2014-02-28

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~明日から卒業試験

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんは、明日から卒業試験を受験します。試験日程は、3月1日(土)、3日(月)、4日(火)の三日間です。

Miちゃん「今日は英語の勉強をお休みしてよい?」
塾長「いいよ。」
Miちゃん「よかった。試験2日前だもんね。」

昨夜Miちゃんは、いつもの『高校英語救急演習』の学習を取りやめて、その時間を卒業試験の勉強に充当したのでした。「自分はこれが勉強したい。」という明確な目的意識を持って登塾してきたMiちゃんは立派です。

Miちゃんの希望で昨夜の英語の時間を理科の時間に差し替えました。Miちゃんは、理科Ⅱの卒業試験のテスト範囲である天体の計算問題、中でも最も煩雑な「自転と公転と時刻の計算」について熱心に授業を聞き、板書のみならず塾長が話したことまでをノートやプリントに詳しく書き込んでいました。

Miちゃんは今日も「聞きたいこと」を用意して登塾してくることでしょう。目的意識を持って授業に臨めば、授業に対する真剣みが増し、吸収するものが大きいのです。今日の授業で明日の試験科目の疑問点を全て解消し、自信満々で卒業試験当日を迎えてほしいものです。

2014-02-27

Q.E.D.進学塾の小学5年生~中学入試まで11か月

Q.E.D.進学塾の小学5年生のHちゃんは、今月から私立中学校の受験勉強を開始しました。東京都私立中学校入試解禁日は毎年2月1日ですから、Hちゃんはちょうど11か月後に入試当日を迎えます。

1.『中学入試フラッグ(Flag)国語』
2.『中学入試フラッグ(Flag)算数』
3.『中学受験新演習 コンプリーション 理科』
4.『中学受験新演習 コンプリーション 社会』 

Hちゃんは、国語・算数・理科・社会の4教科受験を予定しています。そしてその4教科の私立中学入試対策問題集が上記の4冊です。

Hちゃんは、1.国語と2.算数に先行して、まず3.理科と4.社会から学習しています。Hちゃんが国語と算数の中学入試用の問題集を解くには、もう少し基礎学力をつけてからがよいだろうというのが、理科と社会を先行して学習している理由です。

この一か月間、Hちゃんは無理なく理科と社会の中学受験問題集を解きこなしています。Hちゃんは、塾に来る日も来ない日も毎日欠かさず、理科または社会のいずれか1ページずつを継続学習しているのです。Hちゃんが大きな負荷を感じていないことが一番の安心材料です。

この4冊の受験問題集のページ数は、理科と社会が各144ページ、国語と算数が各80ページ、その差64ページです。というわけで1.2.の学習開始は、3.4.の64ページを履修完了直後からを予定しています。

Hちゃんが理科と社会を各64ページずつ、計128ページを学習している間に、
(1)受験勉強のペースをつかむこと。
(2)中学入試用の問題集に耐えうる、国語・算数の基礎学力を身に着けること。
この2つを実現したいと塾長は考えています。

2014-02-26

Q.E.D.進学塾の高校2年生~学年末試験の真っただ中

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんは、学年末試験の真っただ中です。昨日から明後日までの4日間、長丁場の戦いが続きます。

Moちゃん「今日の試験が難しすぎた。もうやだ。」
塾長「あらら。また明日がんばろうね。」
Moちゃん「うん。」

今夜の授業でMoちゃんは、明日の試験科目を熱心に勉強していました。Moちゃんは自宅でも良く勉強しているようです。Moちゃんは登塾すると直ぐに物理を1問と数学を3問の計4問を質問してきました。

(1)点Pが直線AB上にあるための条件は、
→p(ベクトルp)=s→a+t→bかつs+t=1。

(2)点Pが平面α(三点A,B,Cを含む平面)上にあるための条件は、
→p(ベクトルp)=s→a+t→b+u→cかつs+t+u=1。

上記の(2)は昨夜Moちゃんが塾長に質問してきたこと、そして上記の(1)はMoちゃんが過去に何回も質問してようやく身に着けたことです。

塾長が(1)から(2)へと繋いで説明をすると、Moちゃんはそれをたちどころに理解してくれました。Moちゃんが苦労して身に着けた(1)が血肉となっていたからこそ、すんなりと(2)を理解できたのでしょう。努力は決して裏切らないのです。

さて、(1)を(2)へと発展させる過程は、1次元から2次元への次元の拡張です。このような手法は、Moちゃんがこれからも数学を学び続ける上で必要な考え方です。たとえば高校数学で習った3次元の球を発展させて、大学数学で4次元の球(超球)を学ぶように。

Moちゃんが高校までの履修事項を十分に理解し、その学力を以って大学入試を突破できることを、欲を言えば大学入学後もスムーズに学問を続けられることを、塾長は願っています。

2014-02-25

Q.E.D.進学塾の小学3年生~今日から算数を2冊並行学習

Q.E.D.進学塾の小学3年生のFちゃんは、今日から2冊の算数ドリルを並行学習しています。

1.3年生のたし算・ひき算:くもん
2.3年生のかけ算:くもん

Fちゃんは昨日まで、1.『たし算・ひき算』を毎日2ページずつ学習していました。
今日からは、1.『たし算・ひき算』を1ページと2.『かけ算』を1ページの計2ページを毎日学習します。

Fちゃんの1日の学習量はこれまで通りです。しかし、算数の時間の途中で目先を変えることで、Fちゃんが学習に飽きてしまうことがなくなりました。その分だけFちゃんの集中力が増し、学習効率が向上しています。

Fちゃんの妹のYちゃんは、姉に先行してこの「1ページ+1ページ」方式で算数を学習しています。Fちゃんの同方式の導入を遅らせたのは、塾長に「Fちゃんがたし算の基礎固めを終えてから。」との思いがあったためです。

学問体系に沿って無理のない流れで学習すること、児童・生徒が気分よく学習すること、この二点を並び立たせながら、塾生の学力向上に努めたいと塾長は考えています。

2014-02-24

Q.E.D.進学塾の中学1年生~英語教材の最終盤

Q.E.D.進学塾の中学1年生のNくんは、主要三科を毎日5ページずつ学習しています。

1.国語=『成美堂出版 本試験型 漢字検定5級試験問題集 ’15年版』 =毎日1ページ。
2.英語=『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』=毎日2ページ。
3.数学=『アポロン数学-中1』(アポロン)=毎日2ページ。
以上の合計が毎日5ページなのです。

Nくんは、塾のある日もない日もこの5ページの学習を欠かしたことはありません。ほんとうによくがんばっています。

Nくんの努力の甲斐あって、今夜の授業から『みるみる英語-中1』のまとめのページ「中1全範囲」の学習に取り掛かりました。まとめのページは塾生たちに「ブラックページ」と呼ばれていて、問題が難しく、かつ問題数が多いのです。

Nくんは今日と明日の両日で「中1全範囲」の2ページを学習し、その後、英作文の特集ページを学習する予定です。これまで通りに「毎日英語を2ページ」では、Nくんがあまりに大変だろうと考えた塾長は軽減措置を指示しました。「今日から1日1ページでいいよ。」と言ったのです。

ページ数を減らした分だけ、一問一問を詳細に学習することができます。今夜の授業では一行の命令文の書き換えを6行学習しました。

もうすぐ数学もまとめのページを学び始めます。巻末問題です。
三月下旬まで、すなわち春期講習会の開講直前までのこれから一か月間、英数の1年生履修範囲を復習し、春期講習会開講初日から2年生教材の巻頭の「1年生の復習問題」を学習する計画です。

2014-02-23

Q.E.D.進学塾の大家さん夫婦~本日塾長とともに横浜へ

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんのお母さまが、昨夜おやつを差し入れてくださいました。土曜授業の夜の部に参加した塾生たちと塾長とで、早速おいしくいただきました。ありがとうございました。

本日塾長は、Q.E.D.進学塾の大家さん夫婦とともに、横浜への小旅行に行ってきます。
三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドにてお買い物をして、中国料理・広東料理「横浜中華街 聘珍樓 へいちんろうにて食事します。塾生へのおみやげは月餅を予定しています。

2014-02-22

Q.E.D.進学塾の高校2年生~明日は英検2次試験(面接試験)

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんは明日、英検準2級・二次試験(面接試験)を受験します。Moちゃんは、とてもよく勉強して同級の一次試験(筆記試験)に合格しました。苦労して勝ち取った二次試験の権利を明日ぜひ生かしてほしいものです。目指せ一発合格です。

Moちゃんは、今夜の授業で面接試験の質疑応答の「No.4・No.5」を練習しました。この2問は、英語の質問に対する自分の考えを英語で答えるという、英問英答です。

3級の面接試験は「自分の身の回りのこと」についての英問英答なのですが、準2級のそれは文化・教育・社会問題などに関する英問英答で、内容が飛躍的に難しくなります。

【質問】海外への日本人旅行者は、今後増加すると思うか。
【解答例】思わない。理由は二つ。一つは国の治安レベルの問題、もう一つは為替相場の不利。

昨夜の授業で取り上げたのは、上記のような質疑応答でした。
高度な内容をいかに平易な英語で表現するか、この一点に力点を置いた授業でした。

Moちゃんは、日本語による表現よりも簡単な表現の英文に訳せることを知って、安どの色を浮かべていました。

今夜の授業が明日の面接で生きることを期待しています。

2014-02-21

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校出願先

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんは、埼玉県公立高校の出願先を確定させました。

Sちゃんは、第一志望校のあまりの倍率の高さに出願先を変更すべきか再考中でした。そして今夜、Sちゃんは意を固め受験校を確定させました。Sちゃんの出した答えは「出願変更なし」でした。

Sちゃんは、ご両親やおばあさまともよく相談したうえで決断しました。初志貫徹。立派な決断だと思います。

Sちゃん「いちばん行きたい高校だから。」
塾長「うん。」
Sちゃん「落ちたら私立。」
塾長「塾長は落ちる心構えをしておく。そして受かって大喜びする。」
Sちゃん「受かる。」

もうSちゃんに迷いはありません。あとは本命校に受かること、だだそれだけを見つめて一心不乱に勉学に励むのみです。

Sちゃん「入試によく出るところを勉強したい。」
塾長「うん。」
塾長「こうしてターゲットを絞り込むといいよ。」
塾長はSちゃんに狙いの絞り方を細かく(問題集の0.2ページ単位)で教えました。
これでSちゃんは「どこを勉強すべきか」についての迷いもなくなりました。
栄冠を目指して一直線です。

2014-02-20

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~高校数学への架け橋

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんは、今学校の数学で三平方の定理を学習しています。既に同単元の終盤で、二次関数+一次関数+三平方の定理の複合問題を解いているところです。

今夜の授業でMiちゃんは、この複合問題に苦労しながらも何とか最後まで解き切ってくれました。

三平方の定理の問題なので、もれなく「90°」が付いて回ります。そこで塾長は「2直線の直交=傾きの積が-1」を教えました。高校数学への架け橋です。

Miちゃんは、2直線の直交を使うと上記複合問題が半分の計算量で解けることを知りました。しかし、Miちゃんが最初の解法で苦労したことは決して無駄ではありません。

大切なのは一問の問題をいろいろな角度から見ることです。そして複数の解法が頭に浮かぶこと、さらにはそこから最適な解法を選択できることです。

常日頃からこのような視点で問題を眺め、演習を重ねると数学の力は加速度的に向上して行きます。

Miちゃんが本格的に高校数学を学ぶのは卒業試験終了後からです。それまでに少しずつ慣らし運転をしていこうと塾長は考えているところです。

Q.E.D.進学塾の各種検定対策授業~主眼は学力向上(2)

Q.E.D.日誌の本日記事の続きです。

本日、リリアにて「検定試験活用法」なるセミナーが開催されます。
1.検定試験の合格率を上げるにはどうすればよいか。
2.どの高校がどの検定の何級を加点対象としているか。

これらを中心とするセミナーです。
学力向上を主眼とする塾長とは、また異なる視点での「活用法」ですので、ためになる話が聞けることを期待しています。

先週、塾長は主催者からセミナーへの出席を要請されました。もともと出席する予定だった塾長は快諾しました。主催者からわざわざ電話があったということは、塾長の意見を求められる公算大です。簡単なレジュメを作成しておきました。

川口総合文化センター リリア の最上階には、銀座アスターがあります。今日のお昼はここで食べる予定です。10年ぶりの銀座アスターです。ようやく食欲が戻ってきたところですし、楽しみにしています。

Q.E.D.進学塾の各種検定対策授業~主眼は学力向上

Q.E.D.進学塾の塾生はみな、各種検定試験(英検漢検)を受験しています。その対策授業を欠かす日はありません。小学1年生から高校2年生までの全塾生が、毎日少しずつ検定試験の勉強をしているのです。

検定試験に合格することは、目標のひとつですが目的の全てではありません。真の目的は検定試験の勉強を通して、学力そのものを向上させることにあります。

【英検3級 みるみるわかるステップ式英語 中2 中3 対応ページ一覧】(計128ページ)
(1)現在完了形
(中2)136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147
(中3)4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

(2)受け身
(中2)126 127 128 129 130 131 132 133 134 135
(中3)22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32

(3)不定詞
38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48

(4)接続詞
(中2)102 103 104 105 106 107 108 109
(中3)54 55 56 57 58 59 60 61 62

(5)間接疑問文・付加疑問文
68 69 70 71 72 73 74 75 76

(6)文型
(中2)72 73 74 75 76 77 78 79 80 81
(中3)82 83 84 85 86 87 88 89 90

(7)分詞
96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106

(8)関係代名詞
112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126
【一覧終わり】
上記は英検3級の試験範囲にあたる文法事項です。

英検3級を受験する子は、英文法書『みるみる』を長期間学習してから、短期間『英検3級予想問題ドリル』を学習し、試験本番を迎えるのです。
つまり、英文法の力を養うことが目的で、英検を受験することはその手段です。
また、試験日程は学習のペースメーカーなのです。

2014-02-19

Q.E.D.進学塾の高校受験生~第一回出願倍率発表

Q.E.D.進学塾の高校受験生たちも塾長も注目する、埼玉県公立高校の第一回出願倍率が、今夜18時に発表されました。

Sちゃんの第一志望校は予想以上の高倍率だったので、Sちゃんは出願先を変更すべきか迷っています。

今夜の授業を終えた21時から22時まで、Sちゃんと塾長とで二者面談をしました。
まず塾長が、
1.現在の倍率、
2.塾長の予想最終倍率(標準の想定)、
3.塾長の予想最終倍率(最悪の想定)、
以上を黒板に書きました。

数字の話はこれだけです。あとはゆっくりとそれ以外の話でした。
高校での部活のこと、どんな高校生活をしたいか、もし公立受験に失敗してしまったら、卒業後の進路・・・
Sちゃんは、今自分が考えていることを余すことなく話してくれました。

結論は出ませんでした。というより出しませんでした。しかし収穫はたくさんありました。
Sちゃんの考え方を十分聞けたこと、塾長の考えを通分伝えられたこと、もし出願変更をするにしても、その変更先が一校のみに絞れたこと、そしてSちゃんの心が話す前よりも少しだけ楽になったこと。

Sちゃんが心の迷いなく、学力への不安もなく、健康を害することもなく、心技体とも万全の状態で入試当日を迎えたいものです。

2014-02-18

Q.E.D.進学塾の小学3年生~算数のカリキュラム

Q.E.D.進学塾の小学3年生のFちゃんは、算数ドリルを毎日2ページずつ学習しています。

1.3年生のたし算・ひき算:くもん
2.3年生のかけ算:くもん
3.3年生のわり算:くもん
4.4年生のわり算:くもん
5.4年生の分数・小数:くもん

Fちゃんは、妹のYちゃんが今日から2冊の算数の問題集を並行学習するのを、うらやましそうに見ていました。

塾長「Fちゃんも『4年生シリーズ』から2冊同時に勉強するよ。」
Fちゃん「うん。」

小学3年生は四則演算の基礎を固める学年です。上記の1.2.3.を見て分かるように、「たす・ひく・かける・わる」の全てを1年間で学習するのです。

Fちゃんは現在1.を学習中です。明後日木曜日の授業でFちゃんが望むなら、1.2.の並行学習に切り替える手もあります。

「2.かけ算→3.わり算」の学習順は崩すべきではないですし、現在の学習順に手を加えるとすれば「1.2.を並行」しかありません。

学問体系的に無理のない範囲で、児童の要望を最大限に適えるカリキュラムを組みたいものです。

2014-02-17

Q.E.D.進学塾の高校受験生~明日出願

Q.E.D.進学塾の高校受験生たちは明日、それぞれの志望する公立高校へと出願します。

Sちゃん「(明日第一志望校へ)出願先を変えずに出すね。」
塾長「うん。」
Sちゃん「倍率が心配・・・」
塾長「偏差値が上の学校から下りて来てるよね。」
Sちゃん「そうなの。」
塾長「迷惑な話だよね。」
Sちゃん「ほんとに。」
Sちゃん「倍率が1.4倍以上だったら出願先を再考する。」
塾長「そうだね。」

塾長が出願先を再考する目安としている倍率は1.25倍です。これは「4人が笑っているその隣で1人が泣いている。」倍率です。

しかし一昨年のRちゃんのような例もあります。
第一回出願→1.29倍。
塾長は倍率が下がると読んで「出願先変更なし」を指示。
最終倍率→1.21倍。
第一回出願から最終倍率までの受験生の動向については、経験則による読みだけが頼りです。

Sちゃんは「1.4倍以上で出願先再考。」と言っています。これは「1.39倍なら変えない。」と言っているのかもしれません。1.25倍を基準値とするならば相当高い倍率です。それでも塾長はSちゃんの意思を尊重したいと考えています。

塾長が「強気に攻めたい。」と考えているのには理由があります。直近2回の模試成績です。Sちゃんは、前々回の第7回北辰テスト(12月1日実施)と前回(最終回)の入試直前テスト(2月2日実施)で立て続けに自己ベスト偏差値を更新してきたのです。Sちゃんがこの勢いそのままに入試本番をも突破してくれると塾長は踏んでいるのです。

しかしながらSちゃん自身が弱気になってしまうような高倍率の場合、塾長は「それでも突撃。」を指示するつもりはありません。

10年ほど昔の話です。
Gくん「倍率が高すぎるので出願変更したいんですけど。」
塾長「強気に行ってみない?」
Gくん「(怯えた小動物のような目で)・・・うーん・・・・・・」
塾長「よし変更しよう。」
受験生が大きな不安を感じている場合は、即出願変更です。

倍率の数値動向や受験生の心理状況を総合的に判断し、間違いのない出願をしたいものです。

2014-02-16

Q.E.D.進学塾の小学1年生~目先を変える新教材

Q.E.D.進学塾の塾長は、昨夜10時ごろに寒気と頭痛に襲われました。おまけに咳まで出てきて、慌てて就寝したのでした。

1.昨日の土曜授業の受講者にかぜの保菌者がいた。
2.その子は元気なので発病しない。
3.雪で外出できず、まともな食事を摂っていない塾長が罹患。
おそらくはこんなところでしょう。食事や睡眠といった生活の基本を疎かにしてはいけないと、思い知らされた塾長でした。

一晩寝て9割がた回復した塾長は、お買い物に出かけました。

(1)『2年生の文章題』
(2)『2年生の数・りょう・図形』

昨日の土曜授業の昼の部が終わった後、小学1年生のYちゃんをお迎えに来たお母さまから「計算ばかりだとYちゃんが飽きてしまう。」とのご意見をいただきました。
その言を受けた塾長は、早速本日、Yちゃんの目先を変えるための新教材(1)を購入してきました。また、新教材(2)を発注しました。木曜日の到着予定です。

(あ)計算1ページ+文章題1ページ
(い)計算1ページ+図形1ページ
今後Yちゃんはこのどちらかのパターンで算数を学習します。

Sちゃん「梅が食べたい。」
Kちゃん「同じく。」
塾長は2名のリクエストに応えるべく、書店からの帰り道に梅を買いました。干し梅・練り梅・梅干しのシートの3種合計20個です。

今週の水曜日と木曜日にまた雪予報が出ています。この両日の備えに塾長は一平ちゃん(やきそば)を6個買いました。

2014-02-15

Q.E.D.進学塾の土曜授業~高校2年生が5時間を受講

Q.E.D.進学塾の土曜授業は、昼の部が14時から17時までの3時間と、夜の部が19時から21時までの2時間の、計5時間授業です。

昨日から降り続いた雪のため路面の悪い中、多くの塾生たちが土曜授業に参加してくれました。向学心ある塾生に恵まれたことを塾長は幸せに感じています。

6名の塾生が昼の部を受講しました。小学3年生と1年生のFちゃん・Yちゃん姉妹、小学5年生と3年生のHちゃん・Kくん姉弟、その従姉で高校2年生のMoちゃん、そして高校受験生のSちゃんの計6名です。小さい教室なのであっという間に満席です。活気はあっても私語はありません。静謐とまでは言えなくても、各塾生が集中して学習できる環境でした。

MoちゃんとSちゃんは夜の部にも参加しました。
高校受験生のSちゃんは土曜授業を毎回5時間フルに受講します。3月3日の公立高校入試に向けて最後の追い込みを続けています。第一志望校を「変えない。」と言い切るSちゃんは、その高校一点を見つめてまっしぐらです。

Moちゃんは大忙しです。学校の学年末試験と英検準2級二次試験(面接試験)とが立て続けにあるからです。Moちゃんは昼の部で英文法と積分を学び、夜の部で面接試験の対策と学校の試験範囲の英語を学習しました。Moちゃんなりに時間配分を考えながらバランスのとれた勉強ができています。

2014-02-14

Q.E.D.進学塾の小学生姉妹~3日間連続の登塾

Q.E.D.進学塾の小学3年生のFちゃんと1年生のYちゃんの姉妹は、昨日、今日、明日と3日間連続で登塾します。

Fちゃんは算数ドリルを2ページと漢検問題集を1ページの計3ページを毎日学習中です。それが終わると学校の宿題をします。今日は国語も算数も宿題が出されたので、今夜の授業時間内に宿題を解き終えることができませんでした。それでもFちゃんは塾でできるだけ多くの宿題を片付けようと、時間ぎりぎりまでがんばっていました。えらい子です。

今夜は国語の宿題の途中まで、算数の宿題は明日の土曜授業で学習します。
理想は塾で全ての宿題を完了させることです。塾で一生懸命勉強しているFちゃんが、家に帰っても宿題に追われることがないようにしたいものです。

YちゃんもFちゃん同様、毎日3ページずつの学習を継続しています。今日のYちゃんは学校の宿題の出題がなく、塾の勉強に集中していました。

塾長「(算数ドリルを)前に戻ろうか?」
Yちゃん「(今のページを)やる。」
これが昨夜のやり取り、

塾長「やっぱり前に戻ろうか?」
Yちゃん「うん。」
これが今夜のやり取りです。

Yちゃんは1年生ながらに、2年生の算数ドリルの後半を学習していました。これは塾長が指示したのではなく、Yちゃんが自ら希望しての挑戦でした。しかし、さすがに難しかったようです。明日からは同ドリルの前半に戻っての学習です。

Yちゃんはチャレンジ精神旺盛です。そしてYちゃんは問題を難しいと感じても、何とかして解こうと全力を尽くす子なのです。塾長はYちゃんの向上心を最大限に生かした学習指導をしたいと考えています。

少し難しい=○。すごく難しい=×。

しかし問題があまりに難しすぎるのはいけません。解けない問題が多発すると学習意欲が減退してしまうからです。子どもがやる気を持って学習に取り組むには、高得点を連発するくらいがちょうどよいのです。

Yちゃんが自信に満ちて学びを続け、学力を順調に伸ばしてくれることを、塾長は願っています。

2014-02-13

Q.E.D.進学塾の高校受験生~北辰テストの結果が到着

Q.E.D.進学塾の高校受験生たちは、これまで計6回の北辰テストを受験しました。その最終回である入試直前テスト(2月2日実施)の試験結果が本日到着しました。

SちゃんとCくんの両名は、そろって自己最高偏差値をマークしました。しかも両名ともが、三科偏差値も五科偏差値も自己ベストという、申し分のない成績でした。とてもよくがんばりました。

埼玉県公立高校入試まで残り18日です。ここ最終盤に来ての自己ベスト偏差値に、両名は確かな手応えを感じていることでしょう。この自信を力に入試本番を戦ってほしいものです。

入試直前のこの時期、受験生たちは最後の追い込みに必死です。そんな受験生たち以上に両名がラストスパートを利かせていることを、今回の自己ベスト更新が証明してくれました。

両名が自分の今の勉強に疑問を差し挟む余地は全くありません。あとは入試当日までこの勢いのまま走り切るのみです。両名が学力面でも心理面でも最高の状態で、3月3日の本番を迎えてくれることを、塾長は信じて疑いません。

入試で最も強いのは、上り調子の受験生です。

2014-02-12

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~お気に入りの問題集

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のKちゃんは週6日の通塾をしています。とても良く勉強する子です。そして日頃の努力の成果が学校の成績によく表れています。

塾長「定期試験前一週間で詰め込んだことは、試験が終わると一週間で消えるのよ。」
Kちゃん「うん。」

Kちゃんは覚えものを試験直前に詰め込もうとする傾向があるのです。社会科や理科の第2分野(生物・地学分野)がこの覚えものに該当します。

先月Kちゃんは、Sちゃんが『中学 必修テキスト-公民』を勉強しているのをじっと見ていました。

Kちゃん「Kもこれ欲しい。」
塾長「いいよ。」

『必修テキスト-地理』『必修テキスト-歴史』は、今ではすっかりKちゃんのお気に入りの問題集です。

Kちゃんはこの2冊を毎日少しずつ勉強しています。長期間に少しずつ分けて覚えたことはなかなか忘れません。分散学習の効果に期待したいところです。

Kちゃんは3月2日(日)に北辰テスト「1年総合」を受験します。北辰テストの試験範囲は「今までに習ったところ全部」が常です。つまりKちゃんが学習してから時間が経った項目を、どれだけ覚えているのかを試す機会です。

高校入試の試験範囲は「中学3年間の履修事項の全て」です。学校の成績が優秀なKちゃんが、入試でも優秀な得点を挙げるために、1年生の今から「忘れない」勉強法を継続したいものです。

Kちゃんは1・2年生のに北辰テストを「全部受ける。」と言っています。1年生で1回、2年生で3回、計4回の北辰テストです。北辰テストはKちゃんの高校入試までの長い道程の中間発表として、よい指標になってくれることでしょう。

2014-02-11

Q.E.D.進学塾の新高校3年生~大学入試での実戦力

Q.E.D.進学塾の新高校3年生のMoちゃんは大学への内部進学をしません。Moちゃんは外部の大学を受験することを決めているのです。

昨夜の授業でMoちゃんは化学の質問をしてきました。
Moちゃん「緩衝溶液のpH(ペーハー)が分からない。」
塾長「どの問題?」
Moちゃん「ここ。」
塾長「ん。この解法はいいね。」

Moちゃんのノートには簡潔な解法が記されていました。

塾長「だれ先生に習ったの?」
Moちゃん「Ay先生。センターの化学で満点だったそうよ。」
塾長「すごいねえ。」

満点にもいろいろあります。120点の知識・技能を持っていても100点、150点のそれを持っていても100点です。Ay先生は後者なのでしょう。そのくらい優秀な解答でした。そこで塾長は大急ぎでAy先生の解き方を解読しMoちゃんに解説しました。

塾長はMoちゃんに実戦力を身につけてほしいと考えています。計算問題を速く正確に解くことも実戦力のひとつです。しかし「速く正確に」を極めた解法、すなわち洗練された解法は分かりにくいことが多いのが難点です。だからMoちゃんは塾長に質問をしてきたのでしょう。

早く正確に解け、かつMoちゃんが理解し習得できる解法が最良です。塾長はその最良を積み重ねることで、Moちゃんの実戦力を養って行きたいと考えています。

2014-02-10

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~今日から高校数学

Q.E.D.日誌に昨日、小学1年生についての記事を書きました。まずはその補足から。

塾長は元予備校講師です。予備校すなわち大学受験専門です。そして小学1年生を教えるのはYちゃんが初めてです。しかし「初めてなので失敗しました。」は許されません。昨日の日誌が長文記事となってしまったのはその思いが強いためです。Yちゃんには細心の注意を払って、間違いのない指導をしたいものです。

もともと大学受験が専門の塾長ですから、Moちゃんの指導はスムーズです。しかし『徒然草』の「高名の木登り」を戒めに、決して安心しないようにと肝に銘じています。

さて、本題に戻ります。
Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんは先月、英検準2級を受験しました。結果は惜しくも合格点に1点届きませんでした。

準2級への再チャレンジを6月にするか1月にするかは、Miちゃんの希望に委ねたいと塾長は考えています。今日Miちゃんに意思確認します。

次回受験をどちらにするにしても、Miちゃんはこれまで勉強してきた問題集の『英検準2級総合対策教本-旺文社』をあまり見たくないことでしょう。「あと1点」の上積みは、英検用の問題集を解かなくても可能ですから、今日から『高校英語救急演習』の学習に戻ります。

一方、数学です。
Miちゃんと同じ学校の2学年先輩のMoちゃんは、中学3年生の3学期後半からの学校授業で高校数学を履修開始しました。Miちゃんももうすぐ数学Ⅰ・数学Aの履修が始まると思われます。

1.『高校新演習 数学Ⅰ』
2.『高校新演習 数学A』

先週の木曜日にこの2冊の問題集が届きました。Miちゃんは今日から1.2.を学習開始します。気持ちも新たに学習に取り組んでほしいものです。

2014-02-09

Q.E.D.進学塾の小学1年生~音読のすすめ

Q.E.D.進学塾の小学1年生のYちゃんは、国語と算数を毎日勉強しています。『成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版』を一日1ページ、『2年生のたし算:くもん』を一日2ページ、計3ページを毎日欠かさず学習しているのです。小学1年生の学習量としては十二分です。がんばりやさんのYちゃんです。

Yちゃんの得意技は「2月、きさらぎ、フェブラリー。」です。Yちゃんはこれを何も見ずに淀みなく発音できます。塾長は思い切りほめちぎります。ほめられると知ったYちゃんは、うれしそうに発声してくれます。

これで自信をつけたのでしょう。Yちゃんは音読するときも自信満々です。良い傾向です。音読は脳全体を活性化させるからです。これからもどんどん声に出してほしいものです。

木曜日の算数の授業でのことです。

塾長「3けたのたし算を解いたことはあるかな?」
Yちゃん「ない。」
塾長「今からやる?もっと後でやる?」
Yちゃん「今やる。」

積極的な学習姿勢のYちゃんです。

Yちゃんにとって初めての3けたのたし算(筆算)でしたが、Yちゃんは91点という高得点を挙げました。Yちゃんは解けなかった9点分(3問)をノートに書いてもう一度解き直すと、見事3問とも正答でした。

Yちゃんは3けたのたし算(例:486+59の筆算)をノートにやり直しするときに、一の位から「6→8→4」の順に書いていました。「Yちゃんは3けたの数字がまだ読めないのかもしれない。」と塾長は感じました。

塾長「ノートの式を読んでみて。」
Yちゃん「・・・」
塾長「先生といっしょに読もうね。」
塾長「よんひゃく、はちじゅう、さん。」
Yちゃん「よんひゃく、はちじゅう、さん。」
塾長「上手ねえ。」

一を聞いて十を知るYちゃんは285や146など他の数字も読めるようになりました。

この出来事から塾長は二つのことを学習しました。

(1)これまではYちゃんに国語の文章を音読してもらっていましたが、今後はそれに加え算数の数式をも音読してもらうとこにします。Yちゃんが正しく読めるかを塾長が確認するとともに、Yちゃんがどこでつまづいているかに塾長がいち早く気づくことができるからです。

(2)これまでYちゃんが漢字の書き取りをするときに、塾長はYちゃんのノートを書き順が正しいかに注意して見ていました。今後は算数の数字の書き順にも注意を払いたいと思います。大切な「気づき」があると思われるからです。Yちゃんが486を「6→8→4」と書くのを見て、塾長が「Yちゃんは3けたの数字がまだ読めない。」と気づいたように。

Yちゃんの学習内容がまだ初歩的であるため、塾長は他の塾生の授業をしている時間でもYちゃんのノートに目を配ることができます。

しかしながら「監視されている。」ように感じられてはYちゃんの負担になってしまいます。塾長はできるだけ短時間でYちゃんのノートを見るようにしたいと思います。一回に見る時間を短く、見る回数を多くするのです。

Yちゃんがすくすくと育ってくれることを願ってやみません。

2014-02-08

Q.E.D.進学塾の土曜授業~雪の中4名が参加

Q.E.D.進学塾の土曜授業を通常通り開講しました。降りしきる雪の中を4名の塾生が参加してくれました。送り迎えの保護者さまも大変だったことと思います。お疲れ様でした。

本日の土曜授業の昼の部を受講したのは、中学3年生のSちゃん、高校2年生のMoちゃん、小学3年生の姉Fちゃん、小学1年生の妹Yちゃんの4名でした。

Sちゃんは夜の部にも参加して3時間勉強、昼の部の3時間と合せて6時間も勉強しました。23日後に迫った埼玉県公立高校入試に向けて猛勉強中のSちゃんです。しかもSちゃんは楽しそうに勉強しています。学力面でも精神面でも良好な状態で試験当日を迎えられそうです。

Moちゃんはいつも通りに英語の勉強をした後、数学の質問をしてきました。

Moちゃん「もう一回この問題を教えてほしいの。」
塾長「分からなくなったら何度聞いてもいいのよ。」
分からないことを分からないと正直に言えるところがMoちゃんの美点です。

Moちゃんの質問はベクトルの1次独立と内分点との複合問題でした。塾長は以前教えた解法1とはまた別の解法2を教えました。そしてもう一度解法1に戻って、解法2との差異について説明しました。解法1・2ともに習得して満ち足りた表情のMoちゃんでした。

Fちゃんは算数・国語とも満点でした。特に算数は計算の速度も正確性も言うことなしです。

塾長「もうそんなに解いたのね。」
Fちゃん「(プリントの前のページをめくって)こっちも解けた。」
誇らしげなFちゃんでした。

Yちゃんが正答できなかった唯一の問題は漢字の読み(木立)でした。

塾長「『きだち』は惜しい。」
Yちゃん「ん?」
塾長「『木かげ』は読める?」
Yちゃん「こかげ。」
塾長「正解。」
Yちゃん「 こだち。」
塾長「大正解。」

Yちゃんは小学1年生にしては豊富な語彙を持っています。その語彙力を生かし、今後も上記のような質疑応答を行いたいと塾長は考えています。塾長がヒントを与え、Yちゃんが質疑応答の中で正解を導き出すのです。

塾長がYちゃんにいきなり答えを教えるよりも、やり取りを通してYちゃんが正解を見つけるほうが楽しく学べ、かつ思考力も向上するからです。

2014-02-07

Q.E.D.進学塾の土曜授業~明日は雪予報

Q.E.D.進学塾では毎週土曜授業を開講しています。
1. 昼の部・・・14時から17時まで。
2. 夜の部・・・19時から21時まで。

明日の土曜日には大雪の予報が出ています。

塾長「明日お休みにする?」
Sちゃん「塾に来たい。」
というわけで明日も通常通りに開講します。

しかしながら雪道には危険がいっぱいです。土曜授業は自由参加ですので、明日はくれぐれも無理をならさないようにお願いいたします。塾からの距離が非常に近く、徒歩で通塾できるSちゃんならまだ不安が少ないのですが。

今夜Kちゃんが手作りのプリンを持って来てくれました。あまりのおいしさに驚きました。

塾長「お母さんに手伝ってもらった?」
Kちゃん「ひとりで作った。」
塾長「すごいねえ。」
Kちゃん「えへへ。」

塾長が驚いたことがもう一つあります。プリンとプリンの間に入れる、Kちゃん自作の仕切り版です。竹ひご4本とアルミ箔1枚で作った仕切り版は軽くて丈夫な構造をしていました。平行な2本の竹ひごの間に、もう2本の竹ひごを「×」の形に入れていました。家で言うと、2本の柱の間に筋交いが2本入っているのと同じ構造でした。

塾長「(この仕切り版を)自分で考えたの。」
Kちゃん「うん。」
塾長「Kちゃん天才。」

塾長はKちゃんの発想の豊かさと、それを具現化する表現力とを見せつけられました。新たな才能の発見です。

Kちゃんは今数学で空間図形を学習中です。Kちゃんの才能を伸ばすべく、塾長は問題集に載っていない設問を考えました。早速明日(気象条件によっては来週の月曜日)の授業でその設問の質疑応答をします。Kちゃんがどんな答えを返してくれるか今から楽しみです。

2014-02-06

Q.E.D.進学塾の新高校3年生~大学入試センター試験対策

Q.E.D.進学塾の新高校3年生のMoちゃんは、2015年の大学入試センター試験(新課程)を受験します。昨夜18時に古典・数学Ⅰ・数学Aの3冊の問題集が届き、これでMoちゃんが受験を予定している全科目の教材が出揃いました。

Moちゃんはセンター試験対策の受験勉強を計画的に進めています。
Moちゃんは塾で毎回必ず英語の授業を受講します。英語はMoちゃんの最も苦手とする教科だからです。英語+他教科、たとえば英語1時間+化学1時間のような時間割です。

この「他教科」の時間に何を学習するかはMoちゃんが決定します。Moちゃんは自分で問題集を解き、そこで発生した疑問点を塾で質問しているのです。つまり質問のある教科=他教科(1時間)なのです。

月曜日の化学の授業でMoちゃんは電離平衡定数の計算問題について質問してきました。

Moちゃん「ここの計算式の意味が分からない。」
塾長「てんとうむしとさくらんぼで解けるよ。」
Moちゃん「こんな簡単でいいの?」
塾長「うん。ちゃんと解けてるでしょ。」
Moちゃん「ほんとだ。」

【補足説明】
「てんとうむし」とは小6算数の「みちのり=はやさ×じかん」を図式化したもの、「さくらんぼ」とは中3数学の「平方根の乗除計算」を図式化したものです。前者は昔からよく知られた解法、後者は塾長が考案した解法です。
【補足終わり】

大学受験の化学が小6算数や中3数学であっさり解けてしまう光景を、新高校1年生のSちゃんが目を輝かせて見ていました。

塾長「もうすぐSちゃんもこれを習うのよ。」
Sちゃん「簡単そうでいい。」

Sちゃんは高校生活や高校での学習への夢を膨らませながら、あと25日後に迫った公立高校入試の受験勉強に励んでいます。

2014-02-05

Q.E.D.進学塾の採択教材2014年版~全学年分が本日到着

Q.E.D.進学塾の採択教材2014年版の全学年分が本日18時に到着しました。塾長が既に購入を済ませていた教材と本日到着した教材とを合わせて、今年の採択教材の全冊が揃いました。

塾長は教材が到着すると直ぐに開梱し、新高校3年生のMoちゃん、新高校1年生のMiちゃんとSちゃん、新中学2年生のKちゃん、以上4名へのテキスト配布を完了しました。

Moちゃん「(問題集を)持ち帰ってすぐ解く。」
Miちゃん「塾に置き勉してもいい?」
塾長「いいよ。」
Sちゃん「(26日後の)高校入試が終わるまで飾っておく。」
Kちゃん「地理と歴史の2冊だけ先にもらう。」
テキストを受け取った塾生たちの反応は各人各様でした。

Sちゃん「(必修テキストの)地理と歴史はすごく分かり易いよ。」
Kちゃん「(ページをめくって)これいいね。」
新しいおもちゃを手にした子どものように目を輝かせていたKちゃんでした。

Q.E.D.進学塾では5教科を同シリーズの問題集で統一することはありません。英語はT社の『みるみる』、数学はN社の『アポロン』、国語は・・・・・というように、出版各社の「いいとこどり」をしているのです。

その上で既存教材よりも優れた新刊が発刊されれば即差し替えを行う、これを毎年繰り返しています。教材の選択は勉強し易さ、ひいては学習効果に大きな影響を与えるので、妥協は許されないのです。

選び抜かれた問題集を日々学習する塾生たちが、その学力を順調に伸ばして行ってくれることを願ってやみません。

2014-02-04

Q.E.D.進学塾の小学1年生~今日から算数の新教材

Q.E.D.進学塾の小学1年生のYちゃんは、今日から算数の新教材を学習開始しました。

1.1年生のたしざん:くもん
2.1年生のひきざん:くもん
3.2年生のたし算:くもん
4.2年生のひき算:くもん
5.2年生のかけ算(九九):くもん

Yちゃんはまず上記1.のたしざんから解き始めました。すらすらと解けてはいるものの、どこか物足りなそうな様子のYちゃんでした。

塾長「Yちゃんには易しすぎるかな。」
Yちゃん「うん。」
塾長「じゃあもっと難しい問題に挑戦しよう。」
Yちゃん「やる。」

Yちゃんは言葉少なながら明確に意思表示してくれました。巻末の「しんだんテスト」に挑戦したYちゃんの得点はなんと98点でした。Yちゃんの明日の宿題は2.のひきざんの「しんだんテスト」です。塾長はテストの出来栄えを見て、上記2.を継続学習すべきか上記3.以降の問題集へと進むべきかを判断したいと考えているところです。

Yちゃんは成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版を毎日1ページずつ学習しています。今日は筆順問題を学習しました。Yちゃんが正しい書き順で書けなかった漢字は4字ありました。

Yちゃんはその四文字について丁寧に勉強しました。塾長と一緒に「いーち、にー、さん・・・」と声に出しながら一画一画を書き取りました。Yちゃんがもし書き順を忘れてしまっても、あとで調べることのできるノートを作成しました。

Yちゃんはまだ1年生ですから、このような手とり足とりの授業が必要です。Yちゃんが教科の学習内容とともに、学習のしかたをも学んでほしいと塾長は考えています。

Yちゃんの上級生たちは、登塾のたびにカレンダーを見ながら「2月、きさらぎ、フェブラリー。」と音読しています。Yちゃんはその様子に興味津々でした。

塾長「Yちゃんも読んでみよう。」
Yちゃん「2月、きさらぎ、フェブラリー。」
見事に読めていました。

塾長は言語学習において母国語を最優先と考えています。従ってYちゃんの英語教育を積極的に推し進めるつもりはありません。しかしながら、上記のカレンダーのようにYちゃんが興味関心を示したものについては、上級生たちに交ざって学習してもらうことにします。

『門前の小僧、習わぬ経を読む。』
Yちゃんが上級生にいい刺激を受けながら学力を伸長してくれることを期待しています。

2014-02-03

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~北辰テストは年一回のみ

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生は昨日北辰テスト-入試直前テストを受験しました。泣いても笑ってもこれが北辰テストの最終回です。

Sちゃん「英語がよくできた。」
塾長「がんばったね。」
Sちゃん「リスニングテストが終わったら、直ぐに作文を書いて、長文は最後に回した。」
塾長「解答手順が上手になったねえ。」
Sちゃん「国語は漢字と作文から解いた。」
塾長「素晴らしい。」

Sちゃんは毎月の模試を受験し続けながら、実戦力を身に着けてきたのです。
埼玉県公立高校入試までは残すところ28日です。Sちゃんはこの4週間をフル活用して学力の上積みを図ります。そして昨日の模試でSちゃんが見せてくれた実戦力を、入試本番で如何なく発揮してほしいものです。

今夜、教室のポスターを「北辰テスト-中3-入試直前テスト」から「北辰テスト-中1-総合」へと貼り替えました。中学1年生が受験できる北辰テストは、3月2日(日)に実施される「中1-総合」の一回のみです。

中学1年生のKちゃんとNくんはこの「中1-総合」を受験します。北辰テストは問題レベルも出題形式も公立高校入試に非常に近い模試で、両名がこのような模試を受けるのは今回が初めてです。両名の経験値を上げるとともに、両名が現在の自己の立ち位置を知る貴重な機会です。

2014-02-02

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~本日は北辰テスト最終回

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんとCくんは、本日2月2日(日)の北辰テスト入試直前号を受験します。北辰テストの最終回です。両名にはぜひ志望校の「合格80%偏差値」を上回る成績を最後の北辰で挙げてほしいものです。

昨夜の土曜授業で塾長は作文指導をしました。国語の作文ではなく「おまじない」の作文です。と言ってもオカルトではありません。この作文に得点を上昇させる効果のあることを、シカゴ大学の教授が論文発表しています。科学的根拠は十分です。

塾長「早速(作文を)試してみてね。」
Sちゃん「今夜書く。」
何事にも積極的なSちゃんです。

埼玉県公立高校入試まで残すところ29日です。ラストスパートです。脇目も振らずゴールを目指してほしいものです。

2014-02-01

Q.E.D.進学塾の土曜授業~新入会の姉妹が初参加

Q.E.D.進学塾の土曜授業に小学3年生と1年生の姉妹が初参加しました。先週の日曜日に新入会したばかりのFちゃんとYちゃんです。

姉妹はお習字のお稽古を終えたその足で16時に登塾して来ました。そして17時までの1時間、国語を勉強しました。

塾長「勉強の途中でお菓子を食べていいのよ。」
姉妹「はい。」

それでも姉妹は学習終了後の17時におやつを食べ始めました。とてもお行儀のよい子たちです。しかし塾長は姉妹が時間を気にせずおやつを食べてくれることを願っています。そしてその日が来るのはそう遠くないと考えている塾長です。

塾長「お姉ちゃんはやさしいね。妹のめんどうをよく見るね。」
Fちゃん「でもけんかもするんだよ。」
塾長「あらら。それは意外。」

この他にもFちゃんはおやつの時間に塾長にいろいろなお話をしてくれました。Yちゃんはまだ少し緊張感があるのかもしれませんが、すぐにFちゃんのようにおしゃべりしてくれることでしょう。

塾長は今日の土曜授業の1時間の間に、あわよくば算数の導入までを行わんと考えていました。しかし姉妹は国語だけで手一杯の様子、ここは無理をせず算数を次回に回すことにしました。

来週の火曜日からの姉妹の学習量は毎日3ページずつになります。国語を1ページと算数を2ページ(1枚の表・裏)の計3ページです。姉妹が早期に学習のリズムをつかんでくれることを期待している塾長です。