2022-05-31

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の英語と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の英語と次回の学習予定です。

今回Rくんは、授業時間の全てを英作文に投入して、これ以上ないほど詳細に学習しました。
述語動詞による5文型の特定(5択問題)、スペリングに自信がない英単語を推測しながら書く方法、定冠詞と不定冠詞の用法、不定冠詞を用いてはならない場合、フォニックスの覚え方+英作文への活用法+長文読解への活用法、代名詞一覧表に記載されている英文法用語の内容理解、日本文による単数と複数の識別法・・・・・
Rくんは、これらの膨大な学習事項をたった1日の授業で学んだのです。
1時間の居残り勉強をしてまでも。
本当によく頑張りました。

Rくんは、わずか3行の英作文からこんなに濃密な学習がよくぞできたものです。
しかしながら、これで一安心してはいけません。
一息ついてもいけません。
Rくんが今回の集中講義さながらの授業で学んだ時間の、少なくとも2倍は家庭学習をする必要があるからです。
幸いなことに、Rくんには平日休みの2連休があります。
(修学旅行の振り替え休日)
Rくんがこの連休を最大限に生かして、1日で学んだことの完全習得を成し遂げてくれることを、塾長は切に願っています。

さて、次回の学習予定です。

英語は、Rくんの今回学習の復習テストをします。
Rくんが見事満点を取れたら、次の英作文を1行だけ学習します。
惜しくも満点を逃した場合は、次へと進むことはありません。
Rくんがハイペースで学んだことを自らの血肉とするためには、一旦ペースダウンをして頭の中を整理する時間的余裕を作る必要があるからです。

数学は、Rくんの家庭学習ノートの出来栄えがすばらしかったので、『計算の級別トレーニング』2級「平方根」の問題をどんどん解き進めます。

塾長は、一昨年のことを思い出しました。
Rくんが今通っているのと同じ中学校に、Rくんの2学年年上の兄弟も通っていました。
同中学校は、数学の学習進度が比較的速く、一昨年の1学期期末試験に『計算の級別トレーニング』1級「2次方程式」の問題が一部出題されたことを、塾長は記憶しています。

今年の1学期期末試験のテスト範囲が、一昨年とほぼ同等であると仮定すると、1級の問題にも少しだけ手を付けておく必要性がありそうです。
塾長がRくんに学校の授業進度をよく聞いて、Rくんが『計算の級別トレーニング』をどこまで学習すべきかを判断します。

2022-05-30

QED進学塾の高校受験生(R)~修学旅行から帰還

QED進学塾の高校受験生のRくんが修学旅行から帰ってきました。
今年は3年ぶりに修学旅行が再開してよかったと思います。
今週はRくんのお土産話が聞けると楽しみにしている塾長です。

修学旅行には、勉強時間が設けられていませんでした。
塾長は、受験生にもそのくらいの余裕があっていいと思っています。
というわけで、Rくんの先週の宿題ができていなくても不問にします。
宿題を仕上げて登塾してきたらべた褒めします。

さあ、今週からまた「高校受験生」に戻りましょう。
第2回北辰テストまで3週間を切っています。

2022-05-29

QED進学塾の中学1年生(U)~今回の数英と次回の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの今回の数英と次回の学習予定です。

1.正負の数。(小数を分数に直して解く問題)
2.文字式の計算。
3.英作文。(You are my teacher.)
4.分詞。
5.日本語の語順を英語の語順に並び替える。

授業の冒頭にUくんは、上記2.を学習しました。
『計算の級別トレーニング』9級「文字式の計算」の宿題のA問題を、Uくんは見事全問正解しました。
B問題の不正答は1問、C問題の不正答は2問、計3問を授業で詳しく学んで確かな手応えを掴んだUくんでした。

【数学の宿題】9級B・C・D問題。
Uくんは、D問題に初挑戦です。
問題レベルが1段階ほど難しくなりますが、B・C問題で習得した知識がそのまま活用できます。
満点を目指して頑張りましょう。

次に、Uくんは英語を学習しました。
上記4.の分詞です。
Uくんの隣の席の子が英検3級の勉強で「分詞」を学習していたのですが、Uくんがそれに興味津々の様子だったので、一緒に分詞の授業を受講してもらいました。
Uくんは、非常に多くの英文法の知識を得ることができました。

【英語の宿題】You are my teacher.
Uくんが、この英作文を黒板でどれだけ詳しく解説できるか、その発表の準備が宿題です。
英語の語順、第2文型、be動詞、英単語の成り立ち、発音と綴り字の相関・・・・
以上のことがUくんのノートに全部記載されています。
それを見ながら発表の準備をしましょう。

【次回の学習予定】
上記の1.から5.のおさらいと、数英の宿題の添削をします。
その出来栄えによって、もう少し復習をしてから次に進むか、直ぐに進むかを決定します。

2022-05-28

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学・英語と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学・英語と次回の学習予定です。

Rくんは、『計算の級別トレーニング』2級「平方根」(加法・減法・乗法・除法)のA問題の10問を全問正解になるまで演習しました。
たった1日でよくぞここまで仕上げることができたものです。
大変よく頑張りました。

翻って英語。
塾長は、Rくんの1学期中間試験の答案を見て気付いたことをRくんに伝えました。
懇切丁寧に伝えたことを無理やりたった一言に要約すると「答案に空欄が目立つ。」ということでした。

何も書かなければ得点の機会はゼロです。
何か書けば1点でも2点でも部分点を稼げるチャンスがあります。
これを聞いたRくんは、深く頷いて得心の様子でした。

塾長は、さらに歩を進めて「答えが分からないなりに、どうすれば部分点に結び付く答案を書けるか。」についてもRくんに説明しました。
Rくんは、この話も十分に理解することができました。

あとは実践あるのみ。
テストのときだけやろうと思っても、そんな都合のいいことはできません。
毎日の学習から「答えが分からなくても何か書く。」訓練を積み重ねることが肝心なのです。

さて、次回の学習予定です。
次回授業は、Rくんが修学旅行から帰ってきた後です。
2級のA・B問題を宿題にしてあるので、その添削と復習から数学の学習を再開します。
英語は、Rくんの既習の英作文3行のおさらいをします。

2022-05-27

QED進学塾の中学1年生(U)~今回の国数英と次回の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの今回の国数英と次回の学習予定です。

【国語】
Uくんは、1学期中間試験の国語で2つの失敗をしました。
一つは問題の解き順、もう一つは試験時間の配分です。
Uくんは、先に長文を解いてしまったため、後回しにした漢字の問題を解く時間がなくなってしまったのです。

Uくんの偉いところは、その失敗に自分で気が付いたことです。
もう二度と同じ轍を踏むことはないでしょう。

1学期期末試験では、いの一番に漢字から解き始めよう。
Uくんは、こう考えました。
これで、Uくんの意識が漢字に向いてくれて、漢字学習に力を入れるようになってくれれば、1学期中間テストで失敗したことが、かえって良い方向に向かうことになると、塾長はプラスに考えています。

【数学】
今回Uくんは「文字式の計算」を履修開始しました。
Uくんが文字式を初めて学習したとは思えないほど、Uくんの計算技能が向上しました。
今回の宿題は、2種類の問題が出題されています。

1.正負の数。(小数を分数に直して解く問題)
2.文字式の計算。

もちろん塾長は、Uくんが1.も2.も満点を取ってくれることを期待しています。

【英語】
今回Uくんは、英作文に初挑戦しました。

You are my teacher.

Uくんは、この英作文に用いられている単語の成り立ちを分解して説明したり、文法的な詳解をしたり、たった4単語で1行の英作文を味わい尽くしました。

今回の英作文の学習は、Uくんが英語を「何となく分かる」で済ませることなく、「徹底的に理解する」まで勉強する、そんな習慣を身に着けるのに大いに役に立ったと思います。
Uくんが常にこのような学習姿勢で英語に取り組めば、Uくんの英語力は目に見えて伸長して行くことでしょう。

【次回の学習予定】
数学は『計算の級別トレーニング』9級「文字式の計算」を、英語は『みるみるわかるステップ式英語』の英作文と日本語の並び替えを、それぞれ学習予定です。

2022-05-26

QED進学塾の大学受験生(Y)~今回の英語と次回の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの今回の英語と次回の学習予定です。

今回もYくんは『高校英語救急演習』の問題を解き進めてきました。
塾長が宿題を出さなくても、自分から問題集を進めるのは、Yくんの学習意欲の表れです。
大変よく頑張っています。

欲を言うならば、「自己診断テスト」を毎日実施してくれればと思います。
塾で習ったことを正確に覚えられているかを毎日テストするのです。
このテストが3日連続で満点になったら免許皆伝です。

Yくんが前回学習した「分詞」(もとは動詞『V』、今は形容詞または名詞『Ving,Ved』)を、今回はさらに深く学習すべく「形容詞の叙述用法」「形容詞の限定用法」と絡めて学習しました。

そのことにより、Yくんは、「進行形の公式=be動詞+現在分詞Ving」も「受動態の公式=be動詞+過去分詞Ved」も、どちらも「形容詞の叙述用法」と同じ構成の公式であることを、今回初めて理解することができました。

次回は、今回学んだことをYくんがどれだけ覚えているのかを口頭試問したのち、次の学習単元である「現在完了形」を履修開始する予定です。

さて、ここで「自己診断テスト」の話に戻ります。

Yくんは、前回授業と今回授業で学んだこととを繋ぎ合わせて、その学習内容を白紙のノートに書き出せるかを「自己診断テスト」します。
間違えたところは赤で直して、欠落したところは赤で加筆します。
そして「覚え直し」をしてから再テストします。

再テストの反復の行き着く先は「満点」です。
しかしながら、1回の満点で安心してはいけません。
「3日連続満点」になるまでテストを繰り返すのです。

ここまでテストして初めて知識が定着したと言えます。
それでも、まだまだ道のりは続きます。
その知識を活用できるかは、また別の問題だからです。

今回授業で、Yくんは「分詞」のほかに「if」も学習しました。
(1)「if」には、「もし~ならば」と「かどうか」の2つの意味がある。
(2)前者は動詞を修飾するので副詞節、後者は「を」がつけられるので名詞節である。
(3)「とき」や「条件」を表す副詞節では、未来のことであっても現在形を用いる。
Yくんは、(1)(2)(3)を覚えることができました。

そこで、塾長は、この3つの知識を組み合わせた【塾長の自作問題】を即興で作成し、それをYくんに解いてもらいました。
すると、Yくんは同問題を解くことができませんでした。

このことから、テストで点を取る(試験問題が解ける)ことは、2つの段階に分割できることが分かります。

1.複数の知識を「正確に」覚える。
(知識を「だいたい」で覚えた子が必ず間違えるように作られている試験問題は非常に多いです。)
2.「正確に」覚えた知識が、試験問題に適用できる訓練(演習)を積む。

この2つの段階をクリアして初めて「試験問題を解く」ことができるのです。

今回の授業でYくんが得た最大の収穫は、問題を解くには上記の2段階を経なければならないことに、気付かされたことなのです。
この「気付き」を忘れないでほしいのです。

すると、Yくんが今後の受験勉強で何をしなければならないかが見えてきます。

先ずは、Yくんが塾で習ったことを自宅で確実に覚えてくること。
その「覚えた」の基準は、自己診断テストの「3日連続満点」です。
ここまでがYくんが家庭学習ですべきことです。

Yくんは「覚えた」状態で登塾して来ます。
塾では塾長が、Yくんが「覚えてきた」ことを使って解く【塾長の自作問題】を作成します。
Yくんは、その問題を解いて「知識を用いて入試問題を解く」訓練(演習)をします。

このようにして、Yくんは入試問題を解く能力を養って行くのです。

現在Yくんの塾の授業時間は週1回(2時間)です。
どう考えてもこれだけで足りるはずもなく、家庭学習で「覚える」ことが不可欠です。

6月から週2回(4時間)に増やそうかという相談もしています。
それが実現したとしても、週4時間だけの受験勉強で大学受験の英語がどうなるものでもなく、家庭学習の「覚える」は必須です。

塾長は、Yくんがこの「QED日誌」の記事を読んで、「3日連続満点」になるまで家庭学習を頑張ってくれることを切に願います。

Little by little, one goes far.
「千里の道も一歩から。」

Rome was not build in a day.
「ローマは1日にして成らず。」

この2つの英語の諺(ことわざ)からも分かるように、毎日毎日の家庭学習を頑張り続けることが、大学合格への唯一の道です。
Yくんが地道な努力を日々積み重ねてくれることを、塾長は願わずにはいられません。

2022-05-25

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の英数と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の英数と次回の学習予定です。

【英語】
Rくんは、英語のテスト反省を終えると直ぐに『みるみるわかるステップ式英語』の英作文の問題に取り掛かりました。

Rくんは、フォニックスの1文字・2文字セットを学び、それらを組み合わせて英単語を学び、英単語を整序(正しい順番で書くこと)するために文型を学び、その文型に登場する文法用語を学び、その文法用語で英文法を説明する、以上のことを今回学習した3つの英作文の全てについて行いました。
そこには、英単語を効率的に覚えるための学習法、英文法を体系的に理解するための学習法、といった英語学習のエッセンスが濃縮されています。
Rくんが今回改めて学んだ英語学習法を、ぜひ家庭学習でも実践してくれることを、塾長は大いに期待してます。

しかしながら、いつもいつもそれができるわけではありません。
スーパーマンではないのですから。
人間ですから疲れている日もあるでしょう。
「学んだことを全て実践」は、あくまでも最高レベルの理想形です。

それでも、最低レベルこれだけは勉強してほしいこと、毎日5分だけでも勉強してほしいことはあります。
それが「1文字と2文字セットのフォニックス」です。

英語学習の最小単位は単語ではありません。
単語を構成する「部品」なのです。
たとえば「er」という部品を「アー」と発音し、その意味するところは「人」や「物」であること。
このような「部品」の発音や意味を知って1個の英単語を覚えたならば、それは何も考えず機械的に10個の単語を覚えるよりも価値があります。
なぜならば、「er」の知識は、ほかの何十個もの単語に応用が利くからです。

このようにして考えると、Rくんがフォニックスの2文字セットで「er」を学ぶことは、数々の「部品」をこれから学んで行くための第1歩と言えるでしょう。

だから、もう一度言います。
大事なことなので二度言います。

毎日フォニックスの1文字と2文字セットを、とにかく毎日、5分だけでも勉強しましょう。

【数学】
Rくんは、今回から「平方根」を履修開始しました。
「平方根」という言葉の定義から、文字通り一から学びました。
初めて学んだ割には、Rくんの理解・吸収はスムーズでした。
Rくんが「平方根」を知るのに、Rくんの国語力の高さが生きました。

ところで、英語と同様に数学にも「毎日」Rくんに勉強してほしいものがあります。
それは『九九カード』です。
第1目標は「24」を見た瞬間に、「さんぱ24」「はっさん24」「しろく24」「ろくし24」の4つが言えること、最終目標はこれに加えて「2ダース」「1×24」まで言えることです。
ここまで言えれば、九九の免許皆伝です。

九九の熟練度と数学の成績には、強い正の相関関係があります。
たかが九九、されど九九です。

さて、英語と同様にしてRくんの毎日の数学学習に欠かせないことを一文にまとめます。

毎日『九九カード』順引きと逆引きを、とにかく毎日、5分だけでも勉強しましょう。

【次回の学習予定】
英語は、人称代名詞と英作文のテストを実施します。
そののち次の英作文へと進みます。
次回の英作文のテーマは「前置詞」と「前置詞句」です。

数学は、『計算の級別トレーニング』2級「平方根」(加法・減法)の8問の宿題を添削します。
そして、「平方根」の定義を今回学習とは別の表記で改めて学び直します。
さらに、時間に余裕があれば「平方根」(加法・減法)の残りの2問と「平方根」(乗法・除法)を学習します。

2022-05-24

QED進学塾の高校受験生(R)~1学期中間試験のテスト反省(英語・社会科)

QED進学塾の高校受験生のRくんの1学期中間試験のテスト反省(英語・社会科)です。

Rくんの通う学校では、先週末に1学期中間試験が実施され、昨日早速2教科(英語・社会科)の答案が返却されました。

英語は、満足の行く得点ではありませんでした。
もう一度、英文法や英単語の基礎から再構築する必要がありそうです。
というわけで、今回の授業で塾長は、Rくんが英作文の学習を通して「文法力」と「単語力」を同時に鍛える方法について教えました。
その具体的な内容は、明日のQED日誌の記事に記載します。

社会科は、文句なく合格点をつけられる成績でした。
特に時事問題など、日頃から社会科に関する興味関心がなければ得点できないような問題をも、Rくんは着実に得点に結び付けていました。

1.事実をありのまま正確に覚えること。
2.なぜそうなったのか1.の理由を考察すること。
Rくんは、この2つができています。
Rくんの社会科が高得点なのもうなずけます。

この素晴らしいRくんの特長を、他の教科の学習にもぜひ生かしたいと塾長は思います。
だから、塾でもそのような授業を常に心がけています。
Rくんが最も苦手としている数学の授業では特に。

今回返却された2教科の答案から、Rくんの強みと弱みの両方が見てとれます。
Rくんの美点を最大限に生かした弱点補強をすることが、Rくんの5教科の総合得点を伸ばすのに最も有効な方策です。
塾長は、今後もこの基本戦略に則ってRくんの受験指導をして行きたいと考えています。

2022-05-23

QED進学塾の高校受験生(R)~本日より答案返却

QED進学塾の高校受験生のRくんの通う学校では、先週末に1学期期末試験が実施されました。
その答案返却が本日より始まります。
塾長は、Rくんが好成績を修めてくれていると期待して、答案返却を楽しみに待ちたいと思います。
特に期待している教科は数学です。
なぜならば、Rくんが『計算の級別トレーニング』の5・4・3級をよく勉強していたからです。

同書の6級は「連立方程式」です。
連立方程式の解法は3つあります。
1.等置法。
2.代入法。
3.加減法。
春休み前にRくんは、1.を習得しました。
2.と3.は、1学期期末試験の終了後に履修開始予定です。

では、Rくんが1学期期末試験までに何を勉強するするかと言えば、2級の「平方根」です。
数学の期末試験のテスト範囲の中心がここだからです。
早速今週から「平方根」を履修開始です。

翻って英語。
Rくんは、『みるみるわかるステップ式英語』の巻末の頻出英単語と英作文の学習を今週から再スタートさせます。

2022-05-22

QED進学塾の中学1年生(U)~1学期中間試験を終えて

QED進学塾の中学1年生のUくんの通う学校では、1学期中間試験が先週行われました。
明日の月曜日から答案が順次返却されます。
Uくんが好成績を修めてくれていることを信じながら、答案返却を待ちたいと思います。

今回の授業でUくんは、中間試験の得点の予想をノートに記入しました。
そして、塾長は自分のノートにそれを書き写しました。
Uくんと塾長のノートには今、「数・理・英・国・社・5教科合計」の順でUくんが予想した得点が書き込まれています。

Uくんは、その予想得点の直下に、これから返却される答案の素点を書き込みます。
すると、Uくんは自分の予想した得点と実際の得点とのギャップに気付くはずです。
その差が生まれた原因は何なのかを、Uくんは答案をつぶさに見ながら調べて考察します。
これが次回の1学期期末試験に活きるのです。

さて、翻って今回の数学の授業です。
Uくんは『計算の級別トレーニング』11級「正負の数の四則混合計算」(累乗・分数・小数を含む)の2番目に難しい問題であるG問題と、最難関のH問題とを演習しました。
その演習を通して、Uくんは早く正確に計算するための技を数多く学びました。

Uくんが学んだ技を身に着けるために、塾長は20問の宿題を出しました。
11級のG問題10問とH問題10問の計20問です。
Uくんは、この20問を土・日・月・火の4日間に分けて、すなわち毎日5問ずつ解きます。

次回の数学の授業の冒頭は、11級の20問の添削と質疑応答の時間です。
Uくんの11級の免許皆伝の日は近そうです。

Uくんが11級の次に学習するのは9級の「文字式の計算」です。
おそらくここまでが1学期期末試験の試験範囲となるでしょう。
なので、10級の「単位変換」は後回し(夏休みに学習予定)にして、先に9級の学習を進めます。

2022-05-21

QED進学塾の大学受験生(Y)~今回の英語と次回の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの今回の英語と次回の学習予定です。

Yくんは、『高校英語救急演習』を学習中です。
Yくんは、家庭学習で同書の問題を解けるだけ解いてきます。
そして、解けなかった問題を質問します。
さらに、解けた問題でも、自力で理由が説明できないときには質問をします。
Yくんは、塾での質疑応答で得た知識を、家で復習して定着化させます。
そののちに、満を持して次の問題へと駒を進めるのです。

このような勉強の進め方は、英語力を伸ばすのに理想的です。
これからもYくんが今の好循環を継続してくれることを塾長は望みます。
同サイクルを順調に回し続けながら、らせん階段を上るように英語の学力を上げて行きましょう。

大事なことは基礎基本です。
基礎基本の中にこそ核心部分があるのです。
たとえば、中1の1学期に習い、多くの生徒が何となく分かった気になっている「do」。
一般動詞の「do」があります。
代動詞の「do」もあります。
助動詞の「do」もあります。
さらに、助動詞の「do」を細分化すれば、疑問文で用いられたり、否定文でnotとともに用いられたり、肯定文で「強意のdo」として用いられたり、ぱっと思いつくだけでも3通りの用法があります。

基本英単語である「do」の学習だけでも、こんなにボリューム満点です。
そして、基本単語を熟知することは、英語学習の大邸宅を建設するための、堅牢な基礎工事をするに等しいのです。
頑丈な基礎工事さえ完成してしまえば、あとはいくらでも大きな建築物を建てることが可能です。

逆に言えば、土台が不安定なまま建築を進めると、その建築物はもろくも崩れ去ってしまうのです。
これが「砂上の楼閣」です。

Yくんは、今回の授業で「do」を詳しく学んだように、今まさに基礎工事の真っ最中です。
今回「do」を学んだYくんは、「助動詞」と「助動詞の代用表現」とを組み合わせた英作文を理解することができました。

基礎さえしっかりしていれば、その土台にワンランク上の知識を積み上げることができます。
基礎知識を複数組み合わせて新しい知識を得る「温故知新」もできます。
どんなに難しそうに見える問題でも、上記2つの方法で解くことができるのです。
そして、Yくんは今、そのことを実感しているさなかです。
ちょうど英語学習が楽しくなってくるときなのです。

Yくんが今のその気持ちを忘れずに、楽しみながら英語学習を継続し、英語力をぐんぐん伸ばし続けてくれることを塾長は期待しています。

さて、次回の学習予定です。
Yくんが今回学習した「助動詞」と「助動詞の代用表現」とを、さらに深く学習します。
両者の使い分けを「話し手・書き手の『主観』」なのか「誰もが認める『客観』」なのか、といった観点で学びます。
このような深化学習こそが、英語を学ぶ醍醐味であると塾長は考えています。
嬉しいことに、Yくんもその味を覚えつつあります。

2022-05-20

QED進学塾の高校受験生(R)~本日は1学期中間試験

QED進学塾の中学1年生のRくんの通う学校では、本日1学期中間試験が実施されます。
今回Rくんは、登塾すると直ぐに「分数の計算が分からないので教えて下さい。」と言いました。
そこで、今回は『計算の級別トレーニング』5級「展開」の分数式の計算を学習しました。

Rくんが学習したのは、「分数の式を整数の式で計算する。」解法です。
もちろん分数式の計算ですから、「見た目は」分数の形になります。
しかしながら、途中の計算は「すべて整数のみ」で計算することができるのです。

Rくんは、同解法を5級の問題に適用するための演習を積みました。
ですが、授業時間内の演習量では、まだまだ熟練度が不足しています。
Rくんが今回学習したのと同じ問題を自宅で繰り返し練習して、試験本番で類題(分数式の計算)をすらすら解けるほどに上達してくれることを、塾長は期待しています。

今回の授業でRくんが学習した問題数は5問です。
第1問から第3問までの3問は、塾長と一緒に解きました。

第4問は、Rくんが自力で解きましたが、正答することはできませんでした。
そこで、Rくんが第4問のどこで計算間違いをしているのかを塾長が指摘しました。
そして、どのような方法で計算すれば楽に正答に辿り着けるかをRくんは学びました。

第5問は未だ手つかずです。
ですが、第5問には第4問と同様の解法が適用され、かつ問題レベルも第4問より格段に易しいので、Rくんが自力で完答することは十分可能です。

塾長は、「この5問だけはすらすら解けるようになるまで何回も練習してください。」とRくんに言いました。
Rくんがそれを実践して熟練度を上げてくれることを塾長は期待しています。
そうすれば、Rくんは本日の中間試験に自信を持って臨むことができるでしょう。

Rくんは、中学2年生の1年間を通じて、ずっと数学に苦しみ続けてきました。
その間に体に染みついてしまった数学への苦手意識を、払拭する日が今日なのです。
最後の最後まで5問の練習をして、今日の数学の試験に立ち向かいましょう。

武運を祈る!

2022-05-19

QED進学塾の中学1年生(U)~本日は1学期中間試験

QED進学塾の中学1年生のUくんの通う学校では、本日1学期中間試験が実施されます。
Uくんにとって人生初の定期試験です。
Uくんがよいスタートダッシュを決めてくれることを塾長は期待していますし、そうなる蓋然性は高いと思っています。

Uくんは、テスト前の最後の塾の授業で非常に多くの質問をしました。
質問ができるということは、それだけ勉強している証左に他なりません。
Uくんのその努力が実ることを塾長は信じています。

Uくんの質問の大半は理科でした。
テスト直前の授業では、2時間の授業時間のうち、1時間半を理科の質疑応答に投入しました。

1.植物分類表。
2.動物分類表。
3.特に2.のうち、脊椎動物分類表。

Uくんが学習したのは上記の3つです。
塾長は、Uくんに効率的な表の覚え方を教え、Uくんはそのコツを習得することができました。
Uくんが表を3つとも覚えて試験に臨めば、理科の得点を大きく伸ばすことができるでしょう。
頑張ってほしいところです。

翻って数学。
Uくんが宿題で解けなかった問題が6問ありました。
Uくんは、理科を1時間半学習したのちに、残りの30分でこの6問を学習しました。
1学期中間試験の数学の問題に、これらの6問よりも難しい問題はそうそう出題されないでしょう。
Uくんが6問ともすらすら解けるまでに演習を重ねて、自信満々で数学を受験してくれることを塾長は望みます。

武運を祈る!

2022-05-18

QED進学塾のお庭~来月末に除草

QED進学塾のお庭を来月末に除草してもらいます。

毎年大家さんのご厚意で、川口市シルバー人材センターにお願いして、お庭の除草をしてもらっているのです。
今年もその季節がやってきました。
いつも費用をご負担いただいている大家さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

今年は、草の伸びが例年より遅いように感じます。
5月に入って雨ばかりで、日照時間が少ないのがその要因でしょうか。
こうして見ると、雨も悪いことばかりではなさそうです。

とまれ無事に除草の予約が取れて、一安心の塾長です。

2022-05-17

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学と次回の学習予定です。

Rくんの通う学校では、今週末に1学期中間試が実施されます。
今回Rくんは、『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」のE問題(レベル1~8のうちのレベル5)の問題の全問(10問)を演習しました。
ちなみに「因数分解」は1学期中間試験のテスト範囲の最難関単元です。

「数式は言葉です。計算じゃない。」
これは、4大予備校の物理の先生がテレビCMの中で言っていた台詞で、塾長も完全に同じ考え方をしています。

Rくんは、4月24日に実施された第1回北辰テストを受験しました。
Rくんの国語の北辰偏差値は、他の4教科よりも10ポイントも高く、それがRくんの言語能力の高さを示しています。

塾長は、Rくんの特長を最大限に生かすべく、「数式を言葉で」表現する授業をいつも心がけていています。
今回の授業でも、塾長は式変形の度に「言葉」を添えることを欠かしませんでした。

Rくんは、その授業を完璧に理解することができました。
あとは「分かる」を「できる」に変えるだけです。
そのためには、演習あるのみです。

1.今回塾長が授業解説したE問題の10問を、Rくんが家庭学習で自力で解く。
2.E問題の授業解説に登場した「言葉」を頼りに、RくんがA~D問題の17問を解く。
(A~D問題の40問のうち、Rくんが正答できた問題が23問、不正答が17問)

この1.2.の演習は、Rくんの「因数分解」の知識・理解・技能を飛躍的に伸ばしてくれることでしょう。
これが、Rくんの1学期中間試験の数学の得点に直結することは言うまでもありません。

さて、次回のRくんの学習予定です。
次回は、Rくんの1学期中間試験前の最後の授業です。
『計算の級別トレーニング』A~D問題17問+E問題10問=計27問を、Rくんが完全制服することが、最終授業の大目標です。

昨年度=Rくんの中学2年生の1年間、Rくんはずっと数学に苦戦を強いられてきました。
Rくんが3年生になって最初の定期試験=1学期中間試験の数学で高得点を取ることは、Rくんの数学に対する苦手意識を払拭するのに、十二分の効果を発揮してくれるに違いありません。

1点突破から全面展開へ。
Rくんが最も苦手としている数学の1点突破でRくんが自信を得ることから、他の4教科の受験勉強に好影響を及ぼしてくれることを、塾長は期待しています。

Rくんが1学期中間試験の数学で成功体験を修めてくれること。
Rくんが最も苦手とする数学で高得点が取れたことで、確かな手応えと受験勉強への取り組みにより前向きになってくれること。
これらの相乗効果に塾長は大いに期待しています。

2022-05-16

QED進学塾の高校受験生(R)~たった今お母さまとお会いして

QED進学塾の高校受験生のRくんのお母さまと、塾長はたった今お会いして立ち話をしました。
雨続きの天候で洗濯物の乾きが悪い現況でクリーニング店の乾燥機を利用しに行くお母さまと、ヤオコーに買い物に行く塾長とが、両者ともに賃貸契約している駐車場でばったり出会ったことを契機に、ぜひこの機会にとお話をさせていただきました。
家が近いことのメリットは絶大です。

お話の内容はこうです。
Rくんが4月24日に受験したばかりの第1回北辰テストの偏差値のこと、今週末に迫った3年1学期の中間試験のこと、Rくんの家庭学習の様子、今日の数学の授業のこと、昨年のRくんの数学のテストの点数のこと、Rくんの北辰テストの国語の結果と昨年の数学の点数とを踏まえて、今回の定期試験を受験勉強にどう役立てていくか・・・・・などなどを関連付けて、2~3分の短時間ではありましたが、内容のあるお話をさせていただきました。

地の利。
これに勝るものはないのかもしれません。
塾長は、この有利な状況をRくんの受験指導に最大限に生かして行きたいと考えています。

QED進学塾の中学1年生(U)~1学期中間試験のテスト勉強

QED進学塾の中学1年生のUくんの通う学校では、1学期中間試験が今週実施されます。
よって、今週はテスト勉強に全力投球です。

先週Uくんは『計算の級別トレーニング』11級のG問題の1番から8番までを見事正答しました。
今週はGの9番と10番をもう一度演習します。
また、先週は同級のFとHの計20問が宿題でした。
今週はその添削指導を行います。

先週Uくんは、地理の時差の計算問題と種々の地図の長所・短所について学習しました。
非常に多くの学習内容を1日で詰め込んだため、消化不良を起こしたり、家に帰って新たな疑問点が発生したり、再学習の必要が生じているかもしれません。
少しでもあいまいなところがあれば、そのままにしないで必ず質問しましょう。

今週は試験範囲の『学校ワーク』を勉強します。
自力で勉強するのが難しい単元(たとえば理科の計算問題など)を優先的に塾で勉強しましょう。
授業時間の全てを質疑応答の時間に充当しますので、質問をたくさん用意してきてくださいね。

2022-05-15

QED進学塾の中学1年生(U)~今週の数学・地理

QED進学塾の中学1年生のUくんの今週の数学・地理です。

【数学】
今週Uくんは『計算の級別トレーニング』11級「正負の数」を学習しました。
Uくんは、加法・減法・乗法・除法・四則混合計算・分数・小数・累乗・括弧・・・まさにオールキャストの計算問題を次々と解き進めます。
Uくんの計算力が飛躍的に向上した1週間でした。
大変よく頑張りました。

今週Uくんは、11級の学習でいきなりG問題(『計算の級別トレーニング』の2番目に難しい問題)にチャレンジしました。
そして、10問中8問を見事正答。
残る2問の完答は、来週のお楽しみです。

【地理】
今週Uくんは、地理の計算問題を学習しました。
Uくんが学んだのは、下記の1.2.です。

1.緯度。
北緯、南緯、赤道=緯度0度、北極=北緯90度、南極=南緯90度、高緯度地方=北極や南極に近いところ、メルカトル図法=方位が正確に読み取れるのが長所・高緯度地方の面積が実際よりも大きく見えてしまうのが短所。

2.経度。
本初子午線=イギリスのロンドン=経度0度、日本標準時子午線=兵庫県明石市=東経135度、経度15度=時差1時間、時間の引き算の筆算、東経同士は差(ひき算)・東経と西経は和(たし算)、比例式の計算、以上の計算のたしかめ算。

上記のような膨大な学習量を、Uくんは何と1日で履修してしまいました。
素晴らしいの一言です。
しかしながら、Uくんが短時間で多くのことを詰め込んだため、頭が混乱してしまう恐れもあります。
でも、復習すれば大丈夫。
『学校ワーク』の類題(時差の計算問題と地図の種類の問題)を何度も演習して、塾で習ったことを完璧に身に着けましょう。

2022-05-14

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学と次回の学習予定です。

今回Rくんは、『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」のA問題の10問を演習しました。
Rくんは、なんと10問中8問正答。
本当に力を着けてきました。

Rくんが解けなかった2問は、いずれも「公式1.」を適用する問題でした。
Rくんが「公式1.」を駆使するために、Rくんは「同符号」「異符号」という新しい言葉を覚えました。
そして、Rくんはこの言葉によって、候補となる因数を絞り込む技を習得することができました。

1.「公式0.」の共通因数がないかを調べる。
2.「しっぽ」だけを見て「公式1.」「公式2.」「公式3.」の3択を判別する。
3.2.の公式を適用する。
4.数学の1学期中間試験の因数分解以外の問題を一通り最後まで解く。
5.因数分解の「たしかめざん」(乗法公式)をする。
6.5.で間違いが見つかったら、必ず「公式1.」で解き直す。

以上が、Rくんの試験戦略です。

Rくんがこの戦略を試験本番でいきなりやろうとしても、そんなことができるはずがありません。
そこで、塾長は、「1.~6.」の実戦練習のために、Rくんの宿題を日割りで出題しました。
Rくんが中間試験の本番のつもりで、本番で採用するのと完全に同じ戦略で、演習問題を毎日解いて実戦練習を積み重ねてほしいと思います。
この練習は、試験本番で必ず生きます。

さて、次回の学習予定です。
授業の冒頭にRくんの日割りの宿題の添削をします。
1日10問×4日間=40問。
そののち、『学校ワーク』の問題演習をします。

2022-05-13

QED進学塾の高校受験生(T)~志望校へのアプローチ

QED進学塾の高校受験生のTくんは、2022年4月24日の日曜日に第1回北辰テストを受験しました。
Tくんが毎日毎日の勉強を地道に積み重ねている甲斐あって、Tくんの北辰偏差値は第1志望校の合格圏でした。
Tくんが本当によく努力していることがよく分かります。
そこで、塾長は、昨日Tくんの志望校の入試広報室に電話して、Tくんの進路相談をさせていただきました。

QED進学塾の卒塾生のKくんは、同高校の卒業生で、現在大学生です。
入試広報室の担当の先生のお話によると、Kくんが同校を受験した当時と比較して、合格内定の基準偏差値がわずかながらですが上昇傾向にあるということでした。
なお、正確な基準偏差値はまだ同校内で審議中とのこと。
ですが、夏のオープン・スクールまでには、間違いなく基準偏差値が確定しているとの説明を受けました。

「あと偏差値0.2ポイント、生徒の背中を押して頑張らせてください。」
入試広報室の担当の先生は、塾長にこう話してくださいました。
Tくんの明確な目標が、しかも近い目標が見えてきました。
これでTくんがわくわくする気持ちで受験勉強に取り組んでくれることを塾長は期待しています。

さて、同校の合格内定の基準偏差値は上昇傾向にあるものの、合格内定のシステム自体はずっと変わっていません。

7月以降の北辰偏差値の3教科または5教科のベスト2回(クロスあり)の平均点が基準偏差値以上であること。
ただし、小数点以下は四捨五入。

昨日塾長は、今年は「小数点以下切り捨て」に変更される可能性があるとの情報を得ました。
細かい計算は省略しますが、小数点以下の扱いが「四捨五入」から「切り捨て」に変更されると、2回の平均偏差値で0.5ポイントだけ、言い換えると2回の合計偏差値で1ポイントだけ、基準偏差値が上昇します。

もし、今年そのような変更があっても、Tくんならば軽々と基準をクリアしてくれる、Tくんにはそれだけの伸びしろがある、そのための努力ができる才能がある、塾長はそう信じて疑いません。
一緒にがんばって行きましょう。

2022-05-12

QED進学塾の大学受験生(Y)~今回の英語と次回の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの今回の英語と次回の学習予定です。

今回Yくんは、英検対策の問題集(英単語+英熟語)を塾に持参しました。
そして、塾長にこう質問しました。
「熟語が、特に長い熟語がなかなか覚えられなくて困っています。いい覚え方はありませんか。」
塾長は、問題集に掲載されている熟語を見て、丸暗記する必要はない、いやむしろ丸暗記を避けたほうが得策だと思いました。
そのほうが、熟語に関する知識・理解が深まって覚えやすく、忘れにくく、他への応用も効くと考えたからです。

たとえば、中1の1学期に習う「be good at A(doing)」という熟語があります。
前置詞「at」(に)が点を表していることを知っている子は、この熟語を知らなかったしても意味を推測することができるでしょう。

He is good at playing tennnis.
「good at」=「よい点」=「美点」=「長所」→「得意。」
このようにして、「at」を知る子は文意を理解することができるのです。

これは、単語の知識で熟語を知ることができた例です。
ほかにも、語句の知識で、あるいは文法の知識で、熟語の意味を把握できるものは数多(あまた)あります。

というわけで、今回Yくんは、語句(前置詞)と文法(分詞・不定詞)とを学習しました。
単語力と文法力とを鍛えた1日でした。
この単語力と文法力が、Yくんが熟語を学習する際に絶大な威力を発揮します。
熟語だけを勉強するよりも、単語や文法を勉強しながらその傍ら(かたわら)で熟語を自然と身に着けたほうが、より本質的かつ効率的な英語学習法と言え、英語力を総合的に伸長するのに適しています。

さて、次回は、今回Yくんが学習した英文法(分詞・不定詞)をさらに深く学習する予定です。

1.目的語に現在分詞と不定詞の両方を取ることができて、そのどちらを取っても意味が変わらない述語動詞。

2.目的語に現在分詞と不定詞の両方を取ることができるが、そのどちらを取るかで意味が変わってくる述語動詞。

3.目的語に現在分詞のみを取る述語動詞。

4.目的語に不定詞のみを取る述語動詞。

次回Yくんは、上記の4つを学習します。

2022-05-11

QED進学塾の高校受験生(T)~第1回北辰テスト偏差値

QED進学塾の高校受験生のTくんは、2022年4月24日(日)に第1回北辰テストを受験しました。
そして、昨日塾に同模試の結果成績とその他の受験資料の一式が塾に届きました。

Tくんの5教科の北辰偏差値が最も高かった教科は国語で、その次が英語です。
言語の4技能は「聞く」「話す」「読む」「書く」ですが、Tくんはその4つとも高い技能を持っているのです。
そんなTくんの特長を最大限に生かした授業を塾長がして、Tくんも同様の家庭学習をすれば、理数や社会科の成績もまだまだ伸びることでしょう。

Tくんの国語と英語の出来が素晴らしかったので、その2教科に引っ張られるようにして3教科の北辰偏差値も高かったです。
本当によく頑張りました。
塾長は、Tくんの頑張りを大いに称賛します。

Tくんの3教科偏差値を活用して、Tくんの志望する高校の合格内定が取れる可能性があります。
早速明日、塾長はその可能性を探ってみます。

QED進学塾の高校受験生(R)~第1回北辰テスト偏差値

QED進学塾の高校受験生のRくんは、2022年4月24日(日)に第1回北辰テストを受験しました。
そして、昨日塾に同模試の結果成績とその他の受験資料の一式が塾に届きました。

Rくんの5教科の北辰偏差値で、最も高かった教科は国語です。
他の教科とは大差のつく出来の良さでした。
大変よく頑張りました。

国語は、すべての教科の根幹をなす教科です。
たとえ英語のテストであっても、問題文は国語で書いてあります。
つまり、全教科の成績に大きな影響を及ぼすのが国語力なのです。

ということは、Rくんの国語以外の教科に、まだまだ大きな伸びしろが残されていると言えるでしょう。
また、国語も漢字と文法を勉強すれば、さらに伸びるでしょう。

国語の4技能は、「聞く」「話す」「読む」「書く」です。
Rくんの「読む」「書く」の能力が高いことは、今回の北辰偏差値によって証明されました。

塾長は、残る2つの能力である「聞く」「話す」をRくんが伸ばすことができれば、5教科偏差値・3教科偏差値とも上積みが期待できると考えています。
単刀直入に言えば「音読の薦め」です。

Rくんは、覚えものがあまり得意ではありません。
ものごとを記憶するためのコツは、複数の感覚器官を同時に働かせることと、それを反復練習することにあります。

たとえば英単語を覚えるとき。
Rくんが単語をパーツに分けて「音読」すれば、その声は自らの耳に自ずと入ってきます。
そして、Rくんが覚えたフォニックスをフル活用して、「音読」に合わせて該当部分の文字を書けば「手」を使います。
Rくんが手で書いた文字は目に入ります。
これを反復学習すれば、英単語がより覚えやすく、かつ忘れにくくなります。
他の教科の学習においても同様のことが言えます。

塾長は、国語以外の4教科でRくんが伸び悩んでいる最大の原因は、覚える量が決定的に不足している点にあると思うのです。

まずは覚えること。
次にどうしてそうなるのか理屈を考えること。
最後に、覚えてかつ仕組みの分かっている知識同士を複数組み合わせて、より深い考察をすること。
その結果として、記述式問題で得点できるようになること。

このような段階を踏みながら、学力は育っていくのです。
Rくんが学力の階段の1段目である「覚える」ことに、まずは全力投球してほしいところです。
高校受験生に与えられた時間は、残り8か月半しかありません。
大急ぎで階段の1段目を上りましょう。
そこから道は拓けます。

2022-05-10

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の数学と次回の学習予定(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

演習問題について、もう少し詳しく書きます。
Tくんが最も勉強すべきは、数学の『学校ワーク』です。
まずは『学校ワーク』を履修完了し、そののちに他の教材を勉強しましょう。
他の教材とは、『計算の級別トレーニング』や『ウイニング』を指します。
その2冊の中から『学校ワーク』によく似た問題を探して解きましょう。
これすなわち『学校ワーク』の類題演習です。

1学期中間試験の数学の試験範囲は、Tくんが中2の学年末試験が終わった直後から勉強を重ねてきたところです。
早期から同範囲を学習してきたTくんには、先行の利があります。
単純に学習時間の利もありますし、それに加えて分散学習の利もあります。

Tくんがその利を生かして、数学の3年1学期の学校成績を2年時より「+1」してくれることを塾長は期待しています。
その「+1」は、Tくんが目指している私立高校の「早期内定獲得」に必ずや役に立ってくれるはずです。
そう思って、1学期中間試験のテスト勉強に励みましょう。

さて、次回の学習予定です。

まずは、『家庭学習ノート』。
今回Tくんは、同ノートの学習に取り組む時間がありませんでした。
(それだけ数学の『学校ワーク』の勉強が大変だったということです。)
次回はその分まで同ノートを勉強します。

そして、質疑応答。
1学期中間試験までに、Tくんが塾で勉強するのはあと2回です。
その2回でTくんが塾長に聞きたいことをどんどん質問しましょう。
もちろん塾長は全力で応じ答えます。

いよいよテスト勉強のラストスパートです。
全速力で駆け抜けましょう。

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTくんの今回の数学と次回の学習予定です。

今回Tくんは、数学の『学校ワーク』を学習しました。
学習単元は因数分解でした。
Tくんは、因数分解をスムーズに、より速く、しかも安全確実に行うための技の数々を習得することができました。

Tくんは、技の形だけ覚えて終わり、解法のパターンを覚えて終わり、といった学習をしません。
どうしてその形になるのか、なぜその解法が優れているのか、その意味をいつも知ろうとします。
そして、最終的には「覚える」と「理解する」の両方を達成してしまうのです。
今回のTくんの数学学習がまさにそれでした。
Tくんは、因数分解の典型的な形を覚えて、なおかつその意味を正しく理解することができたのです。

Tくんは、上記のような本筋の勉強に加えて、細かい技術をも身に着けることができました。
一例を挙げれば、(-4)が共通因数となる問題を解くのに、「+28」を「(-4)×(-7)」に直したり。
もうひとつ挙げれば、「(  -  )(  -  )」のように、とりあえず「-」で書いておいて、あとで必要に応じて「たてぼう」(|)を書き加えて、マイナスをプラスに書き換えたり。
ちなみに、この方法だと消しゴムが不要なので、解答時間が短縮されるメリットがあります。
(プラスをマイナスに書き換えるには、一旦消してから書き直さなければなりません。)

Tくんの通う学校の中3数学のテスト範囲が、学校配布のプリントよりも6ページ少なくなりました。
その6ページには、因数分解の利用(図形問題や説明問題など)が含まれています。
ということは、数学の1学期中間試験のほとんどが計算問題です。
一般的にこのような計算中心のテスト範囲の場合、試験に出題される問題数が多くなる傾向にあります。
つまり、いつも以上に試験時間との戦いとなる公算が大です。

時間勝負となった試験でものを言うのは演習量とその質です。
楽に、速く、確実に解ける解法で、問題演習を重ねて熟練度を上げましょう。

つづく

2022-05-09

QED進学塾の中学1年生(U)~今週の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの今週の学習予定です。

Uくんは、ここ10日間の短い期間で数学の学力をぐんぐん伸ばしています。
現在のUくんの学習教材は『計算の級別トレーニング』なのですが、Uくんは10日間で同書の13級→12級→11級と階段を一気に駆け上っています。

その勢いのまま、塾長はUくんに難しい宿題を出しました。
宿題は『計算の級別トレーニング』11級のG問題の8問です。
同書の最難関の問題はH問題なので、G問題は難しいほうから2番目の問題です。

塾長「2番目に難しい問題だから解けなくて当然、解けたらすごい。」
Uくん「はい。」
あっさり返事をしたUくんの目は、自信に満ちて輝いていました。

とは言うものの、塾長はUくんがG問題に苦戦するであろうことをある程度予想しています。
Uくんが苦戦しながらも1回または2回の授業で、11級がすらすら解けるようになることも予想しています。
というわけで、今週のUくんの学習予定・学習目標は「11級の免許皆伝」です。

翻って、1学期中間試験。
Uくんの通う学校では、来週に同試験が実施されます。
そして、同試験までにUくんが塾の授業を受講するのは3回です。
この3回をテスト範囲の質疑応答に充てようと塾長は考えています。

数学、英語、理科の計算問題、社会科の記述式問題、国語の文法問題、これらを独学で勉強するのが難しいと感じている生徒は多いものです。
そこをUくんが勉強するための時間に、試験までの3回の授業時間を最大限に有効活用したいところです。
いっしょにがんばって行きましょう。

2022-05-08

QED進学塾の中学1年生(U)~今回の数学

QED進学塾の中学1年生のUくんの今回の数学です。

Uくんは、『計算の級別トレーニング』12級「正負の数」(乗法・除法・累乗・分数・小数)の宿題を全問正解しました。
さらに、Uくんの途中式の書き方までもが完璧で非の打ち所がありません。
それを見た塾長は、Uくんを全力で褒めちぎりました。
Uくんは、とても嬉しそうな表情で気分上々です。

鉄は熱いうちに打て。
Uくんの数学の知識・技能・気分・学習意欲、これら全てが揃った今を逃す手はないと塾長は考えました。
そこで、塾長はUくんに『計算の級別トレーニング』11級「正負の数」(加法・減法・乗法・除法・以上の四則混合計算+累乗・分数・小数をすべて含む)のG問題に挑戦してもらいました。

『計算の級別トレーニング』は、20級から1級までの各級が最も易しいA問題から最難関のH問題までの8段階のレベルで構成されています。
今回Uくんは、初めて11級を履修したにもかかわらず、いきなり難しいほうから2番目のG問題に挑んだのです。

とは言っても、Uくんが何の準備もなくG問題を解いたのでは玉砕することが目に見えているので、塾長は授業時間のうちの半分(1時間)を投入して、UくんがG問題を解くのに必要な知識・技能を身に着けるための演習の時間としました。

Uくんは、授業内容をどんどん吸収して行きます。
からからに乾いたスポンジが水を吸いこむかのように。

そして、今回授業の最後にUくんは、11級のG問題の3問を見事完答したのでした。
何度も躓き(つまづき)ながらも完走を果たしたUくんに、塾長は心からの拍手を送ります。

この調子でUくんが順調に学力を伸長させ続けてくれることを塾長は願っています。
またUくんならばそれを実践してくれると信じています。
これからのUくんの成長に大いに期待したいと思います。

2022-05-07

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の英数と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の英数と次回の学習予定です。

【英語】
授業の冒頭に人称代名詞一覧表の小テストを実施しました。
Rくんは、1回のテストごとに1行ずつ覚える量を増やしています。
そして、今回も見事満点でした。
この調子ならば、Rくんが同表をコンプリートする日は近そうです。

次回も同表をテストします。

今回Rくんは、2行の英作文を学習しました。
そのうちの1行にRくんにとって難しい単語が登場しましたが、それでもRくんは同行を完答することができました。

次回は、この2行の英作文をテストします。

次回のテストは、もう1つあります。
フォニックスのテストです。
テスト範囲は「1文字×26とおり」と「2文字セット」です。

というわけで、次回のRくんの英語のテストは以下の3つです。
1.人称代名詞一覧表。
2.英作文2行。
3.フォニックス。(1文字+2文字セット)

【数学】
今回Rくんは、「平方数」を学習しました。
「平方数」は覚えものではあるものの、Rくんは計算で求める方法を2通り勉強しました。
そのひとつは「筆算」で、もうひとつは「展開」(計算の級別トレーニング・5級)です。
これでRくんが忘れてしまった「平方数」があっても、いつでも計算して求めることができるようになりました。

次回の数学の授業の冒頭に「平方数」と「因数分解の公式」のテストを実施します。
そののちに、『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」を学習します。

ところで、Rくんは『家庭学習ノート』に『計算級別』の多種多様な級の問題を解いています。
それは、Rくんがせっかく覚えた計算技能を忘れてしまわないための努力・工夫でしょう。

Rくんは、最も苦手とする6級「連立方程式」の問題も同ノートに解いています。
塾長は、Rくんの頑張りに応えて6級の授業を直ぐにでも行いたいと思っていますが、今は1学期中間試験まで2週間を切っている時期です。
なので、6級の学習を試験後に回して、今は試験範囲である3級の学習に集中します。

2022-05-06

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の4教科と次回の学習予定(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

【社会科・国語】
Tくんは、『学校ワーク』の問題を『家庭学習ノート』に解いてきました。
同書の記述式問題の答案には、社会主義革命に関する説明文と思しき(おぼしき)解答例が掲載されていました。
Tくんがいちばん難しく感じた問題がこれでした。

Tくんは、かの有名なガンジーの「非暴力・不服従運動。」の「非」と「不」使い分けについて塾長に質問しました。
その質疑応答でTくんは「『ない』シリーズ」を詳しく学びました。

1 +2 +3 = 6。
1 ×2 ×3 = 6。
「ひ」「ふ」「み」「む」
「非」「不」「未」「無」

「非」・・・あらず。(である・でない)の後者。名詞の前に「非」がつく。
「不」・・・ず。(する・しない)の後者。用言(おもに動詞)の前に「不」がつく。
「未」・・・いまだ~ず。(まだ~しない)。
(例)未来。=「未だ(いまだ)来ず(こず)。」
   未完成。(以下略)
「無」・・・ない。(ある・ない)の後者。
(例)無理=「道理が無い。」
   無添加=「添加物が無い。」

Tくんは、これらの使い分けをよくよく納得したうえで覚えてくれました。

【次回の学習予定】
今回は、授業時間の全てを投入して、Tくんの充実した『家庭学習ノート。』を詳細に勉強しました。
Tくんは、終始楽しそうで、学習への集中力も高く、学習内容をぐんぐん吸収・理解していました。

これから、【次回の学習予定】は、Tくんの『家庭学習ノート』を主軸にして、それを勉強してなお授業時間が余ればほかのことを学ぶ、これで十分だと塾長は思いました。
もっと言えば、Tくんにとって『家庭学習ノート』こそが最高の学習教材で、これを学ぶことがTくんの学習効果を最大化する道である、そのように塾長は考えました。

というわけで、塾長はここに『家庭学習ノート』以外の『ほかのこと』を1つだけ、【次回の学習予定】として書き記します。
それは、今回Tくんが勉強しなかった唯一の教科である理科の、
『第1回北辰テスト。』(地震の計算問題)です。

【休み時間】
塾長は、Tくんが「マスターキミー・ボディライトクリーム」を使ってみた感想を聞きました。
(Tくんの緊張型頭痛を改善することが同クリームの使用目的)
Tくんは「よかったです。」と笑顔で答えてくれました。
そこで、塾長はTくんにクリームをミニケースに入れてプレゼントしました。
Tくんがクリームを継続的に使用して、いつの日かTくんの頭痛の悩みが解消してくれることを塾長は願っています。
なお、クリームは「おかわり自由」です。
なくなったら直ぐに言ってね。

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の4教科と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTくんの今回の4教科(理科を除く)と次回の学習予定です。

Tくんは、びっしりと書き込まれた『家庭学習ノート』を塾長に見せてくれました。
いつもいつも熱心に家庭学習をするTくんなのですが、ゴールデンウイークで学校が休みとあっては、その熱心さに拍車がかかっています。
学習の量も質も申し分ないTくんに拍手喝采です。
塾長は、Tくんの『家庭学習ノート』が毎回楽しみで仕方ありません。

【英語】
Tくんは、第5文型SVOCを学習しました。
述語動詞に「call」を用いた、典型的な第5文型の英作文を最初に学び、
そののちに「want 人 to V」(人にVしてほしい)という、第5文型SVOCの文(見方によっては第4文型SVOOの文)を学んだのです。
Tくんは、それらの英作文を直ぐに納得して覚えてくれました。

【数学】
Tくんは、因数分解の公式0.1.2.3.を完璧に覚えています。
今回は、その公式の使い方を演習しました。

しっぽが「+●の2乗」
公式2.を適用。
上手く行かなかったら、
公式1.を適用。
しっぽが「+」なら同符号(++または--)
真ん中が「+」なら前者(++)、「-」なら後者(--)
(以下略)

Tくんは、上記のような流れで「符号を先に決める」ことを演習しました。
Tくんの理解度は100%。
上記の流れを「理詰め」で理解することができました。
あとは実践あるのみです。
これから問題演習を重ねて習熟度を100%にしましょう。

つづく

2022-05-05

QED進学塾の中学1年生(U)~今回の英数と次回の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの今回の英数と次回の学習予定です。

【英語】
Uくんの通う学校では、英語の授業進度がゆっくりで、まだ英文法の「え」の字も出てきていません。
Uくんは「今のところ英語で困っていない。」と言っています。
そこで、今回Uくんは「アルファベット読み+フォニックス読み(1文字×26通り)」のおさらいをしたのち、「th」の2文字セットの発音「す」「ず」(上の歯と下の歯の間に舌を軽く挟んで隙間から息を出しながら発音)を練習しました。
「th」は日本語にない発音ですが、Uくんは上手に発音できるようになりました。
今回の英語の授業時間はわずか20分でした。

【数学】
Uくんは、数学を1時間40分勉強しました。
Uくんは、宿題(12級)をほぼ完璧に仕上げてきて、正答できなかった問題は1問のみでした。

1.分数式の計算。(今回初めてわり算を履修)
2.逆数。(分数と小数)
3.2.の小数から分数への変換。
4.1.2.3.の3つの合わせ技。
5.10のn乗倍による小数点の移動。

Uくんは、素晴らしい集中力で新しい知識をぐんぐん吸収して行きます。
たった1回の授業でUくんは、上記のように5つも勉強することができました。
Uくんは、自分が分からないところを隠さずに「分からない。」と正直に言います。
そこを塾長は丁寧に授業解説します。
Uくんは、理解できた瞬間に「分かった。」と言います。
このような質疑応答を繰り返しながら、上記の5つを習得することができたUくんでした。
大変よくがんばりました。

さて、次回の学習予定です。
6.2の-n乗。(2のn乗分の1)
7.6.の小数から分数への変換。
8.『計算の級別トレーニング』11級「正負の数(加法・減法・乗法・除法の四則混合計算。分数・小数・累乗・特別な小数を含む。)」
以上の3本立てです。

2022-05-04

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の英数と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の英数と次回の学習予定です。

Rくんは、授業の冒頭に英語と数学の小テストを受験しました。
英語は、前回テストよりも1行広い試験範囲で、Rくんは見事満点でした。
一方、数学は一歩も前に進めませんでした。
Rくんが平方数の「お手本」を無くしてしまったのがその理由です。

【平方数】(11~15,16~20)
121,144,169,196,225,
256,289,324,361,400.
現時点でRくんが覚えている平方数は、12の2乗の「144」までです。

1.『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」=1学期中間試験のテスト範囲。
2.『計算の級別トレーニング』2級「平方根」=1学期期末試験のテスト範囲。

平方数を覚えていれば、上記の1.でも2.でも大いに役立ちます。
中間試験でも期末試験でも役に立つ知識です。
つまり、平方数を覚えているか否かは、1学期の数学の成績を大きく左右するのです。
ぜひとも頑張って覚えましょう。

今回Rくんは、英作文を学習しました。
そして、次回以降も英作文の学習は継続します。
1つ1つの英文を隅々まで学習して、英文法と英単語の両方を同時に鍛えましょう。

さて、次回の学習予定です。
1.英数の小テスト。
2.因数分解。
3.英作文。
4.『第1回北辰のかこもん』理科「地震」
以上の4本立てです。

2022-05-03

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の英国数と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTくんの今回の英国数と次回の学習予定です。

Tくんは、いつも自宅学習を大変よく頑張っています。
そのことは、Tくんの『家庭学習ノート』を見れば一目瞭然です。
塾長は、Tくんの勉強ぶりを嬉しく思いながら、同ノートを軸に授業を展開します。
今回Tくんは、同ノートの英語・国語・数学と『学校ワーク』の数学とを学習しました。

【英語】
Tくんは、進行形の3つの用法を学習しました。
1.進行中の動作。
2.近接未来。
3.動作の反復。(alwaysやall the timeなどとともに用いる。)
また、上記2.の「be going to」に加えて「be about to」も学びました。
Tくんは、これらの用法をすんなりと理解して自分のものにしていました。

【国語】
Tくんは、『新自習教室』の問題で、室生犀星の詩歌を読んで自分の体験談を交えて書く、という条件の作文を『家庭学習ノート』に書いてきました。
塾長が同作文を添削したところ、直すところがどこもないほどよく書けていました。
また、Tくんは同作文や【休み時間】の会話に関係した「慣用句」を数多く学びました。

【数学】
Tくんは、『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」の問題をぐんぐん解き進めています。
難しい問題にも積極的に挑戦するTくんの雄姿を、塾長は頼もしく感じています。
塾長は、Tくんに「理詰め」で因数分解する解法を教えています。
あたかもパズルを解くかのように。

Tくんは、決して「分かったふり」をしません。
分からないことがあれば正直に「分からない。」と言える子なのです。
塾長は、そんなTくんの学習姿勢を素晴らしいと思います。
今回Tくんは、分からないことを質疑応答で解決しながら、「理詰め」の仕組みを十二分に理解することができました。

『学校ワーク』の展開(乗法公式)の問題に「置き換え」が登場しました。
Tくんは「置き換え」が難しいと言いました。
塾長は「置き換えなくてもいいよ♪」と言いました。
Tくんは「優しい。」と言って嬉しそうでした。

1.「置き換え」をしないで、括弧(  )でくくる。
(例)「a+b=Mと置く。」としないで、「a+b」を括弧(  )でくくるだけ。

2.括弧(  )の中身を抜くと、問題の式がより見やすく、簡単になる。
3.中身はあとで書き写せばよい。

4.「置き換え」はもちろん不要で、なおかつ「括弧(  )でくくる」必要さえない問題もある。
【例】
(a-b-c)2=a2+b2+c2-2ab+2bc-2ca
(注)最後の「ca」は間違いではなく、「輪環の順。」

Tくんは、4.の問題を「矢印」と「3人のかけ算」の図だけで解き切ってしまいました。
お見事でした。

【4.の補足】3つの班を一気に2乗する計算問題。

<<<2乗の「矢印」>>>
上記の【例】の前半部分「a2+b2+c2」の符号は、必ず「+」になる。
理由=「+」でも「-」でも、2乗してしまえば必ず「+」だから。

<<<3人のかけざん(中心人物は○2)>>>
上記の【例】の後半部分「-2ab+2bc-2ca」の符号は、「しっぽ→あたま→真ん中」の順番に指で隠せば、より見やすくなる。

【休み時間】
Tくんは、自分の描いた絵画を塾長に見せてくれました。
筆以外のもので描いた作品だったので、その描画具の独特のタッチを感じることができて、塾長は十分に楽しめました。

【次回の学習予定】
1.『家庭学習ノート。』
2.『第1回北辰テスト。』(理科=地震の計算問題など)
3.『計算の級別トレーニング』3級「因数分解。」
4.『学校ワーク 数学。』
5.『第2回北辰のかこもん。』
以上の5本立てです。
学習順は、Tくんの希望によりいくらでも変えられます。
また、「6.その他」をTくんが希望すれば、それを真っ先に学習します。

【次回の学習以外の予定】
7.Tくんに「マスターキミー・ボディライトクリーム」の感想を聞きます。
塾長は、Tくんの緊張型頭痛が改善されることを願っています。

2022-05-02

QED進学塾の中学1年生(U)~先週の英語と今週の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの先週の英語と今週の学習予定です。

Uくんは、「フォニックス読み」のプリントをとてもよく勉強しています。
今週、同プリントのテスト(口頭試問)を実施したところ、Uくんは見事満点でした。

1.塾で勉強する。
2.1.を家庭学習で覚えてくる。
3.塾のテストで満点。
4.また新しいことを塾で勉強する。
5.4.を家庭学習で覚えてくる。
(以下略)

今Uくんは、上記のような好循環の中に身を置いています。
それができるのも、Uくんが学習意欲旺盛だからこそです。
是非これからも良いサイクルを回し続けましょう。

同プリントは「アルファベット読み+フォニックス読み」の「1文字のみ」を集めたプリントです。
「2文字セット」「3文字セット」「4文字セット」は含まれていません。

Uくんの「1文字のみ」は免許皆伝です。
というわけで、先週Uくんは「2文字セット」と「4文字セット」の最も有名なものを学習しました。

こうして「セット」の学習が進めば進むほどに、英単語を覚えるのが楽になってきます。
Uくんが学習した「セット」を部品として、「英単語」という製品を組み立てることが容易になるのです。
塾長は、Uくんがスムーズに英単語を覚えながら、着々と語彙力を増強してくれることを望んでいます。

翻って英文法。
塾長は、Uくんに「be動詞」の口頭試問を実施しました。
Uくんは、英語3つ(is,am,are)と日本語4つ(です・ある・いる・なる)の計7つをすらすらと答えました。
この「すらすら」というところに、塾長はUくんの家庭学習の充実ぶりを感じ取ることができました。
大変良い傾向です。
ぜひとも継続しましょう。

さて、今週の学習予定です。
先週に引き続いて「英文法+英単語」を学習して「文法力+語彙力」を鍛えます。

文法力と語彙力は、英語力を支える両輪です。
どちらが欠けても車は走ることができなくなってしまいます。
中1の1学期の今こそ、堅牢な基礎を築くべきときです。
英語の土台を確実に固めて行きましょう。

【追記】
Uくんは「weblio」(英和+和英)の使い方を覚えました。
英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)を鍛えるために「weblio」をフル活用しましょう。

2022-05-01

QED進学塾の中学1年生(U)~先週の数学と今週の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの先週の数学と今週の学習予定です。

先週Uくんは、『計算の級別トレーニング』13級「正負の数(加法・減法)」と12級「正負の数(乗法・累乗を含む)」を学習しました。

Uくんの宿題(13級)の出来が素晴らしかったです。
あと一歩で正答を逃した問題が1問だけあったものの、それ以外の問題を全て正答することができました。
Uくんは、惜しかった1問を学習したのち、勇躍12級へと駒を進めました。

Uくんは、12級の学習においてもスポンジが水を吸うように次々と理解して行きます。
塾長は、今週の学習目標を12級の「乗法・累乗を含まず」までと設定していたのですが、Uくんが優秀なのでその先の「乗法・累乗を含む」まで進むことができました。
そして、12級の「乗法・累乗を含む」を宿題としました。

宿題には、分数式の計算が含まれます。
Uくんは、塾で分数をまだ習っていません。
そのため、塾長はUくんにこう言いました。
「分数はできなくて当たり前。出来たらすごい。」
Uくんが「負けて失うものは何もない。」くらいの気持ちで「分数」に挑戦してほしいと塾長は思っています。

さて、今週の学習予定です。
1.分数式の計算。
2.逆数。(分数と小数)
3.2.の小数から分数への変換。
4.2の-n乗。(2のn乗分の1)
5.4.の小数から分数への変換。
6.『計算の級別トレーニング』11級「正負の数(加法・減法・乗法・除法の四則混合計算。分数・小数・累乗・特別な小数を含む。)」
以上の6本立てです。

6本は、あくまでも最大値です。
つまり、何本かを来週に回しても差し支えないということです。
今Uくんは、十二分に速い学習進度で数学を学んでいます。
なので、無理に先を急ぐ必要は全くありません。
Uくんがひとつひとつの学習項目を丁寧に学んで行きながら、自らの血肉となる知識・技能を身に着けてくれることを塾長は願っています。

QED進学塾の中学1年生(U)~今月から通塾増

QED進学塾の中学1年生のUくんは、4月まで週1回の通塾でしたが、5月からは週2回に増やします。
Uくんが自ら進んで「勉強したい。」と思ってくれたことを、そしてそれを即実行に移してくれたことを、塾長は心から嬉しく思っています。

1.学習意欲旺盛なところ。
2.家庭学習をこつこつ頑張るところ。
3.分かったふりをしないところ。(分からないことを正直に「分からない。」と言えるところ。)
4.授業に集中しているところ。

Uくんの通塾開始からまだ1か月も経っていません。
そんな短期間にもかかわらず、塾長はUくんの良いところ・好きなところを4つも見つけてしまいました。
これからもUくんが楽しく学びながら学力を積み上げて行ってくれることを、塾長は大いに期待しています。
いっしょに頑張って行きましょう。