2021-09-30

QED進学塾の塾長~明日からフィットネスクラブが通常営業に復帰

QED進学塾の塾長は、フィットネスクラブに毎日通っています。
2021年5月11日から本日まで、クラブはずっと時間短縮営業を続けてきました。
言わずもがなですが、新型コロナウイルスの影響です。

今日それがようやく終わりを告げます。
昨日、9月末日を持って緊急事態宣言が解除されることが決まり、クラブは明日の10月1日から通常営業に復帰することになりました。
5か月近く続いた長いトンネルをようやく抜けられたことを、塾長は心から嬉しく思っています。

その5か月弱で、塾長の体重は45㎏から49.5㎏へと1割も増加してしまいました。
その原因は2つ。
1つは、クラブの営業時間が少なくなった分、塾長の体を動かす時間が減ってしまったことです。
もう1つは、塾長の食事量の増加です。
体が楽をし過ぎてしまうと、食欲も食事量も増えてしまうことを、塾長は身をもって知りました。

裏を返せば、クラブが23時半まで営業していた5月10日までは、塾長は目一杯運動ができていたということです。
当時の塾長は、日曜日を除いて毎日3時間、体がへとへとになるまで追い込んだトレーニングをしていました。
それで疲れ過ぎて食欲が抑えられていたのだと、ジムが時短営業になって初めて塾長は知ることができたのです。

と言うと、トレーニング過多は逆に不健康であると考える人もいるでしょう。
しかし、塾長はそうは思いません。
その根拠は、塾長はその日どんなに疲れていても、一晩寝ると翌朝には完全回復しているからです。
疲れが翌日に残ってしまうほどの運動は、さすがにやり過ぎだと塾長は思うのですが、一晩でリカバリーできる範囲の疲れならば許容範囲でしょう。

というわけで、早速明日から塾長は全力で体を動かします。
明日が楽しみで仕方ありません。

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
第4文型SVOCを学習します。

Rくんは前回の英語の授業で、
第1文型SV
第2文型SVC
第3文型SVO
を学習しました。
授業時間の全てを英語に充当した甲斐あって、Rくんはこの3つの文型を完璧に理解することができました。
今日の授業では、短時間で3つの文型のおさらいの口頭試問を実施します。
Rくんが3つとも覚えているのかを確認するとともに、Rくんの記憶のさらなる定着化を図るのがこのテストの目的です。

Rくんの通う学校では、再来週に2学期中間試験が実施されます。
英語の試験範囲には、第4文型SVOOが出題されます。
本日の授業でRくんは、第4文型の英作文を学習します。
既に塾長は、Rくんが第3文型から第4文型への発展学習をするための布石を前回授業で打っていますから、Rくんがこの英作文を習得するのに然程時間はかからないでしょう。

次回の授業でRくんは、もう1つ上のランクの英作文を学習します。
それは、単独で学ぶだけでも価値のある英作文ですが、2学期中間テストの書き換え問題でも威力を発揮する英作文です。
1.第4文型SVOO→第3文型SVO。
2.第3文型SVO→第4文型SVOO。
2学期中間試験でどちらの書き換えが出題されてもRくんが正答を導き出せるように、1.と2.の書き換えを演習します。

本日の授業は、次回授業を理解するための土台となる授業です。
ですから、Rくんが今日の授業内容を十二分に身に着けてほしいところです。

【数学】
これから2学期中間試験までの2週間、塾の授業の中心は数学です。
これまでの塾の授業時間の多くを英語に割き、Rくんはテスト範囲の第4文型SVOOまでを完全習得するまであと一歩のところまで辿り着きました。
その分数学の授業時間は少なく、したがってテスト範囲の勉強の進捗も過小です。
それを取り戻すための今日からの2週間です。

2学期中間試験の試験範囲である1次関数は、中2で学習する単元の中で間違いなく最難関です。
そのため、毎年大多数の生徒が1学期期末試験よりも得点を下げてしまいます。
もちろん学年平均得点も減少します。
そのような中でも得点を挙げることができた生徒は、自ずと学年順位が上がります。
こう考えれば、最難関の単元はむしろチャンスとも言えるのです。

1.グラフの読み書き。
2.グラフの交点。(連立方程式の計算)
3.1次関数の式(直線の式)を求める文章題。(1行・2行問題)

1次関数は難しい単元ではあるものの、上記の3つは比較的得点の取りやすい問題が、学校の定期試験に出題される傾向があります。
是非ともこの3つを狙い撃ちしてほしいところです。

そのために、Rくんが勉強するのは、
計算の級別トレーニング 』6級(連立方程式)(3)
1次関数のプリント『いあうえお』の筆記試験。
Apollon(アポロン)中2数学』1次関数。(直線のグラフの読み・書き)
以上の4行です。

この4行に照準を絞り込んだ学習で、点数の取りやすい問題を確実に得点に結び付けて行きましょう。

2021-09-29

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【総合】
いつも通りに塾長がTちゃんの『家庭学習ノート』を見せてもらいます。
このノートが明日の授業の学習内容を左右します。

【数学】
Apollon(アポロン)中2数学』第3章1次関数テーマ10を学習します。

【理科】
『学校ワーク』を学習します。

【英語】
みるみるわかる ステップ式英語』ブラックページを学習します。

【地理・歴史】
中学 必修テキスト』の1問1答問題を学習します。

【数学の詳細】
『アポロン』テーマ10には、例題26・27・28と問題26・27・28とが掲載されています。
明日Tちゃんは、この順番通りには解きません。

1.例題28
2.問題28○4
3.例題27
4.問題27○3○4
5.例題26
6.問題26○4

Tちゃんは、以上のような順番で合計7問を解きます。
なぜこのように変則的な学習順になっているのかと言えば、その理由はTちゃんがテキスト通りではない解法を学習するからです。
塾長が簡単で最短最速な解法を教えるので、Tちゃんは楽しみにしていてほしいと思います。

【全教科】
数学も含めて全教科とも、学習予定の通り進めなくてもよいのです。
Tちゃんの希望をよく聞いてそれに即した授業をしたいと、塾長はいつも考えているからです。

2021-09-28

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学です。

Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学』の問題を大量に解いた家庭学習ノートを塾長に見せてくれました。
そのノートにTちゃんは、自分が間違えた問題の全問を解き直ししていました。
このTちゃんの学習の量と質に、塾長は尊敬の念を抱かずにはいられません。
また、そんな努力を継続できるのがTちゃんの最大の美点です。

昨日Tちゃんは、非常に多くのことを学びました。
Tちゃんは、塾長が昨日のQED日誌に書いた問題を全て解き、そこで得られる知識を片っ端から吸収し、その知識を問題演習で定着化させることを繰り返していました。
これは相当な力がつきます。

塾長は、Tちゃんが昨日新たに学んだことを、Tちゃんがこれまでに積み上げてきた知識・技能と結びつけてより強固にしたいと考え、そのための質問を何問も出題しました。
Tちゃんはその質問にことごとく正解し、Tちゃんの努力の積み重ねが実を結んでいることを塾長に知らしめてくれました。
塾長は嬉しくて思わずTちゃんの頭をなでてしまったほどです。

絶好調のTちゃんに、塾長はもともとの学習予定になかった問題を出題しました。
その問題は、昨日の授業で最後の問題で、x切片と他の1点とを結ぶ直線をテキストのx-y平面に書き込むという問題でした。
Tちゃんは、この課題をも鮮やかにクリアして、自分が求めた直線の式と、書いたグラフのx切片・y切片・傾きとが、完全一致することを自分の目で確かめました。
そして、Tちゃんは式とグラフがぴったりと合うその美しさに感動していました。
一歩一歩山を登り続けその頂上に到達した者だけが、山頂からの壮観を眺めることができるのです。
昨日Tちゃんは、見事登頂に成功しました。

【休み時間】
昨日もTちゃんは、塾長に勉強以外の話をたくさんしてくれました。
これがすっかり塾長の楽しみになっています。
Tちゃんがお迎えの車に乗り込む直前までしてくれたお話は、まだその途中です。
Tちゃんの次回の登塾日に続きを聞かせてほしいと思います。

【2学期中間試験】
Tちゃんの通う中学校では、再来週の末に2学期中間試験が実施されます。
Tちゃんの勉強の充実ぶりを見ると、塾長は否が応でも好成績を期待してしまいます。
「あまり期待されるとプレッシャーになる。」
Tちゃんはこう言っていました。
塾長は、口ではちょっと期待していると言いながら、内心は大いに期待をしたいと思います(笑)

2021-09-27

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
文型。
英作文。
人称代名詞一覧表。
フォニックス。

【数学】
連立方程式。
1次関数。

【英語の詳細】
前回授業から随分と日にちが空きました。
ですから、本日はおさらいの時間を多く設けます
英語5文型、人称代名詞一覧表の4行目まで、この2つを口頭試問します。
代名詞の筆記試験は行いません。
その代わりに、Rくんの家庭学習ノートを塾長が熟読して、綴りなどに間違いがないか点検します。
また、フォニックス(1文字限定)の暗唱テストを行います。
時間に余裕があれば『みるみるわかる ステップ式英語 』の英作文(巻末の3行目+4行目)を学習します。

【数学の詳細】
計算の級別トレーニング 』6級(連立方程式)(3)
1次関数のプリント『いあうえお』の筆記試験。
Apollon(アポロン)中2数学』1次関数。(直線のグラフの読み・書き)

再来週に2学期中間試験が実施されます。
数学の試験範囲である「1次関数」は、前回の定期試験に比べて平均点が大幅に下がる単元です。
その理由は単純明快で9割の生徒が「1次関数」の理解に苦しむから、つまりそれだけ難解な単元と言えます。
(数学の成績上位の1割の生徒だけは例外です。)

というわけで、「1次関数」を何となく勉強していたのでは、点数を取れる問題がなくなってしまいます。
ここは、得点を取りに行く問題を絞って、それを集中的に勉強するのが得策です。

具体的には、
1.グラフの読み書き。
2.グラフの交点。(連立方程式の計算)
3.1次関数の式(直線の式)を求める文章題。(1行・2行問題)
の3つが「1次関数」の中では比較的点の取りやすい問題です。
その他の問題で得点することは容易でないので、そこは割り切って3つに絞りましょう。

QED進学塾の中2生(T)~本日の数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの本日の数学です。

TちゃんがこのQED日誌の記事を読んで、今日の数学の授業の予習をすることもできますが、予習はしないでほしいと思います。
その理由は2つ。
Tちゃんが予習をして意味不明なところがあると、かえって不安になるかもしれないから。
Tちゃんが新鮮な気持ちで今日の授業に臨んでほしいから。
なので、今日のQED日誌記事は流し読みしてくれればと思います。

0.「2定点を通る直線は1本に定まる。」「通る点が2つ決まれば直線が1本引ける。」
上記を実際にTちゃんが作図して確かめる。
最初は座標なしで、次に座標つきで。

1.Tちゃんが前回授業で学んだこと。
aの値と1点の座標から「1次関数の式」(直線の式)を求める。
今日はこれを図でも確かめる。
(前回)「b=yーax」を「b=y1ーax1」にする。

2.Tちゃんが1.に加えて本日新たに学ぶこと。
aの値と1点の座標から「1次関数の式」(直線の式)を【計算しないで】求める。

【塾長の自作問題1】
変化の割合が―2で、x=0のときy=5となる1次関数の式を【計算しないで】求めなさい。

【塾長の自作問題2】
直線y=2xー5に平行で、点(0,-3)を通る直線の式を【計算しないで】求めなさい。

3.Tちゃんが前回授業で学んだ『Apollon(アポロン)第3章テーマ8 』と、
今日学習する『テーマ9』との違いを探す。
『テーマ9』が「2点の座標から【1次関数の式】(直線の式)を求める。」問題だという「題意」を把握する。

4.Tちゃんが見つけた3.と4.の違いをどう解決すべきか考える。
(今日)「b=yーax」を「b=y1ーax1」または「b=y2ーax2」にする。
(1番目の点(x1,y1)と2番目の点(x2,y2)のどちらか計算しやすそうなほうを選ぶ。)

5.『テーマ9』ポイント1・2にて、
(1)2点のうちx座標が小さいほう(左にある点)を見つける。
(2)Tちゃんの既習事項の「分母は必ず→」(正の数)を思い出す。
(3)Tちゃんが(2)を今日の学習に生かす。

6.Tちゃんが以上で学んだことをフル活用して演習問題を解く。
強化トレーニング〇25番(6)
強化トレーニング〇25番(7)(8)→y切片b=y0,x切片e=x0
強化トレーニング〇25番(4)

Tちゃんが納得できるよう、ひとつひとつ丁寧に学んでいきます。

2021-09-26

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

Tちゃんの5教科のこれからの学習についてはQED日誌の記事に連載したので、5教科の各論的な記事はここに書きません。
今日の記事は数学に焦点を絞って書きたいと思います。

前回の授業でTちゃんは、「1次関数の求め方」を学習しました。
これを整理すると、
1.問題文からaの値を見つける。
2.「b=yーax」を「b=y1ーax1」にする。
3.2.の「y1」「a」「x1」の3つの値を代入する。
4.3.を計算して「b」の値を求める。
5.1.の「a」と4.の「b」を「y=ax+b」に当てはめて答えを書く。
以上をTちゃんは素晴らしい吸収力で習得することができました。

この問題を1行にまとめると、
「aの値と1点の座標から【1次関数の式】(直線の式)を求める。」
という問題だったのです。

さて、明日の授業でTちゃんが学習する問題を1行にまとめると、
「2点の座標から【1次関数の式】(直線の式)を求める。」
という問題です。

この問題を解き始める前に、図形の復習をします。
「2定点を通る直線は1本に定まる。」です。
平たく言うと「通る点が2つ決まれば直線が1本引ける。」です。
これを作図するのに10秒程度しかかからないので、実際に作図をして確かめます。

問題にもどります。
「2点の座標から【1次関数の式】(直線の式)を求める。」

この問題の解法は、前回授業の解法と対比させると理解が容易です。
(前回)1.問題文からaの値を見つける。
(明日)(1)aの値を自分で計算する。

(前回)2.「b=yーax」を「b=y1ーax1」にする。
(明日)(2)「b=yーax」を「b=y1ーax1」または「b=y2ーax2」にする。
(1番目の点(x1,y1)と2番目の点(x2,y2)のどちらか計算しやすそうなほうを選ぶ。)

(前回)3.2.の「y1」「a」「x1」の3つの値を代入する。
(明日)(3)(2)の「y1」「a」「x1」の3つの値か、「y2」「a」「x2」の3つの値か、そのどちらかを代入する。
(計算しやすそうなほうを選ぶ。)

4.と5.は、(前回)も(明日)も共通です。

明日、Tちゃんが以上のような解法を習得するのに、多くの時間はかからないと塾長は予想しています。
塾長がそう考える理由は、Tちゃんの数学の力が急成長中であるからです。
明日は、数学以外の教科のTちゃんの質問を受け付けたり、他教科の勉強に割く時間が確保できそうです。

2021-09-25

QED進学塾の中2生(T)~これからの国語+芸術作品解説

QED進学塾の中2生のTちゃんのこれからの国語+芸術作品解説です。

【国語】
Tちゃんは、塾で国語を勉強することがそう多くはありません。
その代わり、他教科の勉強を通して漢字や語句を学ぶことは多々あります。
ですが、Tちゃんの希望があればいつでも塾長は国語の授業をします。
一昨日の「敬語」のように。

これからもTちゃんが塾で国語を勉強することは度々あるでしょう。
Tちゃんから質問がありそうだと塾長が考えているのは、
文法・古典・詩歌・短歌・俳句・文学史・諺(ことわざ)・慣用句・故事成語・・・
などなどです。
分からないことを決して分からないままにしない習慣が身に着いているTちゃんのことですから、学校授業で疑問点があれば直ぐ塾長に聞いてくれるでしょう。

その中でも文法は、学習の積み上げが要求される単元です。
英語や数学がそうであるように。
これからTちゃんが学校の国語で文法を習うときに、塾長はTちゃんがそれ以前に習った文法の基礎事項を復習しながら、「積み上げて」行きたいと考えています。

ところで、上の段落に2回登場する「積み上げ」は、1回目が名詞(転成名詞)で2回目は
動詞(下一段活用の連用形)です。
最終的に、これをTちゃんが自力で説明できるようになれれば言うことなしです。

埼玉県公立高校入試の国語に、毎年2問の文法問題が出題されています。
その問題の難易度は決して高くないので、文法の基礎基本ができている生徒にとっては、確実な得点源となってくれます。
Tちゃんが北辰テストや入試の文法問題を心強い味方(得点源)にしてくれることを塾長は願っています。

【書道】(行書)
Tちゃんが塾長に書道の受賞作の作品解説をしてくれました。
その作品には「心」を部首とする漢字が2文字登場します。
Tちゃんが2文字の「心」の左の点の書き方を変えた理由は、
1.1回目と2回目は変えるのが一般的。
2.隣の文字との重なりを防ぐため。
(文字同士が重なると作品の価値がなくなる)
だと教えてくれました。
勉強になりました。
塾長が「2回目を変えるのはバッハの音楽みたいだね。」と言ったら、Tちゃんは「うんうん。」と納得してくれました。

【美術】(人物画)
Tちゃんの作品で最も塾長の印象に残ったのは、人物の目でした。
目力があって、じっと見ていると引き込まれそうな目だったからです。
この作品に描かれている人物は1人ですが、実は向かい合わせにもう1人いるのだと、Tちゃんが塾長に教えてくれました。

人は、好きな人を見るときに瞳が大きくなり、かつ潤みも増すようです。
まさに「目を輝かす」という表現がぴったりです。
塾長がTちゃんの作品を見てそんなことを思ったのは、見当外れではなかったとTちゃんが言ってくれました。

また、Tちゃんが現在制作中の作品の写真を塾長に見せてくれました。
この作品の登場人物は2名です。
その2名の関係性についても、Tちゃんは詳しく解説してくれました。

塾長は、字も絵も決して上手ではありませんが、そういった芸術作品を鑑賞するのは好きです。
そして、Tちゃんの作品が大好きであることは言わずもがなです。
さらに、その作品を作者が生解説してくれるですから、楽しみが倍増します。
Tちゃんがこれからも鋭意制作活動に励み、力作を塾長に自戦解説してほしいと思います。

2021-09-24

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・進路・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の国語・進路・数学です。

【国語】敬語。
【進路】埼玉県方式。
【数学】1次関数の式を求める。

【国語の詳細】
昨日Tちゃんは、敬語についての質問を用意して登塾してきました。
1.丁寧語=食べます。
2.尊敬語=めしあがる。
3.謙譲語=いただく。
Tちゃんは、敬語には上記のような3種類があることを学び、その使い分けを演習しました。

【進路の詳細】
Tちゃんの1学年先輩(中3生)が私立高校の合格内定(いわゆる確約)をもらったそうです。
それがどういうことなのか質問があったので、塾長が「埼玉県方式」および「単願と併願の違い」について詳しく説明しました。
Tちゃんは、それを十分に理解することができました。

【数学の詳細】
Tちゃんは、『Apollon(アポロン)中2数学 』の既習事項(定義域と値域まで)の問題を全問解いてきました。
自力で解ける問題は全部解く、そんなTちゃんの心意気が伝わってきました。
Tちゃんは本当によくがんばっています。
ちょうど昨日は国語で敬語を学習した日でもあり、塾長は「努力を継続できるTちゃんを尊敬している。」と言いました。

昨日Tちゃんは、「1次関数の式の求め方」を初めて学習しました。
Tちゃんは、問題文に登場する数字の上に文字を書き込む習慣が身に着いています。
たとえば「y=2xー1」ならば、「2」の上に「a」を、「-1」の上に「b」を、それぞれ書き込みます。
これができているおかげでTちゃんは、昨日学習した問題の「a」を計算しなくてもよいことに気付きました。
Tちゃんは、問題文の中から「a」のいる場所を見つけることができたのです。
「a」の値が分かれば、次は「b」の値を知りたくなります。

そこで、活躍してくれるのが、
b=yーax
という式です。

昨日勉強した問題では、点が1つだけ(x1,y1)しか登場しないので、
b=y1ーax1
自動的に上記の式になります。

この式の3つの文字「y1」「a」「x1」のそれぞれの値(数字)を代入してあげれば、「b」を求めることができます。

これで、「a」と「b」の値が両方分かりました。
あとは、1次関数の式(直線の式)の「y=ax+b」の形で答えを書けば完成です。
たとえば「a=2」「b=ー1」ならば、
「y=2xー1」が答えとなります。

以上のような解法の一連の流れを、Tちゃんが全て習得するまでに要した時間は、わずか20分にも満たない短時間でした。
Tちゃんがこれほどスムーズに習得できたのは、数学の地力が身に着いてきた証左です。
地力は一朝一夕に得られるものではありません。
Tちゃんの毎日の努力の積み重ねがあればこそです。

2021年6月11日がTちゃんのQED進学塾での初授業の日でした。
それから3か月半が経ちました。
その間ずっとTちゃんは、毎日の家庭学習を続けています。
Tちゃんの地道な積み上げが着実に実を結んでいます。

【作品解説】
昨日Tちゃんは、書道と美術でダブル受賞した作品について、塾長に詳しい解説をしてくれました。
もうすぐ深夜の2時なので、それについてはまた明日のQED日誌の記事に書きます。

2021-09-23

QED進学塾の中2生(T)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの本日の学習予定です。

QED進学塾の休塾日は開校以来ずっと「土日祝」です。
今日は秋分の日。
ということは、本日は休塾日のはずなのですが、Tちゃんの希望により授業を行うことになりました。

祝日のために塾が休みになると、それを喜ぶ児童・生徒が多数派なのですが・・・
今日Tちゃんは、自ら志願して登塾してきます。
Tちゃんの学習意欲・向学心に塾長は心からの拍手を送ります。

Tちゃんは、本日が1週間ぶりの登塾日となります。
今日の授業は、塾長がTちゃんの1週間分の家庭学習ノートを見せてもらうところから始まります。
塾長は、Tちゃんのノートを見るのをいつも楽しみにしています。
今日もいつも通り、塾長はTちゃんの授業をそのノートに即して展開します。
それぞれの教科の勉強の進め方は、既にQED日誌の連載記事に掲載されているので、この記事で改めて書き記すことはしません。

塾長は、今日の授業の休み時間にTちゃんに聞きたいことがあります。
それは、Tちゃんがダブル受賞した、書道と美術の作品についてです。
塾長は、作者の言葉を直接聞けることが楽しみです。

2021-09-22

QED進学塾の中2生(T)~これからの地理・歴史

QED進学塾の中2生のTちゃんのこれからの地理・歴史です。

Tちゃんは、『中学 必修テキスト 地理 』『中学 必修テキスト 歴史』の1問1答問題を学習しています。

1.1問1答問題に登場する難解な用語・漢字を塾で予習する。
2.1.を家庭学習で覚える。
3.2.を塾で口頭試問する。
Tちゃんの地理・歴史の学習の流れは、以上のようになっています。

塾長は、口頭試問の問題を逆引きで出題することもあります。
「1問1答問題」ならぬ「1答1問問題」です。
これは、塾長が1問1答問題の答えの1単語を言い、Tちゃんがその単語の説明をするというものです。
その狙いは2つ。
一つはTちゃんが自分の言葉で説明(output)しながら覚えた知識( input)を整理するため、もう一つは、記述式問題の対策です。
学校の定期試験でも、埼玉県公立高校入試でも、記述式問題の配点は高いのが常で、常日頃から記述式問題の対策を学習しておくことは得点力upに直結します。

2学期中間試験まであと3週間です。
Tちゃんのテスト勉強の中心は、1問1答問題を学習することです。
それは、これまでと何ら変わりはありません。

ですが、Tちゃんが希望すれば学習の中心を他教材に移します。
たとえば、学校でプリントなどが配布されることがあれば、そこに掲載されている問題から2学期中間試験の問題が出題される公算は大きいので、そちらを学習したほうが得策です。
特に学校配布物がないようなら『中学 必修テキスト』の学習だけで十分でしょう。
また、学校提出物(ワークなど)から定期試験の問題が出題されることが多いので、提出物を塾で勉強するのもいいでしょう。

2021-09-21

QED進学塾の中2生(T)~これからの英語

QED進学塾の中2生のTちゃんのこれからの英語です。

Tちゃんは、『みるみるわかる ステップ式英語 』のブラックページ(同書で最も問題レベルの高いページ)を鋭意学習中です。
Tちゃんの学習ペースは速く、塾長が想定していたよりも相当先まで同書の学習が進行しています。
本当によく頑張っています。

Tちゃんは、同書を既習英文法の総復習用の問題集として活用しています。
Tちゃんの正答率は9割と高く、残りの1割を塾で質問します。
Tちゃんがこの勉強を続けていれば、相当な文法力を身に着けられること間違いなしです。

Tちゃんの通う学校では、3週間後に2学期中間試験が実施されます。
それに伴い、『みるみる』の学習を中断してテスト対策に切り替える必要が生じます。
そのタイミングをいつにするのか、塾長はTちゃんとよく相談して決めたいと思います。
今のところ、塾長はテスト対策の教材に『学校ワーク』を予定していますが、Tちゃんの希望をよく聞いて別の教材にも柔軟に対応したいと考えています。

Tちゃんのお母さまがTちゃんのために英作文のプリントを作ってくださいます。
このプリントが優秀で、Tちゃんは家庭学習でそれを解いて力をつけています。
以前は塾でプリントを学習していましたが、現在は自宅学習専用プリントとなっています。
もしTちゃんが望むならば、いつでも塾にプリントを持ち込んでほしいと思います。

前回の定期試験(1学期期末試験)の5教科で、Tちゃんが最も高い得点を挙げたのが英語です。
これでTちゃんは英語に自信を持つことができました。
塾長は、2学期中間試験で前回と同等かそれ以上の得点を期待しています。
きっと、Tちゃんも自分に期待するところが大でしょう。
そして、Tちゃんの学習の質と量ならば、得点は自ずとついてきます。
自信満々で勉強を続けてほしいと思います。

2021-09-20

QED進学塾の中2生(T)~これからの理科

QED進学塾の中2生のTちゃんのこれからの理科です。

Tちゃんは、光合成の仕組みを隅々まで覚えています。
2学期中間試験まで4週間を切りましたが、同試験範囲の中心となるのがこの光合成です。
試験対策のひとつとして、光合成を週に1度おさらいします。
Tちゃんがせっかく覚えたことを忘れないだけでなく、頭にもっと定着化させるためのおさらいです。

Tちゃんは、『学校ワーク』をよく勉強しています。
同書は、実験と考察についての問題が充実している良書です。
これを丁寧に学習すれば、埼玉県公立高校入試に必要なレベルの知識・理解・技能を身に着けることができるでしょう。
また、ワークの問題の類題が2学期中間試験に出題される公算大です。
Tちゃんの通う学校の授業進度に合わせて、塾でも『学校ワーク』を学習します。

Tちゃんは、学校授業で分からないことがあれば直ぐにそれを質問してくれます。
だから、学校の既習事項の取りこぼしや積み残しが発生しません。
1.光合成のプリント。
2.『学校ワーク』。
これさえやっておけば2学期中間試験のテスト対策は十分です。

さらに時間があれば、
3.『必修テキスト』
を学習して万全を期すこともできますが、他教科の勉強時間との兼ね合いもあるので、そこまでする必要はないと塾長は考えています。
同書の活用法としては、2学期中間試験の直前に定期試験対策のページの問題を解いて、実戦練習をする手もあります。

2学期中間試験の理科は点を取るチャンスです。
計算問題が出題されないからです。
この機をぜひ生かしてほしいと思います。

2021-09-19

QED進学塾の中2生(T)~書道と美術でダブル受賞

QED進学塾の中2生のTちゃんは、昨日塾長に嬉しいメールを送ってくれました。
そのメールには、書道部門と美術部門の両部門でTちゃんの作品が賞を取ったことが記されていました。
Tちゃんダブル受賞おめでとう(●^o^●)

特に書道では、1名しかもらえない素晴らしい賞を受賞していました。
(QED日誌に何のコンクールの何という賞なのかを書いてしまうと、個人が特定されてしまうので、具体的に書くことができません。)

【書道】
塾長は、書道教室に通ったことがないので専門的なことは分かりません。
それでも、分からないながらにTちゃんの作品を穴が開くくらい見つめました。
すると、慈悲と言う字の、慈しむ(いつくしむ)の「心」と、悲しむの「心」に差異があることに気付きました。
前者の「心」の左側の点は丸みを帯びていて柔らかな感じがするのに対し、後者のそれは尖っている部分があってシャープな印象なのです。
塾長は、Tちゃんが文字の意味を考えて意図的に使い分けたのではないかと思いました。
それが塾長の勝手な思い込みなのかもしれませんし、本当のところはTちゃん本人に聞いて確かめるしかありません。
塾長は、Tちゃんが次回登塾したときに作品の解説をしてほしいと思っています。

【美術】
Tちゃんの美術作品は人物画でした。
塾長は、Tちゃんの作品を拡大して、やはり穴が開くほど注視しました。
人物の目にものすごい力があり、見つめていると吸い込まれそうな気がしてきました。
この作品もぜひ解説してほしいと思います。

【書道作品講評】(YouTube)
動画が公開されていたので、塾長は早速それを視聴しました。
動画では、Tちゃんの作品の美点が2つ述べられていました。
その一つは力強さ、もう一つは漢字とひらがなのバランスの良さでした。

塾長は、Tちゃんがダブルで受賞したことが嬉しくて、それをTちゃんが塾長に報告してくれたことも嬉しくて、Tちゃんの2つの作品に加えて動画まで見てしまいました(^_-)-☆
Tちゃん受賞おめでとう、そして報告ありがとう。
これからも吉報を待っています。

QED進学塾の中2生(T)~これからの数学+連載記事の予告

QED進学塾の中2生のTちゃんの今後の5教科の学習について、このQED日誌に連載記事を書きます。
連載の日程は以下の通りです。

第1回 2021年9月19日(日)数学。
第2回 2021年9月20日(月)理科。
第3回 2021年9月21日(火)英語。
第4回 2021年9月22日(水)地理・歴史。
第5回 2021年9月25日(土)国語。

連載の初日の今日は『これからの数学』です。

Tちゃんは、家庭学習で『Apollon(アポロン)中2数学』の問題を解きまくっています。
これまでに習ったところの問題の全問を解いて、その家庭学習ノートを塾に持って来るのです。
学習の量・質ともに申し分ありません。
今の勉強をぜひ続けてほしいと思います。
無理のない範囲で。

また、現在の学校授業がリモート授業のため、授業が分かりにくくなっている現状があります。
Tちゃんは、塾に教科書を持参して解けなかった問題を質問します。
そして、その問題を解き切ると、類題を『Apollon(アポロン)中2数学』から探します。
Tちゃんは『アポロン』の類題(例題)をも解き切ります。
こうして、塾に来る前は解けなかった問題を完全習得してしまうのです。
さらに、Tちゃんは、塾では解かなかった『アポロン』の問題を家庭学習で解きます。
これで復習も完璧です。
これからも「教科書+アポロン」を学習して力をつけて行きましょう。

ところで、2学期中間試験まで1か月弱です。
となると、数学の『学校ワーク』の学習も必要です。
ワークを学習するタイミングは、Tちゃんが決めていいと思います。

Tちゃんの現在の学習(教科書+アポロン)は大変充実しています。
その学習には相当な時間がかかっていることでしょう。
だから『学校ワーク』はTちゃんの時間に余裕があるときにやればいいと塾長は思うのです。

1.アポロン。
メイン教材。
教科書の問題よりも問題レベルの刻み方が細かいので勉強しやすい。

2.教科書。
学校授業(現在はリモート)でTちゃんが分からなくなった、教科書の問題を塾で学習する。
教科書の問題と同じ種類の問題(『アポロン』の「例題」)を塾で解く。→家で「例題」と同じ種類の「問題」を解く。

3.学校ワーク。
Tちゃんが勉強しやすいタイミングで。
余裕があるときには、『アポロン』の「例題」→「問題」→『学校ワーク』の同種の問題。
という順番で解けばいいし、
『学校ワーク』を後回しにしてもいい。

これからもTちゃんのペースで学習を続けてほしいと塾長は思っています。

2021-09-18

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、登塾すると直ぐに家庭学習ノートを塾長に提出します。
一昨日に塾長が見たノートは、1日だけ日付けが欠落していました。
塾長がRくんにどうしてなのか尋ねると、「その日は勉強していない。」とRくんは答えたのです。
1日でも勉強しないとどうにも落ち着かない、何だか気分が悪い、違和感を覚える、そうなったときに初めて「毎日の家庭学習が習慣化した。」と言えるのです。
Rくんは、まだその域に達していません。
塾長は、Rくんが1日も早く学習習慣を身に着けてくれることを願っています。

Rくんの家庭学習ノートには、筆が途中で止まってしまった連立方程式の計算問題が1問ありました。
その原因は、Rくんが分配法則を適用できなかったことでした。

塾長は「文字式の計算(展開・分配法則)」の問題を4問その場で作りました。
この塾長の自作問題の4問は、括弧に乗じる数がそれぞれ「+2」「-3」「+1」「-1」です。
さらに、塾長は「+2」「-3」「+1」「-1」をそのままに、右辺に定数を加えた「方程式」も4問自作しました。
これで、塾長の自作問題は計8問です。

Rくんは、この8問を何とか完答しました。
Rくんは、この8問の問題演習を通して、分配法則を活用して文字式を展開することができるようになりました。
と同時にRくんは文字式と方程式の違いが分かるようになって、それらを一瞬で識別できるようになりました。

さて、来週はRくんの授業日がちょうど敬老の日と秋分の日にあたっていて、その週の授業がありません。
次にRくんが登塾する再来週には、塾長の自作問題の8問がすらすら解けるまでにレベルアップしたRくんの姿を見たいと思う塾長です。
そのためには、Rくんが家庭学習を毎日続けることが必要条件です。
1日も休むことなく家庭学習をがんばってほしいものです。

2021-09-17

QED進学塾の中2生(T)~見事な作品

QED進学塾の中2生のTちゃんは非常に勉強熱心です。
勉強だけではありません。
部活動では美術部、習い事では書道。
Tちゃんは、絵を描くことも文字を書くことも大変上手なのです。
Tちゃんは、毛筆でも硬筆でもとても美しい文字を書きます。
達筆・能筆・能書家といった言葉がぴったりなTちゃんです。

昨日登塾すると直ぐにTちゃんは、持参した冊子を塾長に見せてくれました。
その冊子の付箋が付いたページには、硬筆の美しい文字が並んでいました。
一瞬、塾長はお手本かと勘違いしましたが、そこにはTちゃんの名前があり、紛れもなくTちゃんの作品であることが分かりました。
Tちゃんが言うには、中2の学年だけは横書きの課題だったそうです。
Tちゃんは、硬筆も毛筆も縦書きも横書きも何でも美しく書いてしまいます。
なので、毎年必ず県展などで賞を取ったりしています。
これからもTちゃんがこの才能を伸ばし続けてほしいと塾長は願っています。

塾長は、あまりにも美しい文字を見ると感動して幸せな気持ちになります。
心が洗われるような気がします。
Tちゃんが塾に作品を数多く持参してくれると嬉しいです。

字がきれいな子は、フレーミング能力や図形把握能力に優れている子が多いです。
そして、Tちゃんもその例に漏れません。
昨日、Tちゃんは1次関数の「定義域と値域」(xの変域とyの変域)を学習しました。
定義域が縦線で区切られ、値域が横線で区切られ、結果として長方形の枠ができて、その中に1次関数のグラフが収まっている図を、Tちゃんは昨日1日だけで理解することができました。
そして、Tちゃんはその図の「書き順」をも習得してしまいました。
こんなことができるのも、Tちゃんの才能(図形把握・フレーミング)があってのことでしょう。

塾長は、文字も絵も上手に書けません。
それでも、塾長は字も絵も得意なTちゃんの特長を勉強に生かす方法をいつも考えています。
昨日塾長は、定義域の不等式の上に図形や文字を重ねて表記する解法を思いついて、それをTちゃんに教えました。
今までに教えたことのない方法を初めて試してみたのですが、Tちゃんはその解法を気に入って直ぐに習得してくれました。

キーワードは「Tちゃん方式」です。
塾長が四半世紀に渡って積み上げてきた教務経験を生かすことももちろん重要ですが、類稀なるTちゃんの才能を最大限に生かすことも同等かそれ以上に大切であると塾長は考えています。
だから塾長は、Tちゃん向きの解法を見つけることに一生懸命なのです。
そんなことを考えながら必死に頭をフル回転させている塾長を、Tちゃんも応援してくれているような気さえしています。

昨日塾長なりに知恵を絞って考えた「定義域の表記法」をTちゃんがすんなりと習得してくれたとき、「(今ひねり出したばかりの解法を)初めて教えてみたけど、Tちゃんが理解してくれてよかったあ。」と、塾長は思わず本音を口にしていました。
Tちゃんは、それを聞いて嬉しそうな顔をしていました。

先生も生徒も目一杯に頭を使う授業では双方に充実感があります。
そんな真剣勝負の場でありながら、常に笑顔があり和やかな雰囲気の教室には安心感があります。
塾長は、このような環境を大切に守り育てて行きたいと思うのです。
第一はTちゃんの学力向上のために。
第二は塾長のスキルアップのために。

Tちゃんが楽しく勉強を続けながら学力を積み上げて行くことが、成績を継続的に伸長させ続けるための最善策であると、塾長は信じて疑いません。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科・数学です。

【理科】
昨日は光合成の仕組みの口頭試問を実施しました。
Tちゃんは、塾長の質問に的確に答えて行きます。

光合成の工場=葉緑体。
工場の所在地=葉の表。
工場を動かす動力源(電気の代わり)=光。
原材料=水と二酸化炭素。
製品=炭水化物。(でんぷん)
副産物=酸素。
原材料(水)の搬入路=道管。
原材料(二酸化炭素)の搬入路=気孔。
光合成=昼間。
呼吸=1日中。
維管束=道管・師管・繊維。
動線=葉脈。
蒸散=気孔から水蒸気を放出。
気孔=期待の出入り口。

上記のうち、Tちゃんがうっかりしていたのは維管束の繊維だけでした。
それ以外は、ことごとく全問正解!
しかも、Tちゃんは塾長の質問の答えだけでなく、その理由や関連事項までも見事に説明できていました。
Tちゃんが家庭学習で繰り返し復習をした成果が顕現していました。

※顕現(けんげん)=はっきりとした形で現(あらわ)れること。
ここでは、Tちゃんの復習の成果が、口頭試問の素晴らしい解答という形で現れたこと。

【数学】
昨日は1次関数の定義域(xの変域)と値域(yの変域)を全授業時間の過半を費やして詳細に学習しました。
定義域と値域は、Tちゃんが今まさに学校で習っているところです。
そして、Tちゃんはその授業がよく分からなかったと言っていたので、昨日Tちゃんが塾でそれを勉強したのは実にぴったりのタイミングでした。

x=k(kは定数)で表される直線がy軸に平行な直線(俗に言う「縦線」)となることは、まだ学校では習っていません。
Tちゃんは「x=k」(縦線)を塾で先取り学習していて、それが十分に身に着いています。
塾長は、Tちゃんが縦線を扱うスキルが高いことを生かした、新たな教え方を思いついて早速それを試してみました。
すると、Tちゃんは定義域がすらすら書けるようになりました。
これは、Tちゃんが身に着けたことを次の学習に生かす力、いわゆる活用力が高いからこそできたことでしょう。
自信を持って数学の勉強に励んでほしいと思います。

【家庭学習ノート】
Tちゃんは、理科の光合成を完璧に覚えてきました。
また、『Apollon(アポロン)中2数学』の今までに習った知識で解ける問題を全問解いてきました。
Tちゃんは、一昨日とその前日に書道があって忙しかったはずです。
にもかかわらず、ものすごい数の問題数を解いたのは天晴(あっぱれ)の一言です。
本当によく頑張りました。

【休み時間】
Tちゃんの通う学校では、10月15日が2学期中間試験の実施日です。
Tちゃんは、それを強く意識していたのでしょう。
Tちゃんは、塾長に「あと4週間で中間テストだよ。」と言ったのです。

それを聞いて、塾長は早くも中間試験が楽しみになってきました。
Tちゃんが試験日程を正確に把握していることや、Tちゃんの学習の充実ぶりなどから、好成績が期待できると感じているからです。

Tちゃんは、塾長に勉強以外のこともよく話してくれます。
昨日は、学校での人間関係について詳しく教えてくれました。
塾長は、Tちゃんのそんな話をいつも楽しみにしています。

【最後に】
Tちゃんは、前回の定期試験(1学期期末試験)で優秀な成績を修めました。
5教科では、特に英語の出来が素晴らしかったです。
2学期中間試験では、Tちゃんが更に成績を伸ばしてくれることは間違いないでしょう。
中でも数学の成績に大いに期待している塾長です。
Tちゃんも自信を持って「自分に期待」して勉強を続けてほしいと思います。

2021-09-16

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
文型。
英作文。
人称代名詞一覧表。
フォニックス。

【数学】
連立方程式。
1次関数。

【英語の詳細】
英語5文型を口頭試問します。
人称代名詞一覧表の4行目までを口頭試問します。
代名詞の筆記試験を行わない代わりに、家庭学習ノートの綴りと丸付けをよく確認します。
1文字のみのフォニックスの暗唱テストを実施します。
みるみるわかる ステップ式英語 』の巻末の英作文。(3行目+4行目の計2行)

【数学の詳細】
計算の級別トレーニング 』6級(連立方程式)(3)
1次関数のプリント『いあうえお』の筆記試験。
Apollon(アポロン)中2数学』1次関数。(直線のグラフの読み・書き)

【総合】
前回授業までの復習テストを行って、その習熟度を見極めたうえで学習進度を調整します。
2学期中間試験まであと1か月です。
それに合わせて数学に多くの時間を割きます。
1学期の成績の最も悪かった教科は数学でした。
その数学の成績を何とかして上げたい、この2学期です。

数学の成績向上を図るためには、ポイントを絞った学習をすることが大切です。
具体的には、
1.グラフの読み書き。
2.グラフの交点。(連立方程式の計算)
3.1次関数の式(直線の式)を求める文章題。(1行・2行問題)

以上の3つをRくんの得点源にしてほしいと思います。
もちろん塾でもその3つに絞って学習します。
塾の勉強だけでは習ったことが定着化しません。
毎日の家庭学習で定着させましょう。

2021-09-15

QED進学塾の中2生(T)~一昨日の理科と明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの一昨日の理科と明日の学習予定です。

Tちゃんは、塾長が何も言わずとも自主的に『学校ワーク』を勉強します。
答えはワーク本体に書き込まず、ワークの別冊や家庭学習ノートに書き込みます。
「これだと何周もできるから。」
Tちゃんは、ワーク本体に書き込みをしない理由を塾長に教えてくれました。
Tちゃんが同じ問題を何周も解こうとする学習姿勢も、それを見越して直接書き込まない計画性も、とても素晴らしいと思います。

一昨日の塾の授業でTちゃんは『学校ワーク』を学習しました。
学習したのは、Tちゃんが家庭学習してきた問題で、光合成の対照実験に関する問題でした。
その問題には、pH試薬(ペーハーしやく=アルカリ性・酸性・中性を調べるための薬品)としてBTBが用いられていました。

1.リトマス試験紙。
歩行者用信号機が赤から青に変わったら、信号待ちをしていた人は歩き出します。
「青」になったら「歩」くから「アル」カリ性です。
その逆の「青→赤」なら酸性です。
中性ならば、赤色のリトマス試験紙と青色のリトマス試験紙の両方とも色の変化はありません。

2.BTB。
「青」が「アル」カリ性なのは、リトマス試験紙と同様です。
さて、先ほどは登場しなかった信号機の色、すなわち黄色がここで初登場します。
「黄色=酸性」です。

Tちゃんは美術部なので、絵の具の混合はお手のものです。
アルカリ性と酸性をちょうどよく混ぜ合わせると中性になります。(完全中和)
これを簡略化して「アルカリ性+酸性=中性」と書いてみます。
そして、これを絵の具に置き換えると「青+黄色=緑」です。
よって、「中性=緑色」なのです。

3.二酸化炭素CO2。
気体の二酸化炭素は中性ですが、水に溶けると酸性になります。
だから、BTBがもともと青色(アルカリ性)だった水溶液に、息(呼気=二酸化炭素を含んでいる)を吹き込むとやがて緑色(中性)になり、さらに吹き込み続けると黄色(酸性)
になるのです。

4.光合成。
オオカナダモの入った試験管(a)に光を当てると、オオカナダモは光合成をします。
そのときにオオカナダモが二酸化炭素を吸収するので、BTBの色は黄色(酸性)→緑色(中性)→青(アルカリ性)へと変化します。

5.対照実験。
上記の4.の色の変化が、オオカナダモの光合成のせいであることを確定するには、もう1本の試験管(b)を用意する必要があります。
試験管(b)が試験管(a)と異なる点はオオカナダモが入っていない点だけで、その他の条件は(a)も(b)も完全一致です。

「ただ一つの条件」だけを変えて、他の条件は一切変えないで実験をした結果、何らかの違いが発生したとします。
すると、その違いを生んだ理由は「ただ一つの条件」のせいであると断定できます。
つまり、犯人が一人に特定できるのです。
このようにして、犯人を特定するための実験方法を「対照実験」と呼びます。

一昨日Tちゃんは、以上のことをわずか30分足らずで学びました。
素晴らしい集中力・吸収力です。

さて、ここからが「明日の学習予定」です。

【数学】
「定義域と値域」(xの変域とyの変域)を学習します。
学習教材は教科書とアポロンです。
「縦線と横線」「黒丸と白丸」「以上・以下とより大きい・より小さい」などの図形・用語を学習して、グラフから「定義域と値域」を読み取る演習をします。

【理科】
Tちゃんに「光合成の仕組み」を説明してもらいます。
最初から全てを上手に説明するのは難しいですが、少しずつ上達して行ってほしいと思います。
「説明する」ことは、知識を整理整頓して頭に入れるために有効ですし、試験対策(記述式問題の対策)にもなります。

【英語】
「ブラックページ」を学習します。

【地理・歴史】
1問1答を学習します。
学習するページは学校授業に合わせます。

【全教科共通】
Tちゃんの家庭学習ノートとその質問が最優先です。

2021-09-14

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科です。

【数学】
『教科書』1次関数のグラフを書く・読む。

【理科】
『学校ワーク』光合成の実験。

【数学の詳細】
昨日の授業が始まると直ぐにTちゃんは、学校の数学の教科書を開いて質問してきました。
その問題は、直線の式(1次関数の式)を見てグラフを書く問題でした。
Tちゃんは、教科書に掲載されている同種の問題を全問解いて、グラフを上手に書けるようになりました。

塾長は、この先Tちゃんが1次関数と図形の融合問題などの発展問題を解くときのことまで考えて、座標の扱いについて詳しく教えました。
単にグラフを書くだけならば、ここまでの知識・技能は今は必要ありません。
それでも昨日Tちゃんが座標を学習したのは、Tちゃんが座標の扱いに慣れるためにも、たしかめ算をして安心と自信を得るためにも、将来の発展問題の布石とするためにも、座標を詳しく学ぶ価値があると塾長が判断したからです。

また、Tちゃんは、縦線(y軸に平行な直線)が「x=数字」であることも学習しました。
これは、Tちゃんが次の時間に「定義域と値域」(xの変域とyの変域)を学ぶ際にも大活躍してくれます。

さらに、Tちゃんは、グラフを読む問題(1次関数のグラフを見て直線の式を求める問題)をも学びました。
これで、Tちゃんは、グラフの書きと読みとを1時間にまとめて勉強したことになります。
グラフを読む問題は、Tちゃんの通う学校の数学の授業で、次の時間またはその次の時間に学習する問題ですから、ちょうどいいタイミングで学校授業の予習ができました。

【Tちゃんの家庭学習ノート】
Tちゃんは、家庭学習をいつも頑張っています。
塾長は、Tちゃんの家庭学習ノートを見るのをいつも楽しみにしています。
Tちゃんの努力の跡が見てとれるノートだからです。

Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学』の「強化学習」(2ページ)の問題を全問解いてきました。
これは、Tちゃんのこれまで学習した知識技能で解ける問題の全てにあたります。
このことから、Tちゃんが「解ける問題は全部解いてやろう。」というやる気・意気込みが感じられます。
そんなTちゃんの気持ちが伝わってくるのも、塾長がTちゃんの家庭学習ノートを見る楽しみのひとつです。

その2ページでTちゃんが苦戦していた2問は、いずれも分数の計算を含む問題でした。
塾長は、QED日誌の前回の記事に『Tちゃんは分数・小数に苦手意識を持たなくていい。』と書きました。
そして、その考えは今も変わっていません。
塾長がそう考えるのは、Tちゃんが教えたことをぐんぐん吸収するからです。

昨日塾長は、通分が必要な分数の計算(加法・減法)を2通りの方法で教えました。
その一つは仮分数でもう一つは帯分数です。
Tちゃんは、直ぐにどちらでも解けるようになりました。
そのうえで、Tちゃんは「仮分数が解きやすい。」と自分に向いている解法がどちらなのかを即座に判断することができました。

しばらく時間が経つと、Tちゃんは昨日習った計算を忘れてしまうかもしれません。
でも、決して落ち込まないでほしいと思うのです。
初めて学習することを理解するには時間がかかります。
そして、それを忘れてしまうまでの時間は短いです。

でも、それでいいのです。
忘れたら再学習すればいいのですから。
2度目の学習では、1度目よりも短い時間で理解できるようになります。
そして、それを覚えていられる時間は1度目よりも長くなります。
つまり、再学習を繰り返すたびに、勉強するのはどんどん短時間に、覚えているのはますます長期間になって行くのです。

だから、たとえTちゃんが習ったことを忘れてしまったとしても、一切気にしなくていいのです。
分からなくなったら、塾長に何度でも聞けばいいのです。
塾長は、それを大歓迎します。
なぜなら、再学習のための時間は短くて済むうえに、再学習したことの記憶は長期間に渡って残ってくれることが約束されているからです。

ところで・・・
塾長は、まぶたがとろんとしてきました。
昨日の理科については、次のQED日誌の記事に書くこととします。
おやすみなさい。

2021-09-13

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
文型。
人称代名詞一覧表。
フォニックス。

【数学】
連立方程式。
1次関数。

【英語の詳細】
英語5文型の口頭試問。
人称代名詞一覧表の4行目までの口頭試問+筆記試験。
フォニックスの暗唱テスト。(1文字のみ)
フォニックスの演習問題。(2文字以上の組み合わせ)
みるみるわかる ステップ式英語 』の巻末の英作文。(3行目+4行目の計2行)

【数学の詳細】
計算の級別トレーニング 』6級(連立方程式)
1次関数のプリント『いあうえお』の筆記試験。
Apollon(アポロン)中2数学』1次関数。(直線のグラフの読み・書き)

2021-09-12

QED進学塾の中2生(T)~QED日誌の愛読者

QED進学塾の中2生のTちゃんはQED日誌の愛読者です。
木曜日にTちゃんが「QED日誌の記事を読むのが楽しみ。」と言ってくれて、塾長は小躍りして喜びました。
毎週日曜日のQED日誌は「明日の学習予定」が定番ですが、塾長はそれを一昨日の記事に既に書いています。

そこで、塾長は1冊の本を取り上げて本日の記事を書きます。
書籍名は『無理げー社会』で、著者は「橘玲」(たちばなあきら)です。
同書で著者は『「努力できるか」は遺伝的要因に大いに左右される。努力できること自体が一種の才能である。』と述べています。

この論には根拠があります。
それは遺伝率のデータで、145万人もの双子を対象にした調査の分析結果です。
サンプル数が非常に多いので、データの信頼性は高いと思われます。

1.努力
集中力44%・やる気57%

2.才能
記憶45%・計算56%

著者は遺伝率を上記のように「努力」と「才能」とに分類して書いています。
その数値を見ると、1.と2.はほぼ同等の遺伝率であると言えます。

塾長は「努力できること」が最大の才能だと考えています。

どんなに記憶力が優れている子でも、覚えようとしなければ何も頭に入りません。
どんなに計算の才能を持っていようとも、実際に自分の手を動かして計算練習をしなければ上達は望めません。

一方、やる気のある子は、自分から机に向かいます。
そして、誰に言われなくても自ら進んで覚えようとするし計算練習もします。
さらに、集中力があれば鬼に金棒です。

Tちゃんは、ずば抜けた才能を持っています。
それは「努力できる」才能です。
やる気も集中力も申し分ありません。
それに加えて「継続する」才能をも持ち合わせています。

つまり、Tちゃんは「高い集中力を持って努力し続ける」ことができるのです。
そして、Tちゃんはその才能を如何なく発揮しています。
塾長は、そんなTちゃんに畏敬の念すら抱いています。
だから、Tちゃんに心からの拍手を送り続けたいと思うのです。

ところで、TちゃんがQED進学塾に初めて来た日は6月10日でした。
そして、翌日の11日が初授業の日です。
本日は2021年9月12日なので、それから3か月が経過しました。

塾に通い始めたばかりのTちゃんは「覚えものが苦手」と言っていました。
「計算(特に分数・小数)が苦手」とも言っていました。
しかし、Tちゃんはもうそんな苦手意識を持つ必要は全くありません。

覚えものについては、Tちゃんが勉強しやすい方法を確立させて、それを毎日実行しています。
計算については、Tちゃんが夏休みに学校課題をみっちり勉強して、その努力の甲斐あって見違えるほどの計算力が身に着いてきました。
だから、苦手意識どころか自信満々でいていいのです。

そのうえ、Tちゃんの学習に取り組む姿勢は素晴らしい点が多々あります。
Tちゃんは、疑問点があれば必ず質問します。
分からないことを決してそのままにはしません。
Tちゃんは、本気で勉強ができるようになりたいと思っています。
だから、塾長の授業の進め方についてもTちゃんの希望を言ってくれます。
おまけに、勉強以外のことも何でも話してくれます。
こうして、Tちゃんが安心して勉強に集中できる環境を整えることができたのです。

Tちゃんが今の勉強を続ければ、学力がぐんぐん伸長して行くことでしょう。
それに伴って自ずと成績も向上して行くでしょう。
Tちゃんが楽しく勉強を続けながら、学力と成績を伸ばし続けて行く未来が目に浮かびます。
塾長は、Tちゃんの成長が楽しみで仕方ありません。

2021-09-11

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語です。

Rくんは、英語5文型+人称代名詞一覧表のテストとその復習をしたのち、英単語演習を行いました。
1.塾長が英単語を発音する。
2.塾長が1.のカタカナ表記を板書する。
(Rくんはまだ発音記号を習っていないので、その代用としてカタカナで表記。)
3.Rくんがノートに英単語を書く。

【演習問題の例】
塾長が「グゥレイプ」(ぶどう)と発音します。
(Rくんは、発音記号の[r]と[l]を、カタカナ表記で「ゥル」と「ル」で区別して覚えています。また、それらを正しく発音することもできます。)
すると、Rくんは、最初の文字「グ→g」と2番目の文字「ゥル→r」を綴ることができました。
さらに「ゥレイ」には二重母音の[ei]「エイ」が含まれているので、3番目の文字は「a」です。
4番目の文字は「プ→p」です。
さて、ここでRくんは次のようなルールを思い出しました。

「最後がeで終わる英単語は、最後のeを発音しないで、1つ前の母音(a i u e o)をアルファベット読みする。」

このルールを適用すると、3番目の文字「a」をフォニックス読みの「ェア」ではなくアルファベット読みの「エイ」と発音しなさいと命令しているのは、英単語の最後の文字「e」であることが分かります。
よって、5番目の文字(最後の文字)は「e」です。

以上のような手順を踏んで、Rくんは今までに一度も書いたことのない英単語の「grape」
を、一昨日に初めて綴ることができたのでした。

ところで、中学英語で必要不可欠な英単語数(埼玉県公立高校入試の英語に必要な英単語数)は600語です。
これらをただひたすら愚直に覚えて行くのも一手ですが、それはなかなか骨の折れることです。
ですから、英単語学習には何らかの工夫が必要です。

その工夫のひとつが英単語の「ルール」を覚えてそれを適用する演習をすることです。
ここで言う「ルール」とは、英単語の発音と綴り字の相関関係のルールを指します。

もうひとつの工夫は、英単語学習時に複数の感覚器官を同時に働かせることです。
口で発音したものは、自ずから耳に入ってきます。
つまり「話す」と「聞く」が同時にできます。
「話す」「聞く」とタイミングを同期させて手で「書く」、すると自ずと書いた文字を目で「見る」ことになります。
このようにして、感覚器官をフル活用して英単語学習をすれば、覚えやすくかつ忘れにくくなるのです。

「grape」という1単語だけを覚えればよいのなら、難しいことを考えずに愚直にそのまま覚えたほうが早いかもしれません。
たった5文字なのですから。

ですが、Rくんは600語を覚えなくてはならないのです。
その中には、もっと文字数の多い英単語も数多く含まれています。
その600語を「愚直にそのまま」覚えることは容易ではありません。

だから、丸暗記ではなく「ルール」に基づいて英単語を覚えて行くのです。
そうすれば、600語のうちの1割すなわち60語を覚える頃には、英単語の「ルール」が体に染みついてきます。
こうなればしめたものです。
残りの9割の英単語学習がうんと楽になります。

覚えることが大得意な子は、英単語をそのまま丸暗記する学習法でも、さしたる苦も無く覚えることができるかもしれません。
しかしながら、そんな子は少数派です。
大多数の生徒は英単語学習に苦労しています。
その苦行を大幅に軽減してくれるのが「ルール」なのです。

2021-09-10

QED進学塾の中2生(T)~昨日の4教科5科目と来週の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の4教科5科目と来週の学習予定です。

来週からのTちゃんの塾の授業を学校授業に合わせて進めて行きます。
(英語を除く)

1.学校授業が現在リモートで行われていること。
2.緊急事態宣言が今月末まで延長されると昨日決まったこと。
3.以上のことから、リモート授業が長期化する恐れのあること。

このような事情に鑑み、塾長は学校授業のフォローが急務と考えました。

【英語】
昨日Tちゃんは、家庭学習してきたブラックページの疑問点を塾で解決しました。
「家庭学習→塾で質問」の流れがとてもスムーズです。
これならば高い学習効果が期待できます。
というわけで来週からもブラックページを継続学習します。
今後もTちゃんが英語の学力を順調に伸ばし続けるためには、現在学習中のブラックページにて基礎固めをすることがいちばんの近道だと塾長は考えています。

と言っても、塾長がブラックページに固執することはありません。
今Tちゃんが学校で習っていることに疑問点があれば、Tちゃんの質問を優先します。
Tちゃんがやりたい勉強をすることが、勉強が身に着く最善策と思うからです。
Tちゃんが楽しく学ぶことが何よりも大切です。

【数学】
昨日Tちゃんは、強化学習7を自宅で解いてきました。
見事な答案でした。
昨日の塾の授業でTちゃんは、強化学習8を解くための書き込みをしました。
(『Apollon(アポロン)中2数学 』に直接書き込み。)
これでTちゃんは、強化学習8・9・10・・・・・の家庭学習を円滑に進めることができるでしょう。

数学は、学校授業よりも塾の授業のほうが先を行っています。
来週以降もTちゃんはこのまま『アポロン』を継続学習します。
もし学校授業でTちゃんの疑問点が発生すれば、そこに戻って復習をします。

【理科】
昨日Tちゃんは、光合成のプリントを学習しました。
Tちゃんは、光合成の仕組みやその流れが良く分かったようで、授業中ずっと楽しそうでした。
究極目標はTちゃんが何も見ないで光合成の説明をできることです。
そこを目指して来週以降もプリントを学習します。
また、Tちゃんの学校の授業進度に合わせて『学校ワーク』の問題も塾で解き進めて行きます。

【地理・歴史】
昨日Tちゃんは、塾で1問1答の予習を行いました。
来週からも1問1頭の学習は継続しますが、どのページを学習するかは学校授業に合わせたいと思います。

【総合】
もし、Tちゃんが5教科の学校授業で今どこを習っているのかを把握しにくい教科があれば、把握するためのヒントとなるもの(学校教材など)を塾に持って来てほしいと思います。
そうすれば、塾長がTちゃんといっしょに考えます。

2021-09-09

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
文型。
人称代名詞一覧表。
フォニックス。

【数学】
連立方程式。
1次関数。

【英語の詳細】
英語の文型は5つしかありません。
そして、Rくんはその5つの仕組みをよく理解できています。
本日は、Rくんに5文型を説明してもらいます。
自力で説明(発表)することで、知識・理解は定着して行くのです。

前回の授業でRくんは、人称代名詞一覧表の4行目までを学習しました。
1.口頭試問。
2.筆記試験。
その4行を上記の2通りでテストします。
もちろん塾長は2つとも満点を期待しています。
そして、前回授業のRくんの様子から、それは十分可能だと思っています。

英語の小テストの最後に、フォニックスの暗唱テストを実施します。

【数学】
始めに、1次関数の『いあうえお』をテストします。
そして、その知識を活用してグラフを読んだり書いたりする演習を行います。

Rくんは、連立方程式の3解法(等置法・代入法・加減法)をバランスよく解いています。
1次関数のグラフの交点を求める問題が、2学期中間テストで必ず出題されます。
交点=連立方程式。
Rくんが3解法のどれを出題されても解けるように演習を重ねます。


2021-09-08

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【英語】
不規則動詞変化表。
みるみるわかる ステップ式英語 』ブラックページ。

【数学】
1次関数『Apollon(アポロン)中2数学』強化学習。

【理科】
電気回路『学校ワーク』

【地理・歴史】
1問1答。

【英語の詳細】
Tちゃんは、家庭学習でブラックページの問題を解いてきます。
そして、質問を持って登塾してきます。
塾長は、その質問に答えます。
その際に、解法のアプローチは複数用意します。
関連事項や発展学習も豊富に行います。

1問から多くを学ぶ。
いつもTちゃんは、そんな丁寧な学習をしています。
その積み重ねがTちゃんの学力を大きく伸ばすのです。
今Tちゃんは、本当に地力の着く勉強をしています。
ぜひこれを継続して行きましょう。

【数学の詳細】
前回の授業でTちゃんは、例題13・練習13がとてもよくできていました。
なので安心して次のページの「強化学習」へと進めます。
明日はTちゃんの家庭学習のペースに合わせて「強化学習」を勉強します。

【理科の詳細】
毎回Tちゃんは『学校ワーク』の大問を1つずつ解き進めています。
明日も大問1つを解く予定です。

1.今目の前にある問題を最短最速で解く。
2.同問題を図式化して解く。(2通り)
明日Tちゃんは、同じ問題を2通りの解き方で解きます。
上記の2.は難易度の高い電気回路を解くための布石です。
塾長は、2.の2通りの表記の仕方を教えます。
そして、Tちゃんに好きなほうを選んでもらうのです。

2021-09-07

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・地理・歴史・理科・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・英語・理科・地理・歴史です。

【英語】
みるみるわかる ステップ式英語』ハイスピード演習10・11。
(ブラックページ)

【地理・歴史】
1問1答。

【理科】
『学校ワーク』単位変換。

【数学】
1次関数『Apollon(アポロン)中2数学』例題13。

【英語の詳細】
Tちゃんは、『みるみる』の問題で最も難易度の高いページ(通称「ブラックページ」)を家で勉強して、解けなかった問題や解けても疑問点の残った問題を塾で質問します。
昨日塾長は、Tちゃんの家庭学習ノートを見て驚きました。
そのノートには、質問したいことが事細かに書き込まれ、10行ほどの文章にまとめられていたからです。
これを見ただけで、Tちゃんが家で良く勉強していることも、そこで生じた疑問点を塾で解決しようと意気込んで登塾してきたことも、瞬時に分かるというものです。
Tちゃんの学習意欲・熱意は素晴らしいです。

昨日Tちゃんが「これだけはぜひ聞きたい!」と決めていたのは「述語動詞の識別」でした。
塾長は、Tちゃんの質問に2つのアプローチで答えました。
1.文意から述語動詞を決定する。(英文解釈)
2.文型から述語動詞を決定する。(英文法)
Tちゃんは、1.2.の両方を習得することができました。

【地理・歴史の詳細】
Tちゃんは、塾で1問1答の用語・漢字の予習をします。
昨日は予習でTちゃんの分からない語句がなかったため、復習に専念しました。
Tちゃんは、「年貢の納め方」を現代の納税の仕組みと対照させながら理解することができました。

【理科の詳細】
昨日Tちゃんは、『学校ワーク』にて単位変換を学習しました。
m(ミリ)=1000分の1倍。
c (センチ)=100分の1倍。
d(デシ)=10分の1倍。
da(デカ)=10倍。
h(ヘクト)=100倍。
k(キロ)=1000倍。
Tちゃんは、以上を具体例とともに覚え、さらにこれを活用してワークに掲載されている単位変換の問題を全問正解することができました。

【数学の詳細】
Tちゃんは、家庭学習で例題12・練習12までの復習をして、それを完全に身に着けてきました。
そこで、昨日は例題13へと駒を進めました。
既習事項がしっかり身に着いていると、新規事項の理解がスムーズです。
そのため、Tちゃんは例題13をあっさりと習得してしまいました。
そして、その勢いのまま練習13(傾きが分数の問題)をも見事に解き切ってくれました。
Tちゃんの飲み込みがあまりにも速いので、昨日の学習予定にはなかった次のページへと進みました。
それは「強化学習」の見開き2ページで、Tちゃんがこれまでに習った1次関数の総復習をするためのページです。
このページは、これまでに同書の「例題」や「練習」でTちゃんが解いた問題と同様の解法で解ける問題が集めてありますが、問題の難易度は少しだけ上がっています。
それでもTちゃんは同ページの大問1つ丸ごとを解くことができました。
それは、Tちゃんに数学の地力がついてきた証と言えるでしょう。
これからもこの調子で頑張ってほしいと思います。

【授業を終えて】
Tちゃんは「おなかが空いた。」と言いました。
いつもTちゃんは集中して勉強しているので、それは体力も使えばおなかも空くことでしょう。
Tちゃんは「カップめんが食べたい。」と言いました。
塾長は、それとなく肉類(たんぱく質)やナッツ(たんぱく質・脂質)を薦めてみたのですが、Tちゃんのカップめん(炭水化物)への熱い思いは変わりませんでした(笑)
Tちゃんにダイエットの必要はないので、食べたいものを食べるのがいちばんなのかもしれません。
そんなやり取りにほっこりとした気持ちになれた塾長でした。
これからもTちゃんが勉強のことでも勉強に関係ないことでも、なんでも塾長に話してほしいと思います。


2021-09-06

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
文型。
人称代名詞一覧表。
フォニックス。

【数学】
連立方程式。
1次関数。

【英語の詳細】
Rくんが前回授業でみっちり勉強した文型についての口頭試問を実施します。
Rくんが塾で習ったことを家庭学習でどれだけ身につけているかが試されるときです。

一方、人称代名詞は4行目まで進みました。
Rくんがどれだけ覚えているかの筆記試験を実施します。

ところで、Rくんが入塾して直ぐに学んだフォニックスですが、そのあちこちに記憶の欠落が見られた前回授業でした。
本日はフォニックスの暗唱テストを実施します。

1.塾で習ったことを、
2.毎日の家庭学習で身に着け、
3.それを塾でテストして確認する。

Rくんがこの繰り返しで学力を身に着けて行くこと。
そしてその好循環を回し続けること。
ぜひこれを実行してほしいところです。

【数学】
Rくんは、連立方程式の計算が随分と上達してきました。
ここで安心せず、毎日最低1問は連立方程式を解き続けてほしいと思います。

2学期中間試験のテスト範囲の中心は「1次関数」(直線の式)です。
直線と直線との交点を求める問題は必ず出題されます。
そして、交点は連立方程式の計算で求められます。
これを得点源とするために計算練習を続けましょう。

また、1次関数の問題を解く際にその基礎となるのが「1次関数の『いあうえお』」です。
「いあうえお」がいつでもすらすら書けるように、書き取りテストを繰り返しましょう。

2021-09-05

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【英語】
お母さまの手作りプリント45問。
不規則動詞変化表。

【数学】
1次関数『Apollon(アポロン)中2数学』例題13。

【理科】
電気回路『学校ワーク』

【地理・歴史】
1問1答。

【英語の詳細】
Tちゃんは、家でも塾でもお母さまお手製の英作文45問を学習しています。
前回授業では、その中の1問に登場した「so」に「とても」「そう」「そのように」「ので」の意味があることを学びました。
このようにして、Tちゃんは、英作文で用いられている英単語の意味だけでなく、そのほかの意味をも合わせて学習しているのです。
英作文を学ぶことで英文法の力を養うことができます。
と同時に、Tちゃんの語彙力をも増強して行きたいと塾長は考えています。

明日は、第7問から学習します。

【数学の詳細】
前回の授業でTちゃんは、練習12までの問題を詳細に学びました。
明日の授業でTちゃんの上記の範囲の質問があれば、真っ先にその問題を学習します。
Tちゃんが疑問点や不安な点をすべて解消してから、満を持して例題13へと駒を進めます。

【理科の詳細】
明日Tちゃんは『学校ワーク』にて電気回路を解きます。
1.「てんとうむし」を「縦書き」に直す。
2.数値の分かった順に書き込む。(理由も併記)
3.全数値を書き込み終わったらたしかめ算をする。
以上を演習します。同じことを「縦書き」で書いて、それを駆使するための演習を行います。

2021-09-04

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語です。

一昨日にRくんは、中1までに習った3つの文型の総復習をしました。
1.第1文型SV。
2.第2文型SVC。
3.第3文型SVO。

そして、Rくんは残りの2つの文型を新たに学習しました。
4.第4文型SVOO。
5.第5文型SVOC。

英語の文型は5つしかありませんから、Rくんはこれで5文型の全てを学んだことになります。

学校の2学期中間試験の試験範囲となるであろう「第4文型SVOO」については、特に詳細に学習しました。
Rくんは、同文型の日本語訳の手順と英作文の手順とを覚えました。

一昨日の2時間25分の授業時間の全てを使って、Rくんは以上のことを学習しました。
これだけの時間を投入しなければ学び切れないほどのボリュームでした。

もし、Rくんが家で学習したことを復習しなければ、2時間25分も勉強したことのうちの2時間分は忘却の彼方へと消失してしまうことでしょう。
それは、あまりにも勿体ないことです。

ですから、Rくんが家庭学習を本気で頑張ってくれることを塾長は強く願っています。
そうすれば、2時間25分の学習の2時間分は頭に残すことができるでしょう。
ぜひともそれを成し遂げてほしいところです。

2021-09-03

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・地理・歴史・英語

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・地理・歴史・英語です。

【総合】
塾長は、昨日の授業で説明の速度をいつもよりゆっくり目にしてみました。
Tちゃんの要望に応えるためにそうしたのです。
そして、それは上手く行きました。
Tちゃんの授業理解度が向上しました。
授業進度への影響はほとんどありませんでした。
「急がば回れ。」とはよく言ったものです。
塾長は、Tちゃんの次回以降の授業でも昨日のようなペースで授業進行して行くと決めたのでした。

【数学】
1次関数『Apollon(アポロン)中2数学』例題12。

【地理・歴史】
1問1答。

【英語】
お母さまの手作りプリント24問+21問。

【数学の詳細】
Tちゃんの家庭学習ノートに『SOS』の文字があり、そこを昨日の授業で学習しました。
Tちゃんは、スポンジが水を吸収するように授業内容を理解して行きます。
すっかり自信がついたようで何よりでした。
例題13を学習するのは次回に回しました。
Tちゃんが例題12・練習12までの問題を家で復習して、熟練度をさらに向上させてくれることを塾長は期待しています。

【地理・歴史の詳細】
Tちゃんは、地理・歴史の1問1答問題に登場する用語や漢字を学習しながら、同時に国語力(文字力+語彙力)も鍛えています。
昨日の授業でTちゃんは、同義語と対義語について十分理解していました。
そこで、塾長は対照語について授業しました。
(例)白の対照語には、黒、赤、紅などがある。
Tちゃんは、この(例)で十二分に納得してくれました。

Tちゃんは、野菜の促成栽培・抑制栽培について学習しました。
時期をずらして出荷することのメリットと、どの地域のどんな作物が促成栽培・抑制栽培されているかの具体例を学びました。

【英語の詳細】
お母さまのお手製プリントが21問増補されて45問になりました。
Tちゃんは、昨日の授業で同プリントを学習しました。
1.感嘆文の倒置法とSVの省略。
2.形容詞の限定用法と叙述用法、およびその書き換え英作文。
3.代名詞の所有格と独立所有格の書き換え英作文。
Tちゃんは、以上の3つを習得することができました。

2021-09-02

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【授業時間】
先週は塾長の都合によりトータル25分間の短縮授業となってしまいました。
本日はその補充をします。

【英語】
Rくんは「人称代名詞一覧表」の4行目へと駒を進めることができました。
今日はその小テストを実施します。

Rくんは「be動詞」の現在形・過去形・変換の前回テストで、1問間だけ違えてしまいました。
その1問を2度と間違えないための仕組みを、塾長はRくんに2通り教えました。
今日はその口頭試問を行います。

今日は3つ目の英作文をテストします。
1行を完答できるかを確認するための筆記試験を行ったのち、その文の成り立ちを説明してもらう口頭試問をします。

塾長は、これらの試験結果を見て、次へと進むべきかもっと復習をすべきかを判断します。

【数学】
Rくんの計算力は目に見えて向上しています。
毎日の家庭学習の成果です。
ただひたすら計算することももちろん大切ですが、計算を始める前にその問題の全体像や難易度が分かることも同じくらい重要です。
前回授業でRくんは、その後者について学習しました。
塾長は、それがRくんの身に着いているかどうかを確認してから、次の問題へと進むつもりです。

2021-09-01

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【総合】
「何回も言ってほしい。」
Tちゃんは、前回授業が終わった後に塾長にこう言いました。
これは、Tちゃんの「理解したい」というやる気の表れです。

Tちゃんは、難しいことでも理解しようといつも全力です。
それほどTちゃんが頑張ってもどうしても理解が追い付かないことはあります。
と言うより「あって当然」です。

そんなときにTちゃんが塾長にサインを出してくれることになりました。
すると、塾長は何度でも説明します。
同じ言葉を繰り返したり、同じ内容でも別の表現で伝えたり、図や表で示したり、具体例を挙げて説明したり、あの手この手です。

明日からこの「サイン→説明」方式がスタートします。
塾長は、Tちゃんから要望のあったこの方式に大賛成です。
不安は皆無、上手く行く予感しかありません。

Tちゃんが自分にぴったりの学習ペースで、ひとつひとつの学習項目を理解したり、理解したこと同士を結び付けてもう一歩先へと進んだり、こういった勉強を積み重ねてほしいと塾長は願っています。
それを実現するために、Tちゃんの「サイン」が大活躍してくれることでしょう。

【授業日数の提案】
明日塾長はTちゃんに「9月に7日間+11月に9日間=計16日間」という通塾パターンを提案したいと思います。
Tちゃんの通う学校の定期試験日程が、2学期中間試験が10月の半ばで、期末試験が12月の頭なので、11月の授業日数が多いほうがよいのではと考えたからです。
もちろんこのパターンに固執するつもりはないので、よく相談して決めたいと思います。

【英語】
お母さまの手作りプリント24問+α(アルファ)。
不規則動詞変化表。

【数学】
1次関数『Apollon(アポロン)中2数学』例題13。

【理科】
電気回路『学校ワーク』

【地理・歴史】
1問1答。

【英語の詳細】
「24問とは別に問題を作ってもらって解いている。」
前回授業でTちゃんが塾長にこう教えてくれました。
前回も前々回も英語の授業時間が取れなかったので、
明日は先に英語を学習して時間を確保したいと思います。
感嘆文の倒置法から学習します。

【数学の詳細】
前回授業は難易度が高く、かつ宿題も多く出題しました。
そのため、Tちゃんが消化しきれていない可能性大です。
復習の時間を多く設けることが必要かもしれません。
そこで、明日の学習予定は少なめで「例題13」のみです。

【理科の詳細】
前回の授業でTちゃんは、電気回路(オームの法則)の定性分析(大きい・小さい)を学習しました。
明日の授業では回路の定量分析(数値解析)を学習します。
計算に便利なフォーマット(記述形式)も教えます。
「てんとうむし」と同じことを「縦書き」で書いて、それを駆使するための演習を行います。

【地理・歴史の詳細】
1問1答問題の難読漢字・難解用語を学習します。
読み方と意味を覚えて終わり、ではなく、
漢字に関する知識・理解を深めて文字力増強を図るとともに、同義語(類義語)・対義語(反意語)・対照語なども学習して同時に語彙力増強をも図りたいと塾長は考えています。
その狙いはもちろんTちゃんの国語力upにあります。