2014-12-30

Q.E.D.進学塾の2014年最終講~今夜21時15分に閉講

Q.E.D.進学塾の2014年最終講は今夜21時15分に閉講しました。今年最後の授業を受講したのは中学2年生のNちゃんとKiちゃんでした。

中学2年生は2か月後に高校受験生になります。1月・2月の2か月間にそのための準備をしておきたいところです。ここからの2か月は受験勉強の助走期間なのです。

準備とは土台を作ること、すなわち基礎学力を養成することです。英数で言えば英文法と計算がその基礎に該当します。

今夜の数学の授業でNちゃんは計算級別トレーニングを、Kiちゃんは学校の数学の冬期課題を学習しました。両名の教材や学習単元は違えども、ともに計算問題の解法を学びました。

計算は技能です。しかしながら知識・理解が不十分なまま技だけを学んでも、なかなか上達するものではありません。

両名の素晴らしいところは、計算の過程が「どうしてそうなるのか。」を知ろうとする点です。「理屈は分からなくてもやり方だけ覚えちゃえ。」などとは微塵も考えていない両名なのです。

このような学習姿勢の子は必ず計算が上達します。仕組みを理解しながら学ぶ子は、学習したことを忘れにくく、また出題の仕方を変えられても対応できる応用力が身に着くのです。

1月・2月にどれだけ基礎を固められるかが、その後の受験勉強の進捗、ひいては学力の伸びを大きく左右します。堅牢な土台を築くことに専念したいこの2か月間です。

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