2014-12-31

Q.E.D.進学塾の大晦日~8回目の年越し

Q.E.D.進学塾は2007年5月1日に開校しました。この日の1時間目、すなわち第一回目の授業は、当時小学5年生(現在高校3年生)のMoちゃんの算数でした。

今夜の大晦日にQ.E.D.進学塾は8回目の年越しをします。まさに光陰矢の如しです。

塾生たちは一年間を通してよく勉学に勤しみました。出席率も宿題の提出率も優秀でした。まじめにこつこつと努力を積み重ねた塾生たちでした。充実した一年だったことでしょう。

保護者さまがたに支えられ続けた一年間でした。ほんとうにありがとうございました。

今年も残すところ6時間弱となりました。塾長はこの記事を書き終えたのち完全休養に入ります。

 明後日の1月2日より、Q.E.D.進学塾の2015年授業は開講します。

来年もよろしくお願いいたします。

2014-12-30

Q.E.D.進学塾の2014年最終講~今夜21時15分に閉講

Q.E.D.進学塾の2014年最終講は今夜21時15分に閉講しました。今年最後の授業を受講したのは中学2年生のNちゃんとKiちゃんでした。

中学2年生は2か月後に高校受験生になります。1月・2月の2か月間にそのための準備をしておきたいところです。ここからの2か月は受験勉強の助走期間なのです。

準備とは土台を作ること、すなわち基礎学力を養成することです。英数で言えば英文法と計算がその基礎に該当します。

今夜の数学の授業でNちゃんは計算級別トレーニングを、Kiちゃんは学校の数学の冬期課題を学習しました。両名の教材や学習単元は違えども、ともに計算問題の解法を学びました。

計算は技能です。しかしながら知識・理解が不十分なまま技だけを学んでも、なかなか上達するものではありません。

両名の素晴らしいところは、計算の過程が「どうしてそうなるのか。」を知ろうとする点です。「理屈は分からなくてもやり方だけ覚えちゃえ。」などとは微塵も考えていない両名なのです。

このような学習姿勢の子は必ず計算が上達します。仕組みを理解しながら学ぶ子は、学習したことを忘れにくく、また出題の仕方を変えられても対応できる応用力が身に着くのです。

1月・2月にどれだけ基礎を固められるかが、その後の受験勉強の進捗、ひいては学力の伸びを大きく左右します。堅牢な土台を築くことに専念したいこの2か月間です。

2014-12-29

Q.E.D.進学塾の中学2年生~期せずしてマンツーマン授業

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは今夜7時半に登塾して来ました。本来の登塾日は明日の12月30日でしたが今日に振り替えたのです。結果今夜は期せずしてマンツーマン授業となりました。

Kくんは登塾すると直ぐに社会科の冬期課題を学習し始めました。

塾長「質問はない?」
Kくん「はい。」
塾長「太閤って誰?」
Kくん「???」
塾長「検地は何をどう調べたの?」
Kくん「???」
塾長「あらら。難しい言葉があればちゃんと質問するのよ。」
Kくん「はい。」

塾長は太閤検地の説明から社会科の授業を始めました。

積極的に質問する子とそうでない子がいます。たとえ塾生が「質問なし。」と言っても、塾長はその言葉を鵜呑みにすることはできません。

社会科の次は数学、そして最後に英語、今夜は2時間で3教科を学習しました。マンツーマン授業ですから、学習の密度は最大化されます。

塾長は帰途に着くKくんに言いました。

塾長「今日は頭をフル回転させたね。」
Kくん「はい。疲れました。」

そう言いながらもKくんは充実感に満ちた表情をしていました。

1.生徒の勉強したい教科を最優先で学習する。
2.ただし授業時間の1時間は必ず英数に充当する。

この2つの基本方針どおりの今夜の2時間授業でした。

バランスの良い時間割で塾生の学力を総合的に伸長して行きたいものです。

2014-12-28

Q.E.D.進学塾の授業の一コマ~教科の垣根を越えて

Q.E.D.日誌: Q.E.D.進学塾の中学1年生~大学入試が一変(5日前の12月23日の記事)に塾長は、中学1年生のAyちゃんの学年から、大学入試センター試験に代わる新試験が導入されると書きました。

新試験には『複数の教科にまたがる問題』が出題されます。その試験対策を意識してのことではありませんが、Q.E.D.進学塾では平素から「複数の教科にまたがる授業」を展開しています。

その一例として高校1年生のMiちゃんの英語の授業を取り上げます。

Miちゃんは先週の木曜日に「never V without Ving」構文を学習しました。訳は「Vすれば必ずVingする。」です。

Miちゃん「どうしてこんな訳になるの?」
塾長「不思議だよね。じゃあ数学の論理を勉強しよう。」

塾長はそう言って数学の授業を始めました。

もとの命題=「川口市民ならば埼玉県民である。」 (川口→埼玉。)
対偶の命題=「埼玉県民でなければ川口市民ではない。」  (not埼玉→not川口)

川口と埼玉を入れ替えて(命題の逆)、それぞれにnotを付ければ(命題の裏)、命題の対偶ができ上がります。元の命題が真(正しい)ならば、対偶もまた真(正しい)なのです。

さて、上記を逆順で辿ってみます。

もとの命題=(not Ving→not V。) 訳「Vingすることなしに、決してVしない。」 
対偶の命題=(V→Ving。) 訳「Vすれば必ずVingする。」

Miちゃん「納得。」
塾長「でしょ。」
こうしてMiちゃんの中で「意味不明な訳」は「至極当然な訳」へと変わったのでした。

教科は英語・数学と分化していても、考える頭は一つです。このように関連性を持って学習すれば、細切れに学習するよりも理解が深くなり、また忘れにくくもなるのです。

頭の良し悪しは脳細胞の数ではなく、脳細胞同士の連携によって決まると言われています。これは脳細胞の連絡網が密になるほど脳の働きがよくなることを意味します。

常日頃から教科の垣根を越えた学習を繰り返し、学力を総合的に伸長したいものです。

2014-12-27

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

さて、いつもどおりに「多くの塾生」と書いたものの、インフルエンザや風邪の流行が心配です。
昨夜金曜日の中学2年生の出席率は3分の1、それだけ体調を崩す子が目立っているのです。

1.登塾したら直ぐに手洗いとうがいをする。
2.教室の3枚の扉のうち2枚を常時全開にする。(常時換気のため。)

塾ではこのような予防策を講じていますが、部活のために登校するときやご家庭でも流感の予防に努めてほしいと思います。

中学2年生のKiちゃんは、昨夜塾に数学の冬休みの宿題を持参しました。Kiちゃんは問題をすいすいと解き進め、その正答率は8割でした。よくできていました。

塾長は残りの2割を板書解説しました。Kiちゃんはそれを真綿が水を吸い込むように吸収していました。正答8割→再学習2割。これなら学習意欲も増すというものです。

塾長はKiちゃんが波に乗ったときの集中力の高さを知りました。

Kiちゃんの正答率が高ければ快速運転、もし低ければ徐行運転、このような学習ペースで数学の冬期課題(冊子)を仕上げ、この冊子をKiちゃんの数学の力を大きく伸ばす契機にしたいと塾長は考えています。

2014-12-26

Q.E.D.進学塾の中学2年生~冬休みの学習テーマ

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんの冬休み初登塾の日は今夜でした。

Nちゃん「冬休みに『計算級別』を勉強したい。2学期は学校の数学の授業に合わせた勉強を塾でしたい。」

この発言があったのは2学期の始めでした。
そして今夜からNちゃんは『計算の級別トレーニング』で方程式の計算を学習開始しました。

Nちゃんは今夜の数学の時間に5問の計算問題を解きました。まず1問目は塾長と一緒に解き、解法の考え方をまなびました。Nちゃんは途中式や説明をていねいにノートに記入していました。

塾長「これで『Nちゃんの辞書』ができたね。」
Nちゃん「なるほど。」

1.単元学習の初頭に解法をこと細かに記入したページを作成する。
2.その単元で解けない問題が出現したら直ぐ1.のページを調べる。
3.これを繰り返しながら同単元の解法を定着化する。

上記の1.が『Nちゃんの辞書』です。

Nちゃんが数学の単元「正負の数」を学習するときにもこの1.2.3.の学習法を採りました。そしてNちゃんは正負の数の四則計算(小数・分数を含む)を完全習得したのです。

そこで単元「方程式」においても同様の手法を採択しました。Nちゃんが「正負の数」で「できた。」を実感した実績のある手法です。

Nちゃんが「次もできる。」と自信を持って冬休みの「方程式」の学習に取り組んでくれることを塾長は願っています。

2014-12-25

Q.E.D.進学塾の小学2年生~冬期課題を今夜終了

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは冬期課題を今夜終了させました。Yちゃんが昨日24日の終業式の日にもらってきたばかりの冬休みの宿題です。

Yちゃんは24日の夜に早速宿題に取り掛かり、冬休み初日の今日終わらせてしまったのです。その間わずか2日間。見事な早業でした。

早いだけのやっつけ仕事ではありません。Yちゃんは国語も算数も分からないところは塾長に質問し、塾長が解法のヒントを与え、Yちゃんが自分で解き、それでも解けなかったときは再度塾長に質問をし、最終的に正答にたどり着きました。

これほど密度の高い学習をしながらも2日間で宿題を終わらせたYちゃんに、塾長は大きな拍手を送りたいと思います。

塾長「Yちゃん、すごいね。」
小学4年生のFちゃん「宿題が少ないからだよ。」
塾長「それでもすごいよ。Fちゃんは宿題が多くて大変だけどがんばろうね。」
Fちゃん「2年生はいいなあ。」

と言いながらもFちゃんはYちゃんに刺激を受けたのか、今夜2時間以上も宿題と格闘し、普段の倍近い学習量でした。素晴らしい集中力でした。

中学1年生のAyちゃん「宿題をやっていいですか。」
塾長「いいよ。」
Ayちゃん「分からないところはその都度聞いてもいいですか。」
塾長「もちろんよ。」

Ayちゃんは質問をしませんでした。しかし塾長はAyちゃんの今夜の勉強の肝となる学習事項をピックアップして、授業解説しました。英語の現在進行形と、数学の比例・反比例です。

先週塾長はAyちゃんに「2時間の授業時間のうち半分は英数の勉強に充当しようね。」と言いました。英数は学力を伸長するのに必要な期間が長く、かつ少し休んだだけでも学力の低下する速度の速い教科だからです。

Ayちゃんはそれ以来、塾で必ず英数を学習しています。言われたことを直ぐに実行に移すえらい子なのです。

1.冬休みの宿題を優先させる。
2.ただし英数は必ず学習する。
これが冬休みの学習の基本方針です。

Ayちゃんのみならず、中高生の塾生の全員にこれを適用したいと塾長は考えています。

2014-12-24

Q.E.D.進学塾のクリスマス~明日はアイスケーキ

Q.E.D.進学塾のクリスマスの定番はアイスケーキです。例年塾長はシャトレーゼのアイスケーキを注文しているのですが今年はサーティーワンにしました。31はアイスクリーム専門店なので塾長は大いに期待しています。明日が楽しみです。

児童・生徒もアイスケーキを楽しみにしています。アソートタイプのケーキなので、3台に10種類ほどのケーキが入っています。昨夜はその種類を選ぶ順番決めで盛り上がった児童たちでした。今夜登塾してきたAyちゃんは「明日はケーキのためだけに来る。」と言って張り切っていました。

クリスマスイヴの今夜は塾生たちと塾長とで「おやつくじ」を楽しみました。くじは大家さんからのクリスマスプレゼントです。ありがとうございました。

くじは大きなボード一面にクリスマスの絵が描かれ、そこに小窓が付いているものです。それぞれの窓に1番から24番までの番号が付いています。その窓を開けると中にお菓子が入っているのです。今夜は塾を訪ねてきた出版社の人もくじを引いて面白がっていました。

塾長の木曜日のフィットネスクラブの時間割はエアロビクスとステップサーキットの2時間です。しかしケーキの引換所は混雑が予想されるので、明日はエアロ1時間のみのレッスンにして、早めに引換所に並ぶ予定です。

2014-12-23

Q.E.D.進学塾の中学1年生~大学入試が一変

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんは自主性に富んだ学習をしています。塾長がこれを勉強しなさいなどと言わずとも、Ayちゃんは登塾して直ぐに自分の課題とする教科の学習を開始するのです。これはAyちゃんが弱冠中1にして自分の頭で「考える」習慣を身に着けているからに他なりません。

大学入試が一変します。昨日のニュースによると、文部科学省は現行の大学入試センター試験を平成32年度から名称も内容も一新するそうです。ちょうどAyちゃんが大学入試を受験する年からの新試験導入です。

1.複数の教科にまたがる問題。
2.記述式問題。
3.外部試験も視野に英語の四技能(聞く・話す・読む・書く)を問う問題。

新試験には上記のような問題が出題されます。これまで以上に「考える力」が試される問題と言えます。考えることが習慣化されているAyちゃんにとって有利な制度変更でしょう。

変更点はもう一点あります。高校在学中に複数回の到達度テストが行われ、その成績が大学入試の合否判定に用いられるのです。平素からの学習の積み上げがより重視される制度です。これもAyちゃんに有利と塾長は考えています。

入試制度の大幅変更の初年度に該当する学年の生徒は、新入試に対して不安感を持つのが常です。

「Ayちゃんにとって有利な制度変更。」
「今の勉強の仕方を変える必要はない。」

今日塾長はAyちゃんにこの2点を伝えます。Ayちゃんには自信を持って学習に取り組んでほしいものです。

2014-12-22

Q.E.D.進学塾の小学生姉妹~上がり九九と下がり九九

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんと2年生のYちゃんは仲良し姉妹です。姉妹は登塾すると必ず九九の練習をします。

練習するのは日付けの一の位と同じ段です。たとえば今日は22日ですので、一の位=2、よって2の段の日でした。

姉妹ははじめに上がり九九、次に下がり九九の順で練習します。

姉妹のお母さま「Yが下がり九九をいやがるんですよねえ。」

塾長はいちばんやさしい0の段から、すなわち一昨日の土曜日から授業に下がり九九を導入しました。この作戦は成功でした。Yちゃんは抵抗感なく下がり九九を言ってくれました。

今夜の授業でFちゃんが下がり九九を練習したときのことです。

Fちゃん「九二18」
Yちゃん「九の段じゃないよ。」
Fちゃん「そっか、二の段だった。」
Fちゃん「二九18、二八16、二六12・・・」
塾長「一個ぬけたよ。」

ここで塾長は気づきました。小学生に下がり九九を苦手とする子が多いのは、下がりながら数を数えることが難しいためだと。

試しに塾長が九から順番に数を減らしながら指を折って見せると、Fちゃんはすらすらと二の段の下がり九九ができてしまったのです。

指を見せることは自転車の補助輪です。はじめは補助輪付きで、慣れてきたら補助を外して。姉妹が一歩一歩上達してくれることを塾長は願っています。

2014-12-21

Q.E.D.進学塾の小学6年生~平成26年度入試過去問

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、第一志望校の平成26年度入試過去問を解き終わりました。Hちゃんの国語・算数・理科・社会の4教科合計点が、その年の合格点よりも50点多かったので、Hちゃんは合格への自信を深めています。

Hちゃんは12月6日(土)に第一志望校の入試過去問体験+授業解説に参加しました。そこで使用されたのが26年度の入試過去問だったのです。

そのためHちゃんの過去問の高得点=Hちゃんの実力とは言えませんが、それでも「合格点+50点」は立派です。残り1か月強の受験勉強の励みにしてほしいものです。

Hちゃん「(入試過去問体験+授業解説の)説明を聞いても、ここがよく分からなかった。」
塾長「じゃあこれから別解を勉強しよう。」

昨日の土曜授業でHちゃんは算数の問題を質問してきました。塾長はHちゃんが第一志望校の入試解説で習ってきたのとは異なる解き方を教えました。

Hちゃん「これなら解ける。できた。」
塾長「お見事。」

Hちゃんが「分からない。」と言っているのに、同じ解き方を再度説明してもやっぱり「分からない。」となってしまう公算大です。なので塾長はあの手この手で別解を示すのです。

入試本番までの1か月強の間、Hちゃんが「これなら解ける。」と納得する解法を数多く身に着けてほしいと塾長は願っています。「よく分からないけど覚えちゃえ。」は、本番で通用しないのです。

Hちゃんの納得と自信を積み上げて行きたい残りひと月です。

2014-12-20

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学6年生のHちゃんは今日の土曜授業に第一志望校の入試過去問の答案を持参します。Hちゃんが今週解いたばかりの国語・算数・理科・社会4教科の答案の単年度分が今日出揃うのです。

Hちゃんの志望校の入試合格判定は二段階です。

1. 4教科の総合得点が合格点に達している。→合格。
2. 1.が合格点未満。→国語・算数の合計得点が合格点に達している。→合格。

塾長は、Hちゃんが解いた過去問の得点と、その年度の合格点とを照らし合わせて、1.2.の合格点に到達しているか否かをHちゃんに伝えなければなりません。

本日の土曜授業で塾長はHちゃんに問題数を絞り込んだ授業解説をします。そこで取り上げた問題がHちゃんの確実に得点できる問題となってくれることを願ってです。

2014-12-19

Q.E.D.進学塾の中学2年生~北辰テスト結果が本日到着

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは12月7日(日)に北辰テストを受験しました。本日その模試成績が塾に到着しました。

5教科総合偏差値が互いに近い塾生が2名いました。両名が帰宅する際=塾の玄関を出ようとする直前に、両名と塾長の3名だけになる瞬間が訪れました。

塾長はこの機を逃さず両名に告げました。「偏差値0.9ポイント差だったよ。」
両名が好敵手として互いを意識し、切磋琢磨しながら成績を伸ばしてくれることを塾長は期待しています。

5教科総合偏差値が下がった子もいます。とはいえわずか-1ポイントなので誤差の範囲と思われますが。塾長はその子に30分間、英語の個別授業を行いました。1か月後に迫った英検をその子の学力伸長の起爆剤にしたいとの塾長の思いからです。

今回が北辰テストの初受験だった子もいます。塾長はその子が苦手としている数学の今後の学習方法について30分間話をしました。

1. 埼玉県の公立高校入試の計算問題の配点は30点。
2. その他の問題が70点。
3. 1.を100%、2.を50%得点すれば計65点。
4. 65点はその子の志望校には十二分な得点。
5. 65点を目標にこれからの数学学習に取り組もう。

塾長の話の要旨は上記です。

塾長「計算力を身に着けるために計算級別を毎日10問解こう。」
生徒「10問は・・・」
塾長「じゃあ毎日5問ならできる?」
生徒「はい。」
塾長「毎日欠かさず5問を解こうね。」
生徒「はい。」

塾長は12月の北辰テストを受験した塾生全員に声かけをしました。そこから塾生たちが何か一つでも、今後の学習についての目標を持ってくれれば幸いです。

2014-12-18

Q.E.D.進学塾を支えてくれる先生たち

Q.E.D.進学塾に昨日お歳暮が届きました。公立校のW先生が大量のおやつを送ってくださったのです。かすてら、ラスク、シュトーレンなどを塾生たちと塾長とでおいしくいただいているところです。ありがとうございました。

あまりにおいしいのでものすごい勢いで食べています。既に半分を消費しました。それでも明日登塾してくる塾生たちの分は何とか確保できています。

塾長は毎年5月の勉強会に欠かさず参加しています。公立校・塾・予備校の先生がたが一堂に会する勉強会は、これ以上ないほどの機会だからです。今年5月にも塾長はW先生にお会いしてきました。

高校3年生のMoちゃん「MoはW先生に何度か会ったことがある。」

Q.E.D.進学塾の開校から2年弱の間、塾生がMoちゃん一人だけという時期がありました。心配したW先生が何度も塾を訪ねてくれたのです。

高校1年生のMiちゃん「Miは会ったことないけど知ってる、お菓子の先生でしょ。」

W先生は毎年夏と冬にお菓子を送ってくださるのでMiちゃんはすっかり覚えてしまったようです。

W先生を始め、Q.E.D.進学塾を支えてくれる先生がたの存在を塾長は心強く思っています。

2014-12-17

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英検を来月受験

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは塾で毎日4教科を学習しています。国語・数学・英語の主要3教科に加え、理科または社会のいずれかを選択し、計4教科です。

Kちゃんは1か月後に英検を受験します。そのため明日から旺文社の英検対策問題集を学習開始する予定です。

1.理科・社会を一時休止して、その時間を英検対策問題集に割く。
2.『高校英文法』を一時休止して、その時間を英検対策問題集に割く。

今Kちゃんの『高校英文法』の学習は極めて順調です。塾長としてはこの流れを断ち切りたくありません。したがって塾長はKちゃんに1.を推奨したいのです。

Kちゃん「英語ばかり勉強するのはいや。」
との反応が返ってくることは目に見えていますが、何とか説得するよりありません。

昨夜Kちゃんは手作りのクッキーを塾に持って来てくれました。塾生たちと塾長とでおいしくいただきました。

Kちゃんはお菓子作りが大好きです。部活に通塾にと毎日忙しいKちゃんですが、趣味の時間をリフレッシュに有効活用してほしいものです。

さて、これからダスキンさんが来塾します。Q.E.D.進学塾はダスキンさんと定期契約(清掃+防虫)を結んでいて、4週間ごとにメンテナンスをしてもらっています。今日が前回からちょうど4週間目の日なのです。

そろそろ3時のおやつを準備する時間です。それでは行ってまいります。

2014-12-16

Q.E.D.進学塾の小中学生~昨夜2名が病欠

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんと中学2年生のNくんが昨夜の授業を病欠しました。不幸中の幸いと言うべきか、両名ともインフルエンザではありませんでした。

市内ではインフルエンザのため学級閉鎖の発生している小学校もあります。今年は例年に比べて流行の始まりが早いようです。

Q.E.D.進学塾には2名の受験生がいます。高校3年生のMoちゃんと小学6年生のHちゃんです。
塾長「MoちゃんとHちゃんのためだと思って登塾したら直ぐに手洗いとうがいをしようね。」
塾長は塾生たちにこう呼び掛けています。

塾長が流感予防のためにもうひとつ気をつけていることがあります。教室の換気です。

塾長の学生時代を思い返せば、休み時間ごとに教室の窓を開けていました。1時間ごとの換気です。

これも有効な対策だと思います。しかし上記の方法には寒暖の差が生じてしまうこと、ときどき窓開けを忘れてしまうこと、この2つの欠点があります。

そこで塾では常時換気をしています。教室と隣の教室との扉を全開にし、更に台所側の扉も全開にしているのです。

教室のエアコンは「うるるとさらら12畳用」なので、これだけ面積が広くなっても暖房能力に不足はありません。

考え得る限りの対策をして流感予防に努めたいものです。

2014-12-15

Q.E.D.進学塾の小学6年生~全国公開模試(最終回)の結果

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは12月7日に全国公開模試の最終回を受験しました。首都圏模試-12月号です。

一昨日の土曜授業の最中の16時ごろ、模試の成績が宅急便で塾に届きました。
Hちゃん「見ないでえ。」
塾長「見るよお。」

素晴らしい成績でした。これまでの模試で最高偏差値です。
塾長「よくがんばったね。第一志望校に受かるよ。」
Hちゃん「えらいでしょ。」

Hちゃんが入試戦線のここ最終盤に来てこれだけの成績を修めたことは、残り1か月半の受験勉強の大きな励みとなることでしょう。自信を持って最後の追い込みをがんばってほしいものです。

昨日の土曜授業でHちゃんは、第一志望校の入試過去問の算数の1問を1時間かけて学習しました。単にこの1問の解き方を学ぶだけでなく、「設問のここをこう変えられたらどうやって解くか。」といった実戦的な学習です。

Hちゃんはにこにこ顔です。模試の成績をほめられたことと、授業がよく分かったことが嬉しかったのでしょう。

塾長「明日になったら忘れてるかもよ。今日のうちに復習しておきなさい。」
Hちゃん「はい。」

これから入試までの日数は限られています。短期間に多くのことを詰め込もうとしても無理があります。だからこそ「今日理解したこと」「今日覚えたこと」を着実に定着させることが最優先なのです。

昨日からHちゃんは入試過去問を毎日解いています。

1.入試過去問1年分の算数。(45分)
2.入試過去問1年分の国語。(45分)
3.入試過去問1年分の理科・社会。(合計50分)

この3つをローテーションで毎日解くのです。

塾ではHちゃんの解けなかった問題の中から、
a.志望校の入試での頻出問題。
b.Hちゃんがもう少しで解けそうだった問題。
に絞り込んで授業解説します。

入試で頼りになるのは血肉となった知識・技能だけなのです。その習得に全力を上げたい残り1か月半です。

2014-12-14

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試センター試験まで1か月

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは大学入試センター試験を1か月に控え、受験勉強のラストスパートをかけています。

昨日の土曜授業でのことです。
Moちゃん「大事な話があるの。」
17時過ぎに他の塾生たちが帰宅するのを待ってMoちゃんはこう切り出しました。

Moちゃんは第一志望校を変更したいと言うのです。Moちゃんは涙を流しながらその理由を塾長に話してくれました。Moちゃんが熟考を重ねた上での決断でした。塾長はその決断を全肯定しました。

Moちゃん「これからは数・理・英に比重をかけたい。」
塾長「ぜひそうしなさい。」
Moちゃんが志望大学の入試対策を考え抜いた末の発言です。塾長はこれを即座に支持しました。

Moちゃん「学習量は増やさなくても大丈夫?」
塾長「今まで通り23時就寝を守るのよ。その範囲でできることを精一杯やろうね。」
これを聞いたMoちゃんの表情に初めて笑顔が浮かびました。

塾長「土日に国語と社会のセンター過去問を1回分ずつ解きなさい。実戦の勘を鈍らせないために。これなら60分でできるし。」
Moちゃん「そうする。」

MoちゃんがS大学への思いを捨て切れていないことを塾長は感じ取りました。塾長は「MoちゃんのS大学への道を閉ざしたくない。」さりとて「S大学がMoちゃんの受験勉強の負担になってはいけない。」と考えました。そこで出した結論が「土日に国語と社会を60分」だったのです。

残り1か月でできる学力の上積みは限られています。しかし心のケアはそうではありません。これから1か月をどう過ごすかで入試当日の心理状態が大きく変わってくるのです。

Moちゃんが笑顔で帰途に着いてくれたことが何よりです。

2014-12-13

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜の授業にはQ.E.D.進学塾の中2生たちが勢ぞろいしました。あと3か月を待たずして、高校受験生となる子たちです。

塾長は昨夜中2生たちに志望校について質問しました。具体的な高校名を挙げた塾生は3割、7割は「未定」でした。まだ目標とする高校が定まっていない生徒が大半です。

しかし中2生たちは目の前の目標に向かって意欲的に学習に取り組んでいます。登塾すると直ぐにテキストとノートを開いて勉強を始める習慣が身に着いている子たちなのです。

昨夜は中2生の半数が社会科から学習を開始しました。冬期課題に社会科のノート提出があるからです。2学期期末試験が終わって中2生たちの目の前の課題は冬休みの宿題なのです。

そこで塾長は昨夜の授業時間の半分の1時間を社会科の授業に割きました。生徒の意識が向いている教科をタイムリーに学ぶのが最も学習効果が高いからです。

生徒にとって今いちばん興味関心のある教科+英語+数学、この3教科をバランスよく授業に組み込んで行きたいと塾長は考えています。

2014-12-12

Q.E.D.進学塾の高校1年生~明日は2学期期末試験の最終日

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんの通う学校では、明日が2学期期末試験の最終日です。

Sちゃんは部活のため帰宅が21時を過ぎる日がほとんどです。また急性胃腸炎を患っていたこともあり、満足に登塾できていませんでした。

今夜Sちゃんは登塾して来ます。明日の試験科目である数学に質問したい問題があるそうです。塾長はSちゃんが今夜の授業で疑問点を解消し、自信を持って明日の試験に臨んでほしいと思います。

さて、話は変わります。
塾長はつい先ほどの0時40分までNHKのクローズアップ現代という番組を見ていました。テーマは読書についてです。ゲストは立花隆氏でした。読書がテーマの番組でしたが、立花氏が最後に強調したのは「書く」ことの重要性でした。

試験は筆記試験と面接試験とに大別されます。そして試験のほとんどは前者です。すなわち書く力が求められるのです。

塾長は端末を利用した授業形態を全否定するつもりはありません。たとえば生徒が図形と関数の融合問題を理解するのに、グラフ上を移動する動点を映像で見ることは大いに助けになるからです。

しかし映像で理解することは、児童・生徒が想像力を働かせることを阻害します。読書の有用性は想像力を鍛える点にあると塾長は考えています。塾生には一冊でも多くの本を読んでほしいものです。

紙と鉛筆、そして自らの想像力、これらを駆使して学んでこそ真の学力が身に着くのだと塾長は思うのです。

2014-12-11

Q.E.D.進学塾の高校3年生~新聞を愛読

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは大学入試センター試験・国公立大学2次試験に向けて受験勉強に励んでいます。センターまで残すところ1か月と1週、まさにラストスパートです。

センター試験に毎年必出なのが時事問題です。Moちゃんは時事問題の対策として新聞を愛読しています。幅広い教養を身に着けるために、入試が終わっても続けてほしい習慣です。

Moちゃんは新聞を読むついでにチラシにも目を通します。

Moちゃん「セイムスでオープニングセールやってるよ。ロッテπの実が98円。」
塾長「ぜひ行きたい。」

塾長は今夜Moちゃんにお店の場所を聞き、早速行ってきました。
塾長がお店に行くとSちゃんと弟とお母さまにばったり出会いました。

塾生から情報を得て特売に行く→そこで別の塾生とその保護者さまに会う、塾の基本はやはり地域密着なのだと再認識した塾長でした。

2014-12-10

Q.E.D.進学塾のLED看板~昨日新設

Q.E.D.進学塾のLED看板を昨日新設しました。設置場所は塾の裏門です。看板は通りを明るく照らしてくれています。

この通りにあったスーパー銭湯が潰れてから、通りの明るさが減ったと塾長は感じていました。特に今は日没の早い季節です。

新しいLED看板はここを通塾路にしている児童・生徒たちの安全に貢献してくれることでしょう。また、通塾路の明るさが児童の気持ちをこれまで以上に明るくしてくれる効果をも期待している塾長です。

看板の耐用年数は約10年です。表通り・正門・裏門の3か所の電光看板を順次入れ替えながら、教室とその前の通りの明るさを確保して行きたいものです。

2014-12-09

Q.E.D.進学塾の小学4年生~学校のテストを塾に持参

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは昨日、学校の算数のテストを塾に持参しました。とても優秀な成績でした。

Fちゃん「テストは今日返されたばかり、まだママにも見せてないの。」
塾長「95点!すごいね。」
Fちゃん「裏もあるよ。」
塾長「裏は満点!表より難しい問題なのによくできたね。」
Fちゃん「でしょ、塾長からもママに言ってね。」

塾長はお迎えに来たお母さまに早速報告しました。その様子を傍らで見ているFちゃんは得意満面でした。

算数や理科、すなわち自然科学の原点は観察です。Fちゃんは「よく見る」ことが普段の生活からできるようになってきました。塾長が昨日買ってきたばかりのカントリーマアムを真っ先に見つけたのもFちゃんでした。

Fちゃんは、4-3分の1 を 3と3分の3-3分の1 に直して計算することもすぐに理解しました。思考力が着いてきたのです。

また、記憶力も向上しています。昨日は3Rの言葉と意味とを正確に覚えたFちゃんです。

ペットボトル→とかす→原料→服。=リサイクル。
新車→中古車。=リユース。
洗剤の詰めかえパック→ごみを減らす。=リデュース。
これらをまとめて3Rと言います。

Fちゃんは観察力も思考力も記憶力も順調に伸びています。そしてその片鱗を毎日塾長に見せてくれます。Fちゃんがきらりと光るものを見せるたび、塾長は「賢くなったねえ。」とほめています。Fちゃんは大喜びです。

塾長がFちゃんの授業で気を付けているのは「難しいことは1授業に1項目」です。Fちゃんはまだ小学4年生ですから集中力がそう長続きはしません。ゆえに学習のテーマを絞り込む必要があるのです。たとえば昨日の授業なら「3R」が「難しいこと」に該当します。

Fちゃんは4年生になって学力が急速に伸長しました。塾長はそんなFちゃんに「あれもこれも」と教えたくなる気持ちを抑えながら日々授業を展開しています。

短期間に知識を詰め込むことより長期間に渡って成長し続けることを重視したいと塾長は考えています。

2014-12-08

Q.E.D.進学塾の高校1年生・3年生~本日より2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんと高校1年生のMiちゃんは同じ高校に通う先輩・後輩です。同校では本日より2学期期末試験が始まります。金曜日まで5日間の長丁場です。

Miちゃんは化学のpHの計算問題にやや苦戦しています。本日の授業では塾長の自作問題3問をMiちゃんに解いてもらう予定です。Miちゃんはまだ学校の数学の授業で対数を学習していませんから、塾長はlogを使わなくても解ける問題を用意しています。

Moちゃんの塾の授業は試験期間中も通常通りです。テスト範囲で分からない問題があれば即質問をするのがMoちゃんの常です。塾長はMoちゃんの質問の受付けに終始します。

Moちゃん「実質的に今回が卒業試験なの。2学期期末試験までの成績が調査書に記入されるから。」
塾長「高校で最後の定期試験だと思ってがんばろうね。」

Moちゃんは今週金曜日からまたセンター試験・国公立大学2次試験の勉強に専念します。

中学2年生のKoちゃんが先週金曜日の部活の練習中にけがをしました。ボールが目に至近距離から直撃したのです。幸い大事には至りませんでしたが、部活が球技の生徒たちは特に安全に気を配ってほしいと思います。

眼科の診察を受けるために金曜授業を欠席したKちゃんは、翌日の土曜授業には出席し3時間受講しました。がんばりやさんです。えらい子です。

塾長は昨日、Kちゃんの大好きなカントリーマアムを買ってきました。Kちゃんが土曜授業をがんばったで賞とお見舞いとを兼ねてです。土曜日は痛みのため弱った姿のKちゃんでしたが、なんとか元気を出して欲しいものです。

2014-12-07

Q.E.D.進学塾の小学6年生~本日は全国公開模試の最終回

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは本日、全国公開模試を受験します。首都圏模試-12月号です。これが模試の最終回、あとは入試本番に向かって一直線です。

Hちゃんは昨日、第一志望校へと赴き、同校の入試問題解説を受講してきたばかりです。そして今日が模試ですから明日は疲れて登塾してくることでしょう。

明日の授業では「入試問題解説」を再学習の予定です。問題数を絞って詳しく学習したいところです。

明日から入試前日まで、Hちゃんは入試過去問を集中学習します。学習の重点は算数・国語です。理科・社会に比べて配点が2倍だからです。算数>国語>社会>理科、このように学習時間を傾斜配分します。

授業時間の大半を割くのは入試過去問演習ですが、計算と漢字はこれまで通り継続学習します。

過去問が忙しいからと言って、計算と漢字の学習をやめてしまうと、Hちゃんが折角これまでに培ってきた計算力と文字力とを低下させてしまうからです。

また、入試問題オンリーではHちゃんの息が詰まってしまいます。過去問を解くのにフル回転した頭の回転数を少しだけ下げるのは、計算・漢字の学習時間なのです。

Hちゃんの今後の学習計画の大枠は上記に述べたとおりです。さらに詳細な学習計画については明日、Hちゃんと相談しながら決めます。

大人と子どもの時間感覚は異なります。2か月弱の期間は大人にとっては短期でも、子どもにとっては長丁場なのです。

Hちゃんが「これなら毎日続けられる。」と思える学習計画を練り上げたいものです。受験生本人が納得したうえで学習を進めることは、前向きな気持ちで受験勉強に取り組むための必要条件です。

2014-12-06

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学6年生のHちゃんは本日、第一志望校の入試説明会に参加します。Hちゃんは入試過去問を解き、そのあと直ぐに解いた問題の授業解説を受講する予定です。

Hちゃんの次回登塾の1時間目の授業に、Hちゃんが今日解いたばかりの問題をさらに掘り下げて勉強します。そして塾長は、Hちゃんが入試問題のどこでどう得点するか、そのためにはどんな勉強をすればよいのか、この二点についてHちゃんに詳しい説明をします。

2月1日の東京都私立中学校入試解禁日まで、すなわち入試当日まであと2か月もありません。残り日数が少ないからこそ、塾長はHちゃんが迷いなく受験勉強に取り組んでほしいと強く願うのです。

2014-12-05

Q.E.D.進学塾の補修・補強工事~昨日竣工・今日はLED看板

Q.E.D.進学塾の補修・補強工事は昨日竣工しました。

塾長「3年前の大震災でもたった2冊の本が落ちただけの強い教室が、これでますます強くなったよ。外観もきれいになった。」
小学4年生のKくん「中も(内装もと言う意味)やってほしいな。」
小学4年生のFちゃん「そうだそうだ。」
塾長「大家さんにこれ以上の出費をお願いできないよ。」
Kくん「塾長がやればいいじゃん。」
塾長「えー。」

これだけ教室が盛り上がったのを利用しない手はありません。工事費を教材に算数の十進法と桁数の勉強をした昨日でした。

本日は別の業者(看板屋さん)が塾のLED看板のケーブルの埋設工事を行いました。看板が新設されるのは一週間後です。

小学4年生から通塾しているMiちゃんは現在高校1年生です。また小学5年生から通塾しているMoちゃんは現在高校3年生です。塾長は両名に子どもの成長を見続ける喜びを教えてもらいました。

塾長は体が動かなくなるまで教室を続けたいと考えています。そのためには教室だけではなく塾長本人のメンテナンスも怠ることはできません。頭も体も日々鍛えて行きたいものです。

2014-12-04

Q.E.D.進学塾の高校3年生~合格発表を前に

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは先月、第一志望校であるS大学の公募推薦入試を受験しました。Moちゃんも塾長も来週の合格発表が待ち遠しい気持ちです。

Moちゃんの友人の一人は一足先に公募推薦入試の合否が判明しました。残念な結果だったそうですが、その子は別の大学に指定校推薦枠で合格を決めました。

Moちゃんに迷いはありません。
Moちゃん「MoはS大学一本。公募がだめだったら大学入試センター試験と国公立大学2次試験を受ける。」

志望校を一本に絞りその大学の入試を異なる方式で複数回受験する子は、一回の入試が終わるとその発表まで気持ちが不安定になることが少なくありません。

しかしMoちゃんは全く動じません。
Moちゃん「公募はなかったものと思って勉強する。」

その言葉通り、昨夜も熱心に数学や物理を学習したMoちゃんでした。Moちゃんは塾長に複素数、恒等式、摩擦のある面での物体の運動、熱力学などを質問してきました。センターおよび2次試験の勉強に集中できているMoちゃんの姿に塾長は頼もしさを感じています。

2014-12-03

Q.E.D.進学塾の中学2年生~ささやかなごほうび

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちの2学期期末試験は今日までです。

中2生たちは一昨夜に続いて昨夜も全員が登塾しました。試験勉強の最後の追い込みです。全員登塾は金曜日を含めて延べ3日間、熱心に勉強する中2生に拍手です。

中2生たちがこれほどがんばっているのです。塾長が何かごほうびをあげたくなるのも当然です。昨夜はピュアメルテ(シャトレーゼで人気のシュークリーム)3箱を差し入れました。プレーン・りんご・ショコラの3つの味の詰め合わせです。

小学4年生のFちゃん「今日は誰かの誕生日なの?」
塾長「よく勉強している中2生へのごほうびよ。」
Fちゃん「やった。お姉ちゃんたちえらいね。」
おいしそうにピュアメルテをほおばるFちゃんでした。

下級生が上級生に尊敬の念を抱く→上級生にそれが伝わる→上級生が下級生をかわいがる、このように良好な縦の繋がりを育んで行きたいものです。

昨日塾長は中2生の頑張りを評価しました。また評価される側にも回った塾長でした。

塾長は週4日フィットネスクラブに通っています。クラブでは12月1日からイベントが始まっています。そのイベントの一つが「各レッスンごと1名にオリジナルTシャツをプレゼント」です。

塾長が昨日参加したスタジオレッスンはズンバでした。ズンバとは激しいダンスで、給水の時間を除いて60分間ずっと動いています。最大消費カロリーはなんと500キロカロリー、まさにダイエットのためのレッスンです。塾長は1グラムでも痩せようと毎週全力で動いています。

インストラクターの先生「今日いちばんがんばった方1名にTシャツをプレゼントします。」

ありがたいことに塾長はTシャツをいただきました。嬉しい限りです。評価してもらうことの喜びを再認識した塾長でした。

塾長は児童・生徒の頑張りを決して見逃さないようにしなければなりません。これからも塾長は「よくがんばったね。」「えらいね。」の言葉を塾生たちにかけ続けたいと思います。

塾生たちが高評価を励みに勉学に勤しんでくれることを願ってやまない塾長です。

2014-12-02

Q.E.D.進学塾の中学2年生~今日から2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは、今日と明日の両日に2学期期末試験を受験します。中2生たちの通っている学校はJ中学とT中学の2校ですが、両校とも同一日程での試験なのです。

中2生たちは金曜日の夜に続いて昨夜も全員が登塾し試験勉強に励みました。

積極的に質問をする子もいればそうでない子もいます。塾長が注意深く観察するのは後者の子です。

塾長「Nちゃん、聞きたいところはない?」
Nちゃん「ないです。」

塾長がNちゃんの解いている学校ワークを見ると、runningは正しく書けているのに、swimingは間違えていました。どうやらNちゃんは現在分詞を丸暗記しようとしていたようです。

塾長「swimmingはrunningと同じ法則よ。」
Nちゃん「??」
塾長「短母音+子音で終わる動詞にingをつけるときは、子音×2+ingなのよ。」
Nちゃん「分かった。」

一方、社会を勉強していたKiちゃんは、目が一点で止まり何やら考え込んでいます。

塾長「八幡製鉄所の立地にどうして北九州が選ばれたんだろう?」
Kiちゃん「分かりません。」
塾長「理由の一つは、北九州が鉄鉱石の輸入元である中国に近かったこと、もう一つは北九州に炭鉱があったことよ。」
Kiちゃん「うーん。」
塾長「鉄鉱石は鉄を含む石、つまり原材料。炭鉱は石炭の取れる山、石炭は溶鉱炉の燃料ね。」
Kiちゃん「わかった。」

塾長のKiちゃんへの説明にNちゃんも隣席で耳を傾けていました。

塾長「明日もおいで。」
中2生一同「はい。」

そして今夜も全員登塾の中2生です。やる気に満ち溢れています。塾長としては嬉しい限りです。

2014-12-01

Q.E.D.進学塾の高校1年生~今週は6日間受講

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは週に4日塾に通っています。部活動が週に1日、委員会が週に1日、この両日を除いての週4日の通塾です。

Miちゃんの通う学校では来週の月曜日から2学期期末試験が始まります。すなわち今日が定期試験一週間前なのです。

そのため今週は部活動も委員会もありません。Miちゃんは今日から土曜日までの6日間、塾の授業を毎日受講します。

Miちゃんのテスト勉強は順調です。一昨日の土曜授業でMiちゃんはチェバの定理のとメネラウスの定理の応用について質問してきました。「三角形の各辺を延長しても両定理が成り立つ。」これが応用編です。

Miちゃん「どうやって延長しているのかが分からない。」
塾長「じゃあ内分点と外分点から説明するね。」

Miちゃんの質問の仕方が的確なので、塾長はどこから説明すればいいのか瞬時に分かって大いに助かっています。

Miちゃんが内分点・外分点をマスターしたのち、
1.内分と外分の順番は自由。
2.必ず始点と終点が一致する。
塾長はこの2つのルールだけを教えました。

Miちゃんはぶつぶつ言いながら図形と格闘しています。塾長が待つこと5分。
Miちゃん「解けた。」
塾長「お見事。」

Miちゃんはたったこれだけの説明を聞いただけで問題集の4問を正答してしまいました。賢い子です。

Miちゃんの的確な質問→塾長がその意図を読み取る→ヒントを小出しに与える→Miちゃんが頭をひねりながら問題を解く。

Miちゃんの思考力を伸ばし学力を伸ばすには、このような学び方がよいと塾長は考えています。

Miちゃんは充実感を感じたようです。

Mi「今日Miがんばった。」
塾長「えらいねえ。」

気分よく帰途に着いたMiちゃんでした。

2014-11-30

Q.E.D.進学塾の高校生~面倒見のよい子たち

Q.E.D.進学塾の高校生は小中学生の面倒をよく見てくれます。

塾長「MiちゃんはQ.E.D.の先生になるんだよね。」
高校1年生のMiちゃん「うん、Miが6年生のときから予約してるもん。」
高校3年生のMoちゃん「Moも先生したい。」
塾長「もちろん大歓迎よ。」
こんな会話があったのは1年ほど前のことです。そして今も両名の気持ちは変わりありません。

一昨日の金曜日のことです。
小学生「Moちゃんが先生になるのね。」
中学生「Moちゃん先生に教えてもらいたい。」
小学生「塾長は不要になるね。」
塾長「えー。」

面倒見がよく、子どもがよく懐いていて、教え方も上手で、学力も高い、三拍子も四拍子も揃っているMoちゃん・Miちゃんが先生になってくれることを塾長は大歓迎しているのです。

Moちゃんは早ければ来月、遅くとも3月には大学生になることが確定します。Moちゃんは大学入学を待たずして、確定した時点から先生をしたいとの意向です。

今日は黒板の大移動をしました。教室にあった黒板を隣の部屋へ運び、教室の空いたスペースに塾長の自室から黒板を運び込んだのです。塾の外壁の塗装を終えた職人さんが、2人掛かりで運んでくれました。

今の教室の隣室がMoちゃんの教室になるのです。机の色やデザインはMoちゃんに選んでもらう予定です。

2014-11-29

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学6年生のHちゃんの12月模試の受験票が昨日塾に届きました。受験票の志望校欄は空欄になっています。

昨夜塾長はHちゃんの志望校コードを調べ、既にコード番号をマーカーで塗ってあります。しかし、記入するのは今日です。

塾長は志望校欄をHちゃんの目の前で記入するつもりです。それがHちゃんの士気を高める一助になると期待してのことです。

2014-11-28

Q.E.D.進学塾の中学2年生~今夜の授業を全員が受講

Q.E.D.進学塾の中学2年生の全員が今夜の授業を受講しました。20時以降の教室は中2生の教独占状態でした。

2学期期末試験が目前に迫っているだけに、中2生たちは各自の思い思いの教科を真剣に学習していました 。

今夜の授業で最初に質問したのはKiちゃんでした。内角と外角に関する質問でした。するとNちゃんが直ぐにKiちゃんと同じページを開き、一緒に授業説明を聞きました。

次はNちゃんが錯角の問題を質問しました。塾長が解説を始めると隣で社会を勉強していたKくんが数学のワークを開き、Nちゃんと一緒に受講しました。

ある生徒が難しいと感じる問題は、別の生徒にとっても同様であることが多いのです。塾長は生徒の質問を個別に受けましたが、質問した生徒だけが解説を聞いている問題は一問もなく、必ず誰かが便乗していました。

教室には活気が満ち、いつにも増して良好な学習環境でした。あと3か月で受験生となる中2生たちの学習の進め方が見えた今夜でした。

2014-11-27

Q.E.D.進学塾の中学1年生~2学期期末試験直前

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんはいつも塾で数学と英語を学習しています。ところが今夜のAyちゃんは登塾すると直ぐ理科の勉強を開始しました。今は2学期期末試験直前です。Ayちゃんにとって喫緊の課題が理科だったのでしょう。

塾長「先に質問しておきたいところはない?」
Ayちゃん「今のところありません。」

そう言われてもやはり心配な塾長はAyちゃんのノートを見ました。

塾長「凝固と融解が逆になってるよ。」
Ayちゃん「あれ?」
塾長「危ない危ない、間違ったまんま覚えちゃうところだったね。」
塾長「凝る+固まる=凝固。水が氷になるのが凝固ね。つまり液体→固体よ。」
塾長「融ける+解ける=融解。氷が水になるのが融解ね。つまり固体→液体よ。」
Ayちゃん「『融解』の字はこれで合ってますか?」
塾長「うん。正しく書けてる。」

最初に間違って覚える→もう一度正しく覚え直す→時間が経つとまた最初の間違いが蘇る→間違ったまま定着する、いちばん避けたいのがこれです。

今回の「融解」と「凝固」が中学一年生には難しい漢字だったのが幸いしました。字の意味がよく分からないままでは強く記憶に残ることがないため、「間違ったまま定着」する恐れがないのです。Ayちゃんの記憶には、漢字の意味から学習し直した「正しい記憶」が残ることでしょう。

初期刷り込み(first-printing)は強いのです。何事も初めが肝心、新単元の学習の初動で正しく覚えることを心掛けたいものです。

「最初に間違って覚える」がどこで発生しやすいかは生徒によってまちまちです。たとえばKちゃんなら、これが英単語の学習で発生することが多々でした。

そこで塾長はKちゃんの単語学習の第一回目に、必ずKちゃんに新出単語を音読させるようにしています。

どの生徒がどこで誤りやすいかを念頭に置いて、そこに細心の注意を払うようにしたいものです。

2014-11-26

Q.E.D.進学塾の補修・補強が竣工~本日はLED看板

バックナンバーを閲覧される方には申し訳ありませんが誤消去・上書きしてしまいました。

2014-11-25

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試センター試験・国公立大学2次試験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは先週の土曜日に大学入試を受験しました。Moちゃんの第一志望校の公募推薦入試です。

1.公募推薦入試
2.大学入試センター試験
3.国公立大学2次試験

公募推薦は指定校推薦とは異なり受かる保証がありません。そのためMoちゃんは先週の金曜日までずっと1.2.3.を並行学習してきました。

今夜の授業からは1.が外れるため、Moちゃんは2.3.に絞って学習することができます。これまで1.を学習していた時間を2.3.に振り分けるのです。

1.の時間がそっくりそのまま2.3.に上乗せされるのでトータルの勉強時間は変わりません。それでもMoちゃんは一つ山を越えたことで、心にいくばくかの余裕が生まれたことと思います。

公募推薦入試の合格発表は来月です。果報は寝て待てではなく、勉強を継続しながら吉報を待ちたいところです。

2014-11-24

Q.E.D.進学塾の中学2年生~理科の学習希望者多数

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは今学校の理科の授業で電気回路を学習しています。回路は中2生にとって難関の単元で、塾生たちのSOSを毎年のように受けている塾長です。

今年はNちゃんが真っ先に「理科を勉強したい。」と言ってきました。それに応えて塾長は、NちゃんおよびNちゃんと同じ学校に通う中2生たちに、学校ワークを教材にして毎回少しずつ理科を教えているところです。

先週の金曜日にNちゃんとは別の学校に通うMkちゃんが、学校で配布された理科のプリントを塾に持参しました。

Mkちゃん「このプリントを教えてほしい。」

プリントには直列・並列回路の計算問題がコンパクトにまとめられていました。良問ぞろいだったので塾長は直ぐにコピーを取りました。そしてNちゃんたちにもMkちゃんのプリントの問題で回路を勉強してもらいました。

理科の計算問題に強くなるには、まずは解き方を学ぶこと、次にその解き方を適用する練習を積むこと、これに尽きます。数多くの良問に当たり、回路を得意単元にしてほしいものです。

2014-11-23

Q.E.D.進学塾の補修工事~本日着工

Q.E.D.進学塾の補修工事が本日から始まりました。天候上の理由で当初予定より13日遅れての着工です。

今日は外壁の洗浄と木部の交換を行いました。ずいぶんときれいになりました。外壁の全塗装が終わったらどれだけ見違えるか今から楽しみで仕方ありません。

職人さんと一緒にランチに行ってきました。職人さんの弟のAくんが医療技術系の学部を一昨年に卒業し、現在は放射線技師をしているという話を詳しく聞かせてもらった塾長でした。

高校3年生のMoちゃんは臨床検査技師を目指しています。Aくんが学生時代に実験・実習で忙しかったことや就職に苦労したことなどを、塾長はMoちゃんに伝えたいと思います。

明朝8時から工事再開です。休日はついつい朝寝坊をしてしまうことの多い塾長ですが、明日はその心配がなさそうです。

2014-11-22

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時開講・本日は大学入試日

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

本日はMoちゃんの大学受験当日です。

入試前夜の昨夜、Moちゃんは塾で作文をしました。

1.Moちゃんの入試に関する不安材料を思いつく限り作文する。
2.Moちゃんが何の遠慮もすることのないよう、塾長は1.を見ない。
3.1.の中からMoちゃんが対策を聞きたい項目についてのみ塾長と質疑応答する。

このあとMoちゃんは面接での受け答えについて塾長にいくつかの質問をしました。

気になっていたことを全て吐き出したMoちゃんはすっきりした表情で帰宅して行きました。

Moちゃんがこれ以上ないほど良好な精神状態で本日の入試に臨めることを確信している塾長です。

果報を待ちたいと思います。

2014-11-21

Q.E.D.進学塾の高校3年生~明日は大学入試

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは明日大学入試を受験します。第一志望校であるだけに相当な緊張感があることでしょう。塾長はMoちゃんが平常心で試験に臨み、難関を突破してくれることを願っています。

入試問題はやや特殊な形態です。英語の長文を読み、その内容についての小論文を日本語で書くのです。

Moちゃんは「英文読解→小論文」の練習を毎日積み重ねてきました。明日はその成果を如何なく発揮してほしいものです。

英語長文に難解なテーマが設定されているのも同大学の入試の特徴です。

Moちゃん「(昨夜学習した英文の)『遺伝子組み換え』って何?」

このように、ある程度の予備知識がないと意味が把握できない英文がよく出題されるのです。

遺伝子工学、品種改良、GMO大豆(遺伝子組み換え大豆)とnon-GMO大豆(遺伝子組み換えでない大豆)、穀物メジャー、世界最大のシカゴ農産物先物市場、発展途上国の零細農家・・・ここまで話を広げて塾長は説明しました。Moちゃんは興味深く話を聞いていました。

塾長はこれまで幾度となくこのような長い物語をMoちゃんに話しました。Moちゃんの知識の幅を広げるのが狙いです。

環境問題や比較文化論、人種差別問題などの頻出テーマについては、特に詳しく話してきました。塾長は明日の入試の英文にMoちゃんの既習テーマからの出題があることを祈っています。

入試前夜の今日はMoちゃんに作文をしてもらいます。Q.E.D.進学塾の受験生に恒例となっている、不安材料を思いつく限り書き出す作文です。

これでもうやり残したことはありません。人事を尽くして天命を待つ。今はこの心境です。

2014-11-20

Q.E.D.進学塾の中学2年生~新教材がぴったり

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは今月から新教材を履修開始しました。

1.『高校新演習 ベーシック英文法』

塾長「よくできたねえ。」
Kちゃん「えらいでしょ。」

このところ英語の時間にこんなやり取りが増え、今夜も幾度となく塾長に褒められたKちゃんでした。

Kちゃんは同書を学ぶ前に既に7冊の問題集を履修完了しています。中学英語の準備教材が2冊、英文法書が3冊、英検書が2冊の計7冊です。

Kちゃんはこれらの問題集を1ページ解いてから全文を音読することを、小学6年生から毎日欠かさず継続してきました。その積み重ねが力になっているのでしょう。

とはいえ、中学2年生が高校の問題集を解くのですから、これまでと同じペースで学習してはKちゃんが過負荷に陥ってしまいます。

そこで学習進度を3日で2ページにしました。

1日目・・・見開き左ページの単語を音読し、単語帳を作成。
2日目・・・同ページの単語テストと例文・解説文の音読。
3日目・・・見開き右ページの練習問題を解き、音読。

これがKちゃんにぴったりでKちゃんの学習意欲は大幅に向上しています。

Kちゃんは年明けに英検を受験予定です。これに備えて冬休みから3冊目の英検書を学習します。

英語に自信を深めたKちゃんが、今の勢いのまま英検の1次試験(筆記試験)・2次試験(面接試験)を突破してくれることを塾長は期待しています。

2014-11-19

Q.E.D.進学塾の小学4年生・2年生~本日は持久走大会

Q.E.D.進学塾の小学4年生・2年生のFちゃん・Yちゃん姉妹の通う学校では本日持久走大会が行われました。

Fちゃん「試走会より順位が上がった。でも着順は教えない。」
塾長「よくがんばったね。」
Yちゃん「Yは(試走より)下がった。28位だった。」
塾長「速いじゃない。すごいね。」
Fちゃん「疲れた。」
Yちゃん「おなかすいた。おにぎり食べる。あ、お姉ちゃんだけ2個なんだ、ずるい。」
塾長「じゃあ芋けんぴも食べて。」
Yちゃん「うん。」

姉妹は学校での出来事をいつも塾長に報告してくれます。塾長はそれが楽しみでいつもにこにこしながら聞いています。

適度にリラックスしていると勉強もはかどります。姉妹は鉛筆の滑りもよく、また塾長の説明を直ぐに理解します。それだけ脳が活性化しているのです。

先に勉強を終えたYちゃんは、Fちゃんが問題を解き終わってお母さまが迎えに来てくれるまでの時間、DVDを見て過ごします。今夜は「アナと雪の女王」をくいいるように見ていたYちゃんでした。
これならば待っている時間がストレスになりません。

塾長は姉妹が快適に学習を継続しながら、その学力を順調に伸長し続けてくれることを願っています。

2014-11-18

Q.E.D.進学塾の中学2年生~理科の計算問題を学ぶ

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは今夜理科の計算問題を学びました。

塾長「今夜は何から勉強したい?」
Nちゃん「理科。」
塾長「分かった。」

そこで今夜は同級生のKくんとKちゃんと3人で理科の学校ワークを学習しました。学習単元は電気回路でした。

真っ先に「理科。」と教科を指名したNちゃんは高い集中力を保ったまま問題を解いたり、授業ノートを取ったりしていました。

今夜が初回授業のKちゃんは計算技能の基礎からていねいに学んでいました。

問題を一番早く解き終わったKくんは塾長の作った補題をも学習しました。

集団授業の形態を取りながらも、個別授業のように三者三様の学び方のできた今夜の授業でした。いちばんの収穫は3名が楽しく学んでくれたことです。 毎週火曜日の今後の授業方針の見えた一日でした。

2014-11-17

Q.E.D.進学塾の高校3年生~明日は面接練習

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは明日面接練習をします。面接官役を務めてくれるのは校長先生です。

Moちゃん「緊張する。」
塾長「そのほうが練習になるよ。面接本番のつもりでがんばって。」
Moちゃん「うん。」

Moちゃんの通う学校の校長先生は、まだ就任から1年数か月です。Moちゃんが中学入学以来ずっと慣れ親しんできた校長先生ではないので、Moちゃんの緊張感が強いのも頷けます。

入試日は今週の土曜日の22日です。その前日の金曜日まで、塾では普段通りの勉強を続けます。

普段どおりでないことはひとつだけ、金曜日の「作文」です。不安材料を書き出せるだけ書き出す「作文」が試験の得点を向上させるのです。このことはシカゴ大学によって科学的に証明されています。

Moちゃんの第一志望校の入試です。言うまでもなく大一番です。だからこそMoちゃんが平常心で臨み、普段通りの学力を発揮してくれることを塾長は願っているのです。

2014-11-16

Q.E.D.進学塾の小学6年生~首都圏模試を受験

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは12月7日(日)に首都圏模試-小6統一合格判定・最終回を受験します。Hちゃんの最後の模試受験です。

Q.E.D.進学塾の開校以来ずっと、歴代の中学受験生たちは日能研 全国公開模試を受験しています。中学受験生が首都圏模試を受験するのは今回が初です。

12月7日から2月1日の東京都私立中学校入試解禁日まで2か月ありません。この2か月弱で志望校の過去問演習を積み、万全の準備で入試当日を迎えてほしいものです。

2014-11-15

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜Nくんは同級生のKくんに付き合って30分の居残り勉強をしました。そして満ち足りた表情で帰宅しました。

Nくん「勉強は分かれば楽しい。」

Nくんが学ぶ喜びを体感していることを嬉しく思った塾長でした。

昨夜Nくんは2学期中間試験を塾に持参しました。

塾長「よくがんばったね。」
Nくん「よかった。叱られるかと思った。」
塾長「えっ?成績が上がってるんだからほめるよ。」

Nくんは5教科中4教科で前回試験よりも順位を上げていました。自ずと総合順位も上昇しています。ほんとうによくがんばっているNくんです。

上記のようなやり取りがあったのは、Nくんの目標がさらに高いところにあったからです。志を高く持って学習に取り組んでいるNくんは立派です。

急坂を一気に駆け上る必要はありません。傾斜の緩い階段を一歩ずつ踏みしめながら登って行ってほしいと塾長は考えています。いちばん大切なのは歩みを止めないことなのです。

2014-11-14

Q.E.D.進学塾の高校1年生~塾の時間割を微調整

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは中学入学以来ずっと「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することを継続しています。これに加えて「英語の塾教材を毎日1ページ音読」することも欠かしません。

Miちゃん「(塾教材の)英語の音読は明日じゃだめ?」
塾長「いいよ。」

金曜日の学校時間割は6時間授業のすべてが5教科というハードスケジュールです。その分塾での復習もMiちゃんの負荷が大きくなってしまいます。Miちゃんの「明日じゃだめ?」は「今日は疲れた。」と同義です。

その代わり学校時間割に5教科の学習が少ない日もあります。英語の塾用教材の音読はその日に回すのが得策と塾長は考えたのです。

Miちゃんは塾教材の音読をしなくても問題は毎日1ページきちんと解いています。塾での英語の音読は学校の英語の復習問題だけで十分でしょう。

Miちゃんは学校時間割に占める5教科の授業時間は曜日によってまちまちです。英語の音読や数学の塾教材の問題集などを加減しながら、Miちゃんの塾での学習量が毎日ほぼ同量になるように微調整していきたいものです。

1.学校→塾→夕ごはん→おふろ。
2.学校→夕ごはん→塾→おふろ。

Miちゃんはこれまでずっと1.だったのを、今月から2.に変更しました。これが吉と出て、Miちゃんは今まで以上に落ち着いて学習に取り組めるようになりました。

子どもは日々成長します。その成長とともに生活のリズムも適宜見直す必要があるのでしょう。

2014-11-13

Q.E.D.進学塾の中学2年生~数理英を学習

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは10月まで、塾の授業時間の9割を数学の学習に投入しました。そして数学が形になってきた11月からは数学と理科を並行して学んでいます。いよいよ次週からはさらに英語が加わり、数理英の3科目を学習することになります。

今夜Nちゃんは1時間目に理科の電気回路の計算問題を学習しました。2時間目には数学の対頂角を学びました。そして『アポロン数学』の1ページを見事全問正解してくれました。

Nちゃんが1日に2科目を無理なく学習できるのは、Nちゃんの問題を解く速度が向上してきたからです。

Nちゃん「どの角から求めればよいの?」
塾長「計算の必要のない角からよ。」
Nちゃん「対頂角だ。」
塾長「正解。」

またNちゃんは的を射た質問ができるようになってきました。このこともテンポよく学習を進めるのに大いに役立っています。上記の今夜の質問はその典型例です。

そこで塾長は来週からNちゃんの塾での時間割を以下のように組み替えることにしました。

週の初めの登塾日=数学+理科。
週の2回目の登塾日=数学+英語。

Nちゃんは理科を意欲的に学習しています。Nちゃん自ら「勉強したい。」と塾長に言ってきただけのことはあります。

これまたNちゃんが自分から「やりたい。」と言ってくれた英語も、積極的に取り組んでくれるものと塾長は期待を寄せているところです。

2014-11-12

Q.E.D.進学塾の中学1年生~学校ワークと塾教材

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんは塾で数学と英語を学習しています。

まずAyちゃんが数学の教科書の問題で解けなかった問題を質問し、その問題の授業解説ののち『アポロン数学』の類題を解き、最後に『みるみる英語』を学習するというのが、いつもの塾での学習の流れです。

Ayちゃんの通う学校では学校ワークに提出日が設定されています。締め切りはおおむね定期試験の当日です。

Ayちゃんは提出締め切り間際に慌てて学校ワークを仕上げたりはしません。学校授業の進度に合わせて常日頃から少しずつ解いているのです。

今夜Ayちゃんは塾に英語の学校ワークを持参しました。せっかくなので今夜は学校ワークでAyちゃんが解けなかった問題について授業解説しました。

Ayちゃんは普段以上に楽しそうに学んでいました。

塾長「これから学校ワークも塾で勉強する?」
Ayちゃん「うん。」
塾長「『みるみる』英語は?」
Ayちゃん「少しやる。」

Ayちゃんは英語の学校ワークを塾で学ぶことに大賛成です。

学校授業で習ったばかりの単元→すぐに学校ワークの問題を解く→同単元の問題を『みるみる』で補充する。
これからの塾での英語の授業をこのように組み替えます。

数学の学校ワークの扱いについては、Ayちゃんとよく相談のうえ決めたいところです。

2014-11-11

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英語を基礎からていねいに

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは英語を基礎からていねいに学んでいます。今夜は一般動詞の否定文と疑問文を学習しました。

1.You do not play soccer.
2.Do you play soccer?
3.Yes, I do.

今夜学習した上記の文のいずれにもdoが入っていますが、その働きは全て同じではありません。例文の1.2.は助動詞のdoなのに対して、例文3.は代動詞のdoだからです。

Kくん「すごくよく分かった。」
塾長「よかった。ここまで詳しく勉強したことないでしょ?」
Kくん「はい。」

塾長はこれから3か月半でKくんの英語の基礎を堅牢に固めたいと考えています。基礎工事がしっかりしているか否かが、その先の学力の伸長の加速度を大きく左右するからです。

あと3か月半で中2生たちは「高校受験生」となります。高校入試を戦うに十分な英語力を養うには、中2の2月までに基礎を固めておくことが不可欠なのです。

先週の金曜日に中2生のMちゃんは、Kくんが英語の授業を受講しているのを傍らで興味津々見聞していました。

Mちゃん「Mもこれやりたい。」
塾長「ぜひそうしよう。」

塾長はもろ手を挙げて賛成しました。塾生の「学びたい。」は成績向上のための特効薬なのです。

2014-11-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~先週から英語の新教材を履修開始

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは、先週の土曜日から英語の新教材を履修開始しました。『高校新演習 ベーシック-英文法』です。

同書の1ページは目次なので学習を始めるのは2ページからです。Kちゃんは土曜日に2ページの単語をノートに書き取りました。そして塾長はその単語テストを宿題にしました。

今夜の単語テストでKちゃんは見事満点でした。塾長はKちゃんが書き取りをする前に「月曜日にテスト。」と宣告していたので、Kちゃんはその段階から真剣に書いて覚えようとしていました。またKちゃんは家でも良く練習してきたのでしょう。

同書の1ページ分の学習に授業日の2日間を費やしました。その結果、Kちゃんが消化不良を起こすことなく、十分な学習効果が得られました。

Kちゃんが同書の1ページに2日間かけるペースで今後も学習を継続してほしいと塾長は考えています。

今夜の英語の時間の大半を費やしたのは中学英語の復習でした。その復習内容は5文型や接尾辞です。

1.lookを「ように見える」の意味で使うときは第二文型SVC。
2.名詞beauty「美しさ」→形容詞beautiful「美しい」→副詞beautifully「美しく」(ful・lyが接尾辞)。
Kちゃんが忘れていたのはこの2つです。

Kちゃんは1年4か月後に埼玉県公立高校入試を受験します。まずはここが大目標なのは言うまでもありません。

高校英語の教材を学習しながらも、英語の学習時間の8割を中学英語の復習に充当する、このような授業を今後も続けるつもりの塾長です。

2014-11-09

Q.E.D.進学塾の補修工事~明日の月曜日から

Q.E.D.進学塾の補修工事を行います。施工は明日の月曜日からです。天候次第で日程がずれ込むおそれはありますが、金曜日が完成予定です。

床下から屋根まで、加えて外壁や縁側も、とかなり大規模な補修です。施工費80万円はその全額を大家さんが負担してくれます。大変ありがたいことです。塾長は大家さんに足を向けて寝られません。

Q.E.D.進学塾の教室は築38年の木造建築です。古い建物ながら丈夫です。職人さんの手作りだからです。3年前の大震災の当日でさえ、本棚から本が2冊落ちただけというのが教室の堅牢さを物語っています。

その堅牢さは基礎工事から来ています。がっちりと基礎が組まれているのです。反面、がちがちに組まれた基礎は床下の通気の妨げにもなっています。

そのため床下に湿気がたまりやすく木部に傷みが見られます。その木部の補修とともに、調湿剤を敷いて湿気を防ぐのが今回の床下の施工です。

外壁のひびも補修します。ひびから雨水が入り内部が浸食されるのが最悪のパターンですが、内部に傷みの見られない今のうちに補修してもらえるのは幸いです。

2014-11-08

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時から19時まで開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から19時まで開講しました。小さい教室が満席になりました。多くの塾生が参加してくれたことを塾長は嬉しく思います。今後も塾生たちが土曜授業を積極的に受講してくれることを願っています。

昨夜18時ごろから塾のパソコンからQ.E.D.日誌に接続できない状態が続いていましたが、つい先ほど復旧しました。

塾長の友人で情報処理技術者のH氏にこの件について相談したところ、DNSサーバーへの回線接続経路が一本しかなかったことが判明しました。その一本に障害が発生したため接続不能に陥っていたのです。

早速H氏は今後このような状況が発生しないための対策を取ってくれました。DNS接続経路を3本に増やしてくれたのです。リモートビューワーを経由して遠隔操作での作業でした。

作業時間はわずか15分、実に鮮やかな手際です。ほんとうにありがとうございました。優秀な技術者が身近にいてくれるのは心強い限りです。

2014-11-07

Q.E.D.進学塾の中学2年生~第2回・北辰テスト

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは12月7日(日)に第2回・北辰テストを受験します。

中学2年生が対象の北辰テストは例年7月・12月・3月に実施されます。7月の第1回北辰テストを受験した子たちにおいてはそこから5か月間の成績の伸びに、12月の第2回が初受験となる子たちにおいては初見の偏差値に、それぞれ注目したいところです。

塾生たちが各自の偏差値を知ることは自分の現在地を確認することと同値です。そこから具体的な高校名すなわち志望校が見えてきます。おぼろげながらでも目標が定まると、塾生たちに目的地に向かおうとする気持ちが湧いてくるのです。

つい先ほどの4時半に塾長は中学2年生のKくんのお母さまにお会いしました。お母さまからは北辰テストの会場についての質問がありました。

北辰テストは公開会場模試です。指定の会場以外では受験できません。試験会場には学校の校舎が使用されます。北辰テストを受験する生徒の自宅からもっとも近い会場が指定されるのが通例です。そのため同じ封筒で申し込んでいるのに、KちゃんとNくんはいつも別会場なのです。

今夜Kくんは北辰テストの申し込み書を記入します。これで中2生全員の申し込み書が出そろいます。早速今夜塾長は申し込み書を投函してきます。

2014-11-06

Q.E.D.進学塾のクリスマス~アイスケーキも立派な教材

Q.E.D.進学塾のクリスマス会を12月25日に行います。塾長はケーキ三台を本日予約してきました。

今年のクリスマス会も例年どおりアイスケーキでお祝いします。ご家庭のクリスマスケーキとかぶらないように毎年アイスにしているのです。

ただし注文したお店は例年どおりではありません。塾長はこれまでずっとシャトレーゼでクリスマス用のアイスケーキを注文してきました。しかし今年はサーティワンで注文しました。

塾長が毎日通っているフィットネスクラブはショッピングモールの2階にあります。そのほぼ真上の3階に位置するのが31アイスクリーム、そのまた直ぐ上が4階の駐車場です。

塾長はエスカレーター脇の31を横目に見ながらクラブに通っているのです。このような立地条件から今年は31にしてみました。

餅は餅屋と言います。アイス専門店の作るケーキの味に大いに期待している塾長です。

さて、Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは先週、2学期中間試験を受験しました。数学の試験範囲は連立方程式の文章問題と一次関数でした。

そこで塾長は中2生がテスト勉強をしたばかりの連立方程式の応用として、整数方程式を教えました。

【問題】aピース、bピースのアソートケーキがある。計nピースにするには、それぞれ何台ずつ買えばよいか。
【略解】aピースをx台、bピースをy台買うとするとax+by=n。

塾長はa,b,nに具体的な数値を与え、中2生たちに解いてもらいました。式は一つ、未知数は二つ、通常は解が無数にあるのですが、ここでは解が一意に求まります。

これを見事に解いてくれたのがKくんです。塾生はこの問題から「式の数が足りなくても答えが出せる、そんな特殊性を持つのが整数方程式」ということを学びました。

小学2年生のYちゃんが今日の国語の時間に質問をしました。
Yちゃん「『台』はなんて読むの?」

塾長は即興で作文しました。
『おいしいものを食べるときは「む口」(無口)になります。』
『ケーキは一台、二台、三台と数えます。』

「ム+口=台」です。

Yちゃん「分かった。『だい』って読むんだ。」「塾長が幸せそうにケーキ食べてるのね。」
こう言って大喜びしてくれたYちゃんでした。

実は塾長はもう一問作成しています。
【問題】
2×号数+6=ケーキの直径(cm)です。・・・★
直径が16cmなのは□号ケーキです。

これは方程式の文章題を学習中のAyちゃん向けの問題です。

塾生たちにはなるべく「おいしいもの」や「楽しいこと」を教材に学んでほしいと塾長は考えています。これらを教材にするだけで子どもの脳は活性化します。

塾生たちが楽しく学び、学んだ知識がより長期間定着することを塾長は望んでいるのです。

(★注釈)
2×号数+6=ケーキの直径(cm)
これは近似値です。
たとえば3号ケーキなら-0.5cm、6号ケーキなら+0.5cmの補正が必要です。

3号ケーキ=2×3+6-0.5=11.5(cm) 、
6号ケーキ=2×6+6+0.5=18.5(cm)です。

2014-11-05

Q.E.D.進学塾の中学2年生~2学期中間試験の答案

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは昨夜2学期中間試験の数学の答案を塾に持参しました。自己最高得点には3点及びませんでしたが大変よくがんばりました。

1.グラフを読み取る。
2.グラフを書く。
3.グラフ上の1点と傾きから直線の式を求める。
4.グラフ上の2点から直線の式を求める。
Nちゃんが今回数学の試験範囲で力を入れたのはこの4項目です。いずれも一次関数の必出問題で、やはり実際に数多くの出題がありました。

塾長「1.~4.は確実に得点できた?」
Nちゃん「1.2.はできたけど3.4.はできなかった。」
塾長「計算量の多い3.4.を解けるようにこれから演習量を増やそうね。」
Nちゃん「はい。」
Nちゃん「答案は見せなくてもいいんですか?」
塾長「持って来てくれたのね。見せて。」

塾長は初めにNちゃんの試験の出来について聞き取りを行いました。Nちゃんは詳しく説明をしてくれて、そののち自分から答案を見せてくれました。

塾長がいきなり答案を見てそれについて講評すれば時間は短くて済みます。しかしまず聞き取りから始めるほうが対話が増え、そのやり取りを通してNちゃんが納得できるのです。

塾長「数学の次に勉強したい教科は?」
Nちゃん「理科。」
塾長「計算問題があるもんね。」
Nちゃん「うん。それと植物が苦手。」
塾長「覚えておくね。」
塾長「これからどんな順番で勉強したい?」
Nちゃん「2学期が終わるまでは学校と並行して勉強したい。」
塾長「方程式の計算は冬休みからの勉強がいいのね。」
Nちゃん「うん。」
テスト反省ののち、これからの学習の進め方について詳細を詰めることができました。

Nちゃんは自分から「これを学びたい。」と言える子なのです。塾長はそれを最大限に尊重します。「学びたい。」を学ぶことが学習意欲を高めるからです。

昨夜の授業での聞き取りで分かったことがもう一つあります。学校の数学が1次関数と図形の融合問題を学習するのか、それを飛ばして次の単元に進むのか定まっていないことです。

そこで昨夜はかねてからNちゃんが「教えてほしい。」と要望していた、回路の計算(理科)を学習しました。Nちゃんは実に真剣に説明を聞きノートを取っていました。

方程式→連立方程式→理科の計算問題の順に学習を進めるのが最もスムーズです。しかしその既定路線をひた走るよりも、今はNちゃんの「学びたい。」を最優先させたいと塾長は考えています。

2014-11-04

Q.E.D.進学塾の高校3年生~学習のバランス

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは理系科目も文系科目も万遍なく学習しています。塾長はQ.E.D.日誌の昨夜の記事にMoちゃんの数学・物理の学習の様子を掲載しました。今日は英語・国語編です。

Moちゃんの志望校の大学入試問題はやや特殊です。まず英語の長文を読み、その内容の要約や自分の意見について、日本語で小論文を書くのです。

この試験対策としてMoちゃんは、1ページの英語長文読解(10分)→100字の日本語小論文(10分)を毎日学習しています。

わずか100字の中に書きたいことを多く盛り込むのは容易ではありません。小論文は長文よりも短文のほうが難しいのです。

英語長文読解の問題集はページが進むにつれ内容が高度になってきました。

Moちゃん「そうさつ って何?」
塾長「ん?相殺=そうさい と読むのよ。時代劇の相討ちじゃないからね。」
Moちゃん「意味は?」
塾長「ちゃら よ。」
Moちゃん「分かった。でも訳注を見ても意味が分からないのは困る。」
塾長「そういうときは前後からおおよその意味をつかめばいいのよ。」

先週の土曜授業では「相殺」というMoちゃんの知らない言葉が出てきました。しかしこれは珍しいことで、Moちゃんは日本語の語彙力を飛躍的に伸ばしています。

Moちゃんは小論文を書く前にまずキーワードを羅列します。
「CO2削減」「米中の排出量」「京都議定書」のように。

そして自分が文章をスムーズに書けるような順番を考えてキーワードに番号を振ります。Moちゃんはそれを見ながら小論文を書き進めて行くのです。

Moちゃんの「書き順に迷う。」という悩みを聞いた塾長が、このような書き方を教えたのは先週の水曜日のことでした。Moちゃんはこの書き方がすっかり気に入って、早くも使いこなしています。

Moちゃん「制限字数を超えてしまうときはどうすればいい?」
塾長「ひらがなやカタカナがたくさん並んでいるところを漢字に変えるのよ。」

「ヨーロッパ」→「欧州」
「に努めなければならない。」→「が努力義務だ。」

Moちゃん「かなり短縮できるね。」
塾長「より濃密な文が書けるよ。」

小論文試験では自分の言いたいことを限られた字数の中に詰め込まなければなりません。そのためには文章の密度を上げるのが近道です。

Moちゃんは毎日練習を重ねているだけあって、文を書くことにずいぶんと習熟してきました。配点の大きい小論文をぜひとも得点源にしてほしいものです。

2014-11-03

Q.E.D.進学塾の高校3年生~ピンポイントで質問

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは的確に質問をします。

Moちゃん「散らばりの度合いを示す指標を教えてほしい。」
塾長「散らばりの大きい標本は、1.分散と標準偏差、2.最大値と最小値の差、3.第三四分点と第一四分点の差、この3つが大きくなるよ。今から図解するね。」

Moちゃん「弾性エネルギーを含む力学的エネルギー保存則を教えてほしい。」
塾長「どこを基準点に置くか分かる?」
Moちゃん「分かっていない・・・」
塾長「じゃあそこから勉強しようね。」

一昨日の土曜授業ではこのようなやり取りがありました。

このような質問ができるのはMoちゃんがそれだけよく勉強している証拠です。Moちゃんは分からないことをひとつひとつ自力で埋めて行き、自力ではどうにもならなくなったところだけを質問してくるのです。

Moちゃんの質問がピンポイントなので塾長はどこから教えればいいのか分かり易く、大変助かっています。おかげで効率的な授業が展開できているのです。

塾長「ばねが自然長のとき弾性エネルギーはゼロよ。だからここが基準点。」
Moちゃん「塾長は男性エネルギーがゼロね。」
塾長「あーれー。」

こんな軽口が出るMoちゃんは、試験が間近に迫っても心の余裕を失っていないのです。このままのペースで学習を重ね、試験当日を迎えたいものです。

2014-11-02

Q.E.D.進学塾の高校1年生~お弁当持参で登塾

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは昨日の土曜授業に一番乗りでした。

塾長「今日はずいぶん早いね。お昼ごはんは?」
Miちゃん「これから食べるの。8時間食べてないからおなかへったよお。」
塾長「あらら。ゆっくり食べてね。」
Miちゃん「うん。」

Miちゃんはお弁当持参で登塾して来たのでした。Miちゃんの通う学校では土曜日に半日授業があります。Miちゃんはいつも土曜日の放課後にランチを食べてから電車とバスを乗り継いで塾に通っているのです。

Miちゃんが塾の勉強を終える時間は決まっていません。終わり次第お母さまに連絡し、それからお母さまがお迎えに来てくれるのです。

連絡→お迎え方式は10月末から実施しています。この方式になってからの土曜授業は昨日が初めてでした。

Miちゃんは勉強に疲れると適宜に休憩を入れながら、マイペースで快適に学習していました。Miちゃんの授業への集中力はいつも以上に高く、今後もこの方式を採り続けたいと塾長は考えています。

学習の質は申し分ありません。欲を言えばさらに学習量を増やしたいところです。たとえば数学ならMiちゃんが学校の問題集を解き終わったのちに、塾の問題集で同単元の演習問題を解くのです。

塾長「高校新演習(塾用教材)の問題も解いてみようか。」
Miちゃん「今日は疲れた。」
昨日はMiちゃんに疲れの色が見えたので塾長は新演習を割愛しました。

Miちゃんが新方式の学習時間帯に慣れるとともに、徐々に学習量を増やして行こうと塾長は画策しています。

2014-11-01

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜、中学1年生のAyちゃんは返却されたばかりの数学の答案を塾に持参しました。早速塾長はAyちゃんが正答できなかった問題の授業解説をしました。評価即応の原則を遵守したのです。

Ayちゃんは計算問題のやり直しを既に済ませていました。何でも直ぐにやる子なのです。立派です。しかも全問正答でした。Ayちゃんは落ち着いて解けば正答できるのです。

塾では解ける問題が試験で解けていないのは残念です。そこで塾長は塾での授業の中に本番形式の演習を増やすことにしました。

Ayちゃんは教科書の練習問題をよく質問します。そしてAyちゃんは塾長の授業解説を聞いて納得するといつもこう言うのです。「もう一度同じ問題を解いていいですか。」塾長は答えます。「やってごらん。」塾長がこのように応えるのはAyちゃんの知識・技能の定着化を図るためです。

塾長はこの「同じ問題」を解く時間を、「別の類題」を解く時間に差し替えるつもりです。Ayちゃんの実戦力強化が目的です。

これからのAyちゃんの数学の時間は、
1.Ayちゃんが質問してきた教科書の問題を授業解説する。
2.間髪を入れず1.の類題(『アポロン』の問題)を解く。
このような型で進めます。

試験が終わったばかりのその日にあまり込み入った話をすべきでないと考えた塾長は、Ayちゃんに簡潔に伝えました。

塾長「これからもっと『アポロン』を解こうね。」
Ayちゃん「はい。」

塾長はAyちゃんの次回の登塾日に、Q.E.D.日誌のこの記事をAyちゃんに見せながら、これからの数学の学習の進め方について詳細な説明をする予定です。

2014-10-31

Q.E.D.進学塾の中学1年生・2年生~本日は2学期中間試験の最終日

Q.E.D.進学塾の中学1年生・2年生たちの2学期中間試験は今日までです。

中学1年生のAyちゃんは一昨夜「明日は国語の文法の質問をしたい。」と言っていました。しかし昨夜は登塾して来ませんでした。

「Ayちゃんは既に自力で問題解決できたかもしれないし、初日の試験で疲れて寝ているのかもしれない。」塾長はこのどちらかだと考え、Ayちゃんに電話することを控えました。前者であってくれることを願っています。

中学2年生の今日の試験科目は英語と社会科です。昨夜は英文法のまとめの授業をしました。

1.will
2.must
3.have to
4.must not
5.do not have to
6.that節
7.if節
8.when節
9.時制の一致
以上9つをコンパクトにまとめた授業でした。

I will go fishing if it is fine tomorrow .

授業の最後に解説したのは上記の英作文でした。昨夜の学習項目の1.7.に加えて、9.の特例(時や条件を表す副詞節の動詞は未来のことでも現在形を用いる)の合わせ技です。

塾長が英語の先生ならこれをぜひ出題したいところ、すなわち予想問題です。「if it is fine tomorrow」の部分がそっくりそのまま出題される確率が高いと考えています。

2014-10-30

Q.E.D.進学塾の小学6年生~修学旅行から本日帰還

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは本日、一泊の修学旅行から帰って来たばかりです。それでも今夜Hちゃんは登塾しました。

Hちゃん「ただいま。」
塾長「おかえり。」
Hちゃん「疲れたあ。」
塾長「よく来たねえ。」
Hちゃん「今日は算数をお休みさせて。」
塾長「いいよ。」

修学旅行から戻ったその日に登塾して来たのは立派です。Hちゃんが受験生としての自覚を強く持っている証拠です。

2月1日の東京都私立中学校入試解禁日まで残すところ3か月です。また11月2日の合格判定テスト 日能研 全国公開模試まで3日です。

入試日が近づくとどうしても焦りの気持ちが出てきます。しかしHちゃんがこれほどしっかり勉強しているのですから、塾長はHちゃんを信じてどっしりと構えているべきです。それを再認識させられた今日の出来事でした。

塾長「土曜日に黒板でお店の仕組みを説明してね。」
Hちゃん「はい。」

今夜Hちゃんは疲れて熟睡することでしょう。そして明日Hちゃんは板書説明の予行演習をして、明後日の土曜授業に臨むでしょう。

塾長がHちゃんの宿題を「板書説明」にしたのは、Hちゃんにお店の仕組みを完全習得してもらうためです。

単なるパターン学習では出題の仕方を少し変えられただけで太刀打ちできなくなってしまいます。「習熟度100%」の単元を増やして行きたいものです。

2014-10-29

Q.E.D.進学塾の中学1年生・2年生~明日から2学期中間試験

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃん、2年生のNくん・Nちゃん・Kくんの2学期中間試験は明日からです。昨夜は4名ともが登塾しました。そして試験前日の今夜も4名が揃って登塾します。

十分な準備をしてから試験に臨もうとする4名の心意気が伝わってきます。えらい子たちです。さらに素晴らしいのは4名が各自の学習目標を持って塾に来ている点です。

昨夜理科の計算問題(質量パーセント濃度)が解けるようになったAyちゃんは今夜密度を、昨夜数学の文章問題(連立方程式・代金)を習得したNちゃんは今夜倍数算と速さを、それぞれ学習予定です。

このように4名は一日の学習目標を達成し、その日のうちに次なる学習目標を設定し、それを持ってまた翌日塾に来るのです。

塾長は学習意欲溢れる子たちに囲まれて幸せです。試験結果が楽しみです。

2014-10-28

Q.E.D.進学塾の中学2年生~進境著しい英語

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは小学6年生から英語を学習しています。今週中には『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』を履修完了予定で、来週からは『高校新演習 ベーシック-英文法』を履修開始します。

Kちゃん「Kはまだ中2だよ。できるかなあ・・・」
塾長「中学英語の復習内容が授業の中心だから大丈夫よ。」

『高校新演習』はKちゃんが自ら選択した教材です。しかしながらいよいよ来週から学習する段になると、Kちゃんは自分が本当に問題をこなせるのか心配になって来たようです。

今Kちゃんは関係代名詞を学習しているところです。塾長はテキストに載っていない設問を作ってKちゃんに質問します。ここ一週間の塾長の質問は中学英語の範囲を超えているにもかかわらず、Kちゃんはその質問にことごとく正答しています。

塾長「Kちゃんはえらいねえ。」
Kちゃん「でしょ。」

塾長は手放しでKちゃんをほめます。Kちゃんは鼻高々です。塾長が本心からほめているのが伝わっているようです。

Kちゃんは公立高校の上位校を志望しています。同じ学校を志望する子には、私立上位校を併願校としている子が多いことでしょう。そんな子たちは『NEXUS英語』のようなレベルの高い問題集の「私立上位校対策」のページ(高校英語の範囲を含む)を勉強しているものです。

その子たちと机を並べて勉強するであろうKちゃんとて負けてはいられません。Kちゃんが志望校に合格するのはもちろんのこと、高校入学後も順調に学習を進めてくれることを塾長は願っています。

2014-10-27

Q.E.D.進学塾のおやつ~人気のアイス

Q.E.D.進学塾の毎日をお伝えしているのがこのQ.E.D.日誌です。更新日は年間360日を超えます。ふと見返すとこのところ勉強の記事ばかりがずっと続いていました。そこでたまにはおやつのお話です。

今塾生たちに最も人気のあるおやつはシャトレーゼスイーツセレクション  ピュアメルテアイスです。このアイスは3日前に新発売されたばかりです。

一昨日は売り切れ、昨日はかろうじて6本入り2袋(1ダース)を入手、そして今日はなんと6袋を買うことができました。品薄が続いていたことからもその人気ぶりがうかがえます。

味は濃厚です。甘さ控えめのおやつに物足りなさを感じていた塾長ですが、久々に甘さしっかりのアイスに巡り合えました。

特筆すべきは食感です。外はぱりっとさくさく、中はとろっとクリーミーです。口どけも滑らかで言うことなしです。

怖いのはカロリーです。「おいしいものは脂肪と糖でできている。」というCMを思い出さずにはいられません。ダイエットの敵であることは間違いなさそうです。

食べるのをがまんすることは困難です。となれば運動量を増やすよりありません。そこで塾長は先週末からフィットネスクラブでのスタジオレッスンを増やしました。月曜日と木曜日は2時間連続のレッスンです。

今日は勉強と全く関係のない記事を書きました。これからも月に一本くらいは勉強以外の記事を書いて行こうと思います。

これからもQ.E.D.日誌のご愛読をよろしくお願いいたします。

2014-10-26

Q.E.D.進学塾の高校3年生~本日は全国統一模試

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは本日全国統一模試-河合塾を受験しました。朝9時から夜8時までよくがんばりました。

昨日の土曜授業は18時に閉講しました。
Moちゃん「明日は夜8時まで模試だよ。」
塾長「長いねえ。」
Moちゃん「前半が文系科目で後半が理系科目、1日で受験するには無理があるよ。」
塾長「ハードスケジュールだね・・・ごはんは?」
Moちゃん「休み時間が短いから食べる暇がないの。」
塾長「ちょこっとつまめるものを持って行くのよ。」
Moちゃん「うん。」

Moちゃんの志望大学の入試科目は5教科8科目です。理科が3科目に社会が2科目あるので、こんなに科目数が多くなってしまうのです。これに合わせてMoちゃんは模試を受験するため、いつも長丁場の戦いを強いられているのです。Moちゃんが小学校からずっと続けてきたテニスで培った体力で何とか乗り切って欲しいと願うばかりの塾長です。

塾長「公募推薦入試まであと4週間だね。」
Moちゃん「それは言わないでえ。」

Moちゃんは試験日程を言われると重圧を感じるそうです。塾長は今後Moちゃんに日にちのことを言わないように気をつけたいと思います。Moちゃんは何も言わなくても勉強する子ですから、あえて追い込む必要はありません。

Moちゃんが土曜授業で質問してきた数学の問題は難問でしたが良問でした。

一般に正答率の低い問題を難問と呼びます。
1.奇をてらった問題や、解く過程が煩雑なだけの問題。
2.基礎的な知識や技能を数多く組み合わせて解く問題。

同じ難問でも前者は面倒なだけの問題すなわち悪問で、後者は活用力を問う問題すなわち良問です。

Moちゃんの質問は後者でした。まれに見る良問だったので塾長は明日この問題をコピーさせてもらいます。Moちゃんの後に続くMiちゃんやSちゃんにもぜひ学んでほしい問題です。

塾長はこの問題を深く掘り下げて授業解説しました。解法技術だけでなくそのもととなる基礎事項を 詳細に授業したのです。

Moちゃんは「忘れかけていたことの復習ができた。」「種々の問題に応用が効く。」と大いに喜んでくれました。

大学入試までの日数が少なくなってくると、その短期間に多くの問題を解こうとしても限界があります。それならば問題数を絞り、良問を詳しく学習したほうが実になるのです。

幸いMoちゃんに焦りの色はありません。ひとつひとつの問題をていねいに、腰を据えて取り組む構えができているのです。

Moちゃんがこの学習姿勢を入試までずっと貫いてほしいと塾長は願っています。入試本番で頼りになるのは血肉となった知識・技能だけなのですから。

2014-10-25

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日は少人数

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。

本日はいつになく少人数です。土曜授業を毎週受講している子たちが、本日は行事のため欠席するからです。

小学6年生のHちゃんは、本日の土曜授業で苦手単元の克服に挑みます。その単元とは剰余の定理と大きい数の約分の2つです。

高校3年生のMoちゃんはHちゃんの従姉妹です。MoちゃんはHちゃんが塾に通い始める前からHちゃんの勉強をよく見てくれています。

昨夜塾長は本日のHちゃんの授業計画をMoちゃんに相談しながら練り上げました。Hちゃんをよく知るMoちゃんはこんなときに頼りになります。

Hちゃんがひとつひとつ壁を乗り越え、3か月後に迫った中学入試を無事に突破してくれることを塾長は願っています。

2014-10-24

Q.E.D.進学塾の中学1年生~2学期中間試験6日前

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんの学校では30日の木曜日から2学期中間試験が始まります。

今夜Ayちゃんは元気に登塾して来ました。Ayちゃんは体調を崩して学校も塾も休んでいたのですが、今夜の授業ではすっかり回復していました。ほっと一安心した塾長です。2学期中間試験まではあと6日あります。休んだ分を挽回するには十分な時間です。

今夜のAyちゃんの最初の質問は数学でした。
Ayちゃん「(学校の授業を欠席した日の)方程式の応用をおしえてほしい。」
その問題は配布物や買い物についての過不足算でした。

Ayちゃんは直ぐに両方とも解けるようになりました。飲み込みの早い子です。それだけ数学の力がついてきた証拠でもあります。

Ayちゃんの帰り際に塾長は尋ねました。
塾長「他に聞きたいところはない?」
Ayちゃん「理科の計算問題。」

テスト週間の来週、Ayちゃんは毎日登塾して来ます。Ayちゃんの月曜日の塾の授業は質量パーセント濃度の計算問題からです。

2014-10-23

Q.E.D.進学塾の中学2年生~2学期中間試験範囲の英語

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんの通う学校では30日から2学期中間試験が始まります。

今夜は全授業時間を2学期中間試験の英語のテスト勉強に充当しました。Kくんはたった一晩で試験範囲の英文法のすべてを履修してしまいました。

Kくんは普段の塾の英語の時間に1年生の復習をしています。テスト一週間前なので一時的に2年生の勉強に切り替えたのです。

Kくんは前回授業で第三文型SVOを学習したばかりです。それが今夜の授業に見事に生きました。

I think that s v o.

従属節(that節)が大きな目的語(O)となってSVOを形成しているのですが、KくんはSVOの中にsvoが入っているこの英文の仕組みを瞬時に理解できたのです。

塾長は3日前にKちゃんのお母さまから2つのご要望を聞きました。
1.「テスト前だけ試験範囲の英語を学習させたい。」
2.「理科・社会の勉強の仕かたを指導してほしい。」

Kくんの英語を習得する速度があまりに速いので、塾長は今夜1.を一気に進めました。明日は2.に全力投球です。

2014-10-22

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英語の新教材

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは週6日通塾しています。国語・数学・英語の主要3教科をそれぞれ1ページずつ学習する毎日です。

Kちゃんが小学生の時から勉強している英語はもうすぐ3冊目の問題集を履修完了します。残り8ページです。Kちゃんの毎日の努力の積み重ねのたまものです。

1.『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
2.『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』
3.『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』

残り8ページの『みるみる中3』は今月中に完了予定です。そこで塾長はKちゃんに次なる問題集(4冊目)を下記の2冊から選んでもらいました。

4.『NEXUS英語-中3』
5.『高校新演習 ベーシック-英文法』
Kちゃんは迷わず5.を選択しました。4.が余程難しそうに見えたのでしょう。

というわけで11月からKちゃんは5.を履修開始します。5.は高校生用の問題集ですが、中学までの学習事項の復習ができるように構成されている教材です。

Kちゃんの塾の英語の授業時間の7割を中学の復習に、3割を高校の予習に充当したいと塾長は考えているところです。

2014-10-21

Q.E.D.進学塾の高校1年生~今夜19時から三者面談

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんの三者面談を今夜19時から20時までの約1時間に渡って実施しました。「三者」とはMiちゃんとMoちゃんと塾長の3名です。MoちゃんはMiちゃんと同じ高校の2学年先輩です。

Moちゃんは定期試験の対策を熟知しています。MoちゃんはMiちゃんにそのノウハウを余すところなく伝えてくれました。

Moちゃんは大学入試に向けての受験勉強に励んでいるところです。そしてその勉強の仕方が実に効率的なのです。

Miちゃんは国公立大学を受験することを既に決めています。そのため今夜のMoちゃんのお話はMiちゃんにとって大いに参考になる話ばかりだったことでしょう。

MiちゃんがMoちゃんの話を十分理解したところで、塾長はMiちゃんにこれからの授業方針を明示しました。

1.これまでどおり学校の授業進度に合わせて塾の授業を行う。

2.ただし塾の授業時間を傾斜配分する。
定期試験のみにしか役立たない学習事項を割愛する。
そこで生じた時間の余裕を大学入試のための学習に充当する。

塾長は上記の方針とともに現在学習中の単元を具体例に挙げてMiちゃんに説明しました。Miちゃんはこれを即理解し納得してくれました。これでMiちゃんは迷いなく学習に取り組むことができるでしょう。

今夜20時にMiちゃんをお迎えに来たお母さまが、Miちゃんの全国模試の成績を持参してくれました。Miちゃんの志望大学に十二分の、とても優秀な成績でした。

しかしMiちゃんの大学受験は2年以上先です。この成績に安心することなく、着々と準備を進めて行きたいと塾長は考えています。

2014-10-20

Q.E.D.進学塾の中学2年生~理科・社会の試験勉強

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんの通う学校では30日から2学期中間試験が始まります。Kくんは数学に確かな手応えを感じているところですが、他の教科についても万全の準備をして試験に臨みたいものです。

Kくんは塾の通常授業で英数を学習しています。英語は主に1年生の復習、数学は2年生の今学校で習っている1次関数の予習です。一方、塾で普段学習していないのが理科・社会です。

本日16時50分ごろ塾の駐車場で塾長はKくんのお母さまに会いました。
「テスト前だけ試験範囲の英語を学習させたい。」
「理科・社会の勉強の仕かたを指導してほしい。」
この2つがお母さまからのご要望でした。

Kくんは先週までに英語の第一文型SV、第二文型SVC、第三文型SVOを既に学習しました。ゆえにKくんは英文の基本の型を習得しています。よって今週から2年生の英語を勉強しても十分に理解できることでしょう。

塾長はKくんの理科・社会の学習に「一問一答式問題集」を推奨するつもりです。

1.問題文を一行読んで答えを書く。
一問一答式問題集の本来の使い方です。重要単語を一字一句たがわずに正確に覚えるとともに、その用語のおおよその意味を知ることを目的とします。

2.答えを見て説明文を書く。
本来の使い方の「逆引き」です。重要用語の意味を詳細かつ明確に理解することが目的です。穴埋め問題はもとより、記述式問題の対策としても非常に有効です。

Kくんが普段は塾で学習していない理科・社会を短期間で効率的に学習し、定期試験の得点を上げてくれることを塾長は期待しています。

短期目標は目前に迫った2学期中間試験です。しかしこれだけに終わらせるのは勿体ないことで、長期的には高校入試を睨んでいる塾長です。

一問一答式問題集を「順引き」「逆引き」の双方向から学ぶ勉強の仕方は、Q.E.D.進学塾の高校受験生たちがこれまで行ってきた手法です。

その最大の成功例は現在高校1年生のSちゃんです。Sちゃんは公立高校入試前日まで一問一答を学習し見事合格を勝ち取ったのです。

塾長はKくんの今回の定期試験のテスト勉強が、この先の高校入試の受験勉強のための布石となってくれることを願っているのです。

2014-10-19

Q.E.D.進学塾の高校1年生~2学期中間試験の答案返却

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんの2学期中間試験の答案が昨日の土曜日に返却されました。決して悪い成績ではなかったのですが、Miちゃんは満足顔ではありませんでした。目標が高かったからです。

たとえば化学の得点です。Miちゃんの過去の実績や今の勉強ぶりから、塾長は90~100点と予想していました。しかし結果は80点台で、これではMiちゃんが納得していないのもうなずけます。

高校3年生のMoちゃんはMiちゃんと同じ高校の2学年先輩です。昨夜の土曜授業でMiちゃんが19時に帰宅した後です。
Moちゃん「Miちゃんはすごく勉強してたよね。」
塾長「うん。」
Miちゃんは先輩も認めるがんばりを見せていたのです。

Moちゃんは塾長に、自分が高校1年生のときに中学と同じ勉強法では点数が取れないと気づいたこと、またそれをいかにして修正・克服したかを話してくれました。実体験からの話だけに説得力がありました。塾長はMoちゃんにMiちゃんの勉強について相談してよかったと心から思いました。

そして今夜18時にMiちゃんのお母さまから「Miちゃんが試験結果を口惜しがっている。」とのメールが届きました。

塾長はお母さまに即電話して上述の内容をお母さまに伝えました。そして火曜日の19時以降にMiちゃんに教室に残ってもらって、Moちゃんと塾長と3人でお話しすることになりました。

火曜日にMiちゃんはMoちゃんの経験を聞いて、質問したいことがあれば聞きます。そのあと塾長とこれからの学習計画について相談するという流れです。Miちゃんがこれからも自信を持って学習に励めるよう、Miちゃんが納得の行くまで話をしたいと塾長は考えています 。

2014-10-18

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学4年生のFちゃんは3教科の塾教材(国語・算数・社会)を学習し、そのあと学校の宿題(国語・算数)をします。以上を全て終えてから帰宅する毎日です。月曜日から土曜日までの週6日、ほんとうによく勉強しています。

相当な学習量ですがそれでもFちゃんはいつも楽しそうにしています。教室はFちゃんにとって快適な学習環境なのです。

小学6年生のHちゃんを筆頭に、上級生たちがFちゃんの面倒をよく見てくれます。妹のYちゃんを除くと唯一の下級生である小学1年生のAちゃんは、Fちゃんによく懐いています。

Fちゃんは毎日わり算を解いています。昨日Fちゃんはは四捨五入による概数計算で商の見当をつけることを習得しました。まだ学校では四捨五入を習っていないのですが、Fちゃんは四捨五入をわり算に活用することができるようになったのです。

Fちゃんはよく質問します。そして塾長の説明をよく聞きます。自分の頭でよく考えます。学習に取り組む姿勢が満点なのです。塾長はFちゃんがこのまま順調に学力を積み上げてくれることを確信しています。

2014-10-17

Q.E.D.進学塾の中学2年生~定期試験日程の時間差

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんとMちゃんの2学期中間試験は今日が最終日です。昨夜両名は22時までテスト勉強をして今日に備えていました。これまでの努力の成果をぜひ試験最終日に発揮してほしいものです。

一方、Nちゃんが通う学校の2学期中間試験は2週間後です。年5回の学校の定期試験のうち、学校による日程の差が最も大きいのがこの2学期中間試験なのですが、これほど時間差があるのは珍しいことです。

試験日程が2週間遅ければ、授業は2週間分多く進みます。すなわち試験範囲が広範に及ぶのです。Nちゃんの学校の数学の試験範囲は1次関数の全範囲=教科書1章まるごととなる公算大です。

1.グラフを書く。
y=ax+b(1次関数の式・直線の式)が与えられていて、それをもとにグラフを書かせる問題が出題されます。

2.グラフを読む。
xy平面上に直線が書かれていて、それをもとに「傾きと切片を答えよ。」「1次関数の式を求めよ。」といった問題が出題されます。

3.1次関数の式を求める。
直線上の1点と傾きが与えられていて、直線の式を書かせる問題です。

4.1次関数の式を求める。
直線上の2点が与えられていて、直線の式を書かせる問題です。

5.2定点と1動点で囲まれる三角形の面積を求める。
定義域を書かせたり、各定義域における直線の式を求めさせたり、グラフを書かせたりする問題が出題されます。

一昨日の記事Q.E.D.日誌: Q.E.D.進学塾の中学2年生~数学の頻出問題に記した、1-aから2-cまでの6つの類型があります。

「1章まるごと」が試験範囲となったとき、必ず出題されてかつ配点比率の大きいのが上記1.~5.です。中2生たちはここを確実に得点できるよう、日々の授業で演習を重ねているところです。

昨夜の授業でNちゃんは4.を学習しました。Nちゃんは何度も挑戦を繰り返し、解いた問題の全てに正答してから22時に帰宅しました。立派です。

Nちゃんがこれまでに習った数学の総復習をしたのが1学期です。2学期になってNちゃんは「今学校で習っているところを勉強したい。」と希望し、これに沿った授業を展開しているのが9月からです。

すなわち今回の2学期中間試験は、Nちゃんが試験範囲を塾で勉強して臨む初めての定期試験なのです。ここでNちゃんが自己最高得点を挙げ、自信をつけてくれることを塾長は切望しています。今後のNちゃんの学習意欲を高める起爆剤としての効果を2学期中間試験に求めているのです。

2014-10-16

Q.E.D.進学塾の高校1年生~化学の計算問題

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんの学校では明日までが2学期中間試験です。試験期間は4日間、長丁場にようやく終わりが見えてきました。

今週Sちゃんは毎日登塾して試験勉強に励んでいます。昨夜の授業でSちゃんは化学の計算問題を質問してきました。本日の試験範囲です。

物質量(mol)、標準状態での気体の体積、アイソトープの存在比と平均分子量・・・聞きたいところを全部質問して、「これで行ける。」と手ごたえを感じているSちゃんでした。

Sちゃんは公式をよく覚えています。単なる丸暗記ではなく、式の成り立ちから理解しているのがSちゃんのえらいところです。

昨夜Sちゃんは覚えてきた公式の適用方法や、その後の計算について学習しました。Sちゃんは質問した問題の全てをもう一度自力で解き、自信を深めています。

本日の試験のもう1科目は現代社会です。Sちゃんは「今日覚えて寝て、朝早く起きて1時間復習する。」と二段構えです。

Sちゃんの試験結果を楽しみにしている塾長です。

2014-10-15

Q.E.D.進学塾の中学2年生~数学の頻出問題

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんとMちゃんの学校では、明日から2学期中間試験が始まります。昨夜の授業で両名が質問してきたのは、2定点と1動点とに囲まれる三角形の面積を1次関数の式で表す問題でした。

1. (x,y)=(cm,cm2)
動点の道のりが直接求められる。
2. (x,y)=(秒,cm2)
動点の道のりが直接求められない。「道のり=速さ×時間」で計算する。

a. 動点の動きが一方向。
b. 動点の動きが二方向。(折れ曲がりが1回。)
c. 動点の動きが三方向。(折れ曲がりが2回。)

1.→2.の順で、またa.→b.→c.の順で問題が難しくなります。

昨夜両名の質問した問題は2-aでした。易しいほうから2番目の問題のためか、両名とも短時間で習得することができました。

現在高校1年生のSちゃんが中学2年生のとき、すなわち一昨年の2学期中間試験に出題されたのは1-cでした。Sちゃんが同問題を見事完答して大喜びしていたことを塾長は覚えています。

Sちゃんの2学年後輩に当たるのがKくんとNちゃんです。ゆえに両名の2学期中間試験の出題予想の本命は自ずから1-cです。

昨夜の授業では、中学2年生の4名が席を並べていました。塾長はこれを好機とばかりに、4名に最難関の2-cに挑んでもらいました。4名は悪戦苦闘しながらも最終問題のグラフの記入までやり遂げてくれました。

思い返せばSちゃんも塾の授業で2-cを最後まで解き切ってくれたものです。そのとき2学期中間試験で実際に出題されたのが1-cだったため、Sちゃんは「易しかった。」と言ったのです。

「学習した問題→テストで出題された問題」が「難→易」ならば、生徒は楽に感じて解くことができます。しかしその逆の「易→難」だった場合、とうてい太刀打ちできないことでしょう。普段から4桁×4桁を練習している児童だからこそ、3桁×3桁のテストを容易に正答できるというものです。

とはいえ難問に挑戦させる授業は、そうそう多用できるものではありません。第一に多用すれば生徒の頭がオーバーヒートしてしまいますし、第二に授業時間数に限りがある以上、物理的に不可能だからです。

難問挑戦はピンポイントで。ここぞの頻出問題・必出問題に限定して行いたいと塾長は考えています。昨夜の授業で中2生が学習した「2定点と1動点」の問題は、まさにこの必出問題に該当するのです。

2学期中間試験の数学の答案が返却されるとき、中2生たちの「易しかった。」「解けた。」の声を心待ちにしている塾長です。

2014-10-14

Q.E.D.進学塾の小学6年生~入試まで残り3か月半

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは中学受験生です。東京都私立中学校入試解禁日の2月1日まで残り3か月半です。

刻一刻と入試本番が迫ってきます。しかし焦りは禁物です。残り日数が少なくなればなるほど、気持ちを落ち着けて腰の据わった勉強をしたいものです。平常心を保つことが入試本番で実力を発揮するための必要条件です。

Hちゃんはこれまでに全国公開模試を2度受験しています。そして3回目の受験を11月2日の合格判定テスト 日能研 全国公開模試に定めました。既に申し込みを済ませています。

先週の火曜日のことです。
塾長「試験日は11月2日と30日のどっちがいい?」
Hちゃん「2日にする。2週連続は疲れそうだから。」

11月30日に模試を受験すると、翌週の12月6日の志望校の入試説明会と2週連続で日曜日が潰れてしまいます。Hちゃんは自分の体力を考えて2日に模試を受験することを選択したのです。賢い子です。

今日からHちゃんは算数の新単元を学習します。『中学入試フラッグ-算数』第7回の「損益算・濃度算」です。ここは半月後の模試の試験範囲です。

損益算には消費税に関する問題も含まれます。今年4月に消費税増税があったばかりですから、入試で出題される確率は大幅に上昇しています。

Hちゃんはこれまでに習った各単元を自分が納得するまで問題を解きこんで身に着けてきました。試験日が迫ってきてもぜひこれを継続してほしいものです。

今週一週間を損益算だけに費やしても構わないと塾長は考えています。単なるパターン学習ではなく、図や式の意味を正しく理解した上で覚えて欲しいのです。入試本番で頼りになるのは、血肉となった知識・技能のみなのですから。

2014-10-13

Q.E.D.進学塾の高校生たち~2学期中間試験期間

Q.E.D.進学塾の高校生たちは2学期中間試験の真っただ中です。高校3年生のMoちゃんと1年生のMiちゃんの試験は3日前から既に始まっており、高校1年生のSちゃんは明日が試験初日です。

台風が近づいています。予報では今夜が風雨の本番とのことで、今は嵐の前の静けさです。明日の朝まで影響が残る可能性もあり、登校時間を遅らせたりあるいは臨時休校にしたりといった措置が取られるやもしれません。

高校生たちは試験勉強に勤しんでいます。
Sちゃん「順延を希望、一日多く試験勉強ができるから。」
Moちゃん「テスト勉強で苦しむ期間が延びるのはいや。」
Miちゃん「私もそう思う。」

臨時休校を望む声と望まない声とに生徒たちの意見が分かれましたが、試験勉強を目一杯がんばろうという気持ちは共通です。「休校になったら一息入れよう。」などとは微塵も考えていないようです。えらい子たちです。

2014-10-12

Q.E.D.進学塾の高校3年生・1年生~確率を学習

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんと1年生のSちゃんは昨日の土曜授業の数学の時間に確率を学習しました。Moちゃんは大学入試センター試験の問題を、Sちゃんは学校問題集の問題を解きました。

塾長はSちゃんの問題集に画期的な解法が載っているのを見つけました。最大値・最小値に関する確率の問題をベン図を使って解くというものでした。

塾長「これは分かり易いね。」
Sちゃん「これ好き。」
Moちゃん「学校の数学の先生も感動してた。自分が学生のときにはなかった解法だって。」
塾長「うんうん。塾長も初めて見た。」
Sちゃん「でも問3が解けなかった。」
塾長「一緒に解こうね。」
塾長「そうだ。Sちゃんが勉強したばかりの『余事象』と組み合わせて解いてみよう。」

その解法を初めて見た塾長がその場で使い方を理解し、瞬時に応用して使うことを思いつき、今までの解法の倍速で問題が解けてしまったのです。それほど理解しやすく使い勝手のよい解法でした。

何年かに一度、このような新解法に巡り合うことがあります。塾長が新解法をふと見つけることもあります。どこまで行っても終わりがない、だから数学は面白いのでしょう。

Moちゃん「この解法は知っていたけど、応用編は初めて見た。」
塾長「うんうん、だって応用編は塾長が今思いついた解き方だもん。」
Sちゃん「やった、解けた。」
塾長「すごい。合ってる。」

教室にいつも以上の活気があり、楽しい授業でした。

2014-10-11

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

台風19号が接近中です。現時点での予報では「風雨のピークは13日から14日の朝にかけて。」とのことでした。本日11日の土曜授業にも週明け14日の授業にも影響はなさそうです。

高校1年生のSちゃんの学校の2学期中間試験は14日が初日です。Sちゃんは昨夜の数学の時間に余事象(数学A・確率)を学習しました。

昨夜はSちゃんのこんな発言がありました。
Sちゃん「14日が台風で休みになってほしいなあ。」
塾長「どうして?」
Sちゃん「一日多く試験勉強ができるから。」
塾長「なるほど。」

Sちゃんはこの2学期から数学の習熟度別クラスを「昇級」しました。昇級後の初めての定期試験を目前に、やる気満々のSちゃんです。

2014-10-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~2学期中間試験1週間前

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんとMちゃんは、2学期中間試験を1週間後に控えテスト勉強に余念がありません。Kちゃんは登塾すると直ぐに漢字の学習を始め、Mちゃんは数学の質問をしてきました。

2学期中間試験の数学のテスト範囲は1次関数とその応用です。Mちゃんの質問の1問目は1次関数の式を求める問題でした。定期試験に必ず5問以上出題されて、配点比率の大きい問題です。

2問目は2定点と1動点とに囲まれる三角形の面積を1次関数の式で表す問題です。場合分けをしたり、定義域を併記したり、グラフを書かせたりと、大問1つに多くの小問を設けることができる問題です。

現在高校1年生のSちゃんが中学2年生のときの2学期中間試験に、この面積の問題が上記のそっくりそのまま出題されていました。

Mちゃんが頻出問題・配点の大きい問題を1問目・2問目に質問してきたのは、見事に的を射ていました。Mちゃんはどこが試験の肝なのか分かっています。それだけ普段からよく勉強している証拠でしょう。

1次関数と面積の融合問題は、一昨日にKちゃんが珍しく「分からない。」と質問してきた問題と同一です。つまりこの問題は完答率が低く、かつ配点が大きい、すなわち差の付きやすい問題と言えるのです。

Kちゃんはこの問題を既に習得しています。そこで塾長はMちゃん・Nくん・Kくんの3名を対象に同問題を授業解説しました。

塾長「Mちゃん、この式は?Nくん、何座標が揃っている?Kくん、このグラフの形は?」
塾長は3名に対しローテーションで矢継ぎ早に質問を投げかけます。3名は次々に正答を返してくれました。

手応えは十二分に感じられました。塾長は3名の数学の試験結果に大いに期待しているところです。

2014-10-09

Q.E.D.進学塾の中学2年生~漢字を熱心に学習

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは塾で国語・数学・英語の3教科を学習しています。Kくんが最も熱心に勉強しているのが漢字です。Kくんはいつも登塾すると直ぐに漢字の書き取りから学習を始めます。Kくんは漢字が好きなのです。

好きこそものの上手と言います。Kくんは真髄の「髄」のような字画の多い漢字でも難なく書いてしまいます。毎日の学習の成果は如実に表れているのです。

塾長「『髄』は中心?それとも端っこ?」
Kくん「中心。」
漢字が書けるだけでなくその意味をも正しく理解できているKくんです。

塾長「『小説神髄』の筆者は?」
Kくん「・・・・・」
塾長「坪内逍遥よ。」
文学史の勉強はまだまだこれからです。

国語で確実に得点できる問題すなわち即点問題となり得るのは、漢字・文法・文学史の三つです。ここで点を失うことのないように力を入れて勉強したいものです。

国語の動詞には5つの活用(カ変・サ変・五段・上一段・下一段)があります。Kくんの学校では動詞の活用をまだ学習していないようです。

まずは漢字の学習から、折に触れて文学史を、学校で5つの活用を学習してから本格的に文法を、Kくんの国語学習の進め方について塾長はこのように考えています。

2014-10-08

Q.E.D.進学塾の中学1年生~数学の質問に付箋紙

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんは数学の質問したい問題に付箋紙を貼って登塾して来ます。Ayちゃんは「ここが聞きたい。」という明確な目的意識を持って授業に臨んでいるのです。えらい子です。

毎回の授業はいつもその質問受け付けから始まります。授業への心構えと準備が十二分にできているAyちゃんの授業態度は真剣そのもの、習ったことを真綿が水を吸い込むようにどんどん吸収していきます。

Ayちゃんは理解できたと思ってもそこで安心しません。

塾長「次の問題に行く?」
Ayちゃん「もう一度自力で解いてみたい。」

このようなやり取りが幾度となく繰り返されます。Ayちゃんは反復演習を厭わない子なのです。このような学習方法は吸収したばかりの学習事項をその場で定着化させるのに大変有効です。Ayちゃんが納得いくまで問題を解きこんでから、次の問題の学習を始めるようにしている塾長です

今夜の授業では数学に多くの時間を割き、英語の演習問題が少ししか解けませんでした。明日の英語にはより多くの学習量を確保したいと思います。

本日塾長はお店を3軒回っておやつを買い込みました。塾長が塾の前でシャトレーゼの袋を抱えて車を降りたところで、偶然にAyちゃんの妹のYちゃんとお母さまに出会いました。袋からエクレアを受け取って嬉しそうなYちゃんでした。

塾長はお母さまとお話することができましたが短時間だったので、本日のQ.E.D.日誌に追加報告を兼ねてAyちゃんの記事を書きました。

2014-10-07

Q.E.D.進学塾の小学2年生~明日から社会科を履修開始

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは明日から社会科を履修開始します。

1.『栄光ワーク 小3・小4社会』

今夜Fちゃんのお母さまが塾にお迎えに見えたときの会話です。
お母さま「(Yちゃんが2月から学習開始予定の)社会科を前倒しで始めたい。」
塾長「早速教材を発注します。」

Yちゃんは姉のFちゃん(小4)と一緒に通塾しています。Yちゃんが宿題の量の多いFちゃんを待って、一緒に帰宅することも少なくありません。Yちゃんはその時間が退屈なので「社会を勉強する。」と言うのです。

子どもの目が向いたときがその教科の学習を始める好機です。塾長は直ぐに教材を発注しようとして気づきました。Yちゃん用の社会科のワークを既に4月に購入していたのです。これで明日の授業から同書を学習することができます。

まずは白地図で都道府県名を覚えるところからです。ここで小学2年生のYちゃんにとって厚い壁となるのが漢字です。県名に使われている漢字が難し過ぎるからです。

当初予定の2月から4か月ほど前倒しで学習を開始する社会科です。先を急ぐ必要はありません。漢字の書き取り練習をしながらゆっくり学んでいきます。

都道府県名とともに県庁所在地を合わせて学習するのも一考です。時間に余裕があるので学習の舵取りはいかようにも自由自在、その進め方はYちゃんの興味関心の赴くところ次第です。

初めが肝心です。Yちゃんが「社会科の学習は楽しい。」「社会が好き。」と思ってくれれば、これから先の学習の推進力になります。

Yちゃんが明日から学習を開始する社会科に対して好印象を持つこと、この一点に全力投球して明日の授業を行いたいと塾長は考えています。

2014-10-06

Q.E.D.進学塾の小学6年生~3度目の全国公開模試

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは中学受験生です。東京都私立中学校入試解禁日の2月1日まで残り4か月を切りました。

1.志望校判定テスト 日能研 全国公開模試
2.合格判定テスト 日能研 全国公開模試

Hちゃんはこれまでに全国公開模試を2度受験しています。7月6日に1.を、8月31日に2.を大会場にて受験しているのです。

入試本番に近い環境で受験することは「場馴れ」するために必要なことです。入試までに3回は場数を踏むことが望ましいのです。

11月の「合格判定テスト」は2回実施されます。11月2日と30日です。Hちゃんにはいずれかの日程で模試を受験してほしいと塾長は考えています。

約2か月間隔で模試を受験するペースを守るなら前者です。しかし、ここ最近のHちゃんの熱心な勉強ぶりを見るにつけ、模試の間隔がもう数週間開いても、Hちゃんの気が抜ける心配はなさそうです。

それならば11月30日に模試を受験し、翌週の12月6日に志望校の入試説明会に参加し、12月7日から過去問演習というスケジュールも一考です。むしろこの日程のほうがHちゃんがスムーズに過去問に取り掛かれるかもしれません。

本日塾長はHちゃんの希望の日程を聞く予定です。Hちゃんがどちらの日程でも構わないと言えば、塾長は後者を勧めるつもりです。

2014-10-05

Q.E.D.進学塾の高校3年生~今週から2学期中間試験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんの学校では、今週の金曜日から2学期中間試験が始まります。また、同じ高校に通う1年生のMiちゃんもは同日程での試験です。

Moちゃん「テスト前1週間は学校の試験勉強に集中する。」
塾長「そうだね。」

Moちゃんは一般入試を受験することを前提に、大学入試センター試験および国公立大学2次試験の勉強をする毎日です。Moちゃんはこの一週間だけ毎日のルーティーンをお休みして、学校の定期試験に全力投球したいのです。

Moちゃんは一般入試に先立って推薦入試を受験します。そのため推薦入試の合否を左右する学校の成績を疎かにすることはできません。

学校の定期試験と言えばその試験範囲は「教科書○ページから△ページまで」が一般的ですが、Moちゃんの場合そうではありません。問題集が試験範囲になっていて、その問題集は大学入試問題ばかりです。

昨日の土曜授業でMoちゃんは定期試験範囲の問題集からH大学の入試過去問を質問してきました。正6角形の6つの頂点から任意の3点を選び、その3点を結んでできる三角形の面積についての確率を求める問題でした。

塾長「1点を固定して残りの2点だけ考えればいいよね。」
Moちゃん「その発想が出てこない・・・」
塾長「問題集の解答もきっと2点で解いているよ。」
Moちゃん「3点で解いてる。」
塾長「あらら。それだと計算が大変だから2点で解くよ。」
といわけで塾長は別解を授業解説しました。

力技で解くための筋力トレーニングも大切です。しかしそればかりでは試験時間内に余裕を持って問題を解き終えることが難しくなってしまいます。もっと簡単に解く方法を見つける発想力が必要です。そのための頭の柔軟体操です。

硬軟を使い分ける自在性を養って行きたいものです。

2014-10-04

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

高校1年生のMiちゃんは、昨夜の授業で習ったばかりの溶解度曲線の計算問題を「今日もう一問やって明日の土曜授業に持ってくる。」と宣言しました。自分で自分に出した宿題です。

小学6年生のHちゃんは、塾長がプレゼントした『ことばの達人』を自ら進んで解いています。塾長は同書を一度も宿題に出したことがないのに、既に15ページまで履修完了しているのです。

中学2年生のAyちゃんは、昨夜21時に「もう一問だけ教えてほしい。」と質問しました。Ayちゃんは塾長の説明を聞いて直ぐ「もう一回解く。」と反復演習を行いました。

塾長は向学心あふれる子たちに囲まれて幸せです。

2014-10-03

Q.E.D.進学塾の小学4年生~成長著しい子

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんが急成長しています。

Fちゃん「輪は『わ』の他の読み方があったよね?」
塾長「調べてみる?」
Fちゃん「調べたんだけど・・・見つけられなかった。」
塾長「この柱を見てごらん。木の模様が輪っかみたいでしょ?」
Fちゃん「ほんとだ。」
塾長「輪っか一本が一歳ね。これで木の年齢が分かるのよ。だから『年輪』って言うの。」
Fちゃん「すごいね。」
これが昨日の国語の授業中のお話です。

そして今日。
Fちゃん「輪が一つだから一輪車なの?」
塾長「その通り。よく気が付いたねえ。えらいよ。」
Fちゃん「えへへ。」
ほめられてとても嬉しそうなFちゃんでした。

Fちゃんはこのところ塾長の説明を理解する速度が向上しています。それに伴って自分の頭で考えることも増えています。理解することにあまり苦労しなくなったFちゃんは、そこで生まれた余裕を考えることに回しているかのようです。

Fちゃんが「学ぶこと」と「考えること」を相互に繰り返しながら、学力を伸ばし続けてくれることを塾長は望んでいます。論語の「学びて思わざれば・・・」にあるように。

Fちゃんはお迎えに来たお母さまの前でも塾長にほめられて、満面の笑みでした。Fちゃんはお母さまにほっぺをつんつんされながら「嬉しそうね。」と言われ、少し照れていました。楽しさと自信は学力を伸ばすための最高のスパイスです。

2014-10-02

Q.E.D.進学塾の中学2年生~2学期中間テスト対策

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは、一昨夜から今夜まで3日連続の登塾日でした。

【一昨夜】
Nちゃんは1次関数のまとめプリントの『いあうえお』の記憶が薄れてしまっていたので、同プリントの復習を行いました。

【昨夜】
Nちゃんは上記のプリントをすらすら言えるまで練習してきました。わずか1日でのリカバリーお見事でした。

【今夜】
Nちゃんはグラフの読み取り・書き取りを完全習得しました。
Nちゃん「できました。」
塾長「早いね。」
問題を解くスピードも申し分なしです。

【宿題】
金・土・日・月曜日の4日間で6問を出題しました。木曜日の授業の復習問題です。毎日1~2問を解いて知識・技能の定着化を図ります。

グラフの読み書きは学校の定期試験に必ず出題されます。Nちゃんが来週の火曜日から学習予定の「1次関数の式を求める」問題も同様です。

1次関数には定期試験の必出問題、すなわち出題されなかったことが過去に一度もない問題があります。「グラフの読み書き」と「求式問題」です。

ぜひ得点源にしてほしいものです。

2014-10-01

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英語を2ページ音読

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは昨夜と今夜、英語を2ページずつ音読しました。

Kちゃん「ねむいー。」
塾長「声を出そう。英語の音読を2ページね。」
Kちゃん「(いつもどおりの)1ページがいい。」
塾長「・・・じゃあ数学をお休みしてもいいから。」
Kちゃん「2ページ読む。」

Kちゃんはとても疲れていて「眠い。」を連発していました。声を出していれば寝ないので、この両日は英語漬けにしました。

分詞(現在分詞・過去分詞)の前置修飾、分詞句(現在分詞句・過去分詞句)の後置修飾、関係代名詞節、およびそれらの相互書き換えなど、形容詞句・形容詞節に関する英文法を学んだ2日間でした。

明日からKちゃんは1次関数の文章題を学習します。毎日1ページずつを学習予定ですが、Kちゃんの体調を見ながら授業計画を臨機に組み替えようと塾長は考えています。

2014-09-30

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試センター試験出願

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは昨日、1月17日・18日の両日に実施される大学入試センター試験への出願を済ませました。願書受け付け初日の出願にMoちゃんのやる気と決意を感じた塾長です。さすがMoちゃんです。「先手必勝」の言葉通りの入試結果を期待しています。

Moちゃんは今夜の授業でも意欲的に学習に取り組んでいました。登塾すると直ぐに英語長文を読解、そして同文についての小論文を日本語で書きました。100字の小論文の制限時間を、入試本番に合わせて10分に設定していましたが、Moちゃんはわずか7分で書き上げてしまいました。

Moちゃんは日に日に筆が速くなっています。もうこれ以上のスピードアップを図る必要のないほどです。Moちゃんは小論文をまだ10本も書いていないのに驚くべき上達の速度です。

入試は試験時間との戦いでもあります。時間に余裕ができることは大きな武器になります。その時間の余裕を攻守に活用したいものです。攻めとは答案の質を高めて得点を稼ぐこと、守りとは答案を見直して失点を防ぐことです。

Moちゃん「次は数学、ここが分からない。」
Moちゃんが質問したのは「3次関数の接線が3本引けるとき、定数項の値の範囲を求めよ。」という問題でした。

塾長「(問題集の)この解答でもいいけど・・・少し変えるね。」
塾長は計算を大幅に簡略化できる解法を教えました。

センター試験の数学の問題は誘導形式です。その誘導に乗って解き進めて行くのが基本なのですが、それでは計算が煩雑になってしまうことが多々あります。誘導ルートから少し逸れて先に答えを出し、そののちまたルートに復帰するという道を辿ったほうが速く解ける問題も多いのです。

このような手法を学ぶことは、直接的にはセンター試験対策として有効なのですが、同時に国公立大学の2次試験対策としても有効です。

誘導ルートを逸れることはすなわち自分で道を作ることです。これを繰り返すうちに数学の力が磨かれ、誘導の少ない2次試験でも完答までの道のりに迷うことがなくなるのです。

広い視野で問題を眺め、学力を総合的・複合的に高めて行きたいものです。

2014-09-29

Q.E.D.進学塾の小学6年生~入試まであと4か月

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは中学受験生です。東京都私立中学校入試解禁日の2月1日まで残り4か月です。

Hちゃんは志望校を一本に絞っています。Hちゃんは来月から毎月一回(1月のみ二回)同校を訪れる予定です。学校行事に参加するためです。

12月初旬からの行事には「入試体験」が組まれています。第一回入試体験の直後から過去問演習を開始する計画です。

入試問題を解くための基礎を固めるのが10月・11月の2か月間です。中学入試の合否を左右する算数については、特に念入りに学習したいところです。

Hちゃんはこれまで順調に、かつ気分よく学習を積み重ねてきました。この学習のリズムを入試まで継続させたいと塾長は考えています。

2014-09-28

Q.E.D.進学塾の高校1年生~積極的に質問

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは土曜日の午前中に学校授業を受け、ランチを食べてから塾の土曜授業を受講します。今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習するMiちゃんの学習の型は平日も土曜日も変わりありません。

塾長「ほかに質問はない?」
Miちゃん「これを教えて。」

Miちゃんは塾長に聞かれる前に問題を手に持って構えていました。自分なりの課題を持って登塾してくる、その学習姿勢やよしです。Miちゃんの質問の内容は事後確率についてでした。

塾長「見た目が同じ袋が2つあります。」

袋A=赤玉(当たり)が9個。白玉(はずれ)が1個。
袋B=赤玉(当たり)が1個。白玉(はずれ)が9個。
Kくんが「当たった。」と喜んでいます。

塾長「Kくんはどっちの袋を選んだと思う?」
Miちゃん「ふつうに考えればAかな。」
塾長「正解。」

Miちゃんは想像力の豊かな子です。それはおそらく読書量の豊富さによるものでしょう。Miちゃんはストーリー仕立ての説明を聞くのが大好きです。そして話を直ぐに理解できます。こうしてイメージができあがると、そこから先の計算はお手のもののMiちゃんです。

塾長はMiちゃんの記憶に残る物語を一生懸命考えます。Miちゃんが楽しく勉強を続けながら学力を順調に伸長してくれることを塾長は願っています。

2014-09-27

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

S住建「月曜日に雨が降りそうなので日程を繰り上げたい。」
塾長「分かりました。お弁当を持たずに来てください。」

というわけで日曜日・月曜日の予定だった屋根の補修工事が一日繰り上がって、本日の土曜日と明日の日曜日になりました。今日は職人さんたちと塾長とでお昼を食べます。

その足でシャトレーゼに行き、おやつを購入予定です。明日のケーキは既に水曜日に予約済みなので、今日はエクレアにしようと思います。本日の土曜授業の受講生はラッキーです(笑)

授業中に屋根の上で瓦をずり上げる音などがするかも知れませんが、どうかご容赦くださいませ。

2014-09-26

Q.E.D.進学塾の中学1年生~演習問題を意欲的に

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんは登塾すると直ぐに問題を解き始めます。今夜Ayちゃんが最初に取り掛かったのは『アポロン数学-中1』の「文字式の計算」でした。

Ayちゃんは自分が納得いくまで問題を解きます。塾長が「次に行こう。」と言っても、Ayちゃんから「もう少し。」や「ここまでやってから。」といった返事が返ってくること多々です。Ayちゃんは反復演習を厭わない子なのです。

数学の知識・技能を身に着けるのにものを言うのが演習量です。その点Ayちゃんは申し分ありません。Ayちゃんが美しいフォームを自然に会得できるように方針を明示してあげること、塾長が気を配っているのはその一点です。

Ayちゃんは計算問題が終わると質問をします。学校の定期試験以外のテストの問題からも積極的に質問してきます。

Ayちゃんは塾長が板書したことをノートに書き留めるのみならず、口頭説明にもメモを取り、さらには自分の分かり易い言葉で補足説明を書き加えます。Ayちゃんの学習姿勢にこれ以上何も望むことのないほどです。

塾長「塾の英語の時間は学校とくらべてどう?」
Ayちゃん「ものすごく詳しいです。」
塾長「難しすぎる?」
Ayちゃん「いいえ、分かります。」
塾長「次の授業では先に数学の質問をして、そのあと英文法を学習しようね。」
Ayちゃん「はい。」

英語の得意なAyちゃんは塾の授業にも十分ついて行けています。塾長は今後Ayちゃんの数学の演習量を少々割愛してでも、英語の学習時間を増やしていこうと計画しています。

2014-09-25

Q.E.D.進学塾のメンテナンス~寺瓦の補修工事

Q.E.D.進学塾の教室は古い木造建築です。しかしながら築38年とは思えないほど堅牢です。3年半前の大震災でも本棚から問題集が2冊落下しただけで、ほぼ無傷と言っていい状態でした。

建物の造りが現在の主流のはめ込み式の工法ではなく、大工さんの手作りによるものだからでしょう。しかも釘を一切使わない「木組み」なのです。まさに職人技です。

Q.E.D.進学塾の屋根は寺瓦です。一枚3kgの重厚な瓦です。今となっては発注しても2か月待ち、3か月待ちが当たり前の希少品です。それだけ瓦職人が不足していているのです。

大震災から一か月ほどのち、いつもお世話になっているS住建に屋根の様子を見てもらいました。瓦が重い分だけ滑り落ちようとする力(F=mg・sinθ)も大きく、落下の心配があったからです。

S住建の見立ては「瓦の滑りは数センチあるものの、急を要するものではない。」とのことでした。それから3年半を経て滑り幅は10センチほどに拡大しました。

そこで3日後の日曜日とその翌日の両日に、瓦の補修工事をしてもらうことになりました。転ばぬ先の杖です。大きな事故があってからでは遅いのですから。

費用は大家さんが全額負担してくれます。また今日は塾長に和牛をごちそうしてくれます。ありがたい限りです。

大家さん、保護者さま、出版社、塾・予備校・公立校・私立校の先生がた、そして塾生のよい子たち、多くの人々によってQ.E.D.進学塾は支えられています。

2014-09-24

Q.E.D.進学塾の高校1年生~21時から23時まで

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんは今夜21時に登塾して来ました。部活で帰宅が遅くなっても塾に来て勉強するのですからえらい子です。

22時の休憩時間には塾長のおなかが鳴りました。Sちゃんもおなかを空かせていたので一緒に一平ちゃん焼きそばを食べました。デザートはミニソフトクリームでした。

Sちゃんは食べ終わると直ぐに英語のプリントの学習を再開し、23時まで勉強してから帰宅しました。

Sちゃんの学校は習熟度別学級編成にて数学の授業を行っています。Sちゃんは2学期からひとつ上位のクラスに「昇級」しました。そのため学習意欲が更に向上しています。

Sちゃんは英語の学習にも力を入れています。2学期早々に行われた夏期課題テストの英語Ⅰの成績は75点でした。英数ともにこの勢いのまま学習を継続してほしいものです。

2014-09-23

Q.E.D.進学塾の高校3年生~8つの英語長文を予習

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは土曜日の18時半に『高校英語救急演習』の全246ページを履修完了したばかりです。

昨夜Moちゃんは次なる問題集の『高校新演習 スタンダード 英語長文』の第1講から第4講までを予習して登塾して来ました。

同書の各講は2つの長文で構成されています。Moちゃんは土日で8つの長文を読みこなし、設問を全て解いてから月曜日の授業に臨んだのです。Moちゃんの学習意欲の高さが伝わってきます。

Moちゃんが予習してきた8つの長文のうちの1つは、フェア・トレードについてでした。
Moちゃん「今一つ内容が把握できなかった。」
塾長「見せてみて。」

塾長はざっと英文に目を通し、本文に書かれていない具体例をひとつ説明しました。カカオ農園の児童労働についてです。

Moちゃん「よく分かった。」
たった一つの例だけで理解できたMoちゃんはさすがです。それだけ一生懸命予習してきた証拠でしょう。

塾長「内容把握できたところで早速、小論文を書いてみよう。10分で100字ね。」
Moちゃん「はい。」
塾長「Moちゃんの得意な『頭括法』で。」
Moちゃん「うん。」

Moちゃんの記述=『商品履歴が一目で分かるような政策』
塾長の添削=『商品履歴の表示を義務化する法整備』

Moちゃんが100字ぴったりで文章を書いていたので、塾長は文字数を一字も変えないよう添削しました。Moちゃんの小論文の出来は他に直すところのないほど見事でした。

塾長「これからもこの方式(英語の長文を読む→日本語の小論文を書く)でいい?」
Moちゃん「うんうん。これなら入試本番と同じだ。」
目を輝かせて喜ぶMoちゃんでした。

塾長は6年前のMoちゃんの姿を思い出していました。大好きな「どうぶつの森」のゲーム攻略本を教材に国語の勉強をしていた、小学6年生の当時と同じ目の輝きでした。

塾長「小論文はおうちで書いてくる?」
Moちゃん「塾で書く。おうちだと時間(制限時間10分)をずるしそうだから。」
塾長「塾で書こうね。10分だったら授業時間を圧迫しないし。」
Moちゃん「うん。」

明日Moちゃんは8つの英語長文のうちのもうひとつ(環境問題がテーマ)について塾で小論文を書く予定です。

2014-09-22

Q.E.D.進学塾の中学2年生~1時間半のマンツーマン授業

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは今夜マンツーマン授業を1時間半受講しました。文化部から運動部へ転部して1か月半が経ち、相当疲れがたまっている様子です。

そのためかKちゃんは今夜の数学の授業で習う予定の問題を貼付(ちょうふ)したノートを1冊、家に置き忘れて登塾して来ました。塾長は他のページから同種の問題を探し、Kちゃんに別のノートに貼ってもらってから授業しました。

塾長「塾に持ってくる物のメモを作りなさい。」
Kちゃん「はーい。」
塾長「慣れてきたらメモを見なくても用意できるようになるからね。」
塾長「ジャージ・パンツ・シャツ・くつした・キャンディ・おふろ・タオル・タオル・ふくろ・ふくろ。以上10点が塾長のバッグの中身よ。」
Kちゃん「よく覚えてるね。」
塾長「最初はメモしていたけれど直ぐ覚えちゃった。」
Kちゃん「そうなんだ。」

「忘れ物をしないようにしよう。」と唱えるだけでは何の対策にもなっていません。目的のために行動を起こしてこそ対策と言えるのです。

有効な対策のひとつは前日の夜に明日の用意を整えておくことです。Kちゃんに準備の習慣が身に着くことを願ってやみません。

今夜の学習予定を変更したのは数学だけではありません。英語も差し替えました。音読と文法事項を大幅に増やしたのです。音読は眠気防止のため、文法は記憶定着のためです。

無意味記憶(数字の羅列などを暗記する)のピークは小学5年生、有意味記憶(関連性や論理の組み立てなどを理解して覚える)のピークは中学2年生と言われています。また、記憶は眠っている間に頭の引き出しに整理整頓されて定着化することも知られています。

英語の授業終了後、Kちゃんの眠気は限界に達しました。
Kちゃん「15分だけ寝かせて。」
塾長「いいよ。おやすみ。」

Kちゃんは帰宅して直ぐ眠ることでしょう。Kちゃんが今夜習った文法事項が、明朝の起床時にはスムーズに取り出せる引き出しにしまわれていることを塾長は期待しています。

忘れ物や体調などの障害物があったときこそ臨機に対応したいものです。「災い転じて福」は、「継続は力」の次に塾長の好きな言葉です。

2014-09-21

Q.E.D.進学塾の高校3年生~英文法から英語長文へ

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは昨日『高校英語救急演習』の全246ページを履修完了しました。Moちゃんは同書を毎日1ページずつ解くことを欠かしませんでした。Moちゃんの努力の継続に拍手です。

同書は英文法問題集です。Moちゃんが同書の学習を通じて得た英文法の知識を、ぜひ長文読解に活かしてほしいものです。Moちゃんは明日から『高校新演習 スタンダード 英語長文』を履修開始します。

Moちゃんの第一志望校は国公立大学です。同校の入試では小論文が課されます。まず英語の長文を読み、それについての小論文を日本語で書きます。。英語の読解力と日本語の表現力の双方が試されるのです。

『英語長文』には環境問題や人種差別問題など小論文に頻出のテーマが数多く掲載されています。Moちゃんはこのようなテーマの英文を読んだ直後に、国語で小論文を書く練習をします。大学入試本番までの4か月余、実戦練習を積み重ねて行きたいものです。

2014-09-20

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日も14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学6年生のHちゃんは一昨日の木曜日から単位換算を学習しています。

いとこのMoちゃん「Hに単位を教えたんだけどさっぱりだった。」
塾長「そうなんだ・・・Hちゃん、1日1問ずつ勉強しようね。」
Hちゃん「うん。」

苦手なものを集中学習するのは児童にとって苦痛でしかありません。ここは気長に分散学習です。

今日の土曜授業でHちゃんに学習してもらう予定がもうひとつあります。

1338÷2=669
669÷(1+0.08)=619.4444…
619+1=620(円)

教材2冊の税込価格から本体価格を算出する問題です。
割合の計算・四捨五入・切り上げ・切り捨て(消費税の1円未満)など多くを学んでほしいと思います。

消費税が3%から5%に引き上げになった年の中学入試問題に、消費税に関する問題が出題されたことがあります。時事とは無縁と思われがちな算数の入試問題ですが、あながちそうとも言い切れません。税率の切り替わったばかりの年は要注意なのです。

2014-09-19

Q.E.D.進学塾の小学4年生~わずか2日で教材入荷

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんとKくんは今年度、下記の4冊を学習予定です。

1.4年生のわり算:くもん
2.4年生の分数・小数:くもん
3.4年生の数・量・図形:くもん
4.4年生の文章題:くもん

塾長は一昨日の水曜日に3.4.の各1冊を購入しました。1.2.を既に学習したKくん用です。Fちゃん用にも同2冊をあわせて発注しました。書店に在庫がなかったからです。発注教材はわずか2日で入荷、塾長はつい先ほどB書店に取りに行ってきました。

Kくんは昨日、レシートの見方を学習しました。本体価格・消費税・出したお金・おつり・・・・・レシートには多くの項目が記載されているため、Kくんはどこをどう読めばいいのか戸惑っていました。しかし姉のHちゃんの助力を得て、無事読解に成功したKくんでした。1枚のレシートも立派な社会科教材です。

KくんとFちゃんは「小数のかけざん」を学んだばかりです。本日のレシートを教材にして、明日の土曜授業では両名に消費税の計算に挑戦してもらう予定です。消費税が10%に上がると計算が簡単になるので、8%の今がチャンスです。レシートは立派な算数教材でもあります。

2014-09-18

Q.E.D.進学塾の小学2年生~2冊目の漢検問題集

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは、10月26日(日)に漢検9級を受験します。9級の配当漢字は小学2年生で習う漢字です。つまりYちゃんは学校の半年先を行っているのです。

1.漢字学習ステップ-漢検9級
2.成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版

Yちゃんの学習している漢検対策問題集は上記の2冊です。Yちゃんは既に1.を履修完了し、昨日から2.を履修開始しました。2.は検定試験本番のそっくり問題集です。

(a)1.で学習した漢字の総復習を行う。
(b)本番形式で実戦練習を積む。
(c)自信をつけて本番に臨む。
この三つが2.を学習する意義です。

Yちゃんの2.の学習開始初日の昨日はとてもよくできていました。この分ならYちゃんは「自信」を持ってくれそうです。今日もまたYちゃんは2.を学習します。検定試験本番まで1か月と1週間の継続学習です。

2014-09-17

Q.E.D.進学塾の小学4年生~算数の新教材

Q.E.D.進学塾の小学4年生の算数の新教材を塾長は本日購入・発注しました。

1.4年生のわり算:くもん
2.4年生の分数・小数:くもん
3.4年生の数・量・図形:くもん
4.4年生の文章題:くもん

Kくんは昨日の火曜日に上記の問題集のうち1.2.の2冊を履修完了しました。Fちゃんも同じく2冊をもうすぐ履修完了です。

Kくん「先生、2冊とも終わったよ。」
塾長「やったね。明日(水曜日)にまた2冊を買ってくるよ。」
Fちゃん「Fの分も。」
塾長「わかったよ。」

というわけで塾長は本日、上記の3.4.各2冊ずつの計4冊を買いに近くのB書店に行ってきました。在庫の各1冊(計2冊)を購入し、各1冊(計2冊)を発注しました。Kくんは早速明日の木曜日からこの2冊を学習開始です。Fちゃんの本も2・3日で到着予定です。

あと12日で年度の上半期が終了します。この時期に年間4冊のうちの2冊を履修完了するのは理想的な学習ペースと言えます。KくんとFちゃんが毎日1枚(表・裏)を欠かさず学習し続けてくれたおかげです。とてもよくがんばっている両名です。

両名は1.2.の2冊を学習して計算力が身に着いてきました。これが図形の計算問題や文章題に必ず生きてくるはずです。両名には今のペースのままの学習を継続してほしいものです。

2014-09-16

Q.E.D.進学塾の英数教材~中学生に人気の6冊

Q.E.D.進学塾の英数教材で中学生に人気があるのは『アポロン数学-中1・中2・中3』『みるみるわかる ステップ式 英語-中1・中2・中3』の6冊です。Q.E.D.進学塾では3年前から『アポロン』を、5年前から『みるみる』を、それぞれ採択しています。

昨日教室の整理整頓を終えた後、母は教材を読みあさっていました。

母「(『アポロン中1』と『みるみる中1』の)この2冊を(塾長の甥っ子で来年中学に入学する)Yに勉強させたい。」
塾長「1月に宅急便で送るね。」

やはり良書は誰が見ても良書なのでしょう。果たしてYはこの2冊を喜んでくれるでしょうか。

『アポロン中1』の第一章には過不足があります。割愛したほうがよいと思われる問題や、対照的にもう少し詳しく学んでほしい問題があるのです。

塾長はその過不足を調整するためのプリント=塾長の自作プリントを添えて、『アポロン』と『みるみる』の2冊をYにプレゼントするつもりです。

2014-09-15

Q.E.D.進学塾の休塾日~昨日・今日は2連休

Q.E.D.進学塾の休塾日は日曜日と国民の祝日、すなわちカレンダーの赤い日です。昨日・今日は2連休でした。

連休初日の昨日は池袋の水族館と展望台に行ってきました。のんびりリラックスできた一日でした。

二日目の今日は教室の整理整頓をしました。Q.E.D.進学塾の開校日から7年余が経過しており「こんなところにコンパスが、三角定規が。」など紛失物が数多く発見されました。

本棚が片付いたためか教室がすっきりして見えます。連休明けの明日から今まで以上に気持ちよく 勉学に励める環境が整いました。

思わぬ掘り出し物も見つかりました。 『ことばの達人』です。小学6年生のHちゃんの志望校の国語の入試問題にはことわざ・故事成語・慣用句の問題が毎年出題されています。塾長はHちゃん用に明日『ことばの達人』を発注しようとしていた矢先でした。

これで発注しなくて済みます。本日見つかった『ことばの達人』は明日、塾長からHちゃんへのプレゼントにします。Hちゃんは喜んでくれるでしょうか。

2014-09-14

Q.E.D.進学塾の小学6年生~入試まであと4か月半

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは中学受験生です。志望校の入試配点は国語・算数・理科・社会=2:2:1:1で、Hちゃんはそれに合わせて4教科をバランスよく勉強しています。

東京都私立中学校入試解禁日は毎年2月1日ですから、入試日まで残すところ4か月半です。入試が近づくにつれ焦りの色が見えてくるのが受験生の常ですが、Hちゃんにはそれがありません。見せないようにしているだけかもしれません。

昨日の土曜授業でのことです。
塾長「今日から倍数算・相当算を勉強しよう。」
Hちゃん「えー。まだ(前章の)練習問題が残っているよ。」
塾長「じゃあそれを解いてからね。」Hちゃん「やったあ。」

Hちゃんは宿題の仕事算の問題を全問正解しました。そこで塾長は次の単元の「倍数算・相当算」へ進もうとしたのですが、Hちゃんは前章の練習問題を解きたがり、塾長はそれに従いました。Hちゃんの言う通り、復習を優先すべきだと思ったからです。

練習問題はHちゃんがこれまでに習った特殊算の総復習の問題です。Hちゃんは宿題が満点だったので、練習問題を「解ける。」と自信を持ったのでしょう。Hちゃんが俄然やる気を出したのも理解できます。

入試までの残り4か月半で学習すべきことは山ほどあります。そのため先を急ぎたい気持ちはあります。しかし、児童の目が復習に向いたときはそちらを優先すべきでしょう。子どもがやりたい勉強をしているときに学習効果は最大化されると塾長は考えているのです。

2014-09-13

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時から開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

先週の土曜授業は塾長都合により休講でした。今年唯一の土曜休講です。今日はその分まで張り切って授業したいと思います。

小学6年生のHちゃんは本日、算数の宿題を持参します。Hちゃんが自ら「やる。」と言ってくれた仕事算の問題です。

Hちゃんは一昨日の算数の授業で積極的に質問して、仕事算の解法を3通り習得しました。宿題にはそこにもうひとひねり加えなければならない問題もあり、Hちゃんがどこまで解けているのか塾長は楽しみにしているところです。

2014-09-12

Q.E.D.進学塾の高校1年生~難しい英語に挑戦

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは今夜、難しい英語に挑戦しました。

高校3年生のMoちゃんは昨夜、連鎖関係代名詞について学びました。今夜はそれを更に詳しく学習したのですが、その授業をMiちゃんも一緒に受講したのです。Miちゃんは頭をフル回転させながら何とか授業についてきてくれました。

わずか20分間の連鎖関係代名詞の授業でしたが、Miちゃんにはよい刺激になったようです。Miちゃんはその後も頭の回転数を高値安定に保ち、いつも以上の学習量を勉強することができました。

大学入試問題を学ぶことは高校1年生にとって相当高度な学習です。これを1時間勉強しなさいと言うのは酷でも、短時間ならばスパイスとしての効果を期待できます。Moちゃんの授業の一部にピンポイントでMiちゃんを便乗させることを、今後適宜に取り入れて行きたいと塾長は考えています。

2014-09-11

Q.E.D.進学塾の高校3年生~国公立大学2次試験対策

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは国公立大学を第一志望校にしています。Moちゃんは大学入試センター試験と国公立大学2次試験の受験勉強に余念がありません。

何をいつ勉強するかの長期計画はもとより、前日の夜に翌日の一日分の学習予定を書き出して毎日の学習計画も万全のMoちゃんです。

Moちゃんがよく質問してくるのが国公立2次の問題です。昨夜の英語の授業では連鎖関係代名詞のwhoについての質問がありました。

Moちゃん「通常の関係代名詞とどうやって見分けるの?」
塾長「thinkの後ろにV(動詞)があったら連鎖関係代名詞よ。」
Moちゃん「ほんとだ。」

上記のやりとりのベースとなっているのは、センター試験でもよく出題される「Do you think V ?」の構文です。

センター対策と2次対策とをうまく連携させながら、Moちゃんの学力の伸長を図っていきたいと塾長は考えています。

2014-09-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~1次関数の予習

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは学校の数学の授業で1次関数を学んでいます。

先週の木曜日のことです。
Nちゃん「今学校で習っているところを勉強したい。」
塾長「うん。このプリントを覚えておいで。」

【配布プリントの内容】
(い)1次関数の式
  直線の式
  y=ax+b
(あ)a=傾き=↑/→=Δy/Δx=y2-y1/x2-x1=速さ=変化の割合
(う)b=y切片=y軸との交点(0,b)
  b=y-ax
(え)平行=傾きが等しい
(お)交点=連立方程式
【内容終わり】

Nちゃんは先週の木曜日に1つの単元=正負の数(分数・小数・2乗・3乗・四則混合計算)を履修完了しました。Nちゃんが次なる学習単元に指名したのは、「今学校で習っているところ」すなわち1次関数です。

そこで塾長は先週木曜日の塾の授業の終了後に上記のプリントをNちゃんに配り、それを覚えてくる宿題を出しました。1次関数の予習プリントです。

Nちゃんはプリントを完璧に覚えて昨夜登塾して来ました。

塾長「Nちゃんがプリントをよく覚えて来てくれました。」
Nちゃんのお母さま「Nが『お母さん、聞いてて。』と言って家で何度も練習していました。」

Nちゃんは自宅でもよく勉強しているのです。とてもえらい子です。

昨夜の授業ではグラフの書き方を学習しました。Nちゃんは覚えてきた知識をフル活用して、1次関数の式をグラフに表わすことができるようになりました。Nちゃんの努力が実を結びました。

知識を身に着け、その知識の活用法を学び、その結果として問題が解けるのです。このことをNちゃんが実感できた昨夜の授業でした。Nちゃんは充実した表情をしていました。

塾長は今から20枚のコピーを取りにセブンイレブンに行ってきます。Nちゃんが既に持っている『アポロン数学-中2』40ページ分のコピーです。

Nちゃんはコピーをノートの左ページに貼ってそこにグラフを書いたり、右ページに解法を書き込んだりします。

数学の学習に確かな手応えをつかんだNちゃんが、意欲的に学習を積み重ね、1次関数を得意単元としてくれることを塾長は期待しています。

2014-09-09

Q.E.D.進学塾の中学2年生~1時間早い登塾

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは昨夜、いつもより1時間早く登塾しました。Kちゃんは足のけがのせいで部活の練習に参加できず、そのため帰宅時間が早まったのです。Kちゃんの傷が癒えて部活に復帰できる日が一日も早く来ることを願っています。

Kちゃんは『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』を毎日1ページずつ学習しています。昨夜は同書の89ページを学習しました。英検3級の試験範囲は中学英語の全範囲ですから、Kちゃんは『みるみる中3』を履修完了後に3級を受験する予定です。来月の英検には間に合わなくてもその次の回、すなわち来年の2月には十分間に合います。

Kちゃんは『みるみる中3』を学習しながら、同書にちりばめてある中1・中2の復習をも同時に学んでいます。昨夜は現在完了や比較などの文法事項と単語・熟語を勉強しました。Kちゃんが忘れてしまっていることが散見するのが現況ですが、ひとつひとつていねいに再学習して穴を埋めて行きたいものです。

2014-09-08

Q.E.D.進学塾の中学2年生~マンツーマン授業を1時間

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNくんは今夜2時間授業を受講し、そのうちの1時間がマンツーマン授業でした。

Nくんは『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』を毎日1ページずつ学習しています。これを決して欠かさないのがNくんのえらいところです。その努力の積み重ねの甲斐あって、同書の未習ページは巻末問題のみになりました。

Nくんは今夜の英語の授業で現在完了形までの総まとめのページを学習しました。めったにないマンツーマン授業の好機を生かすべく、問題文に登場する単語・熟語・文法事項をひとつひとつ取り上げて詳細に学習しました。

Nくん「火・水・木で今日習ったことを覚えてくる。」

Nくんはこれまでに習ったことで忘れてしまっていることが多いと気がついて、それをもう一度覚え直そうとしているのです。その学習姿勢やよしです。

Nくんは来月の英検4級を受験します。4級の試験範囲は、今夜Nくんがひととおり学習を終えたばかりの『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』の1冊まるごとです。同書をもういちど復習し直して万全の準備で試験本番を迎えてほしいものです。

2014-09-05

Q.E.D.進学塾の年中行事~一日だけの秋休み

Q.E.D.進学塾には一日だけの秋休みがあります。
本日9月5日(金)と明日9月6日(土)が休講日です。

Miちゃん「やった、お休みだ。今年も9月の始めなんだ。」
塾長「そうだよ。(6年間通塾している)Miちゃんにはすっかりおなじみの秋休みね。」

秋休みはQ.E.D.進学塾が開校した2007年からずっと続いていて恒例の年中行事となっているのです。

この夏の猛暑で疲れた体と夏期講習会でフル回転させた頭とを小休止させる秋休みです。大学受験生のMoちゃんと中学受験生のHちゃんには8月31日の全国公開模試の疲れもあります。

全塾生がリフレッシュして、また週明け月曜日からの授業を元気いっぱいで受講してほしいと思います。

2014-09-04

Q.E.D.進学塾の中学1年生~今日から英語を学習

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんはとてもよく勉強する子です。とりわけ数学を自ら進んで学習します。

夏期講習会の最終講でのことです。
塾長「英語の授業をするよ。」
Ayちゃん「数学がいいです。次回から英語をやります。」

Ayちゃんは正負の数で最難関の計算問題(分数・小数・累乗・四則混合計算)が解けるようになってきて数学が面白くなってきたところなのです。

計算は数学の基礎です。Ayちゃんはこの夏期講習会、すなわち学校の授業が長期間止まっている絶好の機会を生かして基礎固めに成功しました。よくがんばりました。

英語の基礎は単語と文法です。単語の成り立ちや文を構成する要素といった基礎基本からていねいに学んで行きたいものです。

塾長がAyちゃんの学習姿勢で最も素晴らしいと思うところは、進んで反復演習に取り組む点です。塾長はAyちゃんのこの特長を英語学習においても最大限に生かしたいと考えています。演習問題を繰り返しながら重要構文を身に着けてほしいと思います。

Ayちゃんが中学1年生の早い時期に英数の基礎を身に着けて、どちらも得意科目としてくれるのが理想形です。今ここで固めた土台と得た自信は、今後の学力の伸びを大きく加速させるのです。

2014-09-03

Q.E.D.進学塾の小学6年生~思考と計算の相関

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、6月から算数の特殊算を継続して学習中です。昨日は仕事算を学習する予定でした。

塾長「問題集の模範解答に分数式と比例式が載っているね。」
Hちゃん「うーん。」
塾長「分数式も比例式も嫌なんでしょう?」
Hちゃん「うん。」
塾長「どちらも使わず整数だけの式で解く方法があるよ。」
Hちゃん「それがいい。」
塾長「じゃあ『み・は・じ』を言ってごらん。」
Hちゃん「『じ』が時間なのは覚えているけど・・・・・」
塾長「あらら。今日は『み・は・じ』の復習をしようね。仕事算は次回。」

「み・は・じ」とは、「道のり=速さ×時間」のことです。Hちゃんは速さをしばらく学習していなかったためか、すっかり忘れていました。

仕事算を簡単な計算で解くには、「み」=道のりを、「み」=仕事の量に置き換える必要があります。つまり計算を楽にするには、より高度な思考が要求されるのです。

1.難しい考え方を必要とするなら、がりがり計算したほうがまだいい。
2.計算することよりも考え方を習得することにエネルギーを使いたい。
Hちゃんは迷わず2.を選択しました。
児童が算数を学ぶ姿勢をこの2つに大別すると先々に伸びるのは後者です。

Hちゃんは毎日3問の計算問題を解くことを半年間続けています。その甲斐あってずいぶんと計算力が身に着いてきました。ここから先はHちゃんの思考力を伸ばすことに力点を置きたいと塾長は考えているところです。

2014-09-02

Q.E.D.進学塾の高校1年生~学ぶ楽しさ

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは学校時間割に沿った学習を毎日継続しています。今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習です。

今日は始業式のため学校授業がありませんでした。
1.学校の国語の宿題。
2.夏期講習会の化学の復習。(数学の内分点の応用。)
3.『高校英語救急演習』
Miちゃんの今夜の塾の時間割は上記の3本立てでした。

塾長「今日の英語は難しかったね。」
Miちゃん「うん、でも楽しかった。」
塾長は嬉しい言葉を聞くことができました。

Miちゃんが今夜の英語で学習したのは、能動態の文「知覚動詞+目的語+原型不定詞」と、受動態の文への書き換え(原型不定詞がto不定詞に変わる)でした。

英語の学習量はわずか4分の1ページでしたが、Miちゃんはこれ以上ないほど詳しく学び、その内容を120%理解できたので「楽しかった。」と言ってくれたのでしょう。これからのMiちゃんの英語の学び方のヒントを得た塾長でした。

Miちゃんとお母さまと塾長とで三者面談をしたのは9日前のことです。その席では各教科の学習バランスについてもお話をしました。

Miちゃんが中学時代に最も得意としていた数学が高校に入って難しくなってきたこと、対照的にいちばん苦労してきた社会科の勉強法を高校生になって確立し、1学期の定期試験で好成績を修めたこと、塾長はこれらを踏まえて教科間の学習バランスに微調整を加えているところです。

Miちゃんが楽しみながら勉強できること、その上で5教科の学力を伸長し総合点を押し上げること、この二つを念頭に置きながらMiちゃんの学習の最適化を図っていきたいと塾長は考えています。

2014-09-01

Q.E.D.進学塾の公立・私立校生~本日は2学期の始業式

Q.E.D.進学塾の公立・私立校生たちは本日そろって2学期の始業式を迎えます。気持ちも新たに勉学に励んでほしいものです。

私立校に通う子たちの2学期はいきなり漢字テストから始まります。ここで生徒の夏休み気分が一掃されることでしょう。そしてそのあとに始業式です。

一方、公立校に通う子たちの今日は始業式のみです。夏休みの最終盤まで読書感想文や自由研究などの宿題に追われていた子もいます。本日宿題を提出して一息ついてほしいと思います。それも束の間、また今夜から塾で英数の予習が待っています。夏期講習会からの継続学習です。

2014-08-31

Q.E.D.進学塾の大学受験生・中学受験生~本日は全国公開模試

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんと小学6年生のHちゃんは従姉妹です。二人は本日の全国公開模試を受験します。Moちゃんは河合塾模試、Hちゃんは日能研模試です。

夏期講習会の勉強の成果が試されるときです。塾長は両名が好成績を修めてくれることを期待しています。両名はとてもよく勉強しています。昨日の土曜授業も両名そろって受講しました。努力は必ず結実します。

Moちゃんは23時に就寝します。6月1日の三者面談の席で決めた「23時就寝」ですが、三か月経ったを今もそれを遵守しているのです。

Moちゃんは就寝前に翌日の学習予定表を作成します。予定表に基づく計画的な学習を毎日継続しています。

Moちゃんの昨日の発言です。
「明日の模試が終わったら漢字の書き取りを勉強して、明後日(通学の)電車の中で読みを勉強するんだ。」
2学期初日から学校の漢字テストがあるのです。

大学入試が近づくに従って全国模試や校内試験の日程が立て込んできます。しかしMoちゃんがそれに動じることはないと、Moちゃんの発言を聞いて確信した塾長です。

大学入試センター試験まで残り5か月を切りました。Moちゃんが最後まで自分のペースを守って受験勉強を継続し、その先の栄冠をつかみ取ってほしいと塾長は願っています。

2014-08-30

Q.E.D.進学塾の土曜授業~明日は夏休みの最終日

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から17時まで開講しました。満席でした。多数の受講を嬉しく思います。2学期以降もぜひ土曜授業に積極的に参加してほしいものです。

明日は夏休みの最終日です。本日の受講者に慌てて宿題を片付けている塾生はいませんでした。えらい子たちです。

さて、来週の9月6日(土)は休講日です。土曜授業を熱心に受講してくれている塾生たちが、誤って登塾してこないよう、月曜日から毎日「お休みの告知」をします。

2014-08-29

Q.E.D.進学塾の高校1年生~残る夏期課題は新聞のみ

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんは夏期講習会の間ずっと毎日の学習をこつこつ積み重ねてきました。学校の夏期課題を順調に進めそのほとんどを既に終えています。残る宿題はひとつ、新聞1枚のみとなりました。Sちゃんの弛まぬ努力の結果です。

今夜SちゃんはnPr(n個のうちからr個を選ぶ順列)と、nCr(n個のうちからr個を選ぶ組み合わせ)との違いを学習しました。

ABとBAが別のもの(2とおりに数える)→順列。
ABとBAが同じもの(1とおりに数える)→組み合わせ。

Sちゃんはあっという間に上記のような判別法と、その先の計算式までも習得してしまいました。習ったことが直ぐに身に着くのは、Sちゃんが常日頃からよく勉強している証拠です。

一方、国語は夏休みの宿題の量が最も多かった教科です。

塾長「よく仕上げたね。聞きたいところはない?」
Sちゃん「あとで質問したいからコピーをとってほしい。」

Sちゃんはひとつだけ残した宿題の「新聞」に全力投球する構えです。そのため国語の質問は明後日の国語の課題提出後にしたいのです。

「宿題を提出したらそれで終わり。」と考えないのがSちゃんのえらいところです。Sちゃんは納得いくまで勉強したいのです。塾長は4枚のA4プリントをコピーしました。早速明後日から学習開始です。

塾長はSちゃんの来週の夏期課題テストの結果成績を楽しみにしています。

2014-08-28

Q.E.D.進学塾の小学2年生~本日はお誕生会

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは国語と算数を毎日学習しています。その学習は小学2年生とは思えないほど充実しています。質・量ともに申し分ありません。

本日はYちゃんのお誕生会をしました。塾長はいつものショートケーキを1ダース予約していたのですが、それでは1個足りないことに今日気づきました。そこでフルーツが何種類も載ったショートケーキを追加で用意して、それをYちゃん用にしました。

塾長「(フルーツケーキを)今日の主役のYちゃんが食べてね。」
Yちゃん「キウイ苦手。」
塾長「それだけのけてよいのよ。」
Yちゃん「チョコレートケーキでもいい。」
塾長「もちろん。」
Fちゃん「じゃあフルーツはFが食べる。」
塾長「どうぞ。」
Fちゃん「やったあ。」
当初予定とは異なる展開になりましたが、姉妹とも喜んでくれました。

姉妹の学習のペースはいつにも増して快速でした。楽しい気持ちは頭の回転速度を向上させるのです。他の塾生たちも鉛筆の動きが滑らかでした。

塾長の仕事の第一は教室の雰囲気を良好に保つことなのかもしれません。技術を磨くことが大切なのは言うまでもありませんが、教務技術だけに頼らない指導を心掛けたいものです。

2014-08-27

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英数の学習の比率

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは昨夜、数学と英語の2教科を学習しました。

塾長「そろそろ英語を勉強する?」
Kくん「数学がいいです。」
塾長「(数学の)そのページが終わったら30分だけ英語をやろうね。」
Kくん「はい。」

Kくんは数学が得意です。昨夜解いた問題の全問を正解しました。解ければ学習意欲は向上するもので、Kくん数学を勉強したがります。

昨夜の授業は数学が1時間30分、英語が30分、2教科合計2時間でした。数学と英語の学習時間の比率は3:1で偏っていますが、当面はこれでよいと塾長は考えています。

Kくんが今数学で学習している単元は一次関数です。2学期の中間テストの試験範囲はほぼ一次関数一色でしょう。Kくんは数学をおもしろいと感じ、熱心に勉強しています。定期試験で高得点を取り、さらに自信を深めてほしいものです。

一方、英語はbe動詞から復習をしているところです。しかし単なる再学習ではKくんがつまらないだろうと考えた塾長は、文を構成する要素や文型などの文法を教えています。Kくんが復習を終えたころには学校で習う英文法をはるかに超える力が身に着いていることでしょう。あせらずていねいに学んでほしいと思います。

2014-08-26

Q.E.D.進学塾の中学2年生~旅行中の宿題

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんが家族旅行から帰ってきました。塾長はNちゃんに日割りで宿題を出していました。一日に5問の日もあれば、2問・3問の日もあり、問題のレベルに応じて微調整しました。

Nちゃんの旅行前に、
塾長「日付けどおりにやらなくてもいいからね。」
Nちゃん「はい。」

そして今夜Nちゃんは宿題を見事に仕上げて登塾してきました。なんと飛行機の中でも問題を解いていたそうです。よくがんばりました。

塾長は今夜の授業でNちゃんの宿題を一問一問ていねいに見ました。Nちゃんは宿題の解答の改善点をひとつひとつ噛みしめるように学習しました。

Nちゃんは明日も明後日も登塾してきます。今日の学習の続きをこの両日で完了予定です。問題の難度は今日よりも高くなりますが、Nちゃんが今夜勉強したことをフル活用して最後まで問題を解き切ってくれると塾長は期待しています。

2014-08-25

Q.E.D.進学塾の小学6年生~全国公開模試一週間前

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは次の日曜日に全国公開模試を受験します。Hちゃんの志望校の入試科目に合わせて4教科受験です。

Hちゃんは国語・算数・理科・社会をバランスよく学習しています。志望校の入試配点の2:2:1:1に近い学習時間配分です。

Hちゃんは7月が全国公開模試の初受験で、8月の受験が2回目です。Hちゃんが8月模試で夏期講習会の勉強の成果を見せてくれることを塾長は期待しています。特に算数の成績には大きな期待を寄せています。

Hちゃんはこの夏に算数の特殊算を幾種類も学習しました。たとえば一昨日の土曜授業では年齢算を学習し、明日までの宿題も年齢算の問題です。

Hちゃんが算数で使える道具は前回受験から今回受験の間に大幅に増えました。そのため塾長はHちゃんの算数の成績の伸びを楽しみにしているのです。

2014-08-24

Q.E.D.進学塾の高校1年生~三者面談を実施

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんとお母さまと塾長とで三者面談を実施しました。昨日の14時から14時半まで30分間の面談でした。

Miちゃんの1学期の通知票を見ながら、どの教科をどのように補強して行くかお話しました。『高校英語救急演習』を毎日1ページ勉強すること、数学は学校進度に合せて『高校新演習』の『トレーニング問題』のみを学習すること、など具体的な学習計画が決定しました。

Miちゃんの学校の選択授業についてもお話をしました。Miちゃんが現在受験を考えている大学のうち、最も試験科目の多い大学の入試に適合した科目を選択することが決まりました。

Miちゃんの志望校には、2年先輩のMoちゃんと同じ大学も含まれています。国公立大学なので決して易しくはありません。

MiちゃんはMoちゃんの受験勉強に励む姿を毎日目の当たりにしています。志望する学部・学科こそ異なるものの、MoちゃんがMiちゃんのよいお手本となることでしょう。Miちゃんが希望する大学の入試を突破する日まで、着実に学力を伸長し続けてほしいものです。

Miちゃん「大学生になったらQ.E.D.進学塾の先生をするんだ。」
塾長「ありがとう。」

Miちゃんは中学2年生からこんなことを言っていて今もそのつもりです。Miちゃんが塾生たちの勉強を見てくれる日を塾長は楽しみにしています。

2014-08-23

Q.E.D.進学塾の土曜授業~夏期課題の読書感想文

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から18時まで開講します。多くの塾生の積極的な受講を望みます。

夏休みの宿題で最後まで残ってしまいがちなのが読書感想文と自由研究です。この傾向は昔も今も変わらないようです。

小学1年生のAoちゃんは今日塾に読書感想文を持参します。200字詰め原稿用紙×3枚=600字です。1年生にとっては膨大な量で、Aoちゃんはなかなか筆が進まず困っているのです。

Aoちゃんの文章表現力を大きく伸ばす好機です。塾長は感想文のみならず作文や意見文などにも応用できる文章の書き方を指導したいと考えています。

2014-08-22

Q.E.D.進学塾の各種検定試験~本日英検・漢検を申し込み

Q.E.D.進学塾の全塾生は各種検定試験を受験しています。小学生は漢検を、中高生は漢検英検を、それぞれ定期的に受験しているのです。

本日塾長は3名の中2生とともに書店に行き、10月に実施される漢検英検を申し込んできました。生徒自らが申し込み書を記入することにより、検定試験に向かう士気を高めるのが目的です。塾を出たのが19時15分、塾に戻ったのが20持ちょうど、所要時間45分でした。

また、生徒たちは4か月に1度の「お出かけ」を楽しみにしています。みんなで近くの書店に行くだけでも、生徒にとってはちょっとしたイベントなのです。

Nくんは書店の千円均一のワゴンから財布をひとつ購入しました。KちゃんやMちゃんもそのワゴンを興味深そうに見ています。

Nくん「これにする。小さい財布が欲しかったんだ。」
Kちゃん「これ本革だ。デザインもいいし先生どう?」
塾長「Kちゃんはセンスがいいね。」
Mちゃん「買うの?」
塾長「うん。」
一家そろって美的センスの高いKちゃんの選択に素直に従う塾長でした。

今夜20時から21時まで中2生たちは数学の一次関数の「定義域・値域」を学習しました。非日常のイベントで気分が高揚しているためか生徒たちの頭の回転もよく、学習効果の高い1時間でした。

一次関数を苦手とする生徒は多いのですが、とりわけ「定義域・値域」は難関です。塾長は同単元を学習する今日をイベント日に設定し、その作戦は成功しました。

2014-08-21

Q.E.D.進学塾の中学1年生~熱心に反復演習

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんはとてもよく勉強する子です。塾では鉛筆の止まることがなく、家庭では習ったことを復習するのです。えらい子です。

Ayちゃんの努力は実を結んでいます。今夜の授業では前回習ったばかりの「小数と分数の両方を同時に含む四則混合計算」をさらさらと解いて見せたAyちゃんです。

塾長「ほんとによくできているよ。他に質問はない?」
Ayちゃん「ある。」

Ayちゃんが質問したのは分配法則でした。Ayちゃんは今日一日で分配法則を完全習得しました。すばらしい吸収力です。

塾長はAyちゃんに宿題を出しました。四則混合計算(分数・小数・累乗)の20問です。宿題のプリントを受け取ったAyちゃんの動きが一瞬止まりました。

塾長「2枚とも同じ問題よ。だから20問。」
Ayちゃん「やってきます。」

Ayちゃんは宿題のプリント20問×2枚=40問だと思ってしばし固まったのです。

塾長「Ayちゃんは同じ問題を繰り返し解く勉強を普段からしているでしょ。だから同一問題2枚にしたのよ。」

Ayちゃんは反復演習をいとわないどころか自ら進んで行う子なのです。Ayちゃんのこの学習習慣は、習ったことを確実に身に着けるのに最適です。塾長はAyちゃんの今後の伸びに大いに期待しています。

2014-08-20

Q.E.D.進学塾の中学2年生~自宅で覚えて塾で解く

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは塾で習ったことを家庭学習して覚えてきます。

(い)1次関数の式
  直線の式
  y=ax+b
(あ)a=傾き=↑/→=Δy/Δx=y2-y1/x2-x1=速さ=変化の割合
(う)b=y切片=y軸との交点(0,b)
  b=y-ax
(え)平行=傾きが等しい
(お)交点=連立方程式

Kくんは上記の「いあうえお」を完璧に覚えて昨夜の授業に臨みました。

塾長「よく覚えてきたね。」
Kくん「はい。」
塾長「最初はグラフから(う)を読み取るのよ。」
Kくん「ああ、こう使うんだ。」

Kくんは覚えたことが問題を解くのに有効活用されると知って嬉しそうです。Kくんの努力が実を結んだ瞬間です。このような成功体験を積み重ねることによって生徒の学習意欲は向上するのです。

Kくんは家庭学習の大切さを学びました。Kくんが学校や塾の授業で学習したことを自宅で復習する習慣を身に着けてほしいものです。

【補足説明】
(い)←「い」ちじ関数の式。
(あ)←a「ア」。
(う)←b「ブ」。
(え)←「へ」いこう。
(お)←「こ」うてん。

「あいうえお」でなく「いあうえお」なのは語呂合わせです。

2014-08-19

Q.E.D.進学塾の高校1年生~数学の夏期課題

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんは、今夜塾に数学の夏期課題を持ってきました。夏休みの宿題は、2学期が始まってすぐの課題テストの試験範囲でもあります。

Sちゃんはこの試験に数学の学力別クラスの昇級をかけています。既に25ページまで解き終えていたところにSちゃんの意欲を感じます。

塾長はその25ページの全問を見ました。学校から解答が渡されていないので一問一問調べます。Sちゃんの誤答はわずか10問、とてもよく解けていました。

今夜の数学の時間はこの10問の授業解説に充当しました。塾長はSちゃんのつまづいたところだけをピンポイントで授業しました。Sちゃんはそれをたちどころに習得し、あとは自力で正答を導きました。

Sちゃんの数学の学力は着実に向上しています。Sちゃんの努力のたまものです。塾長はSちゃんの2学期早々の「昇級」が楽しみで仕方ありません。

2014-08-18

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~本日より第5週

Q.E.D.進学塾の夏期講習会は本日より第5週目に入ります。

夏休みの宿題がまだ残っている塾生がいれば、ぜひそれを塾に持って来てほしいのです。最終週の第6週まで宿題を残してはいけません。

塾生たちはここまで元気いっぱいに通塾を続けてくれました。一昨日の土曜授業はお盆の時期にもかかわらずほぼ満席、空席は1席のみでした。夏バテ知らずの塾生たちに拍手です。

長い夏休みも残すところ2週間です。暑い盛りは過ぎましたが、これまでの疲れのたまっている子もいることでしょう。体調管理に努めて夏期講習会の第5週・第6週を乗り切ってほしいものです。

2014-08-17

Q.E.D.進学塾の小学4年生~わり算を1日1問

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは国語・社会・算数の3教科をこの順で毎日学習しています。今Fちゃんが苦戦しているのが、3けた÷2けたのわり算です。

【問題】231÷38
【答え】6あまり3

【解法の手順】
(1)商を立てる位を見つける。
2の中に38は入らない。
23の中に38は入らない。
231の中に38は入る。
よって商を立てるのは一の位。

(2)立てる商の見当をつける。概数計算。
23(0)の中に4(0)は□回入る。
4(0)×5=20(0)

(3)上記(2)が正しいか実験する。
38×5=190
231-190=41
余りの41がわる数の38よりも大きいので正しくない。

(4)余りが大きすぎたので立てる商を1増やす。
(もし引けなくなったときは立てる商を1減らす。)
38×6=228
231-228=3
成功。
【手順終わり】

Fちゃんは上記をひとつひとつ調べるのに必死です。これが381÷23になると、『(1)商を立てる位を見つける。』→『商を立てるのは十の位。』に変わるのですが、Fちゃんはこの(1)を調べることを忘れて一の位に商を立てたりします。Fちゃんにとって全てを漏れなく調べることは至難なのです。

Fちゃん「38の中に23は入るよ。」
塾長「『23の中に38は入らない。』が正しいのよ。」
Fちゃん「そうだった。」
塾長「じゃあ割る数(38)の下に一文字『は』を書くことを習慣にしよう。」
Fちゃん「うん。」

塾長は知恵を絞ります。
『4(0)×5=20(0)』のように表記して計算しやすくするとともに計算の行数を減らしたり、『は』のたった一文字でわる数とわられる数の取り違えを防止したり、あの手この手です。

1.できるだけ見やすく分かりやすく。
2.なるべく書く量を少なく。
3.消しゴムを使わないように。
塾長がいつも考えているのはこの3つです。

塾長も頭を使いますが、Fちゃんの頭からは煙が出ています。昨日と一昨日の授業では1問ずつ解くのが限界でした。

それでもよいのです。雑に解いて悪いフォームを身に着けてしまうのが最もいけないことで、それより1問を完璧なフォームで解いたほうが数段優れているのですから。

Fちゃんが3けた÷2けたのわり算を十問でも二十問でもさらさらと解ける日は必ず来ます。その日まで少しずつ練習を積み重ねて行きたいものです。

2014-08-16

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日も14時に開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から18時まで開講します。家族行事や部活動などで受講できない塾生も複数いますが、そうでない塾生たちの積極的な受講を望みます。

17時から18時まではもうすっかり定例となった、大学受験生のMoちゃんの個別指導の時間です。居残り勉強をしたい塾生も大歓迎です。

さて、8月のお誕生会です。
つい一週間前にケーキでささやかにお祝いをしたばかりなのですが、再度お祝いすることになりました。

小学1年生のAoちゃん「再来週はAoの誕生日だよ。」
塾長「おめでとう。ケーキを食べる?」
Aoちゃん「食べたい。」
小学4年生のFちゃん「(妹の)Yはチョコレートケーキが好きだから喜ぶよ。」
塾長「じゃあ決まりね。」

Fちゃんは知恵がついてきました。塾長が小学1・2年生に抗う術を持たないことを、Fちゃんは察知していてすかさずYちゃんの名前を出したのです。

Aoちゃんは先週のお誕生会に出席できず、塾から自宅にショートケーキを持ち帰りました。再来週、主賓のAoちゃんは改めて出席します。

2014-08-15

Q.E.D.進学塾の中学2年生~これからの宿題

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは、『計算の級別トレーニング』にて正負の数の四則演算(加法・減法・乗法・除法)を学習中です。

(1)同書のC問題の前半(加法・減法5問、乗法・除法5問、計10問)
(2)同書のC問題の後半(加法・減法5問、乗法・除法5問、計10問)

Nちゃんは昨夜の授業でまず(1)を解きました。塾長にたくさん手直しされました。しかしNちゃんはそのあと見事に巻き返しました。(2)はどこも直すところのない完璧な出来栄えでした。

Nちゃんは授業をとてもよく聞いていて、修正点のすべてをわずか1時間で身に着けてしまったのです。えらい子です。

Nちゃんの次回登塾日は再来週です。塾長は問題集に登塾日までの宿題の日付けを一日一日書き込みました。宿題を日割りで出題したのです。

Nちゃんが完璧に(2)を解いたノートのページに、塾長は『お手本』と書き入れました。Nちゃんは万一宿題が解けなくなっても、この『お手本』を見ながら解き進めてくれることでしょう。Nちゃんが宿題にて美しいフォームを自分のものとしてくれることを塾長は期待しています。

昔から「自筆ノートは最高の参考書」と言われます。その自筆ノートが板書を写したものではなく、自力で問題を解き切ったものであれば尚更です。『お手本』はNちゃんにとっての究極の参考書なのです。

Nちゃんが問題が解けなくて自信を喪失しそうになったとき、Nちゃんは『お手本』のページをめくるでしょう。そこには自力完答した問題ばかりが並んでいます。これを見れば自信とやる気がよみがえってくるのです。学習意欲を高値安定に保ちながら学び続けたいものです。

2014-08-14

Q.E.D.進学塾の高校3年生~学習したことを着実に

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは塾で学習したことを着実に身に着けています。これはMoちゃんが塾での授業を真剣に聞くのみならず、家庭でもよく復習をしている証左です。

今夜Moちゃんは、防衛医大の入試過去問を質問しました。tの関数を積分したのち、それをxの関数と見なして再度積分する問題でした。しかも絶対値と定義域のおまけつきの難問です。

塾長はこの問題の前半のtについての積分のみを授業解説しました。Moちゃんはそれをすんなりと習得してしまいました。このところMoちゃんの理解速度がとみに向上しています。実力がついてきたのです。

絶対値記号のついた関数をグラフに表わすこと、定義域をx=kの直線を移動させながら考えること、F(x)を駆使して積分計算を簡略化すること、これらはMoちゃんが直近の一週間に学んだことです。

塾長「よく解けたねえ。すごいよ。」
Moちゃん「できた。」

Moちゃんはこれら全てを見事に使いこなし、問題を最後まで解き切ってしまいました。お見事です。塾長はMoちゃんをほめちぎりました。Moちゃんは嬉しそうにしていました。

積分計算を簡略化する技は、塾長が1学期にMoちゃんに教え、Moちゃんが一旦理解し、また分からなくなって昨夜再学習したばかりなのです。それが今夜に生きました。

Moちゃんは分からないことを決してそのままにしません。そんなMoちゃんの平素からの学習姿勢が問題を解き切る力に直結しています。

Moちゃんがこのまま順調に力を着け、大学入試センター試験当日を迎えてほしいものです。

2014-08-13

Q.E.D.進学塾の小学6年生~全国公開模試の会場選択

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは8月31日(日)に全国公開模試を受験します。合格判定テスト-日能研です。昨日塾長はHちゃんに受験会場をどこにしたいかを尋ねました。私立中学校(大会場)か日能研各教室(小会場)かの選択です。

Hちゃん「大会場で7月模試を受験したときにNのバッグを背負った子がいっぱいいたんだよね。」
塾長「そうだよね。でも各教室だとHちゃん以外の全員がその教室の子かもしれない。」
Hちゃん「それはいやだ。」
塾長「大会場での受験を申し込んでおくね。」
Hちゃん「うん。」

Hちゃんが7月に模試を受験した私立中学校までは1時間かからなかったそうです。そこで塾長はHちゃんに今回も前回と同じ会場にて受験してもらうことにしました。本日申し込みを完了しました。

私立中学入試当日には当然ながら志望校にて受験することになります。入試本番で会場の雰囲気に飲まれることのないよう、今のうちから大会場での受験に慣れておきたいものです。

2014-08-12

Q.E.D.進学塾の中学2年生~学習意欲満点の子

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは学習意欲満点の子です。Nちゃんは現在、正負の数の四則演算(加法・減法・乗法・除法)を学習中です。

塾長「加法・減法の復習をする?それとも乗法・除法に進む?」
Nちゃん「乗除に進みたい。」
というわけで、宿題直しのあと直ぐに乗除計算を学習しました。

【例題1】
3の2乗=9
(-3)の2乗=9
(-3の2乗)=-9
-3の2乗=-9

【例題2】
(-0.5)2×(-2/3)2÷6
=(-1/2)2×(-2/3)2÷6
=1×1×2×2/2×2×3×3×6
=1/54

【解法】 ・・・・・・・・・・・・・【部分点】
step1. 問題をノートに写す。・・・・・・ 2点
step2. 小数を分数に直す。・・・・・・・ 2点
step3. 累乗の矢印を書き込む。・・・・・ 2点
step4. 先に答えの符号(+-)を決める。・・ 2点
step5. 答え。・・・・・・・・・・・・・ 2点
計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・10点

本日の学習予定は上記の【例題1・2】でした。

Nちゃん「3乗も知りたい。」
塾長「すぐやるよ。」

予定の学習量を予定の時間よりも早く解き終わったNちゃんは、発展学習に意欲を見せます。

【例題3】・・・・・・・・・・・(1)
(-2/3)3=-8/27
早速、3乗を学習です。

【例題2の発展学習】
0.5=1/2・・・・・・・・・・・(2)
0.25=1/4・・・・・・・・・・(3)

Nちゃんは明日も登塾して来ます。塾長は今日の宿題に(1)(2)(3)を使った計算問題を3問出題しました。いずれも今日のNちゃんの学習予定になかった発展問題ですが、どれだけできるか楽しみです。

1.『計算の級別トレーニング』
2.『アポロン数学』

正負の数の四則混合計算までは1.を、文字と式からは2.を学習しようと塾長は計画しています。Nちゃんが持っているのは2.のみです。塾長はこれからセブンイレブンに1.をコピーしに行ってきます。コピーはNちゃんの宿題用の計算問題です。

余談です。
塾長はセブンイレブンに行くと必ずアイスコーヒー(レギュラーサイズ)を買います。おいしいです。苦いのがたまにきずですが、ミルクとシロップとを各2個ずつ入れれば大丈夫です。それでは行ってまいります。

2014-08-11

Q.E.D.進学塾のお盆休み~今年も休まず開講

Q.E.D.進学塾は今週も休まず開講しています。土曜授業も普段どおり開講します。塾生たちには家族行事や部活の予定を優先してもらっていますが、それ以外の日はぜひ受講してほしいものです。9月には毎年恒例の「1日だけの秋休み」があります。

Q.E.D.進学塾は2007年の5月1日に開校しました。初めての塾生は当時小学5年生のMoちゃんでした。そのMoちゃんが現在高校3年生で大学入試の受験勉強に励んでいるのですから光陰矢の如しです。

開校から早7年3か月、その間の臨時休講日はわずか一日、2011年3月11日の震災当日のみでした。他に一日の休講もなく7年以上も授業を続けて来ることができました。健康に感謝です。今後も健康管理に気を付けて休まず教壇に立ち続けたいと思います。

2014-08-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~週1時間の数学ゼミ

Q.E.D.進学塾の中学2年生のうち4名が揃う時間が一週間に1時間だけあります。塾長は先週からその1時間を数学ゼミの時間に充当しています。現在の学習単元は1次関数です。

4名はまずその日の授業で学習するグラフのコピーを、学校提出用ノートに貼りつけます。生徒たちはページ数が稼げると喜んでいます。このノートは学校の成績の平常点に加算されます。

コピーを多用することを嫌う学校の先生が多いのですが、こと関数の単元ならば問題ありません。グラフ用紙をノートに手書きしなさいと言う先生はいないからです。

全授業が個別授業のQ.E.D.進学塾にあって、週に1時間だけの少人数ゼミはよいアクセントになっています。生徒たちは糊やはさみを融通し合ったり、教え合ったりしながら楽しそう学んでいます。

Mkちゃん「(塾の授業で学んだ)次のページを宿題で解いてくる。」
塾長「えらいねえ。」

今月から通塾を開始したばかりのMkちゃんですが、早くも自主的に学習したい気持ちが芽生えています。

Kちゃん「Kもやってくる。」
塾長「うんうん。」

前向きに学習に取り組む生徒がいると全体の士気が高まります。同級生で相互によい刺激を与え合いながら、数学の学力を伸ばして行ってほしいものです。切磋琢磨は学力伸長の良薬です。

2014-08-09

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日はお誕生会

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から18時まで開講します。多くの塾生が積極的に受講してくれることを望みます。

今日は8月生まれの子たちのお誕生会の日です。ショートケーキでささやかにお祝いします。

2014-08-08

Q.E.D.進学塾の小学6年生~学習意欲の表れ

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、半年後の私立中学入試に向けて受験勉強に励んでいます。Hちゃんの志望校は入試に4科目を課しています。

1.国語+算数+理科。
2.国語+算数+社会。

Hちゃんは4教科入試に対応するため、上記の1.2.を交互に学習する毎日です。特にHちゃんが力を入れているのが、入試の合否を大きく左右する算数です。Hちゃんは『中学入試フラッグ-算数』を毎日解いているのです。

昨夜の算数の時間のことです。
塾長「例題から解こうね。」
Hちゃん「先生、このページをやりたいです。」

塾長は『フラッグ』の学習順を入れ替えたり、一部のページを割愛したりしてカリキュラムを組んでいます。Hちゃんはその未習ページを解きたがったのです。

Hちゃんは既習の知識・技能を用いて解ける問題は全て解きたいと考えているのです。塾長が意図的に割愛したページをも、Hちゃんが「やりたい。」と言ったのは学習意欲の表れに他なりません。

塾長「予定変更。そのページを解いてね。」
Hちゃん「うん。学習日付けを書き込む。」

塾長は既に組んでいた昨日の授業予定を、急きょHちゃんの希望通りに差し替えました。Hちゃんの意欲的な提案を無にしたくなかったからです。

Hちゃんは、授業当日の8月7日(木)、翌日の宿題の8日(金)、土曜授業の9日(土)、この3日分の学習予定を早速テキストに書き込んでいました。学習意欲とともに計画性もとみに向上しているHちゃんです。

Hちゃんの学習に取り組む姿勢は満点です。このまま順調に2月1日の東京都私立中学校入試解禁日を迎えてほしいと思います。

2014-08-07

Q.E.D.進学塾の中学2年生~数学を基礎からていねいに

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは数学を基礎からていねいに学習しています。

【例題】
1-(+2)-(-3)+(-4)+(+5)-6
=1-2+3-4+5-6
=(1+3+5)-(2+4+6)
=9-12
=-3

【解法】 ・・・・・・・・・・・・・【部分点】
step0. 問題をノートに写す。・・・・・・ 1点
step1. ()を外す。・・・・・・・・・・・ 1点
step2. 正の項を□、負の項を○で囲む。・ 2点
step3. (正の項の和)-(負の項の和)。 ・・ 2点
step4. A-B。 ・・・・・・・・・・・・・ 2点
step5. 答え。・・・・・・・・・・・・・ 2点
計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・10点

Nちゃんは一昨日の火曜日の授業で上記の例題を学びました。ノートの見開きの左側のページに1行ずつ【解法】を切ってのりで貼り、【解法】の行間に【例題】の数式を1行ずつ鉛筆で記入したのです。

Nちゃんは分からないことをきちんと質問してくれました。そこに塾長は補足説明を加えました。Nちゃんは説明を左のページに書き込み、【例題】の詳解を1ページにきれいにまとめました。

ノートの右ページには『計算の級別トレーニング』のコピーを1枚貼り付けました。これが水曜日の宿題です。塾長は今日の授業で宿題の出来を見て、次に進むべきか復習すべきかを判断します。

塾長「左のページを見ながら右の宿題を解いてよいのよ。」
Nちゃん「はい。」

Nちゃんは授業をとてもよく理解できていました。しかし次の日になると忘れてしまうことがいくつかあるやも知れません。そんなときは隣のページを見て宿題を解けばよいのです。まずは美しいフォームを固めるところからです。

Nちゃんは「これならできる。」と確かな手応えを感じています。その安心感のためでしょうか、Nちゃんはこれまでの数学学習でつらかったことを塾長に話してくれました。

Nちゃんが理解できないままに授業が進んで行ったこと、それでも何とかついて行こうとがんばったこと、あまりにも分からないので途中で思考を停止させてしまったこと、通常授業後の居残り補習が常態化していたこと、Nちゃんは塾長にこれらをとつとつと語ってくれました。

Nちゃんは思っていたことを吐き出していくらか気が楽になったようです。話し終わった後のNちゃんはすっきりした表情をしていました。

塾長はNちゃんに二度とつらい思いをさせたくありません。「分かる。」をひとつひとつ積み上げて行く喜び、すなわち学習本来の喜びを感じてほしいと思います。

一昨日の授業終了直後、塾長はNちゃんにこう言いました。

塾長「疲れたでしょ。頭をいっぱい使ったもんね。」
Nちゃん「はい、疲れました。」

笑顔でこう返してくれたNちゃんでした。

塾長はNちゃんに「がんばれ。」とは言いません。言わなくても全力でがんばる子だからです。Nちゃんが頭をフル回転して問題を解こう、解き方を理解しようとしているのが手に取るように分かるのです。

1授業1テーマ。これを120%理解することが毎回の授業目標です。それを1ページの宿題、すなわち演習問題で定着させて行くのです。

Nちゃんが学ぶ楽しさをかみしめながら、学力を一歩ずつ伸ばし続けてくれることを塾長は願っています。