2014-01-31

Q.E.D.進学塾のイベント~来週もお誕生会

Q.E.D.進学塾ではお誕生日を迎える塾生のいる月にお誕生会を開いています。昨日は1月のお誕生会でした。(対象者=塾長。)
2月のお誕生会の対象者は2名、小学3年生のFちゃんと高校2年生のMoちゃんです。

塾長「お誕生会は2月4日の火曜日がいい?6日の木曜日がいい?」
Fちゃん「火曜日がいい。」
即答でした。Fちゃんはケーキが大好きな子なのです。
塾長は早速本日、4日のケーキを予約してきました。

そして明日の2月1日(土)は恵方巻を塾生たちといっしょにほおばる日です。今年の恵方は東北東です。恵方巻は既に予約してあり、明日は取りに行くだけです。

Miちゃん「私立中学入試のお手伝いをするから、(2月1日の)土曜授業に行けない。」
塾長「そっかあ。Miちゃんだけ先に食べる?」
Miちゃん「うん。」
というわけで他の塾生よりも一足早く、Miちゃんは昨日既に恵方巻を食べました。
塾生たちは食べるイベントが大好きです。

楽しいと感じると活性化し、嫌だと思うと不活性化するのが人間の脳です。塾長は塾生たちが何かしらの楽しみを持って、すなわち脳が活性化した状態で学習に取り組んでほしいと願っています。

食べている時間はせいぜい10分未満なので学習時間の妨げにはなりません。折にふれて小さなイベントを数多く行い、塾生たちが楽しく勉強できるようにしたいと塾長は考えています。

Q.E.D.進学塾の採択教材2014年版~全学年分が昨日確定

Q.E.D.進学塾の全学年についての採択教材2014年版が昨日確定しました。それに伴い各塾生の年間教材費も決定しました。一家族あたりの最高額はFちゃんとYちゃんの姉妹合計の7,996円、一人あたりの最高額はKちゃんの7,899円でした。これを一か月あたりに換算すると7,899÷12≒658円です。

塾長は塾生の学習教材を選ぶにあたって、昨日のQ.E.D.日誌に記したようにして教材の質を確保しています。教材の量については、児童・生徒ひとりひとりにとって無理のない学習量となるよう心がけています。(だたし受験学年を除く。)

塾長はテキストの価格を全く考慮に入れていないのです。にもかかわらず教材費が高額とならないのは、以下のような図式が成り立つためではないかと塾長は考えています。

良書である。→よく売れる。→発行部数が多い。→一冊あたりの製作費が下がる。→テキストの価格が安い。
こう考えるとテキストの良し悪しとその価格は、比例するものではないことが分かります。

さて、話は変わります。昨日は小学3年生のFちゃんと小学1年生のYちゃん姉妹の初登塾の日でした。塾長が驚いたのは姉妹の学習に対する集中力とその持続力です。姉妹はケーキを食べている時間を除いてずっと鉛筆を走らせていたのです。7歳児・8歳児にしてここまで学習習慣が身に着いている子はそう多くはありません。えらい子たちです。

しかしまだ小さい姉妹のこと、どこかで無理をしているのかもしれませんし、初回授業の緊張感が姉妹をしてそうさせたのかもしれません。姉妹に疲れの色が見えるときは適宜休憩をとらせるなど、塾長が気を配る必要がありそうです。

姉妹は2月から新教材の学習を開始します。授業は漢検の問題集・算数ドリル・学校の宿題の三本立てです。まずはすべての教科の基礎である、「読み」「書き」「そろばん」の学習からです。堅固な土台を築いてほしいものです。

2014-01-30

Q.E.D.進学塾の採択教材2014年版~全学年分が本日確定

Q.E.D.進学塾の採択教材の2014年版が本日確定しました。上は新高校3年生から下は新小学2年生まで全学年の学習教材が決定したのです。

塾長が問題集を選ぶのに最重要視するのは問題の質です。より本質を突いた良問が揃っている問題集を選ぶよう心がけています。教材選定基準の6割を「問題」が占めています。

次に重要視するのは解説の詳しさ・分かり易さです。これは塾生が予習をしたり自学自習をするのに大切な項目だからです。「解説」の占める割合は3割です。

その次が解答です。塾長は問題集の解答とは異なる解法を教えることが多々あるので、問題集に掲載されている解法手順は気にしません。塾生が自分で丸付けをするときに苦労しないか、すなわち見易さ・ 探し易さのみを評価しています。これが1割です。

塾長はこのようにして採択教材を絞り込んでいるのです。

そして最後の決め手は児童・生徒と教材のマッチングです。どんなによくできた問題集でも、その教材を学習する塾生に適合していなければ全く意味がありません。

幸いにしてQ.E.D.進学塾の塾生たちは、「必修テキストの社会科が勉強しやすい。」といった1冊単位の評価から、「みるみる英語のブラックページが難しい。」といったページ単位の評価まで、数多くの率直な意見を塾長に教えてくれます。これが生徒に適した教材を選ぶ上での貴重な資料となっています。

熟考熟慮を重ねた末に採択した教材です。それらをフル活用して塾生の学力を向上させたいものです。

さて話は変わって本日は塾長の誕生日でした。塾生たちはケーキを食べながら塾長にお祝いの言葉をかけてくれました。楽しいひとときでした。

古参塾生1位・2位のMiちゃん・Kちゃんのお母さまがマフラーと帽子をプレゼントしてくれました。塾生たちは口々に「センスいいね。」「身に着けるのが塾長でなければもっといいのに。」などと言っています。

塾長はマフラーも帽子もとても気に入って、早速今日から着用させてもらっています。お心づかいをありがとうございました。

2014-01-29

Q.E.D.進学塾の採択教材~2014年版がほぼ確定

Q.E.D.進学塾の採択教材の2014年版がほぼ確定しました。

明日は大宮にて塾専用教材の展示会が開催されます。塾長は毎年参加していて今年も参加します。同会場にて特に優秀な新刊が新たに発見されれば、現在予定している教材と差し替えです。そのため『ほぼ確定』と書いたのです。2014年版の塾専用教材カタログへの掲載が間に合わなかった教材を、展示会当日で初めて目にすることもまれにあるのです。

1.朝一番で教材展示会に参加。教材を発注。同会場にてセミナーを受講。
2.会場のすぐそばの証券会社へ。
3.帰り道に外環道沿いの不動産会社にて教室の賃貸契約更新。
4.不動産会社の2階の税理士事務所にて青色申告の書類提出。
5.シャトレーゼで予約しておいたお誕生ケーキを受け取る。
6.セブンイレブンで恵方巻を購入。(今週土曜日に来塾できないMiちゃん用)
明日はばたばたした一日になりそうです。

2014-01-28

Q.E.D.進学塾の小学5年生~私立中学入試まであと1年

Q.E.D.進学塾の小学5年生のHちゃんは、来年私立中学校を受験します。東京都私立中学校入試解禁日は毎年2月1日なので、入試までちょうど1年の受験準備期間があります。

Hちゃんの学習計画がたった今出来上がりました。

1.『中学入試フラッグ(Flag)-国語』
2.『中学入試フラッグ(Flag)-算数』
3.『中学受験新演習 コンプリーション-理科』
4.『中学受験新演習 コンプリーション-社会』
5.『算数の達人 中学入試よく出る!』

中学入試の合否を大きく左右する算数のみ2冊、国語・理科・社会が各1冊ずつ、計5冊です。
Hちゃんはこの5冊をまず学習し全国公開模試を受験します。そして模試成績を見て志望校を決定し、同校の過去問を学習し、入試本番に臨みます。

Hちゃんが直ぐにでも学習を開始できる理科・社会はページ数の多いテキストを、もう少し基礎学力の底上げをしてから入試問題集の学習に取り掛かる必要のある国語・算数はページ数の少ないテキストを採択しました。日程的に余裕のある学習計画が立てられました。

これから中学入試まで1年間の長丁場です。無理のない学習ペースで走り切ってほしいものです。

2014-01-27

Q.E.D.進学塾の中高生~積極的な学習姿勢

Q.E.D.進学塾の中学生・高校生たちは、それぞれの学習教材について自らよく考えています。これは塾生の積極的な学習姿勢の発現です。

今夜、塾長は中高生の塾生たちに2014年の採択教材について話をしました。

Kちゃん「地理と歴史の教材は(現在学習中の教材よりも)説明が詳しいのがいいな。公民はまだ要らない。」
Nくん「社会の本、自分もほしい。でもやる時間はあるかな。」
Sちゃん「国数英の基本問題集があるといい。」
Moちゃん「数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学Bの(大学入試での)選択科目はどうしよう。」

議論百出でした。塾生たちがこれだけ積極的に発言してくれたのは、それだけ自分自身の今後の学習について真剣に考えている証拠です。これを嬉しく思った塾長でした。

先週の金曜日の1月24日、塾に一冊のメール便が届きました。『塾専用教材2014年版』です。問題集・参考書の写真・内容紹介・価格表が掲載されたフルカラー本です。その価格表には、『消費税5%』と『消費税8%』とが併記されていました。

消費税増税を目前にしての駆け込み需要はあることでしょう。しかし急いで買おうとするあまり、不要なものまで買ってしまっては意味がありません。塾生が学習することが確実な教材、すなわち必修教材のみを厳選したいと塾長は考えているところです。

今夜が登塾日でなかったMiちゃんには明日、教材についての聞き取りを行います。塾長は今日と明日の2日間で中高生の意見を聞き、明日と明後日の2日間で発注書を書き、満を持して1月30日の新刊発表会に臨みます。

2014-01-26

Q.E.D.進学塾の小学3年生と1年生~本日新入会

Q.E.D.進学塾に本日2名の新入会生がありました。ありがとうございました。
入会したのは小学3年生のFちゃんと小学1年生のYちゃんの姉妹です。姉妹は今週の木曜日の1月30日から通塾を開始します。姉妹には一日も早く塾に慣れてもらって、学習のリズムをつかんでほしいものです。

【昨夜19時】姉妹とそのご両親がご来塾。
【昨夜20時15分まで】体験授業・授業見学。
【本日16時半】お母さまから入会のお電話。
【今夜19時45分】塾長からお父さまへ電話。2月の学習予定について。
【今夜20持】書店にて姉妹の学習教材を購入および発注。

1.1年生のたしざん:くもん
2.1年生のひきざん:くもん
3.2年生のたし算:くもん
4.2年生のひき算:くもん
5.2年生のかけ算(九九):くもん
6.3年生のたし算・ひき算:くもん
7.3年生のかけ算:くもん
8.3年生のわり算:くもん
9.4年生のわり算:くもん
10.4年生の分数・小数:くもん
11.成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版
12.成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版

お母さまがまだ明るいうちにお電話をくださったおかげで、その日のうちに教材の準備ができました。上記のうち8冊(上記1.~8.)を購入し、4冊(上記9.~12.)を発注しました。

さて、姉妹の通塾開始日の1月30日(木)はくしくも塾長の誕生日です。明日ケーキを予約してきます。姉妹の登塾初日はケーキの日なのです。このことで姉妹が塾に対して良い印象を持ってくれれば幸いです。姉妹が足取りも軽く通塾を続け、順調に学力を伸ばしてくれることを願っています。

2014-01-25

Q.E.D.進学塾の土曜授業~十有五にして学に志す中3生

Q.E.D.進学塾の土曜授業の昼の部(14時から17時まで)に参加したSちゃんがこんなことを言いました。

Sちゃん「去年の12月から勉強が楽しいの。」
塾長「いいことね。」
Sちゃん「受験生だからかな。受験が終わっても続くといいな。」
塾長「塾長は今でも楽しく勉強してるよ。だからSちゃんもね。」 

Sちゃんは15歳です。論語の『吾十有五にして学に志す。』を地で行っています。これからもぜひ学び続けてほしいものです。

Sちゃんの学習に対する集中力は目に見えて向上しています。集中力が高いと問題を解く速度が上がり、正答率も上がり、しかも勉強したことをよく覚えます。いいことづくめです。

Sちゃんが帰宅直前の16時55分に北辰図書からの郵便物が届きました。Sちゃんは北辰図書の封筒を見た瞬間に顔をしかめて身構えていました。模試成績が郵送されてきたのかと勘違いしたからです。

塾長「成績表じゃないよ。」
Sちゃん「ああよかった。そうだよね、まだ受験してないもんね。」
3年生の最後の北辰テストは来週の2月2日(日)です。

封筒の内容物は3月2日(日)の1・2年生向けの北辰テストの受験案内でした。『あこがれ高校データブック-新中学2年生』と『ゆめみる高校データブック-新中学3年生』の2冊が同封されていました。

Sちゃん「もう夢見てる場合じゃなくて現実だよね。」
塾長「そのとおり。」

Sちゃんは目の前の現実を見つめ、そこに正面から立ち向かっています。しかも受験の重圧に押し潰されることなく、むしろ自分の置かれた立場を楽しんでいるようにさえ見えます。

Sちゃんが心理面でも学力面でも不安なく、3月3日(月)の公立高校入試当日を迎えてくれることを、塾長は切に願っています。

2014-01-24

Q.E.D.進学塾の私立中高生~明日英検を学校受験

Q.E.D.進学塾の私立中高生のMoちゃんとMiちゃんは、明日の土曜日に学校で英検を受験します。両名の通う私立校では毎年、年3回の英検の学校受験を実施しており、6月と10月の英検は希望者のみ受験、1月の英検は全員が受験必修です。

今週一週間は英検のリスニングテスト対策として『英検準2級予想問題ドリル改訂新版-旺文社』『英検準2級総合対策教本-旺文社』の付録のCDを両名に聞いてもらいました。両名とも耳馴れしたことと思います。練習の成果を明日の本番で十二分に発揮してほしいものです。

英検をはじめ各種検定試験は、客観的な学力測定の場であるとともに、児童・生徒が目標を持って毎日の学習に取り組むためのペースメーカーとしての役割をも担っています。

HちゃんとKくんの姉弟は6月の漢検を目標に成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版を今週から学習開始しました。姉弟は早くも学習のリズムをつかんでいます。

塾生の学習習慣を定着化させるために、また基礎学力を養成するために、各種検定試験を有効活用したいと塾長は考えています。

2014-01-23

Q.E.D.進学塾の中学1年生~数学の小テストで満点

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKちゃんは、今夜の数学の時間に小テストを受けました。見事満点でした。とてもよく勉強しています。

小テストの問題は4問とも作図の問題でした。
1.垂直二等分線
2.角の二等分線
3.垂線(点Pから直線Lに垂線を下す。PがL上にある。)
4.垂線(点Pから直線Lに垂線を下す。PがL上にない。)

Kちゃんの学校の数学の定期試験では言葉を書かせる問題が毎回10点出題されます。そのため塾の小テストでも上記1.から4.の言葉を書くところからテストしました。Kちゃんは言葉も作図も完璧な出来栄えでした。

「お菓子をくれるのは良い人。お菓子をくれないのは悪い人。」Kちゃんの名言です。Kちゃんは食欲旺盛な子なのです。

塾長「数学のテストの出来が素晴らしかったねえ。」
Kちゃん「ごほうびは焼きそば(大盛り)がいいな。」
塾長「いいよ。」
Kちゃん「やった。」

最初から食べ物で釣るのは良くないですが、後からごほうびとするのは許容範囲と考えている塾長です。

食べ物の話をもうひとつ。今日塾長はセブンイレブンの恵方巻(3本セット×2種類)を予約してきました。2月1日の土曜日に塾生と塾長とでほおばりたいと思います。

2014-01-22

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~本日は私立高校入試

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんは、今朝9時から私立高校入試を受験しました。今夜19時半に登塾してきたSちゃんは、無事合格したことを塾長に報告してくれました。

これで3月3日の埼玉県公立高校入試に臨むための保険、すなわち私立高校の抑えができました。あとは第一志望校の公立高校を目指して一直線です。

Sちゃんは公立高校だけを見つめて鋭意勉学に励んでいます。私立高校入試前夜の昨夜でさえも、公立高校入試の数学の「大問1」を学習していたほどです。

Sちゃん「(大問1は)公立高校の入試問題だけど、私立でも役に立つ。」
塾長「そうだね、計算は必ず出題されるもんね。」

今夜のSちゃんの報告によると、私立高校の過去問よりも、今日受験した入試問題のほうが数段難しかったようです。そのためSちゃんは「もし落ちていたらどうしよう。」と不安になったそうです。19時のインターネット発表を前に「18時55分ごろからおなかが痛くなった。」と言っていました。即日の合格発表でよかったと思います。

Sちゃんは私立高校入試が終わったその日の夜も、いつもと変わらず登塾し、普段通りの勉強をしました。このSちゃんの不断の努力で第一志望校合格を勝ち取ってほしいものです。

2014-01-21

Q.E.D.進学塾の体験授業・授業見学~今週土曜日の19時から

Q.E.D.進学塾の体験授業・授業見学を今週土曜日の19時から行います。小学3年生・1年生の姉妹とお母さまがご来塾です。昨夜19時ごろお母さまから塾に電話があり、上記日程が決まりました。

姉妹は漢字ドリル・計算ドリル・学習ノート・筆記用具を持参します。まずは学習習慣と読み書きそろばんの力を身に着けるところから指導したいと塾長は考えているところです。

Q.E.D.進学塾は2007年の5月1日に開校しました。今年で満7年になります。まだ浅い塾の歴史の中で、いちばん小さい塾生は小学2年生でしたので、もし入会していただければ塾生の最年少記録更新です。

小さな芽を順調に伸ばしやがて大輪の花を咲かせる日まで大切に育てたいものです。

2014-01-20

Q.E.D.進学塾の高校2年生~今日から大学受験生

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんは、今日から大学受験生になりました。昨日、大学入試センター試験が終わったからです。

塾長「1年後はMoちゃんの番よ。」
Moちゃん「言わないでえ。」
こんなやり取りのあった土曜授業でした。

大学入試センター試験が終わると毎年、大手予備校は試験問題の総評や予想される平均点を発表します。今年のセンター試験は、数学がやや易しく、生物がやや難問とのことでした。

予備校が生物を「やや難問」と評した、すなわち平均点が下がると予想したのには理由があります。図表を読み取って解答しなければならない問題が出題されていたからです。

図・グラフ・表などの読み取り問題と苦手とする子が多いのは今に始まったことではありません。塾長が受験生だったとき、つまり20年以上前からその傾向はありました。

そこを何とかしようと、塾長が心がけていることがあります。授業で図・グラフ・表を多用することです。塾生が図表を目にする機会をできるだけ増やすのです。平素から生徒に「図表慣れ」してもらおうという意図です。

Moちゃんは土曜授業でy-f(x1)=f'(x1)(x-x1) (x=x1における接線の方程式)を学習しました。2次関数とその接線についての問題でした。

この問題の板書解説を終えた塾長は補足説明をしました。3次関数のグラフを書き、定点を取り、2本の接線を引き、接点を2個プロットし、簡単な解説を加える、ここまでものの1分です。

しかし、塾長は価値ある1分だと考えています。Moちゃんが次に3次関数の問題に当たったとき、ものおじせずに問題を解けるのですから。塾生は「グラフを一度見たことがある」というだけでも、問題を易しく感じるのです。

今後も塾長は塾生に多くのグラフや図表を示していくつもりです。それにより塾生の目を慣れさせるとともに、塾生の「イメージする力」を養いたいと考えています。

2014-01-19

Q.E.D.進学塾の高校受験生~公立高校入試まであと43日

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんのおばあさまが昨日の土曜日におやつを差し入れてくださいました。大袋4つにいっぱいのおやつでした。塾生と塾長とでおいしくいただいているところです。ありがとうございました。

Sちゃんが今いちばん力を入れている教科は社会科です。学校教材の『整理と対策』で勉強したのと同じ単元を、塾教材の『一問一答』でも学習し、さらに塾でそのテストをするという念の入れようです。

公立高校入試まで残すところ43日です。覚えれば覚えた分だけ得点の上積みができる、社会科を勉強することは理に適っています。今の勉強を入試前日まで継続してほしいものです。

昨日の土曜授業では、その一問一答の「逆引き」をテストしました。逆引きテストとは、塾長が一問一答の答えの一単語(キーワード)を言って、Sちゃんがそのキーワードをどれだけ詳しく説明できるかのテストです。単純な知識問題に強くなるのはもちろんのこと、記述問題対策としても有効なテストなのです。

Sちゃんは塾長の質問に対して、複数の重要単語を含む文章で解答を示してくれました。これはSちゃんが相当に力を着けている証拠です。

塾長「Sちゃんはよく覚えてるね。」
Sちゃん「うん。」
自信に満ちた表情のSちゃんでした。

2月2日の北辰テスト最終回で勢いをつけて、3月3日の入試本番を突破してほしいものです。

2014-01-18

Q.E.D.進学塾の土曜授業~平日授業との連携

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんは、昨夜金曜日の数学の授業でこんな質問をしてきました。

Moちゃん「微分係数と接線の方程式がよくわからないの。」
Moちゃん「(明日の)土曜日に回したほうがいいかな?」
塾長「10分で済むから今やろうよ。」
Moちゃん「うん。」

(1)【小6】y=決まった数×x (比例)
(2)【中1】y=ax (比例) aは比例定数。原点O(0,0)を通る直線。
(3)【高1】x→x1,y→y-y1 (平行移動)
(4)【高1】y-y1=a(x-x1) (2)と(3)の合わせ技。
(5)【高2】y-f(x1)=f'(x1)(x-x1) (x=x1における接線の方程式。)

Moちゃんは(1)(2)の学校の授業と(3)(4)の塾の授業とをとてもよく覚えていたので、(5)に至るまでの所要時間は10分未満でした。

Moちゃん「おうちでもう一回勉強してくる。」
塾長「分からなくなったらまた明日聞いてね。」
Moちゃん「うん。」

1.まず家で予習する。
2.解けなかった問題を塾で質問する。
3.2.を自宅学習する。
4.3.で分からないところは塾で再度質問する。
5.納得して次に進む。
これがMoちゃんの学習のリズムです。

Moちゃんは平日授業での積み残し(上記4.)があればそれを土曜授業で質問し、なければ塾専用教材の問題集を先へ先へと進めます。平日と土曜に連続性を持たせたり、土曜は別メニューを学習したり、自由自在なのです。

Moちゃんは計画性と自在性を併せ持った学習ができています。これを継続して学力を大きく伸ばしてほしいものです。

2014-01-17

Q.E.D.進学塾の中学1年生~21時50分まで居残り勉強

Q.E.D.進学塾の中学1年生のNくんは21時50分まで居残り勉強をしました。Nくんの1週間の家庭学習の総復習をしたのです。

Nくんは家庭学習をとてもよくがんばっています。英語と数学を2ページずつの計4ページを毎日欠かさず勉強しているのです。Nくんが元日もこの4ページを学習していて塾長は驚いたことがあります。Nくんの学習量は申し分ありません。あとはこれに学習の質を付加するのみです。

今夜の英語の授業ではNくんの英文法にところどころ穴があることが判明しました。Nくんは相当なハイペースで学習しているのですから無理からぬことなのですが。週明け月曜日の授業からNくんの英文法をもう一度鍛え直そうと塾長は考えているところです。

もともと家庭学習の豊富なNくんです。これ以上宿題を増やすことはできません。Nくんの学習量は十分なのですから、塾の授業では学習の質を限界まで高めるべきでしょう。

さて、その具体的な方策です。
Nくんが現在学習中の英文法の問題集である『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』には総合演習のページがあります。

(1)98ページ・99ページ=be動詞と一般動詞の総合演習・・・・・英文数56
(2)167ページ・168ページ=中1全範囲の総合演習・・・・・英文数50

3月中旬までに(1)を1日3文ずつ、3月下旬からの春期講習会で(2)を1日5文ずつ、これを塾の授業にて徹底詳解するのです。一文ごとの文型・一単語ごとの品詞・動詞選択の理由・否定文や疑問文への書き換え・疑問文の解答例・・・・・考え得る限り詳しく学習します。

Nくんが英語を得意科目としてくれることを期待しています。

2014-01-16

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~「Vもぎ」の試験結果

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんのVもぎの模擬試験成績が返ってきました。Miちゃんはその前に受験した全国模試の成績よりも偏差値が下がったことを残念がっていました。しかしながら気落ちする必要は全くないのです。

全国模試では偏差値50のラインが全国平均点なのに対し、Vもぎの50ラインは東京都の平均点です。都平均は全国平均よりも高いので、その分だけ偏差値50のラインが押し上げられます。

また、Vもぎの受験層は都立高校入試の合格を目指して勉学に励んでいる中3生たちです。入試直前のこの冬は、中3生たちの学力が最も充実している時期です。ここでも50ラインは上昇します。

これら二つの要因から偏差値50ラインが大きく上方に移動しています。つまりMiちゃんの学力が下がったのではなく、単に受験層が前回模試よりも上がっただけなのです。

Miちゃんの学校では既に高校履修範囲の学習が始まっています。国語の古典文法や英語の仮定法などがそれに該当します。つまり公立中学校の中3生が受験勉強に充当している時間を、私立中学校の中3生は高校の先取り学習の時間に充てているのです。

塾長はMiちゃんに上記の三つを話しました。Miちゃんが自信を持って勉学に励み、順調に成績を伸ばしてくれることを願ってやみません。

2014-01-15

Q.E.D.進学塾の小学3年生~明日から通塾開始

Q.E.D.進学塾の小学3年生のKくんの体験授業を昨夜17時から実施しました。そしてKくんは即日入会を決めてくれました。塾長はその夜のうちに教材を揃えに書店に行きました。塾は3丁目、書店は4丁目です。近くに書店があり、かつその書店には欲しい書籍がいつもあるので、大変重宝しています。

1.成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版
2.成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版
3.計算 2年生のかけ算(九九):くもん
4.計算 3年生のたし算・ひき算:くもん
5.計算 3年生のかけ算:くもん
6.計算 3年生のわり算:くもん
7.計算 4年生のわり算:くもん
8.計算 4年生の分数・小数:くもん

体験授業の前夜に塾長がKくんとその姉のHちゃん用にと考えていたのは上記の8冊でした。
昨夜塾長はこのうち7冊を購入しました。

Kくんが体験授業で九九が得意なところを見せてくれたので、塾長は3.『2年生のかけざん(九九)』の購入を見送りました。その代わりにKくんには塾長の自作プリントの『逆引き九九』を学習してもらう予定です。

今日塾長はKくん用のプリントとHちゃん用の漢検解答用紙をコピーしてきました。これで明日のKくんの初回授業のための準備が整いました。

Kくんのこれからの学習予定は以下のとおりです。

【国語】
Kくんは昨日の体験授業で漢字ドリルの2学期の復習問題を解きました。正答率は4割でした。それを見た塾長は、Kくんに1学年前に習った漢字の復習から勉強してほしいと考えました。Kくんは明日から漢検対策教材の『9.10級』を勉強して、6月22日に漢検9級を受験する予定です。

漢検の問題は「読み」「書き」「部首」「書き順」「とめはね」など多岐に渡って出題されます。漢検は漢字の成り立ちや仕組みを基礎から学ぶのに適していて、そこに漢検を受験する意義があるのです。

【算数】
『逆引き九九』のプリントを学習します。最初は「順引き」からです。家庭学習では弟のKくんが順引きを読み上げたあと、姉のHちゃんが同じ問題を逆引きで読み上げる方式がよいと思われます。毎日継続して学習してほしいものです。

プリント1枚を毎日学習するのは大変でしょう。毎日1行でも2行でもよいのです。無理のない範囲で続けてほしいと思います。大切なのは毎日続けることなのです。

Kくんはたしざん・ひきざん・かけざん・わりざんの計算ドリル(上記4.~8.)を毎日1ページずつ学習します。学習習慣と計算力を身に着けてほしいと思います。

【Hちゃんの国語】
Hちゃんは昨日の授業で漢字の問題集を1冊解き終わりました。明日からは漢検対策教材の『7・8級』を学習開始します。そして6月22日に漢検7級を受験します。

姉弟で漢検を受験すると有利な点が二つあります。
ひとつは2人仲良く同日に受験に行ける点、もうひとつは姉の問題集を弟が再利用できる点です。

姉と弟は2学年差、漢検の級に換算して2級差です。姉の2級あとを弟が追いかける形です。ともに競い合いながら漢検の合格証書を手にしてほしいものです。

2014-01-14

Q.E.D.進学塾の体験授業~本日17時から

Q.E.D.進学塾の体験授業を本日17時から行います。小学3年生のKくんの体験授業です。
KくんはHちゃんの弟で、Moちゃんのいとこに当たります。Moちゃんの話では「Kくんは机に座っていることすら難しそう。」とのことでした。まずは学習習慣を身に着けるところからです。

今日Kくんは筆記用具、ノート、漢字ドリル、計算ドリルを持参します。2冊のドリルの問題をKくんに解いてもらい、塾長がその出来栄えを見て、Kくんがどこから学習を開始すべきかを判断したいと考えています。2冊のドリルがレベルチェックテストなのです。

学力の基礎を成すのは「読み」「書き」「そろばん」です。これは寺子屋の時代から不変です。塾長はKくんに 学習習慣とともに基礎学力を身に着けてほしいと考えています。

1.成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版
2.成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版
3.計算 2年生のかけ算(九九):くもん
4.計算 3年生のたし算・ひき算:くもん
5.計算 3年生のかけ算:くもん
6.計算 3年生のわり算:くもん
7.計算 4年生のわり算:くもん
8.計算 4年生の分数・小数:くもん

今のところ上記の8冊を学習する予定です。
Kくんのレベルチェックテストの出来を見てこれに修正を加えます。

2014-01-13

Q.E.D.進学塾の中学1年生~英語の長期学習計画

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKちゃんは、小学6年生から『みるみる英語』の学習を開始しました。

1.『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
2.『英検5級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』
→2013年6月(Kちゃん中1) 英検5級を受験→合格。

3.『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』
4.『英検4級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』
→2014年6月(Kちゃん中2) 英検4級を受験予定。

5.『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』
6.『英検3級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』
→2015年6月(Kちゃん中3) 英検3級を受験予定。

7. 『NEXUS英語-中3』
→高校入試へ。
8.『高校英語救急演習』

Kちゃんは月曜日から土曜日まで、すなわち週6日登塾しています。そして英語を1ページ毎日欠かさず勉強しています。ですから上記のような学習計画が組めるのです。Kちゃんが塾を欠席する日は少なく、余裕を持って計画どおり学習を進めています。

Kちゃんが将来の大学受験で文系・理系のいずれの学部を志望するにしても、決して避けて通れない教科が英語です。揺るぎない英語力を身に着けてほしいものです。

2014-01-12

Q.E.D.進学塾の土曜授業~朝・昼・夜の三部開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業は昼の部(14時から17時まで)と夜の部(19時から21時まで)の二部を開講しています。昨日はこれに朝の部(9時半から正午まで)を加えた三部を開講しました。

昨日の朝9時半に塾のインターホンが鳴りました。塾長が受話器を取るとKちゃんが登塾していました。

Kちゃん「鍵を開けて。」
塾長「どうしたの。忘れ物?」
Kちゃん「そっか。もう冬休みじゃないんだ。」
塾長「午後2時からおいで。」
Kちゃん「お昼を食べたら遊びに行く約束をしてるの。」
塾長「じゃあ正午まで勉強しようね。」

というわけで急きょ朝の部を臨時開講しました。「よく学びよく遊べ。」と常々言っている塾長が、Kちゃんの遊ぶ予定を邪魔してはいけないのです。午前に他の塾生が登塾してくるはずもなく、正午までKちゃんと塾長とのマンツーマン授業を行いました。

Kちゃんは金曜日の英語の授業で不定詞の名詞的用法を学習しました。土曜授業では名詞的用法の復習と、新たに形容詞的用法を学びました。次に学習予定の副詞的用法の予習も少しだけできました。

塾長「 『みるみる』を宿題に出すね。副詞的用法を予習して来てね。」
Kちゃん「はーい。」
いつもは宿題を嫌がるKちゃんですが、昨日は素直に受け入れてくれました。

1.『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
2.『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』
3.『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』
4. 『NEXUS英語-中3』

Kちゃんは小学6年生から中学3年生までの3年半で上記の4冊を学習する計画です。

2014-01-11

Q.E.D.進学塾の四者面談~今夜17時から一時間余

Q.E.D.進学塾の四者面談を実施しました。本日14時から17時の土曜授業(昼の部)と19時から21時の土曜授業(夜の部)の狭間を利用して、今夜17時から18時過ぎまで一時間余の面談でした。

小学5年生のHちゃんとそのご両親と塾長とで、Hちゃんの進路について話し合いました。
その結果、Hちゃんは来年の私立中学入試を受験することとなりました。

Hちゃんはここ2か月ほどの間に急速に力を着けています。Hちゃんは毎日こつこつと学習を重ね、その努力の結果が目に見えて表れてきているのです。

Hちゃんの東京都の私立中学校の入試解禁日は毎年2月1日です。Hちゃんの受験予定日は来年の2月1日です。今年の2月1日から受験勉強を始めれば、準備期間はちょうど1年あります。

Hちゃんが現在学習中のテキストを履修完了次第、Hちゃんの教材を中学受験用の問題集へと切り替えて行く予定です。1月30日に大宮にて開催される塾教材の新刊発表会に、塾長は今年も参加します。その会場で教材をよく吟味し、Hちゃんに最適な問題集を採択したいものです。

Hちゃんの弟のKくんが1月14日(火)に体験授業を受講することが、今夜の面談の席で決まりました。Kくんはまだ小学3年生です。まずは学習習慣を身に着けるところから始めたいと思います。

2014-01-10

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~英数を精密に学習

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のKちゃんとNくんは今夜の授業で「量より質」の学習をしました。

Kちゃんは英語の新単元である「不定詞」を学び始めたばかりです。不定詞の公式、三つの用法、五つの和訳、このような根幹事項についての質疑応答を何度も繰り返しながら、新単元の基礎を固めました。前単元の「五文型」で学んだことをも総動員して、これ以上ないほど精緻な学習ができました。

I(主語S) like(述語動詞V) to play(小さなv) soccer(小さなo). 第三文型。
to play soccer = 不定詞句 = 目的語O。
Kちゃんはテキストの一文一文について上記のように徹底解剖したのです。

一方Nくんは数学の章末問題に挑戦しました。文字式の文章題、代入と式の値、単位変換、文字式の筆算、比例式の性質と解法、これらのひとつひとつを問題集の問題と、その倍の量の塾長の自作問題とで演習したのです。

ここまで詳しく学習すればページ数は自ずと少なくなります。今夜の授業でKちゃんが学習したのは英語の1ページ、Nくんの数学に至っては0.5ページでした。進んだページ数は少なくとも、KちゃんとNくんの顔は充実感に満ちていました。両名に「今夜習ったことを完全習得できた。」との思いがあったためでしょう。

授業進度との兼ね合いがあるので、毎回毎回ここまで詳しく学習することはできません。しかし、節目節目に詳細学習の時間を設けたいと塾長は考えています。節目とは単元の初めと終わり、すなわち新単元の導入と章末問題を指します。

対照的に「質より量」の学習が求められることもあります。演習量によって定着化を図る必要のある、数学・理科の計算問題や、英語の読解問題がこれに該当します。

「質より量」と「量より質」とを適宜に組み合わせながら、総合的な学力の向上を図りたいものです。

2014-01-09

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~実戦力に磨きを

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のCくんは3月3日の埼玉県公立高校入試に向けて実戦力に磨きをかけています。実戦力とは入試問題を速く正確に解く力のことです。

解き方ひとつで問題を解く速度と確実性が大きく変わってくる教科は数学です。殊に中学3年生履修範囲の計算問題において解法の優劣は顕著に表れます。

そこでCくんは因数分解や平方根の四則混合計算に力を入れて学習してきました。Cくんが来週から学習予定の二次方程式が計算問題の最終章です。

入試が近くなるに連れ、焦りの色が見えてくる受験生が多々見受けられます。どこをどう勉強するべきか学習の焦点が見えなくなって不安ばかりが増幅して行くのです。

そこから脱却するための最良の方法は、どこで得点するのかを明確化することだと塾長は考えています。国語は漢字、数学は計算、英語は単語、理科は第二分野、社会は一問一答、このように焦点を絞り込んだ学習をして、入試直前の「最後の一押し」をしたいと思います。

2014-01-08

Q.E.D.進学塾の三学期~本日は始業式

Q.E.D.進学塾の三学期が今日スタートしました。
本日は学校の始業式で塾生たちの帰宅時間が早かったため、いつもは19時に登塾している子も今日は17時に登塾してきました。早く塾に来て勉強しようという姿勢に好感が持てます。

Moちゃん「giraffe(ジラフ)って何?」
塾長「ジラッフィーを知ってる?」
Moちゃん「分からない。」
塾長「マミー(飲み物)のキリンのキャラクターだよ。」
Moちゃん「キリンなんだ。」

Miちゃん「earthquake(アースクエイク)って何?」
塾長「earthは地面。洗濯機のアースは知ってるでしょ。」
Miちゃん「うん。quake(クエイク)は?」
塾長「くえっくえっくえチョコボール♪」(首を振りながら歌う。)
塾長「揺れるという意味よ。」
Miちゃん「分かった。earthquakeは地震だね。」
塾長「大正解。」

今日は始業式で学校授業のない日でした。つまり学校の復習に時間を割く必要がない日です。そのため塾の英語の授業で上記のようなやりとりをする時間的余裕が生まれたのです。

塾長がこのような受け答えをしたのは、少しでも塾生に印象づけようとしてのことです。ただ答えを教えるだけの授業では、塾生は直ぐに忘れてしまうからです。

明日から学校授業が始まって忙しくなりますが、質疑応答に可能な限りの時間を作りたいと塾長は考えているところです。

2014-01-07

Q.E.D.進学塾の冬期講習会最終日~本日閉講

Q.E.D.進学塾の冬期講習会が本日閉講しました。どの塾生も積極的に受講した結果、冬休みの学習計画を全うし、中には当初学習予定を大幅に上回る学習量の塾生もいました。大変よくがんばりました。

特に中学3年生のSちゃんは皆勤賞でした。一日も休まなかったのは立派です。これぞ受験生の鑑というべき学習姿勢を見せてくれました。Sちゃんはこの冬期講習会の学習成果を2月2日(日)の北辰テスト-入試直前テストにて如何なく発揮してくれることでしょう。

さて、明日は三学期の始業式です。Q.E.D.進学塾の授業時間も通常通りに戻ります。塾生たちが冬期講習会にて学んだ土台の上に、さらに学力を上積みしてくれることを期待したい三学期です。

2014-01-06

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~冬期課題の総まとめ

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんは今月末に英検準2級1次試験(筆記試験)を学校受験します。Miちゃんはこの一年間『英検準2級総合対策教本-旺文社』を継続学習してきました。その学習成果を本番の筆記試験でぜひとも発揮してほしいものです。

Miちゃんは明日お出かけのため冬期講習会をお休みします。そのため今日がMiちゃんにとっての冬期講習会の最終日でした。そこでMiちゃんの英検の勉強を今日一日だけ一時休止して、学校の冬期課題の総まとめをしました。

Miちゃんは毎日こつこつと勉強を積み重ねてきた結果、冬期課題のほぼ全てを完了させています。Miちゃんが独力で解けなかった問題を塾長が板書解説したり、解けた問題の発展問題を塾長が作成してMiちゃんに解いてもらったり、あっと言う間に3時間を費やしました。

Miちゃんはこの冬期講習会で学校課題も英検の学習も大変よくがんばりました。冬休み前に立てた学習計画以上によく勉強してくれました。Miちゃんには明日のお出かけをうんと楽しんできてほしいと思います。そして明後日の三学期始業式から気持ちも新たに勉学に励んでほしいものです。

2014-01-05

Q.E.D.進学塾の高校2年生~大学入試センター試験まで一年余

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんは大学へ内部進学せず、国公立大学を受験する予定です。

塾長「来年はいよいよセンター試験だね。」
Moちゃん「言わないでえ。」

大学入試センター試験まで一年余、Moちゃんはそれなりのプレッシャーを感じながらも計画的に学習を進めているところです。

現在Moちゃんは『高校新演習』シリーズの化学・生物・数学Ⅱ・数学Bの4冊と、『高校英語救急演習』の計5冊を並行して学習中です。また、Moちゃんは今月末に英検準2級1次試験(筆記試験)を受験します。前記の5冊に『英検準2級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』を加えた計6冊を学習予定の1月です。

1月30日に大宮にて塾専用教材の新刊発表会が開催されます。塾長は毎年参加していて今年も参加します。その会場で『高校新演習』シリーズの物理・数学Ⅰ・数学Aの3冊を発注予定です。もちろん、この3冊よりも優秀な新刊が刊行されていれば即差し替えです。

いずれにせよ2月からはこれまで以上に忙しくなるMoちゃんです。計画的学習のできているMoちゃんのことですから、学習量が増えても上手に時間管理をしながら各教科をバランスよく学習してくれることでしょう。

2014-01-04

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~黒板に出て授業

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんは、本日の冬期講習会の午前の部に黒板で数学の授業をしました。

1.Sちゃんが解けなかった問題を塾長が板書解説。
2.同じ問題をSちゃんが黒板に出て授業。
3.Sちゃんの手が止まったところを塾長が再度解説。
4.Sちゃんがもう一度ノートに書いて復習。

Sちゃんの手が止まったのは1回のみで、「S先生」の素晴らしい授業ぶりでした。Sちゃんが塾長の授業を真剣に聞いていた証拠でしょう。

この問題には公立高校入試の頻出事項が4つも詰まっていました。それをSちゃんに覚えてもらうために、1.2.3.4.の手順を踏んで丁寧に学習したのです。

塾長「ノートに1回書いて復習してね。」
Sちゃん「2回書いた。これで完璧。」
このSちゃんの学習姿勢に拍手です。

埼玉県公立高校入試まで58日です。期間は短くとも、今のSちゃんの勉強ぶりならば大きな上積みが期待できます。

2014-01-03

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~元日から英数を4ページ

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のNくんは英語と数学を毎日学習しています。
1.『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
2.『アポロン数学-中1』
この2冊をそれぞれ2ページずつの一日4ページです。Nくんは塾に来る日も来ない日もこの4ページの学習を欠かすことはないのです。

本日の朝の部がNくんの2014年の初登塾でした。Nくんは各テキストのページ番号の隣に、自分がそのページを学習した日付けを記入しています。塾長はNくんのテキストに『1月1日』の日付けを発見しました。なんとNくんは元日も4ページを学習していたのです。

塾長「元日はさすがに(いつもの4ページを)お休みすると思ったのに。」
Nくん「がんばりました。」
塾長「Nくんはえらいねえ。」

Nくんは家庭学習をとてもよくやっています。
家庭学習だけではありません。Nくんの今日のスケジュールは、午前が塾、午後がサッカーの練習、そして夜また塾でした。塾での勉強もよくやっているのです。

Nくんは先月の1日に入会したばかりです。12月・1月・2月・3月の計4か月間で上記の英数の2冊の問題集を履修する予定です。通常は1年間かけて学習する問題集を、4か月間で学ぼうとしているのですから3倍速です。

しかしそんなハードスケジュールでも十分にやり遂げられそうな、今のNくんの学習の様子です。またNくんはわずか1か月間で十二分に塾に馴染んでいます。休み時間には古参の塾生たちと楽しそうに談笑しているNくんです。この調子で楽しく学び続けてほしいものです。

2014-01-02

Q.E.D.進学塾の冬期講習会~2014年の初授業

Q.E.D.進学塾の冬期講習会の後半戦が開講しました。本日1月2日の朝9時から2014年の初授業でした。受講したのは中学3年生のSちゃんと中学1年生のKちゃんです。通常時の受講時数が塾内最多のSちゃんと次点のKちゃんが、2014年の開幕を飾ってくれました。

Sちゃんは数学と国語を、Kちゃんは英語と国語を勉強しました。両名とも新年から集中して学習に取り組んでいました。よいスタートが切れた二人です。今年も継続して勉学に励んでほしいものです。

2014-01-01

Q.E.D.進学塾の2014年~一年の計は元日に

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

Q.E.D.進学塾は2007年5月1日に開校しました。塾生第一号は当時小学5年生、現在高校2年生のMoちゃんでした。そして今年2014年にQ.E.D.進学塾は満7歳の誕生日を迎えます。これまでの6年半に形成された良い校風はそのままに、もう一段階の成長を図りたいところです。

塾生第一号であり、かつ私立中学合格者第一号でもあるMoちゃんは、来年2015年に国公立大学を受験します。そのために必要な学力を大きく上積みしたい2014年です。

現中学3年生たちは3月3日に埼玉県公立高校を受験します。中3生の全員が公立校を第一志望校にしており、ここが大一番です。持てる力を存分に発揮して栄冠を勝ち取ってほしいものです。

私立中学3年生のMiちゃんは高校へ内部進学します。Miちゃんは現在のクラスよりも学力別で一段階上のクラスから高校生活をスタートさせます。そこで力を着けて大学受験に挑んでほしいと思います。学業成績優秀なMiちゃんは外部の大学を受験する気満々です。

中学1年生たちの学習目標は明確です。
Kちゃんは学校授業に先行して英数の予習をし、学校の進度に合わせて国語・理科・社会の復習をします。今年は昨年よりも学校ワークの学習時間を増やして復習に力を入れる予定です。
Nくんの今年の目標は英数の基礎学力を身に着けることです。特に英文法と計算に注力します。英数の学力を充実させることは、学校授業を理解するための一番の近道です。

小学5年生のHちゃんは私立中学受験か公立中学進学か未定です。しかしいずれのコースに進路を取るにしても、学習カリキュラムの大綱は既に組んであります。更に細部の学習計画を練るのは三者面談を経てからです。

全塾生の飛躍の年にしたい2014年です。