2015-05-31

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日は3年2回北辰テスト

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、本日の北辰テスト-3年2回を受験します。日ごろの学習の成果を如何なく発揮してほしいものです。

【2015年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]
(前略)
4月26日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-数学(   )[   ]
5月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-理科(   )[   ]
5月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-英語(   )[   ]
5月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-社会(   )[   ]
5月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-国語(   )[   ]
第2回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

5月31日(日)第2回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]
(後略)

中3生たちは上記のような日程で『北辰のかこもん』を解き、今日の模試を受験する準備を着々と進めてきました。修学旅行のため今日の模試を受験できない子たちまでもが、受験する子に後れを取るまいと、『北辰のかこもん』を解いたのです。

1学期中間試験のテスト勉強が忙しくて、上記日程に遅れが出た子もいました。それでもその子たちは一昨日の金曜日には帳尻を合わせ、5月24日分までの『北辰のかこもん』を解き切ってくれたのでした。

来月は北辰テストが実施されません。しかし中3生は「毎週日曜日に『北辰のかこもん』を1教科受験」することを継続します。学習のリズムを崩さないことが肝要なのです。

北辰テストが6月にないので、中3生たちは1・2年生の復習を小休止します。復習は夏期講習会にて集中学習です。

その分、英数の学校ワークの学習に力を入れたい6月です。もう既に1学期期末試験の準備は始まっているのです。

2015-05-30

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

中3生たちはいつも塾に英数の学校ワークを持参しています。昨夜は数学の学校ワークの「平方根」を学習しました。

金曜日の遅い時間帯は、中3生の勢ぞろいする時間です。しかも他の学年の塾生はいません。なおかつMoちゃん先生もいます。中3生にとってこれ以上ない学習環境が整っているのです。

中3生ですから高校受験を睨んで1・2年生での履修事項の復習も必要です。しかしそれは夏期講習で一気に進めたいと塾長は考えています。

今学校で習っていることの学校ワークに力点を置いて学習を進めている中3生です。1学期期末試験で好成績を修め、内申点を稼いでおきたいものです。

2015-05-29

Q.E.D.進学塾の中学2年生~1学期中間試験で過去最高成績

Q.E.D.進学塾の中学2年生のAyちゃんは、今日塾に1学期中間試験の成績結果を持参しました。そこには、Ayちゃんが1年生のときの定期試験では見たことのない学年順位が記されていました。

Ayちゃんの自己ベストすなわち過去最高成績です。塾長はAyちゃんを褒めちぎりました。Ayちゃんはとても嬉しそうでした。

Ayちゃんのえらいところは向上心の高さです。

塾長「次の1学期期末試験の目標は?」
Ayちゃん「○番です。」

Ayちゃんは今回成績よりも20番も上の順位を目標に掲げました。その意気やよし、目標達成に向けてがんばってほしいものです。

昨日Ayちゃんは国語の学校プリントを学習しました。類義語・対義語がびっしり詰まった、語彙力強化のためのプリントでした。

Ayちゃんはプリントを塾長とマンツーマンで1時間半学習しました。

Ayちゃん「疲れたあ。」
塾長「よくがんばったね。明日も来る?」
Ayちゃん「・・・」
塾長「おいでよ。」
Ayちゃん「はい。」

Ayちゃんは今日も登塾し、理科・数学・英語の3教科を学習しました。マンツーマン指導の2時間でした。

塾長「木曜日と金曜日はMoちゃん先生がいるよ。だから塾長にいっぱい質問できるチャンスよ。」
Ayちゃん「はい。」

比較的曜日の融通の利くAyちゃんですから、ぜひこの両日を有効活用してしてほしいと思います。

今日塾長はAyちゃんに理科の勉強法を教えました。

1.学校で習ったところを直ぐに学校ワークで演習する。
2.1ページごとに1.の丸付けをする。
3.間違えたところのやり直しをする。
4.塾教材の「確認問題」で1.と同じ単元を学習する。
以下2.3.に同じ。
5.1.が難しいと感じたら4.を先に学習する。

塾長「英語と数学もこのパターンで勉強できるよ。」
Ayちゃん「わかりました。」

Ayちゃんは中間試験の好成績で気分が乗っています。そしてさらに上を目指そうと学習意欲十分です。ここでAyちゃんがより効率的な学習法を取り入れて、大きな飛躍を遂げてくれることを塾長は願っています。

2015-05-28

Q.E.D.進学塾の小学5年生~単元間の相関・連携

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんの通う学校では、昨日から算数の「比例」を学習開始しました。比例は昨年まで6年生の履修単元だったのですが、今年から比例のさわりの部分だけが5年生に下りてきたのです。

Fちゃんが現在学習している問題集での比例の扱いが、ほんの4ページだけということからも、「さわりを少しだけ」学習することが覗えます。

折しもFちゃんが別テキストの『文章題』で倍数算を学習している最中です。倍数算は比例と関連ある単元なので、比例をさわりだけの学習で済ませてしまうのは勿体ないと塾長は考えました。

塾長「比例の問題は明日から解こう。今日は授業だけね。」
Fちゃん「(問題集を)解かなくていいの?やった。」

Fちゃんが乗り気になったところで授業開始です。

Fちゃんはまず比例を表す文を、次に比例を表す式を「てんとうむし」で学習しました。てんとうむしとは、3つの数量の相関を円で表した図のことで、式を簡単に作ることができるのが特長です。

Fちゃんの反応はすこぶるよく、比例を文章でも数式でも表現することができるようになるまであっという間でした。

そこで塾長は一歩進めて、Fちゃんに比例と合わせ反比例も同様に学習してもらうことにしたのでした。

Fちゃんは私立中学校を受験予定です。受験算数のハイライトは比です。倍数算→比例→反比例→比、単元のつながりはこのようになっています。

Fちゃんが今学校で習っている「比例」の一歩でも二歩でも先まで、詳しく学んでほしいと塾長は考えているところです。

ただし無理は禁物です。Fちゃんがすんなりと理解できる範疇での発展学習にとどめておくべきです。Fちゃんがせっかく楽しく学んでいるところなのに、無理をさせ過ぎて比例に苦手意識を持たれてしまっては元も子もないのですから。

Fちゃんは明日から問題集で「相関する2つの数量」を学習開始します。ここで塾長は各問題にひとつ問題を付加します。「比例か比例でないか」を判別させる問題です。

Fちゃんが本格的に受験算数の問題を解き始めるのは、まだ半年以上も先のことです。しかし、そのための予備となる知識・技能を、今のうちから少しずつ身に着けて行ってほしいのです。

Fちゃんが受験を意識せず楽しく学んでいるうちに、いつの間にか受験のための「仕込み」がたくさんできている、これが塾長の意図しているところなのです。

2015-05-27

Q.E.D.進学塾の中学3年生~各人各様のリクエスト

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、先週に1学期期末試験を終えたばかりです。息つく間もなく今度の日曜日には北辰テスト-3年2回を受験します。いつの時代も受験生のスケジュールは過密なのです。

Kくん「まだ『北辰のかこもん』を解いてないです。」
塾長「塾で1教科だけ試験して、残りは宿題ね。」

Kiちゃん「数学の学校ワークのここをやりたい。」
塾長「平方根の始めからでいいのね。」

Nちゃん「『北辰のかこもん』のこの問題を教えてほしい。」
塾長「あらら、3人とも解けなかった問題なのね。すぐやろう、」

Nちゃん・Kiちゃん「英単語テストを金曜日にしてほしい。」
塾長「了解。」

昨夜の授業で中3生たちは、矢継ぎ早にリクエストをしました。「今日はこれを学びたい。」と明確な目的意識を持って登塾して来る子たちは立派です。

多忙な中にあっても中3生の表情が明るいのは、気持ちが前に向いているからでしょう。ひとりひとりが自分の課題と向き合い、それを着実にクリアして行こうという意思が伝わってきます。

まずは目の前の模試に向けて過去問演習を、模試が終われば学校授業の進度に合わせてワークを、試験日程に依らず継続的に英単語を、中3生が学習すべきことは多岐に渡ります。

それでも塾長は宿題を増やすつもりはありません。生徒の学習量が過大になれば、その分解き方が雑になるのが目に見えているからです。

中3生がまだ部活を引退していないこの時期、学習時間はさほど潤沢ではありません。限られた時間の中で、質の高い勉強を積み重ねて行ってほしいものです。

2015-05-26

Q.E.D.進学塾の高校2年生・中学1年生~今週は1学期中間テスト週間(2)

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんと中学1年生のHちゃんは、同じ学校に通う先輩・後輩です。両名の通う学校では、高等部・中等部ともに1学期中間試験が昨日から始まりました。

Hちゃんは先輩のMiちゃんに倣って学校時間割を塾の壁に貼っています。Hちゃんが学校授業の質問をしてくるのは専ら数学の図形で、他の教科はあまり聞いてきません。

Hちゃん「他は塾のほうが先を勉強しているから大丈夫。」

Hちゃんの学校では、数学を学習する順番が公立校と異なります。そのため塾では、数学の図形だけは学校の授業を追いかける復習型の授業で、他の教科は予習型の授業を行っているのです。

とまれ今回の1学期中間試験は、Hちゃんにとって初めての定期試験です。Hちゃんがここで好成績を修め、今後の学習へ弾みをつけてくれることを塾長は願っています。

試験が終わればまた英数の予習を再開します。Hちゃんは先週から英語のbe動詞を、先々週から数学の文字式を学習開始しました。

中間試験間近の先週の木曜日の授業でさえ、試験範囲でない上記両単元を学習する余裕を見せてくれたHちゃんのことですから、両単元の学習にすんなりと戻れることでしょう。

今週からまたHちゃんは、期末試験の試験範囲の学習を再開します。今回の試験反省を精緻に行い、次の期末試験に活かしたいものです。

2015-05-25

Q.E.D.進学塾の高校2年生・中学1年生~今週は1学期中間テスト週間(1)

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんと中学1年生のHちゃんは、同じ学校に通う先輩・後輩です。両名の通う学校では、高等部・中等部ともに1学期中間試験が本日より始まります。

Miちゃんは、学校時間割を塾の壁に貼っています。それに沿って、今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習する毎日です。

Miちゃん「今日は英語から。次は国語。」

Miちゃんは、時間割通りの順番ではなく、自分の質問したいことの多い科目から順に勉強します。このところ学習順の一番手が英語の日が多く、Miちゃんが英語に苦戦していることが分かります。

塾長「熟語の問題です。visit=?」
Miちゃん「call on」
塾長「半分正解。もう一声。」
Miちゃん「・・・」
塾長「call on 人。call at 家。これを2個セットで覚えよう。」
Miちゃん「分かった。」

教科書に登場するのは「call on 人」なので、「call at 家」が試験に出題される可能性は低いでしょうが、類似表現はセットにして効率よく覚えたいものです。

このような覚え方をするのは、大学入試センター試験を睨んでのことです。また、単発で覚えるよりも組にして覚えたほうが長く記憶に残りやすいのです。

Miちゃんの苦手な英語は平均点+10点を、得意な数学・物理・化学は満点を目標に今回の試験をがんばってほしいと塾長は願っています。

2015-05-24

Q.E.D.進学塾の小学5年生~小学2・3年生をお世話

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんは、妹で小学3年生のYちゃんや、Koちゃんの妹で小学2年生のAoちゃんの面倒をとてもよく見てくれます。

YちゃんもAoちゃんもFちゃんを慕っています。そのため両名ともFちゃんの言うことをよく聞くのです。

先週の火曜日にFちゃんは、YちゃんとAoちゃんに算数の勉強の仕方を教えていました。そのときの板書を原文のまま掲載します。

【Fちゃんの板書の原文】
AoとYはノートに書く。
いつもさんすうなどで分からないときは、ノートに大きく字で書く。ノートはたくさんページをつかっても、それはがんばったことだから、しっかり消さないでのこしておく。もしまちがってもノートにのこしておく。
【原文終わり】

塾長はFちゃんに「ノートは広く、贅沢に使いなさい。」と常々指導しています。Fちゃんはそれをよく守って図や式をノートに筆記します。Fちゃんはノートの書き方が上手になって、自力で解ける問題が増えました。

Fちゃんは、いつも自分が実践していることを、下級生たちに分かり易い言葉で伝えたのです。

Fちゃん「(間違えた算数の問題を)もう一度ノートに解いて。」
Aoちゃん「できた。」
Yちゃん「できた。」
Fちゃん「でしょ。」

狭いスペースに小さな字で計算した結果、間違えてしまったAoちゃんとYちゃんは、ノートに広く計算し直して見事正解しました。両名は「これならできる。」との実感を持ったことでしょう。

塾長「Thank you,Fちゃん。」
Fちゃん「You are welcome.」

Fちゃんは習ったばかりの英会話を早速活用して上機嫌でした。

塾長「次は算数の文章題を勉強しよう。」
Fちゃん「うん。」

頭の回転数が上がったFちゃんは、いつも苦戦している文章題もなんのその、鮮やかに解いて見せてくれました。

2015-05-23

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

中3生たちの1学期中間試験は昨日まででした。Nちゃんは一昨日の深夜までかかって学校提出物を仕上げ、昨日無事に提出したそうです。

塾長「提出物でいちばん大変だった教科は?」
Nちゃん「数学です。」
塾長「これから登塾の度に数学のワークを持って来てね。」
Nちゃん「はい。英語も持って来ていいですか。」
塾長「もちろん。」
Nちゃん「学校で習ったところのワークを直ぐ塾で勉強したい。」
塾長「大賛成よ。」

塾長はNちゃんの提案をもろ手を挙げて賛成しました。即断即決です。生徒が学習したいと思うものを学習することが、生徒の学習意欲を向上させ、学習効果を最大化させるからです。

2015-05-22

Q.E.D.進学塾の小学2年生~進境著しい英語

Q.E.D.進学塾の小学2年生のAoちゃんは、週一回キッズ英語の教室に通っています。

先月のことでした。
Aoちゃんのお母さま「Aoが英語教室に遅刻してしまったため、金曜日の授業内容に消化不良が発生してしまった。土曜授業でAoの英語を見てやって欲しい。」

この日をきっかけに、Aoちゃんは塾で英語教室の復習をするようになりました。その結果、Aoちゃんが英語が急速に上達しました。まさに怪我の功名です。

「自分はできる。」と自信を持ったとき、子どもの学習意欲は大幅に昂進します。もちろんAoちゃんもその例に漏れません。

昨夜のことです。
1. I can run. 「私は走ることができる。」
2. He can swim. 「彼は泳ぐことができる。」
3. She can sing. 「彼女は歌うことができる。」

Aoちゃんはこの3つの英文と日本語訳を暗唱して登塾し、席に着くと直ぐにこれらを披露してくれました。塾長はAoちゃんを褒めちぎり、お迎えに来たお母さまにこのことを報告しました。

お母さま「塾に来る車の中でも(3つの英文とその訳を)練習していました。」
これを聞いた塾長は、Aoちゃんが英語学習を大好きになっていることを確信しました。

4. This 「これは」「この」
5. These 「これらは」「これらの」
6. That 「あれは」「あの」
7. Those 「あれらは」「あれらの」
8. It 「それは」
9. They 「それらは」
10. Whose 「だれの」
上記の4.~10.は先々週に英語教室で習ったことの復習です。

昨夜の授業でAoちゃんは4.から9.までの英単語を正しく発音し、かつ日本語訳もすべて言えました。ほんとうによく覚えています。えらい子です。

Aoちゃんが唯一思い出せなかったのが10.です。

塾長「Whose bag is this?」
塾長「Aoちゃんなら意味が分かるよ。thisを覚えているえらい子だから。」
Aoちゃん「『これは』だから・・・・これは誰のバッグですか。」
塾長「お見事。」

忘れている単語があっても、文脈の中でその単語の意味を思い出すという、高度な技を見せてくれたAoちゃんでした。ここ2週間での進境著しいAoちゃんの英語です。

a. Aoちゃんが先週の金曜日に習ったことを、次の週の木曜日までに完璧に復習する。
b. その結果、Aoちゃんは自信満々かつ学習意欲十分で翌金曜日の英語教室に行く。
c. 間髪を入れず翌土曜日に、Aoちゃんが前日の金曜日のおさらいをする。

このようにしてAoちゃんが英語の学力を積み上げて行く好循環に入っている今月です。もちろん塾長はこのサイクルを今後も継続するつもりです。

毎日のように英語に触れることで、その習熟度は飛躍的に向上します。「毎日話す」は語学学習の王道なのでしょう。

好きこそものの上手です。Aoちゃんがこれからも楽しく英語を学び続け、上達してくれることを塾長は願っています。

2015-05-21

Q.E.D.進学塾の中学3年生~23時半まで志願の居残り勉強

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちの通っている学校はH中学とS中学です。両校の1学期中間試験のテスト日程は、H中学が本日のみ、S中学が今日と明日の2日間です。

試験直前の今週、両校に通う中3生たちは足しげく塾に通い、一生懸命テスト勉強に励んでいます。また、中学2年生のAyちゃんも、先輩たちに倣えとばかりに連日の通塾です。とてもえらい子たちです。

特にH中学はハードな試験日程です。今日一日で5教科を受験するのですから。同中学の子たちは、試験前夜の昨夜23時半まで志願の居残り勉強をして帰宅しました。

塾長は22時での帰宅を勧めたのですが、それでも生徒は「もっと勉強したい。」と言うのです。その学習意欲の高さを嬉しく思った塾長でした。

帰宅する生徒たちに塾長は声をかけました。

塾長「0時には寝るのよ。」
Mkちゃん「うーん、1時就寝かなあ。」
Koちゃん「Koも。」
塾長「それ以上起きていたらだめよ。」

一日に5教科を受験するのに相当な体力を消耗することが予想されます。そのため塾長は生徒に少しでも早い時間の就寝を促したのです。

学校の内申点を左右するのは、一に定期試験の成績、二に学校提出物です。中3生・中2生たちが今日と明日の中間試験で好成績を修めてくれることを塾長は期待しています。

2015-05-20

Q.E.D.進学塾の中学2年生~明日から1学期中間試験

Q.E.D.進学塾の中学2年生のAyちゃんの通う学校では、明日から1学期中間試験が始まります。

Ayちゃんは一昨日の月曜日と昨日の火曜日に塾でテスト勉強をしました。そして今日も明日も登塾します。学習意欲満点のえらい子なのです。

Ayちゃんは中学1年生のときも一生懸命勉強していました。そして2年生に進級したAyちゃんは、昨年以上に熱心に勉強しています。

目に見える成長は嬉しいものです。Ayちゃんの学習の成果が今回の試験結果にどのように表れるのか、今から楽しみにしている塾長です。

塾での通常の学習は英数が中心です。定期試験前は普段あまり学習することの少ない理科・社会の学習頻度が多くなります。

昨日Ayちゃんは社会科の質問をしました。
Ayちゃん「『埋め立て地』って何?」

塾長は埋め立て地の作り方から説明しました。次に埋め立て地を造成する目的は何か、そして実際にどのような使われ方をしているのかを詳説しました。「貿易港」「加工貿易」「貨物船」「コンテナ」「工業地域」「輸送」などの関連用語とともに。

学校の定期試験でここまで問われることはないのかもしれません。しかし塾長は、テスト勉強を「目の前の試験のためだけの勉強」で終わらせるのは勿体ないと考えているのです。

埼玉県公立高校入試には記述式の問題が数多く出題されます。受験生は「~したのはなぜか。」「~にはどんな効果があるか。」などの問いに答えなければならないのです。そして大多数の受験生は記述問題、すなわち「書かせる問題」を苦手としているのが現状です。

記述問題の対策として有効なのは、生徒の「考える力」を養うことです。そのためには常日頃から「考える習慣」を身に着けておくことです。

仰々しく「記述式入試問題対策講座」など設ける必要はありません。平素から「考える」学習を積み重ねることが記述対策なのです。

Ayちゃんに「よく分からないけど、とりあえず覚えちゃえ。」といった学習姿勢はまったく見られません。Ayちゃんは何事においても意味を正しく理解したうえで覚えようとする子なのです。これは最も学力の身に着く勉強の仕方です。

塾長はAyちゃんが現在の学習姿勢を今後も続けてくれることを望んでいます。Ayちゃんが気分よく学習を継続するために、是非とも好成績を修めてほしい今回の中間試験です。

2015-05-19

Q.E.D.進学塾の小学3年生~漢字の書き順

Q.E.D.進学塾の小学3年生のYちゃんは昨夜、お姉ちゃんのFちゃんよりも先に登塾して来ました。また昨日は、学校の宿題に漢字がたくさん出題されていました。そのためYちゃんが塾長とマンツーマンで漢字の勉強をする時間が生まれました。

マンツーマン授業では、塾長がYちゃんが漢字を書く一画一画をつぶさに見ることができました。

【問】
Yちゃんはこの字の書き順を間違えていました。Yちゃんは「もんがまえ」を半分書いたところで、「口」を書いてしまったのです。

塾長「構えを先に書くのよ。『門』は『もんがまえ』ね。」
Yちゃん「うん。」

【由】
この字もYちゃんが書き順を間違えた一字です。Yちゃんは長い「たてぼう」を最後に書きました。

塾長「枠ができたら直ぐ『たてぼう』を書くのよ。ただし、お鍋の底は最後に書いてね。」
Yちゃん「なるほど。」

『お鍋の底』とは「口」の底辺の「よこぼう」のことです。最後の「よこぼう」を除いて「口」が書けた時点で「枠」が完成したとみなすのです。

【甲】
塾長はこの字をYちゃんの発展学習の一字として教えました。

塾長「これは甲斐先生の『甲』なのね。『たてぼう』は最後に書くのよ。」
Yちゃん「どうして?」
塾長「『田』の最後の『よこぼう』、つまり『お鍋の底』が抜けているでしょう。底を突き抜ける『たてぼう』は最後なのよ。」
Yちゃん「分かった。」

1.かまえ(枠)を先に書く。
2.お鍋の底は最後に書く。
3.お鍋の底が抜けているとき、お鍋の底を貫く「たてぼう」はいちばん最後に書く。
優先順位は番号の大きいほうが強いのです。

昨夜の授業でYちゃんは、3つのルールとその優先順位を覚えました。

Yちゃんは週に1回、書道を習っています。書道では書き順を重要視します。書き順は文字を美しく書くためのものなのですから、それも当然と言えます。

楷書・行書・草書の三つの書体で書き順の異なる文字もありますが、基本となるのは楷書で、国語の試験でも漢検でも「書き順」といえば楷書の書き順なのです。

Yちゃんは習ったことを長く覚えています。そして習ったこと、覚えたことを積極的に活用しようとします。さらにはそれを応用して一歩先に進もうとする、進取の気象にも富んでいます。

塾長はYちゃんのこれらの性質を、素晴らしい才能であると捉えています。そして才能を生かしてYちゃんの学力を大きく伸ばしたいと常々考えています。

1.Yちゃんが正しい書き順を覚える。
2.Yちゃんが書道でそれを再確認し、定着化させる。
3.Yちゃんが無意識化でも正しい書き順で字を書ける。

この流れが塾長の思い描く、Yちゃんの漢字学習の理想形なのです。

塾長はYちゃんが今笑っている顔が見たいのです。そのために塾長はYちゃんの現在の生活習慣を十分考慮し、無理のない学習計画に沿って学力を伸ばして行きたいと思うのです。

そして将来もYちゃんの笑顔を見続けたいのです。そのためには学力、すなわちYちゃんが進路を自由に選択できるだけの学力を身に着けることが不可欠であると塾長は考えています。

書道であれ、学校の宿題であれ、塾長はYちゃんの学力を伸長する助けになるものは全て活用します。Yちゃんが大きく成長してくれることを願ってやまない塾長です。

2015-05-18

Q.E.D.進学塾の中学3年生~英語を基礎からていねいに

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKくん・Nちゃん・Kiちゃんの通う学校では、今週の木曜日から1学期中間試験がはじまります。

その初日の5月21日(木)の試験科目は英語・国語・社会科の文系3科目、翌金曜日は数学・理科の理系2科目です。文理がきれいに分かれていて、覚えやすい試験日程です。

先週の土曜授業では、初日の試験科目である、英語学校ワークを学習しました。

1. 最上級=the est of 複数、the est in 範囲。「の中でいちばん」
2. There is,There are 「います。」「あります。」
3. there 「そこに」「そこで」
4. 受動態=be動詞+過去分詞。「される。」「された。」
5. 現在完了形=have動詞+過去分詞。
5-1 継続「ずっとしている。」
5-2 経験「したことがある。」
5-3 完了「したところだ。」
5-4  結果「してしまった。」
6. 第5文型=SVOC(O=C)

中3生たちは、これだけ盛りだくさんの内容を1時間20分で学習したのです。素晴らしい集中力でした。

5月21日(木)は英語の学校ワークの提出日です。提出期限が迫る中、生徒たちに「学校ワークのページ数を稼ぎたい。」 「どにかくページを埋めたい。」との気持ちが生じても不思議ではありません。

しかし、中3生たちは試験範囲の英文法をひとつひとつ、自分の納得の行くまでとことん学習したいという学習姿勢を見せてくれました。

「だいたい分かった。」終わらせようとしないのは、基礎を徹底することの重要性を分かっている子たちだからなのです。

中3生たちは、2年生の3学期から「不規則動詞活用表」(原形→過去形→過去分詞形)を継続学習してきました。

その「過去分詞形」の学習の成果が、4.受動態・5.現在完了形でフルに生かされる、今回の中間試験です。

明日の火曜日に中3生たちは5.現在完了形の続きを学習予定です。同日塾長は中3生に水曜日・木曜日の登塾を勧めます。

2015-05-17

Q.E.D.進学塾の高校2年生~新学期からの選択科目

Q.E.D.進学塾の高校2年生のSちゃんは、昨日の土曜授業を受講し、英語を勉強しました。しばらく登塾間隔の空いたSちゃんでしたが、的確に質問をする姿に平素からよく学習していることが覗えました。

Sちゃんの新学期からの選択科目には数学Ⅱ・Bがありません。Sちゃんは、自分の目指す進路が既に固まっていて、そのために必要な数学は2科目、数学Ⅰ・Aのみだからです。進路に迷いがないことは学習に集中するための好材料です。

塾長「asの訳を4つ覚えよう。とき・ので・ように・として。」
Sちゃん「ここでは『として』?」
塾長「正解。」

文章読解力のあるSちゃんですから、文脈から最適な訳語を選択することができたのです。単語力にはまだ不安がありますが、語彙が増えるごとに長文読解が飛躍的に得意になることでしょう。

Sちゃん「来週も来るね。音楽理論を教えてほしい。」
塾長「うん、がんばるよ。」

音楽は塾長があまり教えたことのない教科ですが、Sちゃんの期待に応えるべく、精一杯頑張りたいと思います。

2015-05-16

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜、中学3年生のMちゃんは小テストを受けました。歴史の一問一答式問題です。Mちゃんは控えめな言葉で試験をしてほしいと言ったのですが、塾長はMちゃんの自信を感じました。

そこで塾長は問題のレベルを上げました。テキストに掲載されている文章を塾長が別の言葉で言い換えて出題したのです。

結果、Mちゃんは見事に全問正解しました。文章を変えて出題しても正解できるのは、Mちゃんが丸暗記ではなく、設問の意味を正しく理解している証拠です。

塾長はMちゃんを褒めちぎりました。Mちゃんは照れながらも嬉しそうにしていました。

意味を正しく理解して覚えること(有意味記憶)は長く記憶に残り、かつ出題の仕方を変えられても応用することができる覚え方です。この点が、とりあえず覚えること(無意味記憶)に対しての優位性なのです。

有意味記憶の学習習慣が身に着いているMちゃんには、これからの学力の伸びが大いに期待できます。

納得して覚えること。塾長はMちゃんが今の学習姿勢を継続してくれることを望んでいます。

2015-05-15

Q.E.D.進学塾の中学3年生~昨夜22時過ぎまで

Q.E.D.進学塾の中学3年生のCちゃんの通う学校では、今日が数学の学校ワークの提出期限でした。昨夜Cちゃんは22時過ぎまで学校ワークを学習しました。

Cちゃん「あとはおうちでできます。」

Cちゃんは頭から何度も煙を出しながら必死で勉強しました。Cちゃんは提出物の範囲を最後まで解くことはできませんでしたが、自力では解けない問題を塾ですべて問題解決し、そうでない問題のみを残して帰宅の途に着いたのでした。

提出物は学校成績の平常点を大きく左右します。Cちゃんが学校ワークを無事提出できることに安堵した塾長でした。

昨夜塾長はCちゃんの数学を5時間見ました。そこで見えてきたことを基に、塾長はCちゃんの数学の学習計画を立てました。

1. 1学期中間試験終了まではテストに専念する。
2. 試験終了後すぐに「正負の数」の計算から復習を始める。(下記の例題から)
【例題】
1-(+2)-(-3)+(-4)+(+5)-6
=1-2+3-4+5-6
=(1+3+5)-(2+4+6)
=9-12
=-3

3. 復習対象の問題は『計算の級別トレーニング』13級~3級のA・BおよびG・H問題とする。(C・DおよびE・F問題は割愛)

夏期講習会の閉講時には、Cちゃんが「計算問題は得点源」と自信を持って言えるように、計算の基礎から学力を積み上げて行きたいと塾長は考えています。

2015-05-14

Q.E.D.進学塾の新入会生~本日より通塾開始

Q.E.D.進学塾の中学3年生のCちゃんは新入会生です。昨夜体験授業を受講し、即日入会を決めてくれました。早速本日より通塾開始です。

CちゃんはKoちゃんと同級生です。事前にKoちゃんから塾のことをいろいろと聞いていたCちゃんは、既に心の準備ができていたのでしょう。教室の雰囲気にあっという間に馴染んでいました。

Koちゃんは週6日通塾しています。そのためCちゃんが塾に来れば必ずKoちゃんがいます。これもCちゃんにとっては心強いことです。

埼玉県公立高校入試は9か月半後です。Cちゃんがこの長丁場を息切れすることなく走り切るために、一日でも早く自分の学習のリズムをつかんでくれることを塾長は願っています。

ですがその前に1学期の中間試験が迫っています。さらに差し迫っているのは、学校提出物である数学のワークで、提出期限は明日までです。

そのため今夜Cちゃんは数学の学習に専念します。期限に間に合わせることはもちろんですが、問題の解き方をよく理解して、中間試験の数学の得点を伸ばして欲しいものです。

昨夜はこんな会話がありました。

Koちゃん「Cちゃん、数学のワークは進んでる?」
Cちゃん「ほとんどやってない・・・」
塾長「じゃあ明日は塾でB問題を勉強しよう。そうすればA問題は自力で解けるし、C問題ができなくても学校の先生に叱られることはないもんね。」
Cちゃん「うん、そうする。」

というわけで本日の授業はB問題の一極集中です。ターゲットが絞れたほうが勉強しやすいのです。

また過去の出題傾向から、Cちゃんの学校の数学の定期試験で最もよく出題される問題、すなわち最も合計配点の高い問題は、「学校ワークB」レベルの問題であることが判明しています。

Cちゃんがここを得点源にして数学の点数を伸ばし、自信をつけてくれることを塾長は期待しています。

得点という目に見える形での自信、すなわち根拠のある自信は、子どもの学習意欲を向上させてくれるのです。

Cちゃんが今回の中間試験を足掛かりに、これからの受験勉強に意欲的に取り組んでくれることを塾長は願っています。

2015-05-13

Q.E.D.進学塾の高校受験生~公立高校入試も入学後も

Q.E.D.進学塾の高校受験生たちは全員が公立高校を第一志望校としています。埼玉県公立高校入試まで残すところ9か月半、栄冠をつかむその日まで受験勉強に打ち込んでほしいものです。

高校受験生にとって公立高校入試が最大の目標であることは間違いありません。しかしながら塾長はそこがゴールとは考えていません。その先もずっと勉強は続くのですから。

中3生たちは学校の教科書やワークブックを塾に持参します。塾長はそれを奨励しています。1学期中間試験が近いのです。中3生たちは学校提出物兼試験範囲の学校ワークの学習に力を入れています。

昨夜の授業では、英数の試験範囲の学校ワークからいくつかの問題を取り上げて授業解説しました。

He makes her happy. 「彼は彼女を幸せにします。」

塾長は第5文型(SVOC)の文構造から説明しました。文の造りを基礎から学んでこそ、深い理解と応用力が身に着くのです。

昨夜学習したのは「make+人+形容詞」(人=形容詞)の形です。文の仕組みを理解した塾生たちは、高校入試で「make+人+名詞」(人=名詞)や「make+人+現在分詞」(人=現在分詞)が出題されても難なく応用できることでしょう。また、高校入学後に「make+人+原型不定詞」(人=原型不定詞)を学習してもすんなりと納得できるのです。

目前の中間試験のテスト勉強→入試問題を速く確実に解けること→高校の授業をよく理解すること、これらは連綿と繋がっています。塾長は学習の連続性を大切にした授業を行いたいと常々考えています。

2015-05-12

Q.E.D.進学塾の小学3年生~計算の工夫

Q.E.D.進学塾の小学3年生のYちゃんは、かけ算の筆算(2けた×1けた・繰り上がりあり)を現在学習中です。

【例題】89×7=623。

(1) 7×9=63
(2) 10の位に繰り上がりの6を書く。
(3) 1の位に3を書く。

(4) 7×8=56
(5) 56+6=62

答え 623。

昨日の算数の授業でYちゃんは(4)(5)に苦戦していました。

7の段が難しい上に、更に繰り上がりの6を足さなくてはならないので、頭が容量オーバーになってしまったのです。

そこでYちゃんは計算の工夫をしました。

いったん(4)の56を書きます。
この段階で563です。

その下の行に繰り上がりの6をもう一度書きます。・・・★
そして最後の行でたし算をして「623」の完成です。

この解き方では行数が2行増えますが、その2行を書くのに10秒とかからないので、ずっと考え込んでいるよりは速く解けるのです。

Yちゃん「H先生に習った解き方だよ。」
塾長「よく覚えていたね。素晴らしい。」

Yちゃんはこの解き方で3問を解きました。そして4問目には、★の一行を省略できると自分で気づいて、さらにスピードアップしました。

Yちゃんの高い能力ゆえ、塾長はそれに見合った高い要求をしてきました。Yちゃんに最短・最速の解法を教え、Yちゃんにその習得を期待することが多かったのです。

Yちゃんはやや回り道の解法であっても、手間を厭わず習得する粘り強さもあれば、習得したことを自分なりに工夫して改善する力もあります。塾長はそのことが昨日の授業でよく分かりました。

H先生がYちゃんを教えてくれたおかげで、Yちゃんの今後の指導の大きなヒントを得た塾長でした。

2015-05-11

Q.E.D.進学塾の高校受験生~今年の夏期講習会

Q.E.D.進学塾の高校受験生を対象に夏期講習会を開講します。
開講時間は朝の2時間です。
夜の授業は通常通りに行います。

【開講日】 (全36日間)
第1週=7月21. 22. 23. 24. 25日
第2週=7月27. 28. 29. 30. 31日、8月1日
第3週=8月3. 4. 5. 6. 7. 8日
第4週=8月10. 11. 12. 13. 14. 15日
第5週=8月17. 18. 19. 20. 21. 22日
第6週=8月24. 25. 26. 27. 28. 29日
第7週=8月31日

【時間割】 (毎日2時間)
朝8時半から10時半まで。

【講習費】 36,000円。

2時間×36日間=72時間を全受講すると、1時間あたり500円です。
全日程のうち5日間を欠席しても(2時間×31日間=62時間受講)、1時間あたり580円です。
すべての高校受験生の受講を望みます。

Q.E.D.進学塾は2007年5月1日に開校しました。そして過去8年間、夜の授業を朝に移動することはあっても、別に時間枠を設けて夏期講習会を開講したことはありません。

開校9年目にして初めて夏期講習会を開講するのは、中学3年生のKoちゃんのお母さまからのご要望によるものです。

お母さま「Koは休日に昼過ぎまで寝てるから・・・」

長期休暇中は生活のリズムが乱れがちです。すると学習のリズムにも変調をきたします。夏休み中も早寝早起きを心掛け、規則正しい生活を送りたいものです。

一日中勉強したところで、それほど多くのことが頭に入るわけではありません。むしろ「だらだら勉強」の習慣が身に着いてしまう弊害のほうが大きいと塾長は考えています。

朝に2時間、夜に2時間、そしてもっと勉強したい子は昼に2時間、このように時間を区切り、高い集中力で密度の濃い学習をしたいものです。

【高校受験でない学年の塾生向け】
夏期講習会期間中の毎朝8時半から10時半まで教室を無料開放します。
この時間、塾長は高校受験生にかかりきりなので他学年の子たちは自習です。
それでも短時間の質問を受け付けることはできます。ぜひ朝の時間をご活用ください。
特に朝寝坊しがちな子は、夏休み中の生活リズムを守るために、朝の2時間を有効活用してほしいと思います。

2015-05-10

Q.E.D.進学塾の小学5年生~算数の特殊算

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんは週6日登塾しています。国語・算数・社会科を学習する毎日です。

Fちゃん「Aoちゃんの勉強を見てあげたい。」
Fちゃん「(妹の)Yに7の段を教える。」

Fちゃんは下級生の面倒見のよい子です。塾長が何も言わなくても自ら進んで世話役を買って出ます。

その際にFちゃんは素晴らしい集中力を発揮します。お世話するのが大好きなのです。そしてFちゃんが下級生の勉強を見たあとは、Fちゃんの頭の回転数が上がっているのが常です。

2017年2月1日の東京都私立中学入試解禁日にFちゃんは中学受験をします。そのため算数の特殊算は避けて通れません。

昨日の土曜授業でFちゃんが現在学習中の問題集に初めて特殊算が登場しました。特殊算の初歩である和差算です。

ここでFちゃんが苦手意識を持ってしまえば後々の学習に響きます。そこで塾長はFちゃんの頭の回転数が上がったタイミングを狙って、Fちゃんと一緒に和差算を解きました。

Fちゃん「やった、できた。」
塾長「素晴らしい。」
第一関門突破です。

Fちゃんが嫌がる問題はおおよそ決まっています。算数の文章題や単位変換の問題です。そのような問題を解くのは、Fちゃんの機嫌がよく、かつ頭がよく回っているとき、すなわち下級生の面倒を見た直後を狙うに限ると塾長は考えています。

Fちゃんは学校プリントで分からないところがあると、それを塾に持参します。今ちょうど仕掛かり中のプリントがあり、ちょうど半分を終わったところです。

Fちゃんがなかなか続きをやりたがらないのは、単位変換の問題を含むプリントだからでしょう。残りの半分を明日の月曜日にでも学習したいのですが、無理に急がせてはいけません。

Fちゃんが苦手な問題こそ、Fちゃんの気分の乗ったときに解いてもらいたいものです。

2015-05-09

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

本日は土曜授業を初受講する子がいます。中学2年生のAyちゃんです。Ayちゃんがこれを機に、土曜授業の常連となってくれることを塾長は期待しています。

Ayちゃんは本日の授業に英語と数学の学校ワークを持参します。学習するのは1学期中間テストの試験範囲、兼同時期の学校提出物です。

通常授業の2時間でも相当な学習量のAyちゃんですから、今日の3時間でどれほどの学習ができるのか塾長は楽しみにしているところです。

2015-05-08

Q.E.D.進学塾の研修授業~先生3名体制

Q.E.D.進学塾の本日の授業は、一日だけの先生3名体制でした。公立校の現役教師のH先生、大学1年生のMoちゃん先生、そして塾長の3名で下は小学3年生から上は高校2年生までの塾生を教えました。

H先生は学校外教育機関での研修授業を行うため、昨日と今日の両日に渡って塾を訪ねていたのです。そして本日の20時に帰宅の途に着きました。

H先生には主として小学生児童の塾生の授業を担当していただきました。餅は餅屋です。昨日分数の通分・約分をH先生に教えてもらったKくんは、満足感に満ちた表情で帰宅しました。授業内容がとてもよく分かったのでしょう。

先生3名で分業した結果、いつも以上に肌理の細かい指導ができました。ただし先生の頭数が揃えばいいという訳ではありません。塾を熟知するMoちゃん先生や、児童教育の専門職であるH先生だからこそ質の高い授業が行えたのです。

塾長はH先生がまた来てくれる日を楽しみにしています。H先生の次回来塾は早ければ夏休み、遅くとも来年の今ごろになりそうです。

そのときにH先生に今日よりも大きく成長した塾生たちの姿をお見せしたいものです。

2015-05-07

Q.E.D.進学塾の連休明け~本日より授業再開

Q.E.D.進学塾の連休明けです。本日より授業再開します。塾生たちの元気な顔を見られるのが楽しみな塾長です。

もうひとつ楽しみなことがあります。本日は塾長の友人のH先生が来塾しています。H先生は公立小学校の現役教師です。今日と明日の両日に渡って研修のための来塾なのです。

H先生は8年前にも今回と同様の研修で塾を訪ねてくれました。当時小学5年生だったMoちゃんはH先生と面識があります。

さて現在大学1年生のMoちゃんはH先生のことを覚えているでしょうか。明日はMoちゃん先生の登塾日です。

昨夜塾長は近くの書店に行ってきました。塾長が4月15日に書店から渡された漢検(6月21日実施)の申し込み用紙が旧検定料の掲載された用紙だったので、新しい用紙と交換に行ったのです。

新検定料は旧検定料よりも500円値上がりするのですが、今回は書店のミスなので差額徴収はありませんでした。

書店が申し込み用紙を誤配布したことに最初に気付いてくれたのは、FちゃんとYちゃんのお母さまでした。おかげさまで5月18日の申し込み締切日に十分間に合わせることができました。ありがとうございました。

2015-05-02

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日休講

Q.E.D.進学塾の本日5月2日の土曜授業を休講します。

塾長は塾生たちに本日休講の旨を今週1週間ずっと伝えてきましたが、それでも土曜授業を受講する学習習慣が定着している子たちが、うっかり登塾してこないか気がかりです。ご注意くださいませ。

土曜授業の次の休講予定日は2015年9月19日(土)です。9月12日(土)から1週間かけて休講のお知らせをいたします。

思い返せば5年前の2010年に、当時小学6年生すなわち中学受験生だったMiちゃんの、お母さまの要望により開講したのが土曜日の無料補講でした。

今ではすっかり定着した土曜授業です。今年は本日を含めて2回の休講日がありますが、年間50日の授業日があります。1日2時間を受講すると年間100時間です。塾生たちにはこの100時間をぜひとも有効活用してほしいと塾長は願っています。

高校受験生の中には、部活動の練習で土曜授業を受講できていない子もいます。ですが部活引退の日は近いので、受験生たちが揃って受講できる日を心待ちにしている塾長です。

高校受験生たちは毎週日曜日に『北辰のかこもん』を1教科ずつ解いています。土曜授業の全員参加が実現すれば『北辰のかこもん』を解く日を土曜日に移動することができます。

14時から試験→採点→休憩→15時から解説授業。このような時間割が塾長の思い描いている理想形です。評価即応の原則を忠実に守り、その結果学習効果を最大化させることが狙いなのです。

2015-05-01

Q.E.D.進学塾の小学5年生~国語にも算数にも進境

Q.E.D.進学塾の小学5年生のKくんは、Moちゃん先生に出題された宿題すなわち漢字の書き取りを欠かさず学習しています。日付けも忘れず記入しています。

宿題忘れを繰り返し、叱られること度々だったKくんの姿はもうどこにもありません。ぜひこれを継続してほしいものです。

Kくんが心を入れ替えたのは、Kくんの従姉妹に当たるMoちゃん先生の、厳しい指導があったればこそです。

Moちゃん先生は、Kくんのことを通塾開始以前から熟知している強みを存分に生かしてKくんを立ち直らせてくれました。

漢字学習を通してKくんの学習のリズムが確立されたことは、算数の学習にも好影響を与えています。

昨夜Kくんは、最大公約数・最小公倍数の求め方を学びました。Kくんのそれ以前の用語の理解が不十分だと気付いた塾長は、Kくんの既習事項を遡って授業を行いました。

わり算・約分・通分・約数・倍数・公約数・公倍数・・・復習事項は多岐に渡ったのですが、Kくんは1時間の授業時間中ずっと集中していて、これらを全て再習得することができました。

塾長とMoちゃん先生とで連携を密に取りながら、Kくんの学力を伸長したいと塾長は考えています。