2013-02-01

Q.E.D.進学塾の英語学習~公立高校入試の上位校対策

Q.E.D.進学塾の英語の学習計画について、一昨日と昨日のQ.E.D.日誌に記述しました。
英検3級2次試験 (中学2年生2学期に受験)
2014年11月9日(日)[予定]

本日の記事は、英検3級2次試験終了後、すなわち2014年11月10日(日)以降の英語学習についてです。現小学6年生(新中学1年生)には『nexus』 (ネクサス)をぜひ学習してほしいと考えています。

ちょうど1週間前の1月24日の木曜日、塾長は新刊発表会に参加するため大宮に行ってきました。同会を主催する出版社の一押しの教材(英数)の説明会(セミナー)が、同時開催されることが毎年の恒例となっていて、今年も塾長は英語と数学の両方のセミナーに参加してきました。数学の教材に見るべきものがなく落胆しましたが、英語教材の新刊『NEXUS英語』の出来が秀逸で、これだけでも参加した価値が十二分にあると思えるほどでした。

『nexus』の案内書の第一行目には【公立高校入試・上位校対策】と、第二行目には【文法力を読解力へ】と記されています。その文言の通り、既に英文法の基礎が十分に固まっている生徒向けの問題集なのです。同書は、文法の力をいかにして長文読解に活かすのか、その活用法を学ぶことに主眼を置いたテキストです。
Q.E.D.進学塾では、英文法書『みるみるわかる ステップ式 英語-中1・中2・中3』の3冊を学ぶことで、『nexus』を学習するために必要な文法の力を養います。

文部科学省の定める学習指導要領の「外国語-第1目標」に「読むこと」「書くこと」の2技能が追加されました。それを裏付けるかのように、埼玉県公立高校入試においても、読解力重視の傾向が顕著です。昨年の入試の配点は、英文読解=64点、リスニング=28点、英作文=8点、計100点満点でした。全配点の実に3分の2が読解問題です。

また長文読解問題は、年を追うごとにますます長文化しています。6年前の埼玉県公立高校入試では英単語数にして360語であった長文が、昨年度入試では550語に増加しているのです。これは東京都立高校入試の長文読解問題の630語に次ぐ長さです。
埼玉県ではこの5年間で190語、率にして53%もの英単語数の増加が見られます。この長文化の流れは、学習指導要領を見る限り変わることはないでしょう。限られた試験時間内で長文を読みこなし、その内容を把握する能力が、今後ますます要求されることになるのです。

長文を短時間で読みこなすには、英文を区切って読むことが有効です。今のうちから意味の切れ目ごとに(節や句ごとに)区切る練習をして、長文に対する備えをしていきます。

【補足説明】
SV(主語・動詞)を含むものを「節」、含まないものを「句」といいます。
中学英語の履修範囲には、when節・that節・if節・関係代名詞節・前置詞句・現在分詞句・過去分詞句・不定詞句・・・などがあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿