2021-12-25

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、『家庭学習ノート』を毎日3ページ学習しています。
それをRくんがずっと継続できていることが素晴らしいと塾長は思います。
しかも、Rくんは国数英の主要3科をバランスよく勉強しています。
5教科の総合得点を押し上げるのに適した、バランス型の勉強です。
せっかくRくんが身に着けた良い学習習慣を、年末年始も崩すことなく続けてほしいと塾長は願っています。

一昨日にRくんは、『計算の級別トレーニング』の10級の「単位変換」を学習しました。
Rくんが一昨日の授業時間の大半を費やして「単位」の勉強をした甲斐あって、Rくんが解ける問題が格段に増えました。
道のり(長さ)、時間、面積、体積、以上の問題ならそのほぼ全てを解くことができるまでにRくんは急成長を遂げました。
これにより、Rくんの家庭学習はより一層充実することでしょう。

塾長がそう考えるには理由があります。
現在Rくんは『計算の級別トレーニング』の13級から5級までの9級分(9問)の問題を毎日解いています。
ところが、Rくんが苦手としていてどうしても解けない級も存在します。
そんなときに活躍してくれるのが10級の「単位変換」です。
たとえば、Rくんが9問中3問を解くことができなかったとします。
すると、Rくんが確実に「勉強した」と言えるのは6問です。
そこで、Rくんは解けなかった3問の代わりに10級の問題を3問解きます。
このようにして問題数の損失補填を行えば、Rくんは常に1日9問を解き切ることができます。
これで毎日の学習の演習量を確保するのです。

Rくんが学習を重ねるにつれ、解けない級の問題は減少し、最後には解けない級は1つもない状態になれます。
こうなれば、もうしめたものです。
演習量(学習量)は9問そのままに、解ける問題の種類が9種類まで増加するのですから、学習の質も向上します。
かくしてRくんは質・量ともに申し分ない勉強を毎日行うことができるようになるのです。
そして、その日はそう遠くありません。
春休みが終わる前には「毎日9種目」の家庭学習のできるRくんになっていることでしょう。
Rくんはもっと早く「その日」を迎えることだってできます。
それが可能かどうかの鍵はRくんの冬休みの勉強が握っています。
では、Rくんの冬期の学習を充実させるには何が必要なのか。
それはQED日誌の次回記事にて。

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