2020-08-31

QED進学塾の小学5年生~今週の学習予定

QED進学塾の小学5年生の今週の学習予定です。

【算数】
(1)『まるいち算』
月曜日に「練習問題1」の2番を小テストします。
合格後に次ページへと進みます。

(2)『計算級別』
14級(分数の四則混合計算・小数を含む)の宿題を見て、質問があれば受け付けます。
1日2問の日割りの宿題は今後も継続です。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「単位量あたりの大きさ」を引き続き学習します。
先週児童は初めて「速さ」の「みはじ」を学習し、複数のページから1問ずつ「速さ」の宿題が出ています。
今週もテキストのページ割りにかかわらず、問題を厳選して同単元を学習します。

(4)『コア』
先週初めて児童は「百分率」と「歩合」を学習しました。
宿題が1ページ出ています。
今週は2ページ目に進みます。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
(6)本文の要約。

【スケジュール】
先週の「速さ」の学習では単位を以下のように統一して学習しました。
道のり[km]
時間[時]
速さ[km/時]

今週はもう一歩進んで、
1.上記以外の単位を学習する。

さらに余裕があれば、
2.異なる単位の混ざった問題。(単位変換が必要な問題)
にも挑戦する予定です。

2020-08-30

QED進学塾の塾長~本日は第40回新潟2歳ステークス

QED進学塾の塾長は毎週末にJRA(日本中央競馬会)の主催する競馬を楽しんでいます。
本日は第40回新潟2歳ステークスの日です。

【塾長の予想】
2020年8月30日(日曜) 3回新潟6日【win5】
11R 15時45分 新潟2歳S GⅢ1,600m 芝 11頭
1着・・・09番ブルーシンフォニー
2着・・・10番ブルーバード
3着・・・06番セイウンダイモス

【塾長の購入馬券】
1.単勝・・・ 09番。
2.ワイド・・・ 09-10番。06-10番。06-10番。
3.3連複・・・06-09-10番。
4.3連単・・・09→10→06番。
以上6点です。

2020-08-29

QED進学塾の高校受験生~毎日5教科を自宅でテスト(4)

QED進学塾の高校受験生の家庭学習についての記事です。
昨日のQED日誌の記事の続きです。

【第4クオーター=20:00から22:30まで2時間半】
(本日分の第1回目のテスト)
20:00~数学テスト。
20:30~理科テスト。
21:00~英語テスト。
21:30~国語テスト。
22:00~社会科テスト。
[23時就寝]

昨日の予告どおり、第4クオーターを例にとります。

上記の時間割を見て分かるように、5教科とも冒頭は「テスト」になっています。
ただし、これは初回テストではありません。

20時より前の時間に、英作文を5つ覚えたとします。
5つ覚えたら直後にテストをしてみます。
仮に間違いが2つ見つかったならば、そこを覚え直して再テストします。
この「覚え直して再テスト」を満点になるまで繰り返します。
たとえば3回目のテストで満点になったとしましょう。

そして、時間をおいてもう一度テストします。
3回目のテストで満点になった子にとって、上記の時間割の『21:00~英語テスト。』は4回目のテストになるのです。
この「時間をおいたテスト」で2回目の満点を取って初めて「覚えた」と言ってよいでしょう。
翌日、同じ問題をテストして3回目の満点が取れれば「完璧」と自信を持つことができるのです。

「完璧」なはずの5つの英作文を1か月後に再テストしてみたとします。
ここで1つや2つの間違いが発生することはよくあります。
そうしたら、また覚え直せばよいのです。

このような反復の中で記憶は定着化して行きます。
ですから、テストした日時は必ず記録しておきましょう。
ノートにも問題集にも記録するのです。

入試日が近づくにつれて不安が増大していくのが受験生心理というものです。
日付が記録されたノートや問題集は、不安を抱える受験生にとっての精神安定剤となってくれます。
今のうちから先を見据えて「1冊の問題集を何度でも」再学習できる環境を整えておきましょう。

2020-08-28

QED進学塾の高校受験生~毎日5教科を自宅でテスト(3)

QED進学塾の高校受験生の家庭学習についての記事です。
8月22日のQED日誌の記事『QED進学塾の高校受験生~毎日5教科を自宅でテスト(2)』の続編です。

受験勉強の集中力が続かない。
同じ教科を勉強しているとすぐに飽きてくる。
鉛筆を持ったままつい居眠りをしてしまうことが多い。

このようなことで困っている受験生は多いものです。
本日のQED日誌はそんな受験生のための「傾向と対策」です。

集中力を高めるための特効薬は、細かな時間管理をすることです。
その時間管理のタイムキーパーの役目をしてくれるのが「テスト」です。
それでは、時間管理の具体例をひとつ書きましょう。

[7時起床] 

【第1クオーター=8時から9時半までの1時間半】
8:00~前日の5教科のテストを朝一番に再テスト。

[インターバル30分]

【第2クオーター=10:00から12:30まで2時間半】
(本日分の第1回目のテスト)
10:00~数学テスト。
10:30~理科テスト。
11:00~英語テスト。
11:30~国語テスト。
12:00~社会科テスト。

[インターバル2時間]

【第3クオーター=14:30から17:00まで2時間半】
(本日分の第2回目のテスト)
14:30~数学テスト。
15:00~理科テスト。
15:30~英語テスト。
16:00~国語テスト。
16:30~社会科テスト。

[インターバル3時間]

【第4クオーター=20:00から22:30まで2時間半】
(本日分の第1回目のテスト)
20:00~数学テスト。
20:30~理科テスト。
21:00~英語テスト。
21:30~国語テスト。
22:00~社会科テスト。

[23時就寝]

もちろんこれは学校が休みの日のプランです。
このプランでは勉強時間が計9時間です。
小休憩を除いても「2時間+3時間=計5時間」のまとまった休み時間が取れます。
また、8時間の睡眠時間も確保できます。

本日の記事はここまでです。
明日の記事では【第4クオーター】を例にとって、さらに詳細な時間管理術について書く予定です。

2020-08-27

QED進学塾の小学5年生~昨日の国語・算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の国語・算数です。

【国語】
塾長「『倫理』の類義語は?」
児童「道徳。」
塾長「正解。」
児童「ほかに何語があったっけ?」
塾長「対義語と対照語。」
児童「そうだった。」

せっかくの機会なので、対義語と対照語についても学習しました。
対義語・・・暑い⇔寒い。
対照語・・・白⇔黒、白⇔赤。
児童は「白⇔赤」で少考していましたが、塾長が「紅白歌合戦」と言うと納得してくれました。

【算数】
(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「単位量あたりの大きさ」の最初のページの後半0.5ページが火曜日の宿題に出ていました。
宿題は満点でした。
児童は、分数を簡単に小数に直すいくつかの技を習得しました。
この機に塾長は、「算数は分数」で「理科は小数」でそれぞれ答えるのが、一般的な答案の書き方であることも教えました。
次のページの「単位量あたりの大きさ(2)」を宿題に出しました。

ページは飛びますが、児童は昨日初めて「㎞/時」を学習しました。
塾長が「㎞/時」を用いた【自作問題】を作ると、児童は喜んで解いてくれました。
児童が大好きな自動車の問題だったからです。
この問題を解くのに、昨日が初登場の「みはじ」を活用しました。
児童は「みはじ」の解法とともに、「速さの単位の読み方とその意味」をも理解しました。

「/時」=「毎時」=「時速」
児童はこの3つが同義語であることも学びました。
児童にとっては「同義語」も新しい単語でした。
昨日の国語の授業と関連付けて学習することができました。

昨日は児童の頭の回転がいつにも増して速く、当初予定を超える濃密な学習内容となりました。
そのため、当初予定になかった「速さ」の宿題を3問出題することができました。
宿題は、昨日習ったばかりの「みはじ」をノートを【見ながら】解くように塾長は児童に指示しました。
これは、児童が宿題の3問をノートのお手本を見ながら解くことにより、「みはじ」の使い方の定着化を狙ったものです。

(4)『コア』
昨日から「百分率」「歩合」を履修開始しました。

1.百分率を分数・小数に直したり、逆に分数・小数を百分率に直したりすること。
2.歩合(割・分・厘)を分数・小数に直したり、逆に分数・小数を歩合(割・分・厘)に直したりすること。

児童は上記の1.2.をすんなりと理解することができました。
そこで、塾長は1.2.の演習問題を1ページ宿題に出しました。

2020-08-26

QED進学塾の小学5年生~本日の学習予定

QED進学塾の小学5年生の本日の学習予定です。

【国語】
今日は類義語のテストを1問だけ行います。
月曜日に学習したばかりの「倫理」の類義語です。

【算数】
(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
先週学習した「単位量あたりの大きさ」の最初のページの後半0.5ページが火曜日の宿題に出ているので、まずはこれを見て次のページへと進みます。

(4)『コア』
本日より「百分率」「歩合」を履修開始します。

【上記の進度が速かった場合】
「㎞/時」を学習します。
今日が「㎞/時」の初登場です。
自動車が大好きな児童ですから、喜んでくれることでしょう。
一昨日に学習した「単位の読み方と意味」の復習と、来週以降に履修開始予定の「速さ」の予習と、この2つを兼ねて「㎞/時」を本日学習します。
「㎞/時」を用いた【塾長の自作問題】を児童に解いてもらう予定です。
この問題を解くのに「みはじ」を使います。
「みはじ」は本日が初登場です。

2020-08-25

QED進学塾の小学5年生~昨日の国語・算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の国語・算数です。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
月曜日の1時間目は国語です。
塾長は昨日の国語の授業の冒頭に先週の復習問題を1問出題しました。

塾長「復習問題です。『倫理』の類義語は?」
児童「・・・」
塾長「じゃあヒント。学校の時間割にあるよ。」
児童「道徳!」
塾長「正解!」

明日、塾長は児童に同じ問題を再出題してみるつもりです。

(6)本文の要約。
「150字以内で要約しなさい。」という問題を児童は135字で要約していました。
児童は「制限字数の9割から10割で書く。」という答案の書き方のルールを覚えていたのです。

児童は、要約文を作るためにキーワードとなる語句に印をつけることを学びました。
作者の肯定する語句には〇印を、否定する語句には×印を、肯定する語句とは似て非なるものにも×印を、それぞれ記入しながら本文を読み進める練習をしました。

【算数】
(1)『まるいち算』
練習問題1の□1番を小テストしました。
児童は僅か3分40秒で答案を書き上げ、見事満点でした。
練習問題1の□2番へと進みました。

これまでどおりに問題集をまだ解いていないページ(残りのページ)に着目した解法、昨日新たに学習した「解いたページ」に着目した解法、以上2つの解き方で児童は同問題を解きました。
どちらの解法も「〇全=分母の最小公倍数」とおいてから解き始める点は共通です。
「〇全=分母の最小公倍数」のよい復習になりました。

(2)『計算級別』
14級(分数の四則混合計算・小数を含む)から毎日2問ずつの日割りの宿題が出ていました。
児童は「だんだん難しくなってきた。」と言いながらも全問正解でした。
今後も「毎日2問」を継続します。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「比」の最後のページである「比(4)」が宿題に出ていました。
児童は見事に全問正解でした。
これにて「比」の免許皆伝です。

先週学習した「単位量あたりの大きさ」の最初のページの前半の0.5ページを児童が宿題で解いてきました。
これが上手に解けていたので、残りの0.5ページを火曜日の宿題にしました。

(4)『コア』
「割合」の宿題が2ページ出ていて、2ページともよくできていました。
明日は次のページの「百分率」そして「歩合」を学習予定です。

2020-08-24

QED進学塾の小学5年生~今週の学習予定

QED進学塾の小学5年生の今週の学習予定です。

【算数】
(1)『まるいち算』
月曜日に計時して小テストを行い、採点・添削します。
小テスト合格後に次の「練習問題1」の2番に進みます。

(2)『計算級別』
14級(分数の四則混合計算・小数を含む)から毎日2問ずつの日割りの宿題が出ていて、まずはこれを見ます。
特に問題がなければ、今後も1日2問の宿題を継続します。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「比」の最後のページが宿題に出ています。
これにて「比」は履修完了です。

「単位量あたりの大きさ」の最初のページが宿題に出ています。
今週の授業中に次のページの問題を3割から5割程度学習し、残りの問題を宿題に出す予定です。

(4)『コア』
「割合」の宿題が2ページ出ています。
今週は「百分率」と「歩合」を学習予定です。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
(6)本文の要約。

【スケジュール】
月曜日の1時間目は国語です。
算数の進度が速ければ、「速さ」の導入授業を行います。
同単元の導入には塾長の自作問題を使います。
自作問題は、児童の大好きな自動車についての「みはじ」を活用する問題です。

2020-08-23

QED進学塾の塾長~本日は第56回札幌記念

QED進学塾の塾長は毎週末にJRA(日本中央競馬会)の主催する競馬を楽しんでいます。

本日は第56回札幌記念の日です。

【塾長の予想】
2020年8月23日(日曜) 2回札幌4日
11R 15時45分 札幌記念GⅡ2,000m 芝 12頭
1着・・・02番ペルシアンナイト
2着・・・09番イェッツト
3着・・・07番ブラックホール

【塾長の購入馬券】
1.単勝・・・ 02番。
2.ワイド・・・ 02-09番。02-07番。07-09番。
3.3連複・・・02-07-09番。
4.3連単・・・02→09→07番。
以上6点です。

2020-08-22

QED進学塾の高校受験生~毎日5教科を自宅でテスト(2)

QED進学塾の高校受験生の家庭学習についての記事です。
昨日のQED日誌の続編です。

「自分はこんなに勉強しているのにどうして成績が上がらないんだろう。」
こう嘆く受験生は多いものです。
どうしてでしょうか。
それは自他の勉強量によるものです。
自分が勉強しているのと同等に他者も勉強していれば成績は変わりません。
自分が勉強している以上に他者が勉強していれば成績は下がります。
成績は、もっと分かりやすく言えば偏差値は相対的なものであり、他者との比較による自己の学力の現在地を指し示すものだからです。
ですから、勉強しているのに成績が伸びないと感じている子は、他者は自分以上に勉強していると思わなくてはなりません。

「自分は毎日10時間勉強しているのにどうして成績が上がらないんだろう。」
こう嘆く受験生もいます。
これは、先ほどの例とは異なり、勉強量の問題ではありません。
勉強の仕方に問題があると言わざるを得ません。

そんな受験生のノートはよく整理されています。
たとえば英作文のノートならば、左のページに日本文が、右のページに英文が、それぞれ対応するようにきれいにまとめられています。

「右のページの英文が書けるか、左のページを隠してテストしてごらん。」
塾長がこう言うと・・・・・・
その子の英作文の正答率は半分以下だったりします。
つまり、その子は書いたことで安心してしまっていて、覚えることができていないのです。

高校入試は、ノートも辞書も参考書も持ち込むことができない試験です。
それらの「何か書いてあるもの」を見ながら試験問題を解くことは許されません。
結局「自分の頭に書きこむ」しかないのです。
自分が覚えたものが入っている頭の引き出しから、試験問題を解くのに必要なものをいち早く探し出す能力が試される場所、それが試験場です。

このように考えると、受験勉強とはインプットとアウトプットの反復練習であると言えます。
インプットとは、頭の引き出しに入れること、すなわち「覚えること」です。
アウトプットとは、覚えたことを頭の引き出しから素早く「探し出すこと」です。

このインとアウトの訓練の場は、昨日のQED日誌に塾長が書いた「家庭で行う毎日のテスト」に他なりません。

英単語や漢字を繰り返し書くのは覚えるための「手段」に過ぎません。
「目的」はあくまでも英単語や漢字を「覚える」ことにあります。
そして、確実に覚えることができたかどうかを確認するには、自分でテストをして確かめるよりないのです。

勉強量とは、どれだけの時間を勉強に費やしたかではありません。
どれだけの量をノートに書いたかでもありません。
勉強量とは、「どれだけのことを覚えたか」と「その覚えたことを直ぐに引き出せるようになったか」の2つで決まるものなのです。
そして、その2つを一瞬で確認できるのが「テスト」なのです。

2020-08-21

QED進学塾の高校受験生~毎日5教科を自宅でテスト

QED進学塾の高校受験生の家庭学習で必ずやってほしいことがあります。
毎日5教科を頻繁にテストすることです。

たとえば英作文を5つ覚えたとします。
「よし、覚えた。」
受験生がそう思った瞬間に「日本文を見て英文を書く」テストをしてみるのです。
もし、間違えた英文があれば覚え直し、そして再テストします。
全問正解するまで再テストを繰り返すのです。

ここで大切なのは、意味も分からずに丸暗記するだけの勉強にしないことです。
それは勉強したことにはなりません。
どうしてその英文になるのかを文法的に説明できて初めて「勉強した」と言えるのです。

自宅で毎日テストすることを決めておきましょう。
【英語】前述の英作文5つ。
【数学】埼玉県公立高校入試過去問の数学大問1(1)~(7)の7問。
【国語】漢字の読み書きを10問ずつの20問。
【理科】一問一答式問題集を1ページ。
【社会】一問一答式問題集を1ページ。
このようにして「毎日これだけは覚える」ことを決めます。
5教科とも満点が取れるまで再テストを繰り返しましょう。
満点が取れれば自信を持って「覚えた。」と言えるのですから。

午前中に「5教科とも満点」にできれば理想的です。
それが無理でも15時には「5教科とも満点」にしましょう。
そして夜寝る前に同じ問題を再テストします。

5教科満点ならば、今日勉強したことが身に着いた証拠です。
気分よく眠りに就きましょう。

夜になったら忘れてしまった問題があっても大丈夫。
それはまた明日再学習すればよいのですから。
日をまたいで反復学習したことは記憶が長期間定着します。
だから何の心配も要りません。
安心して就寝してください。

1日1日の地道な積み重ねが合格の栄冠へと続いています。

追記です。
前述の【英語】【数学】【国語】【理科】【社会】のテスト内容は、あくまでも「例」です。
「もっとできる。」と思えば増やしてもいいし、逆に「多すぎる。」と思えば減らしてもいいのです。
テスト範囲は広すぎても狭すぎてもいけません。
毎日のテスト範囲は「自分ができる限界量」に設定するのがベストなのです。

2020-08-20

QED進学塾の小学5年生~昨日の算数

 QED進学塾の小学5年生の昨日の算数です。

(4)『コア』
月曜日から児童が楽しみにしていた「計算の工夫」をいの一番に学習しました。
その工夫とは、児童が完全に覚えてかつ計算で使いこなせている「0.75=3/4」を応用する技のことです。
覚えたことを活用し、さらにはその応用技を覚える、このような発展型の学習は楽しいものです。
児童の目が輝いていました。

新単元の「割合」の最初の2ページは、児童の既習事項の「くもわ」です。
児童が前回「くもわ」を学習したときとは出題形式が異なりますが、児童は難なく解いてしまうことでしょう。
この2ページを宿題にしました。

(2)『計算級別』
2問の日割りの宿題がよくできていました。
今後も1日2問ペースでの宿題を継続します。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「比(3)」の宿題は完璧な出来でした。
「比(4)」に進みました。
「比(4)」には6問の問題があるのですが、昨日の授業ではその6問のうちの2問(最初と最後の問題)を解き、残りの4問を宿題にしました。
この宿題にて「比」は履修完了です。

次の学習予定単元である「単位量あたりの大きさ」に進みました。
同単元の導入授業は塾長の自作問題からスタートしました。

【塾長の自作問題1】
100g1000円の和牛がある。
□1. 1gあたり何円ですか。
□2. 1円あたり何gですか。

【塾長の自作問題2】
10Lのガソリンで100kmの道のりを進むことができる自動車がある。
□1. この自動車は1Lあたり何km進めますか。
□2. この自動車が1km進むためには何Lのガソリンが必要ですか。

児童は上記2つの自作問題をすらすらと解きました。

【km/L】
1.読み・・・キロメートル「まい」リットル。
2.計算・・・キロメートル「わる」リットル。
3.意味・・・1L「あたり」何km(走れる)か。

「単位量あたりの大きさ」の学習初日にして、児童が上記1.2.3.を習得してくれたことが、昨日の算数の最大の収穫でした。

2020-08-19

QED進学塾の小学5年生~本日の学習予定

 QED進学塾の小学5年生の本日の学習予定です。

【算数】
(2)『計算級別』
日割りの宿題2問を見ます。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「比(3)」の宿題をよく見てから「比(4)」に進みます。
これにて「比」は履修完了です。
次の学習予定単元は「単位量あたりの大きさ」です。

【塾長の自作問題】
100g1000円の和牛がある。
□1. 1gあたり何円ですか。
□2. 1円あたり何gですか。

まずは、上記の問題を解くところから「単位量あたりの大きさ」の導入授業をします。

(4)『コア』
新単元の「割合」へと進みます。
つい先週まで学習していた「くもわ」が、「割合」の単元の最初の2ページに形を変えて登場しますが、この2ページを宿題にする予定です。

2020-08-18

QED進学塾の小学5年生~昨日の国語・算数

 QED進学塾の小学5年生の昨日の国語・算数です。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
語句の意味・使い方・類義語を学習しました。
「熟練度」「知識・技能」など児童の気に入った言葉がありました。
そして、児童は「知識・技能」が学校のテストに頻繁に登場する語句であることを知って驚いていました。
今後、児童は学校のテストがある度にこの語句を見て、類義語の「ノウハウ」を思い出すことでしょう。

(6)本文の要約。
1.本文が4つの段落群に分けられている。
2.1.の4つについてそれぞれ150字以内の要約文を書く。
3.2・の4つの要約文を1つにまとめて、150字以内の要約文を書く。
このような問題の解き方について学習しました。

もとにする量=1=10割。
150をもとにすると、その1割は15文字。
1割引き(9割)は、150から15を引いて135文字。
「150字以内で書きなさい。」は「135字以上150字以下で書きなさい。」と同義。
児童はこれらのことを学びました。

また、現時点での消費税が1割であることを利用して、「1割」の感覚をつかむための練習をしました。
500円の消費税が1割で50円。→だから税込み550円。
これを児童は直ぐに理解することができました。
算数の『コア』でこれからすぐに学習開始予定の「割合」のちょうどよい予習になりました。

【算数】
(1)『まるいち算』
「問題10」の小テストを実施しました。
児童は3分6秒という素晴らしいタイムで見事満点を取りました。
次の「問題11」は割愛して、その次の練習問題1の「□1」へと進みました。

塾長は「これまで解いた問題に『差が一定』の問題と『和が一定』の問題とがあったよね。」と、児童に「□1」の解法のヒントを与えました。
児童は20秒ほど考えて「和が100枚だ!」と見事に正解しました。
これが分かればあとは簡単、児童はそれから3分で正解を導き出し、塾長が何も言わずともたしかめざんまできっちりとやってのけました。
拍手です。
来週の小テストも楽勝でしょう。

(2)『計算級別』
14級(分数の四則混合計算・小数を含む)の日割りの宿題を見ました。
素晴らしい出来でした。
塾長は「途中式の書き方」を1分程度指導しただけでした。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「比(3)」の宿題をゆっくり見る時間がありませんでした。
水曜日にもう一度よく見ます。

(4)『コア』
「くもわ」の宿題が1ページ出ていました。
児童は、最小限の計算量で済むように計算の工夫ができていました。
児童から分数式の約分についての質問が出ました。
踏み込んだ質問が出るのは、児童が自分の頭でよく考えている証拠です。
計算問題1問を解くのに、ただ機械的に力任せに解いても1問ですし、どうやったら楽に速く計算できるのか考えながら解いても1問です。
学力、特に思考力が養えるのはもちろん後者の解き方です。
そして児童はそれができています。

2020-08-17

QED進学塾の小学5年生~今週の学習予定

QED進学塾の小学5年生の今週の学習予定です。

【算数】
(1)『まるいち算』
月曜日に計時して小テストを行い、採点・添削します。
小テスト合格後にこれまで通り順次問題を解き進めて行きますが、次の「問題11」は割愛して、その次の「練習問題1」に進みます。

(2)『計算級別』
14級(分数の四則混合計算・小数を含む)から、毎日2問ずつの日割りの宿題が出ています。
塾長は、児童が先週学習したばかりの「途中式の書き方」に注目して宿題を見ます。
このまま1日2問ペースで14級を継続学習する予定です。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「比」の宿題が後半0.5ページ出題されています。
先週の授業中に児童は前半0.5ページを解いて完答できたので、後半も特に問題はないでしょう。
「比」の次のページへと進みます。

(4)『コア』
「くもわ」の宿題が1ページ出ています。
先週児童が学習した「分数式」による簡便な解法が使えているかに注目です。
「くもわ」の最後の1ページを学習するか、そこを飛ばして次の単元に進むのか、塾長は児童と相談して決めます。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
(6)本文の要約。

【スケジュール】
月曜日の1時間目は国語です。
今週からまた週2回の授業なので、この時間割を復活させます。

今週の授業の進度を見ながら、これから学習する単元の学習予定を概算します。
単元は「単位量あたりの大きさ」「速さ」「歩合」の3つです。

2020-08-16

QED進学塾の高校受験生~夏の学習テーマ(英語編)

QED進学塾の高校受験生の夏の学習テーマ(英語編)です。

塾長は、昨日のQED日誌の記事に「この夏に英数を最優先で学習すべき理由」と「この夏の数学の具体的な学習法」について書きました。

今日の記事は「この夏の英語の具体的な学習法」についてです。

埼玉県公立高校入試の英語で毎年決まって出題される問題があります。

5行の英作文を書かせる問題で、通称「5文」と言われている問題です。

英語が得意な子は、埼玉県公立高校入試の過去問の「5文」にいきなり挑戦してみるとよいでしょう。

もし「5文」を完答できなかったとしても、自らの学習課題が見えてくるはずです。

英語が不得意な子にとっては、いきなりの「5文」は荷が重すぎます。

もう少し簡単な英作文の練習から始めてみましょう。

簡単な英作文でもつらい・・・という子も少なからずいるでしょう。

そんな子のための英語学習法です。

1.中1の教科書の基本例文(枠で囲まれた2・3行の短かい英文)を日本語に直す。

2.1.の英文の構成を、文法用語を正しく使って説明する。

3.1.の日本語を英語に直す。(英作文)

これだけだと何が言いたいのかよく分かりませんね。

実際にやってみましょう。

1.This is Tom. → こちらはトムです。

2.第二文型(SVC)。

This=(S)=主語=「は」

is=(V)=述語動詞=「です。」

Tom=(C)=補語=「トム」

「S=C」の関係が成り立つ。

つまり、「CなのはS」と言える。

3.こちらはトムです。→ This is Tom.

英作文の基礎となるのは英文法です。

長文読解の基礎となるのも英文法です。

上記の2.のように詳しく英文法の説明ができるまで反復学習しましょう。

英文法の学習に適した教材として塾長がお薦めするのが『みるみるわかる ステップ式英語』です。

ただし、この教材は塾専用教材なので市販されていません。

「『みるみる』を塾専用教材の出版社に注文してから手元に届くまで待てない。」という人は、今日書店に行って市販の英文法書を買い求めましょう。

市販の英文法書を選ぶにはコツがあります。

分厚い。

重い。

難しい文法用語がたくさん書いてある。

こんなの勉強したら死んじゃう。

そう思った英文法書をぜひ選んでください。

大丈夫。

全部勉強する必要はないので安心してください。

辞書は分厚くて重いですが、全部読む人はいませんよね。

分からない言葉が出てきたときに、それを調べるための道具が辞書です。

英文法書も同じです。

文法的に説明できない英文が出てきたときに、それを調べるための道具が英文法書なのです。

ですから、分厚くて重くて難しくて解説の詳しすぎる英文法書を選んでおけば間違いありません。

2020-08-15

QED進学塾の高校受験生~夏の学習テーマ(数学編)

QED進学塾の高校受験生の夏の学習テーマ(数学編)です。

塾長は、昨日のQED日誌の記事に「夏は受験の天王山」と書きました。

受験生の中には、この夏が必死に勉強しなければならない時期であることは分かっていても、何からどう手を付けていいのか困っている子もいることでしょう。

結論から言うと「英数をやれ。」です。

それはなぜか。

たとえば国語ならば、小学6年生で履修する漢字に難があっても、中学履修漢字の勉強をすることはできます。

理科なら、中1履修単元の「密度」や「圧力」が分からなくても、中2履修単元の「電気回路」を勉強できます。

社会科の歴史ならば、奈良時代がちんぷんかんぷんだったとしても、明治時代の勉強をするのに支障ありません。

つまり、国語・理科・社会科の3教科は、「ある単元ができていなくても、次の単元の勉強ができる。」という特長があるのです。

ところが、英数はそういうわけにはいきません。

英語の「be動詞の現在形(am,is,are)」をよく分かっていない子が、「be動詞の過去形(was,were)」を勉強したらもっと分からないでしょう。

数学の「方程式」を解けない子が、「連立方程式」を勉強しても解ける道理がありません。

つまり、英語・数学の2教科は、「ある単元ができていなければ、次の単元へは進めない。」教科なのです。

ということは、夏休みに英数の既習事項の復習ができていない子は、2学期以降の英数の新出事項がもっと分からなくなってしまいます。

そのような悲劇を避けるために、塾長は受験生に「英数をやれ。」と言うのです。

埼玉県立高校入試対策の受験勉強において、もっとも勉強しやすい教科は数学です。

なぜなら、数学大問1の(1)から(7)までは、毎年出る問題が決まっていて、しかもその出題される順番まで毎年同じだからです。

まずは、この7問の計算問題が解けることをこの夏の目標に設定しましょう。

この7問は出題順が決まっていますが、その順番は中学校での履修順とは異なります。

ですから、7問の計算問題を効率的に学習するには、

1.7問を学校で習った順番に並べ替える。

2.埼玉県立高校入試過去問の7問を解く。

3.2.で解けなかった問題を1.の順番の古いものから順に練習する。

このような手順を踏むのがよいでしょう。

この7問を学習するのに適した、塾長のお薦めの教材は『計算の級別トレーニング』『埼玉県 予想問題 数学大問1』の2冊です。

ただし、これらの2冊は塾専用教材なので市販はされていません。

「2冊を塾専用教材の出版社に注文してから手元に届くまで待てない。」という人は、今日書店に行って市販の計算ドリルを買い求めましょう。

善は急げです。

受験生には、1日たりとも時間を無駄にする余裕はないのですから。

2020-08-14

QED進学塾の高校受験生~夏の重要性

QED進学塾の高校受験生の夏の重要性について書きます。

夏は受験の天王山。

夏を制する者は受験を制す。

ちょうど1週間前のQED日誌の記事に塾長は、これらの2つの受験格言を書きました。

言い方を変えれば、夏が終わってしまってからやっと本気になって受験勉強を始めても「時すでに遅し。」であると上記の受験格言は言っているのです。

では、受験生にとって夏がいちばんの勝負時であるのは何故でしょうか。

理由の一つは、夏休みがまとまった勉強時間が取れる最後の機会であることです。

そしてもう一つは、夏休みが明けて学校が再開すると受験生全員の目の色が変わることです。

同学年のライバルたちの目の色が変わるとどうなるか。

自分はこんなに頑張っているのに成績が上がらない、いやそれどころか下がっている、そんな受験生が大量発生します。

話を単純化するために、勉強時間で考えてみましょう。

自分が毎日4時間の受験勉強をしていたとします。

ライバルたちの勉強時間も同じく4時間ならば成績は上がりません。

学力の上昇幅が自他ともに同じなのですから、自らの偏差値に変動はないのです。

ライバルたちが5時間勉強していれば成績は下がります。

自分が学力を上積みした以上に他が学力を上積みしていれば、自らの偏差値は下がります。

このように、成績は相対的なものです。

自他の学力の上昇度の比較で決まるのが成績なのです。

秋になっても遊んでいる受験生は誰もいません。

夏の勉強量が足りなかった受験生が、秋以降にその差を挽回しようと慌てて勉強時間を増やしても、他の受験生たちも本気になっているのですから差は縮まらないのです。

8月はまだ半分残っています。

これまでの勉強量が不十分だった受験生は、残り半月に全てをかける覚悟で今日から机に向かってください。

9月になってからの巻き返しは困難だと知ってください。

受験生が勉強しなくていい日など1日もありません。

1日1日を全力で戦う日々の積み重ねのその先に志望校合格の栄冠が待っているのです。



2020-08-13

QED進学塾の小学5年生~昨日の算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の算数です。

(1)『まるいち算』
問題9の「差が一定」である問題を小テストしました。
4分を切る好タイムで見事満点でした。
家でよく勉強してる証拠です。
児童は塾長に褒められて気分よく次の問題10へと進みました。
問題10は「和が一定」の問題です。
児童が平均を学習したときの「平らに均す。」考え方が問題10に生かされました。
そこさえ分かってしまえば、あとは答案の書き方だけです。
児童は、問題9の書き方を参考にして、問題10の答案をさらさらと書き上げました。
今週に続いて来週の小テストでも好成績が期待できそうです。

問題11は、5年生が夏休みに解くには難しすぎる問題です。
塾長は問題11を割愛して次の問題へと進む予定でしたが、昨日の授業で児童が興味を示したので、途中までですがこの問題を解きました。
児童は問題11の半分を解いて満足した様子でした。
問題11にはこれ以上深入りせずに、次の練習問題へと進みます。

(2)『計算級別』
昨日から児童は14級(分数の四則混合計算・小数を含む)のA問題を解き始めました。
日割りの宿題のノートの見た目をすっきりさせるために、計算の行の先頭を「=」で揃える書き方に統一しました。
児童は「分かりやすい。」と気に入った様子でした。
14級になってもこれまで通り「1日2問」を日割りの宿題としました。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
比(2)の宿題の出来が素晴らしかったです。
次の比(3)の「等しい比」に進みました。
児童は比を最も簡単な整数の比で表すことを学びました。
昨日の授業中に比(3)の0.5ページを学習し、残りの0.5ページを宿題にしました。

(4)『コア』
「くもわ」の宿題が2ページ出ていました。
児童は宿題のほぼ全問で小数の筆算をしていたので、分数式を用いて筆算をしなくてよい解き方を教えました。
この解き方は、「速さ」「単位量あたりの大きさ」などの単元でも大活躍してくれます。
昨日の授業で同解法の演習を10問ほど行い、児童の熟練度は一気に向上しました。

2020-08-12

QED進学塾の新入会生~英語の採択教材(予定)

 QED進学塾の新入会生はいよいよ明日初授業の日を迎えます。

先週の三者面談(入会面談)の日には、英語の教材については何も触れませんでした。

明日、中3生は自分が今勉強している英語教材を塾に持参します。

塾長はそれを見たうえで英語の採択教材を決めるつもりです。

塾長の推薦する問題集は『みるみるわかる ステップ式英語』です。

英文法と英単語・英熟語の同時学習に適した教材です。

また、同書には高校入試英語の「長文読解攻略道場」があり、長文対策も万全です。

2020-08-11

QED進学塾の新入会生~数学の採択教材(予定)

 QED進学塾の新入会生は、明後日の木曜日に初授業を受講します。

先週の三者面談(入会面談)の席で塾長は新入会生の中3生に『計算の級別トレーニング』を見せました。

中3生は自分がどの級から分からなくなっているのかを塾長に正直に教えてくれました。

「分かったふり」と「分かったつもり」は学力向上の大敵です。

中3生はそれをしないので伸びしろ十分です。

計算の級別トレーニング』のほかに 『Apollon(アポロン)数学』と『埼玉県 予想問題 数学大問1』も採択予定教材の候補です。

中3生が現在使用中の数学教材を見せてもらったうえで、数学の採択教材を決めたいと塾長は考えています。

2020-08-10

QED進学塾の小学5年生~今週の学習予定

QED進学塾の小学5年生の今週の学習予定です。

【算数】
(1)『まるいち算』
月曜日に計時して小テストを行い、採点・添削します。
小テスト合格後には、これまで通り順次問題を解き進めて行きます。
しかしながら、今までと異なる点もあります。
ここまではテキストの問題を1問も欠かさず解いてきましたが、今後はそうではありません。
5年生には難しすぎる問題は割愛して次の問題へと進みます。

(2)『計算級別』
今週から児童は14級(分数の四則混合計算・小数を含む)のA問題を解き始めました。
14級も毎日2問ずつの日割りの宿題を継続します。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
「比」の宿題が1ページ出題されています。
先週の授業中にこの宿題の解法について口頭試問を10問ほど実施しました。
児童は見事全問正解したので宿題は満点でしょう。
「比」の次のページへと進みます。

(4)『コア』
「くもわ」の宿題が2ページ出ています。
この宿題も「比」の宿題と同様に先週口頭試問を実施して児童は9割正答、間違えた1割は既に先週授業解説しています。
安心して次のページへと駒を進められることでしょう。

【スケジュール】
今週の児童の授業日は1日のみなので、上記の全てを消化できないかもしれません。
そのときは無理せずに未消化分を来週に回します。

2020-08-09

QED進学塾の塾長~本日は第25回エルムステークス

 QED進学塾の塾長は毎週末にJRA(日本中央競馬会)の主催する競馬を楽しんでいます。

本日は第25回エルムステークスの日です。

【塾長の予想】
2020年8月9日(日曜) 1回札幌6日
11R 15時35分 エルムS GⅢ1,700m ダート 14頭
1着・・・01番ヒラボクラターシュ
2着・・・09番ロードゴラッソ
3着・・・11番アルクトス
3着・・・13番タイムフライヤー

【塾長の購入馬券】
1.単勝・・・ 01番。
2.ワイド・・・ 01-09番。
3.3連複・・・01-09-11番。01-09-13番。
4.3連単・・・01→09→11番。01→09→13番。
以上6点です。

2020-08-08

QED進学塾の塾長~考え方・教え方(11)

QED進学塾の塾長は、2020年6月13日よりQED日誌に連載記事を書き始めました。
今日は8月1日の連載記事(第10回)の続き(第11回)です。

半年ほど前のことです。
塾長が通っているジムでよく会うKさんが、こんなことを言っていました。
「社内の試験の勉強しなきゃいけないのに、今日は我慢しきれずジムに来ちゃった。何だか罪悪感があるなあ・・・」

塾長はこう返しました。
「気分転換は必要よ。帰ったらまた勉強すればよいのよ。」
「それに試験の合否は勉強したかどうかで決まるんだもの。運動したかどうかでは決まらないから。」

Kさんは「そうだよね!」と納得して表情が明るくなりました。
そして、Kさんは45分のスタジオレッスンで体を動かし、お風呂に入って帰宅したのでした。

「うちの子は受験生なのにスマホをいじってばかり。入試が終わるまで端末を取り上げようかしら。」
塾長にこう言う保護者さまは多いです。

こんなとき塾長は「勉強時間だけスマホを預かるというのはどうでしょう?」と保護者さまに提案します。
そして、塾長は受験生とその保護者さまにこう言います。
「入試の得点は、受験勉強の量と質の積で決まります。勉強時間以外に何をしたかでは決まりません。」

たとえば、受験生が受験勉強の時間を「毎日最低でも200分(50分×4回・休み時間10分ずつ)頑張ろう。」と決めたとします。
すると、自分で決めたその時間は、勉強道具だけしかない空間に身を置くのです。
スマホ・お菓子・マンガ・・・勉強に関係のないものは全て自分の手の届かないところへ押しやります。

勉強が終われば何をしようと自由、10分の休み時間も自由時間です。
長い受験戦線を戦い抜くにはメリハリが大切です。
入試が終わるまでは、勉強しなくてよい日など1日もないのですから。
例外は病気をしてしまった日だけです。

ここまで受験勉強の「量」について書いてきました。
「質」についてはまた次回の連載記事にて。

2020-08-07

QED進学塾の新入会生~夏は受験の天王山

QED進学塾に昨日1名の新入会生がありました。
中学3年生すなわち高校受験生で、塾生の妹さんです。
正直に言えば、もう少し早い時期の入会ならばなおのことよかったとの気持ちはあります。
しかしながら、決して遅すぎることはありません。
勝負の夏はまだ終わっていないからです。

「夏は受験の天王山。」
「夏を制する者は受験を制す。」

これらの受験格言は、塾長が小学生だった40年以上前に既にありました。
そして、時代が変わっても受験における夏の重要性は変わっていません。

埼玉県公立高校入試まで約7か月の期間が残されています。
今から受験勉強を本格化させればまだ間に合うのです。

受験戦線は長丁場の戦いです。
ずっと全力投球では息が持ちません。

全力で受験勉強に取り組む時間を十分に確保すること。
その時間は脇目も振らず勉強に集中すること。
そしてそれ以外の時間は上手に息抜きをすること。

このような日々を積み重ねて行きましょう。
日々是決戦。
一日一日が勝負です。
充実した毎日の繰り返しのその先に、第一志望校合格の栄冠が待っています。

2020-08-06

QED進学塾の小学5年生~昨日の算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の算数です。

(1)『まるいち算』
小テストを実施しました。
児童は見事満点を取ったのですが、塾長に質問してきました。

児童「何で3:1になるんだっけ?」
塾長「『父の年齢が子の3倍』と書いてあるから『父:子=3:1』だよ。」
児童「そうだった!」
疑問点が生じたらそのままにせず、直ぐに質問する学習姿勢やよしです。

塾長「次の問題には『5倍』が登場しているね。」
児童『5:1だ。』
塾長「うーん、どっちが多いかもう一度考えてごらん。」
児童「姉が多いから1:5だ!」
塾長「正解!」
これで次回の小テストも安心です。

(2)『計算級別』
児童は来週から14級のA問題を解き始めます。
日割りの宿題の日付(1週間分)を問題集に書き込みました。
児童は14級で必要な「ブロック分け」がすっかり得意になったので、14級に進級後もすいすいと解き進めてくれることでしょう。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
比(2)へと進みました。
比例と比例式を学習しました。

【塾長の自作問題】
2:7=3:□

【解答】
□×2=7×3
□=21/2

児童「□×2を□にするところが分かりません。」
塾長「まるいち算のノートを調べてごらん。」
児童「やっぱり分からない・・・」
塾長「□×1/1=□×1=□」
児童「分かった。」

児童は「分かったつもり」や「分かったふり」をしません。
分からないことは分からないと正直に言います。
児童は塾長の説明をよく聞いて、自分の頭でよく考え、それでも分からなければ再度質問します。
これを継続して行けば学力はぐんぐん伸びます。

(4)『コア』
「くもわ」の復習をしました。
児童は「も」すなわち「もとにする量」を見つけるのに苦戦していましたが、練習を重ねて見つけられるようになりました。

宿題を2ページ出しました。
その2ページについて「もとにする量」を児童が見つけられるか、塾長は10問ほど口頭試問して確認しました。
児童は全問正解しました。
これならば宿題を解くのに苦労しないでしょう。

2020-08-05

QED進学塾の小学5年生~本日の学習予定

QED進学塾の小学5年生の本日の学習予定です。

【算数】
(1)『まるいち算』
月曜日に行う予定だった小テストを本日実施します。
テスト合格後に次の問題へと進みます。
今後の『まるいち算』の問題にも「比」が登場しますが、下記の(3)の「比」の学習が極めて順調なので心強いです。

(2)『計算級別』
いよいよ来週から児童は14級の問題を解き始めます。
級の変わり目で混乱が生じるといけないので、日割りの宿題を解く日付(1週間分)を本に書き込みます。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
比(1)の宿題を見たあと、比(2)へと進みます。

(4)『コア』
「くもわ」の復習をしてから次へと進みます。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
(6)本文の要約。

2020-08-04

QED進学塾の小学5年生~昨日の算数

QED進学塾の小学5年生の昨日の算数です。

授業の冒頭に口頭試問を3問実施しました。
1.遺伝とは何ですか。
2.遺伝子とは何ですか。
3.逆数とは何ですか。
児童は見事3問とも正解しました。

(4)『コア』
児童は『コア』を2ページ自主勉強してきました。
その学習内容は「比べられる量=もとにする量×割合」です。
児童のノートには小数のかけ算・わり算を筆算した跡がびっしり残っていました。
よくがんばりました。

せっかく児童が勉強してきたのです。
児童の頑張りに応えるべく、塾長は1時間目の国語を算数の『コア』に差し替えました。
「3の2倍は6」→「3×2=6」のような簡単な式を例にとりながら「くもわ」の仕組みを学習しました。
そして、間髪を入れず『コア』の問題で「くもわ」を演習しました。
分子・分母のいずれか、あるいは両方に小数を含む分数式の計算を、児童は直ぐに理解しました。
そして、それを実践できるまでに児童の習熟度は急上昇しました。
それほど児童の頭は冴えまくっていたのです。
ここまでに要した学習時間はわずか50分でした。
児童は短時間で非常に多くの知識を吸収し、駆使できる技能も一気に増えました。

(2)『計算級別』
児童は、来週からいよいよ14級(分数の四則混合計算・小数を含む)を学習開始します。
先週、児童は14級のA問題を「ブロック分け」できるようになりました。
昨日はB問題の「ブロック分け」に挑戦しましたが全問正解、これで準備万端14級に進級できます。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
昨日は、「比(1)」を1ページ学習しました。
塾長の誘導に乗って児童は、口頭試問と暗算のみでこの1ページの問題を全問正解しました。
素晴らしいです。
これを定着化させるために、塾長は同ページを火曜日の宿題に出しました。
児童は、5分~10分程度で全問を解き切ってしまうことでしょう。
水曜日にこの宿題を見るのを楽しみにしている塾長です。

2020-08-03

QED進学塾の小学5年生~今週の学習予定

QED進学塾の小学5年生の今週の学習予定です。

【算数】
(1)『まるいち算』
月曜日に計時して小テストを行い、採点・添削します。
テスト問題は年齢算です。
「AはBの3倍大きい。」を「A:B=3:1」にして解きます。
テスト合格後に次の問題へと進みます。

(2)『計算級別』
児童は、16級(分数の加減)・15級(分数の乗除)ともいよいよ最後のH問題に挑戦します。
14級(分数の四則混合計算・小数を含む)の学習開始はもうすぐです。
そのための準備として、先週学習したばかりの14級の「ブロック分け」の復習をします。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
1.単位量あたりの大きさ
2.比
下記(4)『コア』は1.と、上記(1)『まるいち算』は2.と、それぞれ関連性があります。
この1.2.のどちらを先に学習するのか、あるいは並行学習するのか、児童と相談して選択したいと思います。

(4)『コア』
「3の2倍は6」→「3×2=6」のような簡単な式を例にとりながら「くもわ」の仕組みを学習します。

【国語】
(5)類義語・対義語・対照語・例文。
(6)本文の要約。

【スケジュール】
月曜日の1時間目は国語です。
この時間割をしばらく固定します。
算数は、月曜日のうちに『力がつく計算ドリル 小学6年生』の今後の学習単元を決めます。

2020-08-02

QED進学塾の塾長~本日は第68回クイーンステークス

QED進学塾の塾長は毎週末にJRA(日本中央競馬会)の主催する競馬を楽しんでいます。
本日は第68回クイーンステークスの日です。

【塾長の予想】
2020年8月2日(日曜) 1回札幌4日
11R 15時35分 クイーンS GⅢ1,800m 芝 14頭
1着・・・09番ビーチサンバ
2着・・・10番リープフラウミルヒ
3着・・・14番シャドウディーヴァ

【塾長の購入馬券】
1.単勝・・・ 09番。
2.ワイド・・・ 10-14番。
3.3連複・・・09-10-14番。
4.3連単・・・09→10→14番。
以上4点です。

2020-08-01

QED進学塾の塾長~考え方・教え方(10)

QED進学塾の塾長は、2020年6月13日よりQED日誌に連載記事を書き始めました。

【お詫び】
塾長が誤って第11回記事を上書きしてしまい、第10回記事が修復不能に陥りました。
第10回記事と完全に同じ文章を書くことはもう2度とできませんが、同じ内容の文章を書くことならできます。
また日を改めて書きたいと思います。