2021-10-30

QED進学塾の中2生(T)~因数分解の学習準備

QED進学塾の中2生のTちゃんに配布するプリント4枚を、塾長はたった今コピーしてファイルに綴じたところです。
そのプリントは「逆引き九九」を練習するために塾長が制作したものです。
それがどんなプリントなのかを例を挙げて説明します。

たとえば、表面に「36」と記されていたとします。
すると、裏面には「3×6」「6×3」「4×9」「9×4」と書かれています。
つまり、かけ算九九の答えから式を求める練習をするプリントなのです。
塾長はこれを「逆引き九九」を名付けました。

Tちゃんは、半年後に因数分解を学習します。
その学習準備にもってこいなのが「逆引き九九」です。
いきなり「逆引き」の練習をすることが難しければ、「順引き」の練習から始めるとよいでしょう。

かけ算九九の習熟度レベルが高い子は、必ずと言っていいほど因数分解が得意です。
もちろん塾長はTちゃんがそうなってくれることを期待しています。

追記。
Tちゃんが「逆引き九九」の免許皆伝となった暁には、もうワンランク上の学習をします。
たとえば、今日のQED日誌の記事に例として登場した「36」ならば、「3×6」「6×3」「4×9」「9×4」に加えて「3×12」「12×3」をも言えるようになるのが次なる学習目標です。
(36は3ダースだから)
同様に「48」は4ダースなので「4×12」「12×4」です。
さらに上のレベルが「48」を見て「3×16」「16×3」を言えることです。
上を見ればきりがありませんが、Tちゃんが易しいところから一歩一歩高みへと昇って行ってくれればと、塾長は願っています。
塾長は、Tちゃんの学力が伸びて行くことが楽しみで仕方ありません。

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