2022-03-31

QED進学塾の大学受験生(Y)~今回の英語と次回の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの今回の英語と次回の学習予定です。

Yくんは、登塾して直ぐに塾長に質問をしました。
それは、英語の宿題のうちの1問、「間接疑問文」に関する質問でした。

自宅学習→疑問点を質問→同じ問題を家で復習→次の単元へ→疑問点を質問・・・
このような繰り返しの中で学力は養われて行きます。
Yくんは、もう既にその軌道に乗りつつあります。
塾長は、やる気満々のYくんの学習姿勢を高く評価しています。
ぜひこれを継続してほしいと思います。

今回の授業で塾長は、まず直接疑問文の英作文問題を1問自作しました。

【塾長の自作問題1】私はどこへ行けばよいですか。
→私はどこへ行くべきですか。
Where should I go?

【塾長の自作問題2】私はどこへ行けばよいのか分からない。
→私は[どこへ行くべきかを]知らない。
I don't know where I should go.
上記の[  ]を大きな目的語と捉えて、疑問詞節(名詞節)で表現しました。

【2の別解】
I don't know where to go.
[      ]の目的語を疑問詞句(名詞句)で表現しました。

たった1問の英作文を深く掘り下げて学習するのは、英文法の力を鍛えるために非常に有効な学習法です。
また、英作文の問題を「日本語→英語」ではなく、「日本語→日本語→英語」の順で変換すると英作文が格段に書きやすくなります。
Yくんがこれらの勉強のコツを学んだのが、今回の授業の最も大きな収穫だったと塾長は考えています。

Yくんは、文系の大学・学部を受験します。
なので、英語はYくんの生命線です。
塾長は、Yくんが英語を毎日2時間(少なくとも1時間)勉強して、飛躍的に学力向上してくれることを願っています。

さて、次回の学習予定です。
1.今回の履修事項の小テスト。
2.Yくんの質問を受け付け。
3.英語の新単元。
4.数学の新級。

2022-03-30

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学と次回の学習予定です。

Rくんは『計算の級別トレーニング』4級(乗法公式)を学習中です。
4級の問題を解くには、乗法公式を3つ覚える必要があります。
覚えた上で、問題を見た瞬間にどの公式を適用すべきかの3択を判断します。
ここまでが8割です。
公式の3択さえ間違えなければ、そこから先の計算はさほど難しくありません。(2割)

今回の授業でRくんは、公式を楽に速く正確に覚えるための方法を学習しました。
次回は公式のテストを実施します。

今回、Rくんは『計算の級別トレーニング』3級(因数分解)の問題を塾長と一緒に解きました。
Rくんが4級を未修の段階で3級の予習をしたのには、2つの理由があります。
1.Rくんの公式を見る目を養うため。
2.Rくんが『逆引き九九』カードの重要性を認識するため。

特に、Rくんは2.がよく分かったようです。
Rくんが塾長と解いた『計算級別』の問題の「しっぽ」は「24」でした。
この「24」を見て、「三八二十四」「四六二十四」が瞬時に浮かぶのは最低条件です。
まずはここをクリアするために、Rくんは『逆引き九九』カードを毎日学習します。

上記の問題を解くには、これだけでは不十分でした。
24は2ダースなので「24=12×2」です。
この問題の答えは「(x-2)(x-12)」でした。
これは「24=12×2」を用いたということです。

Rくんは、『計算級別』のC問題(8段階中3番目に易しい問題)を解くのに、『逆引き九九』のもう一歩先(12×2)まで要求されている事実を知って愕然としました。
塾長が、「まずは『逆引き九九』の免許皆伝が目標。毎日練習しよう。」と言うと、Rくんは深く頷き納得した様子でした。

あとは実行あるのみ。
塾長は、Rくんが『逆引き九九』を毎日勉強して、九九の達人になってくれることを期待しています。
因数分解の問題の過半が「九九」を活用して解けてしまうのですから。
3年1学期の中間試験まで1か月半の期間があります。
その間に「九九の達人」レベルに到達することは十分可能です。

毎日毎日『逆引き九九。』
Rくんの日々の努力の積み重ねは、1学期中間試験の数学の得点に直結します。

2022-03-29

QED進学塾の高校受験生(T)~『北辰のかこもん』

QED進学塾の高校受験生のTくんは、土日に『北辰のかこもん』を5教科とも解いて、それを今回塾に持参しました。
塾長に何も言われなくても自ら進んで過去問を解くTくんを、塾長はとても頼もしく思いました。

すぐにTくんは、「『北辰のかこもん』+『北辰テスト』の年間計画表+成績票」(A4プリント1枚)に、第1回『北辰のかこもん』の得点と偏差値とを記入しました。
優秀な成績でしたが、Tくんにはまだまだ伸びしろがある、今後も成長し続けられる、塾長はそう信じて疑いません。
そして、Tくん自身もそう思っていることでしょう。
この調子でがんばりましょう。

今回授業で塾長は、Tくんの国語の作文を熟読して添削しました。
とてもよく書けていました。
国語の他の問題や、国語以外の4教科については、塾長はまだ詳しく見ていません。

次回、4教科(と作文以外の国語)のTくんの質問を受け付けたり、塾長からアドバイスをしたりする時間を設けます。
わずか2日間で、しかもこんなに早期に、『北辰のかこもん』の全教科の問題を解いたTくんの努力を、ぜひとも最大限に生かしたいと塾長は思うのです。

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の国数英と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTくんの今回の国数英と次回の学習予定です。

英語については、QED日誌の前回記事に詳しく書いてあるので、今回記事では割愛します。

【数学1】
前回Tくんは、学校教科書の第5章「確率」の章末問題の最後の問題と、第6章「箱ひげ図」
の最初から6ページ分を学習しました。
そして、今回Tくんは、「(前回学習したことを生かして)『学校ワーク』を家で解いたらできた。」と、塾長に嬉しい報告をしてくれました。

教科書の問題を学習→『学校ワーク』にチャレンジ。

これは素晴らしい勉強法です。
もっと素晴らしいのは、Tくんが塾長の指示を待たずして、自分で考えて行動した点です。
塾長は、これからもTくんが様々なことに「チャレンジ」してくれることを願っています。

失敗してもいいのです。
ワークの問題が解けなければ、学校教科書の問題をもう一度おさらいすればよいのですから。

【数学2】
今回Tくんは、前回学習した「乗法公式1.2.3.」の識別法を演習しました。
さらに、『計算の級別トレーニング』の問題にも挑戦しました。
次回からTくんは、同書の計算問題を解き進めて行きます。
そのための土台ができた今回の学習でした。

【国語】
今回、塾長はTくんの書いた作文を添削しました。
『新自習教室』の問題も、『北辰のかこもん』の問題も、両方ともとてもよく書けていました。
減点するところを探すのが大変なほどでした。

しいて言えば、漢字くらいでしょうか。
たとえば「制限。」
これをTくんは「せい限」と書いていました。
もしかしたた「制」と「製」で迷ったのかもしれません。

通常は漢字で書くべきところをひらがなで表記するのは、減点対象となる恐れがあります。
そのことについて、以下にもう少し詳しく書きます。

【作文の「評価の観点」】
1 課題と関連する内容
○資料から読み取ったことをもとにして自分の考えが書かれているか。
○自分の体験をふまえて書かれているか。

2 文章
○文章としてまとまっているか。また、段落や構成に注意して書かれているか。
○指示された文章の長さであるか。
○文脈(主・述の照応など)・用語などに不適切なところはないか。

3 表記
○文字・語句・くぎりの符号・仮名遣いなどの表記上の誤りや不適切なところはないか。
○原稿用紙の正しい使い方に従っているか。

【作文の「採点基準」】
○採点は「評価の観点」に従い、12点からの減点法で行う。

1 課題と関連する内容
○資料から読み取ったことをもとにして自分の考えが書かれていなければ、6点を減ずる。
〇自分の体験(見たこと聞いたことなども含む)をふまえて書かれていなければ、6点を減ずる。

2 文章
〇二段落構成で書かれていなければ、4点を減ずる。
〇二段落構成で書かれているが、第一段落に、資料から読み取った内容が書かれていなければ、2点を減ずる。また、第二段落に、第一段落の内容と関連して自分の体験をふまえて考えが書かれていなければ、2点を減ずる。
〇内容の程度に応じて、1~6点を減ずる。
○不適切な程度に応じて、1~6点を減ずる。

3 表記
○誤りや不適切なところの多少に応じて、1~4点を減ずる。

出典:埼玉県公立高校入試 令和3年度「国語」作文の採点基準
【終わり】

前述の「せい限」(制限)は、「評価の観点」の「3 表記 ○文字・語句・くぎりの符号・仮名遣いなどの表記上の誤りや不適切なところはないか。」において「表記が不適切」とみなされて減点(-1点)される恐れがある、塾長はそう考えたのです。
ここは、Tくんの学校の国語の先生などの専門家の意見を聞きたいところです。

【塾長の考える対策】
1.(Tくんがそうしたように)「せい」をひらがなで書く。
2.「制」と「製」で迷ったのならば、どちらかを書いて「ふりがな」(せい)も併記する。
3.別の表現を考える。
(例)制限→しばり(縛り)

【休み時間】
今回塾長はTくんの小旅行の体験談を楽しく聞かせてもらいました。
そして、Tくんには早くも次の小旅行の計画があるそうです。
またひとつ塾長の楽しみが増えました。

QED進学塾の高校受験生(T)~2年生の通知表(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

塾長は、成績優秀なTくんの通知表を見ることができました。
Tくんの美点は9教科の成績だけではありません。
ほかに特筆すべき点が2つあります。

1つ目は書道。
Tくんは達筆です。
通知表の「表彰等」の欄には、Tくんの書道作品が数々の賞をとったことが、所狭しと列記されています。
塾長は、これからもTくんが素晴らしい芸術作品を生み出してくれることを期待しています。

2つ目は道徳。
通知表の「特別の教科 道徳」の欄には、『思いやり』(相手の立場や状況を思いやる気持ち)について書かれていました。

こんなことがありました。
ある日Tくんは、精神的に辛い状況に追い込まれていました。
その日の勉強はもう無理と判断した塾長は、Tくんに「別の日に今日の授業の振り替えをしよう。」と提案しました。
それを聞いたTくんは「塾長の時間が・・・」と言いました。
Tくんは、別の日の振り替え授業のために、塾長に時間を取らせてしまうことを気にしていたのでした。

自分が追い込まれている状況では、自分のことで手一杯で他者を思いやることなどできないのが普通です。
ところが、Tくんはそうではありませんでした。
Tくんのことを思った塾長の提案に対して、逆に塾長を思いやる言葉を直ぐに返してきたのですから。
これはなかなかできることではありません。

「人格者。」
今回授業で塾長は、Tくんにこう言いました。
塾長がTくんの通知表に書かれた『思いやり』の文字を見て、真っ先に浮かんだ言葉がこれでした。

Tくんの美点は数多くあります。
勉強にも芸術にも一生懸命なところもそうです。
塾長はそんなTくんを尊敬しています。
もし、Tくんのを最も良い点を1つだけ挙げなさいと言われたら・・・
塾長は迷わず「人格」を選びます。

小学生時代に自宅近くの道場で、塾長は空手(沖縄剛柔流)を習っていました。
その師範が「心技体の『心』がなぜ一番目なのか考えろ。」と言っていました。
それは「『心』なくして『技』も『体』もなし。」だからと。
小学生の塾長は「『心』が一番大事」と単純化して理解していました。

Tくんの「心」の出来はこれ以上ないほどです。
なんと弱冠14歳にして。
塾長は、人間的に尊敬できる生徒に巡り合えたことを幸せに思っています。

QED進学塾の高校受験生(T)~2年生の通知表

QED進学塾の高校受験生のTくんは、2年生の通知表を塾長に見せてくれました。
とても素晴らしい成績でした。
この1年間のTくんの成長の跡が見てとれて、塾長は本当に嬉しかったです。

中でも特筆すべきは英語です。
Tくんは、3学期の成績で5段階評価の「5」(AAA)を見事獲得しました。
毎日のTくんの努力が実りました。

今回授業でTくんは、『みるみるわかるステップ式英語2』を学習しました。
学習単元は、「現在完了形」です。
これは、Tくんの学校授業の未修単元で、Tくんが塾で同単元を勉強するのも初めてのことでした。

have動詞+過去分詞=現在完了形。
これをTくんは、「(過去に)したことを(現在も)持っている」と理解しました。
Tくんは、現在完了形が時間軸上の「点」ではなく、過去と現在を結ぶ「線」であることを理解したのです。

Tくんは、上記の「線」の考え方をもっと細分化して、
1.「ずっとしている。」=継続。・・・過去から現在までずっと継続している。
2.「したことがある。」=経験。・・・過去の経験が現在も生きている。
3.「したところだ。」=完了。・・・・過去からしてきたことが今完了した。
4.「してしまった。」=結果。・・・・過去に起こったことの結果として今がある。
(彼はもうすでにアメリカに行ってしまった。→だから今は日本にいない。)
以上の4用法を学びました。

Tくんは、婚外授業が現在完了形の初見だったにもかかわらず、ここまでの授業内容をすんなりと理解することができました。
そんなことができたのは、Tくんが英語の実力を身に着けてきた証拠です。
塾長は、Tくんが自信を持って英語学習を続けてほしいと思います。

Tくんが実力を身に着けてきたのは、英語だけではありません。
Tくんは、他の4教科においても着実に力を着けています。
そして、それはTくんの2年生の成績に如実に表れています。
Tちゃんが毎日5教科を勉強しているその努力は、決して裏切ることはありません。
塾長は、これからもTちゃんが勉強し続けてくれることを、その結果として順調に成績が伸びてくれることを、大いに期待しています。

つづく

QED進学塾の高校受験生(T,M,R)~『北辰のかこもん』(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

先週Tくんが勉強した、学校教科書の第5章「確率」の最後の問題、すなわち章末問題の最終問題を例に取ります。

【問題】赤2個と白3個(白2個と赤3個でも同じ)の計5個の入った箱から、1個ずつ玉を取り出すことを2回繰り返す。(取り出した玉は色を確認して箱に戻す)
このとき、
ア. 同じ色の玉が出る確率。
イ. 違う色の玉が出る確率。
のどちらが起こりやすいか、またその理由を答えよ。
【問題終わり】

ア. は1色です。
イ. は2色です。

こう考えると、ア. のほうが易しく見えます。

ところが、ア. は、
(1)赤赤の確率。
(2)白白の確率。
の2つを計算して、
(3)上記(1)と(2)をたし算して、初めて答えが出ます。

一方、イ. は、
(4)赤白の確率×2。
と一発で答えが出ます。
(ちなみに「×2」は逆、すなわち「白赤」もあるから)

つまり、易しそうに見えた1色のア. のほうが実は難しく、
難しそうに見えた2色のイ. のほうが実は易しいという、
逆転現象が起こっています。

ここに気付くかどうかは、塾長がQED日誌の前回記事に書いた「問題の難易度を見抜く力」にかかっています。

というわけで、この問題を最も簡単な計算で楽に速く解くには、
1.先にイ. を計算する。
2.次に「1-イ. 」で「ア. 」を求める。
これが正しい手順です。

そして、受験生がこのことに瞬時に気付くようになるには、実戦経験を積み重ねるよりほかないのです。
一歩一歩、着実に前進して行きましょう。
既にTくんは、その道を歩んでいます。

2022-03-28

QED進学塾の高校受験生(T,M,R)~『北辰のかこもん』

QED進学塾の高校受験生3名(T,M,R)の『北辰のかこもん』が、先週の木曜日に塾に届きました。
余談ですが、TMレボリューションみたいですね(笑)
それはさておき、塾長は『北辰のかこもん』の「年間学習計画表+日付け・得点・偏差値一覧表」をA4プリント1枚にまとめたものを作成しました。
そのプリントは、3名の『北辰のかこもん』の自宅受験が、北辰テストの「年間実施予定」に間に合うように作成されています。
塾長は、3名が『北辰のかこもん』をプリント通り、またはプリントの日程よりも早く解いてくれることを願っています。

北辰テストの結果成績表には、小問1つ1つの正答率を記録した「正答率一覧」が掲載されています。
受験生は、自分の答案の正誤と「正答率一覧」とを見比べて、自身の喫緊の課題を発見し、そこをいち早く学習します。
たとえば、正答率が9割を超えているのに自分は正答できなかった問題を見つけたら、いの一番にその問題を再学習しなくてはなりません。

ところが、『北辰のかこもん』には「正答率一覧」が掲載されていません。
塾長は、そのことを残念に思う気持ちが正直ありました。
ですが、物事は捉え方によって「ピンチはチャンス」になります。
塾長は、次のような作戦を考えました。

受験生が正答できなかった問題のうち、受験生自身が「易しそうに見えたのに・・・」と思った問題をピックアップします。
その問題が本当に難易度の低い問題である場合はそれでよいでしょう。

ところが、「易しそうに見えて実はそうでない」問題こそが一番のくせものなのです。
受験生がこのような問題に引っかかってしまうと、試験時間を大きく消費してしまったのに1点にもならないという、最悪の結果を招きます。
受験生がこのような陥穽に嵌ってしまわないためには、「危険予知能力」が必要不可欠です。

逆に、「難しそうな表現をしているが、実は難易度が低い」問題も存在します。
受験生がこのような問題を簡単に諦めてしまえば、それは大きな機会損失になります。
ここでも「危険予知能力」が求められます。

とはいえ、受験生にとって問題の難易度を瞬時に見抜くことは至難の業です。
その「見抜く力」を養うのに『北辰のかこもん』が役に立ちます。

1.受験生が「簡単そう」と思ったのに、実は難しい問題だった。
2.受験生が「難しそう」と思ったのに、実は易しい問題だった。

受験生のこれらを見分ける能力を養成するには、塾長が一方的に教え込むよりも、受験生自身に問題を「ピックアップ」してもらうほうが近道でしょう。

受験生が自分の実力で解けるはずの問題を全て解き、自分の力の及ばない問題を瞬時に切り捨ててそこに時間を使わない、このような戦い方ができたとき、自ずと良い結果が出ることでしょう。
それは、受験生が「自分の実力を如何なく発揮できた」ことにほかならないからです。

言うは易し、行うは難し。
問題の取捨選択の訓練を『北辰のかこもん』で積み重ねて行けば、必ずや「実力発揮」を「行う」ことができるようになります。
焦らず、急がず、少しずつ実戦経験を積んで行きましょう。

2022-03-27

QED進学塾の大学受験生(Y)~今回の数英と次回の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの今回の数英と次回の学習予定です。

Yくんは『計算の級別トレーニング』を実に丁寧に学習中です。
「ただ答えが合えばよい。」ではなく、「計算の工夫」が随所に見られる答案を作成しています。
これは、計算問題を継続的に学習するために欠かせないことなのです。
機械的な計算のパターンを覚えるだけの学習は、全く面白みがなく、直ぐに嫌になってしまいます。
人間的な工夫を凝らすことで、計算は楽しくもなり、楽にもなり、間違えにくくもなり、計算速度までもが向上するのです。
塾長は、Yくんが楽しみながら計算演習を重ねて、計算の熟練度を向上させ続けてくれることを願っています。

次回Yくんは、『計算級別』の新しい級を履修開始します。
新級の学習でYくんは、学校で習ったそれとは全く異なる計算方法を初めて目にします。
初めは面食らうかもしれません。
でも直ぐに慣れます。
そして、あっという間に新技を使いこなせるようになります。
おそらく1日か2日で。
楽しみにしていてほしいと思います。

翻って英語。
今回Yくんは、名詞や動詞の変化を微に入り細を穿って学習しました。
もうこれ以上は詳しく学べないほどに。
Yくんは、それほど詳細に勉強しながらも、小気味よい速度で英語学習を進めています。
塾長は今回のYくんの宿題を、最小で大問1つ、最大で大問3つ、以上のように幅を持たせて出題しました。
次回は、その宿題の質問を受け付けるところから英語の授業を始めます。

2022-03-26

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学と次回の学習予定です。

Rくんは、『計算の級別トレーニング』の5級の「多項式の展開」を学習しました。
塾長は、Rくんに5級の宿題を3問出題しました。
Rくんの5級の理解度・習熟度が高いので、塾長は3問とも正答であることを期待しています。

Rくんの5級の出来がよかったので、Rくんはその勢いのまま4級を履修開始しました。
塾長は、展開公式の0.番(5級)から1.2.3.番(4級)までを一気に教えました。

公式1.
どんな時に使う?→しっぽだけがちがうとき。
公式を使った計算結果は?→x2+和x+積

公式2.
どんな時に使う?→( )の2乗。
公式を使った計算結果は?→x2+2と1班と2班の積x+しっぽの2乗
※上記は図式化。

公式3.
どんな時に使う?→符号だけがちがうとき。
公式を使った計算結果は?→2乗-2乗。
※式を簡略化・・・和×差=2乗-2乗。
※式を言語化・・・和と差の積は2乗の差。

Rくんは、以上の3公式が本当に正しいのか、公式0.を用いて実験してみました。
そして、3つとも正しいことを確認することができました。

学校教科書には、この実験のスタートの式とゴールの式だけを枠で囲んで、3つの「乗法公式」として掲載されています。
つまり、Rくんはたった1日で教科書掲載の3公式の証明まで終えることができたのです。

いよいよ次回、Rくんはこの3公式を用いて実際に4級の問題を解く演習をします。
その前に、「どの公式が使えるか」を識別する訓練をします。

例年、5級・4級・3級が中3の1学期中間試験の数学の試験範囲になります。
Rくんが今から上記の3つの級の予習をして、同試験で高得点を挙げてくれることを塾長は願っています。

2022-03-25

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTくんの今回の数学と次回の学習予定です。

【数学】
今回Tくんは、学校教科書の第5章「確率」の章末問題の最後の問題と、第6章「箱ひげ図」
の最初から6ページ分を学習しました。
教科書の6ページ分+α(アルファ)を1日で勉強するのは、さぞ大変だったことでしょう。
よく頑張りました。
Tくんは、今回の授業内容をとてもよく理解できていました。
Tくんは、復習をしっかりする子です。
もし、Tくんが今回授業のおさらいをしていて疑問点が生じたら、来週すぐに質問してくださいね。

次回、Tくんは前回学習した乗法公式の4つの識別法を演習予定です。

【英語】
次回、『みるみるわかるステップ式英語2』の「ブラックページ」(または巻末の英作文)を学習します。

【国語】
次回、塾長はTくんの書いた作文を添削します。
Tくんは、必要に応じて同じ問題に再挑戦してみましょう。

【振り替え授業】
Tくんは、振り替え授業(1回)の日時を塾長と相談のうえ決定しました。

【休み時間】
今回塾長は、Tくんの小旅行の体験談を聞くのを楽しみにしていましたが、数学の学習量が多過ぎて聞く時間を確保できませんでした。
しかしながら、ものは考えようです。
塾長は、来週の楽しみが増えたと思っています。

2022-03-24

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の英語・数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTくんの昨日の英語・数学と次回の学習予定です。

【英語】
いつもTくんは、『家庭学習ノート』にびっしりと勉強してきて、そこで生じた疑問点を塾長に質問します。
本当に頑張り屋さんです。
昨日Tくんは、不定詞(5つの日本語訳と3用法)と前置詞(forとtoの使い分け)について、塾長に質問をしました。

buy 物 for 人
make 物 to 人
そして、Tくんは上記を学びました。

また、
many-more-most
much-more-most
few-less-least
little-less-least
を学習しました。

次回、Tくんは『みるみるわかるステップ式英語2』の「ブラックページ」(または巻末の英作文)を学習予定です。

【数学】
昨日Tくんは、『計算の級別トレーニング』の4級(乗法公式)を初めて学習しました。
Tくんの飲み込みがあまりにも速く、塾長がTくんに「4級は本当に初めて?」と思わず聞いてしまうほどでした。
当初の予定では、塾長はTくんに公式0.公式1.の2つを教えるつもりでした。
ところが、Tくんの頭の回転と吸収の速度が絶好調だったので、塾長はその先の公式2.公式3.まで教えてしまいました。
そして、Tくんは上記の4つともすんなりと身に着けてしまいました。
大拍手!

次回、Tくんは、昨日学んだ4つの公式(乗法公式)の識別法を学習します。

【国語】
次回、Tくんは、『新自習教室』36ページ第7章「作文の書き方」を勉強します。

【振り替え授業】
次回、Tくんは、振り替え授業(1回)の日程を塾長と相談します。

【休み時間】
昨日Tくんは、楽しかった体験を塾長に詳しくお話してくれました。
次回、Tくんは塾長にもう一つ別件で楽しかったことのお話をしてくれるそうなので、塾長はそれを今から楽しみにしています。

2022-03-23

QED進学塾の高校受験生(R)~一昨日の4教科と本日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの一昨日の4教科と本日の学習予定です。

一昨日Rくんは、『家庭学習ノート』に数理英社の4教科を勉強してきました。
毎日4教科。
Rくんはそれが当たり前のようにできています。
素晴らしいことです。
塾長は、Rくんの成長ぶりを嬉しく思っています。

欲を言えばきりがないのですが、Rくんがこれに国語を加えて「毎日5教科」を勉強してくれることを塾長は期待しています。
そして、塾長はRくんならばそれができると信じています。

Rくんは、国語の受験勉強の手始めに『新自習教室』の第7章36ページの「作文の書き方」を学習します。
『方眼ノート』で正確な字数を数えて。
毎日小問を1問ずつ。

今年の埼玉県公立高校入試の国語の作文の配点は12点でした。
非常に高い配点です。
しかも作文は毎年出題されます。
これを練習しない手はありません。

翻って数学。
Rくんは『計算の級別トレーニング』の6級「連立方程式」を学習中です。
同書の全ての級の中で、Rくんが最も苦手としているのがこの6級です。

埼玉県公立高校入試の数学の問題に「連立方程式」は毎年1問ずつ出題されています。
なので、これを避けて通ることはできません。
ですが、急ぐ必要もありません。
その理由は、たとえ6級ができなくても5級・4級・3級・・・と学習を進めて行くことができるからです。

Rくんは、塾で習ったばかりの6級の問題を毎日1問自宅学習します。
塾長は、同問題の類題を宿題に出します。
Rくんは、その類題を解くことができませんでした。
一昨日Rくんは類題を塾で学習しました。
そして、塾長は、同じ問題を再度宿題にしました。
このようにして、一歩一歩上達して行けばよいのです。
焦らず、ゆっくり、気長に「連立方程式」と毎日付き合って行きましょう。

一昨日Rくんは、『計算の級別トレーニング』の5級「多項式の展開」に初挑戦しました。
そして、Rくんは見事1問を完答しました。
塾長は、同問題の類題を2問宿題に出しました。
その2問の採点から本日の数学の授業開始です。

2022-03-22

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の5教科と明日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの昨日の5教科と明日の学習予定です。

【国語】
Tちゃんは『家庭学習ノート』にびっしりと自宅学習をしてきます。
その学習量があまりにも多いので、塾長が授業時間内に全部見切れないほどです。
昨日塾長は、Tちゃんの国語の作文を半分だけ添削指導しました。
残りの半分はまた明日です。

【数学】
昨日Tちゃんは、プラス長い棒とマイナス長い棒の使い方をおさらいしました。
Tちゃんの「棒」の熟練度が大きく向上しました。

昨日Tちゃんは、『計算の級別トレーニング』の5級(多項式の展開)を初めて学習しました。
同級からが3年生の予習です。
Tちゃんが5級を初見だったにもかかわらず、あまりにもあっさりと解けてしまったことが、嬉しい驚きです。
明日Tちゃんは4級に挑戦します。

【理科】
昨日Tちゃんは、『計算の級別トレーニング』の10級(単位変換)を学習しました。
Tちゃんは、速さの単位変換で「/秒→/分」が「×60」であることを知りました。
「×60」の理由をTちゃんは、
(1)「てんとうむし」を書いて分数の性質から数式で理解する。
(2)「1秒より1分のほうが遠くに行けるから」と言語で理解する。
の両方で納得することができました。
明日もTちゃんは、「単位変換」を学習します。

【社会1】
Tちゃんは『ウイニングフィニッシュ』の使い方を学びました。

1.問題集に解いた日付けを書き込むこと。
埼玉県公立高校入試の試験日が近づいてくると、心理的に不安定になる受験生は多いものです。
そんなとき、受験生の心の支えになってくれるのが問題集の日付けです。
「自分はこれだけ勉強したんだから大丈夫。」
そう自分に言い聞かせることができるのです。

2.問題集に自分が間違えた回数を「正」の字で書き込む。
Tちゃんが問題集を何周も反復学習するのに、どの問題を最優先に学習すべきかが一目瞭然です。

上記の1.2.は社会科以外の教科でも通用します。

【社会2】
昨日Tちゃんは「名古屋コーチン」を教材にして、名古屋市が愛知県であること、東京・大阪・名古屋が三大都市圏と呼ばれていること、地域特有の農作物などを「特産物」「特産品」と言うこと、以上を学びました。
机に向かうだけが勉強ではありません。
身近な生活から学ぶこともまた勉強です。
そして、生活に密着した教材から学んだことほど、よく理解できてかつ頭に残ってなかなか忘れないものです。
楽しみながら学んで行きましょう。

【英語】
a. 一般動詞のdo。
b. 助動詞のdo。
c. 代動詞のdo。
d. 助動詞の文→動詞の原形。
昨日Tちゃんは、上記の英文法を学習しました。

明日Tちゃんは、昨日学習予定だった、
many-more-most
much-more-most
few-less-least
little-less-least
を改めて学習します。

【お話】
昨日Tちゃんは、塾長にお話したい楽しいことがたくさんありました。
ところが、昨日のTちゃんの学習量がとても多かったため、お話の時間が十分に取れませんでした。
明日塾長は、Tちゃんのお話をたっぷり聞かせてもらうことを楽しみにしています。

2022-03-21

QED進学塾の高校受験生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの本日の学習予定です。

授業の冒頭に塾長は、Rくんの『家庭学習ノート』を先ず見ます。
毎日5教科を勉強できているか。
最後の丸付けまでできているか。
この2点に注目です。

今日Rくんは、『計算の級別トレーニング』6級「連立方程式」の代入法を学習します。
そして、今日勉強したばかりの1問がそのまま今日の宿題になります。

今日からRくんは、『計算の級別トレーニング』5級「乗法公式」を履修開始します。
同級は、中3の1学期の予習単元です。
もちろん、Rくんにとって初めて見る問題ばかり。
Rくんは、面積図などの図や表を活用して、新しい計算方法を視覚的に理解します。
Rくんは、現在苦戦中の6級よりも、新たに学ぶ5級のほうが「与し易し」と感じるのではないでしょうか。
Rくんが楽しみながら5級を学習してくれることを塾長は期待しています。

2022-03-20

QED進学塾の高校受験生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの明日の学習予定です。

【家庭学習ノート】
前回授業では、塾長がTちゃんの『家庭学習ノート』をつぶさに見る時間がありませんでした。
明日は、前回の分までじっくりと見たいと思います。

【社会】
塾長は、Tちゃんに『ウイニングフィニッシュ』の使い方をもう一度詳しく説明します。

【数学1】
前回授業でTちゃんが途中まで勉強した問題(累乗・分数・小数)の続きを勉強します。
同問題は、「矢印」「一瞬で分数に直せる慣用的な小数」「プラス長い棒」「マイナス長い棒」などのおさらいにぴったりな良問ですから、丁寧に学んで行きましょう。

【数学2】
前々回授業でTちゃんがまだ解いていなかった、学校教科書の第5章「確率」の章末問題の最後の大問1問を明日解きます。

【英語】
前回授業でTちゃんが「more most」を既に知っていることが判明しました。
(まだ学校では習っていません。)
明日はその発展学習です。

many-more-most
much-more-most

few-less-least
little-less-least

明日Tちゃんは、上記4行を学習予定です。

2022-03-19

QED進学塾の高校受験生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の高校受験生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、『計算の級別トレーニング』6級「連立方程式」を始めからもう一度おさらいしました。

連立方程式の解法は、x=(またはy=)の個数によって3つに分類できます。
x=(またはy=)が、2個なら等置法、1個なら代入法、0個なら加減法です。
Rくんは、まずこの解法分類を学びました。

そして、Rくんはその一つ一つの解法のフローチャートを学習しました。
さらに、等置法で解ける連立方程式を1問完答しました。

さて、宿題を下記にまとめます。

【数学】
(1)『計算の級別トレーニング』11級から7級までの各級を毎日1問ずつ解く。(5問)
(2)『計算の級別トレーニング』6級の塾で解いた問題を再度解く。(1問)
(3)『計算の級別トレーニング』6級の塾で解いていない問題(等置法)を解く。(1問)
上記の(1)(2)は必修問題、(3)はチャレンジ問題です。

【理科】
『計算の級別トレーニング』10級(単位変換)を毎日1問ずつ解く。
理科の計算問題を解くのに、どうしても避けて通れないのが「単位変換」です。
できるだけ早期に「単位変換」をRくんの得意単元にしてしまいましょう。
今Rくんが10級を毎日勉強するのは、これからRくんが『オリテキS-road』に付箋を付けた16単元の計算問題を演習するための、欠かせない布石なのです。

【英語】
人称代名詞一覧表を毎日1行テストする。

【国語】
『新自習教室』第7章36ページの「作文」の小問を毎日1問解く。

【社会】
『ウイニングフィニッシュ』の確認問題(1問1答式問題)を毎日4分の1~3分の1ページ解く。

丸付けをして間違った問題のやり直しをするところまでが勉強です。
Rくんが毎日5教科を少しずつ勉強してくれることを塾長は願っています。

2022-03-18

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の英語・数学

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの昨日の英語・数学です。

【英語】
昨日Tちゃんは、「メアリーは上手なテニス選手です。」と「メアリーは上手にテニスをする。」の2つの英作文でgoodとwellの使い分けを勉強しました。
品詞は、前者が形容詞で後者が副詞です。

Tちゃんは、さらに発展学習で「原級ー比較級ー最上級」を学習しました。
good-better-best
well-better-best
Tちゃんは、形容詞や副詞にも不規則変化があることを知りました。

Tちゃんは、betterを用いた英作文を2つ(「より上手な」と「より上手に」)、bestを用いた英作文を2つ(「いちばん上手な」と「いちばん上手に」)、計4つの英作文を書いて理解を深めました。

そして、基本に戻って、
small-smaller-smallest
beautiful-more beautiful-most beautiful
もおさらいしました。

【数学】
昨日Tちゃんは、累乗・小数・分数を含む四則混合計算を演習しました。
Tちゃんが累乗の矢印を書き込んだところで、数学の授業時間がタイムアップとなってしまったので、続きはまた来週にします。


2022-03-17

QED進学塾の大学受験生(Y)~昨日の数英と次回の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの昨日の数英と次回の学習予定です。

【数学】
昨日の授業の冒頭にYくんは、計算問題10問の小テストを受験しました。
塾長は、その中の1問をピックアップして文章問題を作りました。
Yくんは、その問題を解いて同計算問題の意味を深く理解することができました。

昨日の授業がそうであったように、たった1問の計算問題であってもその1問の持つ意味をとことんまで追究することで、非常に多くの知識・技能を習得できることは多々あります。
これからも1問1問を丁寧に学習して行きましょう。

【英語】
前回授業でYくんは、名詞と形容詞を学習しました。
その授業が修了する間際に、塾長は以下のように次回予告をしました。
「Yくんが今日勉強した『形容詞→名詞』と完全一致するパターンで、次の時間に『副詞→動詞』を学びます。」

昨日Yくんは、それを覚えていました。
そして、Yくんは塾長が英語の授業を始める前に言いました。
「動詞と副詞の相関を教えてほしい。」

それを聞いて塾長は嬉しい気持ちになりました。
Yくんが「今日これを勉強する。」という、明確な目的意識を持って登塾してきていることが分かったからです。

このようにして学習目標を持って登塾してくる子は、ただなんとなく塾に来ている子とは比較にならないほど、学習意欲も学習効果も高いことに間違いありません。
これからもYくんが、「今日の目標」を持って毎回塾に通ってきてくれることを、塾長は期待しています。

【次回の数学】
塾長は、昨日Yくんが隅々まで勉強した1問と同様の解法で解ける、9問の計算問題を宿題に出しました。
Yくんの宿題の出来がよければ、即次の級へと進級します。
そうでなければ、次回は復習に専念します。
無理に先を急ぐ必要はありません。
一歩ずつ着実に歩を進めて行きましょう。

【次回の英語】
昨日の授業でYくんが勉強した「s」「es」を、次回さらに詳しく勉強します。
Yくんは、「y→ie」となるパターンや、特別な発音について学びます。

翻って、英検。
昨日Yくんは、英検を受検したいとの意欲を見せてくれました。
嬉しいことです。
次回授業で塾長は、Yくんの英検の受検計画についてお話をします。

2022-03-16

QED進学塾の高校受験生(R)~受験勉強の現在と今後

QED進学塾の高校受験生のRくんの受験勉強の現在と今後です。

Rくんは『家庭学習ノート』に国数英の3教科を毎日勉強する習慣が完全に身に着いています。
そして今Rくんは、それを「毎日5教科」にグレードアップさせるべく奮闘中です。
もちろん塾長は、Rくんを全力でサポートします。

3月28日(月)の授業日には、『北辰のかこもん』が塾に届いていることでしょう。
その日からRくんの「毎日5教科」は、第1回北辰テストの試験範囲に照準を合わせたものとなります。
そして、北辰テストの第2回以降もそれは続きます。

Rくんは、北辰テストを受験する度に上記を繰り返します。
すると、Rくんは計画を立てて学習する術(すべ)を身に着けることができます。
これは、学校の定期試験のテスト勉強にも大いに役立つことでしょう。

公立高校入試の合否は、内申点と入試得点の総合点で決まります。
Rくんが計画的学習でその両方の得点を増やして行ってくれることを塾長は期待しています。

2022-03-15

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の国数英と明後日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの昨日の国数英と明後日の学習予定です。

【国語】
Tちゃんは、『新自習教室』の36ページ(第7章)の「作文」から国語の受験勉強を始めます。
埼玉県公立高校入試の国語では、作文が毎年出題されています。
しかも、その配点が大きい(今年は12点)のです。
Tちゃんは、塾長の「作文はなんと12点!」の言葉を聞いて、がぜんやる気を出していました。
始めから長い文章を書く必要はありません。
まずは『新自習教室』の小問を毎日1問だけ解くことから始めましょう。

【英語】
昨日Tちゃんは、形容詞の限定用法と叙述用法、過去分詞と受け身、現在分詞と進行形、助動詞の過去形と慣用表現を勉強しました。
学習項目が多かったにもかかわらず、学習時間をさほど要しなかったのは、Tちゃんが英文法の力を着々と身に着けていることの証明です。
Tちゃんが『家庭学習ノート』を毎日欠かさず勉強しているその努力が、そっくりそのままTちゃんの学力に結び付いています。

【数学】
昨日Tちゃんは、学校教科書の確率の章末問題をほぼ解き切りました。
まだ解いていないのは、最後の大問の1問だけです。
章末問題だけあって難問揃いなのですが、それでもTちゃんは解法のテクニックとエッセンスをぐんぐん吸収して行きました。

Tちゃんは毎日よく勉強します。
そのトレーニングのおかげで、Tちゃんの頭の回転が速くなっていることを、塾長ははっきりと感じ取っています。
自信を持って勉強を続けましょう。
最後の大問1問にぜひ挑戦してみてください。

【明後日の学習予定】
まずはお約束の『家庭学習ノート』、次に社会の『ウイニングフィニッシュ』の順に学習します。
前回授業で塾長がTちゃんに『ウイニングフィニッシュ』の説明をする時間がなかったので、明日はそれを先にしたいと思います。

2022-03-14

QED進学塾の高校受験生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの本日の学習予定です。

【数学】
塾長は、Rくんの『家庭学習ノート』の『計算の級別トレーニング』7級の出来を見ます。
Rくんが合格点に達していれば、6級へと駒を進めます。

【英語】
Rくんは、人称代名詞一覧表の小テストを受験します。
Rくんの合否により、塾長はRくんの次の学習単元を決めます。

【社会】
塾長は、Rくんの『ウイニングフィニッシュ』確認問題(1問1答式問題)の学習の進捗状況を確認します。
そして、Rくんが次の学習単元を決定します。
Rくんの同単元の学習量については、塾長が少なめに(1日に3分の1~4分の1ページ)設定します。

【理科】
塾長は、Rくんの『オリテキS-road』の学習の仕方を教えます。
本日Rくんが同書を履修開始してから最低3か月間は、計算問題を集中的に学習する期間です。
塾長は同書の12か所に付箋を貼りながら、Rくんがどのページのどの問題をどんな順番で学習するのかについて、明確かつ詳細な指導をします。

2022-03-13

QED進学塾の高校受験生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの明日の学習予定です。

【家庭学習ノート】
トップバッターは、もちろんTちゃんの『家庭学習ノート』です。
授業冒頭に塾長は、Tちゃんのの質問を受け付けます。
Tちゃんの日々の努力が詰まったこのノートを見ることを、塾長はいつも楽しみにしています。

【数学】
前回授業でTちゃんは、学校教科書の第5章「確率」の問題を0.8ページを残して全て解き終わりました。
その日は、1日に多くの学習内容を詰め込みました。
そのため、その日Tちゃんが学習した問題で「やっぱり分からなくなった。」という問題が出てきても何ら不思議ではありません。
というわけで塾長は、まずはTちゃんの既習事項の質問を受けます。
そののち、満を持して残り0.8ページを仕上げます。

【社会】
塾長は、Tちゃんに『ウイニングフィニッシュ』の勉強の仕方を既に一度説明しています。
明日Tちゃんは、「さらにもう一工夫」する方法を学びます。
社会科以外の教科にも応用できる工夫です。
そして、その工夫は入試が近づくほどに威力を発揮します。
なおかつ、それは時間もかからずお手軽にできます。
明日のお楽しみにしていてください。

【ホワイトデー】
これもお楽しみの一つですね(^_-)-☆

2022-03-12

QED進学塾の高校受験生(R)~一昨日の数学・英語・社会

QED進学塾の高校受験生のRくんの一昨日の数学・英語・社会です。

【数学】
一昨日Rくんは登塾すると直ぐに『計算の級別トレーニング』の7級の問題を塾長に質問しました。

1.班分け。
2.矢印。
3.プラス長い棒。(またはマイナス長い棒。)

Rくんは、どんな計算問題も上記の手順で解けることを学びました。

【英語】
Rくんは、人称代名詞のおさらいをしました。
ここはRくんがしばらく勉強していなかった単元です。
もう一度、家で覚え直してきましょう。

【社会】
Rくんは、『ウイニングフィニッシュ』の確認問題にて「日清戦争と日露戦争」を学習しました。
Rくんが確認問題(1問1答式問題)の16問を解いて丸付けをするまでに要した時間は、わずか6分でした。

これから、Rくんは社会の確認問題を『家庭学習ノート』に毎日8問ほど解きます。
一昨日の問題数が16問だったので、単純計算でその半分です。
ということは、Rくんが8問を解いて丸付けするまで3分です。
その3分にRくんが間違えた問題のやり直しをしたり、テキストに清書したりする時間を加えても、総計10分程度で社会の勉強が終わる計算です。
毎日10分ならば無理なく続けられそうですね。

2022-03-11

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の数学

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの昨日の数学です。

昨日登塾すると直ぐにTちゃんは、学校教科書の数学(確率)の問題を塾長に質問しました。
それに応えて塾長は、昨日の授業時間の全てを確率に充当しました。

【全確率】=1

【積の法則】
「かつ」「and」「どっちも」→かけ算。

【和の法則】
「または」「or」「どっちか」→たし算。

【余事象】
Aである確率をp、Aでない確率をpバーとすると
p+pバー=1。
よって、
p=1-pバー。
pバー=1-p。

【よく使う余事象】
「少なくとも1回」(1,2,3,・・・)の余事象は「0回」。
よって、
「少なくとも1回」の確率=1-「0回」の確率。

昨日のたった1日だけでTちゃんは、これほど多くのことを学習しました。
素晴らしい集中力と吸収力です。
大変よく頑張りました。

塾長は、Tちゃんが昨日習った教科書の問題の全問を、もう一度自力で解いてくれることを期待しています。
そこで疑問点が生じれば、月曜日の授業で質問しましょう。

まだ解いていない教科書の問題が0.8ページほど残っています。
もし、Tちゃんに余力があれば、残った問題を『家庭学習ノート』に解いてみましょう。
「解けなくても当たり前。」「解けたらすごい。」という楽な気持ちで。

2022-03-10

QED進学塾の大学受験生(Y)~昨日の英語・数学(3)

QED日誌の前回記事の続きです。

【数学】
Yくんは、以前に塾長からもらった数十枚のカードを塾に持参しました。
昨日の授業でYくんは、その学習法を詳細に学びました。

英語は「毎日3回」がノルマでしたが、数学は「毎日1回」です。
その理由は単純明快、「枚数が多いから」です。
数学も毎日続けるのに無理のない設定です。
こちらも気楽に続けましょう。

【英語2】
最後に、昨日の英語の授業内容に少しだけ触れておきます。
昨日Yくんは、英文法を学習しました。
その学習テーマは「品詞」です。
Yくんは、品詞とは何か、品詞分類の方法、品詞同士の関連性などを学習しました。

名詞=「が」を付けられる言葉。
名詞=「を」が付けられる言葉。

修飾=詳しく説明。

形容詞=名詞を修飾する言葉。

以上を簡潔にまとめると、
「形容詞→(修飾)→名詞」
その具体例として、
「赤いペン」

Yくんはここまでを十分理解することができました。

授業の終わりには、
寒さ=名詞。
寒い=形容詞。
の区別を明確に説明できるほどに、Yくんの習熟度が向上していました。

QED進学塾の大学受験生(Y)~昨日の英語・数学(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

Yくんは、毎日勉強することの大切さとその効果の大きさを理解しました。
では、どうすれば毎日の勉強を継続することができるのでしょうか。
そのこつは、1日のノルマを低く設定することにあります。

毎週火曜日にジムで塾長は、パーソナルトレーニング(筋トレ)をしています。
また、木曜日と土曜日には、自宅で自重トレーニング(筋トレ)をしています。
その自宅学習のノルマは、スクワット1回+腹筋1回+背筋1回+腕立て1回=計4回です。
これ以上ないほど低いノルマ設定です。

だから、塾長は、疲れている日でも「とりあえず1回だけ」と言って筋トレをするのです。
ですが、1回で終わることはなく、2回、3回、5回・・・ともっと多くの回数をやってしまいます。

もし、塾長が「毎日30回ずつ、4種目合計120回」というノルマを自分に課していたとしたらどうでしょうか。
きっと、疲れている日は1回もやらずに寝てしまうことでしょう。

以上のことから、「ノルマの設定は低ければ低いほどよい。」という結論です。

勉強もまた同じです。
Yくんは、「英語のプリント1枚を毎日3回読む。」というノルマを設定しました。
(前から1回+後ろから1回+テストを1回=計3回)
おそらく、Yくんが3回読むのに5分とかからないでしょう。
だからこそ、Yくんはこれを毎日続けることができるのです。

さらに余力があれば、Yくんは『高校英語救急演習』を勉強します。
塾長は、Yくんが自宅学習するページとしないページとを明確に区分けしました。
Yくんは、そのガイドラインに沿って勉強します。

Yくんは、「毎日3回読む」ノルマを既に達成しているので、『救急演習』をどれだけ勉強するかを自分の裁量で自由に決めることができます。
やりたいだけやって、飽きたらやめる。
こんな感じで気楽に勉強すればよいのです。

この勉強法は、塾長の筋トレのやり方と同じ気楽さです。
塾長は「これぞ長続きの秘訣」と思っています。

つづく

QED進学塾の大学受験生(Y)~昨日の英語・数学

QED進学塾の大学受験生のYくんの昨日の英語・数学です。

【英語】
昨日Yくんは、既に塾長が配布してあったA4プリント1枚の学習法を細部まで学ぶことができました。

1.前から読んで1回。
2.後ろから読んで1回。
3.自己診断テストを1回。

Yくんは、同プリントを毎日3回学習します。
塾長は、1週間後にYくんがこのプリントの熟練度をどれだけ上げているのか楽しみにしています。

Yくんは、週1回の通塾です。
Yくんが次回登塾までの中6日間を如何に過ごすかによって、学力の伸びは大きく左右されます。

(1)Yくんが同プリントを6日間毎日3回ずつ勉強すれば、
勉強した日は1日に1ずつ熟練度が上がると仮定して、
1+1+1+1+1+1=6。
Yくんの熟練度が6上がります。

(2)Yくんが同プリントを6日間1日おきに3回ずつ勉強すれば、
勉強した日は1日に1ずつ熟練度が上がり、
勉強しなかった日は1日に0.5ずつ熟練度が下がると仮定して、
1-0.5+1-0.5+1-0.5=1.5。
Yくんの熟練度が1.5上がります。

上記の例でYくんの勉強時間は、(1)の場合が(2)の場合の2倍です。
ところが、熟練度の伸びは4倍です。

塾長は、昨日の授業でYくんに以上のようなお話をしました。
Yくんは、毎日勉強することがどれほどの学習効果をもたらすのかを十二分に理解することができました。

つづく

2022-03-09

QED進学塾の高校受験生(R)~受験勉強の進め方(5教科編)

QED進学塾の高校受験生のRくんの受験勉強の進め方(5教科編)です。

【例】
理科=『オリテキS-road』の計算問題。
国語=『新自習教室』の漢字・文法・文学史・詩歌・俳句・短歌・漢文。
数学=『計算の級別トレーニング』11級~3級。
英語=『みるみるわかるステップ式』巻末の英作文。
社会=『ウイニングフィニッシュ』の確認問題。(1問1答式問題)
【例終わり】

Rくんは、上記のようにして5教科を毎日少しずつ勉強します。
しかしながら、それは「今すぐ」ではありません。
なぜならば、Rくんが数英の基礎固めをすることが、5教科をバランスよく勉強することよりも、優先度が高いと思われるからです。

埼玉県公立高校入試は、100点×5教科=500点満点です。
5教科の総合力の勝負です。
ですから、Rくんもいずれは「バランス型」の受験勉強に移行しなければなりません。

もうすぐ春休みです。
Rくんは、そろそろ「数英→5教科」の過渡期に差し掛かっているように思えます。
数英が7割、国理社が3割。
Rくんがこのような配分で毎日の家庭学習に取り組めるように、学習カリキュラムを組み替えて行きたいと塾長は考えています。

QED進学塾の高校受験生(R)~受験勉強の進め方(数学編)

QED進学塾の高校受験生のRくんの受験勉強の進め方(数学編)です。

埼玉県公立高校入試の数学は、全国で1・2を争うほど難易度が高いです。
平均点が半分(50点)を超えたのは、ここ10年間でたった1度だけ。
つまり、○よりも×が多いのが当たり前の世界なのです。
数学の平均点が40点台なのが通常モード、1度だけですが平均が30点台の年もありました。

Rくんは、数学を1番苦手な教科としています。
そんなRくんが、入試本番でもし50点を取ることができれば言うことなしです。
「50点=平均超え」となる公算大なのですから。

埼玉県公立高校入試の数学は、大問1の(1)から(7)までの計算問題に何が出題されるか決まっています。
ここ10年間、出される問題も、もっと言えばその順番までも、ずっと変わることはありませんでした。
そして、来年もきっとそのままでしょう。

埼玉県公立高校入試の数学は、1問5点×20問=100点満点です。
どんなに簡単な問題でも、どれほど難しい問題でも、5点は5点です。

というわけで、塾長はこんな作戦を立てました。

前述の計算問題7問は何が何でも得点する。
そのために、Rくんは毎日欠かさず計算練習をします。
5点×7問=35点。

例年、関数の問題が小問で1問出題されます。
5点×1問=5点。

関数の問題は、大問でもよく出題されます。
その(3)(4)の問題にはおそらく手が出ないことでしょう。
ですが(1)だけでも解ければ、
5点×1問=5点。

角の大きさを求める問題も常連です。
5点×1問=5点。

以上のことから、Rくんの「50点」は現実味が十分ある話なのです。

結論。
計算問題の35点を死守するのは絶対条件。
加えて、埼玉県が大好きな「関数」の問題で2問=10点。
角の大きさなどの頻出問題で1問=5点。
35+10+5=50点。

塾長がRくんに関数の基本問題を一生懸命教えて、関数の応用問題を一切教えないのは、得点できる問題とそうでない問題とを明確に切り分けているからなのです。

QED進学塾の高校受験生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の高校受験生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、数学の宿題の4問を解いて塾に持参しました。
Rくんが解けた問題と解けなかった問題が2問ずつでした。
Rくんは、登塾すると直ぐに自分が完答できなかった2問を質問してきました。

「ここを質問したい。」「これを勉強したい。」
Rくんは、そんな目標・目的を持っていつも登塾してきます。
学習意欲満点です。
なるほど、Rくんの成績が上がり続けているのも納得です。

一昨日Rくんが質問した2問は、いずれも学年末試験のテスト問題です。
塾長は、そのうちの1問(文字式・分数式の計算)を完答まで授業解説しました。
もう1問(1次関数の式を求める)については、その解法をこれ以上ないほど詳細に説明しましたが、あえて完答することなく、同問題を再度宿題としました。
今度こそRくんが正解してくれることを塾長は期待しています。

同問題は、
1.公式。
2.代入。
3.計算。
を3回繰り返すことで正答を導き出すことのできる問題です。

この3ステップは、理科の計算問題を解く常套手段でもあります。
これをRくんが身に着けて、数学と理科の学力・成績を伸長させてくれることを、塾長は願っています。

QED進学塾の高校受験生(R)~一昨日の個票

QED進学塾の高校受験生のRくんは、一昨日塾に個票を持参しました。

1年生2学期の期末試験→【1年生3学期(1月)入塾】→1年生学年末試験→2年1学期中間試験→2年生1学期の期末試験→2年生2学期の中間試験→2年生2学期の期末試験→2年生学年末試験。

Rくんは、上記の期間を通じて5教科の学年順位をずっと上げ続けています。
順位が下がったことも横ばいだったことも、ただの1度もありません。
1回1回の上昇幅はほんのわずかずつです。
ですが、毎回毎回自己ベストを更新してくるRくんは本当に立派です。
Rくんは、あと1か月で中3生になります。
Rくんが3年生になっても、学校の定期試験の度に学年順位の自己ベストを更新し続けることを塾長は期待しています。

Rくんの快進撃を支えているのは、毎日の自宅学習です。
Rくんは、『家庭学習ノート』を毎日3教科・3ページ勉強しています。
Rくんの家庭学習の習慣は、完全に身に着いたと言っても過言ではありません。
この良い習慣を今後も継続してほしいところです。

Rくんは、毎日の家庭学習を3教科→5教科に拡充してもよいでしょう。
塾長は、その具体的は方法を今日のQED日誌の別の記事に改めて書き記します。
記事のタイトルは『QED進学塾の高校受験生(R)~受験勉強の進め方(5教科編)』です。

2022-03-08

QED進学塾の高校受験生(T)~5教科の勉強法(3)

QED日誌の前回記事の続きです。
今回の記事のテーマは「数英以外」です。

【理科】
昨日の授業で塾長は、Tちゃんの『オリテキS-road』に付箋を貼りました。
塾長が貼ったのは、「計算問題」のページで、その中でも「パターン1、パターン2・・・」のように解法別に整理されている例題のみを選びました。

しかしながら、Tちゃんがそのパターンの数だけ解法を覚える必要はありません。
もっとパターン数を少なくして解く方法を、塾長がTちゃんに教えるからです。

「湿度」と「圧力」の計算問題は、Tちゃんが学年末試験のテスト勉強でみっちり勉強したばかりの単元で、まだ記憶に新しいところです。
せっかくなので、忘れてしまわないうちに勉強しましょう。
その他の単元の計算問題は、北辰テストの出題範囲に合わせた順番で勉強します。

【社会】
Tちゃんが勉強している『ウイニングフィニッシュ』は、地理・歴史・公民を合わせて20章で構成されています。
そして、各章に『確認問題』(1問1答式問題)が1ページずつ設けられています。
つまり、『確認問題』は全部で20ページです。

ということは、Tちゃんが書道のない日に『確認問題』を毎日3分の1ページずつ勉強したとしても、3か月かからずに全20ページを履修完了する計算です。
学習のペース的にはこれで十分と言えます。

次に、どこを勉強するかですが、これはもう「北辰テスト」の出題範囲に合わせるのがベストでしょう。

【国語】
Tちゃんは、『新自習教室』で作文を勉強します。

1.埼玉県公立高校入試の国語に作文が毎年出題されていて、しかもその配点が大きい。
(昨年度は12点。)
2.北辰テストは、埼玉県公立高校入試に準じて問題が作成されていて、当然のことながら作文が出題される。

この2点がTちゃんがまず作文を勉強する理由です。

作文以外の7分野(漢字・文法・文学史・詩歌・俳句・短歌・漢詩)は、「北辰テスト」に合わせて勉強します。

【北辰のかこもん】
Tちゃんが「北辰テスト」の出題範囲に合わせて受験勉強を進めて行く中で、これまた頼りになるのが『北辰のかこもん』です。
同書が塾に到着次第、早速着手しましょう。

QED進学塾の高校受験生(T)~5教科の勉強法(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

前回記事で塾長は、Tちゃんの受験勉強の進め方について【曜日】に焦点を当てて書きました。
今回記事の焦点は【北辰テスト】です。

【北辰テスト】
Tちゃんは、私立高校の併願推薦の合格内定をできるだけ早期に手にしたいと願っています。
となると、最も早いのは「北辰テストの4月偏差値(1回)」で内定が取れるパターンです。
というわけで、4月下旬の「第1回 北辰テスト」に向けて、今できる準備を少しずつでもしておきたいところです。

Tちゃんは、「北辰テストの出題範囲」(今年度の範囲が未発表のうちは昨年度の範囲)を参考にして、その範囲で勉強できることがあれば、その勉強に着手します。
と言っても、どこをどう勉強してよいのか分からないことも多いでしょう。
そんなときは、塾長にどんどん相談してください。

また、3月24日に北辰図書がQED進学塾に『北辰のかこもん』を発送予定です。
ということは、早ければ3月25日の金曜日に、(土日は郵便配達がないので)遅くとも3月28日の月曜日には、『北辰のかこもん』が塾に到着するでしょう。
その問題をざっと眺めて、各教科のどの単元を勉強するかを絞り込むこともできます。
目の前の「北辰テスト」を目標に勉強すればやる気upです。
Tちゃんの受験勉強がよりはかどるというものです。

つづく

QED進学塾の高校受験生(T)~5教科の勉強法

QED進学塾の高校受験生のTちゃんは、昨日の授業でこれからの5教科の勉強法について整理しました。
微に入り細を穿つ。(びにいり、さいをうがつ。)
Tちゃんは、そんな表現がぴったりなほど細部まで、5教科の学習計画を綿密に練り直しました。

QED日誌の前々回の記事の記事に、
『塾長は、むしろTちゃんの頑張り過ぎを心配したくなるほどです。』
と書きました。
塾長は、Tちゃんが無理のない範囲で毎日の勉強を頑張ってほしいと思っています。

【曜日】
1週間を大きく2つに分けました。
書道のある2日間と、そうでない5日間に。

2日間は、数学と英語を勉強します。
Tちゃんがもし忙しければ、5日間の数英よりも学習量を減らしてもよいのです。
さほど忙しくなければ、5日間と同じだけ数英を勉強してもよいのです。
書道が休みになるなどしてさらに余裕があれば、数英以外の教科を勉強してもよいのです。

上記のように、学習量は自由自在に変えることができます。
塾長は、このようにしてTちゃんが「無理なく」受験勉強を続けてほしいと願っています。

数学と英語を毎日(週7日)勉強することが大切なのです。
書道のある日は「数学を少し+英語を少し」で十分です。

つづく

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の数学・英語(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

【英語】
Tちゃんは『家庭学習ノート』に『みるみるわかるステップ式英語(2)』のブラックページの問題をたくさん解いてきました。

be動詞の否定文は、be動詞のうしろにnotを付ける。
助動詞の否定文は、助動詞のうしろにnotを付ける。
have動詞の否定文は、have動詞のうしろにnotを付ける。

be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に出す。
助動詞の疑問文は、助動詞を主語の前に出す。
have動詞の疑問文は、have動詞を主語の前に出す。

昨日Tちゃんは、これらを3行ワンセットで覚えました。
すらすら言えるようにお家でおさらいをしてほしいところです。

ところが、一般動詞はセットにできません。

一般動詞の否定文は、
一般動詞のかげにかくれている助動詞doが、
打ち消しnotくんを連れて、
一般動詞の前に出る。

一般動詞の疑問文は、
一般動詞のかげにかくれている助動詞doが、
主語の前に出る。

Tちゃんは、このようにして別途に覚えました。

さらに、Tちゃんは、助動詞と助動詞の代用表現を学習しました。
助動詞は主観で、その代用表現は客観です。
Tちゃんは、その細かな違いを「will≒be going to」で理解することができました。

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の数学・英語

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの昨日の数学・英語です。

昨日Tちゃんは、5教科を勉強した『家庭学習ノート』を塾に持参しました。
学習の質も量も各教科のバランスも言うことなしの素晴らしいノートでした。
塾長は、毎日毎日努力を積み重ね続けるTちゃんを心から尊敬しています。

塾長は、むしろTちゃんの頑張り過ぎを心配したくなるほどです。
と、その話は今日のQED日誌の別の記事に回すことにして、昨日のTちゃんの数英について書きます。

【数学】
Tちゃんの『家庭学習ノート』の間違えた問題を再学習しました。
学習の主題は「分数式の計算」です。
加法・減法→通分。
乗法・除法→約分。
Tちゃんは、この基本を再確認しました。

1行に3つの分数(「2分の」「3分の」「4分の」)がある文字式の計算問題(加法・減法)を、
Tちゃんは「12分の」(長い棒)で一気に通分して解く方法を学びました。
その「12」を見つけるための手段の一つとして、Tちゃんは「最小公倍数の求め方」(互除法)を習得しました。

Tちゃんは、上記の通分を別の視点で捉えることに成功しました。
つまり、「12をかけて、12で割って、もとどおり。」にするという考え方です。

ここで、12のかけ方に一工夫があります。
「2分の」の上方(分数式の一番上)に「×12」ではなく、「×2×6」と書くのです。
このとき、分母の2の真上に分子の2が来るように調整して、2で約分するのを見やすくします。

同様にして、
「3分の」の上には「×3×4」を、
「4分の」の上には「×4×3」を、
それぞれ書きます。

こうして、「12をかける」(×12)を以上のように書くことで約分のミスは皆無に、
そののち、「12でわる。」(÷12)を「12分の」(長い棒)で書くことによって、通分のミスも皆無になります。

塾長は、Tちゃんが同じ問題をもう一度解いて、解法を完全に身に着けてくれることを期待しています。

つづく

2022-03-07

QED進学塾の高校受験生(R)~本日の数学

QED進学塾の高校受験生のRくんの本日の数学です。

先週、Rくんは『計算の級別トレーニング』を8級→9級→7級の順に学習し、免許皆伝の一歩手前まで熟練度を上げました。
今日塾長は、Rくんの『家庭学習ノート』を見て上記の3つの級の定着度を測定します。
そのうえで、Rくんは6級へと駒を進めます。

5級から先は中3履修範囲なので、3年1学期の予習です。
春休み中に可能な限りRくんの予習を進めたいと塾長は考えています。
計算が8割の1学期中間試験の数学は、高得点を稼ぐチャンスです。
Rくんが目一杯点数を稼ぐために、どうしても予習が必要なのです。

本日、塾長はRくんに数学以外の4教科の受験勉強の進め方についてお話をします。
綿密な学習計画を立てて、受験戦線を有利に戦って行きましょう。
Rくんが毎日5教科を勉強するための、無理のない学習計画を立てたいものです。

2022-03-06

QED進学塾の高校受験生(T)~明日の理科・国語

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの明日の理科・国語です。
明日Tちゃんに持って来てほしいテキストが2冊あります。
理科の『オリテキS-road』と国語の『新自習教室』です。
明日は、Tちゃんの理科と国語の学習計画を立てます。

先週、Tちゃんから社会の勉強法について質問がありました。
明日は、Tちゃんの社会の学習のペースを塾長と一緒に考えます。
ですが、社会のテキストを持参する必要はありません。

英数については、先週既にTちゃんが毎日何を勉強するかが固まっています。
明日、理科・国語・社会の3教科の学習ペースを決めて、毎日Tちゃんが5教科を無理なく勉強できる態勢を整えたいところです。

2022-03-05

QED進学塾の高校受験生(R,T,M)~受験勉強の進め方

QED進学塾の高校受験生のRくんとTちゃんとMちゃんの受験勉強の進め方です。

3名は、家庭学習で毎日5教科を勉強します。
塾でも毎授業で5教科を学習できれば、それが理想です。
とは言え時間は有限ですから、「毎日5教科」を実現するにはターゲットを絞り込んだ勉強をしなくてはなりません。
下記は絞り込みの1例です。

【例】
理科=『オリテキS-road』の計算問題。
国語=『新自習教室』の漢字・文法・文学史・詩歌・俳句・短歌・漢文。
数学=『計算の級別トレーニング』11級~3級。
英語=『みるみるわかるステップ式』巻末の英作文。
社会=『ウイニングフィニッシュ』の確認問題。(1問1答式問題)
【例終わり】

これは、あくまでも「例」です。
理科の計算問題は『学校ワーク』の問題を優先してもいいでしょう。
英語の『みるみる』の英作文が難しければ、同書の基本文から学び直すのもいいでしょう。
また、『北辰のかこもん』の問題で、上記の【例】に近いものから勉強してもいいでしょう。
さらに、学校の朝自習プリント(中学校によってはない場合も)の問題でも同様のことができます。

入試も北辰テストも5教科の総合点の勝負です。
そして、極端に偏った勉強をしている子よりも、5教科を(数英を多めに)バランスよく勉強している子のほうが、5教科の総得点を稼ぎやすい傾向にあります。

2022-03-04

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の5教科(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

【数学(1)】
昨日Tちゃんは、学年末試験に出題された「図形の証明問題」を学習しました。
それは、最初の「証明」から最後の「証終」までの全てを自力で書かせる問題でした。
Tちゃんは、図に「〇×△」の記号、番号、漢字などを簡潔に書き込んで、それを頼りに証明を書き進める方法を学びました。

【数学(2)】
昨日Tちゃんは、『計算の級別トレーニング』の7級を2問学習しました。
そのうちの1問は、Tちゃんが前回授業で学習した9級の解き方が、そっくりそのまま応用できる問題でした。

このことからも、
10級→11級→8級→「9級→7級」→6級・・・・
の順で毎日の計算練習を解くのが、やはり正解と思われます。

【英語】
目的語に動名詞を取る動詞=気持ちが後ろ向き・過去向き。
目的語に不定詞を取る動詞=気持ちが前向き・未来向き。

不定詞の訳は「5つ」。(こと、べき・ための、して・ために)
不定詞の用法は「3つ」。(名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法)
このようにして、「数」から覚えると漏れがなく、整理整頓して覚えやすいということを、Tちゃんは知りました。

【社会】
Tちゃんは、塾長に社会の勉強の仕方を質問しました。
塾長は、2022年度の新教材の1問1答のページを「正順」と「逆順」で勉強することを、Tちゃんに推奨しました。
さらに、同じ問題を間違えた回数を「正」の字で記録しておいて、2周目以降の学習で回数の多い問題から順に勉強することも推奨しました。

QED進学塾の高校受験生(M)~2022年度版の塾教材を配布

QED進学塾の高校受験生のMちゃんの2022年度版の塾教材(9冊)を、塾長は昨日配布しました。
同じく高校受験生のTちゃんやRくんの配布教材が6冊なので、Mちゃんはそれより3冊多いです。
塾長は、その3冊の勉強法についてここに書き記します。
(3名に共通する6冊の勉強法については、QED日誌の記事に別途書きます。)

【計算の級別トレーニング】
10級→11級→8級→9級→7級→6級の順に学習します。
各級のH問題を1問ずつを解いて、計6問です。
ここまでが中1・中2で履修した計算問題の復習です。

それが終われば、次は中3の予習です。
5級→4級→3級の順に学習します。
ここまでが中3の1学期中間試験の試験範囲です。
(平均的な授業進度の場合。)

【みるみるわかるステップ式英語ー中1・中2】
中1・中2の履修範囲の英作文を演習します。
この2冊の巻末に英作文の特集ページが設けられていますので、それを毎日2問勉強します。
どうしても解けない問題があれば、基本文のページに戻ってもう一度学習してから、同問題に再挑戦します。

【英数を毎日学習】
上記のように勉強すると、1日に解く問題数は、計算が6問と英作文が2問の計8問です。
問題数こそ少ないですが、とにかく「毎日」勉強することが肝要です。
この「毎日」ができるようになってから、1日分の問題数を増やして行くとよいでしょう。
最優先事項は、1日も早く学習習慣を身に着けること、そして自分の学習のリズムをつかむことです。

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の5教科

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの昨日の5教科です。

昨日Tちゃんは、学年末試験のテスト問題と答案を持って登塾してきました。
答案は、Tちゃんが獲得した点数の高い教科からソートされていました。
(ソート=順番に並べること)
「これを先に見てほしい。」
Tちゃんのそんな思いが伝わってくる並び順でした。
まだ平均点は出揃っていませんが、塾長はTちゃんが平均を上回っていることを確信しています。
塾長にそう思わせるほど、Tちゃんは優秀な得点を挙げました。
よくがんばりました。

昨日Tちゃんは、学年末試験のテスト問題と『計算の級別トレーニング』の7級を学習しました。

【理科】
Tちゃんは、テスト問題の「圧力」の計算問題を学習しました。
それは、Tちゃんが単位変換を忘れて得点できなかった問題です。
Tちゃんは、学校の先生が作った模範解答と、塾長が作った別解の両方を学びました。

Tちゃんは、毎日『計算の級別トレーニング』を10級から解き始めます。
この勉強によって、Tちゃんの単位に対する感覚は磨かれます。
Tちゃんが理科の計算問題や数学の文章題で「単位」を間違えて失点することはなくなるでしょう。

【国語】
Tちゃんは、テスト問題の「動詞の活用形」の文法問題を学習しました。
動詞の後ろに続く助動詞の「ない・う・よう」などから、「動詞の活用形」を見破ることをTちゃんは学びました。

さらに、Tちゃんはテスト問題に登場した動詞について、次のような発展学習をしました。
5段活用動詞(aない)+「える」=可能動詞(できる)=下1段活用動詞(eない)。
このことは、Tちゃんがのちに助動詞「れる・られる」を学習するときに必ず活きます。

つづく

QED進学塾の高校受験生(R)~昨日の数学と学年末試験のテスト反省

QED進学塾の高校受験生のRくんの昨日の数学と学年末試験のテスト反省です。

昨日Rくんは、学年末試験の5教科の答案を塾に持参しました。
塾長は、その答案をつぶさに見ました。
Rくんの毎日の努力の成果が随所に見られる答案で、塾長はそのことを嬉しく思いました。

一夜漬けのような付け焼き刃の努力は、簡単に裏切ります。
ですが、毎日毎日積み重ねた努力は、決して裏切りません。
Rくんが学年末試験でそのことを実感して、今後の勉強の励みとしてくれれば幸いです。

学年末試験の数学には、1次関数の基本問題と『計算の級別トレーニング』7級の類題とが出題されていました。
昨日Rくんは、上記の2問を学習しました。

塾長は、Rくんに4問の宿題を出しました。
上記の学年末試験のテスト問題を2問+『計算級別』7級を2問=計4問を宿題にしたのです。
来週の月曜日にRくんがこの4問を完答して塾に持参してくれることを塾長は期待しています。

2022-03-03

QED進学塾の高校受験生(R)~前回授業と本日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの前回授業と本日の学習予定です。

前回授業でRくんは、登塾すると開口一番「漢詩を勉強したい。」と言いました。
先週実施された学年末試験の国語で漢詩の問題で、Rくんが得点できなかったのがその理由でした。

「今日はこれを勉強したい。」
そんな目的意識を持って登塾してきたRくんに、塾長は拍手を送りたいと思います。
ただ何となく塾に来ている子と、明確な目的・目標をもって登塾してくる子では、学習意欲や学習内容の吸収力に雲泥の差があります。
塾長は、Rくんが後者であったことが嬉しいのです。

Rくんは、毎日の自宅学習を頑張っています。
それは、Rくんの『家庭学習ノート』を見れば一目瞭然です。
前回授業で一つだけ残念だったのは、Rくんが同ノートの丸付けを忘れてしまったことでした。
Rくんは、塾で直ぐに丸付けをして見事満点でした。

前回授業でRくんは、『計算の級別トレーニング』の8級「方程式」と9級「文字式」を学習しました。
いずれの級も複数の分数式を含む難問でしたが、Rくんはそれらの問題を見事最後まで解き切ってくれました。

さて、本日Rくんは7級を学習します。
今日は、乗法と除法のみに焦点を絞って学びます。
これまた前回同様、分数式のオンパレードです。
Rくんが前回授業で十分に「分数慣れ」したことが、今日の授業で生きることでしょう。

今日はもうひとつ大事なことがあります。
前回授業でゆっくり見られなかった「学年末試験」の答案をもう一度よく見直すことです。
このテスト反省を今後の学習にぜひ活かしたいものです。

QED進学塾の高校受験生(T)~前回授業と本日の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの前回授業と本日の学習予定です。

前回授業でTちゃんは、国語と数学を学習しました。
その学習内容は、漢詩と方程式と文字式の計算でした。
Tちゃんは、この3つの単元を十二分に理解することができました。

それだけではありません。
前回授業では、Tちゃんの国語と数学の今後の学習の進め方の概要を決めることもできました。
国語は『北辰のかこもん』の7分野(漢字・文法・文学史・詩歌・俳句・短歌・漢詩)を、数学は『計算の級別トレーニング』を基軸として、これからTちゃんは学習を進めます。

さらに、『計算の級別トレーニング』の学習する級とその学習順も決まりました。
Tちゃんは、同書の各級を毎日1問ずつ解きます。
解く級が増えてきたら、級を前半と後半に2分割して、毎日代わり番こに解きます。
これからTちゃんは、毎日の計算練習によって、埼玉県公立高校入試の数学大問1の7問と理科の計算問題を解き切る力を養って行くのです。

さて、本日の学習予定です。
先ずはいつも通りTちゃんの『家庭学習ノート』から、次に前回学習した『計算級別』の8級と9級のおさらいです。

2022-03-02

QED進学塾の高校受験生(R,T,M)~2022年度の北辰テスト日程の改訂版(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

改訂版が旧版と異なる点は次の2点です。
1.『北辰のかこもん』の科目順を「理科→国語→数学→英語→社会」の順に揃えたこと。
2.各行の最後に、実際にその行を解いた日付けと曜日を書く欄を設けたこと。

理科の計算問題を学習するには、存外に時間がかかるものです。
たとえば学年末試験。
Tちゃんが理科の試験範囲の『学校ワーク』の計算問題の特集ページの4ページを履修完了するのに4授業日を要しました。
そこで、塾長は『北辰のかこもん』のトップバッターを理科にしました。
時間のかかる理科を先頭に持ってくることで、計算問題を複数回の授業日に分けて少しずつ学習することが可能となります。

理科の次は国語です。
国語には、短時間の学習で得点が大きく変わる分野があります。
それが、漢字・文法・文学史・詩歌・俳句・短歌・漢詩の7分野です。
これらを確実に得点に結びつけるために、塾長は国語を2番バッターに選びました。

最後は社会です。
社会は、他の4教科に比べて生徒が自学自習しやすいという性質があり、塾長は社会を最後に持ってきました。
特に、1問1答式問題は独学で勉強しやすい問題なので、生徒が自宅学習で同問題を毎日少しずつ解いてくれることを塾長は願っています。

さて、勉強に時間をかけても、かけた時間の割りには得点が伸びにくいのが数英です。
塾長は、3番・4番をどちらにするかを熟考しましたが、これまでQED進学塾の現中2生が英語より数学に多くの授業時数を要していることに鑑み、3番が数学、4番が英語の順にしました。

QED進学塾の高校受験生(R,T,M)~2022年度の北辰テスト日程の改訂版

QED進学塾の高校受験生のRちゃんとTちゃんとMちゃんの「2022年度 北辰テスト日程 改訂版」を、塾長はたった今作成し、3名分=3部を既に印刷しました。

このQED日誌の記事では、日程表の各行がでこぼこしていて揃っていないように見えますが、実際の印刷物ではきれいに揃っています。

【2022年度 北辰テスト日程 改訂版】(得点)[偏差値]

4月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]   /  
4月 9日(土)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]   /  
4月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]   /  
4月16日(土)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]   /  
4月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]   /  
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

4月24日(日)第1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

4月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-理科(   )[   ]   /  
5月 1日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-国語(   )[   ]   /  
5月 8日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-数学(   )[   ]   /  
5月15日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-英語(   )[   ]   /  
5月22日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-社会(   )[   ]   /  
第2回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

6月19日(日)第2回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

5月29日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-理科(   )[   ]   /  
6月 5日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-国語(   )[   ]   /  
6月12日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-数学(   )[   ]   /  
6月26日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-英語(   )[   ]   /  
7月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-社会(   )[   ]   /  
第3回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

7月17日(日)第3回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

7月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-理科(   )[   ]   /  
7月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-国語(   )[   ]   /  
7月31日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-数学(   )[   ]   /  
8月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-英語(   )[   ]   /  
8月14日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-社会(   )[   ]   /  
第4回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

9月 4日(日)第4回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

8月21日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-理科(   )[   ]   /  
8月28日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-国語(   )[   ]   /  
9月11日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-数学(   )[   ]   /  
9月18日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-英語(   )[   ]   /  
9月25日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-社会(   )[   ]   /  
第5回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

10月2日(日)第5回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

10月 9日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-理科(   )[   ]   /  
10月16日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-国語(   )[   ]   /  
10月23日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-数学(   )[   ]   /  
10月29日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-英語(   )[   ]   /  
10月30日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-社会(   )[   ]   /  
第6回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

11月6日(日)第6回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

11月13日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-理科(   )[   ]   /  
11月19日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-国語(   )[   ]   /  
11月20日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-数学(   )[   ]   /  
11月26日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-英語(   )[   ]   /  
11月27日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-社会(   )[   ]   /  
第7回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

12月4日(日)第7回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

12月11日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-理科(   )[   ]   /  
12月18日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-国語(   )[   ]   /  
12月25日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-数学(   )[   ]   /  
 1月 8日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-英語(   )[   ]   /  
 1月15日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-社会(   )[   ]   /  
第8回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]   /  

1月29日(日)第8回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

2022-03-01

QED進学塾の塾長~QED日誌記事のための覚え書き

QED進学塾の塾長がQED日誌の記事を書くための覚え書きです。

塾長が予想していた通り、既に体温は39度を超えました。
今日は、QED日誌の記事をこれ以上書くことはできません。
なので、明日以降のQED日誌のためのメモだけを残しておきます。

1.昨日の国語。(漢詩・俳句・短歌)
2.昨日の数学。(『計算の級別トレーニング』を学習する級とその順番)
3.『北辰のかこもん』(自宅受験の教科順と塾の授業での活用法)
4.『北辰のかこもん』+「北辰テスト」の年間スケジュールの改訂版。
5.今後の理科(計算問題)と国語(漢字・文法・文学史・詩歌・俳句・短歌)の学習の進め方。

以上の5つは、昨日塾長が高校受験生たちに話したことです。
明日以降、塾長は体調の回復を待って、改めてこの5つをQED日誌の記事に書きます。
もう今日はとにかく寝ます。
おやすみなさい。

追記。
6.春期講習会日程。

訂正。
5つ→6つ。

QED進学塾の高校受験生(R,T,M)~『北辰のかこもん』を昨日発注

QED進学塾の高校受験生のRくんとTちゃんとMちゃんの『北辰のかこもん』を、塾長は昨日発注しました。
北辰図書から塾に『北辰のかこもん』の案内の郵便が届いたその日の即日発注でした。

私立高校の合格内定を取るには、学校の通知表よりも北辰テストの偏差値を利用したほうが有利であること。
北辰テストでより高い偏差値を取るには、『北辰のかこもん』を解いてから北辰テストを受験したほうが有利であること。
以上のことから、『北辰のかこもん』を自宅受験しない手はありません。

『北辰のかこもん』に掲載されているのは、2021年度の北辰テストに実際に出題された問題です。
つまり、同書は、埼玉県公立高校入試に出題されてもおかしくないような問題ばかりなので、「入試予想問題集」と言ってもよいでしょう。

3名が1日も早く『北辰のかこもん』を手にして、北辰テストのイメージを掴んでほしいと塾長は考えています。
また、3名が同書を見て、受験生としての自覚を確りと持ってくれることを、塾長は期待しています。

QED進学塾の塾長~3回目のワクチン接種

QED進学塾の塾長は、昨日の14時に3回目のワクチン接種をしてきました。
1回目は軽い筋肉痛のみでしたが、2回目は39度6分の発熱がありました。
そして、塾長がこのQED日誌の記事を書いている23時半、既に38度1分の熱が出ています。
さらに、これから体温が上がる気配すら感じるので、大急ぎで就寝しようと思います。