2021-04-30

QED進学塾の中2生~本日の学習予定

QED進学塾の中2生の本日の学習予定です。

まず最初に数学の小テストを実施します。
『計算の級別トレーニング』の13級B(正負の数の加法・減法)=10問(100点満点)
『計算の級別トレーニング』の12級B(正負の数の乗法・除法)=10問(100点満点)
計20問(200点満点)

生徒は、先週のテスト(A問題)で見事200点満点を取りました。
今日は、先週と同じ級(12級と13級)のテストを行いますが、問題のレベルが上がります。
塾長は、生徒が今日のテスト(B問題)でも連続の満点を取ってくれることを大いに期待しています。

ところで、分数と小数の混合計算は分数に統一して計算するのが常道です。
今日は、その計算の準備段階として「10のn乗倍」を学習します。
覚えやすい数字である「12.34」の小数点の移動を繰り返しながら、「10のn乗倍」を素早く計算する技能を養います。

また、「逆引き九九カード」の過程学習の様子を塾長は生徒に聞くつもりです。

一方、英語はフォニックス(2文字・3文字の組み合わせ)のテストを実施します。
37点満点のテストです。
先週の生徒の成績は32点でしたが、落とした5点の間違え方は2パターンに集約されていました。
今日のテストで生徒は、その2パターンを修正して来ることでしょう。
すなわち、今日こそ37点満点が期待できるということです。
生徒が満点を取った暁には、間髪を入れず次のテスト範囲へと駒を進める予定です。

2021-04-29

QED進学塾の小6生~昨日の算数・理科

QED進学塾の小6生の昨日の算数・理科です。

算数は、児童の質問を受け付けました。
質問内容は、円に内接する正3角形の作図の方法についてでした。
児童は、既知の正6角形の作図を利用して、正3角形を作図することができました。
また、児童は「孤」「弦」などの円に関する用語を覚えました。

理科は、電気回路を解く演習を行いました。
児童は、「直列つなぎと並列つなぎの違いの一覧表」を見ながらひたすら回路を解きました。一覧表の最難関である「並列つなぎの合成抵抗」を児童が習得できたことが、昨日の理科の授業のいちばんの収穫でした。

児童が回路を解く際には、数値を書き込んだ順番を〇番号で明記しました。
解法の手順が一目で分かるので、児童が思考を整理するときにも、テスト前に復習をするとききにも、○番号が役に立つことでしょう。

また、児童は○番号のひとつひとつについて、数値の根拠となる理由を書き記しました。
たとえば「並V=」(並列は電圧[V]が等しい。)や「直Ω+」(直列は電流[A]がたしざん。)のように。
必ず理由を書く習慣を身につけておけば、「何となく」や「勘」で答えを書いてしまうことは防げますし、検定試験問題で思考過程や理由を書かせる記述問題が出題されても対応できるでしょう。

昨日塾長は児童のお母さまからパラソルチョコレートをいただきました。
塾長はそれを食べながらこのQED日誌記事を書いていたのですが、おいしくて手が止まらなくなってしまい、つい先ほど1箱食べ切ってしまいました。
こんな深夜に甘いものをたくさん食べてしまったことは反省しなければいけないことですが、たまにはよいと自分を甘やかしている塾長です。
おいしゅうございました。
ありがとうございました。

2021-04-28

QED進学塾の小6生~本日の学習予定

QED進学塾の小6生の本日の学習予定です。

国語と算数は児童の質問受け付けます。

理科は、『アインストーンPrimary』に掲載されている図を回路図に書き直すこと、書いた回路図を見ながら回路図を解くこと、この2つを演習します。
児童は、回路を解き進める手順を番号で書き、どうしてそう解けたのかの理由も併記します。

(例)「直・V・+」(直列つなぎは電圧[V]がたしざん。)
∴ 0.75+0.75=1.5[V]

児童は、理由を明示しながら回路を解くことで自分の頭を整理しながら理解を深めることができるのです。

また、児童は本日初めて「並列つなぎの合成抵抗」を学習します。

2021-04-27

QED進学塾の小6生~昨日の国語・算数・理科

QED進学塾の小6生の昨日の国語・算数・理科です。

国語は、児童がこの1週間で家庭学習したところを再学習しました。
児童は、「手塩にかける。」の「テシオ」が外国人の名前だったことと、テシオ氏が名伯楽であったことを知りました。

算数は、入試過去問の作図を学習しました。
この問題は、面積を求める問題で作図の問題ではありません。
それでも塾長が児童に作図をしてもらったのは、児童が定規・コンパス・分度器をフル活用して作図をすることで得られる知識と、児童が作図をしながら題意把握することの両方に期待したからです。

理科は、回路図を書くことと、書いた回路を解くことの2点に絞っての学習でした。
直列つなぎの回路を解いたあとの「たしかめ算」の方法までを児童は学習しました。
児童が回路を解くのは昨日が初めてでしたが、昨日1日だけで熟練度が大きく向上しました。

2021-04-26

QED進学塾の小6生~本日の学習予定

QED進学塾の小6生の本日の学習予定です。

国語と算数は先週と同様のテキストを学習します。
『コア 小5算数』の巻末問題が今週で履修完了します。
難しかった巻末問題が修了することで、児童の負担は軽減されることでしょう。
『コア 小5算数』の別冊の「確認テスト」は夏期講習会に回すこととして、児童は『コア 小6算数』を履修開始します。
6年生の通常問題のほうが5年生の巻末問題よりは数段易しいので、これからの児童の学習に余裕が生まれます。
そこで生まれた時間は、入試過去問などの学習時間に充当するつもりです。
既に塾長は児童に2問の入試過去問を宿題で出題しています。
その2問とは、開成中・筑駒中の過去問です。
また、塾長は東大寺学園の入試過去問を1問、改めて清書したうえで出題する予定です。
3問とも難問ですが良問ぞろいです。
折角の良問ですので、ただ解法を学ぶだけでは勿体ないです。
その入試問題の解法の糸口を発見するに至った考え方や背景など、問題を解くための礎となる学習事項から丁寧に学習して、児童の学力向上に役立てたいと塾長は考えています。

2021-04-25

QED進学塾の中2生~数英の中期学習計画

QED進学塾の中2生の数英の中期学習計画です。
「中期」とは、これからの3か月間、すなわち夏休み直前までの期間を指します。
この期間に基礎固めを着実に行うことで、夏期講習会での学力の飛躍を期するのです。

【数学】
『計算の級別トレーニング』にて計算力を徹底的に鍛えます。
現在、中2生は「正負の数の加法・減法」と「正負の数の乗法・除法(累乗を含む)」を同時並行で学習中です。
次に、「正負の数の四則混合計算」(加法・減法・乗法・除法・累乗の混合計算)を学習します。
続いて、「方程式」を学習します。
「文字と式」を飛ばして、先に「方程式」を学習するのは、「文字と式」の分数・小数の計算を簡単にするためです。
以上の単元を夏休み前に履修完了させたいと塾長は考えています。

【英語】
『みるみるわかるステップ式英語』にて英単語力を徹底的に鍛えます。
現在、中2生は「フォニックス(2文字以上の組み合わせ)」を学習中です。
この学習で得た知識を活かせば、英単語の学習が非常にスムーズにできるのです。
夏休み前に十分な英単語力を養成し、夏期講習会での英文法学習(特に英作文)に繋げたいと塾長は考えています。

2021-04-24

QED進学塾の中2生~昨日の数英と来週の学習予定

QED進学塾の中2生の昨日の数英と来週の学習予定です。

中2生は、昨日の数学の小テストで200点満点を取りました。
『計算の級別トレーニング』の13級A(正負の数の加法・減法)=10問(100点満点)
『計算の級別トレーニング』の12級A(正負の数の乗法・除法)=10問(100点満点)
生徒は上記の計20問(200点満点)を全て正答し、かつ途中式も完璧に書けていました。
素晴らしい出来栄えでした。
よく頑張りました。
来週の小テストは同級のB問題(200点満点)です。
生徒が連続で満点を取ってくれることを塾長は大いに期待しています。

中2生は、昨日の英語の小テストで32点を取りました。(37点満点)
生徒が得点できなかった5点の内訳は、
1.小文字の判読ができない。(aとu、rとn)・・・3点。
2.母音を書くべきところに子音を書いてしまった。・・・2点
以上の2パターンでした。
2つとも直ぐに改善できるでしょうから、次回のテストでは37点満点を期待できます。

『計算の級別トレーニング』の12級Aの10問中、「48」という数字が2回も登場しました。
「6×8=48」「8×6=48」が直ぐに頭に浮かべば、「48」を楽に速く約分することができます。
そのことに気付いた中2生は、「逆引き九九カードを練習する。」と言いました。
「逆引き九九カード」とは、カードの表面に書かれている「48」を見て、裏面の「6×8=48」「8×6=48」が言えるようにトレーニングするためのカードです。
これが得意になった子は、約分が得意になるのです。
そして、中3の1学期に習う「因数分解」が大得意になれます。
このことを塾長が生徒に教えると、生徒は目の色を変えてカード練習をやる気になってくれました。
ぜひ毎日練習して計算を得意になってほしいと思います。

さて、来週の英語は37点テストの続きを、数学は10のn乗の計算方法を、それぞれ学習する予定です。

2021-04-23

QED進学塾の中2生~昨日の数学

QED進学塾の中2生の昨日の数学です。
中2生は昨日『計算の級別トレーニング』の小テストを受験しました。
13級(正負の数の加法・減法)が10問。
12級(正負の数の乗法・除法)が7問。
計17問のテストでした。
中2生は、この17問を見事全問正解!
素晴らしい出来栄えでした。
家庭学習をどれだけ頑張ったかよくわかりました。
途中式の書き方が間違っているところが5か所ありましたが、間違えたパターンは2通りです。
中2生は、昨日の授業で2パターンともよく練習できたので、本日のテストで間違えることはないでしょう。

昨日の授業で中2生は「分数式の乗法・除法」を学習しました。
中2生は、2分の1が「1÷2」であることを、ケーキを2等分する図で理解しました。
さらに、「約分」の技能を習得しました。
そして、この2つを組み合わせて「分数式の乗法・除法」をほぼマスターすることができました。
「ほぼ」と書いたのは、まだ学習していない式の形が1つだけ残っているからです。
今日の授業では、その最後の1つを学習します。
すると、12級で中2生が解ける問題は、7問から10問に増えます。
そのうえで本日、13級10問+12級10問=計20問をテストします。
塾長は、中2生が20問テストで満点(200点)を取ってくれると確信しています。

2021-04-22

QED進学塾の小6生~昨日の理科・算数

QED進学塾の小6生の昨日の理科・算数です。

昨日の児童の授業時間の99%が理科の時間でした。
児童は電気回路の基礎を一通り学ぶことができました。
児童は「直列つなぎ・並列つなぎ一覧表」の全6項目のうちの5項目を習得しました。
残る1項目は6つの中で最難関の「並列つなぎの合成抵抗」です。
これは来週学習予定です。

公立中高一貫校の適性検査や私立中学の入試で出題される「電気回路」の試験問題は、正確な数値計算をしなくても解けるように作られています。
しかしながら、建前上はそうであっても、現実的には簡単な計算で数値を求めたほうが分かりやすい問題がほとんどです。
ですから、児童が試験問題を楽に速く正確に解くためには、一通りの計算ができたほうが有利であることに間違いありません。
短時間で数値化を行って、その数値を基に複数の回路の比較対照・評価を行ったほうが効率的なのです。
来週と再来週は児童が「数値化」の演習を行う時間です。

授業時間の最後に、少しだけ算数を学習しました。
といっても、期限無制限の宿題を1問出題しただけなのですが。
その1問とは、2017年の東大寺学園の算数の入試問題(面積問題)です。
三角形の等積変形と扇形の面積を組み合わせて面積を求めます。
児童が三角形の等積変形を家庭学習しているノートを見つけた塾長が、上記問題がタイムリーであると判断して出題しました。
塾長が大急ぎで出題したため、図があまりきれいではありませんでした。
来週もう一度、塾長が同問題を清書して改めて出題したいと思います。

2021-04-21

QED進学塾の小6生~本日の学習予定

QED進学塾の小6生の本日の学習予定です。
今日の全授業時間を理科の「電気回路」の学習に投入します。
学習教材は『アインストーンPrimary理科』です。

最初に、児童は電圧[V]、電流[A]、抵抗[Ω]、電力[W]、以上の相関を「てんとうむし」と「たて書き」の両方で書けるように練習します。
ただし、ここで学習する回路は乾電池と豆電球が各1個ずつの最もシンプルな回路のみです。

次に、児童は「並列つなぎ」と「直列つなぎ」の見分け方を学びます。
そして、並列と直列の一覧表の作り方を学習します。
家庭のコンセントが日本全国100Vで並列つなぎであることを利用して一覧表を作成するのです。
同表の「並列つなぎの合成抵抗」を今日学習するかは授業時間と相談です。

2021-04-20

QED進学塾の新小6生~昨日の国語・算数

QED進学塾の新小6生の昨日の国語・算数です。

国語は『読解はかせ社会編』『コア』『語句1000』の3冊を、算数は『まるいち算』と塾長の自作問題(等差数列の一般項・第100項)を、それぞれ学習しました。
『まるいち算』はこれにて履修完了です。
児童は、同書の学習を通して中学入試に必要な特殊算の解法や計算の工夫を数多く学びました。
最後までよく頑張りました。
「流水算」など、児童が未修の特殊算も一部ありますが、それは入試過去問演習を開始した段階で、特殊算が登場するたびに学習していく予定です。
また、今後『計算の級別トレーニング』の14級と10級の宿題の出し方も決めました。
どちらの級もEFGHの計40問を毎日各1問ずつ宿題にします。

昨日1日で児童は、今週学習予定の国語と算数を全て学習しました。
これで、次回授業は理科の学習に専念することができます。
児童は、電気回路の基礎から丁寧に学んで行きます。

2021-04-19

QED進学塾の新小6生~今週の学習予定

QED進学塾の新小6生の今週の学習予定です。

児童の5月以降の通塾予定を決めます。
どのような形がベストなのか、児童とその保護者さまとよく相談して決めたいと思います。

国語と算数は、先週と同じ教材を引き続き学習します。
『まるいち算』の最終問題を再度宿題に出してあります。
それを塾長が確認して、同書は履修完了です。
また、今後『計算の級別トレーニング』の14級を宿題にしますが、その進め方を再検討します。
児童が「くもん」を卒業するので、『級別』での計算練習の進め方がより重要になってくるからです。

理科は、先週の授業時間を確保できませんでした。
今週こそ『アインストーンPrimary』にて「電気回路」を学習します。
国語と算数の時間をいくらか削って、理科の時間に回さなくてはなりません。

児童が、電圧[V]、電流[A]、抵抗[Ω]、電力[W]、以上の相関を「てんとうむし」と「たて書き」の両方で書けることが目標その1です。

目標その2は、並列つなぎと直列つなぎの違いを一覧表(6つ)に書けることです。
時間が許せば、一覧表の最難関である「並列つなぎの合成抵抗」まで学習します。
それが叶わなくとも、上記の合成抵抗を除いた5つはぜひ学習したいところです。

さらに余力があれば、目標その3の「乾電池や豆電球が複数個」ある回路を解く演習を行います。

2021-04-18

QED進学塾の中学2年生~毎回の小テスト(2)

QED進学塾の中学2年生は、ゲームが大好きです。
ゲームの世界では、様々なパラメータが点数化されて明示されます。
つまり、勝ち負けがはっきりする優勝劣敗の世界と言えます。

先週から塾長は中2生の小テストの試験問題にひと工夫を加えました。
「点数」をより細分化したのです。
数学のテストならば、
途中式5点+答え5点=計10点。
10点×10問=100点満点。
このように細分化しました。

中2生は、途中式を省略して書いて、その結果答えが違うということを頻発させていました。
これを改善するには、塾長が「途中式もちゃんと書こうね。」と言うよりも、「途中式にも得点を与える。」と言ったほうが効果的だと塾長は考えたのです。
ゲームが大好きな生徒のことですから、「これで〇点。ここで□点。」のようにしてポイントを絞り、ゲーム感覚で得点を稼いでいくのが向いていると塾長は思いました。
「点数の細分化」は生徒の楽しみと学力向上の一挙両得を狙ってのことだったのです。

英語も同様に、
1.各1点×5段×6行=30点。
2.「母音↓」「←子音」各1点で2点。
3.「子音5つ」各1点で5点。
合計37点満点。
このように細分化しました。

何でも大雑把に捉えすぎて失敗することの多かった中2生ですが、上記1.2.3.の一つ一つに照準を絞り込み「各個撃破」の精神で学習してほしいものです。
細分化されたひとつひとつの学習項目に生徒が集中して取り組み、そのひとつひとつの「細胞」を連携させて、まとまった「組織」を作り上げて行ってほしいのです。

ひとつひとつを丁寧に。
そんな学習習慣を生徒が身に着けてくれることを塾長は強く願っています。

QED進学塾の中学2年生~毎回の小テスト

QED進学塾の中2生は、塾に来るたびに小テストを受験します。
毎回必ずテストするのには4つの意味があります。

1.必修問題を確実に身に着けること。
テストに出題されるのは、生徒がどうしても身に付けておかなければならない必修問題ばかりです。
生徒はこれを家庭でのテスト勉強で覚え込むのです。

2.学習習慣を身に着けること。
毎回のテストでは「試験範囲」ではなく「試験問題」が示されます。
つまり、生徒は「〇級の□番がテストに出る。」と分かったうえでテスト勉強をするのです。
生徒にとっていちばん困るのは「何を勉強したらよいのか分からない。」ことですから、「これだけを勉強すればいい。」と分かるのは嬉しいことです。
生徒は、テストに出る問題を毎日演習することで学習習慣を身に着けて行くのです。

3.実戦感覚を身に着けること。
「実戦」とは、すなわち「テスト」のことです。
「北辰テスト」や学校の「定期試験」などがこれに該当します。
生徒は、塾で小テストを毎回受験することで「試験慣れ」して行くのです。
部活で「強豪校」と呼ばれる学校では、毎週練習試合を行うなどして実戦経験を多く積ませる
のが常套手段です。
その実戦経験が本大会で生きることを知っているからです。
「テストを受けることが日常」の環境に身をおいてこそ、本番に強くなれるのです。

4.学習意欲を高めること。
テストには、当然のことながら「点数」がついてきます。
生徒自身の学習の成果が「得点」という形で明示されるのです。
生徒は、その得点を見て自分がどれだけ頑張ったかを実感します。
塾のテストでは、出る問題が特定されています。
生徒がもしテストで点が取れなかったら、それは「勉強しなかった。」証拠です。
言い逃れはできません。
生徒がもしテストで満点を取ったら、それは「よく勉強した。」証拠です。
これが生徒にとって大きな「成功体験」となります。
生徒は、この成功体験を積み重ねて行くことで学習の喜びを感じることができます。
その「喜び」を実感できた生徒は、学習意欲が向上し、それに伴って成績も向上して行くのです。

以上が、塾で毎回テストをする意義の4つです。

2021-04-17

QED進学塾の中2生~昨日の数学と来週の学習予定

QED進学塾の中2生の昨日の数学と来週の学習予定です。

昨日中2生は『計算の級別トレーニング』の12級(正負の数の乗法・除法、累乗を含む)を初めて学習しました。
昨日実施した、同書の13級(正負の数の加法・減法)のテストは合格点に達していませんでしたが、授業中にリカバーすることができたので、思い切って12級に進級することにしたのです。
その結果、中2生は12級のA問題の7番までを完答しました。
生徒を進級させたのは正解でした。

来週の学習予定は以下のとおりです。
1.フォニックス2文字セットのテスト。(37点満点)
2.計算級別13級A(100点満点)
3.計算級別12級A(70点満点)
まずは、上記1.2.3.のテスト(計207点満点)を実施します。
塾長は生徒に「どの問題がテストに出るか」を全て事前に告知してあります。
しかも、そのテスト問題の解答は生徒のノートに全問記録されています。
あとは、生徒が毎日自宅でテストを繰り返すだけです。
次回登塾日まで1日たりとも欠かさず繰り返すだけです。
模範解答がすらすらと書けるまで練習を繰り返すだけです。
とにかく地道な反復練習を重ねてほしい、塾長が生徒に望むことはそれだけです。
それで生徒が毎日207点満点を連発するところまで練習を重ねれば、塾のテストでも自ずと207点が取れることでしょう。
生徒が毎日の自宅学習をどれだけがんばったか如実に表れるのが、来週のテスト1.2.3.の合計点なのです。
合計190点以上が合格点です。
生徒が合格できれば、新しい問題(12級Aの8番・9番・10番)へと進みます。

2021-04-16

QED進学塾の新中2生~昨日の英語・数学

QED進学塾の新中2生の昨日の英語・数学です。

英語はフォニックスの2文字セットを学習しました。
昨日新中2生は、フォニックスのテスト(1文字×26問)で26点満点を取りました。
これで満点は2回連続です。
生徒の単独1文字での読みは完璧になりました。
生徒は勇躍、2文字セットの学習に取り掛かりました。
生徒は、まず基本となる「子音+母音」の法則を学び、次いで「子音+子音」を3組覚えました。
昨日学習したのは合計30セットでした。
この30問に子音単独の5問、さらに表の説明文の2問を加えると計37問になります。
来週は計37問の表を書くテストを実施します。
生徒が1回目のテストでいきなり37点満点を取ることを心のどこかで期待している塾長です。

数学は『計算の級別トレーニング』の13級(正負の数の加法・減法)を学習しました。
生徒は「何故その順番で計算するのか。」を言語で説明することが上手になってきました。
計算問題が何となく機械的に解けることと、その計算の持つ意味を言語化して説明できることとには雲泥の差があります。
ぜひ後者を目標に演習を積み重ねてほしいものです。
来週は、同書の13級Aのテスト(10点×10点=100点満点)を実施します。
90点以上が合格点です。

生徒が合格すれば即進級です。
次の級は12級(正負の数の乗法・除法、累乗を含む)です。
進級後は13級と12級を同時並行で学習・テストします。
13級Aと12級A、13級Bと12級B、13級Cと12級C、・・・・・
のように組み合わせて、問題の難易度を徐々に上げながら学習し、同じ組み合わせでテストを実施します。

2021-04-15

QED進学塾の新小6生~昨日の国語・算数

QED進学塾の新小6生の昨日の国語・算数です。

昨日の授業の1時間目は国語でした。
児童は今週から『読解はかせ社会編』の音読・黙読・要約を始めました。
時間を計って読むことで速読のスピードを向上させることができます。
そして、要約することで文章の主題を見抜く力と表現力を養うことができます。
児童は国語の時間の冒頭に質問をしました。
「要約文の長さは何文字くらいがよいですか。」
塾長は答えました。
「できるだけ短く書きましょう。」
これには理由があります。
同じ文章の要約文を50字で書くのと100字で書くのとでは、前者のほうが難易度が高いからです。
普段100字で書く練習をしている子が、「今日は50字で。」と言われたら大苦戦します。
普段50字で書く練習をしている子が、「今日は100字で。」と言われても苦も無く書き上げることができます。
ですから、短く要約する練習を日々重ねたほうが、要約文を書くことがより上手になるのです。

昨日の2時間目は算数。
授業の冒頭に塾長は3問の宿題を出しました。
入試過去問が2問(開成・筑駒)と塾長の自作問題が1問(等差数列の一般項)の計3問です。
宿題の期限は、自作問題が来週までで過去問は無期限です。
児童は、自作問題の宿題と同じ形式で数値だけを代えた問題を、授業時間内に完答することができたので、宿題もきっと完答してくれることでしょう。

2021-04-14

QED進学塾の新小6生~本日の学習予定

QED進学塾の新小6生の本日の学習予定です。

算数は、児童が前回授業で学習した「等差数列の一般項」を求める演習をします。
児童は、数式の意味を言語で説明しながら問題を解き進めます。
また、『まるいち算』の最終問題のニュートン算の宿題を見て、必要があれば授業解説します。
来週までの宿題として「等差数列の一般項」の問題を1問、期限を設けない宿題として私立中学入試の算数の過去問を2問、計3問を出題します。
入試過去問は、2021年度・開成・大問1(3)と2016年度・筑駒・大問4の2問です。
前者が6角形と3角形、後者が3角形と3角形、いずれも面積を求める問題です。

理科は『アインストーンPrimary』にて「電気回路」を学習します。
電圧[V]、電流[A]、抵抗[Ω]、電力[W]、以上の相関を「てんとうむし」と「たて書き」の2つの表現方法で書く練習をします。
児童が最初に解くのは乾電池と豆電球がそれぞれ1個ずつの最も簡単な回路です。
時間に余裕があれば、
電圧[V]、電流[A]、抵抗[Ω]の3つ×直列つなぎと並列つなぎの2つ=6つ。
この6個を簡便な表で学習します。

2021-04-13

QED進学塾の小6生~昨日の過去問・国語・算数

QED進学塾の小6生の昨日の過去問・国語・算数です。

昨日の授業の1時間目は、児童が来春に受検する公立中高一貫校すなわち第1志望校の適性検査の過去問を見る時間でした。
塾長は児童と一緒に15分間ほど問題を見たのですが、とにかく問題の分量が多かったです。
問題の難易度はそれほど高くはないのですが、問題文を読むだけで相当な時間を消費するため、試験時間内に全問を解き終えるのはハードルが高いです。
読解力(速読)が求められる試験問題です。
そこで、児童の読解力強化のために、塾長は『読解はかせ社会編』を再学習することを児童に推奨しました。
速読の練習は音読と黙読を両方行います。
読み終えたら要約を口頭と筆記の両方行います。
こうして児童の読解力と表現力を伸長します。

昨日の2時間目は国語。
『太郎と花子』『語句1000』『コア』の3冊を学習しました。
児童は「繁忙期」「忙殺」「過労死」などの語句を覚えました。

3時間目は算数。
『コア』と『アインストーンPrimary』の2冊を学習しました。
学習単元は「等差数列の一般項」と「比例式の文章題」でした。
児童は、
「2つずつ増やすことを3回繰り返せば6つ増える、よって第4項は初項+6。」
という等差数列の仕組みを理解することができました。
このことを「ずつ×回=増えた量」のようにして簡潔に表現することに児童は苦戦していました。
数式を言語化するのはどちらかというと苦手な子なのですが、地道に演習を重ねることで克服してほしいところです。
このような演習は、算数の知識・理解を自分の頭で整理するのにも、国語の表現力を向上させるのにも有効で、一挙両得なのです。

2021-04-12

QED進学塾の新小6生~今週の学習予定

QED進学塾の新小6生の今週の学習予定です。

国語は『太郎と花子』『語句1000』『コア』の3冊を学習します。
児童の家庭学習の進度に合わせて学びます。

算数は『コア』『まるいち算』『アインストーンPrimary』の3冊を学習します。
3冊とも宿題が出ていて、その宿題が難しかったので、おそらく質問があるだろうと塾長は予想しています。
その質問に答える時間を多く設けたいと塾長は考えています。

理科は『アインストーンPrimary』にて「電気回路」を学習します。
児童は、自動車の速さ(一般道)の目安が40~60[km/h]程度であることを知っています。
このように、おおよその数値を知ることは、とても大切なことです。
たとえば、自動車の早さを求める問題で「500[km/h]」という答えが出たとしたら、計算間違いをしていることが瞬時に分かります。
大体の相場を知ることは、「正しい感覚」を身に着けることでもあるのです。

ところで、乾電池1個の電圧は1.5[V]、豆電球1個の抵抗は1[Ω]が相場で、そこから数値が大きく外れることはありません。
よって、乾電池と豆電球が1個ずつの最も簡単な回路に流れる電流は1.5[A]です。
まずは、児童に以上のような相場を覚えてもらいます。
そのうえで、今週は新たに「豆電球の明るさ」すなわち電力[W]を学習します。
(上記の簡単な回路なら2.25[W])

今週、児童は以上のような具体的な数値を用いて、さまざまな回路を解いて行きます。
先週学習した「てんとうむし」や今週学習する「たて書き」を活用して、電気回路の演習問題を数多く解くのです。

2021-04-11

QED進学塾の新中学2年生~一昨日の英語と来週の学習予定

QED進学塾の新中学2年生の一昨日の英語と来週の学習予定です。

【新中2英語】
一昨日に新中2生は、フォニックスのテスト(26点満点)で見事満点を取ることができました。
素晴らしい。
大変よく頑張りました。
前回の同テストで新中2生は自己ベストの25点を取ったので、塾長は今回のテストでの26点を大いに期待していたのですが、生徒は見事にその期待に応えてくれました。
さて、上記のテストには「1文字のみ」の問題が出題されました。
生徒が今学習中なのは「2文字セット」の問題で、一昨日の授業でもその問題演習を重ねました。
来週は、2文字セットのフォニックスを「順番通りに」正確に書けるかのテストをします。
欲を言えば一発で満点(35点)を、それが叶わなかったとしても満点に近い成績を、塾長は期待しているところです。

【新中2数学】
一昨日は授業時間の全てを英語に充当したため、数学はお休みでした。
来週は『計算の級別トレーニング』13級(正負の数の加法・減法)のA問題を10問テストします。
生徒は既にB問題の10問をすべて正解しています。
来週、同級のA問題でも満点をとってほしいものです。
A問題で満点が取れたらいよいよC問題に挑戦です。

もう少し先になるかもしれませんが、13級の学習はD問題で一旦ストップします。
つまり、13級Eには進みません。
生徒が13級Dに合格したら、12級(正負の数の乗法・除法)に進級します。

ノートの左のページ=13級A〇1番。
ノートの右のページ=12級A〇1番。

ノートの左のページ=13級A〇2番。
ノートの右のページ=12級A〇2番。

(以下略)

生徒がこのような学習の仕方をするのは、のちに11級(正負の数の四則混合計算・累乗を含む)を学ぶための下準備なのです。

2021-04-10

QED進学塾の新高校1年生~昨日の数学と今後の通塾予定

QED進学塾の新高校1年生の昨日の数学と今後の通塾予定です。

【新高1数学】
昨日は学校の春期課題を学習しました。
新高1生は、これまで数学の春期課題をこつこつと解き続けてきた甲斐あって、昨日は課題の最終ページの問題にこぎつけました。
最終ページには2問の大問が掲載されていて、そのどちらもが「立体図形」の問題でした。
立体の見取り図を展開図に書き直して直線の長さを求めたり、複数の直角3角形でピタゴラスの定理を組み合わせて使ったり、縮図を書いたり、3角錐の体積を求めてから異なる面を底面とした場合の高さを求めたり・・・・・
骨のある問題ばかりでしたが、新高1生は昨日の2時間の授業時間をフル活用して、最終問題までを解き切ることができました。
よくがんばりました。

【今後の通塾予定】(4月)
自由通塾としました。
新高1生は「来たいとき」に登塾します。
新入学する高校に慣れるまでの措置です。
通塾が義務ではないので、気楽に構えていてほしいです。

【今後の通塾予定】(5月)
新高1生は「1学期中間試験直前」に登塾します。
高校でも定期試験前の1週間はすべての部活がお休みとなります。
新高1生は、その1週間に4回通塾して、テスト対策の勉強をします。

【今後の通塾予定】(6月以降)
新高1生は、4月・5月の高校生活の様子を見て、6月以降の通塾予定を決めます。
定期試験前の1週間に4回通塾することは確定ですが、それに加えて毎週1回(または2回)の通塾をするかはこれからの学校生活次第であるため未定です。

2021-04-09

QED進学塾の体験授業・授業見学~新小学5年生とその保護者さま

QED進学塾の体験授業・授業見学を昨日実施しました。
昨日は新小学5年生とその保護者さまの初登塾の日でした。
新小5生は『計算の級別トレーニング』の20級・19級・18級・・・を各級1問ずつ解き進めて行きました。
学校ではまだ通分を習っていないので、新小5生が現段階で解ける問題の最先端は「分母が同じ分数の加法・減法」です。
その最先端の級の問題に限っては、新小5生は1問と言わず10問以上を解きました。

1=1/1=2/2=3/3=・・・・・=□/□

新小5生はまだ通分を習っていなくても、上記の式を活用して解き切った問題がありました。
飲み込みの早い子です。
新小5生は初めて習うことにも臆するところがありません。
直ぐに自分のものにしようとします。
つまり、進取の気象に富む子なのです。
児童の今後の算数の伸びが大いに期待されます。

QED進学塾の新高1生・新中2生~昨日の数学と本日の学習予定

QED進学塾の新高1生・新中2生の昨日の数学と本日の学習予定です。

【新高1数学】
昨日は学校の春期課題を学習しました。
新高1生は、平方根の計算で分母の有理化2つと分数の長い線1本を同時に含む問題で大苦戦していましたが、2通りの解法を学習し、いずれの解法でも正答に辿り着くことができました。
計算問題以上に大変だったのが図形問題です。
「3角形の1つの外角は、隣り合わない2つの内角の和に等しい。」
「2等辺3角形の底角は等しい。」
「平行線の同位角は等しい。」
「平行線の錯角は等しい。」
「円周角の大きさは中心角の2分の1。」
「直径の円周角は90度。」
新高1生は、以上を組み合わせて角の大きさを求める問題を数多く解きました。
まだまだ質問したい問題があるようです。
昨日に続いて本日も高校の春期課題を学習します。

【新高1英語】
昨日の授業時間の全てを数学に投入したので、英語の春期課題は進んでいません。
今日は、新高1生の数学の質問が終わり次第、英語を学習する予定です。

【新中2数学】
新中2生は『計算の級別トレーニング』13級(正負の数の加法・減法)のB問題を10問とも正解することができました。
今日は、同級のA問題で満点を目指します。
満点が取れたらいよいよC問題に挑戦です。

【新中2英語】
昨日は授業時間の全てを数学に充当しました。
本日新中2生は、フォニックスのテストから英語の授業を開始します。
新中2生は先週、同テストで26点満点中25点を取りました。
今日こそ26点すなわち満点を楽しみにしている塾長です。
テスト終了後にフォニックスの2文字セットを学習します。

2021-04-08

QED進学塾の新小6生~昨日の国語・算数・理科

QED進学塾の新小6生の昨日の国語・算数・理科です。

国語は『太郎と花子』と『語句1000』の2冊について、塾長が児童の家庭学習の進度を見て、順調に進んでいることを確認しました。
一方、『読解はかせ社会編』は順調すぎるほどで、児童が「1冊全部もう終わったよ。」と得意気に教えてくれました。
児童が同書を楽しく勉強しながらハイペースで解き進めた結果です。
よく頑張りました。
同書は、読解力を養いながら社会科の知識(ときに理科の知識)を身に着けるための1冊です。
よって、同書は様々な知識がふんだんに詰め込まれていて、読み返す価値は十二分にあります。
塾長は児童に同書の問題を解かずとも文章をときどき音読するように言いました。
その狙いは、児童が同書を学習して得た知識を定着化させることにあります。

算数は『コア』にて「正6角形の1つの内角。」を2つの解法で求めました。
(求める前に児童はコンパスを用いて正6角形を作図しました。)
児童は、正6角形の「外角の和」と「内角の和」を利用して1つの内角の大きさを求めることができました。
そして、「外角の和」を利用したほうが簡便に解けることを知りました。

また、児童は『まるいち算』にて最終問題(ニュートン算)を学習しました。
と同時に、「反比例」や「オームの法則」も併せて学習しました。

25×12=100×3=300[m]

児童は、上記のような計算の工夫を日頃から当たり前のようにやっています。
その原理は単純明快で、かけられる数を4倍したのだから、かける数を4分の1倍しておけばその積は変わらない、ということです。
4×1/4=1倍なので、積は増えることも減ることもなく、つまり「一定」なのです。
以上のことから、児童は「反比例は積が一定」を学ぶことができました。

ところで、抵抗[Ω]が2倍・3倍・・・になると、電流[A]は1/2倍・1/3倍・・・になります。
抵抗とは「電流の流れにくさ」を表しているものだからです。
この抵抗と電流の関係は反比例に他なりません。
児童は、以上のことを理解したうえで、
【電流[A]×抵抗[Ω]=電圧[V]】
の関係式、すなわちオームの法則を覚えることができました。
さらに、児童はこの関係式を「てんとうむし」に図式化することもできました。

3300-3200=300-200=100[円]

引かれる数と引く数は、千円札の枚数が同じで百円玉の枚数が違います。
同じもの同士を引き算するとその差は0になるので、百円玉の計算で上の式の差は求めることができます。
児童は、この仕組みを理解して、
【『まるいち算』の最終問題(ニュートン算)の「初めの水の量」も同様にして差が0になる。】
ことを納得しました。

この問題には、底面積と深さの2つの数値が与えられていて、それらの積を計算すれば「初めの水の量」を求めることはできます。
ここで「初めの水の量」はポンプを何台使うかに関係なく一定量であるので、「どうせ引き算して差が0になる。」と考えることができます。
それならば、わざわざ「初めの水の量」を計算する必要はない、との結論に達します。
児童は、このことをよく理解して「底面積と深さの数値は不要。」と言い切ることができました。

さらに、児童は、以下のことをも理解しました。
水を汲みだすポンプの数を2分の1にすると、水を空にするまでに要する時間は「2倍」(反比例ならそうなる)ではなく、それ以上の時間がかかることに納得しました。
その理由は、「時間がかかるほど流入する水の量が増える。」からで、それも児童は理解しました。
あとは、定石どおりに「ポンプ1台の排水能力を『〇1[L/分]』とおく。」ことをすればこの問題は解けます。

昨日の授業はここで終了しました。
塾長は、児童が『まるいち算』の最終問題(来週までの宿題)を、以上のヒントを武器にして完答してくれることを大いに期待しています。

2021-04-07

QED進学塾の新小6生~本日の学習予定

QED進学塾の新小6生の本日の学習予定です。

国語は『太郎と花子』と『語句1000』の2冊を学習します。
児童の家庭学習の進度に合わせて学びます。

算数は『コア』と『まるいち算』の2本立て。
児童は『コア』にて「正6角形の1つの内角。」を
1.外角の和
2.内角の和
の2とおりのアプローチで求めます。

また、児童は『まるいち算』にて最終問題(ニュートン算)を学習します。
最終問題の問題文に、
(1)不要な数値が2つあることに児童が気付くこと。
(2)その2つがどうして不要なのかを児童が説明できること。
上記の(1)(2)がこの問題のハイライトです。

理科は「オームの法則」を学習します。
児童が前回学習した3つの回路を活用して、
[1]てんとうむし。
[2]たて書き。
の2つの表現方法で「電圧=電流×抵抗」を表す演習をします。
また、今回新たに「豆電球の明るさ(電力w)」を学習します。

2021-04-06

QED進学塾の新小6生~昨日の算数・国語・社会・理科

QED進学塾の新小6生の昨日の算数・国語・社会・理科です。

昨日の授業の1時間目は算数でした。
児童は、合同な四角形の作図問題を解いて、作図できるための必要条件が「等しい辺や角が合わせて5つ分かる。」ことを知りました。

2時間目は国語。
児童は『コア』と『読解はかせ社会編』の2冊を学習しました。
児童は、社会科の知識として「元寇」と「富国強兵」を、理科の知識として「火砕流」を学びました。

3時間目は理科。
【振り子】
児童は、けん玉を用いた振り子の実験にて、「振り子の周期を□倍にしたければ、ひもの長さは□×□倍。」であることを学習しました。
児童が実験結果を「ひもを随分と長くしなければならないんだなあ。」という実感を伴って覚えることができたのが収穫でした。

【オームの法則】
乾電池の電圧が1.5Vで豆電球の抵抗が1Ωのとき、この回路には1.5Aの電流が流れることを、児童は記号を用いて回路図に書くことができました。
また、この回路において、
1.抵抗が2Ωの豆電球に取り換えると、流れにくさが2倍になるので、電流は半分(0.5A)しか流れない。
2.電流を2倍(3.0A)流したければ、流れにくさを半分にするために、豆電球の抵抗を0.5Ωにすればよい。
以上の1.2.を正答することができた児童でした。

昨日は、模試や夏期講習会の話もできて盛りだくさんな1日でした。

2021-04-05

QED進学塾の新小6生~今週の学習予定

QED進学塾の新小6生の今週の学習予定です。

今週はいつもと違って、算数をまず始めに学習します。
その問題は、合同な四角形の作図問題です。

国語は、児童の家庭学習の進度に合わせて学習します。

理科は「オームの法則」と「振り子」を学習します。
「オームの法則」では、乾電池の電圧が1.5Vで豆電球の抵抗が1Ωのとき、この回路には1.5Aの電流が流れることを「てんとうむし」を用いて導く練習をします。
また、「振り子」では、前回授業で実験した「周期が2倍のとき、ひもの長さは4倍。」についての考察を深めます。
今週は「周期が3倍のとき、ひもの長さは9倍。」となることを実験で確かめ、先週の実験と合わせてどんな法則性があるのかを、児童に考えてもらう予定です。

また、けん玉を用いて振り子の実験を行います。
これは、周期とひもの長さの相関を学ぶ実験です。

先週、児童は『コア』の問題の「正6角形の1つの内角を求める。」を、正6角形を6つの正3角形に分割する解法で求めました。
今週は、その別解を2つ学習します。
2つとは、外角の和または内角の和から1つの内角を求める解法のことです。

さて、今週は『まるいち算』の最終問題(ニュートン算)に挑戦します。
この問題は、なかなかの良問です。
問題で与えられた数値を2つ無視することで、問題を簡略化することができます。
(『まるいち算』に掲載されている解答では、無視できる2つの情報も使って問題を解いていますが、それではこの問題の意義が半減してしまいます。)
児童の情報処理能力(情報の取捨選択)を養うのにもってこいの問題です。
「なぜその情報が不要なのか」の理由を児童にじっくりと考えてほしいと思います。

この問題のように、「その数値が無くても問題が解ける数値」をあえて問題文に混ぜる中学入試問題は、10年ほど前から徐々に増えてきています。
つまり、この問題は入試対策として意味があります。

入試からは話がそれますが、情報化社会のより高度な発展は今後ますます進行すると思われます。
そのような時代を生きて行くうえで、情報を取捨選択できる能力はより必要性を増すのではないかと塾長は考えています。
その必要性は、これから長い長い時間を生きて行く児童にとって非常に大きいものだと塾長は思うのです。

2021-04-04

QED進学塾の新小学6年生~2021年の首都圏模試

QED進学塾の新小学6年生の2021年の首都圏模試についてです。
一昨日に首都圏模試センターからの郵便物が塾に届きました。
その封筒には『2021年度実施要項在中』と書かれていました。
児童は私立中学入試対策模試として首都圏模試を活用する予定です。

また、封筒には『公立中高一貫校 適性検査型模試』も同封されていました。
これは模試の過去問で、2020年11月23日(月曜日・祝日)に実施されたものです。
この模試が実施されたのは11月の下旬、そして今は4月の上旬、時期的には8か月弱の差があります。
ですから、児童が現段階でこの問題を解くのは大変かもしれません。

解く時期は、
1.難しいのを承知で今この問題を解いてみる。そして秋にもう一度解いてみる。
2.今は解かないけれども秋に解いてみる。

解く問題は、
3.児童の志望校に合わせてC・D・Eの問題を解く。
4.A~Eの問題を全て解く。

上記の組み合わせは、[最大値=1.×4.] から [最小値=2.×3.] まで、自由に選べます。
せっかくの過去問ですからぜひ有意義に活用したいものです。 

2021-04-03

QED進学塾の新高1生・新中2生~昨日の英数と来週の学習予定

QED進学塾の新高1生・新中2生の昨日の英数と来週の学習予定です。

【新高1英語】
昨日新高1生は「受け身(受動態)」を学習しました。
一昨日に学習した「進行形」とセットで覚えるためです。

進行形=be動詞+現在分詞Ving=「している」「していた」
受動態=be動詞+過去分詞Ved=「された」「される」

新高1生は、進行形も受動態も第2文型SVCであることを理解し、be動詞の時制がそのまま文の時制となることを覚えました。
さて、来週は引き続き高校の春期課題を学習します。

【新高1数学】
昨日新高1生は高校の春期課題の「平方根」を学習しました。
「√」を含む式の四則混合計算と分母の有理化を習得しました。
来週も高校の春期課題の計算問題を学習します。

【新中2英語】
昨日新中2生は授業時間の全てを使って数学を学習しました。
よって英語はお休みでした。
来週新中2生は「2文字セットのフォニックス」と『みるみるわかるステップ式英語』の英単語を学習します。

【新中2数学】
今日は正負の数の加法・減法混合計算を演習します。
新中2生は、先週完璧に仕上げた「お手本」のページを見ながら計算したのですが、それでも「お手本」どおりとは行かず、なかなか正答にたどり着けませんでした。
まだまだ演習不足のようなので、来週も引き続き同単元の計算問題を学習したいと思います。

2021-04-02

QED進学塾の新高1生・新中2生~昨日の英語と本日の学習予定

QED進学塾の新高1生・新中2生の昨日の英語と本日の学習予定です。

【新高1英語】
昨日新高1生は「助動詞」「現在分詞」「過去分詞」「進行形」を学習しました。
上記の学習単元は、高校の春期課題に沿ったものです。

(例文)「もう寝たほうがいいよ。」
この文中の「た」は過去ではありません。
なぜなら、まだ寝ついていないからです。
この「た」は、「丁寧・婉曲」を表します。

英語の過去の助動詞の慣用表現である「Would you・・・?」「Could you・・・?」も先ほどの例文と同様です。
つまり、これは助動詞の過去形(wouldはwillの過去形・couldはcanの過去形)を用いていても過去のことではありません。
「あなたが(これから)してくださいませんか。」という意味で、現在(近接未来)を表します。
以上のようにして、新高1生は国文法と英文法をリンクさせ、納得して覚えることができたのでした。
さて、本日ですが新高1生は昨日の続きを学習予定です。

【新高1数学】
昨日は授業時間の全てを英語に投入しました。
今日は、高校の春期課題の「2次方程式」を学習します。

【新中2英語】
昨日新中2生はフォニックスのテスト(26点満点)で自己新記録の25点を取りました。
新中2生は同テストで24点が3回続いていたのですが、ついにその壁を打ち破りました。
よく頑張りました。
次回こそ満点を期待したいところです。
テストをしたのち新中2生は「2文字セットのフォニックス」と『みるみるわかるステップ式英語』の英単語を学習しました。
今日も引き続き同単元を学習します。

【新中2数学】
昨日は授業時間の全てを英語に投入しました。
今日は正負の数の加法・減法混合計算を演習します。
先週新中2生が完璧に仕上げた「お手本」のページどおりに、きちんと手順を踏んで計算を行えるよう反復演習します。

2021-04-01

QED進学塾の新小6生~昨日の算数・理科

QED進学塾の新小6生の昨日の算数・理科です。
児童は、授業開始と同時に質問をしてきました。
質問は、四角形の合同に関する問題についてでした。

【問題】
1.四角形の辺の長さが等しい。
2.四角形の角の大きさが等しい。
与えられた条件は、1.2.合計で4つ。
合同な四角形が書けるために必要なもうひとつの条件(辺または角のどちらかが等しい)を求めなさい。
【問題終わり】

児童は、定規・分度器・コンパスの3つの道具を使って実際に作図を試みました。
そして、欠けている条件を見つけることができました。

次に、児童は比例と比例式の定義について再学習しました。
そして、「斜めの積が等しい」ことを実験で確かめました。
児童は、積が等しい性質を用いて、『まるいち算』の問題をテキストに掲載されている解答よりも簡略な解法で解くことができました。

最後に、けん玉を用いて振り子の実験を行いました。
周期を2倍に増やしたければ、ひもの長さを4倍にする必要があることを、児童はこの実験を通して学びました。

話は変わりますが、夏期講習会について。
児童が夏期講習会に週4日のペースで参加することになりました。
これは、塾長と保護者さまが相談の上で決めたことですが、児童も十分納得できる日程でした。