2012-06-30

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~ワークを5時間半

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のNちゃんとSちゃんは昨夜6時に登塾してきました。そして深夜11時半までの5時間半に渡ってワークを学習しました。2人とも理科のワークは既に仕上げています。Nちゃんは数学と英語のワークを、英語のワークも既に仕上がったSちゃんは数学のワークを学習しました。

塾長が居残り勉強をしなさいと言わずとも、自主的に学習するところが立派です。提出物が成績を大きく左右することを分かっている2人です。「きちんと最後まで仕上げて提出しよう。」という強い意志が伝わってきます。

SちゃんもNちゃんも「仕上げて出せばそれでいい。」とは思っていません。やっつけ仕事になっていないところが尚立派です。たとえば英語では答えを導き出す過程の文法事項の授業をよく聞いて熱心にノートを取っていました。数学の連立方程式の計算では自力で答えを合わせられるまであきらめず何度も挑戦していました。試験本番で好成績を取りたいという意欲の表れです。努力は必ず実を結びます。


2012-06-29

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~学習意欲も計画性も

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生たちは昨日5時半に登塾してきました。週明けの月曜日から1学期期末試験のため部活は休みで、その分早く帰宅できるのです。それを生かして早く登塾して勉強しようとする姿勢は立派です。学習意欲の表れだと思います。気持ちが前に向いていると勉強がはかどります。それだけでなく計画性も生まれます。

Nちゃん「この問題、どうする?」
Sちゃん「今日はここをやって、その問題は明日。」
今学習すべきことを今やった上で、次に学習することを自分で考えられているのです。

NちゃんもSちゃんも3時間学習して8時半に帰宅しました。居残り勉強を強制した訳ではありません。自主的に残っての学習でした。

提出物である学校ワークの学習も順調で残すところは数学のみとなりました。本日中にきちんと仕上げるのはもちろんのこと、分からないままの問題を残さないようにしっかり学習したいと思います。

2012-06-28

Q.E.D.進学塾の小学4年生~国語の教科書

Q.E.D.進学塾の小学4年生の国語の教科書に 高野進  さんの文章が掲載されています。『まず動く。そして考える。』という内容の文です。習ったとことをなぞるだけではいけない、自分で考えることが大切だと高野さんは言っています。勉強にも相通ずるところがあります。『まず覚える。そして考える。』です。

子曰はく、学びて思はざれば則ち罔く、思ひて学ばざれば則ち殆し。
(し いわく まなびて おもわざれば すなわち くらく おもいて まなばざれば すなわち くらし。)

これは論語の一節です。覚えることと考えることは学問の両輪で、どちらが欠けてもいけないと言っているのです。

小学4年生は「覚える」ことに比重のかかる学年です。「考える」ための知識を蓄積することが学習の中心となるのです。今日のアルファベットのテストではSくんもAくんもよく覚えてきてくれました。塾に着くなり覚えてきた文字と発音をすらすらと黒板に書いてくれました。

やり方を「覚える」だけでは不十分で、「まず動く」こと、すなはち手を動かすことが不可欠なのが計算です。算数のワークの文章問題で答えだけを書き込んでいる子がいました。途中式や筆算の式もきちんと書くように指導しました。

途中経過を書き込むことのメリットは、児童自身があとで見返したときに思考過程が分かることです。その副次効果が先生が見て分かることです。たとえ間違えたとしてもそれを消してはいけません。同じ間違いを繰り返さないために記録を残しておくのです。

2012-06-27

Q.E.D.進学塾の保護者さま~お誘い合わせてご来塾

Q.E.D.進学塾の保護者さまが15時ごろ塾を訪ねてくれました。Aちゃんのお母さまとWちゃんのお母さまがお誘い合わせてのご来塾でした。ありがとうございました。

保護者さまのご来塾は嬉しいものです。ご家庭での児童の様子を聞かせていただいたり、塾での様子をお伝えしたりすることができるからです。今日は事前に電話もなく突然のご来塾でした。そのため嬉しさ倍増でした。これからも保護者さまがいつでも気軽に立ち寄れる敷居の低い塾であり続けたいと思います。

お話の内容は大きく分けて2つ。一つは1学期期末試験まで残り1週間となったWちゃんのテスト勉強について、もう一つは弟のYくんの夏期講習会への参加についてでした。

就学児が二名いると保護者さまのご心配やご苦労も二倍です。それらを少しでも軽減するために塾は最大限の努力をするのが当然です。小さい塾であるがゆえに融通の利くことはたくさんあります。なんでもご相談いただければ幸いです。

今日はWちゃんに筆記試験をしてもらいました。問題は1問、「ケッペンの気候区分について知る限りのことを記せ。」です。Wちゃんは驚くほど詳細に記述できていました。このテストには2つの狙いがあります。社会の知識を整理してもらうことと、自己診断テストの方法を学んでもらうことです。

Wちゃんに「自分でテストする」コツをつかんでもらったのち、国語の漢字や英語の単語の自己診断テストの作り方を説明しました。Wちゃんは熱心に聞いてくれました。短時間でできる「テスト」を上手に作ってくれることでしょう。「覚えたつもり」ではなく「覚えた」と自信を持って試験に臨んでほしいものです。

2012-06-26

Q.E.D.進学塾の中学1年生~鉛筆の止まらない子

Q.E.D.進学塾の中学1年生のWちゃんはとてもよく勉強しています。今日も鉛筆の止まっている時間がないほどでした。合計71ページもある学校への提出物のワークを黙々と学習しています。それで手一杯かと思いきや日々の学習もきちんとこなしています。今日は英語の予習ノートを作っていました。

ただ一つ気を付けなければならないのは「覚えたつもり」になってしまうことだけです。Wちゃんのようによく勉強している子が陥りやすい落とし穴です。それを回避する方法は日々テストをすること。口頭試問または筆記試験を毎日行っていますがそれだけでは不十分です。国語の漢字や英語の単語など「自己診断テスト」が必要なものもあります。

今日Wちゃんが登塾したちょうどそのとき、中学2年生のMちゃんが英単語の自己診断テスト中でした。赤色のチェックシートで英語を隠して日本語だけが見えるようにしてテストしていたのです。これから1学期期末試験までの一週間、Wちゃんにも同様のテストを毎日行いたいと思います。幸いWちゃんはノートをきれいに取っている子なので新たにテスト用紙を作らなくても既存のノートをそのままテストとして利用することができそうです。基礎知識をしっかり固めたうえで試験当日を迎えたいものです。

2012-06-25

Q.E.D.進学塾の小学4年生~図を理解する

Q.E.D.進学塾の小学4年生の月曜クラスのRちゃんは数直線と「てんとうむし」を、Aちゃんは「お店」の線分図を、それぞれ利用して問題を解いてもらいました。問題文を読んですぐに数式化するのが難しいときこそ図が大活躍してくれるのです。図は視覚的に理解するのを助けます。

Rちゃんは今日初めて「てんとうむし」を習いました。にもかかわらず全く抵抗感はなかったようです。すんなりと習得してくれました。「てんとうむし」の活躍の場は広域に渡ります。算数・数学に、理科の計算問題にと応用範囲が広いのです。Rちゃんの今後の理数学習にフル活用したいと思います。

Aちゃんは「お店」に関する文章問題に初挑戦しました。立式までスムーズでした。Aちゃんが線分図を覚えてくれた成果です。その後の計算、特に約分では苦労していました。64で一気に約分しようとしていたのです。8×8=64。64で割るのではなく、まず8で割ってみるよう指導しました。

まだ小学4年生の1学期です。この時期に割る数が2けたの割り算はハードルが高すぎるように思えます。しかし計算力がまだ育っていないこの時期だからこそできることがあります。「計算の工夫」を学習することです。

筆算で機械的に計算問題を解く力がつくと「計算の工夫」をしなくなる子もいます。数学的思考に頭を使うことを嫌がり、「考える前に筆算しちゃえ。」となってしまうのです。Aちゃんには「考える」習慣を身に着けてほしいのです。そして今はその好機だと考えています。

2012-06-24

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~英語の先取り学習

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは毎日1ページずつ みるみるわかるステップ式英語-中3 を学習中です。Mちゃんは小学6年生の6月から『みるみる英語-中1』の学習を開始しました。 私立中学入試の受験勉強に忙しい時期でしたが自ら希望して英語学習をスタートさせたのです。あれから2年が経ちます。こつこつと学習を積み重ねてきた結果、『みるみる英語-中3』の残りが29ページになり、履修完了予定日は7月22日です。ほんとうによくがんばっています。

『みるみる英語-中1・中2・中3』は英文法を学習するための教材です。中学校3年間で学ぶ英文法がぎっしり詰まっています。その3冊を学習して基礎を固めた英文法の枠に、英単語や英熟語をはめ込んでいくのが、Mちゃんのこれからの英語学習です。

Mちゃんの学校では年3回の 英検-日本英語検定協会  を3回とも学校受験できます。Mちゃんは昨年10月に英検5級を、今年1月に英検4級を、いずれも9割の得点で合格しています。合格ラインの相場が毎回6割前後ですからかなりの高得点です。Mちゃんが10月に受験予定の英検3級(中学校卒業程度)も一発合格を期待せずにはいられません。

『みるみる英語』3冊を履修後の7月23日から 英検3級予想問題ドリル 改訂新版|旺文社 を学習します。Mちゃんの英文法の力は、英検3級で要求される「中学卒業レベル」に十分到達していますが、英単語・英熟語についてはまだそのレベルにありません。そこで『予想問題ドリル』に登場する単語や熟語を全て覚えられるように時間をかけて学習したいと思います。英検3級を学校受験する10月12日の金曜日まで時間的余裕は十分にあります。

2012-06-23

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~順調な数学

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは数学の先生が大好きです。授業がよく分かるし、たまに分からないところがあれば直ぐに質問して解決しているそうです。Mちゃんは1学期の中間試験で入学以来初となる50点満点を取りました。期末試験では数学A,Bとも50点満点(計100点満点)を期待せずにはいられません。

Mちゃんのノートは5教科ともとても見やすくまとめられています。Mちゃんは毎日そのノートを塾長に提出して、塾長はそれを見ながら口頭試問・筆記試問しています。これが毎日の復習になっているのです。その試問時間が一番短い教科が数学です。Mちゃんが十二分に理解できていることがよく分かる数学のノートです。塾長の仕事は小さな穴を見逃さないように注意深くノートを見ることくらいです。

さてMちゃんの学校の数学は今週から連立方程式に入りました。「連立方程式の計算」までが1学期期末試験のテスト範囲となりそうです。計算はMちゃんの最も得意とするところで何の懸念もありません。心配なのは次の単元の「連立方程式の文章題」です。Mちゃんが中学1年生で学習した「一次方程式の文章題」に苦戦していたからです。

そこで「連立方程式の計算」から アポロン数学・中2 を導入します。例題とその解法が詳細に掲載されているテキストなので弱点補強にぴったりです。1学期期末試験の終了直後から学習開始です。現在学習中の みるみるわかるステップ式英語・中3  と同様の毎日1ページずつを学習する予定です。学習習慣の一部として早期定着してほしいものです。

2012-06-22

Q.E.D.進学塾の小学4年生~6年生の算数に合わせて

Q.E.D.進学塾の小学4年生のAちゃんは私立中学校を志望しています。既に私立中学入試の受験用テキストを学習中です。とは言ってもまだ4年生の1学期ですから基礎問題集です。算数は計算と1行問題のみ、国語は漢字とことわざのみのテキストです。

今週、同じ2冊を学習中の6年生の算数は「お店の仕組み」でした。そのすぐ後を追うようにAちゃんも本日から「お店」を学習開始です。Aちゃんは「お店」の線分図も式も今日一日で習得してしまいました。驚くべき速度です。Aちゃんの習得速度が速いのは今回に限ったことではありません。何をやっても飲み込みが早いのです。賢い子です。

Aちゃんが社会科見学で朝日環境センターに行ってきました。Aちゃんは「再生紙でトイレットペーパー1巻を作るには牛乳パックが6パック必要。」と教えてくれました。数値まで正確に覚えているのは話をよく聞いている証拠です。

6年生に授業をしているときもその傍らでAちゃんはよく話を聞いています。未知のことを学習することへの興味関心が強いようです。話の内容を十分に理解して「門前の小僧、習わぬ経を読む。」になることも多々です。

Aちゃんは旺盛な好奇心を持っていて、それ故に人の話を熱心に聞くのでしょう。これは学習を進める上でのいちばんの「才能」です。

塾長はAちゃんの知的欲求に応えなければなりません。そのためには「上手に横道に逸れる」ことが必要です。学問体系の幹はしっかり保ちながら、Aちゃんの興味関心の向くままに枝葉を茂らせていきたいものです。どれほどの大樹に育つか楽しみで仕方ありません。

2012-06-21

Q.E.D.進学塾の小学4年生~割り算の位をそろえる

Q.E.D.進学塾の小学4年生の算数は割り算の筆算を学習しているところです。いちばん気を付けているのは商を立てる位(くらい)の位置です。たとえば「2けた÷1けた」の筆算では、10の位に商が立つときは10の位に、立たないときは1の位に商を立てます。この「位」をおろそかにしてしまうとその後の計算の手順(引く・下す)に支障をきたします。ノートをきれいに書いて「位」がはっきり分かるように指導したいものです。

英語はアルファベットのテストを毎週継続しています。Sくんは「V v ヴイ  ヴィー」を、Aくんは「D d ディー   ドゥ」 を覚えてきてくれました。児童は「ちゃんとおうちでテストしてる。」と言っていました。プレテストの成果が表れています。

英単語を読む順番を決めるのにじゃんけんをしてもらいました。
塾長「Sくんは奇数番号、Aくんは偶数番号を読んでね。」
児童「???」

急きょ予定を変更して「数の分類」を学習しました。
(1)2分の1 4分の3 5分の9 ・・・分数
(2)0.5  3.14  9.8 ・・・小数
(3)0  1  2  3  4  5  ・・・整数
(3-1)0  2  4  ・・・偶数
(3-2)1  3  5  ・・・奇数

「2で割り切れる→偶数」「2で割り切れない→奇数」という本来の意味(定義)に加えて、
「ぐうすう→4文字→4は偶数」「きすう→3文字→3は奇数」も覚えてもらいました。
偶数と奇数を取り違えて覚えてしまう子もいるため最初に予防策です。

2012-06-20

Q.E.D.進学塾の小学6年生~「お店の仕組み」を完全習得

Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんは昨日習ったばかりの「お店の仕組み」を完全習得しました。(1)原価・利益・定価 (2)定価・値引・売値 の2つの線分図と6つの式を黒板に出て正確に書くことができたのです。先月の半ば頃から学習に対する集中力が急成長、そして今なお成長中です。

今日は盛りだくさんの学習内容でした。理科は星の見える位置(日周運動と年周運動から角度を計算する)を、社会は不平等条約(治外法権と関税自主権)を学習しました。1日の学習量が飛躍的に向上しています。

休み時間にはKちゃんに挑まれてリバーシ(オセロ)をしました。塾長は負けました。 取るところがなくなってしまったのです。

2012-06-19

Q.E.D.進学塾の臨時休講~大雨洪水暴風警報

Q.E.D.進学塾の19時からの授業を臨時休講にしました。気象庁から県内全域に大雨洪水暴風警報が発表されたのが16時58分。今はだんだんと雨風ともに強まっています。
そんな中ただ一人登塾してきたのが小学6年生のKちゃんです。17時にバスで塾に来て19時に自家用車で家に帰りました。
本日の学習の中心は「お店の仕組み」でした。算数の割合の文章問題で必修となる単元です。計算以前に用語が難しいのがこの単元。時間をたくさん割いて用語理解のための線分図を学習しました。

(1)定価=原価+利益
(2)利益=原価×□/100
(3)定価=原価×(100+□)/100

(4)売値=定価-値引
(5)値引=定価×□/100
(6)売値=定価×(100-□)/100

今日は(1)(2)(3)を予定していましたが、Kちゃんの頭の回転が絶好調だったので、欲張って(4)(5)(6)まで学習しました。丸暗記でなく仕組みを分かって式を作ることができました。明日は黒板でこの6つの式を発表してもらいます。「言葉の式」がすらすら書けるようになったのち、満を持して文章問題に挑戦したいと思います。

2012-06-18

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~プレテストで満点

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんが自宅でプレテストしてきました。60点満点の60点でした。残りの40点分を今日の授業で学習したのですが抜群の吸収力でした。基礎となる知識をしっかり身につけた成果が表れています。必要なことをまず覚えて、次にその知識を活用して仕組みを理解したり、問題の解法手順を学んだり、このような学習を継続していけば必ず力はついてきます。

素直な子です。人の話をよく聞くことができます。先週のQ.E.D.日誌に『(1)覚えたつもり・・・×。 (2)確実に覚える・・・○。 (3)そのためのプレテスト。』という内容の記事を書き、そのことについて授業時間にも話をしたのですが、それを実践してくれたのです。

やさしい子です。いつも他の人のことを考えています。授業中お友達に本を見せるときは、いちばん見やすい位置に本を置いて自分は窮屈そうにしていました。家庭科の授業で使うおかしの袋を学校に持って行くときには、忘れる子がいるかもしれないと多目に持って行ったこともあります。

怖がりな子です。虫が苦手だったり、大きな声や音が苦手だったり。きつく叱るよりやさしく教え諭す指導をしていきたいと思います。人の話をよく聞いて実行に移すことのできる子なのですから。

2012-06-17

Q.E.D.進学塾の公立中学1・2年生~期末試験範囲が発表

Q.E.D.進学塾の公立中学1・2年生の期末試験範囲・日程・提出物が金曜日に発表されました。その一覧のプリントを1・2年生とも持参してくれました。しっかりした子たちで助かります。

学校への提出物(主に学校ワーク)は平常点に加算される上、ワークの学習がそのまま試験勉強となるだけに特に力を入れたいところです。1年生は提出物の量が少なく、普段の授業でも学習しているので余裕を持って仕上げられそうです。一方2年生の提出物の総ページ数は51ページ。中間試験のときの61ページよりは少ないですが多いことに変わりありません。

その51ページの過半の28ページを数学が占めています。そこで今回はワークへの取り組み方を一工夫しようと思います。「数学係」と「他教科係」で分担して塾の授業の予習をしてきてもらうのです。予習の効果は授業の理解度が飛躍的に向上すること。自分の「係」の授業を十分に理解した上で相互学習に生かしてもらうのです。各係とも毎日3ページを予定しています。その意図が生徒に正確に伝わるよう、明日の月曜日に丁寧に説明したいと思います。

2012-06-16

Q.E.D.進学塾の名トリオ~4年生2人と6年生1人

Q.E.D.進学塾の中学2年生のMちゃんは火曜日・水曜日・木曜日の5時に登塾しています。学校が終わってから真っすぐ塾に来るとちょうどその時間です。毎週月曜日と金曜日は部活動があるので7時の登塾です。

そのため月曜日と金曜日の5時からは小学生だけの時間になっています。4年生のAちゃんとRちゃん、そして6年生のKちゃんの3名です。先週から通塾し始めたRちゃんを真ん中に、左にAちゃん、右にKちゃんが座るのが定位置となっています。Rちゃんはまだ自分のペースがつかめていないためか昨日の学習の取りかかりが遅かったのですが、両隣の2人が促してくれたおかげで鉛筆が動くようになりました。

一方、Aちゃんはいつもどおりに自分のやるべきことを着々と進めていました。他方、Kちゃんは普段よりハイペース。自分の勉強を早く終わらせてRちゃんの面倒を見てあげたいがためです。Kちゃんが言うには「Rちゃんは自分と同じにおいがする。」そうで、親近感を持っているようです。

三人とも楽しそうでした。入塾から日の浅いRちゃんはベテラン2人に引っ張られるように、Aちゃんはマイペースで、Kちゃんはいつも以上に張り切って学習していました。この名トリオぶりを見たRちゃんのお母さまは「よい組み合わせ」と一安心のご様子でした。今後も三人が互いに刺激し合いながら学習してほしいものです。

2012-06-15

Q.E.D.進学塾の小学4年生~水曜日のプレテスト

Q.E.D.進学塾の木曜日クラス(小4)では毎週アルファベットを1文字覚えてくるのを宿題にしています。
(例) (1)D (2)d (3)ディー (4)ドゥ
このように4点セットで覚えてくるのです。どの文字を覚えてくるかは児童の自由です。

今日も登塾するとすぐに上記のテストでした。しかし(2)と(3)を書けない子がいました。4点セットのうち2点を書けないのは覚えていないということです。それでも児童本人としては「覚えてきたはずなのに。」の気持ちが強く、それが顔に表れていました。それもそのはず、文字の選択が児童の自由である以上、自信のない文字を選ぶはずはないのですから。

【児童は覚えたつもり→しかし実際には記憶されていない。】
これは小学生に限ったことではありませんが、中高生になってもこれを繰り返すのは避けたいものです。その解決策として最も有効なのが「プレテスト」です。本試験の前に自分で本番同様の試験をしてみることです。

しかし、小学生にとって独力で試験をするのはなかなか難しいので、
塾長「水曜日の夜にお母さんの前で『4点』を書けるかテストしてごらん。」
児童「はーい。」

来週は水曜日のプレテストの効果に期待しています。

2012-06-14

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~学習の量と質

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生は月曜日から金曜日まで毎日通塾しています。それでも消化し切れないほど覚えることがたくさんあります。英語では不定詞、数学では連立方程式、理科では化学反応式(酸化と還元)を現在学習中です。その3教科のテストの問題をちょうど今、作り終わったところです。数学・理科・英語の3教科合計で100点満点にしました。テスト実施は本日木曜日です。どれだけ覚えてくれているか楽しみ半分、不安半分といったところです。

学習の量をこなして定着を図ることがあります。数学の計算問題では特に有効な方法です。しかし時間がそれを許さないのが現況です。ならばどうするか。学習の質を高めるより他ありません。数学の連立方程式の計算では分数・小数の混じった難しい問題を解くことによって少ない問題数で計算力を磨いています。英語では不定詞の文法事項を徹底解剖して学習しています。理科では化学反応式を「覚える」ではなく酸化数の計算を通して自力で「作れる」まで仕組みを学んでいます。このように単元の核となる部分を集中的に学習するのです。

つまり「難しい問題を精選して」が今行っている学習です。生徒にとっては「易しい問題を数多く」よりも厳しい学習なのかもしれません。それでも頭から煙が出そうになりながら踏ん張ってくれています。しかしこれが長期間に及べば息が続くはずもありません。単元の核を掴んだその後は少し緩める必要がありそうです。

2012-06-13

Q.E.D.進学塾の中学1年生~今日の復習・先週の復習

Q.E.D.進学塾の中学1年生のWちゃんは学習習慣が身に着いています。自分の勉強しやすい学習のペースが分かっているのです。毎日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習します。そして1日で覚え切れないことは分割して少しずつ覚えるという工夫もできています。たとえばケッペンの気候区分を先週学校で習ったのですが、5つの気候帯をさらに細分化しているためなかなか一度に覚えられるものではありません。そこで自分の好きな気候帯から順に名前と特徴を覚えていっています。今日は寒帯の氷雪気候とツンドラ気候を覚えました。この2つの気候の違いを「コケ」に注目して理解することができました。本質を突いた学習です。ケッペンは植物によって気候を区分したのですから。明日はWちゃんは塾をお休みします。明後日金曜日にまたひとつ気候帯を覚えてくるそうです。Wちゃんは社会が終わるやすぐに数学を解き始めました。今ちょうど理科を学習中です。何を学習するか自主的に決めることができる子です。この調子で学習を継続して欲しいものです。

2012-06-12

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~理科・社会の強化

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは5教科とも大変よくできる子です。しいて難を言えば主要3教科(国語・数学・英語)に比べて理科・社会がやや弱いところがあります。今日は理科と社会の時間を多めにしてみました。特に理科はたくさん時間を割いて高校2年生で習うイオン反応式(電気分解の陽極・陰極それぞれの半反応式)を詳細に学習したのですが・・・少し難しすぎたようです。明日、大幅に易しくして再学習の予定です。Mちゃんには「今どうしてもこれをやらなければ。」という急場がありません。つまり今後の学習の障害となるような穴が見当たらないのです。そこで先を見据えた学習が授業の中心となっています。しかし調子に乗ってあまり難しいことをやりすぎないように気を付けなければなりません。Mちゃんに気分よく学習してもらうことが最優先です。

2012-06-11

Q.E.D.進学塾の小学4年生~3回目の登塾

Q.E.D.進学塾の小学4年生のRちゃんは今日が3回目の登塾です。今ちょうど学校の宿題をやっている最中です。漢字ドリルを2問解いては休み、3問解いては休みといった調子でなかなか前に進みません。「飽きた」が口ぐせのRちゃんです。

隣では小学6年生のKちゃんがコンプリーションの社会をばりばり解いています。それに触発されるようにRちゃんが計算級別トレーニングを解き始めました。塾生のお姉さんたちの学習する姿を目の当たりにするのがいちばん効果的なようです。

お姉さんたちをお手本にしながら先ずは学習姿勢を身に着けること、そして学習を継続すること、そうすれば集中力は自ずと向上していくものです。

2012-06-10

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~代入法と加減法

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生の数学は連立方程式を学習中です。木曜日に代入法を、金曜日に加減法を学びました。両日とも生徒たちは大苦戦で他の教科の勉強に手を付ける余裕がないほどでした。代入法も加減法も何とか形になってきましたが定着するまでの道のりはまだまだ遠そうです。土曜日に代入法と加減法を各1問ずつ、日曜日も同様に1問ずつ、合計4問を宿題にしました。月曜日からは学校ワークの問題を毎日3問以上練習して早期定着を図りたいと思います。

連立方程式の計算の習熟を急いでいるのはその直後に「連立方程式の文章題」が控えているからです。文章題で学習することは、代金・速さ・人数・割合・増減・食塩水・整数・・・・と多岐に渡り、多くの生徒が苦手としています。ここは各ジャンルとも最低2問ずつは解きたいところです。たとえば学校ワークに食塩水の問題があれば、まったく同系統の問題をアポロンでもう1問解くことで「2問」です。

一昨日の金曜日に生徒は「ワークが学校からまだ返却されていない。」と言っていました。明日の月曜日で中間試験からちょうど2週間になります。生徒の手元に学校ワークのない状態が長期間続いています。早く返却してほしいものです。

2012-06-09

Q.E.D.進学塾の小学6年生~新入会生のお世話


Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんは先月の半ばごろから見違えるほど「よい子」になりました。いつも同じ時間帯に勉強している中学2年生のMちゃんが「どうしちゃったの?」と心配するほどです。以前のKちゃんはよく分からない問題があると「答えだけ覚えちゃえ。」だったのですが今は違います。積極的に質問もするし自分の頭で仕組みを理解しようとする意欲にあふれています。Kちゃんの急成長の理由ははっきりしませんが模範生のMちゃんの影響ではないかと思っています。

そして昨日Kちゃんはまたひとつ階段を上りました。今週入塾したばかりの小学4年生のRちゃんの勉強を見てあげたのです。Kちゃんに最上級生の自覚が芽生え始めています。Rちゃんは楽しそうに、でも真剣にKちゃんの説明を聞いていました。まだ登塾回数2回のRちゃんですが早くも教室に溶け込んでいます。Rちゃんの集中力が続かないのはまだ学習習慣が身についていないためで、これから通塾を続けていくうちに自然と集中できるようになることでしょう。塾生のお姉さんたちがよいお手本になってくれます。

2012-06-08

Q.E.D.進学塾の小学4年生~俳句・短歌・詩

Q.E.D.進学塾の小学4年生の木曜クラスでは俳句を学習しました。学校で習う国語の読解は物語文や説明文がその中心ですが、俳句・短歌・詩も各学年で必ず学習するのです。

【問題】『□にぞうり』
俳句の五七五の最後の「五」の一部を空欄にしてあって、そこに当てはまる言葉を答える、いわゆる穴埋め問題です。 ここで児童たちの鉛筆がはたと止まりました。児童には難しい問題だったようです。

この問題の直後に俳句の解説文がありました。その解説文の中に『手にぞうりを持って』という一節があり、ここにさえ気づけば解ける問題でした。

しかし木曜日の授業では解説文の存在をいったん無視して別のヒントを与えました。
塾長「□に入る文字は何文字でしょうか?」
児童(一生懸命文字数を数えてから)「1文字(^o^)丿」
最後が「五」であることから、5-4=1と気づいたのです。
俳句に解説文がついていない問題(有名な句に多い)に今後遭遇した場合を想定しての上記ヒントでした。

児童は五十音順に「あ」から当てはめる「実験」を始めました。そして正解の「て」(手)にたどり着きました。この「実験」こそがもう一つの狙いです。算数で立式の困難な問題に当たったときに表を作って数値を当てはめる「実験」によって解を求めることがあります。そのための予行演習です。

自然科学の原点は実験にあり。使い古された言葉ですがこれは理数にのみ適合する言葉ではないと考えています。国語でも社会でも「分からなければ実験してみる」姿勢を身につけてほしいものです。

児童が「手」の正解にたどり着いた後に、
塾長「あれ?うしろに解説文が載っているよ。」
児童「ほんとだ、書いてあった^^;」

「よく見ること」は「実験すること」のひとつ前の基本姿勢です。

2012-06-07

Q.E.D.進学塾の試験結果分析~順位と偏差値

Q.E.D.進学塾の公立中学に通う生徒の定期試験結果の学年順位と得点に「ねじれ」が発生しています。学年平均よりも高い得点を挙げた子が順位が真ん中より下という現象が起きているのです。この「ねじれ」の原因として考えられるのは極端に低い得点の生徒が一部にいることです。裏を返せばそれ以外の大多数の生徒は授業についていけているという見方ができます。これは学校の授業が十分に機能していることの証明であり、Q.E.D.塾は安心して「学校に合わせる形の授業」を今後も継続していきたいと思います。

平均点を常に50とするのが偏差値です。 学校全体の学力水準が県内の水準を上回っているか同等ならば、「平均点を超えている→北辰テストの偏差値50以上」と言えます。北辰テストの偏差値は私立高校のB推薦を確保するための武器となります。公立高校を受験する際の「保険」として欠かせないのです。

受験料が高い、受験者数が少ない時期である、などの理由から1・2年生の北辰テスト受験はもう少し後にする予定です。それまでは定期試験の平均点と生徒本人の得点からおおよその偏差値を推定して学習の指針としたいと考えています。

2012-06-06

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~病欠のリカバリ

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんが今日から復活しました。一昨日と昨日の両日体調を崩して学校を病欠、塾もお休みしていたのです。

昨日は同級生のNちゃんが「今日学校で習ったばかりの数学が分からない。」と学校の授業ノートを持参して質問してきました。そのノートを見ると方程式の文章題で確かに難しい内容でした。昨日はその問題1問に30分をかけて詳説しNちゃんは見事に理解してくれました。

昨日の授業を病欠していたSちゃんに、今日はNちゃんが上記の問題を「先生」してくれました。その問題を十二分に理解しているNちゃんの解説は分かりやすかったようです。数値を変えてSちゃんに問題を出してみると答えがすらすら返ってきました。

いつも元気いっぱいが理想ですが生身の体ですからそうもいきません。ときには学校や塾をお休みせざるを得ません。そんなときこそ心強いのは友達の助けだと思います。
 NちゃんがSちゃんに数学を教えることがあれば、SちゃんがNちゃんに英語を教えることもあります。相互に助け合い、刺激し合いながら共に学力を伸ばしていってほしいものです。

2012-06-05

Q.E.D.進学塾の新入会生~小学4年生のお友達紹介

Q.E.D.進学塾の小学4年生のAちゃんが同級生のRちゃんを塾に連れてきてくれました。昨日4時から6時までRちゃんは体験授業を、お母さまは授業見学をしました。そして今月から通塾することになりました。4年生はもとよりQ.E.D.進学塾の最多人数学年だったのですが、昨日更に1名増えて一大勢力を形成しています。Rちゃんはとても元気な子で教室の活気が増すこと間違いなしです。

学校の担任の先生は宿題をたくさん出します。4年生の学年全体で宿題の総量を統一しているのです。宿題の量があまりにも多すぎるのでその一部を塾で学習しています。Rちゃんは算数のプリントを持参。割り算のプリントを一生懸命解いていました。分かる、分からないを正直に表してくれる子です。そのため弱点補強がしやすく今後の伸びが期待できそうです。

2012-06-04

Q.E.D.進学塾の中学1年生~模範的な学習姿勢

Q.E.D.進学塾の中学1年生のWちゃんは学校のノートを持参して登塾する毎日です。きちんとノートを取れている子なのでどこをどう習っているのか一目で分かります。塾ではそのノートに書かれていることを毎日口頭試問しています。

たとえば社会科なら「ケッペンの気候区分を気温の低い順に述べよ。」といった大枠から、「北大西洋海流の影響は何か。」「その影響を強く受けている気候は何か。」といった細部まで、幅広く出題しています。

Wちゃんは煙が出そうなくらい頭をフル回転させてその質問に答えてくれます。Wちゃんが答えられなかった問題を再度板書解説したり、大正解なら発展学習したり、非常に密度の濃い学習をしています。限度は30分程度。それ以上やるとWちゃんがオーバーヒートしてしまいます。

Wちゃんは「言われたことをやる。」と「言われなくてもやる。」を両方できる子です。先生から言われたことをきちんとこなした上で、自分がやりたいことを明確に意思表示できるのです。これを継続して学力を積み上げていってほしいものです。

2012-06-03

Q.E.D.進学塾の小学4年生~私立中学入試まで2年半(2)

昨日のQ.E.D.日誌の続きです。
(1)分数・小数の四則混合計算。
(2)比と比例式。

小学4年生のAちゃんは(1)の途中で飽きが来てしまいました。4年生は学校でまだ小数の四則計算を履修完了していません。そのために(1)の学習進度がゆっくりになり(1)の学習期間が長期化、結果飽きるのもしかたありません。そこで目先を変えようと、

(1.5)割合・歩合・百分率。
を学習したところ線分図をあっという間に習得してしまいました。とても賢い子です。せっかく(1.5)を学習しているのですから次に学ぶ(2)の導入に(1.5)を活用したいと思います。

定価:値引き:売値
=100:30:70
=10:3:7
(=2000:600:1400)
連比・百分率・割合・約分・通分・お店の仕組み、以上の6つを上記の式から学習する予定です。多角的に理解すると応用力を伸ばすことができます。

しかし「何が何でも6つ」学習するというわけではありません。Aちゃんが理解不能な項目は割愛しても構わないと思っています。いちばん大切なのはAちゃんが無理なく楽しく勉強できること。その範囲内でできるだけ多角的な理解と高い応用力を身につけていきたいものです。

2012-06-02

Q.E.D.進学塾の小学4年生~私立中学入試まで2年半

Q.E.D.進学塾の小学4年生のAちゃんは私立中学入試を受験することを既に決めています。私立中学入試まで、すなわち東京都私立中学入試解禁日まで2年と8か月。入試直前の切迫した状況とは異なり、今はまだ時間の余裕が十二分にあります。しかしながらただ漫然とのんびり構えているわけにはいきません。余裕のある今こそ丁寧に布石を打ち今後の伸びに加速度を付けられる態勢を整えておくべきなのです。

布石の第一着は、
(1)分数・小数の四則混合計算。
計算を経ないで答えにたどり着ける問題はありません。何を置いてもまずは計算力です。

私立中学入試の合否を大きく左右するのは算数です。標準偏差のいちばん大きい教科、すなわち最も差のつきやすい教科だからです。その算数のハイライトは「比」です。倍数算・流水算・仕事算・旅人算・表面積・体積・・・これらはひとくくりに「特殊算」と呼ばれているのものですが、そのすべてに比を応用することができます。比をいかに駆使できるかが算数の得点を、ひいては入試の得点を決めるのです。

布石の第二着は、
(2)比と比例式。
特殊算には比を使わずとも解ける問題が多いです。しかし比を利用するとすっきりと解ける問題も非常に多いのです。 比を習っていない状態でその後の学習を進めると、解法の選択肢が狭まってしまいます。先に比を学習し1つの問題をいろいろな角度から見ることができるようにしたいものです。

さて、今年は(1)→(2)のカリキュラムに変化をつけてみようと思います。その理由は明日。

2012-06-01

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~定期テスト初の満点

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんの1学期中間試験の数学の答案が返ってきました。定期試験で初めての満点でした。Mちゃんが1年生のときはあと一歩のところで逃してきた「満点」をついに手にすることができたのです。よくがんばりました。

 Mちゃん「 Mがママに報告したいから先生はテストのこと一言も言っちゃダメ。」

そして7時にお迎えの車が来ました。運転席のお母さまに塾長が「試験が終わってMちゃんの気が抜けているかと思ったのに、普段通りしっかり学習していました。」と報告しているところへMちゃんがやってきました。

お母さま「テスト返ってきた?」
Mちゃん「まだー。」

塾長はよそ見をする他ありませんでした。

今回の満点はMちゃんにとって大きな自信となったことでしょう。気分よく今後の学習に勤しんでほしいと思います。