2013-02-28

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~公立高校入試まで1年

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんの学年末試験が本日終了しました。Sちゃんは安堵の表情で「できた。悪い教科はなかった。」と言いました。全教科を万遍なく勉強した成果です。ほんとうによくがんばりました。合計点・平均点を押し上げるには、穴のない勉強をすることが有効です。それができたSちゃんは大幅な成績向上を期待できます。結果発表が楽しみです。
これにてSちゃんは2年生で受けるすべての試験を終えました。あとは1年後の公立高校入試へ向け一直線です。早速本日からスタートを切りました。

1. 『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』
2. 『アポロン数学-中3』
3. 『みるみるわかる 理科の要点-中3』
4. 『北辰のかこもん』(3月14日到着)

本日の授業では1.と3.を学習しました。Sちゃんは英語の2年生の履修単元で未習単元をひとつ残しています。受動態(受け身)です。「受け身」は今回の学年末試験のテスト範囲外だったため、本日より学習開始しました。これがSちゃんにとって難敵であることが判明しました。これからの塾の授業時間割で最も多くの時間を割いて「受け身」をていねいに学習していきます。
Sちゃんの今後の学習の軸は英語(とりわけ「受け身」)に決まりました。他の4教科をどのように学習していくのか、明日Sちゃんとよく相談して学習カリキュラムを練り直します。

2013-02-27

Q.E.D.進学塾の小学6年生~カリキュラム改編から1週間

Q.E.D.進学塾の小学6年生のSくんの主要三科のカリキュラムを改編してからちょうど1週間が経ちました。
【2月21日(木)から】
国語=成美堂出版 『本試験型 漢字検定5級試験問題集 ’14年版』 1日1ページ=10分=60分テストの6分の1
数学=『計算の級別トレーニング』 1日0.1ページ
英語=『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』 1日2ページ

国語と数学がそれぞれ1日10分以内に終わるように学習量を減らした反面、英語の学習量を毎日2ページに増やしたのです。英語の学習量は1週間あたり4ページの増加、1日あたり0.57ページの増加です。
1. Sくんが漢検問題集で毎回高得点→漢検5級に合格確実→国語の学習量は現状維持。
2. Sくんが『計算の級別トレーニング』で毎回低得点→数学の学習量を減らして精度を上げると同時に学習意欲を高める。
3. Sくんが6月9日に受験する英検5級に旧カリキュラムのままでは間に合わない→英語の学習量を増やす。
このカリキュラム改編を行った理由は概ね上記のとおりです。

新カリキュラムを実施して1週間、Sくんは英語を毎日2ページずつ音読しながら学習しています。丸付けもしています。読むのが難しい単語にはふりがなまで振っています。非の打ちどころのないほどよく勉強してくれているのです。Sくんは今日の数学で満点を取りました。国語の正答率は常に8割を超えています。カリキュラム変更は奏功と言えそうです。6月9日の英検までこの学習ペースを継続していこうと考えています。

本日Sくんは代名詞を学習しました。
(1)Tom「トムは」 Tom's「トムの」「トムのもの」
(2) He「彼は」 his「彼の」「彼のもの」

まずは(1)(2)のように対比しやすく、分かり易いものからです。Sくんは十分理解できたのでしょう。嬉しそうな表情で納得顔でした。軌道に乗り始めたばかりの英語です。今は欲張って難しいことをやりすぎないように気を付けながら、そして3月中旬ごろから徐々に難易度を上げて行くつもりです。

2013-02-26

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~明日から学年末試験

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんの学校では明日から学年末試験です。試験日程の詳細は以下の通りです。

2月27日(水) 社会 英語 技術・家庭 保健・体育
2月28日(木) 理科 国語 音楽・美術 数学

Sちゃんは昨夜22時15分まで自主的に居残り勉強をしました。Sちゃんの高い学習意欲の表れです。またSちゃんは自分で学習計画を考えることのできる子でもあります。加えて自己診断能力も十分です。「ここは自分でできそう。」「ここは先生に聞こう。」といった区分けができる子なのです。前回の定期試験(2学期の期末テスト)のときには既に教科ごとの区分けができていたSちゃんですが、今回は更にその精度を増しました。同一教科内での細分化ができるようになったのです。たとえば理科なら覚えるだけの問題は自宅で学習し、計算問題は塾で学習します。Sちゃんはどうすれば学習効率を高められるかをよく考えているのです。何をすべきなのか自ら考え積極的に取り組む学習と、人に言われて仕方なくやる消極的学習とでは雲泥の差があります。前者の学習姿勢のSちゃんの大幅な成績向上を期待せずにはいられません。

2013-02-25

Q.E.D.進学塾の小学6年生~算数のテスト

Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんの学校で算数のテストがありました。単位ができていなかったようで、明日Kちゃんがそのテストを塾に持ってきます。単位変換は多くの生徒が苦手としている単元です。全塾生が持っている『計算の級別トレーニング』では10級が同単元の該当級です。児童は10級の全ページが単位変換の問題で埋め尽くされているのを見ただけで顔を背けてしまいます。それくらい苦手意識を持っている子が多いのです。以前は10級を無理やりにでも集中学習させていたこともありました。しかしそのときはできるようになっても、少し時間が経つと直ぐに忘れてしまう子が多かったのです。なぜ忘れやすいのかの理由ははっきりしています。机上の計算と児童の実感が一致していないからです。そこで昨年からは方針転換しました。10級を集中学習させることをやめ、他の単元との組み合わせで少しずつ種々の単位を覚えてもらうようにしたのです。

公立中学2年生Sちゃんの今日の授業でmA(ミリアンペア)が登場しました。単元は理科の電気回路です。塾長は黒板に「机のサイズ=1800×450」と書き、「単位は何でしょう?」と問いかけました。Sちゃんはしばらく考えてから「mm(ミリメートル)」と正解を導出してくれました。次の質問の「1800mmは何mでしょう?」にSちゃんは少考して「1.8m。」これも正解です。Sちゃんが実感を伴ってmmとmの2つの単位を理解したことを確認したのち、m(ミリ)が1000分の1であることや、計算の技能を教えました。

Kちゃんの数学の履修予定単元は、明日が「過不足算」、明後日が「速さ」です。この「速さ」で登場する種々の単位を、上記のようにひとつひとつ丁寧に学んでもらいます。
1. 道のりの単位=km,m
2. 時間の単位=時,分,秒
3. 速さの単位=km/時,m/分,m/秒
これらの学習を通して、現在Kちゃんが苦手意識を持っている「単位」を得意単元へと変えていってほしいものです。

2013-02-24

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~金曜日から学年末試験

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんの学年末試験が今週の金曜日から始まります。試験日程の詳細は以下の通りです。

3月1日(金) 数学B 国語  理科
3月2日(土) 保健  数学A 社会
3月4日(月) 技家  英語

Mちゃんは学校でその日に習ったことを塾で毎日復習しています。そのため定期試験前であっても、塾では普段通りの授業を行ってきました。Mちゃんが中学1年生1学期の中間試験から中学2年生の2学期の期末試験まで、すなわち中学入学以降ずっとです。学校の定期試験はMちゃんの平素の力を測定するテストという位置づけだったのです。しかし今回は定期試験対策授業の時間を従来より多く組みたいと考えています。Mちゃんの学校で習う学習内容が難しくなっているからです。私立中学校にはよくあることですが、中学2年生の学校の授業に公立中学3年生の履修内容が少しずつ入ってきています。Mちゃんは「社会が特に大変。」と言っていましたが、他の教科にも不安な点があります。その端的な例が『精選トレーニング 英語-中2』の英作文の問題を解くのにMちゃんが苦戦していたことです。 現在Mちゃんが学習中の『英検準2級総合対策教本-旺文社』を一時休止してでも試験勉強の時間を作るつもりです。学年末試験が終われば実質的に春休みなので、英検の勉強が少々遅れてもそこで取り戻せます。
学年末試験が終わる3月4日(月)から『アポロン数学-中3』『みるみるわかる理科の要点-中3』の2冊を履修開始します。Mちゃんが昨年の学年末試験終了後に極端に気が抜けてしまったことを塾長は記憶しています。適度な緊張感は必要です。Mちゃんの気持ちをリフレッシュするための新教材です。 

2013-02-23

Q.E.D.進学塾の土曜授業~14時から19時15分まで

Q.E.D.進学塾の土曜授業を2週連続で開講します。本日はその第1回目でした。3名の塾生が参加しました。公立中学2年生のSちゃん、私立中学2年生のMちゃん、小学6年生のKちゃんの3名です。予定時間は14時から17時の3時間でしたが、Sちゃんは19時15分まで志願の居残り勉強をしました。5時間を超える長時間の学習です。それでもSちゃんは「疲れていない。」と元気いっぱいでした。その言葉の通り最後までSちゃんの集中力が切れることはありませんでした。

Mちゃんは英語と社会科を学習しました。いずれも学校への提出物です。Mちゃんの学校の採択教材の『精選トレーニング 英語-中2』の英作文の問題が難しく、Mちゃんは相当苦戦していました。月曜日の授業から同書の英作文をピックアップしてもう一度学習します。
Kちゃんは学校の宿題と塾の宿題の土曜日分をやり終えました。国語・数学・英語とも淀みなく問題を解いていました。力を着けています。特に数学は非の打ちどころのない美しい答案でした。
Sちゃんは数学と理科を学習しました。冒頭に抜き打ちテストを実施しました。昨日学習したばかりの「体循環と肺循環」の10問テストです。Sちゃんは見事満点を取ってくれました。学習したことを着実に身に着けてくれています。次に『アポロン数学-中2』にて「直角三角形の合同条件」を学習し、直ぐに同単元を学校ワークにて学習しました。2冊の問題集を連続して学習することで知識を定着化させることができました。理科は回路の解き方を学習しました。回路図の書き方から計算問題の解き方、そしてたしかめ算までの盛りだくさんの学習内容でした。よくぞ一日で習得してくれたものです。5時間超の学習を終えて帰宅するSちゃんの表情は充実感に満ちていました。

2013-02-22

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~自主性と計画性

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんの学校では、来週の水曜日から学年末試験が始まります。現在その試験範囲の学習に専念しているところです。Sちゃんは本日登塾すると直ぐに理科の学校ワークを広げ、問題を解き始めました。塾長が「今日は理科からなのね。」と言うと、Sちゃんは「理科が遅れているから。」と答えました。何をすべきなのか自分で考え、即実行に移すことのできるSちゃんはほんとうにえらい子です。Sちゃんの勉強したい教科を最優先するため、今日の授業予定を差し替えました。数学の「直角三角形の合同条件」を明日の土曜授業に回して、理科の「体循環と肺循環」を学習したのです。Sちゃんの学校では定期試験のたびに理科のプリントが配布されます。一問一答式問題ばかりを30問集めた1枚のプリントです。そのうち7問が血液循環に関する問題でした。その7問+αを覚えるための図解の説明に今日の授業時間の多くを割きました。循環器の問題は図で出題されることが多いからです。Sちゃんはノートに塾長の板書よりもきれいな図を書いていました。しかも板書にない補足説明事項までもノートに書き込んでいました。Sちゃんがどれだけ熱心に授業を受けたかがよく分かるノートです。明日の土曜授業の冒頭で、
【体循環】 1.左心室 2.大静脈 3.全身・毛細血管 4.大静脈 5.右心房
【肺循環】 6.右心室 7.肺動脈 8.肺 9.肺静脈 10.左心房
の10個を正しく図示できるかをテストします。
Sちゃんには「テストするよ。」と告げていません。抜き打ちテストですが、今日のSちゃんの様子から満点を確信しています。

2013-02-21

Q.E.D.進学塾の小学6年生~主要3科のカリキュラム改編

Q.E.D.進学塾の小学6年生のSくんの主要3科のカリキュラムを本日改編しました。数学の学習量を減らして、代わりに英語の学習量を増やしたのです。

【昨日2月20日(水)まで】
国語=成美堂出版 『本試験型 漢字検定5級試験問題集 ’14年版』 1日1ページ
数学=『計算の級別トレーニング』 1日0.5ページ
英語=『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』 1日2ページ(宿題は1日1ページ) 

【本日2月21日(木)から】
国語=成美堂出版 『本試験型 漢字検定5級試験問題集 ’14年版』 1日1ページ
数学=『計算の級別トレーニング』 1日0.1ページ
英語=『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』 1日2ページ

Sくんは『計算級別』の11級(正負の数=分数・小数の四則混合計算)を学習中です。しかしその学習状況は「長時間+低得点」で、Sくんにとって時間的にも心理的にも大きな負担となっています。これではSくんが数学に対する学習意欲をなくしてします。そこで負担軽減のために、Sくんの数学の1日の学習量を大幅に削減しました。少ない問題集に高い集中力で取り組んでもらうのが狙いです。
Sくんが『数学辞書』を見ながら1問1問をていねいに解き、正答率を向上させてくれるものと期待しています。

Sくんは6月9日に英検5級を受験します。目標は単に合格することではありません。中学入学後の英語学習の土台を築くことが目的です。そのために英文法書『みるみる』を毎日学習しているのです。数学の負担軽減によって生じた時間の余裕は全て英語学習に投入します。毎日の音読と問題演習を通して確かな英語力を身に着けてほしいものです。 

2013-02-20

Q.E.D.進学塾の土曜授業~2週連続で開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を開講します。
(1)2013年2月23日(土) 14:00~17:00
(2)2013年3月 2日(土)  14:00~17:00
今週と来週の2週連続です。多くの塾生が受講してくれることを期待しています。

本日、公立中学2年生のSちゃんから「今週の土曜日に授業してほしい。」との要望がありました。塾長は「いいよ。」と即答し、上記(1)の時間を決めました。Sちゃんの学校では、ちょうど1週間後の2月27日(水)から学年末試験が始まります。(1)はその対策授業です。
一方、私立中学2年生のMちゃんの学年末試験は、3月1日(金)・2日(土)・4日(月)に実施されます。その対策授業=上記(2)を行うことが、既に1月末に決まっていました。塾長はMちゃんにぜひ(1)にも参加してほしいと考えています。Mちゃんが「2週連続の土曜授業はイヤイヤ"o(><o)(o><)o"イヤイヤ」と拒む姿が今から目に浮かびますが、そこを何とか参加してもらうよう、塾長が明日説得するよりありません。
学年末試験を目前に控えたSちゃんとMちゃんだけでなく、他の塾生も土曜授業に参加してほしいと願っています。

2013-02-19

Q.E.D.進学塾の小学4年生~明日お誕生日

Q.E.D.進学塾の小学4年生のRちゃんは、あと5分で10歳になります。Rちゃんのお誕生会を2月22日の金曜日に開催します。そのためのケーキを本日16時に予約してきました。今から楽しみです。
昨日の月曜日に届く予定だった産地直送のいちごは、生産と出荷の数量の都合で1週間延期になりました。いちごの到着予定日は2月25日の月曜日です。こちらも楽しみに待ちたいと思います。

Rちゃんは塾のある日もない日も毎日欠かさず 『4年生のわり算-くもん出版』 を学習しています。1回分(表・裏)が1日の学習量です。とてもよくがんばっているRちゃんです。
毎日の学習の成果はRちゃんの得点に如実に表れています。100点満点の96点が最頻値(モード=いちばん出現回数の多い値)です。Rちゃんは着実に計算力を身に着けています。塾長がRちゃんの計算力向上を感じた点が、Rちゃんの得点の高さの他にもう一点あります。自己採点の速度が大幅に向上している点です。
Rちゃんは自分の得点を計算するのに筆算を用います。昨日1問4点の問題を11問正解して、11×4の筆算の式を書いたRちゃんは、「あ。これできる。」と言いました。そして暗算で「44」を導きました。Rちゃんは毎日の学習の積み重ねの中で、繰り上がりのないかけ算は簡単に暗算できることを発見したのです。塾長は「すごいね。」と褒めました。このような発見が増えてくると、計算が速く楽にできるようになります。ともすれば単調で味気なく感じることもある計算練習ですが、「発見」を小さな楽しみに感じて継続してくれればと思います。
Rちゃんは解答を切り離さずに採点していました。解答をなくしてしまうのを恐れてのことです。窮屈そうに自己採点するRちゃんは、採点箇所をしばしば間違えていました。そこで塾長が解答を切り離してクリアホルダーに入れました。今採点しているページが表面に、次回採点する予定のページが裏面になるように入れたのです。採点が楽になったRちゃんは、嬉しそうに丸付けをしていました。
毎日の学習習慣がついたRちゃんに塾長は新たな課題を出しました。1.名前 2.学習した日付 3.学習した時間 4.点数 の4つを毎日記入することです。ドリルにはこの4つの記入欄があります。塾長はRちゃんに「4つとも書けたか確認してね。」と言いました。Rちゃんはこれまで採点のしにくさを苦にして、採点をしていなかったふしがあります。Rちゃんがクリアホルダーを手にして今までより採点が楽になったので、金曜日には採点済みのドリルを持ってきてくれることを期待しています。
Rちゃんには、1.毎日の学習習慣 2.計算の正確性 3.計算の速さ これらに加えて 4.きちんと最後まで仕上げること を身に着けてほしいのです。

2013-02-18

Q.E.D.進学塾の小学6年生~英検5級の英文法

Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんは、『みるみるわかるステップ式英語-中1』 第3章「修飾語」を学習中です。Kちゃんは同書を月・火・水・金曜日に塾で1日1ページ、木・土・日曜日に宿題で1日0.5ページを解きます。同書の全176ページのうち既に106ページまでを履修完了しました。とてもよくがんばっているKちゃんです。
Kちゃんは6月10日(日)に英検5級を受験します。英検5級で出題される英文法の試験範囲は、
(1)be動詞
(2)一般動詞
(3)名詞・代名詞の複数形
(4)3人称単数現在形のs(he,she,it 現在形のs)
(5)形容詞・副詞
(6)接続詞・前置詞
(7)代名詞・疑問詞
(8)命令文
(9)助動詞 can
(10)現在進行形
以上の10単元です。
Kちゃんが学習中の『みるみる』では、4ページから157ページがこの10単元に該当します。
残るページ数は、157-106=51ページ。
これを学習するのに要する日数は、51ページ÷週5.5ページ×7日=65日。
よって4月23日(火)に『みるみる』157ページまで(英検5級の試験範囲)の学習を完了する計算です。
そこから試験の前々日までの1か月半をかけて、『英検5級予想問題ドリル改訂新版-旺文社』 を学習します。同書の全7回の模試にて総仕上げを行うのです。

2013-02-17

Q.E.D.進学塾の小学6年生~方程式の文章題

Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんは、『アポロン数学-中1』第3章「方程式」を学習中です。月・火・水・金曜日は塾で、木・土・日曜日は宿題で、文章題を1日2問ずつ解く毎日です。同書の全213ページのうち、すでに96ページまでを履修完了しました。今週中に100ページに到達する予定です。Kちゃんの毎日の積み重ねの結果です。とてもよくがんばっています。
一昨日の金曜日には答えを2つ書く問題を初めて学習しました。(例=クッキー11個・あめ15個) 慣れない問題にKちゃんが苦労するかと思いきやすんなり習得してしまいました。例題を1問解いたKちゃんは「次の問題は自力で解いてみる。」と言って解き始め、ものの3分で完璧な答案を作成してくれました。塾長が「初めての問題なのにもうできるようになったのね。」と褒めると、Kちゃんは「Kえらいでしょ。」とご機嫌でした。
1日に解く問題数を絞り込んでていねいに学習するのがKちゃんに合っているようです。計算問題なら1日に4~6問、文章問題なら2問が目安です。『アポロン』の第3章「方程式」を履修完了するまで、このペースを継続していくつもりです。

【今週の学習予定】
■問題番号=24・25シリーズ
2月18日(月) 97ページ例題24・問題24(1)
2月19日(火) 98ページ例題25・問題25(1)
2月20日(水) 97ページ問題24(2) 98ページ問題25(2)
2月21日(木) 宿題 104ページ強化トレーニング24・25

■問題番号=26シリーズ
2月22日(金) 99ページ例題26・問題26(3)
2月23日(土) 宿題 99ページ問題26(1)・(2)
2月24日(日) 宿題 105ページ強化トレーニング26

2013-02-16

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~学年末試験まであと2週間

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんが本日14時に登塾して来ました。『精選トレーニング 英語-中2』を取りに来たのです。Mちゃんは同書をいつも塾に置いていて、時間を見つけては問題を解いています。学年末試験まであと2週間を切って、自宅でも同書を勉強したいと思ったのでしょう。
Mちゃんの通う中学校では、教科書準拠問題集『必修テキスト英語-中1』 ・ 英文法問題集『精選トレーニング 英語-中2』を採択しています。1年生はまず教科書をしっかり学習し、2年生になってから英文法を強化しようという、学校の方針が見えます。Mちゃんの2学年先輩のmちゃんのときも、6学年先輩のkちゃんのときも同様でした。これは学校の英語の指導方針が、少なくともここ7年間変わっていないことを意味します。そして同校の対外試験の英語の成績の優秀さから、一貫した指導方針が奏功していることが覗えます。塾長はMちゃんの学校に信頼を置いているので、塾の授業カリキュラムを学校授業に極力沿うよう構成しています。
学年末試験の日程は3月1日(金)・2日(土)・4日(月)の3日間です。3月2日までは試験勉強と『英検準2級総合対策教本-旺文社』を毎日1ページずつ、3月4日からは『英検準2級』・『アポロン数学-中3』『みるみるわかる理科の要点-中3』の3冊を学習する予定です。

2013-02-15

Q.E.D.進学塾のバレンタイン・デー~お心遣いをありがとうございました

Q.E.D.進学塾の私立中学校2年生のMちゃんが今年も手作りチョコをプレゼントしてくれました。Mちゃんは小学校4年生のときから毎年手作りなので5年連続です。今年はくまさんの形をしたかわいらしいチョコでした。形も味もとてもよくできていました。Sちゃんのお母さまからもチョコをいただきました。こちらも大変美味であっというまに全部食べてしまいました。甘いものに目がない塾長にとって至福の時でした。ほんとうにありがとうございました。

塾長がチョコを食べているときには「甘い・おいしい・幸せ」しか考えていないのですが、食べ終わってふと気づいたことがあります。お母さまがたが塾長の味覚に合わせて、特に甘いチョコを選んでくれたのではないかということです。Sちゃんが生チョコを2個食べただけで「もう無理」と言っていたのは、それだけ甘さが強かった証拠です。

女の子らしい細やかな気遣いをしてくださった、お母さまがたに学ぶべきところは大いにあります。塾長も見習わなければなりません。児童ひとりひとりの学習状況や心理状態にもっと気を配り、応じて学習カリキュラムや宿題の出し方にも微修正を加え続けていきたいと思います。

2013-02-14

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~学年末テストの試験範囲

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんの学校では、『学年末テスト試験範囲・提出物一覧』のプリントが本日配布されました。Sちゃんはそのプリントを塾に持参することができませんでした。1.そのプリント、2.試験勉強の計画表、3.試験勉強の進捗表、これらの3つを同一の冊子に貼って学校に提出したからです。しかしSちゃんは試験範囲を覚えていました。しかも試験範囲の学校ワークの半分ほどを既に学習済みでした。ほんとうにえらい子です。

英語の学年末試験範囲および学校ワーク提出の範囲は「比較級・最上級」までです。Sちゃんは塾教材の『みるみる英語』の当該箇所を全て履修完了しています。とてもよくできています。Sちゃんは塾で先生にほめられるだけでなく、学校の英語の先生にもほめられたそうです。
学校の先生「『比較』(単元名)は得意なのね。」
Sちゃん「『比較』も、です。」
そんなSちゃんの学力なら学校のワークの問題を解くのにさほど苦労することもないでしょう。これから学年末試験までの塾の英語の授業は、Sちゃんの解けなかった『学校ワーク』の一部の問題についての質疑応答が中心となりそうです。

数学の学年末試験範囲および学校ワーク提出の範囲は「特別な平行四辺形」までです。Sちゃんは塾教材の『アポロン数学』の当該箇所の8割ほどを履修完了しています。これから学年末試験までの塾の数学の授業は、『アポロン』の残りの2割の学習と『学校ワーク』の学習を並行して行います。2冊の問題集の密なる連携を図るため、単元を細分化して学習します。たとえば『アポロン』で二等辺三角形を学んだ直後に、『学校ワーク』の二等辺三角形の問題を解くのです。このような並行学習によってSちゃんの各単元の習熟度を向上させていきたいと考えています。

2013-02-13

Q.E.D.進学塾のバレンタイン・デー~1日早いチョコレート

Q.E.D.進学塾のイベントのひとつにバレンタイン・デーがあります。私立中学2年生のMちゃんは、小学4年生のときから毎年手作りチョコでこのイベントを盛り上げてくれています。男児たちも塾長も大喜びです。
今夜7時にお母さまがたから一日早いチョコレートのプレゼントをいただきました。大変ありがとうございました。チョコの芳香に負けた塾長は、早速7時半に箱を開封しSちゃんと一緒においしくいただきました。どのチョコレートも美味だったのですが、特に生チョコが絶品でした。
塾長「生チョコおいしいね。」
Sちゃん「うんうん。」
塾長「もっと食べて。」
Sちゃん「もう無理。」
塾長にはぴったりの甘さだったのですが、Sちゃんには甘すぎたそうです。Sちゃんは生チョコ9個のうち2個を食べたところでおかわりできなくなり、あとの7個は塾長があっという間に平らげてしまいました。塾長は7個ともお茶なしで食べましたが、Sちゃんは2個食べる間にお茶を1杯飲み切りました。相当甘かったのでしょう。
チョコレートをいただいてホワイト・デーのことを思い出した塾長は、早速友人のTくんに電話しました。Tくんの実家は農家で、毎年いちごを送ってくれています。今年のいちごの出来は良好とのことで期待しています。Tくんが「大粒のいちごよりも中粒のもののほうが甘い。」と教えてくれたので、中粒を注文しておきました。いちごの到着予定日は週明けの月曜日です。

2013-02-12

Q.E.D.進学塾の小学3年生~3連休の宿題

Q.E.D.進学塾の小学3年生のMくんは、『3年生のわり算』くもん出版 を毎日学習中です。登塾日の月・火・水・木曜日は塾で、休塾日の金・土・日曜日は自宅で、塾のある日もない日も判で押したように1回分の表・裏2ページを学習する毎日です。Mくんはこの3連休の宿題を完璧に仕上げてきました。その出来栄えはすばらしく、わずかに1問を間違えただけでした。くもん出版の算数シリーズは、回を追うごとに問題のレベルが少しずつ上がっていく構成です。Mくんの現在学習中の『3年生のわり算』は、既に終盤に差し掛かっています。問題が難しくなっているにも拘わらず、Mくんの正答率の高さにも所要時間の短さにも翳りはありません。Mくんが着々と学力を向上させている証左です。
Mくんが算数の学習を通して得た自信は、そのまま学習意欲へと直結しています。Mくんは算数の学習を終えると直ぐ国語の問題集に取り掛かり、その答え合わせが終わると直ぐノートに間違い直しをします。テンポよく学習することが常態化しているのです。国語の直しが完了したと思えば、もう既に机上には英語のプリントが置いてありました。「早くやりたい。」と言わんばかりです。Mくんの英語学習の難易度を、先週末から一段階引き上げました。
1. 小文字を見る。
2. フォニックスを発音する。
3. アルファベットの発音をする。
日常生活の中で目にする機会が多いのは大文字です。小文字は見慣れていない分だけ大文字よりも難易度が高いと言えます。「小文字を見て、フォニックスとアルファベットの両方を発音しなさい。」という問題は、小学3年生にとっては最難関です。それでもMくんは今日5文字(発音10回)を学習しました。密度の濃い学習ができています。
本日の国数英の3教科の学習に、Mくんが要した時間は45分間でした。これは小学校の1時限の授業時間と同じで、児童が学習への集中力を維持するのに適切な時間です。
3教科の学習を終えて、おやつを食べながらコロコロコミックを見ているMくんは、満ち足りた表情をしていました。おやつや漫画の時間も明日への活力のための大切な時間です。

2013-02-11

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~北辰テストの対策授業

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生(新中学3年生)は、2013年の北辰テスト全7回のうちの3回を受験予定です。7月14日(日)実施の第3回、9月 1日(日)実施の第4回、10月6日(日)実施の第5回、の3回です。その3回のうち好成績の2回の偏差値を以って、10月中には私立高校のB推薦を確保したいと考えています。北辰テストは私立高校のB推薦を得るための手段であると同時に、公立高校の出願先を決める指針でもあります。高校入試戦線に不可欠な公開会場模試なのです。これだけ重要な模試ですから、北辰テストの対策授業をQ.E.D.進学塾の授業時間に毎日組み込みます。対策授業の主教材は『北辰のかこもん』です。高校受験生には毎週日曜日に1教科ずつ自宅で『北辰のかこもん』を解いてきてもらいます。
北辰テストは公立高校入試と同じく500点満点です。平均点はいつも200点を少し超える点数です。つまり得点できなかった問題が300点近くあるということです。この全てを授業解説していたのでは時間がいくらあっても足りません。そこで生徒が自宅受験した『北辰のかこもん』の解けなかった問題の中から、「もう少しで解けそうだった」問題をピックアップして塾の授業で解説するのです。この「もうひと押し」を継続することで、毎日少しずつ学力を積み上げて行きます。生徒が「あと一歩だった、惜しい。」と感じている問題を授業で取り上げることは生徒の学習意欲を高めるのに有効です。

2013-02-10

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~北辰テスト・北辰のかこもん年間予定

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生(新中学3年生)の北辰テストおよび『北辰のかこもん』 の2013年の年間予定について以下の通り決定しました。
今年は『北辰のかこもん』の到着予定日が3月14日です。同書が例年より早く届くため、同書の学習開始を当初予定していた3月31日から2週間繰り上げて、3月17日スタートにします。
3月1日から12月1日までの9か月間に渡って、毎週日曜日に『北辰のかこもん』を解いたり、公開会場模試を受験したりすることで、実戦練習を重ねて行きたいと考えています。

【2013年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]

3月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月31日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月14日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

4月21日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-数学(   )[   ]
4月28日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-理科(   )[   ]
5月 5日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-英語(   )[   ]
5月12日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-社会(   )[   ]
5月19日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-国語(   )[   ]
第2回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

5月26日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-数学(   )[   ]
6月 2日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-理科(   )[   ]
6月 9日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-英語(   )[   ]
6月16日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-社会(   )[   ]
6月23日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-国語(   )[   ]
第3回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

6月30日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-数学(   )[   ]
7月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-理科(   )[   ]

7月14日(日)第3回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

7月21日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-英語(   )[   ]
7月28日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-社会(   )[   ]
8月 4日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-国語(   )[   ]
第4回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

8月11日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-数学(   )[   ]
8月18日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-理科(   )[   ]
8月25日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-英語(   )[   ]

9月 1日(日)第4回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

9月 8日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-社会(   )[   ]
9月15日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-国語(   )[   ]
第5回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

9月22日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-数学(   )[   ]
9月29日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-理科(   )[   ]

10月6日(日)第5回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

10月13日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-英語(   )[   ]
10月20日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-社会(   )[   ]
10月27日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-国語(   )[   ]
第6回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

11月 3日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-数学(   )[   ]
11月10日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-理科(   )[   ]
11月17日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-英語(   )[   ]
11月24日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-社会(   )[   ]
12月 1日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-国語(   )[   ]
第7回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

試験時間は国語・数学・英語が各45分、理科・社会が各30分です。

2013-02-09

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~3連休の予習課題

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは、『英検準2級総合対策教本-旺文社』を学習中です。全302ページの同書を1年間かけて学習する計画なので、1日の学習量の目安は1ページに設定しています。Mちゃんは昨日の金曜日までに学習した内容を十分理解できていました。そこでこの3連休の宿題として同書の予習を課しました。肌理細かな指示を出さなかったのは、Mちゃんのやりやすいように予習してもらおうという意図です。連休明けの火曜日にその成果物を見て、今後予習課題を出題する際の指針としたいと考えています。

紙の辞書を見ながら正確に発音するには発音記号の全てを読めることが必要です。しかし発音記号を教えている学校は少ないのが現状です。Q.E.D.進学塾では授業中に発音記号を板書したり、フォニックスカードに発音記号を掲載したりして、児童・生徒が発音記号を少しずつでも覚えてくれるよう促しています。 時間はかかりますが根気よく続けて行きたいと思います。

Mちゃんは単語を調べるのに英和辞典・和英辞典 - Weblio辞書を利用しています。web辞書の最大の特長はネイティヴの発音を聞けることです。つまり発音記号の読めない子でもweb辞書で正確な発音を知ることができるのです。単語調べは最初が肝心です。初めに間違った読み方を覚えてしまうと、その修正には倍の時間がかかるからです。塾長がweb辞書の利用を推奨する理由はここにあります。

2013-02-08

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~英単語と英熟語

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは、『英検準2級総合対策教本-旺文社』を学習中です。同書の構成は第1章が英文法、第2章が英単語・英熟語で、この2つの章を並行して学んでいるところです。単語と熟語は一行の暗唱文で覚えます。文章の中で覚えた単語や熟語は記憶に残りやすいのです。
We need to hire another worker for the store.
たとえば昨日上記の一文を学習したなら今日はその暗唱テストをします。そして今日また新たに次の一文を学習します。明日は今日学習した英文の暗唱テストと新規の英文がまた一行・・・・・これを繰り返すことで毎日2行ずつを学習していくのです。1行ずつ重ねながらの学習です。
前記の英文では、熟語(need to)「必要とする」 と 単語(hire)「雇用する」を覚えます。さらに、
We need to employ another worker for the store. 
として同義語(hire=employ)を覚えます。ここまでが同書の学習です。

本に掲載されていないことでも、重要と思われることは塾長が補足します。 単語(employer)「雇用主」、単語(employee)「被雇用者」などがその補足事項に該当します。こうしてわずか一行の英文から、できる限り多くの事項を学習していくのです。これだけ詳細に学習するには、英文法の時間も含め少なくとも30分以上を要します。
Mちゃんは暗唱文を完璧に覚えてきています。いつも淀みなくすらすらと言えるのです。これだけでも時間をかけた価値は十二分にあります。この学習を継続していきたいと考えています。

2013-02-07

Q.E.D.進学塾の宿題~継続は力

Q.E.D.進学塾の宿題の出し方は方針一貫しています。「毎日少しずつ」です。現小学6年生(新中学1年生)なら1日英語1ページと数学0.5ページです。量は少なくとも毎日学習することに意義があります。人間は物事を忘れる生き物です。英語をまったく勉強しない日があれば、その日は英語の学力を下げてしまった一日ということになります。しかし英語の問題を一問でも二問でも解いた日は学力向上の一日なのです。
小学6年生のSくんが「金曜日は多忙を極めるので、宿題を一日分減らしてほしい。」と言いました。塾長は「いいよ。」と即答しました。そして「金曜日は英語0.2ページと数学0.1ページ、土曜日は英語0.8ページと数学0.4ページ。」との指示を出しました。なぜそうするのかの理由も説明しました。Sくんに「毎日続けること」の大切さを理解してもらう良い機会でした。
Sくんが宿題をする時間がないであろう日(金曜日)を自己申告してきたのは、宿題をやってくるという意思の表れです。昨日の居残り勉強が良薬になったようです。塾長はこの機を逃すまいと宿題の学習方法について細かく説明しました。

1. 数学辞書を見る。
2.  問題を解く。
3.  採点する。
4. もう一度辞書を見る。 (解法を再確認)

塾長は最後に「辞書を見ながら解いてもいいから、一行一行ていねいに解いておいで。」と言いました。たとえ時間がかかっても基本に忠実な解き方を身に着けてほしいからです。

2013-02-06

Q.E.D.進学塾の宿題~1時間の居残り勉強

Q.E.D.進学塾の宿題量は少なめです。現小学6年生(新中学1年生)を例にとると、英語1ページ+数学0.5ページ+国語10分(1回60分の漢検のテストの6分の1)=1日の宿題です。昨日は数学の宿題をやってきていない子がいました。2か月後には中学生になる子です。児童が「宿題をやらなくてもいい。」と考えてしまっては、中学入学後の学習に支障があります。そこで1時間の居残り勉強を課しました。1日分は0.5ページでも4日貯めれば2ページです。児童は1ページ目を終えた時点でいっぱいいっぱい。「それ以上数学を学習するのはいや。」と顔にかいてありました。
ちりもつもれば山です。児童が「宿題を貯めると大変。」と気づいてくれたのでそれで十分とばかり、すぐに英語の学習に切り替えました。児童は数学から逃れられたことがよほどうれしかったのでしょうか、英語の時間は頭の回転も速く、いつにも増して熱心にノートを取っていました。
居残り勉強に懲りてこれからは宿題をやってくる子になってほしいと切に願います。
思わぬ収穫もありました。この子が英語でつまづきやすい問題の傾向に新たな発見があったのです。単語を見間違えるときの文字の配列に特徴がありました。この発見を今後の英語の指導に活かしていきたいと思います。

2013-02-05

Q.E.D.進学塾の小学6年生~3年間で英語を4冊

Q.E.D.進学塾の現小学6年生(新中学1年生)は既に英語を学習中です。これから高校受験までに学習する英語の問題集は、現在学習中の『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』 を含む4冊を予定しています。『みるみる』シリーズ(中1・中2・中3)の3冊と『NEXUS英語-中3』の計4冊です。『みるみる』3冊にて英文法を学び、その土台の上に『nexus』にて長文読解を学習するのです。この学習計画の詳細と日程を先週末に保護者さまに配布しました。それを読んでくださったお母さまは、「うちの子は4冊目を学習できるのでしょうか。」と不安げでした。4冊目の『nexus-中3』は「公立高-上位校対策」と銘打っているとおり問題レベルが高いのです。塾長は「『みるみる』の3冊を履修完了した時点で4冊目をどの問題集にするか判断します。」と答えました。『みるみる』の3冊を学んで英語の基礎さえ固めてしまえば、その上に積み上げる1冊の選択の幅は広いのです。生徒の習熟度に合せて無理のない教材を選択したいと考えています。

昨夜、公立中学2年生のSちゃんのおばあさまから差し入れを頂戴いたしました。大きな袋2つに溢れんばかりのおやつの山でした。児童・生徒・塾長ともどもおいしくいただいているところです。お心遣いをほんとうにありがとうございました。

2013-02-04

Q.E.D.進学塾の小学6年生~『数学辞書』の活用法

Q.E.D.進学塾の小学6年生たちは『数学辞書』を持っています。辞書とは解法集のことです。児童はプリントをノートに切り貼りしたり自筆で書き込んだりして『数学辞書』を作成し、それを毎日塾に持参しています。解き方が分からなくなったときいつでも調べられる、心強い味方です。

【問題】8の2乗÷4の2乗

1. 良い解き方(数学辞書)
8×8/4×4=2×2=4
約分による解法です。途中計算は1桁の数のみです。速く楽に解けます。

2. 悪い解き方
8×8/4×4=64÷16=4
先に約分をしていないので途中計算が2桁になっています。数字が大きくなった分だけ計算に時間がかかり、かつ間違えやすくなります。

せっかく辞書には正しい解法(1.)を書いているのに、実際の計算を2.で解く癖がついてしまった子がいます。悪い癖が一旦身についてしまうとその矯正には倍の時間がかかります。やはり初めから正しい解き方を身に着けるべきなのです。
その子はノートに自筆で「24×10」と書いていながら答えが「24」になっていたりします。つまり見ていないのです。まずは書いてあることを「よく見る」習慣を身に着けなければなりません。
そこで今日からその子の数学の問題の解き方を変更したいと考えました。これまでは「分からなくなったら辞書を引く」方式でしたが、今日からは「辞書を見ながら解く」方式にするのです。

1. 辞書を見ながら解く。
2. 採点をする。
3. もう一度辞書を見て途中式を確認する。(辞書の通りに解けているか。)

児童が辞書とにらめっこをしながら解くのが嫌になるころには、正しい解法が定着していることでしょう。何も見ないで自力で解くのはそれからでも遅くありません。「よく見る」習慣と「正しい解法」の両方をぜひとも身に着けてほしいものです。

2013-02-03

Q.E.D.進学塾のおやつ~ケーキ・差し入れ・恵方巻

Q.E.D.進学塾のおやつは大きく分けて2種類あります。
ひとつは児童ひとりひとりの専用おやつです。Mちゃんはかむかむレモン、Sちゃんは梅シート、Kちゃんはミルキー、Sくんはアポロン、Rちゃんはダース、Mくんはハッピーターン・・・というように児童たちがそれぞれお気に入りのおやつを指名して個人用として塾にキープしておくのです。
もうひとつは共用おやつ箱です。箱にはいつも5~10種類程度のおやつが入っています。1月30日(木)にMちゃんのお母さまがたくさんのお菓子を差し入れてくださいました。早速共用おやつ箱に入れ、みんなでおいしくいただいているところです。ほんとうにありがとうございました。
1月29日(火)にはお誕生会でケーキを、2月1日(金)に恵方巻をみんなで食べました。食べてばかりの一週間でした。おやつは毎日勉強をがんばっている児童・生徒たちのささやかな楽しみであり、ごほうびとも言えます。これからも児童生徒の要望に応え、おやつを充実させていきたいと考えています。
英語のことわざです。
All work and no cake makes Jack a dull boy.
正しくは no play で、「よく学び、よく遊べ。」です。

2013-02-02

Q.E.D.進学塾の卒塾生~朝11時に来塾

Q.E.D.進学塾の卒塾生のMちゃんが昨日の金曜日の朝10時50に塾を訪ねてくれました。現在Mちゃんは大学の附属校の高等部の1年生です。2月1日は東京都私立中学校入試解禁日なので、中等部・高等部ともに全休講でした。そのためMちゃんは平日の朝の来塾が可能だったのです。
MちゃんはQ.E.D.進学塾の塾生第一号であり、私立中学校合格第一号でもあります。そんなMちゃんがもう高校生、再来月には高等部の2年生なのですから月日の流れは早いものです。
Mちゃんは学業成績優秀です。大学への内部進学はせず、外部受験をする予定です。そのため昨日は大学入試センター試験についての質問が続出でした。センター試験を受けるには5教科を万遍なく勉強しなくてはなりません。とりわけMちゃんが苦労しているのが英語と社会だそうです。Mちゃんが「勉強時間の多くをこの2教科に取られるから大変。」と言っていました。英語・社会は覚えることの多い教科の1位・2位です。進路の文理を問わず必要不可欠なのが英語です。塾長はMちゃんにお薦めの英文法書とその学習法を伝えました。一方、時間をかければきりがないのが社会科の学習です。なるべくなら主要3科ほどの時間をかけたくないのが理科・社会です。一問一答式の問題集を薦めておきました。
Mちゃんは勉強以外にも学校生活や部活動などさまざまなお話をしてくれました。Mちゃんのお話を2学年後輩(現在中等部2年生)のmちゃんの今後のクラス選択・高等部からの部活選択に活かしていこうと思います。2年前のmちゃんのどの私立中学校を受験するかの選択に知恵を貸してくれたのもMちゃんとその保護者さまでした。大変感謝しています。
昨日は楽しいおしゃべりで時間があっという間に過ぎて行きました。Mちゃんが帰宅したのが12時40分ですから2時間近くお話していたことになります。来月は春期講習会です。ぜひまた遊びに来てほしいと思います。

2013-02-01

Q.E.D.進学塾の英語学習~公立高校入試の上位校対策

Q.E.D.進学塾の英語の学習計画について、一昨日と昨日のQ.E.D.日誌に記述しました。
英検3級2次試験 (中学2年生2学期に受験)
2014年11月9日(日)[予定]

本日の記事は、英検3級2次試験終了後、すなわち2014年11月10日(日)以降の英語学習についてです。現小学6年生(新中学1年生)には『nexus』 (ネクサス)をぜひ学習してほしいと考えています。

ちょうど1週間前の1月24日の木曜日、塾長は新刊発表会に参加するため大宮に行ってきました。同会を主催する出版社の一押しの教材(英数)の説明会(セミナー)が、同時開催されることが毎年の恒例となっていて、今年も塾長は英語と数学の両方のセミナーに参加してきました。数学の教材に見るべきものがなく落胆しましたが、英語教材の新刊『NEXUS英語』の出来が秀逸で、これだけでも参加した価値が十二分にあると思えるほどでした。

『nexus』の案内書の第一行目には【公立高校入試・上位校対策】と、第二行目には【文法力を読解力へ】と記されています。その文言の通り、既に英文法の基礎が十分に固まっている生徒向けの問題集なのです。同書は、文法の力をいかにして長文読解に活かすのか、その活用法を学ぶことに主眼を置いたテキストです。
Q.E.D.進学塾では、英文法書『みるみるわかる ステップ式 英語-中1・中2・中3』の3冊を学ぶことで、『nexus』を学習するために必要な文法の力を養います。

文部科学省の定める学習指導要領の「外国語-第1目標」に「読むこと」「書くこと」の2技能が追加されました。それを裏付けるかのように、埼玉県公立高校入試においても、読解力重視の傾向が顕著です。昨年の入試の配点は、英文読解=64点、リスニング=28点、英作文=8点、計100点満点でした。全配点の実に3分の2が読解問題です。

また長文読解問題は、年を追うごとにますます長文化しています。6年前の埼玉県公立高校入試では英単語数にして360語であった長文が、昨年度入試では550語に増加しているのです。これは東京都立高校入試の長文読解問題の630語に次ぐ長さです。
埼玉県ではこの5年間で190語、率にして53%もの英単語数の増加が見られます。この長文化の流れは、学習指導要領を見る限り変わることはないでしょう。限られた試験時間内で長文を読みこなし、その内容を把握する能力が、今後ますます要求されることになるのです。

長文を短時間で読みこなすには、英文を区切って読むことが有効です。今のうちから意味の切れ目ごとに(節や句ごとに)区切る練習をして、長文に対する備えをしていきます。

【補足説明】
SV(主語・動詞)を含むものを「節」、含まないものを「句」といいます。
中学英語の履修範囲には、when節・that節・if節・関係代名詞節・前置詞句・現在分詞句・過去分詞句・不定詞句・・・などがあります。