2021-12-29

QED進学塾の中2生(T)~一昨日は2021年の授業納め(その3)

QED日誌の前回記事のつづきです。

【英語】
一昨日のTちゃんは、授業時間の大半を数学に充当しました。
それでも、Tちゃんが英語を学習する時間は30分ほど残されていました。
その30分間をTちゃんは、登塾前に準備していた質問の質疑応答に活用しました。

いつもTちゃんは、『家庭学習ノート』に英作文を書いています。
そして、自宅学習で生じた疑問点を塾で質問します。
Tちゃんが自宅で勉強すればするほど、当然ながら学習時間の絶対量が増えます。
学習量が増えれば、自ずと分からない問題も増えます。
それをTちゃんは塾に抱えて持って来てどんどん質問します。
Tちゃんは「知りたい。」「分かりたい。」という気持ちを前面に押し出して、塾長の授業を熱心に受講します。
このTちゃんの積極性が授業への集中力を生み、学習効果を高めているのです。
塾長は、Tちゃんが「家で自主学習→塾で質疑応答」という好循環を来年も続けてほしいと思っています。

さて、2021年の最後の授業から2022年の初授業まで10日間です。
Tちゃんは、その間も英作文の学習を続けることでしょう。
Tちゃんが英作文をどんどん先へと解き進め、来年の初授業に塾長への質問をどっさり持って来てほしい、塾長はそう願っています。

しかしながら、Tちゃんがこれから勉強する英作文の問題にあまりにも難しい問題が多いと感じたとき、先へ進むのを中断することを塾長は勧めます。
Tちゃんが10日間も一人で苦闘するのは大変で、その割に学習効果は上がらないからです。
そんなときこそ、Tちゃんがこれまでに習ったことの復習をする絶好機だと思ってください。
問題が解けないことをピンチと捉えるより、復習に取り組むチャンスだと考えてほしいのです。

【休み時間】
Tちゃんがクリスマスに親友のMちゃんのお家にお泊りに行ったこと。
Tちゃんが気を使って自宅でお風呂に入ってからMちゃん宅へ行ったこと。
結局、Mちゃん家族と外のお風呂に行って、その日は2回お風呂に入ったこと。
TちゃんとMちゃんが2人してホールケーキを食べまくったこと。
2人でプレゼント交換したこと。
2人がお揃いのタトゥーシールを手に貼ったこと。
その日お留守番だったTちゃんのお母さんがさびしかったかもしれないこと。
その埋め合わせをするように母娘で一緒にケーキを作ったこと。

これだけたくさんのお話をTちゃんは塾長にしてくれました。
Tちゃんがお話している間ずっと、Tちゃんのうきうきわくわくの気持ちがあふれ出ていて、塾長まで幸せな気分になることができました。

食べ物の話をたくさんした流れで、Tちゃんが焼肉キングに行った時の話になりました。
1人300円×2人分=600円。
Tちゃんが母娘で行って600円で食べ放題だったことがあったそうです。
「むっちゃお得感があった!」
Tちゃんは興奮気味にそう話してくれました。

塾長もこのところ食欲が増進しています。
7月には48㎏だった体重が12月には52㎏まで増加しました。
体重が4㎏増えたことにがっかりした塾長ですが、そのうち2㎏が筋肉量の増加分なのでそこは喜んでいます。

と、以上のような話を10分休みの間にしてしまうのですから、ずごい勢いでしゃべっていることが良く分かります。
この楽しい時間もTちゃんの学力向上の一助となっています。
ただひたすら勉強するばかりでは、気力が続くはずもないのですから。
Tちゃんが塾のない期間も自宅で上手に息抜きをしながら学習量を積んでくれることを期待しています。
塾長は「少し成長したTちゃん」にまた来年会えることを楽しみに待っています。

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