2018-12-31

QED進学塾の2018年大晦日~本日休講

QED進学塾の大晦日です。
2018年も本日が最終日、教室は全休講です。

受験生は1日たりとも勉強を休む気にはなれないでしょうが、今日は学習時間を少しだけ短くして、大晦日の気分を味わってもよいのではと塾長は思います。
受験学年でない塾生は、鉛筆を放り投げて1日遊んでほしいです。

2018-12-30

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(131)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第131回目です。

さて、アルファベットのAからZまで1巡し、さらに2巡目のBまで進みました。
これで延べ28名の質疑応答が終わりました。

1分間に2名とすると、この口頭試問に要する時間は14分間です。
これは非常に中身の濃い14分間です。

2018-12-29

QED進学塾の塾長~昨日は競馬納め

QED進学塾の塾長は、昨日2018年最後の勝ち馬投票券を購入しました。
残念ながら的中はなく、12月23日の有馬記念の単勝が2018年の最終当たり券となりました。

塾長は来年も金杯から馬券参戦します。
2018年収支は赤字でしたので、来年こそ勝ち越して終わりたいと今から意気込んでいる塾長です。

2018-12-28

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(130)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第130回目です。

塾長「Zさん、現在完了形の経験の日本語訳は?」
Zさん「したことがある。」
塾長「まる。」

塾長「Aくん、完了は?」
Aくん「したところだ。」
塾長「正解。」

塾長「Bくん、結果は?」
Bくん「してしまった。」
塾長「正答。」

2018-12-27

QED進学塾の塾長~卓球の打ち納め

QED進学塾の塾長は、週に4日卓球をしています。
昨日は2018年の打ち納めでした。

2019年の打ち初めは1月4日です。
10日ぶりの卓球再開となります。

これほど長い期間ラケットを握らないのは不安です。
自宅で素振りをしたり、卓球道場に出稽古に行ったりして、その期間を繋ぎたいと思います。

2018-12-26

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(129)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第129回目です。

塾長「Wさん、現在完了形の時制はいつからいつまで?」
Wさん「過去から現在まで。」
塾長「正答。」

塾長「Xくん、現在完了形の用法を4つ言って。」
Xくん「継続。経験。完了。結果。」
塾長「よくできました。」

塾長「Yさん、現在完了形の継続の日本語訳は?」
Yさん「ずっとしている。」
塾長「正解。」

2018-12-25

QED進学塾の冬期講習会初日~クリスマスケーキでお祝い

QED進学塾の冬期講習会が本日開講します。
受験生はもちろんのこと、他学年の塾生も大いに勉学に励んでほしいものです。

また、本日はクリスマスです。
ケーキが講習初日の景気付けにも一役買ってくれることでしょう。

2018-12-24

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(128)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第128回目です。

塾長「Tくん、そのbe動詞をもっと詳しく説明して。」
Tくん「be動詞がwas,wereなら『された。』am,is,areなら『される。』」
塾長「素晴らしい。」

塾長「Uくん、過去分詞が『された。』『される。』ではなく、『したこと。』の意味で使われるのはどんなとき?」
Uくん「現在完了形。」
塾長「正解。」

塾長「Vさん、現在完了形の公式は?」
Vさん「have動詞+過去分詞Ved。」
塾長「お見事。」

2018-12-23

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(127)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第127回目です。

塾長「Qさん、受け身の公式は?」
Qさん「be動詞+過去分詞Ved。」
塾長「よくできました。」

塾長「Rくん、受け身の日本語訳を2つ言って。」
Rくん「された。される。」
塾長「正解。」

塾長「Sさん、『された。』と『される。』はどこで使い分ける?」
Sさん「be動詞。」
塾長「まる。」

2018-12-22

QED進学塾の塾長~今年最後の神社へ

QED進学塾の塾長は、昨日神社へ参詣してきました。
この1年間無事に過ごせたことを感謝するために。
おそらく今年最後の参詣でしょう。
来年の初詣では、例年通り節分明けの予定です。
1年の過ぎる速度が年々加速しているように感じる塾長です。

2018-12-21

QED進学塾の塾長~昨日は卓球部月例会

QED進学塾の塾長は昨日卓球部の月例会に行ってきました。
手作りジャム、手作り鍋敷き、アールグレイなどをクリスマスプレゼントされました。
ありがとうございました。

さっそくジャムをヨーグルトにかけて食べました。
大変美味でした。
防腐剤等の添加物がないので安心して食べられるのも嬉しいです。

明朝には紅茶を楽しむ予定です。
何も入れずに半分飲んで、残り半分はジャムを入れて飲もうと思います。


2018-12-20

QED進学塾の塾長~昨日は整形外科へ

QED進学塾の塾長は昨日整形外科へ行ってきました。

11月30日に航空機内で熟睡した塾長は、起きて腰に痛みを覚えました。
それから約3週間が経過した今も痛みが続き、その原因を調べてもらうため、昨日病院に行ったのです。

幸い骨に異常はなく、寒さ続きで腰が固くなっていただけでした。
リハビリでずいぶん楽になりました。

病院からの帰りは、蕨駅前校の大家さんと一緒でした。
国道沿いのお寿司屋さんに寄って、2人で食事をしてから帰宅しました。
大変おいしゅうございました。

2018-12-19

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(126)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第126回目です。

塾長「Nくん、分詞をもう1種類言える?」
Nくん「過去分詞。」
塾長「OK。」

塾長「Oさん、過去分詞の作り方は?」
Oさん「Ved。動詞の原形にedをつける。」
塾長「よくできました。」

塾長「Pくん、過去分詞の日本語訳を2つ言って。」
Pくん「された。したこと。」
塾長「完璧。」

2018-12-18

QED進学塾の大家さん~TV購入

QED進学塾蕨駅前校の大家さんのTVが一昨日故障しました。
音声は出るものの映像は映りません。

そこで、塾長は昨日大家さんの娘さんと一緒にTVを買いに行ってきました。
日本製の4KのTVが10万円を切る時代なのですね。

1店舗目で娘さんの気に入る品が見つかりました。
大家さんの家にTVが到着するのは明後日の予定です。

2018-12-17

QED進学塾にお歳暮~公立校の先生からお菓子

QED進学塾に昨日お歳暮が届きました。
送ってくれたのは公立校のH先生です。

チーズケーキクッキーサンドとシュトーレンの詰め合わせでした。
お世話になっている川口校・蕨駅前校の両大家さん、塾生、塾長、みなでおいしくいただいています。
おいしいお菓子をありがとうございました。

2018-12-16

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(125)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第125回目です。

塾長「Kくん、現在分詞の日本語訳をもう一つ言える?」
Kくん「すること。」
塾長「〇。」

塾長「Lさん、『すること』と訳す現在分詞を漢字3文字で何と言う?」
Lさん「動名詞。」
塾長「正解。」

塾長「Mさん、分詞を3つの品詞で説明して。」
Mさん「元は動詞、今は形容詞または名詞。」
塾長「素晴らしい。」

2018-12-15

QED進学塾の塾長~昨日はフィットネスクラブ休館日

QED進学塾の塾長は、毎日フィットネスクラブに通っています。
しかし、昨日は休館日でした。

そこで、塾長は同系列の別のクラブに行ってきました。
とはいえお風呂だけ。
たまには体を休める日も必要だと思ったからです。

いい休養日になりました。
本日の卓球から運動再開です。

2018-12-14

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(124)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第124回目です。

塾長「Hくん、進行形の公式をもう一度言って。」
Hくん「be動詞+現在分詞。」
塾長「よく覚えたね。」

塾長「Iさん、現在分詞はどうやって作る?」
Iさん「Ving。動詞の原形にingをつける。」
塾長「正解。」

塾長「Jさん、現在分詞の日本語訳は?」
Jさん「している。」
塾長「〇。」

2018-12-13

QED進学塾の塾長~徐々に大掃除

QED進学塾の塾長は、昨日から大掃除を始めました。

いちばん大変なのは書類の処理です。

1.住所・氏名などの個人情報を手動シュレッダーにかける。
2.1.を紙製の入れ物(紙袋や段ボール箱)に詰める。
3.2.をリサイクルに出す。

このような手順で処理します。
手間がかかります。
少しずつ片づけて行きたいと思います。

2018-12-12

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(123)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第123回目です。

塾長「Eくん、進行形の日本語訳を2つ言って。」
Eくん「『している。』『していた。』」
塾長「正解。」

塾長「Fさん、Eくんの言った『る』と『た』はどこで使い分ける?」
Fさん「be動詞。」
塾長「正解。」

塾長「Gくん、もっと詳しく説明して。」
Fさん「be動詞が現在形のam,is,areなら『る。』過去形のwas,wereなら『た。』」
塾長「ご名答。」

2018-12-11

QED進学塾の塾長~クリスマスのダンス

QED進学塾の塾長は、毎週月曜日にフィットネスクラブでズンバ(ラテンを基にしたダンス)を踊っています。

昨日は、クリスマス用のダンスのリハーサルでした。
再来週の24日(月)は休日プログラムのため、その次の31日(月)は年末休館のため、2週連続でズンバがありません。

というわけで、来週の17日(月)がクリスマスの仮装をして踊る時間になりました。
その時間は曲もクリスマスバージョンで、昨日はその曲をかけてダンスの練習をしたのです。

今年もあっという間に終わりそうです。

2018-12-10

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(122)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第122回目です。

塾長「Aくん、進行形の公式は?」
Aくん「be動詞+現在分詞です。」
塾長「完璧。」

塾長「Bさん、be動詞を英語で5つ言える?」
Bさん「am,is,are,was,wereです。」
塾長「よくできました。」

塾長「Cくん、be動詞の日本語訳を4つ言える?」
Cくん「・・・・・・」
塾長「残念。」

塾長「Dさんはどう?」
Dさん「『です。』『ある。』『いる。』『なる。』」
塾長「正解。」

2018-12-09

QED進学塾の塾長~卓球の月例会

QED進学塾の塾長は、先月卓球クラブの仲間たちとピッツエリアオオサキに行きました。
http://www.pizzeria-ohsaki.com/

「マルゲリータがおいしい。」
「うにソースのパスタが絶品。」
「デザートが3品も。」
これほど好評でした。

昨日、練習試合が終わって休憩中に「毎月行きたい。」という話になって、食事会を月例にすることに決まりました。

今月は、先月と同じお店で、来月以降は再考、食事の後に衣料品店に立ち寄る・・・
なども決まりました。

楽しみが増えました。

2018-12-08

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(121)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第121回目です。

インプットとアウトプットを繰り返す手法の一つとして、QED進学塾では毎授業時間に口頭試問をひとりひとりに実施しています。

たとえば、塾の英語の時間に「進行形の公式=be動詞+現在分詞」を学習したとします。
学習した次の英語の時間に塾長は生徒に質問します。

塾長「Aくん、進行形の公式は?」

Aくんがこれに答えられればBさんには次の質問を、答えられなければ同じ質問をします。

こうして口頭試問は続いて行くのです。

2018-12-07

QED進学塾の塾長~昨日は映画鑑賞

QED進学塾の塾長は、昨日映画鑑賞に行ってきました。
「くるみ割り人形」の吹き替え版です。

ディズニー映画らしい映像美を楽しむことができました。
ストーリーもバレエも楽しめました。
塾長おすすめの一本です。

2018-12-06

QED進学塾の塾長~大家さんをお迎え

QED進学塾の塾長は、昨日浦和の整形外科に行きました。
蕨駅前校の大家さんをその娘さんと一緒に迎えに行ったのです。
その帰り道、ショッピングモールに立ち寄って買い物と食事をしました。

大家さんは来月90歳になります。
それが嘘のようにモリモリ食べていました。
元気の源はやはり食事なのでしょう。

2018-12-05

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(120)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第120回目です。

まとめて覚えられるところまで一気に覚える、覚えるのがつらくなったら意味のある道草をして休憩を取ると同時に栄養を採る、これを繰り返しながら知識を蓄えます。
こうすることで精神的な負荷を最小限に抑えながら、無理なく知識を積み上げていくことができるのです。

脳科学者の茂木健一郎氏が「インプットとアウトプットの両方が必要。」と言っていますし、知識を覚えることと使うことを繰り返しながら学習を進めるのは理にかなっていると塾長は考えているのです。

2018-12-04

QED進学塾の塾長~一昨日に法事

QED進学塾の塾長は、一昨日の法事のために帰省しました。
父の37回忌でした。
そして、川口に帰ってきたのは昨夜でした。

十数年ぶりに会う親せきをはじめ、たくさんの懐かしい顔に会うことができました。
次回の50回忌は13年後ですから、どれだけの人数が集まれるのか分かりません。
そう考えると帰省した価値は十二分にあったでしょう。

2018-12-03

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(119)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第119回目です。

道草とは単なる寄り道ではありません。
「草」ですから、栄養のあるものを摂取するのです。

その栄養とは具体例です。
フォニックスを覚えている最中ならば、具体例=英単語です。

たとえば、「p=プッ」まで順調に覚えてきて、「q=クゥ」で息切れした生徒がいたとします。

その生徒は、ここで一息入れて、qで始まる単語、qで終わる単語、qが途中に来る単語を探します。
これが上手な息の入れ方です。

2018-12-02

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(118)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第118回目です。

2018-12-01

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(117)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第117回目です。

息切れしているのに、無理に続きを覚えようとしてはいけません。スタミナが切れているのですから速く走れる道理がなく、覚えることがただ苦しいだけの作業になってしまいます。

生徒は行者ではありません。
意味のない苦行はやめさせるべきです。

理想は楽に速く走ることです。
それが叶わないときは、意味のある道草をしたほうがよいのです。

2018-11-30

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(116)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第116回目です。

まずはフォニックスから、読み方の法則を覚えることです。
 
(1)
最初は1文字ずつ、a=エイ=ェア、b=ビー=ブッ、c=スィー=ク・ス・・・・を覚えます。
呪文を唱えるように、一気に覚えるのがよいでしょう。

(2)
次は2文字以上のセット、th=す・ず、sh=シュ、tio=ショなどです。
これらもまとめて覚えられればベストです。
 
とはいえ、まとめて一気に覚えられる生徒ばかりではありません。
むしろ、(1)(2)とも覚える途中で息切れしてしまう生徒のほうが多いのが実情です。

2018-11-29

QED進学塾の塾長~お洗濯完了

QED進学塾の塾長は、たった今お洗濯を完了しました。
溜まりに溜まっていた物が一気呵成に片付きました。

疲れました。
おやすみなさい。

2018-11-28

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(115)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第115回目です。

1つの英単語を暗記するだけなら、理屈抜きに覚えるのが手っ取り早いかもしれません。
しかし、生徒が覚えなくてはならない単語は1つではありません。
中学生・高校生は、それぞれ何百・何千という英単語を必要とするのです。
 
そんな膨大な数を、単純作業の繰り返しで乗り切ることができるでしょうか。
それができるのは特別忍耐強い一部の生徒だけで、大多数の生徒は音を上げてしまうことでしょう。
 
精神的苦痛を伴いながらの勉強は、長続きしないのはもちろんのこと、学習効率も下がってしまいます。
嫌々やっていることが頭にすんなり入る訳がないのです。

覚えるだけのつまらない単純作業に、どれだけ彩を添えることができるかが努力と工夫のしどころであり、学習の時間単価と持続時間とを同時に高める方法なのです。

では、どんな工夫をすればよいのか、それはまた次回に。

2018-11-27

QED進学塾の塾長~大家さんのパエリア

QED進学塾の塾長は、昨日蕨駅前校の大家さんからお土産をいただきました。
大家さんお手製のパエリアでした。

ここ9か月ほど塾長は、アリオに入っているお店の中華弁当のお世話になる日が多くなっています。
そのため、栄養の偏りを心配した大家さんが、手料理を塾長に持たせてくれたのです。

具だくさんで栄養満点で味も申し分なく、大変おいしゅうございました。
ありがとうございました。

2018-11-26

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(114)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第114回目です。

realize(実現する)
real(本当の)

本当の(形容詞)+ize(接尾辞)=本当にする→実現する(動詞)。

接尾辞のizeが付くと動詞になることが分かります。

realizeというたった1個の英単語について、QED日誌の記事が3本も書けてしまうのですから、噛めば噛むほど味が出る英単語学習と言えるでしょう。

英単語を覚えることを「つまらない単純作業」「苦痛なだけの暗記作業」にしてしまっては勿体ないのです。

2018-11-25

QED進学塾の3連休~スポーツの秋

QED進学塾の休塾日はカレンダー通り、暦の赤い日と青い日がお休みです。
一昨日の金曜日が勤労感謝の日で祝日だったので、本日の日曜日が3連休の最終日です。

スポーツの秋です。
塾長は、一昨日も昨日も運動三昧でした。
一昨日はジムの祝日プログラムでダンスと卓球、昨日はマンションの体育館で卓球+ジムでも卓球、うんと体を動かしました。

十分な運動の後には十分な休養が必要です。
今日は体を休める1日にしたいと思います。

2018-11-24

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(113)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第113回目です。

realize(実現する)

前回と同じく上記の英単語で、発音と綴り字との関係を見て行きましょう。

この英単語は、最後がeで終わっています。

【サイレントeの法則】
最後がeで終わる英単語は、
最後のeを発音しないで、
ひとつ前の母音(aiueo)を、
アルファベット読みする。
【法則終わり】

この法則は頻出です。

生徒は、たった1つの英単語を詳しく調べるほどに、英単語を覚えることが楽しくなってきます。
こうして、暗記するだけのつまらない単純作業からの脱却が図れるのです。

2018-11-23

QED進学塾の塾長~4人で会食

QED進学塾の塾長は、昨日4人でイタリアンのお店でランチを食べました。
塾長と卓球仲間2人と大家さんの娘の計4人です。

パスタ2種類+ピッツァ2種類+デザート3種類+アールグレイのランチコースで、なんと税込み1480円/人。
お買い得感満載です。

そのあと和菓子専門店に移動して、栗がまるごと1個入ったどら焼きをみんなで買いまくりました。
同店では、栗どら焼き税別180円→税別100円になる特売が毎月1回あり、昨日がその特売日だったのです。

4人とも大満足の1日でした。

2018-11-22

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(112)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第112回目です。

realize(実現する)

生徒「あれ?rが先だっけ、lが先だっけ。」
このようにrとlが分からなくなってしまう生徒をよく見ます。

では、なぜそうなってしまうのでしょう。
それは、発音と綴り字とが一致していないからなのです。

r=発音記号[r]=「ゥル」
l=発音記号[l]=「ル」

この2つの発音を普段から使い分けている生徒は、rとlの綴りに迷うことはありません。

2018-11-21

QED進学塾の塾長~秋物衣料を購入

QED進学塾の塾長は、昨日近所のお店に秋物衣料を買いに行ってきました。
ヒートテック系の暖かい下着の長袖・長ズボンを購入しました。

この時期は厚手の冬物下着が続々と入荷しています。
そのため棚を空ける必要があり、薄手の秋物は値下げされるのです。
それを待っての秋物購入でした。

塾長は、長時間外気に触れることがありません。
室内は暖房が効き過ぎていることも多々あります。
というわけで、塾長には真冬でも秋物下着のほうが都合がよいのです。

ハイテク下着は年々進化しています。
薄くて、軽くて、肌触りがソフトで、暖かくて、もう言うことなしです。

2018-11-20

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(111)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第111回目です。

ねじを締めるだけの単純作業があります。
それをやらされる労働者にとって苦痛でしかありません。

しかし、やがてその労働者は、そのつまらない作業の中に楽しみを見出そうとします。
どうすれば楽に速くねじを締めることができるか研究を始めるのです。

これは、塾長が大学1年生のときに一般教養の講義で聞いた話です。

英単語を毎日10個覚える、こんな面白くもなんともない作業にも「楽しみ」を見出すことはできます。

2018-11-19

QED進学塾蕨駅前校~大家さんの猫

QED進学塾蕨駅前校の大家さんは猫を1匹飼っています。

その猫の弟と妹がもうすぐ大家さんの家にやってきます。

昨日は新入りの2匹のための生活用品を買いに、大家さんと塾長はシマホに行ってきました。

必要なものはすべて買えました。

あとは2匹の来る日を待つばかりです。

楽しみです。

2018-11-18

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(110)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第110回目です。

たとえば、英単語を覚えるためには地道な反復学習が必要です。
これを楽しいと感じる生徒はほとんどいません。
単純作業の繰り返しであり、苦行でしかないのです。

しかし、英語の試験で点を取ろうと思えば、英単語の暗記を避けて通ることはできません。
では、勉強する(勉め強いる)よりないのですが、その苦痛を軽減する方法はあります。

2018-11-17

QED進学塾の塾長~大家さんとランチ

QED進学塾の塾長は、昨日大家さんとその娘さんとランチに行ってきました。

ハンバーグ、ハラミ、サラダバー、ドリンクバー、デザートバー・・・・・

1時間半をかけておなかいっぱいになりました。

このような昼食会を月に1・2回は持ちたいと塾長は考えています。

さて、次回はイタリアンの予定です。

2018-11-16

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(109)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第109回目です。

勉強とは「勉め強いる」と書きます。
これをそのまま解釈すれば、嫌なことを無理やり頑張るということです。

事実、「勉強が楽しい。」と言う子よりも「勉強なんてしたくない。」と言う子のほうが圧倒的多数派ですから、「勉め強いる」で間違ってはいないでしょう。

しかし、「その事実を認めたくない。」あるいは「生徒に勉強に対する悪いイメージを与えたくない。」などの理由から、決して「勉強」という言葉を使わない先生もいらっしゃいます。

そのような先生は、一貫して「学習」という言葉を使うのです。
そして、塾長はこのことを肯定的に捉えています。

それでも、塾長は「勉強」と言ったり「学習」と言ったりします。
両方の言葉を使い分けているのです。

学習とは「学び習う」と書きます。
学び=まねび(まねをする)であり、習う=倣う(まねをする)ですから、これもまた正しいでしょう。
良いお手本である教科書に書いてあることの「まねをする」わけです。

2018-11-15

QED進学塾の塾長~昨日は卓球

QED進学塾の塾長は昨日卓球に行ってきました。

その卓球場に行くのは8か月ぶりで、懐かしい顔にたくさん会えました。

帰りにみんなでお茶しました。

久しぶりだったのでついつい話し込んでしまいました。

運動の後のコーヒーとカステラが非常においしく感じられました。

2018-11-14

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(108)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第108回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(70)。

「問題を解き切る力を身に着けよう。」
これがQED進学塾の原点です。
それは塾の開校から今まで変わることなく、そして今後も不変です。

では、そのためには何をすべきなのか、塾長はそれを考え続け、今も試行錯誤の只中にあります。
その問いの完全解答が出ることは一生ないかもしれませんが、それでも塾長は答えに近づくための努力は一生続けます。
やめろと言われても続けずにはいられないのです。

さて、今回までQED日誌の連載記事は、高校受験生に的を絞って70回を重ねてきました。
塾長は次回からその枠を取り払い、全学年に共通する記事を書いて行こうと思います。

2018-11-13

QED進学塾の塾長~川口教室の大家さんを訪問

QED進学塾の塾長は、川口教室の大家さんを昨夜訪問しました。
来週が大家さんのお誕生日なので、そのプレゼントを渡すためです。
ついつい話し込んでしまって、気づけば40分が経過していました。

あと4か月で川口教室開校から12年になります。
その間の教室の補修工事など、塾長がお願いするたびに快く引き受けて下さった大家さんです。

ありがとうございました。
そして今後もお世話になります。
末永くよろしくお願いいたします。

2018-11-12

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(107)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第107回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(69)。

マグニチュードが1増加すると地震のエネルギーが32倍、すなわち2の5乗倍になるということは、
1÷5=0.2。
つまり、マグニチュードが0.2増えるごとに、エネルギーが2倍に増える計算です。

もし、生徒が「2の5乗=32」を覚えていなければ、「32」という数字を見ても何も気づかず、上記のような計算をすることはできません。

生徒の思考力すなわち考える力を伸ばすためには、まずは考えるための材料すなわち知識を増やすことが必要なのです。

2018-11-11

QED進学塾の塾長~ACL観戦終了

QED進学塾の塾長は、たった今ACL観戦終了しました。
ACLとはサッカーのアジアチャンピオンズリーグのことです。

鹿島アントラーズが初優勝を飾りました。
おめでとう。

鹿島は通算19個の国内タイトルを獲得している名門チームなのですが、不思議なことにACLのタイトルだけはこれまで縁がなかったのです。

先週の第1戦(ホーム)で2-0、今夜の第2戦(アウェイ)で0-0、手堅くリードを守り切った形での優勝でした。

塾長は、眠い目をこすりながら観戦していました。
もう寝ます。
おやすみなさい。

2018-11-10

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(106)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第106回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(68)。

マグニチュードは地震のエネルギーの大きさを表す。
マグニチュードが1増えるごとに地震のエネルギーは32倍に増える。

中3生はまだ数学で対数を学んでいないので、塾長は対数という言葉を使わずに上記のような説明をします。

ここで、つい先ほど「2の5乗=32」を学んだばかりの中3生は、数字の一致に自ずと気づきます。

そこで塾長は次のような問題を出題するのです。

「マグニチュードがいくつ増えると地震のエネルギーが2倍になるでしょう。」

2018-11-09

QED進学塾の塾長~大家さんへのプレゼント

QED進学塾の塾長は、昨日大家さんとお買い物に行ってきました。

その途中、パシオスにも立ち寄りました。
http://www.paseos.co.jp/
2018年11月7日(水)8(木)の2日間限定で、ほぼ全品2割引きとなる葉書を塾長が持っていたからです。

大家さんが気に入った、初期値2300円のバッグが、3度値下げされて900円になっていました。
さらに2割引きで720円です。

この値段ならば、塾長も気軽に買えるし、もらう大家さんも気が楽です。
というわけでプレゼントしました。

大家さんに喜んでもらえて、塾長もうれしくなりました。

2018-11-08

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(105)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第105回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(67)。

塾長が中3生に素因数分解を教えるとき、「これは必ず覚えなさい。」と毎年言っている数字があります。
「2の5乗=32」です。

定期試験の問題に「32を素因数分解せよ。」とダイレクトに出題されることもあれば、分解の途中で32が登場することもあり、活躍の場が多いからです。

そして、塾長は毎年「2の5乗=32」を教えると、直ぐに「マグニチュードとは何か」を併せて教えます。

2018-11-07

QED進学塾の塾長~昨日は中華料理店へ

QED進学塾の塾長は、昨日友人と中華料理店へ行ってきました。

塾長「ニラレバ定食が食べたい。」
友人「私も。」
塾長「チャーハンも捨てがたい。」

ということで2品注文し、小皿に取り分けて食べました。

チャーハンが絶品!
2人の意見が一致しました。

体が求める食べ物は、よりおいしく感じると言われます。
体が鉄分を欲していたのかもしれません。

塾長は、血液の比重が足りていません。
貧血までは行かないものの、献血を断られるほど比重が軽いのです。

いい栄養補給ができたに違いない、昨日の昼食でした。

2018-11-06

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(104)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第104回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(66)。

1.理解する。
2.覚える。
3.使いこなす。

つまるところ、どの教科の受験勉強もこの3つに集約されるのではないか、塾長は常々そう思うのです。

1.と2.は順序が逆でも構いません。

理解しただけで覚えることを疎かにしてはいけません。
全ての問題を筋道立てて解いていたのでは、試験時間が足りなくなってしまうからです。よほど頭の回転の速い子を除いて。

覚えるばかりで意味を理解していないのはもっといけません。
出題の仕方をほんの少し変えられただけで、その問題に手も足も出なくなってしまうからです。

論語に「『学ぶ』ことと『思う』ことは、どちらも欠かせない学問の両輪である。」という主旨の記述があります。

どんなに時代が変わっても、この両輪は変わらないでしょう。

2018-11-05

QED進学塾の塾長~昨日は東陽町へ

QED進学塾の塾長は、他塾の先生を訪問するために昨日東陽町へ行ってきました。

スカイツリーのすぐ近くを通ったのですが、近くで見たほうがよりきれいに見えました。
遠くから見たほうが見栄えがすると思う東京タワーとは真逆です。

塾長は帰り道、ケンタッキー・フライド・チキンが無性に食べたくなってアリオに寄りました。
しかし到着したのは閉店3分前・・・
残念ですがあきらめました。

あのチキンがときどき無性に食べたくなるんですよね。
秘伝のスパイスに何かやばい粉でも混ぜられていないかとつい疑ってしまいます(笑)

2018-11-04

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(103)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第103回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(65)。

3.14×12=37.68。・・・・・・(1)
この計算を筆算しても答えは出ます。

でも折角「3.14×4=12.56」を覚えたのですから、
12.56×3=37.68。・・・・・・(2)
このように計算してほしいところです。

(1)(2)の計算は、たしかめ算に役立てることができます。
1回目の計算を(2)で行った生徒は、答案見直しの際に(1)をたしかめ算すればよいし、逆に1回目を(1)で計算した生徒は、(2)がたしかめ算になるのです。

つまり、式と答えを覚えている数字が増えれば、バリエーションが増えるということです。

同じ方法で再度解いてみて答案を見直すのが無駄とは言いませんが、それではもし1回目に間違いがあったとして、2回目も同じ箇所で再度間違えるリスクもあります。
1回目と2回目の答えが同じになった、しかし実際は間違えている、こんなことも起こり得ます。
ですから、「同じ方法で解く。」は、確認作業としてあまり賢いやり方とは言えないのです。

しかし、1回目と2回目を異なる方法で解いて、それでも答えが同じになれば、ほぼ間違いはないと言えるでしょう。
複数の解法が思い浮かぶのであれば、異なる解法での検証が望ましいのです。

それを可能にするためにも「覚える」ことが重要なのです。

2018-11-03

QED進学塾の塾長~昨日はシマホへ

QED進学塾の塾長は昨日シマホへ行ってきました。

ついでに大家さんからおつかいを頼まれました。
飼い猫の餌を2種類です。
去勢した猫用の餌と1歳未満の子猫用の餌でした。

シマホは猫餌の品揃えが豊富で、塾長は目的の2種類の餌を探すのに苦労しましたが、店員さんの助けを借りてどうにか買うことができました。

おまけでチャオチュールも買いました。
猫の食いつきが抜群のおやつです。
塾長は月曜日の餌やりを楽しみにしています。

2018-11-02

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(118)

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(102)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第102回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(64)。

3.14×4=12.56

上記を「さいころの真ん中の目がない。」というイメージで覚えている生徒がいたことを、塾長はQED日誌の連載記事の前回に書きました。

これは、数字の羅列という無意味記憶を、さいころを用いた有意味記憶で補強する作業でもあります。

受験生が入試本番で12.56を瞬時に思い浮かべることができればぞれが最速、一瞬の迷いがあったとしてもさいころで12.56を思い出すことができれば1秒のロスで済みます。
計算時間の必要もなければ、計算間違いのリスクもありません。

補強作業は保険です。
入試本番で実際に役立つこともあるし、そうでなくても受験生が安心感を得られるメリットは大きいのです。

2018-11-01

QED進学塾の塾長~昨日は所沢へ

QED進学塾の塾長は、昨日所沢へ行ってきました。
大家さんとその娘さんを乗せて車で片道1時間でした。

大家さんの姉が今年94歳で亡くなりました。
そのお墓参りに行ったのです。

帰り道、南浦和のお寿司屋さんで3人で晩御飯を食べました。
楽しい5時間の旅程でした。

2018-10-31

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(101)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第101回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(63)。

3.14×4=12.56
これは、算数でよく出てくるので自然と覚えてしまう子が多いです。

Kくん「真ん中の(小数点の場所に)3と4がないんだよ。」
塾の備品のさいころを転がしながら、こんなことを言う中学受験生もいました。
この子は1~6の数字を見てさいころをイメージしたのです。

このようなイメージ付けは、暗記事項の補強になります。
入試本番の緊張する場面で「本当に12.56だったっけ?」と一瞬不安になったとしても、「さいころの真ん中の目がないんだから12.56で合ってる。」と思えば、自分の記憶に自信が持てるというものです。

今回の主題は「理解」だと前回記事で予告しました。
今夜のお話はそこに繋がるお話です。
続きは次回の連載記事にて。

2018-10-30

QED進学塾の塾長~ズンバでハロウィン

QED進学塾の塾長は、フィットネスクラブに毎日通っています。

昨日はズンバ(ラテンを基にした激しいダンス)の日でした。

月曜ズンバのインストラクターは、派手な衣装に全身を包み、大喝采を浴びていました。

塾長は、オールドミッキーのオレンジのTシャツを着て、オレンジの帽子を被って、ハロウィンバージョンで踊りました。

いでたちが普段と異なるだけで気分が乗って、いつも以上に体が動きました。

2018-10-29

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(100)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第100回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(62)。

前回の連載記事に塾長は、『「理解」した上で「暗記」する。』と書きました。

今夜は、その「暗記」に着目します。

たとえば、英語の試験。
megafepsを暗記した生徒は、この7つの述語動詞の目的語を問われる問題で、迷うことなく動名詞を選択することができます。

思考時間は不要です。
限られた試験時間の中で、一瞬で答えを出せる問題が多いほど、有利な戦いとなることは言うまでもありません。

たとえば、算数の試験。
「3.14×4=12.56」はよくある計算です。
この答えを覚えている生徒は、計算することなく答えを書くことができます。
どんな計算の達人でも、計算結果を覚えている人には、速度で勝てる道理がありません。

つまり、入試頻出事項をより多く暗記している生徒が、受験で有利に立つことは確実なのです。

しかしながら、暗記量だけで勝負できるほど入試は甘くありません。
仕組みを正しく理解することが不可欠なのが入試です。

その「理解」に着目したお話は、また次回に。

2018-10-28

QED進学塾の塾長~本日は天皇賞秋を観戦

QED進学塾の塾長は、本日の天皇賞秋を観戦する予定です。
平成の盾男と言われる武豊騎手が、平成最後の天皇賞を制するか、そこに注目して観戦したいと思います。
武豊騎手の騎乗する06番マカヒキ号は、2時現在で3番人気です。

ただし、応援する馬と馬券は別物です。
塾長は、7番人気03番ヴィブロス号と8番人気11番ミッキーロケット号を買うつもりです。

2018-10-27

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(99)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第99回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(61)。

連載の前回に塾長は「megafepsの目的語のVingは現在または過去のこと」という趣旨の記事を書きました。

その逆がto不定詞の名詞的用法(to V)で、to Vは未来のことを表します。

たとえば、「hope to V」ならば「今後にVすることを、今期待している。」「want to V」ならば「今後にVすることを、今欲している。」です。

以前塾長は、「述語動詞の気持ちが前向き・積極的なら目的語はto V、述語動詞の気持ちが後ろ向き・消極的なら目的語はVing。」と書きました。

ここで、enjoy(楽しむ)が述語動詞の場合について考えてみましょう。

「楽しむ」は気持ちが前向きなので、目的語はto Vになると考えることができます。
また、「楽しむ」は今していることを楽しんでいるので、目的語はVingになると考えることもできます。

そして、正解は後者のVingでした。
このことから、気持ちよりも時間軸が優先されるのだと分かります。

塾長が今夜ここまで書いてきたことを全て理解できている生徒は、enjoyの目的語がVingであることを自信を持って言えるし、その理由を説明することもできるでしょう。

ところが、習って直ぐならばそれができる生徒でも、時間の経過とともにあやふやになってしまうことがよくあります。

もし入試当日に「あやふや」だったら・・・
その生徒には、迷いや焦りが生じます。

そんなときにmegafepsが役に立つのです。

理屈は理屈としてきちんと「理解」したうえで、megafepsのような造語あるいは語呂合わせなどを「暗記」するのです。

2018-10-26

QED進学塾の塾長~昨日は浦和へ

QED進学塾の塾長は、昨日浦和に行ってきました。
目的のひとつは大家さんの通院の送り迎え、もうひとつは浦和の物件を見るためでした。

見た物件の中に詐欺と言ってもいいくらい、ひどいものがありました。
間取り図にビルトインガレージがある物件なのに、物件への入り口が狭くて軽自動車でも入れないほど。

大家さん「無駄足だったね。」

大家さんは、建物の中を見るどころか、敷地に一歩も足を踏み入れることなく、その場を立ち去ったのでした。

案内をしてくれた不動産屋さんも酷い物件だとあきれていました。

案内した人もされた人もがっかりで、誰も喜びません。

広告の作り方をもう少し考えてほしいと思った、残念な出来事でした。

2018-10-25

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(98)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第98回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(60)。

megafeps(メガフェップス)。
この耳慣れない言葉は、目的語に動名詞(Ving)のみを取る述語動詞の、頭文字を繋げた造語です。

mind(気にする)
enjoy(楽しむ)
give up(あきらめる)
avoid(避ける)
finish(終える)
escape(逃れる)
postpone(延期する)
stop(やめる)

これらは、目的語にto不定詞を取ることができない、あるいはto不定詞を使うと目的語ではなくなってしまう(to不定詞の名詞的用法ではなく副詞的用法になってしまう)述語動詞たちなのです。

enjoyだけが仲間外れに見えます。
enjoyだけが前向き・積極的な気持ちで、ほかは後ろ向き・消極的な気持ちだからです。

さて、述語動詞の現在形に目的語(Ving)をつけて考えてみましょう。

mind Ving.
既にVしてしまったことを、今気にしている。

enjoy Ving.
今Vしていることを、今楽しむ。

(中略)

postpone Ving.
今Vするはずだったことを、この先に延期する

stop(やめる)
過去から今までVしてきたものを、今やめる。

このように見てくると、Vingが現在または過去のことであると分かります。

2018-10-24

QED進学塾の塾長~おいしいランチ

QED進学塾の塾長は、昨日大家さんとランチに行ってきました。

ピッツェリアオオサキというイタリアンのお店です。
http://www.pizzeria-ohsaki.com/

1.ピッツァ(マルゲリータ)
2.パスタ(うにソース)
3.紅茶(アールグレイ)
4.デザート(ムース・バニラアイス・シャーベットの3種盛り)

どれもおいしくて大満足でした。
これで1480円ですから言うことなしです。

今日は大家さんとお墓参りに行く予定でしたが、雨で取り止めになり、せっかく時間を作ったのに何もしないのは勿体ないと、急遽ランチをご一緒することになりました。

雨中に遠出をするよりも、近場でランチが大正解でした。

2018-10-23

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(97)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第97回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(59)。

目的語が動名詞なのかto不定詞なのか、塾長は、これまで連載記事の回を重ねて書いてきました。

今夜は、enjoy(楽しむ)という述語動詞を取り上げます。

楽しむ→気持ちが前向き・積極的→だから目的語はto不定詞。
こんな勘違いをしてしまう生徒を塾長は何人も見てきました。

enjoyの目的語は動名詞(Ving)が正解です。
では、なぜ動名詞なのか。
その理由は、「楽しむ」のは正にVしているそのときだからです。

このenjoy例で分かるのは、「時間軸>気持ち」という優先順位です。

とここまでは、理詰めで押してきましたが・・・
その「理詰め」が理解できない生徒がいるのもまた事実です。

そんな生徒にはどのように教えればよいのか、それについては次回です。

2018-10-22

QED進学塾の卒塾生の子~机に向かわない勉強

QED進学塾の卒塾生のMちゃんは、一昨日2人の子どもを連れて塾を訪ねてきました。

「長男(満5歳)はドリル5分であきちゃう・・・」
Mちゃんは、こうぼやいていました。

長男がひらがなのドリルを練習していても、あっという間に飽きてしまうというのです。
5歳児ですからそれも致し方のないところでしょう。

5歳児が椅子に座ってじっとしていること、机に向かうこと、それらを10分間持続させること、どう考えても無理難題にしか思えません。

そこで塾長は知育玩具をお薦めしたのです。

たとえば、長男が床でひらがなの書かれた積木の「ろ」に触れたとします。
間髪を入れず、長男は椅子に移動して座ります。
机上にはドリルが開いてあって、鉛筆も置いてあります。

Mちゃん「そのページから『ろ』を探してごらん。」
長男「見つけた!」
Mちゃん「えらい。じゃあ鉛筆でなぞってみよう。」
そして長男はまた床の積み木へと移動します。

塾長は、上記のような勉強法を提案をしたのでした。

子どもがじっとしていられないのが当たり前なら、忙しく動き回ればよいのです。
塾長は、とにかく子どもを飽きさせないことが大事だと思ったのです。

Mちゃんは、これを早速試してみると言って塾をあとにしました。

もし上手く行かなければ、また直ぐに次の手を考えます。

上手く行ったとしても、同じローテーションの繰り返しに子どもがすぐ飽きてしまうかもしれません。
やはり次の手を考えます。

子どもは飽きっぽい、このことを前提にして、あの手この手で目先を変えながら学習を継続していくほなないと塾長は思うのです。

2018-10-21

QED進学塾の卒塾生~昨日子連れで来塾

QED進学塾の卒塾生のMちゃんは、昨日2人の子どもを連れて塾を訪ねてきました。
上の子は5歳で下の子は1歳でした。
月日の流れは速いものですね。

Mちゃん「上の子がひらがなを覚えてくれないんですよ。」
Mちゃんは、子どもの学習相談のために来塾したのです。

その子の小学校入学まで半年を切っています。
入学までにひらがなの読み書きができるようになってほしいとMちゃんは希望しているのです。

その子は幼稚園でもひらがなを習っているのですが、ほかの子よりも学習進度が遅く、家でもゲームばかりしていて、ひらがなの学習をしたがらないとのこと。

塾長は、いくつかの知育玩具をお薦めしました。
まずはそれらを試してみて、それでも学習が進まないようなら、再度塾にきてもらうことになりました。

塾長は幼児教育の専門家ではありませんが、塾長の弟に5人の子どもがいるため、その子たちの学習について弟から相談を受け、試行錯誤を繰り返した経験はあります。
塾長がその経験を生かして話せることは、昨日全て話しました。

知育玩具を活用した自宅学習でひらがなを覚えてくれれば、それに越したことはないと塾長は考えます。

もしそれが叶わないときは、塾長は何度でも相談に乗ろうと思っています。

2018-10-20

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(96)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第96回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(58)。

I will try running.
上記の英文では、走ること自体は簡単で何の問題もありません。

つまり、tryの目的語が動名詞(Ving)の場合、「Vしてみる。」「Vすることを試す。」と訳すのです。
走ることができるのは確定的です。

この人の意識は、runには向いていません。
とりあえず軽く走って行って、その先の景色を見てみたい、こんな感じです。
走ったあとの次のことに意識を置いているのです。

2018-10-19

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(95)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第95回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(57)。

I will try to run.
走ることが容易ではないのが上記の英文です。

つまり、tryの目的語がto不定詞(to V)の場合、「Vしようとする。」「Vしようと努力する。」と訳すのです。
実際に走ることができるかは定かではありません。

たとえば、リハビリを重ねて歩けるようになった人が、次の段階として走ることに挑戦する、このような場面が想定されます。

この人の意識は、runに一点集中しています。

2018-10-18

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(94)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第94回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(56)。

今夜は、教える手順「2.イメージ」について書きます。
昨夜の「(2)y=ax+b」に焦点を当てます。
中学生が学校で最も詳しく勉強するのが(2)だからです。

(2)式を素直に読めば、y=ax+bは、中1で習う比例の式y=axをy軸方向にbだけ平行移動した式です。

塾長は、黒板にy=axとy=ax+bの2本の直線を書き、50㎝定規を平行移動させます。
生徒が平行移動を視覚的に理解するためです。

そして間髪を入れず、生徒にもノートで黒板と同じことをしてもらいます。
生徒自身の手と目で平行移動を覚えてもらうのです。
複数の感覚器を同時に使って頭に焼き付けたイメージは、容易に消えることはないのです。

2018-10-17

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(93)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第93回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(55)。

(1)y軸に平行な直線・・・x=k。(kは定数)
(2)y軸に平行でない直線・・・y=ax+b。(a,bは定数)
上記2行は、直線の式です。

直線の式を1行で定義するなら、
(3)px+qy+r=0
で表すこともできます。

ここまでが、教える手順の最初「1.定義」です。

次は「2.イメージ」です。
覚えた定義をどのように捉えるかを学びます。
ものの見方を学習すると言ってもよいでしょう。

2018-10-16

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(92)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第92回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(54)。

塾長が定義の重要性を再認識させられたのは、もう20年以上前のことでした。

f(x)=x2。
f'(X)=2x。
これは微分の公式を用いて一瞬で解くことができます。

では、その公式はどのようにして導かれたのか、それは微分の定義式に他なりません。

しかし、前述の微分をわざわざ定義式から計算する人はいないでしょう。
問題文に「定義に従って解け。」と書かれていない限りは。

20年以上前の東工大の2次試験問題に、正答率が10%しかない問題が出題されました。
それは、どんなに公式を駆使して解こうとしても解けなくて、微分の定義式に立ち返ると簡単に解ける問題でした。

複数の公式を組み合わせたり、あるいはもっとテクニカルな解法を用いたり、そうすることでいわゆる「難問」を解くことに慣れ切った受験生たちは、「定義に戻る」ことが思い浮かばなかったのでしょう。

正答率10%の問題は、まさにその盲点をつく問題だったのです。

塾長は、この問題とその正答率を見たとき、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。

塾長は、この問題のおかげで以前にも増して「定義」を大切にした授業を行うようになったのです。

2018-10-15

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(91)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第91回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(53)。

昨日の記事の続きで「教える手順」についてです。
これは受験生に限ったことではなく、全学年に当てはまります。
「1.2.3.」に3分割して書きます。

1.定義。
何をおいてもまずは正確な定義を教えることから始めるべきでしょう。

英語の「to 不定詞」の定義なら、
to + 動詞の原形。
この1行で終わります。

数学の「直線の式」ならば、
(1)y軸に平行な直線・・・x=k。(kは定数)
(2)y軸に平行でない直線・・・y=ax+b。(a,bは定数)
以上の2行で終わりです。

これだけでは何を言っているのか分かりません。
それでもまずは定義から教えるべきと塾長は考えています。

2018-10-14

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(90)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第90回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(52)。

さて、目的語について詳しくみてきました。

どこまでも突き詰めて行けばきりがないので、時間がいくらあっても足りません。

塾長は、限られた授業時間数の中でどういう手順で教えれば効率が良いのか、生徒の志望校に合わせてどこまで教えればよいのか、いつも考えされられています。

まだ試行錯誤を続けている最中で、もしかすると「これが正解。」という結論には永遠に到達しないのかもしれません。

そんな中にあっても、おそらくこのような方針が正解に近いのではないか、と思えることはあります。

その話はまた明日。

2018-10-13

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(89)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第89回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(51)。

目的語の続きです。

目的語に動名詞のみを取る動詞。
気持ちが後ろ向き・消極的な動詞。
目的語となる「こと」が、既にしたこと、あるいは現在していること。

目的語にto不定詞のみを取る動詞。
気持ちが前向き・積極的な動詞。
目的語となる「こと」が、これからすること。

以上のような法則で識別することができます。

2018-10-12

QED進学塾の塾長~昨日は横浜へ

QED進学塾の塾長は昨日横浜へ行ってきました。

塾や予備校の先生たちとの勉強会に参加するためです。

得るものが数多くありました。

今後も積極的に参加したいと思います。

2018-10-11

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(88)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第88回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(50)。

さて、1.から10.までの例文で分かったことをまとめます。

(1)目的語にto不定詞と動名詞の両方を取ることができる動詞。(likeなど多くの動詞。)
(2)目的語にto不定詞のみを取ることができる動詞。(wantなど一部の動詞。)
(3)目的語に動名詞のみを取ることができる動詞。(give upやstopなど一部の動詞。)
(4)目的語にto不定詞と動名詞の両方を取ることができるが、用法の異なる動詞。(rememberなど一部の動詞。)

目的語を取る動詞は、目的語に着目して以上の4つに分類されるということです。


2018-10-10

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(87)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第87回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(49)。

9.I will remember to post this letter.
私はこの手紙を投函することを忘れない。

10.I remember posting this letter.
私はこの手紙を投函したことを覚えている。

rememberは、to不定詞と動名詞の両方を目的語に取ることのできる動詞です。
ただし、用法が異なります。

目的語がto不定詞なら「これから忘れずにする」という意味になり、動名詞ならば「過去にしたことを覚えている」という意味になります。

2018-10-09

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(86)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第86回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(48)。

7.I stopped to smoke.
8.I stopped somoking.
上記の2行は、どちらも正しい英文ですが、意味が異なります。

7.私はタバコを吸うために立ち止まった。
8.私はタバコを吸うことをやめた。

つまり、to smokeは、to不定詞の副詞的用法であり、名詞的用法ではないのです。
よって、to smokeは、目的語ではありません。
ですから、stop(やめる)は、目的語に動名詞のみを取る動詞です。

2018-10-08

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(85)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第85回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(47)。

1.I like to play baseball.
2.I like playing baseball.
私は野球をすることが好きです。

上記の2行は、同じ意味を表します。
つまり「to play=playing」が成り立っているのです。
すなわちto不定詞の名詞的用法と現在分詞の動名詞が等価です。

3.I want to play baseball.
4.I want playing baseball.
私は野球をすることを欲する。

しかし3.と4.は等価ではありません。
4.が間違った英文だからです。
wantは、目的語にto不定詞を取ることができても、動名詞を取ることはできない動詞なのです。

5.I give up to play baseball.
6.I give up playing baseball.
私は野球をすることをあきらめる。

この5.と6.も等価ではありません。
5.が間違った英文だからです。
give upは、目的語に動名詞を取ることができても、to不定詞を取ることはできない動詞なのです。

2018-10-07

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(84)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第84回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(46)。

【分詞のまとめ】
lions=ライオンたち。
eating lions=食べているライオンたち。
lions eating a zebra=1匹のシマウマを食べているライオンたち。

a zebra=1匹のシマウマ。
an eaten zebra=1匹の食べられたシマウマ。
a zebra eaten by lions=ライオンたちによって食べられた1匹のシマウマ。

さて、現在分詞にはもうひとつの使い方があります。
「動名詞」と呼ばれる現在分詞です。

動名詞は「もとは動詞。いまは名詞。」です。
日本語訳は「こと」です。
eating=食べること。

これは不定詞の名詞的用法と「ほぼ」等しいです。
to eat=食べること。
ですから「eating=to eat」が成立します。

それではなぜ塾長は「ほぼ」と書いたのか、その理由はまた明日。

2018-10-06

QED進学塾の塾長~昨日は日本橋へ

QED進学塾の塾長は昨日日本橋へ行ってきました。

高島屋本館8階で開催中の「もっとすてき展」を見るためです。

きれいな物やかわいい物ばかりで目の保養になりました。

明後日の2018年10月8日まで開催しています。

みなさんにもお勧めします。

2018-10-05

QED進学塾の塾長~和菓子を3袋購入

QED進学塾の塾長は昨日、川口校の教室の管理会社である不動産屋を訪ねました。
お願いしたいことがあったからです。

何か手土産でも持って行こうかと、教室から不動産屋までの道中にある和菓子店に立ち寄りました。

そこで、半額の水ようかんを発見した塾長が、直ちに賞味期限を確認すると「1月3日」の記載がありました。
昨日が10月4日でしたので、期限まで3か月ほどです。

これは即買いと思った塾長は、5個入りの袋を3つ購入しました。
1袋目は不動産屋さんに、2袋目は蕨駅前校の大家さんに、3袋目は自分にです。

塾長は、帰宅すると直ぐにその水ようかんを1つ食べてみたのですが、さすがは老舗の和菓子専門店だけあって大変おいしゅうございました。

たまには和菓子もよいものです。

2018-10-04

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(83)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第83回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(45)。

昨夜は前置修飾を学習しました。
続いて今夜は後置修飾です。

【昨夜の前置修飾】
a blue book=1冊の青い本。
an eaten zebra=1匹の食べられたシマウマ。
eating lions=食べているライオンたち。

【今夜の後置修飾】
a book to read=読むべき1冊の本。
a zebra eaten by lions=ライオンたちによって食べられた1匹のシマウマ。
lions eating a zebra=1匹のシマウマを食べているライオンたち。

前置修飾と後置修飾の違いは何か、それは修飾語の単語数です。
修飾語の単語数が1個のとき前置修飾、修飾語の単語数が2個以上のとき後置修飾です。
それを中3生に理解してもらうための上記の例なのです。

不定詞を構成するには、toと動詞の原形の2単語が最低限必要なので、「不定詞句 」なのです。
よって、不定詞は常に「不定詞句」であり、その形容詞的用法は名詞を後ろから修飾する後置修飾なのです。

ところが、分詞は1単語のみでも用いられます。

そのため、「分詞=前置修飾」、「分詞句=後置修飾」という使い分けをします。

英文法を学ぶ際に「法則化できないか」をいつも考える、その習慣が当たり前になるまで学習を積み重ねてほしいものです。

2018-10-03

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(82)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第82回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(44)。

【前回のQED日誌に登場した名詞】
lions=ライオンたち。
a zebra=1匹のシマウマ。

【今回のQED日誌に登場する名詞】
pens=(2本以上の)ペン。
a book=1冊の本。

【分詞】
現在分詞=動詞の原形にingをつける=Ving=「している」
過去分詞=動詞の原形に edをつける=Ved =「された」(規則動詞)

さて、ここからが本番です。
形容詞と分詞が同様の使い方(限定用法)をすることを学びます。

red pens=(2本以上の)赤いペン。
eating lions=食べているライオンたち。

a blue book=1冊の青い本。
an eaten zebra=1匹の食べられたシマウマ。

こうして書き並べてみると、前の形容詞が後ろの名詞を修飾する型(前置修飾)と、前の分詞が後ろの名詞を修飾する型(前置修飾)とが、完全に同型であることが一目瞭然なのです。

2018-10-02

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(81)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第81回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(43)。

QED進学塾の中3生が分詞(現在分詞と過去分詞)を学ぶ順番は、分詞が名詞を修飾する場合すなわち形容詞の限定用法と同様の使われ方をする場合が先で、be動詞の後ろに分詞が置かれる場合すなわち形容詞の叙述用法と同様の使われ方をする場合が後です。

先に学ぶ限定用法の被修飾語は名詞ですから、ここで名詞を復習する必要があります。
まずは、可算名詞(数えられる名詞)の復習です。

可算名詞がそれ単独で使われる英文はありません。
「book」が英文中で使われるときには、「a book」「the book」「my book」「books」「your books」のように、「book」の前か後ろのどちらか、あるいはその両方に何がしかのおまけが付くのです。

しかし、生徒が英単語を覚える際には、可算名詞単独で覚えます。
生徒は、「book=本」と覚えるわけです。
そのため、英作文の問題に「本」が登場すれば、「book」単独で書いてしまう生徒が多発してしまうのです。

1点を争うのが入試です。
そして、「books」の「s」が欠落すれば1点減点です。
よって、「名詞」を正しい形で書けることが如何に大切か分るでしょう。

lions=ライオンたち。
a zebra=1匹のシマウマ。

塾長が中3生に分詞を教えるときに決まって使う名詞(単数形と複数形)は、上記の2つです。

2018-10-01

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(80)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第80回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(42)。

QED進学塾では、英語の「分詞」を学ぶと同時に、国語の「転成名詞」をも学習します

国語の転成名詞は、動詞や形容詞を連用形にしたり、形容詞や形容動詞の語幹に「け」「さ」「み」をつけたりして作ることができます。

大雑把にまとめれば、
「用言から体言が簡単に作れる。」
ということです。

この感覚を体に覚え込ませることが大切なのです。
すると自然に「品詞」に鋭敏になれるのです。

国語では「け」「さ」「み」をつけるだけで「用言→体言」ができた。
英語では「ed」「ing」をつけるだけで「動詞→形容詞」ができる。(規則動詞)
こうしてできた形容詞のことを「分詞」と呼ぶ。

国語から英語の順に学んだ生徒は、以上のようなことがすっと腑に落ちるのです。

ここで英語学習の初期を振り返って、英文はすべてSVで始まることを思い出しましょう。
「英文には5つの文型があり、5文型すべてが『SV』で始まる。」です。
(命令文の幻の主語youも含めて。)

そうすれば、「I playing the guitar.」のような述語動詞のない英文、すなわち間違った英文を書くことはありません。
「playing」は述語動詞ではないのですから。

2018-09-30

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(79)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第79回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(41)。

塾長は昨夜の記事にこう書きました。
「元は動詞、今は形容詞。」
まずは、品詞を明確にすることが「分詞」を学習する第1歩。

国語には「分詞」はない、とも書きました。
しかし、
「眠る。」=動詞。
「眠い。」=形容詞。
こんな例もあります。
これは、動詞から形容詞が派生したと考えるのが自然ですので、英語の分詞と同様と言えるでしょう。

国語の文法では、もっと知ってほしいことがあります。
「転成名詞」です。

動詞や形容詞の連用形がそのまま名詞になる。
【例文1】大谷選手はバットの振りがおそろしく速い。
この「振り」は名詞です。
格助詞の「が」がついているのが名詞である証拠です。

もともと「振る」という動詞だったのですが、
その連用形の「振り」は名詞として使われています。
よって「動詞→名詞」の転成名詞です。

【例文2】その時彼は遠くを見るような目をしていた。
この「遠く」は名詞です。
格助詞の「を」がついているのが名詞である証拠です。

もともと「遠い」という形容詞だったのですが、
その連用形の「遠く」は名詞として使われています。
よって「形容詞→名詞」の転成名詞です。

形容詞や形容動詞の語幹に「け」「さ」「み」がついて名詞になる。
【例文3】急に寒けがして熱を計った。
この「寒け」は名詞です。
格助詞の「が」がついているのが名詞である証拠です。

もともと「寒い」という形容詞だったのですが、
その語幹の「寒」に「け」がついた「寒け」は名詞として使われています。
よって「形容詞→名詞」の転成名詞です。

また、語幹の「寒」に「さ」がついた「寒さ」も名詞です。
「寒さが厳しい。」のように、格助詞の「が」がつけられるからです。
よって「寒さ」も「形容詞→名詞」の転成名詞です。

「頬に赤みが差す。」の「赤み」も同様の理由で「形容詞→名詞」の転成名詞です。
  【例文4】文法の大切さが分かった。
この「大切さ」は名詞です。
格助詞の「が」がついているのが名詞である証拠です。

もともと「大切だ」という形容詞だったのですが、
その語幹の「大切」に「さ」がついた「大切さ」は名詞として使われています。
よって「形容動詞→名詞」の転成名詞です。

2018-09-29

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(78)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第78回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(40)。

さて、ほとんどの生徒がちんぷんかんぷんの「分詞」ですが、塾長はこう説明しています。
「元は動詞、今は形容詞。」
まずは、品詞を明確にすることが「分詞」を学習する第1歩なのです。

これさえ頭に入っていれば、
I playing the guitar.
のような間違いは防げるのです。

この英文を正しいと考えている子はほぼ例外なく、
「I=S, playing=V」と思い込んでいます。
だから「I playing the guitar.」と書いて平然としていられるのです。

そんな子に対して塾長は、次のような英文を見せます。
This red.

さすがにこれはおかしいと、ほぼすべての生徒が言います。
そして、「This is red.」と正しい英文に修正してくれます。

生徒が修正してくれたのち、塾長は説明します。

redは形容詞です。述語動詞ではありません。
よって、完全な英文となるためには、述語動詞が必要です。
主語がthisなので、述語動詞にはbe動詞の「is」を書きます。

ここまでくれば、全ての生徒が、
「I am playing the guitar.」と、
先ほどの誤文訂正をすることができるのです。

英語が得意な生徒向けに、塾長はもう少し説明を加えます。
「This is red.」のように形容詞が補語Cとして用いられる用法を「叙述用法」と言います。
この英文は第2文型SVCですが、第5文型SVOCのCが形容詞である場合も「叙述用法」です。

2018-09-28

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(77)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第77回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(39)。

塾長は、中学生に国語の文法を「10品詞分類」で教えます。
学校教科書には、名詞と代名詞とを分けて「11品詞分類」本が多いのですが、
塾長は代名詞も名詞もひとくくりにして「名詞」を教えるので10品詞なのです。

10品詞分類と11品詞分類のどちらが正しくて、どちらが間違いということはありません。
なので塾長は、話を単純にするために10品詞分類を選択しているだけなのです。

さて、国語の品詞に「分詞」は存在しません。
ということは中3生が「分詞」という言葉を初めて耳にするのは、英語の授業なのです。

塾長「分詞とは何ですか。」
中3生A「・・・」
中3生B「『ing』がくっついてるやつ。」

この質問に何も答えられない中3生(A)が9割、正解とはいえないまでも凡そ合っている答えを返す中3生(B)が1割、毎年このくらいの比率です。

国語にはなく英語で初めて学ぶ「分詞」について、なんだかさっぱり分からない子が9割、何となくイメージはできるものの上手く説明できない子が1割、こう言い換えてもいいでしょう。

2018-09-27

QED進学塾のおやつ~大家さんがプレゼント

QED進学塾のおやつを昨日大家さんがプレゼントしてくれました。

一昨日に大家さんの娘さんが都内で行われた演劇祭に出演したのですが、ファンからもらったお菓子の一部を大家さんが持ってきてくれたのです。

金ゴマせんべい、抹茶せんべい、カボチャのマドレーヌ、トリュフケーキ、いちごクッキー、などなど大量にいただきました。

劇が終わった後、塾長は大家さんの娘さんに「一人では持って帰れないから手伝って。」と言われて、お菓子の入った大きな袋を一つ持ち帰ったのですが、お菓子の総量はその倍量あったようです。

ありがとうございました。

2018-09-26

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(76)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第76回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(38)。

生徒は、不定詞の学習を通して後置修飾を知ります。
後置修飾とは、後ろの語句が前の語句を修飾することです。

日本語の修飾は、全て前置修飾です。
後置修飾はありません。
ところが、英語の修飾は、前置修飾と後置修飾の両方があります。

日本人にとって馴染みのない後置修飾ですが、それが初めて登場するのが不定詞です。
生徒は、不定詞を履修完了した頃、ようやく後置修飾に慣れ始めたところなのです。

その感覚が失われないうちに学習しておきたい単元があります。
それが分詞です。

次回のQED日誌では、分詞の学び方について書き記します。

2018-09-25

QED進学塾の3連休~最終日に観劇へ

QED進学塾の休塾日はカレンダー通り、赤と青の日がお休みです。
昨日は3連休の最終日でした。

塾長は観劇へと出かけました。
大家さんの娘さんが出演するからです。

行ってよかった、心からそう思える演劇でした。
芸術は心を豊かにしてくれます。

来年は観る側ではなく、演じる側で参加したいと思う塾長です。

2018-09-24

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(75)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第75回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(37)。

「名詞」、名詞を修飾する「形容詞」、名詞の前に置く「前置詞」を学び、
「動詞」、動詞を修飾する「副詞」、動詞の原形の前に置く「前置詞to」を学んだ生徒は、
不定詞の学習を始めることができます。

不定詞の公式=to+動詞の原形(V)=to V。

不定詞の3用法と、toの5つの日本語訳。
1.名詞的用法 「こと」
2.形容詞的用法「べき」「ための」
3.副詞的用法 「して」「ために」

日本語訳は「こと・べき・ための・して・ために」とひらがな12文字を繋げて覚えると覚えやすいでしょう。

不定詞でないto(通常のto)の日本語訳は「に」です。
これも合わせて復習しておく必要があります。

2018-09-23

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(74)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第74回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(36)。

昨夜のQED日誌記事に塾長は、名詞と形容詞をセットで学ぶ話を書きました。

名詞=被修飾語。
形容詞=修飾語。
このような修飾・被修飾の関係が成り立ちます。

動詞=被修飾語。
副詞=修飾語。
ここでも修飾・被修飾の関係が成立します。

副詞が副詞を修飾したり、形容詞を修飾したりする場合もあります。
ですがそれはまた別の授業に回すことにしています。
話を簡略化するために。

【動詞】
1.be動詞「です」「ある」「いる」「なる」
2.一般動詞「する」


(ここでも話を簡略化するために、中3で学習する「3.have動詞」は後回しです。)

(例)食べる。
「する」の仲間です。

(例)寝る。
「寝てばかりで何もしない。」という表現もありますが、「寝る」も「する」 の仲間に入れます。

【副詞】
動詞を修飾(詳しく説明)する単語。

(例)急いで。
急いで食べる。

【前置詞toの特別な使い方】
前置詞は名詞の前に置くのが通常ですが、
動詞の原形の前に「前置詞to」を置くことができます。

さて、これで不定詞を学習するための準備が整いました。
次回記事の中心は、もちろん「不定詞」です。

2018-09-22

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(73)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第73回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(35)。

今夜から中3数学の記事を書く予定でしたが変更します。
もう少し中3英語を続けます。

英文法を学ぶ上で品詞を知ることは必須です。

【単語】
言葉の最小単位。
(例)鉛筆。
これを「鉛」と「筆」には分けられません。

【名詞】
「が」を付けられる単語。
「を」が付けられる単語。

(例)鉛筆。
鉛筆「が」折れた。
鉛筆「を」用意する。

【形容詞】
名詞を修飾(詳しく説明)する単語。
(例)赤い。
赤い鉛筆。

名詞と形容詞のように密接な関係にある単語はセットで覚えます。
このようにして少しずつ品詞を覚えて行きましょう。

英語の授業であっても、先生の説明は日本語です。
学校でも塾でもそうです。

たとえば学校で不定詞を習うとき、先生が「名詞的用法」や「形容詞的用法」と説明しても、そもそも「名詞」や「形容詞」が何であるかを知らない生徒に、それを理解することはできないでしょう。

つまり、先生の話を理解するためには、文法用語を知ることが不可欠なのです。
学校授業を真剣に聞くことはもちろん大切ですが、授業で説明に使われる「用語」を学ぶことも同様に大切なのです。

翌日(2018年9月23日)に加筆。
【前置詞】
名詞の「前」に「置」く言葉(詞)。
塾長は「名前置詞」(めいぜんちし)という造語で教えています。

2018-09-21

QED進学塾の大家さん~雨中に整形外科へ

QED進学塾の塾長は、昨日整形外科へ行ってきました。
大家さんを送迎するためです。

ついこないだまで猛暑だったかと思えば、昨日は冷たい雨が降っていて、こうも天候が変わっては、大家さんの足の関節が痛くなるのも致し方ありません。

病院で治療してもらって痛みが楽になった大家さんは、「冷えるねえ。あったかいものが食べたいわね。」

というわけで塾長は大家さんと一緒にお蕎麦屋さんに行きました。
大家さんはかきたまうどんを、塾長はかつ重を食べました。

帰りは雨が小止みになっていました。

2018-09-20

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(72)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第72回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(34)。

今回が英語の第5文型の最終回です。
中3英語の最終回でもあります。

let,make,haveなどの使役動詞も第5文型で使われます。
let 人 原形不定詞、make 人 原形不定詞、have 人 原形不定詞、これらはいずれも「させる」と訳せ、第5文型です。

「される」や「してもらう」の受け身の意味を表す「have 物 過去分詞」も第5文型です。
ここまで学習しておけば、私立高校の上位校の入試対策として十分でしょう。

さて、次回から教科が変わります。
中3数学についてです。

英語同様に長い連載記事となる予定です。
もちろんこのQED日誌に書いていきます。
飽きずに読み続けてくれれば幸いです。

2018-09-19

QED進学塾の塾長~昨夜は早寝

QED進学塾の塾長は、昨夜37度の熱を出し、慌てて早寝しました。
この記事の予約投稿を済ませて。

明日は彼岸の入りです。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。
みなさんどうぞお気を付けください。

塾長はかぜのひき始めに直ぐ寝ると、翌朝すっきり治っていることが、これまでに多々ありました。
そして今まさにそれを期待しているところです。

2018-09-18

QED進学塾の塾長~スポーツクラブの新店舗へ

QED進学塾の塾長は毎日スポーツクラブに通っています。
昨日は同店の休館日でした。

塾長は、同店の会員区分が「マスター会員」です。
マスター会員は、同店の系列店なら全国どこでも入館できます。

今月、塾の近くに系列店が新規開店しました。
そこで塾長は、昨日初めて新店舗に行ってみました。
新店舗とは言ってもいわゆる「居抜き」ですが、内装がきれいになっていて快適でした。

ついでに時間割(プログラム)ももらってきました。
塾長の大好きなZUNBA(ラテンをベースにした激しいダンス)のレッスンが多数あるので、今週から参加します。

2018-09-17

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(71)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第71回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(33)。

英語の文型は5つです。
つまり、全ての英文は5文型の何れかに分類されます。

I    want  him  to study hard.
S     V      O     C
私は、彼に一生懸命勉強してほしい。

この英文は第5文型です。
(ただし、第4文型あるいは第3文型とする説もあります。)

この文で勉強する「のは」彼です。私ではありません。

よって、OとCに「主語・述語」の関係が成り立つので第5文型です。

2018-09-16

QED進学塾の3連休~本日は中日

QED進学塾の休塾日はカレンダーどおりです。
よって、本日は3連休の中日です。

あいにく今日・明日はスポーツクラブが連休なので、自宅で最低限の筋トレだけして、あとはのんびり競馬をしたり、書類の整理をしたりして過ごす予定です。
月に2日くらいは完全休養日があってもよいでしょう。

と言いつつも、明日になればこのQED日誌に中3英語の記事を書いているかもしれませんが(笑)
それではおやすみなさい。

2018-09-15

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(70)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第70回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(32)。

英語の5文型の学習の最後は、第5文型SVOCです。

She calls him Pepe.
S     V      O     C
彼女は彼をペペと呼びます。

第5文型でも第2文型と同様に「なのは」または「のは」が活躍します。
ペペ「なのは」彼です。
彼女ではありません。

よって、第5文型ではO=Cが成り立ちます。
第2文型ではS=Cでしたが、それとの違いを明確にしておきましょう。

次回は、第5文型の応用編です。

2018-09-14

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(69)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第69回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(31)。

第1文型→第3文型→第4文型→第3・4文型の書き換え、このような順で文型を学んできた中3生が、次に学習するのは第2文型SVCです。

Cは補語です。
塾長は、「補語は数学の=。」と教えています。

He is Tom.
S   V   C

国語の「主語・述語」で学んだ「なのは」または「のは」が、ここでも活躍します。

Tom「なのは」Heです。
isではありません。

つまり、第2文型SVCのCは、Sと等しいことが分かります。
S=Cです。

さらに、知覚動詞のlook「見える」やsound「聞こえる・音がする」などが、第2文型で用いられることを学べば、第2文型の履修完了です。

2018-09-13

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(68)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第68回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(30)。

3.She gave a book to him.・・・第3文型SVO。
4.She gave him a book .・・・・第4文型SVOO。
第3文型と第4文型の書き換えは、高校入試の頻出問題です。

この種の書き換え問題には様々なパターンがあります。

最も易しいのは、3.から4.への書き換えです。
第4文型SVOOのOOが「(人)に(物)を」であることを知っていれば解けます。

その逆、すなわち4.から3.への書き換えになると、問題の難易度が上がります。
第3文型SVOのOが「(物)を」であることを知り、かつ「(人)に」の「に」にtoを用いることも知らなければ解けないからです。

さらに問題を難しくすることもできます。
上記例題の述語動詞の原形はgiveですが、これをmakeやbuyに代えると・・・
先ほど「(人)に」の「に」にtoを用いたところを、今度はforにしなければなりません。

第3文型と第4文型の書き換え問題は、題意が明確で、問題が作りやすく、複数の出題パターンがあり、難易度の調整も自在です。

これだけの条件が揃えば、この種の書き換え問題が問題作成者に愛され、入試の定番問題となっているのも当然と言えます。

入試頻出問題には、よく出題される「理由」があります。
「理由」が何なのかを研究し、その研究結果を入試対策に生かすこと、それが塾長の大切な仕事の一つなのです。

最後におまけです。
塾長は、前述したmakeやbuyの「for」を「バレンタインの本命チョコ」と教えます。
彼の「ために」(for)チョコを手間暇かけて作ってあげる(make)、貯金をはたいて買ってあげる(buy)と教えるのです。

学習事項に具体的なイメージを結び付けることで、習ったことが覚えやすく、かつ忘れにくくなるのです。

2018-09-12

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(67)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第67回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(29)。

She gave a book to him.・・・第3文型SVO。
She gave him a book .・・・・第4文型SVOO。
第3文型と第4文型の書き換えは、高校入試の頻出問題です。

ここで根源的な問いです。
入試頻出問題とは何でしょうか。

入試によく出る問題。
至極当然な答えです。

では、どうしてよく出るのか。
それは、差が着きやすい問題だからです。

全員が解ける問題や誰も解けない問題は、試験問題としての意味を持ちません。
解ける生徒がいて解けない生徒がいて、そこに得点の「差」が生まれるからこそ、「試験問題」と呼べるのです。

正答率が50%前後の問題を標準問題とするならば、5%以下は超難問、95%以上は非常にやさしい問題と言えるでしょう。
そして、さまざまな難易度の問題をバランスよく組み合わせて作られているのが、入試問題や模試の問題なのです。

第3・4文型の書き換え問題は、難易度を自在に操れる点で試験問題に適しているのです。
では、具体的にどうやって操るのか、それはまた次回です。

2018-09-11

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(66)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第66回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(28)。

【英作文例題その3】(英単語6つ)
 彼女は彼に1冊の本を与えました。
 【解答】
She gave a book to him.

例題その3は、第3文型SVOの復習です。

【英作文例題その4】(英単語5つ)
 彼女は彼に1冊の本を与えました。
 【解答】
She gave him a book .

例題その4は、新しく学ぶ第4文型SVOOです。
例題その3と並べてみれば違いは一目瞭然です。

中1からQED進学塾に通塾している生徒が、のちに第4文型を学習するのに備えて、塾長はある「仕込み」をしています。
人称代名詞を「は、の、に・を、のもの、自身」と教えているのです。
教科書には「を・に」の順で載っていますが、そこをわざと「に・を」と入れ替えています。

理由は、第4文型SVOOの「OO」が「を・に」なのか「に・を」なのか迷ってしまう生徒が、毎年少なからず発生してしまうからです。

もちろん塾長は、どうして 「に・を」が正しいのかを正攻法で説明します。
生徒は、それを聞いて納得してくれます。

それでも、1か月以上経ってから塾長が単語数を指定せずに「 『彼女は彼に1冊の本を与えました。』を第4文型で英作文しなさい。」という問題を出すと、生徒はまた迷い始めるのです。
一度でも迷った経験のある生徒は、ほぼ例外なくそうなってしまいます。

だから、塾長は人称代名詞の目的格を「に・を」の順で教えているのです。

遠い将来までを見越した布石を、中1英語の初手から打ちたいものだと、塾長は常々考えています。

2018-09-10

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(65)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第65回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(27)。

「あなたは何を(   )ますか? 」
こう聞くことができれば第3文型、できなければ第1文型。
塾長は20年間ずっとこのように教えてきました。

「『何を?』と聞いてみる。」
これは、とある予備校のTVコマーシャルです。

塾長は考えました。
短くできるのならそれに越したことはない。
今年の中3英語の授業では、『何を?』と教えてみよう。

ところが・・・・・・

生徒「先生、『公園を歩く。』って言うよね。『歩く。』は第3文型じゃないの?」
塾長「『公園を』は『何を』ではなく、『どこを』だよ。だから第1文型。」
生徒「そっかあ。」

塾長「『あなたは何を(歩き)ますか?』は正しい日本語かな?」
生徒「それは変。」

このようなやりとりがあって、塾長は従前の教え方に戻したのです。
「あなたは何を(   )ますか? 」
やはりこれが安全確実なようです。

さて、これで第1文型と第3文型の学習が完了しました。
次は、第3文型から第4文型への「つなぎ」です。

2018-09-09

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(64)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第64回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(26)。
昨日の続きで「文型の見分け方」です。

とある予備校のTVコマーシャルで、「『何を?』と聞き返せるかどうか」を文型の識別基準にする、というくだりがあります。
それを見た塾長は、「これは短くていい。」と思いました。

「あなたは何を(   )ますか? 」
これが塾長が何十年も教えてきた「文型の見分け方」です。
『何を?』の一言で済ますよりも文が長いです。

しかし、塾長は後者すなわち長いほうを選択することにしました。
その理由はまた次回に回すとして、今回は後者で文を書き進めます。

【英作文例題その1】【解答】
I went home quickly then.

【英作文例題その2】【解答】
I ate breakfast quickly this morning.

【その1】「あなたは何を(行き)ますか?」とは聞けません。
【その2】「あなたは何を(食べ)ますか?」とは聞けます。
こう聞くことができれば第3文型SVO、できなければ第1文型SVです。

よって、「行く」は第1文型です。
また、「食べる」は第3文型です。

「あなたは何を(   )ますか? 」と聞けるのは、実は第3文型に限ったことではなく、第4文型でも第5文型でも聞くことができます。
ですが第4・5文型については、また次々回以降に。

2018-09-08

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(63)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第63回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(25)。

【英作文例題その2】(英単語6つ)
私は今朝急いで朝食を食べました。

【解答】
I ate breakfast quickly this morning.

ここで、国語の作文の書き方をおさらいします。
1.いつ
2.どこで
3.だれが(S)
4.なにを(O)
5.どのように
6.どうした(V)

さて、これらを並べて表記してみましょう。

I        ate       breakfast  quickly    this morning.
3.     6.      4.        5.      1.
だれが(S) どうした(V) なにを(O)   どのように  いつ
私は    食べた    朝食を    急いで    今朝

たとえば、これが学校での会話なら、朝食を自宅で食べてきたことは言わずもがななので、「2.どこで」が省略されていても不思議ではありません。

しかし、「4.なにを(O)」を省略してはいけません。
省略しても意味は通じるかもしれませんが、正しい英文とは言えないのです。
この英文の本来の型である「第3文型SVO」が崩れてしまうからです。

さて、英作文例題その1に戻ります。
【解答】
I went home quickly then.

これは、「第1文型SV」です。
Oはありません。

では、第1文型SVと第3文型SVOは、どうやって識別すればよいのでしょうか。
それは、また次回に。

2018-09-07

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(62)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第62回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(24)。

英語の教科書で5文型のうち真っ先に登場するのは第2文型です。
しかし、中3生が文型の学習をするときに塾長が最初に教えるのは、第1文型です。

1→3→4→2→5。
この順が塾長の考える、中3生の文型学習の最適手順です。

【英作文例題の再掲】
私はそのとき急いで帰宅しました。
I went home quickly then.
【再掲終わり】

上記の例題は、塾長が中3生に出題する、最初の英作文の問題です。

1.この英文を何も見ずに書ける。
2.何故この語順になるのか説明できる。

以上2つの課題をクリアした生徒に、塾長は口頭試問します。

塾長「英語で最も大切なのは何詞ですか?」
生徒「述語動詞です。」

塾長「英作文例題の述語動詞は何ですか?」
生徒「wentです。」

塾長「国語の作文の書き方で習った、文の要素を6つ言いなさい。」
生徒「いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、どうした。」

塾長「この6つのうち、英作文例題に欠けているものはどれですか?」
生徒「『なにを』です。」

ここまでできれば、次の第3文型に進めます。
どうして『なにを』が欠落していたのかの説明は、第3文型の学習後です。

2018-09-06

QED進学塾の授業再開~台風一過

QED進学塾は一昨夜台風のため臨時休講でした。
そして、台風一過の昨夜から授業再開です。

一昨日の関西では、関東よりも風雨が、特に風が強かったようです。
同地区在住の会社員に、出社→帰宅命令→交通機関停止→帰宅できず、このような悲劇が多発していたそうです。

一方、校長先生の判断で、台風がひどくなる前日の段階で「翌日休校」を決めた学校も複数あったようです。
休校を聞いた子どもたちが大喜びしている映像がニュースで流れていました。

悲喜こもごも。
それを分けたのは、判断の速さでした。

即断即決で適切な判断をしたいものですね。

2018-09-05

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(61)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第61回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(23)。

【第59回記事の例題】英作文(英単語5つ)
私はそのとき急いで帰宅しました。

【解答】I went home quickly then.

ここで、国語の作文の書き方をおさらいします。
1.いつ
2.どこで
3.だれが(S)
4.なにを(O)
5.どのように
6.どうした(V)

さて、これらを並べて表記してみましょう。

I         went    home  quickly    then.
3.     6.      2.   5.      1.
だれが(S) どうした(V) どこで どのように  いつ
私は    行った    家に  急いで    そのとき

すると、「4.なにを(O)」が欠落していることが分かります。
文の要素(1.~6.)は、そのすべてが常に揃っている訳ではないのです。

塾長が、英作文の問題を要素がひとつ欠けるように出題したのはわざとです。
このあとの「5文型」の学習につなげるためです。

それでは、「5文型」をどのように学んでいくのかを、次回からの連載記事に書いていくこととします。

2018-09-04

QED進学塾の算数教室~値引きは引き算か、掛け算か

QED進学塾の塾長は、昨日スーパーマーケットに買い物に行ってきました。
今日の台風に備えてです。

塾長は友人を誘って同店に行きました。
塾長が5%引きの葉書を持っていたので、それを友人の買い物にも活用しようと考えたからです。

塾長は、40%引きのデザートを見つけました。
定価は税込み540円。
普段なら高くて手が出ない品です。

塾長「40%引きの更に5%引きだから43%引きだもんね。よし、初めて買ってみよう。」
友人「うん、めちゃくちゃおいしそうね。」

それを近くで聞いていた小学校高学年とおぼしき子が、「え?」という顔で塾長のほうを見ていました。
おそらくその子は「40+5=45%引きでしょ。なんで43%引きなの?」と思ったのでしょう。

ここで、40%引きとはどういうことか、もう一度考えてみましょう。
40%=0.4
1-0.4=0.6
つまり、40%引きとは、定価に0.6を掛け算することなのです。
手順としては、まず引き算、次に掛け算をしています。

では、この考え方を教えるのにどちらを強調すべきかと言えば、文句なく「掛け算」です。

「〇〇引き」という言葉を聞けば、誰だって最初に引き算をイメージします。
だから、そこはさらっと教えてよいのです。

先ほどの不思議そうな顔をした小学生は、「引き算」の意識しかないために45%引きと勘違いしたのです。

定価を1とすると、5%引きの葉書を使えば、
1×5%=5%。
これは、まぎれもなく5%引きです。

ところが、40%引きの商品に同葉書を使えば、
0.6×5%=3%。
すなわち定価の3%引きに相当します。

よって、「40+3=43%引き」が正解なのです。

2018-09-03

QED進学塾の2学期~本日は始業式

QED進学塾の2学期が本日9月3日から始まります。
学校の2学期の始業式も本日です。
一昨日と昨日が土日だったため、例年より2日遅い2学期のスタートです。

別の言い方をすれば、今年の夏休みは例年より2日間長かったとも言えます。
この2日間が大きいのです。

夏休みの日数を40日間とすると、2日間はその5%に相当します。
こう書くと、2日間の大きさが分かると思います。

例年以上に長い長期休暇は、やる気のある生徒にとっての絶好機です。
1学期までの復習と2学期の予習に、まとまった時間数を投入できるからです。

反面、やる気のない生徒にとっては、だらだらと遊び惚ける時間が例年より5%増えただけの夏休みです。

この夏の学習量の多寡によって、学力にどれだけの差が着いたことでしょう。

夏は受験の天王山。
夏を制する者は受験を制す。

この言葉は、夏が如何に差の着きやすい時期であるかを示しています。
差をつける者か、差をつけられる者か、前者でありたいことは言うまでもありません。

夏休みに築いた学力の土台の上に、更に学力を積み上げて行きたい2学期です。

2018-09-02

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(60)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第60回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(22)。

QED日誌の連載記事の前回すなわち第59回の記事で、塾長は何の断りもなく「普通文」という表現を使いました。

それについて補足説明を加えます。

英文を学習するとき、肯定文・否定文・疑問文と3種類に分けて学習するのが常道です。
肯定文は平叙文や普通文とも呼ばれます。
『みるみるわかる ステップ式英語』には「普通文」と記されています。

その理由は、「肯定文」「平叙文」に比べて「普通文」のほうが平易な表現であるためと思われます。
QED日誌記事でも「普通文」と表記を統一することとします。

さて、話のついでに今日は「表現」についてもう少し書きます。

塾長は、できるだけ平易な国語で授業をしようと、いつも心がけています。
そして、どうしても外来語を使わなくてはならないときを除いて、日本の言葉で表現しようとしています。

「バス」を「乗合自動車」と言うと、かえって分かりにくくなるので「バス」と言うべきでしょう。
「パラグラフリーディング」を「意味のまとまり(句や節ごと)に区切って、少しずつ訳しながら読み進める。」と言うと、説明が長くなるので「パラグラフリーディング」と言うべきでしょう。

このような場合には外来語を使用すべきと塾長は考えます。
しかし、わざわざカタカナを使わなくても表現できることならば、使わないに越したことはないと思うのです。

すべての教科学習の基礎となるのは国語力です。
その国語力を鍛えるのに有効な手段のひとつが「極力カタカナを使わないこと」なのです。

2018-09-01

QED進学塾の塾長~大家さんと食事

QED進学塾の塾長は、昨日大家さんを浦和の病院に送迎しました。

その帰りに一緒に食事をしました。

久しぶりのステーキでした。

大家さんが気前よくおごってくださいました。

ごちそうさまでした。

ありがとうございました。

大家さんは、あと4か月で満90歳になりますが、サラダバーもスープバーもおかわりをして、見事な食べっぷりでした。

大家さんは、食事の席でもよく話し、車中ではしゃべりっ放しでした。

この調子でいつまでも元気でいてほしいです。

2018-08-31

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(59)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第59回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(21)。

【例題】英作文(英単語5つ)
私はそのとき急いで帰宅しました。

【解答】
I went home quickly then.

【解説】
英単語を書く順番は、
(1)主語(S)
(2)述語動詞(V)
これが普通文の鉄則です。

必ず最初に「SV」を書きます。
英語の文型は全部で5つありますが、5つとも「SV」で始まるからです。

ここで、国語の作文の書き方をおさらいします。
1.いつ
2.どこで
3.だれが(S)
4.なにを(O)
5.どのように
6.どうした(V)

(1)(2)を英語で書いた時点で、国語の3.6.を書き終えたことになります。

さあ、残りは1.2.4.5.の4つです。
といっても、この全てがいつもあるとは限らないので、「最大4つ」です。

英文和訳の学習で、Sを最初に訳し、次いで後ろから順に訳し、最後にVを訳したことを思い出してください。

そうです。
残りの「最大4つは」後ろから組み立てるのです。

後ろから順に、
1.いつ
2.どこで
4.なにを(O)
に該当する英単語を配置すれば、英作文できるのです。

ただし、5.の「どのように」だけは特別です。
5.は1.2.の間に割り込みます。

【英作文の書き方】(まとめ)
  Sだれが  Vどうした    なにを  どこで  いつ
(あ)→→→  →→→    ←←← ←←←  ←←(い)
                            ↑(う)
                 ここに割り込む「どのように」

この図式を覚えれば英作文が得意になります。
覚える順番と方向性は、(あ)右矢印、(い)左矢印、(う)上矢印(割り込み)、これが覚えやすいです。

2018-08-30

QED進学塾の塾長~昨日は浦和に

QED進学塾の塾長は、昨日浦和に行ってきました。

大家さんの娘さんに浦和周辺の駅を複数、それも複数の路線を回らなくてはならない用件があり、塾長の車の出番となったからです。

四半世紀ぶりに訪れた、与野本町駅の周辺が随分と様変わりしていました。
マンションが立ち並び、それに伴いお店の数も大幅に増えて、賑わっていました。

2018-08-29

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(58)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第58回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(20)。

英文和訳が得意になったら、次は和文英訳(英作文)を学習・・・・・・
したくなるのは先生も生徒もそうでしょうが、もう少し待ってください。

ここで、再び小学4年生の国語に戻ります。
作文の書き方です。

1.いつ
2.どこで
3.だれが
4.なにを
5.どのように
6.どうした

小学校では、これらを盛り込んで作文すると読み手に伝わりやすいと教えます。

中3生は、この6つを復習し、すらすら言えるようになるまで練習します。

では、その練習がどう生きてくるのか、それはまた次回に。

2018-08-28

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(57)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第57回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(19)。

前回のQED日誌には、国語の文節・主語・述語、そして英語の述語動詞、この順で学習するところまで書きました。
次は、語順の勉強です。

「述語+。」で終わるのが和文です。
「主語+述語動詞」で始まるのが英語の普通文です。

この語順を覚えることが英文和訳の第一歩です。
すると、和訳する順番が分かってきます。

1.英文の述語動詞を見つける。
2.1.より前にある単語はすべて主語(主部)。それが何単語あろうとも。
3.初めに訳すのは2.(主語・主部)
4.次に文末から戻りながら訳す。
5.最後に1.を訳す。

この手順を覚え、手順通りに訳す練習を重ねることで、英文和訳が上達していくのです。

2018-08-27

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(56)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第56回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(18)。

昨夜のQED日誌の続きです。

国語の文節・主語・述語を理解したところで、いよいよ英語の勉強です。

英文の主役は何といっても「述語動詞」です。

国語は述語に動詞でもそれ以外の単語でも使用することができます。
しかし、英語の述語になれる単語は動詞のみです。

だから、「述語動詞」という言葉があるのです。
また、「述語動詞」は単に「動詞」と言われることが多いです。

それでも塾長は「述語動詞」と言います。
英語の動詞は、日本語に訳すと100%述語になります。
それを生徒の頭に刻むために「述語動詞」と言うのです。

2018-08-26

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(55)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第55回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(17)。

【例題】
今日は天気が大荒れだ。
上記の文の主語を書き抜きなさい。

【答え】
天気が

【解説】
述語は「。」が付いている文節すなわち「大荒れだ」です。
主語は、述語に「のは」または「なのは」を付けて、「誰が?何が?」と尋ねると見つかります。

大荒れ「なのは」誰が?何が?→天気が。
よって、主語は「天気が」です。

この問題で多い誤答は「今日は」です。
「は」が付いている文節が主語、こんな間違った覚え方をしている生徒が多いからです。
また、主語はよく文頭にくると思っている生徒が多いことも、誤答を誘発する要因となっています。

試験問題は、差が付きやすいように作成するのが常道です。
問題作成者は、完璧に覚えている生徒は得点できても、うろ覚えの生徒は得点できないように試験問題を作るのです。

百発百中で迅速に正答を導ける解法をぜひ身に着けたいものです。

2018-08-25

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(54)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第54回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(16)。

【例題】
素晴らしいね、吉田投手のストレートは。
上記の文の主語を書き抜きなさい。

【答え】
ストレートは

【解説】
QED日誌の昨日の記事に書いたように、述語は「素晴らしいね」です。
主語は、述語に「のは」または「なのは」を付けて、「誰が?何が?」と尋ねると見つかります。

素晴らしい「のは」誰が?何が?→ストレートが。
よって、書き抜くべき答えの文節は「ストレートは」です。

2018-08-24

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(53)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第53回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(15)。

小学4年生は学校授業の国語の時間に「主語・述語」を習います。
それを塾長は中3生に教えます。

ただし、教える順番は逆です。
述語→主語の順です。

その前に中3生は「文節」の復習です。
常道通り「ね」をつけて文節に区切る練習をするのです。

塾長「『。』が付いている文節が述語です。」

【やや難しい例題】
素晴らしいね、吉田投手のストレートは。
上記の文の述語を書き抜きなさい。

【答え】
素晴らしいね

【解説】
例題の文は倒置法ですから、通常の語順に書き直します。
吉田投手のストレートは、素晴らしいね。

「。」が付いている文節は「素晴らしいね」です。
よって述語は「素晴らしいね」です。

さて、文節に区切ることと述語の見つけ方を学習しました。
次は主語の見つけ方です。
それはまた後日。

2018-08-23

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(52)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第52回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(14)。

昨日のQED日誌に塾長は「国語と英語の英文法を1か月で。」という内容の記事を書きました。
今日はどのように文法を学ぶのか詳述していきます。

塾長が授業する順番は、国文法→英文法です。
生徒の国語の理解が不十分なままで英語を学んでも分かるはずがないからです。

しかし、授業の組み立てで塾長が考えるのは、英文法→国文法です。
塾長は英文法のこれを教えたい、そのために国文法のこれを教える必要がある、せっかくだから関連性の深い国文法のこれも教えよう、このように考えて授業計画を立てるのです。

明日はその授業計画の初手から書き記します。
初手は、小学4年生の国語の履修単元である「主語・述語」です。

2018-08-22

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(51)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第51回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(13)。

QED日誌の昨日までの記事に高校受験生の英文法の学習について書いてきました。
それは中3の4月から通塾を開始した生徒を念頭に置いての記事でした。

塾の新学期は全国的に3月1日です。
(首都圏の中学受験生の新学期は2月1日。)

しかし、中3から塾に通い始める生徒は、4月入会が多いのが実情です。
そこで、塾長は中3の4月生を念頭に記事を書いたのです。

翻って、中2の2月以前から塾に在籍している生徒の場合はどうでしょう。
中2の3月の学年末試験から、中3の4月の新学期授業開始まで、約1か月の期間があります。
その期間を受験勉強の準備期間に充当するのです。

1か月あれば英文法の基礎から、さらに言えば国文法の基礎から学習することができます。
では、具体的に1か月間でどのようにして文法を学ぶのか、それはまた明日。

2018-08-21

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(50)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第50回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(12)。

塾長は昨日のQED日誌記事に『のちに中1・中2の復習で「進行形」を学習するときに大変役に立つのです。』

どのように役に立つのか、昨日の記事と今日のそれを対比させてみましょう。


【昨日(1)】
受け身の公式=be動詞+過去分詞。
受け身の日本語訳=「された。」「される。」

【今日(1)】
進行形の公式=be動詞+現在分詞。
進行形の日本語訳=「している。」「していた。」

【昨日(2)】
ここで一部の生徒は疑問を持ちます。
「あれ?過去分詞は『された。』だけだったのに、どうして受け身だと『される。』の意味が増えているんだろう。」
もし誰も疑問を持たなければ仕方ありません、そのときは塾長が問題提起します。

【今日(2)】
ここで一部の生徒は疑問を持ちます。
「あれ?現在分詞は『している。』だけだったのに、どうして進行形だと『していた。』の意味が増えているんだろう。」
もし誰も疑問を持たなければ仕方ありません、そのときは塾長が問題提起します。

【昨日(3)】
そのあとで塾長は説明します。
be動詞によって過去と現在を使い分けられることを。

be動詞が過去形すなわちwas,wereのときは「された。」
be動詞が現在形すなわちis,am,areのときは「される。」

【今日(3)】
そのあとで塾長は説明します。
be動詞によって現在と過去を使い分けられることを。

be動詞が現在形すなわちis,am,areのときは「している。」
be動詞が過去形すなわちwas,wereのときは「していた。」

さて、上記の通り、見事な対称性が見られます。

学校授業では、中1で現在進行形を学び、中3で受け身を学びます。
(採択教科書によっては中2で受け身を学びます。)

両者を習う時間的な隔たりが大きいことで、この2つを「全く別のもの。関連性のないもの。」と捉える生徒が非常に多いのです。

しかし、今日の記事のように、進行形と受け身を並べて記してみると、双子のように似通っていることに気づくのです。

塾長は、さまざまな単元を関連させて理解することを是とし、断片的な知識の詰込みを非とする考え方を持っています。

高校受験生は、中1・中2の既習事項の復習をしながら、中3での新出事項をも学習しなくてはならない、忙しい立場にあります。

複数の単元を上手に組み合わせて、効率的に学習を進めたいものです。

2018-08-20

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(49)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第49回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(11)。

be動詞と過去分詞を詳しく学んだところで、受け身に戻ります。

受け身の公式=be動詞+過去分詞。
受け身の日本語訳=「された。」「される。」

ここで一部の生徒は疑問を持ちます。
「あれ?過去分詞は『された。』だけだったのに、どうして受け身だと『される。』の意味が増えているんだろう。」
もし誰も疑問を持たなければ仕方ありません、そのときは塾長が問題提起します。

そのあとで塾長は説明します。
be動詞によって過去と現在を使い分けられることを。

be動詞が過去形すなわちwas,wereのときは「された。」
be動詞が現在形すなわちis,am,areのときは「される。」

このようにして受け身を学習しておけば、のちに中1・中2の復習で「進行形」を学習するときに大変役に立つのです。

2018-08-19

QED進学塾の塾長~わらび神社へ参拝

QED進学塾の塾長は昨日わらび神社へ参拝してきました。

塾長は毎月1度のペースで参詣しています。

境内はその外と比べて、夏は涼しく冬は暖かく、いつも心地よいのですが、昨日は特に冷涼に感じられました。

塾長は、「これをお願いしよう。」と決めて神社に行くことはありません。

神社に行ってから心に浮かんだことを、そのまま言葉にするだけです。

すると何故かすっきりした気持ちで神社から帰ってくることができるのです。

2018-08-18

QED進学塾の塾長~4日ぶりにジムへ

QED進学塾の塾長は毎日ジムに通っています。

ジムのお盆休みは8月14・15・16日の3日間でした。
休み明けの昨日、塾長は4日ぶりにジムへ行ってきました。
4日ぶりに体を動かして気分爽快でした。

それ以上に気持ちよかったのはお風呂です。
塾長は自宅の小さいお風呂に入る気になれず、3日連続でシャワーで済ませていました。
昨日はジムの大きいお風呂にゆっくり浸かって体がほぐれました。

ジムのマッサージ機でさらに体をほぐして疲れが吹き飛びました。
これで夏期講習会の残りの2週間を元気いっぱいで乗り切れそうです。

2018-08-17

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(48)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第48回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(10)。

さて、前回(第47回目)の記事からだいぶ間隔が空いたので簡単なおさらいから。
【受け身=be動詞+過去分詞。】
このうち「be動詞」について書いてきたのが前回まででしたので、今回は「過去分詞」についてです。

【板書】
現在形・過去形・過去分詞形
eat       ate       eaten
食べる・食べた・食べられた。
【板書終わり】

はじめに、1行目の文法用語を説明します。
「する・した・された。」
説明はこれだけです。

次に、日本語の練習をします。
塾長「取る。」
生徒「取る・取った・取られた。」

塾長「切る。」
生徒「切る・切った・切られた。」
このようにして数例練習します。

そして、英語3単語+日本語3単語=計6単語をリズムよく発音します。
eat       ate       eaten
食べる・食べた・食べられた。

do        did       done
する・ した・  された。

take     took     taken
取る・取った・取られた。

cut      cut      cut
切る・切った・切られた。

この6拍子のリズムを体に刻み込みます。
たったこれだけのことで生徒は不規則動詞を覚えやすくなるのです。

塾長は授業の終わりにこう言います。
「不規則動詞変化表のこれこれを次回小テストします。」

「これこれ」は学校教科書に出てくる不規則動詞です。
それ以外の不規則動詞は夏休みにまとめて覚えます。

塾長の英語の授業方針は一貫しています。
まずは英文法という「枠」を固めて、その枠に英単語を代入する、これが基本方針です。

塾の授業では取り上げる単語数を必要最小限にとどめ、そこで生じた余力をすべて英文法の学習に投入します。

すると、どうしても語彙力が不足してしまいます。
そこは夏休み・冬休みなどの長期休暇すなわち季節講習会の時期に補うのです。

2018-08-16

QED進学塾の大家さん~昨日病院に送迎

QED進学塾の大家さんは浦和の整形外科に通院しています。

昨日は通院日でした。
猛暑日だったため塾長が病院への送り迎えをしました。
お迎えには大家さんの娘さんも同行しました。

病院からの帰り道、3人で焼肉を食べ、続いてお買い物をしました。
すっかり大家さんにごちそうになった塾長でした。
ありがとうございました。
いつもよくしてくださる方々に囲まれて塾長は幸せ者です。

2018-08-15

QED進学塾川口校~昨日は金木犀の剪定

QED進学塾川口校の庭に立派な金木犀が2本あります。

明日は「葉月」の真ん中の日、16日です。
金木犀の枝葉も成長著しく、もう少しで電線に届きそうな勢いです。

電線に金木犀が接触すれば漏電の恐れがあり、最悪の場合は火災まで想定されます。
というわけで昨日の14日に金木犀の剪定をしてもらいました。

塾長「短く切ってください。これ以上切ったら木が枯れてしまう、その手前まで。」
庭師「枯れない範囲で短く切ります。」

塾長の頭は1mmの丸刈りです。
とてもさっぱりしています。
金木犀もそれに負けないほどになりました。

ついでに庭の草取りもしてもらいました。
昨日は猛暑日だったにも拘わらず、涼しく感じました。

2018-08-14

QED進学塾川口校~本日は不動産管理会社へ

QED進学塾川口校の不動産管理会社へ塾長は本日行ってきました。
同社にお盆休みがないと知った塾長は、これを好機と捉えて。
川口校や蕨駅前校の物件の話をするためでした。

それ以外の話にも花が咲き、ついつい話し込んでしまいました。
あっという間に2時間が過ぎ、塾長が同社を出たのは18時前のことでした。

2018-08-13

QED進学塾のお盆休み~今日から明後日まで

QED進学塾のお盆休みは、今日から明後日までです。

雷雨となった今日は、比較的気温が低く過ごしやすい一日でした。

明日と明後日の両日とも猛暑日の予報です。

まだまだ残暑は厳しいようです。

夏休みも残すところ半月です。

3週間前に「長い40日間の夏休みが始まる。」と思っていたのに、あっという間に終わってしまいそうです。

夏は受験の天王山。

受験生は夏場ばてしている場合ではありません。

体調管理を万全にして、残り半月の夏期講習会に全力で取り組んでほしいものです。

2018-08-12

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(47)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第47回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(9)。

英文法のbe動詞の続きです。

【第45回記事の再掲】
5.be動詞の否定文は、be動詞の後ろにnotを付ける。
6.be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に出す。
【再掲終わり】

せっかくbe動詞を学んだのですから、ついでに助動詞(中1・中2)の復習をしましょう。
パターンは同じです。

7.助動詞の否定文は、助動詞の後ろにnotを付ける。
8.助動詞の疑問文は、助動詞を主語の前に出す。

ついでに、3年1学期に習う「現在完了形」の予習もしておきます。
これも同一パターンです。

9.have動詞の否定文は、have動詞の後ろにnotを付ける。
10.have動詞の疑問文は、have動詞を主語の前に出す。

型が同じである英文法は、まとめて覚えてしまうのが効率的です。
それが復習であっても、予習であってもです。

2018-08-11

QED進学塾の休塾日~本日は山の日

QED進学塾の休塾日はカレンダー通りです。

本日は、国民の祝日「山の日」のためお休みです。

明日は日曜日で、明後日からの3日間がお盆休みなので、合計5連休になります。

ほっと一息です。

2018-08-10

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(46)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第46回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(8)。

英語の記事を書いていたのに、国語に脱線してしまいました。
脱線ついでにもう少し、国語と英語の相関について書きましょう。

塾長が数学の予備校講師だったとき、隣の机のO先生が面白い人でした。
東京理科大学大学院卒のO先生は、頭が切れて数学センス抜群でした。

ところが、O先生はときどき日本語がおかしいのです。
生まれも育ちも日本なのにです。

そんなO先生がある日、自らの大学受験での苦労話をしてくれました。

O先生「どうしても英語の点数が取れなくて、特に長文が読めなくて、『原仙』(英文解釈の定番問題集)を勉強したんだけどさっぱり分からなくてショックだった。」

「さらにショックだったのが、英文の全文和訳を読んだときで・・・・・・」
「日本語を読んでも意味が分からんのよ。」
「これは英文を読んでも分かる訳がないと思った。」

というわけでO先生は、和文を読む練習から始めたそうです。

この話は大事なことを教えてくれます。
母国語を超える外国語はない、ということです。

日本で生まれ、日本で育った日本人が、どんなに外国語を勉強したとしても、日本語以上にはなりません。
外国語を学ぶには、まず日本語のレベルを上げるのが先決なのです。

つまり、英文法を学ぶにはまず国文法から学ぶべきなのです。

国語の「主語・述語」を理解できていない生徒が、塾長に「主語の前にbe動詞・・・」と説明されたところで、十分な理解をできるはずがありません。

だから、塾長は中3生の英語の授業時間に、小学校の国語の「主語・述語」を教えたりするのです。

国文法の堅牢な土台の上に、英文法の知識を積み上げて行きたい、塾長はこのように考えています。

2018-08-09

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(45)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第45回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(7)。

英文法のbe動詞の続きです。

5.be動詞の否定文は、be動詞の後ろにnotを付ける。
6.be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に出す。

さて、ここでまた国語です。

【例文】昨日は雨が降った。
【問題】主語を書き抜け。
【答え】雨が

【解法の手順】(主語の見つけ方)

a.述語を四角で囲む。(「。」が付いている文節が述語。ただし倒置法の場合は並び替えの必要あり。)
この問題では、「降った。」が述語。

b.述語に「なのは、」または「のは、」を付ける。
この問題では、「降ったのは、」

c.さらに「誰が?何が?」を付ける。
この問題では、「降ったのは、誰が?何が?」

よって、主語は、「雨が」・・・答え

ところで、「主語・述語」が初めて登場するのは、小4国語です。
しかしながら、小学国語が完璧にできている中3生は、意外に少ないものです。
だから、復習が必須なのです。

この問題で最も多い誤答は、「昨日は」です。
「は」が付くのが主語であると、間違った覚え方をしている生徒が、このような誤答をしてしまうのです。

塾長は、中学受験をする小4~小6に「主語・述語」を教えます。
それと同じ教え方を中3にもしているのです。

2018-08-08

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(44)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第44回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(6)。

ふたつは、国語の文法です。

「た」が過去の助動詞であること。
助動詞は活用のある付属語であること。
「です」は断定の助動詞(丁寧語)であること。

「ですた」とは言わず「でした」となるのは、活用のある証拠であること。
「泳いた」とは言わず「泳いだ」となるので、「た」は「だ」に変わることがあること。

ここまで授業解説しておけば、生徒が国語で助動詞を勉強するときに、「あ。そういえばこんなのも勉強した。」と思い出し、文法に対する抵抗感を持たずに済むのです。

塾長の授業はよく脱線します。

意味のない脱線が1割ありますが、他の単元の学習に役立ったり、他の教科の学習に役立ったり、意味のある脱線が9割です。

さて、次回のQED日誌の連載記事は線路に復帰します。
再び英文法の話の続きです。

2018-08-07

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(43)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第43回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(5)。

【昨夜記事の再掲】
1.受け身の公式=be動詞+現在分詞。
2.受け身の日本語訳=「される。」「された。」
3.be動詞の現在形と過去形。
    am,are,is.
   was,were.
4.be動詞の日本語訳=「です。」「ある。」「いる。」「なる。」
【再掲終わり】
塾長は、上記3.4.を板書した後にも、毎年必ず生徒に口頭試問します。

【問題3】
塾長「am,are,isは『です。』『ある。』『いる。』『なる。』です。ではwas,wereは?」

前回記事で「3.4.をわざと不完全にしてある。」と書いたのは、この質問を出題するためだったのです。

生徒「『でした。』『あった。』『いた。』『なった。』」

このように大多数の生徒が正解できる問題です。

塾長「みんなよくできました。」
塾長「じゃあ『です。』『ある。』『いる。』『なる。』の4つだけ覚えればいいよね。」
塾長「そうすれば『でした。』『あった。』『いた。』『なった。』はいつでも作れるんだから。」

生徒はbe動詞の学習を通して、英文法以外のことも学び取ります。

ひとつは、「いつでも導き出せることはいちいち覚えない。」ことです。
何でもかんでも暗記しようとする生徒は多いですが、それを改める機会です。

「最低限必要なことは覚える。」「あとはその覚えたことをもとにして導き出す。」
このような学習習慣を身に着けてほしいものです。
もちろんこれは英語以外の教科にもあてはまることです。

毎年塾長は、be動詞の授業をするときに、このような覚え方は「どの教科にも通用する勉強法」であると、受験生に教えているのです。

2018-08-06

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(42)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第42回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(4)。
昨夜の記事にも書いた通り、中3生は1学期の初めに学校で「受け身」を習います。
QED進学塾の授業で「受け身」を教えるのも、そのタイミングに合わせてです。

1.受け身の公式=be動詞+現在分詞。
2.受け身の日本語訳=「される。」「された。」

塾長は、「受け身」の導入すなわち初回授業で上記1.2.を板書します。
しかし、この2行を見ただけでピンとくる生徒は、英語の成績が5段階評定の「5」の生徒だけです。

そこで、さらに授業解説を続けます。
3.be動詞の現在形と過去形。
    am,are,is.
   was,were.
4.be動詞の日本語訳=「です。」「ある。」「いる。」「なる。」

塾長は、上記3.4.を板書する前に、毎年必ず生徒に口頭試問します。

 【問題1】
塾長「be動詞を英語で5つ言ってみよう。現在形と過去形のことね。」
【問題2】
塾長「be動詞の日本語訳を4つ言ってみよう。ヒントは、ひらがな2文字×4つ=8文字ね。」

上記2つの【問題】を全問正解できる生徒は少数派です。
毎年2割いるかいないかなのです。

つまり、8割以上の生徒は、be動詞すら満足に分かっていない状態で、学校で受け身を習う羽目になるのです。

しかし、学校授業でbe動詞の復習をしている余裕はありません。
そんなことをしていたら、授業時数が足りなくなってしまうからです。

だから塾でbe動詞の復習を行うのです。
これは、中1・中2で習った英文法の復習です。

さて、今夜の記事をここまで読むと、QED進学塾の英語の授業の特色が見えてきます。

特色1.塾の授業を学校授業の進度に合わせる。
特色2.しかし、塾の授業では、学校教科書の単語・熟語・本文を割愛する。
特色3.割愛によって生まれた時間を、現在学校で学習中の中3英文法の学習や、中1・中2で習った英文法の復習に充当する。

ここで話は、前記の3.4.に戻ります。
実は3.4.は不完全なのです。
ミスではなく、故意に不完全にしてあるのです。

どういうことなのか?

それは次回の記事に譲ります。

2018-08-05

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(41)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第41回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(3)。

連載記事の前回すなわち第41回に「学習内容の取捨選択」と塾長は書きました。
急いで学習すべきところと、ひとまず後回しにして夏期講習会などのまとまった時間の取れる時期に学習すべきところとを、明確に分けるという意味でした。

英語なら英文法は前者、英単語・英熟語は後者に該当します。

さて、中3英語の学校授業は、どのように進行していくのでしょうか。

中3生は1学期にまず「受け身」を学習し、次に「現在完了形」を学習します。
(採択教科書によっては、そうでない場合もあります。)

塾の授業を学校授業の進度に合わせたほうが生徒の理解もスムーズです。
しかし、単語や熟語、それに教科書の本文までを塾で学習することは時間的に無理があります。
そこで、英文法にターゲットを絞って塾の授業を行います。

では、どうやって?

明日はいよいよその具体例を連載記事に記します。

2018-08-04

QED進学塾の塾長~昨日は機まつり

QED進学塾の塾長は昨日機まつりに行ってきました。

機まつりは「はたまつり」と読み、毎年8月の第1金曜日から月曜日までの連続4日間の日程で開催されます。

蕨駅西口の商店街の名物となっているお祭りです。

昨日は機まつり初日だったので道がきれいでした。

2日目、3日目、そして最終日と機まつりの日程が進むにつれ、どんどん道が汚れていくことが毎年繰り返されていて、塾長はそれを知っているからこそ初日に行ってきたのです。

帰りに「きよし」という焼き鳥屋に寄って、もつ煮とみそ焼きを食べました。

どちらも大変美味でした。

また近いうちに行きたいと思います。

2018-08-03

QED進学塾の塾長~昨日は戸塚へ

QED進学塾の塾長は、昨日戸塚に行ってきました。

行きは宇都宮線から東海道線への直通電車で、帰りは東海道線から高崎線への直通電車でした。

先日の横浜と比べると、東海道線で一駅遠いです。

行きは「たった一駅」と感じたのに、帰りはその一駅がずいぶん遠く感じました。

そう感じたのは、おそらく疲労感のせいでしょう。

「仕事だから仕方ない。」と割り切るしかないのですが・・・

お盆休みが待ち遠しいです。

昨日お昼においしいお蕎麦屋さんを見つけました。

一服の清涼剤でした。

2018-08-02

QED進学塾のお盆休み~8月13・14・15日

QED進学塾のお盆休みは、8月13・14・15日の3日間です。

土日と合わせて5連休です。

昨日は大家さんに頼まれて、お仏壇の長谷川に盆提灯を買いに行ってきました。

お店の駐車場はほぼ満杯で、お盆が近づいていることを実感させます。

長く続いた猛暑も、お盆の週には平年並みに落ち着くとの予報です。

夏の疲れが蓄積してきたころに、ほっと一息入れることのできそうな、今年のお盆休みです。

2018-08-01

QED進学塾の8月~夏は受験の天王山

QED進学塾の夏期講習会は残すところ1か月、今日から8月です。

7月中に中3生の大半が部活を引退し、受験勉強に集中できる8月です。

学校授業が完全にストップした状態で、まるまる1か月を受験勉強に投入できるのは、今月をおいて他にありません。

夏は受験の天王山。

全力を挙げて勉学に励みましょう。

2018-07-31

QED進学塾の塾長~昨日は朝から横浜へ

QED進学塾の塾長は昨日の朝から横浜へ行ってきました。

10時40分ごろに横浜駅に着きました。

上野駅から座ることができました。

ラッシュアワーは過ぎていましたが、そこそこ混んでいたのです。

高崎線や宇都宮線から東海道本線へ乗り換えなしで行けるようになって、随分横浜が近くなったと感じています。

なので少々の混雑は苦になりません。

とはいえ日帰りは疲れました。

もう寝ます。

おやすみなさい。

2018-07-30

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(40)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第40回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(2)。

中1・中2での履修内容に積み残しを抱えている生徒は多数います。
そのような生徒は、学校の授業進度に十分ついて行けてはいないということです。

では、当該生徒が中3になった途端に学校授業について行けるかというと、そんなことはありません。
つまり、中1・中2での既習事項に穴のある生徒は、中3でも新たな穴を生むことが予想されるのです。

新たな穴を回避するには、日々の学校授業の復習をするための家庭学習時間を増やすよりありませんが、それでは入試対策問題はおろか中1.中2の復習にすら手が回らなくなってしまいます。
時間は有限なのですから。
このようなことを考えると、八方塞がり、お先真っ暗に思えてきます。

ところがさにあらず、この難問を解決する方法がひとつあるのです。
学習事項の取捨選択です。

今すぐにやるべきこと、後回しにすべきこと、この2つを明確に分けるのです。
後回しにしたことは、夏休み・冬休みに学習すればよいのです。

しかし、生徒がどこが急場でどこがそうでないかを、自分で判断することは難しいでしょう。
そこで、塾が「今何をすべきか。」を生徒に明示してあげる必要があるのです。

2018-07-29

QED進学塾のシュレッダー~手動式から電動式へ

QED進学塾のシュレッダーは手動式です。

昨日は台風で外に出られないので、教室の書類を一斉整理しました。

整理はすべて1日で完了しました。

ですがシュレッダー作業がまだまだ終わりません。

途中で手が痛くなってしまいました。

手動式で1枚1枚シュレッダーがけするには大変な量なのです。

というわけで電動式に買い換えます。

シュレッダー作業が楽になれば、作業を嫌がって書類をため込むリスクも減るでしょう。

2018-07-28

QED進学塾の書類整理~本日は台風

QED進学塾の書類の山を本日一斉整理します。

今日は台風で外に出られません。
塾長はこれを好機と捉え、たまり過ぎた書類を片付けます。

書類の半分はひもで縛ります。
もう半分はシュレッダーにかけてから紙袋に入れます。

そして、台風通過後に全量を近くのスーパーマーケットの古紙回収BOXに持って行く予定です。

名前や住所などの個人情報の載った紙は、シュレッダーする必要があるのですが、これがけっこうな手間なのです。

晴耕雨読。

人間は天気には勝てません。

お天気に合わせて無理のない行動をしたいものです。

2018-07-27

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(39)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第39回目です。

テーマは中3生の受験勉強について。

公立中学校に通う中3生は、ほぼ全員が高校受験生です。
高校進学率が100%に限りなく近いからです。
つまり、公立の中3生は受験勉強から逃れることはできないのです。

1.中1・中2の履修内容に積み残しがない。
2.現在学習中の中3履修内容は、学校授業を聞くだけで8割以上覚えられる。
3.よって、その日の学校授業の復習に割くための家庭学習時間は、1日1時間にも満たない。
4.ゆえに、家庭学習時間のほとんどを入試対策問題に充当できる。

さて、上記の4行を読んで、「これは自分のことだ。」と自信を持って言える生徒は、果たして何パーセントいるでしょうか。
そう言えるのは3%程度、相対評価10段階評定なら「10」の生徒だけでしょう。

では、残りの97%の生徒は?

(1)中1・中2の履修内容において各自の抱えている穴を日々修復(復習)しながら、
(2)中3の履修内容においても、その日の学校授業の復習を1日2時間は家庭学習する必要があり、
 (なぜなら、そうしないと新たな積み残しが毎日多発してしまうから)
(3)そして(1)(2)の復習の時間を引いた、残り僅かな家庭学習時間で入試対策問題にも取り組まなければならない。

このような事態に追い込まれてしまうのが97%の生徒なのです。
そんな難題が解決できるとはとても思えません。
どう見ても無理難題です。

しかし、そこを何とかするのが塾です。

「何とかする。」と言っても時間には限りがあります。
だから、(1)(2)(3)を教科書どおりに、習った順番どおりに学習することは、物理的に不可能です。

つまり、「順番通りに学習してはいけない。」が正解なのです。
よって、多くの事項を同時並行で学習するより他に方策がないのです。

ではどうやって「同時並行学習」を行えばよいのか、それが問題です。

その問題の解決策は、明日からの連載記事にて。
英語と数学の2教科について、具体的に書き記します。

2018-07-26

QED進学塾の塾長~今週月曜日に横浜へ

QED進学塾の塾長は今週月曜日に横浜へ行ってきました。

日傘をさしていても歩くのがつらい暑さでした。

熊谷で41度1分の最高気温の日本新記録が出た日でした。

遅めのランチを終えたときにそれを知ったのですが、知った瞬間から暑さが増したような気がしました。

知らぬが仏とはよく言ったものです。

2018-07-25

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(38)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第38回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」(その4)です。
昨日のQED日誌記事の続きです。

3.さらに速く簡単に解くために公式を覚える。
4.3.を利用して入試レベルの問題が解ける。

今日のお話は一昨日の記事に書いた3.4.についてです。

【コンセント】
家庭用電源(コンセント)は並列つなぎで、日本全国100V。
(当塾では200Vのエアコンを使用していますが、ここではそのような例外には触れません。)


【表1】
          直列つなぎ  並列つなぎ  
電圧[V]        い+     あ=
    =
電流[A]        う=      い+
   ×
抵抗[Ω]       え+      お※

「あいうえお」は書き順です。

※  1/Ω0 = 1/Ω1 + 1/Ω2
(Ω0は合成抵抗、 Ω1 と/Ω2は各抵抗。)
 

【表2】

(     )[V]
    =
(     )[A]
   ×
(     )[Ω]

【覚え方】
まずは、上記の【コンセント】を覚えます。
そうすれば、「並列は電圧が等しい。」が分かります。
すると、【表1】の「あ」が何故「=」になるのか分かります。

次は、「=と+は変わりばんこ。」と覚えます。
そうすれば、「い」が「+」であることが分かります。
「う」と「え」も芋づる式に分かります。

「お※」の式だけが特殊です。
順番通りなら「=」で終わるところですが、さらに「+」が続きます。
1/Ω0 = 1/Ω1 + 1/Ω2 です。
【覚え方終わり】

【使い方】
回路図の各抵抗と電源装置のひとつひとつに【表2】を書き込みます。
次に、問題文を読み、最初から分かっている数字を(     )に書き込みます。・・・(1)

そして【表1】の「=」になっている場所の数字を(     )に書き込みます。・・・(2)
ここでは計算不要です。

さらに【表1】の「+」になっている場所の数字を(     )に書き込みます。・・・(3-1)
ここでは足し算(あるいはその逆算の引き算)が必要です。

同時に【表2】どおりに計算した数字を(     )に書き込みます。・・・(3-2)
ここでは掛け算(あるいはその逆算の割り算)が必要です。

(1)(2)(3)の順に数字を(  )に書き込んでいくと、
やがてすべての(  )が数字で埋まります。

数字が埋まったら、たしかめ算・・・(4)です。
(3-1)の足し算・引き算で計算した数字は、(3-2)の掛け算・割り算が、
(3-2)の掛け算・割り算で計算した数字は、(3-1)の掛け算・割り算が、
それぞれたしかめ算に使えます。
また、合成抵抗を求める式もたしかめ算によく利用できます。

ここまでやれば書き込んだ数字は100%合っています。

あとは、(  )を埋め尽くした数字のうちの「どの数字を回答欄に書くか」を考えるだけです。
もう一度問題文をよく読んで、問われている数字の書いてある(  )の場所を探すだけなのです。
【使い方終わり】

生徒は、上記の【覚え方】のとおりに覚え、【使い方】のとおりに演習を繰り返します。
その際に、数字を埋めた順番と、その数字の根拠を必ず記録します。
こうすることで、熟練度がみるみる上昇して行くのです。

十分な演習を積んで上達した生徒は、数字の順番と根拠を記録せずに入試問題の過去問を「速く解く」練習をします。

これができたら免許皆伝です。


お詫びと訂正。
2018年7月27日。
(誤)QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(35)
(正)QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(38)

タイトルに上記のような誤りがありました。
お詫びして訂正します。

2018-07-24

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(37)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第37回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」(その3)です。
昨日のQED日誌記事の続きです。

では、理屈を正しく理解するためにはどうすればよいのでしょうか。
そのための手段として有効なのは「たとえ話」です。

中学校の理科の教科書には、よく水力発電の写真が掲載されています。
水の量を電流に例えることができて説明がしやすいのです。
また、電圧は水を落とす高さと考えることができます。

このような「たとえ話」を通して、正しい「イメージ」を持つことが肝要です。

例えば、ニクロム線は、断面積が小さいほど抵抗が大きくなります。
水道管が細いほど、水が流れにくいことを考えれば、このことは容易に理解できます。

また、ニクロム線は、長いほど抵抗が大きくなります。
水道管が長いほど、最後まで水を流し切るのが大変になると考えれば、これも説明できるのです。

(1) ニクロム線の抵抗は、断面積に反比例する。
(2) ニクロム線の抵抗は、長さに比例する。

ここまでで、昨日のQED日誌記事に書いた下記の1.2.を学習したことになるのです。

1.理論や法則をを正しく理解する。
2.1.を利用して(比例式などで)入試レベルの問題が解ける。

2018-07-23

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(36)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第36回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」(その2)です。
昨日のQED日誌記事の続きです。

ですから、もし塾長が何も言わなければ、公式の意味も分からないままに丸暗記する生徒が続出してしまいます。
それでは何の役にも立たないのです。

丸暗記した公式に問題文の数字を代入すれば解ける、そんな問題はまず出題されません。
学校の定期試験ならば先生がサービス問題でそのような問題を出してくれることはあるかもしれませんが、入試や模試で出題されることは皆無です。

ですから、まずは理論や法則を正しく理解するところから始めなければなりません。

1.理論や法則をを正しく理解する。
2.1.を利用して(比例式などで)入試レベルの問題が解ける。
3.さらに速く簡単に解くために公式を覚える。
4.3.を利用して入試レベルの問題が解ける。

このような手順を踏めればベストです。

そうすれば、公式をそのまま適用することのできない問題に直面しても、その問題を解き切ることができるからです。

2018-07-22

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(35)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第35回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」です。

生徒の「理科が苦手。特に1分野。」という発言を塾長はよく耳にします。
そんな生徒は例外なく理科の計算問題に苦手意識を持っています。
「1分野が不得手。」は「計算が不得手。」と同義であることが非常に多いのです。

では、理科の計算問題を何とか解けるようにしたいと思う生徒は、何をしようとするのでしょうか。

「とにかく公式を覚えよう。」
「そして公式に数字を当てはめよう。」
このように考える子がほとんどです。

「原理・原則を学ぼう。」
「仕組みを理解しよう。」
こう考える子は少ないのです。

2018-07-21

QED進学塾の大家さん~昨日は浦和へ

QED進学塾蕨駅前校の大家さんは、ひざのリハビリのため浦和の病院に通っています。

昨日は通院の日でした。

このところ連日の猛暑日が続いています。

90歳の大家さんにはあまりにも過酷な暑さです。

そこで、塾長が車で大家さんの送迎をしました。

病院からの帰り道、塾長はお寿司をごちそうになりました。

大家さんとその娘さんと塾長の3人で楽しい晩御飯でした。

ありがとうございました。

2018-07-20

QED進学塾の塾長~教科外学習

QED進学塾の塾長の友人が風水を学習中です。

全6回の講座で1回500円だそうです。
良心的価格だと思います。

友人は塾長に講座のプリントのコピーをくれます。
もちろん講師の許可を得ています。

友人が言うには、
「塾長のほうが覚えが早いのは間違いないから、自分が忘れたら塾長に聞くよ。よく勉強しておいてね。」

というわけで塾長も勉強中です。

風水はオカルトやおまじない等と同列と思っていた塾長ですが、意外に科学的根拠のあるものでした。
衝立を1枚置いて風が部屋に満遍なく循環するように工夫するのもその一例です。

根拠の定かでないものはさておき、理屈の理解できるものについては積極的に風水を活用しようと塾長は考えています。

2018-07-19

QED進学塾川口校~1週間連続で猛暑日

QED進学塾川口校には、昨日から1週間連続で猛暑日の予報が出ています。

小1男児が熱中症で亡くなったニュースを見ました。

命にかかわるほどの暑さなのです。

塾長は日中に外を歩かなければならないときには、必ず日傘をさしています。

日傘を持ち歩けない子でも帽子は最低限必要な装備でしょう。

熱中症対策を十分にしたいものです。

大人は自分の身を自分で守ります。

しかし、子どもはそれができませんから、周りの大人たちが守るよりありません。


2018-07-18

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(34)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第34回目です。

テーマは中2の理科・社会科です。

塾長は、『QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事』の第17回から22回までの6回分を、中1の理科・社会科に充当しました。

理科・社会科の学習の進め方に中1も中2も大差なく、重複する事項についてここで改めて書き記すことはしません。

理社で中1と中2の差異は何かというと、理科の1分野です。

理科の1分野を更に細分化すると、物理分野と化学分野とに分かれます。

そして、中2で履修する理科の1分野のハイライトは、物理分野なら「電流・電圧」であり、化学分野なら「原子・分子」です。

では、この2つの単元をどう学ぶのか、それについてはまた明日以降に。

2018-07-17

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(33)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第33回目です。

テーマは中2英語(文法力編)です。

Are you play tennis ?

このような間違いをよく目にします。
be動詞と一般動詞が明確に分離できていない証拠です。
英語を「フィーリング」で覚えようとする子にありがちです。

当たり前のことですが、英語は外国語です。
それを日本人が学ぶには、「英文法」がどうしても必要になってきます。

【be動詞】
「です。」「ある。」「いる。」「なる。」
am,are,is、
was,wrer。

【一般動詞】(be動詞以外の動詞)
「する。」

まずは、【述語動詞】を上記のように2つに区分けします。

そのうえで、
「be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に出す。」
「一般動詞の疑問文は、一般動詞の陰に隠れている助動詞doを主語の前に出す。」

このように、「日本語で」正しく覚えるのです。
理屈を理解するには日本語に限ります。
だって日本人ですから。

英語漬けの毎日で、反復によって自然と覚えることも可能かもしれません。
しかし、それにはどれだけの時間がかかるでしょうか。

5教科を満遍なく学習する必要があることは言うまでもなく、
英語だけに時間を取られる訳にはいかないのです。

英文法を日本語で正しく理解し、効率的に英語を学びたいものです。

2018-07-16

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(32)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第32回目です。

テーマは中2英語(語彙力編)です。

『みるみるわかる ステップ式英語 中1』の巻末に『重要単語チェックリスト』が付いています。
7月12日のQED日誌記事に『中3の1学期にこのテストで満点を取れる子は5%』と書きました。

これが中2の1学期となれば更に少なくなります。
おそらく3%に満たないのではないでしょうか。

この夏休みに中2生がやるべきことの第1は、『重要単語チェックリスト』で満点を取ることです。
これだけで、英単語や英熟語の語彙力が大幅アップです。

『重要単語チェックリスト』を学習する利点がもう1つあります。
英単語や英熟語を覚えるこつを体に染み込ませることです。

発音しながら書くと、五感がフル活用されるので、単語や熟語が覚えやすくなります。
中1の単語・熟語を覚えながら、「覚え方」をも体得していくのです。
そうすれば、中2履修範囲の単語・熟語もスムーズに覚えられるというものです。

2018-07-15

QED進学塾の休塾日~本日は3連休の中日

QED進学塾の休塾日はカレンダー通りです。

カレンダーの青い日と赤い日が休塾日です。

本日は3連休の中日です。

非受験学年の子たちはもう夏休み気分でしょうから、この3連休に遊ぶ気満々だと思います。

13日の金曜日から1週間連続で猛暑日予報が出ていますので、熱中症にだけは十分気を付けてほしいものです。


2018-07-14

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(31)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第31回目です。

昨夜のQED日誌記事は「英単語の覚え方」についてでした。
どのような手順を踏むと英単語が覚えやすくなるのかを書きました。

覚え方にこつがあるのは英語だけではありません。
5教科それぞれに効率の良い覚え方があります。

そして、5教科に共通して欠かすことのできないのが小テストです。
「覚えたつもり」を無くすためにテストするのです。

QED進学塾では、生徒の次回登塾時の小テストの試験範囲を明示しています。
さらに言えば、範囲だけでなく、出題される問題やその出題順まで明示することが大半です。

生徒は、塾の小テストと同じ問題を自宅で学習します。
小テストが100点になるまで繰り返し自宅でテストするのです。

それをきちんとやってから登塾した子は、自ずと塾でも100点が取れます。
その結果、生徒は確固たる自信を持つことができるのです。

「効率の良い覚え方」とは、努力をしなくてよいという意味ではありません。
非効率な覚え方では自宅での小テスト10回でようやく満点が取れるところを、
効率的な覚え方では半分の5回で満点が取れる、こういう意味です。

やはり最低限必要な努力量があり、その一定量だけは避けて通れません。

大学生になれば、「辞書持ち込み可」や「自筆ノート持ち込み可」など、持ち込んだものを見ながら解くことのできる試験もあります。

しかし、高校入試や大学入試に「持ち込み可」は存在しません。
つまり、入試問題は覚えていなければどうにもならないことばかりなのです。

「覚える」ことは学習の基本中の基本です。
地道な努力を継続してほしいものです。

2018-07-13

QED進学塾の体験授業・授業見学~英単語の覚え方

QED進学塾の体験授業・授業見学を昨夜実施しました。

塾長「今いちばん困っていることは?」

生徒「英単語が覚えられないこと。」

同じ悩みを抱える受験生は多数います。

1.フォニックスを覚える。
2.英単語を正しい発音で読む。
3.2.と同時に英単語をノートに書く。

これだけで英単語を覚える速度が急上昇します。

たとえばthemを覚えるには、
thと書きながら「ず」と発音する。
eと書きながら「エ」と発音する。
mと書きながら「ム」と発音する。
最後に「ぜム」と発音する。

こうすれば、ただ漫然と繰り返し書くだけの覚え方より数段速く覚えられます。

ぜひ直ぐ実践してほしいものです。

2018-07-12

QED進学塾の体験授業・授業見学~本日実施

QED進学塾の体験授業・授業見学を本日実施します。
科目は英語です。

『みるみるわかる ステップ式英語 中1』の巻末に『重要単語チェックリスト』が付いています。

1.人称代名詞。

2.疑問詞と疑問詞句。

3.四季。

4.月。

5.曜日。

6.基数。

7.序数。

『重要単語チェックリスト』は、上記7種の英単語(疑問詞句のみ英熟語)を書けるかのテストに使えます。
A4用紙1枚なのでコンパクトです。

『重要単語チェックリスト』を中1英語が試験範囲のテストだと侮ってはいけません。
中3の1学期にこのテストで満点を取れる子は5%しかいないのです。
よって、英語の語彙力を試すにはもってこいのテストです。

また、一昨日のQED日誌にも書いた「5行英作文」は、埼玉県公立高校入試に毎年出題される問題で、英語の文法力が試される問題です。

語彙力と文法力はどちらも欠かすことのできない、英語学習の両輪です。

「この両輪が如何に大切か。」から話を進めたい、今日の体験授業です。

2018-07-11

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(30)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第30回目です。

テーマは1次関数(中2数学履修範囲)。

(い)1次関数の式
  直線の式
  y=ax+b

(あ)a=傾き=↑/→=Δy/Δx=y2-y1/x2-x1=速さ=変化の割合=xに比例する部分

(う)b=y切片=y軸との交点(0,b)=定数
  b=y-ax

(え)平行=傾きが等しい

(お)交点=連立方程式

上記は1次関数の「いあうえお」です。

作者は塾長で、毎年QED進学塾の中2生が学習しています。

1.「いあうえお」の意味をすべて説明できる。

2.何も見ないで「いあうえお」がすらすら書ける。

中2生の塾生全員が1.2.両方できれば言うことなしです。

意味が分かったうえで全て覚えているということですから。

しかし、そうは問屋が卸しません。

難なく1.2.の両方できるのは5%の生徒のみです。

95%の生徒は、意味不明な箇所があちらこちらに発生します。

「どうして『a=速さ』になるんだっけ?」

「なんで(0,b)なのかな?」

このような疑問点があとからあとから発生するのです。

でもそれでいいのです。

まずは2.が完璧にできることが目標です。

生徒は疑問点が出てくるたびに塾長に質問すればいいのです。

あとからでも1.はできます。

(1)「いあうえお」を覚える。
(2)「いあうえお」を適用して問題を解く。
(3)「いあうえお」の意味を完全に理解し、人に説明できる。

中2生がこの3ステップで習熟度を上げてほしいと塾長は考えています。

2018-07-10

QED進学塾の机~昨日1台を新調

QED進学塾の机は長さ180㎝のゼミ机です。

3月16日の蕨駅前校の新規開校の際、川口校から机を4台運び込みました。

すると、明後日の川口校の体験授業・授業見学用の机が足りなくなってしまったのです。

そこで、昨日ニトリにて140㎝机を1台購入しました。

そして、昨夜机の組み立てと設置をして、明後日の新入会希望の生徒とそのお母さまの受け入れ態勢を整えました。

明後日の体験授業の科目は英語です。

1.日本語の短文で5行作文。

2.上記1.を英訳。(5行英作文)

このような授業予定です。

2018-07-09

QED進学塾の夏期講習会~新入会希望の中3生

QED進学塾の夏期講習会を前に新入会希望の中3生が1名います。

本日お母さまのお話を詳しく聞く予定です。

夏は受験の天王山。

夏を制する者は受験を制す。

受験生にとってこの夏が最大の勝負どころです。

まだ間に合います。

充実の夏にしたいものです。

2018-07-08

QED進学塾の机~地震発生時は下にもぐって

QED進学塾の机は長さ180㎝のゼミ机です。

昨夜8時半に緊急地震速報が鳴りました。
すぐ机の下にもぐりました。
警報が鳴ると塾生も塾長も机下に移動して身を守るのが約束事になっているのです。

2011年3月11日の大地震では、棚から本が2冊落ちただけでした。
古い教室ですが、大工さんが手仕事で作ってくれただけあって、地震には強いようです。

とはいえ過信は禁物です。
地震には迅速かつ的確な行動で対処し、安全を確保したいものです。

2018-07-07

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(29)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第29回目です。

テーマは連立方程式の応用(中2数学履修範囲)。

連立方程式の応用は連立方程式の計算に比べ重要度は低いです。

入試への出題頻度や他の単元への影響度が小さいからです。

とはいえ、せっかく連立方程式の計算を学習したのですから、そこで得た知識・技能を活用して連立方程式の応用を学ぶのが自然な流れで、また学ぶのならこのタイミングしかありません。

そこで、短時間集中で連立方程式の応用を学習します。

連立方程式の計算と応用の塾の授業時間の配分は、9:1あるいは8:2です。

このような限られた授業時間で学ぶのですから、ポイントを絞った学習をしなければなりません。

そのポイントは2点。

1点目は1次方程式の応用との相関です。

xだけで立式するのとまったく同様の考え方で、xとyでも立式することができることを学びます。
そして、この2つの解法で同じ問題を解きます。

こうして、1年生で学んだ1次方程式の応用の復習と、2年生で習う2次方程式の応用の学習とを同時に進めるのです。

2学年分を同時に学習するので効率もよく、1問を同じ手法で2回立式するので定着もよいのです。

2点目は変数の置き方の工夫です。

たとえば食塩水の問題。

教科書通りに、4%と9%の食塩水をそれぞれx(g),y(g)と置けば、食塩は0.04x(g),0.09y(g)です。

しかし、4%と9%の食塩水をそれぞれ100x(g),100y(g)と置けば、食塩は4x(g),9y(g)と表せます。

どちらが分かりやすいか、また計算しやすいか、それは自明でしょう。

2018-07-06

QED進学塾の塾長~昨日は横浜駅へ

QED進学塾の塾長は昨日横浜駅へ行ってきました。

横浜に行くのは2週間ぶりですが、横浜駅は四半世紀ぶりです。

駅は見違えるほどきれいになっていました。

まだ改修工事の途中でしたが。

次回の横浜行きは7月下旬の予定です。

2018-07-05

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(28)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第28回目です。

テーマは「連立方程式の計算の実戦的学習法」です。

連立方程式の解法は、大きく分けて3つあります。
1.加減法。
2.代入法。
3.等置法。

しかし、「連立方程式を〇〇法で解きなさい。」という問題は、入試でも模試でも出題されません。
出題されるのは、「連立方程式を解きなさい。」です。

つまり、連立方程式の計算問題を見て、最初にやるべきことは「何法で解くか。」を決めることです。
問題を見た瞬間、「〇〇法。」と即断即決できれば理想です。

これができるんです。

手順は簡単です。
手順1.「y=」(または「x=」)の個数を数える。
たったこれだけです。

「y=」(または「x=」)が、
2個→等置法、
1個→代入法、
0個→加減法。

覚えるのは上記4行のみ。
シンプルイズベストです。

2018-07-04

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(27)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第27回目です。

1.連立方程式。

連立方程式の計算と連立方程式の応用とに切り分けます。
前者は、埼玉県公立高校入試で毎年出題されるため全塾生必修です。
後者は、計算がすらすらできて余力のある生徒のみ学習します。

さて、今夜は「連立方程式の計算」にテーマを絞って記事を書きます。

教科書・学校ワークのほぼ全てと塾教材の大半は、
(1) まずは解き方別に問題が並び、
(2) (1)が一通り終わったのち混合問題、
という問題配列です。

上記に挙げた教材に沿って、生徒が連立方程式の問題を100問解くとすると、
はじめに加減法のみを50問、
つぎに代入法のみを30問、
そして等置法のみを10問、
最後にこの3つが混在している問題を10問、
概ねこのような順番とボリュームで学習するのが一般的です。

ところが、この「一般的学習法」は、あまり学習効率が良くありません。
埼玉県公立高校入試でも、私立高校入試でも、北辰テストでも、連立方程式の計算問題は出題されます。
しかし、「加減法で解きなさい。」「代入法で解きなさい。」などと解き方を指定してある問題は皆無です。

一般的な問題集の配列通りに学習するとどうなるでしょう。
加減法が50問連続していれば、それを解く生徒は「加減法で解く。」と決め打ちして解くに決まっています。
これでは実戦的とは言えません。
「〇〇法で解きなさい。」という出題はないのですから。

では、どうすれば実戦的な学習ができるのか。
それは、次回のQED日誌の連載記事で。

2018-07-03

QED進学塾の塾長~今朝3時に早起き

QED進学塾の塾長は、昨夜21時過ぎに就寝しました。

今朝3時に早起きして、サッカーワールドカップの日本対ベルギー戦を観戦するためです。

このQED日誌記事の予約投稿時間の0時は熟睡している頃でしょう。

FIFAランク61位の日本が3位のベルギーに挑みます。

力の差は歴然です。

それでも期待は持てます。

競馬では単勝万馬券の馬が勝利することがごく希にあります。

サッカーは番狂わせの多い競技ですから、競馬以上に波乱が期待できます。

キックオフが楽しみです。

2018-07-02

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(26)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第26回目です。

テーマは中2数学について。

ポイントは2つです。

1.連立方程式。

2.1次関数。

前者は埼玉県公立高校入試の必出問題、後者は頻出問題です。

もう少し詳しく書きます。

前者は毎年必ず出る問題だけに正答率が高く、失点の許されない問題です。

後者はよく出題される問題ですが、この大問で満点を取る受験生も0点を取る受験生も多く、大きく差が付きやすい問題です。

つまり、1.2.とも入試戦略の肝と言える問題なのです。

ではどう学ぶのか。

それはまた明日。

2018-07-01

QED進学塾の夏期講習会~今日から7月

QED進学塾の夏期講習会が明日から始まります。

今日から7月です。

毎年のことなのですが、6月末に学校の1学期期末試験が終わり、7月から夏期講習会の時間割になるのです。

各学年の1学期までの履修内容をよく復習して、9月に2学期の好スタートを切る準備をしたい、7月・8月の2か月間です。

2018-06-30

QED進学塾の塾長~日本対ポーランド戦を振り返って

QED進学塾の塾長は、昨日のサッカーワールドカップの日本対ポーランド戦をTV観戦しながら、後半40分のタイミングで次のような計算をしていました。

(1)日本が1点を取りに行った場合。
日本が得点できれば自力で決勝トーナメント進出を決められる反面、逆にカウンターなどで失点してしまえば日本のグループリーグ敗退が決まる。

(2)日本が1点を取りに行かない場合。
コロンビアが1点を守り切ることに成功すれば他力で決勝トーナメント進出が決まる反面、コロンビアが失点してしまえば日本のグループリーグ敗退が決まる。

どちらを選択しても賭けになりますが、塾長は(2)のほうが成功確率が高いと考えました。

つまり、日本がポーランドを相手に1点を取り切る確率よりも、コロンビアがセネガルを相手に1点を守り切る確率のほうが高いということです。

言い方を変えれば、日本の攻撃力よりもコロンビアの守備力のほうが信頼できるということです。

日本代表の西野監督は(2)を選択しました。

そして賭けに勝ちました。

素晴らしい決断でした。

もし、決勝トーナメントに進出できなかった場合どうなったのでしょう。

西野監督の立場になって考えてみます。

(1)を選択して失敗したのであれば、「何とか自力で決勝トーナメント進出を決めに行ったが、逆に失点してしまった。力及ばなかった。」を言えます。

しかし、(2)を選択して失敗したら言い訳ができません。

「なぜ自力で決めに行かなかったのか。」と非難されることが確実だからです。

自らの保身を微塵も考えず、純粋に「決勝トーナメント進出の確率が高いほう」を選択した、西野監督に拍手です。

2018-06-29

QED進学塾の塾長~日本対ポーランドをTV観戦

QED進学塾の塾長は、昨夜23時から日本対ポーランドをTV観戦しています。

この記事の予約投稿を0時に設定していますが、試合後半のちょうど始まる時間です。

今22時半、あと30分で試合が始まります。

引き分け以上で決勝トーナメント進出を自力で決めることができます。

武運を祈ります。

2018-06-28

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(25)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第25回目です。

塾長は、国語の「品詞分類表」を中2の4月に教えています。

国語だけでなく英語を学習する上でも、「品詞」を知ることが欠かせません。

そのため、できるだけ早く品詞分類表を教えたいのはやまやまですが、中1生の頭脳ではまだ理解するのが難しい子が多いのです。

脳の発達段階に個人差はあるものの、概ね中2~中3で有意味記憶のピークを迎えます。

そこにこれから差し掛からんとする時期すなわち中2の4月を、品詞を学ぶベストタイミングと塾長は考えているのです。

2018-06-27

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(24)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第24回目です。

テーマは、昨夜に続いて中2国語について。

塾長が中2生に必ず教えるのが「品詞分類表」です。

ただし、教科書や参考書の教え方とは異なります。

単独で文節になれる→自立語→活用がある→用言。

→「u。」・・・動詞。

→「い。」・・・形容詞。

→「だ。」かつ「なトキ」・・・形容動詞。★


例1=重要だ。重要なトキ〇→形容動詞。

例2=学校だ。学校なトキ×→名詞+助動詞。

このようにして、品詞を明確に識別する演習を積むのです。

では、なぜこれを中2で学習すべきなのか。

それはまた明日。