2014-11-03

Q.E.D.進学塾の高校3年生~ピンポイントで質問

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは的確に質問をします。

Moちゃん「散らばりの度合いを示す指標を教えてほしい。」
塾長「散らばりの大きい標本は、1.分散と標準偏差、2.最大値と最小値の差、3.第三四分点と第一四分点の差、この3つが大きくなるよ。今から図解するね。」

Moちゃん「弾性エネルギーを含む力学的エネルギー保存則を教えてほしい。」
塾長「どこを基準点に置くか分かる?」
Moちゃん「分かっていない・・・」
塾長「じゃあそこから勉強しようね。」

一昨日の土曜授業ではこのようなやり取りがありました。

このような質問ができるのはMoちゃんがそれだけよく勉強している証拠です。Moちゃんは分からないことをひとつひとつ自力で埋めて行き、自力ではどうにもならなくなったところだけを質問してくるのです。

Moちゃんの質問がピンポイントなので塾長はどこから教えればいいのか分かり易く、大変助かっています。おかげで効率的な授業が展開できているのです。

塾長「ばねが自然長のとき弾性エネルギーはゼロよ。だからここが基準点。」
Moちゃん「塾長は男性エネルギーがゼロね。」
塾長「あーれー。」

こんな軽口が出るMoちゃんは、試験が間近に迫っても心の余裕を失っていないのです。このままのペースで学習を重ね、試験当日を迎えたいものです。

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