2010-06-30

あと一歩

昨夜の日本-パラグアイ戦。
残念な結果に終わりましたが
何も悲観することはありません。
120分を戦い抜いた日本代表に拍手です。
4年後の大会ではベスト8が現実のものになるのではないか。
そんな期待を抱かせるに十分な一戦でした。

決勝トーナメント

日本-パラグアイ戦まであと2時間少々。
できるのは武運を祈ることだけです(*^.^*)
本日の算数の時間。
男児「どっちが強いの?」
塾長「パラグアイ>< 世界ランク45位と30位の戦いだから^^;;」
すると女児が時計を見て
「1.5倍強いのね!」
30や45という数字を聞いてすぐ時計を見るのは
数的感覚が身に着いてきた証です(●^o^●)
塾長「%に直せる?(*^.^*)」
男児(5秒で)「日本40%」
とりあえず10%動かしてみたらできたそうです。
やっぱり実験は正義なのですねw
1:1.5=2:3
2+3=5
100÷5=20
20×2=40
真面目に解くとこうなります。

2010-06-29

Q.E.D.進学塾の30分休み時間。
徒歩1分の公園で走り回るのが日課なのですが
今日はあいにくの雨。
教室でトランプをしました。
お外で遊べなくて残念そうにしていた児童たちでしたが
久しぶりのトランプ遊びを楽しんでくれました(*^.^*)
休み時間後の頭の回転数の上がり方は・・・
いつもより少なめでした。
やっぱり体を動かすのがいちばんなのでしょう^^;;

2010-06-26

自信

今朝は3時半起床でサッカー日本代表を応援していました。
勝って決勝トーナメント進出を決めた日本代表。
自信を持って戦う姿に頼もしさを感じました。
これからのトーナメントが楽しみです(●^o^●)
翻ってQ.E.D.進学塾の受験生。
こちらも自信に満ちています。
自信が過信にならないように気をつけなくてはいけないほど^^;;
過去4回受験した全国模試での成績が得点・偏差値とも
回を追うごとに上昇しているからなのでしょう。
次回の模試は8月29日。
今までの模試と大きく異なる点が3つ。
①初めて「公開会場」で受験すること
②初めて「試験範囲なし」となること
③初めて「試験範囲の全てを履修」した状態での受験となること
過去4回の模試では毎回、未履修事項が出題されてきました。
そのハンデのなくなる次回に大きな伸びを期待しています。

2010-06-24

早寝早起き

サッカーのワールドカップ
日本の決勝トーナメント進出のかかる
デンマーク戦まで24時間を切りました。
授業が終わったら即就寝→リアルタイム観戦したいと思います。
極端な早寝早起きです^^;;

文法

Q.E.D.進学塾の小学生英語。
授業開始からちょうど3週間になります。
アルファベット→簡単な単語(名詞・動詞)と進んできて
今週から文法に入りました。
主語とは何か・動詞とは何かを【日本語で】学んだのち、
英文法の基礎=「主語・動詞」の語順を学びます。
「私は 川で 泳ぐ」から主語・動詞を見つけて
「私は 泳ぐ 川で」に語順の並べ替えをする問題があり
本当に英語を基礎から丁寧に学ぶのに適した問題集だと思いました。
母国語を超える言語はない。
「まずは日本語で正確に→そのあと英語に」
の学習手順は理にかなっています。

2010-06-23

思考の柔軟さ

Q.E.D.進学塾(小6)受験算数からの1問です。
【問】
昨年の全校生徒数=300人。
今年は昨年に比べて
男子=5%増。女子=5%減。全校=1人増。
昨年の生徒数は男子( )人・女子( )人。
児童は習った通りの解法で解くだろうと予想していましたがさにあらず。
ある男児の解答は
100÷5=20倍
300-20=280人
280÷2=140人・・・女子
140+20=160人・・・男子
見事です(●^o^●)
どうしてこの解き方を思いついたのか尋ねたところ
「男子のほうが少し多いと思った」との回答。
量的関係をおおまかに把握する力がついてきた証拠です(*^.^*)

2010-06-21

模試

本日から受付の全国模試の公開会場予約をたった今、完了しました。
東京都の私立中学校の入試解禁日は2月1日。
8月・10月・12月の模試を受験して2月の入試本番に臨みます。
模試を受験する目的は大きく分けて2つ。
ひとつは試験慣れ。
試験時間内に効率よく問題を解く練習。
これはテクニカルな部分。
入試当日、雰囲気にのまれて本来の力を発揮できないことのないように
なるべく大きな公開会場にて「慣れ」てもらうこと。
こちらはメンタルな部分です。
まだまだ子どもの6年生のことですから後者のウエイトが大きいのかもしれません。
もうひとつは学力測定。
日々の学習の成果や志望校の合否判定を見ることができます。
しかし2か月という短いスパンでは本来の学力の「伸び」に対して
出題された問題の得手・不得手による「ぶれ」の影響度が
相対的に大きくなってしまうのが難点。
数値を鵜呑みにはできません。

2010-06-19

回り道

昨日の『Q.E.D.日誌: 学校選び』の続編です。
中学入試の出題傾向は各学校ごとにおおむね決まっています。
昨日の日記に登場した子の志望中学校の出題傾向には
特にはっきりとした「偏り」があります。
合格することが最終目的、あとは知らない。
そう考えるならば出題傾向に沿った学習さえしていればよいことになります。
しかし合格してから大学卒業まで10年もの期間があり、そういうわけには行きません。
その子が志望校一本化する前から取り組んでいる問題集。
志望校の受験には不要と思われる問題が少なくとも1割は含まれています。
しかし割愛はしません。
①中学入学後の学力の伸び
②「一冊を完遂した」という児童の自信
この2つが理由です。

2010-06-18

学校選び

Q.E.D.進学塾の国私立中学受験クラス(小6)
志望校を一本に絞っている子がいます。
たくさんの私立中学校を見て回って
校風・通学の便・学費・卒業生の進路・・・
等々を考え抜いた上での「一本」です。
「もしだめなら公立に行きます。
ほかの私立は考えていません。」
ここまで惚れこまれた私立中学校もすごいと思いますが
親子とも思いの一致しているところもまたすごい。
学校選びはかくあるべきとの理想像を見る思いです。

2010-06-17

アイス

本当に暑い一日でした。
ついついアイスを3つも食べてしまったせいでしょうか。
授業中に急に腹痛が><
大切な授業。
ベストな体調で臨まなければならないのに・・・・・
深く反省です。
いつもなら真っ先におやつにかぶりつく塾長なのですが
「今日は食べられないよ」と言って
児童だけおやつを食べてもらいました。
そんな塾長を気遣ってくれたのでしょう。
自力で何とか解こうといつも以上に真剣に問題に取り組む児童たち。
鉛筆がぴたっと止まってしまったときだけ
最低限のヒントを与えます。
そして授業が終わってみると
いつもと変わらないだけの問題数を解いていました。
つまり児童が頭をフル回転させたということ。
パーツが十分に揃ってきた→自分で組み立てられる
(考えるための基礎事項が十分頭に入っている→自力で考えることができる)
とも言えるでしょう。
もっと「教える」ことを減らしたほうが
児童の学力を伸ばすにはよいと気付きました。
けがの功名です^^;;

2010-06-16

送迎(2)

①通塾についての児童・生徒の負荷
②送迎なら保護者さまの負担
どちらも想像以上に大きいのかもしれません。
そこで思い出したのが埼玉の某塾。
公共交通機関を利用するのに不便な地域の児童・生徒を
マイクロバス等で送迎していました。
(10年近く昔のことなので今もそうしているのかは不明)
川口は都内の私立校に電車で通える地域。
しかし電車通学するようになると
今まで以上に通塾が大変になってしまうのですよね。。。
送迎も含めて

送迎

塾までおじいちゃんの車で送ってもらうことの多い女児。
今日はそのおじいちゃんの都合により
いつもより少し早い時間に登塾してきました。
女児「ちょっと休憩(*^.^*)」
そうですよね、早く来た→早く勉強を・・・・
とはならないですよね^^;;
オレンジジュースを飲みながらおしゃべりです。
それでも授業1分前になると・・・
あわてて準備を始めるところがえらいです(*^.^*)

2010-06-14

指導法

先週の金曜日の夜に千葉の塾長先生とゆっくりお話することができました。
貴重なお話をたくさん聞けました(●^o^●)
①アルファベットの読み書きすら怪しい子が入塾してきた。
②教室ではすでに This is~の分を学習している。
③子どもは早く教室に合流したいと思っている。
さてどうするか。
(1)アルファベットを履修してから教室に合流してもらう。
(2)即合流してもらう。
私の選択は(1)
「これができたらすぐ合流できるからがんばろうね(^_-)-☆」
と言って即合流できないことによる学習意欲の減退を防ぎながら
まずはしっかりと基礎固め。
そう考えるからです。
千葉の塾長の選択は(2)
生徒の学習意欲が最大値なのでたとえ不足分があっても
それを補うことなどあっという間にできてしまいそうです。
人と会うのはよいことですね(●^o^●)
自分にはなかった発想を学ぶことができるのですから。
千葉の塾長の言葉でいちばん印象に残っているのは『経験と勘』
いろんな人の考え方を学びながら選択肢を増やしていくこと。
その中から「この子にとって何が最適か」を瞬時に見抜くためには
経験を重ね勘を磨いていくしかなさそうです。

2010-06-11

授業参観

今日はQ.E.D.進学塾の授業参観日。
といっても保護者さまがいらっしゃるのではなく
千葉の塾長さんが当塾を訪ねてくださるのです。
昨日、児童には
「いつもどおりにしててね(^_-)-☆作ってもどうせすぐばれるんだから^^;;」
と言っておきました。
お母さんたちの見てる前ではうんと「猫」をかぶってた児童たち。
今回はどうなのでしょうか(*^.^*)
授業の終わるのは7時半。
ちょうどおなかの空くころなので
近くのおすしやさんに行こうと思います。
楽しみです(●^o^●)
そのあと再び教室へ。
①算数・数学のカリキュラム
②特定の問題を抱える子の指導法
等が議題です。
お会いするのは約2カ月ぶり。
とても楽しみにしています。

2010-06-10

気付き

昨日の受験算数からの1問です。
【問】
長さが120m、速さが毎秒20mの列車Aと
長さが150m、速さが毎秒32mの列車Bが
同じ向きに進んでいます。
Aが鉄橋を渡り始めたときBはAを追い越し始め
Aが鉄橋を渡り終えたときBはAを追い越し終わりました。
この鉄橋の長さは何mですか。
(1)列車A、Bの走った時間が等しいこと
(2)渡った鉄橋の長さが等しいので「みちのりの差」がすぐに分かること
この2つに気付けば比を使って鮮やかに解くことができます。
しかし現実は・・・・
児童は(1)に気付くのが精いっぱいだったようです。
それでも(1)のみで式を立てて
あとは何とか力技で解き切ってしまいました。
児童「計算が大変だったよぉ><」
塾長「よくがんばったね(●^o^●)」

中学受験~国私立中学入試問題における良問とは
に詳しく書いたように、塾では幾通りもの解法を教えます。
児童が問題を解くときにそのうちの1つでも使えることに「気付いて」くれるように。
しかし残念ながら「気付かない」こともありますよね^^;;
そんなときに頼りになるのが「計算力」です。

やさしい子

Q.E.D.進学塾の休み時間。
30分休み1回。公園で遊ぶ。
好天続きの最近ではこのパターンがすっかり定着しています。
昨日は「どろけい」(泥棒と警察)で遊びました。
男児の1番人気はサッカーなのですが
多数決で「どろけい」に決まりました。
今日、早く登塾してきた女児が
「今日はサッカーしよっか(*^.^*)」
昨日サッカーができなくて残念そうにしていた
男児を気遣っての発言でした。
チョコレートの数が 人数-1 しかなくて
当然塾長が遠慮したのですが
それでは塾長がかわいそうだからと
自分の大切なおやつ袋からお菓子をくれたことのある女児です。
いったいどうしたらこんなやさしい子になるのでしょう。
持って生まれたもの?
家庭教育のなせる業?
休み時間の半分の15分を過ぎたころ男児が
「じゃぁそろそろ どろけい にする?(^_-)-☆」
やさしさは木霊のようです(*^.^*)

2010-06-08

姿勢

昨日の『Q.E.D.日誌: パソコン復帰』を見て、なんでパソコンが5台もあるの??
と不思議に思った人がいるかもしれません。
というわけで補足記事です。
とある研究を続けてもう10年近くになります。
ひとことで言ってしまえば「確率論」
定性分析は可能でも定量分析は不可能
と一般には思われていることを
近似的に定量化しようとしているのです。
もちろん児童・生徒に対してそんなことを教えるはずもなく
直接的には教務の役に立ってはいません。
「宿題増やしたらおやつあげないもんね♪」
こんなことを児童に言われてる塾長ですから
いったいどう思われているのか不安になることもあります。
それでも学問探求に対する姿勢はきっとどこかで伝わって・・・
いる・・・・はず。。。。
そう信じていたい塾長でした。

パソコン復帰

修理に出していたPCが帰ってきました。
エプソンのノートブック。
昨年のお正月に寒空の下、
直販店に2時間も並んで入手したPCです。
パソコンを日本語にすると「電子計算機」です。
当然、計算は得意中の得意。
とはいっても膨大な計算を長時間にわたって続ければ
過熱もするし故障もします。
計算は他の4台に任せてこのマシンを労わってあげなくては。。。
このマシンは15インチ1920×1200画面。
再入手のできない画面だからです。

2010-06-05

門前の小僧

6月1日にスタートしたばかりの小学生英語。
第2回目の今日は小文字の学習でした。
児童達の普段の生活で目にする機会の多い大文字に比べ
小文字は何倍も難しそうな様子でした。
小6男児「これはb?d? どっちだっけ」
小6女児「鏡文字むずかしいよね^^;;」
小4女児「前のページに載ってたよ(^_-)-☆」
難しいといいながらもわいわい楽しそうです(*^.^*)
塾長「鏡文字は何の仲間でしょうか。分かる人(^o^)丿」
小4女児「線対称(^o^)丿」
一同びっくりです。
この子は6年生の算数をお絵かきしながら聞いていたのですね。
まさに「門前の小僧習わぬ経を読む」です。
耳から入ったことは忘れにくいと言われますが
興味関心が向いていることについては尚更なのでしょう。
小4女児がサンホの手鏡のページを真剣に見ていたことを思い出しました。
(サンホとは女児向けの通販雑誌。アクセサリ・小物類が充実。)
それで「鏡=線対称」を覚えていたのだと思います。
①学習事項への興味関心を高める→学習効果を向上させる。
これは常套手段。
②もともと興味関心のあることに結び付けて雑多な知識を吸収する。
こちらも有効性が高そうです。

2010-06-04

あれ?テキストが・・・

昨日の『Q.E.D.日誌: 中学受験生も英語』に記したとおり、明日から受験生も英語を学びます。
今日、真新しいテキストを児童に手渡ししました。
英語のテキストは直接的なお付き合いのない会社から出版されたもの。
内容が抜群に良いと思って採用した本です。
児童たちはさっそくテキストに名前ペンで記名です。
(名前書き用のマジックペン=さくらマイネームのことを
児童たちはみんな「名前ペン」と呼んでいます)
名前を書いてもらっている間に自分のテキストを取りに本棚へ。
そこで初めてストックが1冊もないことに気付きました。
○○出版社のH部長にすぐ電話。
塾長「来週でも再来週でもよいのでテキストをお願いします_(._.)_」
H部長「明日行きますね(^o^)丿」
塾長「いえいえ、ゆっくりでよいです^^;;」
H部長「ちょうど国道122号を通るので(*^.^*)」
いつもいつも助けてもらってばかり。
感謝のしどおしです。

2010-06-03

中学受験生も英語

昨日の『Q.E.D.日誌: 小学英語開始』にて、公立中学進学クラスの6年生の英語がスタートしたことを書きました。
国私立中学受験の児童・保護者さまとも「ぜひやってほしい」とのこと。
昨日の今日ですから保護者さまの対応の素早さに驚かされました。
子どもが「その気」になった時が最大のチャンス。
真綿が水を吸うように覚えてくれるのです。
受験生に受験科目以外を学ばせることについて
保護者さまに抵抗感があるのではないか・・・
などと心配していたことを反省しています。
よいと思ったことは何でも提案してみるものですね(*^.^*)

2010-06-02

小学英語開始

Q.E.D.進学塾の公立中学進学クラス(小6)
英会話に通っている4年生の児童も加わって
今日から英語の授業がスタートしました。
児童の目がきらきらしています。
まさに「新しいおもちゃ」を手にした子どもです(*^.^*)
うらやましそうにしているのは国私立中学受験クラスの児童。
「いいな」「いいな」を連発しています^^;;
せっかくやる気になっているのだからぜひやらせたい。
たとえ中学受験に関係のない科目でも。
英語の力は文理を問わず不可欠だし。
しかし算数の時間を削るわけにもいかない。。。
小学英語は火・金の週2回。
受験クラスの子もいっしょに英語を勉強して
そのあと30分だけ算数の時間にできないか
時間割の変更を提案してみようと思います。

2010-06-01

オレンジジュース

さわやかな気候です。
30分の休み時間、徒歩1分の公園で遊ぶのにちょうど良いです。
公園で走り回って塾に帰ればまず手洗い・うがい、そしてお茶です。
冷蔵庫には伊藤園の「濃い味
濃いお茶が飲みたいと言う児童がいたからです。
ところが・・・・
飲みづらそうにしてる子が1名。
児童「どうして苦いのにしちゃったの(ToT)」
塾長「ごめん^^;明日から苦くないのに戻すね(^_-)-☆」
児童「オレンジジュースがいい(*^.^*)」
塾長「そうするね^^;;」
児童「楽しみ\(^o^)/」
学ぶことが楽しくて塾に来るのが理想形なのですが
塾長の力量不足でその域には程遠い現状。
楽しみは多いほうがいいよね
と自分を無理やり納得させつつも
明日の英語(初回)の「ゲーム」の
準備に余念のない塾長でした(*^.^*)