2022-11-19

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

Rくんの通う学校の数学の先生が、同校の3年生の全員に1枚のプリントを配布しました。
来週から2学期期末試験が始まるという、
今この時期に配布されたプリントですから、
これはもう「期末試験問題に出題するよ。」と、
先生が宣言しているも同然です。

この機を生かさない手はありません。
塾長は、Rくんの今回の数学の学習予定を急遽変更して、
2時間の授業時間の全てを同プリントの学習に充当しました。

このプリントは、8つの大問で構成されています。
そのうち最も出題確率が高そうだと塾長が考えたのは「大問7」と「大問8」の2問です。
というわけで、Rくんはこの2問を徹底的に学習しました。

「大問7」は、相似比(長さの比)と面積比に関する問題。
「大問8」は、相似比(長さの比)と体積比に関する問題。

塾長は、「大問7」「大問8」のどちらか一方は出題されると読んでいます。
さらに言えば、両方とも出題されたとしても何ら不思議はありません。
この2問の「どちらも出題しない。」は、まずないでしょう。

(例1)
相似比(長さの比)が、A:B=5:3。
このとき面積比は、A:B=25:9。(平方数)
このとき体積比は、A:B=125:27。(立方数)

(例2)
長さをA=5L、B=3Lとおく。
面積をA=25S、B=9Sとおく。
体積をA=125V、B=27Vとおく。

Rくんのプリントには(例1)のような解答が掲載されていましたが、
これをRくんは(例2)のように簡略化して解く解法を習得することができました。
そして、今回のRくんの宿題は、Rくんが習ったばかりの「L」「S」「V」を使いこなすための演習問題です。
同解法を繰り返し練習して、ぜひともこれを身に着けてほしいところです。

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