2022-11-03

QED進学塾の中学1年生(A)~今回の英数と次回の数学

QED進学塾の中学1年生のAくんの今回の英語・数学です。

【授業前】
授業前の教室でAくんがごはんを食べていたときに、大学受験生のYくんのお母さまより塾長に電話がありました。
Yくんが第1志望校に合格したことを知らせる電話でした。

それを聞いた塾長は、通話中は何とか耐えていました。
しかし、電話を切った途端に嬉し涙が溢れてきました。
そして、それをAくんにしっかり見られてしまいました。
ティッシュペーパー2枚を濡らしてしまったので、もう誤魔化すことはできません。

でも、それでよかったのでしょう。
なぜなら、第1志望校に合格することがどれほど素晴らしいことか、Aくんに十分伝わったことと思うからです。

Aくんが第1志望校合格の栄冠をつかむまで、最短では1年9か月後、最長でも2年4か月後です。
Aくんがその日まで学力を積み上げ続けてくれることが塾長の願いです。

【英語】
Aくんは、小学4年生の国語で習った「作文の書き方」をもう一度おさらいして、それを「英作文の書き方」に応用する術(すべ)を学習しました。
併せて、中1で習う3つの文型についても学びました。
この英語の授業は、同学年のKくんの英語のテスト反省に便乗してのものでしたが、AくんはKくんに負けないくらい一生懸命聴講していました。

【休み時間】
Aくんは、コカ・コーラと森永ミルクキャラメル(コンビニ限定のピスタチオ味)を喫食しながら休憩しました。
Aくんは、ジャニーズが大好きです。
タッキーがジャニーズを退社した話を塾長が振ると、Aくんはすかさず後任がイノッチに決まったことを教えてくれました。

今回の英語の授業でAくんは、一般動詞の第1文型と第3文型の見分け方を学習したばかり。
Aくんは、一般人(一般動詞)ではないジャニーズを「be動詞=第2文型」と覚えてくれました。
好きなものと結び付けて覚えると、記憶がより定着しやすくなります。
Aくんがあの手、この手で必要な知識を身に着けてほしいと、塾長は考えています。

【数学】
Aくんは、xy座標について詳細に学習しました。
まだ学校では習っていない、「x軸に平行な直線=よこ線(y=数字)」と「y軸に平行な直線=たて線(x=数字)」とを学んだAくんは、座標の仕組みについての理解を深化させることができました。
この「たて線」と「よこ線」を知ることで、座標の学習で中高生が落ちやすい陥穽を未然に回避することができるのです。
ですから、ここはよく復習をしてぜひとも身に着けてほしいところです。

【授業後】
Aくんのお母さまがお迎えに来てくださったタイミングで、塾長は「復習の大切さ」と「復習のやり方(のひとつ)」を話しました。
そのやり方とは、「人に説明する」ことです。
でもAくんがそれに抵抗感がある様子だったので、決して無理強いはしません。
Aくんが「説明してみよう。」とふと思ったときに実践してくれれば幸いです。

学習効果が上がると分かっているやり方でも、そのやり方をAくんが好きでない場合に、無理に押し付けようとすれば、それは逆効果にしかなりません。
Aくんが楽しく学び続けられる環境を整えたい、そしてAくんが学び続けた結果として学力を身に着けてほしい、塾長はいつもそう考えています。

【次回の数学】
先週の2時間と今週の20分を合わせて2時間20分、Aくんは塾で数学を勉強しました。
この140分でAくんは、「関数」の単元で必要な知識をまるごと全て習ったことになります。
来週は、習った全知識を活用しての問題演習のオンパレードです。
学習教材は『栄光ワーク』と『学校ワーク』です。

知識があやふやなままでは、演習の効果を得ることができません。
Aくんが次回の数学の授業を楽しくて実りあるものにするために、先週と今週に塾で習ったことを毎日の家庭学習で十分に身に着けてから、次回登塾して来てほしいのです。
復習を毎日がんばりましょう。
それではまた来週(^o^)

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