2015-11-30

Q.E.D.進学塾の中学1・2年生~今週から2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の中学3年生の全員が、先週の金曜日までに2学期期末試験の全日程を終了しました。

それと入れ替わるようにして、今週から中学1・2年生の2学期期末試験が始まります。

本日の月曜日から「(テストが終わるまで)毎日塾に来る。」と中1生も中2生も言っています。やる気に満ちた塾生を持って塾長は幸せです。

中1・中2の期末試験でテスト範囲が最も広いのは、中1の数学です。方程式の計算(分配法則・小数・分数を含む)から方程式の文章題までです。

中学1年生のKくんは、先週木曜日に22時半まで、金曜日に21時半まで、居残り勉強をして、方程式の計算を全て学習し終わりました。

今日からの3日間は、方程式の文章題の特訓です。

Kくんは、中学に入学してからこれまでの定期試験のうちで、今回がいちばん充実した勉強ができています。

Kくんが、今回の試験で定期試験の自己最高得点を更新してくれることを塾長は期待しています。

2015-11-29

Q.E.D.進学塾の中学3年生~期末試験の終わった日も登塾

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃんの通う学校では、2学期期末試験が11月27日(金)に終了しました。

塾長は、中高生に「試験最終日は塾をお休みしていいよ。」と定期試験ごとに言っています。

それでもNちゃんは、試験が終わったその日も登塾して来ました。勉強熱心な子です。

そしてNちゃんは、定期試験の疲れもなんのその、高校入試の受験勉強を2時間がんばって帰宅しました。

Nちゃんは、もとよりよく勉強する子でしたが、志望校が固まってから更に集中して机に向かうようになりました。

迷いがないことは、集中力を高めるための良薬なのです。

Nちゃんが自身の第一志望校だけを見つめ、脇目も振らず受験勉強に打ち込んでくれることを塾長は願っています。

2015-11-28

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜、中学3年生のKoちゃんから嬉しいお知らせがありました。漢検準2級に見事合格したと言うのです。

塾長「よくがんばったね。えらい。」
Koちゃん「でしょ。第一・第二志望校のどちらの公立高校を受験しても(漢検準2級合格の)加点がもらえるんだよ。」
塾長「心強い限りね。」

Koちゃん「ごほうびのハーゲンダッツが食べたい。」
塾長「いいよ。これから買ってくるね。」
Koちゃん「入試過去問のコピーもしてきてほしい。」
塾長「両方済ませてくるよ。」

というわけで塾長は、Moちゃん先生にお留守番を頼んで、コピーとアイスを買いに出かけたのでした。

昨夜のこのタイミングに運よく居合わせた7名が、ハーゲンダッツを食べることができました。7名とも大喜びでした。

食べている時間は、教室が静寂に包まれました。人はおいしいものを食べるとき、無言になることがしばしばです。

2015-11-27

Q.E.D.進学塾の中学1年生~22時半まで居残り勉強

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKくんは、この春に『計算の級別トレーニング』にて小学校の算数から復習を開始し、現在『アポロン数学-中1』を学習中です。

Kくんは、昨夜22時半まで居残り勉強をしました。

(1) ( )を含む方程式。
(2) 小数を含む方程式。
(3) 分数を含む方程式。
(4) 比例式で表された方程式。

Kくんの通う学校では、来週の水曜日・木曜日の両日に2学期期末試験が実施されます。

上記の(1)~(4)までが、今回のテスト範囲です。

前回の塾の授業で(4)を学んだKくんは、昨夜一気に(1)(2)(3)を学習したのです。

そのため帰宅が22時半になってしまったのですが、Kくんのお母さまが塾までお迎えにいらしてくださいました。ありがとうございました。

これで、Kくんは数学の期末試験範囲をひととおり履修しました。
学校の学習進度に完全に追い付いて受ける定期試験は、今回が初めてです。

Kくんは、2学期中間試験が終わった直後に、試験問題と答案を塾に持参しました。
そして、答案の書き方から計算スペースを確保する方法まで、綿密に指導を受けました。

Kくんの学力の充実と試験の技術の向上の両方がかみ合ったときこそ、得点の大幅上昇が望めるというものです。

塾長は、Kくんの2学期期末試験の数学にそれを期待しているところです。

2015-11-26

Q.E.D.進学塾の中学3年生~今日から2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の中学3年生のうち、2学期期末試験の日程の早い子たちは、昨日がテスト最終日でした。そして今日から、試験日程の遅い中3生の期末試験が始まります。

直線(1次関数。y=ax+b。)と放物線(2次関数。y=cx2。)が異なる2点A(α,cα2),B(β,cβ2)で交わる。このとき、直線ABの式は、
y=c(α+β)x-cαβ・・・(1)である。

【(1)の証明】
a=cβ2-cα2/β-α
 =c (β-α)(β+α)/β-α
 =c(α+β)

b=y-ax
 =cβ2-c(α+β)β
 =c(β2-αβ-cβ2)
 =-cαβ

よって、y=ax+b=c(α+β)x-cαβ
【Q.E.D.】

学校では習わない(1)式です。これを意味も分からず丸暗記して使うのは困りものですが、塾生たちは、夏期講習会で上記の証明を学習していますので問題ありません。

放物線と直線とが2点で交わる問題は、埼玉県公立高校入試の頻出問題です。そのため、学校ワークにもこの手の問題が数多く掲載されています。

昨夜の授業で、KくんとNちゃんは別の問題を質問しました。いずれも(1)式を活用すると簡潔に解ける問題でした。

今日の数学の試験でも、(1)式の活躍の場は多々ありそうです。

塾生たちが便利な道具を使いこなし、試験問題を速く正確に解いてくれることを塾長は期待しています。

2015-11-25

Q.E.D.進学塾の全体授業~黒板とノート

Q.E.D.進学塾の中学3年生は、昨夜の英語の授業で分詞を学習しました。ここは2学期期末試験のテスト範囲です。

【名詞】
「が」を付けられることば。(「を」が付けられることば。)
lions 「ライオンたち」
zebra 「しまうま」

【動詞の原型】
V「する。」

【分詞】
もとは動詞、今は形容詞のはたらき。

【現在分詞】
Ving 「Vしている。」
前置修飾(前から後ろの名詞を修飾する。)
eating lions
「食べているライオンたち」

【現在分詞句】
現在分詞とその仲間たち。
後置修飾(後ろから前の名詞を修飾する。)
lions eating a zebra
「一匹のしまうまを食べているライオンたち」

【過去分詞】
Ved 「Vされた。」
前置修飾(前から後ろの名詞を修飾する。)
an eaten zebra
「一匹の食べられたしまうま」

【過去分詞句】
過去分詞とその仲間たち。
後置修飾(後ろから前の名詞を修飾する。)
a zebra eaten by lions
「ライオンたちによって食べられた一匹のしまうま」

以上を板書するのに必要なスペースは、ちょうど黒板一面分です。これをノートに換算すると見開き(2ページ分)に相当します。

Moちゃん先生は、個別指導の授業をするときに、板書の代わりにノートを使います。教わる児童・生徒は、首を上げ下げしなくてよいので目線の移動が少なくて済みます。

塾長は、このことが塾生の学習への集中力を高めるのに一役買っていると感じました。そこで試しに昨夜の英語の全体授業で黒板ではなくノートを使用してみたのです。

果たして首尾よく行きました。中3生たちは、塾長の板書をノートに書き取る2割増しのスピードで、塾長のノートから自分のノートへと書き取っていたのです。

今日の板書は、明日の授業で消されてしまいます。しかし、板書の代わりにノートを使えば、授業内容は恒久的に残されるのです。

「全体授業」といえば大人数をイメージしがちですが、Q.E.D.進学塾の全体授業はせいぜい2~3名です。この人数ならば、板書に頼らずともノートで十分でしょう。

大規模化することによって得られる利点をスケールメリットと言います。しかしながら、小規模だからこそできることも数多くあるのです。これもまた逆説的にスケールメリットと言えるのではないでしょうか。

児童・生徒のひとりひとりに細かく目を配る指導をして行きたいものです。

2015-11-24

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日より2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKoちゃんとMkちゃんの通う学校では、本日より2学期期末試験が始まります。日ごろの勉強の成果を存分に発揮してほしいところです。

先週の土曜日、両名は登校して2学期期末試験の対策授業を受講してきました。塾長が何も言わずとも、進んで課外授業に参加する両名は立派です。

期末試験初日の今日も両名は登塾して来ます。2日目の試験科目のテスト勉強をするためです。

明日試験を受けるのはこの両名のみです。今夜の授業では、両名の質問を最優先で受け付ける構えの塾長です。

疑問点を今夜中に解決して、すっきりした気持ちで明日の試験に臨んでほしいものです。

2015-11-23

Q.E.D.進学塾の中学3年生~北辰テスト過去最高成績が続出

Q.E.D.進学塾の中学3年生の北辰テストの結果成績が、先週塾に届きました。

【5教科総合偏差値】
わずか0.7ポイントだけ下がった子が1名いましたが、これは誤差の範囲でしょう。
過去2番目に高い偏差値だった子が1名いました。よくがんばりました。
あとは軒並み過去最高成績、すなわち自己ベスト更新でした。目覚ましい躍進ぶりに拍手です。

何か特効薬があったわけでも、塾長の予想問題が大的中したわけでもありません。すべては中3生の地道な努力の積み重ねによるものです。努力は必ず報われるのです。

そのことを実感した中3生たちは、自信を深めつつあります。学習意欲も向上しています。この調子で受験勉強を続けてほしいものです。

中3生たちの通う学校では、今週から2学期期末試験が始まります。試験日程の早い子は明日の火曜日から、遅い子でも木曜日からです。

3学期の学年末試験の成績は、高校入試の合否判定に間に合いません。つまり今回の2学期期末試験が実質的に最後の定期試験となるのです。

中3生たちは北辰テストの好成績を手に気分上々です。中3生がこの勢いのまま最後の期末試験で過去最高の学年順位を取ってくれることを塾長は期待しています。

2015-11-22

Q.E.D.進学塾の中学1年生~学習に自主性

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKくんは、この春に『計算の級別トレーニング』にて小学校の算数から復習を開始し、現在『アポロン数学-中1』を学習中です。

Kくんの塾での授業態度は真剣そのもので、毎日2~3問の宿題も欠かさずやってきます。Kくんは日々の努力を積み重ねて、学校の授業進度に追いつくところまであと一歩のところまでたどり着きました。もう今週中には追いつけるでしょう。

木曜日の授業でのことです。

ウオーミングアップの3問を解き終えたKくんは、『アポロン』のページをめくりながら何かを探していました。

Kくん「あ、ここだ。」
塾長「比例式のページだね。」
Kくん「今日学校で習いました。」
塾長「塾でも比例式を解きたい?」
Kくん「はい。」
塾長「よし直ぐやろう。」

『アポロン』には、教科書対応ページが記されていません。それでもKくんが「今日学校で習ったのはこのページ。」と分かったのは、Kくんが学校授業の内容を理解している証左なのです。

そこで塾長は、Kくんの木曜日の授業予定を即座に差し替えました。『アポロン』のページを6ページ飛ばして、先に比例式を学習することにしたのです。

a:b=c:x
ax=bc
x=bc/a

上記3行が比例式の一般的な解法です。

Kくんは、1行目から2行目への式変形にやや苦戦したものの、2行目から3行目まではすいすい解けていました。

2行目から3行目の変形は、Kくんが塾で習ったばかりで、そのため学校の授業でも直ぐに理解できたのでしょう。そこに自信を持ったKくんだからこそ、「比例式を塾で解こう。」という意欲が湧いたのだと思います。

学力が身に着く→問題が解ける→学習意欲が向上する→ますます勉強に身が入る、このような好循環の入り口に今まさに立っているKくんです。

Kくんは、中学3年生のKiちゃんやKgくんによく懐いています。両名もKくんをよく可愛がります。この先輩・後輩の関係も、Kくんが楽しく勉強するための好材料となっています。

翌金曜日にKくんは、比例式を先に学習するために飛ばされた6ページを学習しました。Kくんが一日で6ページの問題を解いてくれたのは嬉しい誤算でした。Kくんの問題を解く速度は着実に上昇しています。

Kくんがこの調子で順調に学習を続け、数学を得意科目としてくれることを塾長は願っています。

2015-11-21

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜は、塾生と塾長とでケーキを食べました。高校2年生のMiちゃんと中学1年生のKくんのお誕生会だったからです。

来週から始まる2学期期末試験のテスト勉強に必死の塾生たちも、ケーキを食べるときはほっと和むひとときを過ごしていました。

さて、明日は土曜日ですが登校して勉強する予定の子たちもいます。中学3年生のKoちゃんとMちゃんの2名です。

両名の通う学校では、テスト前に特別授業を開講するのが常です。受講は強制ではなく、希望者のみです。

Mちゃん「受講するとテストに出るところがなんとなく分かるんだ。」
塾長「がんばっておいで。塾は無理して来なくてもいいからね。」

学校の特別授業ではいつもプリントが配布されます。プリントには試験に出題される問題の類題が掲載されているのがこれまでの傾向で、今回も同様でしょう。

週明けの塾の授業では、そのプリントを学習して、テスト勉強の仕上げとしたいと塾長は考えています。

2015-11-20

Q.E.D.進学塾の中学2年生~北辰テストを受験したい同級生

Q.E.D.進学塾では、高校受験生に北辰テストを受験することを奨励しています。北辰テストが私立高校の併願推薦を確保するための重要な材料となるとともに、公立高校入試の予行演習に打ってつけだからです。

塾長は11月17日のQ.E.D.日誌に以下のような『2016年度北辰テスト日程』を掲載し、翌18日に中学2年生のAyちゃんに配布しました。

【2016年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]

3月6日(日)2年1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

3月13日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月20日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月27日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

4月24日(日)第1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

中略

12月4日(日)第7回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

12月11日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-数学(   )[   ]
12月18日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-理科(   )[   ]
12月25日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-英語(   )[   ]
 1月 8日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-社会(   )[   ]
 1月15日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-国語(   )[   ]
第8回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

1月29日(日)第8回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

【日程終わり】

これを見たAyちゃんは、塾長にこう言いました。

Ayちゃん「友達と一緒に北辰テストを受けたい。」
塾長「大歓迎よ。」

塾長は、北辰テストの事務手数料についてAyちゃんに正直に話しました。

塾長「北辰テストの受験者が3名以下だと800円の手数料を取られるのね。年間8回だと6400円。受験者が4名以上だと手数料無料だから塾長は大助かりよ。」
Ayちゃん「4名なら集まります。」

Ayちゃんは、現中3生のこんな会話を聞いています。

中3生「今回はみんな同じ(北辰テストの)会場だ。」

塾で唯一の中2生であるAyちゃんは、会場テストを一人で受けに行くことに不安を感じているのでしょう。Ayちゃんのお友達もまた然りです。

北辰テストの受験も『北辰のかこもん』の購入も、「4名以上」の数をまとめて行いたいものです。

2015-11-19

Q.E.D.進学塾の中学生~2学期期末試験1週間前

Q.E.D.進学塾の中学生たちの2学期期末試験が目前です。試験日程の遅い子でも今日が1週間前、早い子は5日前です。

中学1・2年生は、他のことを一切考えないで、試験範囲を学習することに全力を挙げて欲しいところです。

埼玉県公立高校入試まで残り3か月強です。中3生は、目の前の期末試験のみならず、高校入試をも意識した学習を進めています。

期末試験の英語の試験範囲に「疑問詞+不定詞」があります。一昨日の英語の授業では、これを学ぶと同時に不定詞(名詞的用法=こと・形容詞的用法=べき・ための・副詞的用法=して・ために)を復習しました。

数学では「2次関数」が試験範囲です。昨日の数学の授業では2次関数(放物線)と1次関数(直線)の融合問題を学習しました。放物線と直線が2点で交わる問題が埼玉県公立高校入試の数学の頻出問題だからです。

中3生は、このようにして期末試験と高校入試の双方を睨みながらの学習を続けているのです。

中3生が、今回の期末試験を、その試験範囲と関連した入試頻出事項を学習する好機としてくれることを塾長は願っています。

2015-11-18

Q.E.D.進学塾の小学3年生~わり算の筆算

Q.E.D.進学塾の小学3年生のYちゃんは、今週から「わり算の筆算」を履修開始しました。

1.(商を)立てる。
2.かける。
3.引く。
4.下ろす。

塾長は、まずこの4つの手順を教え、Yちゃんに何度も音読してもらいました。

Yちゃん「これ聞いたことがある。お姉ちゃんが練習してたもん。」
塾長「よく覚えていたね。この4つを順番にずっと繰り返すのよ。」
Yちゃん「いつ終わるの?」
塾長「下ろす数字がなくなったら終わり。」
Yちゃん「なるほど。」

月曜日に初めて「わり算の筆算」を習ったYちゃんでしたが、過去にお姉ちゃんが勉強するのを聞いていたので耳馴染があったようです。

そのためYちゃんの新単元に対する抵抗感は薄く、導入はスムーズでした。Yちゃんは筆算を習ったその日に「3けた÷1けた」のわり算がひとりで解けるまでに習熟することができたのです。

Yちゃんが現在学習中の漢検対策問題集には、漢字の書き順を示すページがあります。それと同様に、少しずつ数字を書き足しながら、「解き順」を示すページを作成したYちゃんでした。

Yちゃんがわり算の解き方に躓いたとき、いつでもこの「解き順」のページに戻って再確認することができます。自筆ノートは最高の参考書なのです。

2015-11-17

Q.E.D.進学塾の中学2年生~平成28年度「北辰テスト」日程

Q.E.D.進学塾の中学2年生のAyちゃんは、塾で唯一の中2生です。平成28年度「北辰テスト」日程の発表を受けて、塾長はAyちゃんの北辰テストの受験計画を作成しました。

【2016年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]

3月6日(日)2年1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

3月13日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月20日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月27日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

4月24日(日)第1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

4月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-数学(   )[   ]
5月 1日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-理科(   )[   ]
5月 8日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-英語(   )[   ]
5月15日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-社会(   )[   ]
5月22日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-国語(   )[   ]
第2回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

6月19日(日)第2回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

5月29日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-数学(   )[   ]
6月 5日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-理科(   )[   ]
6月12日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-英語(   )[   ]
6月26日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-社会(   )[   ]
7月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-国語(   )[   ]
第3回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

7月17日(日)第3回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

7月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-数学(   )[   ]
7月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-理科(   )[   ]
7月31日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-英語(   )[   ]
8月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-社会(   )[   ]
8月14日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-国語(   )[   ]
第4回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

9月 4日(日)第4回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

8月21日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-数学(   )[   ]
8月28日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-理科(   )[   ]
9月11日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-英語(   )[   ]
9月18日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-社会(   )[   ]
9月25日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-国語(   )[   ]
第5回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

10月2日(日)第5回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

10月 9日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-数学(   )[   ]
10月16日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-理科(   )[   ]
10月23日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-英語(   )[   ]
10月29日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-社会(   )[   ]
10月30日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-国語(   )[   ]
第6回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

11月6日(日)第6回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

11月13日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-数学(   )[   ]
11月19日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-理科(   )[   ]
11月20日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-英語(   )[   ]
11月26日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-社会(   )[   ]
11月27日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-国語(   )[   ]
第7回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

12月4日(日)第7回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

12月11日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-数学(   )[   ]
12月18日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-理科(   )[   ]
12月25日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-英語(   )[   ]
 1月 8日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-社会(   )[   ]
 1月15日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-国語(   )[   ]
第8回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

1月29日(日)第8回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

再来年の入試まで1年と3か月半です。

2015-11-16

Q.E.D.進学塾の中学2年生~北辰テスト年間予定表

Q.E.D.進学塾の中学2年生のAyちゃんは、計画的な学習のできる子です。直近の定期試験である2学期中間試験でもそうでした。

Ayちゃんは、どの教科をいつどれくらい勉強するか学習計画を自ら作成し、そしてその通りに実践しました、Ayちゃんは実行力もある子なのです。

Ayちゃんの学年、すなわち現中2生の北辰テスト年間予定表が塾に郵送されてきました。今週の木曜日、塾長は、Ayちゃんにこの予定表を配布しました。

塾長「(予定表を)冷蔵庫に貼っておくのよ。」
Ayちゃん「はい。」

定期試験のテスト勉強で計画的学習の実績あるAyちゃんのことですから、北辰テストの勉強も同様に進めてくれると塾長は期待しているところです。

塾長は、これから北辰テスト『北辰のかこもん』の年間計画表を作成します。発表は、明日のQ.E.D.日誌にてです。

2015-11-15

Q.E.D.進学塾の小学2年生~英語の先生

Q.E.D.進学塾の小学2年生のAoちゃんは、週に1回キッズ英語の教室に通っています。そして英語教室で習ったことをQ.E.D.進学塾で復習するのです。

Aoちゃん「英語のテキストとワークを持って来たよ。」
塾長「早速音読しよう。」

Aoちゃんは、きれいな発音で音読します。

塾長「上手に読めたね。at の意味は?」
Aoちゃん「忘れた・・・」

日本語訳は苦手なAoちゃんです。

at=で
in=の中に
on=の上に

今週Aoちゃんが英語教室で勉強したのは、上記3つの前置詞でした。

Aoちゃん「3つだからがんばって覚える。」
塾長「えらいねえ。」
Aoちゃん「(小学3年生の)Yちゃんに(前置詞を)教えるんだもん。Aoが先生するんだよ。」

Yちゃんは、一学年下のAoちゃんの面倒をよく見てくれます。九九を教えたり勉強の面倒も。

Aoちゃんは、そんなYちゃんが大好きです。そして、Yちゃんに「先生」することを楽しみにしています。

だからAoちゃんは、Yちゃんに教えてあげることのできる唯一の教科である英語の学習に目一杯注力するのです。

また、YちゃんもAoちゃんが先生をしてくれる英語の時間が大好きなのです。

Yちゃん・Aoちゃん「3教科終わったから遊ぶ。」
塾長「どうぞどうぞ。」

両名は、国数英の3教科を2時間勉強してから遊び始めました。

よく学びよく遊べ。これを実践している両名です。

両名がこれからもずっと仲良く、楽しみながら学力を伸長し続けてくれることを塾長は願っています。

2015-11-14

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

2015-11-13

Q.E.D.進学塾の高校2年生~ピンポイントの質問

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんは、質問の仕方が上手です。どこまでが分かっていて、どこからが分からなくなっているのか、ピンポイントで質問してくるのです。これは、Miちゃんがよく勉強している証左です。

y-y1=a sin 1/b(θ-θ1)

先週、Miちゃんは、三角関数のグラフの移動を質問しました。塾長が上記の式とその意味するところを図解で説明すると、今週月曜日には同じ説明が黒板でできるほど完璧に覚えてきたMiちゃんでした。

そして今週のMiちゃんは、三角方程式の解法を質問し、授業時間中に何とか1問を完答したのでした。

Miちゃん「このページの残りの問題をおうちで全部解いてくる。」

このような学習への積極性が、Miちゃんが高校生になって最も進歩した点なのです。

Miちゃんが10歳から12歳ごろまでは、
塾長「休み時間が終わったよ。勉強に戻ろうね。」
Miちゃん「やだ。やんない。」
こんな会話がたびたび繰り返されたものです。

先週Miちゃんは17歳になりました。7年間のMiちゃんの成長ぶりに拍手している塾長です。

これからちょうど1年後に、Miちゃんは第一校目の大学入試を受験します。Miちゃんが現在の向学心を保って受験勉強に取り組んでほしいと塾長は願っています。

2015-11-12

Q.E.D.進学塾の小学5年生~毎日の漢字学習

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんは、定期的に漢検を受検しています。また、学校の宿題にも漢字は良く出題されます。

そのため、Fちゃんは、漢検対策問題集・学校の漢字ドリルのいずれかを毎日学習しています。漢字を勉強しない日はないのです。

1.漢字の書き順のきまりを学ぶ。
(例)貫くたてぼうは最後に書く。

2.正しい書き順で繰り返し書き取り練習をする。

3.反復練習により書き順を手が覚える。

このような学習法で漢字の書き順を覚えていく子が多いのですが、この手法はFちゃんには不向きのようです。

塾長「たて・ちょんちょんちょん。たて・ちょんちょんちょん。」
Fちゃん「うんうん。」
塾長は「非」の字の書き順をこう教えました。

塾長「ちょんちょんちょんを先に書くと、はみだすことがあるからね。きたない字になっちゃう。」
Fちゃん「なるほど。」

Fちゃんは、文字を美しく書くには、正しい書き順で書くことが必要だと理解したのでした。

また、Fちゃんは「言語のみ」の説明によって物事を理解することを苦手としています。しかし、図や表を見て、視覚的に理解することは得意です。

さらに、Fちゃんの日常生活に密着したこと(たとえば長く習っている習字など)と関連付けができたり、Fちゃんの納得できる理由付けができたりすると、理解の早さも深さも大幅に向上するFちゃんです。

a. 言語と図(または表)を併用する。
b. 理由付けをする。
c. 日常生活との結び付けをする。

これらを組み合わせることが、Fちゃんの学習指導に有効であると塾長は考えています。

2015-11-11

Q.E.D.進学塾の中学3年生~英数のマンツーマン授業

Q.E.D.進学塾の中学3年生のうち、今夜の授業を受講したのはMちゃん一人でした。

本日、他の中3生たちは、校外での学校行事に参加していました。雨の中の移動で濡れた生徒がかぜを引いたり、疲れ果てていたり、そのため今夜の授業に欠席者が続出したのです。

かくしてMちゃんは、期せずして英数のマンツーマン授業を受講することとなりました。

Mちゃん「いっぱい頭を使った。疲れた。」
塾長「よくがんばったね。」
Mちゃん「楽しかった。」

充実感を伴う心地よい疲れだったようです。

塾長「英語の文法の力が大幅アップしてて驚いた。」
Mちゃん「えへへ。夏期講習会からの勉強が効いてる。」

Mちゃんは、確かな手応えを感じています。

埼玉県公立高校入試まで4か月を切りました。

気持ちを常に前向きに保って受験勉強に励み、学力を積み上げて入試本番を迎えたいものです。

2015-11-10

Q.E.D.進学塾の中学1年生~方程式の解法を履修開始

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKくんの通う学校では、数学の2学期中間試験範囲のほぼ全てが「文字式」でした。2学期中間試験に「方程式」が出題されたのは、同単元の導入部分の教科書2ページ分だけだったのです。

となれば、2学期期末試験範囲が「方程式」一色になることは自明です。そのため照準を絞り込んだ試験対策ができるのです。

今夜の数学の授業で、Kくんは「等式の性質」を学習しました。方程式を解くための根幹となる考え方を一から学んだのです。

Kくんの頭の回転は絶好調でした。「等式の性質」を活用する問題をすいすいと解き進めます。

そこで塾長は、Kくんが木曜日に学習する予定だった「移項」を前倒しして、今夜の時間割に組み込みました。

Kくんは、その「移項」も僅か30分で習得してしまいました。Kくんはとても嬉しそうです。

方程式の解法の履修開始早々に、Kくんが「できる」という体感を持てたことは大きな収穫です。

Kくんがこのまま順調に学習を進め、「方程式」を得意単元としてくれること、そして「方程式」のみが試験範囲となる次回期末試験で自己最高得点を取ってくれること、この2つを塾長は期待しているところです。

2015-11-09

Q.E.D.進学塾の臨時休講~8年半に0回

Q.E.D.進学塾は、2007年5月1日に開校しました。塾生第一号は、当時小学5年生のMoちゃんでした。

Moちゃんは、この春に大学入試を突破し、現在大学1年生です。Moちゃん先生としてQ.E.D.進学塾で教鞭を執っています。

月日の流れは早いものです。開校から8年半が経ちました。

その間、一度の臨時休講もなくここまでやって来ることができました。予定外の休塾日、すなわち塾長の病気や怪我による休みが一日もなかったのです。

塾長は、体がきつい日に無理して授業をしたことはありません。塾長は、4年に1度のペースでかぜを引くのですが・・・

寒気がするなどの違和感を覚えると、直ぐに寝ます。すると、翌朝起きたときには完全回復しているのです。

塾長が「臨時休講なし」をこれからも続けて行くためには体力をつけることが不可欠です。

塾長が現在通うフィットネスクラブは、今月いっぱいで閉館します。そこで塾長は、12月から通うクラブを探しているところなのです。

昨日、塾長は、戸田のスポーツクラブの一日体験に行ってきました。最新の設備が整っていて快適な環境でした。

塾長はあと1軒、ララガーデンのスポーツクラブにも行って、一日体験をする予定です。その上で塾長は、12月から通うクラブを決定します。

最適なクラブ選択をする→そこで長く運動を続ける→体力が向上する、このようにして「臨時休講なし」を10年、20年と続けて行きたいと塾長は考えています。

2015-11-08

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日は北辰テスト

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、本日の北辰テストを全員受験します。

毎日の学習で培った学力を、毎週『北辰のかこもん』を解いた練習の成果を、本日の模試にて如何なく発揮してほしいものです。

中3生全員が毎月受験してきた北辰テストは、今日を入れてもあと3回を残すのみとなりました。

本日からちょうど4週間後の北辰テスト(12月6日実施)にて、中3生は「自分は何を学習すべきか」を見つけます。そして各自の学習テーマを冬期講習会で徹底的に勉強して、学力に磨きをかけます。

北辰テストの最終回は、1月31日です。3月2日の埼玉県公立高校入試のちょうど1か月前です。
ここを受験した中3生は、実戦の勘を鈍らせることなく、入試当日を迎えることができるのです。

入試本番まで残すところ4か月を切りました。受験勉強の最終盤戦です。全受験生が自分の第一志望校だけを見つめ、全力でラストスパートをかけるこの時期です。

2015-11-07

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

今日は2名の中3生が登塾して来ます。明日の北辰テストに向けての最後の追い込みです。

昨夜、両名は『北辰のかこもん』の昨年同月号を学習しました。

本日の土曜授業では、『かこもん』から多数の質問が出ることと思います。

質問の全てに答えることは時間的に困難ですから、問題を厳選して授業解説をしたいものです。

今日の授業で取り上げる問題の取捨選択のポイントは2つ、直近5年間の北辰テストでの出題頻度とその配点です。

2015-11-06

Q.E.D.進学塾の中学1年生~2学期中間試験結果

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKくんは、昨夜2学期中間試験の数学の問題・答案・解答を持って登塾して来ました。

塾長は、その試験結果を見て愕然としました。塾長の予想得点との乖離が余りにも大き過ぎたからです。

塾長は、Kくんの通う中学校の生徒を毎年見ています。そのため同中学校の定期試験の問題レベルがどれほどのものか知っています。

また、Kくんは、毎日2問ずつの宿題を決して怠りません。そして塾では毎週4時間の数学の授業を受講しています。

塾長は、宿題と授業とを通して、Kくんの数学の力を推し量ることができます。

つまり、Kくんが現在の学力を以って、同中学校の定期試験問題を解けば、およそ何点を得点することができるのか、塾長は予測を立てやすいのです。

にもかかわらず、Kくんの得点は塾長の予想を3割も下回っていました。これは、誤差の範囲を超えています。

塾長は、Kくんの数学の答案をつぶさに見ました。一部に書き方のおかしい点が見つかりましたが、概ねきちんとした答え方をしてありました。

次に、Kくんの問題用紙を見ると・・・

Kくんが狭いスペースに無理やり小さい字で、しかも途中式を省略しながら計算した痕跡が発見されました。

これでは正しい答えを導出できるはずがありません。

そこで塾長は、昨夜のKくんの授業予定を急きょ変更し、極めて実戦的な「テスト対策」を指導しました。

Kくんの数学の先生が作成する定期試験の問題用紙は、問題と問題の間隔が狭く、そのスペースで計算を済ますことは困難です。

しかしながら、解答用紙の裏面はまるまる白紙です。また、問題用紙の4分の1(裏面の右半分)には何も書かれていません。これらの広大なスペースを活用しない手はないのです。

それなのに、そのスペースは白いまま残されていて、Kくんがそこで計算をした形跡はありませんでした。

塾長「解答用紙のここを谷折りにしてごらん。そしたら計算スペースができるよね。しかも、計算結果が出る一行前までここで計算して、すぐ隣の解答欄に答えを書けば一行の無駄もないよね。」
Kくん「ほんとだ。」

【答案作成例】
問題用紙→『x=-3のとき、5x-7の式の値を求めよ。』
谷折りでできた計算スペース→「5(-3)-7=-15-7=-(15+7)。」
計算スペースのすぐ隣の解答欄→「-22。」
【作成例終わり】

答案を作成する際、時間と空間はトレードオフの関係にあります。空間の活用の上手い子は、計算時間を短縮できて、しかも正確性が向上するのです。

塾長「今日習ったばかりの『答案作成術』をおうちで練習しておいで。大問3と大問4の問題だけね。一日一問ずつでいいから。」
Kくん「はい。」
塾長「技を習ったら、練習で定着させること。サッカーと一緒ね。」
Kくん「練習してきます。」

サッカー部のKくんは、直ぐに合点がいったようです。素直な子は必ず伸びます。

Kくんが昨夜習ったばかりの技を使いこなし、2学期期末試験で数学の得点の大幅な上積みをしてくれることを、塾長は願ってやみません。

2015-11-05

Q.E.D.進学塾の小学2年生~4年生の漢字を履修開始

Q.E.D.進学塾の小学2年生のAちゃんは、10月25日(日)に漢検8級を受検しました。漢検8級の試験範囲は小学3年生の3学期までです。

漢検の級と小学校の学年の和は11になります。
上記の例ならば、
級+学年=8+3=11です。

Aちゃんは、自己採点の結果、8級に合格している公算が大きく、そこで合格発表を待たずして7級の勉強を始めることにしました。Aちゃんは、小学2年生にして4年生の漢字を履修開始したのです。

使用教材は、これまでと同様のシリーズを採択しました。 『漢字学習ステップ-漢検7級』です。
Aちゃんは、昨日から同書を学習しています。

Aちゃん「0.5ページでいい?」
塾長「1ページできない?」
Aちゃん「だってこれ見てよ。字が難しいし回数も多いんだよ。」
塾長「0.5ページでいいよ。」

7級の教材の文字は、8級よりも2割ほど小さくなっています。

1-0.2=0.8
0.8×0.8=0.64
1÷0.64=1.56
1.56-1=0.56

そのため、1ページ当たりの文字数が6割近くも増えているのです。

7級の教材の一文字目の漢字は「愛」でした。4年生の漢字には字画の多い字が多々あるのです。

文字数が6割増えて、漢字の難易度も上がり、学習の負荷は倍になっていることでしょう。

小学2年生が4年生の漢字を学習することの大変さを考慮して、「漢字をびっしり書く」のページに限り、1日の学習量を0.5ページにしました。

塾長「ほかのページは1日1ページ勉強するのよ。」
Aちゃん「うん。いいよ。」

これでAちゃんの漢字の学習ペースが決定しました。

2015-11-04

Q.E.D.進学塾の中学3年生~北辰テスト12月号を本日申し込み

Q.E.D.進学塾の中学3年生の全員が、毎月北辰テストを会場受験しています。また、そのための練習として『北辰のかこもん』を毎週1教科ずつを自宅受験することも欠かしません。

0.日々の学習
1.北辰のかこもん
2.北辰テスト
3.埼玉県公立高校入試

陸上部ならば3.の大会ための予選が2.であり、2.のための校内記録会が1.であり、1.で記録を出すための練習が0.でしょう。

基礎練習から実戦練習までをひとつひとつ積み上げてこそ、大一番で栄光をつかめるというものです。第一志望校合格という大目標に向かって、毎日勉学に勤しむ受験生に拍手です。

さて、今夜塾長は、北辰テスト12月号の受験申し込み書を北辰図書に郵送しました。投函時刻は19時でした。

12月号の申し込み書の受付は明日からです。塾長が今夜投函した郵便物は、受付初日の明日の朝一番に北辰図書へ届くことでしょう。

その前に、11月8日(日)に北辰テスト11月号が実施されます。明日からの3日間、すなわち木・金・土で『北辰のかこもん』の最終チェックをして、日曜日に備えたいところです。

2015-11-03

Q.E.D.進学塾の休講日~本日は文化の日

Q.E.D.進学塾の休講日は日・祝です。塾の開校日から現在までの8年半、ずっと変わらない休講日です。本日は文化の日のためお休みでした。

塾長は、塾生に「カレンダーの赤い日がお休みよ。」と説明しています。この表現だと小学校低学年の児童でも一回で理解してくれるのです。

今夜、中学3年生のKiちゃんのお母さまから塾に電話がありました。

お母さま「Kiは今日お休みします。」
塾長「今日は文化の日なので休塾日ですよ。」
お母さま「あら。お休みのところすみませんでした。」
塾長「いえいえ。私が昨日Kiちゃんに『また明日。』と言ってしまったせいだと思います。」

塾長は、お休みの日を楽しみにしていますが、授業のある日はもっと楽しみです。そのため祝日に対する執着が薄いのです。日曜日は、前日に土曜授業あるので気づきます。しかし、祝日はうっかり忘れることが多々です。

さて、今日塾長は、フィットネスクラブに行ってきました。現在塾長が通っているクラブは今月いっぱいで閉館するので、余っていた招待券の最後の一枚を急いで使い切ったのです。

今月中に次のクラブを探さなければ・・・

塾長は先月5クラブを見学、うち2つを消去して、残る候補は3つです。この3クラブから最終的に1つに絞らなくてはなりません。

一日体験×3クラブ=3日。これで決めます。

2015-11-02

Q.E.D.進学塾の中学3年生~私立と公立の高校入試問題

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃんは、今日一番乗りで登塾して来ました。

塾長「早く来てえらいねえ。今日は何から勉強したい?」
Nちゃん「私立高校の入試過去問題です。」

Nちゃんは、国語の入試問題を50分で解き終わると直ぐに質問をしました。文法問題でした。

私立高校の入試問題には、独自性の強い問題が散見する一方、公立高校の入試問題と大差ない問題も数多く見受けられます。

今夜、Nちゃんが質問してきたのは、後者の型の問題でした。

Nちゃんと同級生のKiちゃんは、塾長がまさに授業解説を始めんとするその時にタイミングよく登塾して来ました。

塾長「Kiちゃんはこの問題を解けるかな?」
Kiちゃん「・・・分かりません。」

そこでKiちゃんは、Nちゃんと一緒に国語の授業を受講しました。両名とも楽しそうでした。

今夜の国語の授業のように、Nちゃんが質問した問題の授業解説をKiちゃんも一緒に受講すること(またはその逆)は、今後も度々あるでしょう。

両名の志望校こそ異なるものの、埼玉県公立高校入試問題は県内全受験生に共通です。

私立高校の入試過去問題であっても、公立高校に近い型の設問については、「共に学ぶ」機会をできるだけ多く設けたいと、塾長は考えているところです。

そう考える理由は、授業の時間効率が良いこと、そして何より受験生が楽しく受講してくれること、この二点です。

2015-11-01

Q.E.D.進学塾の高校2年生~土曜授業をマンツーマンで

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんは、昨日の土曜授業の唯一の出席者でした。昨日はハロウィンパーティーだったり、音楽会だったりで、登塾できない塾生が多数だったのです。

Miちゃんは数学の時間にベクトルの1次独立を学習しました。もちろんマンツーマン授業です。

→a = k→b + l→c (→bと→cは平行でない。)
px + qy = r (pとqの積は0でない。)

上の式(1次独立)と下の式(1次関数)は、非常によく似た形をしています。実は同じことを言っているからです。あまり詳しく書くと長くなるので、この日誌に書くのは割愛しますが。

マンツーマン授業のいいところは、このような長い話でも時間を気にせずゆっくり説明できるところです。

塾生がひとりしかいない日は、まとまった時間を要する話(もちろん勉強の)をする好機です。

Miちゃんは、休み時間に勉強に関係のない話をたくさんしてくれました。特にゲームの話を詳しく。

Miちゃんがゲームについてあまりに熱く語るので、塾長は心配になって尋ねました。
塾長「まさか課金ガチャを回したりしてないよね?」

Miちゃん「無課金だよ。一円も使ってない。」
これを聞いてほっと一安心の塾長でした。

国公立大の推薦入試はちょうど一年後、その他の大学入試はもっと先です。高2・高3生にとって大学受験は、大人が思う以上に長丁場の戦いなのです。

Miちゃんが上手に息抜きをしながら、長丁場を最後まで走り切ってくれることを塾長は願っています。