2018-07-31

QED進学塾の塾長~昨日は朝から横浜へ

QED進学塾の塾長は昨日の朝から横浜へ行ってきました。

10時40分ごろに横浜駅に着きました。

上野駅から座ることができました。

ラッシュアワーは過ぎていましたが、そこそこ混んでいたのです。

高崎線や宇都宮線から東海道本線へ乗り換えなしで行けるようになって、随分横浜が近くなったと感じています。

なので少々の混雑は苦になりません。

とはいえ日帰りは疲れました。

もう寝ます。

おやすみなさい。

2018-07-30

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(40)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第40回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(2)。

中1・中2での履修内容に積み残しを抱えている生徒は多数います。
そのような生徒は、学校の授業進度に十分ついて行けてはいないということです。

では、当該生徒が中3になった途端に学校授業について行けるかというと、そんなことはありません。
つまり、中1・中2での既習事項に穴のある生徒は、中3でも新たな穴を生むことが予想されるのです。

新たな穴を回避するには、日々の学校授業の復習をするための家庭学習時間を増やすよりありませんが、それでは入試対策問題はおろか中1.中2の復習にすら手が回らなくなってしまいます。
時間は有限なのですから。
このようなことを考えると、八方塞がり、お先真っ暗に思えてきます。

ところがさにあらず、この難問を解決する方法がひとつあるのです。
学習事項の取捨選択です。

今すぐにやるべきこと、後回しにすべきこと、この2つを明確に分けるのです。
後回しにしたことは、夏休み・冬休みに学習すればよいのです。

しかし、生徒がどこが急場でどこがそうでないかを、自分で判断することは難しいでしょう。
そこで、塾が「今何をすべきか。」を生徒に明示してあげる必要があるのです。

2018-07-29

QED進学塾のシュレッダー~手動式から電動式へ

QED進学塾のシュレッダーは手動式です。

昨日は台風で外に出られないので、教室の書類を一斉整理しました。

整理はすべて1日で完了しました。

ですがシュレッダー作業がまだまだ終わりません。

途中で手が痛くなってしまいました。

手動式で1枚1枚シュレッダーがけするには大変な量なのです。

というわけで電動式に買い換えます。

シュレッダー作業が楽になれば、作業を嫌がって書類をため込むリスクも減るでしょう。

2018-07-28

QED進学塾の書類整理~本日は台風

QED進学塾の書類の山を本日一斉整理します。

今日は台風で外に出られません。
塾長はこれを好機と捉え、たまり過ぎた書類を片付けます。

書類の半分はひもで縛ります。
もう半分はシュレッダーにかけてから紙袋に入れます。

そして、台風通過後に全量を近くのスーパーマーケットの古紙回収BOXに持って行く予定です。

名前や住所などの個人情報の載った紙は、シュレッダーする必要があるのですが、これがけっこうな手間なのです。

晴耕雨読。

人間は天気には勝てません。

お天気に合わせて無理のない行動をしたいものです。

2018-07-27

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(39)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第39回目です。

テーマは中3生の受験勉強について。

公立中学校に通う中3生は、ほぼ全員が高校受験生です。
高校進学率が100%に限りなく近いからです。
つまり、公立の中3生は受験勉強から逃れることはできないのです。

1.中1・中2の履修内容に積み残しがない。
2.現在学習中の中3履修内容は、学校授業を聞くだけで8割以上覚えられる。
3.よって、その日の学校授業の復習に割くための家庭学習時間は、1日1時間にも満たない。
4.ゆえに、家庭学習時間のほとんどを入試対策問題に充当できる。

さて、上記の4行を読んで、「これは自分のことだ。」と自信を持って言える生徒は、果たして何パーセントいるでしょうか。
そう言えるのは3%程度、相対評価10段階評定なら「10」の生徒だけでしょう。

では、残りの97%の生徒は?

(1)中1・中2の履修内容において各自の抱えている穴を日々修復(復習)しながら、
(2)中3の履修内容においても、その日の学校授業の復習を1日2時間は家庭学習する必要があり、
 (なぜなら、そうしないと新たな積み残しが毎日多発してしまうから)
(3)そして(1)(2)の復習の時間を引いた、残り僅かな家庭学習時間で入試対策問題にも取り組まなければならない。

このような事態に追い込まれてしまうのが97%の生徒なのです。
そんな難題が解決できるとはとても思えません。
どう見ても無理難題です。

しかし、そこを何とかするのが塾です。

「何とかする。」と言っても時間には限りがあります。
だから、(1)(2)(3)を教科書どおりに、習った順番どおりに学習することは、物理的に不可能です。

つまり、「順番通りに学習してはいけない。」が正解なのです。
よって、多くの事項を同時並行で学習するより他に方策がないのです。

ではどうやって「同時並行学習」を行えばよいのか、それが問題です。

その問題の解決策は、明日からの連載記事にて。
英語と数学の2教科について、具体的に書き記します。

2018-07-26

QED進学塾の塾長~今週月曜日に横浜へ

QED進学塾の塾長は今週月曜日に横浜へ行ってきました。

日傘をさしていても歩くのがつらい暑さでした。

熊谷で41度1分の最高気温の日本新記録が出た日でした。

遅めのランチを終えたときにそれを知ったのですが、知った瞬間から暑さが増したような気がしました。

知らぬが仏とはよく言ったものです。

2018-07-25

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(38)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第38回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」(その4)です。
昨日のQED日誌記事の続きです。

3.さらに速く簡単に解くために公式を覚える。
4.3.を利用して入試レベルの問題が解ける。

今日のお話は一昨日の記事に書いた3.4.についてです。

【コンセント】
家庭用電源(コンセント)は並列つなぎで、日本全国100V。
(当塾では200Vのエアコンを使用していますが、ここではそのような例外には触れません。)


【表1】
          直列つなぎ  並列つなぎ  
電圧[V]        い+     あ=
    =
電流[A]        う=      い+
   ×
抵抗[Ω]       え+      お※

「あいうえお」は書き順です。

※  1/Ω0 = 1/Ω1 + 1/Ω2
(Ω0は合成抵抗、 Ω1 と/Ω2は各抵抗。)
 

【表2】

(     )[V]
    =
(     )[A]
   ×
(     )[Ω]

【覚え方】
まずは、上記の【コンセント】を覚えます。
そうすれば、「並列は電圧が等しい。」が分かります。
すると、【表1】の「あ」が何故「=」になるのか分かります。

次は、「=と+は変わりばんこ。」と覚えます。
そうすれば、「い」が「+」であることが分かります。
「う」と「え」も芋づる式に分かります。

「お※」の式だけが特殊です。
順番通りなら「=」で終わるところですが、さらに「+」が続きます。
1/Ω0 = 1/Ω1 + 1/Ω2 です。
【覚え方終わり】

【使い方】
回路図の各抵抗と電源装置のひとつひとつに【表2】を書き込みます。
次に、問題文を読み、最初から分かっている数字を(     )に書き込みます。・・・(1)

そして【表1】の「=」になっている場所の数字を(     )に書き込みます。・・・(2)
ここでは計算不要です。

さらに【表1】の「+」になっている場所の数字を(     )に書き込みます。・・・(3-1)
ここでは足し算(あるいはその逆算の引き算)が必要です。

同時に【表2】どおりに計算した数字を(     )に書き込みます。・・・(3-2)
ここでは掛け算(あるいはその逆算の割り算)が必要です。

(1)(2)(3)の順に数字を(  )に書き込んでいくと、
やがてすべての(  )が数字で埋まります。

数字が埋まったら、たしかめ算・・・(4)です。
(3-1)の足し算・引き算で計算した数字は、(3-2)の掛け算・割り算が、
(3-2)の掛け算・割り算で計算した数字は、(3-1)の掛け算・割り算が、
それぞれたしかめ算に使えます。
また、合成抵抗を求める式もたしかめ算によく利用できます。

ここまでやれば書き込んだ数字は100%合っています。

あとは、(  )を埋め尽くした数字のうちの「どの数字を回答欄に書くか」を考えるだけです。
もう一度問題文をよく読んで、問われている数字の書いてある(  )の場所を探すだけなのです。
【使い方終わり】

生徒は、上記の【覚え方】のとおりに覚え、【使い方】のとおりに演習を繰り返します。
その際に、数字を埋めた順番と、その数字の根拠を必ず記録します。
こうすることで、熟練度がみるみる上昇して行くのです。

十分な演習を積んで上達した生徒は、数字の順番と根拠を記録せずに入試問題の過去問を「速く解く」練習をします。

これができたら免許皆伝です。


お詫びと訂正。
2018年7月27日。
(誤)QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(35)
(正)QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(38)

タイトルに上記のような誤りがありました。
お詫びして訂正します。

2018-07-24

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(37)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第37回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」(その3)です。
昨日のQED日誌記事の続きです。

では、理屈を正しく理解するためにはどうすればよいのでしょうか。
そのための手段として有効なのは「たとえ話」です。

中学校の理科の教科書には、よく水力発電の写真が掲載されています。
水の量を電流に例えることができて説明がしやすいのです。
また、電圧は水を落とす高さと考えることができます。

このような「たとえ話」を通して、正しい「イメージ」を持つことが肝要です。

例えば、ニクロム線は、断面積が小さいほど抵抗が大きくなります。
水道管が細いほど、水が流れにくいことを考えれば、このことは容易に理解できます。

また、ニクロム線は、長いほど抵抗が大きくなります。
水道管が長いほど、最後まで水を流し切るのが大変になると考えれば、これも説明できるのです。

(1) ニクロム線の抵抗は、断面積に反比例する。
(2) ニクロム線の抵抗は、長さに比例する。

ここまでで、昨日のQED日誌記事に書いた下記の1.2.を学習したことになるのです。

1.理論や法則をを正しく理解する。
2.1.を利用して(比例式などで)入試レベルの問題が解ける。

2018-07-23

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(36)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第36回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」(その2)です。
昨日のQED日誌記事の続きです。

ですから、もし塾長が何も言わなければ、公式の意味も分からないままに丸暗記する生徒が続出してしまいます。
それでは何の役にも立たないのです。

丸暗記した公式に問題文の数字を代入すれば解ける、そんな問題はまず出題されません。
学校の定期試験ならば先生がサービス問題でそのような問題を出してくれることはあるかもしれませんが、入試や模試で出題されることは皆無です。

ですから、まずは理論や法則を正しく理解するところから始めなければなりません。

1.理論や法則をを正しく理解する。
2.1.を利用して(比例式などで)入試レベルの問題が解ける。
3.さらに速く簡単に解くために公式を覚える。
4.3.を利用して入試レベルの問題が解ける。

このような手順を踏めればベストです。

そうすれば、公式をそのまま適用することのできない問題に直面しても、その問題を解き切ることができるからです。

2018-07-22

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(35)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第35回目です。

テーマは中2理科「電流・電圧」です。

生徒の「理科が苦手。特に1分野。」という発言を塾長はよく耳にします。
そんな生徒は例外なく理科の計算問題に苦手意識を持っています。
「1分野が不得手。」は「計算が不得手。」と同義であることが非常に多いのです。

では、理科の計算問題を何とか解けるようにしたいと思う生徒は、何をしようとするのでしょうか。

「とにかく公式を覚えよう。」
「そして公式に数字を当てはめよう。」
このように考える子がほとんどです。

「原理・原則を学ぼう。」
「仕組みを理解しよう。」
こう考える子は少ないのです。

2018-07-21

QED進学塾の大家さん~昨日は浦和へ

QED進学塾蕨駅前校の大家さんは、ひざのリハビリのため浦和の病院に通っています。

昨日は通院の日でした。

このところ連日の猛暑日が続いています。

90歳の大家さんにはあまりにも過酷な暑さです。

そこで、塾長が車で大家さんの送迎をしました。

病院からの帰り道、塾長はお寿司をごちそうになりました。

大家さんとその娘さんと塾長の3人で楽しい晩御飯でした。

ありがとうございました。

2018-07-20

QED進学塾の塾長~教科外学習

QED進学塾の塾長の友人が風水を学習中です。

全6回の講座で1回500円だそうです。
良心的価格だと思います。

友人は塾長に講座のプリントのコピーをくれます。
もちろん講師の許可を得ています。

友人が言うには、
「塾長のほうが覚えが早いのは間違いないから、自分が忘れたら塾長に聞くよ。よく勉強しておいてね。」

というわけで塾長も勉強中です。

風水はオカルトやおまじない等と同列と思っていた塾長ですが、意外に科学的根拠のあるものでした。
衝立を1枚置いて風が部屋に満遍なく循環するように工夫するのもその一例です。

根拠の定かでないものはさておき、理屈の理解できるものについては積極的に風水を活用しようと塾長は考えています。

2018-07-19

QED進学塾川口校~1週間連続で猛暑日

QED進学塾川口校には、昨日から1週間連続で猛暑日の予報が出ています。

小1男児が熱中症で亡くなったニュースを見ました。

命にかかわるほどの暑さなのです。

塾長は日中に外を歩かなければならないときには、必ず日傘をさしています。

日傘を持ち歩けない子でも帽子は最低限必要な装備でしょう。

熱中症対策を十分にしたいものです。

大人は自分の身を自分で守ります。

しかし、子どもはそれができませんから、周りの大人たちが守るよりありません。


2018-07-18

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(34)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第34回目です。

テーマは中2の理科・社会科です。

塾長は、『QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事』の第17回から22回までの6回分を、中1の理科・社会科に充当しました。

理科・社会科の学習の進め方に中1も中2も大差なく、重複する事項についてここで改めて書き記すことはしません。

理社で中1と中2の差異は何かというと、理科の1分野です。

理科の1分野を更に細分化すると、物理分野と化学分野とに分かれます。

そして、中2で履修する理科の1分野のハイライトは、物理分野なら「電流・電圧」であり、化学分野なら「原子・分子」です。

では、この2つの単元をどう学ぶのか、それについてはまた明日以降に。

2018-07-17

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(33)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第33回目です。

テーマは中2英語(文法力編)です。

Are you play tennis ?

このような間違いをよく目にします。
be動詞と一般動詞が明確に分離できていない証拠です。
英語を「フィーリング」で覚えようとする子にありがちです。

当たり前のことですが、英語は外国語です。
それを日本人が学ぶには、「英文法」がどうしても必要になってきます。

【be動詞】
「です。」「ある。」「いる。」「なる。」
am,are,is、
was,wrer。

【一般動詞】(be動詞以外の動詞)
「する。」

まずは、【述語動詞】を上記のように2つに区分けします。

そのうえで、
「be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に出す。」
「一般動詞の疑問文は、一般動詞の陰に隠れている助動詞doを主語の前に出す。」

このように、「日本語で」正しく覚えるのです。
理屈を理解するには日本語に限ります。
だって日本人ですから。

英語漬けの毎日で、反復によって自然と覚えることも可能かもしれません。
しかし、それにはどれだけの時間がかかるでしょうか。

5教科を満遍なく学習する必要があることは言うまでもなく、
英語だけに時間を取られる訳にはいかないのです。

英文法を日本語で正しく理解し、効率的に英語を学びたいものです。

2018-07-16

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(32)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第32回目です。

テーマは中2英語(語彙力編)です。

『みるみるわかる ステップ式英語 中1』の巻末に『重要単語チェックリスト』が付いています。
7月12日のQED日誌記事に『中3の1学期にこのテストで満点を取れる子は5%』と書きました。

これが中2の1学期となれば更に少なくなります。
おそらく3%に満たないのではないでしょうか。

この夏休みに中2生がやるべきことの第1は、『重要単語チェックリスト』で満点を取ることです。
これだけで、英単語や英熟語の語彙力が大幅アップです。

『重要単語チェックリスト』を学習する利点がもう1つあります。
英単語や英熟語を覚えるこつを体に染み込ませることです。

発音しながら書くと、五感がフル活用されるので、単語や熟語が覚えやすくなります。
中1の単語・熟語を覚えながら、「覚え方」をも体得していくのです。
そうすれば、中2履修範囲の単語・熟語もスムーズに覚えられるというものです。

2018-07-15

QED進学塾の休塾日~本日は3連休の中日

QED進学塾の休塾日はカレンダー通りです。

カレンダーの青い日と赤い日が休塾日です。

本日は3連休の中日です。

非受験学年の子たちはもう夏休み気分でしょうから、この3連休に遊ぶ気満々だと思います。

13日の金曜日から1週間連続で猛暑日予報が出ていますので、熱中症にだけは十分気を付けてほしいものです。


2018-07-14

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(31)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第31回目です。

昨夜のQED日誌記事は「英単語の覚え方」についてでした。
どのような手順を踏むと英単語が覚えやすくなるのかを書きました。

覚え方にこつがあるのは英語だけではありません。
5教科それぞれに効率の良い覚え方があります。

そして、5教科に共通して欠かすことのできないのが小テストです。
「覚えたつもり」を無くすためにテストするのです。

QED進学塾では、生徒の次回登塾時の小テストの試験範囲を明示しています。
さらに言えば、範囲だけでなく、出題される問題やその出題順まで明示することが大半です。

生徒は、塾の小テストと同じ問題を自宅で学習します。
小テストが100点になるまで繰り返し自宅でテストするのです。

それをきちんとやってから登塾した子は、自ずと塾でも100点が取れます。
その結果、生徒は確固たる自信を持つことができるのです。

「効率の良い覚え方」とは、努力をしなくてよいという意味ではありません。
非効率な覚え方では自宅での小テスト10回でようやく満点が取れるところを、
効率的な覚え方では半分の5回で満点が取れる、こういう意味です。

やはり最低限必要な努力量があり、その一定量だけは避けて通れません。

大学生になれば、「辞書持ち込み可」や「自筆ノート持ち込み可」など、持ち込んだものを見ながら解くことのできる試験もあります。

しかし、高校入試や大学入試に「持ち込み可」は存在しません。
つまり、入試問題は覚えていなければどうにもならないことばかりなのです。

「覚える」ことは学習の基本中の基本です。
地道な努力を継続してほしいものです。

2018-07-13

QED進学塾の体験授業・授業見学~英単語の覚え方

QED進学塾の体験授業・授業見学を昨夜実施しました。

塾長「今いちばん困っていることは?」

生徒「英単語が覚えられないこと。」

同じ悩みを抱える受験生は多数います。

1.フォニックスを覚える。
2.英単語を正しい発音で読む。
3.2.と同時に英単語をノートに書く。

これだけで英単語を覚える速度が急上昇します。

たとえばthemを覚えるには、
thと書きながら「ず」と発音する。
eと書きながら「エ」と発音する。
mと書きながら「ム」と発音する。
最後に「ぜム」と発音する。

こうすれば、ただ漫然と繰り返し書くだけの覚え方より数段速く覚えられます。

ぜひ直ぐ実践してほしいものです。

2018-07-12

QED進学塾の体験授業・授業見学~本日実施

QED進学塾の体験授業・授業見学を本日実施します。
科目は英語です。

『みるみるわかる ステップ式英語 中1』の巻末に『重要単語チェックリスト』が付いています。

1.人称代名詞。

2.疑問詞と疑問詞句。

3.四季。

4.月。

5.曜日。

6.基数。

7.序数。

『重要単語チェックリスト』は、上記7種の英単語(疑問詞句のみ英熟語)を書けるかのテストに使えます。
A4用紙1枚なのでコンパクトです。

『重要単語チェックリスト』を中1英語が試験範囲のテストだと侮ってはいけません。
中3の1学期にこのテストで満点を取れる子は5%しかいないのです。
よって、英語の語彙力を試すにはもってこいのテストです。

また、一昨日のQED日誌にも書いた「5行英作文」は、埼玉県公立高校入試に毎年出題される問題で、英語の文法力が試される問題です。

語彙力と文法力はどちらも欠かすことのできない、英語学習の両輪です。

「この両輪が如何に大切か。」から話を進めたい、今日の体験授業です。

2018-07-11

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(30)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第30回目です。

テーマは1次関数(中2数学履修範囲)。

(い)1次関数の式
  直線の式
  y=ax+b

(あ)a=傾き=↑/→=Δy/Δx=y2-y1/x2-x1=速さ=変化の割合=xに比例する部分

(う)b=y切片=y軸との交点(0,b)=定数
  b=y-ax

(え)平行=傾きが等しい

(お)交点=連立方程式

上記は1次関数の「いあうえお」です。

作者は塾長で、毎年QED進学塾の中2生が学習しています。

1.「いあうえお」の意味をすべて説明できる。

2.何も見ないで「いあうえお」がすらすら書ける。

中2生の塾生全員が1.2.両方できれば言うことなしです。

意味が分かったうえで全て覚えているということですから。

しかし、そうは問屋が卸しません。

難なく1.2.の両方できるのは5%の生徒のみです。

95%の生徒は、意味不明な箇所があちらこちらに発生します。

「どうして『a=速さ』になるんだっけ?」

「なんで(0,b)なのかな?」

このような疑問点があとからあとから発生するのです。

でもそれでいいのです。

まずは2.が完璧にできることが目標です。

生徒は疑問点が出てくるたびに塾長に質問すればいいのです。

あとからでも1.はできます。

(1)「いあうえお」を覚える。
(2)「いあうえお」を適用して問題を解く。
(3)「いあうえお」の意味を完全に理解し、人に説明できる。

中2生がこの3ステップで習熟度を上げてほしいと塾長は考えています。

2018-07-10

QED進学塾の机~昨日1台を新調

QED進学塾の机は長さ180㎝のゼミ机です。

3月16日の蕨駅前校の新規開校の際、川口校から机を4台運び込みました。

すると、明後日の川口校の体験授業・授業見学用の机が足りなくなってしまったのです。

そこで、昨日ニトリにて140㎝机を1台購入しました。

そして、昨夜机の組み立てと設置をして、明後日の新入会希望の生徒とそのお母さまの受け入れ態勢を整えました。

明後日の体験授業の科目は英語です。

1.日本語の短文で5行作文。

2.上記1.を英訳。(5行英作文)

このような授業予定です。

2018-07-09

QED進学塾の夏期講習会~新入会希望の中3生

QED進学塾の夏期講習会を前に新入会希望の中3生が1名います。

本日お母さまのお話を詳しく聞く予定です。

夏は受験の天王山。

夏を制する者は受験を制す。

受験生にとってこの夏が最大の勝負どころです。

まだ間に合います。

充実の夏にしたいものです。

2018-07-08

QED進学塾の机~地震発生時は下にもぐって

QED進学塾の机は長さ180㎝のゼミ机です。

昨夜8時半に緊急地震速報が鳴りました。
すぐ机の下にもぐりました。
警報が鳴ると塾生も塾長も机下に移動して身を守るのが約束事になっているのです。

2011年3月11日の大地震では、棚から本が2冊落ちただけでした。
古い教室ですが、大工さんが手仕事で作ってくれただけあって、地震には強いようです。

とはいえ過信は禁物です。
地震には迅速かつ的確な行動で対処し、安全を確保したいものです。

2018-07-07

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(29)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第29回目です。

テーマは連立方程式の応用(中2数学履修範囲)。

連立方程式の応用は連立方程式の計算に比べ重要度は低いです。

入試への出題頻度や他の単元への影響度が小さいからです。

とはいえ、せっかく連立方程式の計算を学習したのですから、そこで得た知識・技能を活用して連立方程式の応用を学ぶのが自然な流れで、また学ぶのならこのタイミングしかありません。

そこで、短時間集中で連立方程式の応用を学習します。

連立方程式の計算と応用の塾の授業時間の配分は、9:1あるいは8:2です。

このような限られた授業時間で学ぶのですから、ポイントを絞った学習をしなければなりません。

そのポイントは2点。

1点目は1次方程式の応用との相関です。

xだけで立式するのとまったく同様の考え方で、xとyでも立式することができることを学びます。
そして、この2つの解法で同じ問題を解きます。

こうして、1年生で学んだ1次方程式の応用の復習と、2年生で習う2次方程式の応用の学習とを同時に進めるのです。

2学年分を同時に学習するので効率もよく、1問を同じ手法で2回立式するので定着もよいのです。

2点目は変数の置き方の工夫です。

たとえば食塩水の問題。

教科書通りに、4%と9%の食塩水をそれぞれx(g),y(g)と置けば、食塩は0.04x(g),0.09y(g)です。

しかし、4%と9%の食塩水をそれぞれ100x(g),100y(g)と置けば、食塩は4x(g),9y(g)と表せます。

どちらが分かりやすいか、また計算しやすいか、それは自明でしょう。

2018-07-06

QED進学塾の塾長~昨日は横浜駅へ

QED進学塾の塾長は昨日横浜駅へ行ってきました。

横浜に行くのは2週間ぶりですが、横浜駅は四半世紀ぶりです。

駅は見違えるほどきれいになっていました。

まだ改修工事の途中でしたが。

次回の横浜行きは7月下旬の予定です。

2018-07-05

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(28)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第28回目です。

テーマは「連立方程式の計算の実戦的学習法」です。

連立方程式の解法は、大きく分けて3つあります。
1.加減法。
2.代入法。
3.等置法。

しかし、「連立方程式を〇〇法で解きなさい。」という問題は、入試でも模試でも出題されません。
出題されるのは、「連立方程式を解きなさい。」です。

つまり、連立方程式の計算問題を見て、最初にやるべきことは「何法で解くか。」を決めることです。
問題を見た瞬間、「〇〇法。」と即断即決できれば理想です。

これができるんです。

手順は簡単です。
手順1.「y=」(または「x=」)の個数を数える。
たったこれだけです。

「y=」(または「x=」)が、
2個→等置法、
1個→代入法、
0個→加減法。

覚えるのは上記4行のみ。
シンプルイズベストです。

2018-07-04

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(27)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第27回目です。

1.連立方程式。

連立方程式の計算と連立方程式の応用とに切り分けます。
前者は、埼玉県公立高校入試で毎年出題されるため全塾生必修です。
後者は、計算がすらすらできて余力のある生徒のみ学習します。

さて、今夜は「連立方程式の計算」にテーマを絞って記事を書きます。

教科書・学校ワークのほぼ全てと塾教材の大半は、
(1) まずは解き方別に問題が並び、
(2) (1)が一通り終わったのち混合問題、
という問題配列です。

上記に挙げた教材に沿って、生徒が連立方程式の問題を100問解くとすると、
はじめに加減法のみを50問、
つぎに代入法のみを30問、
そして等置法のみを10問、
最後にこの3つが混在している問題を10問、
概ねこのような順番とボリュームで学習するのが一般的です。

ところが、この「一般的学習法」は、あまり学習効率が良くありません。
埼玉県公立高校入試でも、私立高校入試でも、北辰テストでも、連立方程式の計算問題は出題されます。
しかし、「加減法で解きなさい。」「代入法で解きなさい。」などと解き方を指定してある問題は皆無です。

一般的な問題集の配列通りに学習するとどうなるでしょう。
加減法が50問連続していれば、それを解く生徒は「加減法で解く。」と決め打ちして解くに決まっています。
これでは実戦的とは言えません。
「〇〇法で解きなさい。」という出題はないのですから。

では、どうすれば実戦的な学習ができるのか。
それは、次回のQED日誌の連載記事で。

2018-07-03

QED進学塾の塾長~今朝3時に早起き

QED進学塾の塾長は、昨夜21時過ぎに就寝しました。

今朝3時に早起きして、サッカーワールドカップの日本対ベルギー戦を観戦するためです。

このQED日誌記事の予約投稿時間の0時は熟睡している頃でしょう。

FIFAランク61位の日本が3位のベルギーに挑みます。

力の差は歴然です。

それでも期待は持てます。

競馬では単勝万馬券の馬が勝利することがごく希にあります。

サッカーは番狂わせの多い競技ですから、競馬以上に波乱が期待できます。

キックオフが楽しみです。

2018-07-02

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(26)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第26回目です。

テーマは中2数学について。

ポイントは2つです。

1.連立方程式。

2.1次関数。

前者は埼玉県公立高校入試の必出問題、後者は頻出問題です。

もう少し詳しく書きます。

前者は毎年必ず出る問題だけに正答率が高く、失点の許されない問題です。

後者はよく出題される問題ですが、この大問で満点を取る受験生も0点を取る受験生も多く、大きく差が付きやすい問題です。

つまり、1.2.とも入試戦略の肝と言える問題なのです。

ではどう学ぶのか。

それはまた明日。

2018-07-01

QED進学塾の夏期講習会~今日から7月

QED進学塾の夏期講習会が明日から始まります。

今日から7月です。

毎年のことなのですが、6月末に学校の1学期期末試験が終わり、7月から夏期講習会の時間割になるのです。

各学年の1学期までの履修内容をよく復習して、9月に2学期の好スタートを切る準備をしたい、7月・8月の2か月間です。