2015-07-31

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~今日から毎朝Moちゃん先生

Q.E.D.進学塾の夏期講習会に今日から毎朝Moちゃん先生が来てくれます。心強い限りです。

2015-07-30

Q.E.D.進学塾の高校受験生~私立高校の抑え校

Q.E.D.進学塾の高校受験生の全員が公立高校を第一志望校としています。そこで必要になってくるのが私立高校の抑え校です。

中3生が公立高校の一点だけを見つめて受験勉強に集中するには、私立の抑えをなるべく早期に確保するに越したことはありません。

昨日塾長は、2校の私立高校の入試広報室に電話をかけました。Nちゃんの抑え校を確保することが目的でした。

2校のうちNちゃんが気に入っているほうのM高校であと1点、他方のU高校であと2点、併願合格の基準点に届いていませんでした。

8月29日(土)にM高校の第二回・学校説明会が開催されます。その後すぐ個別相談会です。

この日の説明会+相談会への参加を、塾長はNちゃんに強く勧めます。その席でNちゃんが現在不足している「あと1点」を補う方策が見つかると塾長は信じているからです。

Nちゃんは、今月の北辰テストで自己ベストの偏差値をマークしました。Nちゃんの今回偏差値は5教科とも前回偏差値を上回っています。今回得点は5教科とも前回得点を超えてきました。

全教科について偏差値も得点も上げて来た子は塾長の記憶にありません。この10の数値(得点・偏差値×5教科)を軒並み上昇させたNちゃんに大拍手です。

「たまたま勉強したところが出た。」ではこんなことは起こり得ません。10の数値の上昇は、Nちゃんがよく勉強し、着々と力を着けてきた証です。

Nちゃんの学力は伸び盛りです。ぜひこの調子で自信を持って勉学に励んでほしいと塾長は願っています。

あとは私立の抑え校を早期に確定して心の不安をなくすことです。安心して受験勉強に集中できる環境を整えたいものです。

2015-07-29

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~猛暑日続き

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKiちゃんは昨日の朝、元気に2時間の授業を受講しました。しかし午後の暑気に当てられて体調を崩し、昨夜の授業を欠席しました。

ピンポイント天気([332-0001]埼玉県川口市朝日) - ウェザーニュースによると、この先1週間で5日間の猛暑日予報です。

そしてこの暑さは2週間続くとの予報も出ています。水分・塩分の補給をこまめに行い、熱中症の予防に努めたいものです。

昨日の朝の授業では英語の時間を長く取りました。数学の授業の朝の予定の大半を夜の授業に回して英語の授業時間を捻出したのです。

ところが昨夜の授業にKiちゃんが参加できなかったので、夜の数学の授業予定を今朝に行うこととしました。

この猛暑では今後も体調を崩す生徒が発生する可能性大です。そこを十分に考慮せず、夜の授業を当てにした塾長は反省しきりです。

塾長ひとりで朝の授業を担当する日は、今日を入れてあと3日です。そこから先はMoちゃん先生が毎日登塾して手伝ってくれるのです。

猛暑日であっても、その日の午前中は34度以下の気温であることが多々あります。「涼しい」とは言えないまでも、比較的気温の低いのが午前中です。その時間帯に集中した学習をしたいものです。

2015-07-28

Q.E.D.進学塾の中学3年生~理科の夏期課題

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKoちゃんとMkちゃんの通う学校では、興味深い宿題が出題されました。理科の夏期課題です。

その課題は、首都圏(一都三県+栃木県)の公立高校入試過去問の大問1のみが集められた、計13ページのプリントです。

ただ問題を解けばいいのではありません。

【例】答えが「道管」だった場合。
道管=根から吸い上げた水分・養分を葉に運ぶ管。
師管=葉で作られた養分を運ぶ管。
維管束=道管と師管の束。

このように、「問題を解くのに必要な知識」をもノートに書き記すのです。

KoちゃんとMkちゃんは、普段の学校の理科の授業で使っているノートに「答え+必要な知識」を書いて提出します。提出日は8月27日の木曜日です。

Q.E.D.進学塾の中3生たちは、7月・8月の2か月間で『埼玉県 予想問題 数学大問1』を学習します。今まさに現在進行形です。中3生は同書にて問題の解き方とともに「必要な知識」を覚えこんでいる最中なのです。

理科大問1にせよ、数学大問1にせよ、「必要な知識」を整理・定着させることは大変重要です。問題を解く上での「根拠となる事柄」を理解することは、学習において、特に理数科目の学習において欠かせないのです。

中3生たちが入試問題を解きながら実戦力を、根拠を明確に整理しながら基礎力を、十二分に養ってくれることを塾長は願っています。

2015-07-27

Q.E.D.進学塾の二者面談~先週木曜日に実施

Q.E.D.進学塾の二者面談を先週の木曜日に実施しました。中学3年生の保護者さまと塾長との二者面談です。Kiちゃん、Nちゃん、Kくん、3名の高校受験生のお母さまと進路についてのお話をしました。

Q.E.D.進学塾では三者面談および二者面談を随時受け付けています。受験生か非受験生かを問いません。どなたでもお気軽にお申し付けくださいませ。

2015-07-26

Q.E.D.進学塾の中学2年生~数学の夏期課題

Q.E.D.進学塾の中学2年生のAyちゃんは、昨日の土曜授業を受講しました。Ayちゃんの数学の夏期課題は計算問題200問です。昨日はそのうちの9割=180問を解いて帰宅したAyちゃんでした。

1.【方程式の計算】 x-2/3 = 4x-5/2
2.【文字式の計算】 x-2/3 - 4x-5/2
この2つは似て非なるものです。

1.のつり合いの式を「100円=100円」と考えます。両辺を6倍に増やせば「600円=600円」となってつり合いは保たれます。

ところが2.はつり合いの式ではありません。2.の一行まるごと「100円」とすると、6倍してしまえば600円に増えてしまうのです。

「増やしたまんま」(600円)を答えに書いて×をもらう生徒を、塾長は数多く見てきています。それだけ1.2.は混同しやすいのだと言えます。

(600円に増やした式)/6=100円。

このようにして2.は「/6」(÷6)をくっつけるだけで、1.と同様に分数式の計算をしなくてもいい形に変形することができます。

Ayちゃんはこの理論を正確に理解し、かつ流暢に計算するところまで習熟度が上がりました。

塾長「分数の式でも途中を全部整数で計算できると思うと気が楽でしょ。」
Ayちゃんは「はい。楽です。」

より高度な理論を習得するために苦労した分だけ、計算にかける労力が減るのです。これが数学や理科を勉強していていちばんおもしろいところなのです。

Ayちゃんはすっかりその喜びを覚えています。Ayちゃんがこの調子で楽しみながら理数の勉強を続けてほしいと塾長は願っています。

2015-07-25

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

今日は隅田川花火大会が開催されます。中3生たちは朝8時半の授業には出席するものの、午後の授業はお休みします。

これでいいのです。入試の合否は「どれだけ遊ぶのを我慢したか」ではなく、「どれだけ勉強したか」で決まるのですから。

中3生が上手に息抜きをしながら受験勉強を続けてほしい、塾長はそう願っています。

よく学び、よく遊べ。
これは万人に当てはまる言葉だと思っている塾長です。

2015-07-24

Q.E.D.進学塾のお誕生会~7月生まれの子

Q.E.D.進学塾の7月生まれの子のお誕生会は昨日でした。

小学2年生のAoちゃんは明日8歳になります。今日はAoちゃんの7歳さいごの日でした。

まだ小さいのにAoちゃんは実にしっかりしています。

今朝、中3生が第一教室で勉学に励む中、隣の第二教室でAoちゃんが英語の先生をしてくれました。生徒はFちゃん・Yちゃん姉妹です。

児童3名ともとても楽しそうに英語を勉強していて、隣室で入試問題と格闘している中3生たちも思わず和んでしまうほど、ほほえましい光景でした。

2015-07-23

Q.E.D.進学塾の小学生姉妹~夏休みの宿題を4時間

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんと3年生のYちゃんはなかよし姉妹です。姉妹は昨日、朝2時間+夜2時間=計4時間塾で勉強しました。4時間とも夏休みの宿題に充当した姉妹でした。

頑張った甲斐あって、姉妹の宿題の進みは順調です。

姉のFちゃんは、読書感想文の下書きを終えました。あとは清書です。読書感想文は夏休みの宿題の中では大物なので、できれば早く片付けておきたいところです。

妹のYちゃんは、漢字ドリルを最初から最後まで1冊、計算ドリルも同じく1冊、合わせて丸々2冊を仕上げました。驚くべきスピードです。

姉妹は今日も朝から登塾してきます。このペースだと7月中に夏休みの宿題がすべて終わってしまいそうな勢いです。

2015-07-22

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~初日を終えて

Q.E.D.進学塾の夏期講習会は昨日が開講初日でした。

【夏期講習会の時間割】(初日)
1時限目=8時半から9時=英語。
2時限目=9時から9時半=数学。
3時限目=9時半から9時50分=国語。

休憩=9時50分から10時。

4時限目=10時から10時半=理科・社会。
【時間割終わり】

実際にやってみて、上記の流れが最もスムーズでした。2日目以降もこの時間割に固定して授業進行します。

「10時のおやつ」「3時のおやつ」と言います。塾長が子どもの頃には既にあった言葉です。なるほど理に適っているなと実感した昨日でした。

昨日、受験生たちは相似比・面積比・体積比、回転体の表面積・体積の求め方を学習しました。

塾長「問題集の解答と同じ解き方はひとつもありません。」
数学1ページ丸ごと別解づくしの初日でした。
計算量が少なく、楽に速く解ける解法を覚えるに越したことはありません。

しかしその解法に至るには、別単元で学んだ知識が不可欠であったり、発想力を求められたりするのです。

受験生たちが実戦的な解法を学ぶとともに、数学の本質や面白さを実感してくれることを塾長は願っています。

昨日、小学2・3・5年生たちは、受験生の隣室で朝自習をしました。ときどき楽しそうな声が聞こえてきました。しかし大騒ぎすることはありませんでした。

教室の雰囲気が和み、かつ授業の支障になることもなく、小学生たちが来てくれて本当によかったと思います。

今日は猛暑日(35度)の予報です。塾生たちが帰宅する時間帯は32度の予報で、まだいくぶんましですが、涼しい教室から出た瞬間は温度差がもろに体に響くこともあります。水分・塩分をこまめに摂取して、熱中症予防に努めたいものです。

2015-07-21

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~本日開講

Q.E.D.進学塾の夏期講習会はいよいよ本日開講します。受験学年の子はもちろんのこと、非受験学年の子たちも、勉学にいそしみましょう。

【夏期講習会の時間割】(改定前)
1時限目=8時半から9時=英語。
2時限目=9時から9時半=数学。

休憩=9時半から9時40分。

3時限目=9時40分から10時=国語。
4時限目=10時から10時15分=理科。
5時限目=10時15分から10時半=社会。
【時間割終わり】

【夏期講習会の時間割】(改定後)
1時限目=8時半から9時=英語。
2時限目=9時から9時半=数学。

休憩=9時半から9時40分。

3時限目=9時40分から10時=国語。
4時限目=10時から10時半=理科・社会。
【時間割終わり】

理科・社会をまとめて30分にしたのは、Koちゃんの「理科をもっと多く勉強したい。」とのリクエストに応えたためです。

Koちゃんの言う通り、15分では計算問題の演習の時間が不足することもあるでしょう。時間割に弾力性を持たせておいたほうが安心です。

2015-07-20

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~運動・栄養・睡眠

Q.E.D.進学塾の夏期講習会は明日からです。体調管理に気を配り、夏休みの長丁場を乗り切って行きたいところです。そのためには適度な運動と十分な栄養・睡眠です。

本日塾長はフィットネスクラブに行ってきました。

11:00-12:00 ズンバ
12:30-13:20 ファンクショナルトレーニング
13:40-14:40 ファイトアタックpro
15:00-16:00  コンビネーションステップ

スタジオレッスンを4時間、へとへとです。体力作りにはなったと思います。
夏期講習会期間中も平時と変わらず、毎日2時間の運動を行う塾長です。

たくさん運動しておなかを空かせた塾長は、夕ご飯をしっかり食べました。3割引券を使って、和牛しゃぶしゃぶの食べ放題に行ったのです。

和牛1ダースを平らげ、もう少し食べたいくらいのところでやめておきました。なにごとも腹八分です。

塾長は明日のQ.E.D.日誌の予約投稿を済ませてから就寝します。運動・栄養・睡眠の三つとも完璧な一日でした。

これで元気いっぱい、いざ夏期講習会です。

2015-07-19

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~小学生の時間割

Q.E.D.進学塾の夏期講習会は明後日の21日が開講日です。中3生が対象の講習会ですが、小学生にとっては朝自習の2時間です。

昨日の土曜授業で小学2年生のAoちゃん・3年生のYちゃん・5年生のFちゃんの3名は、2時間勉強したのち1時間遊びました。

遊んでいるときの3名はとても楽しそうでした。この時間のために塾に来ていると言わんばかりに。

夏期講習会期間中、昨日の3名に5年生のKくんを加えた4名は毎朝登塾して来ます。2時間のうちの1時間半は勉強でも、残りの30分だけは遊ぶ時間を確保したいと塾長は考えています。

【夏期講習会の時間割】
1時限目=8時半から9時半まで・・・夏休みの宿題・塾教材(国語・算数・社会科)
2時限目=9時半から10時まで・・・英語
3時限目=10時から10時半まで・・・遊び・お片付け
【時間割終わり】

Aoちゃんはキッズ英語教室で習ったことを、畳半畳ほどの巨大な和紙に書き込みました。Aoちゃんは昨日、塾長と一緒に細かな間違いを書き直し、見事な英語教材が完成しました。

夏期講習会の2時限目に小学生たちはこの教材を学習します。英語の先生はAoちゃんです。

塾長 What does she have?
Aoちゃん She has a pen.

Miちゃんが後ろ手にペンを隠し、塾長がAoちゃんに質問します。すると上記のような質疑応答が成り立つのです。

普段の英語の授業にこのようなクイズ形式の対話文を取り入れています。夏期講習会でも小学生同士でクイズを出題し合って、遊び感覚で英語を覚えて欲しいと塾長は願っています。

夏期講習会では教室を2つに分けます。中高生が第一教室、小学生が第二教室です。小学生は上級生の勉強の邪魔になる心配をしないで、勉強も遊びも元気いっぱいにやってほしいものです。

2015-07-18

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学2年生のAoちゃんは週3回の通塾をしています。来週からは中3生の姉のKoちゃんと一緒に毎日通塾する予定です。

Aoちゃんのお母さま「Aoが台所から出入りできると、私の車から見えて安心なのですが。」
塾長「分かりました。」

木曜日にお母さまからのご要望を受けた塾長は、早速その夜に準備をしました。

1.危険物となり得る脚立を、台所からお風呂場に移動。
2.ほこりをかぶっている台所のドアノブを掃除。
3.ボックス・ティッシュの空き箱2個を設置。(Aoちゃんの靴置場)

わずか10分で準備完了です。
今日からAoちゃんは塾の台所から登塾・帰宅します。

2015-07-17

Q.E.D.進学塾の中学1年生~数学の宿題

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKくんは数学の宿題を毎日0.5ページずつ学習しています。

ところが今週のKくんは、月・火・水の3日間連続で宿題をさぼったのです。そのため昨夜は22時まで居残り勉強をしたKくんでした。

Kくんは『自学ノート』を毎日学校提出しています。そのノートの先生のコメント欄に「日記を書きなさい。」と繰り返し書かれていました。この「日記」とは何も長文を書く必要はなく、一行日記でよいのです。

塾長「今日は数学の宿題をさぼって塾の先生に叱られました。」
塾長「これで一行書けるよ。」
Kくん「はい。」
塾長「サッカーのことか、勉強のことか、どちらかを書こう。」
Kくん「はい。」
塾長「かっこいいことか、かっこ悪いことか、どちらかを書こう。」
Kくん「はい。」
塾長「これで2×2=4種類のパターンで日記が書けるよ。」
Kくん「なるほど。書けそう。」

最後に塾長はKくんにこう言いました。
「毎日宿題と日記の日付けを確認してから寝なさい。」
「日付けをいつも先に書く習慣をつけなさい。日付けは証拠だから。」

毎日のルーチンをきちんとこなせる子になってほしいものです。

2015-07-16

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(6)時間割

Q.E.D.進学塾の中学3年生対象の夏期講習会が21日(火)に開講します。中3生は月曜日から土曜日までの毎朝2時間ずつ学習します。

【夏期講習会の時間割】
1時限目=8時半から9時=英語。
2時限目=9時から9時半=数学。

休憩=9時半から9時40分。

3時限目=9時40分から10時=国語。
4時限目=10時から10時15分=理科。
5時限目=10時15分から10時半=社会。
【時間割終わり】

各教科の学習内容については、Q.E.D.日誌の『夏期講習会に向けて』シリーズの(1)~(5)回に記しています。

朝一番に英単語テスト→英文を音読→脳を活性化→英文法→長文読解→休みなく数学へ。
8時半から9時半までの1時間は、ノンストップで英数を学習します。

10分休憩を入れたのち国語です。国語の20分間は専ら文法学習です。理社は『確認問題』の小テストを毎日行います。

5教科の学習の密度を目一杯に上げた朝の2時間です。中3生が朝にどうしても消化し切れないことも多々発生するでしょう。そこは家庭学習や夜の授業で補うのです。

朝に充実した学習をすると、生活のリズムや学習のペースも整います。規則正しい生活を心掛け、夏バテ知らずで勉学に励んでほしいこの夏休みです。

2015-07-15

Q.E.D.進学塾の中学3年生~学校の夏期課題

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKくんは、今夜の数学の時間に2次方程式の解法を学習しました。

塾長「続きを解いてごらん。」
Kくん「宿題でやって来ます。」

Kくんは学校の夏期課題の『整理と対策』の社会科を勉強したくて、数学を明日の宿題にしたのです。

塾長「理科も『整理と対策』の宿題が出されてる?」
Kくん「理科は出されてません。」

夏期講習会の開講日は21日(火)です。明後日17日(金)に塾長は中3生に夏期講習会の予習課題を与えます。

理科の課題は塾教材の『確認問題』から、社会科の課題は学校教材の『整理と対策』から出題する予定です。

Kくんとは別の中学校に通う子たちとの調整が必要な、夏休みの社会科学習です。

2015-07-14

Q.E.D.進学塾の高校2年生~3年次の時間割

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんは昨夜、3年次の時間割の選択科目を決めました。

【理科】1・2年次履修科目
物理基礎
化学基礎
生物基礎
地学基礎
化学a

【理科】3年次履修科目
化学
生物

【数学】1・2年次履修科目
数学Ⅰ
数学A
数学Ⅱ
数学B

【数学】3年次履修科目
数学演習ⅠⅡ

Miちゃんの3年次の時間割には、理数が週に16時間もあります。内訳は数学7時間・理科9時間です。

Miちゃんは志望大学・学部を3校ほどに絞り込んでいます。その入試科目に対して、Miちゃんは必要にして十分な科目を選択しています。

また、これだけ多くの科目数を履修しておけば、もし志望校が変わっても対応できます。「つぶし」が利くのです。

Miちゃんが学校に「3年次履修科目」を提出するのは、夏休み明けの9月です。もう既に履修科目を決めているMiちゃんに迷いはありません。

何事にも計画的なMiちゃんです。このまま順調に受験準備を進めて行きたいものです。

2015-07-13

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~先生2名体制を毎日

Q.E.D.進学塾の夏期講習会は来週の21日(火)が開講初日です。閉講日は8月31日(月)、6週間で延べ36日間のロングランです。

月曜日から土曜日までの週6日、朝8時半から10時半までの2時間、中3生の塾生の全員がこれを受講します。

塾生たちが夏休みの生活時間および学習時間を規則正しく保ち、夏バテ知らずで学業にいそしんでくれることを塾長は望んでいます。

Moちゃん先生の通う大学では7月末に前期中間試験が終わります。そして8月からはMoちゃん先生が毎朝登塾してくれます。心強い限りです。

この夏期講習会は高校受験生を対象としています。朝の2時間は中3生の指導にかかりきりの塾長です。

一方、中3生でない子には自習室を無料開放しています。中3生が真剣に学ぶ傍らで、非受験学年の子たちも負けじと勉強してほしいものです。

夏期講習会では全体授業・個別授業の両方を行います。塾長が全体授業をしている時間帯は、Moちゃん先生の手が空きます。

この時間を利用して、第二教室で自習をしている子たちはMoちゃん先生に勉強を見てもらうことができます。ですから受験学年でない子も積極的に塾に来て、朝の2時間を大いに活用してほしいと思います。

「夏は受験の天王山。」
「夏を制する者は受験を制す。」

塾長が受験生だったころにはもう既にあった言葉です。
そして夏の重要性は今も変わりません。

飛躍の夏にしたいものです。

2015-07-12

Q.E.D.進学塾の中学3年生~本日は3年3回・北辰テスト

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは本日3年3回・北辰テストを受験します。日ごろの学習の成果をぜひここで発揮してほしいものです。

北辰テストを受験する意義のひとつは、模試の成績(5教科もしくは3教科の偏差値)を以って、私立高校の抑えを確保することです。

北辰テストの成績を何月号から評価対象とするかは各私立高校によってまちまちですが、対象月の最も遅い高校でも「3年7月以降」としているのが毎年のことです。

すなわち北辰テスト7月号は、6月号までと比べてより重みを持つ模試なのです。7月号の成績は、北辰テストの偏差値を合否の判定材料としている「すべての私立高校」で評価対象となるのですから。

それならば7月号から北辰テストを受ければよいと考える人もいるでしょう。しかしそうではありません。7月に初めて北辰テストを受験する子は、4月あるいはそれ以前から継続して受験している子に対して「経験値」というハンデを負うことになるからです。

中3生の塾生は全員が「4月あるいはそれ以前」から北辰テストを受験している子たちです。百戦錬磨とまではいかなくとも、みなそれぞれに経験値を蓄えています。

一昨日の金曜日、全中3生が『北辰のかこもん・3年3回』の5教科受験およびその得点・偏差値の記入を完了しました。本日の北辰テスト本番を前に「練習試合」と「試合の反省」を終えたのです。

これで準備万端です。今日の北辰テストを受験する全員が過去最高成績、すなわち北辰偏差値の自己ベストを更新してくれることを塾長は願っています。

2015-07-11

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

中学1年生のKくんは正負の数(分数・小数を含む四則混合計算)を学習中です。同単元は1年の1学期に習ったばかりで、Kくんの記憶に新しいところです。

また、中学数学を学ぶ上で基礎の基礎となる単元でもあります。塾のある日は授業で、塾のない日は宿題で、同単元の計算問題を毎日10問解いて演習を重ねているKくんです。

昨夜の授業でKくんは通分を学習しました。通分は小学校の算数の復習です。Kくんは中学1年生の数学の問題を解きながら、同時に算数の復習をも行っているのです。

2学期の授業開始まであと50日、Kくんがこの間に算数~中学1年1学期までに習った数学の復習を万全にして、自信満々で2学期の学校授業を受けてくれることを塾長は願っています。

2015-07-10

Q.E.D.進学塾の小学5年生~英語を学びたい

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんは週6日通塾しています。国語・算数・社会科の3教科を学習する毎日です。

Fちゃん「Fも英語を勉強したい。」
塾長「うん。すぐやろう。」

昨夜Fちゃんは突然英語を勉強したいと言い出しました。塾長はFちゃんが自ら進んで「勉強したい。」と言ってくれたことが嬉しくて仕方ありません。その申し出に即飛びついた塾長でした。

Fちゃんは5年生になって学校で英語を教わり始めました。Fちゃんが学校で習いたての英語を、塾でも嬉しそうに使うことが多々あったので、塾長はFちゃんが英語を好きであることは認識していました。

Fちゃんは小学2年生のAoちゃんをとてもよく可愛がっています。塾でAoちゃんが英語を勉強しているときには、Fちゃんもその授業を聞いて覚えようとしていました。

そんなFちゃんの姿に、塾長は「門前の小僧、習わぬ経を読む。」を期待していたところです。

Aoちゃんは英語が大好きです。いつも楽しそうに勉強をしているAoちゃんですが、英語の時間は顔の輝きが一段と増すのです。

FちゃんがAoの楽しそうな顔を常日頃から見ていたことも、「自分も英語を勉強しよう。」と思った要因のひとつなのでしょう。

Fちゃん「Aoちゃんが塾に来ている日だけFも一緒に英語を勉強したい。」
塾長「うん、そうしようね。」
Fちゃん「やったあ。」

子どもの学習効果を高めるのに最良の薬は、児童自身の「学びたい。」気持ちです。どれほど素晴らしい授業も、どんな秀逸な教材も、児童の「学びたい。」にはかないません。

Aoちゃんは3歳の時から英語を学び始め、英語学習歴5年のベテランです。Fちゃんが今学校で習っている英語よりも、高度な表現を使いこなすAoちゃんです。

3学年も下の子が上級生の自分よりも英語が得意であれば、なかなか一緒に勉強したいとは思わないものです。しかし、Aoちゃんの英語学習歴が長いため、Fちゃんは抵抗感なく「一緒に勉強したい。」と言えたのです。

これにてFちゃんの英語の学習環境は整いました。塾長はFちゃんの「学びたい。」を何よりも大切にしたいと思います。Fちゃんが楽しみながら英語力を身に着けてくれることを塾長は願っています。

2015-07-09

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(5)理科・社会編

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、先週「夏期講習会で何を学びたいか」のアンケートに答えました。

「今までに習ったところ全部。」
中3生たちは異口同音にこう言います。

中1+中2+中3の1学期、ここまでに習ったことを夏期講習会でまとめて復習するするには、ターゲットを絞り込まなくてはなりません。

中3生の全員が既に『中学 必修テキスト』6冊を持っています。夏期講習会の理社のメインテキストはこの6冊です。

同書は1単元あたり4ページずつの構成になっています。その4ページのうちの1ページが「確認問題」です。確認問題には一問一答問題が集められています。

夏期講習会ではこの確認問題に照準を絞って学習します。

1.理科・社会の確認問題を毎日1ページずつ小テスト。
2.解けなかった問題を授業解説。
3.質疑応答。
4.入試頻出項目を更に深く学ぶ。
夏期講習会の理社の授業の流れは上記です。

ただし大幅な計画変更もあり得ます。理社の学校課題が大量に出題された場合です。この場合は夏期講習会の理科・社会の時間を学校の夏期課題の学習に充当しようと塾長は考えています。

2015-07-08

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(4)英語編

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、先週「夏期講習会で何を学びたいか」のアンケートに答えました。

1.【中3生の全員が挙げた項目】これまでに習ったところ全部。
2.【中3生のうち複数名が挙げた項目】長文読解。
その集計結果のうち、英語に関するものは上記の通りです。

「習ったところ全部」という表現は、漠然としていてよく分かりません。そのため塾長は個別に聞き取りをしました。

そこで分かったのは、「現在進行形」や「不定詞」といった文法事項を学び直したいと生徒が希望していることでした。

【英文法】
(1)塾長が『英文法のまとめ』を作成する。
(2)夏期講習会の冒頭の授業で生徒が(1)を学ぶ。
(3)(1)の小テストを行う。
(4)『みるみる英語』の基本文にて問題演習を行う。
このような流れで夏期講習会の英語の授業を進行します。

中3生の全員が『みるみるわかる ステップ式 英語(中1・中2・中3)』の3冊を既に持っています。夏期講習会用のテキストをわざわざ用意する必要はありません。塾長の自作問題と『みるみる英語』の基本問題の2つを組み合わせて、英文法を効率よく学んでいきたいものです。

【長文読解】
『みるみる英語-中3』には「入試へstep up 長文読解攻略道場」(全8講座)が掲載されています。夏期講習会で「長文読解を学びたい。」と希望する子たちは、この8講座を学習します。

埼玉県公立高校入試の英語では、全国で2番目に長い長文(全国1位は東京都)が出題されます。読むだけで試験時間の多くを消費してしまうのです。

英語長文の全文を和訳していては時間が足りません。そこで速読のための技術が要求されます。

パラグラフリーディングという技術で、意味のまとまりごとに和訳しながら長文を読み進めるのです。「完全な和訳を作らなくても意味が取れる」ことにより読む速度は格段に向上します。「長文読解攻略道場」の8講座は、パラグラフリーディングを習得するための講座なのです。

ただしこの講座のパラグラフの設定は、やや長すぎるところが多々あります。6単語以上のパラグラフが登場するのです。

そんなときは塾長がパラグラフを更に短く区切る手法を教えなければなりません。6単語→2単語+4単語のように。

生徒が8講座を無理なく学習するために、生徒一人一人の読解の習熟度に合せて手を加えて行きたいと塾長は考えています。

[追記]
『英文法のまとめ』を作成完了しました。

2015-07-07

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(3)数学編

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、今夜『埼玉県 予想問題 数学大問1』の第3講(平方根)を学習しました。

同書は夏期講習会のメインテキストです。総ページ数は38、夏期講習会日程は延べ36日間、夏休み終盤に学校の宿題をしたい子のための予備日が3日間、学習到達度の不十分な単元のための補習日が3日間、このような目算を立てると、

36-38-3-3=-8。
夏期講習会開講前にできれば8ページの貯金を作っておきたいところです。開講日はちょうど2週間後、それまでにあと5ページを学習するのが目標です。

先週、中3生対象のアンケートを実施しました。中3生は「夏期講習会で何を学びたいか」を書いて提出したのです。

【中3生のうち複数名が挙げた項目】関数・動点・図形
【中3生のうち1名のみが挙げた項目】平方根
アンケート集計結果のうち、数学の単元は上記のようになりました。

「平方根」を挙げた1名はKくんです。昨夜は塾生がKくん1人だけの時間帯があり、塾長はその時間を活用して平方根のマンツーマン授業を行いました。これまで抱えていた疑問点が氷解したKくんは、満足した表情で帰宅して行きました。

夏期講習会の開講日までまだ2週間あります。この2週間は助走期間です。助走のスピードが十分に乗ってこそ、大ジャンプが可能になるというものです。夏期講習会に向けて加速したいこの2週間です。

2015-07-06

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(2)国語編

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは先週「夏期講習会で入試5教科のどこを学びたいか」のアンケートに答えてくれました。

【中3生の全員が挙げた項目】
文法(国語)

正直塾長は、国語の文法にこれほどの需要があるとは想像していませんでした。しかし中3生は口を揃えて「文法」と言うのです。

もちろん塾長はこの要望に応えない訳には行きません。夏期講習会期間中は国語の文法を毎日少しずつ学習します。

【問題】次の例文(略)から「動詞」を見つけ、その活用形を答えよ。
この問題は北辰テストからの一問です。残念ながらこれに正答できた塾生はいませんでした。

公立高校入試本番でもこのような問題が出題されます。そこで塾長は、
1.北辰テスト
2.『北辰のかこもん』
3.埼玉県公立高校入試過去問
の3つから文法の問題のみを抜粋し、それを夏期講習会で授業解説することにしました。

文法学習用のテキストは用意しません。
(1)最も薄い本でも48ページある。
(2)夏期講習中に48ページを学ぶ時間を捻出するのが困難。
(3)埼玉県公立高校入試での文法の配点が少ない。
(4)他に学習すべきことが多い。
入試配点、他教科との兼ね合い、生徒の学習の負荷等を考慮して、新教材の導入を見送ったのです。

しかし北辰テストや入試過去問からの抜粋のみでは、問題の演習量が不足することが懸念されます。

そこで塾長は演習問題を全て自作することにしました。
問題を抜粋→その問題を解くために必要な知識・理解を授業解説→塾長の自作問題で演習。
このような流れで毎日の学習を進めて行きます。

夏期講習会閉講時にすべての受験生が「文法は得点源」と自信を持って言えるようにしたい、塾長はこう考えています。

2015-07-05

Q.E.D.進学塾の中学3年生~英文法をマンツーマンで1時間半

Q.E.D.進学塾の中学3年生のMkちゃんは、昨日の土曜授業を受講しました。いちばん早く塾に来たMkちゃんは、質問するのも一番乗りです。やる気が感じられます。

Mkちゃん「この問題(英文法の現在完了形)を教えてほしい。」
そこからマンツーマンで1時間半、英文法をみっちりと学んだMkちゃんでした。

英語の授業でも説明は日本語です。文の仕組みを考えるのも日本語です。「母国語を超える言語はない。」と言われるように、どんな言語を学ぶときにおいても学習の基礎となるのは母国語なのです。

塾長「副詞とは何か。」
Mkちゃん「動詞を修飾する言葉。」
塾長「よくできました。じゃあ名詞は?」
Mkちゃん「ものの名前。」
塾長「うーん、半分正解。」
塾長「『暑さ』は何詞でしょう?」
Mkちゃん「形容詞。」
塾長「残念。名詞でした。」
塾長「名詞=『が』を付けられる言葉。名詞=『を』が付けられる言葉。」
塾長「両方覚えてもいいし、Mkちゃんが覚えやすいほうだけでもいいよ。」

名詞を「ものの名前」とだけ覚えている子は、「本」が名詞であることは直ぐに分かっても、「もの」ではない名詞(抽象名詞・形式名詞・転成名詞など)、たとえば「暑さ」が名詞であることに気付かないのです。

この問題をあっさりと解決するのが、前述の「名詞=『を』が付けられる言葉。」という覚え方なのです。

【例文】 暑さ「が」厳しい。暑さ「を」しのぐ。
このような例文を作れば、「暑さ」が名詞であることは一目瞭然です。

名詞だけでなく、他の品詞にも一目で分かる識別法はあります。これを知ることで英文法の学習は驚くほどスムーズになるのです。

英語と日本語では品詞分類の基準に差異があります。しかしながら共通する部分もまた多いのです。

塾生たちが英文法で学んだ知識を、国語の文法の学習にもぜひ活用してほしいものです。

2015-07-04

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

一昨日の木曜日と昨日の金曜日に塾長は中3生を対象としたアンケートを取りました。アンケートの内容は「夏期講習会で何を学びたいか」です。

中3生たちは5教科について1行ずつ、計5行にまとめて簡潔に応えてくれました。

この両日はMoちゃん先生の登塾日でしたので、集計の経過・結果をMoちゃん先生にも見てもらいました。

【中3生の全員が挙げた項目】
文法(国語)

【中3生のうち複数名が挙げた項目】
関数・動点・図形(数学)、長文読解(英語)、電気回路(理科)

【中3生のうち1名のみが挙げた項目】
平方根(数学)、原子・分子(理科)

これらの項目を「どのテキストのどのページで学習するか」を塾長は既に決めています。

受験生の要望、埼玉県の要望(公立高校入試問題)、この双方に応えられる夏期講習会にしたいものです。

2015-07-03

Q.E.D.進学塾の小学5年生~今夜四者面談

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃん、そのお母さま、塾長、Moちゃん先生、今夜この4名にて四者面談を行いました。面談の主題はFちゃんの進路についてです。

塾長とFちゃんのお母さまはFちゃんが私立中学校へ進学することを願っていますが、当のFちゃんは私立か公立かでまだ迷っています。

塾長はFちゃんに「なぜ塾長は私立中学進学を薦めるのか」を話しました。面談時間の9割はFちゃんの目を真っ直ぐに見て。Fちゃんはその話を笑顔で聞いていました。

お母さま「Fは自宅ではまた違った表情を見せるのです。」
なかなか一筋縄では行かないようです。

中学受験は「親の受験」とも言われます。まだ12歳(または11歳)の子どもに「自分の将来について真剣に考えて決めなさい。」と言うのは酷な話で、そんな判断力の備わっていない子が圧倒的多数なのです。

しかしながら、子どもが「無理やり進路を決められた。自分は嫌だったのに。」という感情を持ってしまえば、中学進学後の学習や学校生活に悪影響を与えてしまいます。やはり児童が「納得して」進学することが大切なのです。

お母さま「学校行事に参加してみようか。」
Fちゃん「うん。」
塾長「スクールランチがおいしいよ。」
Moちゃん先生「デザートのプリンが大人気。」

先ずは学校を訪れてみることに塾長は大賛成です。私立校には、長い年月を経て醸成された「校風」が必ずあり、たった一度の学校訪問でも、「校風」を肌で感じることができるからです。

児童は、さほど高度な判断力はなくとも、「なんとなく好き。」あるいは「どうも自分には合わなさそう。」といった感触をつかむことはできます。これが進路選択の重要なキーとなるのです。

私立中学校に入学するには、入試を突破しなくてはなりません。Fちゃんが早期に「この学校に行きたい。」との気持ちを固め、その目標に向かって勉学に励んでくれることを塾長は願っています。

2015-07-02

Q.E.D.進学塾の高校2年生~昨夜は2度登塾

Q.E.D.進学塾の高校2年生のSちゃんの通う学校では、明日から来週の火曜日まで1学期期末試験が行われます。

Sちゃんは先週の木曜日から1週間連続で通塾し、試験勉強に余念がありません。努力は必ず報われます。明日からの試験で勉強の成果を存分に発揮してほしいものです。

昨夜Sちゃんは2度登塾しました。21時に帰宅したものの、21時半に再登塾して来たのです。

明日が試験日の英文法の質問をするのが目的でした。このことからもSちゃんがどれだけ真剣に勉強しているかよく分かります。えらい子です。

Sちゃん「この2問を教えてほしい。」
塾長「ちょっと待ってね。」

食べかけのアイスを自室に取りに行き、大急ぎで教室に戻った塾長でした。

Sちゃんの自宅は塾から徒歩1分と至近ですが、他の塾生も通塾距離の短い子が多いのです。連日塾に通ったり、質問のし忘れがあれば再度塾に戻ったり、「地の利」をぜひ生かしてほしいと塾長は思うのです。

2015-07-01

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(1)

Q.E.D.進学塾の高校受験生を対象に夏期講習会を開講します。
開講時間は朝の2時間です。
夜の授業は通常通りに行います。

【開講日】 (全36日間)
第1週=7月21. 22. 23. 24. 25日
第2週=7月27. 28. 29. 30. 31日、8月1日
第3週=8月3. 4. 5. 6. 7. 8日
第4週=8月10. 11. 12. 13. 14. 15日
第5週=8月17. 18. 19. 20. 21. 22日
第6週=8月24. 25. 26. 27. 28. 29日
第7週=8月31日

【時間割】 (毎日2時間)
朝8時半から10時半まで。

【講習費】 36,000円。

2時間×36日間=72時間を全受講すると、1時間あたり500円です。
全日程のうち5日間を欠席しても(2時間×31日間=62時間受講)、1時間あたり580円です。
すべての高校受験生の受講を望みます。

【高校受験でない学年の塾生向け】
夏期講習会期間中の毎朝8時半から10時半まで教室を無料開放します。
この時間、塾長は高校受験生にかかりきりなので他学年の子たちは自習です。
それでも短時間の質問を受け付けることはできます。ぜひ朝の時間をご活用ください。
特に朝寝坊しがちな子は、夏休み中の生活リズムを守るために、朝の2時間を有効活用してほしいと思います。

上記はQ.E.D.日誌5月11日記事からの抜粋です。今日から7月、夏期講習会は開講目前です。

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃんは、昨夜から『埼玉県 予想問題 数学大問1』を履修開始しました。

Nちゃんは計算問題が不得手です。Nちゃんが毎回受験している北辰テストの数学大問1でも十分に得点できていません。

ですからこの夏休みにNちゃんが同書を詳しく学ぶことによって、大幅な得点の上積みが期待できると言えるのです。

『数学大問1』は夏期講習会の数学のメインテキストです。夏休みの期間中、毎日1ページずつを学習します。

同書の総ページ数は38ページ、夏期講習会の日数は36日です。つまり夏休み中にこの1冊を仕上げるには2日間の日数不足なのです。

夏期講習会中には、学校の夏休みの宿題の質問を受け付けます。のび太は毎年8月31日に「ドラえもん、助けて。宿題が終わらない。」と言っています。塾生たちにはこうあってほしくありません。学校課題の計画的な学習を心掛けたいものです。

とは言っても残念ながら、夏休み終盤に宿題に追われる生徒が発生してしまうのが毎年のことです。夏期講習会の最後の3日間は、学校の夏期課題のための予備日としたいと塾長は考えています。何事にも保険は大切です。

予備日を3日間設けるので、『数学大問1』の学習日は5日足りない計算です。今日から夏期講習初日までの3週間で、不足分の5ページを学習予定です。

さて、話はNちゃんに戻ります。

Nちゃんは、Q.E.D.に通い始めたころ「前の塾で毎日の居残り補習がつらかった。」とこぼしていました。

『数学大問1』を毎日1ページ学習することは、Nちゃんにとってかなりのハイペースです。Nちゃんが「付いていけなくて補習」となることだけは回避しなければなりません。

そのために塾長はNちゃんに「予習」をしてもらおうと考えました。たとえば『数学大問1』の第10回の学習予定日が7月25日なら、その授業の前日すなわち24日までに予習を済ませておくのです。

ただしNちゃんに「独力で予習して来なさい。」と言うのは酷です。Nちゃんの予習の手助けとなるよう、塾長は解法の手引となる授業を毎予習ごとに行うつもりです。

Nちゃんが夏期講習会中の毎日、「授業に付いて行ける。」安心感と「問題が解ける。」喜びとを味わってほしい、塾長はこう思っています。

その結果、Nちゃんが計算力ひいては数学の得点を大幅に向上させてくれることを塾長は願ってやみません。

飛躍の夏にしたいものです。