2013-02-07

Q.E.D.進学塾の宿題~継続は力

Q.E.D.進学塾の宿題の出し方は方針一貫しています。「毎日少しずつ」です。現小学6年生(新中学1年生)なら1日英語1ページと数学0.5ページです。量は少なくとも毎日学習することに意義があります。人間は物事を忘れる生き物です。英語をまったく勉強しない日があれば、その日は英語の学力を下げてしまった一日ということになります。しかし英語の問題を一問でも二問でも解いた日は学力向上の一日なのです。
小学6年生のSくんが「金曜日は多忙を極めるので、宿題を一日分減らしてほしい。」と言いました。塾長は「いいよ。」と即答しました。そして「金曜日は英語0.2ページと数学0.1ページ、土曜日は英語0.8ページと数学0.4ページ。」との指示を出しました。なぜそうするのかの理由も説明しました。Sくんに「毎日続けること」の大切さを理解してもらう良い機会でした。
Sくんが宿題をする時間がないであろう日(金曜日)を自己申告してきたのは、宿題をやってくるという意思の表れです。昨日の居残り勉強が良薬になったようです。塾長はこの機を逃すまいと宿題の学習方法について細かく説明しました。

1. 数学辞書を見る。
2.  問題を解く。
3.  採点する。
4. もう一度辞書を見る。 (解法を再確認)

塾長は最後に「辞書を見ながら解いてもいいから、一行一行ていねいに解いておいで。」と言いました。たとえ時間がかかっても基本に忠実な解き方を身に着けてほしいからです。

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