2014-03-31

Q.E.D.進学塾の新小学4年生・1年生~漢字の学び方

Q.E.D.進学塾の新小学4年生のFちゃんと新小学2年生のYちゃんの姉妹は、6月22日(日)に漢検を受験します。それに備えて姉妹は漢検対策問題集である『漢字学習ステップ』を学習中です。

先週の土曜授業と今日の授業で塾長は姉妹に同問題集の使い方を詳細に説明しました。
1.漢字の音読みと訓読みを覚えること。
2.正しい書き順で漢字が書けること。
3.漢字を使った語彙を増やすこと。
この3つの目標を達成するには問題集をどのように学習すればよいかの説明です。

特に注意が必要なのは書き取りです。最初に間違った書き順を書いてしまうと、それを手と頭が覚えてしまいます。書き取り練習は常に正しい筆順で行いたいものです。

一文字書くごとに音読みと訓読みとを声に出して読み上げます。この反復練習で読みと書きの双方が定着して行くのです。また、読み書きの定着は次の段階の語彙の学習を支えます。

姉妹はそれぞれのノートに「学習の手順」を書き取りました。塾長は姉妹がそれに沿って学習を進められているかに留意します。

お姉さんのFちゃんですら4年生になったばかりです。手順通り学習することはそう簡単ではないでしょう。塾長は「できなくて当然。」の気持ちで根気よく指導して行くつもりです。

一度に多くを求めすぎてはいけません。せっかく楽しく学習している姉妹を勉強嫌いにしてしまっては元も子もないからです。一歩一歩着実に前に進んで行きたいものです。

2014-03-30

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~明日英検を申し込み

Q.E.D.進学塾の塾生の全塾生は各種検定試験を受験しています。小学生は漢検を、中高生は漢検英検の両方を受験しているのです。

塾生たちは検定試験の勉強を毎日続けています。これは学習のリズムを生み出すのに有効です。また、目の前の試験に合格することが、塾生たちの学習目標のひとつとなっています。
つまり検定試験は塾生たちが明確な目標を持った学習を毎日続けることに寄与しているのです。

明日の3月31日(月)に新中学2年生のKちゃんとNくんと塾長との3名で、塾からいちばん近い書店に英検の申し込みに行ってきます。書店もうでに要する時間はわずか30分です。近所に書店があって助かっています。

塾長が書籍を購入するついでに中学生の英検申し込みを済ませてしまえば手っ取り早いのですが、それでも毎回塾生を伴って申し込みに行っています。塾生が手ずから申し込み書を記入することで、「これから自分が英検を受験するんだ。」と言う意識を塾生に強く持ってもらうためです。

Q.E.D.進学塾の英語の授業で普段使用している英文法書です。
1.『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
2.『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』

現在Kちゃんは2.をNくんは1.をそれぞれ学習中です。これから両名が受験する英検の受験級の試験範囲と、『みるみる』に掲載されている文法事項とはぴったり合致します。そのことを塾長は両名に繰り返し伝えました。両名は「英検の試験範囲を今勉強している。」と分かっています。そして英語の授業を真剣に受講しています。

両名が英検と言う目の前の目標に向かって日々学習を重ねながら、英語の学力を伸長してくれることを塾長は期待しています。

2014-03-29

Q.E.D.進学塾の新高校1年生~本日の土曜授業から復帰

Q.E.D.進学塾の新高校1年生のSちゃんは本日の土曜授業に参加しました。Sちゃんの「授業」としての登塾は3日(月)夜の面接試験の練習以来でしたが、3月中に塾にちょくちょく遊びに来てくれていたので、久しぶりの感はまったくありませんでした。

Sちゃんは3月3日(月)と4日(火)の両日に埼玉県公立高校入試の学科試験と面接試験を受験し、第一志望校に見事合格しました。

Sちゃんがこれから通う高校からは大量の春期課題が出題されています。Sちゃんは土曜授業でそれを学習しました。宿題を多く抱えていてもSちゃんは嬉しそうでした。「どうしても行きたかった高校」にこれから通える喜びに満ち溢れていました。

1.『高校新演習 英文法』
2.『高校新演習 数学Ⅰ』
3.『高校新演習 数学A』
4.『高校新演習 古文』
Sちゃんはこの4冊を既に持っています。

塾長「高校の問題集を学習するのは宿題を終えてからだよね。」
Sちゃん「もちろん。」
今はそれどころではないSちゃんです(笑)

Sちゃんは高校受験以前から「高校ではできる自分でいたい。」とよく言っていました。中学時代前半に勉強が分からない苦しみを、後半に勉強が分かる喜びを、この両方を味わっているSちゃんならではの本心からの言葉です。

Sちゃんは帰宅時に「今日楽しかった。」と言ってくれました。これからもそう言ってもらえるように、塾長は今の教室の雰囲気を大切にして行きます。楽しく学びながら学力を伸ばすのが理想形です。

2014-03-28

Q.E.D.進学塾の新小学4年生・1年生~漢検対策問題集

Q.E.D.進学塾の新小学4年生のFちゃんと新小学2年生のYちゃんの姉妹は、6月22日(日)に漢検を受験します。

姉妹の今回の受験級の試験範囲(≒配当漢字)は、姉妹が現学年(小3・小1)までに習った漢字です。姉妹は既習漢字をとてもよく覚えています。姉妹はこれまで『成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版』で満点を連発してきました。

同問題集は、出題形式も配点も試験本番そっくりの問題集です。塾長は姉妹が6月の試験に合格することを確信し、ひとつ上の級の学習を開始することにしました。

上位級の対策問題集は『漢字学習ステップ』です。同書の各ステップの最初のページには、そのステップで学習する漢字の一覧と詳しい説明が掲載されています。未習漢字を一文字一文字ていねいに学習するのに適した問題集です。

ここで一つ問題が生じます。「一覧」を見ながらこの問題集を解くとほぼ確実に満点が取れてしまうのです。

そこで塾長は今日Fちゃんに次のように指示しました。
1.自力で解けた問題には赤丸を付ける。
2.一覧を見て解けた問題には青丸を付ける。
試験前に復習をする際には、この青丸の問題を集中学習するのです。

姉妹がそろう明日の土曜授業で、塾長はもう少し詳しい説明をする予定です。
1.一覧を見ないで問題を解く。
2.解答を見て1.に赤丸を付ける。
3.2.で正答できなかった書き取り問題は【一覧】を見て正しく書く。
(書き取り問題の外は解答を見て正しく書く。)
4.2.に青丸を付ける。
やや小さめの解答の文字を児童が見誤るおそれがあるからです。

最初に間違って覚えてしまったものを、もう一度正しく覚え直すのは大変です。覚え直してから時間が経過すると、また最初の間違いに戻ってしまうこともあります。それだけ初期刷り込みが強いということなのでしょう。

細部にまで気を配り、初手から正着を指したいものです。これは漢字学習のみならず、全ての教科の学習に共通することだと塾長は考えています。

2014-03-27

Q.E.D.進学塾の春期講習会~本日より春休み

Q.E.D.進学塾の塾生のうち公立校に通う子たちの春休みは今日からです。
普段は19時に登塾している新中学2年生のKちゃんが、今日は17時に登塾してきました。

Kちゃん「今日は(午後)7時に帰るね。」
塾長「それなら英語を先にやろうね。」

いつもと違う時間帯の授業は学習のリズムを狂わせやすいのです。そのことを危惧した塾長は、Kちゃんにとって最も負荷の大きい英語を、1時間目に勉強してもらうことにしました。

今日から春休みに入ったことで緩んでいたKちゃんの表情が、「英語」と聞いた途端にいくぶん引き締まったので、時間割変更の作戦成功です。

旧学年の復習に新学年の予習に大切な春休みです。小さなことにも気を配り、学習効果を最大化したいと塾長は考えています。

新高校1年生のMiちゃんの予習教材(主要3教科=英語・数学・国語)は次の4冊です。
1.『高校英語救急演習』
2.『高校新演習 数学Ⅰ』
3.『高校新演習 数学A』
4.『高校新演習 古文』

今日Miちゃんは1.『高校英語』を50ページまで履修完了しました。しかし2.3.4.は未習です。Miちゃんが学校の大量の春期課題に追われていたからです。

その春期課題が仕上がり間近です。Miちゃんは宿題が終わり次第2.3.4.を学習開始予定です。Miちゃんが高校入学後も好成績であるために、十二分な準備をしておきたいこの春休みです。

2014-03-26

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~本日は三者面談

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のAyちゃんとそのお母さまと塾長との三者面談を、本日午後1時から2時までの1時間に渡って実施しました。面談の主題はこれからの学習の進め方についてでした。

【国語】
1.『漢字学習ステップ』
2.『成美堂出版 本試験型 漢字検定4級試験問題集 ’15年版』
3.2.の解答用紙×16回分。

【数学】
4.逆引き九九プリント

【英語】
5.アルファベット(大文字)
6.アルファベット(小文字)
7.アルファベット(フォニックス)

塾長はAyちゃんに上記7点を配布して、各教材の使い方を説明しました。Ayちゃんはノートを取りながら熱心に聞いていました。

中学入学から5月の1学期中間試験までは、学校の授業内容がさほど難しくない時期です。またこの時期の1年生は部活動の練習も軽めです。つまり文武両道において負荷が小さいと言えるでしょう。

中1生にとってはまだ余裕のあるこの時に勉強の貯金をどれだけ作れるかが、1学期期末試験の成績、ひいては1学期の通知票成績を大きく左右します。

Ayちゃんが中学校での学習に必要な「読み」「書き」「そろばん」の基礎学力を早期に身に着け、中学生活のスタートダッシュを順調に切ってほしいと塾長は願っています。

2014-03-25

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~帰宅時に「行ってきます。」

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のKちゃんは、月曜日から土曜日まで毎日通塾しています。とてもよく勉強する子です。

昨夜Kちゃんが塾からの帰宅時に思わず発した言葉は「行ってきます。」でした。Kちゃんにとって塾はすっかり「第二の家」となっているようです。

Kちゃんがよく懐いているのが新高校1年生のMiちゃんです。そのMiちゃんも「ただいま。」と言いながら塾の玄関を開けたことがあります。

塾に長く通っている子たちにとって、塾は生活の一部に完全に組み込まれているのです。このことは学習のリズムという観点から好ましいことだと塾長は考えています。

今夜のKちゃんは普段通りの塾の勉強のあとに学校の宿題を学習していました。Kちゃんに限らず、塾生たちは学校の宿題をできるだけ塾で終わらせて帰ろうとします。その理由は「分からない問題があっても直ぐ質問できるから。」「家で勉強したくないから。」など各人各様です。

明後日から春休みです。新高校3年生のMoちゃんや新高校1年生のMiちゃんとSちゃんの3名は、特に多量の春期課題を抱えているようです。宿題を早々に片付け、次の学年の予習をしてから、準備万端新学期を迎えてほしいものです。

2014-03-24

Q.E.D.進学塾の全塾生~各種検定試験を受験(2)

Q.E.D.進学塾の全塾生は各種検定試験を受験しています。小学生は漢検を、中高生は漢検英検の両方を、それぞれ受験しているのです。
本日のQ.E.D.日誌は漢検についてです。

(1)『成美堂出版 本試験型 漢字検定・各級試験問題集 ’15年版』
漢検の試験本番そっくりの問題集です。
1回分が試験時間と同じ60分です。この16回分が1冊に収録されています。出題傾向や配点も試験本番同様の構成です。実戦力強化に最適です。

また、同書の6ページがちょうど1回分となるようにページ割りされています。
塾生たちは月曜日から土曜日まで毎日1ページずつ学習しています。つまり毎週1回分ずつ学習しているのです。
塾生にとって「今日どこを勉強するのか」が分かり易いのも特長です。

(2)『漢字学習ステップ』
未習漢字を新たに習得するのに最適です。
同書の帯に『一字一字を着実に。』と記載されています。その文言のとおり、新出漢字の一文字一文字について、1.漢字、2.音読み、3.訓読み、4.総画数、5.部首、6.部首名、7.漢字も持つ意味8.用例、9.筆順の9つが掲載されています。

塾生が自分の学年よりも上の級を受験する際、すなわち学校でまだ習っていない漢字を新たに学習するのに向いているのが同書です。
学年と受験級の相関は各級の程度と出題内容に一覧表が載っています。

昨日の休塾日に塾長は書店に行き、(2)の『漢字学習ステップ』を3冊購入してきました。
新中学1年生のAyちゃん、新小学4年生のFちゃん、新小学2年生のYちゃんの3名用です。
3名が学校での未習漢字をこれから学習するからです。

塾生たちが各自にとって最も勉強しやすい教材で順調に学習を進め、文字力と語彙力の両方を伸長してほしいものです。

2014-03-23

Q.E.D.進学塾の休塾日~本日はお買いものデー

Q.E.D.進学塾の休塾日はカレンダーの赤い日、すなわち日曜日と祝日です。

9日後には消費税が8%に引き上げられます。この3月は消費税5%の最終月、すなわち増税前の駆け込み需要の月です。殊に最後の1週間は各店頭の商品が品薄になるやも知れません。

というわけで塾長は本日の休塾日を利用して、4軒のお店でお買い物をしてきました。3軒目のお店では、Hちゃんのご両親に偶然出会いました。

1軒目=ヤオコー・・・炭酸飲料(主な消費者=Kちゃん)。
2軒目=マツモトキヨシ・・・オレオ(主な消費者=Miちゃん)、クリネックス、トイレットペーパー。
3軒目=OKストア・・・たらみフルーツゼリーどっさり(主な消費者=Fちゃん=桃ゼリー)。
4軒目=文教堂・・・漢検受験用問題集『漢字学習ステップ』×3冊(Ayちゃん・Fちゃん・Yちゃん用)。
塾生の喜ぶ顔を思い浮かべながらのお買い物は楽しいものです。

塾長は塾生たちがずっと笑顔でいてほしいと願っています。食べたり飲んだり遊んだりするのは今の笑顔のため、一生懸命勉強するのは将来の笑顔のためです。

楽しい気持ちは脳を活性化させます。楽しく学んでこそ高い学習効果が期待できるのです。

2014-03-22

Q.E.D.進学塾の土曜授業~6名の塾生が受講

Q.E.D.進学塾の土曜授業は毎週14時から17時までの3時間授業です。

本日は小学生4名、中学生1名、高校生1名、計6名の塾生が受講しました。小さい教室なので6人が座ればほぼ満席です。6名も受講する時間は平日にありません。土曜授業ならではです。

新小学6年生Hちゃん「(登塾して直ぐ)Miちゃんだあ。」
新高校1年生Miちゃん「やあ。」
Hちゃん「Miちゃんは毎日来てるよね。」
Miちゃん「そうだよ。」
塾長「Hちゃんも(入試半年前となる)夏から毎日来るのよ。」
Hちゃん「はい。」
Hちゃん「ところでこの漫画のね、」
塾長「はいはい。その話は休み時間ね。勉強を始めるよ。」
Hちゃん「はあい。」
活気ある教室は楽しいものです。

塾長はHちゃんの学習量を徐々に増やしています。今週の木曜日まで1授業2ページだった理科・社会を、今日から3ページに増やしました。Hちゃんは中学受験用問題集を学習することに大分慣れてきたようです。3ページを無理なく学習することができました。

一方、国語と算数はまだ基本問題集を解いているHちゃんです。もう少し基礎固めが必要と塾長が判断しているからです。夏には国語・算数も中学受験用問題集に切り替えます。

塾長はHちゃんの学習の強度を徐々に上げて行く計画です。Hちゃんが「苦しい。」と感じることなく、自然体のまま中学入試を突破してくれるのが理想形と考えている塾長です。

2014-03-21

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~本日より英数の新教材

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のNくんは昨夜、英数の1年生教材を履修完了しました。

(1)『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
(2)『アポロン数学-中1』

Nくんが入塾したのは昨年の12月初旬のことです。それからNくんは上記の2冊をそれぞれ2ページずつ毎日学習しました。

(3)『成美堂出版 本試験型 漢字検定4級試験問題集 ’15年版』
一方、こちらは毎日1ページずつです。

Nくんは英数国の主要3教科の合計5ページずつを毎日欠かさず勉強しました。Nくんは元日でさえもこの5ページを学習していたのです。本当にえらい子です。

Nくんの弛まぬ努力は結果に表れました。Nくんは3月2日(日)の北辰テストで素晴らしい成績を修めてくれたのです。Nくんが今後も変わらず学習を継続してくれることを塾長は願っています。

今日からNくんは、
(3)『成美堂出版 本試験型 漢字検定4級試験問題集 ’15年版』
(4)『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
(5)『アポロン数学-中1』
の3冊を毎日1ページずつ、計3ページずつ学習します。
(3)は継続学習教材、(1)(2)は新規教材です。

Nくん「英数は2ページずつじゃないの?」
塾長「1ページずつよ。」
Nくん「やったあ。」
両手を挙げて大喜びのNくんでした。

塾長「Nくんは英数の1年分を4か月足らずで勉強したのよ。よくがんばったね。」
Nくん「うん。」
塾長「何倍速?」
Nくん「・・・・・」
塾長「1年=12か月だから・・・」
Nくん「3倍速だ。」
塾長「正解。大急ぎだから毎日2ページだったのよ。」
Nくん「そういうことかあ。」

Nくんはこの3連休ずっと試合があるそうです。クラブチームでのサッカー、学校の部活でのサッカー、英数国の宿題3ページずつ、文武両道に励むNくんは立派です。

2年生の学習内容は、1年生のそれと比べて一段と難しくなります。Nくんは2年生の新学期を迎える前に1年生の英数の問題集を仕上げたので、2年1学期からの学校授業について行くのが容易になるでしょう。Nくんの1学期の中間テスト成績を楽しみにしている塾長です。

2014-03-20

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~数学も中2教材へ

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のKちゃんは、明後日の土曜授業から数学の新教材を履修開始します。

(1)『アポロン数学-中2』
同書の巻頭の8ページは中学1年生での履修事項の復習ページです。

Kちゃん「やった。簡単だ。」
塾長「少しでも怪しいところは丁寧に復習しておこう。」
塾長「中1範囲を万全にして、安心して中2範囲に進もうね。」
Kちゃん「うん。」

今のところ中1数学に大きな穴の見つかっていないKちゃんです。あとは小さな穴を埋める学習です。来週いっぱいで中1範囲のおさらいを終えて、再来週から『アポロン数学-中2』の第一章を学習開始予定です。

(2)『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』
(3)『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』

Kちゃんは今夜の授業で『みるみる中2』の129ページを学習しました。同書の残すところは30ページなので、来月中にはこの1冊を履修完了することでしょう。4月末もしくは5月の頭から『みるみる中3』を学習開始です。

Kちゃんは月曜日から土曜日までの週6日、毎日欠かさず通塾しています。とても勉強熱心な子です。そしてその努力が成績に表れています。2年生になってもこのペースを崩さず、学習を継続してほしいものです。

2014-03-19

Q.E.D.進学塾の小学生3年生と1年生~国語も算数も姉妹で学習

Q.E.D.進学塾の小学生3年生のFちゃんと1年生のYちゃんは仲良し姉妹です。

(1)成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版
(2)成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版

姉妹は6月22日(日)の漢検受験に向けて上記2冊を学習中です。姉妹の学年が3年生と1年生なので受験級も2学年差なのです。

妹のYちゃんは今週から9級の学習を開始しました。9級は主として小学2年生で習う漢字が出題範囲です。(9級の配当漢字≒小2履修漢字。)Yちゃんは学校でまだ習っていない漢字が続出しているため相当苦戦しています。

そこに助け舟を出してくれたのが姉のFちゃんです。
Fちゃん「右が音読み、左は訓読み、さてどっちで読む?」
Yちゃん「こっち。」
Fちゃん「正解。」
教え上手なFちゃんです。

塾長は漢字学習の際に必ず音読み・訓読みの両方を教えます。どちらが音でどちらが訓なのか識別できるようになったFちゃんは、それをYちゃんに伝授しているのです。教えているときのYちゃんは得意そうでかつ楽しそうです。

今夜の授業では音訓のどちらか一方が難しい漢字がいくつもありました。そこで塾長は先回りをしてYちゃんに読み方を教えていました。

それを見たFちゃんは不満そうです。「自分の活躍の場を奪われた。」と感じたのかもしれません。
Fちゃんの楽しみを奪ってはいけないと反省した塾長でした。

1.FちゃんがYちゃんのテキストに音読みをカタカナで、訓読みをひらがなで記入する。
2.1.に誤りがないか塾長が点検する。
3.Yちゃんがテキストを見て正しい読み方を覚える。

このような三段階を踏めば、Fちゃんが教えることを楽しめて、かつYちゃんが正確な読みを覚えることができます。早速明後日の土曜授業から実践です。

一方、算数でも姉妹が共同作業で学習している教材があります。九九のプリントです。妹のYちゃんが順引き(例:5×5→25)を学習し、姉のFちゃんは逆引き(25→5×5)を学習しているのです。

黙々と一人で学習するのはあまり楽しいことではありません。ときには共同学習をすることがよいアクセントになります。一部の教材を姉妹がともに学ぶことで、二人が飽きずに学習を継続してくれればと塾長は考えています。

2014-03-18

Q.E.D.進学塾の中学1年生用教材~副教材も準備完了

Q.E.D.進学塾が現在採択している中学1年生用の主教材は次の7冊です。

(1)『アポロン数学-中1』
(2)『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
(3)『中学 必修テキスト 英語-中1 東京書籍準拠版』
(4)『成美堂出版 本試験型 漢字検定4級試験問題集 ’15年版』
(5)『みるみるわかる 理科の要点-中1』
(6)『中学 必修テキスト 地理 帝国書院準拠版』
(7)『中学 必修テキスト 歴史 東京書籍準拠版』

塾長は昨夜20時半に上記の7冊を発注しました。
新中学1年生のAyちゃん用の教材です。

今朝方、発注を受けた出版社から塾長に「(4)漢検の問題集のみ取り扱いがありません。」との連絡が入りました。そこで塾長は本日、当該問題集1冊を書店にて購入しました。

(8)漢検問題集の解答用紙『コピーしてお使いください。』のページ×16回分。
(9)逆引き九九。
(10)アルファベット(大文字)。
(11)アルファベット(小文字)。
(12)アルファベット(フォニックス)。

そして上記の(8)~(12)を作成しました。これで副教材も準備完了です。
あとは(1)から(7)までの主教材のうち、(4)を除く6冊の到着を待つばかりです。

その6冊が届いたのち、塾長は(1)~(12)の効果的な学習法について、Ayちゃんとお母さまに説明する予定です。「(1)~(12)をすべて学習する。」では時間的に無理があるからです。

どのページをどのように学習すべきかはもとより、学習の優先順位についても明示したいと塾長は考えているところです。

2014-03-17

Q.E.D.進学塾の2014年度教材~本日追加発注

Q.E.D.進学塾では毎年1月末にその年の採択教材を確定させています。
今年は1月30日に採択教材2014年度版を決定し、即日発注しました。

(1)『アポロン数学-中1』
(2)『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』
(3)『中学 必修テキスト 英語-中1 東京書籍準拠版』
(4)『成美堂出版 本試験型 漢字検定4級試験問題集 ’15年版』
(5)『みるみるわかる 理科の要点-中1』
(6)『中学 必修テキスト 地理 帝国書院準拠版』
(7)『中学 必修テキスト 歴史 東京書籍準拠版』

そして今夜20時半に上記の7冊を追加発注しました。
いずれも現在小学6年生のAyちゃんが使用する、新中学1年生用の教材です。

Kちゃんは塾長が発注書を記入するところを見ていました。

Kちゃん「必修テキストの英語も注文しておいたほうがいいよ。」
Kちゃん「定期試験前に大活躍してくれるから。」
塾長「うん。そうするね。」

塾長はKちゃんからの助言を受け、既に記入していた6冊に『必修テキスト-英語-中1』1冊を書き加え、計7冊を発注したのでした。

塾生たちは現在学習中の問題集について様々な意見や感想を塾長に話してくれます。塾長はそれを聞いて毎年、採択教材の微修正や改編を行っています。塾生の意見のおかげで一昨年よりも昨年、昨年よりも今年と、より学習効果の高い問題集を採択できているのです。

塾長は問題集を選択する際、問題80%・解答10%・解説10%で評価して選んでいます。問題そのものの質を最重要視しているのです。一方、塾生の問題集の評価基準は塾長とは異なり、「勉強しやすさ」が第一です。

塾長からのトップダウンと塾生からのボトムアップとの双方向の往復を経て、間違いのない問題集選びをしたいものです。

2014-03-16

Q.E.D.進学塾の卒塾生~明日は三者面談

Q.E.D.進学塾の卒塾生のCくんは、本日三者面談を予定していました。しかし高校の制服の採寸に存外時間がかかってしまったので、三者面談を明日に延期しました。

新しい制服に身を包み、新しい鞄を手に高校に通えば、自ずと学習意欲が湧いてくることでしょう。この新鮮な気持ちを忘れず、三年間継続して勉学に勤しんでほしいものです。初心忘るべからずです。

明日の三者面談の主題は今後の進路です。これから高校に進学するという時期に、高校での勉強やその先の大学進学について考えているのは、気持ちが前に向かっている証拠です。

(1)附属高校から大学へ内部進学する。
(2)高校から推薦をもらう。
(3)大学入試センター試験を突破する。
(4)(3)以外の入試、すなわち大学の独自入試を突破する。
大学へ進学するには大きく分けて上記の4つがあります。

新高校3年生のMoちゃんは、既に第一志望の大学を決めています。Moちゃんはまず(2)の推薦を狙って学校の定期試験の勉強をがんばっています。万一推薦で合格できなくても、同じ大学を(3)のセンター試験受験にて再チャレンジすると心に決めて、大学入試センター試験の対策問題集を毎日学習しているMoちゃんです。

塾長は、CくんにもMoちゃんのような「路線を2本以上」用意した大学受験を勧めようと考えているところです。複数の狙いを持つことで、視野も選択の幅も広がるのです。

塾長は、Cくんがこれから通う高校の大学進学実績について分析しました。その中には塾長の推奨したい大学名も数校あります。塾長はCくんに具体的な大学名とともに、そこに進学するにはこれからどのような勉強をすればよいのか、明日詳細に話すつもりです。

Cくんが目標を持って充実した高校生活を送ってくれることを塾長は願ってやみません。

2014-03-15

Q.E.D.進学塾の全塾生~各種検定試験を受験

Q.E.D.進学塾の全塾生は各種検定試験を受験しています。小学生は漢検を、中高生は漢検英検の両方を、それぞれ受験しているのです。

昨夜塾長は書店に行き、漢検の受験者登録と受験料の払い込みを済ませてきました。このあと申し込み書を郵送して受験申し込みが完了します。

漢検を受験する意義の第一は、塾生の国語力を向上させることにあります。漢検の勉強をすることは文字力と語彙力を強化します。そしてこれらの力は国語力に直結します。

国語は全ての教科の要です。英語であってもその授業説明は日本語で行われるのですから、学校や塾の授業内容を理解するのに国語力は不可欠です。すなわち国語力を引き上げることは全ての教科の底上げとなるのです。

漢検を受験する意義の第二は、学習のペースメーカーとしての役割にあります。漢検は年に3回、ほぼ4か月おきに実施されます。6月・10月・2月がその受験月です。これが年間の学習計画を組む上で重要な役割を担っているのです。

Q.E.D.進学塾では各級の漢検対策問題集に成美堂出版 本試験型 漢字検定試験問題集 ’15年版を採択しています。同書は漢検の試験本番そっくりに構成されています。その1回分が試験時間と同じく制限時間60分で、1回分=6ページです。

塾生たちはその6ページを月曜日から土曜日まで毎日1ページずつ学習しています。1日の学習時間は、60分÷6日=10分/日です。

これが塾生たちにとって勉強しやすいのでしょう。小中学生の全塾生は登塾すると直ぐに漢検の勉強を始めます。漢検の学習は1日の学習のリズムを生み出す役目をも担っています。

塾長は「読み書きそろばん」を学習の柱と考え最重要視しています。漢検の勉強は塾生の「読み書き」の力を鍛えます。塾長はそれに加えて語彙力の強化をも図り、分からない言葉は辞書を引くよう指導しています。

Kちゃん「(辞書で)『遺漏』を引いたんだけど、辞書の説明が難しい。」
塾長「『うっかり』という意味よ。」
Kちゃん「そっかあ。」
Kちゃん「塾長が辞書を作ってよ。」
塾長「だめです。難しくても辞書を引くのよ。」

塾生は辞書で調べてもその言葉の意味が取りづらいとき、塾長に助けを求めてきます。塾長は上記の『うっかり』のように、ごく平易な言葉に訳したのち、正しい意味を詳しく教えています。

難しい言葉を難しい説明文で覚えても、なかなか思い出せないことが多いのです。難しい言葉の入った頭の引き出しを開けるには、その鍵となる「易しい言葉」が必要なのです。

塾生が漢検の学習を通して国語力を、ひいては全ての教科の学力を伸長してくれることを塾長は願っています。

2014-03-14

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~北辰テストの成績が到着(2)

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のSちゃんとNくんは、3月2日(日)に北辰テスト-1年総合を受験しました。昨日その成績が塾に届きました。両名とも予想をはるかに上回る好成績でした。

Nくんが最も好成績を修めた教科は国語、次いで数学でした。読み・書き・そろばんの基礎学力が身に着いてきた証左です。

Nくんは成美堂出版 本試験型 漢字検定5級試験問題集 ’15年版を1ページ、『アポロン数学-中1』を2ページ、『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』を2ページ、合計5ページを毎日学習しています。

国語・数学・英語の主要3教科合計で毎日5ページは相当な学習量です。これを3か月以上に渡って継続しているNくんは立派です。今月の北辰テストの好成績は、Nくんの努力の賜物なのです。

本日の金曜日はNくんの登塾日です。Nくんが来ると直ぐ塾長は、Nくんの今回の成績を褒めるつもりです。特にNくんが全県平均点を10点以上も上回った国語、10点近く上回った数学、この2教科について手放しで褒めちぎりたいと思います。

一方、英語は全県平均点にわずか2点だけ及びませんでした。しかし塾長はNくんの英語の成績を、国語や数学以上に高く評価しています。

その理由はNくんの通塾開始後の伸びにあります。
Nくんは入塾前日の11月30日に塾で英語の1ページだけの試験を受験しました。『みるみる英語』の巻末のまとめのページです。試験結果はさんざんで、塾長は立て直しに半年前後はかかるのではないかと考えていました。

しかしNくんはわずか3か月で見事に立て直してくれました。そのNくんの努力の過程を塾長は高く評価しているのです。

塾長はNくんの3か月前の試験と今回の北辰テスト成績とを並べてNくんに見せます。その上でNくんがどれほど急速に英語の学力を向上させたのかを説明するのです。

試験成績だけでなく、そこに至るまでの努力課程をも評価することが、塾生の学習意欲向上に役立つのだと塾長は考えています。

2014-03-13

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~北辰テストの成績が到着

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のSちゃんとNくんは、3月2日(日)に北辰テスト-1年総合を受験しました。昨日その成績が塾に届きました。両名とも予想をはるかに上回る好成績でした。

Kちゃんは昨夜19時に登塾すると直ぐに、北辰テストの答案と個人成績表をかばんから取り出しました。

Kちゃん「先生、見て見て。」
塾長「よくがんばったね。」
Kちゃん「作文(16点満点)が13点だったんだよ。」
塾長「答案を見せて。」

作文の答案には「13点」と記載されているだけで、添削まではしてありません。塾長はKちゃんがどこで3点を減点されたのかを見つけ、そこを即授業説明しました。

Kちゃんは集中して授業を聞き、熱心にノートを取っていました。
Kちゃん「分かったよ。次は満点を取る。」

やはり「評価即応の原則」も「鉄は熱いうちに打て」も正しかったようです。答案が返却された直後で、かつKちゃんの興味関心が作文に向いているこの機を逃す手はないのです。

Kちゃんが今月の北辰テストを受験した意義がもうひとつありました。Kちゃんが高校進学について深く考えるようになったことです。

Kちゃん「○○高校が安全圏、△△高校が合格圏だって。」
塾長「すごいね。そこは市で一番の高校だよ。県で一番の高校を目標に勉強しようね。」
Kちゃん「うん。」

目標とする高校を学習の励みに、倦まず弛まず勉強し続けてほしいものです。

2014-03-12

Q.E.D.進学塾の新小学4年生~国語も算数も満点

Q.E.D.進学塾の新小学4年生のFちゃんは、私立中学校を受験することを既に決めています。塾長が受験へと誘導したわけではなく、登塾当初から受験予定でした。

Fちゃんは月曜日から土曜日まで毎日通塾しています。まだ中学受験教材は使用していません。まずは読み・書き・そろばんの基礎学力を充実させることを最優先しているからです。

Fちゃんは国語を1ページと算数を2ページの計3ページを学習し、その後学校の宿題を仕上げてから帰宅する毎日です。ほんとうによくがんばっています。

今夜の授業でFちゃんは国語も算数も満点、すばらしい出来栄えでした。Fちゃんは鼻高々です。問題集に自分で「すばらしい。」と書き込み、それを嬉しそうに塾長に見せてくれました。

Fちゃんが先週苦労していた「繰り下がり2回の引き算」を克服し見事満点を取ったこと、そしてそこに至るまでの努力を塾長は高く評価しています。

Fちゃんのいちばんの美点は、楽しそうに勉強していることです。楽しさは長続きのための最良の薬です。本当の楽しみはおやつなのかも知れませんが(笑)。それでもよいのです。

塾長はFちゃんが気分よく学びながら、一段ずつ学力を積み上げて行ってくれることを願っています。

2014-03-11

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試合格発表

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんは、第一志望校に見事合格しました。
昨日は埼玉県公立高校入試合格発表の日でした。

Sちゃんは、ほんとうによく勉強しました。月曜日から金曜日までは毎日3時間、土曜日は5時間、自宅でも早朝学習を欠かしませんでした。Sちゃんのこれまで積み重ねてきた努力が見事に実を結んだのです。

「Sちゃん合格」の吉報がSちゃんのお母さまから塾長に入ったのは、合格発表直後の朝9時5分でした。塾長は当日朝6時まで心配で寝付けなかったのですが、この電話一本でたちどころに元気いっぱいになりました。

そして16時半ごろ、Sちゃんとお母さまと弟のTくんの三人が合格報告に来塾してくれました。Sちゃんとお母さまは満面の笑み、Tくんもご機嫌でした。Tくんは理由は分からなくても目出度いことは分かるのでしょう。

19時半ごろにSちゃんが塾を再訪してくれました。合格の喜び、ごほうびのお買い物、高校の部活、高校の勉強、その他の高校生活・・・Sちゃんは夢を膨らませて今後のことを熱心に話してくれました。

いえ、「夢」ではありません。Sちゃんは北辰偏差値が一度も安全圏に届かない中にあっても、自らの第一志望校を貫き通し、そして見事に合格を勝ち取って「現実」としました。

Sちゃん「高校でも勉強をがんばる。」
合格発表当日にこの言葉を言える子はそう多くはありません。

昨夜Sちゃんが語ってくれた未来図を、Sちゃんは次々と現実へと変えてくれることでしょう。その姿を今後も見守っていけることを塾長は幸せに感じています。

これ以上ないほどがんばってきたSちゃんです。今は喜びに浸り、ゆっくりと休養を取ってほしいと思います。高校生になったらまた走り出せばよいのです。今よりもゆっくりのペースで。

2014-03-10

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試(学科試験)を終えて(5)

Q.E.D.日誌の昨日の記事の続きです。
5日間連続で書いてきた「埼玉県公立高校入試」シリーズの最終回です。

易しい問題では点の取りこぼしなく完答すること、難しい問題では部分点の加点を一点でも多く取りに行くこと、入試の合計点を伸ばすにはこの両方が必要です。

部分点の与え方で最も分かり易いのはキーワード方式です。正しい用語が書かれていれば点数を与えるという採点方法です。たとえば雲のでき方を説明させる問題なら「断熱膨張」という用語が加点対象となるのです。

中学1年生のKちゃんの学校では、数学の定期試験に「数学用語」が毎回出題されます。その配点はいつも10点です。この出題形式から数学の先生の「正しい用語を覚えてほしい。」という意思が伝わってくるようです。

この先生に触発された塾長は、以前にも増して「用語の説明」に授業時間の多くを割くようになりました。よいと思ったものは積極的に取り入れて行きたいものです。

用語を覚えることは、単に部分点を取りに行くだけでなく、論述力そのものの強化にも役立ちます。これは数学に限らず全ての教科に言えることです。

1年生のうちから用語を正しく覚える学習習慣を身に着けてほしいものです。そうすることで、5教科すべてにおいて「書く力」を伸長し、結果入試総合得点を押し上げるのです。

Q.E.D.進学塾の開校日は2007年5月1日です。その初日から受講した子、すなわち塾生第一号が当時小学5年生で新高校3年生のMoちゃんです。塾長はMoちゃんのお父さんの「基礎を教えてほしい。」という7年前の言葉を今でも覚えています。教育理念の一致をみてうれしかったのです。

「読み」「書き」「そろばん」は寺子屋の時代から変わることのない学習の三本柱です。これらの柱に「用語」という筋交いを入れて、学力の堅牢な土台を築き上げたいものです。

(終わり)

2014-03-09

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試(学科試験)を終えて(4)

Q.E.D.日誌の昨日の記事の続きです。

【5教科総合】「書く力」が求められています。
昨年度入試と今年度入試とを比較して最も目立った変化は、記述による解答を求める問題の配点比率が増加したことです。それだけ受験生の「書く力」が要求されていることの証左でしょう。

しかし、変わらないものもあります。「読み」「書き」「そろばん」、すなわち漢字の読み・書きや数学の計算問題です。これらの基礎学力を見る問題については、出題傾向も問題数も配点も全て例年どおりでした。

塾長は入試問題の二極化が進んでいると考えています。多くの受験生が難なく得点できる問題と、一部の受験生のみが完答し大多数の受験生は得点できない問題との二極化です。前者はいわゆる「易しい問題」、後者が「難しい問題」です。

前述した読み・書き・そろばんの問題や、選択式の解答を求める問題の多くは、この易しい問題に該当します。ここでの失点は命とりですから、確実に得点できるよう日頃からの演習が肝要です。

一方、難問の多くは記述による解答が要求される問題です。「・・・の途中課程を書きなさい。」や「・・・を説明しなさい。」などがこれに当たります。これらの問題に完答を求めるのは受験生にあまりに酷でしょう。しかしこのような問題でも、積極的に部分点を取りに行く姿勢だけは持ってほしいものです。

毎年、埼玉県公立校入試の「部分点」の与え方については、各学校の判断に委ねられています。入試答案の採点における各学校の裁量権が大きいのです。

各高校は部分点の与え方を公表していません。しかし、浦和高校や浦和一女といったトップ校では採点基準が厳しく、学校偏差値が下がるに従って甘くなっているのではないかと塾長は考えています。下位校で採点を厳しくしてしまうと、点数を取れる生徒がいなくなってしまうからです。

ということはどの受験生にも部分点を獲得する機会があるのです。生徒は各自の学力に応じて高校を受験し、その学力に見合った採点基準で採点をしてもらえるのですから。ぜひ一点でも多くの加点を得たいものです。

(つづく)

2014-03-08

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試(学科試験)を終えて(3)

Q.E.D.日誌の昨日の記事の続きです。

【理科】昨年同様やや易しめの問題レベルです。
ただし答えのみならず、その導出過程の説明を記述させる問題が2問出題されていました。昨年度入試では、導出過程を要求する問題の出題が1問もなかったため、今年の2問出題が想定外だった受験生もいたことでしょう。

理科や数学における記述問題の「・・・を説明しなさい。」は、解答の自由度が大きいのです。解答に文章表現だけでなく、式・グラフ・図表をも活用できるからです。「どんな表現方法でも良いからとにかく書く。」練習を日ごろから積んでおきたいものです。

化学では履修学年をまたいだ問題が出題されました。3年生での履修事項である電離・電気分解・イオンの知識と、1年生での履修事項である気体・金属の知識とが総合的に問われる問題でした。

塾長はこのような出題を予想して授業展開していたわけではありません。しかし、学年にとらわれず、学問体系を重視した授業を日常的に行っていることが、学年をまたいだ出題への対策として結果的に有効だったのではないかと考えているところです。

【英語】昨年と同等、もしくは僅かに易しい問題レベルでした。
記述式・選択式で解答を求める問題の配点がそれぞれ58点・42点でした。昨年以上に記述式解答を要求する問題の配点が増えました。

この記述重視の傾向は来年度以降も続くであろうと思われます。文部科学省の学習指導要領に「書く力」と明記されているのですから。来年度入試の記述問題の配点はさらに増え、6割に達するのではないかと塾長は考えているところです。

書く力を養うには日頃から「書く」練習をしておくことが大切なのはもちろんですが、それだけでは不十分です。読めないのに書けることはありませんから、「書く」ことと合せて「読む」練習も不可欠です。

塾では英語の時間に必ず塾生に英文の音読をしてもらっています。音読は口・耳・目といった感覚器官を同時に使用します。複数の感覚器官を働かせることで、記憶は定着しやすくなるのです。塾生の「読み・書き」の力を総合的に伸長し、入試における記述の配点増に対応したいものです。

もうひとつ塾長が注目したのは英作文です。
今年の英作文も例年どおり5文を書く問題でした。その1文目と2文目が文法問題です。接続詞のif「もし・・・ならば」(条件を表す副詞節)と、have+過去分詞「今までに・・・したことがある」(現在完了形の経験用法)との2つの文法知識が問われました。

3・4・5文目は例年通りの頻出問題だったので、受験生にとって書き易かったことでしょう。やはり差が付くのは1・2文目の英文法の力を問われる英作文なのです。Q.E.D.の採択している英文法教材の『みるみるわかる ステップ式 英語』をフル活用して、塾生の文法力を養って行きたいものです。

(つづく)

2014-03-07

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試(学科試験)を終えて(2)

Q.E.D.日誌の昨日の記事の続きです。

【数学】昨年同様に問題の難易度が高かったようです。
埼玉県公立高校入試の数学の平均点が低いのは、記述力を試される問題の配点が高い(今年の入試では23点)ことに起因していると塾長は考えています。
これは今に始まったことではなく、今後も同様の傾向が続くでしょう。

では、毎年数学の平均点が低い(40点強)中にあっても、50点を超えてくるにはどうすればよいのでしょうか。塾長の考える方策は2つです。

(1)易しい問題。
埼玉県公立高校入試の数学の大問1には計算問題が並びます。ここでの取りこぼしは命とりです。『アポロン数学』『計算の級別トレーニング』『埼玉県 予想問題 数学大問1』の計算問題を反復学習して確かな計算力を身に着けたいところです。

(2)難しい問題。
大問3以降には難しい問題が含まれます。しかし、大問ひとつまるごと難問ということはありません。大問3以降については、少なくとも小問(1)だけは確実に解き、できれば小問(2)も得点したいところです。一見して難しそうな問題でも小問単位でみれば易しい問題が必ず含まれているのです。ここを得点することで合計点を大きく伸ばせるのです。

【社会】昨年同様の難易度で平均点は50点前後でしょう。
記述で答える問題が昨年よりも増えました。今年は問題数にして18問、配点にして67点が記述解答問題でした。

Q.E.D.進学塾では地理・歴史・公民とも『中学 必修テキスト』を採択しています。勉強しやすいと塾生に人気のテキストです。同書は各章が4ページで構成され、そのうちの1ページが「確認問題」(一問一答式問題)です。

授業では、4ページを万遍なく学習するのではなく、「確認問題」を集中的に学習しています。まずは問題文を読んで一単語で解答すること、それができるようになると逆引き(答えの一単語を見て問題文を説明すること)を反復演習します。このような勉強を積み重ねている塾生にとっては、今年の社会科の入試問題は「組し易し」だったことでしょう。

記述による解答を求める入試問題は増加傾向にあります。昨年13問→今年18問と一気に5問増えました。「書く力」が要求されているのです。それに対応すべく、塾では今後も「確認問題」の集中学習を継続していくつもりです。

入試前々日の3月1日の土曜授業でSちゃんは「三権分立」を学習しました。そこがピンポイントで入試に出題されていました。Sちゃんも塾長も大喜びです。ちなみに出題されたのは、三権のうちの二つ、行政権と司法権の抑制と均衡を説明させる記述問題でした。

記述問題の増加を予想して(5問増は予想以上でしたが)「確認問題」を継続学習するという長期的な指導方針は正解でした。入試直前講座で「三権分立」が出題されることをピンポイント的中させたので短期的にも正解でした。

長期の指導方針については今後も上記を継続します。
そしてこれからも毎日のニュースを注意深く見て行きたいと塾長は考えています。入試問題の予想材料は日々のニュースなのです。

塾長が学生時代に最も得意な教科は数学でした。(塾長は数学の先生なので当たり前ですが)。最も不得手なのは社会でした。そして今塾長がいちばん力を入れて勉強している教科は社会科です。また塾長がこの1年間「教えてよかった。」と確かな手応えを感じている教科も社会科です。

やはり勉強は嘘をつかないことが証明されました。
「塾長は理系だから文系教科の指導が今一歩なんだよ。」と人に言われることのないようにしたいものです。今年の社会科の指導が成功したことを励みに、これからも文系科目の勉強に力を入れたいと思う塾長です。

(つづく)

2014-03-06

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試(学科試験)を終えて

Q.E.D.進学塾の高校受験生たちは、3日前の3月3日(月)に埼玉県公立高校入試(学科試験)を受験しました。

埼玉県教育委員会の発表した予想平均点と、塾長の予想平均点とを併記します。

【国語】埼玉県の予想平均点=59点。塾長の予想平均点=66点。
【数学】埼玉県の予想平均点=50点。塾長の予想平均点=42点。
【社会】埼玉県の予想平均点=55点。塾長の予想平均点=50点。
【理科】埼玉県の予想平均点=55点。塾長の予想平均点=65点。
【英語】埼玉県の予想平均点=50点。塾長の予想平均点=54点。
【5教科合計】埼玉県の予想平均点=269点。塾長の予想平均点=277点。

今年の公立高校入試問題は、やや易しかった昨年(5教科合計の平均点=275.5点)とほぼ同等か、それよりわずかに易しいと思われる問題レベルでした。

塾長の短評を記します。

【国語】昨年同様に点の取りやすい問題が多かったようです。

昨年の作文問題では、段落構成の条件が指定されていて、それに沿って書き進めればよかったのですが、今年はその条件が外され、その分だけ自由度が増しました。しかし、構成の自由度が大きいということは、段落をどう組み立てればよいのかに苦労した受験生もいたであろうということです。

自由度の大きい作文をスムーズに書き進めるには、作文の基本的な組み立ての「序論・本論・結論」(筆力のある子なら起承転結でもよい)で文章を書く練習を普段から積んでおくことが必要です。Q.E.D.進学塾では序論・本論・結論の三段落構成で文章を書くことを推奨しており、今後もこの方針で作文の指導をしていくつもりです。

(つづく)

2014-03-05

Q.E.D.進学塾の新小学2年生~算数の文章題に興味関心

Q.E.D.進学塾の新小学2年生のYちゃんは現在、算数の問題集を2冊並行学習しています。

1.2年生のたし算:くもん
2.2年生の文章題:くもん
3.2年生のひき算:くもん

Yちゃんは最初.『1.たし算』のみを毎日2ページずつ学習していました。しかし、計算ばかりではYちゃんが飽きてしまうので、『1.たし算』1ページ+『2.文章題』1ページ=毎日2ページずつに変更しました。

月曜日の算数の授業で『2.文章題』に「単位を含むたし算・ひき算」が登場しました。Yちゃんは単位そのものがまだ良くわかっていないのに、単位の計算をしなさいと言うのはあまりに酷です。

そこで塾長は本日からYちゃんの算数の授業を、
『1.たし算』1ページ+『2.ひき算』1ページ=毎日2ページずつ、
に組み替えることにしました。

Yちゃんのお母さまが塾長に「Yちゃんは文章題の式を自分で作るのが好き。」と教えてくれました。Yちゃんがせっかく文章題への興味関心を持っているのだから、それをぜひ生かしたいと塾長は考えました。

そのための具体的な方策はこうです。
(1)1.2年生のたし算:くもんを1ページ学習する。
(2)(1)の最後の計算問題から、その式に当てはまる問題文をYちゃんが作成する。
(3)(4)の最初の計算問題から、その式に当てはまる問題文をYちゃんが作成する。
(4)3.2年生のひき算:くもんを1ページ学習する。

狙いは、
(ア)計算問題を解く中間点で文章を2つ作成することでYちゃんが飽きないようにする。
(イ)毎日文章を作ることで国語力(作文を書く力)を養う。
(ウ)Yちゃんが現時点で既に持っている、文章題への興味関心を更に高める。
以上の3点です。

早速本日の水曜日の授業から上記を試してみます。

Yちゃんが塾長に直接意見を言ってくれるようになるのは、もう少し先のことかもしれません。しかし塾長はYちゃんのお母さまを通してYちゃんの考えをうかがい知ることができます。

塾長はお母さまとの連絡を密に取りながら、今後もYちゃんの授業カリキュラムに微修正を加えて行きたいと思います。
Yちゃんが楽しく勉強を続け、学力を順調に伸ばしてくれることを願っています。

2014-03-04

Q.E.D.進学塾の高校受験生~本日は埼玉県公立高校入試(面接試験)

Q.E.D.進学塾の高校受験生は昨日の3月3日(月)に最大の山場を越えました。埼玉県公立高校入試(学科試験)です。

そして本日3月4日(火)は埼玉県公立高校入試(面接試験)の日です。受験生にとってこれが最終最後の試験、どうか無事に乗り切ってほしいと願うばかりです。

Sちゃんは昨夜19時過ぎに登塾して来ました。昨日の学科試験の結果報告と、今日の面接試験の練習をするためです。

塾長「自己採点の結果はどうだった?」
Sちゃん「○○点でした。」
塾長「よかったね。」
塾長「(学科試験前夜の)昨日の電話はプレッシャーになった?」
Sちゃん「先生の声を聞いたら緊張がほぐれた。」

入試当日の朝に先生たちが総出で受験生を見送る塾もあります。しかし、「先生たちの顔を見たり声を聞いたりすることが、かえってプレッシャーになる。」という受験生は多いのです。

そこで塾長は学科試験前夜に電話するという手法を取ったのですが、そのことが緊張緩和の役に立ったのは望外の利でした。

昨夜は、よくある質問の受け答えについて面接試験の練習をしました。Sちゃんは塾長の質問に対して的を射た答えを返してくれました。これなら今日の面接試験に不安はありません。

塾長「Sちゃんの思いのたけを正直に面接官に伝えなさい。」
Sちゃん「うん。」
塾長「Sちゃんは中身もしっかりしているけど、見た目も好印象なんだから。」
Sちゃん「えへへ。」

Sちゃんが自信を持って面接試験に臨んでくれることを塾長は確信しています。

2014-03-03

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試当日

Q.E.D.進学塾の高校受験生は本日大一番を迎えます。埼玉県公立高校入試当日です。

Sちゃんは土曜授業で「日曜日に勉強してて分からなくなったら聞いてもいい?」と言っていました。入試前日も履修事項の最終点検を怠らないSちゃんはえらい子です。

入試前日に勉強したことが入試に出題されることもあります。最終最後の時間まで気を抜かずに勉強することが大切なのです。

昨夜7時ごろ塾長はSちゃんに電話しました。

塾長「聞きたいところはない?」
Sちゃん「大丈夫。」
塾長「今夜は早く寝るのよ。」
Sちゃん「うん。」
塾長「もう作文は書いた?」
Sちゃん「これから書くところ。」

作文とは、入試当日の不安事項を書けるだけ列記する作文のことです。この作文に試験の得点を上げる効果のあることをシカゴ大学が研究発表しています。そこでQ.E.D.進学塾の受験生は毎年、試験前日にこの作文を書いているのです。

塾長「5教科目で『これで最後』と思ってはだめよ。」
Sちゃん「うん。」
塾長「おうちに帰るまでが受験だからね。」
Sちゃん「(3月4日月曜日の)面接試験が終わるまでが受験。」
塾長「その意気よ。」

人間の脳は「ゴールだ。」と思った瞬間に全力を出すことをやめてしまうのです。日本では水泳のオリンピック選手たちに「ゴール板にタッチして、振り返って電光掲示板を見るまでがレース。」と教育しているそうです。これによりゴール直前で失速することを防げているのですから、その効果は確かです。

試験前日になって時間的に学力の上積みが望めない状況で「最後の一伸び」を図るには心理戦しかありません。作文でもスポーツ心理学でも効果の期待できるものは何でも利用して、入試本番での「あと1点」を獲りに行きたいと塾長は考えています。

手は尽くしました。
あとは3月10日(月)の合格発表の日を楽しみに待ちたいと思います。

2014-03-02

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~本日は北辰テスト

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のKちゃんとNくんは、初めての北辰テストを本日受験します。新中学2年生を対象とする北辰テストは、本日の「中1総合」の1回のみ、試験範囲は中1履修事項の全範囲です。

KちゃんもNくんも北辰テスト前日の土曜授業を受講しました。Kちゃんは、昼の部(14時から17時半までの3時間半)と、夜の部(19時から21時までの2時間)との両方に参加、Nくんは、午後のサッカーの練習の疲れも見せず夜の部に参加しました。よくがんばっている両名です。

北辰テストの試験範囲は広範です。中学入学後の履修事項の全て×5教科ですから膨大な量です。したがって試験前日に勉強してどうにかなるものではないのです。

しかし、昨日の土曜授業でちょうど勉強したことが今日出題される可能性もあります。 そして何より、試験前日の土曜授業を受講した両名の、学習意欲と努力を高く評価したいと思います。

日々こつこつと積み上げる勉強が「練習」なら、公開会場模試である北辰テストは「試合」です。日ごろの練習の成果を、今日の試合で如何なく発揮してほしいものです。

また実戦は最高の練習の場でもあります。両名には一回一回の北辰テストの受験を通して、中学校の勉強の総決算である公立高校入試のための実戦練習を積んでほしいと思います。

両名は本日の北辰テストの成績により、現在の自分の立ち位置を知るとともに、これからどこをどのように勉強すべきか見えてくることでしょう。偏差値に一喜一憂したり右往左往することなく、これからの学習の道標として北辰テストを有効活用したいものです。

明日3月3日(月)は埼玉県公立高校入試日です。本日の日曜日に北辰テストを受験し、明日の月曜日に登塾してくるKちゃんとNちゃんの両名に、塾長は北辰テストと公立高校入試の相関性について話をします。

塾長から両名に「北辰テストが問題のレベルも出題傾向も公立高校入試とそっくり」であることを説明するのです。両名にとって2年後の公立高校入試が遠い先の絵空事ではなく、もっと身近な現実であると認識してもらうことが狙いです。

2014-03-01

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日より新学期

Q.E.D.進学塾の土曜授業は昼の部と夜の部の二部構成です。

1.昼の部・・・14時から17時までの3時間。
2.夜の部・・・19時から21時までの2時間。
計5時間。

本日の土曜授業は、昼の部を30分延長します。

1.昼の部・・・14時から17時半までの3.5時間。
2.夜の部・・・19時から21時までの2時間。
計5.5時間。

昼の部が30分長いのは、Miちゃんのお母さまのお迎えが遅くなるからです。
今日からMiちゃんは卒業試験です。試験は来週の火曜日まで続きます。Miちゃんには月曜日と火曜日の試験科目のテスト勉強をがんばってほしいものです。

塾の新学期は全国的に3月1日です。(ただし中学受験専門塾の新学期は2月1日。)Q.E.D.進学塾もその例に漏れず、本日3月1日より新学期がスタートします。旧学年の履修内容の復習に力を入れ、新学年の学習の準備を整えたいところです。