2022-07-31

QED進学塾の高校受験生(R)~今週の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今週の学習予定です。

【英語】
Rくんは、『みるみるわかるステップ式英語』の巻末の英作文問題の9行を学習中です。
先週は、9行の問題文(日本文)のうち、そのままでは英訳しづらい文について、英語に訳しやすい日本文に書き換えるところまでを学習しました。

塾長は、QED日誌の過去記事に「英作文の作り方」として、「日本語1→日本語2→英語」の順で英作文を書くとよい、と書きました。
今Rくんは、「日本語1→日本語2」に直して、「日本語2」に「S」「V」「O」「C」を書き込むところまでできています。
いよいよ今週は、「日本語1→日本語2→英語」の最終段階、すなわち英作文を書き上げる演習を行います。

【数学】
Rくんは『計算の級別トレーニング』の6級と1級以外の級を毎日自宅学習しています。
今週は、残る2つの級(6級と1級)を学習します。
2つの級を比較すると、Rくんの習熟度が高いのは1級(2次方程式)です。
今週Rくんは、1級の完全習得を目標に問題演習を重ねます。

2022-07-30

QED進学塾の中1生(U)~学校の夏期課題

QED進学塾の中1生のUくんは、今週塾に学校の夏休みの宿題を持ってきました。
Uくんが持参したのは、『夏期課題の一覧表』と『数学のプリント』です。

早速、同プリントでUくんの解けなかった問題を塾の授業で塾長が解説し、Uくんはその問題の解法を習得しました。
同問題は「約数の個数」を求める問題で、Uくんは「場合の数」の考え方を用いてこれを解きました。

また、Uくんは、問題の解法と同等もしくはそれ以上に大切なことを学びました。
それは「家庭学習のやり方」です。

Uくんは、プリントを何枚も解いて、あとでまとめて丸付けをしていました。
塾長は、これを直ちに改め、0.5ページごとに丸付けるするよう指導しました。

塾の授業でUくんは、早速「こまめな丸付け」を実践しました。
すると、最初の0.5ページで問題の解き方が間違っていることに気付きました。

自宅学習でUくんは、最初の0.5ページの問題を間違えたのと完全に同じパターンで、その次の0.5ページも同様に間違えていました。

「こまめな丸付け」をすれば、いち早く間違いに気付くことができます。
先ほどの例で言えば、Uくんは、最初の0.5ページで誤りに気付けたはずです。
そうすれば、最初の0.5ページで間違えたことを修正したうえで、次の0.5ページの問題を正しく解くことができたのです。

間違いに早く気付いて、直ぐに正しい解き方に改めた子は、その後は正しい解き方を繰り返し練習して、その解法を身に着けることができます。

ところが、いつまでも過ちに気付かず、何度も間違った解き方を繰り返した子は、やがてその悪いフォームが身に着いてしまいます。
こうなってしまうと、修正に莫大な時間がかかってしまうのです。

さらに悪いことには、やっと修正できたと思っても、しばらく時間が経つとまた昔の悪い癖が顔を覗かせることも多々あります。
それだけ「ファーストプリンティング」(初期刷り込み)は強烈だということです。

というわけで、Uくんは、細切れで丸付けをすることの重要性を知ることができました。
もちろん、このことは数学以外の教科にも当てはまることで、Uくんは全ての教科に共通する「良い勉強法」を学んだのです。

2022-07-29

QED進学塾の高校受験生(R)~第3回北辰テストの結果成績

QED進学塾の高校受験生のRくんの第3回北辰テストの結果成績です。
素晴らしい成績でした。
Rくんは、またも北辰偏差値の自己ベストを更新しました。
5教科偏差値でも3教科偏差値でも。

Rくんの定期試験の成績は、1年生の3学期から3年生の1学期まで、7回連続で学年順位の自己ベストを更新中です。
つまり、Rくんの学年順位も北辰偏差値も上昇一途で、ただの1度も下がったことが無いのです。

Rくんがどれほど毎日の学習を頑張っているのかがよく分かる成績です。
ぜひこの調子で受験勉強を続けて行ってほしいものです。

たった1教科だけ、前回よりも偏差値の下がった教科があります。
それは国語です。
塾長がRくんに自己分析をしてもらったところ、「国語の試験の時間配分に失敗した。」とのことでした。
Rくんは、最も配点の大きい「作文」を書く時間がなかったそうです。

そこで塾長は、Rくんに国語の問題を解く順番について下記のように提案しました。

1.漢字。=短時間で得点が取れる。

2.文学史。=短時間で得点が取れる。ただし、文学史の問題が1問も出題されないことは多々ある。

3.文法。=比較的短時間で得点が取れる。文法問題の2問合計で4点を得点出来れば、時間単価(単位時間当たりの得点)は十分に高いと言えるでしょう。

4、作文。=1問の配点が「12点」と最多です。
12点満点の作文で半分の6点以上を得点する生徒が過半です。
作文は絶対に逃してはいけない、大量得点のチャンスなのです。

以上の順番で解けば、時間効率よく得点を獲得できます。
Rくんが家庭学習で『北辰のかこもん』や『新 国語の自習教室』の問題を解くときにも、上記の「解き順」を体に覚え込ませてほしいと思います。

国語以外の4教科についても、問題を解く順番によって得点が変わります。
Rくんにとって最も戦いやすい「解き順」を見つけて、5教科の問題をその順番で解く実戦演習を重ねましょう。

2022-07-28

QED進学塾の中1・中3生(U・R)~今回の英語

QED進学塾の中1生のUくんと中3生のRくんの今回の英語です。
今回両名は、「国語の文法」を学習したのちに「英作文の書き方」を学習しました。

【国語の問題】
(例文)今日は 天気が とても 良い。
この文の「主語」と「述語」を書き抜きなさい。

【Uくんの解答】(誤答)
主語=『今日は』
述語=『良い』

【正答】
主語=『天気が』
述語=『良い』

【解法の手順】
1.述語を見つける。
句点(。)のついている言葉が述語なので『良い』が正解。

2.「『述語』なのは、誰が?何が?」という疑問文を作る。
上記の(例文)にこれを当てはめると、
「『良い(述語)』なのは、誰が?何が?」

これは、日本語がおかしいので「な」を1文字抜くと、
「『良い(述語)』のは、誰が?何が?」
という疑問文を作ることができる。

3.主語を見つける。
先ほど2.で作った疑問文に対する答えは『天気が』である。
よって、主語は『天気が』が正解。

【収穫】
Uくんが、上記の問題の答えを間違えてくれたおかげで、
両名は、「『は』が付いていれば、それが必ず主語になる。」という誤った認識を改めることができました。
正しくは、「述語→なのは誰が?何が?→その答えが主語」なのです。

【文法学習のコツ】
文法というのは、正しい手順で解き進めれば、自然と正解に辿り着けるものなのです。
このように考えると、文法問題に苦手意識を持っている生徒でも、「何とかなりそう」と思えるのではないでしょうか。

今回の英語の授業では、そのうちの2割を上記の問題(国語の問題)を学習する時間に充当しました。
UくんとRくんの両名にとっては、国語の文法を勉強する好機となりました。

学校の国語の教科書には、文法学習のページの単元名に「主語と述語」と書かれています。
しかしながら、見つける順番(考える順番)で言えば、「述語と主語」と言ったほうがよいのかもしれません。

極論を言えば、「文法学習は順番が全て。」なのです。
両名が正しく解き進める手順をまず覚え、次にその手順で問題演習を繰り返し、最終的には「文法問題は得点源。」と言い切れるほどに、文法が得意になってほしいと塾長は願っています。

【英作文のコツ】
日本語→日本語→英語。
このような手順で解くと、英作文が書きやすくなります。

1.問題文の日本語を、英訳しやすい日本語に書き換える。
2.書き換えた日本語の「V」(述語動詞)を見て、文型を決める。
3.「V」(述語動詞)なのは誰が?何が?→「S」(主語)を見つける。
4.「V」や「S」の次に「O」(目的語)や「C」(補語)などを見つける。
5.以上を見つけたら直ぐに書き込む。
(1.の文に「S」「V」「O」「C」を書き込む)
6.2.で決めた文型通りの順番に英単語を並べる。
(たとえば、第5文型ならばSVOCの順番。)
7.SVOC以外の英単語は、国語の作文(いつ どこで・・・)で習った順番を後ろから(ピリオドから)戻るようにして並べる。
8.英作文の完成。

今回の授業で両名は、上記の1.から8.を学びました。
そのために、2時間の授業時間を全て投入したのですが、それだけの価値は十分にありました。

【これからの英語学習】
UくんとRくんの両名は、これからも英作文の学習を続けます。
前述の「1.~8.」に則って、英作文を書く演習を重ねて行くうちに、両名の英語力は加速度的に伸長して行くことでしょう。
QED進学塾で学んだ、両名の先輩たちがそうであったように。
1歩ずつでよいのです。
着実に歩を進めて行きましょう。

2022-07-27

QED進学塾の高校受験生(R)~北辰テスト9月号の申し込み

QED進学塾の高校受験生のRくんの、北辰テスト9月号の申し込みが明日より受付開始です。
(北辰テストは、毎年8月号がお休みなので、7月号の次は9月号です。)

Rくんは、1学期の好成績によって自信が芽生えたことと、今の受験勉強が順調に進んでいることなどから、学習意欲を高値安定に保っています。
そんなRくんの目の前で、北辰テスト9月号の受け付け開始前日に、塾長は9月号の受験申し込みの封筒を記入し、その夜のうちに投函します。
Rくんが、今最も目の前にある模試を強く意識することで、受験勉強にさらに身が入るであろうことを塾長は期待して投函します。

全ての受験生にとって勝負のこの夏に、Rくんがどれだけの学力を上積みできるのか、塾長はこの先の1か月に大いに期待を寄せています。
その夏休みの勉強の成果が如実に表れる北辰テスト9月号の、Rくんの5教科偏差値と3教科偏差値が、塾長は今から楽しみで仕方ありません。

2022-07-26

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の英語

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の英語です。

Rくんは、今回の2時間の授業時間をすべて英語に投入し、9行の英作文を徹底的に学習しました。

Rくんは、小学4年生の国語で習った、
「いつ どこで だれが なにを (どのように・どのくらい) どうした。」
をまず復習しました。

そののちに、「いつ=最後 どこで=ブービー だれが=最初(S) なにを=三番目(O)  どうした。=二番目(V)。」の語順にて、「第3文型SVO」を用いて英作文を書きました。

さらに、(どのように・どのくらい)が「いつ=最後 どこで=ブービー」の間に割り込むことも学びました。
これにて、Rくんは、英作文を書くための「型」(5文型)と「手順表」(語順)とを習得する
ことができました。

あとは、Rくんが習得したことを定着させるために、英作文の演習を重ねるのみです。
Rくんの英語の土台は、着々と完成に向かっています。

2022-07-25

QED進学塾の高校受験生(R)~今週の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今週の学習予定です。

【二者面談】
今週の授業の冒頭に、Rくんと塾長の二者面談を実施します。
先週末に行われた、学校の三者面談の結果を受けての二者面談です。
志望校と学科、その先の進路、今後の受験勉強などをテーマに面談します。

【数学】
『計算の級別トレーニング』の6級を除くすべての級の完全習得を目指します。
今週と来週の2週間でそれが実現できれば理想的です。

【英語】
1.フォニックス。(1文字+2文字セット)
2.5文型。(述語動詞による文型の判別)
3.英作文。(『みるみるわかるステップ式英語』の巻末、肯定文のみの9行)
4.人称代名詞一覧表。(同書の巻末)
5.現在分詞と過去分詞。(先週の復習を短時間で)
以上のような英文法の基礎基本を微に入り細を穿って学習します。

2022-07-24

QED進学塾の塾長~先週末に人間ドック

QED日誌の昨日の記事にも少し書きましたが、先週末に塾長は人間ドックを受けてきました。
血液検査の結果などの詳細がすべて分かるのは2週間後ですが、ドック当日に分かることもたくさんあります。
当日の段階では全て良好・・・・
と言いたいところですが、ひとつだけ問題がありました。
眼底検査でわずかに動脈硬化の兆候が見られ、眼科医に「コレステロールを少し控えてみてください。」と言われました。
塾長には、思い当たるふしがありました。
それは、毎日卵を5個食べていることです。

現在塾長は、週2回のペースでパーソナルトレーナーに筋トレを指導してもらっています。
塾長がジムに通い始めてから8年と1か月が経過しましたが、その8年間で今が塾長の筋肉量の最大値です。
これに気を良くした塾長が、もっと筋肉を増やそうと毎日5個の卵を食べていたことが、コレステロール値を高めてしまっていたようです。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し。」ですね。
というわけで、昨日から塾長は卵を1日3個に減らしました。

塾長は、少なくともこの先20年は教鞭を取り続けたいと考えています。
そのためには、今後も塾長が健康体であり続けなければなりません。
睡眠、食事、運動など、健康管理の基本を守ることは必須です。

2022-07-23

QED進学塾の高校受験生(R)~学校の三者面談

QED進学塾の高校受験生のRくんの学校の三者面談が昨日実施されました。

昨日塾長は、朝から人間ドックに行ってきました。
その帰りにRくんのお母さまとばったり出会い、午後から三者面談があることを知りました。
面談の席では当然のことながら志望校の話も出るでしょう。
その直前に塾長がRくんのお母さまと進路についてのお話しができたのは、まさにタイムリーでした。

塾長は、お母さまにRくんの家庭学習の様子を聞きました。
Rくんは、塾から帰宅すると塾で習ったばかりの勉強を直ぐ復習しているそうです。
これは最も効率的な勉強法のひとつですが、それができる子はそう多くはありません。
塾で目一杯頭を使った後に勉強をもうひと頑張りするのは、骨が折れることだからです。
それを塾長に言われずとも自ら進んで実行しているRくんは立派です。

来週、塾長はRくんに三者面談の結果を聞きます。
そして、Rくんの希望する進路、具体的な志望校、今後の受験勉強のあり方、等々について短時間の二者面談(塾長とRくん)を実施します。
Rくんの勉強の充実ぶりも、日々着実に積み上げている学力も、試験を受けるたびに自己ベストを更新している成績も、今まさに現在進行形ですから、これからRくんがどこまで伸びるのか塾長は楽しみで仕方ありません。

2022-07-22

QED進学塾の中学1年生(U)~1学期の通知票

QED進学塾の中学1年生のUくんは、今週中に登塾日が2日間あったのですが、2回とも1学期の通知表を塾に持ってくるのを忘れてしまいました。
通知表は、過去の自分の勉強について振り返り、それを今後の勉強に生かすための重要資料です。
来週こそは忘れずに持ってきましょう。
塾長は、Uくんの通知表を楽しみに待っています。

今週、Uくんは英語の宿題を家でやってくることができませんでした。
そこで、塾長は、Uくんの今週の時間割を急遽変更しました。
「英語漬け」の時間割でした。

(1)『みるみるわかるステップ式英語』の巻末の英作文。(4行)
(2)同書の最終ページの「人称代名詞一覧表」のテスト。(7行)
(3)英語の「5文型」のテスト。(5行)
(4)学校の夏期課題。(英単語プリント2枚)
(5)「現在分詞Ving」と「過去分詞Ved」の使い方。(黒板1枚)

上記のように、今週の英語の学習量は大変多かったです。
せっかくの夏休みです。
家庭学習の時間は豊富にあります。
Uくんが今週習った英語を、自宅で何度も「自己診断テスト」を繰り返しながら、徹底的に覚え込んでくれることを、塾長は期待しています。

翻って、数学。
今週のUくんの数学の授業時間は非常に少なく、問題の演習量が不足しています。
それを補うために、学校の数学の夏期課題を活用しましょう。

夏休みの宿題を最初のページから順番通りに解く必要は皆無です。
数学の夏期課題の計算問題は、方程式の問題から解きましょう。
(『計算の級別トレーニング』8級「方程式」と同じ種類の問題から。)
そうすれば、直近でUくんが習ったばかりの「方程式」を解く腕が鈍ることはありません。
夏休みの宿題で、Uくんが解く「方程式」の問題数が多ければ、Uくんの計算力は向上します。
張り切って宿題を解きましょう。

一方、部活。
Uくんの所属するバレー部の夏休みの練習が「午後練習」であることを、今週塾長はUくんに教えてもらいました。
それならば、午前中に目一杯勉強しましょう。
そして、午後練習が終わったら目一杯遊びましょう。

「よく学び、よく遊べ。」にもう一つ欲張って、「よく学び、よく部活動をして、よく遊べ。」です。
勉強に、運動に、遊びに、充実した夏休みにしたいものですね。

2022-07-21

QED進学塾の高校受験生(R)~1学期の通知票

QED進学塾の高校受験生のRくんは、1学期の終業式の行われた昨日、塾に通知表を持って来てくれました。
過去最高成績でした。
素晴らしいの一言です。
Rくんがこの調子で受験勉強に励んでくれることを塾長は大いに期待しています。

Rくんは、QED進学塾に入塾してから今までに学校の定期試験を計8回受験しています。
最初の1回の学年順位を基準として、2回目から8回目までの7回連続で学年順位の自己ベストを更新し続けています。
Rくんは、常に上昇を続け、ただの1度も下がったことはありません。
そして、塾長は、Rくんのように成績の上がり続ける生徒を今まで見たことがありません。
Rくんがそれを実現できた要因を一言で言えば「継続は力なり。」です。
Rくんの成績の伸びは、Rくんが学校の授業でも家庭学習でも塾の勉強でも、ずっと努力を続けてきた結果だと塾長は思うのです。

Rくんが唯一伸び悩んでいる教科が英語です。
ですが、塾長は、Rくんがこの夏休みで英語力を急上昇させてくれることを信じて疑いません。
また、そう信じさせるだけの勉強をRくんはやっています。

まずは『みるみるわかるステップ式英語』の9行の英作文から。
Rくんがこの9行をすらすら書けて、なおかつ英文法の説明が完璧に出来るまでに習熟度を高めることが、今年の夏の第1目標です。
Rくんがこの9行の学習で築き上げた英文法の土台、すなわち堅牢な基礎工事の上に立派な御殿を建てて行きたいものです。

2022-07-20

QED進学塾の中学1年生(U)~夏休みの学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの夏休みの学習予定です。

Uくんは、小学校時代に夏休みの宿題を早く終わらせていた実績があります。
(Uくんのお母さまが塾長に教えてくれました。)
今年の夏は、その宿題を塾にも持ち込んでもらいます。
その狙いは、Uくんの学習の密度を上げて、より高い学習効果を得ることにあります。
学習の中心は数学と英語ですが、数英以外の教科、たとえば理科の計算問題なども大歓迎です。
Uくんは、夏休みの宿題と並行して、『計算の級別トレーニング』と『みるみるわかるステップ式英語』の2冊も引き続き学習します。

夏休みは、勉強の仕方をもう一度見直す機会でもあります。
Uくんが中学に入学してから3か月の勉強で、良かった点や改善点について再考し、夏休みの勉強、さらには2学期からの勉強の青写真を描きましょう。

というわけで、今週はヒアリングの時間を設けます。
Uくんが1学期の勉強についてどう思っているのか、また今後どうして行きたいのか、それらについて塾長がUくんの話をよく聞いて、Uくんのこれからの学習計画を練り直したいと思います。

2022-07-19

QED進学塾の大学受験生(Y)~今週の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの今週の学習予定です。

Yくんは『高校英語救急』にて「不定詞」の続きを学習します。
先週の休講によりYくんの登塾間隔が空いたので、同書の復習テストも実施します。

Yくんがダブルスクールを開始してから、もうすぐ3週間が経過します。
そろそろYくんが同予備校での勉強に慣れてきた頃でしょう。
Yくんの同校での勉強で生じた疑問点で、まだ解消し切れていないものもあるでしょう。
その質問を塾でも受け付けますので、どんどん持ち込んできてほしいと思います。

翻って、進路について。
今週も少しだけ進路相談をします。
相談と言っても、本の紹介をするだけで、あまり込み入った話はしません。
その本とは旺文社から出版されている『蛍雪時代』で、塾長が大学受験生のときにもお世話になった歴史ある本です。
塾長は、Yくんに同書の活用法を教えます。
Yくんが自身の納得の行ったうえで志望大学・学部を決め、その志望校合格に向けて一直線に勉強してくれることを、塾長は願わずにはいられません。

2022-07-18

QED進学塾の高校受験生(R)~1学期期末試験の5教科・8教科で自己ベスト

QED進学塾の高校受験生のRくんは、1学期期末試験の結果成績(個票)を塾に持参してくれました。
素晴らしい成績でした。
Rくんは、5教科と8教科の学年順位の自己ベストを更新しました。
大変よく頑張りました。

塾長は、Rくんが毎日毎日の学習に励む姿を目の当たりにしています。
ですから、塾長は、今回のRくんの自己ベストは決して「たまたま」ではなく、Rくんの努力が実を結んだ順当な結果だと思っています。

そして、何よりもRくん本人が、自身の努力でつかみ取った期末試験の結果成績に確かな手ごたえを感じ、「もっと勉強しよう。」「さらに上を目指そう。」という学習意欲に溢れていることでしょう。

夏は受験の天王山。
夏を制する者は受験を制す。

これらは、少なくとも半世紀以上は語り継がれている言葉です。
どちらも夏の重要性を示す言葉です。

上り調子のRくんは、学力の伸びも学習への意欲も最高の状態で夏休みを迎えることができます。
Rくんの夏が実りある夏になることを塾長は信じて疑いません。
さあ、夏期講習をがんばりましょう。

2022-07-17

QED進学塾の高校受験生(R)~本日は第3回北辰テスト

QED進学塾の高校受験生のRくんは、北辰テストを第1回から毎回受験しています。
そして、第3回北辰テストが本日実施されます。
もちろん、Rくんは今回も同模試を受験します。

昨今のRくんの数学の伸びは凄まじく、それに引っ張られるようにして英語の勉強にも身が入っています。
Rくんは、自身の学力の伸びに確かな手応えを感じていて、これならば北辰テストにも自信を持って臨むことができます。
Rくんが今の成長の勢いをそのまま第3回北辰テストにぶつけてくれることを、その結果としてRくんの北辰偏差値の自己ベストが更新されることを、塾長は願い、そして信じています。

武運を祈る!

2022-07-16

QED進学塾の中学1年生(U)~今週の英語・数学

QED進学塾の中学1年生のUくんの今週の英語・数学です。

【英語】
Uくんは、『みるみるわかるステップ式英語』の英作文9行を学習しました。
英作文が「書ける」だけならば、丸暗記でもできます。
しかしながら、単なる暗記で終わらせてしまっては、今後に生きるものが何もありません。
というわけで、Uくんは9行の英作文に登場する英文法を隅から隅まで学習しています。
塾長がUくんに出題するテストの山(主として口頭試問)をUくんが解きまくり、テストでできなかった問題をもう一度覚え直したり演習したりして、Uくんは英文法の基礎を固めています。
ここで培った文法力は、Uくんのこの先の英語学習において力強い味方となってくれることでしょう。

【数学】
Uくんは、『計算の級別トレーニング』8級「方程式」を学習しました。
中でも分数や小数を含む方程式について特に詳しく学びました。

解法1.
(1)小数を含んだ方程式のまま、いきなり縦書きの割り算をする。
(2)通分の要領で小数を消去する。
(3)両辺に同じ数をかけて(または割って)、xの係数を1にする。

解法2.
(1)小数をまずは分数に直す。
(2)両辺に同じ数をかけて(または割って)、xの係数を1にする。

今週Uくんが学んだのは、上記の2つの解法です。
Uくんは、両方の解法をマスターして、1問につき2通りの解法で問題を解き、それらの答えが一致することを確かめました。

どちらの解法を用いれば楽に速く解けるか、それは問題によって異なります。
Uくんが2つの解法に慣れてくれば、どの解法を選択するのが得策かを判断する力も身に着いてくるでしょう。

2022-07-15

QED進学塾の高校受験生(R)~今週の数学・英語

QED進学塾の高校受験生のRくんの今週の数学・英語です。

【数学】
今週Rくんは、「平方完成」を学習しました。
Rくんは、黒板がいっぱいになるほどの膨大な計算量を最後まで解き進めることができました。
大変よく頑張りました。

Rくんは、今週学習した「平方完成」と、先週学習した「(   )の2乗=数字」との合わせ技で、
「解の公式(b)」を習得することができました。
さらに、同公式の分母と分子とを2で約分して、「解の公式(b’)」をも習得できました。

これにより、Rくんは「2次方程式」の単元で学ぶ知識を9割がた学びました。
来週、Rくんは残りの1割を学び、『計算の級別トレーニング』にて演習を重ねます。

【英語】
今週Rくんは、『みるみるわかるステップ式英語』の英作文を学習しました。
そして、英作文に用いられている文型を学び、さらには5文型をすべて学習しました。

今週からRくんは、他学年の塾生の英語の授業をも一緒に受講しています。
このRくんの積極性に、塾長は心からの拍手を送ります。

Rくんは、最も苦手としていた数学を自らの努力で克服しました。
Rくんが数学で得た自信を胸に「英語でも同じことができるはず。」と思って、自信を持って英語の勉強に励んでほしいと塾長は願っています。

2022-07-14

QED進学塾の高校受験生(R)~『埼玉県予想問題 数学大問1』

QED進学塾の高校受験生のRくんは、1学期期末試験の数学で自己ベストを更新する高得点を挙げました。
これは、Rくんの数学の学力、とりわけ計算力が大幅に向上した結果であり、Rくんは数学に対する自信を深めています。

塾長は、既にRくんが入試問題に挑戦してもよい段階にあると判断し、『埼玉県予想問題 数学大問1』を発注しました。

現在Rくんは、『計算の級別トレーニング』1級「2次方程式」を学習中です。
そして、Rくんが1級を履修完了したのちには、最も苦手としている6級「連立方程式」を再履修する予定です。

その後に、Rくんは『埼玉県予想問題 数学大問1』を履修開始します。
今のところ、塾長は、Rくんが同書の学習に着手する時期を、夏期講習会終盤の8月下旬ごろに設定しています。

2022-07-13

QED進学塾の大学受験生・中1生~本日は全休講

QED進学塾の大学受験生・中1生の本日の授業を全て休講します。
本日の休講は、6月の授業日数が多過ぎたことの調整です。

大学受験生は、通常の月よりも多かった6月の授業日数をダブルスクールや進路の相談に有効活用しました。
一方、中1生は、6月の授業を1学期期末試験のテスト勉強や試験後のテスト反省に有効活用しました。

大学受験生が慣れない環境(ダブルスクール)への適応に疲れが出てくるとき、中1生がテストとテスト反省が終わって一段落しているとき、それが今週であるとの塾長の判断で本日休講といたしました。

さて、来週は学校の夏期課題が全教科とも出揃います。
夏休みの前半で宿題を片付けて、後半は2学期の予習に充当する、そんな夏期講習を塾長は計画しています。

2022-07-12

QED進学塾の高校受験生(R)~1学期期末試験の数学で自己ベストを更新

QED進学塾の高校受験生のRくんは、1学期期末試験の数学で自己ベストを更新しました。
素晴らしい出来栄えでした。
塾長は、Rくんに最大限の賛辞を送りたいと思います。

Rくんは、得点の取り方も見事でした。
点数の稼ぎどころである計算問題をことごとく正答し、着実に得点に結びつけていました。
Rくんは、とてつもなく大きな自信を手にしたことでしょう。

翻って、埼玉県公立高校入試の数学です。
「数学大問1」の配点は、何と65点!
(一昨年以前はおよそ50点満点。)
これが何を意味しているかを一言で言えば「基礎重視」です。
計算問題を筆頭に、基礎的な問題が65点も出題されているのですから。
ということは、一部の成績上位層を除く大半の受験生にとって「大問1の65点を如何に得点に結びつけるか。」が合否のカギを握っていると言っても過言ではありません。

Rくんは、今回の1学期期末試験の数学で「計算問題を確実に得点する。」味を覚えました。
Rくんのこの成功体験は、Rくんに今後の数学の受験勉強の進め方に大変良い影響を与えることでしょう。
なぜならば、Rくんは「埼玉県公立高校入試の数学の大問1」にターゲットを絞り込んで受験勉強することが得策であると、今回の期末試験の成功体験から身をもって知ることができたからです。

その結果、Rくんの数学の受験勉強に迷いがなくなりました。
何を置いても第一に勉強すべきは、大問1の計算問題。
次にやるべきは、大問1の計算以外の問題。(図形・作図・関数・確率・資料など)
これさえ勉強していればよいのです。
大問1には基本的な問題しか出題されないので、やればやるほど得点の期待値は高まります。

中2までのRくんは、「数学への苦手意識」をずっと抱えたままでした。
ところが、今回の数学の高得点によって「数学は得意科目」と言えるまでに意識を大転換することができたのではないでしょうか。

Rくんが、これからも自信を持って数学の受験勉強を継続してくれることを、さらには数学の成功体験を英語にも波及させてくれることを、塾長は大いに期待しています。

2022-07-11

QED進学塾の高校受験生(R)~今週の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今週の学習予定です。

【英語】
先週Rくんは、整序英作文(与えられた語句を並び替えて作る英作文)を学習しました。
今週は、通常の英作文の学習に戻ります。
英作文の学習教材は『みるみるわかるステップ式英語』です。
今週Rくんが学ぶ英作文は、最大で9行を予定しています。
英作文の学習を通して、文法力と語彙力とを同時に鍛えて行きましょう。

【数学】
先週Rくんは、2次方程式の4つの解法のうち2つを学習しました。
今週のRくんの数学は、以下の2本立てです。

(1)先週Rくんが学んだばかりの「解法1.」と「解法2.」を用いた問題演習。
(2)今週Rくんが新たに学ぶ「解法3.」と「解法4.」の公式の覚え方。

2つともボリューム満点で、両方を勉強するのは骨が折れると思われますが、全力で学習して身に着けましょう。

先週Rくんは、解法の1.と2.を「ものすごくよく分かった。」と大喜びで帰宅しました。
このところRくんは気分よく数学を学べているので、Rくんの学習意欲は高値安定です。
この勢いのまま、2次方程式の最大の難所である「解法3.」と「解法4.」を一気呵成に攻略しましょう。

2022-07-10

QED進学塾の中学1年生(U)~今週の学習予定

QED進学塾の中学1年生のUくんの今週の学習予定です。

【数学】
先週Uくんは、方程式の解法のいちばんの基礎となる、
「ax=b」の両辺を「a」で割って、x=b/a」として解を求めることを学びました。
今週は、この解法で「分数や小数を含む方程式」を解く演習をします。

さらに、今週新たにUくんは「移項」を学びます。
等式の性質の「両辺に同じ数を加える。」や「両辺から同じ数を引く。」を用いて、
「どうして移行すると符号が変わるのか。」の理屈と仕組みを学習します。
意味を理解したうえで解法を習得するのはUくんの得意技なので、この学習で高い学習効果を得られることを塾長は期待しています。

【英語】
先週Uくんは、9行の英作文をこれ以上ないほど「文法詳解」して学習しました。
加えてUくんは、「人称代名詞一覧表」も学習しました。
Uくんの学習の負荷は、相当に大きかったことと思われます。

よって、今週は新しい英作文には進まず復習に徹します。
塾長がUくんに先週の学習内容のテスト(口頭試問)を数多く出題して、Uくんの学習定着度を向上させます。

また、しばらくお休みしていた「フォニックス」のテストを再開します。
フォニックスの基本となる「1文字」のテストに加えて、Uくんが先週と先々週に学んだばかりの「2文字セット」もテストします。

Uくんは、「1文字」と「2文字セット」を部品として、それらを繋ぎ合わせて「英単語」を学習します。
この学習の積み重ねによって、Uくんの語彙力が大幅に向上してくれることを塾長は期待しているのです。

2022-07-09

QED進学塾の高校受験生(R)~1学期期末試験のテスト反省と今週の英数

QED進学塾の高校受験生のRくんの1学期期末試験のテスト反省と今週の英数です。

【1学期期末試験のテスト反省】
Rくんは、現在完了形の英作文(並べ替え問題)を学習しました。
この種の問題は、語彙力の勝負にはなり得ません。
何故ならば、問題文に書かれている英単語を「書き写す」ことができるからです。

同種の問題の正答・不正答を分けるのは「文法力」です。
1.現在完了形=第3文型SVO。
2.S(主語)=名詞。
3.V(述語動詞)=haveまたはhas。
4.O(目的語)=過去分詞=Ving。
このようにして、問題文に書かれている英単語を順に並べて行けば、英作文が完成します。

今週の授業でRくんは、上記のような英作文の作り方を学びました。

英作文で文法力を鍛えながら、英作文に登場する英単語で語彙力を鍛える、これがRくんの英語の勉強法です。
Rくんがこのような勉強を積み重ねて、英語の学力を伸長させてくれることを塾長は期待しています。

【数学】
Rくんは、「2次方程式の4解法」のうち2つの解法を学習しました。

解法1.( )の2乗=数字。
  ( )=±√数字。
[レベル1]

解法2.因数分解=0。
   ( あ )( い )=0。
   ( あ )=0。または( い )=0。
[レベル2]

Rくんが実際に問題を解く演習をしたのはここまでです。

さらに、Rくんは、
解法3.が[レベル8]であること、
解法4.が[レベル10]であること、
以上のような難易度であることを知りました。

Rくんは、「1.と2.に気付かなくて、3.や4.で解いたら大損する。」ことを理解しました。
Rくんのこの感覚さえあれば、「何とかして1.か2.で解いてやろう。」という目で問題を見るはずです。
もうこれだけで、今週の数学の時間は大収穫でした。

そののちに、Rくんは、解法1.や解法2.が本当に正しいことを「実験」で確かめました。
そして、Rくんは、「ものすごくよく分かった。」と言って、満ち足りた顔で帰宅して行きました。
これこそが今週の最大の収穫だったと言えます。

2022-07-08

QED進学塾の中学1年生(U)~1学期期末試験のテスト反省と今週の英数

QED進学塾の中学1年生のUくんの1学期期末試験のテスト反省と今週の英数です。

【1学期期末試験のテスト反省】
Uくんは、数学の試験問題の「仮平均」の文章題を塾で解き直しました。

仮平均-(差分の和÷人数)=真の平均。

上記の公式を意味も分からず丸暗記して試験に臨んだ生徒は、数多くいたと思われます。
特に、偏差値50~59の生徒に「丸暗記」パターンが多かったことでしょう。

Uくんは、この問題を「意味を理解して」解き切ることができました。
素晴らしいことです。
Uくんは、「分かったふり。」をすることもなく、「分からなくても暗記しちゃえばいいや。」と考えることもありません。
「なぜそうなるのか。」の理由・根拠を分かった上で「解ける。」ことを目指す、これがUくんの学習姿勢です。

このような学習態度の子は、成績が継続的に伸長して行きます。
何故ならば、理解と納得によって学習の積み上げができるからです。
Uくんが今の学習姿勢を今後も保ち続けてくれることを、塾長は期待しています。

【英語】
Uくんは、英作文を徹底的に学習しました。
一つ一つの英作文をこれ以上ないほど詳細に文法解剖しました。
Uくんの英語力が大幅upした今週でした。

【数学】
Uくんは、方程式を学習しました。
「両辺を同じ数で割る。」解法を学び、どうしてその解法が正しいのかを「等式の性質」を根拠として理解することができました。

2022-07-07

QED進学塾の大学受験生(Y)~今週の英語

QED進学塾の大学受験生のYくんの今週の英語です。

Yくんは、今月からダブルスクールを開始しました。
開始から今日でちょうど1週間が経つわけですが、Yくんは新しい環境に早くも慣れつつあります。
予備校には、教務を担当する先生とは別に進路指導の先生がいます。
今週塾長は、Yくんに志望校の選び方の手順を教えました。
Yくんは、塾長から教わったことをそのまま進路指導の先生に相談する予定です。
塾長は、Yくんが志望校を早期に絞り込んで、志望する大学・学部の入試科目や出題傾向に即した受験勉強に取り組んでくれることを期待しています。

Yくんの志望校のまだ定まっていない段階で塾長が想定しているのは、私立大学の文系学部のAO入試にありがちなパターンで、
1.英語。
2.小論文。
3.面接。
の3つが入試科目となっている大学・学部です。
この3つのうちで最も合否を分けるのは、やはり英語です。
私立文系の一般入試においても、いちばんの勝負所は英語なのですが、AO入試でも同様のことが言えるのです。

というわけで、塾長は今週のYくんの授業時間の全てを英語に投入しました。
Yくんは、単数と複数、句と節、現在分詞と過去分詞、前置修飾と後置修飾、関係代名詞節と不定詞句、仮主語(形式主語=「それは」と訳さない主語のit)以上を学習しました。

これらは、一見すると別単元の学習のように思えます。
しかしながら、イギリス人のものの考え方、言い換えると英国の文化、こういった観点から見ると全てが一本の糸で繋がっています。

ある国の言語を学ぶことは、その国の文化を学ぶことである。
このことをYくんが実感した、今週の英語の授業でした。

(1)単数と複数を明確に区別する。
(2)頭が重い文章を嫌う。(重いものは後ろに置く。)
以上たった2つの英国人の思考回路で、今週Yくんが習った数多くの単元は説明できるのです。

「英国人ならこう考えるだろう。」という想像力を持つこと。
その考え方から導き出された結果が「英文法」であること。
考え方の背景を理解しながら「英文法」を素直にそのまま「覚える」こと。
「覚えたこと」を活用するために問題演習を積むこと。

以上の4行が英語学習の本質であり、王道であり、英語を楽しく学ぶための最善策であり、最も学習効果の上がる勉強法である、そのように塾長は考えています。

ただ丸暗記するだけの学習は面白くありません。
それを繰り返していては、苦痛を感じるばかりです。
ところが、英国文化の背景を十分に理解したうえでの暗記ならば、景色は一変します。
Yくんがより本質的な英語学習で、楽しみながら英語力を伸長させてくれることを塾長は願っています。

2022-07-06

QED進学塾の中学1年生(U)~1学期期末試験の答案返却

QED進学塾の中学1年生のUくんの通う学校では、一昨日に1学期期末試験の全日程を終了しました。
昨日と今日の両日で同試験の答案返却が着々と進行していることと思われます。
本日Uくんは、既に返却された何枚かの試験答案を塾に持参してくれることでしょう。
鉄は熱いうちに打て。
Uくんの試験の記憶の新しい今のうちに、テスト反省を徹底的にしておきたいところです。

Uくんは、学校の定期試験が実施されるたびに『定期試験ノート』なるものを記入しています。
同ノートには、
1.Uくんの5教科の予想得点。
2.Uくんの5教科の実際の得点。
3.学年全体の平均得点。
4.差分。(上記3.-上記4.)
の4つをUくんが手づから書き込むのです。
Uくんは、これらの数値を丁寧に分析します。
(難しいところは塾長に手伝ってもらって。)
この分析結果が、Uくんの今後の学習に生きるのです。
UくんがこのようなPDCAサイクルを回し続けながら、学力の階段を一歩ずつ上って行ってくれることを、塾長は願っています。

2022-07-05

QED進学塾の高校受験生(R)~本日は1学期の期末試験の最終日

QED進学塾の高校受験生のRくんの通う学校では、昨日と今日の両日に1学期の期末試験が実施されています。
昨日の試験初日の試験科目は、数学・英語・国語・社会科の4科目でした。
というわけで、昨日Rくんは、今日に備えて理科を学習しました。
今回の理科の試験範囲には、珍しく「作図」が含まれています。

1.同一直前上にある2つの力(向きが同じ)を1つの力に合成する。[合力。](和)
2.同一直前上にある2つの力(向きが反対)を1つの力に合成する。[合力。](差)
3.同一直前上にない2つの力を1つの力に合成する。[合力。](平行四辺形の法則)
4.同一直前上にない1つの力を2つの力に分解する。[分力。](平行四辺形の法則)

1学期期末試験の理科に出題される作図は、上記の4パターンです。
昨日Rくんは、この4パターンの作図を1つ1つ演習しました。
習うより慣れよ。
作図の巧拙は、反復演習の量と質によって決まります。
Rくんが『学校ワーク』の問題を全問演習して、十分に慣れてから今日の試験に挑んでくれることを塾長は期待しています。

1学期の内申点が今日一日の頑張りで大きく左右されます。
昨日の数英国社の受験でRくんの疲れはピークに達しているかもしれません。
それでもRくんが最後の力を振り絞って今日の試験を戦い抜いて欲しいと思います。
武運を祈る!

2022-07-04

QED進学塾の高校受験生(R)~本日より1学期期末試験

QED進学塾の高校受験生のRくんの通う学校では、1学期期末試験が本日より実施されます。
Rくんが日々の家庭学習や塾での勉強の成果を如何なく発揮してくれることを、塾長は心から願っています。

【数学】
今週、Rくんは『学校ワーク』の試験範囲の問題で自分が解けなかった問題を、次から次へと塾長に質問しました。
Rくんは、それらの問題を納得の行くまで繰り返し演習し、問題を解くのに必要な知識・技能を身に着けることができました。
本当によく頑張りました。
万全を期すために、Rくんが塾で習った問題を最後にもう一度解いてから試験本番に臨んでほしいと思います。

【英語】
Rくんは、『学校ワーク』にて「不定詞」と「現在完了形」とを学習しました。
Rくんが中学に入学してから今までの定期試験で、今回が最も英文法を学習して臨む試験になった、そう言い切れるほどにRくんは不定詞と現在完了形をみっちり勉強したのです。
どうかその勉強の成果がRくんの英語の試験の得点に結びつきますように。
塾長はそれだけを願っています。
武運を祈る!

2022-07-03

QED進学塾の高校受験生(T)~第2回北辰テストの結果成績

QED進学塾の高校受験生のTくんは、第2回北辰テストを先月受験しました。
そして、つい3日前の木曜日に同模試の結果成績が塾に届きました。

【数学】
Tくんは、第2回北辰テストにおいて、計算問題を全問正解することができました。
快挙です。
大変よく頑張りました。

1次関数(2問中やさしいほうの1問=4点)や確率(正答率6割の問題=4点)など、得点が取りやすい問題もありました。
これらを得点に結びつけることができれば、更なる得点・偏差値の上積みが可能です。
夏休みに取り組みましょう。

【理科】
埼玉県公立高校入試の理科の計算問題は、「言葉」「単位」「数字」の3つを「てんとうむし」の円図に書き込むだけで解ける問題ばかりです。
この解法を繰り返し演習してマスターしましょう。

【国語】
Tくんの表現力は、素晴らしいの一言です。
第2回北辰テストで「課題作文」が12点分出題されました。
これは、埼玉県公立高校入試の「課題作文」と同じ配点です。
そして、Tくんは12点中11点を得点しました。
欲を言えばですが、落とした「1点」にも注目して次回は満点を目指しましょう。

「文字力」(漢字の読み書き)は、勉強すればした分だけ確実に身に着きます。
そして「文字力」が増強されれば、それに連れて「語彙力」も同時に向上します。
すなわち「読解力」も伸長します。

もうすぐ夏休みです。
1日に少しずつでよいのです。
漢字の読み書きを毎日勉強しましょう。

【社会】
この夏に『一問一答式』の問題を毎日解きましょう。
問題量は少なくてもかまいません。
そうすれば、9月の第3回北辰テストの「正答率50%以上」の問題で、Tくんの得点できる問題が増えること請け合いです。

さて、例年になく早い梅雨明けで、毎日のように猛暑日が続いています。

夏は受験の天王山。
夏を制する者は受験を制す。

これらの言葉は、受験における夏の重要性を説く言葉で、塾長よりも10歳年上の従兄(いとこ)が中学受験するときには既にあった言葉だそうです。
ということは、少なくとも半世紀の歴史がある言葉なのです。
そして、受験生にとって夏が最大の勝負所であることは今でも変わっていません。
Tくんが充実した夏休みを過ごしてくれることを塾長は願っています。

2022-07-02

QED進学塾の高校受験生(R)~第2回北辰テストの結果成績

QED進学塾の高校受験生のRくんは、第2回北辰テストを先月受験しました。
そして、一昨日に同模試の結果成績が塾に届きました。

【数学】
Rくんは、第2回北辰テストにおいて、第1回よりも得点と偏差値を大きく上げてきました。
その上げ幅は、得点で1.5倍、偏差値で5ポイントでした。
大変よく頑張りました。

欲を言えば、計算問題での取りこぼしをなくすこと。
そうすれば、更に得点も偏差値も伸ばすことができます。
『計算の級別トレーニング』を毎日演習しましょう。

夏休みには、『埼玉県公立高校入試ー数学大問1』を学習予定です。
北辰テストでも入試本番でも、計算問題を当たり前のように全問正解できる計算力を身に着けたいところです。

【理科】
数学の学習で培った計算力は、理科の計算問題を解くのにも生かされます。
埼玉県公立高校入試の理科の計算問題は、「言葉」「単位」「数字」の3つを「てんとうむし」の円図に書き込むだけで解ける問題ばかりです。
この解法を繰り返し演習してマスターしましょう。

【英語】
今Rくんが最も力を入れて取り組むべきは、英文法の強化です。
そのために最適なのは、英作文を書くことです。
『みるみるわかるステップ式英語』の巻末の英作文を毎日演習しましょう。

その英作文に登場する英単語や英熟語も合わせて覚えて行けば、文法力と同時に語彙力も強化されます。
文法力・語彙力が向上すれば、それは間違いなく「長文読解」にも生きてきます。
1日1問以上、英作文を書く習慣を身に着けましょう。

【国語】
Rくんの読解力が素晴らしかったです。
第2回北辰テストで、現代文の読解問題が52点分出題されました。
そして、Rくんは52点中48点を得点。
落としたのは、わずか4点。
正答率は、驚異の9割2分3厘!
文句なしです。
塾長はRくんに称賛の拍手を送ります。

「読む力」が申し分ないRくんですが、「書く力」はまだまだ強化の余地があります。
『新 国語の自習教室』には、作文の演習問題が豊富に用意されています。
これを繰り返し解きましょう。
埼玉県公立高校入試の国語の作文の配点は何と12点もあります。
ここを大きな得点源にしましょう。

【社会】
Rくんは、地理でも歴史でも満遍なく得点できています。
逆に言えば、得点を伸ばす余地はどこにでもあるとも言えます。
『一問一答式』の問題を毎日解きましょう。
そうすれば、「正答率50%以上」の問題の取りこぼしがなくなり、得点・偏差値を大きく伸ばすことができます。

【総評】
Rくんは、着実に力を着けています。
第1回と第2回の北辰テストの偏差値を比較すると、3教科偏差値でも5教科偏差値でも2.0ポイントずつ上昇しています。
これは、Rくんが5教科の学力を総合的に底上げできている証左と言えるでしょう。
本当によく頑張っています。
これからもこの調子で毎日の受験勉強に励みましょう。

夏は受験の天王山。
夏を制する者は受験を制す。

これらは、塾長が子どもの頃には既にあった言葉で、もう何十年も生き続けている言葉です。
そして、どんなに時代が変わっても、受験における夏の重要性は変わることがありません。

Rくんの夏の学習課題は明確です。
数学や理科なら計算問題、英語なら英作文、国語なら課題作文、社会なら「一問一答式」、
これらを毎日勉強して、今年の夏を飛躍の夏にしましょう。

2022-07-01

QED進学塾の中学1年生(U)~本日より1学期期末試験

QED進学塾の中学1年生のUくんの通う学校では、本日より1学期期末試験が始まります。
Uくんが日頃の勉強の成果を如何なく発揮してくれることを、塾長は心から願っています。

【数学】
今週、Uくんは『学校ワーク』の試験範囲の問題で、自分が解けなかった問題の全てを塾長に質問しました。
そして、Uくんは、質問した1問1問を実に丁寧に演習し、なぜそうなるのかの理由に十分納得したうえで解法をマスターしました。
大変よく頑張りました。
最後にUくんが塾で習った問題をもう一度解いて、万全な準備で試験に臨んでほしいところです。

【英語】
Uくんの学校の英語の先生が「何をどう出題するのか。」「何を出題しないのか。」について、試験範囲一覧表に詳述してくれています。
今週、Uくんはそれを塾で読み解いて試験の対策を練りました。
作戦は上々、あとはそれを実行に移すのみです。
Uくんは、1学期中間試験の英語で好成績を修めました。
今日から始まる期末試験にも自信を持って臨んでほしいと思います。

【国語】
今回の試験範囲には、「文法」が含まれています。
今週、Uくんは塾で「文を文節に分けること」と「文節を単語に分けること」とを学習しました。
後者に苦手意識を持っていたUくんでしたが、試験直前の対策授業でその意識は払拭されたようです。
「文節を単語に分ける」工程では、Uくんがこれまで学んできた英文法が大活躍してくれました。
塾長は、Uくんが国語の文法問題を全問正解してくれることを期待しています。

翻って漢字。
Uくんは、1学期中間試験の国語の漢字の問題を解くのを後回しにして、試験時間切れのために漢字の問題を解くことができませんでした。
この反省を生かし、期末試験では真っ先に漢字の問題を解きましょう。

そして、Uくんが漢字の問題の次に解くべきは「文法問題」です。
Uくんが試験問題を解く順番と時間配分とを工夫して、「試合巧者」になってくれることを塾長は願っています。

最後に一言。
武運を祈る!