2021-09-25

QED進学塾の中2生(T)~これからの国語+芸術作品解説

QED進学塾の中2生のTちゃんのこれからの国語+芸術作品解説です。

【国語】
Tちゃんは、塾で国語を勉強することがそう多くはありません。
その代わり、他教科の勉強を通して漢字や語句を学ぶことは多々あります。
ですが、Tちゃんの希望があればいつでも塾長は国語の授業をします。
一昨日の「敬語」のように。

これからもTちゃんが塾で国語を勉強することは度々あるでしょう。
Tちゃんから質問がありそうだと塾長が考えているのは、
文法・古典・詩歌・短歌・俳句・文学史・諺(ことわざ)・慣用句・故事成語・・・
などなどです。
分からないことを決して分からないままにしない習慣が身に着いているTちゃんのことですから、学校授業で疑問点があれば直ぐ塾長に聞いてくれるでしょう。

その中でも文法は、学習の積み上げが要求される単元です。
英語や数学がそうであるように。
これからTちゃんが学校の国語で文法を習うときに、塾長はTちゃんがそれ以前に習った文法の基礎事項を復習しながら、「積み上げて」行きたいと考えています。

ところで、上の段落に2回登場する「積み上げ」は、1回目が名詞(転成名詞)で2回目は
動詞(下一段活用の連用形)です。
最終的に、これをTちゃんが自力で説明できるようになれれば言うことなしです。

埼玉県公立高校入試の国語に、毎年2問の文法問題が出題されています。
その問題の難易度は決して高くないので、文法の基礎基本ができている生徒にとっては、確実な得点源となってくれます。
Tちゃんが北辰テストや入試の文法問題を心強い味方(得点源)にしてくれることを塾長は願っています。

【書道】(行書)
Tちゃんが塾長に書道の受賞作の作品解説をしてくれました。
その作品には「心」を部首とする漢字が2文字登場します。
Tちゃんが2文字の「心」の左の点の書き方を変えた理由は、
1.1回目と2回目は変えるのが一般的。
2.隣の文字との重なりを防ぐため。
(文字同士が重なると作品の価値がなくなる)
だと教えてくれました。
勉強になりました。
塾長が「2回目を変えるのはバッハの音楽みたいだね。」と言ったら、Tちゃんは「うんうん。」と納得してくれました。

【美術】(人物画)
Tちゃんの作品で最も塾長の印象に残ったのは、人物の目でした。
目力があって、じっと見ていると引き込まれそうな目だったからです。
この作品に描かれている人物は1人ですが、実は向かい合わせにもう1人いるのだと、Tちゃんが塾長に教えてくれました。

人は、好きな人を見るときに瞳が大きくなり、かつ潤みも増すようです。
まさに「目を輝かす」という表現がぴったりです。
塾長がTちゃんの作品を見てそんなことを思ったのは、見当外れではなかったとTちゃんが言ってくれました。

また、Tちゃんが現在制作中の作品の写真を塾長に見せてくれました。
この作品の登場人物は2名です。
その2名の関係性についても、Tちゃんは詳しく解説してくれました。

塾長は、字も絵も決して上手ではありませんが、そういった芸術作品を鑑賞するのは好きです。
そして、Tちゃんの作品が大好きであることは言わずもがなです。
さらに、その作品を作者が生解説してくれるですから、楽しみが倍増します。
Tちゃんがこれからも鋭意制作活動に励み、力作を塾長に自戦解説してほしいと思います。

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