2014-06-30

Q.E.D.進学塾の中学1年生~豊富な学習量

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんのお母さまから塾に電話があったのは昨夜7時半ごろでした。Ayちゃんはの学校には『自主学習ノート』があって、Ayちゃんはその学習量がクラスで一二を争うほどだそうです。

それだけではありません。Ayちゃんは学校提出のノート・ワークのみならず、塾専用教材をも学習しているとのお母さまのお話でした。Ayちゃんの入塾前に塾長が手渡していた教材です。

Ayちゃんは7月から通塾を開始します。中学1年生から塾に通い始める子には、まずは机に向かう習慣を身に着けるところから指導するのが通常です。しかし学習量も学習習慣も申し分のないAyちゃんはその段階を既にクリアしています。

次の段階は学習の質を高めることです。塾長はAyちゃんに在塾生たちがどのような勉強をしているのかを示します。その上でよりAyちゃんに向いた学習方法を模索して行くつもりです。

自分に合った勉強の仕方をつかむとよい学習のリズムが生まれます。学習を無理なく長続きさせるのに欠かせないのがこのリズムです。Ayちゃんが気分よく学習を継続し、順調に成績を伸長し続けてくれると塾長は期待しています。

2014-06-29

Q.E.D.進学塾の小学6年生~全国公開模試を受験

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは来春の中学入試に向けての受験勉強に日々勤しんでいます。Hちゃんは中学入試の模擬試験をまだ受験したことがありません。昨日の土曜授業で塾長はHちゃんに初めて模試の案内をしました。

1.実力判定テスト 日能研 全国公開模試
2.志望校選定テスト 日能研 全国公開模試
3.志望校判定テスト 日能研 全国公開模試
4.合格判定テスト 日能研 全国公開模試

昨日の13時ごろ塾に郵便物が届きました。4.の受験案内です。まるで14時からの土曜授業の開講に合わせたかのようなタイミングの良さでした。

塾長「ついさっき、いいものが届いたよ。」
Hちゃん「えーやだあ。」
いやいやするHちゃんに塾長は受験会場と志望校の選定について説明しました。

4.の合格判定テストの第一回は8月31日実施です。2月1日の東京都私立中学入試解禁日、すなわち入試当日のちょうど5か月前に当たります。自分の立ち位置を知るためにも、目標を持って夏期講習会に臨むためにも、ぜひ受験しておかねばならない、8月31日の全国公開模試です。

昨日の土曜授業の算数の時間にHちゃんは逆算(□を使った式)を学びました。Hちゃんは木曜日までつるかめ算と面積図に苦戦していただけに、昨日は得意の逆算を喜々として学習していました。

2014-06-28

Q.E.D.進学塾の土曜授業~小学6年生の算数

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。塾生たちの積極的な受講を望みます。

小学6年生のHちゃんは、今月から『中学入試 フラッグ-算数』を履修開始しました。第3章の「比」から同書の学習をスタートしたHちゃんは、比の性質・連比・比例配分・和差算・分配算の順に学習を進め、一昨日の木曜日につるかめ算・面積図を学習したところです。

約1か月間に渡って受験算数の問題を解いてきたHちゃんですが、「算数疲れ」の色が見えてきています。ここで一息入れたいところですが、算数を完全休養するわけにもいかず、何か良い方策はないかと探っていた塾長でした。

その答えが一昨日の木曜日に見つかりました。受験算数におけるHちゃんの得意分野が見つかったのです。Hちゃんは木曜日の授業で『中学入試よく出る! 算数の達人 下巻』の逆算の問題を見事に解いていました。

塾長「土曜日は『フラッグ』をお休みして『達人』の逆算を勉強する?」
Hちゃん「うんうん、それがいい。」

「-□」や「÷□」に{}・()が組み合わさっていたりして、相当煩雑な問題が出題されるのが受験算数の「逆算」です。

本日の土曜授業でHちゃんは「-□」や「÷□」の計算方法を学習予定です。Hちゃんの得意分野である逆算が、算数疲れを見せ始めているHちゃんの、一服の清涼剤となってくれることを期待しています。

2014-06-27

Q.E.D.進学塾の小学4年生~社会科の単元テストで満点

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは、国語・算数・社会科の3教科を毎日勉強しています。Fちゃんの塾の1時間目はいつも国語です。

Fちゃん「今日は社会のテストを先にやりたい。」
塾長「いいよ。」

今日は社会科の単元テスト(第2回)の実施日でした。Fちゃんはテストを早く解きたくて仕方ないという様子で自信満々です。そして試験結果は満点、お見事でした。

Fちゃんはご機嫌です。この機を逃すまいと塾長は、2時間目の国語の時間に問題集に掲載されている問題よりも難しい問題を出題しました。漢字の音読み・訓読みの何れかを問う問題でしたが、塾長は両方の読み方をFちゃんに問うたのです。

Fちゃんはこの課題を見事クリアしました。読み方の分からない漢字も散見しましたが、Fちゃんはそれらを調べながら全ての漢字の音読み・訓読みを音読したのです。Fちゃんの調べる速度はいつもの2倍速で、読み上げる声もはきはきしていました。

社会科の好調が国語にも波及したようです。児童・生徒が1つの教科に自信を持つと、それに引っ張られるように他教科の成績も伸びる例を塾長は何度も目にしています。社会科をFちゃんの活力剤として上手に活用したいと塾長は考えているところです。

2014-06-26

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英検4級に合格

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは今夜登塾してくるなり塾長に一枚の紙を手渡しました。

Kちゃん「はい、これ。」
塾長「お見事。えらいねえ。」

Kちゃんが6月8日(日)に受験した英検4級の合格通知でした。

英検4級に合格するには中2修了程度の英語力が必要です。6月に4級合格を果たしたKちゃんは立派です。更に特筆すべきはKちゃんの得点率です。英検は毎回60%前後の得点率が合格ラインなのですが、Kちゃんはそれをはるかに上回る83%でした。

塾長「せっかく合格したから今夜も『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』を勉強する?」
Kちゃん「やだ。期末試験前夜はテスト勉強に専念していいと塾長が言った。」
塾長「そうだね・・・・」

Kちゃんの学校では明日から1学期期末試験が始まります。英検の合格通知を今夜手にしたばかりのKちゃんは、気分よく試験当日を迎えられることでしょう。

Kちゃんは直近の定期試験である1学期中間試験で、学年順位の自己ベストを更新したばかりです。明日からの期末試験での連続更新に期待したいところです。

2014-06-25

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試の理科3科目

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは英語と数学を毎日学習しています。Moちゃんが英数の次に力を入れているのが理科です。Moちゃんの第一志望校の大学入試では理科3科目が課されているのです。

今夜Moちゃんは大学入試過去問の化学から2問を質問しました。いずれも計算問題です。塾長は公式に頼らない解法を教えました。Moちゃんが小学6年生のときに受験算数で学んだ「お店の仕組み」がその解法のベースです。

Moちゃんは「これはやったことある。」と言い、今夜習ったばかりの解法を直ぐに使いこなせるようになりました。まさに温故知新です。Moちゃんが6年前に勉強したことをよく覚えていたものだと感心した塾長でした。

「受験テクニック」と言われているものの多くは、特定の問題に対して限定的に通用する解法なのです。目の前の入試を突破するためには有効な道具ではあるのですが、塾長はそれに頼ることを潔しとしません。

問題を解くためだけに開発された解法は、学問体系の本質から大きく外れていることがほとんどで、枝葉末節に過ぎません。ゆえに応用範囲が狭く、ましてやそこから先の発展性など望むべくもないのです。

基礎・基本を大切にした学習を積み重ね、丈夫で太い幹を育てたいものです。

2014-06-24

Q.E.D.進学塾の高校1年生~開口一番「今夜は英語を」

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんは登塾すると直ぐ「今夜は英語を勉強する。」と言いました。開口一番にこのような発言があるのは、Sちゃんが自らの学習テーマを持って登塾しているからに他なりません。Sちゃんの自主性に拍手です。

塾長は今夜Sちゃんに数学の続き(絶対値記号と連立不等式)を授業する予定でしたが急きょ英語に変更です。生徒が学びたいと欲するものを学習することは、学習効果を高めるための最良の方策です。

Sちゃんの前回授業も英語でした。あまり極端に英語に偏るようならば、塾長が「今日は数学。」と言わねばなりません。英数をバランスよく学習したいものです。

1学期期末試験が近づいてきました。明日からはSちゃんが中間試験で得点が伸びなかった教科の弱点補強に本腰を入れたいところです。

2014-06-23

Q.E.D.進学塾の中学2年生~今週から1学期期末試験

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは、今週から1学期期末試験を受験します。先陣を切ってNくんが木曜日から、次いでKちゃんが翌日の金曜日からという試験日程です。常日頃の学習の成果を期末試験にて如何なく発揮してほしいものです。

今夜のNくんの授業は、期末試験前最後の授業でした。Nくんは先週から『アポロン数学-中2』の復習をしています。テスト範囲よりも極端に先に進み過ぎることを回避するとともに、テスト範囲の問題を再度解いて万全の状態で試験当日を迎えるのが狙いです。

塾長「分からないところはある?」
Nくん「文字式による証明が分からない。」
塾長「一緒に解こうね。」
Nくん「はい。」

いざ問題を解いてみると、Nくんが苦戦していたのは文字式の取り扱いのせいではありませんでした。

1.柱の体積=底面積×高さ。
2.錐の体積=3分の1×底面積×高さ。
3.円周=直径×円周率。
4.比べる量=もとにする量×割合。

Nくんは小学5年生・6年生で履修した上記の4つを覚えていなくて、立式の段階で苦労していたのです。

塾長はこの4つを授業解説したのちNくんに二つの言葉をかけました。

「小学校で習ったことだよ。しっかり復習しなさい。」
Nくんに危機感を持ってもらうための言葉です。

「小学生の時によく分からなかったことでも、中2の今なら直ぐに習得できるよ。」
Nくんに安心してもらうための言葉です。

基礎・基本の堅牢な土台の上に、高い学力を積み上げてほしいと塾長はいつも願っています。

2014-06-22

Q.E.D.進学塾の全塾生~本日の漢検を受験

Q.E.D.進学塾の全塾生が本日の漢検を受験しました。下は小学1年生から上は高校3年生まで、受験級は10級から2級までです。塾長は全員合格を信じています。

根拠のない盲信ではありません。各塾生はそれぞれの文字力に対して無理のない級からの受験をしているので合格の可能性が高いのです。

塾長がこのような受験級の選択をした理由は三つあります。

一つ目は塾生たちに漢字の基礎を固めてほしいからです。
漢字はとびとびに学ぶこともできます。縄文時代を学習していない子がいきなり江戸時代から学習を開始することができるように、3年生の漢字を学ばずに4年生の漢字を学ぶこともできるのです。

しかしそれは正しい漢字の学習法ではないと思います。「木」を先に学び、木が集まったのが「林」であり「森」であるという学び方が本筋です。易しい漢字から学んで、徐々に難しい漢字へと歩を進めてほしいものです。

二つ目は各塾生に自信をつけてほしいからです。
今回が初めての漢検受験となる塾生が大多数です。初手からつまづいていたのでは学習意欲が半減してしまいます。まずは一枚目の合格証書を手にして、それを励みに上位級へ挑戦してほしいと塾長は考えたのです。

三つ目は漢検が年3回実施されるからです。
毎年6月・10月・2月の年3回です。入塾して最も日の浅い、HちゃんとKくんの姉弟は、現在の学年より2学年下の級を今回初受験します。

ずいぶんと後方からのスタートのようですが、それでも順調に合格を重ねて行けば、2月には3学期終了までに習う漢字をすべて習得することができます。この時点で学校授業に対して1か月のアドバンテージが取れるのです。

2014-06-21

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日18時まで

Q.E.D.進学塾では土曜授業を毎週14時から17時までの3時間開講しています。
私立中学校・高校に通う塾生は、14時には間に合わず、登塾時間が15時ごろになっているのが現況です。私立校では土曜日も学校授業があるためです。

今日は高校1年生のMiちゃんが17時半まで、3年生のMoちゃんが18時過ぎまで、それぞれ残って勉強して帰りました。自ら進んで学ぶ子たちに拍手です。MoちゃんのいとこのKくんも18時まで勉強しました。

塾長は17時から18時の1時間を主として高校生の授業時間に充てています。高校生の1問の授業解説に要する時間は、小中学生のそれと比べて長いからです。また授業終了時刻が18時ならば晩ごはんの時間に障ることもないでしょう。

塾生の時間の都合によって登塾・帰宅の時刻がまちまちとなる現況を塾長は歓迎しています。塾生が通いやすいことは言わずもがなですが、時間がばらけたほうが一人ひとりの授業時間に余裕ができるからです。

土曜授業をフル活用して成績伸長の加速装置としたいものです。

2014-06-20

Q.E.D.進学塾の高校1年生~学習項目を厳選

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは中学1年生からずっと「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することを続けています。また英数の問題集を毎日1ページずつ学習することも継続しています。

しかし高校入学後の学習量の増加に伴い、これらを2時間の塾の授業時間内に終えることが難しくなってきました。

そこでMiちゃんが塾長に提案したのが数学の問題集の解く問題を厳選することです。塾長はMiちゃんの数学の1学期中間テストの試験問題と塾の問題集の問題とを見比べて、Miちゃんが解く問題の取捨選択をしました。と同時に、数学の授業形態を予習型から復習型へと変更しました。

学校復習の時間にも修正を加えました。全問を網羅することをやめ、Miちゃんがつまづきそうな問題のみに絞り込んだのです。

塾の問題集と学校の復習の双方を見直した結果、Miちゃんの学習時間に余裕が出て、質疑応答の時間を増やすことができました。Miちゃんはこれらの見直しで勉強しやすくなったようで、塾で快調に鉛筆を走らせています。

もうすぐ1学期期末試験が始まります。Miちゃんが中間試験の得点から大きな上積みをしてくれることを塾長は期待しているところです。

2014-06-19

Q.E.D.進学塾の小学4年生~上級生の授業に参加

Q.E.D.進学塾の小学4年生のKくんは上級生の授業に興味津々です。上級生の授業に耳をそばだてているのです。そしてKくんは「これなら分かりそう。」と判断すると、自分の勉強の手を止めてまでも上級生の授業を集中して聞いています。

Kくんは小学6年生のHちゃんの弟です。いつも姉弟の二人一緒に登塾して来ます。Hちゃんは中学入試に必要な特殊算を学習しているところです。Hちゃんは今夜の算数の授業で「和差算」を学習しました。

塾長「線分図の二本の合計は?」
Kくん「54。」
塾長「正解。」
Hちゃん「先に言わないでよ。」

Hちゃんの算数の授業を聞いていたKくんは、塾長のHちゃんへの質問に自信満々で答えていました。当然ながらHちゃんが先に答えを出すことのほうが多いのですが、ときおりKくんが先着することもあり、そんなときはここぞとばかりにKくんが大きな声で答えるのです。

Hちゃんの授業に限らず、上級生の授業内容を理解できたときのKくんの目はきらきら輝いています。このときKくんの頭はフル回転しています。

Kくんが持ち前の旺盛な好奇心とチャレンジ精神で、学習意欲を高値安定に保ったまま、学力を伸ばし続けて欲しいと塾長は願っています。

2014-06-18

Q.E.D.進学塾の小学2年生~元気に登塾

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは今日元気に登塾して来ました。Yちゃんは学校を病欠した日もありましたが体調が戻って何よりです。

勉強の遅れは心配ないようです。Yちゃんは病み上がりを全く感じさせない頭の回転で、国語と算数を普段通りに学習していました。

小さい子ほど病気のリスクは大きいものです。そこを踏まえた上で弾力性のあるカリキュラムを組まなくてはならないと自分に言い聞かせた塾長でした。

Yちゃんは今日忘れ物をしてしまいました。勉強が終わったあとに読む本です。それでも勉強に必要なものを忘れないYちゃんはとてもえらい子です。

Yちゃんは授業終了後に『毎日かあさん』の第6巻を読みながら姉のFちゃんの授業終了を静かに待っていました。

Yちゃんの食がいつもより細かった(おやつを食べる量が少なかった)ので完全復活まではあと一歩なのでしょう。無理だけはさせないように気をつけます。

2014-06-17

Q.E.D.進学塾の小学4年生~算数の宿題

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは学校の宿題の多さに苦労しています。今日Fちゃんはお母さまといっしょに登塾して来ました。お母さまが塾長に「宿題を見てほしい。」と言うのを、すぐ隣で聞いていたFちゃんはイヤイヤしていました。

それでもFちゃんは塾の授業が始まると真っ先に算数のプリント=学校の宿題を机上に広げて解き始めました。Fちゃんは「見られたくない。」と言わんばかりに手で隠しながら解き進めています。

塾長「間違えてもいいのよ。自分で解けるところだけ解いてごらん。」
Fちゃん「うん。」

塾長は小学1年生のAちゃんの授業をしながら、Fちゃんの鉛筆が止まらないかに注意していましたがFちゃんは順調でした。

Fちゃんが自力で解ける問題を全て解き終わってから、塾長はFちゃんの間違えた問題を授業解説しました。Fちゃんは最初宿題を嫌がっていたのがうそのように生き生きと間違い直しをしてくれました。終始ご機嫌のFちゃんでした。

まずは学校の宿題を、それから塾のテキストを、今後もこのような形で授業展開して行きたいと塾長は考えています。Fちゃんが楽しく勉強できることを最優先です。

2014-06-16

Q.E.D.進学塾の高校1年生~1問から多くを学ぶ

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんは部活で帰宅が遅くなることがしばしばですが、それでも登塾して勉強するのがえらいところです。

今夜21時から22時が数学の時間でした。
| x-1 | = 3
Sちゃんはこの1問に1時間をかけて学習しました。

1.絶対値の定義。
2.絶対値記号||の外し方。
3.場合分けの答案の作り方。(記述式テスト対策)
4.数直線の図示。
5.「含む」「含まない」の識別。
6.連立不等式の解法。
7.領域の合成。
8.答えの表記法。

塾長が簡便法ではなく正攻法の解き方を教えたのは、上記の8つをSちゃんに習得してほしいがためです。8項目のひとつひとつに質疑応答を行い、これ以上ないほど丁寧に学習しました。

限られた時間で多くの問題数をこなすのは無理があります。ならば1問から如何に多くのことを学ぶかに照準を絞ったほうが高い学習効果を得られると塾長は考えています。

Sちゃん「明日は英語を勉強する。」

1日に1教科でも1問でもよいのです。一歩一歩着実に学力の上積みを図って行きたいものです。

2014-06-15

Q.E.D.進学塾の高校3年生~英語を鋭意学習中

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは大学入試に向けて受験勉強に励んでいます。Moちゃんは2週間前にお父さまと塾長との三者面談をして、学習する問題数を絞り込みました。結果、23時には就寝できるようになり、時間的にも体力的にも余裕が出てきました。

それ以上に大きかったのは精神的余裕です。Moちゃんは「気が楽になった。」と言い、以前にも増して生き生きと学習に取り組んでいます。中でもMoちゃんが鋭意学習中なのが英語です。

塾長は先々週Moちゃんに『試しにやってみて。』と言って一冊の問題集を手渡しました。

1.『安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに』

Moちゃんは「とても分かりやすい。」と同書をいたく気に入ったようで、2週間足らずの間に一冊の半分近くを学習してしまいました。相当なハイペースです。

同書は英文法書ですが英単語をも同時に学習できるよう工夫されています。大学入試の「出る順」の上位の英単語を例文の中に散りばめてあるのです。

Moちゃんが同書を進んで学習するのを見た塾長は、Moちゃんに付録CDを聞くことを勧めました。できれば繰り返し聞いて例文を暗唱してほしいと塾長は考えています。

自分に合った問題集と勉強法で無理なく学力を伸長し続けてほしいものです。

2014-06-14

Q.E.D.進学塾の土曜授業~書き込み式の算数ドリル

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から18時までの4時間開講しました。

小学4年生のKくんは書き込み式の算数ドリルを毎日学習しています。今学習しているのは3けたのわり算です。

Kくん「どうやって書けばいいの?」
塾長「ドリルに書き込むには場所が足りないのね。」
Kくん「うん。」
塾長「じゃあノートに書こう。」

わり算の桁数が増えたため、問題集に直接書き込むためのスペースが狭くなってしまったのです。

Kくん「ノートに計算したらドリルには答えだけ写す?」
塾長「写さなくていい方法があるよ。」
Kくん「やった。」

1.ノートにページ番号を記入する。
2.ドリルの問題をノートに解く。
3.ドリルには日付と1.を記入する。

塾長「これならドリルのどの問題を、ノートのどこに解いたか分かるでしょう。」
Kくん「うんうん。」

Kくんは計算結果をテキストに写す手間が省けたことを喜んでいました。
塾長はKくんにノート整理のこつを伝授できたことを喜びました。

整理整頓の近道はインデックスをつけることです。たとえば塾のレターケースには「のり・はさみ」などと書かれたテプラのシールが、引き出しの一段一段に貼られています。

ノートとテキストの双方にそれぞれ対応するページ番号・問題番号を記入するだけで、どこに何が書かれているのか一目で分かるようになります。また、短い数字を書くのに要する時間はものの数秒です。

この数秒の手間で調べたいことが直ぐに調べられるノートを作ることができます。自作ノートは最高の参考書なのです。

素早く引くことのできる辞書のように自作ノートを使いこなし、効率的に学習を進めてほしいものです。

2014-06-13

Q.E.D.進学塾の高校1年生~数学の学力別クラス編成

Q.E.D.進学塾の高校1年生のSちゃんの通う高校は、数学の授業を学力別クラス編成にて行っています。

今夜の授業で塾長はSちゃんから学力別クラスについての詳細を聞くことができました。
1.クラス編成は数学Ⅰの試験成績を基準に行う。
2.数学Ⅰの授業も数学Aの授業も1.で決定したクラスにて行う。
3.クラス編成の見直しは各学期ごとに行う。

Sちゃんは、Sちゃんの1学期中間試験の成績を見た数学Ⅰの先生に「この調子でがんばれば、2学期から昇級できる。」と言われ、すっかりその気です。これを励みに数学の学習に力を入れてほしいものです。

Sちゃんはこのところ登塾時間の遅い日が多くなってきました。大会前のため部活の練習が終わる時間が遅いのです。今夜も20時半の登塾でした。それでも22時半まで勉強して帰ったSちゃんはえらい子です。

学習時間が十分に確保できない状況にあっても、1日に1問でも2問でも解いて欲しいというのが塾長の思いです。日々の積み重ねこそが学力伸長の生命線なのですから。問題集の中から解く問題を厳選してSちゃんの学習効果を最大化したいと塾長は考えています。

2014-06-12

Q.E.D.進学塾の小学1年生~これからの学習予定

Q.E.D.進学塾の小学1年生のAちゃんは、国語と算数を毎日学習しています。

Aちゃん「宿題がほしい。」
塾長「えらいねえ。国語と算数を1日1ページずつ宿題にするね。」
Aちゃん「2ページずつがいい。」
塾長「じゃあ余裕のある日だけ2ページにしようか。」
Aちゃん「うん。」

一昨日の授業でAちゃんは塾長に宿題を要望してきました。Aちゃんは塾に来ない日もおうちで勉強したいと言うのです。Aちゃんは勉強が大好きです。

今日Aちゃんは宿題を仕上げて登塾してきました。そして塾でもハイペースで問題を解いていました。Aちゃんが現在学習中の問題集を履修完了する日は早そうです。

そこで塾長は本日、Aちゃん用の問題集を購入してきました。

塾長「これらの問題集を塾でお預かりしてもいいですか。」
Aちゃんのお母さま「そのほうがいいと思います。」
Aちゃん「(問題集を)みーつけたー。」
塾長「今勉強しているご本が終わったらこれを勉強しようね。」
Aちゃん「うん。」
新しいおもちゃを見るような目で問題集を見ていたAちゃんでした。

Aちゃんが学力をすくすくと伸ばしてくれることを期待している塾長です。

2014-06-11

Q.E.D.進学塾の小学6年生~算数を得意科目に

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、現在2冊の問題集を並行学習しています。

1.『中学入試フラッグ-算数』
2.『計算の級別トレーニング』

Hちゃんは1.で第3章の比を学習中です。比は受験算数のハイライトで、特殊算を用いる数々の文章題・図形問題で大活躍してくれます。

Hちゃんは2.で分数・小数を含む四則混合計算を毎日1問ずつ解いています。この計算は中学入試で毎年必ず出題される問題です。

3.『中学入試よく出る! 算数の達人 下巻』

そしてHちゃんは来週から3.を学習会予定です。逆算(□を使った式)の解法を習得するのが主目的です。同書は各ページが(1)から(5)までの5問で構成されています。ただしその全問を解くのではありません。(1)(2)の計算問題のみを学習します。

Hちゃんは2.で入試最頻出の計算問題を、3.で頻出の計算問題を、1.で文章問題と図形問題をそれぞれ学習します。各教材のいいとこどりです。

算数は中学入試の合否を最も大きく左右する教科です。Hちゃんが円滑な学習を進めながら、算数を得意科目にしてくれることを塾長は期待しています。

2014-06-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~北辰テストを申し込み

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんとNくんは平成26年度-北辰テストを年3回受験します。「北辰テスト・中学2年生-第1回」は7月13日(日)実施予定です。

昨夜塾長は両名に北辰テスト7月号の受験案内を配布しました。そして明日、受験料の納付と受験申し込み書の郵送を行います。北辰テスト受験申し込みの受付初日である、明後日の朝一番に受験料と申し込み書の双方が北辰図書に到着する手はずです。

先週の土曜日に北辰テスト7月号のポスターが塾に郵送されてきました。そのポスターの中2生向けのキャッチコピーが秀逸でした。

『1年前に習ったことを、今どれだけ覚えているか。』
『使わない知識は、頭からどんどん逃げて行く。』
『だから北辰テストで中2の今からこまめに復習。』
コピーはこの3行でした。

早速塾長は昨夜の授業でこの3行を読み上げ訓示としました。
『だから日々の学習で中2の今からこまめに復習。』
最後の行のみ一部改編して。

テスト直前だけ復習に力を入れても、その学習効果はさほど大きくはありません。日々の学習の積み重ねに勝るものはないのです。

2014-06-09

Q.E.D.進学塾の中学2年生~1学期中間試験成績表

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは、今日学校でもらったばかりの1学期中間試験の成績表を塾長に見せてくれました。

Kちゃん「先生これ見て、見て。」
塾長「よくがんばったねえ。」
Kちゃん「でしょ。次はトップ5が目標。」
塾長「うん。その意気よ。」
Kちゃんは定期試験の学年順位の自己ベストを更新しました。立派です。

Kちゃんは更に上を目指しています。Kちゃんの学年トップ10入りは今回が初めてではありませんが、トップ5にはまだ入ったことがありません。そのトップ5を目標に掲げたことにKちゃんの向上心の強さを感じます。しかも成績発表当日に次回目標を設定したところにより一層の価値があります。

昨日英検4級の受験を終えたばかりのKちゃんは、今日から通常通りの問題集『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』の学習を再開しました。これに加え明日からは、1学期期末試験に向けて学校ワークの学習を開始します。

少し手を伸ばせば届く目標は学習の励みになります。塾長はKちゃんが日々の学習に意欲的に取り組み、目標達成してくれることを期待しています。

2014-06-08

Q.E.D.進学塾の中学2年生~本日英検を受験

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんとNくんは、本日英検を受験しました。

Kちゃんが英検を受験するのは2回目です。Kちゃんは前回受験した英検5級を高得点で合格し自信をつけました。今回の4級でもKちゃんが8割以上の得点率で合格してくれることを期待している塾長です。

一方、Nくんは今回が英検の初受験ですから、まずは5級からです。塾で英検5級の受験対策問題集を解いているNくんの姿はどこか不安げに見えました。じかしNくんはこのところ急速に英語の実力を着けています。塾長はきっとNくんが合格してくれると信じています。

1.試験慣れしている(英検の出題形式・出題傾向に慣れている)から合格した。
2.英語の実力そのものが身に着いているから合格した。

後者が望ましいことは言うまでもありません。

このような考えから、両名が塾で英検対策問題集を学習したのは試験直前の一週間のみです。Kちゃんは『英検4級予想問題ドリル 改訂新版 旺文社』を、Nくんは『英検5級予想問題ドリル 改訂新版 旺文社』をそれぞれ学習しました。

Kちゃんは2枚目の、Nくんは1枚目の英検の合格証書を手に、自信に満ちて今後の英語学習に取り組んでほしいと塾長は願っています。

2014-06-07

Q.E.D.進学塾の土曜授業~小学1年生から高校3年生まで

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から17時半まで開講しました。下は小学1年生のAちゃんから上は高校3年生のMoちゃんまで受講者多数で、小さい教室は満席でした。これだけ積極的に参加してくれると教室に活気があります。うれしい限りです。

Q.E.D.進学塾には2名の受験生がいます。高校3年生のMoちゃんと、従姉で小学6年生のHちゃんです。部活を引退したMoちゃんと、運動会が終わったHちゃんと、両名そろって今日の土曜授業を受講しました。

土曜授業は年間52日間あります。今から両名の受験日までに約30日間あります。ほぼ1か月です。これを有効活用すべく両名にはぜひとも毎週受講してほしいものです。

塾長「Hちゃんは算数が嫌いなのかな?」
Moちゃん「うん。苦手意識があるみたい。」
今日いちばん最後に帰宅したMoちゃんは、塾長にこう教えてくれました。

今週からHちゃんは『中学入試まとめ フラッグ-算数』を学習開始しました。受験算数に欠かせない、第3章「比」から学び始めました。Hちゃんは1日に0.25ページずつ学習しているのですが、それでもいっぱいいっぱいのHちゃんです。

しかし焦ることはありません。今はゆっくりていねいに学習することに専念です。「比」を得意単元にすることができれば、学習の加速度は自然とついてくるのです。

「比」は応用範囲が広く、受験算数・理科の様々な問題に比を活用できます。「比」を制することで、これから種々の特殊算や理科の第一分野を学習・習得する速度が格段に向上します。

受験の中盤から最終盤までを見据え、序盤の布石を打って行きたいものです。

2014-06-06

Q.E.D.進学塾の小学1年生~カタカナを学習

Q.E.D.進学塾の小学1年生のAちゃんは今週から通塾を開始しました。Aちゃんは第1回の授業でひらがなを見事全問正解しました。そこで昨日の第2回の授業でカタカナを学習しました。

Aちゃん「漢字の勉強をしたい。」
塾長「うん。念のためカタカナを書いてからね。」

【問題】ひらがなをカタカナになおしなさい。
ぞう→(    )
カタカナの書き取り問題でAちゃんが書けなかったのは上記の1問のみでした。

塾長は黒板に「ソ」と「ン」を並べて書きました。
塾長「どっちが『ソ』でしょう?」
Aちゃん「こっち。」
塾長「よくできました。」
Aちゃんは「ソ」と「ン」のはらいの向きまで正確に書けていました。

塾長「どっちが縦長でしょう?」
Aちゃん「ソ。」
塾長「正解。」
塾長「じゃあ横に長いのは?」
Aちゃん「ン。」
塾長「大正解。」

Aちゃんが「ゾウ」を書けなかったのは、どうやら濁点のせいだったようです。

塾長は黒板に漢字の読み仮名を書く際、音読みをカタカナで、訓読みをひらがなで、という使い分けをしています。Aちゃんは、ひらがなは完璧に、カタカナもほぼ完全に覚えています。塾長がひらがなとカタカナの使い分け表記で板書しても、Aちゃんは十分理解できることでしょう。

実はAちゃんは「(ひらがな同様に)カタカナも大丈夫。だから漢字をやろう。」と言っていたのです。念のためカタカナを学習して正解でした。

Aちゃんの問題を解く速度は非常に速いです。どんどんページが進んで行きます。しかもAちゃんは先に進む気満々です。カタカナを飛ばして漢字を学習しようとしていたようにです。

単元を飛ばす(例=カタカナを飛ばす)ことをしていては小さな穴を発見できません。塾長はAちゃんの「進みたい。進みたい。」に乗らず、ブレーキを踏む係をしなければなりません。Aちゃんの学習意欲を削ぐことのないようにそろそろと踏む係です。

それでもAちゃんは相当なスピードで学習を進めて行くことでしょう。歩幅を小さく回転を速く、ピッチ走法で着実に学力を伸長して行きたいものです。

2014-06-05

Q.E.D.進学塾の小学4年生~本日より社会科を学習開始

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは、本日の授業から社会科を学習開始しました。

1.『栄光ワーク 社会科-小3・小4』

当初予定では夏休みからの学習開始のはずでした。ところが昨夜Fちゃんは待ちきれない様子で塾長に願い出ました。

Fちゃん「ねえ先生、Fね、社会やりたい。」
塾長「夏休みからやるよ。」
Fちゃん「すぐやりたい。」
塾長「うん。そうしよう。」
というわけで早速、社会科のワークを毎日0.5ページずつ学習することにしました。

今夜の授業では1ページ目の都道府県名を学習しました。Fちゃんは難しい漢字を一生懸命書き取っています。ほとんどの漢字を正しく書くことができました。

新潟県の「潟」、宮城県の「宮」、この2文字だけがFちゃんの間違えた漢字です。テキストの文字が小さかったので、塾長は2文字を黒板に大きく書きました。

Fちゃんは「こんな字だったんだあ。」と顔を輝かせています。Fちゃんの興味関心が向いている社会科の学習だからなのでしょう。

塾長「漢字は社会の勉強にも役立つのよ。」
Fちゃん「うん。」

Fちゃんが今まで以上に意欲的に漢字学習に取り組んでくれることを期待している塾長です。

2014-06-04

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試の受験勉強

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは大学入試に向けて受験勉強に励んでいます。

一昨夜はMoちゃんのお父さまがご来塾でした。そして急きょ三者面談を行いました。その席でMoちゃんの学習量が多すぎることが判明しました。Moちゃんは「あれをやらなければ、これもやらなければ。」と自分で自分を追い込み過ぎていたのです。

Moちゃんは学校と塾の問題集の全ページ全問を解こうとしていました。そのため就寝時間が深夜0時を回ることが続いていました。これではいけないと思った塾長は、遅くとも23時には就寝することを提案しました。また、そのための方策として問題数の絞り込み方を指導しました。

今夜登塾してきたMoちゃんの顔色は、一昨日よりも明らかに優れていました。

塾長「昨夜は23時までに就寝できた?」
Moちゃん「うん。気が楽になった。」
塾長「よかった。」

来春の大学入試までは長丁場です。ハイペースで飛ばしては息が続きません。無理のないペースで学習を継続して行きたいものです。

Moちゃんは胸のつかえが取れたのでしょう。今夜の授業ではこれまで以上に頭の回転が高速でした。心に余裕があってこそ高い学習効果が期待できるのです。

Q.E.D.進学塾の高校1年生~学校の授業進度と塾の問題集

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」する毎日です。Miちゃんは中学1年生の1学期から現在に至るまでずっとそれを継続してきました。

Miちゃん「塾の問題集より学校の授業進度が速くなっちゃう。どうしたらいい?」
塾長「じゃあ最初の穴埋め問題を割愛して練習問題だけ解こう。」
塾長「もし解けなくなったら、そこで穴埋めに戻ればいいし。」
塾長「練習問題が複数列あったらその最終列だけ解いてもいいよ。」
塾長「最終列の問題が解けるなら前の列の問題はできるはずだから。」
Miちゃん「分かった。そうする。」

Miちゃんの高校の授業は中学のそれと比べて学習量が多く、授業進度も早いため、中学時代と同様の学習ペースでは追いついて行かなくなってしまったようです。そこで上記の会話文のような対策を講じました。

Miちゃんが塾で現在学習中の問題集は『高校新演習』シリーズの5冊(数学Ⅰ・数学A・英文法・古文・世界史B)です。このうち最も分厚い世界史Bは300ページを超えるボリュームで、5冊合計ではゆうに1,000ページを超えています。

これらを全て解こうとすればどうしても無理がきてしまいます。やや難しめの問題から解き始め、解ければそれより易しい問題は省略し、解けないときだけ基本問題に戻るのが効率的な学習と言えるでしょう。

高校入学から2か月足らずで「勉強法を少し変える必要がある」と気づいたMiちゃんはさすがです。これからも常に微修正を加え続けて、Miちゃんが最も快適と感じるリズムで学習を継続して行きたいものです。

2014-06-03

Q.E.D.進学塾の小学1年生~本日初回授業

Q.E.D.進学塾の小学1年生のAちゃんは今日が初授業です。Aちゃんは中学2年生のKちゃんの妹でこれまでに数回塾に来たことがあります。きっと直ぐに教室に溶け込んでくれることでしょう。

小学4年生のFちゃんと2年生のYちゃんの姉妹のお父さまから昨日お饅頭をいただきました。ありがとうございました。

Fちゃんは「これはAちゃんの分。」と言って、お饅頭を1個お取り置きしています。Yちゃんは土曜授業でAちゃんに会えるのを楽しみにしています。他の塾生たちも含めてAちゃんの歓迎ムード一色です。

塾長はAちゃんのお母さまに国語と算数の教材を既にお渡ししておきました。Aちゃんは今日から早速その2冊を学習開始します。Aちゃんが登塾したらすぐにお茶とお菓子、そして気分よく勉強に取り掛かる予定です。

今Aちゃんが登塾してきました。授業開始です。

2014-06-02

Q.E.D.進学塾の小学6年生~本日より新問題集

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、本日より新しい問題集を学習開始します。2冊同時導入です。

1.『中学入試フラッグ-算数』
2.新刊『読解はかせ 社会編』

1.は中学入試の典型問題を集めた問題集で、受験算数に必要なエッセンスが詰まっています。
2.は3か月前に出版されたばかりの最新刊です。社会科の知識を身に着けながら国語の読解問題を学習できるよう工夫されています。

Hちゃんは分数・小数を含む四則混合計算を毎日1問ずつと計算ドリルを2ページずつとを毎日学習しています。その甲斐あって入試問題に十分対応できるだけの計算力が身に着いてきました。

Hちゃんの学習していない唯一の単元は比です。比は受験算数の肝で、様々な問題が比を利用して解けます。比の応用範囲は広範なのです。

たとえば1.『フラッグ』の第一章につるかめ算が登場します。同書にはオーソドックスな解法=面積算が掲載されています。ところがつるかめ算は内分比を利用して解くこともできます。面積算は2次元、内分比は1次元ですから、児童が視覚的に捉え易いのは後者と言えます。

つるかめ算を内分比で解くための必要条件は比の扱いに習熟していることです。まずは比に慣れることが目標です。そのためHちゃんは『フラッグ』第3章の「比」から同書の学習を始めます。

比の性質・約分・通分・たすきがけ・媒介変数表示・比の値・連比・内分比・・・学習項目は多岐に渡ります。テキストに載っていないことは塾長が問題を作って補えばよいのです。Hちゃんが納得いくまで比の学習に十分な時間を割きたいものです。

2014-06-01

Q.E.D.進学塾の高校3年生~定期試験の終了日も塾へ

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんの1学期中間試験日程は、先週の火曜日から土曜日までの5日間でした。いくら勉強熱心なMoちゃんでも定期試験の終了日くらいは塾をお休みしたいだろうと思った塾長は、土曜授業への参加を呼びかけませんでした。

しかしMoちゃんは試験が終わったその日の土曜授業を受講しました。Moちゃんは16時から18時半までの2時間半、英語と数学を勉強して帰宅しました。大学受験生としての自覚が十分なMoちゃんです。

Moちゃんは後輩たちへの気配りのできる子です。Moちゃんは、昨日の土曜授業で先に帰宅するFちゃん・Yちゃん姉妹の質問が終わるまで自学していました。自分の質問は後回しです。Moちゃんの一問目の質問は登塾から1時間後の17時でした。

Moちゃんは定期試験の一週間前を除いて、毎日欠かさず英文法の問題集を学習しています。Moちゃんは文法にある程度の自信がついたのでしょう、昨日は学校の英文解釈(長文読解)の問題集を塾に持参して、塾長に同書の効果的な学習法を質問しました。

塾長はMoちゃんにパラグラフリーディング(長文を意味の切れ目ごとに読み取ること)を教えました。S+V(主語+述語動詞)の直後や前置詞の直前がその切れ目です。また環境問題・バリアフリー・比較文化論などのテーマ別に学習することも教えました。

言われてやる学習より自ら求める学習です。学習意欲に雲泥の差があるからです。Moちゃんは塾長の説明を真剣に聞いていました。

Moちゃんは他の塾生たちのよいお手本です。Moちゃんのいとこで中学受験生のHちゃんにも好影響を与えてくれることを期待している塾長です。