2014-03-28

Q.E.D.進学塾の新小学4年生・1年生~漢検対策問題集

Q.E.D.進学塾の新小学4年生のFちゃんと新小学2年生のYちゃんの姉妹は、6月22日(日)に漢検を受験します。

姉妹の今回の受験級の試験範囲(≒配当漢字)は、姉妹が現学年(小3・小1)までに習った漢字です。姉妹は既習漢字をとてもよく覚えています。姉妹はこれまで『成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版』で満点を連発してきました。

同問題集は、出題形式も配点も試験本番そっくりの問題集です。塾長は姉妹が6月の試験に合格することを確信し、ひとつ上の級の学習を開始することにしました。

上位級の対策問題集は『漢字学習ステップ』です。同書の各ステップの最初のページには、そのステップで学習する漢字の一覧と詳しい説明が掲載されています。未習漢字を一文字一文字ていねいに学習するのに適した問題集です。

ここで一つ問題が生じます。「一覧」を見ながらこの問題集を解くとほぼ確実に満点が取れてしまうのです。

そこで塾長は今日Fちゃんに次のように指示しました。
1.自力で解けた問題には赤丸を付ける。
2.一覧を見て解けた問題には青丸を付ける。
試験前に復習をする際には、この青丸の問題を集中学習するのです。

姉妹がそろう明日の土曜授業で、塾長はもう少し詳しい説明をする予定です。
1.一覧を見ないで問題を解く。
2.解答を見て1.に赤丸を付ける。
3.2.で正答できなかった書き取り問題は【一覧】を見て正しく書く。
(書き取り問題の外は解答を見て正しく書く。)
4.2.に青丸を付ける。
やや小さめの解答の文字を児童が見誤るおそれがあるからです。

最初に間違って覚えてしまったものを、もう一度正しく覚え直すのは大変です。覚え直してから時間が経過すると、また最初の間違いに戻ってしまうこともあります。それだけ初期刷り込みが強いということなのでしょう。

細部にまで気を配り、初手から正着を指したいものです。これは漢字学習のみならず、全ての教科の学習に共通することだと塾長は考えています。

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