2015-07-06

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(2)国語編

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは先週「夏期講習会で入試5教科のどこを学びたいか」のアンケートに答えてくれました。

【中3生の全員が挙げた項目】
文法(国語)

正直塾長は、国語の文法にこれほどの需要があるとは想像していませんでした。しかし中3生は口を揃えて「文法」と言うのです。

もちろん塾長はこの要望に応えない訳には行きません。夏期講習会期間中は国語の文法を毎日少しずつ学習します。

【問題】次の例文(略)から「動詞」を見つけ、その活用形を答えよ。
この問題は北辰テストからの一問です。残念ながらこれに正答できた塾生はいませんでした。

公立高校入試本番でもこのような問題が出題されます。そこで塾長は、
1.北辰テスト
2.『北辰のかこもん』
3.埼玉県公立高校入試過去問
の3つから文法の問題のみを抜粋し、それを夏期講習会で授業解説することにしました。

文法学習用のテキストは用意しません。
(1)最も薄い本でも48ページある。
(2)夏期講習中に48ページを学ぶ時間を捻出するのが困難。
(3)埼玉県公立高校入試での文法の配点が少ない。
(4)他に学習すべきことが多い。
入試配点、他教科との兼ね合い、生徒の学習の負荷等を考慮して、新教材の導入を見送ったのです。

しかし北辰テストや入試過去問からの抜粋のみでは、問題の演習量が不足することが懸念されます。

そこで塾長は演習問題を全て自作することにしました。
問題を抜粋→その問題を解くために必要な知識・理解を授業解説→塾長の自作問題で演習。
このような流れで毎日の学習を進めて行きます。

夏期講習会閉講時にすべての受験生が「文法は得点源」と自信を持って言えるようにしたい、塾長はこう考えています。

0 件のコメント:

コメントを投稿