2015-03-31

Q.E.D.進学塾の新小学5年生~先生どうしの連携

Q.E.D.進学塾の新小学5年生のFちゃんは週6日通塾しています。国語・算数・社会科の3教科を学習する毎日です。

FちゃんはMoちゃん先生が大好きで、Moちゃん先生の登塾日を楽しみにしています。そのため塾長はFちゃんがMoちゃん先生に教えてもらう時間を極力増やすようにしているのです。

Moちゃん先生は教え上手です。殊に社会科の指導に長けていて、前回授業でFちゃんは「新潟・富山・石川・福井」をあっという間に覚えてしまいました。

順番どおりに覚えるための反復練習と音読とを多用するのがMoちゃん先生の授業の特長です。これがFちゃんにぴったり合っているようで、習得速度も速くかつ覚えたことを忘れません。

昨日Fちゃんは社会科の授業で六大陸と三大洋を覚えました。

まずは六大陸・三大洋の説明文の音読からです。

Fちゃん「南アフリカ大陸。」
塾長「南アフリカという国はあるけど大陸ではないよ。もう一度よく読んでごらん。」
Fちゃん「アフリカ大陸。」
塾長「正解。」

最初に間違った言葉を覚えてしまうと、それが後々まで残ってしまう虞があります。それを防止するのに音読は有効なのです。

Fちゃんは説明文を三度読み返し、すらすら読めるようになりました。次の段階は暗唱です。

塾長「六大陸と三大洋を本の順番通りに覚えてね。」
Fちゃん「覚えた。」
塾長「小テストするよ。」
Fちゃん「うん。」
塾長「お見事。満点。」

最終段階は場所を覚えることです。

塾長「じゃんけんのチョキを両手で作ってみて。」
Fちゃん「うん。」
(中略)
塾長「じゃあ場所を指さしながら、六大陸と三大洋を言ってごらん。」
Fちゃん「ユーラシア大陸、(中略)インド洋。」
塾長「9個とも完璧。明日Moちゃん先生に自慢できるよ。」
Fちゃん「やった。」

一つの教科を複数の先生で教えるメリットは児童を飽きさせないことです。また、塾長に習ったことをMoちゃん先生に披露するのもFちゃんの楽しみのひとつです。

一方、デメリットは授業の一貫性を欠く虞があることです。しかしこれは先生どうしの連携を密にすることで回避できます。塾長は今日Moちゃんが登塾してきたら直ぐにこの記事を見せます。

【今日の社会科の授業進行予定】
1.Fちゃんが昨日覚えたばかりの六大陸と三大洋をMoちゃん先生に発表する。

2.塾長がFちゃんとMoちゃんの目の前で昨日の授業のおさらいをする。(ひとつはFちゃんの復習のため、もうひとつはMoちゃんに授業進行を把握してもらうため)

3.改良点がないか先生どうしで話し合う。

4.塾長からMoちゃん先生に引継ぎをする。
【予定終わり】

これらは、Fちゃんが5年生の社会科教材を勉強し始めたばかりの今こそやっておくべきことだと、塾長は思うのです。

さて、今日はMoちゃん先生に入学祝いのプレゼントを渡す日です。Moちゃん先生が選んだ「オリーブ・デ・オリーブ」の春コートです。Moちゃん先生の喜ぶ顔が早く見たい塾長です。

2015-03-30

Q.E.D.進学塾の新中学3年生~より高みを目指して

Q.E.D.進学塾の新中学3年生のKoちゃんは、小学5年生から週6日すなわち毎日通塾しています。Koちゃんの日々の努力の積み重ねにより、今月の北辰テストの5教科総合偏差値は60を超えてきました。えらい子です。

それでもなおKoちゃんの第一志望校の安全圏には届いていません。これからの公立高校入試までの11か月で更なる伸びを期待したいところです。

今夜の数学の授業でのことです。

塾長「その解き方でいいの?」
Koちゃん「解けるよ。」
塾長「今目の前にある問題が解けることが目標じゃないのよ。正しい手順を覚えなさい。もっと問題が難しくなっても困らないように。」
Koちゃん「はい。」

Koちゃんは易しい問題ならば思い付きだけで解けてしまうことがままあります。しかしそこは最終目標ではありません。

易しい問題が解ける→難しい問題になると手が止まる→そこで解き方を考える、これも一策ですが非効率なのです。

基本問題を解きながら、問題の難易度が上がっても解けるための準備をしておくことが大切です。つまり初手から応用範囲の広い解き方を学ぶことが肝要なのです。

塾長が数学や理科の第一分野を教える際に最も気を配っている点は、解法の汎用性にあるのです。

Koちゃんが「今解ければいい。」から脱皮し、より高みを目指す学習習慣を身に着けてくれることを、塾長は願ってやみません。

2015-03-29

Q.E.D.進学塾の休日~今日はおやつの買い出し日

Q.E.D.進学塾の塾生たちの楽しみのひとつがおやつです。今日はおやつの買い出しに行ってきました。今月のQ.E.D.日誌が勉強の記事ばかりだったので、今日はおやつ記事です。

おやつの主力はアイスクリーム・アイスキャンディーです。日持ちを気にしなくていいのがアイスのよいところ、現在塾には13種類のアイスが常備されています。

今月新発売の「クッキー&クランチバー」が塾生たちに人気です。中でもカフェラテが1番人気で、3月16日に買った1ダースが一週間で食べつくされました。2番人気はバニラ、こちらは10日間で完売です。一方、ホワイト・チョコは不人気で、2週間経ってもまだ5本が残っています。人気のあるアイスは多目に、不人気のアイスは少な目に、強弱をつけて購入してきました。

Kちゃん「干し梅が食べたい。」
塾長「日曜日に買って来るね。」

というわけで今日、塾長はマツモトキヨシに行ってきたのですが、商品ラインナップが替わったのか、棚から干し梅が消えていました。代用品の「梅干しのシート」までもが消えていて・・・

仕方なく「ピュレグミ」(レモン)を買ってきました。Kちゃんがこれで許してくれるか疑問ですが、事情を説明して分かってもらうよりありません。

2015-03-28

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜は理科の授業を行いました。新中学3年生たちが日曜日に解いた『北辰のかこもん-第一回・理科』の問題を質問してきたからです。基礎的な問題もあれば、難易度の高い問題もありました。

前者の問題については全体授業を行いました。後者の問題の解説授業は二部構成にしました。第一部ではその問題の基になっている学習事項の全体授業、第二部では理科の得意な子がその先の発展学習をしたのです。

第一部でやや退屈そうにしていた子は、第二部を喜々として受講していました。解き方が分かると「この先は自分でやってみる。」と言って、最後まで問題を解き切りました。

その子が独力で計算している時間に、第一部でいっぱいいっぱいだった子は英語を学習しました。このような二部構成の授業進行は、他の教科にも応用できそうです。

高校入試まで残り11か月、限られた時間を最大限に活用し、合格の栄冠を手にしてほしいものです。

2015-03-27

Q.E.D.進学塾の新小学3年生~社会科に非凡な才能

Q.E.D.進学塾の新小学3年生のYちゃんは、今月から週5日登塾しています。

今日も元気に遊んでから登塾してきたYちゃんは、教室に入ると直ぐに机の下に隠れ、塾長に見つかると「あー、見つかった。」と笑っていました。Yちゃんはかくれんぼが大好きなのです。

Yちゃんは塾で毎日国語・算数・社会科の3教科を学習しています。Yちゃんは余力を持って学習を進めていて、上級生たちの授業に耳を傾けていることが度々です。

塾長が上級生に出した問題にYちゃんが先に答えてしまうことも珍しくありません。門前の小僧も驚く、Yちゃんの吸収力です。そのような環境の中で、Yちゃんの頭脳は日々鍛えられています。

今夜の社会科の授業でYちゃんは「世界の国々。」を学習しました。

Yちゃん「オーストラリアの国旗にイギリス(の国旗)が入っている。」
塾長「オーストラリアが昔イギリスだった証拠よ。」
Yちゃん「遠く離れているのに?」
塾長「強い国が遠くの国を思い通りにしていた時代があったのよ。」
Yちゃん「なるほど。」

Yちゃんはいくら賢いとは言え8歳児です。「植民地」という単語は難しすぎると思った塾長は「思い通りにする」という表現を用いて説明しました。

塾長「さて問題です。オーストラリア人は何語を話しているでしょう。」
Yちゃん「英語。」
塾長「大正解。すごいね、どうして分かったの?」
Yちゃん「だって(オーストラリアは)昔イギリスだったんだもん。イギリス=英国、だから英語。」
塾長「完璧。」

1.遠く離れている→地理。
2.昔○○だった→歴史。
3.各国に固有の言語→文化。

これらを総合的に結び付けて考えられる8歳児はそうそういるものではありません。
もちろん塾長はYちゃんを褒めて褒めちぎりました。Yちゃんは得意満面でした。

Yちゃんは非常に高度な思考回路を持っています。塾長はYちゃんの思考力をさらに伸ばしたいと考えています。

そのためにはYちゃんの思考を止めない工夫が必要です。塾長は「植民地→思い通りにする」のように平易な言葉で説明し、Yちゃんがスムーズに思考するための材料を与えなければなりません。

Yちゃんは漢検問題集を毎日学習しています。文字力とともに語彙力も日々向上しています。Yちゃんの抜群の思考力に語彙力が追い付いたとき、Yちゃんは一段と大きな飛躍を遂げることでしょう。

2015-03-26

Q.E.D.進学塾の新中学3年生~英語をマンツーマンで1時間半

Q.E.D.進学塾の新中学3年生のKiちゃんは今夜、振り替え授業を受講するために登塾して来ました。

Kiちゃんが今日いちばん勉強したい教科は英語でした。Kiちゃんは登塾すると直ぐに『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』を開き、能動態から受動態への書き換えを練習していました。

学校で受動態を学習する時期は、2年生の3学期または3年生の1学期です。各学校の採択教科書によって履修学年が異なるのです。

Kiちゃんの通う学校は後者に該当します。つまりKiちゃんは英語の予習をしているのです。塾長の薦めではなく、Kiちゃんが自らの意志で予習をしています。Kiちゃんの学習意欲に拍手です。

ただし中1・中2の履修範囲でKiちゃんが忘れてしまっている事項も多々あります。今夜はせっかくのマンツーマン授業なので、既習事項をひとつひとつ確認しながらの授業進行でした。みっちり1時間半、英語漬けの一日でした。

Kiちゃんは頭から煙を出しながらも、習ったことを必死に理解していました。Kiちゃんは授業の最後に解いた難しい問題を2問とも完答してお見事でした。

今夜Kiちゃんは宿題の『北辰のかこもん』(第一回・理科)を解いて塾に持参しました。Kiちゃんの解答用紙には試験解答開始・終了時間が赤ペンで記載されていました。

塾長「自宅の冷蔵庫に貼ってある『北辰のかこもん日程表』に得点と偏差値を書き込んだ?」
Kiちゃん「はい。」
塾長「えらいねえ。塾長が今から塾の個人成績表にも得点・偏差値を記入するね。」

Kiちゃんの学習姿勢に「ただやればいい。」は微塵も感じられません。Kiちゃんは時間・得点・偏差値などをこまめに記入していて「きちんとやろう。」というKiちゃんの気持ちがひしひしと伝わってきます。立派です。

塾長「理科の過去問で質問したい問題はあった?」
Kiちゃん「ありました。」
塾長「それはきっと同級生たちも質問したい問題よ。明日いっしょに勉強しようね。」
Kiちゃん「はい。」

個人授業と全体授業とを適宜に組み合わせて、学習効果の最大化を図りたいと塾長は常々考えています。Kiちゃんの高い学習意欲をぜひとも成績向上に結び付けたいものです。

2015-03-25

Q.E.D.進学塾の新高校2年生~久々の登塾

Q.E.D.進学塾の新高校2年生のMiちゃんは、今月思うように登塾できない日々が続いていました。

おばあさまが他市の病院に入院、お母さまは毎日お見舞いです。塾長は一日も早くおばあさまがお元気になられることを祈るばかりです。

Miちゃん「お料理が上手になったよ。今日は三品作った。」
塾長「それは不幸中の幸いね。」

今夜Miちゃんは、元気に登塾して来ました。

Miちゃんは自分で晩ごはんを作って食べる→Miちゃんがお母さまの車で登塾→お母さまはその足で病院へ→お母さまが塾にMiちゃんをお迎えに来て帰宅する、こんな一日でした。

春休み中のMiちゃんは、このサイクルで塾に通います。Miちゃんの家じゅうが大変な思いをしていることでしょう。そんな中にあっても無理のない範囲での通塾を続けてほしいと塾長は思っています。

今夜の授業でMiちゃんは、春期課題の問題を質問しました。溶解度曲線(化学)の計算問題です。

Miちゃんは疲れた様子も見せず、これまで通りの頭の回転の速さで、習ったことを次々と吸収して行きました。

明日もMiちゃんは登塾して来ます。Miちゃんが以前のような規則正しい学習のリズムを取り戻してくれることを塾長は願っています。

2015-03-24

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~主要3科の春期課題

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のHちゃんは、3日前の3月21日に学校の春期課題の英語を受け取りました。既に課題をもらっていた国語・算数と合わせ、これで主要3科(国語・数学・英語)の春期課題が出揃いました。

塾長「(塾教材の)英数とも素晴らしい出来栄えね。」
Hちゃん「えへへ。」
塾長「ところで春休みの宿題は?」
Hちゃん「国語は読書だから問題なし。英語は塾のほうが進んでるからすらすら解ける。算数は残り2ページ。」
塾長「算数で解けない問題はなかった?」
Hちゃん「あった・・・」
塾長「次回登塾時に持っておいで。」
Hちゃん「はい。」

数学は正負の数の四則混合計算(分数・小数・累乗を含む)、英語はアルファベットとフォニックスの読みと大文字・小文字の書き取り、ここまでをほぼ完璧に習得し、中学の予習は十二分のHちゃんです。

あとは学校の課題を仕上げて、万全の状態で入学式を迎えたいものです。

2015-03-23

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~春休みの学習テーマ

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のAyちゃんは登塾すると直ぐに勉強を始めます。Ayちゃんは「今日はこれを勉強する。」という学習目標を持って登塾して来るのが常なのです。

もうすぐ春休みです。先日塾長はAyちゃんのお母さまから、Ayちゃんの今春の学習テーマについてうかがいました。「方程式の文章題と社会科の復習をしてほしい。」とのことでした。お母さまはAyちゃんの学習の様子を熟知しています。

1.方程式の文章題・・・『アポロン』の例題。
2.社会科・・・『必修テキスト』の確認問題。塾で口頭試問。
3.英語・・・『不規則動詞活用表』(Miちゃんプリント)

上記3.は塾長の設定した学習テーマです。

英数は成績を伸ばすのに時間がかかり、少し休むと直ぐに下がってしまう教科です。そこで塾長はAyちゃんの春休みの英語のメニューを組んだのです。

英語はAyちゃんの得意科目なので、2年生から学校で習う「過去形」の予習をこの春休みに学習しておきたいと塾長は考えたのです。

学校で過去分詞形を学習するのは中学3年生です。あまり先取り学習をし過ぎてもと思い、以前の塾長は過去形と過去分詞形の学習時期をずらして教えていました。ところが・・・

Miちゃん「いずれ過去分詞形も覚えなくちゃならないから、過去形を勉強するときに一緒に覚えたほうがいいよ。」
これはKちゃんが中1で過去形の学習を開始したときのMiちゃんの発言です。

言われてみればその通りです。

(1)「eat・ate。 イートゥ・エイトゥ。 食べる・食べた。」
(2)「eat・ate・eaten。 イートゥ・エイトゥ・イートゥン。 食べる・食べた・食べられた。」

覚える負荷は(1)も(2)も大差ありません。それならば初めからセットで覚えたほうが得策なのです。

今、新中3生は(2)を学習している最中です。これから過去形を学ぶ新2年生のAyちゃんも、同様のスタイルで学習予定のこの春休みです。

2015-03-22

Q.E.D.進学塾の小学生姉妹~Moちゃん先生にお手紙

Q.E.D.進学塾の新小学5年生のFちゃんと新小学3年生のYちゃんは仲良し姉妹です。姉妹はMoちゃん先生が大好きです。

姉妹のお母さまが「FにとってMoちゃん先生はあこがれの存在。」とおっしゃっていました。その言葉を証明するように、FちゃんはMoちゃん先生にべったりなのです。

Moちゃんは大学附属の私立中学校に進学しました。中学・高校とよく勉強し、内部進学が勿体ないほどの成績を修め、そして外部の大学を受験・合格、この春から晴れて大学生です。

そんなMoちゃん先生がFちゃんの目にきらきらと輝いて映っているのは間違いありません。身近にお手本となる先生がいることは、学習意欲を大いに高めてくれます。

FちゃんがMoちゃん先生を励みに、高い目標に向かって学習し続けてくれることを塾長は願っています。

昨日はMoちゃん先生のお誕生日でした。その前日にあたる一昨夜、塾長はMoちゃんにお誕生プレゼントを届けました。Moちゃんが欲しがっていた寝ながらメディキュットです。これを身に着けて就寝するだけで、足が細くなるそうです。

一昨夜、塾長はアマゾンから届いた箱を開封して検品しました。商品に間違いや傷がないことを確認したのち、お誕生カードを入れてからMoちゃんに届けました。

塾長「Moちゃん先生のお誕生カードを書きたい?」
Fちゃん・Yちゃん「書く書く。」
Yちゃん「絵も描いていい?」
塾長「もちろん。」
Fちゃん「Fも描く。」

姉妹はお祝いの言葉と絵を一生懸命書き込んでいました。その姿の真剣さから、Moちゃん先生が児童たちにどれだけ慕われているかがよく分かりました。

教室の雰囲気がいいと児童の学習意欲は増します。それが成績に表れればますます勉強に熱が入ります。正のスパイラルです。

好循環の流れに乗って、楽しく学びながら学力を伸長して行くのが理想形であると塾長は考えています。

2015-03-21

Q.E.D.進学塾の新中学3年生・新小学2年生~姉妹で登塾

Q.E.D.進学塾の新中学3年生のKちゃんと新小学2年生のAちゃん姉妹が、つい先ほどの午後2時半に登塾してきました。

塾長「あれ?今日は春分の日よ。」
Kちゃん「そっかあ。」
塾長「勉強して行く?」
Kちゃん「ううん。ママに(お迎え要請の)電話する。」
Kちゃん「電話に出ない。」
塾長「折角だから勉強・・・」
Kちゃん「絶対やだ。」
塾長「Aちゃんは?」
Aちゃん「帰るー。」

Kちゃんはお母さまに再度電話して、お迎えに来てもらいました。

Kちゃんは「カレンダーの赤い日は休み」を知っていましたが、今日が赤い日だということをすっかり忘れていたようです。

姉妹は2月の漢検を受検しました。その結果が一昨日の木曜日に到着しました。

Kちゃんは準2級(高校在学程度)に挑戦しましたが、合格にあと一歩及びませんでした。同級をもう一度学習し、次回こそ合格点を取ってほしいものです。

通常の漢検の6月受検を待たずして、漢検CBTを受検する方法もあります。どちらを受けるかは、Kちゃんと塾長とでよく相談して決めたいと思います。

Aちゃんは8級(小学2年生修了程度)を受検し、見事合格しました。学校の勉強よりもちょうど1年先を行っています。 素晴らしいと思います。

新高校2年生のMiちゃんは、中学2年生の1月に英検・準2級(高校中級程度)を受験しました。合格点に届かなかったMiちゃんは、「(準2級は)難しいよお。」と言っていました。

子どもは少し難しいことに対しては「挑戦しよう。」という意欲が湧くものです。だだし、あまりにも難しすぎると、かえって学習意欲が減退してしまいます。

Aちゃんは学校で習うより1年先行して漢字を習得しているので、無理に先を急がせる必要はありません。

Aちゃんが学習意欲を高値安定に保ちながら気分よく勉強できるよう、最適な学習進度で授業を進行させていきたいと塾長は考えています。

2015-03-20

Q.E.D.進学塾の新中学3年生~ただいま試験中

Q.E.D.進学塾の新中学3年生の全員が今数学の試験中です。 『北辰のかこもん』 第1回-数学を解いているのです。8時25分まで45分間の試験です。

【2015年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]

3月8日(日)2年3回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

3月15日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月22日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月29日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 5日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月12日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

4月19日(日)第1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]
【以下略】

『北辰のかこもん』の塾向けの発売日は3月16日でした。(書店の発売日は3月19日。)
Q.E.D.進学塾に同書が到着したのは3月17日だったため、上記日程表の3月15日分の試験を今3年生が解いています。

Koちゃん「あれ、解答用紙が別にあったのね。」
塾長「北辰テスト本番と同様よ。」

こんな調子ですから、生徒が初回試験を塾で解いたのは正解だったと思います。このあと偏差値表の見方も教えなくてはなりませんし。

ただし、塾で『北辰のかこもん』を解くのは初回のみです。塾での授業時間のうち45分を、毎週の試験に取られるわけにはいきません。

中3生たちは、上記日程表に沿って、毎週日曜日に『北辰のかこもん』を1教科ずつ解き、5教科を解き終わると会場試験(北辰テスト本番)を受験する、そしてまた『北辰のかこもん』→本番・・・これ1年間繰り返すのです。毎週入試レベルの問題を解くことで実戦力を養ってほしいものです。

自宅で問題を解く際に必ず守りたいのは試験時間です。自宅ゆえ生徒の気がつい緩んでしまうことがあるのです。「あれ?試験時間は何分までだっけ?」

こうならないためには、試験開始前に解答用紙に「何時何分から何時何分まで」と書いておくことです。

2015-03-19

Q.E.D.進学塾の新小学3年生~ほぼ毎日通塾

Q.E.D.進学塾の新小学3年生のYちゃんは週5日通塾しています。学年が上がるのを機に、通塾日数を増やしたのです。

Yちゃんはまだ8つです。遊びたい盛りですから、日数増にはかなりの抵抗をしました。

ところが昨日、
Yちゃん「Yは○曜日以外、毎日塾に来るよ。」
塾長「えらいねえ。」
Yちゃん「ママが毎月『ぷっちぐみ』を買ってくれるって言ったもん。」
塾長「よかったじゃない。」

塾長は交渉上手なお母さまに感謝しています。

3年生になると学校の授業時数が増えます。6時間授業の日が週2日あるのです。

Yちゃんの姉のFちゃん「6時間の日でも4時には帰ってるよ。」
塾長「じゃあそのあと遊べるね。」
Yちゃん「うん、よかった。」

Yちゃんは3年生になっても毎日遊べます。遊ぶ時間を確保するのに、「通塾時間3分」は強い味方です。

Yちゃんが毎日よく遊び、よく学び、その生活の繰り返しの中で心技体ともバランスよく成長してくれることを、塾長は願っています。

2015-03-18

Q.E.D.進学塾の新小学2年生~書き順を大切に

Q.E.D.進学塾の新小学2年生のAちゃんが、漢検問題集の漢字練習帳の表紙に自筆で『書き順』と書き込んだのは、半年前のことでした。

Aちゃんは賢いので、画数の少ない漢字なら形をそのまま頭に入れることができます。直ぐ覚えられるがゆえに、かつてのAちゃんには書き順を無視してしまう傾向がありました。

そこで塾長は、Aちゃんが新しい級を履修開始するのを契機に、「この級の目標!書き順を覚える。」と言ったのです。

するとAちゃんは塾長に言われるでもなく、練習帳の表紙に『書き順』と書き込んで、塾長に「書いたよ、見て見て。Aは書き順をがんばる。」と宣言したのです。

Aちゃんは、人の話をよく聞く子です。そして自分が「これは大切。」と思ったことをノートに書き込む習慣が平素からできているのです。

Aちゃんはまだ7つです。本来ならば授業の板書を書き取るだけで精一杯の年齢ですが、先生の話したことまでノートに記録するAちゃんは素晴らしいと思います。

今夜の算数の授業でAちゃんは「たしざんの筆算」を学習しました。Aちゃんは繰り上がりのあるたしざんが苦手です。と言っても常時70点以上は取れるのですが。

塾長は「繰り上がりを先に書く。」ことを指導しました。黒板に筆算の式を書いてAちゃんといっしょに解きます。そのときに、書き順を「あ い う え お」で表記しました。

それをノートに書き込んだAちゃんは、そのページに『お手本』と書いた付箋紙を貼りました。そして書き順が分からなくなると、『お手本』のページを逐一確認しながら、問題を解き進めていました。

この分ならAちゃんのたし算が得意になる日は近そうです。Aちゃんが漢字学習で培った、書き順を大切にする習慣が、算数の学習に見事に生かされた局面でした。

2015-03-17

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~英数とも1学期評定「5」を目標に

Q.E.D.日誌の昨日の記事の補足です。

新中学3年生は1学期の英語の学校授業で受動態と現在完了形を学習します。
受動態=be動詞+過去分詞。
現在完了形=have動詞+過去分詞。

上記のどちらの公式にも過去分詞が登場します。よって新中3生たちが現在塾で学習している『不規則動詞活用表』(原形→過去形→過去分詞形)の「過去分詞」は予習に該当するのです。

一方、過去形は中学2年生での履修事項です。(1年生で学習するのは現在形と原形。) したがって「過去形」は中学2年生の復習なのです。

というわけで塾長は昨日の日誌のタイトルに『英語の予習復習』と記したのです。

以上、補足でした。

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のHちゃんの充実ぶりが素晴らしいです。2月1日に私立中学合格を決めてからのここ1か月半、Hちゃんは塾長に褒められっぱなしです。

今夜の英語の授業は、大文字と小文字の書き取りでした。Hちゃんはとても美しい字を書いていました。Hちゃんが間違えたのは、小文字のbを書く場所と、「エクス」xを「エス」sと見誤った2文字のみでした。

数学もほぼ完璧でした。正負の数の四則計算問題(分数・小数・累乗を含む)の難しい問題(8段階のうちのレベル7とレベル8)を、無駄のない手順で解いていました。

さらに良くしようと欲張った塾長は、小数を分数に直すタイミングと、約分と通分を楽にするこつを教えました。Hちゃんはそれをあっという間に吸収しました。気分よく勉強できていると頭の回転速度も上がるのです。

塾長はHちゃんを褒めちぎりました。

塾長「英語も数学も1学期成績の『5』が取れるよ。」
Hちゃん「ほんとに?」
塾長「ものすごくよくできてるもん。」
Hちゃん(にこにこ)

ぜひこの調子で勉強を続けて欲しいものです。

塾長のただひとつの気がかりは学校の春期課題です。Hちゃんは学校課題をまだ塾に持って来ていません。Hちゃんのことですから、きちんとやっているものとは思いますが、それでもノーチェックというわけには行かないのです。

塾長は今夜もHちゃんの課題を点検できませんでした。集中して問題を解いているHちゃんに水を差すのはよくないと思った塾長は、春期課題の話をするのを控えてしまったのです。明後日こそは点検しなければなりません。

Hちゃんが入学式後のスタートダッシュを決められるよう、万全の準備をしたいものです。

2015-03-16

Q.E.D.進学塾の新中学3年生~英語の予習・復習

Q.E.D.進学塾の新中学3年生は先週から英語の『不規則動詞活用表』を学習しています。

(1)英単語を正しく読み書きできる。
言うまでもなくこれが理想形であり、最終目標です。

(2)正しく読めるが書けない。
これが次善手です。言語学習の自然な流れは、読み→書きの順です。子どもが言葉を覚える順番を考えれば分かります。読むことがしっかりできていれば、書けるようになるのにそう時間はかからないのです。

(3)正しく書けるが読めない。
これは(2)に劣後します。最初に間違った読み方を覚えてしまうと、のちに正しく覚え直しても、しばらく経ってまた間違った読みに戻ってしいがちです。したがって非効率なのです。

すんなりと(1)が達成できれば言うことなしですが、それが叶わないのであればまず(2)を目指してほしいと塾長は考えています。

授業では毎回、不規則動詞の小テストをしています。

塾長「食べる。」
生徒「イート・エイト・イートン、食べる・食べた・食べられた。」

生徒ひとりひとりに対して、このような口頭試問をしているのです。

1. eat
ここではeaの読み方を学びます。頻度順に「イー」「エ」「エイ」です。

2. ate
ここで学ぶのは、
「最後がeで終わる英単語は、最後のeを発音しないで、ひとつ前の母音(aiueo)をアルファベット読みする。」です。

3. eaten
ここでは「途中のeは発音しないことがある。」を学びます。

塾生たちはこのようにして発音と綴りが密接に結びついていることを学習するのです。

すると初見の単語でも読めるようになります。たとえばescalator。一見長くて難しそうな単語ですが、これが「エスカレイター」と読めれば、直ぐに意味が分かります。

発音と文字の相関を学習することは、英語長文読解の力を養成するのに一役買ってくれるのです。

2015-03-15

Q.E.D.進学塾の今週予定~カレンダーが賑やか

Q.E.D.進学塾の教室の後ろには大きなカレンダーが掛けてあります。

塾生たちは登塾の度に「3月・弥生・マーチ』と音読します。月の始めはカレンダーを見ながら読みますが、そのうちすっかり覚えてしまって暗唱できるまでになるのです。

塾長はカレンダーに行事予定をマジックペンで書き込みます。今週は書き込みが多くカレンダーが賑やかです。

今日の夕方、塾長はシャトレーゼに行き、Moちゃん先生のお誕生会のケーキを予約してきました。

3月15日(日) ケーキ予約。→本日済み。
3月16日(月) クッキークランチバー(3種)新発売。→明日もシャトレーゼへ。
3月16日(月) LED看板に合格実績を追加。(Moちゃんの進学する大学・学部・学科。)
3月17日(火) 産地直送のイチゴ(ホワイトデーのお返し)2ダース目が塾に到着。
3月18日(水) 北辰テスト4月号(3年生・第1回)受験申し込み書を郵送。 
3月19日(木) 『北辰のかこもん』が塾に到着。
3月20日(金) 『北辰のかこもん』第1回テスト・解答・解説。
3月21日(土) 春分の日(休校日)。Moちゃん先生のお誕生日。
3月24日(火) Moちゃんのお誕生会。

黒く埋まったカレンダーを見るのは楽しいものです。

2015-03-14

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

新小学5年生のFちゃんは、昨夜登塾して来て開口一番、「明日Aoちゃんと遊びたいから今日宿題を終わらせる。」これにFちゃんの妹で新小学3年生のYちゃんが「Yもそうする。」と即座に同調しました。

遊びたい盛りの子どもたちです。勉強を放って遊ぶのは困りものですが、やるべきことをやってから遊ぶ姿勢姉妹はえらい子たちです。

Business before pleasure.
先憂後楽の姿勢が身に着いている姉妹です。

姉妹の学校では、金曜日に大量の宿題を課す傾向があります。Fちゃんの宿題は漢字プリント81問に算数プリント2枚、Yちゃんの宿題はノート4ページ分の漢字の書き取りでした。

姉妹は揃って宿題の多さを力説していました。それでも姉妹は宿題の全てをやり遂げました。

姉妹「これで明日遊べる。」
塾長「うんうん。よくがんばりました。」

土曜授業は14時から17時までの3時間です。小学生が3時間ずっと勉強できるはずもなく、遊びの時間が設けてあるのです。2時間勉強して1時間遊ぶ時間配分が通例となっています。

All work and no play makes Jack a dull boy.
勉強も遊びも力一杯励んでほしいものです。

2015-03-13

Q.E.D.進学塾の新大学1年生~春期課題を質問

Q.E.D.進学塾の新大学1年生のMoちゃんは、2月17日から「Moちゃん先生」として当塾で教鞭を執っています。Moちゃん先生は児童たちから抜群の人気です。心強い味方を得て、塾長は大助かりです。

昨夜、Moちゃん先生は20分だけ生徒に戻って春期課題を質問してきました。今は大学から入学前に課題が出される時代なのですね。隔世の感を抱いた塾長でした。

Moちゃんの春期課題は高校履修範囲の問題ばかりでしたが、塾長はMoちゃんが大学で習うであろう事項にまで踏み込んで授業しました。

Moちゃんは目を輝かせて熱心にノートを取っていました。Moちゃんの向学心の高さは相変わらずです。Moちゃんが大学でも優秀な成績を取り続ける姿が今から目に浮かびます。

塾長は、Moちゃんがセンター試験前に生物の計算問題(遺伝子組み換え)を質問して来た日のことを思い出していました。

大学入試に物理・化学を選択した塾長は、初めて見る組み換えの式を必死に解読しながら、やっとの思いで正答を導き出したものでした。

Moちゃんは大学の講義で分からないところがあれば、塾長に質問してくることでしょう。塾長が必死に問題を解く日が、また近々あることを覚悟しています。これは塾長の脳トレの好機です。

そのときに塾長が問題を解ける保証はありません。しかし、あきらめずに問題と格闘する姿を見せることもまた教育であると考えている塾長です。

もうすぐMoちゃんのお誕生日です。

塾長「お誕生日と入学祝いに何が欲しいか考えておいてね。」
Moちゃん「そんな、もらえないよ。」
塾長「少なくとも1ね、0はないのよ。」
Moちゃん「数学の余事象だ(笑)]

お誕生日は毎年やって来ますが、大学の入学式は一生に一度だけです。Moちゃんがあまり遠慮するようなら、せめて入学祝いだけでもと塾長は考えています。

2015-03-12

Q.E.D.進学塾の新中学3年生~先輩方を送り出す準備

Q.E.D.進学塾の新中学3年生のKoちゃんは今夜8時に帰宅しました。1時間だけの授業でした。通常2時間、定期試験前は3時間勉強するKoちゃんですが、明日の準備のため大急ぎで帰宅したのです。

明日は卒業式の日です。今夜Koちゃんは、クッキーを焼いたり、複数の先輩に手紙を書いたり、先輩方を送り出す準備に忙しいのです。

そこで塾長は今夜の英語の時間を公式の復習に充当しました。

1.進行形=be動詞+現在分詞。
2.受動態=be動詞+過去分詞。
3.現在完了形=have動詞+過去分詞。

昨夜の授業でKoちゃんが識別できなかった3つの公式を、黒板2面分を使って詳説した今夜の英語でした。

Koちゃんがこの3公式を並べて覚えたのは、昨年の4月21日が初めてでした。それから約11か月が経過しました。

その間に5回ほど公式の復習の時間を設けたのですが、今でもKoちゃんはところどころ記憶が抜けたり、混同したりすることがしばしばです。Koちゃんはここを苦手としているのです。

塾長「今日整理したことを明日から毎日テストするね。」
Koちゃん「うん・・・」
塾長「黒板2面分を一気に覚えるのは無理だから、Koちゃんの覚えたところまでね。自己申告で。」
Koちゃん「やった。」

3年生の1学期に受動態と現在完了形が立て続けに登場します。それまでに予習を完璧にしておきたいところです。

2015-03-11

Q.E.D.進学塾の新高校2年生~明日から復帰

Q.E.D.進学塾の新高校2年生のMiちゃんは、おばあさまの大病のためここ10日ほど登塾できていませんでしたが明日から復帰します。

今夜Miちゃんから復帰を伝える電話を受けた塾長は、
塾長「Miちゃんがいなくてさびしかったよ。」
Miちゃん「Miはさびしくないよ。」
いつものMiちゃんでした(笑)

小学4年生からずっと毎日通塾しているMiちゃんがしばらくいなかったのです。教室に何か欠けているような喪失感がありました。Miちゃんの復帰を心待ちにしている塾長です。

Miちゃんは学校から出された大量の春期課題を必死に解いているところです。明日は質問を山のように抱えて登塾して来ることでしょう。

Miちゃんは、勉強も一生懸命にしますが他のことにもよく気が付く子です。

つい半月ほど前、小学1・2・4年生たちが教室の隣室を散らかしたまま帰ったときのことです。塾長は「しょうがないなあ。」と言いながら後片づけをしていました。

Miちゃん「塾長は小さい子に甘すぎ。お片付けさせないとしつけによくないよ。」
塾長「分かった。今度からそうさせるね。」

塾長は小学4年生のFちゃんを「お片付け監督」に任命しました。

塾長「散らかってたらFちゃんが塾長に叱られるのよ。」
Fちゃん「(暗い顔で)うん。」
塾長「そしたらFちゃんが下級生を叱るの。『下級生のせいでFが叱られた。』と言って。」
Fちゃん「(急に明るい顔になって)そっかあ。」

Fちゃんは、社会の仕組みを学びました。これも立派な社会科学習であると塾長は考えます。

任命から2週間が経ちました。今ではFちゃんの「監督」ぶりがすっかり板についています。Fちゃんはてきぱきと指示を出し、自らも率先して動きます。そのためFちゃんたちが帰った後の部屋はいつも美しいのです。

2015-03-10

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~英語も数学も絶好調

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のHちゃんは来月、私立中学校へ来月入学します。中学への合格を決めた2月初めから1か月、英数の予習を継続して学習中です。

1.英語・・・アルファベットの大文字・小文字混合問題。
2.数学・・・加法・減法・乗法・除法の四則混合計算問題。(分数・小数・累乗を含む。)
3.学校の春期課題。

今夜の授業の英語の音読テストは95点でした。テストしたのはアルファベットの大文字・小文字混合問題の読みです。

「L と l と I」「t と f」「p と q」のように一瞬判読しにくい文字についてはときどき詰まってしまうHちゃんですが、他の文字はすらすら読めます。

Hちゃん「(問題集の)(4)だけまだ練習してないから心配。」
Hちゃんのこの発言は、裏を返せば自宅で(3)まで練習してきたということです。よくがんばっています。努力の成果を存分に発揮してくれた、昨夜の小テストでした。

Hちゃんが英語以上に自信をつけているのが数学です。

Hちゃん「やった、全問正解。」
塾長「今日初めて習った級なのにHちゃんすごい。」
Hちゃん「えっへん。」

Hちゃんが本日初修の11級は、分数・小数・累乗を含む四則混合計算で、正負の数の計算問題のフルコースです。

塾長「宿題に1日10問はきつい?」
Hちゃん「できるよ。」

すっかり自信をつけたHちゃんは、学習意欲が最高潮です。

これに水を差す手はないと考えた塾長は今夜、上記3.の「学校の春期課題」に言及することを避けました。

Hちゃんは学校課題を塾に持って来たことがありませんが、入学式までの日程は1か月を切りました。遅くとも来週には塾に持参してほしいところです。

気持ちの乗っているHちゃんならこの勢いのまま、春期課題の疑問点を一気に解決してくれると塾長は期待しています。

2015-03-09

Q.E.D.進学塾の新小学5年生~3教科を一気に

Q.E.D.進学塾の新小学5年生のFちゃんは国語・算数・社会の3教科を毎日学習しています。

塾長「国語の音読をしよう。」
Fちゃん「3教科とも問題を解き終わってから読みたい。」
塾長「いいよ。」

Fちゃんは漢字の書き取りが終わると全文を音読するのが常です。Fちゃんの問題を解く集中力はそれほど長く続かないからです。

ところが今夜の授業でFちゃんは、一気に3教科の問題を解きたいと言いました。Fちゃんの鉛筆の滑りが普段よりも速いと感じていた塾長は、Fちゃんの提案を快諾しました。

果たしてFちゃんはいつもの倍速で問題を解き終わりました。塾長がFちゃんの間違えた問題を授業解説しているとき、Fちゃんは積極的に質問をしました。大変充実した2時間のマンツーマン授業でした。

「今日の問題は難しい。」
「今日は調子がいい。すいすい解けそう。」

Fちゃんは上記のような判断が自分でできるようになってきました。Fちゃんの頭の回転の調子や問題の難易度によって、その日のFちゃんにとっての最適な学習ペースで、日々の授業を行いたいと塾長は考えているところです。

2015-03-08

Q.E.D.進学塾の新中学2・3年生~本日の北辰テストを受験

Q.E.D.進学塾の新中学2・3年生の全員が本日の北辰テストを受験しました。

新中2・3生が受験したのは、「北辰テスト・1年総合」「北辰テスト・2年3回です。前者は中1の学校履修範囲の、後者は中1・中2の学校履修範囲のほぼ全てが試験範囲です。

今回の受験の目的は大きく分けて二つあります。ひとつは塾生ひとりひとりが自分の現在地を知ること、もうひとつは自らの重点学習項目を洗い出すことです。

生徒は北辰テストの結果で自分の偏差値を知ります。そこで今後の学習目標や具体的な志望校が見えてくるのです。

また、自分がどこで得点が取れているか取れていないかを見極めることができます。そのうえで点が取れていないところを、早急な対策な必要な単元と、夏休みに学習すべき単元とに割り振ります。

新中3生の例を挙げるなら、数学の式の計算ができていない、英語の動詞の過去形ができていない、これらは対策を急ぐ単元です。放置すれば3年1学期の乗法公式や過去分詞の学習に支障をきたすからです。

まずは新学期からの学校の授業に付いて行けることが肝要です。ここで新たな積み残しを作らないことです。積み残しの消化は1・2年生での学習単元のみにとどめたいものです。

これから新学期までの約一か月間、急を要する単元の復習に注力して行きたいと塾長は考えています。

2015-03-07

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

塾長は昨夜のQ.E.D.日誌に、KoちゃんとMkちゃんの奮闘ぶりを書きました。その記事の通り、昨夜両名は大変充実した学習ができたことと思います。

だたし塾長には大いに反省すべき点があります。両名に授業時間の多くを割き過ぎた点です。Nちゃん、Kiちゃん、Keくんの3名は塾長にもっと聞きたいことがあったに違いありません。

塾長は次回の授業で3名に謝らなくてはなりません。そして次週の授業でその埋め合わせをします。

Mkちゃんは毎週の土曜授業を受講していますが、3名は受講できない状況にあります。金曜授業でのMkちゃんの学習量が膨大であれば、今後はその一部を土曜日に回すようにしたいものです。

Koちゃんは週6日登塾してます。金曜日の学習内容が高度である場合、その学習を他の曜日に回して、易しい問題に差し替えることは十分可能です。

すべての塾生が質問したいことを存分に聞ける、そして納得して次に進む、これが理想の授業形態であると塾長は考えています。

中学3年生ならば、A中学に通うNちゃん・Kiちゃん・Keくん、B中学に通うKoちゃん・Mkちゃん、全員が充実した学習を積み重ね、第一志望校への合格を果たしてくれることを願ってやみません。

2015-03-06

Q.E.D.進学塾の新中学3年生~難問に挑戦

Q.E.D.進学塾の新中学3年生のKoちゃんとMkちゃんは、今夜の授業で難問に挑戦しました。Koちゃんは英語の過去完了形と、Mkちゃんは数学の一次関数と格闘したのです。

今夜Koちゃんが学習した過去完了形は高校の履修課程の単元です。中学の英文法で最も難しい単元の一つである、現在完了形のもう一段階上の学習内容です。

Koちゃんは、問題集が解けるとそこで安心してしまい、それ以上深く考えたり、完璧を目指すことをしない傾向にあります。

この学習姿勢ではより難しい問題、すなわち入試レベルの問題に当たったとき、急に解けなくなってしまう危険が大きいのです。

Koちゃんは今夜の授業で自分が現在完了形の理解が不十分であることを悟りました。そして現在完了形の4つの用法とその訳とをもう一度覚え直してくると言いました。

Kちゃんは中学の英語を俯瞰で見ることによって、自分が今何を学習すべきかを知ったのです。これこそが塾長の狙いです。今後もKちゃんがより高みを目指して受験勉強に励んでくれることを塾長は望んでいるのです。

Mkちゃんは、数学の学校プリントを塾に持参し、その中から質問をしました。どれも入試レベルの問題でした。

そのプリントには「北辰対策」と記されていましたが、塾長はそれだけではないものを感じました。学校の数学の先生が、生徒にハイレベルの問題を課し、「受験生としての自覚と覚悟を持ってほしい。」と言っているように感じたのです。

Mkちゃんは難問と必死に格闘しました。そして塾長に質問した問題のすべてを最後まで解き切りました。立派です。

Mkちゃんが今夜のような学習姿勢で受験勉強を継続してくれることを、そして最後に栄冠をつかみ取ってくれることを、塾長は願っています。

2015-03-05

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~英数の予習

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のHちゃんは、私立中学校へ来月入学します。今は英数の予習に取り組んでいる最中です。

英語はアルファベットの大文字と小文字を学習しています。小文字を読むのに苦労していたHちゃんですが、今夜の授業ではすらすら読めるようになっていました。家で相当練習してきたことが覗えました。

数学は正負の数の計算を学習中です。塾長は加法・減法の混合問題と乗法・除法の混合問題とを宿題に出していました。Hちゃんは宿題の3倍の問題数を自主的に解いてきました。しかも正答率は95%でした。

塾長「上手に解けているよ。お見事。」
Hちゃん「えへへ。」
塾長「こうするともっと速く解けるよ。」
Hちゃん「なるほど。」
塾長「次は四則混合計算に進む?それとももう少し復習したい?」
Hちゃん「速く解ける解き方を宿題で練習して来て、次の授業から新しい章(四則混合)を勉強したい。」
塾長「すばらしい。」

塾長「ところで学校の春期課題は持って来た?」
Hちゃん「・・・机の上に置き忘れてきました。」
塾長「次回は忘れないでね。」
Hちゃん「はい。」

1.英語・・・アルファベットの大文字・小文字混合問題。
2.数学・・・加法・減法・乗法・除法の四則混合計算問題。(分数・小数・累乗を含む。)
3.学校の春期課題。

来週のHちゃんの授業は、上記の3本立てです。

2015-03-04

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~学習目標の明確な子

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のAyちゃんは、いつも自分の学習目標を明確に持っています。今夜の授業のAyちゃんの学習テーマは火成岩(理科・第二分野)でした。

Ayちゃん「理科の学校ワークを勉強したい。」
塾長「じゃあ6時半から理科ね。」

Ayちゃんは8時までの1時間半、火山と火成岩と鉱物の勉強をしました。

塾長「玄武岩の玄(げん)は黒よ。つまり有色鉱物(黒っぽい鉱物)を多く含んでいるのね。」
Ayちゃん「なるほど。」
塾長「ついでにちょっと寄り道して国語も勉強しよう。」
Ayちゃん「(なんだろう?という顔をしながら)はい。」
塾長「東=青春、南=朱夏、西=白秋、北=玄冬。『冬の時代=暗黒の時代=黒』で覚えてね。」

Ayちゃんは、方位と色と季節の対応を覚えました。これは漢文や漢詩を読むのに必要な知識です。岩石の勉強を詳しくしたうえ他教科の勉強までしたので、授業時間に1時間半を要したのです。

Ayちゃんは終始楽しそうでした。

塾長「理科は楽しいね。今日は計算問題がなかったし。」
Ayちゃん「うんうん。計算より断然いい。」

Ayちゃんは、計算のない理科=好き、計算のある理科=嫌い、なのです。これからAyちゃんに「計算のある単元も好き。」と言ってもらえるようにしなければなりません。

「計算」をさらに細分化して、Ayちゃんの傾向を分析します。

1.式の羅列→嫌い。
2.「てんとうむし」で計算→大好き。
3.式を表のようにまとめる→好き。

これまでのAyちゃんの数学・理科の授業から、塾長は上記のように把握しています。2.や3.をフル活用して、Ayちゃんの理科の計算問題に対する苦手意識を払拭したいものです。

2015-03-03

Q.E.D.進学塾の新高校2年生~進路相談を30分

Q.E.D.進学塾の新高校2年生のMiちゃんのお母さまからお電話をいただいたのは、先週土曜日の18時でした。それから30分間の進路相談をしました。

MiちゃんはMoちゃんと同じ高校に通っています。Moちゃんの2学年後輩です。そしてMoちゃんと同じ大学の他学部を受験予定です。

その大学の公募推薦入試はやや特殊で、英語の長文を読み、その内容についての小論文を日本語で書く形式です。課される小論文は3本で、その制限字数は100字・200字・300字です。

お母さまによると、とある予備校でこの公募推薦入試専門の対策講座が5月に開講すると言うのです。しかし、大宮校舎のみの開講のため通うには遠すぎます。

塾長は「パンフレットだけ取り寄せてほしい。」とお母さまにお願いしました。講座の内容を詳しく見たかったからです。

塾長はMoちゃんに同校の受験指導をしていたとき、Moちゃんは英語長文を読み、100字の日本語小論文を書くことを繰り返し練習していました。

その理由は二つあります。

ひとつは、公募推薦入試の勉強に多くの時間を割きたくなかったからです。

公募推薦は指定校推薦とは異なり、合格の保証がありません。そこに学習時間の大半を取られてしまえば、大学入試センター試験や国公立大学2次試験の勉強をする時間がなくなってしまいます。

保証のないものに時間を大量投入するのはリスクが大きいと塾長は考えました。そこで短時間で書ける「100字」に照準を絞ったのです。

試験時間全体から、試験本番で「100字」に配分できる時間は10分と計算しました。Moちゃんはいつも制限時間10分で小論文を書いていました。

もうひとつは、小論文の特性にあります。

小中学生の読書感想文ならば「長い文を書くのはいやだ。」と大半の児童・生徒は言います。しかし小論文はその逆です。多くの内容を短い制限字数に圧縮するほうが難しいのです。つまり、100字を書く練習を積んだ生徒が、200字・300字と字数を増やして行くのは比較的容易にできるのです。

予備校の専門講座では、公募推薦入試のすべてを網羅するカリキュラムが組んであることでしょう。しかしそれでは時間も費用も掛かり過ぎるのです。

塾長はMiちゃんの公募推薦入試対策授業を可能な限りコンパクトにするつもりです。Moちゃんにもそうしたように。

予備校の講座が「全てを網羅→ただ全体をなぞるだけ」では見るべきものはありません。しかし塾長はそれだけではない特長がこの講座にあると考えています。

塾長はその「きらりと光るもの」を見つけたくて、お母さまにパンフレットの取り寄せをお願いしたのです。よいものは積極的に取り入れて行きたいものです。

Moちゃんに行った指導に「光るもの」を加えてMiちゃんの受検指導をするのが理想形でしょう。これならば最小限の時間投資で最大限の学習効果を期待できます。

お母さまからいただいたお電話で、以上のような話をしていたらあっという間に30分が経過していました。非常に内容の濃い30分でした。

2015-03-02

Q.E.D.進学塾の中学2年生~本日と明日は学年末試験

Q.E.D.進学塾の現中学2年生のKoちゃんとMkちゃんの通う学校では、本日と明日の両日に学年末試験が実施されます。

塾長が上記に「新中学3年生」ではなく『現中学2年生』と書いたのは、「この試験が中2の一区切り」と考えたからです。

本日Koちゃんは登塾日でしたが、Mkちゃんはそうではありませんでした。そのため塾長は17時にMkちゃんに電話をかけました。

塾長「今日の試験の手応えはどうだった?」
Mkちゃん「社会の解答欄を間違えた。」
塾長「それは痛かったねえ。明日がんばろうね。今日塾に来る?」
Mkちゃん「今日は(家で)ひとりでできる。学年末試験が終わったら北辰テストの勉強をしたいので教えてください。」
塾長「うん、分かったよ。」

Mkちゃんの目は、明日の定期試験はもちろんのこと、今度の日曜日の北辰テストをも見据えていました。

Koちゃん「ごほうびのためにがんばる。」
塾長「鼻先ににんじんが下がっているもんね(笑)」

Koちゃんは今回の試験で学年トップ10に入れば、おばあさまとお母さまからご褒美をもらえることになっています。そのため気合が入っているのです。

本日3月2日(月)は、埼玉県公立高校入試(学科試験)の日でした。来年は3月2日(水)です。今日は新中3生にとって公立入試のちょうど1年前なのです。

一年はあっという間です。着々と準備を進めたいものです。

2015-03-01

Q.E.D.進学塾の新学期~本日より新学年

Q.E.D.進学塾の新学期は本日からです。すなわち全塾生が今日から新学年です。気持ちも新たに勉学に励んでほしいものです。

進学塾・学習塾の新学期は全国的に3月1日です。一部の塾は2月1日ですが、これは首都圏の中学受験専門塾に限ったことで、毎年2月1日の東京都私立中学校入試解禁日に合わせているのです。

中学2年生は今日から新中学3年生です。学年がひとつ上がっただけの変化ではありません。非受験生から受験生になったのですから。

塾長は2月中から折に触れて新中3生に「受験生」を意識させる言葉を発しています。そのキーワードの一つが北辰テストです。

【2015年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]
3月15日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月22日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月29日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 5日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月12日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

4月19日(日)第1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

4月26日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-数学(   )[   ]
【中略】第8回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

1月31日(日)第8回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]
【日程終わり】

『北辰のかこもん』の案内書が入った郵便が塾に届いたのは2月28日14時、塾長は同日16時に『北辰のかこもん』を発注しました。

案内書には『3月16日(月)から3日以内に発送』と記載されていました。そこで塾長は土曜授業を受講していた新中3生に尋ねました。

塾長「3月15日に間に合わないね。その日の分はどうしたい?」
Koちゃん「塾でやりたい。」
Mkちゃん「Mkも。」
塾長「じゃあそうしよう。」

上記の日程表の通り、『北辰のかこもん』→「北辰テスト本番」の日程はびっしりです。たった一週間予定を遅らせることも許されないのです。

中3生たちが「塾でやる。」と言ったのは、日程のタイトさを知っていたからです。受験生の自覚十分、えらい子たちです。

「3月15日(日)『北辰のかこもん』 第1回-数学」は、5日繰り下げて3月20日(金)に実施します。せっかく塾で試験を行うのですから、計時の仕方、問題の解き順、試験時間の配分、偏差値表の見方、得点・偏差値表の記入方法などを、こと細かに指導したいと塾長は考えています。