2014-04-24

Q.E.D.進学塾の小学6年生~理科・社会と漢字学習

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは理科・社会の時間に必ず音読をしています。

1.『中学受験新演習 コンプリーション-理科』
2.『中学受験新演習 コンプリーション-社会』

Hちゃんが音読するのは、1.理科の一問一答のページ、2.社会の全ページです。理科1ページ+社会4ページ=5ページを毎週読み上げているHちゃんです。

とりわけ社会科に難しい漢字が多く登場します。Hちゃんは難読漢字の一文字一文字を丁寧に学習しているのです。

たとえ易しい漢字であっても、意味が取りづらいものもあります。たとえばHちゃんが今日勉強したばかりの「本四連絡橋」です。

塾長は「本=本州、四=四国、連絡=結ぶ、橋=キョウ=はし。」のように一文字ずつ板書解説しました。

Hちゃんに毎回音読してもらうのは、
(ア)音読→複数の感覚器官を同時に使用する→記憶が定着化しやすい。
このことを主目的としています。

(イ)音読→Hちゃんがスラスラ読めない→Hちゃんにとっての難読漢字または意味が取りづらい言葉→塾長がそれを察知して板書解説。
このようにして塾長が授業のポイントを絞り込めるのも音読の副次効果です。

理科や社会科の音読を通して、この2教科の学力を伸ばすのはもとより、Hちゃんの文字力や語彙力をも伸長していきたいものです。

「読み」「書き」「そろばん」はすべての教科を学ぶ上での大切な基礎学力です。

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