2021-10-31

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

授業の冒頭に塾長は、Tちゃんに「逆引き九九」のプリントを配布します。
塾長は、QED日誌の昨日の記事に書いたように、既に金曜日の深夜には教室の机の上にプリント4枚を入れたクリアファイルを置いています。

プリント配布の次は、お約束の『家庭学習ノート』を見る時間です。
塾長は、いつもこの時間を楽しみにしています。

【数学】
前回授業でTちゃんは、数学の教科書を塾に持参していました。
いつも通りでない学習教材であっても、忘れないTちゃんはえらい子です。
明日Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学 』の「定点と動点で囲まれた図形の面積」を詳しく学びます。
そののち、『教科書』の類題を学習します。
さらに、余力があれば『学校ワーク』でも類題演習をします。

明日は『計算の級別トレーニング 』の四則混合計算のボスキャラが登場します。
それは、分数と小数と累乗を含む計算です。
明日Tちゃんがこの難題を見事クリアして、計算に対する自信を深めてくれることを塾長は期待しています。

【英語】
明日Tちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語 』のブラックページを学習します。
学習進度はTちゃんの『家庭学習ノート』を見て決めます。
また、Tちゃんは『お母さまの特製プリント』の英作文を練習します。
1行または2行の英作文を、関連する英文法とともに詳細に学習します。

2021-10-30

QED進学塾の中2生(T)~因数分解の学習準備

QED進学塾の中2生のTちゃんに配布するプリント4枚を、塾長はたった今コピーしてファイルに綴じたところです。
そのプリントは「逆引き九九」を練習するために塾長が制作したものです。
それがどんなプリントなのかを例を挙げて説明します。

たとえば、表面に「36」と記されていたとします。
すると、裏面には「3×6」「6×3」「4×9」「9×4」と書かれています。
つまり、かけ算九九の答えから式を求める練習をするプリントなのです。
塾長はこれを「逆引き九九」を名付けました。

Tちゃんは、半年後に因数分解を学習します。
その学習準備にもってこいなのが「逆引き九九」です。
いきなり「逆引き」の練習をすることが難しければ、「順引き」の練習から始めるとよいでしょう。

かけ算九九の習熟度レベルが高い子は、必ずと言っていいほど因数分解が得意です。
もちろん塾長はTちゃんがそうなってくれることを期待しています。

追記。
Tちゃんが「逆引き九九」の免許皆伝となった暁には、もうワンランク上の学習をします。
たとえば、今日のQED日誌の記事に例として登場した「36」ならば、「3×6」「6×3」「4×9」「9×4」に加えて「3×12」「12×3」をも言えるようになるのが次なる学習目標です。
(36は3ダースだから)
同様に「48」は4ダースなので「4×12」「12×4」です。
さらに上のレベルが「48」を見て「3×16」「16×3」を言えることです。
上を見ればきりがありませんが、Tちゃんが易しいところから一歩一歩高みへと昇って行ってくれればと、塾長は願っています。
塾長は、Tちゃんの学力が伸びて行くことが楽しみで仕方ありません。

2021-10-29

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・英語

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・英語です。

Tちゃんは、一昨日もその前の日も習字の日だったにもかかわらず、『計算の級別トレーニング』の正負の数の四則混合計算(分数のみ)の問題を全問解いてきました。
よく頑張りました。
Tちゃんの家庭学習の熱心さに塾長はいつも感心しています。

その中に1問だけ、Tちゃんが何回解き直しても上手く行かない問題がありましたが、塾長がその1問を黒板で1回解いて見せただけで、すんなりと理解することができたTちゃんでした。
正負の数の四則混合計算(分数のみ)をコンプリートしたTちゃんは、直ぐに正負の数の四則混合計算(小数のみ)を学習しました。

次に、Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学』の「動点と定点とで囲まれた図形の面積」
を学習しました。
ちょうど学校で習ったばかりのところでした。
昨日は短時間でさらっと触れるだけだったので、次回の授業でもっと詳しく学ぶ予定です。

英語は英作文を2問学習しました。
「あります。」を英語に直すのに、1問目では「There is(are)」を用いて、2問目では「have」を用いました。
Tちゃんは、この使い分けを難なく理解できました。

休み時間にTちゃんは、学校であったことを塾長に話してくれました。
Tちゃんがお友達と交換した、紙製の指輪を塾長に見せてくれました。
Tちゃんが学校生活を楽しんでいる様子が伝わってきて、嬉しい気分になれた塾長でした。
塾長は、Tちゃんがこれからも学校内外の出来事を塾長に話してくれることを楽しみにしています。

QED進学塾の中2生(R)~昨日の数学=2学期中間試験のテスト勉強

QED進学塾の中2生のRくんは、昨日の2時間半の拡大授業の全てを使って、数学の試験勉強に専念しました。

1.3行。6個。2行。2個。2個。いあうえお。
試験開始直後にこれを書く。
2.プリント7枚で学習した問題と同種の問題を解く。
3.疲れてきたら、1次関数の利用(塾で勉強していない問題)の小問の1番と2番を解く。
4.以下2.3.を繰り返す。

Rくんは、本日の2学期中間試験の数学を上記の手順で受験します。
昨日Rくんは、これと完全一致の手順で本番さながらの演習を行いました。

Rくんが2.と3.を繰り返す理由は2つあります。
(1)Rくんが同じ解法の問題ばかりを解き続けると集中力が切れてしまうため、目先を変える意味で2.と3.を切り替える。
(2)昨日Rくんが3.を試みたところ、Rくんが一度も解いたことのないページの問題を、塾で習ったことを活用して、小問の1番と2番を解くことができた。(さすがに3番と4番には手が出なかった。)

試験時間の50分間、可能な限り高い集中力を保ち続けること。
小問の1番だけでも、できれば2番も解いて、細かく点を稼ぐこと。
どんな問題を解くときでも、必ず「いあうえお」と照合して誤りがないかを確認すること。
今日の数学の試験でRくんが、この3つのことをやり遂げれば得点は自ずと付いてくることでしょう。
Rくんの任務遂行を、もっと言えば完遂を、塾長は期待しています。

QED進学塾の中2生(R)~本日まで2学期中間試験

QED進学塾の中2生のRくんの通う学校では、昨日と今日の両日に2学期中間試験が実施されます。
最終日の今日の試験科目は5教科です。
Rくんは、一昨日も昨日も登塾しました。
そして両日とも数学を2時間半ずつ、計5時間みっちりと勉強しました。
その5時間で試験本番と同一手順で問題を解く練習、すなわち実戦練習を十分に積むことができました。
それを是非とも明日の数学の試験に生かしてほしいと思います。
武運を祈ります。

2021-10-28

QED進学塾の中2生(R)~昨日の数学と本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの昨日の数学です。

昨日はRくんの本来の登塾日ではありませんでしたが、Rくんは2学期中間試験の数学のテスト勉強をするために登塾してきました。
そして、2時間半の拡大授業を集中して受講しました。

1次関数の「いあうえお」のテストでは、間違いが1か所、すっぽりと抜け落ちてしまった行が1行ありました。
明日の試験本番でRくんが同様の失敗を犯さないために、塾長は次のことを再指導しました。
「3行。6個。2行。2個。2個。」
試験が始まったら直ぐにこれを書くように指導したのです。
これだけで「抜け落ち」を防止することができます。
Rくんが間違えた1か所については、今日塾でもテストをして、家でも再テストをして、完璧にするように指示します。

昨日の授業でRくんは、7枚のプリントのうち3.5枚分を学習しました。
Rくんが間違えた問題に絞って塾長が授業解説をして、Rくんが習った通りに解けるかを試すために、20分間の小テストも実施しました。
そのテストでRくんが間違えた問題には二重丸をつけてあります。
テスト前日には二重丸の問題を再学習しましょう。

本日Rくんは、7枚のプリントのうちの残り3.5枚分を学習します。
今日も塾長は、昨日と同様に数学の質疑応答に授業時間の全てを投入します。
それを可能にしているのはRくんの家庭学習です。
7枚のプリントの1問も残すことなく、家で全問を解き切ってから登塾してくるRくんは立派です。

QED進学塾の中2生(R)~本日より2学期中間試験

QED進学塾の中2生のRくんの通う学校では、今日と明日の両日に2学期中間試験が実施されます。
初日の今日の試験科目は技術です。

1科目だけの試験なので試験勉強の時間に余裕があります。
そこで、Rくんは昨夜のテスト勉強に技術と数学の2科目を学習する計画です。
試験初日の今日にRくんが好感触を得て、明日の5教科の試験に弾みをつけてほしいところです。

QED進学塾の中2生(T)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの本日の学習予定です。

【質疑応答】
いつもと同じように今日も塾長はTちゃんの『家庭学習ノート』をいの一番に見ます。
そして、Tちゃんの質問を受け付けます。

【数学】

【英語】
4.『お母さまのお手製プリント』

【数学の詳細】
1次関数と正負の数の四則混合計算の2本立てです。

本日Tちゃんは『アポロン』にて「1次関数と図形」を学習します。
図形上の定点と動点とを結んでできる図形の面積をycm2,動点が移動した距離をxcmとしたとき、「y=ax+b」の関係が成り立つ問題です。
『アポロン』ではこの種の問題が、大問1つを小問4つ、すなわち(1)~(4)に分ける構成で出題されています。

Tちゃんは、この問題を2通りの解法で解きます。
ひとつはテキストに掲載されている解法、もうひとつは掲載されていない解法です。
前者の解法は、オーソドックスに(1)(2)(3)(4)の順で解きます。
後者の解法は、変則的で(4)(1)(2)(3)の順で解きます。

そして、Tちゃんは後者を先に学びます。
後者のほうが、解法の分かりやすさにおいても、速度においても、前者より優れているからです。

前者の解法にも学ぶ価値はあります。
この解法を練習することは、面積の求め方のよい復習になるからです。

翻って『計算級別』では、Tちゃんがこれまで学習してきた四則混合計算(分数・累乗を含む)の問題に、今日から新たに小数が加わります。

前回授業で塾長が試みた「Tちゃんが難しそうに見える問題ランキング」の3位→2位→1位の順に学習する授業がTちゃんに好評だったので、今日もその方式で行きたいと思います。

【英語の詳細】
英語も数学と同様に2本立てです。
本日Tちゃんは『みるみる』のブラックページと『お母さまプリント』の英作文とを学習します。
前者はTちゃんの家庭学習と歩調を合わせた問題数を、後者は授業時間の余裕によって1問または2問を、それぞれ学びます。
Tちゃんが英作文を解く問題数こそ少ないものの、Tちゃんはその英作文の背景にある英文法を詳細に学習します。

2021-10-27

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

Rくんの通う学校では2学期中間試験が明日実施されます。
そこで、塾長は明日のRくんの授業予定を今日に振り替えました。

さて、本日はテスト前日です。
試験勉強の最後の追い込みをかける日です。
1日で学習できることには限りがあるので、ポイントを絞った勉強をするべきです。

1学期を振り返れば、Rくんの期末試験の5教科の成績で、最も芳しくなかった教科が数学でした。
明日の2学期中間試験では、是非とも捲土重来を期したいところです。
というわけで、今日の授業時間の全てを数学に投入します。
明日の本番に向けてRくんは、本日最後の実戦練習をします。

塾長は、きれいな長方形でない紙を用意しました。
Rくんは、明日の数学の試験が始まると直ぐに「1次関数のいあうえお」を適切な場所に書きます。
その場所は、問題用紙の一部であるかもしれないし、解答用紙の裏面であるかもしれません。

明日の試験本番でRくんは、自分が書いた「いあうえお」を解法の手引きにして、試験問題を解きます。
ですから、「いあうえお」を書く適切な場所とは、それを試験問題と並べてみることのできる場所ということになります。
塾長が長方形でない紙を用意したのは、明日の本番でRくんが見やすい位置に「いあうえお」を書くときに、きれいな矩形ではない場所にそれを書くことを想定したからです。

本日Rくんは、自宅で解いた7枚のプリントを塾に持参します。
おそらく質問が続出することでしょう。
そこで、本日の授業は2時間半の拡大授業です。
人事を尽くして天命を待つ。
今日やれることは全てやって、明日の2学期中間試験に臨みたいものです。

2021-10-26

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・数学・英語(3)

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の国語・数学・英語です。
QED日誌の前回の記事の続きです。

【英語】
昨日Tちゃんは、『みるみるわかる ステップ式英語 』のブラックページを解いた『家庭学習ノート』を塾長に見せてくれました。

your brother = he  → be動詞はis(was)
his books = they  → be動詞はare(were)

Tちゃんは、「ブラックページ」のbe動詞の選択問題を上記のように考えて解くことを学びました。
これはbe動詞の問題ですが、このような解き方をすれば「人称代名詞」の復習も兼ねることができます。
『みるみる』の巻末の「人称代名詞一覧表」をもう一度おさらいしておきましょう。

昨日の授業時間の最後の10分間で、Tちゃんは『お母さま特製プリント』の英作文の問題を1問解きました。

問題文の日本語→自分が英語に直しやすい日本語→英語。
この「日本語(1)→日本語(2)→英語」の手順を踏むことで、英作文を書くことが容易になります。
また、日本語(2)にS(大きい主語)・V(大きい述語動詞)・s(小さい主語)・v(小さい述語動詞)・O(目的語)・C(補語)などを書き込むことによって、より文型が分かりやすくなります。

これまでもこれからも、Tちゃんはこのような手法で英作文を書く練習を重ねて行きます。
埼玉県公立高校入試に毎年出題されている「5行英作文」や、その入試を意識して出題される学校の定期試験問題の英作文に強くなるためにも、英文法を強化するためにも、毎日の英作文練習は必要不可欠です。

【休み時間】
先週末にTちゃんは、お友達と映画を見に行きました。
Tちゃんは、塾長にそのことを嬉しそうに話してくれました。
塾長は、Tちゃんが学校の内外の出来事について塾長に話してくれるのをいつも楽しみにしています。
これからもお話をたくさん聞かせてほしいと思います。
また、Tちゃんとお友達のツーショット写真も見せてくれました。

R is as pretty as T.
(RちゃんはTちゃんと同じくらいかわいらしい。)
Tちゃんは「as 形容詞 as」を用いた上記の英作文を学習しました。

塾長がTちゃんとの休み時間の雑談を拾い上げて、上記の英作文の教材に仕立てたのです。
この手法は、Tちゃんが短文の英作文を楽しく学ぶのによいと思いました。
今後も取り入れていきたいと思います。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・数学・英語(2)

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の国語・数学・英語です。
QED日誌の前回の記事の続きです。

【数学】
昨日Tちゃんは、『Apollon(アポロン)中2数学 』の「1次関数と速さ」の問題を学習しました。
Tちゃんは、この問題の「グラフを書け。」という小問を2通りの書き方で解きました。
ひとつは「速さ=傾き」を活用した解法(Tちゃんが1次関数でこれまで学習してきた解法)、もうひとつは「みはじ」を活用した解法(テキストに掲載されている「始点と終点」を線で結ぶ解法)です。

さらにTちゃんは、この問題で「単位の仕組み」をも学習しました。
順読み(左から右に読む・上から下に読む)では、分数の「ー」や単位の「/」をひらがな2文字で「わる」や「まい」と読みます。
逆読み(右から左に読む・下から上に読む)では、分数の「ー」や単位の「/」をひらがな3文字で「ぶんの」や「あたり」と読みます。

Tちゃんは、この1問をこれだけ詳しく学ぶことができました。
実に収穫の多い1問でした。

また、Tちゃんは『計算の級別トレーニング 』を学習しました。
Tちゃんは、同書の11級の正負の数の四則混合計算(分数と累乗を含む)の問題から、「Tちゃんが難しいと思う問題の第1位と第2位」を選びました。
それを見て塾長が「第3位」を予想して、それが正しいかをTちゃんに尋ねましたが、見事正解でした。
これで塾長は、Tちゃんがどこを苦手としているのかを特定できたので、そのポイントに重点を置いた授業を展開することができました。
Tちゃんは、授業内容が完璧に理解できたようで、第1位から第3位までの3問以外の問題を家庭学習で解くことに自信を見せていました。

Tちゃんは、これからも『アポロン』と『計算級別』を学習します。
昨日は学習しなかった『教科書』と『学校ワーク』の問題も解きます。
学習教材が増えた分だけ問題の演習量も増えますが、塾長は何の心配もしていません。
その理由は、それらを解き切るだけの実力をTちゃんが身に着けてきたからです。

Tちゃんは、2学期中間試験の数学で過去最高点をマークしました。
そして、その後もTちゃんは数学の学力を順調に伸ばし続けています。
2学期期末試験ではさらに上を目指せます。
これからもTちゃんが楽しく自信満々で学び続けてほしいと塾長は願っています。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・数学・英語

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の国語・数学・英語です。

昨日Tちゃんは、昨日終わったばかりの2学期中間試験の国語のテスト問題をその日のうちに塾に持って来てくれました。

【国語の2学期中間試験の問題の抜粋】
次の文を現代仮名遣いに直し、その全文をひらがなで書け。
【抜粋終わり】

Tちゃんは、上記の問題の答えの書き方を塾長に質問しました。
塾長は「発音する通りに書くのよ。」と答えました。

何を質問されているのか、それに対してどんな答えの書き方をすればよいのか、これらのことが分からないために、適切な答えを書けないということはよくあります。
そして、上記の問題もそうでした。

たとえば、数学で「1次関数の式を求めなさい。」という問題があったとします。
これは「y=ax+bにaとbの値を代入して、その計算結果を回答欄に書きなさい。」という意味です。
ですが、ここまで詳しい題意説明がしてある試験はまずありません。
試験問題には「1次関数の式を求めなさい。」としか書かれていないのです。

上記の国語と数学の問題のように「答えの書き方を知らないと正しい解答が書けない。」問題はどの教科にもあります。
そのような試験問題で困らないためには、試験を受ける前に一度は同種の問題を解いておく必要があります。

Tちゃんが次回の定期試験である2学期期末試験を受験するその前に、各教科の学校ワークや学校プリントを塾に持参してほしいと思います。
その目的は「設問に対する答えの書き方」についての質疑応答をするためです。
2学期中間試験のテスト反省をぜひとも2学期期末試験に生かして行きたいものです。

2021-10-25

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
私は彼に1冊の本を与えた。

1.上記の日本文に「S」「V」「O」(「O」)を書き込む。
2.第3文型SVOを用いて英作文する。
3.第4文型SVOOを用いて英作文する。

以上3問の筆記試験を実施します。

【数学】
数学の授業の冒頭に「いあうえお」の筆記試験を実施します。
試験時間はタイムトライアル制です。
3分を目標に頑張りましょう。

Apollon(アポロン)中2数学 』P95~101が宿題に出ています。(P99を除く)
宿題でRくんがどうしても正答できなかった問題があれば授業解説します。

前回の数学の授業でRくんがまだ学習していない、P99の例題26を学習します。
それから、P102の例題29へと駒を進めます。

2学期中間試験の前に塾でRくんがテスト勉強できるのは、今日を含めてあと2日のみです。
塾長がRくんに配った問題7枚のうち、2枚がまるまる残っているのが現状ですが、その2枚を何とか残り2日間で履修完了したいと塾長は考えています。

2021-10-24

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。
QED日誌の昨日の記事に、塾長はTちゃんの今後の学習の進め方について詳しく書いたので、今日は簡潔に書きたいと思います。

【数学】
Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学 』の例題32を学習します。
余力があれば例題33も学習します。

これからTちゃんは『計算の級別トレーニング 』11級のG問題とH問題(正負の数の四則混合計算=分数・小数・累乗を含む)を履修開始します。
Tちゃんが塾での学習と家庭学習とのローテーションをどのように組みたいのか、塾長はTちゃんの話をよく聞いて学習手順の詳細を決めたいと思います。

【英語】
Tちゃんは、前回授業の続きの英作文を学習します。
学習する問題数は2問または1問です。
また、英作文に関連する英文法を詳しく学びます。

Tちゃんは、2学期中間試験のテスト勉強のためにしばらく中断していた『みるみるわかる ステップ式英語 』の学習を、明日から再開します。
明日Tちゃんが学習するのは、同書の「ブラックページ」です。

2021-10-23

QED進学塾の中2生(T)~5教科の学習計画

QED進学塾の中2生のTちゃんの5教科の学習計画です。
一昨日塾長は、Tちゃんの2学期中間試験の返却された答案を全て見せてもらいました。
(国語の先生の身内に不幸があったため、国語はこれから試験)
とても優秀な成績でした。
Tちゃんと塾長が試験問題と試験結果を見て、今後の学習の進め方をよく相談しました。
Tちゃんが更に学力と成績を伸ばすために。

【数学】
2.『教科書』
3.『学校ワーク』

【英語】
6.『英作文2行(または1行)』

【国語】
7.『学校プリント』

【理科】
8.『学校ワーク』

【地理・歴史】

【数学の詳細】
Tちゃんは、1.2.3.の順番で類題を解きます。
この順番は、難易度順です。
同種の問題を徐々に難易度を上げながら演習するのです。
これならば、Tちゃんが問題を無理なく解き進めて行くことができるでしょう。

Tちゃんは、これらの3冊と同時並行で4.の『計算級別』を学習します。
同書の11級のG問題とH問題が掲載されている1ページのみを解きます。
これは、正負の数の四則混合計算(分数・小数・累乗を含む)の1ページです。
Tちゃんの分数・小数への苦手意識が一掃されることを塾長は期待しています。

【英語の詳細】
Tちゃんは『みるみる』を「ブラックページ」→「英作文集のページ」の順で学習します。
また、これと同時並行で別の英作文の問題を1授業に2問ずつ解きます。

一昨日の授業でTちゃんが英作文4問とその4問に関連する英文法を詳細に学習したところ、2時間近くを要しました。
これでは、他教科を勉強する時間が少なくなってしまうので、英作文を2問に半減させることになったのです。
一昨日Tちゃんがどのくらい詳細に学習したかの一例として、不定詞の形容詞的用法の「べき」を用いた英作文を学習したのちに、不定詞の3用法と5つの日本語訳「こと」「べき」「ための」「して」「ために」をコンプリートするまで学習したことが挙げられます。
ここまで詳しく学ぶにはかなりの時間を要します。。
そんなときは1日1問でもよいと塾長は思うのです。
Tちゃんが英作文とともに学ぶ英文法のボリュームによって、その日に学習する英作文を2問にするか、1問にするか、臨機に対応して行きます。

【国語の詳細】
Tちゃんの国語担当の先生は、2学期中間試験の試験範囲である「敬語」を学習するための自作プリントを用意してくださいました。
Tちゃんは、塾でもそのプリントを学習しました。
この先生は、文法を学習するときにもプリントを作ってくれることが予想されます。
そして、塾の国語の授業にもそのプリントを活用させてもらおうと皮算用をしている塾長です。
もしプリントが無ければ、塾長はTちゃんの国語のノートを見せてもらって、学校授業に即した問題を用意します。

【理科の詳細】
Tちゃんは、理科の計算問題を学習するのに7.の『学校ワーク』が勉強しやすいと言いました。
そこで、計算問題では『学校ワーク』、覚えものでは8.の『必修テキスト 』、という使い分けをします。

【地理・歴史の詳細】
これまで通り『必修テキスト』の1問1答のページを学習します。
塾の授業の中心は英数なので、社会科を学習する時間はどうしても短くなってしまいます。
1問1答を逆引きの「1答1問」として活用し、記述式問題の対策をする作戦を塾長は立てていますが、それを実行に移せるのは遅くて3月になるかもしれません。

【最優先】
さて、今日のQED日誌は5教科の学習計画についてでした。
どれだけ詳細に計画を立てようとも、Tちゃんの質問がすべてに優先するのは、これまでもこれからも変わりません。
塾長がTちゃんの『家庭学習ノート』を真っ先に見るのも変わりません。
Tちゃんが安心して楽しく学べる環境は、これまでもこれからも守られ続けて行くのです。

2021-10-22

QED進学塾の中2生(T)~書道でも好成績

QED進学塾の中2生のTちゃんは、昨日塾長に嬉しい報告を2つもしてくれました。
ひとつは、QED日誌の前回記事にも書いたように、2学期中間試験で好成績を修めたことです。
もうひとつは、書道でも好成績を修めたことです。
塾長は、まるで自分のことのように嬉しかったです。

Tちゃんの作品は、2万人の応募があった中で何と3位に入選しました。
昨日Tちゃんは、展示されているその作品を見に埼玉県庁に行ってきました。
そして、Tちゃんは塾長に作品の写真を見せてくれました。

いつもTちゃんの作品は、力強さと躍動感に溢れています。
そして、今回の作品もその例に漏れませんでした。
Tちゃんの作品を見ると塾長は心躍ります。
作品の躍動感に触発されたように。
そんな作品をTちゃんの笑顔と一緒に見ることのできる塾長は幸せ者です。
これからも、塾長はTちゃんの作品を楽しみにしています。

Tちゃんが書道を習う日は、『家庭学習ノート』の進捗が少なくなります。
そんなときいつもTちゃんは、ノートを塾長に見せながら「あんまりできなかった・・・」と申し訳なさそうに言います。
塾長は「何も気にしないで。」と必ず返します。
そして、これは塾長の本心です。

なぜ塾長がそう思っているかの理由は2つあります。
一つ目は、塾長はTちゃんが書道の道を究めてほしいと願っているから。
二つ目は、塾長はTちゃんが書道の日も塾で習ったことの復習を怠っていないと信じているから。

上記の二つ目は根拠のない妄信ではありません。
それは、Tちゃんが書道を習った次の日に登塾してきても、塾の前回授業で習ったことをよく覚えているからです。
塾長は、Tちゃんが塾で習ったことを記録したノートを、書道のある日も読み返して復習をしているように思えてなりません。
もしそうならば、Tちゃんが読み返すときに「音読」することを塾長は勧めます。

塾長があまり言い過ぎるとTちゃんにプレッシャーになってしまう、塾長はそれを恐れています。
できればTちゃんには気楽に構えていてほしいのです。

1.本当に疲れていたら、塾で習ったことを復習するのはお休みしていい。
2.少しだけ余裕があるなら、「5分だけ」音読して復習する。
このくらいで十分だと塾長は考えています。

Tちゃんが書道のない日にたくさん勉強していることを塾長はよく知っています。
だから、書道のある日は軽めの勉強で十分と言えるのです。

ところで、昨日は5教科の勉強の進め方について、塾長とTちゃんとでよく相談しました。
今日塾長は、そのことについてQED日誌の記事を書くつもりでしたが、そうすると3時を回ってしまいそうです。
なので、また明日書きます。

おやすみなさい。

QED進学塾の中2生(T)~2学期中間試験の答案返却

QED進学塾の中2生のTちゃんの2学期中間試験の答案が返却されました。
そして、昨日Tちゃんは答案用紙と問題用紙とを塾に持参してくれました。
数学が何と22点も上がっていて、Tちゃんの中学入学からの自己ベストを更新する高得点でした。
塾長は手放しで大喜びしました。
もちろんTちゃんも。
夏休み期間中から今まで、Tちゃんは塾で『Apollon(アポロン)中2数学 』を勉強しました。
そして、Tちゃんは塾で習った知識で解ける問題の全てを、家庭学習ノートに解いてそれを持って登塾することを繰り返しました。
Tちゃんの2学期中間試験の数学の高得点は、Tちゃんが地道な努力を毎日積み重ねてきたからこそ成し得たものです。
本当によく頑張りました。

Tちゃんは、1学期期末試験で英語に、2学期中間試験で数学に自信を付けました。
Tちゃんが、5教科の中で最も誤魔化しの効かない「英数」で好成績を修めたことは、とてつもなく大きな成功体験であり、貴金属のように永遠に価値を失わない財産と言えます。

「やればできる子」は「やらないからできない子」と表裏一体で、残念ながら後者のパターンが多いのが実情です。
Tちゃんは「やるからできる子」です。
もっと詳しく言えば「努力を継続できるという最大の才能を持ち、それを存分に生かして成績を伸ばし続ける子」です。
それに加えてTちゃんは、英数の成功体験が生んだ自信という貴重な財産を手にしました。
これからTちゃんは、今まで以上に胸を張って自信満々で勉強を続けることができます。

同じ教材を同じ時間だけ勉強していても、「私の実力では解けないかも・・・」と不安な気持ちで勉強するのと、「私なら解ける!」と自信を持って勉強するのとでは、学習効果に大きな差が生じます。
学習効果が高いのはもちろん気持ちが前向きな子です。
そして、今回の試験結果を以って、Tちゃんも晴れて前傾姿勢組の仲間入りです。

とは言え、Tちゃんにも解けない問題はあるでしょう。
そんなときは堂々と質問しましょう。
Tちゃんが解けない問題を解ける子が50人いたとしたら、その問題を解けない子は100人います。
だから、「この問題はみんな分からない難しい問題」と思って質問しましょう。

塾長は、Tちゃんがこれからも順調に学力を伸ばし続けることを信じて疑いません。
きっと、Tちゃん本人も同じ気持ちでしょう。
Tちゃんの学力は、傾きが正の直線のように、上り坂を一歩一歩登るように、成長を続けます。
それに伴って、Tちゃんの成績は階段を上るように上昇を続けます。
階段ですから一時的に横ばいになることもあるでしょうが、その間も学力の積み上げは継続中なので心配無用です。

これからもTちゃんが楽しく学び続けてほしい、その結果として学力を積み上げ続けてほしい、塾長は常にそれを願っています。
そして、現実にTちゃんはその道を上り続けています。
これからも塾長と一緒に歩みを進めて行きましょう。

2021-10-21

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
英作文2行の筆記試験と、それに関する英文法の口述試験を実施します。
前回の英語の授業でRくんは、上記の両試験を見事完答しました。
今日の両試験は、Rくんがせっかく覚えたことを忘れないための「おさらい」です。
これを短時間でテストして、授業時間の9割を数学の学習時間に割きたいと塾長は計画しています。

【数学】
数学の授業の冒頭に「いあうえお」の筆記試験を実施します。
前回授業でRくんは、99点を取りました。
今日の試験では、もちろん100点を期待している塾長です。

Apollon(アポロン)中2数学 』の「テーマ9」の宿題が15問出ています。
もしRくんの答えがどうしても合わない問題があれば、塾長はその問題を授業解説します。

来週の月曜日までの宿題に、同書の「テーマ8~9 強化トレーニング」の2ページを出題します。

本日は、新たに同書の「テーマ10」を学習します。
例題28→例題27→例題26の順に学びます。
「テーマ10」の宿題(来週月曜提出)は3ページです。

全部で5ページの宿題が出ています。
金曜日=2ページ。
土曜日=2ページ。
日曜日=1ページ+解けなかった問題があれば再チャレンジ。
このように日割りで勉強してほしいと思います。

例題24。
問題24。
強化トレーニング24。
このように番号が同じ問題は、同じ解法で解くことができます。
Rくんがこの法則を知って、分からない問題を調べながらでも問題を解いてくれれば幸いです。

2021-10-20

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【家庭学習ノート】
塾長は、いの一番にこれを見ます。
Tちゃんの質問があれば最優先で学習します。

【数学】
1.『Apollon(アポロン)中2数学』の「1次関数の利用(速さ)」を学習します。
2.『計算の級別トレーニング 』の11級G・Hを学習します。

【英語】
3.『みるみるわかる ステップ式英語(1)』のブラックページを学習します。

【数学の詳細】
これからTちゃんが上記2.をどのように学習して行くのかをよく相談します。
Tちゃんが塾である程度勉強してから家で問題を解くほうがよいのか、いきなり家で問題を解いてから分からない問題を塾で質問するほうがよいのか、塾の授業と家庭学習のバランスや順番などを相談したいのです。
1度方針を決めたからといって、それに固執することはありません。
適宜に微修正を加えるなど柔軟に対応して行きます。
Tちゃんが最も勉強しやすい方法、これが最善策です。

【英語の詳細】
QED日誌の前回の記事に書いたように、『みるみる』の進め方を相談します。
Tちゃんの希望によっては、他教材との併用なども再考の余地ありです。
Tちゃんが塾で英語を学ぶ主目的は、Tちゃんが英文法を習得することにあります。
その軸だけは決してぶれてはいけないと塾長は考えています。
数学と同様に「Tちゃんの勉強のしやすさ」を最優先事項として、Tちゃんの英語のカリキュラムを組みたいと思います。

2021-10-19

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英語・数学です。

「家庭学習ノートを見てほしい。」
そんなTちゃんの要望に応えて、塾長はノートを熟読しました。
Tちゃんがどの教科も万遍なく良く勉強していることが伝わってくるノートでした。
試験勉強を目一杯がんばったTちゃんに、塾長は心からの拍手を送りたいと思います。

塾長は、Tちゃんの家庭学習ノートを見るのをいつも楽しみにしています。
何よりTちゃんの頑張りがよく分かるし、次にTちゃんが何を勉強すべきかの判断材料にもなるからです。

【英語】
Tちゃんは、目的語に動名詞のみを取る動詞(不定詞を取れない動詞)を学習しました。

He stopped smoking.
彼はタバコを吸うことをやめた。(禁煙した。)

He stopped to smoke.
彼はタバコを吸うために立ち止まった。(禁煙していない。)

この2つの例文から分かるように、stopは目的語に動名詞のみを取れる動詞です。
動名詞の代わりに不定詞を用いると、それはもう目的語ではなく副詞句(to不定詞の副詞的用法)となってしまい、意味が変わってしまいます。

Tちゃんは、以上のことを完璧に理解することができました。

【数学】
Tちゃんは、『Apollon(アポロン)中2数学 』の「1次関数の利用(実験)」を学習しました。
初めにTちゃんは、「必ず単位を付ける」ことを学びました。
この問題なら「x分後」「y°℃」のように。
その目的は2つ、自分が分かりやすいことと、解答を書くときに単位を間違えないことです。

実験の測定結果には誤差がつきものなので、実験結果をグラフにプロットすると全ての点が一直線に並ぶことはありません。
Tちゃんは、そのことを十分理解したうえで、上手にグラフを書くことができました。

また、Tちゃんは「実験の考察」に関する記述問題も解きました。
その問題は、実験結果を表すグラフの「y切片」が何を表すのかを文章で書かせる問題でした。

1.熱し始める直前の温度(℃)
2.熱し始めた瞬間の温度(℃)
3.熱し始めた直後の温度(℃)
どれも間違いではありません。

Tちゃんは、これからは上記の2.の書き方に統一することに決めました。
2.は陸上選手が「ヨーイドン」でスタートした瞬間にストップウォッチを押すイメージで覚えやすいです。

理科の試験問題でも、実験のグラフを読み書きさせる問題や実験結果について考察させる記述問題などは頻出問題です。
昨日の数学の時間にTちゃんは、そのような試験対策が十分にできたことと思います。

QED進学塾の中2生(T)~2学期中間試験のテスト反省

QED進学塾の中2生のTちゃんの2学期中間試験のテスト反省です。

Tちゃんは、問題用紙も答案用紙も手元にない現状にあっても、何ができて何ができなかったかを塾長に伝えてくれました。
問題の難易や出来不出来を自分で判断することができるのは、Tちゃんに学力がついてきている証拠です。
いつになるかは分かりませんが、Tちゃんの答案返却を楽しみに待ちたいと思う塾長です。
とはいえ、Tちゃんの弱点補強はテスト返却を待たず直ぐに始めます。

【数学】
1.連立方程式の文章題(速さ)
Tちゃんが「解けなかった」と言った問題がこれです。
その問題の解き直しは返却後にするとして、何とタイムリーなことにTちゃんの次回の学習予定の単元が『Apollon(アポロン)中2数学 』の「1次関数の利用(速さ)」です。
これはTちゃんにとって間違いなく良い演習となるはずです。

2.分数の計算。
Tちゃんが途中まで順調に解けていたのに、最後まで計算し切れなかった問題です。
Tちゃんの分数の計算を補強すべく、次回の授業から「正負の数」の「分数の四則混合計算」を学習します。
具体的には、『計算の級別トレーニング 』の11級のG・H問題を解きます。
G問題10問とH問題10問の計20問の中から、
(1)最初に「分数はあるが小数はない」問題を選んで解く。
(2)次にこの20問に登場する小数を分数に直す練習をする。
(3)最後に「小数のみ」または「小数と分数が混在」の問題をすべて分数に直して解く。
Tちゃんは、このような手順で計算力を身に着けて行きます。

【英語】
英文法の補強が必要です。
Tちゃんがこれまで解き進めてきた『みるみるわかる ステップ式英語(1) 』のブラックページを履修再開します。
プラックページの残りは少ないので、年内には履修完了できるでしょう。
そののち『みるみるわかる ステップ式英語(2) 』に進むのか、それとも『みるみるわかる ステップ式英語(1) 』の英作文を学習するのか、塾長はTちゃんとよく相談して決めたいと思います。

2021-10-18

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんとそのお母さまと塾長との3名で、先週末に三者面談を実施しました。
本日の塾長は、その面談の成果を期待しています。
成果とは、Rくんがここ2週間をかけても覚えられなかった1次関数の「いあうえお」を今度こそ覚えてくること、2行の英作文を正しい手順で書けること、以上の2つを指します。
今日の授業の冒頭に、それを試すための試験を実施します。
数学は筆記試験のみ、英語は英作文の筆記試験+英作文に用いた英文法の口述試験を行います。

さて、本日の数学の学習予定です。
Rくんは、今日新たに『Apollon(アポロン)中2数学 』第3章1次関数の例題23・24・25を学習します。
Rくんがここまでを履修すれば、「テーマ8~9 強化トレーニング」の2ページ・32問が解けるようになります。
塾長は、この2ページを来週月曜日までの宿題とする予定です。
そして、「強化トレーニング」よりも前のページは今週木曜日までの宿題とします。

「テーマ8~9」の問題は、「1次関数の式を求めなさい。」「直線の式を求めなさい。」という問題ばかりです。
どちらも「y=ax+bの形で答えなさい。」という意味なので、完全に同質の問題です。

Rくんは、
1.aとbの値を求める。
2.y=ax+bに1.を代入する。
3.答えを書く。
の手順でこの種の問題が解けるように反復練習をします。
塾では解法を学び、家庭学習では宿題でその解法を数多く演習します。

2学期中間試験の数学のテスト問題には、「1次関数の式を求めなさい。」と「直線の式を求めなさい。」という問題が100%出題されます。
これらの問題を全問正解することが、Rくんの大目標です。
試験に出ると分かり切っている問題を、確実に得点に結び付けたいものです。

2021-10-17

QED進学塾の中2生(T)~2学期中間試験を終えて

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、先週末に2学期中間試験が実施されました。
週明けの月曜日には、試験の答案が返却される教科もあることでしょう。
Tちゃんが「これまで生きてきた中で今が一番勉強している。」と言った通り、塾長から見てもTちゃんは毎日の学習をものすごく頑張っていました。
Tちゃんが日々積み上げてきた学力は、2学期中間試験の結果成績として表れるに違いありません。
だから、塾長はテスト返却が待ち遠しくて仕方ないのです。

明日の授業の冒頭にTちゃんは、試験結果の判明した教科についてテスト反省を行います。
Tちゃんがよくできていたところとできなかったところとを洗い出し、その反省を明日からの勉強に、そして2学期期末試験にぜひ生かしたいと思います。

さて、明日からTちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学』の「1次関数の利用」を履修開始します。
Tちゃんが1次関数の「いあうえお」で未だ使ったことのない「a=速さ」が明日初登場します。
明日、Tちゃんは既習事項である「みはじ」から「a=速さ」に至るまでの道筋を丁寧に学習します。
最終的に、「道のり」が「温度」や「面積」に代わっても、「みはじ」と何ら変わらないことをTちゃんが納得してくれれば、この単元の学習目標は120%達成です。

2学期期末試験に出題される1次関数の問題は、その全問が応用問題ばかりになることが既に確定しています。
(∵2学期中間試験のテスト範囲より)
そして、応用問題で得点できない生徒が続出することも容易に想定できます。
そのような状況下にあっても、Tちゃんが1次関数で得点を挙げられるよう、今から準備して行きたいと思います。

2021-10-16

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の三者面談

QED進学塾の中2生のRくんの三者面談を一昨日に実施しました。
はじめに塾長は、Rくんのお母さまにRくんの塾での学習の様子を報告しました。
2週間前に塾長がRくんに「覚えて来てね。」と言った「いあうえお」の課題を、Rくんが未だに覚えて来ないことも正直に報告しました。
その課題はノートに0.5ページ分しかありません。
しかもすかすかで0.5ページです。
それを2週間経った今でもRくんが覚えられないのは、「1日1回書いて終わり」という勉強法にあると考えた塾長は、「1日1回満点が取れたら終わり」に変えることを提案しました。
Rくんが1日に何度もテスト・採点・再テストを満点が取れるまで繰り返し、その過程と最終結果が記録されたノートを、お母さまに毎日見せに行くことで話がまとまりました。
これで何とかなるはずです。
というより何とかしてもらわないと困ります。
それはRくんの2学期中間試験まで2週間を切っているからです。
テストまでにRくんが登塾するのは4日間のみです。
Rくんは、覚えてきた「いあうえお」の紙と『Apollon(アポロン)中2数学』とをにらめっこしながら、『アポロン』の「例題」を塾で解き、家では同書の「問題」を解きます。
たとえば、Rくんが塾で「例題23」と「例題24」を学習したならば、宿題で「問題23」と「問題24」を解くのです。
『アポロン』の「例題」と「問題」は、その解法が完全一致しているので、Rくんの家庭学習にはもってこいです。
Rくんの4日間の登塾日+家庭学習で、2学期中間試験までに「例題」と「問題」を解けるだけ解きましょう。
1問でも多く解きましょう。
その演習量が2学期中間試験の数学の得点に直結していることを忘れないでください。
また、テスト勉強と同時進行で「学校提出物」もきちんと仕上げましょう。
提出物の代表格は『学校ワーク』です。
「学校ワーク」にも『アポロン』と同様の問題が掲載されています。
『アポロン』の例題→同書の問題→『学校ワーク』の問題の順に反復演習を繰り返しましょう。
Rくんが、惨憺たる結果だった1学期期末試験の轍をもう2度と踏むことのないよう、塾長は願わずにはいられません。
そのための方策はただひとつ、試験本番と同じ方式で演習を積むことです。
捲土重来を期す。

2021-10-15

QED進学塾の中2生(T)~本日は2学期中間試験(5教科)

QED進学塾の中2生のTちゃんの通う学校では、2学期中間試験(家庭科)が昨日実施されました。
そして、2学期中間試験(5教科)が本日実施されます。

TちゃんのQED進学塾の初授業の日は2021年6月11日でした。
なので、Tちゃんの通塾開始から既に4か月が経過しています。
この4か月間、Tちゃんは毎日毎日勉学に励み続けました。
Tちゃんの努力は、着実に学力を伸長させ続けました。
今Tちゃんは、相当な学力を身に着けています。
だから、今日の試験に自信満々で臨んでほしいです。

QED日誌のこの記事がアップロードされる時刻は0時00分です。
もしTちゃんがまだ起きてテスト勉強をしていたのならば、直ぐに寝てほしいと思います。

人間の記憶は、寝ている間に頭の中で整理整頓されます。
記憶力向上のための良薬は睡眠です。
ちなみにノーベル化学賞を受賞した小柴教授は、何と毎日11時間睡眠だそうです。

仮にTちゃんが0時から1時まで勉強したとすると、テスト勉強の時間が1時間だけ増えます。
しかしながら、その1時間はTちゃんがこれまでに積み上げてきた膨大な学習時間からすれば、誤差と言えるほど微小な時間です。
なので、その1時間で増える得点も微小です。

ですが、睡眠を1時間削ったことによる、翌朝のパフォーマンスの低下は甚大です。
つまり、睡眠を削れば5教科の総得点が下がります。

大丈夫。
塾長は、Tちゃんの努力をずっと見てきました。
だから、塾長はTちゃんの学力に何の疑いも持っていません。

大丈夫。
Tちゃんは「これまで生きてきた中で、今が一番勉強している。」
と塾長に話してくれましたね。
だから、Tちゃんは自分の学力を信じてください。

今夜は早く寝ましょう。
そして、すっきりとした頭で2学期中間試験当日の朝を迎えましょう。
今日の試験は、Tちゃんの今まで毎日こつこつと積み上げてきた努力が、着々と蓄えてきた学力が、一斉に花開く晴れの舞台です。

自信を持って試験に臨みましょう。
不安に思うことは何もありません。
Tちゃんが肩の力を抜いて自然体で試験を受ければ、結果は自然と付いてきます。
気を楽にね。

2021-10-14

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
1.2行の英作文テスト。(筆記試験)
2.書き上げた1.の英文法テスト。(口述試験)

【数学】
3.「いあうえお」のテスト。(筆記試験)
4.「いあうえお」の「え」を用いた問題演習。
(『Apollon(アポロン)中2数学』の例題。)

上記の1.と3.は、Rくんが自宅で覚えるべきことを正確に覚えてきたかを試すためのテストです。
上記の2.と4.は、覚えたことが実戦で(対テスト問題との戦いで)使えるかを試すためのテスト、すなわち活用力を測定するテストです。
「覚える」、そして「活用する」。
これが試験における勝利の方程式です。

さて、QED日誌の前回記事の<<作戦>>について以下に詳述します。
2学期中間試験の数学の試験問題をRくんが解くための<<作戦>>はこうです。

(1)数学の試験が始まった直後に「いあうえお」を2分間で書く。
(2)残りの48分間、(1)で書いた「いあうえお」を見ながら試験問題を解く。

実にシンプルな<<作戦>>です。

現時点でRくんは「いあうえお」の筆記試験に合格していません。
合格点はもちろん満点ですが、Rくんの得点はまだ1割にも届いていません。
当たり前ですが、まだ覚えていない道具を問題に使えるはずもありません。

覚えていないから1問も解けない、これでは一歩も前に進みません。
仕方がないので、塾の授業でRくんは「いあうえお」の表をカンニングしながら『アポロンン』の問題を解いています。
そして、Rくんは実際に問題を解き切っています。

覚えるべき「いあうえお」の表をRくんはまだ覚えていない。
だから、Rくんはその表を見ながら問題を解く。
これがRくんが塾で今やっている勉強です。

しかしながら、塾ではこれができても、試験本番ではできません。
覚えていない表を別紙に書いて試験会場(教室)に持ち込めば、それはカンニングという不正行為だからです。

ですが、Rくんが表を覚えて、覚えた表を試験開始と同時に紙(問題用紙や解答用紙の裏など)に書き、その紙を見ながら問題を解く分には何ら問題はありません。

Rくんは、塾で「いあうえお」の表を見ながらであれば『アポロン』の問題が解けているのですから、表を覚えてそれを書いた紙を見ながら2学期中間試験のテスト問題を解けば、相当数の設問に正答できる「はず」です。

「はず」というのは、理論上そうであるという意味です。
試験本番で実際にその通りに上手く行く保証はありません。

では、上手く行く確率を限りなく100%に近づけるにはどうすればよいのか。
その答えは簡単です。
Rくんが塾でも試験本番と同じ方法で問題を解けばよいのです。
これが最大の実戦練習です。

Rくんが実戦練習をするための大前提は、「いあうえお」を覚えること。
一刻も早く覚えましょう。
覚えたその日から実戦練習ができます。
Rくんが早く覚えれば覚えるほど、実戦練習を積むための日数が稼げます。
すると、実戦練習を積む問題数が増えます。

1日でも多く、1問でも多く、Rくんが実戦練習を積めば積むほどに、試験本番で解ける問題数は増えます。
自ずと数学の得点も増加します。

Rくんが数学の試験で点を取るための<<作戦>>は既に出来上がっています。
しかし、それを実行に移さなければ何の意味もありません。
絵に描いた餅です。

直ぐに<<作戦>>の第一歩を踏み出しましょう。
一歩目は「いあうえお」を覚えること。
二歩目は「いあうえお」を見ながら問題を解くこと。

すべては「覚える」ことから始まります。
そして「覚える」ための方法は、自宅でひたすらテストを繰り返すことです。
自己採点で満点になるまで。
何度でも。

努力は報われる。
塾長は、この言葉を正しくないとまでは言いませんが、不十分だと考えています。

報われるまでやり続けることを努力と言う。
塾長は、これが正解だと思うのです。

「いあうえお」の分量はノート0.5ページ分、それもすかすかな0.5ページです。
「がんばったけれども覚えられなかった。」
そんな言い訳が通用するほど膨大な量ではありません。

Rくんが「いあうえお」で満点を取れるまで、自宅で努力を続けてほしいものです。
そして今日、Rくんの努力を塾長に見せてほしいと思います。
Rくんの「いあうえお」のテストの満点という、はっきりと目に見える形で塾長に見せてください。

2021-10-13

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語・数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語・数学です。

【英語】
Rくんは、第3文型SVOと第4文型SVOOとを用いた英作文の小テストを受験しました。
しかし、残念ながら2行とも書けませんでした。
それでも、Rくんは「第3文型SVO」と「第4文型SVOO」の2つを正確に覚えていました。
そのうえ、「S」=「は」、「V」=「する」、「O」=「を」または「に」、および「を」と「に」を同時に用いる第4文型での両格助詞の並び順、これらも全て完璧に覚えていました。
それなのに、Rくんが英作文を書けなかったのは、覚えたことを覚えたとおりの順番に1つづつ並べて行く作業をしなかったことに原因がありました。

Rくんが英作文に必要な英文法を完璧に覚えたことは立派です。
あとは覚えたことを正確に適用して英作文を書く練習を積むだけです。
今Rくんが練習中の英作文は次の2行です。

I gave him a book.
I gave a book to him.

塾長は、Rくんが1日も早くこの2つの英作文を書けるように、そして書き上げた英作文を文法的に説明できるようになってほしいと願っています。
Rくんがそれを実現するには、「できるまで」何度でも繰り返して自宅学習をするより他に道はありません。
「できるまで」は、自宅でRくんが小テストを行って自己採点が満点になるまで何度でも挑戦をすること、決してあきらめないことを意味します。
そんな「執念」を塾長はRくんに求めているのです。
自宅でテストをして丸が付かないものを、塾でテストしたところで丸が付く道理がありません。

【数学】
(い)1次関数の式
  直線の式
  y=ax+b

(あ)a=傾き=↑/→=Δy/Δx=y2-y1/x2-x1=速さ=変化の割合

(う)b=y切片=y軸との交点(0,b)=定数
  b=y-ax

(え)平行=傾きが等しい

(お)交点=連立方程式

先週、塾長はRくんに宿題を出しました。
宿題の内容は、上記の「いあうえお」を覚えてくることでした。
一昨日、Rくんは「いあうえお」の書き取りテストを受験しました。
結果、Rくんが覚えてきたのは1割未満でした。
これでは話になりません。
なぜなら、Rくんが2学期中間試験の数学を受験するための<<作戦>>が根底から崩れてしまうからです。
まずは、最低限覚えなくてはならないことを覚えるところからが勉強のスタートです。
Rくんは、試験勉強のスタートラインにすらまだ立てていません。
1日も早く「いあうえお」を覚えましょう。

さて、前述の<<作戦>>の詳細ですが、それは次回のQED日誌のRくんに関する記事に掲載します。

2021-10-12

QED進学塾の中2生(T)~テスト勉強の時間配分

QED進学塾の中2生のTちゃんの2学期中間試験のテスト勉強の時間配分についてです。

昨日Tちゃんは「覚えものが多くて大変。」と言っていました。
そう話すTちゃんの表情から、その大変さがはっきりと伝わってきました。
Tちゃんのテスト勉強の時間の多くを覚えものに取られてしまうのは、致し方のないところでしょう。

そのような現状に鑑み、塾長はTちゃんの数学のテスト勉強のターゲットを絞り込みました。
QED日誌の前々回と前回の記事にも書きましたが、「連立方程式=4つ」と「1次関数=1ページ」に絞ったのです。

Tちゃんの1学期期末試験の5教科の得点は優秀でした。
Tちゃんが毎日学習に励み続けた、その努力の積み重ねが如実に表れた1学期期末試験でした。
特に英語は高得点で、Tちゃんは大きな自信を得たことでしょう。
数学の得点も良かったのですが、他の4教科ほどではありませんでした。

前回の1学期期末試験が終わってから今回の2学期中間試験まで、その間にTちゃんが最も多くの時間を割いて勉強した教科は数学です。
なので、塾長はTちゃんが数学の得点を大きく伸ばしてくれることをどうしても期待してしまいます。
(プレッシャーに感じたらごめんなさい。)
そのうえで他教科の得点をも上積みしてくれれば言うことなしです。

英語を東の横綱とするならば、数学は西の横綱です。
そう言って過言でないほど、重要性の高い教科が英数です。
前回の定期試験で英語に自信を持ったTちゃんですが、今回は数学でも自信を得てほしいと塾長は願っています。
Tちゃんが英語でも数学でも成功体験を実感してくれれば、それがTちゃんの今後の学習に良い影響を与えてくれること間違いなしと塾長は考えています。

最後にまとめです。
1.覚えものに全力投球する。(とても大変だけれど・・・)
2.覚えものの連続に嫌気がさしたら、気分転換を兼ねて数学(連立方程式の4つ+1次関数の1ページ)を少しだけ勉強する。
これが塾長の提案です。

Tちゃんが毎日の勉強を目一杯がんばっていることを塾長はよく知っています。
なので、塾長はTちゃんに「がんばれ。」とは言いません。
むしろ、Tちゃんの頑張り過ぎを心配しているほどです。
睡眠を削ってまでテスト勉強をするのは逆効果です。
だから、ちゃんと睡眠を取ってね。

Tちゃんが十分な睡眠時間を確保したうえで、起きている時間を効率的にテスト勉強に充ててほしいと塾長は願っています。
Tちゃんが毎日積み上げてきた努力は、決してTちゃんを裏切ることはありません。
だから、自信を持ってテストに臨んでね。
くれぐれも無理だけはしないように。

QED進学塾の中2生(T)~数学のテスト勉強

QED進学塾の中2生のTちゃんの数学のテスト勉強についてです。

【連立方程式】
塾長が前回のQED日誌に書いた4つを勉強しましょう。

【1次関数】
Apollon(アポロン)中2数学』を1ページだけでも勉強しましょう。
その1ページとは、同書の120ページの「第3章 1次関数 要点チェック」です。
(塾長の持っている『アポロン』は古いので、Tちゃんの『アポロン』では120ページではないかもしれません。)

「要点チェック」の大問は全部で8つあります。
もしTちゃんが大問1を解けなくても気にする必要はなく、解ければなお良しです。

Tちゃんの実力ならば、大問2から大問8までの7問を完答することができると思います。
万が一、解けない問題があっても慌ててはいけません。
『アポロン』には、フィードバック(例題の何番に戻って学習すればよいのか)が書かれているので、その例題を再学習すれば大丈夫です。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科・英語・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科・英語・数学です。

Tちゃんの通う学校では、今週の木曜日と金曜日の両日に2学期中間試験が実施されます。
そして、テスト前に塾でTちゃんが勉強する日の最終日が昨日でした。
テスト前の最後の授業なので、できる限りのことは全てやりました。
約3時間の長時間授業だったにもかかわらず、Tちゃんが途中で息切れすることはありませんでした。
Tちゃんの素晴らしい集中力に拍手です。

【理科】
昨日の授業が始まると直ぐに、Tちゃんは塾長に「理科を勉強したい。」と言いました。
体循環と肺循環の仕組みを教えてほしいということでした。
Tちゃんは、たっぷり1時間以上の時間をかけて、その仕組みを隅々まで詳細に学びました。
体循環が5項目、肺循環も5項目、合わせて10項目。
Tちゃんが心臓の簡略図(心臓を数学の座標平面のように書いた図)の中に上記10項目を、白紙に何も見ないですらすら書けるまでに練習すれば、テストでどんな問題が出題されても解くことができるでしょう。

【英語】
埼玉県公立高校入試まで残り1年5か月を切りました。
英語の入試問題には、通称「5文」と呼ばれる、5行の英作文が毎年出題されています。
その入試対策として、2学期中間試験でも「5文」が出題されます。
昨日Tちゃんは「5文」の書き方を学習しました。

(例)
1.私の母は辛いカレーが好きです。
2.しかし、私は甘いカレーが好きです。
3.なぜなら、私は辛い物が苦手だからです。
4.私の母は料理が上手です。
5.昨日のカレーはとてもおいしかったです。

Tちゃんが学んだ「5文」のこつは2つ。
上記の(例)のように、できるだけ易しい英語で書くこと。
また、(例)のように対比したり、理由を説明したりすると簡単に行数が増やせること。
塾長は、Tちゃんが2学期中間試験の「5文」で満点を取ってくれると期待しています。

【数学】
2学期中間試験では、教科書の第2章「連立方程式」が出題されます。
そして、第2章から出題されるのは「速さ」と「割合」の2つです。

(1)速さの表。(分数なし)
(2)速さの表。(分数あり)
(3)割合の表。(分数なし)
(4)割合の表。(分数あり)
昨日Tちゃんは、上記の4種類の表の書き方を学習しました。

できることならば、「分数なしの表」だけで2学期中間試験の問題が解ければいいのですが・・・
a. テスト問題に「何をx,yと置くか」が指定されているせいで、表に分数が登場してしまう。
b. テスト問題には「何をx,yと置くか」が指定されていないけれども、分数を使ったほうが立式がしやすい。
このような場合には、「分数ありの表」で問題を解きます。
上記の(1)~(4)を適宜に使い分けられるように練習しましょう。

(1)~(4)を網羅するには、
「速さ」の問題を2問解いたり、
「割合」の問題1問を2パターンで解いたり、
以上の計4つを勉強すると良いでしょう。
Tちゃんはノートにこの4つを記録しました。
連立方程式の文章題の勉強は、この4つだけで十分です。

2021-10-11

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
第4文型SVOOと第3文型SVOの英作文をそれぞれ1問ずつ、計2問の筆記試験を実施します。
この2問は、再来週に迫った2学期中間試験の英語の頻出問題ですから、Rくんに是非とも覚えてほしい英作文です。

【数学】
1次関数の「いあうえお」の筆記試験を実施します。
同試験の解答用紙は、Rくんが好きな用紙またはノートを自由選択します。
あとはひたすら「実戦演習」です。

「実戦演習」とは、2学期中間試験の本番を想定して問題を解く、真剣勝負の場です。
試験本番とまったく同様の手順で問題を解く練習を積み重ねて行きます。

手順1.数学の中間試験が始まったら直ぐに、自分がいちばん見やすいと思う場所に「いあうえお」を全部書く。

手順2.試験問題と「いあうえお」を2つ並べて、両方同時に見られるようなポジションを取る。

手順3.手順2.の両方に一致する部分を探し出す。

手順4.問題文の数値の全てに、手順3.で見つけた一致部分に相当するアルファベットの小文字を「1文字だけ」書き込む。

手順5.「いあうえお」の合致する公式に、手順4.で書き込んだ「1文字」に相当する数を代入する。

手順6.代入した式を計算する。

手順7.計算結果を再度「いあうえお」に当てはめる。

手順8.答えを書く。

以上の8つは、2学期中間試験の問題を読む前から、答案用紙に解答を書き込むまでの全ての工程を、これ以上ないほど細分化して記述したものです。

Rくんがこの工程たどりながら、流れるように問題を解き進めて行けるように、その熟練度を上げるための問題演習を、今日から毎日積み重ねて行きます。

(1)必要な知識を覚えること。
(2)覚えたことの意味を正しく理解すること。
(3)理解したことを活用して実際に問題を解くこと。
以上の3つを順に並べて書くと、「知識・理解・実戦演習」です。

1学期期末試験でRくんは、「知識・理解」までできたことに安心してしまって、最後の「実戦演習」を怠ってしまいました。
その結果、テスト本番で連立方程式の計算問題が1問も解けないという憂き目を見る羽目になってしまったのです。

2学期中間試験で同じ轍を踏む訳には行きません。
前回の失敗を今回の成功に変えるには、「実戦演習」を繰り返すよりほかに道はありません。

野球の強豪校は、日々の練習の成果を地区大会で、そしてその先の甲子園で存分に発揮するために、毎週のように練習試合を組んでいます。
試合形式の「実戦練習」を積まないことには、試合で力を出すことはできないと知っているからこそ、数多くの練習試合で経験を積むのです。

勉強も同じです。
「知識」を意味も分からず覚えるだけでなく、その意味するところを「理解」し、「理解」したことを活用して実際に問題を解く「実戦演習」を繰り返して、そして初めて試験本番で問題を解くことができるのです。
試験本番と完全一致する解法の手順を、毎日の問題演習で身に着けて行きましょう。
毎日が試験当日のつもりで本気で問題を解くこと。
真剣勝負の日々を積み重ねる以外に、試験本番での「得点力」を向上させる道はないのです。

2021-10-10

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

先週の授業でTちゃんは、地理の等高線と縮尺について真っ先に質問しました。
明日の授業でも、Tちゃんの質問したいことがあれば、それを最優先で学習します。

先週Tちゃんは、2学期中間試験の数学のテスト範囲が少なくなったことを塾長に教えてくれました。
1次関数の応用がテスト範囲から外れたのです。

これにより数学のテスト範囲は、
1.第2章「連立方程式」の応用。(速さ・割合)
2.第3章「1次関数」。(1次関数の応用を除く)
の2つに絞られました。

Tちゃんは、2.の「1次関数」の熟練度が非常に高いです。
毎日の家庭学習をTちゃんが頑張り続けたからです。
今のTちゃんの実力ならば、1次関数のどんな問題でも解けてしまうことでしょう。
Tちゃんが自力で1次関数の問題を解いて、これまで高めてきた熟練度を落とさないことを塾長は願っています。
なので、明日の授業では改めて1次関数を学習する予定はありません。
ただし、Tちゃんから1次関数の質問があれば即授業します。

先週Tちゃんは、1.の「速さ」を0.8問学習しました。
(連立方程式の計算を省略した分が0.2問です。)
明日は、Tちゃんが自宅でその1問を解き切ることができたかを最初に確認します。

塾長は、Tちゃんが努力し続ける姿をずっと見続けていられる、この現況をとても幸せに感じています。
明日Tちゃんは、先週習ったばかりの「速さ」の問題を『家庭学習ノート』に何問も解いて塾長に見せてくれることでしょう。
なので、Tちゃんが「速さ」の問題の質問があることを塾長はある程度想定しています。

明日Tちゃんが新たに勉強するのは「割合」です。
「2の3倍は6。」
Tちゃんは、このシンプルな文の意味を詳細に学び、そこからの発展で「歩合」や「百分率」を扱う問題を勉強します。

先週Tちゃんは、「速さ」の文章題で分数を回避する解法を学習しました。
明日学習する「割合」では、分数を完全に回避することはできません。
(小数は完全回避できます。)
ですが、一瞬だけ現れた分数を、次の行では完全消去しながら解き進めて行く解法はあります。
この解法なら、たとえ分数が出てきても「どうせ一瞬で消えるから。」という安心感があります。
その解法をTちゃんが習得することが、明日の授業の主眼です。

明日の授業が終われば、2学期中間試験前にTちゃんが塾に来るのは1回だけです。
その最終回の1回をまるまる、Tちゃんの質問のためだけの時間にできればそれが理想形です。
理想を実現するために、明日は「割合」の勉強をがんばりましょう。

2021-10-09

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語・数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語・数学です。

【英語】
Rくんは、第4文型SVOOの英作文1問と第3文型SVOの英作文1問の、計2問の英作文のテストを見事完答しました。
1字1句のミスもない完璧な解答でした。
第3文型SVOと第4文型SVOOとを用いた英作文問題や、この2つの文型の相互書き換え問題は、毎年どこの学校の定期試験でも頻出問題となっています。
この英作文や書き換えの問題は、ぜひRくんの得点源としてほしいところです。

【数学】
Rくんは、1次関数の「いあうえお」を覚えてきませんでした。
そこで、塾長は「いあうえお」をどのように活用するのかをRくんに体験してもらいました。
一昨日の時点でRくんは「いあうえお」を覚えていなかったのですが、その日の授業では「いあうえお」を「見ながら」1次関数の問題を解く練習をしました。
そして、Rくんはその1問を最後まで解き切ることができました。
このことにより、Rくんは「いあうえお」さえ覚えていれば1次関数の問題が解けることに気付いたのです。
もうこれだけで、Rくんが「いあうえお」を覚えよう、という動機付けには十二分です。
次回の授業では、Rくんは「いあうえお」を全て覚えた状態で登塾してくるはずです。
覚えたことの活用法を徹底演習して、2学期中間試験の数学の得点を稼いでほしいものです。

2021-10-08

QED進学塾の中2生(T)~昨日の地理・数学(2)

QED日誌の昨日の記事の続きです。

【速さ】
Tちゃんは、「み」「は」「じ」(道のり=速さ×時間)の中心人物(ジャイアン)は「は」すなわち「速さ」であることを学びました。
そして、「速さ」とは決められた時間(時・分・秒)に進む道のりであることを知りました。

速さの単位の表し方に以下の3つがあります。
1.時速60㎞。
2.毎時60㎞。
3.60㎞/時。(キロメートルまい時)

Tちゃんは、問題文を読むときも、途中の計算でも、答えの書き方も、全て3.に統一すると決めました。
これが、間違える心配もなく、分かりやすく、「みはじ」の表に単位を書き込むときにも有利な書き方です。
「/時間」「/分」「/秒」といった書き方は万能です。

Tちゃんは「みはじの表」の書き方を学びました。
「速さ」(ジャイアン)の単位を真っ先に書くこと。
(ジャイアンを後回しにしたら殺されます。)
「道のり」(のび太)や「時間」(スネ夫)の単位は、「速さ」(ジャイアン)に合わせること。
(のび太やスネ夫がジャイアンに逆らえるはずがありません。)

つまり、ジャイアンが「km/時」と言っているのに、のび太が「m」と言えるはずもなく、スネ夫が「分」や「秒」と言えるはずもないのです。
のび太は「km」、スネ夫は「時」と言うしかありません。
力関係がはっきりしているので、これはもうどうしようもないことなのです。

この力関係が分かっていれば、問題文で単位の意地悪をされても大丈夫です。
たとえば、問題文に「2000m」と書かれていてもジャイアンに従って「2㎞」に直し、「30分」と書かれていてもジャイアンに従って「2分の1時間」に直します。
単位をジャイアンに揃えてから計算する習慣を身に着ければ、単位の意地悪は怖くありません。

Tちゃんは、文字の置き方(何をxやyと置くか)についても学習しました。
「道のり」をxやyにしてしまうと、分数の計算をしなくてはなりません。
逆に言うと、「道のり」をxやyにしなければ、分数の計算は発生しません。

つまり、問題文で「何㎞ですか?」や「道のりを求めなさい。」などと書かれていても、わざと「道のり」をxやyにせず、「時間」をxやyと置くことで分数の計算を避けることができるのです。

【休み時間】
Tちゃんは、塾長にしおりを見せてくれました。
そのしおりを作ってくれたのは小学生で、しおりにはTちゃんが賞を取った書道作品の4文字がプリントされていました。
塾長は、Tちゃんが下級生から慕われていることを知って嬉しく思いました。
Tちゃんの性格ならば、愛されキャラであることは容易に想像できていましたが。

Tちゃんは、字を書いても絵を描いても素晴らしい作品を生み出します。
Tちゃんの芸術的センスは疑う余地がありません。
塾長は、小学生の作品(しおり)をとてもおしゃれだと思いました。
類は友を呼ぶというべきか、Tちゃんの周りには美的センスに優れた人が多いのかもしれません。
ただし、塾長は例外です(笑)

Tちゃんは、塾長に19文字の巨大な作品(体育祭の掲示作品)の写真を見せてくれました。
遠くから見ても字のバランスの良さが分かる力作でした。
Tちゃんが学校の先生と一緒に写っている写真も見せてくれました。
元気いっぱいなTちゃんの笑顔に塾長は癒されました。
授業時間も休み時間も、どちらも塾長にとって楽しい時間です。
Tちゃんも一緒になって楽しんでくれれば嬉しさ倍増です。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の地理・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の地理・数学です。

Tちゃんは、昨日登塾すると直ぐに地理のワークを開きました。

【等高線】
Tちゃんは、「主曲線」(細い等高線)が2万5千分の1の地図では10mごとに、5万分の1の地図では20mごとに引かれていることを学習しました。
そして、「計曲線」(太い等高線)はその5倍の50m・100mごとに引かれていることも学びました。

2学期中間試験の地理の問題には、
1.地図の縮尺が示されていて、等高線が何mごとなのかを自分で考えさせ、ある地点の高さを求めさせる問題。
2.等高線が何mごとなのかが示されていて、その地図の縮尺を答えさせる問題。
3.等高線の間隔が密ならば傾斜が急で、疎ならば傾斜が緩やかであることを書かせる記述問題。
などが出題されることが想定されます。
昨日の授業でTちゃんは、上記の1.2.3.を全て学習して、等高線に関する問題は何が出ても大丈夫です。

上記の3.を学習するのに、Tちゃんの数学の1次関数の知識が大活躍しました。
傾斜(地理)=傾き(1次関数=直線)=a=xの増加量ぶんのyの増加量=→(右)ぶんの↑(上)。
Tちゃんは、aが大きい直線のグラフ(傾斜が急)と、aが小さい直線のグラフ(傾斜がゆるやか)とを2本並べて書くことで、等高線の疎密と傾斜の緩急との関係性を完璧に理解しました。

【地図の縮尺】
(1)単位変換。
Tちゃんは、距離や面積のさまざまな単位を変換するにあたって、その基本的な考え方である、
「単位が大」なら「数字が小」
「単位が小」なら「数字が大」
「数字が大」なら「単位が小」
「数字が小」なら「単位が大」
の相関関係を、数学の等式の性質を考えて理解することができました。

(2)地図上の距離と実際の距離。
Tちゃんは、3辺の長さが3㎝,4cm,5cmの直角三角形(地図)と、それを2倍に拡大した6㎝,8cm,10cmの直角三角形(実際)とを並べてノートに書きました。
これは、縮尺が2分の1の地図です。
そして、地図上の距離から実際の距離を求めるには「×2」(縮尺の逆数倍)することを、逆に実際の距離から地図上の距離を求めるには「÷2」(×2分の1=縮尺倍)することを学びました。
Tちゃんは、上記のかけ算やわり算と(1)の単位変換の知識とを組み合わせて、『学校ワーク』の距離の問題を全問正解することができました。

(3)地図上の面積と実際の面積。
Tちゃんは、(2)で書いた2つの直角三角形の面積を計算して比較して、面積比が「1:4」(後者の面積が前者よりも4倍大きい)であることを確認しました。
そして、この「4」が「2×2」であること、すなわち「縮尺の逆数×縮尺の逆数」であることを理解し、これを短くして「縮尺×縮尺」と覚えました。
さらに、「縮尺×縮尺」を(1)で学んだ面積の単位変換と組み合わせて、『学校ワーク』の面積の問題を全問正解することができました。

つづく。

2021-10-07

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
第1文型SVと第3文型SVOを識別するための日本文1行と、第3文型SVOと第4文型SVOOの相互書き換えをするための英作文2行との、計3行の筆記試験を実施します。

【数学】
x座標とy座標の性質と座標の書き方を口頭試問します。
1次関数の「いあうえお」の(い)と(あ)を筆記試験します。

1次関数の「いあうえお」の(う)と(え)と(お)を新たに学びます。
時間が許せば、「1次関数の求め方」(1点の座標と変化の割合)を学習します。
さらに余力があれば、「1次関数の求め方」(2点の座標)を学習します。

2021-10-06

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。
教科を数学に絞って記事を書きます。

Tちゃんの2学期中間試験のテスト範囲は、第3章「1次関数」が中心ですが、第2章「連立方程式」の文章題も含まれます。
どの問題がテスト範囲に入っているのかを正確に知るには『学校ワーク』を熟読する必要があります。

今塾長の手元にある『Apollon(アポロン)中2数学 』で、2学期中間試験に出題される問題の候補を挙げます。

第2章「連立方程式」テーマ8=代金の文章題(2通りの代金)
(以下これを簡略化して表記します)
2-8 2通りの代金。
2-9 個数と代金。
2-10 速さ。
2-11 割合。(人数)
2-12 割合。(増減)
2-13 食塩水。
2-14 整数。

第3章「1次関数」
3-12 実験と1次関数。
3-13 速さと1次関数。
3-14 図形と1次関数。
3-15 直線の式と図形。(関数に囲まれた面積)

学校の1学期期末試験のテスト範囲によっては、2学期中間試験のテスト範囲にあたる第2章のテーマ(に該当する『学校ワーク』の問題)はもっと少なくなります。

学校の2学期の授業進度によっては、2学期中間試験のテスト範囲にあたる第3章のテーマ(に該当する『学校ワーク』の問題)はもっと少なくなります。

今日がテスト1週間前ですから、学習する問題を最小限に絞り込んで、そこを集中的に学習したいところです。

問題を目一杯絞り込んでも時間が足りないようならば、Tちゃんと塾長とで補習の相談をしたいと思います。
残りの1週間を最大限に活用しましょう。


2021-10-05

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科・英語・数学(2)

QED日誌の昨日の記事の続きです。

Tちゃんがこれほど詳しく英文法を学習できるのは、お母さま特製の英作文プリントがあればこそです。
塾長は大変感謝しております。

【数学】
昨日Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学 』第3章「1次関数」テーマ11の「連立方程式とグラフ」を学習しました。
学習の要諦は「連立方程式の解=交点の座標」です。

Tちゃんは、
1.「交点の座標」から「連立方程式の解」を求める問題と、
2.反対に「連立方程式の解」から「交点の座標」を求める問題と、
順逆2方向の問題を解きました。

Tちゃんは、
1.で「最初はブーb」(次にa)の手順で直線の式(1次関数の式)のグラフを書く方法(グラフの書き)を、
2.では書いてあるグラフから直線の式(1次関数の式)を「最初はブーb」(次にa)の手順で求めることを、
さらに2.で連立方程式の3つの解法を、
おまけに2.で分数の計算(約分と通分)を、
それぞれ復習しました。
2問の例題からこれだけ多くのことを復習できたことが大収穫でした。

また、Tちゃんはこの2問から「座標」を答えるときと、「解」を答えるときで答えの書き方が異なることも学びました。
2学期中間試験の答案作成に役立ててほしいと思います。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科・英語・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科・英語・数学です。

【訂正】
塾長は、Tちゃんにmegafeps「メガフェップス」のmを間違ってmakeと教えてしまいました。
(megafepsは、動詞の頭の文字を繋げたものです。)
正しくはmind(気にする)です。
お詫びして訂正いたします。
塾長は、Tちゃんをお見送りした直後に誤りに気付きました。
お買い物をしているときもmindでした。

せっかくなのでmegafepsの詳細を記します。
mind(気にする)+miss(し損なう)
enjoy(楽しむ)
give up(あきらめる)
avoid(さける)
finish(終える)
escape(逃げる)
practice(練習する)+postpone(延期する)+put off(延期する)
stop(やめる)+suggest(提案する)

全部覚えるのは大変なので、イメージで覚える方法を後述します。

【総合】
Tちゃんは、家庭学習ノートに問題を解きまくっています。
ものすごい学習量です。
学習の質も申し分ありません。
Tちゃんが解いている問題は、英語を筆頭にレベルの高い問題が多いです。
そして、塾長がTちゃんのノートを見るに、やり直しも含めてとても丁寧に勉強していることが窺えます。
Tちゃんがこれだけ勉強していれば、塾長は来週の2学期中間試験に期待せずにはいられません。
昨日Tちゃんが2学期中間試験のテスト範囲のプリントを持参してくれたので、直ぐに塾長はコピーさせてもらいました。


【理科】
Tちゃんは、消化の仕組みを覚えるために、『学校ワーク』と『中学 必修テキスト』の図のいいとこ取りをした図を自作しました。
字を書くのも絵を描くのも上手なTちゃんが作っただけあって、実に見やすく分かりやすい図が完成しました。
次回授業で塾長は、Tちゃんの許可を受けたうえで同図をコピーさせてもらおうと思います。

【英語】
Tちゃんは、お母さまの自作プリントを自宅学習しています。
Tちゃんの家庭学習ノートには、英作文が鉛筆と色ペンでびっしりと書き込まれていて、Tちゃんが同プリントを一生懸命勉強した跡が見てとれます。
本当によく勉強しています。

昨日Tちゃんは、動名詞のみを目的語に取る動詞を学習しました。
それらの動詞は、不定詞を目的語に取ることができない動詞と、できるけれども意味が変わってしまう動詞です。
これをTちゃんは「メガフェップス」(megafeps)と覚えました。

Tちゃんは、イメージで覚える方法も学びました。
気持ちが前向きだったり未来に向いていたりする動詞は、目的語に不定詞(to V)をとる。
気持ちが後ろ向きだったり過去に向いていたりする動詞は、目的語に動名詞(Ving)をとる。
ほとんどの動詞はこの法則にあてはまります。

enjoy(楽しむ)は、目的語に動名詞(Ving)をとる動詞です。
「気持ちがわくわくするのになぜ動名詞???」と不思議に思うのですが、このような例外もあります。
例外の動詞だけ覚えて、あとは「気持ちの向き」で判断する、こんな作戦も有用です。

また、Tちゃんは「複文」を学習しました。
【例文】あなたが 行くなら、私も 行く。
4つの文節からなるこの例文は「s+v, S+V.」という構成です。
(小文字のsvは小さい主語と小さい述語動詞を、大文字のSVは大きい主語と大きい述語動詞を、それぞれ表します。)
そして、(sv)を節といいます。
上記の例文では「あなたが 行くなら、」は副詞節です。

さらに、Tちゃんは「時制」を学びました。
「時(~のとき)や条件(~ならば)を表す副詞節の中では、未来のことであっても現在形を用いる。」
Tちゃんは、このようにして正確に覚えました。

これを短絡的に「if節だから現在形」と覚えてしまうと、あとあと困ることになります。
そのif節が名詞節「~かどうか」だったら、「未来のことは未来形」で書くからです。

つづく。

2021-10-04

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

英語の小テストを行います。
(1)第1文型と第3文型を識別するための文を書け。(日本語1行で)
(2)私は彼に1冊の本を与える。(第3文型の英語1行で)
(3)私は彼に1冊の本を与える。(第4文型の英語1行で)
テスト問題は、上記の3行です。

前回授業で塾長は「4日で3行を覚えてきなさい。」という宿題を出しました。
Rくんは、きっとこの課題をクリアしてくれることでしょう。
今日はこの3行を5分で終わらせて、数学をたっぷりと学習する予定です。

Rくんの通う学校では、他の行事との兼ね合いで2学期中間試験の日程が2週間遅れます。
そのため、例年なら10月半ばに実施される2学期中間試験が、今年は10月末に実施されることとなりました。
ということは、テストまであと4週間あります。

9月は英語の学習に多くの時間を割いたので、数学の学習が後回しになっています。
その遅れを取り戻すべく、2学期中間試験までの4週間は数学をみっちり勉強します。

1.グラフの読み書き。
2.グラフの交点。(連立方程式の計算)
3.1次関数の式(直線の式)を求める文章題。(1行・2行問題)
Rくんは、この3つに絞って数学の得点を取りに行きます。

そのために、
計算の級別トレーニング 』6級(連立方程式)(3)
1次関数のプリント『いあうえお』の筆記試験。
Apollon(アポロン)中2数学』1次関数。(直線のグラフの読み・書き)
を学習します。

1学期期末試験の数学で、Rくんは「連立方程式の計算」だけに絞って点を取りに行く作戦でした。
しかし、「連立方程式の計算」で1点も取ることができませんでした。
「勉強したつもり」では点が取れません。
Rくんは、それが嫌というほど分かったことでしょう。
2学期中間試験の数学では、この反省を十分に生かして問題演習に励んでほしいと思います。
ひたすら練習あるのみです。

塾長は、Rくんの練習の仕方に一工夫をしたいと思います。
それは、問題を方眼ノートに清書することと、そこに書き込みを加えることです。

2学期中間試験のテスト範囲の1次関数では、そのほとんどの問題が短文で出題されます。
Rくんは、その短い問題を方眼ノートに清書します。
心を込めてきれいに書きます。

Rくんは、問題文を丁寧に読み解く習慣がまだ身に着いていません。
その「読み解く力」を鍛えるための清書です。
特に「1次関数のグラフの読み書き」の問題で清書は威力を発揮することでしょう。

Rくんは、自筆の清書に加筆します。
たとえば、問題文に「変化の割合が3」という記述があれば、「3」の上に「a」を書き込むのです。
その前に「a=傾き=変化の割合=yの増加量/xの増加量=・・・」の1行を覚えておかないと、たった1文字の「a」の書き込みができません。
このような基礎知識を頭に入れておくことが必要不可欠なのです。

以上をまとめるとこうです。
1.問題文の清書=題意把握能力を強化。
2.聖書に加筆=基礎知識を整理。

狙いを明確にシンプルに。
1点集中で反復練習。
これがテストで点を取る方法です。

2021-10-03

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。
数学以外の教科については、いつも通りなので割愛します。

Apollon(アポロン)中2数学』第3章1次関数。
テーマ11 連立方程式とグラフ。
テーマ12 1次関数の利用。
テーマ13 速さと1次関数。
テーマ14 図形と1次関数。
テーマ15 <<特別演習>>直線の式と図形。

明日は「テーマ11」の例題29と30を学習します。
「テーマ11」はTちゃんがこれまでに学習してきたことが最大限に生きる舞台です。
Tちゃんが自分に実力がついてきたことを実感しながら、楽しんで問題を解いてくれればと思います。

「テーマ12」から「テーマ15」は、どの順番で学習してもいいテーマです。
『学校ワーク』の学習順に即して学びます。

Tちゃんの通う学校では、数学の教科書の第3章「1次関数」の1章まるごとが2学期中間試験のテスト範囲です。
とはいえ、テストまであと2週間の学校授業で第3章の最後まで行ける保証はありません。
つまり、テスト範囲が増える恐れはなくても減る可能性はあります。
だから、Tちゃんは『アポロン』を『学校ワーク』と同じ順番で学習するのです。

前回授業でTちゃんは「これまで生きてきた中で今が一番勉強している。」と言いました。
塾長は嬉しい限りです。
塾長は、Tちゃんの最大の美点は努力を継続できることであり、これ以上ない才能だと思っています。
だから、塾長は「もともとあったTちゃんの才能が今花開いている。」と言いました。

1学期期末試験の5教科で、Tちゃんの得点が最も低かった教科は数学でした。
それでも平均点は超えています。
だからTちゃんが苦手意識を持つ必要は全くありません。
1学期期末試験から今までの3か月間で、Tちゃんの学力は大きく伸長しています。
特に数学は大躍進中です。
Tちゃんが2学期中間試験に自信を持って臨んでほしいと思います。

2021-10-02

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語です。

一昨日Rくんは、第1文型から第3文型までの口頭試問で多くの弱点をさらけ出してしまいました。
「あなたは何をしますか?」
この1行は、第1文型と第3文型を識別するための11文字です。
月曜日の授業で塾長は、Rくんに「3日後に(1行・11文字を)テストするから覚えて来て。すらすら言えるように練習してきて。」といいました。
しかし、Rくんは口頭試問で1行・11文字を答えることができませんでした。
猛省してほしいところです。

というわけで、一昨日は第1文型から第3文型までの口頭試問と、Rくんが口頭試問で答えられなかったことの復習に、授業時間の1時間45分を投入せざるを得ませんでした。
残りは15分しかありません。
塾長は、数学の授業をあきらめて、来週学習予定だった英語に切り替えました。

英語の新単元は「第4文型SVOO」で、2学期中間試験のテスト範囲です。
Rくんは、「第4文型SVOO」を習得するのに8分間、
「第4文型SVOO」から「第3文型SVO」への書き換えに5分間、
「第3文型SVO」から「第4文型SVOO」への書き換えに2分間、
計15分間で以上を学びました。

土台(一昨日の場合は第1~3文型=1時間45分)ができていれば、その上に新しく積み上げること(一昨日の場合は第4文型=15分)は難しくありません。
Rくんがこのことを重々承知していてほしい、そのうえで土台を固めるための家庭学習に全力で取り組んでほしい、塾長は心からそう願っています。

次回授業まで4日間あります。
Rくんの宿題は、日本語1行と英語2行の計3行を完璧に覚えて来ることです。
4日で3行を覚えられないことはありません。
もしできなければ、それはできないのではなく、やっていないだけなのです。
たった3行です。
ぜひ徹底的に練習して、寝ぼけていてもスラスラ言えるレベルまで熟練度を上げてほしいところです。

2021-10-01

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

■「割る(÷)」を意味する、分数の横線は必ず書く。■
これも「T流」です。
Tちゃんが割り算を正確に速く計算するために、■は必須です。
迷わず1択です。

1.直線 px+qy=r(またはpx+qy+r=0)
2.直線 y=ax+b

昨日Tちゃんは1.→2.の式変形をしました。
そのとき、■の「分数の横線」が1行に3本登場しました。
そして、Tちゃんは分数だらけの式を一瞬で計算してしまいました。
Tちゃんの計算力は急成長を見せています。
毎日の努力のたまものです。
昨日そんなTちゃんの姿を目の当たりにした塾長は、驚きと喜びを隠せず、瞬間的にTちゃんを褒めちぎっていました。

【理科】
昨日Tちゃんは「消化の仕組み」を学習しました。
4冊の教材を見比べて検討した結果、『学校ワーク』と『必修テキスト』の図を組み合わせた図を1枚作成し、それを覚えるのが最善手という結論を得ました。
Tちゃんがいちばん覚えやすそうな方法を見つけることができたのが収穫でした。

Tちゃんは、小腸の柔毛に表面積を増やす役割があることを学習しました。
そのとき、Tちゃんは「植物の根毛と一緒だね。」と言いました。
Tちゃんは、過去に習ったことを思い出して連想していたのです。
このようにして、複数の知識を結び付けて覚える勉強法には覚えやすく忘れにくいという特長があります。
「連想記憶術」という言葉があるくらいですから。
それが自然にできるTちゃんは素晴らしいです。

【休み時間】
2週間後の2学期中間試験の翌週に、Tちゃんは友達と映画を見に行く予定です。
Tちゃんは、塾長にそのことを嬉しそうに話してくれました。
テストを頑張ったそのあとに、楽しいご褒美があるのはいいことです。
(ついでに、Tちゃんには「先憂後楽」という四字熟語を覚えてほしいです(笑)
(おまけで、Business before pleasure.も)
これも連想記憶術です。

話を戻します。
塾長はTちゃんの話をいつも楽しみにしています。
これからもTちゃんが塾長にいろいろな話をしてくれれば幸いです。
それが楽しい話ではなく、もっと深刻な話でも。
塾長は、Tちゃんが何でも話してくれることがいちばん嬉しいのです。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科です。

【数学】
Tちゃんは、火曜日と水曜日に書道を習っています。
その忙しかった2日間でも、Tちゃんは『家庭学習ノート』2ページぎっしりに『Apollon(アポロン)中2数学』の問題(1次関数の式の求め方)を解いてきました。
とてもよく頑張っています。

「1次関数の式の求め方」で最も嬉しいのは、
(1)aとbの両方が「計算しなくても」分かる問題。
次に嬉しいのは、
(2)aは「計算しなくても」分かるが、bは要計算の問題。
いちばん手間がかかるのは、
(3)aとbの両方とも計算しなくてはいけない問題。

「1次関数の求め方」は、以上のように3つに分類することができます。
そして、Tちゃんは3パターンのどれでも解けるようになりました。

上記の(2)と(3)では、bを計算で求める必要があります。
ここで活躍してくれるのが、
■b=yーax■
です。
「b=」の形に最初からなっている式なので、まさにbを求めるためにある式です。

bを求めるのに「y=ax+b」に代入しても解けますが、■の式よりも難しい(時間も手間もかかって、しかも間違えやすい)ので、何もいいことがありません。
迷わず「b=y-ax」の式1択です。

昨日Tちゃんは『アポロン』第3章テーマ10「2元1次方程式のグラフ」を学習しました。

1.直線 px+qy=r(またはpx+qy+r=0)
2.直線 y=ax+b

Tちゃんは1.が直線を表していることを知りました。
そして、1.のy切片(0,□)とx切片(□,0)とを求めて、その2点を結んだ直線のグラフを書けるようになりました。
また、y切片(0,□)とx切片(□,0)を求めることが難しいときには、
■2つの切片が分からなければ、1.を2.に変形してからグラフを書く。■
ことを学びました。

さて、ここまで塾長が書いてきた記事のうち、■と■で挟まれた行が2行登場しました。
この2行が意味するのは、
■の解き方が最善手(一番いい方法)であると「Tちゃんがはっきりと認識した」解法であることです。
つまり、■がTちゃんにとって最も分かりやすく、簡単で速く解ける方法なのです。
しかも、Tちゃんがそのことを強く実感しているのが強みです。

「■~■」の2行は、Tちゃんが自信を持って最善手だと言い切れる解法です。
これぞ「T流」です。
Tちゃんが100%良いと確信している解き方なのですから、迷わず「■~■」1択なのです。

長くなったので、続きは次のQED日誌記事に書きます。