2021-11-30

QED進学塾の中2生(T)~日付けが変わるまでテスト勉強

QED進学塾の中2生のTちゃんは、昨日塾で理科の学校配布プリントを日付けが変わるまでテスト勉強しました。
お迎えに来たお母さまは、授業参観をしながら1時間も待っていてくださいました。
お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

昨日Tちゃんは、学校配布プリント3枚「電気回路(1)(2)(3)」の「発展問題」を全問履修完了しました。
大変よく頑張りました。
「発展問題」には『入試』と明記された問題を筆頭に難問がずらりと並んでいます。
それらの難問を全問解き切ったTちゃんに、塾長は尊敬の念をもって心からの拍手を送ります。

時間が前後しますが、昨日の授業の冒頭に塾長は、いつものようにTちゃんの『家庭学習ノート』を見せてもらいました。
Tちゃんが金・土・日の3日間で勉強したのは何と22ページ!
本当によく努力しています。
2学期期末試験で塾長がTちゃんに最も期待している教科は理科ですが、Tちゃんがこんなに勉強しているのなら他の教科も大いに期待できると思いました。

話を理科に戻します。
Tちゃんは、塾で習ったことを『家庭学習ノート』によく勉強しています。
質も量もこれ以上ないほど充実した3枚の「発展問題」についても、Tちゃんが家でよく演習することに疑いの余地はありません。
学校の定期試験に「発展問題」を超えるレベルの問題が出題されることはまずないでしょう。
この3枚の問題を完璧に解けるまでに成長したTちゃんが、理科で自己最高点を取ってくれることを塾長は期待せずにはいられません。

2021-11-29

QED進学塾の中2生(R)~国語と社会科のテストが返却

QED進学塾の中2生のRくんは、本日塾に国語と社会科の返却された答案を持参しました。
今日現在まだ返却されていない英語・数学・理科の3教科については、Rくんの次回登塾日に持って来てもらう予定です。

Rくんは、答案用紙だけでなく、問題用紙や模範解答までもきちんと揃えて、持ってきてくれました。
塾長は、そこにRくんの成長を感じることができました。

Rくんの社会科の得点が高く、Rくんが歴史を得意にしていることが良く分かりました。
塾長は、Rくんが更に長所を伸ばせるように、今日の授業時間のうちの1時間を社会科に割いて、テスト反省と今後の勉強の仕方について指導しました。
Rくんが学年末試験で社会科の得点を上積みして、社会科が自分の得点源であるという確固たる自信を身に着けてくれることを、塾長は期待しています。

翻って国語です。
今回の2学期期末試験では、文法問題が30点分も出題されていました。
Rくんは、そこで十分な得点を挙げられなかったことが響いて、国語の得点を伸ばすことができませんでした。
そこで、塾長は今日の授業時間の残りの1時間を、国文法の学習に充当しました。
Rくんがこのところ力を着けている、英文法の知識をフル活用しての授業でした。
次回授業でもRくんは、引き続いて国語の文法を学習します。
塾長は、Rくんの国語の授業を英文法とリンクさせながら文法力を相互に伸長させていくことを画策しています。

2021-11-28

QED進学塾の中2生(T)~明日の授業がテスト勉強の最終便

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、12月2日と3日の両日に2学期期末試験が実施されます。
テスト前に塾でTちゃんが勉強をするのは明日が最後です。
明日の授業がテスト勉強の最終便です。
Tちゃんが塾長に聞きたいことを全て聞いて、すっきりとした気持ちで試験に臨んでほしいと思います。

Tちゃんが前回授業で学習した理科の学校プリント「電気回路(2)」の発展問題には、まだ解いていない問題があります。
明日Tちゃんは、その問題を解きます。
明日の授業でやることが決まっているのは上記のみです。
そのほかに予定はありません。
Tちゃんが勉強したいものを勉強してほしいと思います。

さて、前回授業の休み時間について。
Tちゃんは、学校で席替えがあったことを塾長にお話してくれました。
そして、1班4人ずつで班分けがあったことも。

Tちゃんのクラスには、Tちゃんを含めて仲良し5人組がいて、そのうち3人がなんと同じ班になったそうです。
ですが、残り1人の居心地の悪さを心配する必要はありません。
なぜなら、3人が満場一致で1人を仲間に引き込むことを決めているからです。

もうひとつ、前回授業の英語について。
前回授業でTちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語』を勉強したいと塾長に言いました。
ですが、塾長はそれに応えてあげることができませんでした。
それは、『みるみる』が2学期期末試験の試験範囲ではなかったためです。
Tちゃんがテスト勉強をする機会が、前回授業と明日の授業の2回のみという状況にあって、塾長はテスト勉強を優先せざるを得なかったのです。

前回授業でTちゃんが勉強したがっていた『みるみる』は、テストが終わってからみっちり勉強したいと思います。
だからもう少しだけ待っててね。

2021-11-27

QED進学塾の中2生(R)~2学期期末試験を終えて

QED進学塾の中2生のRくんの通う学校では、2学期期末試験が昨日終了しました。
Rくんが最も力を入れてテスト勉強した教科は数学でした。
それは、前回の2学期中間試験でRくんの得点が最も低かった教科が数学で、今回の2学期期末試験で是非とも巻き返したいという気持ちからでした。
Rくんが塾で2学期期末試験のテスト勉強をするのは、一昨日の授業が最後でした。
その最後の授業でRくんは、授業時間の全てを費やして『Apollon(アポロン)中2数学 』を学習しました。
Rくんは、同書の問題の中から、学校の定期試験の頻出問題で、なおかつ得点の取りやすい問題にターゲットを絞り込んで問題演習を重ねました。
しかしながら、これで満足していてはいけません。
安心するのはまだ早いのです。
2学期期末試験で同種の問題が必ず出題されます。
それを確実に得点に結びつけられるように、Rくんが家庭学習を頑張ってくれたことを塾長は願わずにはいられません。
塾長は、Rくんが2学期期末試験の数学で大きく巻き返してくれることを大いに期待して、試験答案の返却を待ちたいと思います。

2021-11-26

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

もし、Rくんの数学の答案が返却されていれば、いの一番にテスト反省をします。
Rくんが一番勉強した教科である数学の結果を一刻も早く見たいという気持ちが塾長にはあります。
おそらくRくんも同じ気持ちでしょう。
もちろん「評価即応の原則」に則る意味もあります。
「鉄は熱いうちに打て。」です。
数学以外の教科についても、答案が返却され次第テスト反省を行います。
記憶が新しいうちにテスト反省をして、それを学年末テストに是非とも生かしたいと思います。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科です。

Tちゃんの通う学校では、2学期期末試験が来週実施されます。
この試験でTちゃんにとって最難関となりそうなのは理科の「電気回路」です。
というわけで、Tちゃんは昨日の授業時間の全てを投入して、学校配布プリントの回路を解く問題を演習しました。

1学期期末試験でTちゃんは、英語で目覚ましい成績を修めて自信を着けました。
2学期中間試験でTちゃんは、数学の自己ベストの得点を挙げて自信を着けました。
2学期期末試験でTちゃんは、苦手とする理科の計算問題を克服して自信を着けます。
やがてTちゃんから不得意な教科はなくなります。
5教科満遍なく得点を挙げられることは、Tちゃんが高校入試を受験する上で最強の武器となってくれることでしょう。
総合的な底上げに勝るものはないのです。

Tちゃんは、こうして成功体験を積み重ねることによって、これまでもこれからも成長し続けて行くのです。
Tちゃんが『家庭学習ノート』の巻末に自筆で『少し成長したTちゃん』と書いたことを、塾長はQED日誌の過去記事に記しました。
これは随分と遠慮がちで控えめな表現だと塾長は思います。
「大きく成長」や「急成長」といった表現が正解だと思えるからです。

昨日Tちゃんが挑戦した問題は、学校プリントの「電気回路(1)」の発展問題の全ての問題と、「電気回路(2)」の発展問題の大問2です。
これらの発展問題は、Tちゃんが学校から配布された全ての理科教材の中で最も難しい問題です。
Tちゃんは、そんな難問を見事完答しました。
Tちゃんは、全ての抵抗と電源について、V,A,Ωの値を全て導き出しました。
Tちゃんは、値を導く根拠となる「理由」をひとつ残らず書き尽くしました。
そのうえ、たしかめ算まで行って全ての数値が正しいことを証明しました。
よくぞここまで頑張りました。

Tちゃんは、昨日解いた問題を『家庭学習ノート』にもう一度解き直します。
これをTちゃんが自力で完答したときには、とんでもない実力が身に着いていることでしょう。
Tちゃんが演習を通して熟練度を上げてほしいと塾長は願っています。

ところで、昨日は理科で大忙しではあったものの、10分間の休憩はちゃんと確保しました。
Tちゃんは、いつも素晴らしい集中力で頭をフル回転させているので、休憩は必須なのです。
昨日の休み時間のお話は、Tちゃんの次回のQED日誌記事に譲ります。

2021-11-25

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【数学】
Rくんがこれまでに習った全ての定理について小テストを実施します。
小テストの詳細は、
1.定理を文章で表現する。
2.1.を図で説明する。
の2本立てです。
2学期期末試験で出題される証明問題を解くには、文章と図の双方を理解しておくことが不可欠だからです。

【英語】
人称代名詞一覧表の再テストを実施します。
どんな英文にも頻出の英単語の代表格が「人称代名詞」です。
これを知らずして英文を読むことは難しいでしょう。
そして、Rくんはまだこれを半分も覚えていません。
大急ぎで覚えましょう。
また、同時並行で英文法の学習も進めます。
2学期期末試験で出題される短文の英作文を、Rくんが得点源にすることを目標に文法学習します。

2021-11-24

QED進学塾の中2生(T)~明日の授業予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の授業予定です。

明日の授業冒頭にTちゃんは、いつものように『家庭学習ノート』を塾長に見せてくれることでしょう。
もしかすると、Tちゃんは前回授業のように直ぐに理科のプリント、もしくは他教科のプリントを机上に置いているかもしれません。
つまりは、Tちゃんが塾長に見てほしいものと教えてほしいものを、登塾してすぐに明示してくれるということです。
塾長は、そんなTちゃんの要望に応える気満々です。
2学期期末試験の前に、Tちゃんが塾でテスト勉強できるのは明日とその次の授業の2回だけです。
その2回でTちゃんが勉強したいことを出し尽くして、心残りなく試験当日を迎えてほしいと思います。

翻って、2学期中間試験のテスト反省です。
塾長は、Tちゃんに申し訳なく思っていることが一つだけあります。
それは「国語の試験対策を少しだけでもやっておけばよかった。」ということです。

2学期中間試験の国語に「次の文(古文)を現代仮名遣いに直し、全てひらがなで書きなさい。」という問題が出題されました。
この問題を易しく言い換えると、「発音通りにひらがなで書きなさい。」です。
もっと言えば「音読しなさい。」と同じことです。

この問題にTちゃんは正答することができませんでした。
その原因は、この問題の題意が「音読するだけ」であることにTちゃんが気付かなかったことにありました。
責任は塾長にあります。
塾長が国語の試験範囲の最初から最後までをさらっとでもなぞっておけば、Tちゃんは「現代仮名遣い」を問う問題の答えにどう対処すればいいのかを知ることができたはずです。

2学期の期末試験で、塾長は同じミスを繰り返したくはありません。
再びTちゃんに悲しい思いをさせるわけにはいかないのです。

また、国語以外の教科でも同様の失敗が発生する恐れがあります。
よって、全教科について「どんな設問が想定されるか。」と「それに対してどんな答案を作成すべきか。」の傾向と対策を考えておく必要があります。
テスト前に塾の授業が2回あるので、対策をする時間は十分にあります。

2021-11-23

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・英語・理科(2)

QED日誌の前回記事の続きです。
と言っても【休み時間】のお話だけですが(笑)

昨日もTちゃんは塾長にたくさんお話をしてくれました。

合唱コンクールの練習で忙しいこと。
Tちゃんがせっかく朝練習に行ったのに、その日は練習が休みの日だったこと。
アルトのパートにやる気のある人が複数いて、それに引っ張られるように皆が練習に励んでいること。
テスト前にはパート練習ではなくて、クラスの全体練習があること。
Tちゃんが親友からもらった鍵のこと。
美術部の副部長であるTちゃんが部長とふざけ合ったこと。

塾長もTちゃんにたくさん話しました。

塾長が2枚(アトピー治療のため皮膚科+ぜんそく治療のため呼吸器内科)の処方箋を持って薬局に行ったこと。
薬局で5枚入りのマスク★(税込み2750円)がセール中で、なんと990円で売られていたこと。
(★ 1つで4役=パック・化粧水・乳液・美容液。1枚でお手入れ完了のオールインワンマスク。)
塾長は、ついつい1ダースまとめ買いしてしまったこと。
塾長が薬局から徒歩1分のスポーツショップで548円のMARVELのTシャツを買ったこと。

たった10分間の休み時間でよくぞこれだけ多くのことを話せました、というくらい2人でたくさんおしゃべりしました。
お話は尽きないものですね。

また、昨日はこんなやり取りもありました。

塾長がテスト時間割をコピーしたり、教室に掲示したり、時間割についていくつか質問したりするのに約10分を要したので、
塾長「(塾長がTちゃんのお母さんに電話して)10分遅くお迎えに来てもらう?」
Tちゃん「明日も合唱の朝練習があるから早く帰りたい。」
塾長「うん、分かった。」

塾長「試験前日がTちゃんの登塾日だね。」
Tちゃん「その日はおうちで覚えものとかしたいから塾をお休みしたい。」
塾長「うん、そうしよう。」

Tちゃんは塾長に何でも素直に言ってくれます。
塾長は、それをありがたいこと、嬉しいことと思っています。
そんな関係性を築くのに、もしかしたら休み時間の雑談が一役買ってくれているのかもしれません。
そう考えると雑談の有用性は非常に大きいと言えます。

と、もっともらしいことを書いている塾長ですが・・・・・
Tちゃんと楽しくお話することが単純に好きなだけとも言えます(笑)

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・英語・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・英語・理科です。

【家庭学習ノート】
今回もTちゃんは、みっちり勉強しています。
Tちゃんの努力とその継続性には頭が下がります。

【数学】
Tちゃんは、多角形の1つの内角、内角の和、一つの外角、外角の和(常に360度)を学習しました。
Tちゃんは、問題文に内角が書いてあっても、外角に直して考えたほうが簡単に解ける問題があること、その理由が『外角の和は「いつも」360度』であること、正多角形でのみ使える技があること、これらを深く学びました。

【英語】
Tちゃんは、目的語にto不定詞を取る一般動詞と、動名詞を取る一般動詞とを学習しました。
want to eat=食べることを欲する(食べたい)
mind eating=食べることを気にする
塾長は、この2つを例に取って授業解説しました。

気持ちが前向き・未来に向いている。→不定詞。
気持ちが後ろ向き・過去に向いている。→動名詞。
(意外な気もするけれど)enjoy→動名詞。
Tちゃんは、このように学びました。

余談ですが、例に取った2つを並べてみると・・・・・
食べたい気持ちはあるけれども、食べていいのか気にしてしまう、ダイエット中の人みたいだね、と言って塾長とTちゃんの2人して笑ってしまいました。
これがTちゃんの印象に残って、忘れることがなければ幸いです。

【理科】
昨日Tちゃんは、授業が始まると直ぐに『家庭学習ノート』と理科の学校プリントとを机上に並べました。
「今日はこれを勉強する。」という、Tちゃんの強い意志を塾長は感じました。
いつも目的意識を持って登塾してくるTちゃんは立派です。

Tちゃんは、電気回路に登場する全ての抵抗と電源について、A,V,Ωの値をひとつ残らず求め、なおかつたしかめ算まで行うことを学習しました。
A,V,Ωの値を求めることを一般に「回路を解く」と言います。
昨日Tちゃんがやってのけたのは、その上のレベルの「回路を完答する」でした。

Tちゃんが今日・明日とも書道で忙しいことを塾長は知っています。
それでもなお、Tちゃんが昨日完答した回路の次の問題の回路を完答することに、早速今日挑戦してほしいと塾長は思います。
1問だけでも十分です。
むしろお釣りが来るほどです。
次の1問を完答することには、それだけの価値があります。

つづく

QED進学塾の中2生(T)~2学期期末試験の時間割

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、来週に2学期期末試験が実施されます。
昨日Tちゃんは、塾に試験の時間割を持参してくれました。
塾長は、直ぐにコピーを取って教室に掲示しました。
期末試験の日程は2日間です。
日によって試験科目に偏りがあり、数学・理科・英語の理系3教科が2日目に集中していて、それ以外の教科はすべて初日です。
塾長は、この時間割がTちゃんにとって理想的だと思っています。
Tちゃんが前々回の試験で高得点を挙げた英語、前回試験で自己ベストを更新した数学、今回試験で特に熱心に勉強して実力upが確実な理科、これらはTちゃんが急成長を遂げている3教科だからです。

前回授業で塾長は、Tちゃんが『家庭学習ノート』の巻末に描いたイラストの写真を自分のスマホで撮影しました。
Tちゃんは、そのイラストの中に『少し成長したTさん』という文言を書き込んでいました。
塾長に言わせれば、Tちゃんの急成長ぶりは目を見張るものがあり、『少し』ではないのですが。
Tちゃんは、控えめに『少し』と書いたのかもしれません。
それでも、Tちゃんの心の中に勉強に対する自信が芽生えていることは確かです。
そして、Tちゃんの学力は充実一途です。
塾長は、Tちゃんが2学期期末試験に自信を持って臨み、素晴らしい成績を上げた2学期中間試験を上回る成績を上げてくれることを、期待せずにはいられません。

2021-11-22

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
人称代名詞一覧表の1・2・3行目の筆記試験を実施します。
また、同表の4行目を
(1)部分的な発音
(2)部分的な発音と綴りの合致
(3)全体の読み書き
の手順を踏んで学習します。

【数学】
宿題が2ページ出題されていますが、その全てが復習問題です。
Rくんが宿題でできなかった問題を授業解説します。
また、全問が復習問題なのでフィードバック学習ができます。
Rくんが「何となく解ける」ではなく、「人に説明ができる」レベルまで習熟度をupさせてほしいと思います。
その「説明ができる」ことが、これから学校で習う「証明問題」の記述に大いに役立ってくれるのです。


2021-11-21

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【優先順位1位】=Tちゃんが勉強したいこと。

【優先順位2位】=塾長がTちゃんに今必要だと思うこと。
1.前回授業で学習時間の取れなかった数学。
(学校授業の進度に合わせて図形の証明問題)
2.理科の「回路を解く」計算問題。
(学校授業の進度と学校教材に合わせて)

さて、明日ももちろんのことTちゃんの『家庭学習ノート』を、塾長が熟読するところから授業開始です。
といっても、明日塾長は全文を熟読しないかもしれません。
塾長がどこを熟読するか、どこを流し読みするか、読むための時間をどのくらいかけるか、これらはTちゃんの要望次第です。

前回授業でTちゃんは、塾長に「そこ(英作文でない英語が書かれたページ)は流し読みして。」と要望しました。
その理由は「今日は聞きたいところがたくさんあるから。」とのことでした。
実際のところ、国語の漢文のプリントと理科の電気回路のプリント(特に記述問題)でTちゃんの質問したいことが山積みでした。
それでも前回授業を予定終了時刻の6分オーバーで終えることができたのは、授業開始直後にTちゃんが塾長に前述の要望を出してくれたおかげです。

このことから、Tちゃんが「今日はこれを勉強したい。」という明確な目標を持って登塾してきていることが良く分かります。
そして、Tちゃんの目的意識と学習意欲の高さが、Tちゃんの授業への集中力と学習内容の吸収力に直結していると塾長は思うのです。
というわけで、塾長がTちゃんの要望に沿って授業を進めることが、Tちゃんの学習効率を最大化する方法だと考えています。
もっと詳しく言えば、授業の大枠はTちゃんの要望通りに、授業の中身は塾長の裁量で自由に、これが理想形ではないかと塾長は考えています。

たとえば前回授業。
Tちゃんは塾長に英作文を質問しました。
塾長は、Tちゃんの理解を深めるためと、Tちゃんの国語の文法の予習のためと、この2つを兼ねて準体助詞の「の」を教えました。
また、Tちゃんは塾長に学校プリントの電気回路を質問しました。
塾長は、Tちゃんが数値の正しさをその場で確認するためと、Tちゃんの学校の理科でこれから出てくる計算問題(複雑な回路)を解くためと、この2つを兼ねて回路図に数値を書き込む手順と数値の根拠となる理由の書き方を教えました。
つまり、Tちゃんが今学習したいこと・学習すべきことと、Tちゃんの将来の学習のための先行投資となることと、この両方を塾長は教え、Tちゃんはそれをぐんぐん吸収しているのです。

そして、授業終了後にTちゃんは「(懸念材料だった)理科のプリントが解き終わった♪」とうきうきで言いました。
塾長は、Tちゃんのその発言を聞いて、Tちゃんの満面の笑みを見て、心から嬉しく思いました。
Tちゃんの「今」の課題を解決しながら、Tちゃんの「未来」への先行投資をも同時に行う、そんな授業を今後も続けて行きたいと、塾長は改めて思いました。

2021-11-20

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学・英語

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学・英語です。

【数学】
Rくんは、塾で毎回出題されている、1ページの宿題を毎回解いて登塾してきます。
よくがんばっています。
今習っている4つの定理を毎日書くこと、これはさぼっているとRくんは正直に言いました。
これもぜひ頑張ってほしいと思います。
一昨日Rくんは、宿題で解けなかった問題を質問し、塾長はその問題を授業解説しました。
だいぶ時間がかかりましたが、Rくんは問題の解法を習得することができました。
今回の宿題は2ページ出題されています。
2ページともこれまで習った解法で解ける復習問題なので、塾長はRくんの宿題の高い正答率を期待しています。

【英語】
一昨日Rくんは、人称代名詞一覧表を学習しました。
Rくんは、同表の上から1・2・3行目を正確に発音することができました。
そこで、塾長はRくんの英語の宿題をこの3行を覚えてくることとしました。
次回授業で3行の書き取りテストを実施します。
ぜひ満点を取ってほしいと思います。

読めないけれども書く練習をする、これは最も学習効率の悪い勉強法で愚の骨頂であると、塾長はRくんに言いました。
先ずは読めること(正しく発音できること)、次に書けること、この手順を遵守して効率的に英語学習をしてほしいと思います。
そのときに力を発揮してくれるのがフォニックスで、発音と綴りとを合致させるのに大いに役立ってくれます。
Rくんが頑張って習得したフォニックスを最大限に活用してほしいものです。

2021-11-19

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・国語・理科(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

【休み時間+授業終了後】
昨日の休み時間もいつも通りに10分間でしたが、いつも以上にたくさんのことが話題にのぼりました。
塾長がTちゃんのノートの写メを撮ったこと。
学校でTちゃんが歌の練習をしすぎて声が枯れてしまったこと。
パートはアルトを担当していること。
塾長の中学生時代にテノールの低音が低すぎて出せなかったこと。
朝礼でTちゃんが代表として前に出て表彰されたこと。
Tちゃんが体毛は普通なのに眉だけ薄いこと。
塾長が体毛は薄いのに眉だけ濃いこと。
結論=体毛と眉は別物。
8月から塾長が伊藤超短波というトップメーカーの「ドクターエルミス」(家庭用の全身レーザー脱毛器)を使っていること。
その機器が昔よりずいぶんと安く(56800円)なっていること。
ほとんど無痛なこと。
効果てき面であること。
Tちゃんが「逆引き九九」を毎日少しずつ練習していること。
その練習が半年後に学校で習う「因数分解」に大いに役立つこと。
昨日から新導入したハローキティのひざ掛け(洋服の青山で塾長がもらった)が優秀(薄くて軽くて暖かい)なこと。
ひざ掛けがお揃いで2枚(Tちゃんの分と塾長の分)あってよかったこと。

これだけ盛りだくさんのことをお話していれば休み時間はあっという間で、授業後に教室からお迎えの車まで徒歩で移動する時間はもっとあっという間です。
Tちゃんも塾長も塾の日が楽しみです。
勉強時間も休み時間も。
Tちゃんが楽しみながら学力と成績を伸ばし続けてくれることを、塾長はいつも願っています。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・国語・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英語・国語・理科です。

【英語】
塾長は、Tちゃんが『家庭学習ノート』に書いてきた英作文の質問を受けました。
Tちゃんは、疑問詞のある疑問文(who)、疑問詞のある疑問文(who以外)、疑問詞句のある疑問文、以上3通りの疑問文の書き方を学習しました。
また、Tちゃんは、国語の準体助詞の「の」が体言「もの」「こと」として用いられることを知り、その両方を使った例文を理解しました。
さらに、Tちゃんは、英語のoneにも「もの」「こと」の意味があると知り、国語の準体助詞の「の」とセットで覚えることができました。

【国語】
Tちゃんは、学校プリントの漢文を塾長に質問しました。
Tちゃんは、白文・訓読文・書き下し文、五言絶句・五言律詩・七言絶句・七言律詩、返り点・一二点・上下点、以上の用語とその意味を正しく理解することができました。
Tちゃんは、漢文の返り点・一二点・上下点を数学の小括弧・中括弧・大括弧に当てはめて、漢文の語順を英語の第3文型のSVOに当てはめて、それぞれ納得して覚えることができました。

【理科】
Tちゃんは、学校プリントの電気回路を学習しました。
そのプリントの中では、実験と考察を数式と文章の両方で説明させる記述問題が最難関でしたが、Tちゃんはこれをすんなりと解くことができました。

つづく

2021-11-18

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

先週から塾長は、Rくんの数学の宿題の出し方を変更しました。
1.Rくんが塾で『Apollon(アポロン)中2数学』を学習する。
2.1.の次の1ページを宿題にする。
3.Rくんが2.で解けなかった問題を塾で再度学習する。
以上のように変更したのです。
つまり、従来方式の復習課題に代えて、新方式の予習課題を宿題としました。
Rくんの2学期中間試験の数学の成績が思いのほかよくなかったので、塾長は何か手を打たなければという気持ちで、宿題の出題の仕方を変えたのです。
これが奏功し、Rくんの授業理解度と授業進度の両方が従来よりも向上しました。
今後もこの方式を続けて行きたいと塾長は考えています。
本日のRくんの数学の授業も、Rくんが家庭学習で解いてきた予習課題のうち解けなかった問題の授業解説からスタートします。
その問題をRくんがクリアしてから次の学習項目へと進みます。

翻って英語。
このところ数学に時間を取られて、英語の学習時間が激減しています。
本日の授業冒頭に塾長がRくんに英語の宿題を出します。
そののち、塾長はRくんが宿題を無理なく解くために必要な知識を授業解説します。
2学期中間試験のRくんの得点のワースト1が数学で、ワースト2が英語でした。
塾でRくんが英語を勉強する時間を少し増やし、家庭学習する時間を大幅に増やしたい、塾長はそのように考えています。

Rくんが2学期の期末試験で数英の得点を共に伸ばしてくれることを塾長は願っています。
捲土重来を期す。

2021-11-17

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

明日のTちゃんの学習の中心は、現在学校で学習中の理科の「電気回路」です。
もしTちゃんが理科以外の教科で聞きたいところがあれば、塾長はTちゃんの質問に可能な限り短時間で簡潔に答えて、理科の学習時間を多く確保できるよう努めます。

明日からいよいよTちゃんは、本格的に電気回路を履修します。
前回授業で塾長がTちゃんに少しだけ案内をした解法を用いて、明日Tちゃんは「回路を解く」演習を重ねます。
そのための学習教材は、『教科書』『学校ワーク』『学校授業ワーク』の3冊です。
塾長は、今Tちゃんがどこで困っているのかをよくヒアリングして、明日の授業を組み立てるつもりです。

Tちゃんは、回路の仕組みを理解することでも、計算問題を的確に処理することでも、急速にレベルアップしています。
Tちゃんは、学校プリント3枚を1日でクリアした前回授業のように、明日の授業内容もぐんぐん吸収することでしょう。
たとえTちゃんが学校授業で分からないことがいくつあったとしても、自信満々で登塾してきてほしいと思います。

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【家庭学習ノート】
明日も授業冒頭に塾長は、Tちゃんの『家庭学習ノート』を見せてもらいます。
Tちゃんと塾長のお約束の時間であり、お楽しみの時間です。

塾長は、Tちゃんがいつも前向きに勉強に取り組んでいることをよく知っています。
前回授業でTちゃんは、電気回路の「表」を家で予習してから登塾してきました。
その「表」は、塾長がQED日誌の『授業予定』に書いていたものです。
塾長の書いた授業予定を見たTちゃんは、「『表』は自力で勉強できる!」と自分で判断して、授業を待つことなく自ら進んで予習したのです。
Tちゃんの学習に取りくむ姿勢、向学心、学習意欲、積極性、継続性、実行力、・・・・・・
これらがTちゃんの持っている強力な武器であり才能だと塾長は思っています。
だから塾長はTちゃんに全幅の信頼を置いているのです。

Tちゃんは、書道教室に通っていたり、美術部の副部長を務めていたり、芸術活動にも熱心です。
そして、書道でも絵画でも素晴らしい作品を次々に生み出しています。
Tちゃんの作品を鑑賞することは、塾長の大きな楽しみです。

Tちゃんが中2日で登塾してくる日があります。
その2日ともが書道教室の日なので、どうしても家庭学習の時間が限られてしまいます。
以前Tちゃんが「『家庭学習ノート』があんまりできなかった。」と塾長に申し訳なさそうに言ったことを塾長は覚えています。

塾長は、Tちゃんに言いたいです。
大丈夫。
全く気にする必要はないよ。
塾長が「次の授業で勉強するよ。」と言っている「表」なのに、自ら進んで自宅で予習して来るほど、Tちゃんが勉強熱心なことを塾長は熟知しています。
だから、Tちゃんが「あんまり勉強が進まなかった。」と言えば、Tちゃんが本当に忙しかったのだと塾長は思います。
決して、Tちゃんがさぼったとは考えません。
塾長は、Tちゃんが『家庭学習ノート』をたくさん勉強できたときも、あまりできなかったときも、Tちゃんが胸を張って登塾してきてほしいと思っています。

つづく

2021-11-16

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・数学・英語・理科(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

【家庭学習ノート】(1冊目)
昨日Tちゃんが塾に持参してくれた『家庭学習ノート』の1冊目の巻末に、Tちゃんはイラストをびっしりと書き込んでいました。
素晴らしい力作でした。
塾長は、ゆっくりと鑑賞させてもらいました。
塾長は次回の授業でもう一度見たい、できれば写メしたいと思っています。
Tちゃんがもう一度塾に持って来てくれると嬉しいです。

【家庭学習ノート】(理科)
だいぶ前に塾長は、回路を解くための表をTちゃんに教えました。
それから随分と時間が経っていたので、昨日塾長はその表を再度授業するつもりでした。
ところが、昨日塾長がTちゃんの『家庭学習ノート』を見ると、Tちゃんが表を覚え直してから登塾してきたことが分かりました。
塾長は、Tちゃんが昔のことを思い出しながら表を自宅学習するのは大変だろうと思って、「塾で再授業するね。」と言っていたのに・・・・・・
その大変さをものともせず、表を覚えてきたTちゃんは素晴らしいと思います。
もちろん塾長は、Tちゃんに勉強を頑張ってほしいと思っています。
ですがTちゃんは、塾長の思っている何倍も勉強を頑張っています。
塾長は、こんな子を生徒に持てたことを幸せに思います。

【理科】
Tちゃんが昨日の授業予定だった表を家で勉強してくれたおかげで、昨日は塾で学校プリントを3枚も学習することができました。
塾長が表を授業する予定だった時間をプリント学習に回せたこと。
Tちゃんが勉強した表を活用しながらプリントを解き進めて行ったので、解くスピードが速かったこと。
これらの要因で非常にスムーズに勉強が捗りました。

昨日Tちゃんは、3枚の学校プリントのほか『学校ワーク』や次回授業の予習をも勉強することができました。
Tちゃんは『学校ワーク』写真とTちゃんが覚えてきた表とを結びつけて、電流計・電圧計のつなぎ方を学習しました。
また、電流計が直列つなぎで電圧計が並列つなぎである理由も、表で理解することができました。
さらにTちゃんは、塾の次回授業で学習予定の「回路の解き方」の手順と、その根拠となることがらを簡略化して記入する方法とを、昨日の授業で予習しました。

昨日Tちゃんがこれだけ多くのことを学べたのは、Tちゃんが家で表を覚えてきたからにほかなりません。
昨日はTちゃんの大収穫祭の1日でした。
その収穫の種を蒔いたのはもちろんTちゃん自身です。
Tちゃんが電気回路への苦手意識を払拭する日は近いです。
それどころか、回路を得意単元に変える日も近いでしょう。
Tちゃんが自信を持って回路を勉強してほしいと思います。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・数学・英語・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の国語・数学・英語・理科です。

【家庭学習ノート】
Tちゃんは、毎日の家庭学習を欠かしません。
本当によく勉強しています。
昨日Tちゃんは、2冊の『家庭学習ノート』を塾に持参しました。
なんとTちゃんは、1冊を1か月で使い切ってしまったのです。
1冊のノートには全部で60ページあるので、Tちゃんは毎日2ページ勉強している計算です。
塾長は、頑張り屋さんのTちゃんにいつも敬意を持っています。

【国語】
昨日Tちゃんは、久しぶりに塾で国語を勉強しました。
Tちゃんの前の時間に授業を受けたRくんの国語の板書が残っていたからです。
Tちゃんが勉強したのは「漢字の成り立ち」で、高校入試対策の塾用教材の国語の1ページ目に載っていたものです。
Tちゃんは、漢字の「形声文字」が意味を表す部分である「形」と音(オン)を表す部分である「声」のたし算でできていることを学びました。

【数学】
昨日Tちゃんは、直角三角形・鋭角三角形・鈍角三角形を学習しました。
最大角が直角(=90度)である三角形=直角三角形。
最大角が(0度<)鋭角(<90度)である三角形=鋭角三角形。
最大角が(90度<)鈍角(<180度)である三角形=鈍角三角形。
Tちゃんは、このように整理整頓して覚えることができました。

【休み時間】
昨日の休み時間にTちゃんは、学校の部活での出来事を塾長にお話してくれました。
副部長であるTちゃんと部長とのやり取りが、それを聞いている塾長に手に取るようによく分かる、臨場感満点のTちゃんのお話でした。
Tちゃんの表現力は折り紙付きです。
書道でも、美術でも、言語でも、どんな表現でも上手なTちゃんです。
塾長は、Tちゃんが毎回お話してくれることが楽しみで仕方ありません。

つづく

2021-11-15

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【数学】
先週の宿題はこの3つです。
(1)4つの定理を正確な文章で説明すること。
(2)(1)を図や記号で表すこと。
(3)『Apollon(アポロン)中2 』127ページ。

本日の授業の冒頭に、上記(1)(2)の小テストを実施します。
そして、(3)でRくんが解けなかった問題を板書解説します。

【英語】
先週は数学に手一杯で英語の学習時間が取れませんでした。
本日は、是非とも英語の時間を確保したいところです。

(4)人称代名詞一覧表。
(5)英作文と関連する英文法。

本日Rくんは、上記(4)(5)を学習します。
いずれも同書の巻末です。
学習する行数は少ないですが、その分ていねいに詳細に学びます。
少数精鋭です。
「なんとなく分かったつもり」で5行を学ぶより、「人に完璧に説明できる」レベルまで1行を学んだほうが学力は身に着くのです。

2021-11-14

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

先ずは、お楽しみの『家庭学習ノート』から。
授業がここから始まるのはお約束です。

さて、Tちゃんの前回授業は数学と理科が半分半分の時間割でした。
明日は、さらに理科の学習時間を増やします。
それは、前回授業でTちゃんが「理科に大苦戦中」であると、塾長に正直に言ってくれたからです。

明日Tちゃんが学習するのは、
(1)回路を解くためのもとになる表。(3行×2列=6個)
  (オームの法則をフル活用するための表)

(2)学校教材(学校ワーク・教科書・プリントなど)。
の大きく分けて2つです。

(1)回路の表。
Tちゃんの通う学校では、つい先週から回路を解き始めました。
(電気回路に関する計算問題を解くことを一般に「回路を解く」と言います。)
先週塾でTちゃんは、「回路を解く」問題が掲載された学校プリントを学習しました。
そこではまだ「V」を求める問題のみでしたが、これから「A」や「Ω」を求める問題が続々と出現することは想像に難くありません。

それを見越したうえで、Tちゃんが今急いで勉強すべきは「表」なのです。
幸いなことに、Tちゃんは以前にこの「表」を学習したことがあります。
明日Tちゃんは「表」を改めて学習する訳ですが、初めて学習したときよりも覚えるまでの時間は短く、忘れ去るまでの時間は長く、となることが期待できます。
Tちゃんには、そんな楽な気持ちで「表」の授業を受けてほしいと思います。

(2)学校教材。
Tちゃんの「理科に大苦戦中」は、「何が何だか分からない」ではありません。
前回授業でTちゃんは、「回路のつなぎ方が全く分からない」と言っていました。
つまり、Tちゃんは、自分が学校で何を習っているのかも、どこが分からなくなっているのかも、ちゃんと把握できているということです。
「何が分からないかも分からない」のと「どこが分からないのか知っている」のとでは雲泥の差です。
だから、Tちゃんが焦ったり慌てたりする必要はありません。
落ち着いて勉強して、「分からないこと」を一つ一つ「分かること」に変えて行きましょう。

(3)明日の授業の進め方。
上記の(1)の「表」は、Tちゃんが明日どうしても学習しなければならないことです。
それは、Tちゃんの学校プリントに「回路を解く」問題が登場し、これからTちゃんが学校授業に沿って勉強を進めて行くのに「表」が必要不可欠となることが自明だからです。

上記の(2)の学校教材は、明日Tちゃんが塾に持参してくれます。
塾長は、それらの教材を見ながら、Tちゃんの話をよく聞きます。
そのうえで明日の授業を組み立てます。

おそらく、Tちゃんは複数の疑問点を抱えて明日登塾してくることでしょう。
そして、Tちゃんは、どこで困っているのかを塾長に詳しく話してくれるでしょう。
塾長は、Tちゃんの話を十二分にヒアリングして、Tちゃんの疑問点を線でつなぎます。
Tちゃんは、そのラインに沿って自然な流れで学習します。
Tちゃんの「分からない」は必ず「分かる」に変わります。
だから、どれだけ疑問点が多くても、心配しなくて大丈夫。
安心して登塾してきてね。

2021-11-13

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、4問が出題されていた宿題を解いて、そのノートを塾に持参しました。
4問中2問正解でした。
よく頑張りました。
塾長は、Rくんの解けなかった2問を授業解説しました。

(1)既習事項である4つの定理を正しい文章で書けること。
(2)(1)を図や記号で表せること。
(3)(1)や(2)を適宜に組み合わせて問題を解くこと。

図形の学習に必要なことは上記の3つです。

(1)と(2)は、問題を解くのに欠かせない道具で、覚えものです。
よって、この2つを塾長はRくんの月曜日までの宿題としました。
もちろん、2つのテストも実施します。
Rくんが毎日の家庭学習で完璧に覚えて来てくれることを塾長は期待しています。

一昨日Rくんは、塾長に(1)と(2)をたくさん手伝ってもらいながら、(3)を演習しました。
そして、Rくんは授業内容をよく理解することができました。

次の授業からのRくんの目標は、塾で(3)に専念して数多くの演習問題を解くことです。
そのためには、Rくんが(1)(2)をすらすら書けるまでに、自宅で練習を積む必要があります。
「理解できる」を「問題が解ける」にレベルアップするために、是非とも頑張ってほしいと思います。

2021-11-12

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科です。

【学校提出物】
Tちゃんの数学の学校提出物が「A good」という最高評価で返却されました。
昨日Tちゃんは、それを塾長に誇らしげに見せてくれました。
塾長は、Tちゃんを褒めちぎりました。
塾長は、嬉しくて提出物の隅から隅まで熟読しました。
その提出物には、Tちゃんが2学期中間試験で自己ベストの高得点が取れてどんなに嬉しかったか、1次関数の何をどう学習したのか、どこで間違えそうになったか、何に苦戦したか、今回のテスト反省を今後にどう生かしていくか・・・・などがTちゃんの美しい文字で綴られていました。
これだけ内容の濃い文章を書かれたら、どんな先生でも最高評価を付けたくなるのは、なるほどと頷けます。
Tちゃんが数学の勉強を一生懸命頑張ったことがよく伝わる、誰が見ても伝わる、そんなTちゃんの提出物でした。

【数学】
n角形の内角の和と外角の和を学習しました。

【理科】
電圧計と電圧を学習しました。

【数学の詳細】
Tちゃんは、「n角形の内角の和=180度×(n-2)」を学びました。
Apollon(アポロン)中2数学 』は、学校教科書よりも基礎から丁寧で詳しい解説が書かれた参考書兼問題集です。
昨日塾長は、その『アポロン』よりもさらに3倍詳しく授業解説しました。
それは、「n角形の対角線の本数」と「対角線で分割された三角形」に関するTちゃんの知識を深めたかったからです。
Tちゃんは、これらを十二分に理解することができました。
Tちゃんがここで得た知識は、Tちゃんの今後の学習(順列・組み合わせ・確率・植木算など)に大いに生かされることでしょう。

Tちゃんは、「外角の和は(何角形であるかに関係なく)いつも360度」であることを学びました。
Tちゃんは、車がn角形のカド(頂点)をn回ハンドルを切って曲がると、結局1周してもとの位置に戻ってくることを確認しました。
「1周=360度」だから「外角の和はいつも360度」であると、Tちゃんが納得のいく形で覚えることができました。

【理科】
Tちゃんは、電圧計のつなぎ方と読み方とを学習しました。

Tちゃんは、電圧計のつなぐ端子の数(+が1つ、ーが3つ)、その3つのうち必ず大きいほうから順番につなぐこと、なぜその順番なのかの理由、以上をすべて理解しました。
これでTちゃんは、2学期期末試験の理科で、電圧計のつなぐ手順やその理由に関する記述式問題が出題されても見事正解することができるでしょう。
よくがんばりました。

Tちゃんは、電圧計の読み方を2通りの方法で学習しました。
1つは目盛りを読み取る方法、もう1つは読み取った結果が本当に正しいのかを計算で確かめる方法。
この2つを習得したTちゃんは、2学期期末試験のテスト問題を解くのに、3つの選択肢を持つことができます。

試験時間に余裕があれば、
(1)2通りの解き方で問題を解く。
   別の方法で求めた答えが一致していれば、その答えは100%合っている。

そこまでの時間的余裕がなければ、
(2)目盛りを読み取る方法でのみ答えを導き出す。
(3)計算で求める方法でのみ答えを導き出す。
のどちらか、Tちゃんが解きやすい方法を選ぶ。

塾長のお薦めはもちろん(1)です。
ただし、問題数が異様に多いなど、2通りで解くのが時間的に厳しいと判断した場合は、(2)や(3)を選択しなければならないこともあるでしょう。
そこはTちゃんが試験問題を見て臨機応変に対応してくれればと思います。

Tちゃんは、昨日初めて「回路を解く」ことを学びました。
「抵抗が並列つなぎである電気回路」の電圧を求める問題。
「抵抗が直列つなぎである電気回路」の電圧を求める問題。
Tちゃんは、この2種類の問題を各3問ずつ、計6問を解きました。

「コンセント=『並列』100V」
まず真っ先に覚えることはこれです。
これは、北海道から沖縄まで日本全国で言えることです。
だから、「並列は電圧が等しい。」→「並V=」なのです。

並列の反対語(正確に言うと対照語)は直列ですから、
「直列は電圧がたし算。」→「直V+」なのです。

昨日Tちゃんが学習したことは以上です。
昨日は学習の量的にも質的にもハードでした。
Tちゃんは、これだけのボリュームの学習内容を必死に習得しました。
途中10分の休みをはさんで2時間半の授業時間を、ずっと集中力を切らさないで勉強したTちゃんは立派です。
Tちゃんは、「電気に大苦戦中。」と塾長に正直に話してくれました。
それでも、Tちゃんの学習に取り組む姿勢を見れば、必ず克服できると塾長は信じています。
一緒にがんばろうね。

2021-11-11

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【数学】
Apollon(アポロン)中2数学 』の宿題が4問出ています。
授業の冒頭に宿題の添削をして、必要に応じて授業を行います。

Rくんが前回授業で習ったばかりの3つの定理を正しく書けるか、それを確認するための小テストを実施します。
塾長は、わざと「テストするよ。」とは言っていません。
ですが「1字1句間違えずに書けるようにしておきなさい。」とは言いました。
なので、このテストはRくんの学習への意識や家庭学習の質が試されるテストと言えるでしょう。

小テストが終わったら、Rくんはいよいよ証明の書き方を履修開始します。
証明の始め方と終わり方、途中式の書き方、理由説明の仕方、そのほかの作法、などなど学ぶべきことは沢山あります。
ひとつひとつ丁寧に習得して行きましょう。

【英語】
みるみるわかる ステップ式英語 』の巻末の「人称代名詞一覧表」を履修再開します。
Rくんがこの表を履修開始してから8か月が経ちました。
そろそろ征服してほしいころです。
Rくんの学習への取り組み方・姿勢について今一度再考を促したいと塾長は考えています。

また、同書の巻末の英作文集も履修再開します。
英作文の問題の日本文を見た瞬間に英文が浮かぶのが理想ですが、そんなことができる生徒はほんの数%で、できない生徒が90%超です。
途方もなく高い理想を追い求めるのはやめましょう。

ではどうすればよいのか。
それは、段階を踏んで英文を書いて行けばよいのです。
問題文の日本語を英文化しやすい日本語に書き直し、さらにはS,V,O,Cを「日本文に」書き込み、ここまで準備ができて初めて英文を書くのです。

この手順を簡略化して書くと、
日文(問題文)→日文(書き換え+S,V,O,Cの書き込み)→英文。

Rくんの最終目標は、埼玉県公立高校入試に毎年出題されている、通称「5文」(5行で構成される自由英作文)が書けるようになることです。
段階を踏んで正しい手順で英文を書く演習を積み重ねて行けば、決して到達できない目標ではありません。
倦まず弛まず訓練を続けてほしいと思います。

2021-11-10

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

先ずは、お約束でお楽しみの『家庭学習ノート』から。
次に、塾長はTちゃんの学校の理科の授業進度をヒアリングします。
塾長は、いつも数英を中心に授業をしているのですが、明日は理科がメインです。
学校の授業進度よりも一歩だけ前に進みます。

1.単位変換。
Tちゃんの宿題を見て、簡単なおさらいをします。
質疑応答の時間も多めに見積もっています。

2.V=A×Ω。
上記の式(オームの法則)に登場する、回路の3要素の一つ一つについて「カタカナの読み」と「漢字」と「意味」とを確認します。

3.並列つなぎと直列つなぎ。
上記のつなぎ方を図示します。
コンセント(家庭用電源)が「日本全国並列100V」であることを足掛かりに、6マスで構成される表を書きます。

4.回路を解く。
上記1.2.3.の知識をフル活用して回路を解きます。
回路図に数値を分かりやすく書き込む方法を学びます。
芋づる式に数値を調べ上げる手順を学習します。
数値の根拠の簡潔な記述法を学びます。

以上のように、明日の理科は盛りだくさんな学習内容です。
なので塾長は、明日の英数を短縮授業にしてでも、理科の授業時間を確保したいと考えています。
Tちゃんが学校授業に楽について行けるように。
学校授業で計算がたくさん出てきてもへっちゃらなように。
Tちゃんが学校でも塾でも「分かった」を連発することが理想形で、このときTちゃんの学習意欲も学習効率も最大化されるのです。
また、Tちゃんが急速に力を着けてきた計算力(11級の免許皆伝)を理科の計算問題にぜひとも生かしたいところです。

2021-11-09

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・数学・理科(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

【理科】
今Tちゃんは、学校の理科で単位変換を学んでいます。
Tちゃんは、だいぶ前に塾で『学校ワーク』の単位変換の問題を0.5ページだけ解きました。
それから随分と時間が経っているので、塾長はこの半ページを再度宿題にしました。
今日と明日はTちゃんの習字の日で忙しいと思いますが、Tちゃんの無理のない範囲で解いてきてほしいと思います。

【休み時間】
昨日もTちゃんは塾長に楽しいお話をしてくれました。
Tちゃんのお母さまがナムルを作ってくれたそうです。
これがおいしすぎて、昨日Tちゃんはついつい食べ過ぎてしまいました。
少し気持ちが悪くなるくらいに。
おいしいものを夢中で食べているTちゃんの姿が目に浮かぶようです。
それが何だかかわいらしく思えて、塾長はほっこりした気持ちになりました。

もうすぐ3時です。
塾長はそろそろ寝ます。
おやすみなさい。
今夜は、おいしいおやつを食べている夢でも見たいです。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英語・数学・理科です。

【英語】
Tちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語 』の「ブラックページ」を履修完了して、同書の巻末の英作文を履修開始したばかりです。
昨日がTちゃんの『みるみる』の英作文の実質的な初回授業でした。
そして、Tちゃんは初回からみっちり家庭学習をしてきました。
本当によく勉強しています。
塾長はTちゃんのノートを教材に授業を行いました。
Tちゃんは、1時間15分を書けて英作文の基礎から発展まで広く学習しました。
基礎=1年生のときに習った「第2文型SVC」と「第3文型SVO」を用いた英作文から。
発展=3年生で習う(省略可能な)関係代名詞を用いた英作文まで。

【発展学習の英作文問題】
これは、私が飼っている犬です。
This is a dog  I have.

これは、(私が飼っている)犬です。
This is a dog (I have).

Tちゃんは、関係代名詞節(小さい主語sと小さい述語v)を括弧に入れて考える、上記のような解法を習得することができました。

【数学】
昨日Tちゃんは、先週学習した次の3行をおさらいしました。
1.対頂角は等しい。
2.「平行線の」同位角は等しい。
3.「平行線の」錯角は等しい。

次に、Tちゃんは、補助線を必要とする「求角問題」(指定された角の大きさを求める問題)を学習しました。
Tちゃんが補助線の引き方を十二分に理解することができたのは大収穫でした。

【証明問題】(基礎編)
Tちゃんは、証明の書き方を昨日初めて学びました。
「証明」から書き始めて、「証終」で結ぶこと。
証明に用いる図・式・文章の書き方。
Tちゃんは、初めてとは思えない速度でこれらのことを吸収していました。

【証明問題】(実戦編)
早速Tちゃんは、3問の証明問題に挑戦しました。

(1)三角形の内角の和が180度であることを証明せよ。
「補助線」「平行線の同位角」「平行線の錯角」を用いた、学校で習ったばかりの証明方法。

(2)三角形の内角の和が180度であることを証明せよ。
「補助線」「平行線の錯角」「平行線の錯角」を用いた、塾で初めて習う証明方法。

(3)1つの外角はその隣にない2つの内角の和に等しいことを証明せよ。
上記(1)や(2)で証明した命題(定理)を用いた証明方法。

Tちゃんは、頭から少しだけ煙を出しながらも、上記3問の証明問題を完答することができました。

【「1次関数」の学習計画】
Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学 』の学習計画を立てました。
同書の第3章の「1次関数の利用」は2学期期末試験のテスト範囲です。
Tちゃんのまだ解いていない「1次関数の利用」のページが残り11ページありますが、そのうちの7ページは難易度の高い問題ばかりで、はっきり言って高校入試レベルです。
このレベルの問題が2年生の定期試験で出題されることはほぼありません。
というわけで、塾長はこの7ページを割愛することにしました。
つまり、Tちゃんが『アポロン』の第3章を学習するのは残り4ページのみです。
こう言うと少ないように思えますがところがどうして。
Tちゃんは『アポロン』の4ページのほかに『教科書』や『学校ワーク』の問題も解かなければならないので、実はなかなかに大変なのです。
幸い、2学期期末試験まであと3週間以上あるので、焦らず急がず少しずつ学習して行きましょう。

【「平行と合同」の学習計画】
Tちゃんが今学校で習っているのは、第4章の「平行と合同」です。
よって、Tちゃんの数学の学習の中心は同単元です。
Tちゃんの学校の授業進度に合わせて、欲を言えば少しだけ先を行くつもりで、そんな学習ペースで行きましょう。

つづく

2021-11-08

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【数学】
先週Rくんが履修開始したばかりの「平行と合同」を今週も引き続き学びます。
本日Rくんは、「対頂角・同位角と錯角」を学習します。
今日の授業目標はRくんが上記を、図でも文章でも図形でも、その全てを自力で説明できるようになることです。

【英語】
Rくんが2学期中間試験のテスト勉強のため中断していた「人称代名詞一覧表」を履修再開します。
また『みるみるわかる ステップ式英語 』の巻末の英作文の学習も再開します。

2021-11-07

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【家庭学習ノート】
Tちゃんの授業は、いつもここから始まります。

【数学】
Apollon(アポロン)中2 』『教科書』『学校ワーク』の順で学習します。
Tちゃんは、「1次関数」と「平行と合同」の2つの章を並行学習します。
その比重は、前者が1~2割で後者が8~9割です。
上記が原則ですが、学習順も比重もTちゃんの希望によりいくらでも変更できます。

【英語】
先週Tちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語 』のブラックページを履修完了しました。
大変よく頑張りました。
明日からTちゃんは、同書の英作文を履修開始します。
また、『お母さま特製プリント』の英作文も並行学習します。
よって、Tちゃんは英作文漬けです。
Tちゃんは、英作文の学習を通して「日本語→日本語→英語」の2段階翻訳と英作文に関連する英文法とを詳細かつ丁寧に学習して行きます。

【理科】
Tちゃんの通う学校では、先週から「電気回路」の学習が始まりました。
明日からTちゃんは『学校ワーク』にて「電気回路」の計算問題を演習します。
(これを一般に「回路を解く」と言います。)
Tちゃんは、回路を素早く簡単に解くための方法をこれから学びます。
具体的には、計算手順を番号で、どうしてその計算で良いのかの理由を短文で、それぞれ表記する練習をします。

「回路を解く」ための必要条件は、分数や小数の計算ができることです。
ここでTちゃんがつい先週まで勉強していた『計算の級別トレーニング』の分数・小数・累乗を含む四則混合計算の知識・技能が大活躍してくれます。
急成長を遂げたTちゃんの計算力をもってすれば、「回路を解く」ことは決して難しくありません。
自信を持って取り組んでほしいと思います。

2021-11-06

QED進学塾の中2生(R)~2学期中間試験のテスト反省

QED進学塾の中2生のRくんの通う学校では、今週木曜日の時点で2学期中間試験の全6教科中5教科の答案が返却されていました。
一昨日Rくんは、その5教科の答案と試験問題と模範解答をすべて揃えて塾に持参しました。
5教科のうちRくんの得点が最小だった教科は数学でした。
なので塾長は、一昨日のテスト反省の中心を数学にして、なおかつ数学のテスト問題を教材にして授業解説をしました。

そこで分かったことは、Rくんが問題文を正確に読み取れていないことと、読み取りを助けるための問題用紙への書き込みがあまりにも少なすぎるということでした。
一例を挙げると、問題文2行の中に与えられた数値が2つ、求める数値が1つという問題がありました。
塾長は、与えられた数値の上には文字(ΔxやΔyなど)を書き込み、求めるものは□で囲むよう指導し、Rくんはそれを実行して練習を重ねてきました。
ところが、塾長がRくんの数学の試験問題を見てみれば、練習したことができていませんでした。

1.練習量を増やす。
塾ではできていたことが試験本番でできないのは、演習量が不足していると考えざるを得ません。
これまで通りの『アポロン』に、これからは『学校ワーク』を加えて、総演習量の教科を図りたいと思います。

2.家庭学習ノートを熟読する。
これは塾長の反省すべき点です。
塾長は、Rくんの『家庭学習ノート』を熟読する時間をもっと増やすべきでした。
そうすれば、Rくんが塾で習ったことを自宅でもその通りにできているか、本当に試験本番でもそれが実行できるか、を塾長が正確に判断することができたと思うからです。
塾の授業を進める時間を削ってでも、塾長はノート点検に時間をかけるべきでした。
塾長は、次回の授業から即改善します。

2021-11-05

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・英語(3)

QED日誌の前回記事の続きです。

【英語(再掲)】
5.「原級ー比較級ー最上級」不規則変化。
【再掲終わり】

4.昨日Tちゃんは、『みるみる(1)』の最難関である「ブラックページ」を履修完了しました。
よく頑張りました。

Tちゃんが「ブラックページ」で最後に学んだことはこれでした。 
 0(zero)
=no
=not + any
=まったくない。
=1冊もない・1枚もない・1滴もない・・・・など。

5.昨日Tちゃんは、
(1)manyとmuchの「比較級ー最上級」である「moreーmost」
(2)fewとlittleの「比較級ー最上級」である「lessーleast」
(3)a fewとa littleは「少しある」
(4)fewとlittleは「ほとんどない」
(5)上記の(3)(4)の違いは、話者の気持ちによる。
(6)もとの形のことを、動詞は「原形」と言うが、形容詞と副詞は「原級」と言う。
以上のことを学習しました。

【休み時間】
昨日Tちゃんは、休み時間に学校のお友達や先生についてお話してくれました。
一昨日に購入したばかりの「ソフト電気あんか」2枚のおかげで、Tちゃんも塾長も足元がぽかぽかで、ゆっくりと会話を楽しむことができました。
塾長は新調したズンバウエアをTちゃんに見せました。
とても派手なデザインの1着でしたが、Tちゃんには「かわいい」と好評でした。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・英語(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

Tちゃんが1次関数を学習する教材は、
(2)『教科書』
(3)『学校ワーク』
の順が良いでしょう。
Tちゃんの習字のない日に少しずつでも勉強すれば、Tちゃんがこれまでに習得してきた1次関数の忘却防止になるだけでなく、さらなる熟練度の向上が望めるというものです。

3.対頂角・同位角と錯角。
昨日Tちゃんは、学校の授業ノート2ページ分の学習内容をわずか10分で習得することができました。
素晴らしい集中力と吸収速度でした。

a. 対頂角は等しい。
b. 「平行線の」同位角は等しい。
c. 「平行線の」錯角は等しい。

Tちゃんは、上記の3つを「文章・図形・記号」による3通りの表現で完璧に理解することができました。

つづく

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・英語

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・英語です。

【数学】
1.『計算の級別トレーニング 』四則混合計算のおさらい。
2.『Apollon(アポロン)中2数学 』1次関数と速さ。
3.『Apollon(アポロン)中2数学 』対頂角・同位角と錯角。

【英語】
5.「原級ー比較級ー最上級」不規則変化。

【数学の詳細】
1.Tちゃんは、分数・小数・累乗を含む四則混合計算を学んできました。
Tちゃんは、『家庭学習ノート』に自主的に予習までしてくる熱心さで、塾長が予定していたよりも1週間早くこの単元を履修完了することができました。
昨日、塾長はTちゃんに口頭試問をして、Tちゃんが四則混合計算の知識・理解・技能を十二分に身に着けていることを確認しました。
これにて免許皆伝です。
よく頑張りました。

2.Tちゃんは、「1次関数と速さ」のやや複雑な問題に挑戦しました。
登場人物が2名で、うち1名は途中から移動する速さが変わります。
なので、「速い・遅い・中くらい」の3種類の速さがある問題です。
つまり、1次関数のグラフが3本必要となる問題なのです。
昨日Tちゃんは、この問題を見事完答しました。
これでTちゃんは、「1次関数と速さ」の定期試験レベルの問題の大多数を解くことができるでしょう。

今学校でTちゃんは、「1次関数」の次の単元の「平行と合同」を履修しているところです。
そして、2学期期末試験まで1か月弱の期間があります。
その間にTちゃんが「1次関数」を忘れないために、少しずつでも勉強を続けて行きましょう。

つづく

2021-11-04

QED進学塾の中2生(T)~ソフト電気あんか

QED進学塾の中2生のTちゃんは冷え性です。
Tちゃんは、冬に手足が冷たくなってしまうのです。
というわけで、昨日塾長はソフト電気あんかを買ってきました。

昔ながらの電気あんかは硬質で、約10㎝の高さがあります。
それに対してソフト電気あんかは、毛布のように柔らかくて薄いのです。
足を乗せたときの心地良さでは、後者に軍配が上がります。

また、ソフト電気あんかは今年の新色・新柄が出ていました。
塾長は、ピンクのチェック柄をかわいいと思ったので即購入しました。
それも2枚。
ちゃっかり自分の分まで(笑)

昨日の時点でお店にソフト電気あんかが3枚しか残っていなかったので、ギリギリセーフで2枚買えたことはラッキーでした。
今年の冬は足元が「ふわふわ&あったか」で気持ちよく過ごせそうです。

QED進学塾の中2生(T)~本日の学習予定(追記)

QED進学塾の中2生のTちゃんは、今英語の「比較」を学習しています。
同単元でmoreとmostが登場したので、塾長は前回の塾の英語の授業でその2単語を深く掘り下げました。

原級ー比較級ー最上級
「多いーより多いー最も多い」⇔「少ないーより少ないー最も少ない」

数(数えられる)
many-more-most ⇔ few-less-least

量(数えられない)
much-more-most ⇔ little-less-least

上記は中学英語ではなく高校英語の範囲に入っているかもしれませんが、前回授業で少し触れました。
せっかくなので本日の授業で上記のように整理された形でおさらいをしたいと思います。

QED進学塾の中2生(R)~2学期中間試験を終えて

QED進学塾のRくんの通う学校では、先週の木曜日と金曜日の両日に2学期中間試験が実施されました。
そして、Rくんが試験終了後に初めて登塾する日が今日です。
もうそろそろ全教科の答案返却が終わった頃でしょう。
Rくんの試験結果が楽しみでしょうがない塾長です。
その理由は、今回の2学期中間試験はRくんが今までにないほど熱心にテスト勉強をして受験した定期試験であり、Rくんが自分の努力に見合った好成績を修めていることが期待されるからです。
果報は寝て待て。
塾長は今夜一晩寝て待ちたいと思います。

さて、2学期中間試験が先週終わったばかりですが、約1か月後にはもう2学期期末試験がやってきます。
早速今日から2学期期末試験の準備開始です。

今は11月の初旬ですから、数学の学習進度の早い学校ではそろそろ「平行と合同」を履修開始している時期です。
遅い学校でも「1次関数の応用」を履修中です。
塾長は、Rくんの学校の数学の授業進度を確かめて、それに即した単元の授業を本日行う予定です。

一方、英語ではまだまだ復習の必要のある単元をいくつも抱えているRくんです。
Rくんは、既習の英単語を系統別に覚え直したり、英文法を体系的に学習したりする必要があります。
早速今日から取り組んでいきましょう。

塾の授業→家庭学習→塾で試験。
Rくんがこのサイクルを回し続けて、積もりに積もった英語の既習事項の積み残しを解消してくれることを塾長は願っています。

2021-11-03

QED進学塾の中2生(T)~明日の授業予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の授業予定です。

【家庭学習ノート】
明日も授業の冒頭に学習します。

【逆引き九九カード】
Tちゃんの時間のあるときに学習してくれればと思います。
前回授業でカード作成したばかりなので、Tちゃんの感想も聞いてみたいところです。

【数学】
11級GHの正負の数の四則混合計算(分数・小数・累乗を含む)のおさらいをします。

Apollon(アポロン)中2数学 』『教科書』『学校ワーク』
Tちゃんの学校の授業進度を塾長が聞いて、どこを学習するかを決定します。

【英語】
Tちゃんの『家庭学習ノート』の進度に合わせて学習します。

『お母さま特製プリント』
英作文を1行または2行学習します。
また、英作文に関連する英文法を掘り下げて学習します。

【理科】
『学校ワーク』
電気回路の計算問題を学習します。

2021-11-02

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英語・数学です。

【逆引き九九】
授業の冒頭に塾長はTちゃんに『逆引き九九』のプリント4枚を配布しました。
早速Tちゃんは、そのプリントを切り貼りして『逆引き九九』カードを作成しました。
また、Tちゃんは「指折り9の段」の技を覚えました。
Tちゃんは、そこからの発展学習でmod9(整数を9で割ったときの余り)を、さらに発展でmod3(整数を3で割ったときの余り)を学習しました。

【英語】
Tちゃんは『家庭学習ノート』に教科書の英文をびっしりと書いて塾に持ってきました。
塾長は、その中から重要な文法事項を拾い上げて授業解説しました。

1.現在分詞=Ving。
形容詞的用法「している」
名詞的用法「すること」

2.過去分詞=Ved。
形容詞的用法「された」
名詞的用法「したこと」

3.節と句「とその仲間たち」
節=sv(小さい主語と小さい述語がそろっている。)
句=sv(小さい主語と小さい述語がそろっていない。)

4.不定詞や動名詞を目的語に取る動詞。
気持ちが前向き・未来志向である動詞の目的語=不定詞。
気持ちが後ろ向き・過去志向である動詞の目的語=動名詞。
例外=enjoy+動名詞。

5.英単語の綴りの効率的な覚え方。
発音と綴りの相関で覚える。

6.英熟語。
B of A=AのB。
be famous for A=Aで有名である。

ボリューム満点の英語の授業でしたが、Tちゃんはしっかりと付いて来て、英文法をよく理解していました。
素晴らしい集中力でした。

【数学】
7.正負の数の四則混合計算。(分数・小数・累乗を含む)
Tちゃんは、昨日の授業で学習する予定の問題までも『家庭学習ノート』に解いてきました。
予習ばっちりです。
昨日の授業で塾長は、Tちゃんが苦戦した問題のみを取り上げて解説しました。
Tちゃんが予習を頑張った甲斐あって、飲み込みがとても早かったです。

8.速さと1次関数。
Tちゃんが家庭学習で解けなかった問題を授業解説しました。
Tちゃんは、「いあうえお」を活用した代数的な解法も、合同や相似を活用した図形的な解法も、その両方を習得することができました。

9.定点と動点で囲まれた図形の面積。
Tちゃんは、問題集に掲載されている解法と、塾長が提案する解法と、その2つを学びました。
前者の解法はテキストを見ながらの解説で、後者の解法は板書解説でした。
Tちゃんが分かりやすかったのは後者でした。
Tちゃんが通う学校の2学期期末試験でも、動点の問題が出題される公算大ですが、迷わず後者で解いてくれればと思います。

【休み時間】
Tちゃんは、お友達と撮ったツーショット写真を塾長に見せて、ハロウィンを楽しんだお話をしてくれました。
Tちゃんのお話を聞くことが塾長の大きな楽しみとなっています。
塾長がTちゃんの授業をすることと同じくらい楽しみです。

QED進学塾の中2生(T)~2学期中間試験で好成績

QED進学塾の中2生のTちゃんは、昨日登塾すると直ぐに塾長に個票(定期試験の個別成績票)を見せてくれました。
直近の定期試験である2学期中間試験は素晴らしい成績でした。
Tちゃんは、1学期の期末試験よりも大幅に順位を上昇させ、得点も大きく伸ばしました。
塾長は大喜びでTちゃんを褒めちぎりました。
Tちゃんの2学期中間試験の好成績は、ひとえにTちゃんの毎日の勉強の積み重ねによるものです。
塾長がそう言い切れるほどに、Tちゃんは毎日の家庭学習を頑張っています。
塾長は、そんなTちゃんを尊敬しています。
Tちゃんの向学心と学習意欲は高値安定です。
それがある限りTちゃんの成績はまだまだ伸び続けます。
もともと素質のある子が努力を怠らないのですから伸びないはずがありません。
埼玉県公立高校入試まであと1年4か月です。
その間にTちゃんの学力がどこまで伸びるのか塾長は楽しみで仕方ありません。

2021-11-01

QED進学塾の中2生(R)~本日は臨時休講

QED進学塾の中2生のRくんの本日の授業は臨時休講です。

先週Rくんは、通常の週よりも1日多く登塾して、3時間多く勉強しました。
すべては数学のテスト勉強のためです。
Rくんは、これまでに受験したどんな定期試験のテスト勉強よりも、今回の2学期中間試験のテスト勉強を頑張ったのではないでしょうか。
それは、学習量においても学習の質においても言えることです。

「自分はこんなにも勉強することができた。」
Rくんが今回のテスト勉強を頑張れたことは、Rくんがこれから勉強を続けて行くうえでの大きな自信となります。

塾長は、Rくんが2学期中間試験の数学のテストで過去最高点を取ることを確信しています。
そう言い切れるほどRくんはよく勉強したのです。
ものすごく勉強した→それが結果成績にも如実に表れた。
この成功体験は貴重です。
Rくんが向学心を持ち続け、常に高い学習意欲のまま学び続けるための糧となる体験です。

塾長は木曜日が楽しみで仕方ありません。
Rくんが返却された数学の答案を持って、満面の笑みで登塾してくる姿が目に浮かぶからです。