2014-06-14

Q.E.D.進学塾の土曜授業~書き込み式の算数ドリル

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から18時までの4時間開講しました。

小学4年生のKくんは書き込み式の算数ドリルを毎日学習しています。今学習しているのは3けたのわり算です。

Kくん「どうやって書けばいいの?」
塾長「ドリルに書き込むには場所が足りないのね。」
Kくん「うん。」
塾長「じゃあノートに書こう。」

わり算の桁数が増えたため、問題集に直接書き込むためのスペースが狭くなってしまったのです。

Kくん「ノートに計算したらドリルには答えだけ写す?」
塾長「写さなくていい方法があるよ。」
Kくん「やった。」

1.ノートにページ番号を記入する。
2.ドリルの問題をノートに解く。
3.ドリルには日付と1.を記入する。

塾長「これならドリルのどの問題を、ノートのどこに解いたか分かるでしょう。」
Kくん「うんうん。」

Kくんは計算結果をテキストに写す手間が省けたことを喜んでいました。
塾長はKくんにノート整理のこつを伝授できたことを喜びました。

整理整頓の近道はインデックスをつけることです。たとえば塾のレターケースには「のり・はさみ」などと書かれたテプラのシールが、引き出しの一段一段に貼られています。

ノートとテキストの双方にそれぞれ対応するページ番号・問題番号を記入するだけで、どこに何が書かれているのか一目で分かるようになります。また、短い数字を書くのに要する時間はものの数秒です。

この数秒の手間で調べたいことが直ぐに調べられるノートを作ることができます。自作ノートは最高の参考書なのです。

素早く引くことのできる辞書のように自作ノートを使いこなし、効率的に学習を進めてほしいものです。

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