2014-11-30

Q.E.D.進学塾の高校生~面倒見のよい子たち

Q.E.D.進学塾の高校生は小中学生の面倒をよく見てくれます。

塾長「MiちゃんはQ.E.D.の先生になるんだよね。」
高校1年生のMiちゃん「うん、Miが6年生のときから予約してるもん。」
高校3年生のMoちゃん「Moも先生したい。」
塾長「もちろん大歓迎よ。」
こんな会話があったのは1年ほど前のことです。そして今も両名の気持ちは変わりありません。

一昨日の金曜日のことです。
小学生「Moちゃんが先生になるのね。」
中学生「Moちゃん先生に教えてもらいたい。」
小学生「塾長は不要になるね。」
塾長「えー。」

面倒見がよく、子どもがよく懐いていて、教え方も上手で、学力も高い、三拍子も四拍子も揃っているMoちゃん・Miちゃんが先生になってくれることを塾長は大歓迎しているのです。

Moちゃんは早ければ来月、遅くとも3月には大学生になることが確定します。Moちゃんは大学入学を待たずして、確定した時点から先生をしたいとの意向です。

今日は黒板の大移動をしました。教室にあった黒板を隣の部屋へ運び、教室の空いたスペースに塾長の自室から黒板を運び込んだのです。塾の外壁の塗装を終えた職人さんが、2人掛かりで運んでくれました。

今の教室の隣室がMoちゃんの教室になるのです。机の色やデザインはMoちゃんに選んでもらう予定です。

2014-11-29

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

小学6年生のHちゃんの12月模試の受験票が昨日塾に届きました。受験票の志望校欄は空欄になっています。

昨夜塾長はHちゃんの志望校コードを調べ、既にコード番号をマーカーで塗ってあります。しかし、記入するのは今日です。

塾長は志望校欄をHちゃんの目の前で記入するつもりです。それがHちゃんの士気を高める一助になると期待してのことです。

2014-11-28

Q.E.D.進学塾の中学2年生~今夜の授業を全員が受講

Q.E.D.進学塾の中学2年生の全員が今夜の授業を受講しました。20時以降の教室は中2生の教独占状態でした。

2学期期末試験が目前に迫っているだけに、中2生たちは各自の思い思いの教科を真剣に学習していました 。

今夜の授業で最初に質問したのはKiちゃんでした。内角と外角に関する質問でした。するとNちゃんが直ぐにKiちゃんと同じページを開き、一緒に授業説明を聞きました。

次はNちゃんが錯角の問題を質問しました。塾長が解説を始めると隣で社会を勉強していたKくんが数学のワークを開き、Nちゃんと一緒に受講しました。

ある生徒が難しいと感じる問題は、別の生徒にとっても同様であることが多いのです。塾長は生徒の質問を個別に受けましたが、質問した生徒だけが解説を聞いている問題は一問もなく、必ず誰かが便乗していました。

教室には活気が満ち、いつにも増して良好な学習環境でした。あと3か月で受験生となる中2生たちの学習の進め方が見えた今夜でした。

2014-11-27

Q.E.D.進学塾の中学1年生~2学期期末試験直前

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんはいつも塾で数学と英語を学習しています。ところが今夜のAyちゃんは登塾すると直ぐ理科の勉強を開始しました。今は2学期期末試験直前です。Ayちゃんにとって喫緊の課題が理科だったのでしょう。

塾長「先に質問しておきたいところはない?」
Ayちゃん「今のところありません。」

そう言われてもやはり心配な塾長はAyちゃんのノートを見ました。

塾長「凝固と融解が逆になってるよ。」
Ayちゃん「あれ?」
塾長「危ない危ない、間違ったまんま覚えちゃうところだったね。」
塾長「凝る+固まる=凝固。水が氷になるのが凝固ね。つまり液体→固体よ。」
塾長「融ける+解ける=融解。氷が水になるのが融解ね。つまり固体→液体よ。」
Ayちゃん「『融解』の字はこれで合ってますか?」
塾長「うん。正しく書けてる。」

最初に間違って覚える→もう一度正しく覚え直す→時間が経つとまた最初の間違いが蘇る→間違ったまま定着する、いちばん避けたいのがこれです。

今回の「融解」と「凝固」が中学一年生には難しい漢字だったのが幸いしました。字の意味がよく分からないままでは強く記憶に残ることがないため、「間違ったまま定着」する恐れがないのです。Ayちゃんの記憶には、漢字の意味から学習し直した「正しい記憶」が残ることでしょう。

初期刷り込み(first-printing)は強いのです。何事も初めが肝心、新単元の学習の初動で正しく覚えることを心掛けたいものです。

「最初に間違って覚える」がどこで発生しやすいかは生徒によってまちまちです。たとえばKちゃんなら、これが英単語の学習で発生することが多々でした。

そこで塾長はKちゃんの単語学習の第一回目に、必ずKちゃんに新出単語を音読させるようにしています。

どの生徒がどこで誤りやすいかを念頭に置いて、そこに細心の注意を払うようにしたいものです。

2014-11-26

Q.E.D.進学塾の補修・補強が竣工~本日はLED看板

バックナンバーを閲覧される方には申し訳ありませんが誤消去・上書きしてしまいました。

2014-11-25

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試センター試験・国公立大学2次試験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは先週の土曜日に大学入試を受験しました。Moちゃんの第一志望校の公募推薦入試です。

1.公募推薦入試
2.大学入試センター試験
3.国公立大学2次試験

公募推薦は指定校推薦とは異なり受かる保証がありません。そのためMoちゃんは先週の金曜日までずっと1.2.3.を並行学習してきました。

今夜の授業からは1.が外れるため、Moちゃんは2.3.に絞って学習することができます。これまで1.を学習していた時間を2.3.に振り分けるのです。

1.の時間がそっくりそのまま2.3.に上乗せされるのでトータルの勉強時間は変わりません。それでもMoちゃんは一つ山を越えたことで、心にいくばくかの余裕が生まれたことと思います。

公募推薦入試の合格発表は来月です。果報は寝て待てではなく、勉強を継続しながら吉報を待ちたいところです。

2014-11-24

Q.E.D.進学塾の中学2年生~理科の学習希望者多数

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは今学校の理科の授業で電気回路を学習しています。回路は中2生にとって難関の単元で、塾生たちのSOSを毎年のように受けている塾長です。

今年はNちゃんが真っ先に「理科を勉強したい。」と言ってきました。それに応えて塾長は、NちゃんおよびNちゃんと同じ学校に通う中2生たちに、学校ワークを教材にして毎回少しずつ理科を教えているところです。

先週の金曜日にNちゃんとは別の学校に通うMkちゃんが、学校で配布された理科のプリントを塾に持参しました。

Mkちゃん「このプリントを教えてほしい。」

プリントには直列・並列回路の計算問題がコンパクトにまとめられていました。良問ぞろいだったので塾長は直ぐにコピーを取りました。そしてNちゃんたちにもMkちゃんのプリントの問題で回路を勉強してもらいました。

理科の計算問題に強くなるには、まずは解き方を学ぶこと、次にその解き方を適用する練習を積むこと、これに尽きます。数多くの良問に当たり、回路を得意単元にしてほしいものです。

2014-11-23

Q.E.D.進学塾の補修工事~本日着工

Q.E.D.進学塾の補修工事が本日から始まりました。天候上の理由で当初予定より13日遅れての着工です。

今日は外壁の洗浄と木部の交換を行いました。ずいぶんときれいになりました。外壁の全塗装が終わったらどれだけ見違えるか今から楽しみで仕方ありません。

職人さんと一緒にランチに行ってきました。職人さんの弟のAくんが医療技術系の学部を一昨年に卒業し、現在は放射線技師をしているという話を詳しく聞かせてもらった塾長でした。

高校3年生のMoちゃんは臨床検査技師を目指しています。Aくんが学生時代に実験・実習で忙しかったことや就職に苦労したことなどを、塾長はMoちゃんに伝えたいと思います。

明朝8時から工事再開です。休日はついつい朝寝坊をしてしまうことの多い塾長ですが、明日はその心配がなさそうです。

2014-11-22

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時開講・本日は大学入試日

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

本日はMoちゃんの大学受験当日です。

入試前夜の昨夜、Moちゃんは塾で作文をしました。

1.Moちゃんの入試に関する不安材料を思いつく限り作文する。
2.Moちゃんが何の遠慮もすることのないよう、塾長は1.を見ない。
3.1.の中からMoちゃんが対策を聞きたい項目についてのみ塾長と質疑応答する。

このあとMoちゃんは面接での受け答えについて塾長にいくつかの質問をしました。

気になっていたことを全て吐き出したMoちゃんはすっきりした表情で帰宅して行きました。

Moちゃんがこれ以上ないほど良好な精神状態で本日の入試に臨めることを確信している塾長です。

果報を待ちたいと思います。

2014-11-21

Q.E.D.進学塾の高校3年生~明日は大学入試

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは明日大学入試を受験します。第一志望校であるだけに相当な緊張感があることでしょう。塾長はMoちゃんが平常心で試験に臨み、難関を突破してくれることを願っています。

入試問題はやや特殊な形態です。英語の長文を読み、その内容についての小論文を日本語で書くのです。

Moちゃんは「英文読解→小論文」の練習を毎日積み重ねてきました。明日はその成果を如何なく発揮してほしいものです。

英語長文に難解なテーマが設定されているのも同大学の入試の特徴です。

Moちゃん「(昨夜学習した英文の)『遺伝子組み換え』って何?」

このように、ある程度の予備知識がないと意味が把握できない英文がよく出題されるのです。

遺伝子工学、品種改良、GMO大豆(遺伝子組み換え大豆)とnon-GMO大豆(遺伝子組み換えでない大豆)、穀物メジャー、世界最大のシカゴ農産物先物市場、発展途上国の零細農家・・・ここまで話を広げて塾長は説明しました。Moちゃんは興味深く話を聞いていました。

塾長はこれまで幾度となくこのような長い物語をMoちゃんに話しました。Moちゃんの知識の幅を広げるのが狙いです。

環境問題や比較文化論、人種差別問題などの頻出テーマについては、特に詳しく話してきました。塾長は明日の入試の英文にMoちゃんの既習テーマからの出題があることを祈っています。

入試前夜の今日はMoちゃんに作文をしてもらいます。Q.E.D.進学塾の受験生に恒例となっている、不安材料を思いつく限り書き出す作文です。

これでもうやり残したことはありません。人事を尽くして天命を待つ。今はこの心境です。

2014-11-20

Q.E.D.進学塾の中学2年生~新教材がぴったり

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは今月から新教材を履修開始しました。

1.『高校新演習 ベーシック英文法』

塾長「よくできたねえ。」
Kちゃん「えらいでしょ。」

このところ英語の時間にこんなやり取りが増え、今夜も幾度となく塾長に褒められたKちゃんでした。

Kちゃんは同書を学ぶ前に既に7冊の問題集を履修完了しています。中学英語の準備教材が2冊、英文法書が3冊、英検書が2冊の計7冊です。

Kちゃんはこれらの問題集を1ページ解いてから全文を音読することを、小学6年生から毎日欠かさず継続してきました。その積み重ねが力になっているのでしょう。

とはいえ、中学2年生が高校の問題集を解くのですから、これまでと同じペースで学習してはKちゃんが過負荷に陥ってしまいます。

そこで学習進度を3日で2ページにしました。

1日目・・・見開き左ページの単語を音読し、単語帳を作成。
2日目・・・同ページの単語テストと例文・解説文の音読。
3日目・・・見開き右ページの練習問題を解き、音読。

これがKちゃんにぴったりでKちゃんの学習意欲は大幅に向上しています。

Kちゃんは年明けに英検を受験予定です。これに備えて冬休みから3冊目の英検書を学習します。

英語に自信を深めたKちゃんが、今の勢いのまま英検の1次試験(筆記試験)・2次試験(面接試験)を突破してくれることを塾長は期待しています。

2014-11-19

Q.E.D.進学塾の小学4年生・2年生~本日は持久走大会

Q.E.D.進学塾の小学4年生・2年生のFちゃん・Yちゃん姉妹の通う学校では本日持久走大会が行われました。

Fちゃん「試走会より順位が上がった。でも着順は教えない。」
塾長「よくがんばったね。」
Yちゃん「Yは(試走より)下がった。28位だった。」
塾長「速いじゃない。すごいね。」
Fちゃん「疲れた。」
Yちゃん「おなかすいた。おにぎり食べる。あ、お姉ちゃんだけ2個なんだ、ずるい。」
塾長「じゃあ芋けんぴも食べて。」
Yちゃん「うん。」

姉妹は学校での出来事をいつも塾長に報告してくれます。塾長はそれが楽しみでいつもにこにこしながら聞いています。

適度にリラックスしていると勉強もはかどります。姉妹は鉛筆の滑りもよく、また塾長の説明を直ぐに理解します。それだけ脳が活性化しているのです。

先に勉強を終えたYちゃんは、Fちゃんが問題を解き終わってお母さまが迎えに来てくれるまでの時間、DVDを見て過ごします。今夜は「アナと雪の女王」をくいいるように見ていたYちゃんでした。
これならば待っている時間がストレスになりません。

塾長は姉妹が快適に学習を継続しながら、その学力を順調に伸長し続けてくれることを願っています。

2014-11-18

Q.E.D.進学塾の中学2年生~理科の計算問題を学ぶ

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは今夜理科の計算問題を学びました。

塾長「今夜は何から勉強したい?」
Nちゃん「理科。」
塾長「分かった。」

そこで今夜は同級生のKくんとKちゃんと3人で理科の学校ワークを学習しました。学習単元は電気回路でした。

真っ先に「理科。」と教科を指名したNちゃんは高い集中力を保ったまま問題を解いたり、授業ノートを取ったりしていました。

今夜が初回授業のKちゃんは計算技能の基礎からていねいに学んでいました。

問題を一番早く解き終わったKくんは塾長の作った補題をも学習しました。

集団授業の形態を取りながらも、個別授業のように三者三様の学び方のできた今夜の授業でした。いちばんの収穫は3名が楽しく学んでくれたことです。 毎週火曜日の今後の授業方針の見えた一日でした。

2014-11-17

Q.E.D.進学塾の高校3年生~明日は面接練習

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは明日面接練習をします。面接官役を務めてくれるのは校長先生です。

Moちゃん「緊張する。」
塾長「そのほうが練習になるよ。面接本番のつもりでがんばって。」
Moちゃん「うん。」

Moちゃんの通う学校の校長先生は、まだ就任から1年数か月です。Moちゃんが中学入学以来ずっと慣れ親しんできた校長先生ではないので、Moちゃんの緊張感が強いのも頷けます。

入試日は今週の土曜日の22日です。その前日の金曜日まで、塾では普段通りの勉強を続けます。

普段どおりでないことはひとつだけ、金曜日の「作文」です。不安材料を書き出せるだけ書き出す「作文」が試験の得点を向上させるのです。このことはシカゴ大学によって科学的に証明されています。

Moちゃんの第一志望校の入試です。言うまでもなく大一番です。だからこそMoちゃんが平常心で臨み、普段通りの学力を発揮してくれることを塾長は願っているのです。

2014-11-16

Q.E.D.進学塾の小学6年生~首都圏模試を受験

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは12月7日(日)に首都圏模試-小6統一合格判定・最終回を受験します。Hちゃんの最後の模試受験です。

Q.E.D.進学塾の開校以来ずっと、歴代の中学受験生たちは日能研 全国公開模試を受験しています。中学受験生が首都圏模試を受験するのは今回が初です。

12月7日から2月1日の東京都私立中学校入試解禁日まで2か月ありません。この2か月弱で志望校の過去問演習を積み、万全の準備で入試当日を迎えてほしいものです。

2014-11-15

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜Nくんは同級生のKくんに付き合って30分の居残り勉強をしました。そして満ち足りた表情で帰宅しました。

Nくん「勉強は分かれば楽しい。」

Nくんが学ぶ喜びを体感していることを嬉しく思った塾長でした。

昨夜Nくんは2学期中間試験を塾に持参しました。

塾長「よくがんばったね。」
Nくん「よかった。叱られるかと思った。」
塾長「えっ?成績が上がってるんだからほめるよ。」

Nくんは5教科中4教科で前回試験よりも順位を上げていました。自ずと総合順位も上昇しています。ほんとうによくがんばっているNくんです。

上記のようなやり取りがあったのは、Nくんの目標がさらに高いところにあったからです。志を高く持って学習に取り組んでいるNくんは立派です。

急坂を一気に駆け上る必要はありません。傾斜の緩い階段を一歩ずつ踏みしめながら登って行ってほしいと塾長は考えています。いちばん大切なのは歩みを止めないことなのです。

2014-11-14

Q.E.D.進学塾の高校1年生~塾の時間割を微調整

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは中学入学以来ずっと「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することを継続しています。これに加えて「英語の塾教材を毎日1ページ音読」することも欠かしません。

Miちゃん「(塾教材の)英語の音読は明日じゃだめ?」
塾長「いいよ。」

金曜日の学校時間割は6時間授業のすべてが5教科というハードスケジュールです。その分塾での復習もMiちゃんの負荷が大きくなってしまいます。Miちゃんの「明日じゃだめ?」は「今日は疲れた。」と同義です。

その代わり学校時間割に5教科の学習が少ない日もあります。英語の塾用教材の音読はその日に回すのが得策と塾長は考えたのです。

Miちゃんは塾教材の音読をしなくても問題は毎日1ページきちんと解いています。塾での英語の音読は学校の英語の復習問題だけで十分でしょう。

Miちゃんは学校時間割に占める5教科の授業時間は曜日によってまちまちです。英語の音読や数学の塾教材の問題集などを加減しながら、Miちゃんの塾での学習量が毎日ほぼ同量になるように微調整していきたいものです。

1.学校→塾→夕ごはん→おふろ。
2.学校→夕ごはん→塾→おふろ。

Miちゃんはこれまでずっと1.だったのを、今月から2.に変更しました。これが吉と出て、Miちゃんは今まで以上に落ち着いて学習に取り組めるようになりました。

子どもは日々成長します。その成長とともに生活のリズムも適宜見直す必要があるのでしょう。

2014-11-13

Q.E.D.進学塾の中学2年生~数理英を学習

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは10月まで、塾の授業時間の9割を数学の学習に投入しました。そして数学が形になってきた11月からは数学と理科を並行して学んでいます。いよいよ次週からはさらに英語が加わり、数理英の3科目を学習することになります。

今夜Nちゃんは1時間目に理科の電気回路の計算問題を学習しました。2時間目には数学の対頂角を学びました。そして『アポロン数学』の1ページを見事全問正解してくれました。

Nちゃんが1日に2科目を無理なく学習できるのは、Nちゃんの問題を解く速度が向上してきたからです。

Nちゃん「どの角から求めればよいの?」
塾長「計算の必要のない角からよ。」
Nちゃん「対頂角だ。」
塾長「正解。」

またNちゃんは的を射た質問ができるようになってきました。このこともテンポよく学習を進めるのに大いに役立っています。上記の今夜の質問はその典型例です。

そこで塾長は来週からNちゃんの塾での時間割を以下のように組み替えることにしました。

週の初めの登塾日=数学+理科。
週の2回目の登塾日=数学+英語。

Nちゃんは理科を意欲的に学習しています。Nちゃん自ら「勉強したい。」と塾長に言ってきただけのことはあります。

これまたNちゃんが自分から「やりたい。」と言ってくれた英語も、積極的に取り組んでくれるものと塾長は期待を寄せているところです。

2014-11-12

Q.E.D.進学塾の中学1年生~学校ワークと塾教材

Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんは塾で数学と英語を学習しています。

まずAyちゃんが数学の教科書の問題で解けなかった問題を質問し、その問題の授業解説ののち『アポロン数学』の類題を解き、最後に『みるみる英語』を学習するというのが、いつもの塾での学習の流れです。

Ayちゃんの通う学校では学校ワークに提出日が設定されています。締め切りはおおむね定期試験の当日です。

Ayちゃんは提出締め切り間際に慌てて学校ワークを仕上げたりはしません。学校授業の進度に合わせて常日頃から少しずつ解いているのです。

今夜Ayちゃんは塾に英語の学校ワークを持参しました。せっかくなので今夜は学校ワークでAyちゃんが解けなかった問題について授業解説しました。

Ayちゃんは普段以上に楽しそうに学んでいました。

塾長「これから学校ワークも塾で勉強する?」
Ayちゃん「うん。」
塾長「『みるみる』英語は?」
Ayちゃん「少しやる。」

Ayちゃんは英語の学校ワークを塾で学ぶことに大賛成です。

学校授業で習ったばかりの単元→すぐに学校ワークの問題を解く→同単元の問題を『みるみる』で補充する。
これからの塾での英語の授業をこのように組み替えます。

数学の学校ワークの扱いについては、Ayちゃんとよく相談のうえ決めたいところです。

2014-11-11

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英語を基礎からていねいに

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKくんは英語を基礎からていねいに学んでいます。今夜は一般動詞の否定文と疑問文を学習しました。

1.You do not play soccer.
2.Do you play soccer?
3.Yes, I do.

今夜学習した上記の文のいずれにもdoが入っていますが、その働きは全て同じではありません。例文の1.2.は助動詞のdoなのに対して、例文3.は代動詞のdoだからです。

Kくん「すごくよく分かった。」
塾長「よかった。ここまで詳しく勉強したことないでしょ?」
Kくん「はい。」

塾長はこれから3か月半でKくんの英語の基礎を堅牢に固めたいと考えています。基礎工事がしっかりしているか否かが、その先の学力の伸長の加速度を大きく左右するからです。

あと3か月半で中2生たちは「高校受験生」となります。高校入試を戦うに十分な英語力を養うには、中2の2月までに基礎を固めておくことが不可欠なのです。

先週の金曜日に中2生のMちゃんは、Kくんが英語の授業を受講しているのを傍らで興味津々見聞していました。

Mちゃん「Mもこれやりたい。」
塾長「ぜひそうしよう。」

塾長はもろ手を挙げて賛成しました。塾生の「学びたい。」は成績向上のための特効薬なのです。

2014-11-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~先週から英語の新教材を履修開始

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは、先週の土曜日から英語の新教材を履修開始しました。『高校新演習 ベーシック-英文法』です。

同書の1ページは目次なので学習を始めるのは2ページからです。Kちゃんは土曜日に2ページの単語をノートに書き取りました。そして塾長はその単語テストを宿題にしました。

今夜の単語テストでKちゃんは見事満点でした。塾長はKちゃんが書き取りをする前に「月曜日にテスト。」と宣告していたので、Kちゃんはその段階から真剣に書いて覚えようとしていました。またKちゃんは家でも良く練習してきたのでしょう。

同書の1ページ分の学習に授業日の2日間を費やしました。その結果、Kちゃんが消化不良を起こすことなく、十分な学習効果が得られました。

Kちゃんが同書の1ページに2日間かけるペースで今後も学習を継続してほしいと塾長は考えています。

今夜の英語の時間の大半を費やしたのは中学英語の復習でした。その復習内容は5文型や接尾辞です。

1.lookを「ように見える」の意味で使うときは第二文型SVC。
2.名詞beauty「美しさ」→形容詞beautiful「美しい」→副詞beautifully「美しく」(ful・lyが接尾辞)。
Kちゃんが忘れていたのはこの2つです。

Kちゃんは1年4か月後に埼玉県公立高校入試を受験します。まずはここが大目標なのは言うまでもありません。

高校英語の教材を学習しながらも、英語の学習時間の8割を中学英語の復習に充当する、このような授業を今後も続けるつもりの塾長です。

2014-11-09

Q.E.D.進学塾の補修工事~明日の月曜日から

Q.E.D.進学塾の補修工事を行います。施工は明日の月曜日からです。天候次第で日程がずれ込むおそれはありますが、金曜日が完成予定です。

床下から屋根まで、加えて外壁や縁側も、とかなり大規模な補修です。施工費80万円はその全額を大家さんが負担してくれます。大変ありがたいことです。塾長は大家さんに足を向けて寝られません。

Q.E.D.進学塾の教室は築38年の木造建築です。古い建物ながら丈夫です。職人さんの手作りだからです。3年前の大震災の当日でさえ、本棚から本が2冊落ちただけというのが教室の堅牢さを物語っています。

その堅牢さは基礎工事から来ています。がっちりと基礎が組まれているのです。反面、がちがちに組まれた基礎は床下の通気の妨げにもなっています。

そのため床下に湿気がたまりやすく木部に傷みが見られます。その木部の補修とともに、調湿剤を敷いて湿気を防ぐのが今回の床下の施工です。

外壁のひびも補修します。ひびから雨水が入り内部が浸食されるのが最悪のパターンですが、内部に傷みの見られない今のうちに補修してもらえるのは幸いです。

2014-11-08

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時から19時まで開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から19時まで開講しました。小さい教室が満席になりました。多くの塾生が参加してくれたことを塾長は嬉しく思います。今後も塾生たちが土曜授業を積極的に受講してくれることを願っています。

昨夜18時ごろから塾のパソコンからQ.E.D.日誌に接続できない状態が続いていましたが、つい先ほど復旧しました。

塾長の友人で情報処理技術者のH氏にこの件について相談したところ、DNSサーバーへの回線接続経路が一本しかなかったことが判明しました。その一本に障害が発生したため接続不能に陥っていたのです。

早速H氏は今後このような状況が発生しないための対策を取ってくれました。DNS接続経路を3本に増やしてくれたのです。リモートビューワーを経由して遠隔操作での作業でした。

作業時間はわずか15分、実に鮮やかな手際です。ほんとうにありがとうございました。優秀な技術者が身近にいてくれるのは心強い限りです。

2014-11-07

Q.E.D.進学塾の中学2年生~第2回・北辰テスト

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは12月7日(日)に第2回・北辰テストを受験します。

中学2年生が対象の北辰テストは例年7月・12月・3月に実施されます。7月の第1回北辰テストを受験した子たちにおいてはそこから5か月間の成績の伸びに、12月の第2回が初受験となる子たちにおいては初見の偏差値に、それぞれ注目したいところです。

塾生たちが各自の偏差値を知ることは自分の現在地を確認することと同値です。そこから具体的な高校名すなわち志望校が見えてきます。おぼろげながらでも目標が定まると、塾生たちに目的地に向かおうとする気持ちが湧いてくるのです。

つい先ほどの4時半に塾長は中学2年生のKくんのお母さまにお会いしました。お母さまからは北辰テストの会場についての質問がありました。

北辰テストは公開会場模試です。指定の会場以外では受験できません。試験会場には学校の校舎が使用されます。北辰テストを受験する生徒の自宅からもっとも近い会場が指定されるのが通例です。そのため同じ封筒で申し込んでいるのに、KちゃんとNくんはいつも別会場なのです。

今夜Kくんは北辰テストの申し込み書を記入します。これで中2生全員の申し込み書が出そろいます。早速今夜塾長は申し込み書を投函してきます。

2014-11-06

Q.E.D.進学塾のクリスマス~アイスケーキも立派な教材

Q.E.D.進学塾のクリスマス会を12月25日に行います。塾長はケーキ三台を本日予約してきました。

今年のクリスマス会も例年どおりアイスケーキでお祝いします。ご家庭のクリスマスケーキとかぶらないように毎年アイスにしているのです。

ただし注文したお店は例年どおりではありません。塾長はこれまでずっとシャトレーゼでクリスマス用のアイスケーキを注文してきました。しかし今年はサーティワンで注文しました。

塾長が毎日通っているフィットネスクラブはショッピングモールの2階にあります。そのほぼ真上の3階に位置するのが31アイスクリーム、そのまた直ぐ上が4階の駐車場です。

塾長はエスカレーター脇の31を横目に見ながらクラブに通っているのです。このような立地条件から今年は31にしてみました。

餅は餅屋と言います。アイス専門店の作るケーキの味に大いに期待している塾長です。

さて、Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは先週、2学期中間試験を受験しました。数学の試験範囲は連立方程式の文章問題と一次関数でした。

そこで塾長は中2生がテスト勉強をしたばかりの連立方程式の応用として、整数方程式を教えました。

【問題】aピース、bピースのアソートケーキがある。計nピースにするには、それぞれ何台ずつ買えばよいか。
【略解】aピースをx台、bピースをy台買うとするとax+by=n。

塾長はa,b,nに具体的な数値を与え、中2生たちに解いてもらいました。式は一つ、未知数は二つ、通常は解が無数にあるのですが、ここでは解が一意に求まります。

これを見事に解いてくれたのがKくんです。塾生はこの問題から「式の数が足りなくても答えが出せる、そんな特殊性を持つのが整数方程式」ということを学びました。

小学2年生のYちゃんが今日の国語の時間に質問をしました。
Yちゃん「『台』はなんて読むの?」

塾長は即興で作文しました。
『おいしいものを食べるときは「む口」(無口)になります。』
『ケーキは一台、二台、三台と数えます。』

「ム+口=台」です。

Yちゃん「分かった。『だい』って読むんだ。」「塾長が幸せそうにケーキ食べてるのね。」
こう言って大喜びしてくれたYちゃんでした。

実は塾長はもう一問作成しています。
【問題】
2×号数+6=ケーキの直径(cm)です。・・・★
直径が16cmなのは□号ケーキです。

これは方程式の文章題を学習中のAyちゃん向けの問題です。

塾生たちにはなるべく「おいしいもの」や「楽しいこと」を教材に学んでほしいと塾長は考えています。これらを教材にするだけで子どもの脳は活性化します。

塾生たちが楽しく学び、学んだ知識がより長期間定着することを塾長は望んでいるのです。

(★注釈)
2×号数+6=ケーキの直径(cm)
これは近似値です。
たとえば3号ケーキなら-0.5cm、6号ケーキなら+0.5cmの補正が必要です。

3号ケーキ=2×3+6-0.5=11.5(cm) 、
6号ケーキ=2×6+6+0.5=18.5(cm)です。

2014-11-05

Q.E.D.進学塾の中学2年生~2学期中間試験の答案

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは昨夜2学期中間試験の数学の答案を塾に持参しました。自己最高得点には3点及びませんでしたが大変よくがんばりました。

1.グラフを読み取る。
2.グラフを書く。
3.グラフ上の1点と傾きから直線の式を求める。
4.グラフ上の2点から直線の式を求める。
Nちゃんが今回数学の試験範囲で力を入れたのはこの4項目です。いずれも一次関数の必出問題で、やはり実際に数多くの出題がありました。

塾長「1.~4.は確実に得点できた?」
Nちゃん「1.2.はできたけど3.4.はできなかった。」
塾長「計算量の多い3.4.を解けるようにこれから演習量を増やそうね。」
Nちゃん「はい。」
Nちゃん「答案は見せなくてもいいんですか?」
塾長「持って来てくれたのね。見せて。」

塾長は初めにNちゃんの試験の出来について聞き取りを行いました。Nちゃんは詳しく説明をしてくれて、そののち自分から答案を見せてくれました。

塾長がいきなり答案を見てそれについて講評すれば時間は短くて済みます。しかしまず聞き取りから始めるほうが対話が増え、そのやり取りを通してNちゃんが納得できるのです。

塾長「数学の次に勉強したい教科は?」
Nちゃん「理科。」
塾長「計算問題があるもんね。」
Nちゃん「うん。それと植物が苦手。」
塾長「覚えておくね。」
塾長「これからどんな順番で勉強したい?」
Nちゃん「2学期が終わるまでは学校と並行して勉強したい。」
塾長「方程式の計算は冬休みからの勉強がいいのね。」
Nちゃん「うん。」
テスト反省ののち、これからの学習の進め方について詳細を詰めることができました。

Nちゃんは自分から「これを学びたい。」と言える子なのです。塾長はそれを最大限に尊重します。「学びたい。」を学ぶことが学習意欲を高めるからです。

昨夜の授業での聞き取りで分かったことがもう一つあります。学校の数学が1次関数と図形の融合問題を学習するのか、それを飛ばして次の単元に進むのか定まっていないことです。

そこで昨夜はかねてからNちゃんが「教えてほしい。」と要望していた、回路の計算(理科)を学習しました。Nちゃんは実に真剣に説明を聞きノートを取っていました。

方程式→連立方程式→理科の計算問題の順に学習を進めるのが最もスムーズです。しかしその既定路線をひた走るよりも、今はNちゃんの「学びたい。」を最優先させたいと塾長は考えています。

2014-11-04

Q.E.D.進学塾の高校3年生~学習のバランス

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは理系科目も文系科目も万遍なく学習しています。塾長はQ.E.D.日誌の昨夜の記事にMoちゃんの数学・物理の学習の様子を掲載しました。今日は英語・国語編です。

Moちゃんの志望校の大学入試問題はやや特殊です。まず英語の長文を読み、その内容の要約や自分の意見について、日本語で小論文を書くのです。

この試験対策としてMoちゃんは、1ページの英語長文読解(10分)→100字の日本語小論文(10分)を毎日学習しています。

わずか100字の中に書きたいことを多く盛り込むのは容易ではありません。小論文は長文よりも短文のほうが難しいのです。

英語長文読解の問題集はページが進むにつれ内容が高度になってきました。

Moちゃん「そうさつ って何?」
塾長「ん?相殺=そうさい と読むのよ。時代劇の相討ちじゃないからね。」
Moちゃん「意味は?」
塾長「ちゃら よ。」
Moちゃん「分かった。でも訳注を見ても意味が分からないのは困る。」
塾長「そういうときは前後からおおよその意味をつかめばいいのよ。」

先週の土曜授業では「相殺」というMoちゃんの知らない言葉が出てきました。しかしこれは珍しいことで、Moちゃんは日本語の語彙力を飛躍的に伸ばしています。

Moちゃんは小論文を書く前にまずキーワードを羅列します。
「CO2削減」「米中の排出量」「京都議定書」のように。

そして自分が文章をスムーズに書けるような順番を考えてキーワードに番号を振ります。Moちゃんはそれを見ながら小論文を書き進めて行くのです。

Moちゃんの「書き順に迷う。」という悩みを聞いた塾長が、このような書き方を教えたのは先週の水曜日のことでした。Moちゃんはこの書き方がすっかり気に入って、早くも使いこなしています。

Moちゃん「制限字数を超えてしまうときはどうすればいい?」
塾長「ひらがなやカタカナがたくさん並んでいるところを漢字に変えるのよ。」

「ヨーロッパ」→「欧州」
「に努めなければならない。」→「が努力義務だ。」

Moちゃん「かなり短縮できるね。」
塾長「より濃密な文が書けるよ。」

小論文試験では自分の言いたいことを限られた字数の中に詰め込まなければなりません。そのためには文章の密度を上げるのが近道です。

Moちゃんは毎日練習を重ねているだけあって、文を書くことにずいぶんと習熟してきました。配点の大きい小論文をぜひとも得点源にしてほしいものです。

2014-11-03

Q.E.D.進学塾の高校3年生~ピンポイントで質問

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは的確に質問をします。

Moちゃん「散らばりの度合いを示す指標を教えてほしい。」
塾長「散らばりの大きい標本は、1.分散と標準偏差、2.最大値と最小値の差、3.第三四分点と第一四分点の差、この3つが大きくなるよ。今から図解するね。」

Moちゃん「弾性エネルギーを含む力学的エネルギー保存則を教えてほしい。」
塾長「どこを基準点に置くか分かる?」
Moちゃん「分かっていない・・・」
塾長「じゃあそこから勉強しようね。」

一昨日の土曜授業ではこのようなやり取りがありました。

このような質問ができるのはMoちゃんがそれだけよく勉強している証拠です。Moちゃんは分からないことをひとつひとつ自力で埋めて行き、自力ではどうにもならなくなったところだけを質問してくるのです。

Moちゃんの質問がピンポイントなので塾長はどこから教えればいいのか分かり易く、大変助かっています。おかげで効率的な授業が展開できているのです。

塾長「ばねが自然長のとき弾性エネルギーはゼロよ。だからここが基準点。」
Moちゃん「塾長は男性エネルギーがゼロね。」
塾長「あーれー。」

こんな軽口が出るMoちゃんは、試験が間近に迫っても心の余裕を失っていないのです。このままのペースで学習を重ね、試験当日を迎えたいものです。

2014-11-02

Q.E.D.進学塾の高校1年生~お弁当持参で登塾

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは昨日の土曜授業に一番乗りでした。

塾長「今日はずいぶん早いね。お昼ごはんは?」
Miちゃん「これから食べるの。8時間食べてないからおなかへったよお。」
塾長「あらら。ゆっくり食べてね。」
Miちゃん「うん。」

Miちゃんはお弁当持参で登塾して来たのでした。Miちゃんの通う学校では土曜日に半日授業があります。Miちゃんはいつも土曜日の放課後にランチを食べてから電車とバスを乗り継いで塾に通っているのです。

Miちゃんが塾の勉強を終える時間は決まっていません。終わり次第お母さまに連絡し、それからお母さまがお迎えに来てくれるのです。

連絡→お迎え方式は10月末から実施しています。この方式になってからの土曜授業は昨日が初めてでした。

Miちゃんは勉強に疲れると適宜に休憩を入れながら、マイペースで快適に学習していました。Miちゃんの授業への集中力はいつも以上に高く、今後もこの方式を採り続けたいと塾長は考えています。

学習の質は申し分ありません。欲を言えばさらに学習量を増やしたいところです。たとえば数学ならMiちゃんが学校の問題集を解き終わったのちに、塾の問題集で同単元の演習問題を解くのです。

塾長「高校新演習(塾用教材)の問題も解いてみようか。」
Miちゃん「今日は疲れた。」
昨日はMiちゃんに疲れの色が見えたので塾長は新演習を割愛しました。

Miちゃんが新方式の学習時間帯に慣れるとともに、徐々に学習量を増やして行こうと塾長は画策しています。

2014-11-01

Q.E.D.進学塾の土曜授業~本日14時開講

Q.E.D.進学塾の土曜授業を本日14時から開講します。多くの塾生が受講してくれることを望みます。

昨夜、中学1年生のAyちゃんは返却されたばかりの数学の答案を塾に持参しました。早速塾長はAyちゃんが正答できなかった問題の授業解説をしました。評価即応の原則を遵守したのです。

Ayちゃんは計算問題のやり直しを既に済ませていました。何でも直ぐにやる子なのです。立派です。しかも全問正答でした。Ayちゃんは落ち着いて解けば正答できるのです。

塾では解ける問題が試験で解けていないのは残念です。そこで塾長は塾での授業の中に本番形式の演習を増やすことにしました。

Ayちゃんは教科書の練習問題をよく質問します。そしてAyちゃんは塾長の授業解説を聞いて納得するといつもこう言うのです。「もう一度同じ問題を解いていいですか。」塾長は答えます。「やってごらん。」塾長がこのように応えるのはAyちゃんの知識・技能の定着化を図るためです。

塾長はこの「同じ問題」を解く時間を、「別の類題」を解く時間に差し替えるつもりです。Ayちゃんの実戦力強化が目的です。

これからのAyちゃんの数学の時間は、
1.Ayちゃんが質問してきた教科書の問題を授業解説する。
2.間髪を入れず1.の類題(『アポロン』の問題)を解く。
このような型で進めます。

試験が終わったばかりのその日にあまり込み入った話をすべきでないと考えた塾長は、Ayちゃんに簡潔に伝えました。

塾長「これからもっと『アポロン』を解こうね。」
Ayちゃん「はい。」

塾長はAyちゃんの次回の登塾日に、Q.E.D.日誌のこの記事をAyちゃんに見せながら、これからの数学の学習の進め方について詳細な説明をする予定です。