2021-09-26

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

Tちゃんの5教科のこれからの学習についてはQED日誌の記事に連載したので、5教科の各論的な記事はここに書きません。
今日の記事は数学に焦点を絞って書きたいと思います。

前回の授業でTちゃんは、「1次関数の求め方」を学習しました。
これを整理すると、
1.問題文からaの値を見つける。
2.「b=yーax」を「b=y1ーax1」にする。
3.2.の「y1」「a」「x1」の3つの値を代入する。
4.3.を計算して「b」の値を求める。
5.1.の「a」と4.の「b」を「y=ax+b」に当てはめて答えを書く。
以上をTちゃんは素晴らしい吸収力で習得することができました。

この問題を1行にまとめると、
「aの値と1点の座標から【1次関数の式】(直線の式)を求める。」
という問題だったのです。

さて、明日の授業でTちゃんが学習する問題を1行にまとめると、
「2点の座標から【1次関数の式】(直線の式)を求める。」
という問題です。

この問題を解き始める前に、図形の復習をします。
「2定点を通る直線は1本に定まる。」です。
平たく言うと「通る点が2つ決まれば直線が1本引ける。」です。
これを作図するのに10秒程度しかかからないので、実際に作図をして確かめます。

問題にもどります。
「2点の座標から【1次関数の式】(直線の式)を求める。」

この問題の解法は、前回授業の解法と対比させると理解が容易です。
(前回)1.問題文からaの値を見つける。
(明日)(1)aの値を自分で計算する。

(前回)2.「b=yーax」を「b=y1ーax1」にする。
(明日)(2)「b=yーax」を「b=y1ーax1」または「b=y2ーax2」にする。
(1番目の点(x1,y1)と2番目の点(x2,y2)のどちらか計算しやすそうなほうを選ぶ。)

(前回)3.2.の「y1」「a」「x1」の3つの値を代入する。
(明日)(3)(2)の「y1」「a」「x1」の3つの値か、「y2」「a」「x2」の3つの値か、そのどちらかを代入する。
(計算しやすそうなほうを選ぶ。)

4.と5.は、(前回)も(明日)も共通です。

明日、Tちゃんが以上のような解法を習得するのに、多くの時間はかからないと塾長は予想しています。
塾長がそう考える理由は、Tちゃんの数学の力が急成長中であるからです。
明日は、数学以外の教科のTちゃんの質問を受け付けたり、他教科の勉強に割く時間が確保できそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿