2014-04-30

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試問題を1時間

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは、大学入試に向けて塾の問題集・学校の問題集を解く毎日です。とてもよく勉強しています。
今夜の授業でMoちゃんは数学の問題を質問してきました。

Moちゃん「この問題が自力で解けなくて、学校の授業で聞いても分からなかった。」

【大学入試問題過去問】
不等式0<x<1・・・(1)を満たすどのようなxについても、
不等式|x-a|<2・・・(2)が満たされるとき、
aの範囲を求めよ。

この問題を解くには、部分集合(集合の包含関係、A⊆B)、絶対値記号||の外し方、数直線の図示(含む・含まない)、平行移動の法則など多くの知識が要求されます。

塾長はMoちゃんに、
1. 時間はややかかるものの正攻法の解法。
2. 応用力を必要とするが短時間で解ける別解。
の2つを授業解説しました。

Moちゃんはこの2つの解法を完全習得してくれました。1問に1時間かけた甲斐がありました。Moちゃんの帰宅時間は20時、定時よりも1時間遅い帰宅でした。最後まで集中力を切らすことのなかったMoちゃんはえらい子です。

数学における難問(受験生の正答率の低い問題)は、高度な技術が要求されているから難しいのではなく、基礎的な知識・技能を複数要求され、かつその組み合わせ方が難しいだけなのです。

今夜の二番目の収穫はMoちゃんが大学入試問題を2つの解法で解き切ったこと、いちばんの収穫はMoちゃんが「難問の仕組み」を分かったこと、と塾長は考えています。

基礎基本を大切にして堅牢な土台を築き、その基本の組み合わせ方を習得することで、大学入試問題を解く力を養って行きたいものです。

2014-04-29

Q.E.D.進学塾の休塾日~本日は昭和の日

Q.E.D.進学塾の休講日は日曜・祝日です。今日は昭和の日のためお休みでした。
国民の祝日について - 内閣府によると祝日は年間計15日です。

学習塾・進学塾の休日で最も多いパターンは、毎月28日までを開講日、29日以降を 休講日とする「月28日制」です。

西向く士=にしむくさむらい=2月・4月・6月・9月・11月=31日のない月=小の月、
1月・3月・5月・7月・8月・10月・12月=31日のある月=大の月です。

29日以降の年間日数を数えてみます。
小の月・・・2日間×4か月(2月を除く)=8日間。
大の月・・・3日間×7か月=21日間。

これに元日を加えて、8+21+1=30日間が「月28日制」の塾の年間休日数です。(日曜日を除く)

一方、年間の祝日の日数は15日間です。つまり「日・祝休み」の塾は「月28日制」の塾よりも年間の開講日が、30-15=15日間多いのです。Q.E.D.進学塾が「日・祝休み」なのは年間授業日数をより多く確保するためなのです。

また、「カレンダーの赤い日が休み」は、児童・生徒に分かり易いのも利点です。そのおかげで休講日を開講日と間違えて登塾してくる子は皆無です。

塾長はかつて28日制の塾に勤務していたことがあります。
塾長(当時講師)がうっかり29日に出勤→塾生も間違えて登塾→塾のドアの前で二人して「鍵あいてないね・・・。」
今では懐かしい思い出です。

2014-04-28

Q.E.D.進学塾の小学2年生~自分の頭で解法を吟味

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは繰り下がりのあるひき算(2段階)を学習中です。

【例題】110-13

【解法1】百の位からもらってくる。
一の位・・・10-3=7
十の位・・・9-1=8 8+1=9
答え・・・・・97

【解法2】十の位からもらってくる。
一の位・・・10-3=7
十の位・・・10-1=9 9+0=9
答え・・・・・97

塾長が上記の2通りの解法を教えたところ、Yちゃんはまず【解法2】を選択しました。ひとつひとつ隣からもらってくるほうが分かり易いとYちゃんは考えたのでしょう。

ところがいざ解いてみると意外に手間がかかることにYちゃんは気づきました。そこでYちゃんは【解法1】を試みました。

Yちゃん「やっぱり ときかた1がいい。」
塾長「じゃあ ときかた1を練習しようね。」
Yちゃん「うん。」

Yちゃんは2つの解き方を実践してみて、最終的に【解法1】を選択しました。Yちゃんが自分の頭で解法を吟味して結論を出したことに価値があります。

1.男子は最短最速の解法ひとつに習熟することに意欲を持つ。
2.女子は複数の解法から自分好みの解き方を選ぶことを好む。
男女別教科教育の先進国である米国での実例からこのようなことが知られています。

殊にYちゃんの勉強法には2.がぴったりのようです。複数の解法を提示すること。その中から最もお気に入りの解法をYちゃんに選んでもらうこと。このような手法を数多く授業に取り入れて行きたいと塾長は考えています。

2014-04-27

Q.E.D.進学塾の小学生姉妹~積極的に意思表示

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんと2年生のYちゃんはなかよし姉妹です。

昨日の土曜授業でたまごボーロを食べようとしていたときです。姉妹はたまごボーロの動物の絵柄をじっと見ていました。

塾長「ちっちゃい子優先、Yちゃんから好きな絵を選んでね。」
Yちゃん「やったあ。」

Yちゃんは感情を前面に出すことの少ない子でしたが、このときばかりは両手を上に挙げて大喜びしてくれました。

子どもの脳はインプットとアウトプットを繰り返しながら成長して行きます。習ったことを覚えるのがインプットなら、自分の考えを発表するのはアウトプットです。今後もYちゃんが思ったことを積極的に表現してくれることを塾長は期待しています。

塾長「次がFちゃん、余ったのが塾長ね。」
Fちゃん「じゃあこれ。」
塾長「Fちゃん、えらい。」

妹が優先されたことに一瞬だけ顔を曇らせたFちゃんでしたが、すぐに気を取り直してお姉ちゃんらしさを見せてくれました。ほめられたFちゃんはご機嫌になって、塾長におやつをリクエストしました。

Fちゃん「アイスが食べたい。」
塾長「どんなのが好き?」
Fちゃん「ミニソフトクリームがいい。」
昨日は初夏の陽気でした。それでFちゃんは冷たいものが食べたくなったのでしょう。

早速今日塾長はシャトレーゼでミニソフトクリーム10個入り×2袋(バニラ・チョコレート)を買ってきました。明日の予想最高気温(ピンポイント天気([332-0001]埼玉県川口市朝日) - ウェザーニュース)は24℃でそこそこ暑くなりそうです。子どもたちがおいしそうにアイスを食べる姿が目に浮かびます。

フルーツゼリーたらみが塾生たちに大人気です。「たらみ」はMiちゃんのリクエストにより今年から導入したおやつなのですが、たちまち一番人気になりました。今月の消費量は百個をゆうに超えています。

塾生のおやつリクエストをよく聞いて、その中で特に人気のあるものを定番化して行きたいと塾長は考えています。

2014-04-26

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時から開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から17時まで開講します。
来週の土曜日は憲法記念日のため休塾日です。

今日からゴールデンウイーク前半が始まります。それでも勉強熱心な塾生たち多数が受講を希望していて、教室が閑散とする心配のないことをありがたく思っている塾長です。

明日からの10日間にカレンダーの赤い日が6日あります。すなわちこの間の開講日は4日間のみです。それだけに今日の土曜授業は貴重です。学習密度の高い3時間にしたいものです。

せっかくの大型連休です。塾生は塾生たちに大いに楽しんでもらいたいと思っています。それゆえ宿題を大量に出すことはありません。普段と同等もしくはそれ以下の学習量を宿題に予定しています。

例外は高校3年生のMoちゃんです。Moちゃんは毎日欠かさず計画的に学習を継続している子です。よって宿題の出題はゼロです。

2014-04-25

Q.E.D.進学塾の小学6年生~国語の新教材を配布

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、毎日1ページずつの漢字学習を欠かしません。

1.『成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版』
2.『漢字学習ステップ-漢検6級』

Q.E.D.進学塾では漢字学習教材兼漢検対策問題集に1.『本試験型』と2.『漢検ステップ』の2つのシリーズを採択しています。既習漢字の復習には1.を、未習漢字の予習には2.を、という使い分けをしています。

昨日塾長はHちゃんに2.『漢字学習ステップ-漢検6級』を配布しました。Hちゃんがあと1回分で1.『成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版』を履修完了するからです。

小学5年生での履修漢字が漢検6級の配当漢字です。Hちゃんにとっては5年生で習った漢字の復習なのです。

復習は1.『本試験型』、予習は2.『漢検ステップ』、という使い分けの原則に照らせば、Hちゃんがこれから学習する、漢検6級の対策教材は『本試験型』であるべきです。

ところが塾長は敢えて『漢検ステップ』を採択しました。Hちゃんの理科・社会の学習状況、とりわけ音読の様子を見て、Hちゃんが直近の1年間で習った漢字を忘れていることが多いと気づいたからです。

指標となるべき原理原則を持ちながらも、塾生一人一人の学習状況に応じて臨機応変の教材採択をしたいものです。

2014-04-24

Q.E.D.進学塾の小学6年生~理科・社会と漢字学習

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは理科・社会の時間に必ず音読をしています。

1.『中学受験新演習 コンプリーション-理科』
2.『中学受験新演習 コンプリーション-社会』

Hちゃんが音読するのは、1.理科の一問一答のページ、2.社会の全ページです。理科1ページ+社会4ページ=5ページを毎週読み上げているHちゃんです。

とりわけ社会科に難しい漢字が多く登場します。Hちゃんは難読漢字の一文字一文字を丁寧に学習しているのです。

たとえ易しい漢字であっても、意味が取りづらいものもあります。たとえばHちゃんが今日勉強したばかりの「本四連絡橋」です。

塾長は「本=本州、四=四国、連絡=結ぶ、橋=キョウ=はし。」のように一文字ずつ板書解説しました。

Hちゃんに毎回音読してもらうのは、
(ア)音読→複数の感覚器官を同時に使用する→記憶が定着化しやすい。
このことを主目的としています。

(イ)音読→Hちゃんがスラスラ読めない→Hちゃんにとっての難読漢字または意味が取りづらい言葉→塾長がそれを察知して板書解説。
このようにして塾長が授業のポイントを絞り込めるのも音読の副次効果です。

理科や社会科の音読を通して、この2教科の学力を伸ばすのはもとより、Hちゃんの文字力や語彙力をも伸長していきたいものです。

「読み」「書き」「そろばん」はすべての教科を学ぶ上での大切な基礎学力です。

2014-04-23

Q.E.D.進学塾の高校1年生~入学式から2週間

Q.E.D.進学塾の高校1年生の入学式は先々週の4月8日でした。それから早2週間、新しい制服に「着られている」感はまだまだ拭えないながらも、学校生活には十分馴染んで来たようです。

Miちゃんは塾の休み時間の過ごし方が一変しました。中学生のときはパソコンにかじりつきだったのが、高校生になって読書をするようになったのです。

授業に取り組む姿勢の真剣さは相変わらずのMiちゃんですが、問題を解く速度がとみに向上しているこの頃です。

Miちゃんの高校での学習内容を中学時代と比較すると、国語・数学・英語の主要3教科についてはやや難しくなり、理科・社会については中学時代の2倍~3倍ほど細かく詳しくなっています。

それでもMiちゃんは難なく授業に付いて行っています。賢い子です。高校でも順調に学力を伸長してほしいものです。

Sちゃんの学校では教科の授業がまだ本格的に始まっていません。今日は5教科の授業が1時間もなかったそうです。

昨夜Sちゃんは遅い時間に登塾して来ました。部活の練習時間が長かったのです。学校の授業がなくても、部活で疲れていても、短時間しか塾にいられなくても、とにかく登塾してくるSちゃんに拍手です。また、塾生が塾に来て今日学校であったことをお話してくれるだけで塾長は安心するのです。

2014-04-22

Q.E.D.進学塾の中学2年生~高密度の学習

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは今夜19時過ぎに登塾して来ました。Kちゃんが席にかばんを置いて真っ先に向かったのは冷蔵庫でした。そしてKちゃんは「たらみ桃ゼリー」を手に着席しました。

Kちゃんが勉強する態勢にないと見た塾長はこう提案しました。
塾長「先に30分遊んでもいいよ。どうする?」
Kちゃん「遊ぶ。やったあ。」

即答でした。Kちゃんが毎日集中して学習に取り組めているのは、この30分を確保せんがためなのです。きっかり30分遊んだあとのKちゃんは快速運転でした。

まずは「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」です。それから塾の問題集にて主要3教科(国語・数学・英語)を1ページずつ、計3ページ学習しました。さらには英語の全文音読。ここまでがKちゃんの普段通りの塾での学習です。

昨夜のKちゃんはこれらに加えて、理科のプリント(原子・分子)を1枚学習し、積み木の原子モデルを組み替えて化学反応式を作る学習もしました。ハイペースで高密度の学習ができた一日でした。

Kちゃんはいつも勉強が終わってから遊びます。塾長は今夜その逆順を試してみました。結果Kちゃんの学習は質・量ともに普段のそれを上回りました。

日々塾生をよく観察し、その日の学習効果を最大化させる方策を考えるのは塾長の仕事です。指導方針の軸は堅持しつつも、常に臨機応変を心掛けたいものです。

2014-04-21

Q.E.D.進学塾の小学4年生~今日から国語の新教材

Q.E.D.進学塾の小中学生の全員が漢検英検の両方をもれなく受験しています。これらの検定試験の次回の受験日はいずれも6月です。

1.成美堂出版 本試験型 漢字検定 各級試験問題集 ’15年版
2.『漢字学習ステップ 各級』
Q.E.D.進学塾の漢検対策問題集の採択教材は上記の2シリーズです。

塾生が自分の学年より上の級の漢字を学習するとき、すなわち未習漢字を予習するときには2を学習し、既習漢字を復習するときには1.を学習するという使い分けをしています。

復習小学4年生のKくんは、6月の漢検で9級を受験します。Kくんは一昨日の土曜日に1.シリーズの『本試験型-9級』を履修完了しました。

そして今日から『本試験型-8級』を履修開始します。Kくんにとっては直近の1年間で学習した漢字の総復習です。

このように学習が先行して試験日程が後から追いかけてくるのが理想です。試験日程に追われて慌てて勉強するのでは、どうしても学習が雑になってしまうからです。

6月の漢検がKくんにとっての検定試験初受験です。塾長は日頃から「受かるよ。」と言い、Kくんもすっかりその気です。

Kくんが第1回目の受験で自信をつけ、合格を今後の学習の励みとしてくれることを塾長は期待しているところです。

2014-04-20

Q.E.D.進学塾のIT環境~土日にメンテナンス

Q.E.D.進学塾のIT環境はそれなりに整っています。デスクトップマシン5台にラップトップマシンが1台の計6台、それらが有線LANと無線LANとでネットワーク接続されています。

昨夜、友人で情報技術者のH氏が塾を訪ねてIT機器のメンテナンスをしてくれました。塾長にいろいろと指導をしてくれて『少しのことにも先達はあらまほしきことなり。』を実感したこの土日でした。

教室にはラップトップ1台のみ置いてあります。塾生たちが調べものをしたり、休み時間に遊んだりするのに役立っています。

塾長も調べものをします。
たとえばscheduleの発音で思い浮かぶのは3通り、1.スケジュール(日本語)、2.シェジュール(英語)、3.スケデュール(米語)です。

塾長は2.英語と3.米語のどちらの発音がどちらの国だったのか自信がなくなったときにインターネット辞書英和辞典・和英辞典 - Weblio辞書を調べたことがあります。まず発音記号を目で見て、ついでマシンのスピーカーからネイティブの発音を聞いて確認です。

記憶の怪しさを少しでも感じたときには、こまめに辞書を引きたいものです。

2014-04-19

Q.E.D.進学塾の土曜授業~平日授業との相乗効果

Q.E.D.進学塾では毎週土曜日の14時から17時まで土曜授業を開講しています。塾生たちは土曜授業を積極的に受講し、その出席率は常に7割を超えているのです。学習意欲の高い子ばかりで嬉しい限りです。

塾生の土曜日の受講率がこれほどまでに高いと、塾長の立てる授業計画の自由度が非常に大きくなります。

Kちゃんは今学校で「言葉の化学式」を学習しているところです。その復習および発展学習として一昨日の塾の授業で「本物の化学式」を学んだKちゃんです。

これがKちゃんには相当難しかったようです。苦戦するKちゃんを見た塾長は一昨日の授業終了後に原子モデルを作成しました。名前シールに原子記号を書き込み、それを積み木に貼ったモデル×20個です。

感心なことにKちゃんは、一昨日の授業から昨夜の授業までの間に、自宅で原子記号を覚えてきました。

塾長「よく覚えてきたね。」
Kちゃん「えらいでしょ。」
塾長「素晴らしい。ごほうびに『どでかいチキンラーメン』をあげるね。」
Kちゃん「やったあ。」

鉄は熱いうちに打てと言います。塾長は昨夜の数学の時間を急きょ理科に差し替えました。Kちゃんの自宅学習を生かし、原子モデルを駆使して化学反応式を学習したのです。昨夜お休みした数学は今日の土曜授業で学習します。

このような融通が利くのは塾生が土曜授業を受講してくれればこそです。平日授業と土曜授業を上手にやりくりして、その相乗効果で塾生の学力を伸長したいと塾長は考えています。

2014-04-18

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試で物理・化学・生物を受験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは国公立大学を第一志望としています。その大学入試では理科3科目が課せられます。

理科はMoちゃんの学年から新課程になりました。理科の高校教科書および大学入試科目は、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎・物理・化学・生物・地学の8つです。
Moちゃんは物理基礎・化学基礎・生物の3科目を選択し大学受験に臨む構えです。

Moちゃんは大学入試に必要な科目を計画的にかつバランスよく勉強しています。一昨日の物理基礎の時間には、斜面上の物体の運動を学習しました。

1.物体が斜面に沿って【す】べり落ちる力=mg・【s】inθ
2.物体が斜面を垂直に【おす】力(=垂直抗力N)=mg・c【os】θ
3.1.2.の証明(三角比・直角三角形の相似)
語呂合わせのような1.2.から正攻法の3.まで、あの手この手です。

Moちゃんは上記を学んだ直後に早速応用問題に挑戦しました。斜面の上部と下部から2つの物体が同時に動き出す問題です。これがなんとあっさり解けてしまいました。Moちゃんの吸収力に脱帽です。

Moちゃんが基礎を学んでそれが定着→間髪を入れず応用問題に挑戦、このような手法でMoちゃんの理科の実戦力を伸長して行きたいと塾長は考えています。

本日の物理の授業では、もう一歩進んだ学習を予定しています。Moちゃんの階段を駆け上がる姿を楽しみにしている塾長です。

2014-04-17

Q.E.D.進学塾の中学2年生~本日より中3英文法

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは、月曜日から土曜日まで毎日通塾しています。そのため塾での学習時間は毎月50時間を超えています。とてもよく勉強するえらい子です。

1.『漢字学習ステップ4級』
2.『アポロン数学-中2』
3.『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』

Kちゃんはこの3冊の問題集を各1ページずつ、計3ページを学習する毎日です。これに加えて「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することも欠かしません。復習には学校ワークを勉強しています。Kちゃんの学習量の豊富さは文句なしです。

Kちゃんは小6~中1で英文法書『みるみる中1』を、中1~中2で『みるみる中2』を学習しました。
Little by little, one goes far.
毎日の学習の積み重ねの甲斐あって、昨夜Kちゃんは『みるみる中2』を履修完了しました。

Kちゃん「中2のテキストが終わったよ。」
塾長「よくがんばったね。明日から『みるみる中3』だよ。」
(Kちゃんはしばし『みるみる中3』を注視して。)
Kちゃん「入試道場のコーナーがある。Kは中2になったばかりなのに・・・・・」
塾長「大丈夫よ。ブラックページより易しいよ。」
Kちゃん「うーん。」
塾長「それに『みるみる中3』の第1章(現在完了形)と第2章(受け身)は、中2のテキストでも勉強したでしょ。」
Kちゃん「ほんとだ。」

Kちゃんは新テキストの中身をよく見て、どこにどんな問題があるか調べていました。これはKちゃんが新教材を勉強する気満々な証左でもあります。

というわけで本日よりKちゃんの中3英文法の学習が始まります。Kちゃんが気持ちも新たに鋭意『みるみる中3』に取り組んでくれることを塾長は大いに期待しているところです。

2014-04-16

Q.E.D.進学塾の小学4年生~学校と塾のカリキュラム(2)

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは、この先『4年生のわり算:くもん』を学習します。現在Fちゃんは、同書を学習する準備となる計算問題を毎日学習しているところです。

【わり算の手順】
1.商の見当をつける。
2.商を立てる。
3.かけ算をする。
4.ひき算をする。
5.次の位の数をおろす。
この5つのステップの繰り返しがわり算なのです。

【わり算のたしかめ算】
6.わる数×商+あまり=わられる数。

この1.~6.をよく見ると、一口に「わり算」とは言いつつも、「たし算」「ひき算」「かけ算」をも内包していることが分かります。すなわち、四則演算の総合力が問われるのがわり算なのです。Fちゃんがのちにわり算でつまづくことのないように、他の演算の計算の基礎を十分に身に着けておきたいものです。

昨日の授業でFちゃんは、一昨日までと同様に計算と漢字を学習し、なおかつ学校の勉強(作文・大きい数)をも学習しました。盛りだくさんの内容にもかかわらず、これらの学習の全てを2時間で終えたFちゃんは立派です。

ポイントを絞り込みさえすれば「計算+漢字+学校の勉強」を2時間で学習することは可能です。そのことを確認できた昨日の授業でした。

2014-04-15

Q.E.D.進学塾の小学4年生~学校と塾のカリキュラム(1)

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは今日妹のYちゃんとお母さまと三人で登塾して来ました。

お母さま「新担任の先生は毎週作文の宿題を出します。」
お母さま「Fちゃんは『大きい数』が不得手のようです。」
塾の送り迎えの際にお母さまがこのような情報を教えてくださるので、塾長としても大いに助かっています。

塾長は早速今日の授業でこの2つの情報を活用しました。

【国語の時間】
作文の書き方を学習しました。
1.「いつ どこで だれが なにを どうした。」

まずは上記の「」の5単語をFちゃんが音読して、これを覚えるところからです。Fちゃんは「」の5つを何も見ないで言えるようになってから、この5つをそっくり当てはめた短文の2文を作文しました。上手に書けていました。

【算数の時間】
大きい数の読み方を学習しました。
2.下から4人ずつ(4桁ずつ)切る。
3.切った線の左側に「万」「億」「兆」を書く。

Fちゃんは2.3.を音読・暗唱してから、
987654321
1234567891011
の2つの数を読む練習をしました。
どちらも正しく読めていました。

Fちゃんの担任の先生は毎週作文課題を出してくれます。これはFちゃんの文章力を大きく伸長させる好機だと塾長は考えました。この機を最大限に生かすべく、塾の算数の時間でも「文章による学習」を増やすつもりです。算数の時間の上記2.3.の音読・暗唱もその一環です。

2014-04-14

Q.E.D.進学塾の中高生~今日から学校授業開始

Q.E.D.進学塾の中高生たちの学校授業が今日から始まります。

高校1年生のMiちゃんは、中学3年間「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」をずっと続けてきました。Miちゃんが高校生になってもこれを継続します。

Miちゃんは、学校授業のない先週の金曜日まで塾教材を毎日3ページずつ学習していました。主要3教科の国語・数学・英語を各1ページずつの計3ページです。今日からはこの3ページを学習することが時間的に困難な日がまま発生するでしょう。

学校の授業が優先です。まず学校の復習をしっかり勉強して、そのあとで塾の問題集を学習します。時間のない日は塾教材の学習量を減らして調整するのです。その分は火曜日に補えばよいのです。Miちゃんの火曜日の時間割には主要5教科の授業が1時間のみだからです。

中学2年生のKちゃんの学校提出物は多めです。Kちゃんはワーク提出日が近づいて来てから大慌てすることもありました。一方、中学1年生のAyちゃんの学校提出物は更に多く、1回の提出で5教科合計100ページを超えることも珍しくありません。

両名の学校ワーク提出日は定期試験当日です。試験直前にワークに追われていては、落ち着いて試験勉強をするどころではなくなってしまいます。そうならないために、学校ワークにて「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」を毎日行いたいものです。

2014-04-13

Q.E.D.進学塾の小学6年生~私立中学校入試の準備を着々と

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは私立中学校を志望しています。私立中学入試では4教科受験(国語・算数・理科・社会)を予定しています。現在Hちゃんはこの4教科をバランスよく学習中で、中学受験の準備が着々と進んでいるところです。

1.中学入試『フラッグ-国語』(全80ページ)
2.中学入試『フラッグ-算数』(全80ページ)
3.『中学受験新演習 コンプリーション-理科』(全144ページ)
4.『中学受験新演習 コンプリーション-社会』(全144ページ)
中学入試対策問題集は上記の4冊を採択しました。

Hちゃんは、ページ数の多い3.理科・4.社会を国語・算数に先行して学習しています。理科・社会ともに32ページまでを既に履修完了しました。この2冊を60ページまで学習したのち、1.国語と2.算数を履修開始予定です。1.2.3.4.の4冊の合流後は各1ページずつ、計4ページを毎日学習します。

国語と算数の2教科については1.2.よりも基礎的な問題集を現在学習中のHちゃんです。中学入試問題集に着手する前の準備段階なのです。Hちゃんの国語と算数の出来は素晴らしく、これならば中学入試対策問題集にも抵抗なく取り組んで行けることでしょう。

昨日の理科の時間にHちゃんは脊椎動物(魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類)を学習しました。Hちゃんは予習でこの5種類の名称を正しく覚えてきてくれました。用語が分かっているだけで授業理解度は格段に上がります。予習をしてから授業に臨むHちゃんの学習姿勢に拍手です。

Hちゃん「Miちゃんと遊びたい。」
塾長「いいよ。」

Hちゃんは塾の上級生によく懐いていて、いっしょに遊ぶ時間を楽しみにしています。Hちゃんが予習をして登塾するからこそ、授業がスムーズに進み、遊ぶ時間ができるのです。このこともHちゃんが勉強をがんばるための要素のひとつとなっています。

2014-04-12

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日は6名が受講

Q.E.D.進学塾では毎週14時から17時まで土曜授業を開講しています。受講料は無料で自由参加です。本日は6名の塾生が土曜授業を受講しました。

高校3年生のMoちゃんはテニス部に所属しています。その練習のため今日は欠席でした。明日の大会での好結果を期待しているところです。

Moちゃんと同じ高校で2年後輩のMiちゃんは、14時半から17時までの受講でした。毎週土曜日の午前中は学校授業があるので、塾に14時ちょうどには間に合わないのです。

Miちゃんは中等部で理科部を3年間続けましたが、高等部には理科部がないそうです。また新しい部活を探さなくてはなりません。Miちゃんは「今のところ茶道部が本命。」と言っていましたが、部活見学を経て別の部を選択することも十分考えられます。

Miちゃんの希望は文化部で、運動部は候補外です。そのため部活が通塾の妨げになる心配はありません。Miちゃんが高等部でも今まで通りの通塾が続けられることに一安心している塾長です。

小学5年生のHちゃんと3年生のKくんの姉弟は3時間フルに受講しました。勉強が早く終わった中学2年生のKちゃんと、小学4年生・2年生のFちゃん・Yちゃん姉妹は1時間ほど早く帰宅しました。

塾生の土曜授業への出席率は毎週高く、常に7割を超えています。各自が思い思いの時間で受講できるので参加しやすいのでしょう。これからも土曜授業を積極的に活用してほしいものです。

2014-04-11

Q.E.D.進学塾の中学2年生~文武両道

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNくんは文武両道に励む子です。学校の部活に加えクラブチームでも練習というサッカー漬けの毎日でありながら、その合間を縫って塾に通って勉強をもがんばっているのです。

今夜の授業でのNくんの第一声です。
Nくん「少し休憩させてください。」
塾長「いいよ。」

Nくんの疲れはピークだったのでしょう。それでもほんの10分休憩しただけで、直ぐに問題集を解き始めたNくんでした。立派です。

3月までのNくんは、英語2ページ+数学2ページ+国語1ページの計5ページを毎日学習していました。昨年12月1日に入塾したNくんは、12月・1月・2月・3月の4か月間で中学1年生用の英数の問題集の1年分を勉強しなければならなかったからです。

この4月からは英語1ページ+数学1ページ+国語1ページの計3ページがNくんの毎日の学習量です。Nくんは「かなり楽になった。」と喜んでいます。

その余力は他の勉強に振り向けています。今月からNくんは、数学の問題の解法の技術を数多く学んだり、英語の不規則動詞変化表を覚えたりしているところです。これらを学んでいるNくんは楽しそうです。

1.毎日5ページ×4か月間の学習でNくんの学力が大きく向上した。
2.それが3月の北辰テストではっきりと目に見えた。
3.学力がついてきたのでより高いレベルの学習が可能になった。
4.毎日5ページ→3ページになって生じた余裕を発展学習に充当している。

Nくんは学力の上昇とそれに伴う学習レベルの向上とを体感しています。自らの成長を実感し、手ごたえを感じているからこそ、意欲的に学習に取り組めているのでしょう。この好循環を今後も持続させて行きたいものです。

2014-04-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~豪州ホームステイを希望

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは、この夏に豪州へのホームステイを希望しています。初耳です。今夜の英語の授業中にKちゃんが話してくれました。

Kちゃん「オーストラリアにホームステイしたいの。」
塾長「いつ?」
Kちゃん「今年の夏休み。」
Kちゃん「学校の試験に合格すれば格安で行けるの。」
Kちゃん「これを逃すと次のチャンスは高校生なんだって。」
Kちゃん「だから面接試験の練習をしてほしいの。」
塾長「いいよ。」
矢継ぎ早に話すKちゃんの全身から「行きたい。」気持ちが伝わってきました。

Kちゃんは塾の英語の授業で『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』を毎日1ページずつ学習しています。まだ中2になったばかりのKちゃんですが、『みるみる-中2』の未習ページ数は残りわずかで、今月下旬からは『みるみる-中3』を履修開始予定です。

Kちゃんの英語学習がこれほど早く進んでいる理由は二つあります。
ひとつは学習開始時期が早かったことです。Kちゃんは小6の夏から『みるみる-中1』を学び始めたのです。
もうひとつは通塾日数の多いことです。Kちゃんは月曜日から土曜日まで週6日通塾しているのです。とてもよく勉強しているKちゃんです。

そしてKちゃんは、その日に学習した英文を全文音読することを毎日続けています。Kちゃんの発音に間違いがあれば、塾長は直ぐ正します。このような毎日の繰り返しの中で、Kちゃんは英語を聞いたり話したりすることに自信をつけています。それゆえの「ホームステイしたい。」発言だったのでしょう。

ホームステイは生きた英語を学習するまたとない機会です。Kちゃんのご両親も賛同してくれています。もちろん塾長も賛成です。

英語を学ぶなら本家本元のイギリスが理想、次が米語、なまりのきつい豪州英語はその次、というのが塾長の考え方なのですが、欲を言えばきりがありません。

Kちゃんが豪州行きの切符を手にできるよう、これまで以上に「聞く」「話す」に力を入れた英語学習をしたいものです。

2014-04-09

Q.E.D.進学塾の高校1年生~学校時間割に沿って

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは、順調に下記4冊の学習を進める毎日です。

1.『高校新演習 英文法』
2.『高校新演習 数学Ⅰ』
3.『高校新演習 数学A』
4.『高校新演習 古文』

4冊とも今月から学習を開始した問題集なのですが、Miちゃんは早くも慣れ、解答に要する時間が短くなってきました。これならばMiちゃんが中学校3年間ずっと継続してきた「学校時間割に沿った学習」(今日習ったことをその日のうちに塾で復習する)に割く時間が、十分に確保できます。Miちゃんの高校の授業開始が待ち遠しいところです。

高校1年生のSちゃんの通う学校の授業開始は来週からです。Sちゃんは今週末に配布される学校時間割を塾に持参します。「高校ではできる自分でいたい。」と常々話しているSちゃんは、そのための勉強法としてMiちゃん方式を希望しているのです。

塾長はSちゃんの希望する勉強法に大賛成です。

塾長「聞きたいことの順位付けをしてね。できれば1・2・3位まで。」
Sちゃん「うん。そうする。」

塾長はSちゃんのこれまでの学習の様子から、ターゲットを絞った学習がSちゃん向きであると考えています。Sちゃんも自分でそれが分かっています。塾長はMiちゃん方式をSちゃん向きにアレンジした授業をこれから展開していくつもりです。

2014-04-08

Q.E.D.進学塾の小学生姉妹~学習に前向きな発言

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんと小学2年生のYちゃんはなかよし姉妹です。このところ姉妹ともに学習意欲が向上しています。今日は姉妹から学習に対する前向きな発言を聞くことができて塾長は嬉しく思っています。

今後塾長が姉妹に導入を考えている問題集とその対象教科です。
1.『栄光ワーク』(社会)
2.『小学 マイジュック』(国語・算数・理科・社会)
3.2014年2月新刊『読解はかせ 社会編』(国語・社会)
4.『中学入試 フラッグ』(国語・算数)
5.『中学受験新演習 コンプリーション』(理科・社会)
全てを学習するのではありません。各教科間のバランスを取りながら適宜に組み合わせる予定です。

Fちゃん「夏から社会科を勉強したい。」

この冬に塾長が「社会を勉強する?」と聞いたときには、「まだやらない。」と即答したFちゃんからこの発言です。嬉しい誤算と言えます。Fちゃんにとって国語と算数の負荷が大きい現況に鑑み、まずは無理のないところから、すなわち上記1.が第一候補の問題集です。

Yちゃん「3学期に受験勉強を始めたい。」

10か月ほど先のことですので、現段階で即断はできません。しかし今のところ1.の単独導入もしくは1.と2.の並行導入を考えている塾長です。

「やりたい。」という姉妹の学習に対する意欲的な発言に最大限応えたいと塾長は思います。また姉妹に難しすぎる問題集を与えてしまって「やるなんて言わなきゃよかった。」と後悔させたくないとも同時に思います。

児童が学習意欲を高く保ち続けるには、無理のないところから少しずつステップアップして行くのが最良の策であると塾長は考えています。

2014-04-07

Q.E.D.進学塾の中学1年生・高校1年生~明日は入学式

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃん、高校1年生のMiちゃんとSちゃん、この三名が明日入学式を迎えます。晴れの舞台です。三名は希望に胸を膨らませています。初心忘るべからず。この日の新鮮な気持ちを忘れずに、入学後もぜひ勉学に励んでほしいものです。

Ayちゃんにとって初めての制服です。真新しい制服を「着ている」というより「着られている」感がしばらくは続くことでしょう。
部活も初めてです。本日Ayちゃん親子に偶然出会った塾長は「部活のここともぜひ相談してください。」と言いました。
小学校とはずいぶん勝手が違うことも多かろうと思います。心配なことや判断に迷うことは学習面に限らずなんでも相談してくれれば幸いです。

Miちゃん「リボンと校章が変わるだけなのよね。」
塾長「でも制服を新調したんでしょ?」
Miちゃん「うん。」
塾長「それなら新入学した気が十分するよ。」

Miちゃんは高校へ内部進学します。4月からは計画を自分で立てて、国数英の問題集を既に解き始めているMiちゃんですから、気持ちはすっかり高校生です。

Sちゃん「明日は来られたら塾来るね。」
塾長「制服を『どやがお』で見せびらかすんでしょ。」
Sちゃん「もちろん。」
塾長「やっぱり。」

明日の入学式の終わった後も行事があって来塾できる保証のないSちゃんです。
苦労して合格した高校だけにSちゃんの感慨はひとしおでしょう。
先ずは制服という形から。あとは入学後の頑張り次第で中身も追いついてくるものです。

2014-04-06

Q.E.D.進学塾の高校3年生・1年生~下級生への目配り・気配り

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは教室で最上級生です。真剣に学習に取り組む姿は他の塾生たちのお手本です。

小学5年生のHちゃんはMoちゃんのいとこです。昨日の土曜授業でHちゃんは、おやつのゼリーを食べ終わっても遊んでいたため、Moちゃんから勉強に戻るように言われました。素直なHちゃんはすぐに鉛筆を動かし始めました。

Moちゃんは「大学生になったらここで先生したい。」と言ってくれます。目配りができて、小学生にやさしく注意できるMoちゃんは先生向きです。塾長は「Mo先生」誕生の日を心待ちにしています。

高校1年生のSちゃんも勉強熱心な子です。しかも塾生みんなに気配りのできる子です。Sちゃんは昨日の土曜授業に大きな紙袋を持ってきました。

Sちゃん「ジャージ持って来た。体操着の下も入ってるよ。」
塾長「ありがとう。」

Sちゃんは、中学校の入学式を明後日迎えるAyちゃんのために、おさがりを持って来てくれたのです。その夜おさがりは無事Ayちゃんのお母さまの手に渡りました。

Q.E.D.進学塾の上級生は、下級生のめんどうをとてもよく見てくれます。また下級生は上級生を慕っています。これをよい塾風として受け継いでいきたいものです。

2014-04-05

Q.E.D.進学塾の高校1年生~本日の土曜授業に参加

Q.E.D.進学塾の塾生たちは土曜授業へ積極的に参加してくれます。おかげで本日は満席でした。教室が活気づきます。塾生たちは休み時間にみんなでたらみフルーツゼリーを食べながら談笑していました。もちろん肝心の勉強もよくがんばっている塾生たちです。土曜授業であっても平日と変わらぬ学習量でした。

1.『高校新演習 英文法』
2.『高校新演習 数学Ⅰ』
3.『高校新演習 数学A』
4.『高校新演習 古文』

高校1年生のMiちゃんは、学校の大量の春期課題に3月末まで追われていました。そして課題を終えたこの4月から上記4冊を学習しています。1.を1ページ、2.3.を代わりばんこに1ページ、4.を1ページ、毎日3ページずつの学習です。

この学習計画を立てたのはMiちゃん自身です。英語・数学・国語を各1ページずつのバランスの取れた計画です。きっとMiちゃんなりに一生懸命考えてのことでしょう。自分で考えて「やる勉強」は「やらされる勉強」に数段勝ります。

Sちゃんも上記4冊を持っています。
Miちゃん「Sちゃんもいっしょにやろうよ。」
Sちゃん「ごめん、まだ春期課題が終わってないの。」
高校入学後すぐに4冊を学習開始予定のSちゃんです。

2014-04-04

Q.E.D.進学塾の3・4月生まれの子~本日お誕生会

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんのお誕生日は3月下旬、中学2年生のKちゃんのそれは4月上旬です。今日塾で両名のお誕生日をお祝いしました。ショートケーキでささやかに。塾生たちは喜んでくれました。やはりイベントはいいものですね。今後も続けて行きたいと思います。

小学4年生のFちゃんは、映画館でポップコーンを食べ過ぎたそうです。妹のYちゃんのケーキと自分の分とをお持ち帰りしました。

塾長「よこ よこ たて たて はね はらい てん。」
Fちゃん「よこ よこ たて たて はね はらい てん。」
機械の「械」の字の「つくり」の部分の書き順です。

Fちゃんはテキストの書き順表を見ながら漢字の書き取り練習をしているのですが、それでも正しい筆順で書くことが難しい、「械」のような字もあります。
また、漢検では「とめ」「はね」「まげ」「はらい」などが採点対象になっています。

そこで塾長はFちゃんに「よこ よこ たて たて はね はらい てん。」の呪文を教えました。正しい筆順とともに「とめ・はね」なども覚えてもらおうという欲張った作戦です。これがFちゃんに向いていたようです。Fちゃんは帰宅時にも呪文を正しく言えました。

塾生の「できない。」「分からない。」はピンチではありません。むしろチャンスだと塾長は捉えています。

塾長が成長します。塾生に何とかできるようになってもらおうと、塾長が新しい呪文を考えたり、図表を考えたりするからです。生徒の「分からない。」は塾長が教えるための新技を考える好機なのです。

塾生も成長します。今までできなかった問題ができるようになることも成長ですが、単にそれだけにとどまりません。塾生は「これならできる。」という方法を習得し、それを他の問題にも応用することができるからです。

ともに成長して行きたいものです。

2014-04-03

Q.E.D.進学塾の中学受験生~私立中学校のランチ体験へ

Q.E.D.進学塾の中学受験生のHちゃんは本日、私立中学校のイベントへの参加申し込みをしました。今月末に開催されるランチ体験です。

児童が学校を訪問するのは意義あることです。志望校選びの重要な判断材料となるからです。Hちゃんが自分の目で学校を見て、そこがどんなところなのかをまず知ってほしいと思います。校舎やその他の設備などのハード面だけでなく、校風や雰囲気といったソフト面まで感じ取ってくれたら幸いです。

私立中学校を知って児童は、その学校を目指そうという気持ちを強くします。その気持ちが学習意欲を高めるのです。

学校訪問の意義はもうひとつあります。
Hちゃんが今月末に訪問する学校では、訪問のたびにスタンプがもらえます。私立中学校は「スタンプの多い子=この学校にどうしても入りたい子。」と捉えます。つまりHちゃんが同校を実際に受験する段になれば、スタンプがHちゃんの有利に働くということです。

ランチ体験がHちゃんにとって楽しいイベントであることを、そしてその楽しさがHちゃんの学習意欲を今まで以上に向上させることを、塾長は期待しているのです。

2014-04-02

Q.E.D.進学塾の新中学2年生~春休みの登塾

Q.E.D.進学塾の新中学2年生のNくんは通常時に週2回通塾しています。Nくんは学校のサッカー部とサッカーのクラブチームとを掛け持ちしていてサッカー漬けの毎日です。そんな多忙な中にあって週2回の通塾を続けているのは立派です。

その貴重な通塾機会が何かしらの都合で奪われることもあります。しかしサッカーの予定がびっしりのNくんは、塾を休んだ日の振り替えさえままならないのです。

それを補うのがこの春休みです。塾長は春休み期間中にできる限り多く塾に来るようにNくんに提案しました。そして通常登塾曜日ではない今日、Nくんは登塾してくれました。

Nくん「ここを明日質問してもいいですか。」
塾長「ぜひ聞きに来てね。」
Nくん「行ってきます。」
塾長「行ってらっしゃい。」

今日のNくんは部活→塾→クラブチームという一日でした。本日のNくんの塾での学習時間はいつもの半分の1時間、そしてまた慌ただしくサッカーの練習へと出かけて行ったのでした。時間がない中でも塾に来て勉強しようというNくんの姿勢に拍手した塾長でした。

Nくんのポジションは守備の要のセンターバックです。判断ミスが即失点につながるポジションです。Nくんは「納得いくまで質問するには今日は時間が足りない。」と思って「明日質問。」と言ったのでしょう。

日々の練習がNくんの状況判断能力や時間管理能力を伸長しているのだと塾長は考えています。また、部活で鍛え上げた体力と集中力は、高校入試前の追い込みに必ず生きてきます。文武両道に励んでほしいものです。

2014-04-01

Q.E.D.進学塾の全塾生~本日より新学年

Q.E.D.進学塾の全塾生は本日より学年が一つ上がりました。

本日の1・2時間目の受講者は小学生3名でした。
小学4年生のFちゃんの国語の時間、小学6年生のHちゃんと小学4年生のKくんの姉弟が板書を興味深そうに見ていたので、一緒に授業参加してもらいました。

こんな些細なことでも、非日常の出来事を喜んでくれるのが小学生です。3名は国語の授業内容をよく覚えただけでなく、次の算数や社会の時間も活発に頭を働かせていました。

塾長「分かる人。」
Kくん「はい。企業城下町。」
塾長「正解。」
Hちゃん「もう、なんで先に言っちゃうの。」
社会科を得意科目とするKくんは、Hちゃんへの質問に先に答えて得意満面でした。

次の3.4時間目は中学生1名と高校生1名の計2名が受講しました。
塾長は本日の登塾者5名のひとりひとりに「今日から○年生だね。」と声をかけました。これで気持ちが前に向いたのか、いつにも増して元気いっぱいの5名でした。

千葉県の公立中学校の元教頭先生が「異学年交流はなぜかうまくいくんだよね。」「田舎の小さな分校の複合学級(異なる学年の児童生徒が同じ教室で学ぶこと)の児童・生徒の学力が存外に高いのもそのせいかな。」と塾長に教えてくれたことがあります。

Q.E.D.進学塾はいつも複合学級です。その活気を存分に生かしたいと塾長は考えています。