2021-10-14

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
1.2行の英作文テスト。(筆記試験)
2.書き上げた1.の英文法テスト。(口述試験)

【数学】
3.「いあうえお」のテスト。(筆記試験)
4.「いあうえお」の「え」を用いた問題演習。
(『Apollon(アポロン)中2数学』の例題。)

上記の1.と3.は、Rくんが自宅で覚えるべきことを正確に覚えてきたかを試すためのテストです。
上記の2.と4.は、覚えたことが実戦で(対テスト問題との戦いで)使えるかを試すためのテスト、すなわち活用力を測定するテストです。
「覚える」、そして「活用する」。
これが試験における勝利の方程式です。

さて、QED日誌の前回記事の<<作戦>>について以下に詳述します。
2学期中間試験の数学の試験問題をRくんが解くための<<作戦>>はこうです。

(1)数学の試験が始まった直後に「いあうえお」を2分間で書く。
(2)残りの48分間、(1)で書いた「いあうえお」を見ながら試験問題を解く。

実にシンプルな<<作戦>>です。

現時点でRくんは「いあうえお」の筆記試験に合格していません。
合格点はもちろん満点ですが、Rくんの得点はまだ1割にも届いていません。
当たり前ですが、まだ覚えていない道具を問題に使えるはずもありません。

覚えていないから1問も解けない、これでは一歩も前に進みません。
仕方がないので、塾の授業でRくんは「いあうえお」の表をカンニングしながら『アポロンン』の問題を解いています。
そして、Rくんは実際に問題を解き切っています。

覚えるべき「いあうえお」の表をRくんはまだ覚えていない。
だから、Rくんはその表を見ながら問題を解く。
これがRくんが塾で今やっている勉強です。

しかしながら、塾ではこれができても、試験本番ではできません。
覚えていない表を別紙に書いて試験会場(教室)に持ち込めば、それはカンニングという不正行為だからです。

ですが、Rくんが表を覚えて、覚えた表を試験開始と同時に紙(問題用紙や解答用紙の裏など)に書き、その紙を見ながら問題を解く分には何ら問題はありません。

Rくんは、塾で「いあうえお」の表を見ながらであれば『アポロン』の問題が解けているのですから、表を覚えてそれを書いた紙を見ながら2学期中間試験のテスト問題を解けば、相当数の設問に正答できる「はず」です。

「はず」というのは、理論上そうであるという意味です。
試験本番で実際にその通りに上手く行く保証はありません。

では、上手く行く確率を限りなく100%に近づけるにはどうすればよいのか。
その答えは簡単です。
Rくんが塾でも試験本番と同じ方法で問題を解けばよいのです。
これが最大の実戦練習です。

Rくんが実戦練習をするための大前提は、「いあうえお」を覚えること。
一刻も早く覚えましょう。
覚えたその日から実戦練習ができます。
Rくんが早く覚えれば覚えるほど、実戦練習を積むための日数が稼げます。
すると、実戦練習を積む問題数が増えます。

1日でも多く、1問でも多く、Rくんが実戦練習を積めば積むほどに、試験本番で解ける問題数は増えます。
自ずと数学の得点も増加します。

Rくんが数学の試験で点を取るための<<作戦>>は既に出来上がっています。
しかし、それを実行に移さなければ何の意味もありません。
絵に描いた餅です。

直ぐに<<作戦>>の第一歩を踏み出しましょう。
一歩目は「いあうえお」を覚えること。
二歩目は「いあうえお」を見ながら問題を解くこと。

すべては「覚える」ことから始まります。
そして「覚える」ための方法は、自宅でひたすらテストを繰り返すことです。
自己採点で満点になるまで。
何度でも。

努力は報われる。
塾長は、この言葉を正しくないとまでは言いませんが、不十分だと考えています。

報われるまでやり続けることを努力と言う。
塾長は、これが正解だと思うのです。

「いあうえお」の分量はノート0.5ページ分、それもすかすかな0.5ページです。
「がんばったけれども覚えられなかった。」
そんな言い訳が通用するほど膨大な量ではありません。

Rくんが「いあうえお」で満点を取れるまで、自宅で努力を続けてほしいものです。
そして今日、Rくんの努力を塾長に見せてほしいと思います。
Rくんの「いあうえお」のテストの満点という、はっきりと目に見える形で塾長に見せてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿