2014-12-31

Q.E.D.進学塾の大晦日~8回目の年越し

Q.E.D.進学塾は2007年5月1日に開校しました。この日の1時間目、すなわち第一回目の授業は、当時小学5年生(現在高校3年生)のMoちゃんの算数でした。

今夜の大晦日にQ.E.D.進学塾は8回目の年越しをします。まさに光陰矢の如しです。

塾生たちは一年間を通してよく勉学に勤しみました。出席率も宿題の提出率も優秀でした。まじめにこつこつと努力を積み重ねた塾生たちでした。充実した一年だったことでしょう。

保護者さまがたに支えられ続けた一年間でした。ほんとうにありがとうございました。

今年も残すところ6時間弱となりました。塾長はこの記事を書き終えたのち完全休養に入ります。

 明後日の1月2日より、Q.E.D.進学塾の2015年授業は開講します。

来年もよろしくお願いいたします。

2014-12-30

Q.E.D.進学塾の2014年最終講~今夜21時15分に閉講

Q.E.D.進学塾の2014年最終講は今夜21時15分に閉講しました。今年最後の授業を受講したのは中学2年生のNちゃんとKiちゃんでした。

中学2年生は2か月後に高校受験生になります。1月・2月の2か月間にそのための準備をしておきたいところです。ここからの2か月は受験勉強の助走期間なのです。

準備とは土台を作ること、すなわち基礎学力を養成することです。英数で言えば英文法と計算がその基礎に該当します。

今夜の数学の授業でNちゃんは計算級別トレーニングを、Kiちゃんは学校の数学の冬期課題を学習しました。両名の教材や学習単元は違えども、ともに計算問題の解法を学びました。

計算は技能です。しかしながら知識・理解が不十分なまま技だけを学んでも、なかなか上達するものではありません。

両名の素晴らしいところは、計算の過程が「どうしてそうなるのか。」を知ろうとする点です。「理屈は分からなくてもやり方だけ覚えちゃえ。」などとは微塵も考えていない両名なのです。

このような学習姿勢の子は必ず計算が上達します。仕組みを理解しながら学ぶ子は、学習したことを忘れにくく、また出題の仕方を変えられても対応できる応用力が身に着くのです。

1月・2月にどれだけ基礎を固められるかが、その後の受験勉強の進捗、ひいては学力の伸びを大きく左右します。堅牢な土台を築くことに専念したいこの2か月間です。

2014-12-29

Q.E.D.進学塾の中学2年生~期せずしてマンツーマン授業

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは今夜7時半に登塾して来ました。本来の登塾日は明日の12月30日でしたが今日に振り替えたのです。結果今夜は期せずしてマンツーマン授業となりました。

Kくんは登塾すると直ぐに社会科の冬期課題を学習し始めました。

塾長「質問はない?」
Kくん「はい。」
塾長「太閤って誰?」
Kくん「???」
塾長「検地は何をどう調べたの?」
Kくん「???」
塾長「あらら。難しい言葉があればちゃんと質問するのよ。」
Kくん「はい。」

塾長は太閤検地の説明から社会科の授業を始めました。

積極的に質問する子とそうでない子がいます。たとえ塾生が「質問なし。」と言っても、塾長はその言葉を鵜呑みにすることはできません。

社会科の次は数学、そして最後に英語、今夜は2時間で3教科を学習しました。マンツーマン授業ですから、学習の密度は最大化されます。

塾長は帰途に着くKくんに言いました。

塾長「今日は頭をフル回転させたね。」
Kくん「はい。疲れました。」

そう言いながらもKくんは充実感に満ちた表情をしていました。

1.生徒の勉強したい教科を最優先で学習する。
2.ただし授業時間の1時間は必ず英数に充当する。

この2つの基本方針どおりの今夜の2時間授業でした。

バランスの良い時間割で塾生の学力を総合的に伸長して行きたいものです。

2014-12-28

Q.E.D.進学塾の授業の一コマ~教科の垣根を越えて

Q.E.D.日誌: Q.E.D.進学塾の中学1年生~大学入試が一変(5日前の12月23日の記事)に塾長は、中学1年生のAyちゃんの学年から、大学入試センター試験に代わる新試験が導入されると書きました。

新試験には『複数の教科にまたがる問題』が出題されます。その試験対策を意識してのことではありませんが、Q.E.D.進学塾では平素から「複数の教科にまたがる授業」を展開しています。

その一例として高校1年生のMiちゃんの英語の授業を取り上げます。

Miちゃんは先週の木曜日に「never V without Ving」構文を学習しました。訳は「Vすれば必ずVingする。」です。

Miちゃん「どうしてこんな訳になるの?」
塾長「不思議だよね。じゃあ数学の論理を勉強しよう。」

塾長はそう言って数学の授業を始めました。

もとの命題=「川口市民ならば埼玉県民である。」 (川口→埼玉。)
対偶の命題=「埼玉県民でなければ川口市民ではない。」  (not埼玉→not川口)

川口と埼玉を入れ替えて(命題の逆)、それぞれにnotを付ければ(命題の裏)、命題の対偶ができ上がります。元の命題が真(正しい)ならば、対偶もまた真(正しい)なのです。

さて、上記を逆順で辿ってみます。

もとの命題=(not Ving→not V。) 訳「Vingすることなしに、決してVしない。」 
対偶の命題=(V→Ving。) 訳「Vすれば必ずVingする。」

Miちゃん「納得。」
塾長「でしょ。」
こうしてMiちゃんの中で「意味不明な訳」は「至極当然な訳」へと変わったのでした。

教科は英語・数学と分化していても、考える頭は一つです。このように関連性を持って学習すれば、細切れに学習するよりも理解が深くなり、また忘れにくくもなるのです。

頭の良し悪しは脳細胞の数ではなく、脳細胞同士の連携によって決まると言われています。これは脳細胞の連絡網が密になるほど脳の働きがよくなることを意味します。

常日頃から教科の垣根を越えた学習を繰り返し、学力を総合的に伸長したいものです。

2014-12-27

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

さて、いつもどおりに「多くの塾生」と書いたものの、インフルエンザや風邪の流行が心配です。
昨夜金曜日の中学2年生の出席率は3分の1、それだけ体調を崩す子が目立っているのです。

1.登塾したら直ぐに手洗いとうがいをする。
2.教室の3枚の扉のうち2枚を常時全開にする。(常時換気のため。)

塾ではこのような予防策を講じていますが、部活のために登校するときやご家庭でも流感の予防に努めてほしいと思います。

中学2年生のKiちゃんは、昨夜塾に数学の冬休みの宿題を持参しました。Kiちゃんは問題をすいすいと解き進め、その正答率は8割でした。よくできていました。

塾長は残りの2割を板書解説しました。Kiちゃんはそれを真綿が水を吸い込むように吸収していました。正答8割→再学習2割。これなら学習意欲も増すというものです。

塾長はKiちゃんが波に乗ったときの集中力の高さを知りました。

Kiちゃんの正答率が高ければ快速運転、もし低ければ徐行運転、このような学習ペースで数学の冬期課題(冊子)を仕上げ、この冊子をKiちゃんの数学の力を大きく伸ばす契機にしたいと塾長は考えています。

2014-12-26

Q.E.D.進学塾の中学2年生~冬休みの学習テーマ

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんの冬休み初登塾の日は今夜でした。

Nちゃん「冬休みに『計算級別』を勉強したい。2学期は学校の数学の授業に合わせた勉強を塾でしたい。」

この発言があったのは2学期の始めでした。
そして今夜からNちゃんは『計算の級別トレーニング』で方程式の計算を学習開始しました。

Nちゃんは今夜の数学の時間に5問の計算問題を解きました。まず1問目は塾長と一緒に解き、解法の考え方をまなびました。Nちゃんは途中式や説明をていねいにノートに記入していました。

塾長「これで『Nちゃんの辞書』ができたね。」
Nちゃん「なるほど。」

1.単元学習の初頭に解法をこと細かに記入したページを作成する。
2.その単元で解けない問題が出現したら直ぐ1.のページを調べる。
3.これを繰り返しながら同単元の解法を定着化する。

上記の1.が『Nちゃんの辞書』です。

Nちゃんが数学の単元「正負の数」を学習するときにもこの1.2.3.の学習法を採りました。そしてNちゃんは正負の数の四則計算(小数・分数を含む)を完全習得したのです。

そこで単元「方程式」においても同様の手法を採択しました。Nちゃんが「正負の数」で「できた。」を実感した実績のある手法です。

Nちゃんが「次もできる。」と自信を持って冬休みの「方程式」の学習に取り組んでくれることを塾長は願っています。

2014-12-25

Q.E.D.進学塾の小学2年生~冬期課題を今夜終了

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは冬期課題を今夜終了させました。Yちゃんが昨日24日の終業式の日にもらってきたばかりの冬休みの宿題です。

Yちゃんは24日の夜に早速宿題に取り掛かり、冬休み初日の今日終わらせてしまったのです。その間わずか2日間。見事な早業でした。

早いだけのやっつけ仕事ではありません。Yちゃんは国語も算数も分からないところは塾長に質問し、塾長が解法のヒントを与え、Yちゃんが自分で解き、それでも解けなかったときは再度塾長に質問をし、最終的に正答にたどり着きました。

これほど密度の高い学習をしながらも2日間で宿題を終わらせたYちゃんに、塾長は大きな拍手を送りたいと思います。

塾長「Yちゃん、すごいね。」
小学4年生のFちゃん「宿題が少ないからだよ。」
塾長「それでもすごいよ。Fちゃんは宿題が多くて大変だけどがんばろうね。」
Fちゃん「2年生はいいなあ。」

と言いながらもFちゃんはYちゃんに刺激を受けたのか、今夜2時間以上も宿題と格闘し、普段の倍近い学習量でした。素晴らしい集中力でした。

中学1年生のAyちゃん「宿題をやっていいですか。」
塾長「いいよ。」
Ayちゃん「分からないところはその都度聞いてもいいですか。」
塾長「もちろんよ。」

Ayちゃんは質問をしませんでした。しかし塾長はAyちゃんの今夜の勉強の肝となる学習事項をピックアップして、授業解説しました。英語の現在進行形と、数学の比例・反比例です。

先週塾長はAyちゃんに「2時間の授業時間のうち半分は英数の勉強に充当しようね。」と言いました。英数は学力を伸長するのに必要な期間が長く、かつ少し休んだだけでも学力の低下する速度の速い教科だからです。

Ayちゃんはそれ以来、塾で必ず英数を学習しています。言われたことを直ぐに実行に移すえらい子なのです。

1.冬休みの宿題を優先させる。
2.ただし英数は必ず学習する。
これが冬休みの学習の基本方針です。

Ayちゃんのみならず、中高生の塾生の全員にこれを適用したいと塾長は考えています。

2014-12-24

Q.E.D.進学塾のクリスマス~明日はアイスケーキ

Q.E.D.進学塾のクリスマスの定番はアイスケーキです。例年塾長はシャトレーゼのアイスケーキを注文しているのですが今年はサーティーワンにしました。31はアイスクリーム専門店なので塾長は大いに期待しています。明日が楽しみです。

児童・生徒もアイスケーキを楽しみにしています。アソートタイプのケーキなので、3台に10種類ほどのケーキが入っています。昨夜はその種類を選ぶ順番決めで盛り上がった児童たちでした。今夜登塾してきたAyちゃんは「明日はケーキのためだけに来る。」と言って張り切っていました。

クリスマスイヴの今夜は塾生たちと塾長とで「おやつくじ」を楽しみました。くじは大家さんからのクリスマスプレゼントです。ありがとうございました。

くじは大きなボード一面にクリスマスの絵が描かれ、そこに小窓が付いているものです。それぞれの窓に1番から24番までの番号が付いています。その窓を開けると中にお菓子が入っているのです。今夜は塾を訪ねてきた出版社の人もくじを引いて面白がっていました。

塾長の木曜日のフィットネスクラブの時間割はエアロビクスとステップサーキットの2時間です。しかしケーキの引換所は混雑が予想されるので、明日はエアロ1時間のみのレッスンにして、早めに引換所に並ぶ予定です。

2014-12-23

Q.E.D.進学塾の中学1年生~大学入試が一変

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんは自主性に富んだ学習をしています。塾長がこれを勉強しなさいなどと言わずとも、Ayちゃんは登塾して直ぐに自分の課題とする教科の学習を開始するのです。これはAyちゃんが弱冠中1にして自分の頭で「考える」習慣を身に着けているからに他なりません。

大学入試が一変します。昨日のニュースによると、文部科学省は現行の大学入試センター試験を平成32年度から名称も内容も一新するそうです。ちょうどAyちゃんが大学入試を受験する年からの新試験導入です。

1.複数の教科にまたがる問題。
2.記述式問題。
3.外部試験も視野に英語の四技能(聞く・話す・読む・書く)を問う問題。

新試験には上記のような問題が出題されます。これまで以上に「考える力」が試される問題と言えます。考えることが習慣化されているAyちゃんにとって有利な制度変更でしょう。

変更点はもう一点あります。高校在学中に複数回の到達度テストが行われ、その成績が大学入試の合否判定に用いられるのです。平素からの学習の積み上げがより重視される制度です。これもAyちゃんに有利と塾長は考えています。

入試制度の大幅変更の初年度に該当する学年の生徒は、新入試に対して不安感を持つのが常です。

「Ayちゃんにとって有利な制度変更。」
「今の勉強の仕方を変える必要はない。」

今日塾長はAyちゃんにこの2点を伝えます。Ayちゃんには自信を持って学習に取り組んでほしいものです。

2014-12-22

Q.E.D.進学塾の小学生姉妹~上がり九九と下がり九九

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんと2年生のYちゃんは仲良し姉妹です。姉妹は登塾すると必ず九九の練習をします。

練習するのは日付けの一の位と同じ段です。たとえば今日は22日ですので、一の位=2、よって2の段の日でした。

姉妹ははじめに上がり九九、次に下がり九九の順で練習します。

姉妹のお母さま「Yが下がり九九をいやがるんですよねえ。」

塾長はいちばんやさしい0の段から、すなわち一昨日の土曜日から授業に下がり九九を導入しました。この作戦は成功でした。Yちゃんは抵抗感なく下がり九九を言ってくれました。

今夜の授業でFちゃんが下がり九九を練習したときのことです。

Fちゃん「九二18」
Yちゃん「九の段じゃないよ。」
Fちゃん「そっか、二の段だった。」
Fちゃん「二九18、二八16、二六12・・・」
塾長「一個ぬけたよ。」

ここで塾長は気づきました。小学生に下がり九九を苦手とする子が多いのは、下がりながら数を数えることが難しいためだと。

試しに塾長が九から順番に数を減らしながら指を折って見せると、Fちゃんはすらすらと二の段の下がり九九ができてしまったのです。

指を見せることは自転車の補助輪です。はじめは補助輪付きで、慣れてきたら補助を外して。姉妹が一歩一歩上達してくれることを塾長は願っています。

2014-12-21

Q.E.D.進学塾の小学6年生~平成26年度入試過去問

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、第一志望校の平成26年度入試過去問を解き終わりました。Hちゃんの国語・算数・理科・社会の4教科合計点が、その年の合格点よりも50点多かったので、Hちゃんは合格への自信を深めています。

Hちゃんは12月6日(土)に第一志望校の入試過去問体験+授業解説に参加しました。そこで使用されたのが26年度の入試過去問だったのです。

そのためHちゃんの過去問の高得点=Hちゃんの実力とは言えませんが、それでも「合格点+50点」は立派です。残り1か月強の受験勉強の励みにしてほしいものです。

Hちゃん「(入試過去問体験+授業解説の)説明を聞いても、ここがよく分からなかった。」
塾長「じゃあこれから別解を勉強しよう。」

昨日の土曜授業でHちゃんは算数の問題を質問してきました。塾長はHちゃんが第一志望校の入試解説で習ってきたのとは異なる解き方を教えました。

Hちゃん「これなら解ける。できた。」
塾長「お見事。」

Hちゃんが「分からない。」と言っているのに、同じ解き方を再度説明してもやっぱり「分からない。」となってしまう公算大です。なので塾長はあの手この手で別解を示すのです。

入試本番までの1か月強の間、Hちゃんが「これなら解ける。」と納得する解法を数多く身に着けてほしいと塾長は願っています。「よく分からないけど覚えちゃえ。」は、本番で通用しないのです。

Hちゃんの納得と自信を積み上げて行きたい残りひと月です。

2014-12-20

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学6年生のHちゃんは今日の土曜授業に第一志望校の入試過去問の答案を持参します。Hちゃんが今週解いたばかりの国語・算数・理科・社会4教科の答案の単年度分が今日出揃うのです。

Hちゃんの志望校の入試合格判定は二段階です。

1. 4教科の総合得点が合格点に達している。→合格。
2. 1.が合格点未満。→国語・算数の合計得点が合格点に達している。→合格。

塾長は、Hちゃんが解いた過去問の得点と、その年度の合格点とを照らし合わせて、1.2.の合格点に到達しているか否かをHちゃんに伝えなければなりません。

本日の土曜授業で塾長はHちゃんに問題数を絞り込んだ授業解説をします。そこで取り上げた問題がHちゃんの確実に得点できる問題となってくれることを願ってです。

2014-12-19

Q.E.D.進学塾の中学2年生~北辰テスト結果が本日到着

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは12月7日(日)に北辰テストを受験しました。本日その模試成績が塾に到着しました。

5教科総合偏差値が互いに近い塾生が2名いました。両名が帰宅する際=塾の玄関を出ようとする直前に、両名と塾長の3名だけになる瞬間が訪れました。

塾長はこの機を逃さず両名に告げました。「偏差値0.9ポイント差だったよ。」
両名が好敵手として互いを意識し、切磋琢磨しながら成績を伸ばしてくれることを塾長は期待しています。

5教科総合偏差値が下がった子もいます。とはいえわずか-1ポイントなので誤差の範囲と思われますが。塾長はその子に30分間、英語の個別授業を行いました。1か月後に迫った英検をその子の学力伸長の起爆剤にしたいとの塾長の思いからです。

今回が北辰テストの初受験だった子もいます。塾長はその子が苦手としている数学の今後の学習方法について30分間話をしました。

1. 埼玉県の公立高校入試の計算問題の配点は30点。
2. その他の問題が70点。
3. 1.を100%、2.を50%得点すれば計65点。
4. 65点はその子の志望校には十二分な得点。
5. 65点を目標にこれからの数学学習に取り組もう。

塾長の話の要旨は上記です。

塾長「計算力を身に着けるために計算級別を毎日10問解こう。」
生徒「10問は・・・」
塾長「じゃあ毎日5問ならできる?」
生徒「はい。」
塾長「毎日欠かさず5問を解こうね。」
生徒「はい。」

塾長は12月の北辰テストを受験した塾生全員に声かけをしました。そこから塾生たちが何か一つでも、今後の学習についての目標を持ってくれれば幸いです。

2014-12-18

Q.E.D.進学塾を支えてくれる先生たち

Q.E.D.進学塾に昨日お歳暮が届きました。公立校のW先生が大量のおやつを送ってくださったのです。かすてら、ラスク、シュトーレンなどを塾生たちと塾長とでおいしくいただいているところです。ありがとうございました。

あまりにおいしいのでものすごい勢いで食べています。既に半分を消費しました。それでも明日登塾してくる塾生たちの分は何とか確保できています。

塾長は毎年5月の勉強会に欠かさず参加しています。公立校・塾・予備校の先生がたが一堂に会する勉強会は、これ以上ないほどの機会だからです。今年5月にも塾長はW先生にお会いしてきました。

高校3年生のMoちゃん「MoはW先生に何度か会ったことがある。」

Q.E.D.進学塾の開校から2年弱の間、塾生がMoちゃん一人だけという時期がありました。心配したW先生が何度も塾を訪ねてくれたのです。

高校1年生のMiちゃん「Miは会ったことないけど知ってる、お菓子の先生でしょ。」

W先生は毎年夏と冬にお菓子を送ってくださるのでMiちゃんはすっかり覚えてしまったようです。

W先生を始め、Q.E.D.進学塾を支えてくれる先生がたの存在を塾長は心強く思っています。

2014-12-17

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英検を来月受験

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは塾で毎日4教科を学習しています。国語・数学・英語の主要3教科に加え、理科または社会のいずれかを選択し、計4教科です。

Kちゃんは1か月後に英検を受験します。そのため明日から旺文社の英検対策問題集を学習開始する予定です。

1.理科・社会を一時休止して、その時間を英検対策問題集に割く。
2.『高校英文法』を一時休止して、その時間を英検対策問題集に割く。

今Kちゃんの『高校英文法』の学習は極めて順調です。塾長としてはこの流れを断ち切りたくありません。したがって塾長はKちゃんに1.を推奨したいのです。

Kちゃん「英語ばかり勉強するのはいや。」
との反応が返ってくることは目に見えていますが、何とか説得するよりありません。

昨夜Kちゃんは手作りのクッキーを塾に持って来てくれました。塾生たちと塾長とでおいしくいただきました。

Kちゃんはお菓子作りが大好きです。部活に通塾にと毎日忙しいKちゃんですが、趣味の時間をリフレッシュに有効活用してほしいものです。

さて、これからダスキンさんが来塾します。Q.E.D.進学塾はダスキンさんと定期契約(清掃+防虫)を結んでいて、4週間ごとにメンテナンスをしてもらっています。今日が前回からちょうど4週間目の日なのです。

そろそろ3時のおやつを準備する時間です。それでは行ってまいります。

2014-12-16

Q.E.D.進学塾の小中学生~昨夜2名が病欠

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんと中学2年生のNくんが昨夜の授業を病欠しました。不幸中の幸いと言うべきか、両名ともインフルエンザではありませんでした。

市内ではインフルエンザのため学級閉鎖の発生している小学校もあります。今年は例年に比べて流行の始まりが早いようです。

Q.E.D.進学塾には2名の受験生がいます。高校3年生のMoちゃんと小学6年生のHちゃんです。
塾長「MoちゃんとHちゃんのためだと思って登塾したら直ぐに手洗いとうがいをしようね。」
塾長は塾生たちにこう呼び掛けています。

塾長が流感予防のためにもうひとつ気をつけていることがあります。教室の換気です。

塾長の学生時代を思い返せば、休み時間ごとに教室の窓を開けていました。1時間ごとの換気です。

これも有効な対策だと思います。しかし上記の方法には寒暖の差が生じてしまうこと、ときどき窓開けを忘れてしまうこと、この2つの欠点があります。

そこで塾では常時換気をしています。教室と隣の教室との扉を全開にし、更に台所側の扉も全開にしているのです。

教室のエアコンは「うるるとさらら12畳用」なので、これだけ面積が広くなっても暖房能力に不足はありません。

考え得る限りの対策をして流感予防に努めたいものです。

2014-12-15

Q.E.D.進学塾の小学6年生~全国公開模試(最終回)の結果

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは12月7日に全国公開模試の最終回を受験しました。首都圏模試-12月号です。

一昨日の土曜授業の最中の16時ごろ、模試の成績が宅急便で塾に届きました。
Hちゃん「見ないでえ。」
塾長「見るよお。」

素晴らしい成績でした。これまでの模試で最高偏差値です。
塾長「よくがんばったね。第一志望校に受かるよ。」
Hちゃん「えらいでしょ。」

Hちゃんが入試戦線のここ最終盤に来てこれだけの成績を修めたことは、残り1か月半の受験勉強の大きな励みとなることでしょう。自信を持って最後の追い込みをがんばってほしいものです。

昨日の土曜授業でHちゃんは、第一志望校の入試過去問の算数の1問を1時間かけて学習しました。単にこの1問の解き方を学ぶだけでなく、「設問のここをこう変えられたらどうやって解くか。」といった実戦的な学習です。

Hちゃんはにこにこ顔です。模試の成績をほめられたことと、授業がよく分かったことが嬉しかったのでしょう。

塾長「明日になったら忘れてるかもよ。今日のうちに復習しておきなさい。」
Hちゃん「はい。」

これから入試までの日数は限られています。短期間に多くのことを詰め込もうとしても無理があります。だからこそ「今日理解したこと」「今日覚えたこと」を着実に定着させることが最優先なのです。

昨日からHちゃんは入試過去問を毎日解いています。

1.入試過去問1年分の算数。(45分)
2.入試過去問1年分の国語。(45分)
3.入試過去問1年分の理科・社会。(合計50分)

この3つをローテーションで毎日解くのです。

塾ではHちゃんの解けなかった問題の中から、
a.志望校の入試での頻出問題。
b.Hちゃんがもう少しで解けそうだった問題。
に絞り込んで授業解説します。

入試で頼りになるのは血肉となった知識・技能だけなのです。その習得に全力を上げたい残り1か月半です。

2014-12-14

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試センター試験まで1か月

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは大学入試センター試験を1か月に控え、受験勉強のラストスパートをかけています。

昨日の土曜授業でのことです。
Moちゃん「大事な話があるの。」
17時過ぎに他の塾生たちが帰宅するのを待ってMoちゃんはこう切り出しました。

Moちゃんは第一志望校を変更したいと言うのです。Moちゃんは涙を流しながらその理由を塾長に話してくれました。Moちゃんが熟考を重ねた上での決断でした。塾長はその決断を全肯定しました。

Moちゃん「これからは数・理・英に比重をかけたい。」
塾長「ぜひそうしなさい。」
Moちゃんが志望大学の入試対策を考え抜いた末の発言です。塾長はこれを即座に支持しました。

Moちゃん「学習量は増やさなくても大丈夫?」
塾長「今まで通り23時就寝を守るのよ。その範囲でできることを精一杯やろうね。」
これを聞いたMoちゃんの表情に初めて笑顔が浮かびました。

塾長「土日に国語と社会のセンター過去問を1回分ずつ解きなさい。実戦の勘を鈍らせないために。これなら60分でできるし。」
Moちゃん「そうする。」

MoちゃんがS大学への思いを捨て切れていないことを塾長は感じ取りました。塾長は「MoちゃんのS大学への道を閉ざしたくない。」さりとて「S大学がMoちゃんの受験勉強の負担になってはいけない。」と考えました。そこで出した結論が「土日に国語と社会を60分」だったのです。

残り1か月でできる学力の上積みは限られています。しかし心のケアはそうではありません。これから1か月をどう過ごすかで入試当日の心理状態が大きく変わってくるのです。

Moちゃんが笑顔で帰途に着いてくれたことが何よりです。

2014-12-13

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜の授業にはQ.E.D.進学塾の中2生たちが勢ぞろいしました。あと3か月を待たずして、高校受験生となる子たちです。

塾長は昨夜中2生たちに志望校について質問しました。具体的な高校名を挙げた塾生は3割、7割は「未定」でした。まだ目標とする高校が定まっていない生徒が大半です。

しかし中2生たちは目の前の目標に向かって意欲的に学習に取り組んでいます。登塾すると直ぐにテキストとノートを開いて勉強を始める習慣が身に着いている子たちなのです。

昨夜は中2生の半数が社会科から学習を開始しました。冬期課題に社会科のノート提出があるからです。2学期期末試験が終わって中2生たちの目の前の課題は冬休みの宿題なのです。

そこで塾長は昨夜の授業時間の半分の1時間を社会科の授業に割きました。生徒の意識が向いている教科をタイムリーに学ぶのが最も学習効果が高いからです。

生徒にとって今いちばん興味関心のある教科+英語+数学、この3教科をバランスよく授業に組み込んで行きたいと塾長は考えています。

2014-12-12

Q.E.D.進学塾の高校1年生~明日は2学期期末試験の最終日

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんの通う学校では、明日が2学期期末試験の最終日です。

Sちゃんは部活のため帰宅が21時を過ぎる日がほとんどです。また急性胃腸炎を患っていたこともあり、満足に登塾できていませんでした。

今夜Sちゃんは登塾して来ます。明日の試験科目である数学に質問したい問題があるそうです。塾長はSちゃんが今夜の授業で疑問点を解消し、自信を持って明日の試験に臨んでほしいと思います。

さて、話は変わります。
塾長はつい先ほどの0時40分までNHKのクローズアップ現代という番組を見ていました。テーマは読書についてです。ゲストは立花隆氏でした。読書がテーマの番組でしたが、立花氏が最後に強調したのは「書く」ことの重要性でした。

試験は筆記試験と面接試験とに大別されます。そして試験のほとんどは前者です。すなわち書く力が求められるのです。

塾長は端末を利用した授業形態を全否定するつもりはありません。たとえば生徒が図形と関数の融合問題を理解するのに、グラフ上を移動する動点を映像で見ることは大いに助けになるからです。

しかし映像で理解することは、児童・生徒が想像力を働かせることを阻害します。読書の有用性は想像力を鍛える点にあると塾長は考えています。塾生には一冊でも多くの本を読んでほしいものです。

紙と鉛筆、そして自らの想像力、これらを駆使して学んでこそ真の学力が身に着くのだと塾長は思うのです。

2014-12-11

Q.E.D.進学塾の高校3年生~新聞を愛読

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは大学入試センター試験・国公立大学2次試験に向けて受験勉強に励んでいます。センターまで残すところ1か月と1週、まさにラストスパートです。

センター試験に毎年必出なのが時事問題です。Moちゃんは時事問題の対策として新聞を愛読しています。幅広い教養を身に着けるために、入試が終わっても続けてほしい習慣です。

Moちゃんは新聞を読むついでにチラシにも目を通します。

Moちゃん「セイムスでオープニングセールやってるよ。ロッテπの実が98円。」
塾長「ぜひ行きたい。」

塾長は今夜Moちゃんにお店の場所を聞き、早速行ってきました。
塾長がお店に行くとSちゃんと弟とお母さまにばったり出会いました。

塾生から情報を得て特売に行く→そこで別の塾生とその保護者さまに会う、塾の基本はやはり地域密着なのだと再認識した塾長でした。

2014-12-10

Q.E.D.進学塾のLED看板~昨日新設

Q.E.D.進学塾のLED看板を昨日新設しました。設置場所は塾の裏門です。看板は通りを明るく照らしてくれています。

この通りにあったスーパー銭湯が潰れてから、通りの明るさが減ったと塾長は感じていました。特に今は日没の早い季節です。

新しいLED看板はここを通塾路にしている児童・生徒たちの安全に貢献してくれることでしょう。また、通塾路の明るさが児童の気持ちをこれまで以上に明るくしてくれる効果をも期待している塾長です。

看板の耐用年数は約10年です。表通り・正門・裏門の3か所の電光看板を順次入れ替えながら、教室とその前の通りの明るさを確保して行きたいものです。

2014-12-09

Q.E.D.進学塾の小学4年生~学校のテストを塾に持参

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは昨日、学校の算数のテストを塾に持参しました。とても優秀な成績でした。

Fちゃん「テストは今日返されたばかり、まだママにも見せてないの。」
塾長「95点!すごいね。」
Fちゃん「裏もあるよ。」
塾長「裏は満点!表より難しい問題なのによくできたね。」
Fちゃん「でしょ、塾長からもママに言ってね。」

塾長はお迎えに来たお母さまに早速報告しました。その様子を傍らで見ているFちゃんは得意満面でした。

算数や理科、すなわち自然科学の原点は観察です。Fちゃんは「よく見る」ことが普段の生活からできるようになってきました。塾長が昨日買ってきたばかりのカントリーマアムを真っ先に見つけたのもFちゃんでした。

Fちゃんは、4-3分の1 を 3と3分の3-3分の1 に直して計算することもすぐに理解しました。思考力が着いてきたのです。

また、記憶力も向上しています。昨日は3Rの言葉と意味とを正確に覚えたFちゃんです。

ペットボトル→とかす→原料→服。=リサイクル。
新車→中古車。=リユース。
洗剤の詰めかえパック→ごみを減らす。=リデュース。
これらをまとめて3Rと言います。

Fちゃんは観察力も思考力も記憶力も順調に伸びています。そしてその片鱗を毎日塾長に見せてくれます。Fちゃんがきらりと光るものを見せるたび、塾長は「賢くなったねえ。」とほめています。Fちゃんは大喜びです。

塾長がFちゃんの授業で気を付けているのは「難しいことは1授業に1項目」です。Fちゃんはまだ小学4年生ですから集中力がそう長続きはしません。ゆえに学習のテーマを絞り込む必要があるのです。たとえば昨日の授業なら「3R」が「難しいこと」に該当します。

Fちゃんは4年生になって学力が急速に伸長しました。塾長はそんなFちゃんに「あれもこれも」と教えたくなる気持ちを抑えながら日々授業を展開しています。

短期間に知識を詰め込むことより長期間に渡って成長し続けることを重視したいと塾長は考えています。

2014-12-08

Q.E.D.進学塾の高校1年生・3年生~本日より2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんと高校1年生のMiちゃんは同じ高校に通う先輩・後輩です。同校では本日より2学期期末試験が始まります。金曜日まで5日間の長丁場です。

Miちゃんは化学のpHの計算問題にやや苦戦しています。本日の授業では塾長の自作問題3問をMiちゃんに解いてもらう予定です。Miちゃんはまだ学校の数学の授業で対数を学習していませんから、塾長はlogを使わなくても解ける問題を用意しています。

Moちゃんの塾の授業は試験期間中も通常通りです。テスト範囲で分からない問題があれば即質問をするのがMoちゃんの常です。塾長はMoちゃんの質問の受付けに終始します。

Moちゃん「実質的に今回が卒業試験なの。2学期期末試験までの成績が調査書に記入されるから。」
塾長「高校で最後の定期試験だと思ってがんばろうね。」

Moちゃんは今週金曜日からまたセンター試験・国公立大学2次試験の勉強に専念します。

中学2年生のKoちゃんが先週金曜日の部活の練習中にけがをしました。ボールが目に至近距離から直撃したのです。幸い大事には至りませんでしたが、部活が球技の生徒たちは特に安全に気を配ってほしいと思います。

眼科の診察を受けるために金曜授業を欠席したKちゃんは、翌日の土曜授業には出席し3時間受講しました。がんばりやさんです。えらい子です。

塾長は昨日、Kちゃんの大好きなカントリーマアムを買ってきました。Kちゃんが土曜授業をがんばったで賞とお見舞いとを兼ねてです。土曜日は痛みのため弱った姿のKちゃんでしたが、なんとか元気を出して欲しいものです。

2014-12-07

Q.E.D.進学塾の小学6年生~本日は全国公開模試の最終回

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは本日、全国公開模試を受験します。首都圏模試-12月号です。これが模試の最終回、あとは入試本番に向かって一直線です。

Hちゃんは昨日、第一志望校へと赴き、同校の入試問題解説を受講してきたばかりです。そして今日が模試ですから明日は疲れて登塾してくることでしょう。

明日の授業では「入試問題解説」を再学習の予定です。問題数を絞って詳しく学習したいところです。

明日から入試前日まで、Hちゃんは入試過去問を集中学習します。学習の重点は算数・国語です。理科・社会に比べて配点が2倍だからです。算数>国語>社会>理科、このように学習時間を傾斜配分します。

授業時間の大半を割くのは入試過去問演習ですが、計算と漢字はこれまで通り継続学習します。

過去問が忙しいからと言って、計算と漢字の学習をやめてしまうと、Hちゃんが折角これまでに培ってきた計算力と文字力とを低下させてしまうからです。

また、入試問題オンリーではHちゃんの息が詰まってしまいます。過去問を解くのにフル回転した頭の回転数を少しだけ下げるのは、計算・漢字の学習時間なのです。

Hちゃんの今後の学習計画の大枠は上記に述べたとおりです。さらに詳細な学習計画については明日、Hちゃんと相談しながら決めます。

大人と子どもの時間感覚は異なります。2か月弱の期間は大人にとっては短期でも、子どもにとっては長丁場なのです。

Hちゃんが「これなら毎日続けられる。」と思える学習計画を練り上げたいものです。受験生本人が納得したうえで学習を進めることは、前向きな気持ちで受験勉強に取り組むための必要条件です。

2014-12-06

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学6年生のHちゃんは本日、第一志望校の入試説明会に参加します。Hちゃんは入試過去問を解き、そのあと直ぐに解いた問題の授業解説を受講する予定です。

Hちゃんの次回登塾の1時間目の授業に、Hちゃんが今日解いたばかりの問題をさらに掘り下げて勉強します。そして塾長は、Hちゃんが入試問題のどこでどう得点するか、そのためにはどんな勉強をすればよいのか、この二点についてHちゃんに詳しい説明をします。

2月1日の東京都私立中学校入試解禁日まで、すなわち入試当日まであと2か月もありません。残り日数が少ないからこそ、塾長はHちゃんが迷いなく受験勉強に取り組んでほしいと強く願うのです。

2014-12-05

Q.E.D.進学塾の補修・補強工事~昨日竣工・今日はLED看板

Q.E.D.進学塾の補修・補強工事は昨日竣工しました。

塾長「3年前の大震災でもたった2冊の本が落ちただけの強い教室が、これでますます強くなったよ。外観もきれいになった。」
小学4年生のKくん「中も(内装もと言う意味)やってほしいな。」
小学4年生のFちゃん「そうだそうだ。」
塾長「大家さんにこれ以上の出費をお願いできないよ。」
Kくん「塾長がやればいいじゃん。」
塾長「えー。」

これだけ教室が盛り上がったのを利用しない手はありません。工事費を教材に算数の十進法と桁数の勉強をした昨日でした。

本日は別の業者(看板屋さん)が塾のLED看板のケーブルの埋設工事を行いました。看板が新設されるのは一週間後です。

小学4年生から通塾しているMiちゃんは現在高校1年生です。また小学5年生から通塾しているMoちゃんは現在高校3年生です。塾長は両名に子どもの成長を見続ける喜びを教えてもらいました。

塾長は体が動かなくなるまで教室を続けたいと考えています。そのためには教室だけではなく塾長本人のメンテナンスも怠ることはできません。頭も体も日々鍛えて行きたいものです。

2014-12-04

Q.E.D.進学塾の高校3年生~合格発表を前に

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは先月、第一志望校であるS大学の公募推薦入試を受験しました。Moちゃんも塾長も来週の合格発表が待ち遠しい気持ちです。

Moちゃんの友人の一人は一足先に公募推薦入試の合否が判明しました。残念な結果だったそうですが、その子は別の大学に指定校推薦枠で合格を決めました。

Moちゃんに迷いはありません。
Moちゃん「MoはS大学一本。公募がだめだったら大学入試センター試験と国公立大学2次試験を受ける。」

志望校を一本に絞りその大学の入試を異なる方式で複数回受験する子は、一回の入試が終わるとその発表まで気持ちが不安定になることが少なくありません。

しかしMoちゃんは全く動じません。
Moちゃん「公募はなかったものと思って勉強する。」

その言葉通り、昨夜も熱心に数学や物理を学習したMoちゃんでした。Moちゃんは塾長に複素数、恒等式、摩擦のある面での物体の運動、熱力学などを質問してきました。センターおよび2次試験の勉強に集中できているMoちゃんの姿に塾長は頼もしさを感じています。

2014-12-03

Q.E.D.進学塾の中学2年生~ささやかなごほうび

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちの2学期期末試験は今日までです。

中2生たちは一昨夜に続いて昨夜も全員が登塾しました。試験勉強の最後の追い込みです。全員登塾は金曜日を含めて延べ3日間、熱心に勉強する中2生に拍手です。

中2生たちがこれほどがんばっているのです。塾長が何かごほうびをあげたくなるのも当然です。昨夜はピュアメルテ(シャトレーゼで人気のシュークリーム)3箱を差し入れました。プレーン・りんご・ショコラの3つの味の詰め合わせです。

小学4年生のFちゃん「今日は誰かの誕生日なの?」
塾長「よく勉強している中2生へのごほうびよ。」
Fちゃん「やった。お姉ちゃんたちえらいね。」
おいしそうにピュアメルテをほおばるFちゃんでした。

下級生が上級生に尊敬の念を抱く→上級生にそれが伝わる→上級生が下級生をかわいがる、このように良好な縦の繋がりを育んで行きたいものです。

昨日塾長は中2生の頑張りを評価しました。また評価される側にも回った塾長でした。

塾長は週4日フィットネスクラブに通っています。クラブでは12月1日からイベントが始まっています。そのイベントの一つが「各レッスンごと1名にオリジナルTシャツをプレゼント」です。

塾長が昨日参加したスタジオレッスンはズンバでした。ズンバとは激しいダンスで、給水の時間を除いて60分間ずっと動いています。最大消費カロリーはなんと500キロカロリー、まさにダイエットのためのレッスンです。塾長は1グラムでも痩せようと毎週全力で動いています。

インストラクターの先生「今日いちばんがんばった方1名にTシャツをプレゼントします。」

ありがたいことに塾長はTシャツをいただきました。嬉しい限りです。評価してもらうことの喜びを再認識した塾長でした。

塾長は児童・生徒の頑張りを決して見逃さないようにしなければなりません。これからも塾長は「よくがんばったね。」「えらいね。」の言葉を塾生たちにかけ続けたいと思います。

塾生たちが高評価を励みに勉学に勤しんでくれることを願ってやまない塾長です。

2014-12-02

Q.E.D.進学塾の中学2年生~今日から2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは、今日と明日の両日に2学期期末試験を受験します。中2生たちの通っている学校はJ中学とT中学の2校ですが、両校とも同一日程での試験なのです。

中2生たちは金曜日の夜に続いて昨夜も全員が登塾し試験勉強に励みました。

積極的に質問をする子もいればそうでない子もいます。塾長が注意深く観察するのは後者の子です。

塾長「Nちゃん、聞きたいところはない?」
Nちゃん「ないです。」

塾長がNちゃんの解いている学校ワークを見ると、runningは正しく書けているのに、swimingは間違えていました。どうやらNちゃんは現在分詞を丸暗記しようとしていたようです。

塾長「swimmingはrunningと同じ法則よ。」
Nちゃん「??」
塾長「短母音+子音で終わる動詞にingをつけるときは、子音×2+ingなのよ。」
Nちゃん「分かった。」

一方、社会を勉強していたKiちゃんは、目が一点で止まり何やら考え込んでいます。

塾長「八幡製鉄所の立地にどうして北九州が選ばれたんだろう?」
Kiちゃん「分かりません。」
塾長「理由の一つは、北九州が鉄鉱石の輸入元である中国に近かったこと、もう一つは北九州に炭鉱があったことよ。」
Kiちゃん「うーん。」
塾長「鉄鉱石は鉄を含む石、つまり原材料。炭鉱は石炭の取れる山、石炭は溶鉱炉の燃料ね。」
Kiちゃん「わかった。」

塾長のKiちゃんへの説明にNちゃんも隣席で耳を傾けていました。

塾長「明日もおいで。」
中2生一同「はい。」

そして今夜も全員登塾の中2生です。やる気に満ち溢れています。塾長としては嬉しい限りです。

2014-12-01

Q.E.D.進学塾の高校1年生~今週は6日間受講

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは週に4日塾に通っています。部活動が週に1日、委員会が週に1日、この両日を除いての週4日の通塾です。

Miちゃんの通う学校では来週の月曜日から2学期期末試験が始まります。すなわち今日が定期試験一週間前なのです。

そのため今週は部活動も委員会もありません。Miちゃんは今日から土曜日までの6日間、塾の授業を毎日受講します。

Miちゃんのテスト勉強は順調です。一昨日の土曜授業でMiちゃんはチェバの定理のとメネラウスの定理の応用について質問してきました。「三角形の各辺を延長しても両定理が成り立つ。」これが応用編です。

Miちゃん「どうやって延長しているのかが分からない。」
塾長「じゃあ内分点と外分点から説明するね。」

Miちゃんの質問の仕方が的確なので、塾長はどこから説明すればいいのか瞬時に分かって大いに助かっています。

Miちゃんが内分点・外分点をマスターしたのち、
1.内分と外分の順番は自由。
2.必ず始点と終点が一致する。
塾長はこの2つのルールだけを教えました。

Miちゃんはぶつぶつ言いながら図形と格闘しています。塾長が待つこと5分。
Miちゃん「解けた。」
塾長「お見事。」

Miちゃんはたったこれだけの説明を聞いただけで問題集の4問を正答してしまいました。賢い子です。

Miちゃんの的確な質問→塾長がその意図を読み取る→ヒントを小出しに与える→Miちゃんが頭をひねりながら問題を解く。

Miちゃんの思考力を伸ばし学力を伸ばすには、このような学び方がよいと塾長は考えています。

Miちゃんは充実感を感じたようです。

Mi「今日Miがんばった。」
塾長「えらいねえ。」

気分よく帰途に着いたMiちゃんでした。