2014-06-22

Q.E.D.進学塾の全塾生~本日の漢検を受験

Q.E.D.進学塾の全塾生が本日の漢検を受験しました。下は小学1年生から上は高校3年生まで、受験級は10級から2級までです。塾長は全員合格を信じています。

根拠のない盲信ではありません。各塾生はそれぞれの文字力に対して無理のない級からの受験をしているので合格の可能性が高いのです。

塾長がこのような受験級の選択をした理由は三つあります。

一つ目は塾生たちに漢字の基礎を固めてほしいからです。
漢字はとびとびに学ぶこともできます。縄文時代を学習していない子がいきなり江戸時代から学習を開始することができるように、3年生の漢字を学ばずに4年生の漢字を学ぶこともできるのです。

しかしそれは正しい漢字の学習法ではないと思います。「木」を先に学び、木が集まったのが「林」であり「森」であるという学び方が本筋です。易しい漢字から学んで、徐々に難しい漢字へと歩を進めてほしいものです。

二つ目は各塾生に自信をつけてほしいからです。
今回が初めての漢検受験となる塾生が大多数です。初手からつまづいていたのでは学習意欲が半減してしまいます。まずは一枚目の合格証書を手にして、それを励みに上位級へ挑戦してほしいと塾長は考えたのです。

三つ目は漢検が年3回実施されるからです。
毎年6月・10月・2月の年3回です。入塾して最も日の浅い、HちゃんとKくんの姉弟は、現在の学年より2学年下の級を今回初受験します。

ずいぶんと後方からのスタートのようですが、それでも順調に合格を重ねて行けば、2月には3学期終了までに習う漢字をすべて習得することができます。この時点で学校授業に対して1か月のアドバンテージが取れるのです。

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