2021-10-01

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科です。

【数学】
Tちゃんは、火曜日と水曜日に書道を習っています。
その忙しかった2日間でも、Tちゃんは『家庭学習ノート』2ページぎっしりに『Apollon(アポロン)中2数学』の問題(1次関数の式の求め方)を解いてきました。
とてもよく頑張っています。

「1次関数の式の求め方」で最も嬉しいのは、
(1)aとbの両方が「計算しなくても」分かる問題。
次に嬉しいのは、
(2)aは「計算しなくても」分かるが、bは要計算の問題。
いちばん手間がかかるのは、
(3)aとbの両方とも計算しなくてはいけない問題。

「1次関数の求め方」は、以上のように3つに分類することができます。
そして、Tちゃんは3パターンのどれでも解けるようになりました。

上記の(2)と(3)では、bを計算で求める必要があります。
ここで活躍してくれるのが、
■b=yーax■
です。
「b=」の形に最初からなっている式なので、まさにbを求めるためにある式です。

bを求めるのに「y=ax+b」に代入しても解けますが、■の式よりも難しい(時間も手間もかかって、しかも間違えやすい)ので、何もいいことがありません。
迷わず「b=y-ax」の式1択です。

昨日Tちゃんは『アポロン』第3章テーマ10「2元1次方程式のグラフ」を学習しました。

1.直線 px+qy=r(またはpx+qy+r=0)
2.直線 y=ax+b

Tちゃんは1.が直線を表していることを知りました。
そして、1.のy切片(0,□)とx切片(□,0)とを求めて、その2点を結んだ直線のグラフを書けるようになりました。
また、y切片(0,□)とx切片(□,0)を求めることが難しいときには、
■2つの切片が分からなければ、1.を2.に変形してからグラフを書く。■
ことを学びました。

さて、ここまで塾長が書いてきた記事のうち、■と■で挟まれた行が2行登場しました。
この2行が意味するのは、
■の解き方が最善手(一番いい方法)であると「Tちゃんがはっきりと認識した」解法であることです。
つまり、■がTちゃんにとって最も分かりやすく、簡単で速く解ける方法なのです。
しかも、Tちゃんがそのことを強く実感しているのが強みです。

「■~■」の2行は、Tちゃんが自信を持って最善手だと言い切れる解法です。
これぞ「T流」です。
Tちゃんが100%良いと確信している解き方なのですから、迷わず「■~■」1択なのです。

長くなったので、続きは次のQED日誌記事に書きます。

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