2021-10-16

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の三者面談

QED進学塾の中2生のRくんの三者面談を一昨日に実施しました。
はじめに塾長は、Rくんのお母さまにRくんの塾での学習の様子を報告しました。
2週間前に塾長がRくんに「覚えて来てね。」と言った「いあうえお」の課題を、Rくんが未だに覚えて来ないことも正直に報告しました。
その課題はノートに0.5ページ分しかありません。
しかもすかすかで0.5ページです。
それを2週間経った今でもRくんが覚えられないのは、「1日1回書いて終わり」という勉強法にあると考えた塾長は、「1日1回満点が取れたら終わり」に変えることを提案しました。
Rくんが1日に何度もテスト・採点・再テストを満点が取れるまで繰り返し、その過程と最終結果が記録されたノートを、お母さまに毎日見せに行くことで話がまとまりました。
これで何とかなるはずです。
というより何とかしてもらわないと困ります。
それはRくんの2学期中間試験まで2週間を切っているからです。
テストまでにRくんが登塾するのは4日間のみです。
Rくんは、覚えてきた「いあうえお」の紙と『Apollon(アポロン)中2数学』とをにらめっこしながら、『アポロン』の「例題」を塾で解き、家では同書の「問題」を解きます。
たとえば、Rくんが塾で「例題23」と「例題24」を学習したならば、宿題で「問題23」と「問題24」を解くのです。
『アポロン』の「例題」と「問題」は、その解法が完全一致しているので、Rくんの家庭学習にはもってこいです。
Rくんの4日間の登塾日+家庭学習で、2学期中間試験までに「例題」と「問題」を解けるだけ解きましょう。
1問でも多く解きましょう。
その演習量が2学期中間試験の数学の得点に直結していることを忘れないでください。
また、テスト勉強と同時進行で「学校提出物」もきちんと仕上げましょう。
提出物の代表格は『学校ワーク』です。
「学校ワーク」にも『アポロン』と同様の問題が掲載されています。
『アポロン』の例題→同書の問題→『学校ワーク』の問題の順に反復演習を繰り返しましょう。
Rくんが、惨憺たる結果だった1学期期末試験の轍をもう2度と踏むことのないよう、塾長は願わずにはいられません。
そのための方策はただひとつ、試験本番と同じ方式で演習を積むことです。
捲土重来を期す。

0 件のコメント:

コメントを投稿