2022-11-30

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の理科

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の理科です。

Rくんは、登塾すると直ぐに『オリテキS-road理科』を開きました。
そして「ばね」の計算問題を学習しました。

『数式は言葉だ。計算じゃない。』
これは、とある大学受験予備校の物理の講師のテレビコマーシャルでの言葉です。
塾長も同意です。

Rくんは、「ばね定数」の単位である[N/cm]から、数式を「言葉」として理解することができました。
そもそも、中学校では「ばね定数」という言葉が出てきません。
そこで、Rくんは、自動車とその模型(プラモデル)のばねの違いから、「ばねによって強さが違う。」ことに気付きました。

こうなれば、もうしめたもの。
『オリテキS-road理科』には「ばねを1㎝のばすのに必要な力」という表現で「ばね定数」の説明が掲載されていました。
これをRくんは「のび1㎝あたり□N(何ニュートン)」という言葉に置き換えました。

また、「1あたり」を後ろから書く術をRくんは既に習得しています。
だから、Rくんは「のび1㎝あたり□N(何ニュートン)」を[N/cm]に翻訳することができたのです。

あとは、これまたRくんが習得している「てんとうむし」に当てはめて解くだけ。
ここからは、「ほぼ」ノンストップで解けたRくんでした。
「ほぼ」と言うのは、分数を小数に直すところでRくんの鉛筆が止まってしまったからです。
塾長が「10分の」「100分の」「1000分の」の使い方を説明すると、Rくんは依然習ったことを思い出して、答えを小数に直して書くことができました。

『数式は言葉だ。計算じゃない。』(再掲)
塾長は、これを「言葉8割。計算2割。」と翻訳します。
今回授業のRくんがまさにこれでした。
ばね定数[N/cm]をRくんが理解するのに要した時間は、ぴったり上記の「8割2割」だったのです。

Rくんがこの「8割2割」を体感したことは、今後Rくんが理科の計算問題を学習して行くうえでの指針となったことでしょう。
「言葉」で十分に理解して、それから「計算技術」を練習する、そんな理科の計算問題の学習法を、Rくんが覚えることのできた今回の授業でした。

Rくんがこの調子で理科を学び続けて、これまでの「北辰テスト」でほとんど得点できていなかった計算問題を、これからは打って変わって得点源としてくれることを、塾長は大いに期待しているところです。

2022-11-29

QED進学塾の小学4年生(Y)~今回の国語・算数

QED進学塾の小学4年生のYくんの今回の国語・算数です。

【国語】
Yくんは、登塾すると直ぐに漢字ドリルを取り出しました。
漢字の宿題が出たようです。
Yくんが勉強したいことを最優先する授業方針ですから、今回の1時間目は国語です。
Yくんの集中力は非常に高く、一気に宿題を片付けてしまいました。

【休み時間】
今回授業の前に、塾長の友人が塾を訪ねて来てくれました。
そのときに「ままどーる」というお菓子をおみやげにいただきました。
宿題で疲れたYくんは、これをおいしそうに食べながら一息入れていました。

【算数】
おやつを食べて元気回復したYくんに、塾長は「算数は何が勉強したい?」と聞きました。
Yくんは「チャレンジ。」と即答しました。
そこで、Yくんは同書の「くふうして計算しましょう。」を学習しました。
同問題を通してYくんは、「10の分割」と「さくらんぼ計算」との合わせ技を練習しました。
これにより、Yくんの計算の速度と正確さが大幅に向上したので、次回も引き続きこれを学習します。

2022-11-28

QED進学塾の中学1年生(K)~今回の英語

QED進学塾の中学1年生のKくんの今回の英語です。

Kくんは、学校プリントにて2学期期末試験のテスト範囲を勉強しました。
that節=名詞節が大きな目的語となっている複文の構造を、Kくんは詳細に理解することができました。
と同時に、Kくんは日本文の述語に大文字のVを、主語に大文字のSを、大きな目的語全体に括弧を、括弧の中に小文字のsvoなどを、それぞれ記入することによって、文の構造を一目瞭然にする技を習得しました。

Kくんは、英文法だけでなく英単語についても塾長に質問をしました。

【tired】「疲れている」(形容詞)

塾長は、この1行を教えて終わりにしませんでした。
最後がedで終わっている。
ある英単語にedが付いた、もしくはeで終わる英単語にdが付いた。
(tiredは後者)
最後がeで終わる英単語は、最後のeを発音しないで、一つ前の母音(a i u e o)をアルファベット読みする。
よって、tiを「タイ」と読む。
reは「アー」と読む。
(2文字セットのフォニックス)

Kくんは、たった1個の英単語からこれだけ多くのことを学ぶことができました。

このような勉強の仕方は、Kくんが今後英語学習を続けて行くのに大きな先行投資となります。
そして、この投資は複利で増えて行きます。
つまり、早い時期に投資するほど有利ということです。

また、高校で覚える英単語数は、中学で覚えるそれの約5倍です。
覚えるべき単語数が増えてからでは、ひとつひとつの英単語をこれほど詳細に学ぶ余裕はないでしょう。

だからこそ今なのです。
今、Kくんがこの勉強法で多くの知識を身に着けたならば、単語数が飛躍的に増える時期からの英語学習を非常に有利に進めることができます。
英単語に対する造詣が深い=新たな単語を覚えやすく忘れにくい、他の単語との関連性で英語力がさらに向上、いいことだらけです。

おまけです。
「tired」の学習はまだまだ続きます。
Kくんの他のテスト勉強もあるので、その学習は試験後になるでしょうが。

英単語「tired」ひとつから、
自動詞、使役動詞、動詞の因果関係、過去分詞(名詞的用法と形容詞的用法)、受動態、同様の仕組みの自動詞(驚かせる、興奮させる、など)を学ぶことができます。
こうして、Kくんは英文法と英単語を同時に身に着けて行くのです。

2022-11-27

QED進学塾のクリスマス会~シャトレーゼのアイスケーキを予約

QED進学塾のクリスマス会の準備です。
塾長は、一昨日の金曜日の11月25日にシャトレーゼのアイスケーキを予約しました。

その日、塾長がお店に電話で問い合わせたところ「クリスマスのアイスケーキは残り4台です。」とのこと。
塾長は、慌ててお店に行き、即予約しました。
クリスマスの1か月前に予約が一杯になる状況を塾長は予期していませんでしたが、bookfull寸前に気付いてよかったです。
何とか滑り込みセーフ、事なきを得ました。
ケーキ代は既に決済しました。
もうこれでアイスケーキは塾のものです(笑)

塾長がクリスマスケーキにアイスケーキのアソートを選択したのには理由があります。
1.アイスケーキが児童・生徒の自宅で食べるケーキとかぶる確率が低いこと。
2.アイスケーキを包丁で切るのが大変なので、最初から切れているアソートタイプが楽なこと。
3.10種類の味から「選ぶ」楽しみがあること。

食べたいケーキを「選ぶ」のは、小さい子から順番です。
塾長は大きい子(笑)なので最後です。
残り物には福があります(^^)

塾長は、ケーキの予約のついでに買ったモンブランと、クリスマスケーキのパンフレットを持って帰宅しました。
塾の休み時間に塾長は、おいしそうなケーキが満載のパンフレットを児童・生徒といっしょに眺めて楽しみます。
特に、期末試験が終わったばかりの生徒には、ケーキがより輝いて見えることでしょう。

2022-11-26

QED進学塾の高校1年生(S)~今回の数学

QED進学塾の高校1年生のSくんの今回の数学です。

今回の授業の冒頭に、Sくんは前回授業で学習した「xy座標平面」のおさらいをして、そのままの流れで「定義域・値域」の学習へと駒を進めました。
「定義域・値域・最小値・最大値」は、現在Sくんが学校でも塾でも学習している『クリアー』という問題集の、次のページすなわち次回の学習予定単元です。
このようにして、Sくんは段階を踏んで着実な積み上げ学習ができています。
ぜひ今の流れのまま順調に学び続けてほしいものです。
良い流れを断ち切らないためには、家庭学習でよく復習をすることが不可欠です。
Sくんが塾で習ったことを家で「さまざまな角度」から再学習してくれることを、塾長はいつも願っています。

「さまざまな角度」とは、大きく分けて3つあります。

1.「x軸」「yは高さ」「高さが0m」「y=0」「地面」「よこ線」
だから「x軸」別名は「y=0。」
(正しい意味を理解したうえで覚える。)

2.「スカイツリーの高さy=634m」「yは大小の刀。武蔵は2刀流。」
ローマ字で書くと「よこ線」の「よ」すなわち「y0」は、間に「=」を入れると「y=0」
(覚えやすく変換して覚える。)

3.上記の1.も2.も無視して「x軸はy=0」と覚える。
(無意味記憶として暗記する。)

できれば上記1.2.3.の3つとも復習してほしいのです。
Sくんがとっかかりを3つ持ってくれれば、家で問題演習をするときにも、学校で定期試験の問題を解くときにも、3つのうちのどれか一つを思い出して問題を解くことができるからです。
「1つ忘れたらもう終わり。」よりも「3つのうち1つでも覚えていれば得点チャンス。」という状況を作り出したほうが圧倒的有利です。
さらに、上記3つを関連させることには別のメリットがあります。
相互に関連・連携させて覚えた知識は忘れにくいという法則があるからです。

Sくんが上記3つのような「あの手この手」で知識・理解を深め、問題演習で習熟度を向上させ、その結果として学力・得点・成績を伸ばし続けてほしいと塾長は思うのです。

幸いなことに、Sくんは環境適応能力・順応性が高いです。
たとえば、Sくんが初めてQED進学塾に来たその日にもう塾に馴染んでいたように。
だから、塾長は、Sくんが新たな勉強の仕方にも直ぐに慣れてくれると期待しています。
一緒にがんばって行きましょう。

2022-11-25

QED進学塾の中学生(R,U,A)~本日は2学期期末試験の最終日

QED進学塾の高校受験生のRくんと中学1年生のUくんとAくんの3名は、本日が2学期期末試験の最終日です。

Rくんにとっては、「内申点を稼ぐ最終日」とも言えます。
その気持ちで頑張りましょう。
今回Rくんは、明日の試験科目である社会科(公民)の記述式問題対策を学習しました。
本人たっての希望でした。
記述式問題の書き方として、「民主主義」「多数決の原理」「審議を尽くす」「少数意見を尊重する」以上のようなキーワードを上手に繋げて説明文を書いたり、一転して箇条書きのような文章を書いたり、自在性を身に着けることのできたRくんでした。
収穫の大きい1日でした。

翻って、Uくんは昨日に引き続いて「比例・反比例のグラフと定義域(xの変域)・値域(yの変域)」を学習しました。
Uくんが自分から「比例を再学習したい。」と言ってくれました。
それを受けて塾長は、即興で自作問題を作成しました。
Uくんは、塾長の自作問題(比例と反比例の大問を1問ずつの計2問)を見事完答することができたので、これは自信になったことでしょう。

Uくんがここで安心せず、もう一度同じ問題を解き直して、知識・理解と問題を解く速度とを更に向上させてほしいところです。
そうすれば、Uくんが明日の試験本番の「定義域・値域」の問題で得点を稼いでくれること間違いなしです。
「定義域・値域」は100%試験に出ます。
塾長はそう断言できます。
だからこそ、万全な準備すなわち復習をしておきましょう。

Rくん・Uくん・Aくんの3名は、試験勉強で相当疲れていることでしょう。
それでも、3名が最後の力を振り絞って本日の期末試験最終日を、何とか乗り切ってくれることを塾長は信じています。
試験終了の最後の1秒まで全力を尽くしましょう。
武運を祈る!

2022-11-24

QED進学塾の中学生(R,U,A)~本日より2学期期末試験

QED進学塾の高校受験生のRくんと中学1年生のUくんとAくんの3名は、本日より2学期期末試験を受験します。

Rくんにとっては、今回が実質的に中学最後の定期試験です。
(3学期の学年末試験の成績は高校の合否判定に影響しないため。)
同試験が内申点を稼ぐラストチャンスと思って頑張ってほしいところです。

試験前の塾の授業でRくんは、「相似比・面積比・体積比」を学習しました。
学校の数学の先生が試験1週間前に配布したプリントを見た塾長が、
1.期末試験に出題される確率が非常に高く、
2.なおかつ配点も高く、
3.その割には得点しやすい。
と判断したのがこの「相似比・面積比・体積比」です。

(例)相似比が5:3ならば、
距離(長さ)・・・大=5L。小=3L。差=2L。
面積(広さ)・・・大=25S。小=9S。差=16S。
体積(かさ)・・・大=125V。小=27V。差=98V。
と置くことによって、
上記3.の「得点しやすい。」が実現します。

Rくんが同解法を反復演習して、試験本番で確実にかつ短時間で高得点を獲得してくれることを、塾長は期待しています。

一方、Uくんは、「比例・反比例のグラフと定義域(xの変域)・値域(yの変域)」を学習しました。
縦線(y軸に平行な直線x=k)、横線(x軸に平行な直線y=l)、不等式の見方(等号の有無)、黒丸と黒矢印(含む)、白丸と白矢印(含まない)、てんとうむし、以上の道具を駆使して問題を解く演習をしました。

Uくんは、解法の手順を習得することができましたが、実戦(試験本番)で使えるようになるにはもう少し練習が必要です。
塾長は、Uくんがその練習をするのに適した『栄光ワーク』の問題を丸で囲みました。
Uくんが丸印の問題を全問解いて熟練度を上げてくれることを塾長は期待しています。
「定義域と値域」の問題は必ず出題されるので、すらすら解けるまで熟達しましょう。
練習あるのみです。

ところで、サッカー日本代表は強豪ドイツに相手に逆転勝ちを収めました。
日本代表はこの初戦の勝利により、勢いに乗って次のコスタリカ戦に臨むことができます。
何事も初めが肝心です。

最後に、Rくん・Uくん・Aくんの3名が、本日の期末試験初日を成功裏に終えて、明日の最終日に弾みをつけてくれることを、塾長は切に願います。
3名の武運を祈っています。

2022-11-23

QED進学塾の定期試験対策授業~本日(勤労感謝の日)開講

QED進学塾の定期試験対策授業を本日(勤労感謝の日)開講します。

昨年(2021)までQED進学塾の休塾日は「土・日・祝」でした。
今年(2022)から土曜授業を開講し、休塾日は「日・祝」になっています。
以上、休塾日のご案内でした。

さて、高校受験生のRくん、中学1年生のUくんとAくん、計3名はそれぞれ別の学校に通っていますが、2学期期末試験の日程は3名とも同じで今週の木曜日と金曜日の両日です。
というわけで、試験初日の前日である本日に同試験の対策授業を実施します。
本日、3名が質問を山のように抱えて登塾してくれることを塾長は望みます。

また、3名は明後日が期末試験の最終日。
なので、明日も試験対策授業を実施します。
目の前の試験に全力投球しましょう。

2022-11-22

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の理科・社会と勉強法+時間割

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の理科・社会と勉強法+時間割です。

【理科】(物理分野+化学分野)
原子・分子・イオン・周期表・酸化数・原子核・P(プロトン・陽子)・N(ニュートロン・中性子)・e-(エレクトロン・電子)・質量数・1836分の1・電子レンジ・電気的に引き合う力・軌道電子・単体・化合物。

【理科】(物理分野)
N(ニュートン・力・約100グラム重)
=N/cm(ばね定数k・ばねを1㎝伸ばすのに必要な力)×cm(ばねの伸び)
てんとうむし。

【社会科】(公民)
国会・衆議院・参議院・二院制・小選挙区比例代表並立制・衆議院の優越・憲法改正・国民投票・三権分立・違憲立法審査権・行政権の肥大。

今回のRくんの学習内容のキーワードを列記したものが上記です。
Rくんは、よくぞ1日でこれだけのボリュームを学習できたものです。
大変よく頑張りました。
今回勉強したことを家でよく復習して、2学期期末試験の得点に直結させましょう。

今回の授業でのRくんの収穫は、上記だけではありません。
Rくんは、上記を勉強しながら、理科・社会の他の単元にも生かせる「勉強法」を学びました。
と同時に、Rくんがこの「勉強法」を実践しやすいように、塾の時間割の変更も行いました。
これらが奏功してくれることを塾長は願っていますし、Rくんの今回の授業の感触から手応えも感じています。
埼玉県公立高校入試まで残り3か月、一緒にがんばって行きましょう。

2022-11-21

QED進学塾の高校受験生(R)~第6回北辰テスト(11月号)の結果成績

QED進学塾の高校受験生のRくんは、北辰テストの皆勤賞です。
Rくんは、第1回北辰テスト(4月号)から、直近の第6回北辰テスト(11月号)まで、1度も休むことなく同公開会場模試を受け続けてきました。
そして、5教科の北辰偏差値を毎回のように上げ続けてきました。
受験生の鑑です。
本当によく頑張っています。

先週末、Rくんの北辰テスト11月号の結果成績が塾に届きました。
何はさておき、その結果報告から。
Rくんの5教科偏差値は、残念ながら0.4ポイント減でした。
一方、3教科偏差値では、嬉しいことに倍の0.8ポイント増でした。

この結果について、塾長は以下のように考えています。

まず、今回0.4ポイント減だった5教科偏差値ですが、前回の北辰テスト10月号でRくんが5教科偏差値2.5ポイントの「爆上げ」(過去最高の上げ幅)だったことを考慮すると、わずかにその反動が出ただけだという評価が妥当と思われます。
むしろ「前々回からわずか2か月で5教科偏差値が2.1ポイントも上昇した。」と良く捉えるべきでしょう。

一方、Rくんは3教科偏差値を前回よりも0.8ポイント上積みしてきました。
主要3科(国数英)の偏差値は、理科・社会に比べて上げるのに時間がかかる傾向にあります。
その傾向は、特に英語と数学に顕著に見られます。
にもかかわらず、Rくんが3教科偏差値を上げてきたのは、Rくんの学力に地力が付いてきた証拠です。

3教科が0.8ポイント上がっているのに、5教科が0.4ポイント下がっているのですから、差し引き1.2ポイントもの「ねじれ」が発生していることになります。
つまり、理科・社会の偏差値が大幅ダウンしたということです。

塾長は、先ほど「国数英を伸ばすには時間がかかる。」と書きました。
裏を返せば、「理科・社会は短期間で伸ばせる。」と言えます。

埼玉県公立高校入試までの残り日数は、まだ3か月以上「も」あります。
これだけあれば十分です。
Rくんが今回上手く行かなかった理科・社会を伸ばすには、十分すぎるほどの時間があります。

では、具体的にどう伸ばすのか。
塾長には、既に描いている青写真があります。
しかしながら、塾長がその絵をRくんに押し付けることは、決してやってはいけないことだと思っています。

ですから、今週のRくんの最初の授業の冒頭で、塾長はRくんにある提案をするつもりです。
提案するだけではありません。
今週1週間だけ、Rくんに塾長の提案を「実践」してもらうのです。

今週Rくんが「実践」してみて手応えを感じたのならば、来週以降もそれを継続します。
逆に、Rくんが「しっくり来ない。」と感じたなら、塾長は別の方策を再考します。
入試本番まで残り3か月、本気でラストスパートをかけるときです。
一緒にがんばって行きましょう。

2022-11-20

QED進学塾の小学4年生(Y)~今回の国語・算数

QED進学塾の小学4年生のYくんの今回の国語・算数です。

【国語】
Yくんは、学校のテストを塾に持参して、試験問題に出題された漢字を学習しました。
今回、Yくんの学んだ漢字は主として形声文字でした。
しかしながら、「形声文字」と言う言葉は9つのYくんには難しすぎるので、時期尚早であろうとの塾長判断で今回はまだ教えていません。

多くの漢字は、意味を表す部分(形)と音読みを表す部分(声)からなる「形声文字」です。
これをYくんの通う小学校では、「漢字の足し算」あるいは「漢字の引き算」として教えています。
そして、Yくんが今回持参したテストの問題にも、この足し算と引き算が出題されていました。
Yくんは、同問題のひとつひとつを再学習しました。
漢字の成り立ちや意味が分かるのが面白かったようで、Yくんは途中で集中力を切らすことなく全問を解き切ることができました。

【算数】
Yくんは、学校の宿題を塾に持参して、「垂直」の問題(読み・書き・作図を含む)を勉強しました。
90度のことを「直角」と言ったり、「垂直」と言ったり、「∟」の記号で表したり、以上のような表現を学んだYくんでした。

タイミングの良いことに、中1生のUくんが来週の2学期期末試験のテスト勉強で「垂直2等分線の作図」を隣で練習していました。
Yくんは、直ぐにそれに興味を示し、「垂直2等分線」の「垂直」は90度に包丁を入れること、「2等分線」は「2人で等しく分ける線」すなわち「半分こする線」と理解することができました。
塾長が「中1で習う言葉を理解できるなんてすごい!」と褒めると、Yくんは照れながらも嬉しそうにしていました。
そして、Yくんは気分よく『チャレンジ』(問題集)の「垂直」の問題を解き、見事全問正解しました。

【九九カード】
塾長は、Yくんに『九九カード』を配布しました。
Yくんが家で同カードに親しみ、「九九」および「逆引き九九」に強くなってくれることを塾長は期待しています。

【カレンダー】
Yくんは、大好きなディズニーの服を着て塾に来ます。
前回の無料体験授業でYくんは、塾のカレンダー(ディズニープリンセス)を見て目を輝かせていました。
そこで、塾長はララガーデンのダイソーに同カレンダーを買いに行きました。
同店にてディズニープリンセスのカレンダーの「卓上版」は買えたのですが、残念ながら「壁掛け版」は売り切れていました。
塾長がダメもとでミエルのダイソーに行ってみると、なんと「壁掛け版」が2冊残っているではありませんか!
もちろん即買いです。
こうして塾長は、無事「卓上」と「壁掛け」の2冊のカレンダーを入手できました。

その2冊をプレゼントされたYくんは、本当に嬉しそうにしていました。
塾長は、Yくんの笑顔を見てほっこりしていました。
みんなが幸せになれた時間でした。

2022-11-19

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

Rくんの通う学校の数学の先生が、同校の3年生の全員に1枚のプリントを配布しました。
来週から2学期期末試験が始まるという、
今この時期に配布されたプリントですから、
これはもう「期末試験問題に出題するよ。」と、
先生が宣言しているも同然です。

この機を生かさない手はありません。
塾長は、Rくんの今回の数学の学習予定を急遽変更して、
2時間の授業時間の全てを同プリントの学習に充当しました。

このプリントは、8つの大問で構成されています。
そのうち最も出題確率が高そうだと塾長が考えたのは「大問7」と「大問8」の2問です。
というわけで、Rくんはこの2問を徹底的に学習しました。

「大問7」は、相似比(長さの比)と面積比に関する問題。
「大問8」は、相似比(長さの比)と体積比に関する問題。

塾長は、「大問7」「大問8」のどちらか一方は出題されると読んでいます。
さらに言えば、両方とも出題されたとしても何ら不思議はありません。
この2問の「どちらも出題しない。」は、まずないでしょう。

(例1)
相似比(長さの比)が、A:B=5:3。
このとき面積比は、A:B=25:9。(平方数)
このとき体積比は、A:B=125:27。(立方数)

(例2)
長さをA=5L、B=3Lとおく。
面積をA=25S、B=9Sとおく。
体積をA=125V、B=27Vとおく。

Rくんのプリントには(例1)のような解答が掲載されていましたが、
これをRくんは(例2)のように簡略化して解く解法を習得することができました。
そして、今回のRくんの宿題は、Rくんが習ったばかりの「L」「S」「V」を使いこなすための演習問題です。
同解法を繰り返し練習して、ぜひともこれを身に着けてほしいところです。

2022-11-18

QED進学塾の高校1年生(S)~ようこそ当塾へ

QED進学塾の高校1年生のSくんは、今週初めて来塾して無料体験授業を受講し、即日新入会を決めてくれました。
ようこそQED進学塾へ(^o^)
これから一緒に勉強して行きましょう。

ついこの間まで大学受験生だったYくんは、Sくんのお兄さんです。
Yくんは、受験勉強を大変がんばっていました。
その甲斐あって、11月1日に早々と第1志望校に合格しました。
ですから、Yくんは10月末での卒塾生ということになります。
そして、Yくんと入れ替わるようにして、Sくんが入塾してきてくれたのです。

Sくんは、体験授業で数学を勉強しました。
高校で採択された数学の問題集を塾に持参して。
Sくんの最大の特長は、「ここが分からない。」と明確に言えるところです。
体験授業でもSくんは、持参した問題集の「この問題。」と具体的に指し示しながら、塾長に質問をしてくれました。

しかも、Sくんは理解力抜群です。
今回授業でSくんは、中1履修範囲の座標の復習から、中3履修範囲の2次関数(頂点が原点の放物線)、そして高1履修範囲の放物線・平行移動・平方完成まで、これだけ膨大な学習内容をわずか2時間で習得してしまいました。

そのうえ、Sくんは環境適応能力にも優れています。
今回Sくんが初めて塾に来たことも、塾長と初顔合わせであることも、そして初授業だったことも、それらを全く感じさせないほどに、Sくんはすっかり塾に馴染んでいました。

これからSくんが楽しみながら勉学に励み、自らの学力と学業成績とを伸長させ続けてくれることを、塾長は大いに期待しています。
そして、Sくんならばそれができると信じて疑いません。

だから、Sくんも自分を信じて毎日の学習に取り組んでほしいのです。
努力は必ず実を結びます。
そう言い切れるに十分な才能を、Sくんは既に持っています。

少し気が早いかもしれませんが、2年後にSくんが第1志望校合格の喜びを味わっている姿を、今から想像してしまう塾長です。
今まさにお兄さんのYくんがそうであるように。

翻って近くを見れば、来月の初旬に2学期期末試験が実施されます。
まずはそこを目標に頑張って行きましょう。

2022-11-17

QED進学塾の中学1年生(A)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の中学1年生のAくんの今回の数学と次回の学習予定です。

Aくんは、『学校ワーク』および『栄光ワーク』(P76)にて、「比例式」と「比例」を学習しました。

【比例式】
Aくんは、『学校ワーク』にて比例式の解法(たすきがけ)を学びました。
『教科書』でも『学校ワーク』でも『栄光ワーク』でも『計算の級別トレーニング』でも、比例式は1行で記述されているのが常です。
しかし、比例式は「2行」で表したほうが、圧倒的に分かりやすく解けるのです。
なぜならば、「2行」で書けば「×」の記号が自ずと見えてきて、かけ算の形で書けることが視覚的に分かるからです。
Aくんは、「2行」の解法で『学校ワーク』の問題を解き、それを見事完答することができました。

1.かけ算の初手は、必ず「x」からスタートすること。
2.途中のかけ算は「わざと」計算しないこと。(約分を簡単にするため)
3.xの係数で両辺を割ること。
Aくんは、比例式の解法のコツの上記3つを身に着けました。

【比例】
前回授業でAくんは、比例と反比例の「てんとうむし」を学びました。
今回は、『栄光ワーク』にて比例の典型問題を解きました。

(1)文字だけの式。(てんとうむし)
(2)上記(1)に(x,y)を代入する。
(3)上記(2)より比例定数aを求める。
(4)上記(3)で求めたaを(1)にもどす。
(5)上記(4)を「比例の式」(y=ax)の形に表す。

Aくんは、この5stepによって同書の問題を完答することができました。

【休み時間】
大学受験生のYくんのお母さまからいただいたゴディバのクッキーと、おせんべい・ポテチ・キャラメル・コカコーラとをみんなでおいしく喫食しました。
こう書くと大量のおやつを食べたように見えますが、4人で分けているので1人分はさほど多くありません。
休み時間の10分間で十分に食べきれる量でした。

【次回の学習予定】
Aくんの通う学校では、2学期期末試験が来週実施されます。
その前に1回でも2回でも、同試験のテスト範囲である「比例と反比例」を勉強したいところです。
というわけで、これから日程調整します。

2022-11-16

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

Rくんは『学校ワーク』にて「相似と相似比」を学習しました。
今回の授業の冒頭に塾長がRくんの同書を見たところ、
1.前回授業で勉強したところよりも先のページの問題を、Rくんが自力で解き進めている。
2.Rくんが以前学習した問題に加筆・修正が加えられていて、Rくんが復習した形跡がある。
このような好ましい点が判明しました。

今回の数学の授業でRくんは、上記1.で発生した疑問点を塾長に質問しました。
その問題は、塾長が宿題に出さずとも、Rくんが自ら進んで解いた問題です。
そして、Rくんは、同問題を勉強する気満々で登塾してきています。
さらに、Rくんが上記2.の復習をしたことにより、相似比を用いた計算問題に必要な知識をある程度身に着けた状態での登塾です。

以上のような要因から、今回の授業におけるRくんの学習意欲と集中力は高値安定でした。
ですから、今回Rくんの勉強が大変はかどったのは、そうなるべくしてなった当然の結果でした。
本当にRくんはよく頑張っています。
さすがは受験生です。

(1)相似な3角形の相似比(大:小)に、両者の「差」(または「和」)などを書き加えて「連比」の形に表す。
(2)上記(1)のうち、最も簡単に計算できる部分を見つけて、比例式の解法の「たすきがけ」または「倍数算」で解く。

(3)「平行線と線分比」の応用(台形)の「上底」と「下底」とその間の平行な線分(便宜上「中底」と名付けた)を線分図に表す。
(4)上記(3)に内分点の公式を適用して「中底」を求める。

※「内分点(外分点)の公式」は高校数学の履修範囲ですが、塾長が小学生にも理解できる形に変形して教えました。

以上(1)~(4)のすべてを、Rくんはわずか1日で学習しました。
非常に充実した1日でした。
Rくんがこのような日を1日1日積み重ねて行ったその先に、第1志望校合格という栄冠が待ってくれています。
その日まで毎日毎日の受験勉強をがんばりましょう。

さて、Rくんの次回の学習予定です。

次回Rくんは、前述の(3)(4)の応用編を学習します。
「上底」と「中底」から「下底」を求めたり、「下底」と「中底」から「上底」を求めたり、「平行線と線分比」をさらに詳しく勉強します。
Rくんがそれを終えても時間に余裕があれば、『学校ワーク』を行けるところまで解き進めます。

2022-11-15

QED進学塾の中学1年生(K)~今回の英語

QED進学塾の中学1年生のKくんの今回の英語です。

今回Yくんは『新中学問題集』を初めて塾に持参して、同書の問題について質問をしました。
(同書は、私立校や私塾のための専用教材で、Yくんの学校教材です。)
Kくんは、学校教材を塾に持ち込んでよく質問をします。
学校授業で分からないことがあれば直ぐに聞く、その学習姿勢やよしです。

それに対して塾長は、質疑応答だけで終わらせることはしません。
関連学習、発展学習、深化学習などを必ず付加します。
そして、Kくんもそれを面白がって学んでくれています。

今回Kくんは、学校で習ったばかりの「人称代名詞の目的格」の使い方について質問しましたが、そのままの流れで次のページの学校授業の予習「仮主語のit」まで勉強しました。
その中で、Kくんは「初めて聞く英単語をいきなり書く。」ことに挑戦しました。

It is fine today.
の「fine」をKくんはまだ学校で習っていません。
そして「fine」は塾でも今回初登場でした。
これを塾長が「はい、覚えてね。」の一言で済ましてしまえばそれまでですが、それでは得るものがありません。

塾長は「ファイン」と発音します。
それを聞いてKくんは英単語のつづりを考えます。

最後がeで終わる英単語は、
最後のeを発音しないで、
ひとつ前の母音(a i u e o)を、
アルファベット読みする。

Kくんは、上記の「発音の法則」を通塾開始の初月に学びました。

塾長が「『ファイン』には『アイ』が入っているよね。」というヒントを出すと、
Kくんは「発音の法則」を思い出して、見事「fine」と書くことができました。
よくがんばりました。

Kくんは、「fine」というたった4文字の英単語から「英語の学び方」を学びました。
そのために少々の時間投資は必要でしたが、この投資は将来何倍にも何十倍にもなって返って来ます。
Kくんが「伸び続ける子」であってほしいと塾長は願っています。
そのためには、基礎工事にかける手間暇を惜しんではならないと考えています。
堅牢な土台なくして高層建築はできないのですから。

2022-11-14

QED進学塾の新入会生(Y)~今週より通塾開始

QED進学塾の新入会生のYくんが今週より通塾を開始します。

現在小学4年生のYくんは、5年前の卒塾生のIくんの兄弟です。
Iくんは、第1志望校の高校に見事合格して卒塾しました。
合格通知を手にしたときのIくんの笑顔が思い出されます。

Yくんは、先週の体験授業で算数・国語・英語を勉強しました。
「分配法則」「割り算のたしかめざん」「作文の書き方」「疑問詞」など盛りだくさんの学習内容でした。

塾長は「Yくんが勉強に飽きたら、いつでも終わっていいんだからね。」と言ったのですが、Yくんは楽しそうに勉強を続けます。
結局、Yくんは2時間フルで勉強しました。
もちろん途中休憩をはさみながらですが。
小学4年生でこれだけ勉強できるのは素晴らしいことです。

Yくんが1日も早く塾に慣れますように。
塾のある生活にも慣れますように。
「学校+家庭学習+塾」の学習のリズムをいち早くつかめますように。
その結果として、Yくんの学力と成績が伸び続けてくれますように。
塾長はそう願ってやみません。
これから一緒にがんばって行きましょう。

2022-11-13

QED進学塾の中学1年生(U)~今回の英数(その2)

QED日誌の前回記事の続きです。

実地訓練のようすを「話す→speak」を例に見てみましょう。

スピーカー=話す物。

これを分解すると、
スピーク(話す)+アー(人・物)=スピーカー(話す物)。

さらに分解すると、
ピー=プ+イー。

ス(s)+プ(p)+イー(ea)+ク(k)
=スピーク(speak)

上の足し算の式では、Uくんが毎日勉強しているフォニックスの2文字セットの「ea=イー」が、大活躍してくれています。
Uくんは、「イー=ea」も「イー=ee」も両方知っていて、しかも前者のほうが発生確率が高いことまで知っているのです。
ですから、Uくんは上記の足し算を容易に理解することができるのです。
Uくんにとって上記のような覚え方は決して難敵ではなく、ごくごく自然に戦ってやっつけられる、与(くみ)しやすい相手なのです。
つまり、短時間で多くの英単語を覚えることは十分に可能です。
Uくんが英単語を「楽に、早く、数多く」覚えて、余った時間をほかの教科(特に数学、次に理科)の勉強に充当してくれることを、塾長は切に願っています。

【数学のテスト反省】
Uくんは「等式の性質を利用して解きなさい。」という問題(大問)が解けませんでした。
「解けなかった。」と言うよりも、「題意が把握できなかった。」と言ったほうが、より正確なのかもしれません。
そこで、Uくんは「等式の性質」を「文章」と「数式」の両方で説明するための勉強を15分間がんばりました。
(英語を1時間45分勉強した残り時間=15分)
塾長は、わざと1つだけ教えないで、それをUくんの宿題にしました。
Uくんは、その1つを何とか見つけようと必死で考えることでしょう。
これが非常に良いトレーニングになるのです。

【数学の宿題】
「等式の性質」の1.2.3.4.5.を覚えてくること。
特に4.は注意が必要で、たった1つだけ例外則があります。
その例外を見つけてくるのも宿題です。

2022-11-12

QED進学塾の中学1年生(U)~今回の英数

QED進学塾の中学1年生のUくんの今回の英数です。

前回授業でUくんは、2学期中間試験の理科と社会科のテスト反省を行いました。
その具体的な内容は、QED日誌の過去記事に掲載してありますので、この記事では割愛します。
今回授業では、同試験の英語のテスト反省の100%と数学のテスト反省の20%を完了することができました。
学習時間の内訳は、英語が1時間45分、数学が15分でした。

【英語のテスト反省】
英語で最も重要な品詞は述語動詞Vです。
2学期中間試験のテスト問題には、「述語動詞を書け。」という問題が大問1つ丸ごと出題されていて、その小問数は11問でした。
この大問のUくんの正答率が芳しくなかったので、今回の英語の授業でUくんは述語動詞の1点に照準を絞って勉強しました。
塾長が「cut-cut-cut」=「切る・切った・切られた」を追加したため、今回Uくんが学んだ述語動詞は12個です。

【英語の宿題】
述語動詞12個を覚えてくること。
日本語を見て英語を書くテスト(全12問)を次回実施します。

【英語のテスト反省2】
塾長は、Uくんに「ひたすら書いて覚えろ。」とは言いません。
それでは芸がなさすぎます。
書くのは1回!
そして、直ぐにテストです。
テスト→丸つけ→間違えた問題のみを再テスト→丸つけ→間違えた問題のみを再再テスト→丸つけ→(以下略)→満点になったらテスト終了。

ここまでを素早く完了させたければ、
1.丸の数を増やす。
2.再テストの回数を減らす。
こうするよりありません。

では、1.2.を実現するためにはどうすればよいのか。
その答えは、4つの感覚器「口」「耳」「目」「手」を同期させてフル活用することです。
こうすることで、英語の4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」を同時に鍛えることができます。
今回Uくんが英語に投入した1時間45分は、4つの感覚器を同期させて覚える「覚え方」を実地訓練するための時間だったのです。

つづく

2022-11-11

QED進学塾の大学受験生(Y)~親子でご来塾

QED進学塾の大学受験生のYくんとその保護者さまが親子でご来塾しました。
そして、Yくんが第1志望校に見事合格したことを、改めて塾長に報告してくださいました。
塾長は、直接Yくんに「おめでとう。」を言うことができました。
おみやげにお菓子までいただきまして、ありがとうございました。

受験生およびその関係者にとって、第1志望校合格はこれ以上を望むべくもない最高の結果です。
それは、受験生とその周りの人々を全員幸せにしてくれます。
そして、塾長もその幸せを存分に味わうことができました。
塾長は、感謝の気持ちでいっぱいです。

塾長は、その吉報を電話で聞いたとき何とか涙をこらえました。
ですが、電話を切って安堵して、ふと気を緩めた瞬間に涙が溢れてきました。
そして、その姿を塾生のAくんに見られてしまいました。

報告会の席には、塾生のUくんが同席していました。
塾長は、今度は十分に用心していたので、塾生の前で泣くことなく報告会を終えることができました。

その席で塾長は、Yくんの大学生活に関する話をしました。
大学は学問の府であると同時に、人間関係を構築する場でもあること。
そして、大学で得た友人・親友は、一生の付き合いとなる場合が多いこと。
その交友関係は、サークル活動によって広まること。
社会奉仕活動に意義があること。
卒業後の進路が明るいこと。
青春を謳歌してほしいこと。
塾長は、Yくんに以上のような話をしました。

塾長は、お母さまより別件のご相談を承りました。
現在高校2年生のYくんのご兄弟の勉強に関するご相談でした。
高2生のご兄弟は、現在履修中の「数学Ⅱ」に大苦戦しているとのことでした。

それに対し塾長は、Yくんの残存する振り替え授業の全3回を、ご兄弟の「数学Ⅱ」の授業に充当してはどうか、というご提案をさせていただきました。
そして、お母さまのご賛同を得ることができました。
ご兄弟の数学2の授業日程につきましては、これからご相談のうえ決めて行きましょう。
2学期期末試験に間に合うように日程調整いたします。

2022-11-10

QED進学塾の中学1年生(A)~今回の数学

QED進学塾の中学1年生のAくんの今回の数学です。

当初予定では、今回授業でAくんの2学期中間試験のテスト反省を行うはずでしたが、Aくんが数学の答案を塾に持って来るのを忘れてしまいました。
家でAくんが大学生のお兄さんに同テストの問題を教えてもらって、そのまま机の上に置いてきてしまったようです。
Aくんが家庭学習を頑張った結果の忘れ物なので、決してそれを責めることはできません。
むしろ、Aくんが自ら進んでテスト反省を行ったこと、塾長に言われなくてもそれができたことを、褒めてあげたい気持ちの塾長です。

というわけで、今回の数学の授業でAくんは、塾長が急遽その場で作成した自作問題を学習しました。
Aくんは、いつもの教材(『学校ワーク』『栄光ワーク』『学校プリント』など)を一切使わずに、塾長が即興で作った自作問題を解くことだけに集中しました。
自作問題は、前々回と前回の授業でAくんが学んだ知識をフル活用して解く問題でした。
Aくんは、塾長にヒントを出してもらいながら、同問題を完答することができました。
大変よく頑張りました。

Aくんの次なる目標は、Aくんが今回学習した「自作問題」と同レベルの問題を「ノーヒントで」解けることです。
この「完全自力で」解く練習こそが、そのまま実戦練習になり、テストにおける得点力になるのです。
それができるようになるには、十分な準備、すなわち基礎知識の定着が欠かせません。
「だいたい覚えた。」ではなく「完璧に覚えた。」と言い切れる、覚えたことをすらすら言える、そのくらいの定着度が必要なのです。

とはいえ、それは理想論。
覚えたくとも完璧に覚えることのできない子のほうが圧倒的多数派です。
なので「できる範囲で」覚えることから始めましょう。

Aくんが前々回と前回の授業で学んだ知識(ノートにすかすかで2ページ分)だけで、「比例」の章(単元)の問題の全問を解くことができます。
しかしながら、2ページ分を一気に覚えるのはなかなか大変です。
ですから「まずは0.5ページ分だけ覚える。」など、自分なりの目標を設定しましょう。

覚えるコツは「何度でも」テストすること。
何も見ないで白紙に0.5ページ分をすらすら書けるまで(自己診断テストが満点になるまで)自宅で再テストを繰り返すのです。

どうしても覚えにくいところがあれば、遠慮なく塾長に言ってください。
塾長は、Aくんがいちばん覚えやすい方法を一緒に考えます。
何でも自力のみでやろうとすることは立派なことですが、自分を追い込みすぎても良いことは何もありません。
一緒に頑張って行きましょう。

ここまで、勉強の話ばかり書いてきましたが、最後におやつの話です。
今回の休み時間に、3名の中1生と塾長の計4名が喫食したのは、コカ・コーラと歌舞伎揚げとポテトチップスの3品です。
歌舞伎とポテチは、セブンイレブンの期間限定品の見切り品(半額)でした。
どちらも美味で「当たり」でした。
わずか10分間の休み時間ですが、その間にちょっとつまめるものがあると嬉しいですよね。

2時間ずっと勉強に集中しなさいと言っても、それは無理な話です。
そんなことが中学生にできる訳がありません。
疲れたらちょっと一休みして、そのあとまた集中し直せばよいのです、
そのほうが、ぼーっとした頭でだらだらと勉強を続けているよりよっぽど効率的です。
上手に息抜きをしながら学習効果を高めて行きたいものです。

2022-11-09

QED進学塾の卒塾生(A)~大学受験戦線をどう戦うか

QED進学塾の卒塾生のAくんは、現塾生で高校受験生のRくんの兄弟で、現在高校2年生です。
なので、Aくんが大学受験生となるのは4か月後です。
大学受験戦線をどう戦うかについて、そろそろ考え始める時期でしょう。

一方、QED進学塾の大学受験生のYくんは、先週に大学受験生ではなくなりました。
11月1日にYくんが第1志望校に見事合格したからです。
Yくんがこんなに早々と大学受験の終戦を迎えることができて、しかも最高の形で終えることができて、関係者一同もうこれ以上ないほどの喜びです。

今週、Yくんとその保護者さまが、塾長に合格報告をするためにご来塾の予定です。
塾長は、改めて「おめでとう。」を言ってから、Yくんの武勇伝を詳しく聞こうと待ち構えています。
吉報はいくらでも聞きたいですから。

塾長がYくんの話をよく聞くのには、もう一つ理由があります。
今回のYくんの成功体験を、4か月後の大学受験生のAくんの貴重な参考資料としたいからです。

塾生の先輩が合格実績を挙げてくれました。
先輩が成功までの道程で見てきた、合格への道筋があることでしょう。
実体験することでしか得られない、先輩の知恵もあるでしょう。
それらの貴重な財産を、後に続く塾生すなわち現受験生や新受験生の、第1志望校合格のために生かして行けることを、塾長は大変ありがたく感じています。
正の連鎖を今後も末永く続けて行きたいものです。

2022-11-08

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

今回Rくんは、前回に引き続き『学校ワーク』にて「図形の証明」(相似に関する問題)を学習しました。
前回「穴埋め」の証明問題を完答したRくんは、今回「白紙」の証明問題に挑戦しました。
「白紙」とは、[証明]で始まり[証終]で終わる証明のすべてを自力で書き上げる証明問題のことを指しています。

「白紙」では、より簡潔な記述の仕方が求められます。
たとえば、「穴埋め」で「共通な角なので、∠ACB=∠DCE」と書いたところを、「白紙」では「∠Cは共通。」と書きます。
このようにして、減点されない範囲で極力簡潔に証明を記述することをRくんは学んだのです。

さて、次回の学習予定です。
Rくんは『学校ワーク』にて相似に関する証明問題を演習します。
今回の宿題は、Rくんが勉強したばかりの「白紙」の問題をすらすら書けるまで練習してくることです。

Rくんが証明問題でこれまでに学習したシステマティックな記述法を覚えたうえで、覚えたことを適宜に活用して証明を記述できることが、「相似」の単元の最終目標です。
そこにRくんが到達するには、ただやみくもに証明問題を解くのではなく、「覚えたとおりの記述法で」記述する演習を重ねて行くよりないのです。
「緻密さ」を旨として実戦練習を積んでほしいものです。
証明問題を根気強く解き続けて行きましょう。

2022-11-07

QED進学塾の中学1年生(K)~今回の英語

QED進学塾の中学1年生のKくんの今回の英語です。
Kくんは、2学期中間試験問題の大問6の「整序英作文」を学習しました。
同大問を解くのに必要な英文法の知識をこれ以上ないほど詳細に学びました。

今回の英語の試験で浮き彫りとなったKくんの補強ポイントは、英作文と英単語の2つです。

1.英作文。
英語の5文型のうち、Kくんがこれまでに習ったのは、
第1文型SV
第2文型SVC
第3文型SVO
の3つです。
もちろん、試験に出題される文型も3つです。
よって、日本文を読んでこの3択をいち早く見抜けたら、それだけで完答へ大きく近づくことができます。
というわけで、Kくんは、問題用紙の日本文の分析の方法をまず学びました。
問題文の日本文→より英作文に適した日本文→英文。
このような3ステップを踏んで、英作文を書くための分析です。
同解法は、これからKくんが学ぶ英作文の問題が、難しくなればなるほどに威力を発揮します。
ぜひとも今のうちに習得してほしいところです。

2.英単語。
Kくんは、英単語を書かせる大問を得点できていませんでした。
英単語の学習においても、ほかの勉強と同様に、
「学習の質×量=学習成果。」
の公式が当てはまります。

そして、英単語の学習の質を上げるには、
発音と文字を同期させながら学ぶことと、
その同期をより多くの感覚器を同時に動かしながら行うことの、
この2つが必要です。

たとえば、beautiful。
「beau」と手で書きながら、(自ずと書いたものを目で見ながら、)
同時に「ビュー」と発音しながら、(自ずからその音を耳で聞きながら、)
さらに上を目指すなら「eu」と「ew」を「ウー」や「ユー」で発音することを思い出しながら、
これだけのことを同時に行うのです。
そうすれば、英単語学習における最高の「質」が確保されます。

翻って「量。」
英単語練習を何回反復するかを決めても意味はありません。
前述の同時進行を2回繰り返したら、即テストします。
(1回のほうが学習効率がよいとKくんが判断したならば、1回でも問題ありません。)
あとは間違えた英単語を再テストするだけ。
この再テストは、満点が取れるまで繰り返します。
満点が取れた=十分な量が確保できた。
そういう結論です。

覚えもののことを「頭に入れる。」と言うので、人は「インプット」することに意識を向けがちです。
しかしながら、「インプット」と「アウトプット」を相互に繰り返しながら学習したほうが、結果として早く「インプット」できるのです。
また、試験答案を書くことは、まさに「アウトプット」なのですから、毎日「アウトプット」の訓練をしている子が試験に強いことは自明です。

Kくん中1生である今のうちに、自分に最適な勉強法と毎日の学習習慣とを身に着けることができれば、これからいくらでも学力・成績を継続的に伸ばしていくことができます。
だから、学習法と学習習慣とを1日も早く獲得することが重要なのです。
それを頑張るのはKくんです。
自力で獲得するよりないのです。
塾長は、そのための最大限の助力をするだけです。
Kくんが自身のこれまでの英語の勉強の仕方をフルモデルチェンジしてくれることを、塾長は切に願っています。

2022-11-06

QED進学塾の高校受験生(R)~本日は第6回北辰テスト

QED進学塾の高校受験生のRくんは、北辰テスト皆勤賞です。
第1回から1度も欠かすことなく、同模試を受け続けています。
Rくんの5教科の北辰偏差値はうなぎのぼり。
第1回から第5回までのその間の4回で、なんと5.0ポイントの偏差値upを達成しています。
そんなRくんの過去の実績から、そして日々の受験勉強の頑張りから、今回もRくんが同偏差値の自己ベストを更新してくれることを、塾長は大いに期待しているところです。

塾での北辰テスト直前の対策授業で、Rくんは「be動詞の過去形」を勉強しました。
ただ過去形を勉強するだけでは芸がないので、Rくんは「整序英作文」(日本文を見て、与えられた英単語・英熟語・品詞句などを並び替えて、1行の英作文を完成させる問題)を通して、was,wereを用いた英作文の演習をしました。
これがRくんにとって、北辰テストで必ず出題される英作文や並び替えの問題を解くための、よい練習となったことでしょう。
Rくんが、北辰テスト前の最後の授業で習ったことをよく復習して、公開会場模試の英語の対策としてくれることを、塾長は願っています。

武運を祈る!

2022-11-05

QED進学塾の中学1年生(U)~前回と今回の数理英+次回の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの前回と今回の数理英+次回の学習予定です。

【理科】
Uくんは、2学期中間試験のテスト反省で、同試験範囲の「質量パーセント濃度」を再学習しました。
そして、Uくんは、同単元の『栄光ワーク』の計算問題のB問題(難易度の高い問題)を含む全問を見事完答することができました。
問題の解法には、すべて「てんとうむし」を活用しました。
理科の計算問題のほぼ全問と、数学の文章題の大半とを解くことができるのが、この「てんとうむし」です。
Uくんが「てんとうむし」を駆使して前述の問題を解きまくれるほどに、熟練度を上げてくれることを塾長は願っています。
そのためには、練習あるのみ。
ぜひ頑張ってほしいところです。

【数学】
Uくんは、前回の2時間と今回の20分の合計2時間20分で、「関数」の章(単元)の学習に必要な知識を、隅から隅まですべて学び尽くしました。
あとは、その知識を活用して問題を解くだけです。
しかしながら、肝心の知識が抜け落ちていれば、「活用」どころではなくなってしまいます。
Uくんが2時間20分の授業内容をしつこいほどに復習して、知識を蓄えた状態で次回登塾してくれることを、塾長は切に願います。
来週からUくんは、『栄光ワーク』や『学校ワーク』にて「関数」の問題演習を重ねます。
問題をどんどん解き進めて行くためには、上記の復習が不可欠です。
全力で頑張りましょう。

【英語】
Uくんは、『みるみるわかるステップ式英語』の巻末の英作文を継続的に学習しています。
ですが、2学期中間試験のテスト勉強で英作文の学習が一時中断していました。
来週からそれを再開させる前に、もう一度「英作文の書き方」をおさらいしました。
おさらいと言っても、Uくんが以前に習ったものよりは少しだけレベルアップしていて、文型判別の精度がより高くなっています。
こちらも十分に復習して、来週の授業に備えましょう。

【次回の学習予定】
理科・社会の2学期中間試験のテスト反省は既に完了していますが、主要3科=国数英のそれは未完です。
まずは3科のテスト反省を実施してから、「関数」と「英作文」を学習します。

2022-11-04

QED進学塾の大学受験生(Y)~第1志望校合格おめでとう

QED進学塾の大学受験生のYくんが第1志望校に見事合格しました。
おめでとう!
塾長があまりの嬉しさに涙したことは、QED日誌の昨日の記事に書いた通りです。
これでYくんは、来春から晴れて大学生です。
Yくんがいちばん行きたかった大学ですから、今から楽しみで仕方ないことでしょう。
学問、サークル活動、アルバイト、社会奉仕活動、そのほかにもやりたいことが満載かと思います。
充実した4年間を過ごしてほしいものです。
来週中にYくんとそのお母さまが塾にいらっしゃいます。
楽しいお話ができそうです。

2022-11-03

QED進学塾の中学1年生(A)~今回の英数と次回の数学

QED進学塾の中学1年生のAくんの今回の英語・数学です。

【授業前】
授業前の教室でAくんがごはんを食べていたときに、大学受験生のYくんのお母さまより塾長に電話がありました。
Yくんが第1志望校に合格したことを知らせる電話でした。

それを聞いた塾長は、通話中は何とか耐えていました。
しかし、電話を切った途端に嬉し涙が溢れてきました。
そして、それをAくんにしっかり見られてしまいました。
ティッシュペーパー2枚を濡らしてしまったので、もう誤魔化すことはできません。

でも、それでよかったのでしょう。
なぜなら、第1志望校に合格することがどれほど素晴らしいことか、Aくんに十分伝わったことと思うからです。

Aくんが第1志望校合格の栄冠をつかむまで、最短では1年9か月後、最長でも2年4か月後です。
Aくんがその日まで学力を積み上げ続けてくれることが塾長の願いです。

【英語】
Aくんは、小学4年生の国語で習った「作文の書き方」をもう一度おさらいして、それを「英作文の書き方」に応用する術(すべ)を学習しました。
併せて、中1で習う3つの文型についても学びました。
この英語の授業は、同学年のKくんの英語のテスト反省に便乗してのものでしたが、AくんはKくんに負けないくらい一生懸命聴講していました。

【休み時間】
Aくんは、コカ・コーラと森永ミルクキャラメル(コンビニ限定のピスタチオ味)を喫食しながら休憩しました。
Aくんは、ジャニーズが大好きです。
タッキーがジャニーズを退社した話を塾長が振ると、Aくんはすかさず後任がイノッチに決まったことを教えてくれました。

今回の英語の授業でAくんは、一般動詞の第1文型と第3文型の見分け方を学習したばかり。
Aくんは、一般人(一般動詞)ではないジャニーズを「be動詞=第2文型」と覚えてくれました。
好きなものと結び付けて覚えると、記憶がより定着しやすくなります。
Aくんがあの手、この手で必要な知識を身に着けてほしいと、塾長は考えています。

【数学】
Aくんは、xy座標について詳細に学習しました。
まだ学校では習っていない、「x軸に平行な直線=よこ線(y=数字)」と「y軸に平行な直線=たて線(x=数字)」とを学んだAくんは、座標の仕組みについての理解を深化させることができました。
この「たて線」と「よこ線」を知ることで、座標の学習で中高生が落ちやすい陥穽を未然に回避することができるのです。
ですから、ここはよく復習をしてぜひとも身に着けてほしいところです。

【授業後】
Aくんのお母さまがお迎えに来てくださったタイミングで、塾長は「復習の大切さ」と「復習のやり方(のひとつ)」を話しました。
そのやり方とは、「人に説明する」ことです。
でもAくんがそれに抵抗感がある様子だったので、決して無理強いはしません。
Aくんが「説明してみよう。」とふと思ったときに実践してくれれば幸いです。

学習効果が上がると分かっているやり方でも、そのやり方をAくんが好きでない場合に、無理に押し付けようとすれば、それは逆効果にしかなりません。
Aくんが楽しく学び続けられる環境を整えたい、そしてAくんが学び続けた結果として学力を身に着けてほしい、塾長はいつもそう考えています。

【次回の数学】
先週の2時間と今週の20分を合わせて2時間20分、Aくんは塾で数学を勉強しました。
この140分でAくんは、「関数」の単元で必要な知識をまるごと全て習ったことになります。
来週は、習った全知識を活用しての問題演習のオンパレードです。
学習教材は『栄光ワーク』と『学校ワーク』です。

知識があやふやなままでは、演習の効果を得ることができません。
Aくんが次回の数学の授業を楽しくて実りあるものにするために、先週と今週に塾で習ったことを毎日の家庭学習で十分に身に着けてから、次回登塾して来てほしいのです。
復習を毎日がんばりましょう。
それではまた来週(^o^)

2022-11-02

QED進学塾の大学受験生(Y)~桜咲く。合格おめでとう。

QED進学塾の大学受験生のYくんとそのお母さまの両方から嬉しい連絡が届きました。
桜咲く。
合格おめでとう。
Yくんが来春から大学生になれることが確定しました。
正直ほっとしました。

塾生の合格はいつ聞いても嬉しいものですが、塾長のダンス仲間のご令息のYくんの合格報告とあっては、その喜びもひとしおです。
今週のYくんの登塾日に嬉しい報告を、改めて本人から直接聞けることが、今から楽しみで仕方のない塾長です。

さて、報告会ののちに進路相談を実施します。
合格通知は、Yくんが今後の受検戦線を戦い抜いていくための、大変よい励みとなったことでしょう。
さらなる高みを目指して受験勉強を頑張って行きましょう。

QED進学塾の中学1年生(K)~2学期中間試験のテスト反省

QED進学塾の中学1年生のKくんの通う学校の2学期中間試験の日程は、同学年の他の塾生の日程よりも1~2週間ほど遅かったです。
それでも、今週の半ばには同試験の答案返却が完了していてもいい頃です。
というわけで、今週Kくんは同試験のテスト反省を行います。

今回の2学期中間試験は、Kくんが通塾を開始してから初めての定期試験でした。
Kくんは、試験直前の1週間に4日通塾するなど、万全の準備をして同試験を受験しました。

1.Kくんが4日間に質問した問題やそれと同種の問題を、試験本番での得点に結びつけることができたか。
2.Kくんが4日間に質問しなかった問題やそれと同種の問題について、試験本番で大きな失点をしなかったか。

この2つに着目してテスト反省をしましょう。
そうすれば、テスト直前の勉強の仕方はもちろんのこと、普段の勉強の進め方についても大幅な改善点が見つかるに違いありません。
経験を成長の糧としたいものです。

2022-11-01

QED進学塾の高校受験生(R)~定期試験でも自己ベスト

QED進学塾の高校受験生のRくんは、北辰テストの皆勤賞です。
同模試の第1回(4月号)から第5回(10月号)まですべて受験しています。
このわずか半年の間にRくんは、5教科の北辰偏差値を5.0ポイントも上げてきました。
もちろん前回の10月号が最高点です。

Rくんは、定期試験でも自己ベストを更新してきました。
RくんがQED進学塾に通い始めたのは、昨年の1月のことです。
通塾開始してから初めての定期試験は、中1の学年末試験でした。
同試験から数えること1年7か月、直近の定期試験である中3の2学期中間試験の学年順位で、Rくんはまたしても自己ベストを更新してきました。
1年生の学年末試験の学年順位を100%とすると、2学期中間試験の学年順位はなんと67%!
Rくんは、自らのポジションを3分の2にまで押し上げることに成功したのです。
素晴らしい成長力です。

Rくんは、「これで満足。」と思ったことは1度もありません。
学校の定期試験(中間・期末・学年末)や公開会場模試(北辰テスト)で毎回毎回自己ベストを更新しても、勉強の手を休めることはありません。
だからこそ、Rくんは全く底を見せることなく、飽くなき成長を続けて行けるのでしょう。

さて、Rくんの今回の数学です。
Rくんは、図形の証明問題(相似)を学習しました。
証明の書き方がたった1日で驚くほど上達しました。

Rくんが既に解いた『学校ワーク』の3ページ分の正答率が満足の行くものではなかったので、塾長は同じ3ページを再度宿題に出しました。
上達したRくんが、この3ページの答案をどれだけ見事に書き上げてくるのか、塾長は今から楽しみにしているところです。