2021-12-31

QED進学塾の中2生(R)~本日大みそ日に2021年を振り返って(その2)

QED進学塾の中2生のRくんの2021年は、一歩一歩階段を上り続けた年でした。
Rくんは、学校の定期試験を受けるたびに学年順位を上げて行きました。
その上げ幅は小さいながらも、Rくんは一度も下がることなく順位を上げ続け、毎回毎回自己ベストを更新し続けました。
これは容易にできることではありません。
塾長は、それを成し遂げたRくんに称賛の拍手を送ります。
Rくんが2022年にさらなる飛躍を遂げてくれることを塾長は大いに期待しています。

大いに期待できる理由があります。
Rくんは、12月から『家庭学習ノート』の学習量を3倍に増やしました。
Rくんは、11月まで同ノートを毎日1ページずつ勉強していました。
「毎日」欠かさず続けることは大変なことで、それができているRくんは立派です。
塾長は、Rくんが学習習慣を完全に身に着けたと言い切れます。

Rくんが順調に伸びて行っている最中(さなか)、塾長は欲張ってRくんの上昇幅をもっと大きなものにしたいと思いました。
そこで塾長は、12月からRくんの家庭学習の量を一気に3倍増し、その学習内容も変更しました。
Rくんが「国数英」の主要3教科を毎日欠かさず勉強するように指示を出したのです。
そして、Rくんはこれに見事に応えてくれました。
素晴らしいことです。
この12月からRくんは「毎日国数英」を続けています。
こうしてRくんの家庭学習が量・質ともに強化されたことが「期待できる理由」なのです。

塾長は、Rくんの学年末試験が待ち遠しくて仕方ありません。
Rくんがその試験日を近い目標に据えて、倦まず弛まず日々の学習を積み重ねてくれることを信じて疑いません。

QED進学塾の中2生(T)~本日大みそ日に2021年を振り返って

QED進学塾の中2生のTちゃんの2021年は飛躍の年でした。
Tちゃんは、前々回の学校の定期試験である2学期中間試験において、1学期期末試験よりも一気に50番以上も学年順位を上げました。
その反動からなのか2学期期末試験では20番ほど順位を下げてしまいましたが、それでも1学期期末試験より30番以上も上がっているので、決して悲観することはありません。
2年生の最後を締めくくる学年末試験でのTちゃんの巻き返しを切に願う塾長です。
捲土重来を期す。

塾長は、Tちゃんが着実に学力を積み上げていることに間違いはないと確信しています。
それでも、Tちゃんがその学力を2学期期末試験で存分に発揮できなかったことを、塾長は大いに反省しています。
この反省を生かすべく、塾長はこの12月からTちゃんの勉強法を「アウトプット型」へとシフトしました。
Tちゃんは、『家庭学習ノート』に小テストをしまくります。
間違えても気にすることはありません。
そこは赤で直してまた覚え直せばよいのです。
スポーツの強豪校が数多くの練習試合を組んで実戦経験を積むように、Tちゃんは毎日の家庭学習で練習試合すなわち「小テスト」を実施するのです。

テストする→間違いは赤で直す→覚え直す→再テストする→それでも間違えたところは青で直す→覚え直す→再テストする・・・・(以下略)
Tちゃんは、これを繰り返すことによって学んだことを定着化して行きます。

Tちゃんがこうして作った『家庭学習ノート』や他教材は、Tちゃんの受験勉強の力強い味方となってくれます。
黒(鉛筆=Tちゃんが最初から正答できた問題)は、再学習の必要はありません。
青(青ペン=Tちゃんが2回間違えた問題)は、最優先で徹底的に再学習の必要があるでしょう。
ただし、難易度が高すぎる発展問題については、塾長が「やらなくてよい問題」であることをTちゃんに明示するので、青であっても再学習は行いません。
赤(赤ペン=Tちゃんが1度だけ間違えた問題)は、青の問題が終わった後で再学習します。

Tちゃんがこのようにして反復学習を繰り返すほどに、Tちゃんの学力はぐんぐん上昇します。
Tちゃんが「アウトプット型」の勉強法で学習量を積めば積むほど、Tちゃんの実力も積みあがって行きます。

塾長は、Tちゃんが2022年を大躍進の年にしてほしいと切望しています。
2021年よりもっと大きく歩を進めてほしいです。
そのためにできることは何でもします。
2022年は、Tちゃんが塾長と二人三脚で一歩一歩前進し続ける年にしましょう。

2021-12-30

QED進学塾の中2生(R)~数学(計算編)

QED進学塾の中2生のRくんの数学(計算編)です。

Rくんは『計算の級別トレーニング』の13級から5級を学習中です。
2021年の最後の授業では、10級と8級を学習しました。

【10級】(単位変換・比例式・割合)
Rくんは、10級の単位変換の問題(同級のA~H○1番から○7番まで)の全問を解けるようになりました。
(Rくんが10級の比例式・割合の問題(同級のA~H○8番から○10番まで)を学習するのは来年)

【10級の問題】時速72㎞=分速(  )m
72㎞/時=(  )m/分

【解答】
1㎞=1000m。
1時間=60分。
72×1000/60=1200[m/分]

Rくんは、上記のような問題の解法、すなわち単位変換の問題の最難関である「速さ」の解法をマスターしました。
Rくんは今年の最後の授業を満足感・充実感いっぱいで終えることができました。

【8級】(方程式・比例式)
Rくんは、8級の方程式の問題(同級のA~H○1番から○8番まで)の全問を解けるようになりました。
(Rくんが8級の比例式の問題(同級のA~H○9番から○10番まで)を学習するのは来年)

Rくんは、登塾の間隔が10日間ほど空きます。
その間も毎日9問ずつ『計算の級別トレーニング』を欠かすことなく解き進めます。
Rくんが来年初めて登塾してきた日には、計算力が大幅に向上した姿を塾長に見せてくれることでしょう。
それを塾長は楽しみに待ちたいと思います。

さて、来年の話です。
Rくんは、年明けから図形の証明問題を学習します。
それに関しては、塾長がQED日誌の記事「数学(図形編)」に改めて書き記します。

2021-12-29

QED進学塾の中2生(T)~一昨日は2021年の授業納め(その3)

QED日誌の前回記事のつづきです。

【英語】
一昨日のTちゃんは、授業時間の大半を数学に充当しました。
それでも、Tちゃんが英語を学習する時間は30分ほど残されていました。
その30分間をTちゃんは、登塾前に準備していた質問の質疑応答に活用しました。

いつもTちゃんは、『家庭学習ノート』に英作文を書いています。
そして、自宅学習で生じた疑問点を塾で質問します。
Tちゃんが自宅で勉強すればするほど、当然ながら学習時間の絶対量が増えます。
学習量が増えれば、自ずと分からない問題も増えます。
それをTちゃんは塾に抱えて持って来てどんどん質問します。
Tちゃんは「知りたい。」「分かりたい。」という気持ちを前面に押し出して、塾長の授業を熱心に受講します。
このTちゃんの積極性が授業への集中力を生み、学習効果を高めているのです。
塾長は、Tちゃんが「家で自主学習→塾で質疑応答」という好循環を来年も続けてほしいと思っています。

さて、2021年の最後の授業から2022年の初授業まで10日間です。
Tちゃんは、その間も英作文の学習を続けることでしょう。
Tちゃんが英作文をどんどん先へと解き進め、来年の初授業に塾長への質問をどっさり持って来てほしい、塾長はそう願っています。

しかしながら、Tちゃんがこれから勉強する英作文の問題にあまりにも難しい問題が多いと感じたとき、先へ進むのを中断することを塾長は勧めます。
Tちゃんが10日間も一人で苦闘するのは大変で、その割に学習効果は上がらないからです。
そんなときこそ、Tちゃんがこれまでに習ったことの復習をする絶好機だと思ってください。
問題が解けないことをピンチと捉えるより、復習に取り組むチャンスだと考えてほしいのです。

【休み時間】
Tちゃんがクリスマスに親友のMちゃんのお家にお泊りに行ったこと。
Tちゃんが気を使って自宅でお風呂に入ってからMちゃん宅へ行ったこと。
結局、Mちゃん家族と外のお風呂に行って、その日は2回お風呂に入ったこと。
TちゃんとMちゃんが2人してホールケーキを食べまくったこと。
2人でプレゼント交換したこと。
2人がお揃いのタトゥーシールを手に貼ったこと。
その日お留守番だったTちゃんのお母さんがさびしかったかもしれないこと。
その埋め合わせをするように母娘で一緒にケーキを作ったこと。

これだけたくさんのお話をTちゃんは塾長にしてくれました。
Tちゃんがお話している間ずっと、Tちゃんのうきうきわくわくの気持ちがあふれ出ていて、塾長まで幸せな気分になることができました。

食べ物の話をたくさんした流れで、Tちゃんが焼肉キングに行った時の話になりました。
1人300円×2人分=600円。
Tちゃんが母娘で行って600円で食べ放題だったことがあったそうです。
「むっちゃお得感があった!」
Tちゃんは興奮気味にそう話してくれました。

塾長もこのところ食欲が増進しています。
7月には48㎏だった体重が12月には52㎏まで増加しました。
体重が4㎏増えたことにがっかりした塾長ですが、そのうち2㎏が筋肉量の増加分なのでそこは喜んでいます。

と、以上のような話を10分休みの間にしてしまうのですから、ずごい勢いでしゃべっていることが良く分かります。
この楽しい時間もTちゃんの学力向上の一助となっています。
ただひたすら勉強するばかりでは、気力が続くはずもないのですから。
Tちゃんが塾のない期間も自宅で上手に息抜きをしながら学習量を積んでくれることを期待しています。
塾長は「少し成長したTちゃん」にまた来年会えることを楽しみに待っています。

2021-12-28

QED進学塾の中2生(T)~昨日は2021年の授業納め(その2)

QED日誌の前回記事のつづきです。

塾長は、Tちゃんの学力向上を第1に考えています。
学力up→定期試験の得点up→成績upという分かりやすい構図です。

だだそれだけではありません。
学校成績は、定期試験7割と平常点3割で採点されます。
平常点は、授業態度・発表・小テスト・学校提出物などから採点されます。
平常点のうち塾長が最も関与できるものは学校提出物、次が小テストです。

昨日Tちゃんは、全授業時間の過半を投じて数学の『学校ワーク』の証明問題を学習しました。
そして、その証明を付箋紙に記し『学校ワーク』に貼り付けました。
これで学校提出物の加点が望めます。

ですがそれで満足してはいけません。
Tちゃんが問題図をノートに書き写すところから始めて、[証明]から[証終]までを自力で解くところまで、是非これに挑戦してほしいと塾長は思います。
Tちゃんがこれをやり遂げて、最も大切な「学力向上」を果たしてほしいと願うからです。

翻って、計算練習。
例年中2生は、2学期期末試験から冬休みをはさんで学年末試験まで、図形の証明問題を学習します。
その間、どうしても疎か(おろそか)になってしまうのが計算練習です。
逆に言えば、その間にも計算練習を怠らなかった生徒は、そうでなかった生徒に大きく差を付けることができます。
是非やりましょう。

計算練習の取り組み方について。
同じ種類の計算問題を毎日10問練習するよりも、毎日10種類の計算問題を1問ずつ練習するほうが、より高い学習効果を得ることができます。

Tちゃんは『計算の級別トレーニング』を持っています。
冬休みに毎日8問(13級から6級までを各1問ずつ)を解けば相当な計算力を身に着けることができます。

Tちゃんは『埼玉県公立高校入試数学』を持っています。
毎日8問『計算級別』を解くのが大変ならば、代わりに『埼玉県』を毎日解いてもよいでしょう。
あるいは2冊を併用してもよいでしょう。

Tちゃんは『逆引き九九』を持っています。
1日1分でよいので毎日練習しましょう。

つづく

【英語】と【休み時間】は『QED日誌』の明日の記事にて。

QED進学塾の中2生(T)~昨日は2021年の授業納め

QED進学塾の中2生のTちゃんは、昨日が2021年の最後の授業日すなわち授業納めの日でした。
2022年のTちゃんの授業始めは1月6日(木)です。
それまで10日間ほどTちゃんの登塾日が開きます。
Tちゃんがその間も毎日の家庭学習に励んでくれることを塾長は期待しています。

【数学】
昨日の授業が始まると直ぐに、Tちゃんは数学の『学校ワーク』の図形の証明問題を塾長に質問しました。
その問題は、2つの三角形が合同であることを証明する問題で、『学校ワーク』のC問題でした。
(A問題が基礎、B問題が標準、C問題が発展。)

[証明]
仮定より
1組目の平行線・・・○1
2組目の平行線・・・○2

○1,○2より、平行線の錯角は等しいので、
1組目の等しい角・・・○3
2組目の等しい角・・・○4

1組の辺が共通・・・○5

○5,○3,○4より、1辺とその両端の角がそれぞれ等しいので、
2つの三角形は合同である。
[証明終わり]

上記は『学校ワーク』で最も難易度が高いC問題だけあって、Tちゃんの頭からは煙が出ていました。
それでも、Tちゃんは一連の論理の流れを全て理解して、論述方法についても習熟することができました。

Tちゃんは、同問題の答えを『学校ワーク』に色ペンで書き写して塾に持ってきました。
回答欄が色ペンで埋め尽くされていたので、Tちゃんは昨日塾で習った[証明]から[証終]までを大型の付箋紙1枚に書いて『学校ワーク』に貼付しました。

学校の数学の先生は、提出されたTちゃんの『学校ワーク』を見てこう考えるでしょう。
最初Tちゃんは、この問題が解けなくて解答を写した。
そののちTちゃんは、もう一度よく考えて自力で答案を作成することに成功した。

『学校ワーク』の模範解答は「○1から○3まで」の番号が割り振ってあるのに対して、Tちゃんが塾で名たった解答は「○1から○5まで」とより詳細に記述されています。
だから、学校の先生は「Tちゃんが自分で解いた。」と判断するのです。

つづく

2021-12-27

QED進学塾の中2生(R)~本日は2021年の最終日

QED進学塾の中2生Rくんは、2021年の最後の授業を本日受講します。
今日が塾の授業納めの日なのです。

この師走にRくんは急成長を遂げました。
一つは学習の量。
Rくんは1日3ページの家庭学習を毎日継続することができるようになりました。
Rくんの『家庭学習ノート』をご覧になっている学校の先生が、同ノートに「継続は力なり。」とのコメントを書いてくれました。
Rくんの努力は学校でも正しく評価され、内申点(平常点)に加点されていることは確かです。
また、Rくんの学力が上積みされていることも確かです。
ぜひともこれを続けてほしいと思います。

もう一つは学習の質。
Rくんは2学期期末試験の社会科で高得点を挙げ、社会科が得意科目であるという自信を得ました。
塾長は、そのことを褒めちぎりました。
そして、Rくんのその才能をほかの教科にも生かす提案をしました。

社会科の学習は、先ずは事実を事実として覚え、次にどうしてそうなったかの理由を考えます。
加えて、学習した「事実」「理由」がまた別の時代や別の地域にも当てはまることを知れば、もう一段上の発展学習ができるでしょう。

塾長の提案は、Rくんの得意な社会科の勉強法と同様のことを数学でも実践してみないかということでした。
そして、それは奏功しました。

Rくんは、
1.覚える。
2.覚えたことの理由を解明する。
3.1.2.を新しいことに適用する。(温故知新)
の3つを繰り返しながら、螺旋階段を上るように数学の学力を向上させているさなかです。
これからもRくんがこの好循環を回し続けてくれることを塾長は願っています。

翻って、2021年の最終授業を行う今日この日。
今年最後の授業のR君の目標は、『計算の級別トレーニング』の解ける級を増やすことです。
Rくんが1種類でも多くの問題を解けるようになって、それを冬休みの家庭学習をより充実させるための糧としてくれることを、塾長は願わざるを得ません。

2021-12-26

QED進学塾の中2生(T)~明日は2021年の授業納め

QED進学塾の中2生のTちゃんは、2021年の塾の最後の授業を明日受講します。
年が明けて2022年の初授業は1月3日の予定です。
もしTちゃんが「お正月3が日くらいは休みたい。」と言えば、1月3日を休塾日としてもよいと塾長は考えています。
塾長の本音は「授業したい」ですがそれを押し通すつもりはないので、Tちゃんも気軽に本音を言ってほしいと思います。

さて、2021年の最終授業は、いつもの授業とは趣が異なります。
1.『家庭学習ノート』←これは通常通り。

2.学校の冬期課題。
Tちゃんが塾に来ない日が最短でも1週間は続きます。
その間にもTちゃんが充実した家庭学習をしてほしいと塾長は願っています。
そのためには、Tちゃんが学校の冬休みの宿題をどんどん解き進めてほしいのです。
しかしながら、学校の冬期課題にはTちゃんが自力で解くことが困難な問題も含まれていることでしょう。
Tちゃんが「この問題は解けそうにない。」と思う問題を、明日塾長に質問しましょう。

Tちゃんの質問が多岐に渡ってもよいのです。
質問の問題数が多過ぎれば、塾長が問題の取捨選択をします。
選択の基準は「Tちゃんにとって何が有用か」です。
Tちゃんが明日の授業を受講することで、Tちゃんが学校課題で自力で完答できる問題が1問でも多くなりますように。

3.先週の学習予定。
『サミングアップ』(国語の文法問題)など、Tちゃんが先週に学習を予定していたのに割愛されてしまった問題があります。
もし明日Tちゃんが上記の1.2.を学習してなお時間に余裕があれば、先週割愛された問題を明日解きたいと塾長は考えています。

ですが、あくまでも優先は1.2.です。
Tちゃんが「2021年の最後に塾長に○○を質問しておけばよかった。」ということが無いように、明日Tちゃんがたくさん質問を用意してきてほしいと思う塾長です。

2021-12-25

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、『家庭学習ノート』を毎日3ページ学習しています。
それをRくんがずっと継続できていることが素晴らしいと塾長は思います。
しかも、Rくんは国数英の主要3科をバランスよく勉強しています。
5教科の総合得点を押し上げるのに適した、バランス型の勉強です。
せっかくRくんが身に着けた良い学習習慣を、年末年始も崩すことなく続けてほしいと塾長は願っています。

一昨日にRくんは、『計算の級別トレーニング』の10級の「単位変換」を学習しました。
Rくんが一昨日の授業時間の大半を費やして「単位」の勉強をした甲斐あって、Rくんが解ける問題が格段に増えました。
道のり(長さ)、時間、面積、体積、以上の問題ならそのほぼ全てを解くことができるまでにRくんは急成長を遂げました。
これにより、Rくんの家庭学習はより一層充実することでしょう。

塾長がそう考えるには理由があります。
現在Rくんは『計算の級別トレーニング』の13級から5級までの9級分(9問)の問題を毎日解いています。
ところが、Rくんが苦手としていてどうしても解けない級も存在します。
そんなときに活躍してくれるのが10級の「単位変換」です。
たとえば、Rくんが9問中3問を解くことができなかったとします。
すると、Rくんが確実に「勉強した」と言えるのは6問です。
そこで、Rくんは解けなかった3問の代わりに10級の問題を3問解きます。
このようにして問題数の損失補填を行えば、Rくんは常に1日9問を解き切ることができます。
これで毎日の学習の演習量を確保するのです。

Rくんが学習を重ねるにつれ、解けない級の問題は減少し、最後には解けない級は1つもない状態になれます。
こうなれば、もうしめたものです。
演習量(学習量)は9問そのままに、解ける問題の種類が9種類まで増加するのですから、学習の質も向上します。
かくしてRくんは質・量ともに申し分ない勉強を毎日行うことができるようになるのです。
そして、その日はそう遠くありません。
春休みが終わる前には「毎日9種目」の家庭学習のできるRくんになっていることでしょう。
Rくんはもっと早く「その日」を迎えることだってできます。
それが可能かどうかの鍵はRくんの冬休みの勉強が握っています。
では、Rくんの冬期の学習を充実させるには何が必要なのか。
それはQED日誌の次回記事にて。

2021-12-24

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・理科(つづき)

QED日誌の前回記事の続きです。

【休み時間】
Tちゃんは、昨日も塾長にたくさんのお話をしてくれました。
美術部副部長のTちゃんが部長のRちゃんとお揃いのハートマークを手に書いたこと。
本日Tちゃんが親友のMちゃんとクリスマス会をするのを楽しみにしていること。
Tちゃんが学校の英語の先生からオルゴール付きのクリスマスカードをプレゼントしてもらったこと。
塾長はTちゃんからこんな楽しい話を聞けました。
おかげで塾長はとても幸せな気持ちになることができました。

【理科】
昨日Tちゃんがいちばん勉強したかった教科は理科でした。
塾長は、それに応えるべく、授業時間の大半を理科に投入しました。

1.右ねじの法則。
Tちゃんは、ドライバー(大)を手に取ってそれを右回りに回す実験をしました。
(あ)ねじの進む向き→電流の向き。
(い)手(がドライバー)を回す向き→磁界の向き。
Tちゃんは、この法則を習得することができました。

2.びんたの法則。
Tちゃんは、右手でびんた(平手打ち)をする動きから以下を学びました。
(ア)親指の向き→N極の向き。
(イ)(親指以外の)4本指の向き→電流の向き。
(ウ)手の平の向き→力の向き。

Tちゃんは(ア)(イ)(ウ)を覚えて直ぐに、
a. コイル(地べた)=地味。
b. 空中ブランコ=華麗に宙を舞う。
c. モーター=2人の合わせ技。さらに派手。
これらの3種類の問題に覚えたことを即適用して、その3問を見事に解き切ることに成功しました。

塾長は、Tちゃんが数多くの問題を解いて昨日習ったことを自由自在に使いこなせるようになってほしいと望んでいます。
Tちゃんが持てる知識・技能を、学校の定期テストや模試といった試験本番で存分に発揮してほしいと願っています。
Tちゃんが知識・技能を駆使して試験問題を解くには、Tちゃんの問題を解く「演習量」が必要不可欠であると塾長は考えています。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の国語・理科です。

【家庭学習ノート】
Tちゃんは、昨日も一昨日も書道教室で忙しかったのに、それでも充実した自宅学習ができていました。
本当によく頑張っています。

Tちゃんは進取の気象に富む子です。
新しいものを進んで取り入れようとする気概に溢れています。
そして、それがTちゃんの学習姿勢にも表れています。
Tちゃんは、前回授業で塾長が話したばかりの新しい勉強法を、間髪を入れず実行に移しました。
習ったことを直ぐに実践するTちゃんは素晴らしいです。
塾長は、Tちゃんのそんな姿を見られて嬉しい気持ちです。

前述の新しい勉強法とはアウトプット型の学習法です。
それを端的に言えば「何でもテスト」です。
どんどんテストして、間違えても気にしません。
間違えたところは赤で直して、覚えてもう一度テストすればよいのです。
そして、学校の定期試験(次は学年末試験)の前には、その赤字をテスト勉強の中心に据える作戦です。

【国語】
塾長は、Tちゃんがこれまでに習った文法事項の小テスト(口頭試問)を実施しました。
Tちゃんは、塾長の出す問題に次々と正答して行きます。
Tちゃんが『家庭学習ノート』に自分でテストしまくった成果が早速表れたのです。
塾長は、これからもTちゃんがこの勉強法を続けて、学力と成績を伸ばして行ってくれることを願っています。

Tちゃんの文法事項の復習が完璧だったので、塾長はTちゃんに文法の発展学習をしてもらいました。
Tちゃんは、未然形に接続する「ない・う・よう」は3つとも助動詞であることを知りました。
そして、Tちゃんは「ない」は助動詞のときと形容詞のときがあることを知り、またその識別法を学びました。

1.「ぬ」や「ず」に置き換えられる「ない」→助動詞。
2.「ぬ」や「ず」に置き換えられない「ない」→形容詞。

この2行は次のようにも言い換えられます。
1.「する⇔しない」の「ない」は助動詞。
よって、「食べる⇔食べない」の「ない」は助動詞です。

2.「(で)ある⇔(で)ない」の「ない」は形容詞。
よって、「消しゴムがある⇔ない」の「ない」は形容詞です。
また、「かわいい⇔かわいくない」の「ない」は、「そうであるか、そうでないか」を言っているので形容詞です。

さらに、Tちゃんはもう一度基礎に戻って、
3.活用形6つとその並び順。
4.動詞の活用の種類5種とその識別の際に考える順番。
を再学習し理解を盤石にしました。

昨日Tちゃんは、わずか30分で上記のように充実した文法学習ができました。
それを可能にしたのは、Tちゃんの自宅学習でした。
Tちゃんが『家庭学習ノート』にテストして、習った文法を家で覚えてきたおかげでした。

つづく

2021-12-23

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

Rくんは、『家庭学習ノート』を毎日3ページ学習する習慣が完全に身に着いてきました。
継続は力なり。
本当によく頑張っています。

本日の授業の冒頭に、塾長はRくんの『家庭学習ノート』を見ます。
そして、塾長はRくんの学習状況を正確に把握したうえで今日の授業を組み立てます。

これとは別枠で、Rくんが今日必ず学習するのが『計算の級別トレーニング』です。
特に同書の10級の「単位変換」は、Rくんが前回授業の大半を費やして勉強した単元であり、
Rくんが今学校で習っている理科の計算問題で大活躍してくれる単元でもあり、今学習する価値が高い単元と言えるでしょう。

10級の問題から、塾長が前回授業でヒントを出してRくんがその続きを自力で考える「宿題」が3問出題されています。
Rくんがこの3問の解法を完全習得することが、今日の数学の授業の主目的です。

前回授業で塾長が「この3問より難しい」と判断したため、Rくんが解かなかった問題が2問あります。
今日Rくんはこの2問にチャレンジします。

この2問についても、塾長はRくんが問題を解き切るところまでは教えないでおこうと決めています。
Rくんが自力でゴールテープを切ること、すなわち自力で2問を最後まで解き切ること、これを達成して初めて「単位変換」の知識・技能がRくんの身に着くと塾長は考えているからです。

時間に余裕があれば、Rくんは10級以外の級も勉強します。
前回授業の時間の都合でRくんが質問できなかった他の級の問題が複数あります。
塾長は、Rくんがその中から1問でも2問でも学習する時間が作れればと思っています。

2021-12-22

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【家庭学習ノート】
これはもう授業冒頭のお約束です。
Tちゃんは、昨日も今日も書道教室の日なので学習量をこなせません。
なので、ポイントを絞った学習をしてくることでしょう。
具体的には、国語の文法の小テストの勉強など。

【英語】
Tちゃんは『みるみる(1)』の巻末の英作文を鋭意学習中です。
Tちゃんが意欲的に学習した甲斐あって、もうすぐ同書の英作文の全問を解き終わりそうな勢いです。
履修完了までもう少しですので、Tちゃんが書道のない日に解き進めてほしいと思います。
明日は英作文の質問を受け付けます。

【国語】
Tちゃんが前回授業で学習したことを明日小テストします。

テストの得点が取れた子とそうでなかった子のバラツキのことを「標準偏差」と言います。
つまり、「標準偏差が大きい」とは「差が付きやすい」ことを、「標準偏差が小さい」とは「差が付きにくい」ことを、それぞれ意味します。
最も差が付きやすい教科は数学で、逆に付きにくい教科は国語と相場が決まっています。
仮に数学の標準偏差を24とすると、国語はその半分の12程度になる傾向があります。

ただし、例外もあります。
国語の定期試験のテスト範囲に「文法」の単元が含まれるときです。
先ほどの例ならば、国語の標準偏差が12から18(1.5倍)程度に引き上がります。
つまり、「文法」は差の付きやすい単元と言えるのです。

今Tちゃんは、文法学習に手応えを感じています。
Tちゃんは、文法の知識が身に着いてきて、なおかつその知識を活用して考える力をも身に着けつつあります。
Tちゃんがこの調子で文法学習を続けて行けば、Tちゃんは「差を付けられる」側ではなく「差を付ける」側に回ることができるでしょう。
塾長は、Tちゃんが自信を持って文法を勉強してほしいと思います。

【数学】
Tちゃんが学校授業で習った証明問題のうち疑問点を抱えている問題を、塾長が授業解説します。
塾長がTちゃんの質問を受け付けるのとは別腹で、Tちゃんが塾で前回習った証明問題の別解を明日学習予定です。

【理科】
Tちゃんは、前回に引き続いて「磁界の向き」「磁力線」を学習します。
明日は用語の正確な定義をもう一度おさらいしたのち、これに加えて「磁界の強さ」を新たに学びます。
また、Tちゃんが「磁力線」をより理解しやすくするために、中学理科の履修範囲外ではありますが電磁気学の「磁束密度」についても簡単に学習します。

【国語2】
時間に余裕があれば、Tちゃんは『サミングアップ』の文法問題を演習します。
Tちゃんがどの問題を演習するかは塾長が選びます。
Tちゃんの学校プリントに沿った問題を選びます。

2021-12-21

QED進学塾の中2生(T)~昨日の『家庭学習ノート』・勉強法

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の『家庭学習ノート』・勉強法です。

【家庭学習ノート】
Tちゃんの学習量は十分です。
学習の質も高いです。
TちゃんがQED進学塾の門を敲いてから半年余りが経ちました。
その間、Tちゃんは質・量ともに申し分のない家庭学習をずっと続けてきました。
努力を継続できることは、Tちゃんの持っている数多くの才能のうち最も貴重な才能と言えるでしょう。
塾長は、そんなTちゃんを心から称賛します。
そして尊敬しています。

【国語】
Tちゃんは、学校プリントを教材に文法を学習中です。
昨日塾でTちゃんは、これまでに習った文法事項の復習テストを受けました。
よく覚えられているところとそうでないところがくっきりと分かれました。

【勉強法】
そこで塾長は、Tちゃんに「覚え方」を指導しました。
リズムよく音読すること。
まとめて覚えること。
それをテストすること。
赤で修正すればよいだけなので、間違いや抜け落ちを恐れないこと。
赤いところを覚えることに集中すること。
満点になるまで再テストを繰り返すこと。
Tちゃんは、以上のことを塾の国語の文法の時間に実践してこつをつかみました。
このような「アウトプット型」の学習法は5教科すべてに共通です。
Tちゃんが新たな勉強法に早く慣れて、自然にこれができるようになってくれることを塾長は願っています。

【英語】
今Tちゃんが最も勉強したいと思っているのが英作文です。
昨日塾長は、Tちゃんのその気持ちに応えるべく、英作文の時間を他教科よりも優先しました。
Tちゃんは、助動詞should「べき」を不定詞の形容詞的用法の「べき」で書き換える英作文を演習しました。
その英作文は塾長の自作問題で、公立高校入試の域を超えて私立高上位校の入試問題レベルの問題でしたが、それをTちゃんは十分に理解することができました。
Tちゃんは本当に力をつけています。
また、この問題はTちゃんの不定詞の復習にもなって一挙両得でした。

【数学】
Tちゃんは、図形の証明問題を『証明』から『証終』まで見事に解き切っていました。
Tちゃんの記述力は急成長中です。
角ABC→Bの周りの角。
このようにアルファベットを3つ並べて書くと、その3文字の中心に角ができます。
このポイントを押さえるだけで、記号の書き間違いが大きく減らせます。

【国語2】
昨日Tちゃんは、もう一度国語を勉強しました。

(例文1)とても大きい。
「とても」は活用がない自立語で、なおかつ用言(「大きい」という形容詞)を修飾している、すなわち連体修飾語になっている。
よって、「とても」は副詞。

(例文2)日本は平和だ。
とても平和だ。→〇
「平和だ」は形容動詞。

(例文3)最も大切なのは平和だ。
とても平和だ。→×
「平和だ」は、名詞+断定の助動詞。

(例文4)大盛りをペロリ、その姿は学生らしい。
とても学生らしい。→〇
「学生らしい」は形容詞。

(例文5)遠くに見える人影は学生らしい。
とても学生らしい。→×
どうも学生らしい。→〇
「学生らしい」は、名詞+推量の助動詞。

Tちゃんは、上記のようにしてやや高度な文法事項を学習しました。
上記例文の2と3は学校プリントの問題、4と5は塾長の自作問題です。
塾長は、2と3が学年末試験に出やすい問題、4と5はその発展問題として出題される可能性のある問題(塾長の予想問題)とふんでいます。
ぜひともTちゃんが「○○だ。」の識別(1単語の形容動詞なのか、2単語の名詞+助動詞なのか)をよく復習して、得意になってくれることを塾長は願っています。

【理科】
昨日Tちゃんは、磁界の向きと磁力線を学習しました。
電流の向きが「+極から-極へ」であること、
磁界の向きが「N極からS極へ」であること、
「N極」「S極」は英単語のnorth(北)とsouth(南)から来ていること、
社会科の地図の方角の矢印の向きがN(北)を指すこと、
Tちゃんは、これらを関連付けて覚えることができました。

【休み時間】
Tちゃんは、美術部の部長の身内に不幸があったことを塾長に話してくれました。
心からお悔やみを申し上げたいと思います。
塾長は、Tちゃんが明るい話題ではないことでも塾長に話してくれることを「何でも話してくれる。」と嬉しく感じました。

また、昨日の休み時間は、これ以上ないほど明るい話題で盛り上がりました。
浦和レッズの天皇杯優勝です。
準決勝戦の先制ゴールは今年限りで浦和を去る選手が、決勝戦の決勝ゴールも同じく去り行く別の選手が、それぞれ決めてくれました。
これほどドラマチックで感動的な優勝は後にも先にももうないかもしれません。
優勝おめでとう。

さあ、これで浦和レッズはACLの出場権を得ました。
浦和レッズのACL優勝は、2007年と2017年。
まさにラッキーセブンの年でした。

塾長は、2027年を待たずしての優勝を期待せずにはいられません。
劇的な優勝はチームに勢いをもたらすのが常ですから。

2021-12-20

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

Rくんは、前回授業に引き続いて『計算の級別トレーニング 』の10級を学習します。
Rくんの通う学校では、今理科で「電磁気」(電気回路と磁石)を学んでいるところです。
同単元は、分数や小数を同時に含む計算問題や単位変換の計算問題など、計算のオンパレードの単元です。
今Rくんが「10級」を学ぶことは、数学だけでなく理科の学年末試験にも大いに役立ってくれるでしょう。
Rくんが同単元を完璧にマスターしてくれることを塾長は期待しています。

Rくん家庭での学習量の増加は、Rくんの頭の回転速度を上げることにも一役買ってくれています。
また、Rくんの一次記憶の容量も増えてきていると塾長は感じています。
単なる感覚の問題ではありません。
前回授業でRくんは、速さの単位を学習するときに「まず覚えること」、そののちに覚えたことがなぜ成り立つのか(正しいのか)を「次に考えること」ができていました。

今までのRくんは、理解に苦しむことがあるとずっとそこで立ち止まってしまって、その先に進めないことが多々ありました。
ところが、前回授業でRくんは、「まず覚えること」(知識)、そして「次に考えること」(活用)ができるようになってきました。
これは大きな進歩です。
これができるようになると学習速度と学習効率が一気に上昇します。

Rくんの得意教科は社会科です。
Rくんは、社会科の学習で「覚える→考える」が自然にできています。
Rくんは、それに近いことが数学でもできるようになってきたのです。
不得意教科の勉強法を得意教科の勉強法に寄せることで苦手を克服できた例は、枚挙に暇がありません。
塾長は、今日の授業でもRくんが「覚える→考える」を実践して高い学習効果を得てくれることを願っているのです。

2021-12-19

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

memo:『家庭学習ノート』→【再掲】→「英作文」

【再掲】
Tちゃんは「アウトプット型」の学習法を具体例を通して学びます。
前回の休み時間の「T王」もこの学習法を実践するヒントになっています。
【再掲終わり】

塾長は、前回【再掲】のお話を割愛しました。
授業時間の関係でやむを得ず。

明日こそは【再掲】のお話をします。
塾長がTちゃんの『家庭学習ノート』を見た直後に。

【英語】
塾長は、前回授業でも前々回授業でも英語の授業時間を確保できませんでした。
それを塾長は心苦しく思っています。
今Tちゃんがいちばん楽しみにしているのが「英作文」の学習だからです。
だから明日こそは「英作文」を学習します。
他にもやるべきことが満載なので、あまり長時間は取れないかもしれません。
それでも、1問でも2問でも英作文の学習時間を作ります。
そのために、明日の学習順は『家庭学習ノート』→【再掲】→「英作文」です。
忘れないようにこの記事の最初にも書いておきます。

【国語】
明日もTちゃんは文法を学習します。
使用教材は、大きく分けて2つです。
1.学校教材。(学校プリントが中心。)
2.塾教材。(『サミングアップ 』=公立高校入試問題よりもやや難しい、私立高校入試問題を含んでいる、高校受験生用の問題集。)
前回授業でTちゃんが文法を学習したのは50分間でした。
明日は短時間で。

【数学】
明日もTちゃんは図形の証明問題を学習します。
まずは前回の問題の別解から。
Tちゃんは、ただ解き方を学ぶのみならず、塾長が「別解」を思いついた思考回路をも学びます。
それは、Tちゃんが図形の証明問題の解法の道筋を探すときに必ずや役に立つ学びとなることでしょう。
塾長は、それを10分間で授業する予定です。
「別解」の次にTちゃんは、学校教材を学習します。
Tちゃんが学校で習った問題の「質問コーナー」です。

【理科】
明日Tちゃんは、塾で初めて磁石を学習します。
磁石も学校教材に沿って学びます。
Tちゃんが前回授業で予定だった「砂鉄」「模様」「磁力線」「磁力線の作図」を先に学習し、続いてその先を学校授業の進度に合わせて学習します。

2021-12-18

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、毎日3ページ『家庭学習ノート』に学習しています。
Rくんは、1ページから3ページへと毎日の学習量を増やしたのです。
本当によく頑張っています。

これまでもRくんは、定期試験の度に学年順位を少しずつ押し上げてきました。
その上昇幅は小さくて「一歩一歩」と言った感ですが、それでも1度も順位を下げることなく、ずっと上げ続けてきたRくんは大変立派です。
塾長は、そんなRくんのことを素晴らしいと思います。

学習量の増加に伴い、Rくんは『計算の級別トレーニング 』の13級から5級までの計9級分を復習し始めました。
それらの問題は、埼玉県公立高校入試の数学の試験問題に毎年出題されている問題ばかりです。
あと2か月半で晴れて「高校受験生」となるRくんが、入試頻出問題を毎日学習することには大きな意義があります。
ぜひこの調子で学習を続けてほしいと思います。

Rくんが『家庭学習ノート』に解いてきた9級分の問題すなわち9問のうち、Rくんが解けたのは4問、解けなかったのは5問でした。
昨日の授業でRくんは、その5問のうちRくんが最も苦戦した10級の「単位変換」について詳しく学習しました。
Rくんは、解けなかった10級の「単位変換」問題を再学習するのみならず、これから同級にて学習予定の「速さの単位とその単位変換」の予習をも、昨日の授業で学びました。
Rくんが昨日学んだことを家でもう一度復習して、この先に学ぶもっと難しい10級の問題にも対応力を見せてくれることを、塾長は期待しています。

2021-12-17

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・国語

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・国語です。

【数学】
昨日Tちゃんは、学校で習ったばかりの教科書の問題を60分間学習しました。
『二等辺三角形の底角は等しい。』
この定理を用いて解く図形の証明問題を、Tちゃんは隅々まで学び尽くしました。

前回授業でTちゃんは、『証終』から『証明』へと、迷路をゴールからスタートへと戻るようにして、図形の証明問題を完答しました。
書き順は「下から上」です。
Tちゃんは、証明の道筋を逆向きに辿ることで、証明問題の一連の流れをつかむことができたのです。

一転、昨日の授業でTちゃんは、『証明』から書き始めて『証終』で書き終わる書き方で、1本の証明問題を最後まで解き切ることができました。
書き順は「上から下」です。
Tちゃんが塾で証明問題を解くのは昨日が2日目でした。
Tちゃんが昨日の証明を1日目とは異なる記述順で書いたにもかかわらず、見事に完答することができたのは、Tちゃんが学校授業でも家庭学習でも真剣に勉強している証拠です。
塾長は、そんなTちゃんの姿を見ていると嬉しくて仕方ありません。
塾長は、Tちゃんがこの調子で証明問題の熟練度を上げて行ってくれることを願ってます。

ところで、昨日はTちゃんが学習した証明問題の「別解」を学習する時間がなかったので、来週月曜日の授業でそれを学習しようと塾長は考えています。
昨日塾長が「別解」を思いついたその思考回路・考える手順も含めて、次回授業でTちゃんは
「別解」を学習します。

【休み時間】
60分間フルに数学の証明問題と格闘したTちゃんは、酷使してオーバーヒートした頭を10分間ほど休めました。
意図したことではないのですが、休み時間のおしゃべりのテーマは「かわいい」でした。
塾長がTちゃんのマーメード型のスカートとそれを含めた全体のコーディネートを「かわいい」と褒めれば、Tちゃんは塾長が一昨日購入したばかりの長袖のズンバウエアを「かわいい」と称賛します。
さらには、Tちゃんが同じクラスの小さくてかわいい男子のAくんについてのお話もしてくれて、「かわいい」づくしの休み時間でした。
そういえば、前回授業でもTちゃんは塾長の八重歯を「かわいい」と言ってくれました。
塾長は、Tちゃんが腕を上げたアイプチの二重を「かわいい」と褒めます。
そんな他愛のないお話をしている休み時間を、塾長は憩いのひとときと感じています。

【国語】
昨日Tちゃんは、学校プリントを塾に持参してそれを学習しました。
10品詞分類表・自立語と付属語・活用がある・活用がない・用言と体言・動詞・形容詞・形容動詞の活用・動詞の活用の5種類とその識別法および識別に取り掛かる順序・活用の形「未然・連用・終止・連体・仮定・命令」・イ音便・促音便・撥音便・格助詞・副助詞・接続助詞・終助詞・・・・・
上記のような膨大な文法事項を、Tちゃんはよく整理整頓して学ぶことができました。
Tちゃんは「ない・う・よう」「ます・た・だ・て・で・『、』(てん)」「『。』(まる)」「とき」「ば」をリズムよく繋げて「ないうよう/ますただてでてん/まるときば」と覚えました。

1.覚えなければどうしようもない文法知識。
2.覚えることが望ましいけれども、覚えなくてもやり方ひとつで何とかなる文法知識。
3.上記1.と2.の知識を活用した問題演習。

文法学習では、何から何まで全て覚えようとするとかなり大変な思いをすることになります。
昨日塾長は、上記1.と2.とを切り分けて授業しました。
もしTちゃんが1.で覚えにくいものがあれば、次の授業で再度学習します。

Tちゃんは、わずか50分間でこれだけたくさんの文法を学習することができました。
よくぞここまでの集中力を発揮してくれました。
塾長は、Tちゃんが次の国語の時間に学習する文法問題を『サミングアップ 』という塾の蔵書の中から既に選出しています。
それだけでは問題演習の量が不足しているかもしれないので、Tちゃんの学校教材の問題も合わせて演習したいと塾長は考えています。
Tちゃんがいろいろな学校教材を塾に持ってくるのは重くて大変なことでしょう。
それでも、1問でも多くの問題を解くためにぜひ持参してほしいと思います。

昨日Tちゃんが形容詞の活用を覚えるために、塾長が例に挙げた形容詞はもちろん「かわいい」でした(笑)
塾長は、Tちゃんが「かろ・かっ・く・う・い・い・けれ」をリズムよく覚えるとともに、それが正しいことを「かわいい」で実験して確かめてほしいと思います。

2021-12-16

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

国語・数学・英語の主要3教科について小テストを実施します。
Rくんがテスト範囲は勿論のこと、どのくらいその先まで勉強して来るのかを、塾長は楽しみにしているところです。

Rくんは、学校の定期試験を受けるたびに、少しづつ学年順位を上げています。
これをRくんがずっと継続中なのは立派です。
毎回成績を上げ続けることは簡単ではないのですから。

反面、Rくんは塾で習ったことの復習を怠る傾向があります。
その結果、前回授業でRくんは分数のわり算の計算法を忘却の彼方へと消し去ってしまっていたのです。
これではいけないと思った塾長は、国語・数学・英語の何をどの順番で自宅学習すれば良いのかを、R君に詳細に学習指導しました。

Rくんは『家庭学習ノート』を1日1ページ学習しています。
毎日の学習習慣がすっかり身に着いてきました。
ここにRくんの成長の跡が見られます。
継続は力なり。
今後もぜひ続けてほしいものです。

しかしながら、1日1ページでは学習量が圧倒的に不足しているのもまた事実です。
毎日3ページは勉強してほしいところです。
そうすれば、Rくんが定期試験の度に上げている学年順位の、上昇の幅がもっと大きくなることでしょう。

Rくんが学習量を増やした分は、今学校で習っていることではなく、それ以前に学習したことの復習に充当してほしいと塾長は考えています。
Rくんは、あと2か月半で受験生になります。
つまり、埼玉県公立高校入試まで1年+2か月半ということです。

Rくんが既習事項の復習を放置したままで受験生となることは避けなければなりません。
国数英、特に数英の復習は今すぐにでも着手しなければなりません。
短期間での追い込みが効きやすい理社とは異なり、数英は早く始めないと間に合わなくなる恐れがあるのです。
「分数のわり算がすっかり消え去った。」などと言っている場合ではありません。
英数の復習時間、できれば英数国の復習時間を毎日設けて『家庭学習ノート』に書いてほしいと思います。

たとえば『計算の級別トレーニング』。
13級A1→12級A1→・・・・・→5級A1。
これで9問です。

Rくんが毎日9問の計算問題を解き続ければ、数学の復習はこれで十分です。
次の日は「13級A2→12級A2→・・・・・→5級A2」の9問。
その次の日は「13級A3→12級A3→・・・・・→5級A3」の9問。
そのまた次の日は・・・・

毎日Rくんがこのようにして解き進めて行けば、徐々に問題の難易度が上がっていきます。
最後にRくんが各級の「H10」を解くころには、高校入試レベルの問題を解き切る力が十二分に身に着いています。

前回授業で塾長は、Rくんに上記の復習法を指導しました。
あとは実践あるのみ。
Rくんがこの復習法を実行して、その証を記した『家庭学習ノート』を本日塾に持参してくれることを楽しみに待ちたいと思います。

Rくんの充実した『家庭学習ノート』をベースに塾の授業を展開することが、ひとつの理想形であると塾長は考えています。
Rくんが家庭学習で解けなかった問題を塾で質問して塾長がそれに答える「質疑応答」型の授業は本当に力が着きます。
それを半年間継続したTちゃんが、学年順位を半年で半分にまで上げてきたのがその好例です。

「質疑応答」だけでなく、さらに演習問題が必要だと塾長が判断すれば、塾長はその場で類題を作成してRくんに出題します。
Rくんは塾長が即興で作成した自作問題を解いてさらに力を着けます。

このようなループを実現するためには、家庭学習と塾の授業の両輪を回し続けなければないません。
Rくんが受験生となる日はもう目の前です。
一日も早くRくんが、家と塾の勉強の好循環を当たり前の習慣と化してくれることを塾長は願っています。
その習慣化こそがRくんの学力・成績を向上させる最短・最速の道であることを塾長は信じて疑いません。

2021-12-15

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【総合】
Tちゃんは「アウトプット型」の学習法を具体例を通して学びます。
前回の休み時間の「T王」もこの学習法を実践するヒントになっています。

【国語】
Tちゃんは文法を学習します。
Tちゃんは今学校授業にて文法を履修中で、明日その学校教材(ノート・ワーク・プリントなど)を塾に持参します。
塾長は、Tちゃんの持参した学校教材に沿って授業を行います。
問題集は使用しません。
Tちゃんは、全て塾長の自作問題にて文法問題を演習します。

【数学】
Tちゃんは証明を学習します。
こちらも国語と同様に、学校教材に沿って学習します。
Tちゃんは、学校で出題された図形の証明問題と、それを基に塾長が即興で作成した自作問題とを演習します。
前回の塾の授業でもTちゃんは、上記のような塾長の自作問題を2問解いて、この方式に早くも慣れてきたようです。
Tちゃんが勉強しやすそうだったので、明日もこれを継続します。

【理科】
Tちゃんは磁石を学習します。
これも学校教材に沿ってです。
前回授業で塾長がTちゃんに学校で今何を習っているかを尋ねたところ、
Tちゃんは「砂鉄」「模様」といったキーワードを返してくれました。
おそらく「磁力線」を学習していると思われます。
なので明日、Tちゃんは「磁力線」と「磁力線の作図」とを学習予定です。

【英語】
Tちゃんは英作文を学習します。
Tちゃんが今いちばん楽しみにしているのがこの英作文です。
先週は他教科に時間を取られて、塾長はTちゃんが英作文を学習する時間を確保することができませんでした。
Tちゃんの楽しみを奪ってはなりません。
明日はぜひとも英作文の学習時間を捻出したいと塾長は考えています。

2021-12-14

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・国語

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・国語です。

【数学】
Tちゃんの昨日の数学の授業は2本立てでした。
1本目は、2学期期末試験の数学のテスト反省。
Tちゃんは、扇形の面積の和を求める問題を、円の面積に単純化して解く解法を学習しました。

この1問を通してTちゃんが学んだことは、
1.扇形の面積の公式と、その原理(どうしてその公式が成り立つのかの考察)。
2.扇形を円に置き換える方法。
3.Tちゃんが塾で学習した単位変換の応用法。
4.Tちゃんが小学校で習った「反比例」と3.の「単位変換」との関連性。
5.多角形の内角の和と扇形の中心角の和との同値性。
6.4.を活用した計算の工夫。

Tちゃんは、これだけ多くのことをたった1問から学ぶことができたのです。
上記のような解法が、塾長がQED日誌の前回記事に書いた「洗練された解法」に該当します。
塾長は、Tちゃんがこの問題を解くために用いた「数学的な考え方」を身に着けてくれることを願っています。

翻って、2本目は図形の証明問題。
昨日Tちゃんは、学校で習った証明問題を塾に持ち込んで、「証明」で書き始めて「証終」で書き終えるまでの、全ての証明の記述を演習しました。

さらに塾長は、この証明問題と同一の図形で仮定を1か所だけ変えた類題を即興で2問作成しました。
そして、これらの塾長の自作問題をTちゃんは見事に習得しました。
Tちゃんが意味を完全に理解したうえで。
大変よく頑張りました。

【国語】
昨日の授業時間の大半は数学の時間でした。
Tちゃんが数学の上記2本立てを学習し終えたとき、残りの授業時間は14分でした。
この14分間でTちゃんは、
活用がある・活用がない。
自立語・付属語。
活用のある自立語=用言=動詞・形容詞・形容動詞。
活用のある付属語=助動詞。
「形容動詞」と「名詞+助動詞の『だ』」との識別法。
以上を学習しました。
塾長は、Tちゃんの英文法の知識と絡めてこれらを教えました。
Tちゃんは、これだけ盛りだくさんな学習内容を、よくぞ短時間で学んでくれました。

【休み時間】
塾長が試験を受けました(笑)
Tちゃんが試験問題を出題しました。
テスト範囲は「T王」。
つまり、塾長がTちゃんのことをどれだけ詳しく知っているかを試す試験です。
塾長が150点の答えを出した問題もあれば0点の問題もあり、総合すると60点くらいの出来でした。
塾長は「T王」の試験時間を楽しんでいました。
ときにはこんな休み時間もよいものです。

QED進学塾の中2生(T)~2学期期末試験の成績結果(数学・社会科・個票)

QED進学塾の中2生のTちゃんの2学期期末試験の成績結果(数学・社会科・個票)です。

昨日Tちゃんは、2学期期末試験の答案(数学・社会科)を塾に持参してくれました。
これにて、2学期期末試験の全7科目のうち6科目が答案返却されました。
その結果、まだ答案が返却されていない科目は音楽のみとなりました。
既に塾長は、Tちゃんの音楽の点数を聞いて知っています。
それでも塾長は、Tちゃんが音楽のテストでどんな答案を作成したのか見たいのです。
Tちゃんの音楽の答案返却を気長に待ちたいと思う塾長です。

昨日Tちゃんは、2学期期末試験の個票(個人成績票)を塾に持参してくれました。
Tちゃんの5教科の学年順位は、2学期中間試験のそれと比べてやや下がってしまいました。
3学期の学年末試験でTちゃんが巻き返してくれることを塾長は期待しています。
捲土重来を期す。

塾長は、Tちゃんの2学期期末試験の答案を見て、惜しい間違いが多いことに気が付きました。
その対策を一言で言ってしまえば「ケアレスミスをなくそう。」ですが、それだけでは具体性に乏しく何の対策にもなっていません。
Tちゃんの答案に勿体ない失点が目立つのは、試験本番でTちゃんが焦ってしまうことが原因であると塾長は考えました。
では、Tちゃんが大事な試験で落ち着いて答案作成するためにはどうすればよいのか。
それは、Tちゃんが試験で時間的余裕を作ることです。
そうすれば、心の余裕も生まれます。

では、その余裕を作り出すためにはどうすればよいのか。
そのための方策は、試験本番を意識した「アウトプット型」の勉強をすることです。
つまり、Tちゃんが『家庭学習ノート』を自己診断テストの答案用紙として使うのです。
これにより、Tちゃんが勉強したことを覚えるための時間が短縮されて、なおかつ問題を解く速度も向上します。
Tちゃんの次の授業で塾長は、この勉強法をより具体的に指導するつもりです。

もう一つの方策は、解法のレベルを上げることです。
Tちゃんがより洗練された無駄のない解法を覚えることで、問題を楽に速く解けるようになります。
また、Tちゃんがその解法で用いた考え方を習得することで、学習がより深化して発想力・活用力・応用力が鍛えられます。
塾長は、昨日のTちゃんの数学のテスト反省の授業で、早速これを実践しました。
これについては、次のQED日誌の記事に書き記します。

2021-12-13

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

国語・数学・英語の小テストを実施します。
3教科とも2問ずつ、計6問を出題します。

「2問ずつ」の詳細はこうです。
1問が習ったことを覚えていさえすれば解ける問題、もう1問がその一歩先を考えなくては解けない問題です。

『学びて思わざれば則ち罔し。思いて学ばざれば則ち殆うし。』(論語)
覚えることと考えることは学問の両輪です。
知識を詰め込むだけで何も考えないのもいけないし、思考に必要な知識を持たずしてただ考えていても「下手の考え休むに似たり」です。
先ずは覚えること。
次に覚えたことを活用して考えること。
知識と思考の両輪を絶えず回し続けながら、学力を伸長させ続けて行きたいものです。

2021-12-12

QED進学塾の中2生(T)~明日以降の学習予定(つづき)

QED日誌の前回記事の続きです。

【英語】
Tちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語 (1)』のブラックページを全ページ履修完了して、今は同書の巻末の英作文を鋭意学習中です。
塾長は、Tちゃんが急速に英語の実力を身に着けていることを感じていました。
Tちゃんは、それが間違いではないことを、Tちゃんの2学期期末試験の英語の得点(平均より20点も上の得点)で証明してくれました。

というわけで、Tちゃんが『みるみる(1)』の英作文を履修完了したら、『みるみる(2)』のブラックページを飛ばして、いきなり同書の英作文に挑戦することで、Tちゃんと塾長の意見の一致を見ました。
それができるだけの実力がTちゃんに備わっていると塾長は確信していますし、またTちゃんも自信を覗かせています。
そして、最も心強い材料は、Tちゃんが今いちばん勉強したいことが英作文であるということです。
Tちゃんが楽しく英作文の勉強を続けながら、英語の学力をぐんぐん伸ばしてくれることを塾長は期待しています。

【理科】
Tちゃんの塾での理科の勉強は2本立てです。
一つは、2学期期末試験のテスト反省です。
塾でTちゃんが学習する単元を「電気回路」のみに絞ってテスト反省をします。
これは、Tちゃんが学校で今習っている同単元の授業を理解するのに役立ってくれることでしょう。
塾長は、Tちゃんが理科の計算問題を苦手としていることを知っています。
塾長は、Tちゃんが一日も早く苦手意識を払拭してくれることを願っています。
ですが、急ぐ気持ちはありません。
焦らずに少しずつ勉強して行きましょう。

もう一つは、学校授業の補習です。
Tちゃんが学校で習ったばかりの問題を塾でも勉強して、学校授業での積み残しをゼロにしてくれれば言うことはありません。

【休み時間】
塾長は、前回授業でTちゃんの愛読書について聞く予定だったのに、それをすっかり失念していました。
明日は忘れずに聞きたいと思います。

QED進学塾の中2生(T)~明日以降の学習予定(再投稿)

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日以降の学習予定です。
先週の木曜日の授業でTちゃんは、今後の5教科の学習の進め方について塾長と話し合いました。
そして、Tちゃんと塾長とが十分に納得したうえで共通認識を得ることができました。

【国語】
Tちゃんは塾で国語を学習しません。
ただし、Tちゃんの希望があれば話は別です。
2学期期末試験の直前に塾でTちゃんが漢文の勉強をしたように。
これと同様に、Tちゃんが古文や文法など質問したいことがあれば、塾長はいつでもそれに答えます。

【地理・歴史】
社会科も国語同様に「Tちゃんの質問があるときだけ」塾で勉強します。
なぜそのような形を取るのかと言えば、
1.今Tちゃんが数理英の勉強で手一杯であること。
2.社会科は3年生になってからでも十分に追い込みが効く教科であること。
この2つが主な理由です。

多くの学校では、中3生に5教科のプリント(朝自習プリント等)を配布します。
Tちゃんは、その流れに乗って1・2年次に履修した地理や歴史の復習をします。
それからでも十分に間に合うのです。

【数学】
(1)2学期修了まで。+3学期の学年末試験まで。
今Tちゃんが学校で習っている「図形の証明問題」を塾でも学習します。
埼玉県公立高校入試の数学の証明問題は難易度が高く、これに多くの時間をかけて学習しても得点に結びつきにくいのが実情です。
なので、Tちゃんが今「証明」を学習するのは、入試対策というよりは学年末試験対策です。
学年末試験の数学は「証明問題」のオンパレードとなることが予想されます。
まずは定理を覚えましょう。
次に、覚えた定理の使いどころや証明の書き方に慣れて行きましょう。

(2)冬休み。
Tちゃんが2年生の2学期までに習った計算問題の総復習をします。
3学期の授業が始まってしまえば、証明問題の学習に追われることが容易に想像できます。
なので、冬休みのうちに計算の復習をしておくのです。

(3)春休み。
Tちゃんが3年生の1学期に学習する「乗法公式」「因数分解」の予習をします。
これらの単元は、勉強すればしただけ確実に得点が取れる単元です。
Tちゃんは「3年生の1学期の学校成績を上げて、その成績で私立高校の内定(併願)を取りたい。」と考えています。
そのための予習です。
また、これらの単元は埼玉県公立高校入試で毎年漏れなく出題されています。
つまり、入試に直結する受験勉強ということです。
さらに、Tちゃんは家で「逆引き九九」を練習しています。
この練習は毎日1分でも十分です。
それだけで「因数分解」の問題をすらすら解けるようになります。

つづく

QED進学塾の中2生(T)~明日以降の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日以降の学習予定です。
先週の木曜日の授業でTちゃんは、今後の5教科の学習の進め方について塾長と話し合いました。
そして、Tちゃんと塾長とが十分に納得したうえで共通認識を得ることができました。

【国語】
Tちゃんは塾で国語を学習しません。
ただし、Tちゃんの希望があれば話は別です。
2学期期末試験の直前に塾でTちゃんが漢文の勉強をしたように。
これと同様に、Tちゃんが古文や文法など質問したいことがあれば、塾長はいつでもそれに答えます。

【地理・歴史】
社会科も国語同様に「Tちゃんの質問があるときだけ」塾で勉強します。
なぜそのような形を取るのかと言えば、
1.今Tちゃんが数理英の勉強で手一杯であること。
2.社会科は3年生になってからでも十分に追い込みが効く教科であること。
この2つが主な理由です。

多くの学校では、中3生に5教科のプリント(朝自習プリント等)を配布します。
Tちゃんは、その流れに乗って1・2年次に履修した地理や歴史の復習をします。
それからでも十分に間に合うのです。

【数学】
(1)2学期修了まで。+3学期の学年末試験まで。
今Tちゃんが学校で習っている「図形の証明問題」を塾でも学習します。
埼玉県公立高校入試の数学の証明問題は難易度が高く、これに多くの時間をかけて学習しても得点に結びつきにくいのが実情です。
なので、Tちゃんが今「証明」を学習するのは、入試対策というよりは学年末試験対策です。
学年末試験の数学は「証明問題」のオンパレードとなることが予想されます。
まずは定理を覚えましょう。
次に、覚えた定理の使いどころや証明の書き方に慣れて行きましょう。

(2)冬休み。
Tちゃんが2年生の2学期までに習った計算問題の総復習をします。
3学期の授業が始まってしまえば、証明問題の学習に追われることが容易に想像できます。
なので、冬休みのうちに計算の復習をしておくのです。

(3)春休み。
Tちゃんが3年生の1学期に学習する「乗法公式」「因数分解」の予習をします。
これらの単元は、勉強すればしただけ確実に得点が取れる単元です。
Tちゃんは「3年生の1学期の学校成績を上げて、その成績で私立高校の内定(併願)を取りたい。」と考えています。
そのための予習です。
また、これらの単元は埼玉県公立高校入試で毎年漏れなく出題されています。
つまり、入試に直結する受験勉強ということです。
さらに、Tちゃんは家で「逆引き九九」を練習しています。
この練習は毎日1分でも十分です。
それだけで「因数分解」の問題をすらすら解けるようになります。

つづく

2021-12-11

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。

一昨日塾でRくんは、国数英3教科の小テストを受験しました。
その中でRくんが最も苦戦していたのが連立方程式の計算問題で、まさに手も足も出ないといった状態でした。
そこで、塾長はRくんに少しずつヒントを与えました。
それによって、Rくんは解法の糸口をつかむことができました。
その先は、次回までの宿題です。
塾長は、Rくんがこの問題を最後まで解き切って、週明けの月曜日に塾に持って来てくれることを期待しています。

昨日の授業でRくんは、この問題に対する別のアプローチを学びました。
連立方程式の計算は紛れもなく代数学なのですが、それをRくんは整数論を用いて解を予測する方法を学習しました。
具体的には、奇数と偶数の性質を利用して解を求める演習をしたのです。
整数論の学習は、3年生の1学期に「因数分解」を学ぶ際に大いに役立ってくれます。
Rくんが整数に強くなって、それを復習にも予習にも生かしてくれることを塾長は望んでいます。

2021-12-10

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科・英語

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科・英語です。

【理科】
Tちゃんの通う学校では、2学期期末試験後に理科の単元のまとめテストが実施されました。
そのテストに「植物」と「動物」は含まれていましたが、「電気」は含まれていませんでした。
これは、「電気」の単元がまだ学習途中である証拠でしょう。
つまり、「電気」は学年末試験の試験範囲に入るということです。

昨日Tちゃんは、2学期期末試験の理科テスト反省を行いました。
「電気」の問題のみに絞っての学習でした。
Tちゃんは「電流計は直列に、電圧計は並列につなぐ。」ことと、「どの端子につなげばよいのか。」とを学習しました。
そして、なぜそのようにつなぐのかの理由をも理解することができました。

【英語】
昨日Tちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語 』の英作文を学習しました。
複数と間違えやすいけれども、実は単数扱いであるものを学びました。

1.every,each単数。
2.five hundred ←単数。(five booksとはちがう使い方)
3.比較級 than any other 単数。(最上級との書き換えが頻出問題)

また、2.と混同しやすいが実は複数扱いである、
4.hundreds of people(何百人)
もTちゃんは学習しました。

【休み時間】
昨日Tちゃんは、合唱コンクールで2位だったことを塾長に教えてくれました。
1位のクラスには、美術部の部長がいます。
Tちゃんは副部長なので「美術部のワンツーフィニッシュだね。」と塾長が言いました。
よくがんばりました。

昨日塾長は、生まれて初めて眉毛サロンに行ってきました。
施術は、ワックスによる脱毛を2回行い、それで取り切れなかった分はピンセットで抜き、最後にカットして仕上げ、という工程でした。
全く痛みもなく、仕上がりもきれいで、塾長は大満足でした。
塾長が眼鏡を外して「何か気付いた?」とTちゃんに尋ねると、Tちゃんは即答で「眉。」と返してくれました。
Tちゃんの観察眼はさすがです。

昨日Tちゃんは、塾長が初めて見る髪留めをして登塾してきました。
Tちゃんは今、髪を伸ばしている最中なのです。
その理由は「ウルフカットにしたいから。」なのだそうです。
小顔のTちゃんにきっと似合うと塾長は思っています。
おしゃれは気分を上げてくれます。
気分が上がれば、それは勉強にも運動にも芸術活動にもいい影響を与えます。
Tちゃんが適度におしゃれを楽しんで、ご機嫌で勉学や他の活動に励んでくれれば、塾長はとても嬉しく思います。

QED進学塾の中2生(T)~2学期期末試験の成績結果(英語・保健体育)

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、先週の木曜日と金曜日の両日に2学期期末試験が実施されました。
その答案が続々と返却されてきています。

昨日Tちゃんは2学期期末試験の成績結果(英語・保健体育)を塾に持参してくれました。
月曜日に2教科(理科・国語)の2教科の答案が返却されたのと合わせて、計4教科の試験結果が判明しました。

今回試験科目は全部で7教科でした。
これから返却される残り3教科の結果成績が、おそらく週明けの月曜日には出揃うことでしょう。
月曜日にTちゃんは、その3教科のテスト反省を行う予定です。

【英語】
Tちゃんは、2学期期末試験の英語で平均点よりも20点も多い得点を挙げることができました。
Tちゃんが毎日英語の勉強を頑張ったその努力が得点に表れています。
本当によく頑張りました。

Tちゃんは、同試験のリスニングテストで満点を取りました。
塾でTちゃんがリスニングの練習をしていないのに満点を取れたのは、家でお母さまと一緒に練習した成果です。

【保健体育】
Tちゃんがこれまでに返してもらった答案のうち最も得点が高かったのが保健体育です。
Tちゃんは体育の先生が好きだと言っていたので、保健体育の勉強に身が入ったのかもしれません。
主要5科目でない科目の勉強にも手を抜かないのは、Tちゃんの数多くある美点のうちの一つです
実技4教科は、埼玉県公立高校入試の学科試験の科目にありませんが、内申点にはしっかり反映されます。
英語同様よく頑張りました。

2021-12-09

QED進学塾の中2生(T)~今後の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの今後の学習予定と方針を、本日改めて決めたいと思います。

【英語】
Tちゃんは、自ら「勉強したい。」と希望して『みるみるわかる ステップ式英語(1)』の巻末の英作文をを鋭意学習中です。
Tちゃんは『家庭学習ノート』に英作文を書いて塾に持って来ては分からなかったところを塾長に質問しています。
Tちゃんがこの学習を続けて行けば英語の力が、中でも特に英文法の力が身に着いてくること請け合いです。
塾長は、Tちゃんが『みるみる(1)』の英作文をこのまま学習してほしいと思っています。

これを履修完了後には、『みるみるわかる ステップ式英語(2)』の巻末の英作文へと駒を進めたいと塾長は考えています。
Tちゃんがそれでよいと思うのか、もっと他のものを勉強したいと思うのか、本日塾長はTちゃんに確認します。
今、塾長が思い描いている理想形は、Tちゃんの中3英語の学校授業が始まる前に『みるみる(2)』の英作文の全問をTちゃんが履修完了することです。

【数学】
Tちゃんは今学校で図形の証明問題を習っています。
一方、塾長は『埼玉県公立高校入試数学大問1』という高校受験生用の問題集を既にTちゃんに配布していて、Tちゃんは『数学大問1』のうちで今までに習った知識で解ける計算問題に着手しています。
学年末試験までの数学の勉強を、Tちゃんが図形と数量(証明と計算)をどのような手順とバランスで進めて行くのか、本日塾長はTちゃんとよく話し合うつもりです。

【理科】
Tちゃんが今学校で何を習っているのかを塾長はまず確認します。
そのうえで、Tちゃんが2学期期末試験の電気回路の計算問題の解き直しをどのタイミングで行うのかなど、今後の学習方針を決めたいと思います。

【国語】
塾長は、Tちゃんの国語の学校授業で文法単元の学習がどこまで進んでいるのかをヒアリングします。
それによって、Tちゃんが文法学習を塾でいつやるのかを決定します。

【地理・歴史】
塾長は、Tちゃんが今これらを大急ぎで勉強する必要はないと考えています。
しかし、Tちゃんの考えがそうだとは限りません。
Tちゃんが『1問1答』の学習をいつどのように進めて行くのかを本日相談します。
その際、Tちゃんが中3になってからの学校での社会科の復習の一般的な例を、塾長はTちゃんに説明して、Tちゃんが社会科の学習の未来図を描く手助けをします。

2021-12-08

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語・国語

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語・国語です。

Rくんは、英語の人称代名詞一覧表を学習しました。
Rくんは、代名詞をただ覚えるだけではなく、英単語の綴りと発音との相関をも同時に学習しています。
ここまで丁寧に学習すれば、英単語は覚えやすくなり、忘れにくくなり、他の英単語の学習も容易になります。
まさに一石三鳥です。

Rくんは、国語の10品詞分類表を学習しました。
Rくんは、単独で文節になれる「自立語」となれない「付属語」との識別法を学び、「活用」の有無の調べ方も学びました。

活用のある付属語→助動詞。
活用のない付属語→助詞。
活用のある自立語→用言。

一昨日にRくんは、ここまで勉強しました。
次回授業では、「用言」を「動詞」「形容詞」「形容動詞」の3つに分類する方法を学習予定です。

2021-12-07

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英作文

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英作文です。

2学期期末試験の前からTちゃんが勉強したかったことがあります。
それは『みるみるわかる ステップ式英語 』の英作文です。
試験が終わると直ぐにTちゃんは、『家庭学習ノート』にたくさんの英作文を書いて、昨日それを塾に持参しました。
昨日Tちゃんが質問したのは「疑問詞のある疑問文」の作り方についてでした。

【疑問詞が主語である英作文の書き方】・・・・・(1)
1.肯定文を書く。
2.1.の肯定文の主語を疑問詞に置き換える。
3.文末にクエスチョンマーク「?」を書く。

【疑問詞が主語でない英作文の書き方】・・・・・(2)
1.肯定文を書く。
2.1.の肯定文を疑問文に書き換える。
3.2.の疑問文の一部を疑問詞に置き換える。
4.3.の疑問詞(または疑問詞句)を文頭に出す。

【疑問詞句とは】(疑問詞とその仲間たち)・・・・・(2)の補足。
「what color」(どんな色・何色)や「how many books」(どのくらいたくさんの本・何冊の本)のように、疑問詞が他の単語と結びついて「意味のかたまり」を作っているものがあり、これを「疑問詞句」と言います。

Tちゃんは、上記の疑問文の英作文を手順に従って6問演習し、それを習得することができました。
お家でもう一度(1)(2)を復習して、疑問詞(疑問詞句)を完全定着させましょう。

QED進学塾の中2生(T)~2学期期末試験の成績結果(理科・国語)

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、先週の木曜日と金曜日の両日に2学期期末試験が実施されました。
そして、昨日の月曜日に理科と国語の2教科の答案が返却され、それをTちゃんが塾に持って来てくれました。

Tちゃんは、これまで計算問題を苦手にしていました。
しかし、Tちゃんは、2学期期末試験の理科の計算問題でかなりの得点を挙げることができました。
Tちゃんが深夜12時過ぎまで塾で電気回路の計算問題のテスト勉強したことは、決して無駄ではありませんでした。
ほんとうによく頑張りました。

Tちゃんは、今日も明日も書道教室に通います。
塾長は、Tちゃんが理科の計算問題で間違えた問題の「解き直し」を、習字のない日にしてほしいと思います。
Tちゃんの理科のテスト反省は、それだけで十分です。
この「解き直し」で見えてくるものがたくさんあるはずです。
Tちゃんが今後の理科の計算問題でさらなる得点を挙げるために、何が必要であるかを塾長と一緒に見つけて行きましょう。
Tちゃんが理科で計算のある単元の全てを「得意単元です。」と言い切れる日が来ることを塾長は信じています。

翻って国語。
昨日Tちゃんが塾に来て、真っ先に塾長に見せてくれたのが国語の答案の漢文でした。
何とTちゃんは、配点が16点の大問1つを見事完答していました。
Tちゃんは「この16点は嬉しかった。」と塾長に報告してくれました。
それを聞いて塾長は大喜びしました。
Tちゃんが塾で勉強したことがそのままテストに出て、Tちゃんが1問のミスもなくその問題を解き切ってくれたことが嬉しかったのです。

ちなみに、16点満点の漢文の大問とは、問題文に「書き下し文」と「白文」が書かれていて、「訓読点を書きなさい。」という問題でした。
「返り点」と「一二点」が入り混じった問題でした。
Tちゃんは、この複雑なパズルを完答したのです。
お見事でした。

2021-12-06

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

本日Rくんは、前回に引き続いて国語の文法を学習します。
具体的には10品詞分類の続きです。
前回授業でもそうしたように、今日もRくんは国文法と英文法を対比させながら学習を進めます。
この両者をばらばらに勉強するよりも、両者の共通点と相違点を確認しながら学習を進めたほうが、Rくんの理解が深まるうえに忘れにくくなります。
しかも、双方の学力ををまとめて向上させることができるのですから、国文法と英文法を一緒に学ばない手はありません。

Rくんは、前回の2学期中間試験で失敗してしまった数学を、今回の2学期期末試験で見事巻き返すことに成功しました。
Rくんの数学の得点は前回比で何と3倍増でした。
塾長はRくんの頑張りに心からの拍手を送ります。

Rくんの数学の捲土重来を期すために、塾長はRくんの国語や英語の学習時間を削って数学に回してきました。
これからは主要3教科の学習時間のバランスを修正すべく、国語や英語の学習時間を増やして行きます。

2021-12-05

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

明日の授業の冒頭に、塾長はTちゃんの『家庭学習ノート』を見ます。
これを真っ先にすることは、これまでもこれからも変わりません。
そして、その次にすべきことはテスト反省です。
明日の月曜日に2学期期末試験の答案が返却される教科もあることでしょう。
返却されたTちゃんの答案と試験問題とを見比べながらテスト反省を行い、Tちゃんの今後の学習に生かします。
また、今回の2学期期末試験のテスト範囲から外れたところは、自ずと学年末試験のテスト範囲となります。
定期試験直前に試験範囲が変更される教科があるのも世の常で、印刷された試験範囲を鵜呑みにしてはいけません。
塾長は、今回の2学期期末試験の実際の試験範囲をTちゃんにもう一度よく聞いて確認し、学年末試験に向けての作戦を練るつもりです。

2021-12-04

QED進学塾の中2生(T)~2学期期末試験を終えて

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、一昨日と昨日に2学期期末試験が実施されました。
採点の早い教科は明後日の月曜日にも答案が返却されることでしょう。
果報は寝て待て。
Tちゃんの答案返却を塾長は楽しみに待ちたいと思います。

昨日の試験科目は、数学・理科・英語の3科目のみでした。
Tちゃんが1学期期末試験で中1以来の高得点を取った英語、2学期中間試験で自己ベストの得点を挙げた数学、Tちゃんはこの2科目に確かな手応えを感じました。
ここで得た自信と学力は、Tちゃんの大きな財産です。
もちろん塾長は、Tちゃんの2学期期末試験の英数も大いに期待しています。

そして、Tちゃんが塾で日付が変わるまでテスト勉強した理科、これが今回の目玉です。
Tちゃんの財産にまた一つ「理科」というお宝が加わることを塾長は確信しています。
今回の理科のテスト範囲は「電気回路」でした。
この単元は計算問題のオンパレードで、特に分数や小数の計算技能が求められます。
ここでTちゃんが学んだ「並列回路の合成抵抗」よりも複雑な計算問題は、中学理科に登場しません。
今後のTちゃんが理科の他の単元の計算問題にも、自信満々で取り組んでくれる姿が塾長の目に浮かびます。
だから、今回の理科のテスト範囲の学習が「Tちゃんの財産」になったと言えるのです。

2021-12-03

QED進学塾の中2生(R)~2学期期末試験の結果成績

QED進学塾の中2生のRくんの2学期期末試験の結果成績です。

Rくんの通う学校では、先週末に2学期期末試験が実施されました。
そして、週が明けた月曜日、Rくんは返却された2教科(国語・社会科)の答案を塾に持参しました。
さらに、Rくんは昨日の木曜日に残りの3教科(数学・英語・理科)も持参しました。
これで、2学期期末試験の5教科の結果がすべて出揃いました。

5教科の中でRくんの得点が最も高かった教科は社会科です。
昨日の授業で塾長は、Rくんを褒めちぎりました。

塾長「社会科は5教科の中でいちばん覚えることが多い教科です。その社会科で点数を取れているのは、Rくんが覚えるために一生懸命努力した証拠であり、記憶力がいい証左でもあるんだよ。」
2学期期末試験の社会科の成功体験が、Rくんが「やればできる。」という自信を胸に今後の勉強を頑張るための好材料となってくれることを願う塾長です。

また、Rくんが目覚ましい進歩を遂げた教科は数学です。
Rくんは、低調だった前回の2学期中間試験から一転して、今回の期末試験では前回比でおよそ3倍増の得点を挙げたのです。
もちろん塾長はRくんを褒めちぎりです。

Rくんは、数学の得点の3倍増の要因を「サービス問題もあったから。」などと言って謙遜していました。
Rくんの言うサービス問題とは、図形の証明問題で問題文に書かれている「仮定」と「結論」をそのまま解答用紙に写すだけで点がもらえる問題のことを指していました。

それに対して、塾長はこう返しました。
「Rくんは、この問題のどこを書き抜けばよいかに気付いた。これは題意把握が正確にできている証拠。」
「Rくんが得点すべき問題を確実に点にしたところが偉い。みんなができなかった問題を解けた人が受かるのが入試ではありません。みんなが解けた問題を得点できなかった人が落ちるのが入試です。だから、易しい問題を確実に点に結び付けたRくんは偉いのです。」

Rくんが埼玉県公立高校入試を受験する日まで1年と3か月です。
Rくんが常日頃の勉強からどうすれば受かるのかを考え、自分が合格するいいイメージを持ち続けながら、前向きな気持ちで日々の学習に取り組んでくれることを、塾長は願わずにはいられません。

2021-12-02

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

Rくんの通う学校の2学期期末試験は既に終わっています。
前回授業でRくんは、テスト返却された2教科を塾に持参して、テスト反省の授業を受講しました。
今日は、残りの3教科についても答案返却されていることでしょう。
授業の冒頭に塾長は、その3教科を見てテスト反省の授業を行う予定です。

Rくんの2学期期末試験のテスト勉強の中心は数学でした。
これは、2学期中間試験の5教科の中でRくんの得点の最も低かった数学を、期末試験で何とか巻き返そうと、捲土重来を期してのことでした。

その反動で、Rくんの英語の学習時間は逓減しつつありました。
それを補うべく、今日から英語の時間を増やします。

2学期期末試験の国語のテストに、文法問題が30点も出題されました。
Rくんは、配点の高かった文法問題を思うように得点できていませんでした。

このようなことから塾長は、Rくんが国文法と英文法を同時に学べるような授業を構成しました。
そして、早速今日の授業からそれを実行に移します。
Rくんが5教科満遍なく学力を底上げし続けてくれることを、塾長は望んでいるのです。

2021-12-01

QED進学塾の中2生(T)~明日から2学期期末試験

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、明日と明後日の両日に2学期期末試験が実施されます。
2学期中間試験で成績を大きく伸長させたTちゃんが、明日からの期末試験で更なる飛躍を遂げることを、塾長は信じて疑いません。

塾長がそう言い切れるほど、Tちゃんは本当によく勉強しています。
Tちゃんは、直近の金・土・日の3日間で『家庭学習ノート』に22ページも勉強しました。
Tちゃんは、一昨日から昨日まで日をまたいで塾で勉強して、理科の「電気回路」の学校配布プリントの「発展問題」の全3枚を見事完答しました。
これでTちゃんの学習の質・量ともに十二分です。

Tちゃんは、2学期中間試験で国語の「現代仮名遣いに直し、すべて平仮名で書け。」という問題の題意が把握できなくて失点した反省を生かして、今回の期末試験で同じ轍を踏まぬようにと、学校プリントや学校ワークの点検を怠りませんでした。
これにて陥穽の回避策も万全です。

明日からの2学期期末試験を受験するTちゃんに、塾長が望むことは2つだけです。
一つは、Tちゃんがもう一度だけ理科の「発展問題」を自力で解いてみてほしいこと。
つまり、念には念を入れての問題演習をしてほしいのです。
もう一つは、今日Tちゃんが早く寝てくれること。
日々の学習をコツコツと積み上げてきたTちゃんが、持てる学力を如何なく発揮するために、睡眠不足は大敵です。
塾長は、Tちゃんの体調の心配はしても学力の心配はしていません。

Tちゃんが自信満々で2学期期末試験に臨み、好成績を修めてくれることを塾長は期待しています。
その自信は、Tちゃんの日々の努力に裏付けられた「根拠ある自信」です。
それを塾長は心強く思い、またTちゃんもそのように感じていてほしいと願います。

心=自信。
技=学力。
体=健康。
心技体の3拍子が揃ったTちゃんは無敵です。