2015-03-11

Q.E.D.進学塾の新高校2年生~明日から復帰

Q.E.D.進学塾の新高校2年生のMiちゃんは、おばあさまの大病のためここ10日ほど登塾できていませんでしたが明日から復帰します。

今夜Miちゃんから復帰を伝える電話を受けた塾長は、
塾長「Miちゃんがいなくてさびしかったよ。」
Miちゃん「Miはさびしくないよ。」
いつものMiちゃんでした(笑)

小学4年生からずっと毎日通塾しているMiちゃんがしばらくいなかったのです。教室に何か欠けているような喪失感がありました。Miちゃんの復帰を心待ちにしている塾長です。

Miちゃんは学校から出された大量の春期課題を必死に解いているところです。明日は質問を山のように抱えて登塾して来ることでしょう。

Miちゃんは、勉強も一生懸命にしますが他のことにもよく気が付く子です。

つい半月ほど前、小学1・2・4年生たちが教室の隣室を散らかしたまま帰ったときのことです。塾長は「しょうがないなあ。」と言いながら後片づけをしていました。

Miちゃん「塾長は小さい子に甘すぎ。お片付けさせないとしつけによくないよ。」
塾長「分かった。今度からそうさせるね。」

塾長は小学4年生のFちゃんを「お片付け監督」に任命しました。

塾長「散らかってたらFちゃんが塾長に叱られるのよ。」
Fちゃん「(暗い顔で)うん。」
塾長「そしたらFちゃんが下級生を叱るの。『下級生のせいでFが叱られた。』と言って。」
Fちゃん「(急に明るい顔になって)そっかあ。」

Fちゃんは、社会の仕組みを学びました。これも立派な社会科学習であると塾長は考えます。

任命から2週間が経ちました。今ではFちゃんの「監督」ぶりがすっかり板についています。Fちゃんはてきぱきと指示を出し、自らも率先して動きます。そのためFちゃんたちが帰った後の部屋はいつも美しいのです。

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