Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんと1年生のSちゃんは昨日の土曜授業の数学の時間に確率を学習しました。Moちゃんは大学入試センター試験の問題を、Sちゃんは学校問題集の問題を解きました。
塾長はSちゃんの問題集に画期的な解法が載っているのを見つけました。最大値・最小値に関する確率の問題をベン図を使って解くというものでした。
塾長「これは分かり易いね。」
Sちゃん「これ好き。」
Moちゃん「学校の数学の先生も感動してた。自分が学生のときにはなかった解法だって。」
塾長「うんうん。塾長も初めて見た。」
Sちゃん「でも問3が解けなかった。」
塾長「一緒に解こうね。」
塾長「そうだ。Sちゃんが勉強したばかりの『余事象』と組み合わせて解いてみよう。」
その解法を初めて見た塾長がその場で使い方を理解し、瞬時に応用して使うことを思いつき、今までの解法の倍速で問題が解けてしまったのです。それほど理解しやすく使い勝手のよい解法でした。
何年かに一度、このような新解法に巡り合うことがあります。塾長が新解法をふと見つけることもあります。どこまで行っても終わりがない、だから数学は面白いのでしょう。
Moちゃん「この解法は知っていたけど、応用編は初めて見た。」
塾長「うんうん、だって応用編は塾長が今思いついた解き方だもん。」
Sちゃん「やった、解けた。」
塾長「すごい。合ってる。」
教室にいつも以上の活気があり、楽しい授業でした。
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