2021-12-28

QED進学塾の中2生(T)~昨日は2021年の授業納め(その2)

QED日誌の前回記事のつづきです。

塾長は、Tちゃんの学力向上を第1に考えています。
学力up→定期試験の得点up→成績upという分かりやすい構図です。

だだそれだけではありません。
学校成績は、定期試験7割と平常点3割で採点されます。
平常点は、授業態度・発表・小テスト・学校提出物などから採点されます。
平常点のうち塾長が最も関与できるものは学校提出物、次が小テストです。

昨日Tちゃんは、全授業時間の過半を投じて数学の『学校ワーク』の証明問題を学習しました。
そして、その証明を付箋紙に記し『学校ワーク』に貼り付けました。
これで学校提出物の加点が望めます。

ですがそれで満足してはいけません。
Tちゃんが問題図をノートに書き写すところから始めて、[証明]から[証終]までを自力で解くところまで、是非これに挑戦してほしいと塾長は思います。
Tちゃんがこれをやり遂げて、最も大切な「学力向上」を果たしてほしいと願うからです。

翻って、計算練習。
例年中2生は、2学期期末試験から冬休みをはさんで学年末試験まで、図形の証明問題を学習します。
その間、どうしても疎か(おろそか)になってしまうのが計算練習です。
逆に言えば、その間にも計算練習を怠らなかった生徒は、そうでなかった生徒に大きく差を付けることができます。
是非やりましょう。

計算練習の取り組み方について。
同じ種類の計算問題を毎日10問練習するよりも、毎日10種類の計算問題を1問ずつ練習するほうが、より高い学習効果を得ることができます。

Tちゃんは『計算の級別トレーニング』を持っています。
冬休みに毎日8問(13級から6級までを各1問ずつ)を解けば相当な計算力を身に着けることができます。

Tちゃんは『埼玉県公立高校入試数学』を持っています。
毎日8問『計算級別』を解くのが大変ならば、代わりに『埼玉県』を毎日解いてもよいでしょう。
あるいは2冊を併用してもよいでしょう。

Tちゃんは『逆引き九九』を持っています。
1日1分でよいので毎日練習しましょう。

つづく

【英語】と【休み時間】は『QED日誌』の明日の記事にて。

0 件のコメント:

コメントを投稿