2015-10-31

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨日2学期中間試験が終わりました。中学生たちは疲労困憊です。

中3生のNちゃんは、それでも昨夜の授業を受講しました。疲れていても。眠い目をこすりながら。

塾長「今日は早く寝るのよ。」
Nちゃん「はい。たくさん寝ます。」
そう言って帰宅したNちゃんでした。

Nちゃんは本日の土曜授業をお休みします。ゆっくり休んでまた来週から頑張ってほしいものです。

明日は3年6回北辰テストの一週間前です。受験生には息つく暇もありません。

埼玉県公立高校入試まで残り4か月、全力でラストスパートをかけたいものです。

2015-10-30

Q.E.D.進学塾の中学1年生~数学の試験範囲

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKくんの通う学校では、昨日・今日の両日に2学期中間試験が実施されました。

Kくんは、『アポロン数学-中1』を毎日学習しています。Kくんは、昨夜の塾の数学の授業でも『アポロン』を学習し、今日の試験科目の数学の試験範囲を最後まで勉強することができました。

Kくんが、Q.E.D.進学塾の門を敲いたのは、6月下旬のことでした。

それからKくんは、『計算の級別トレーニング』にて小学校の復習(分数・小数)から学習を始め、同書で中1の復習(正負の数)を行い、さらには『アポロン』にて中1の復習(文字式)を学び、そしてとうとう今回の試験範囲(文字式から方程式まで)に追いついたのです。

ここまでに要した時間はわずか4か月です。Kくんがどれほど日々の学習を頑張ってきたのか、たゆまぬ努力を重ねてきたのか、それがよく分かる学習進度です。

塾長「小学校の算数の復習から始めて、今日とうとう数学の試験範囲に追いついたんだよ。」
Kくん「うれしいです。」
塾長「今まででいちばん自信を持って受けられる試験だね。」
Kくん「はい。明日がんばります。」

試験前夜には、このようなやり取りがありました。

 Kくんが、今回の中間試験で数学の過去最高点をマークしてくれることを塾長は期待しています。

2015-10-29

フィットネスクラブ閉館~新天地を求めて(2)

Q.E.D.進学塾は昨夜21時に授業終了しました。

それから塾長は、当日の授業日誌を記入し、翌日の授業準備をして、21時30分に教室を出発、ユアースポーツ戸田店へ施設見学に行きました。帰宅したのは1時間半後の23時でした。

教室からスポーツクラブまでの道のりはちょうど7km、夜の空いた道でも20分を要しました。昼は30分~40分かかることが予想され、毎日通うにはやや遠すぎる印象です。

塾長が現在通っているセントラルスポーツ(11月末閉館)のお友達が、火曜日にユアースポーツ蕨店(2016年2月2日open)のパンフレットを塾長に手渡してくれました。そして塾長を蕨店へと誘ってくれました。

昨夜水曜日に塾長が戸田店を訪れたのは、「予習」のためでもあります。2月から塾長が通うことになるかもしれない蕨店は、戸田店と同様の施設・時間割・システムとなる公算が高いからです。

明日の金曜日に塾長は、開店前の蕨店のすぐ近くの仮設受付事務所へと行く予定です。教室から蕨店までの道のりと所要時間を実測するためです。

インターネットやチラシだけでは分からないこと、言い換えれば実際に足を運びこの目で見て初めて分かること、これは存外多いものなのです。

塾長がこれから長く通うであろうフィットネスクラブを選ぶのですから、よく調べて決めたいと思います。

フィットネスクラブ閉館~新天地を求めて

Q.E.D.進学塾の塾長は、昨年6月より週4日のペースでフィットネスクラブに通っています。

塾長が30年来付き合っているアトピーの薬は、同クラブに通い始めてから僅か1年半の間に、一気に二段階軽くなりました。

運動する→大量に発汗する→直ぐお風呂で汗を流す、この一連の流れが良かったのでしょう。

短期間に大きく健康増進して嬉しい限りです。

ところが、先週の木曜日に「当クラブは11月末で閉館」との悲しいお知らせがありました。

同じビルの2階から1階に店舗を移動し、規模を縮小して営業を続けるとの告知でしたが・・・新店舗にはお風呂がありません。

そこで塾長はやむなく「退会」の決断を下したのでした。

塾長は同クラブが大変気に入っていただけに残念でなりません。

しかし、気持ちを切り替えて前に進むしかありません。

閉館のお知らせがあったのが先週木曜日、塾長が退会届を提出したのが翌金曜日、わずか一晩考えての即断即決でした。

塾長は、現クラブから多くのことを学びました。

「苦しいときこそ笑顔。」を教えてくれたのは、ズンバの金田先生でした。まさにその通りで、塾長は「もう動けない。」と思ったところから、笑顔の力でもう一歩動けたものでした。

ヒップホップの楽しさを教えてくれた上原先生、ダイナミックな表現を教えてくれた長島先生、腕・肩・腰・足の連動を指導してくれた内田先生、エアロビクスの基礎から学ばせてくれた稲垣先生、思い切り動く喜びを体で伝えてくれた鈴木先生、体の左右バランスと呼吸法を授けてくれたピラティスの市原先生、初心者にも分かり易くバレエの動きを教えてくれた小嶋先生・・・

1年半の短期間にこれほど多くをご教授くださった先生がたに塾長は大変感謝しています。

そして何よりも、塾長にとって最大の収穫は、頭を動かしてばかりの塾長に「体を動かす喜び」を教えてくれたことでした。

だからこそ塾長は、「閉館→体を動かす次の場所を直ぐ探そう。」という発想に至ったのだと思います。

現クラブから学んだことを生かし、今後も運動を継続し、尚且つ更に発展させていきたいと塾長は考えています。

生涯が学習、一生が運動、頭と体の動く限りアクティブに生きて行きたいものです。

Q.E.D.進学塾の中学1・2・3年生~本日から2学期中間試験

Q.E.D.進学塾の中学1・2・3年生たちは、本日から2学期中間試験に臨みます。塾生たちが日頃の学習の成果を如何なく発揮してくれることを塾長は願っています。

いつも塾で数学を学習している中学1年生のKoくんは、昨夜の塾の授業時間の大半を明日の試験科目の社会科に割きました。

塾長「(2学期中間試験範囲の)社会科は『必修テキスト』の確認問題の5ページだけを集中学習しよう。」
Koくん「はい。」
塾長「学習方法はこれこれ。分かった?」
Koくん「はい・・・。」

いまひとつ歯切れの悪い返事中1生のKoくんに、助け舟を出したのは2学年先輩の中3生のKeくんでした。

Keくん「ここをこうして・・・」
Koくん「なるほど!」

いつも確認問題のページを反復学習しているKeくんです。ここぞとばかりに先輩の威厳を見せてくれました。先輩に指導してもらったKoくんはとても嬉しそうでした。

Q.E.D.進学塾川口校は開校してからまだ8年半です。しかし、浅い歴史の中にも校風は育まれつつあります。先輩が後輩の面倒をよく見る校風です。

この校風のおかげでどれだけ教室の雰囲気がよくなっているか、良好な学習環境が塾生の学力向上にどれだけ寄与しているか、塾長はこのことに感謝せずにはいられません。

塾長に社会科の学習方法を習い、Ke先輩の説明によりそのマニュアルを強化したKoくんが、今回の2学期中間試験の社会科の得点を伸ばし、『確認問題』を学習する効果を実感してくれること、さらには今後の社会科学習に地震と持って取り組んでくれること、そこが塾長の望むところです。

数学や物理が専門の塾長だからこそ、国語や社会の学習指導に細心の注意を払いたいと常々思うのです。

2015-10-28

Q.E.D.進学塾の中学2年生~問題集を2冊

Q.E.D.進学塾の中学2年生のAyちゃんは、2学期中間試験の数学の学校ワークを早期に仕上げました。同ワークは学校提出物であると同時に試験範囲でもあります。

そして今夜、Ayちゃんは、1時間の居残り勉強をして、2学期中間試験のテスト範囲の『アポロン数学-中2』の全ページを履修完了しました。

これでAyちゃんは、今回試験範囲を2冊の問題集で学習しました。同一単元を別問題集で2巡学習したことが、しかも今夜学習した『アポロン』の4ページが全問正解だったことが、Ayちゃんにとって大きな自信となったようです。

明日のAyちゃんの試験科目は、国語・社会・数学です。

塾長「もう数学は万全だから、あとは国語と社会を勉強するだけね。」
Ayちゃん「そうします。」

Ayちゃんは、明日の数学の試験に対する不安がなくなりました。塾から帰宅するときのAyちゃんの頭の中は「国語と社会」に切り替わっていました。

暗記科目は、寝る前に学習すると記憶の定着がよいことが知られています。Ayちゃんが社会科や漢字を覚えて就寝→その記憶が定着→明日の試験で実力発揮、このような展開を塾長は期待しているところです。

2015-10-27

Q.E.D.進学塾の中学3年生~理科を2時間半

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃん・Kiちゃんの通う学校では、今週の木曜日・金曜日の両日に2学期中間試験が実施されます。ゆえに本日は試験の前々日です。

塾長「Nちゃんは今日何から勉強する?」
Nちゃん「理科のワーク。」

そこへKiちゃんが登塾して来ました。

塾長「Kiちゃんは理科のワークを持って来た?」
Kiちゃん「持ってきました。」
塾長「Nちゃんと一緒に勉強しようか。」
Kiちゃん「はい。」

というわけで両名は、昨夜8時までみっちり2時間半、理科の学校ワークを学習しました。

2学期中間試験の理科のテスト範囲は、第一分野の物理分野(力学)です。

学校ワークの説明文には『交流の周波数は、西日本が60Hz・東日本が50Hz』との記述があります。

塾長「交流とは何?」
Nちゃん「仲良くすること。」
塾長「それも交流だね。じゃあ交流電流は分かる?」
Nちゃん・Kiちゃん「・・・」

塾長「周波数の意味が分かる人。」
両名「分かりません。」

塾長「日本を東西に分ける線を知ってる?」
両名「???」

塾長は、これらひとつひとつを説明したのち、計算問題の解き方を教えました。そのため理科の授業に2時間半を要したのです。

両名は、集中力を切らすことなく、最後の計算問題までを解き切ってくれました。よくがんばりました。

ちなみに日本を東西に分ける線、すなわち東日本と西日本の境界線は、フォッサマグナと呼ばれます。これは新潟県糸魚川市を静岡県静岡市とを結ぶ線です。

フォッサマグナは社会科の地理で学習します。つまり今回の理科のテストでは出題されません。

しかしながら、フォッサマグナは社会科の高校入試問題の頻出項目なので、塾長はこの機会にと思い教えました。

今日は中間試験前々日です。中間試験範囲はもちろん埼玉県公立高校入試の試験範囲でもあります。

まずは目前の試験勉強をがんばること、そしてその勉強が4か月先の高校入試にも役立つことを意識して、学習への集中力を極限まで高めて欲しいものです。

2015-10-26

Q.E.D.進学塾の中学1年生~30分の居残り勉強

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKくんは、一昨日の土曜授業を受講しました。30分の居残り勉強をして、計3時間半も勉強したKくんでした。よくがんばりました。

Kくんは、いつも食べているアイスに加えて、居残りボーナスの「ラーメンおつまみ」をもらって上機嫌でした。

Kくん「月曜日に来ます。」

Kくんはサッカーで多忙な中にあっても、何とか時間を作って勉学に勤しんでいます。今週木曜日から中間試験のため部活はお休みです。

だからKくんはここぞとばかりに勉強する気満々です。Kくんは今週毎日登塾します。Kくんの努力が試験成績に表れてくれることを塾長は願っています。

2015-10-25

Q.E.D.進学塾の小中学生~本日漢検を受検

Q.E.D.進学塾の小中学生は、各種検定試験を積極的に受検・受験しています。小学生は漢検、中学生は漢検英検です。

本日10月25日(日)は漢検の検定日です。小中学生の塾生の多くが受検します。ぜひ合格して今後の勉強に弾みをつけてほしいものです。合格証書は学習意欲向上のための良薬なのです。

本日の漢検を受検する塾生の中でも、特に必死なのは中3生です。合格すれば内申点への加点があるからです。これはすなわち今日の合否が進路に影響を与えることを意味します。中3生にとって今日の漢検は「大一番」なのです。

昨日の土曜授業で中3のKちゃんは、漢検対策問題集で最後の仕上げに余念がありませんでした。「漸進」(ぜんしん)・「逓減」(ていげん)など難しい言葉の読みと意味をたくさん質問したKちゃんでした。Kちゃんが昨日質問した字が今日の検定に出題されることを塾長は願っています。

2015-10-24

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

来週の木曜日から2学期中間試験を受ける子たちは、こぞって参加予定です。いつもの土曜日よりも賑やかになりそうです。

中学1年生のKくんは、毎週土曜日サッカーの試合で忙しいのですが、試験前一週間は部活が休止です。

Kくん「明日来ます。」
昨夜の授業中に高らかに宣言したKくんでした。

Kくんは『アポロン数学』の第2章の例題と演習問題を昨夜解き終わり、今日から章末問題に挑戦します。難しい問題で頭を鍛えて中間試験に備えてほしいものです。

2015-10-23

Q.E.D.進学塾の中学2年生~今日から毎日通塾

Q.E.D.進学塾の中学2年生のAyちゃんの通う学校では、10月29日(木)と30日(金)の両日に2学期中間試験が実施されます。

これに合わせてAyちゃんは、今日から毎日通塾して試験勉強に励みます。

今日は社会科、明日は英数、このようにAyちゃんは自分で計画を立て、それを着実に実行に移します。Ayちゃんの計画性と実行力に拍手です。

今夜、塾長がAyちゃんに授業をしている最中に、Moちゃん先生は高校受験案内を熟読していました。昨日のQ.E.D.日誌にも書いた中学3年生のNちゃんの、学校選びのお手伝いです。

Moちゃん先生は、受験案内に掲載されている内容はもとより、本には載っていない事項、たとえば川口から学校までの交通費などについても、詳細に調査していました。

休み時間になると、Ayちゃんは受験案内を手に取って、公立高校偏差値一覧表のページを熱心に見ています。

塾長「志望校は決まっているの?」
Ayちゃん「まだです。」
塾長「○○高校(川口で上から数番目の高校)は?」
Ayちゃん「そこは難しすぎる・・・」
塾長「Ayちゃんなら届くよ。」
Ayちゃん「はい。」

計画性、実行力、そして何より日々楽しく勉強していること、Ayちゃんには成績の伸びる要素が満載です。だから塾長は本気で「届く」と思っているのです。

Ayちゃんがこのまま順調に学力を積み上げ続けることを塾長は期待しています。

2015-10-22

Q.E.D.進学塾の中学3年生~高校の通学圏

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃんは、今夜登塾してきて開口一番、「○○高校を志望します。」と塾長に伝えました。

Nちゃんが「行きたい。」と思った高校です。塾長はNちゃんの意思を最大限尊重したいと思います。しかしながら、その高校はいかんせん遠すぎるのです。

たとえば川口から京浜東北線を利用して通学する場合、通学圏の北限は大宮であろうと塾長は考えています。

Nちゃんの志望校は大宮よりも遠く、そのため塾長は、もう少し通学時間の少ない高校を再検討してみることをNちゃんに勧めました。

Moちゃん先生「大宮より向こうは不便だよ。電車と電車の時間間隔は長いし、運賃も高い。それにちょっとした雨風ですぐ電車が止まっちゃう。通学時間が長いと勉強も部活も体力的に不利。」

まさに塾長の言いたいところを代弁してくれたMoちゃん先生でした。

県からの補助金の関係で、都内の高校に通学するよりも埼玉県内の高校に通ったほうが経済的に有利な場合があります。

しかし、県内の高校であっても、それが遠方ならば交通費がかさみます。補助金が交通費で飛んでしまって、通学時間の損失と体力的な損失だけが残ってしまった、こんな悲惨なことになる恐れもあるのです。

塾長とMoちゃん先生は、再度Nちゃんの希望を聞き取り、Nちゃんの意に沿う高校を複数推薦しました。

Nちゃん「今夜お母さんに(塾長とMoちゃん先生の推薦する高校について)相談してみます。」

今夜Nちゃんが志望校を宣言→塾長が即日代替案を提示→その日のうちにNちゃんがお母さまに相談する、こんな迅速な対応ができたのは、今夜Moちゃん先生がいてくれたお陰です。

受験生にとって進路選択は、大変ストレスのかかる作業です。これがあまり長引くと受験生の心理によくありません。

できるだけ早期に、しかしながらよく考えて、Nちゃんが心から納得できる結論を導き出してくれることを塾長は願っています。

2015-10-21

Q.E.D.進学塾の強い味方~勤続8か月の先生

Q.E.D.進学塾のMoちゃん先生がこの塾の門を敲いたのは8年半前、2007年の5月1日のことでした。Moちゃんは記念すべき塾生第一号なのです。

今春、大学入試を見事突破して大学生になったMoちゃんは、大学合格を決めた直後の2月17日から、Q.E.D.進学塾の先生をしてくれています。

まだ勤続8か月の新人先生なのですが、もうすっかり塾に不可欠な戦力となっているMoちゃん先生です。

昨日、Moちゃん先生が予定外に登塾して来ました。

塾長「あれ、どうしたの。」
Moちゃん先生「部活が休みだったから来た。」

Moちゃん先生の突然の来塾に小学生たちは大喜びです。

塾長も大喜びです。 小学生の授業ををMoちゃん先生に任せ、高校受験生の指導に専念できたからです。

Moちゃん先生は「部活が休みになった。そうだ、塾に行こう。」と思って塾に来ました。このように思ってもらえるのは、塾がMoちゃん先生にとって快適な職場環境であることの証左です。

さて、話は変わります。

昨日、フィットネスクラブのお友達のHさんが塾長にキティちゃんの名刺入れと携帯ストラップをプレゼントしてくれました。ありがとうございました。

早速、今年度塾長がお世話になっている私立高校の先生がたの名刺が、新しい名刺入れに収まりました。今年の最重要名刺です。

塾長「かばんにストラップを付けたいんだけど、ここでいいかな?」
Moちゃん先生「えー、そこじゃなくてこっちだよ。」
Miちゃん「Miもそう思う。」
塾長「はい。」

塾長が先月もらったばかりのかばんの取っ手にストラップを付けようとしたところ、Moちゃん先生とMiちゃんに即座に否定されました。「塾長のセンスはだめだめ。」だそうです。

そして塾長は、Mo・Miちゃんに言われたとおり、かばん前面のファスナーにストラップを取り付けました。

Moちゃん先生の母校の2学年後輩のMiちゃんは、現在高校2年生です。Miちゃんは中学1年生から「この塾で先生する。」と言っていて、それは今も変わりません。

1年半後に大学生になったMiちゃんが、塾で先生をしている姿を塾長は見たいのです。そのためにはMiちゃんの大学受験の指導に今から力を入れなければと、気を引き締めている塾長です。

2015-10-20

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日二者面談

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKくんは、一昨日の日曜日に私立高校の併願推薦の合格内定を手にしました。

そして昨日の月曜日にKくんのお母さまが「内定」の報告に来塾してくれました。

間髪を入れず本日火曜日、塾長はKくんを第二教室に呼んで二者面談を実施しました。

Kくん「ひとまず安心しました。」
塾長「よかった。これで公立高校に集中できるね。」
Kくん「はい。」
塾長「第一志望校は決めた?」
Kくん「県立○○高校です。」

Kくんは中学3年間ハンドボールに打ち込んできました。そして高校でもハンドボールを続ける意思が固まっています。そこでハンドボールの強い高校を志望しているのです。

これほど明確な未来図が描けているのは大きな強みです。目標に向かって迷いなく進めるからです。塾長はKくんの進路選択に大賛成です。

Kくんの学力から見て十分射程圏内の高校です。埼玉県公立高校入試までの残り4か月強、Kくんが第一志望校だけを真っ直ぐに見つめて受験勉強に励んでくれることを塾長は期待しています。

2015-10-19

Q.E.D.進学塾の中学3年生~皆勤賞が決め手

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKくんは、お母さんと一緒に昨日の私立高校の個別相談会に参加しました。

そして今日の17時にお母さまが塾を訪ねていらっしゃいました。Kくんの帰宅を待っていられないとばかりに。

お母さま「併願推薦の合格内定を確保することができました。一安心しました。」

Kくんの成績は同内定に「1点」足りなかったものの、皆勤賞の加点の「1点」が後押ししてくれたのです。

個別相談会を担当してくださった先生のお話では「いまどき皆勤賞は希少。」だそうです。Kくんの地道な努力が高く評価されたことを嬉しく思う塾長でした。

この内定でKくんは、第一志望校の公立校だけを見据えての受験勉強に集中することができます。これまで以上にKくんの勉強に身に入ることを塾長は期待しています。

2015-10-18

Q.E.D.進学塾の中学3年生~北辰テスト10月号の結果成績

Q.E.D.進学塾の中学3年生の全員が、北辰テストを毎月受験しています。

【2015年度日程】
(前略)
10月11日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-数学(   )[   ]
10月18日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-理科(   )[   ]
10月25日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-英語(   )[   ]
10月31日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-社会(   )[   ]
11月 1日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-国語(   )[   ]
第6回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

11月8日(日)第6回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]
(後略)
【日程終わり】

毎週日曜日に中3生たちは、『北辰のかこもん』を1教科ずつ自宅受験しています。上記のように、昨年の第6回の北辰テストの過去問を5教科とも練習してから、今年の第6回の北辰テスト本番を迎える日程です。

今年度の北辰テストは残すところ3回、11・12・1月号です。中3生は、北辰テストの昨年度問題5教科を自宅受験(練習)→北辰テストを会場受験(本番)という、これまで通りの臨戦過程で残り3回を戦います。

先週末に北辰テスト10月号の結果成績が北辰図書から塾に郵送されてきました。

5教科総合偏差値を上げて、「7月以降の北辰偏差値60以上を2回」の条件をクリアした子(A)がいます。これにて私立高校の併願推薦を確保できます。

好成績を修めたことを褒めた塾長は、続けて「Aちゃんはまだ上が狙える。」と発破をかけました。

3教科総合偏差値の過去最高成績、すなわち自己ベストを更新した子(B)がいます。

塾長「主要3科、中でも英数はなかなか上がらない。しかし理社は短期でも上げられる。だからBちゃんは残り4か月での追い込みが利くよ。」

Bちゃん「Moちゃん先生にも『社会をがんばったらもっと偏差値を上積みできる。』って言われた。がんばる。」

Bちゃんはこれからの成績上昇に自信を見せていました。

前回成績より0.4ポイント下がった子(C)もいましたが、この変動幅ならば誤差の範囲と言えます。

塾長は、北辰テストの成績が塾に届いたその日にCちゃんと二者面談を実施しました。

塾長「成績が横ばいでも『どうして上がらないんだろう。』って思っちゃだめよ。『埼玉県の全受験生の平均値と同じくらい自分もがんばった。』と考えてね。」
Cちゃん「はい。」

この時期になってまだ遊んでいる受験生はいません。学力を上積みして行く過程の最中に全受験生がいるのです。

だから偏差値が動かないのは「みんなと同じくらい自分も努力した。」と考えて間違いないのです。決して落ち込む必要はありません。そこを分かった上で、「みんなより一歩前に進むには何をどうすべきか。」を考えるのです。

わずか15分の二者面談でしたが、塾長がCちゃんに上記のことを十分に伝えることができた面談でした。

2015-10-17

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

塾長は昨日初めてアリオに行ってきました。通算十年以上も川口に住んでいるのに「初めて」です(笑)

アリオ一階のミスタードーナッツの「2016年スケジュールン」(手帳)を入手するためです。

無事キティちゃんの手帳を手に入れました。

2014年はスヌーピー、2015年はリラックマ、そして来年はキティちゃんです。

デザインがかわいらしいので塾長はもう十年間ミスタードーナッツの手帳を愛用しているのです。

実はこの手帳、中高生の塾生にも人気があります。早速、今日の土曜授業で塾生に手帳を披露するつもりの塾長です。

2015-10-16

Q.E.D.進学塾の小学3年生~今日から4年生の算数教材

Q.E.D.進学塾の小学3年生のYちゃんは、今日から4年生の算数教材を履修開始しました。

まだ10月の半ばです。Yちゃんは、約半年で1年分の算数教材5冊を履修完了したのです。毎日の学習の積み重ねの賜物です。えらい子です。

Yちゃん「やった。3年生の復習だ。」
塾長「よかったね。」

Yちゃんは、4年生の勉強が始まると身構えていたようです。そこへ復習問題が登場したので大喜びでした。

習ったことを忘れないのがYちゃんの美点です。気分が乗っている効果と相まって、ものすごい速度で問題を解いたYちゃんでした。全問正解お見事でした。

Yちゃんが復習問題を喜んでくれるので、それに合わせた学習カリキュラムに変更します。

まずは、4年生の算数教材4冊の「3年生の復習」のみを解きます。その後、つい昨日まで学習していた「3年生のわり算」の続きで「4年生のわり算」を学習します。

Yちゃん「10月。神無月。オクトーバー。」
Q.E.D.進学塾の塾生たちは、毎日上記を読み上げます。小1から高3まで全学年です。

Yちゃん「六一が六、六二十二・・・。六九五十四、六八四十八・・・。」
また、日付けの一の位の九九(たとえば今日なら16日なので6の段)を毎日読みます。上がり九九と下がり九九の両方を読むのです。これは小学生のみが対象です。

小学生にとっては、六の段以降が難関なのですが、今日Yちゃんは六の段の上がり・下がりともにすらすらと読み上げました。

この分ならば「4年生のわり算」も学習に支障がなさそうです。割り算の基礎は九九なのですから。

まずは3年生の総復習を、次に4年生のわり算の予習を、自然な学習スケジュールに乗ってYちゃんが順調に学力を伸ばし続けてくれることを塾長は願っています。

2015-10-15

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日2学期中間試験

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKちゃん・Mちゃんの通う学校では、本日2学期中間試験が実施されます。試験日程の遅い他校の中3生に比べて、2週間も早い中間試験です。

試験日程が早い分だけ学校提出物の量は少な目です。たとえばNちゃんたちの数学ワークの提出が56ページなのに対して、Kちゃんたちのそれは21ページです。

少ないページ数を少ない日数で学習するので短期決戦型です。一昨日既に提出物を終えていたKちゃんはもちろんのこと、締切前夜の昨夜に追い込みをかけていたMちゃんも提出物にめどが立ち、十分な試験勉強をして臨むことのできる今日の中間試験です。

2週間も早く中間試験を終えてしまうと、これから中間試験を迎える子たちと温度差が生じてしまうものですが、今回はその心配はありません。

10月25日(日)が漢検の試験日だからです。Nちゃんたちが中間試験の勉強に励むとき、Kちゃんたちは漢検の学習に勤しむのです。

目の前の試験を学習のカンフル剤に、しかし目前のことだけに追われて大局を見失わないように、4か月半後に迫った埼玉県公立高校入試を真っ直ぐに見て、日々学力を積み上げて行きたいものです。

2015-10-14

Q.E.D.進学塾の中学3年生~2学期中間試験のテスト範囲

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKiちゃんの通う学校では、ちょうど半月後の10月29日(木)から2学期中間試験が始まります。

今夜、Kiちゃんは、試験範囲・提出物一覧表のプリントを塾に持参しました。

一覧表によると、主要3教科の学校提出物は、国語が12ページ、英語が29ページ、数学が56ページでした。理科・社会を合わせると100ページを超えるページ数です。

学校から一覧表が配布される前に、数学の試験範囲が広いことに気づいていた塾長は、先週から中3生に数学の学校ワークを塾に持って来てもらい、塾の授業時間内に数学ワークの学習時間を設けました。

それにしても、学校提出物の全ページ数の半分を、数学1教科で占めるとは・・・
予想を上回る数学の範囲の広さに、これからの2週間の毎日、塾で数学のワークを学習すると決めた塾長でした。

他教科についても、塾の授業時間を膨大な学校提出物を仕上げるための時間に割きます。

学校提出物の範囲は、そっくりそのまま試験範囲でもあります。

提出物を「ただやればいい。」「分からない問題は解答を写せばいい。」といった学習姿勢では、試験勉強にはならず、これでは時間を浪費するだけで実に勿体ないことです。

しかし、学校ワークを生徒の家庭学習任せにするほどに、また提出日が迫ってくるほどに、やっつけ仕事になりやすいことも分かっています。

だからこそ、中間試験まで2週間の今のうちから、学校ワークを塾でしっかり勉強しておきたいのです。

今夜、早い時間に登塾したNちゃんは、昨日の塾の数学の授業で習ったばかりの知識を使って解ける問題を、学校ワークの中から探して解きました。

そのあと登塾したKiちゃんは、30分の居残り勉強をして、数学の学校ワークのC問題(3レベルあるうちのいちばん難しい問題)まで解いてから帰宅しました。

両名ともに「やっつけ仕事」の感は微塵も見られず、「分かる。」「できる。」を目標に解法を学ぶ姿は真剣そのものでした。えらい子たちです。

今夜塾長は、両名にやや多くのことを詰め込み過ぎたかもしれません。明日の授業の冒頭に、今夜学習したことの復習・確認をしてから、その先の学習へと進みます。

2015-10-13

Q.E.D.進学塾の中学3年生~英検の自己採点

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKoちゃんは、10月11日(日)に英検の準2級を受検しました。

本日Kちゃんは、その自己採点結果を持参して登塾します。先週、塾で行った模擬試験では合格点に届いていなかったKちゃんでしたが、Kちゃんの本番での強さに期待したいところです。

次回の英検の検定日は、一次試験(筆記試験・リスニング試験)が1月24日(日)、二次試験(面接試験)が2月21日(日)です。

埼玉県公立高校入試の試験日は3月2日(水)です。

中3生が日程的に次回の英検を受験できるはずもなく、したがって今回がKちゃんの今年度英検合格のラストチャンスなのです。

英検準2級の試験範囲は高校在学程度です。すなわち高校入試の範囲を超えています。それでもあえて挑戦する価値はあります。

Kちゃん「北辰テストの英語が易しく感じる。」

というわけで、Kちゃんが現在学習中のテキスト『高校ベーシック新演習-英文法』の学習はこれからも継続します。同書に頻繁に登場する、中学英語の復習に力点を置きながら。

2015-10-12

Q.E.D.進学塾の小学5年生~漢字学習をていねいに(2)

Q.E.D.進学塾の小学5年生のKくんは、今月末に漢検を受検します。今は合格に向けて追い込みの最中です。

今日の夕方、塾長はKくんのおばあ様に偶然出会いました。おばあ様は、孫のMoちゃん先生ともKくんとも接する機会が多いので、Kくんの家庭学習の様子などを塾長に知らせてくれます。

今日のおばあ様のお話を要約すると、
1.Kくんは、机に向かっていてもなかなか集中力が続かない。
2.MoちゃんはKくんを厳しく学習指導していたが、今はあまりうるさく言わなくなった。
3.Kくんは、甘くするとどこまでも怠けようとする。
4.だから塾ではびしびし指導してほしい。
このような内容でした。

Moちゃん先生はKくんに学習の「量」を課します。反復演習で覚え込ませるのです。

対して塾長は、学習の「質」を重視します。たとえば漢字学習では、音読み・訓読み・部首・書き順・止め・跳ね・払い・訓読みにはない漢字の意味などを詳しく教えるのです。

Kくんの生活の様子をよく知るおばあ様や、塾でも塾を離れてもKくんの勉強を見ているMoちゃん先生の助力を得ながら、Kくんにこれからもより的確な指導をして行きたいと塾長は考えています。

2015-10-11

Q.E.D.進学塾の小学3年生~わり算と約分

Q.E.D.進学塾の小学3年生のYちゃんは、あまりのあるわり算を学習中です。

昨日の土曜授業の問題から。

【問題1】120÷50=2あまり20。

Yちゃんが昨日最初に質問したのが上記の【問題1】でした。

塾長「50円玉は何枚?」
Yちゃん「2枚。」
塾長「よくできました。あと何円?」
Yちゃん「20円。」
塾長「正解。じゃあ答えは?」
Yちゃん「2あまり20。」
塾長「すばらしい。」

【問題2】150÷40=3あまり30。

ところが、Yちゃんは【問題2】の正答になかなかたどり着けません。それもそのはず、【問題1】は50円玉2枚と考え易かったのに対して、【問題2】は10円玉の枚数が多すぎたからです。

塾長「一旦、【問題1】に戻ろうね。」
Yちゃん「うん。」

塾長はもう一度、【問題1】を板書しました。ただし、2行に増やして。
[式1]120÷50=2あまり20。
[式2]12  ÷5  =2あまり2。

この2式を数十秒じっと見つめていたYちゃんは、「わかった。」と言って顔を輝かせました。

塾長「よく気が付いたね。」
Yちゃん「【問題2】を解いてみる。」

そして、見事に【問題2】を正解したYちゃんでした。

[式2]は[式1]のわる数とわられる数とを10で約分した式です。商を簡単に求めることができます。

ただし、この「約分」による解法を先に教えてしまうと、あまりを間違えてしまう子が続出してしまうことが経験則で分かっています。だから、塾長は「約分しない」解法から教えたのです。

Yちゃんは、難しい問題に当たったとき、頭をフル回転させて考えます。そんなYちゃんだからこそ、「あまりは割っていない。」ことに自分で気づいたのでしょう。塾長がみなまで言う前に。

単に解き方を教えるだけでなく、問題を解く過程をYちゃんにじっくり考えてもらう時間を作ること、これを常に意識しながら、今後の授業を展開して行きたいと、塾長は考えています。

それが算数の仕組みについてのYちゃんの理解を深めることと、思考力を伸ばすことの両方に有効であると思うからです。

2015-10-10

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨日、ダスキンさんから床用・机用のモップが届きました。4週間のおためしキャンペーンです。

早速、机用を使用した児童・生徒の感想は一様に「使いやすい。」でした。

これから教室の美化に新モップが活躍してくれそうです。

2015-10-09

Q.E.D.進学塾の小学5年生~漢字学習をていねいに

Q.E.D.進学塾の小学5年生のKくんは、今月末に漢検を受検します。今は合格に向けて追い込みの最中です。

1. 漢検対策問題集を自力で2ページ解く。
2. できなかった問題を漢字学習ノートで調べる。
3. 調べても分からなかった問題を塾長に聞く。
4. 2.3.の問題をもう一度ノートに書く。

Kくんは、このような手順で漢字を学習しています。

塾長はKくんの手元を2.から4.までずっと見ています。

漢字学習ノートには「音読み順」に漢字が並んでいます。ゆえに、分からない漢字を調べるには「音読み」を知っていることが条件です。Kくんが調べている姿を見れば、「Kくんが音読みを正しく覚えているか」が分かるのです。

また、4.をじっと見つめれば、Kくんの筆順を確めることができます。昨日の授業ではKくんは「てへん」の筆順を間違えていました。

a.てへんの正しい書き順。
b.てへん=手。
c.手の音読みはシュ。
d.投手=ピッチャー。
e.手には人という意味もある。
このように微に入り細を穿つ授業でした。

漢字学習は、「読み・書き・そろばん」の読み書きに該当します。「読み」では音読み・訓読みを学び、「書き」では書き順・止め・跳ね・払いなどを区別して学習します。

さらに、「手=人」や「書=本」のように、訓読みにはない意味をも学ぶ必要があります。

一文字一文字を大切に。これが漢字学習の肝だと塾長は考えています。

たった一文字をどこまで詳しく学べるかが勝負です。詳細な学習の積み重ねが児童・生徒の文字力を養うのです。

2015-10-08

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日は北辰テスト申し込み初日

Q.E.D.進学塾の中学3年生の全員が、北辰テストを毎月受験しています。

本日は、11月8日(日)実施予定の北辰テストの申し込み初日です。

昨夜塾長は、中3生の北辰テスト11月号の受験申し込み書を郵送しました。同郵便は、今日の朝一番に北辰図書に到着することでしょう。

中3生の全員がこれまで欠かすことなく受験を続けてきた北辰テストですが、残すところ11・12・1月号の3回のみとなりました。

中3生は毎日の授業で知識・技能を身に着けます。そこで学んだことを定着化させるのが復習すなわち家庭学習です。

こうして中3生が日々積み上げてきた学力を発揮する場が北辰テストであり、これが練習試合にあたります。ここで実戦感覚を磨いてほしいものです。

本大会は言うまでもなく入試本番です。埼玉県公立高校入試まで残り5か月、中3生が第一志望校だけを真っ直ぐに見つめて受験勉強に励んでくれること、そしてその先にある栄冠をつかみ取ってくれることを塾長は願っています。

さて、昨夜のQ.E.D.日誌の続きです。

Kiちゃんは、昨夜2つの小テスト(10月5日の学習事項を翌6日にテスト、6日の学習事項を即日テスト) での忘却の多さに大きな衝撃を受け、復習の大切さを再認識しました。

塾長「今日習ったことを今日テストしてできないのは、忘れているんじゃなくて、正しく整理して覚えられていないのかもよ。」
塾長「少しでもあやふやなところがあると自分が感じたら、塾長に何度でも質問してね。」
Kiちゃん「はい。」

塾長「今日の学習内容をその日のうちに復習したくても、眠くてできないこともあるでしょ?」
Kiちゃん「あります。」
塾長「そんなときは学習項目をメモしておくのよ。たとえば『2次方程式の解き方4つ。』とかね。そして翌朝に復習する。」

塾長は、「復習できない」日のための対策について上記のように指導しました。

学習項目名だけでなく数字(4つ)を書いておくのがみそです。こうすることで「何を何個覚えるのか。」が明確化されるからです。

いつも塾長は、「受験生は早く寝なさい。」と指導します。昨年の大学受験生のMoちゃんにも23時就寝を指示しました。眠い目をこすりながら勉強しても頭に入らないからです。

ただし、「眠いから何もしないで寝る。」のは愚策です。明日の準備が必要なのです。

今日やりたくてもできなかったことをメモしてから寝るのです。そうすれば、学習事項への意識づけができ、かつ翌朝の勉強の初動が早くなります。

『2次方程式の解き方4つ。』とメモするのに10秒かかりません。同様のメモが6項目あっても1分で事足りるのです。

いつ・どこで・何を・いくつ・・・このように学習の対象を明確化させることで学習効率は大きく向上するのです。

2015-10-07

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日は二者面談

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKiちゃんは、本日塾長との二者面談を行いました。

ちょうど一か月ほど前に、KiちゃんはMoちゃん先生との二者面談を行っています。面談前に塾長とMoちゃん先生とで綿密な事前打ち合わせをして、Kiちゃんの受験勉強の問題点やその改善策について話し合い、準備万端で行った二者面談でした。

この一か月前の面談で、Moちゃん先生はKiちゃんに、「塾で習ったことの復習」や「問題の反復演習」の大切さについて説きました。

しかし、KiちゃんがMoちゃん先生に言われたことを十分に実践できていない、塾長は今夜の授業でそう感じたので急きょ二者面談を設定したのです。

今夜の二者面談の冒頭に、塾長は、昨日Kiちゃんが塾の英数の授業で習ったばかりの学習事項について小テストをしました。

不定詞の公式1つ、不定詞の用法3つ、不定詞の日本語訳5つ、因数分解の公式3つ、二次方程式の解き方4つ、合計16問が小テストの内容です。

Kiちゃんは、このうち9問に正解し、正答率は56%でした。

塾長「昨日習ったばかりなのにもう4割以上忘れてるのよ。」
Kiちゃん「・・・」
塾長「復習をしなかったんでしょう?」
Kiちゃん「はい。」

Kiちゃんは小テストをしてみて初めて、「復習をしないと習ったことをこんなにも忘れてしまうんだ。」と自覚し実感できたようでした。

今夜塾長は、Kiちゃんの英語の授業が終わった直後に「今習ったこと」を小テストしました。Kiちゃんは今夜の学習事項のいくつかを既に忘れていました。

明日のQ.E.D.日誌に続きます。

2015-10-06

Q.E.D.進学塾の高校2年生~大学受験への布石

Q.E.D.進学塾の高校2年生のSちゃんが通う学校では、10月13日(火)から2学期中間試験が始まります。本日はちょうど試験一週間前です。

Sちゃんは、普段部活が忙しくてなかなか思うように登塾できていません。しかし、試験一週間前は部活が休みです。そのためSちゃんは今日から毎日通塾するのです。

昨夜塾長は、Sちゃんのお母さまと進路についてお話をしました。

Sちゃんには、既に心に決めた大学・学部があります。昨夜お母さまが話してくれたのは、
1. Sちゃんの通う高校が、同学部の指定校推薦枠を1枠持っていること、
2. 年度により希望者数の多寡はあるものの、毎年複数名がその「1枠」を希望していること、
の2点でした。

ゆえに、希望者のうち成績最上位者のみが「1枠」を獲得できます。よって、学校の定期試験が勝負がかりなのです。

Sちゃんは、たとえ推薦枠を確保できなかったとしても、AO入試や一般入試などを受験して、同大学への入学を果たしたいと考えてます。つまり、Sちゃんにとって何が何でも行きたい大学なのです。

その際、大学入試を突破する武器となるのは、国数英すなわち主要三科の学力に他なりません。

平素の学校授業を真剣に受講すること、学校の定期試験に全力投球すること、塾長がSちゃんに望むのはこの2つです。

また、この2つがSちゃんの大学受験への布石であることは間違いなく、それは推薦入試・AO入試・一般入試の何れかを問わないのです。

2015-10-05

Q.E.D.進学塾の中学3年生~2学期中間試験10日前

Q.E.D.進学塾の中学3年生のMちゃんの通う学校では、10月15日(木)から2学期中間試験が始まります。今日は試験10日前です。

先週金曜日、Mちゃんは塾の数学の時間に学校ワークを学習しました。学校提出物と試験勉強を兼ねてです。

Mちゃん「やっと解けた。」
塾長「直ぐ丸付けしてごらん。」
Mちゃん「合ってた、うれしい。」
塾長「よくがんばったね。」

塾長「同じ問題を別の解き方で解いてみよう。」
Mちゃん「3行で解けた。さっき10行かかったのに。」
塾長「お得な別解でしょ?」
Mちゃん「うんうん。」

塾長は、Mちゃんがこの別解を演習するための宿題を4問出題しました。

塾長「今日習ったばかりの解き方が使えるよ。」
Mちゃん「忘れないうちに直ぐ解く。」

宿題を出されたのに嬉しそうなMちゃんでした。

この宿題4問のうち1問は、金曜日に習ったことを更にもうひとひねりして解く問題です。難易度は高いと思われます。「できなくてもともと。」の気持ちで塾長は出題しましたが、Mちゃんが解いてくれることを少しだけ期待しています。

2015-10-04

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日は第5回北辰テスト

Q.E.D.進学塾の中学3年生の全員が、本日の3年5回-北辰テストを受験します。

本日の北辰テストの結果成績に私立高校の併願推薦の合格内定をかけている子、同内定を既に確保していて、さらにランクアップすなわち上位クラス(コース・学科)の内定を目指している子、北辰テスト受験の目的は様々ですが、全塾生が今日の模試で持てる力を存分に発揮してくれることを塾長は願っています。

2015-10-03

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。


本日は私立高校の学校説明会が開催され、複数の塾生が参加します。

そして明日は北辰テストです。中3生の塾生の全員が受験します。

埼玉県公立高校入試まで残すところ5か月です。

2015-10-02

Q.E.D.進学塾の高校2年生~数学的帰納法による不等式の証明問題

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんは、学校の数学Bで数列を学習中です。

Miちゃんは、小学4年生からQ.E.D.塾に通い、中学1年生の1学期から「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することを継続してきました。

Miちゃんの塾での数学の時間は、今週ずっと数列の「数学的帰納法による不等式の証明」に充当されています。Miちゃんが「ここがどうしても分からない。」と質問してきたからです。

今週の月曜日に塾長は、同証明のフォーマットを書いた自作プリントをMiちゃんに配布しました。Miちゃんは、水曜日にはそのプリントをすっかり覚え、一つの証明問題を2通りの解法で解けるまでになりました。えらい子です。

数学の学習は、何でも型に当てはめればいいというものではありません。ただし、数列・極限・微分・積分といった単元においては、この「型」を学ぶことが最重要事項なのです。

1.各種パターンによる解法をまずは覚える。
2.覚えた解法を実際に手を動かして定着化させる。
3.類題演習を重ねる。

塾長は、Miちゃんに上記を教えました。するとMiちゃんは直ぐにこれを実践し、数列の有力な学習法であることを体感しました。

この学習法は大学の数学でも大活躍します。もちろん理系学部に進学した場合ですが。

Miちゃんが高校数学をよく学び、その結果として大学に合格し、高校時代に会得した学習法が大学でも活かせる、そんな未来図を思い描いている塾長です。

2015-10-01

Q.E.D.進学塾の中学3年生~飲み込みの早い子

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKiちゃんは、積極的に質問をします。そして塾長が説明すると直ぐにその内容を理解します。Kiちゃんは飲み込みの早い子なのです。

一昨夜の理科の授業では、湿度の計算を質問してきたKiちゃんでした。Kiちゃんはわずか10分程度の説明を聞いただけで、計算の方法とその計算式の持つ意味とをあっさり理解してしまいました。

そこで塾長は、水蒸気量・飽和水蒸気量とその単位、凝結、露点・・・などの関連用語を続けて授業しました。Kiちゃんはこれらをも直ぐに習得してしまいました。

Kiちゃんの現在の課題は、理解したことや覚えたことをいかにして定着化させるかにあると塾長は考えています。

定着化の手段としては、毎日の復習、問題の反復演習、小テスト、自己診断テストなど様々あります。

それらを上手に組み合わせて、Kiちゃんが一度覚えたことを長期間忘れないように、すなわち既習事項の定着化を図って行きたいと塾長は考えています。